デジタル一眼 レフカメラ 使用説明書 SB2C02(10) 6MB12910-02 Jp Printed in Japan Jp
このたびはニコンデジタル一眼レフカメラをお買い上げくださいまし て、誠にありがとうございます。お使いになる前に、この使用説明書を よくお読みになり、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お 読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保 管し、撮影を楽しむためにお役立てください。 本文中のマークについて この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用ください。 D カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきたい ことを記載しています。 A カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。 0 使用説明書上で関連情報が記載されているページです。 表記について • XQD メモリーカードおよびコンパクトフラッシュカード(CF カード)を「メモ リーカード」と表記しています。ただし、XQD メモリーカードとコンパクトフ ラッシュカードを区別して説明する必要がある場合は、それぞれ「XQD カード」 と「CF カード」と表記しています。 • バッテリーチャージャーを「チャージャー」と表記しています。 • ご購入時に設
この使用説明書について この使用説明書では、次から知りたいことを簡単に探し出すことができます。 i i i i i i 目次............................................................................................... 0 iv 目的別かんたん検索.................................................................... 0 ii すぐに撮影する方のために ........................................................ 0 xxiii 索引............................................................................................... 0 456 警告メッセージ ........................................................................
目的別かんたん検索 撮る 0 i 撮り方を選ぶ とにかく簡単に撮影する xxiii、39 液晶モニターを見ながら静止画を撮影する (C 静止画ライブビュー) 47 動画を撮影する(1 動画ライブビュー) 63 一定の間隔で撮影した静止画をつなげて動画に する(微速度撮影) 221 i シャッターのきり方(レリーズモード) 連写(連続撮影)をする セルフタイマーを使って撮影する 111 114 i ピント(フォーカス) ピントの合わせ方を選ぶ ピントを合わせる位置を選ぶ 97 103 i 明るさ(露出) 画像を明るく / 暗くする 白とびや黒つぶれの少ない画像を撮影する 138 181、183 i 画質・サイズ 大きくプリントする画像を撮影する 撮影できるコマ数を増やす 見る 91、94 0 i 再生 撮影した画像をカメラで見る 画像の情報を詳しく表示する 画像をスライドショーにして見る 画像をテレビで見る 画像を誤って削除しないようにする (プロテクト) 233 236 290 278 247 i 削除 不要な画像を削除する ii Jp_03 248
加工する 撮影した画像のサイズ、色、明るさなどを変更する RAW 画像を JPEG 画像に変換する 動画の必要な部分だけを残したり、1 フレームだけ を切り出して JPEG 画像にする 操作する メニューの操作方法 液晶モニターやファインダー内の表示がすぐに 消えないようにする ファインダーをはっきり見えるようにする 内蔵時計の日付と時刻を設定する メモリーカードを初期化(フォーマット)する 最初(購入時)の設定に戻す ヘルプを表示する パソコン / プリンター パソコンに画像を転送する プリンターで画像を印刷する 日付を入れて印刷する アクセサリー / メンテナンス 使えるメモリーカード 使えるレンズ 使える外付けフラッシュ(スピードライト) 使えるアクセサリー (AC アダプター、USB ケーブルなど) 使えるパソコン用ソフトウェア カメラを掃除する カメラを点検や修理に出す 0 364 375 80 0 17 314、316 37 29、351 35 207、 294、305 20 0 261 270 272 0 451 391 191 397 399 404 465 iii Jp_
目 次 目的別かんたん検索 ............................................................................................................... ii 安全上のご注意.................................................................................................................... xiii xx すぐに撮影する方のために.......................................................................................... xxiii ご確認ください ...................................................................................................... 1 お使いになる前に カメラと付属品を確認する.....
静止画ライブビュー撮影 47 AF モードを変更する ......................................................................................... 49 AF エリアモードを変更する ........................................................................... 50 静止画ライブビュー撮影中の情報表示 ...................................................... 52 静止画ライブビュー時の表示切り換え ...................................................... 55 マニュアルフォーカスで撮影するときのピント合わせ .................... 56 静止画ライブビュー撮影の設定 ....................................................................
レリーズモード 111 1 コマ撮影や連続撮影、静音撮影など、レリーズモードを変更する .... 連続撮影速度について .................................................................................... セルフタイマーを使って撮影する ........................................................................... ミラーアップして撮影する.......................................................................................... ISO 感度 111 112 114 116 117 ISO 感度を変更する ........................................................................................................ 117 感度自動制御機能を使う ......
カスタムピクチャーコントロールを登録する .................................... 176 メモリーカードを使ってピクチャーコントロールを対応 ソフトウェアと共用する .......................................................................... 179 181 アクティブ D- ライティングで撮影する................................................ 181 HDR(ハイダイナミックレンジ)合成を行う ................................... 183 白とびや黒つぶれを抑えて撮影する ....................................................................... フラッシュ撮影 189 フラッシュ撮影について(別売スピードライト).............................................
253 音声メモ 音声メモを録音する ........................................................................................................ 音声メモを再生する ........................................................................................................ パソコン、プリンター、テレビとの接続 261 画像をパソコンに転送する.......................................................................................... 付属のソフトウェアをインストールする ............................................. USB 接続でパソコンに画像を転送する .................................................
長秒時ノイズ低減 .............................................................................................. 301 301 A カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な設定............................... 302 カスタムメニューの管理................................................................................ 304 a:オートフォーカス ...................................................................................... 305 a1:AF-C モード時の優先 ...................................................................... 305 a2:AF-S モード時の優先..................................
d10:イルミネーター点灯 ......................................................................322 e:フラッシュ・BKT 撮影 ........................................................................... 323 e1:フラッシュ撮影同調速度 ...............................................................323 e2:フラッシュ時シャッタースピード制限...................................324 e3:外付けフラッシュ発光 ....................................................................324 e4:フラッシュ使用時の露出補正 ......................................................325 e5:モデリング発光.................
地域と日時 ............................................................................................................ 351 351 縦横位置情報の記録 ......................................................................................... 352 電池チェック........................................................................................................ 353 画像コメント........................................................................................................ 354 著作権情報 ................................................
カメラのお手入れについて.......................................................................................... 404 404 クリーニングについて .................................................................................... 404 保管について ....................................................................................................... ローパスフィルターを自動で掃除する (イメージセンサークリーニング).................................................405 ローパスフィルターをブロアーで掃除する ...................................408 時計用電池の交換について ..............................
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危 害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示しています。 A警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 A注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負 う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定される 内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 I L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や 近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 E F 記号は、禁止の行為(してはい
A 警告 (カメラとレンズについて) E G C K C J F F F F 分解禁止 接触禁止 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れな いこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかにバッテリー バッテリーを取る を取り出すこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 すぐに修理依頼を バッテリーを取り出す際、やけどに充分注意してください。 バッテリーを抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 水かけ禁止 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと 発火したり感電の原因となります。 引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと 使用禁止 使用禁止 発光禁止 プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用す ると、爆発や火災の原因となります。 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視力障害の原因となります。 車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと 事故の原因となります。 フラッシュを人の目に近づけて発光しないこと 発光禁止
A 注意 I 感電注意 A 使用注意 (カメラとレンズについて) ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 カメラの電源が ON の状態で、長時間直接触れないこと 使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあ ります。 A 保管注意 A 使用注意 A A 保管注意 移動注意 製品は、幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと 太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることがあります。 画角から太陽をわずかに外しても火災の原因になることがあります。 使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光のあたらない 所に保管すること 太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。 三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと 転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。 航空機内で使うときは、離着陸時に電源を OFF にすること A 使用注意 病院で使うときは病院の指示に従うこと 本機器が出す電磁波などにより、航空機の計器や医療機器に影響を与える
A 危険 F E A (専用リチウムイオン充電池について) バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと 禁止 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 バッテリーをショート、分解しないこと 分解禁止 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 専用の充電器を使用すること 危険 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管 A しないこと 危険 ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18 に対応していない機器には F 使用しないこと 使用禁止 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18 は、D4 に対応しています。 バッテリーからもれた液が目に入ったときはすぐにきれいな水で洗い、 A 医師の治療を受けること 危険 そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 A 警告 A 保管注意 (専用リチウムイオン充電池について) バッテリーは、幼児の手の届く
A 警告 (専用リチウムイオン充電池について) バッテリーをリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはテープな どで接点部を絶縁すること A 警告 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコン サービス機関やリサイクル協力店にご持参くださるか、お住まいの自治 体の規則に従って廃棄してください。 バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな A 水で洗うこと 警告 そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。 A 注意 (専用リチウムイオン充電池について) A 注意 A 使用注意 バッテリーに強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。 充電中のバッテリーに長時間直接触れないこと 充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあ ります。 A 警告 (チャージャーについて) E G 分解禁止 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れな 接触禁止 いこと
A 警告 F (チャージャーについて) 引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと 使用禁止 プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用す ると、爆発や火災の原因となります。 A 警告 電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着している場合は、乾いた 布で拭き取ること そのまま使用すると火災の原因になります。 雷が鳴り出したら電源プラグに触れないこと F 使用禁止 F 禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 電源コードを傷つけたり加工したりしないこと また、重いものを載せたり、加熱したり、引っ張ったり、無理に曲げた りしないこと 電源コードが破損し、火災、感電の原因となります。 I 感電注意 F 禁止 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこと 感電の原因になることがあります。 チャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコンバーター)や DC/AC インバーターなどの電源に接続して使わないこと 発熱、故障、火災の原因となります。 A 注意 I 感電注意 A 使用注意 ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になる
A 危険 A 危険 療を受けること そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 A 警告 F E 禁止 分解禁止 (時計用リチウム電池について) 電池からもれた液が目に入った時はすぐにきれいな水で洗い、医師の治 (時計用リチウム電池について) 電池を火に入れたり、加熱しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 電池をショート、分解しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 A 電池に表示された警告・注意を守ること A CR1616 型リチウム電池以外を使用しないこと J 水につけたり、ぬらさないこと 警告 警告 水かけ禁止 A 保管注意 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 液もれ、発熱の原因となります。 電池は幼児の手の届くところに置かない 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 A 電池の「+」と「−」の向きをまちがえないようにすること A 電池を廃棄する時はテープなどで接点部を絶縁すること 警告 警告 液もれ、発熱、破裂の原因となります。
ご確認ください ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買い上げ の際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りになら ないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになります。お受け取りにならな かった場合は、直ちに購入店にご請求ください。 ●カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録ができます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ●カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
●使用説明書について • この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。 • 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。 • 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 • 使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホームペー ジから使用説明書の PDF ファイルをダウンロードできます。 http://www.nikon-image.
●AVC Patent Portfolio License に関するお知らせ 本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使用される場合に 限り、AVC Patent Portfolio License に基づきライセンスされているものです。 (i)AVC 規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものを AVC ビデオ といいます) (ii)個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた AVC ビデオ、または AVC ビ デオを供給することについてライセンスを受けている供給者から入手した AVC ビデ オをデコードすること 上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾され ていません。 詳細情報につきましては、MPEG LA, LLC から取得することができます。 http://www.mpegla.
すぐに撮影する方のために 次の手順で操作すると、すぐに撮影ができます。 1 ストラップを取り付ける ストラップの取り付け手順は次の通りです。 2 バッテリーを充電して(0 21)カメラに入れる(0 24) • カメラにバッテリーを入れる前に、バッテリー室カバーをバッテリー に取り付けてください。 3 レンズを取り付ける(0 27) A 関連ページ 日時を設定するには、0 29 をご覧ください。 ファインダーを見やすくするには、0 37 をご覧ください。 xxiii Jp_03
4 メモリーカードを入れる(0 32) 5 6 カメラの電源を ON にする(0 39) 7 フォーカスモードセレクター を AF(オートフォーカス) にする(0 97) うら面 フォーカスモード セレクター シャッターボタンを半押し してピントを合わせ、全押し して撮影する(0 42、43) ピント表示 8 撮影した画像を確認する(0 45) K ボタン xxiv Jp_03
Xお使いになる前に カメラと付属品を確認する お使いになる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認してくだ さい。万一、付属品がそろっていない場合は、ご購入店にご連絡ください。 ❏ D4 カメラ本体(0 2) ❏ ボディーキャップ ❏ アクセサリーシュー カバー BS-2(0 16) BF-1B(0 27、399) ❏ Li-ion リチャージャブル バッテリー EN-EL18(端 子カバー付)(0 21、24) ❏ USB ケーブルクリップ (0 267) ❏ バッテリーチャージャー MH-26(電源コード / 接点保 護カバー(2 個)付)(0 21) ❏ USB ケーブル UC-E15 (0 266、270) ❏ ステレオミニプラグ ケーブル用端子カバー UF-2 (0 401) ❏ ストラップ AN-DC7(0 xxiii) ❏ 保証書 ❏ 使用説明書(本書) ❏ Quick Guide(クイックガイド) • X ❏ ネットワークガイド ❏ ViewNX 2 CD-ROM(0 261) ❏ 登録のご案内 XQD メモリーカードやコンパクトフラッシュカード(CF カード)
各部の名称と機能 カメラ本体 X 1 D ボタン 2 3 4 5 6 7 8 9 2 Jp_03 ブラケティング .............. 141、145、148、336 レリーズモードダイヤル ロックボタン............................ 111 ストラップ取り付け部 (吊り金具)................................xxiii M ボタン フラッシュモード ............... 200 調光補正 .............................. 202 Y ボタン 測光モード........................... 124 レリーズモードダイヤル ........ 111 電源スイッチ........................ 4、39 シャッターボタン ..............42、43 動画撮影ボタン ............... 64、342 10 E ボタン 露出補正 .............................. 138 11 I(Q)ボタン 12 露出モード ..
X 1 ミラー ............................ 116、408 2 セルフタイマーランプ ............ 114 3 マイク(動画用)....... 64、67、75 4 シンクロターミナルカバー..... 190 5 10 ピンターミナルカバー ........................................ 229、400 6 シンクロターミナル ................ 190 7 10 ピンターミナル ........ 229、400 8 USB 端子カバー ............. 266、270 9 拡張端子カバー ........................ 397 10 ヘッドホン / マイク端子カバー 13 USB 端子 ........................ 266、270 14 ヘッドホン出力端子 ........67、259 15 外部マイク入力端子 .................. 67 16 HDMI ミニ端子.........................
カメラ本体(つづき) X 1 Pv ボタン プレビューボタン ................ 65、125、333、343 サブコマンドダイヤル ............ 337 2 3 Fn ボタン 4 ファンクションボタン ..... 89、205、228、329、342 縦位置サブコマンドダイヤル ................................................... 337 5 6 縦位置シャッターボタン 7 8 9 10 11 縦位置シャッターボタン ロックレバー.............................. 41 縦位置 Fn ボタン ....................... 335 レンズ信号接点 レンズ着脱指標.......................... 27 レンズマウント................
X 1 2 3 4 5 6 7 8 アイピース....................... 38、115 アイピースシャッターレバー .......................................... 38、115 O(Q)ボタン 削除 ............................. 46、248 フォーマット......................... 35 K ボタン 再生 ............................. 45、233 液晶モニター ............... 45、47、63、233、347 G ボタン メニュー ..................... 17、281 L(Z/Q)ボタン プロテクト........................... 247 ピクチャーコントロール ... 170 ヘルプ .................................... 20 X ボタン 拡大 ...................................... 245 9 W ボタン サムネイル ....
カメラ本体(つづき) X 1 2 3 4 5 6 ファインダー接眼窓 .................. 37 サブセレクター .............................. 104、105、136、333、334、344 B ボタン AF 作動 ........................ 99、309 メインコマンドダイヤル ........ 337 6 Jp_03 11 12 13 マルチセレクター ... 18、44、235 開閉ロックボタンカバー .......... 32 開閉ロックボタン(カバー下) .................................................................. 32 7 メモリーカードカバー .............. 32 8 C ボタン 縦位置 AF 作動 ..................... 310 9 10 縦位置メインコマンド ダイヤル.................................... 337 スピーカー....................
上面表示パネル(説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 9 10 2 3 11 4 5 6 7 8 1 シャッタースピード ..... 127、130 AF エリアモード............ 100、101 露出補正値................................ 138 調光補正量................................ 202 オートブラケティング撮影 コマ数 ....................................... 141 WB ブラケティング撮影コマ数 ....145 HDR 露出差 ...............................186 多重露出撮影コマ数 ................ 213 インターバル回数 .................... 218 非 CPU レンズ焦点距離............ 228 ISO 感度.....................................117 プログラムシフトマーク ........ 126 2 3 露出モード.......
14 15 16 22 23 24 17 25 26 27 18 28 29 30 19 20 21 X 14 15 16 時計用バッテリーチェック マーク .............................. 31、411 FV ロックマーク ....................... 205 シャッタースピードロック マーク ....................................... 134 フラッシュシンクロマーク..... 323 17 18 フラッシュモード .................... 199 19 測光モードマーク .................... 123 20 AF エリアモードマーク 100、102 21 22 23 24 8 Jp_03 オートエリア AF 設定マーク ........................................ 101、102 3D- トラッキング設定マーク ........................................ 100、102 AF モードマーク.
背面表示パネル(説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 2 6 7 3 8 9 4 5 10 11 1 記録可能コマ数マーク ............ 320 2 画像サイズ.................................. 94 3 ISO 感度マーク ......................... 117 6 7 感度自動制御設定マーク ........ 119 8 4 ISO 感度.....................................117 5 減感 / 増感設定表示 .................. 118 記録可能コマ数 ........................ 320 音声メモ録音 / 再生残り時間 ..... 256 ホワイトバランス微調整値....... 156 ホワイトバランスプリセット マニュアルデータ番号 ............ 161 ホワイトバランス色温度 ... 151、157 PC 接続中マーク....................... 269 1000 コマ以上補助表示........
ファインダー(説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 2 3 4 5 X 6 7 8 9 10 11 12 22 23 13 14 15 16 24 17 18 19 20 21 25 D ファインダーについてのご注意 カメラにバッテリーが入っていない、またはバッテリー残量がない状態では、ファイ ンダー内が暗くなります。充電したバッテリーを入れると明るくなります。 D 高温、低温下での液晶表示について 表示パネルやファインダーの液晶表示は、高温・低温下で色の濃さが変わったり、低 温下で応答速度が多少遅くなることがありますが、常温時には正常に戻ります。 10 Jp_03
1 2 3 4 5 6 7 構図用格子線............................ 320 (カスタムメニュー d6[格子線の 表示]を[する]に設定している 場合のみ表示されます。 ) 中央部重点測光参照エリア φ12mm........................................... 123 AF エリアフレーム ..................... 37 13 フォーカスポイント表示 ..................... 42、103、307、308 スポット測光エリア ................ 123 AF エリアモード表示 ............... 102 ローリング方向の水準器※ 1.......331 インジケーター 露出 ...................................... 131 露出補正 .............................. 138 オートブラケティング ....... 140 WB ブラケティング............. 145 ADL ブラケティング.......
インフォ画面(説明のため、全ての表示を点灯させています) R ボタンを押すと、液晶モニターに「インフォ 画面」が表示されます。シャッタースピードや 絞り値、撮影コマ数、記録可能コマ数、AF エリ アモードなど、撮影に関する情報や設定の確認 ができます。 R ボタン 1 23 X 4 5 6 21 20 7 8 9 19 18 17 10 11 16 15 14 13 12 A インフォ画面を消灯するには • シャッターボタンを半押しする • インフォ画面の表示中に、R ボタンを 2 回押す 操作を行わないまま約 10 秒経過したときも、インフォ画面は消灯します。 A 関連ページ • 液晶モニターの点灯時間を変更する → A c4[液晶モニターのパワーオフ時間] (0 316) • インフォ画面の表示を手動で白黒反転する → (0 321) 12 Jp_03 A d9[インフォ画面の表示設定]
1 2 3 4 露出モード................................ 125 シャッタースピードロック マーク ....................................... 134 シャッタースピード ..... 127、130 露出補正値................................ 138 調光補正量................................ 202 オートブラケティング撮影コマ数 ................................................... 141 WB ブラケティング撮影コマ数 ................................................... 145 多重露出撮影コマ数 ................ 213 非 CPU レンズ焦点距離............ 228 5 多重露出マーク ........................ 211 6 絞り値 ............................
インフォ画面(つづき) (説明のため、全ての表示を点灯させています) 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 46 45 44 35 36 37 43 X 42 22 23 24 25 26 27 28 29 41 Jp_03 39 38 レリーズモード ........................ 111 連続撮影速度............................ 112 FV ロックマーク ....................... 205 35 バッテリー残量表示 .................. 39 36 HDR マーク............................... 184 時計用バッテリーチェック マーク .............................. 31、411 インターバルタイマー設定 マーク ....................................... 218 微速度撮影設定マーク ............ 224 GPS 通信マーク ...........
❚❚ 撮影時の設定を変更する インフォ画面を表示中にもう一度 Rボタンを押 すと、表示されている撮影時の設定を変更でき るようになります。 • マルチセレクターで項目を選んで J ボタンを 押すと、設定したいメニュー項目へ直接ジャ ンプします。 R ボタン X • インフォ画面からジャンプできるメニュー項目は次の通りです。 1 2 3 4 5 撮影メニューの管理 ................ 293 高感度ノイズ低減 .................... 301 アクティブ D- ライティング.... 182 プレビューボタンの機能 ........ 333 サブセレクター中央押しの 機能 ........................................... 334 6 縦位置 Fn ボタンの機能........... 335 7 Fn ボタンの機能 ........................... 329 8 D ボタンの機能.................... 336 9 長秒時ノイズ低減....................
アクセサリーシューカバー BS-2 の取り付け、 取り外し方 このカメラには、フラッシュ取り付け 部の写り込みを防止したり、接点を保 護するために、アクセサリーシューカ バー BS-2 が付属しています。取り付 けるには、カバーを右図の向きでカメ ラのアクセサリーシューに差し込み ます。 X アクセサリーシューカバーを取り外 すには、親指でカバー全体を押さえな がら、右図の矢印の方向にスライドさ せます。 • アクセサリーシューカバーを取り 外すときは、カメラをしっかりと支 えてください。 16 Jp_03
s基本操作 メニューの操作方法 撮影や再生、カメラの基本的な設定をするとき は、主にメニューを使います。 G ボタン G ボタンを押すと、液晶モニターに次のよう なメニュー画面(例:セットアップメニュー)を 表示します。 s メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示されます D C 再生メニュー(0 281) A カスタムメニュー(0 302) 撮影メニュー(0 292) B N セットアップメニュー(0 346) 画像編集メニュー(0 364) O マイメニュー / O m 最近設定した項目(0 385)※ ※どちらかに設定できます。初期設定は[マイメニュー]です。 項目がそのメニュー全体のどの位置に あるかを示しています 各項目の設定をアイコンで表示します メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある設定項 目を一覧表示します d ヘルプがある場合に表示します(0 20) このアイコンを表示しているときに L(Z/Q)ボタンを押すと、その項目 のヘルプ(説明)を表示します 17 Jp_03
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 マルチセレクター 上に移動 前の画面に戻る(左 を選択または取り 消し) 中央ボタン 決定 次の画面に進む (右を選択 または決定) 下に移動 s J ボタン 決定する ❚❚ メニュー項目の設定方法 1 メニュー画面を表示する G ボタン • G ボタンを押します。 2 メニューのタブを選ぶ • 4 を押して、タブのアイコンを 黄色く表示します。 3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューのタブを切り換えます。 18 Jp_03
4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメニューに 入ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選びます。 6 s 設定内容を表示する • 2 を押して設定内容を表示し ます。 7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選び ます。 8 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)するに は、G ボタンを押してください。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッ ターボタンを半押し(0 43)してください。 J ボタン 19 Jp_03
ヘルプを使う メニュー画面の左下にヘルプマーク d が表示 されているときは、L(Z/Q)ボタン(ヘル プ)を押している間、その項目の説明(ヘルプ) を見ることができます。 • 説明が 2 ページ以上ある場合は、 L(Z/Q)ボタンを押しなが らマルチセレクターの 3 を押し て、次のページを表示してくだ さい。 s • L(Z/Q)ボタンを放すと、 L(Z/Q)ボタン メニュー画面に戻ります。 D メニュー項目の設定について • カメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この場合、その項 目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりにマルチセレクターの 2 や中央ボタンを押しても決定できます が、画像の削除やメモリーカードの初期化などの重要な設定項目については、J ボ タンしか使えないことがあります。 20 Jp_03
撮影前の準備 バッテリーを充電する 付属の Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18 は、お使いになる前 に付属のバッテリーチャージャー MH-26 でフル充電してください。使い 切ったバッテリー 1 個を充電するには約 2 時間 20 分かかります。 1 チャージャーと電源コードを接続する 2 3 電源プラグをコンセントに差し込む s バッテリーの端子カバーを取り外す 端子カバー 4 チャージャーの接点保護カバーを外す • チャージャーの接点保護カバーを図の方向に スライドさせて外します。 A キャリブレーション機能について バッテリー容量を正確に表示できるかどうか検査し、調整するキャリブレーション機 能についての詳しい内容は、 「バッテリーチャージャー MH-26 の キャリブレーション について」をご覧ください(0 449) 。 21 Jp_03
5 バッテリーを充電する 信号接点 動作ランプ 表示ランプ (緑色) s ガイドライン • バッテリーの先端(端子部)をチャージャーのガイドラインに合わせ て置き、矢印の方向にカチッと音がして止まるまでスライドさせて装 着します。 • バッテリーを装着した側(L または R)の動作ランプが点滅し、充電が 始まります。 • 充電した容量に応じて表示ランプが点灯し、3 つの表示ランプが全て 消灯して動作ランプが点灯したら、充電は完了です。使い切ったバッ テリーを充電するには、約 2 時間 20 分かかります。 • 充電の状態は動作ランプと表示ランプで確認できます。 バッテリーの容量に対する充電状況 50%未満 動作ランプ L/R 100% 表示 80% ランプ 50% 6 22 Jp_03 H 点滅 JK 消灯 J 消灯 K H 点滅 50%以上、 80%未満 H 点滅 JK 消灯 H 点滅 K 点灯 80%以上、 100%未満 H 点滅 H 点滅 K 点灯 K 点灯 100% K 点灯 JK 消灯 J 消灯 K J 消灯 K 充電が完了したら、セットしたときと逆の手順でバッテリー
D 付属の電源コードについてのご注意 付属の電源コードは、バッテリーチャージャー MH-26 以外の機器に接続しないでくだ さい。この電源コードは、日本国内専用(AC 100V 対応)です。海外でお使いになる 場合は、別売の専用コードが必要です。別売の電源コードについては、ニコンサービス 機関にお問い合わせください。また、ニコンオンラインショップ(http://shop.nikon- image.
カメラにバッテリーを入れる 1 カメラの電源を OFF にする 2 バッテリー室カバー BL-6 を取り外す • バッテリー着脱ノブを引き起こして A 方向に 回し(q)、バッテリー室カバーを取り外し ます(w)。 s 3 バッテリー室カバーをバッテリーに取り 付ける • バッテリーを取り付ける前に、バッテリー室 カバー取り外しノブの矢印(4)が見える位 置にある場合は、矢印(4)の方向に端まで スライドさせてから取り付けてください。 • 右図のようにバッテリー端の 2 つの突起をバッ テリー室カバーに差し込みます。矢印(4) が完全に見える位置までバッテリー室カバー 取り外しノブが戻ると、取り付け完了です。 D バッテリーを出し入れするときは バッテリーをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必ずカメラの 電源を OFF にしてください。 A バッテリー室カバーをバッテリーから取り外すときは バッテリー室カバー取り外しノブを、表示されている矢印(4)の示す方向に端まで スライドさせて、バッテリー室カバーからバッテリー本体を引き出します。 24 Jp_03
4 カメラにバッテリーを入れる • バッテリーは右図で示されている向きで奥ま でしっかりと入れてください。 5 バッテリー着脱ノブをロック する • バッテリー着脱ノブを右図のよう に回してから(q)、凹みに倒し て収納します(w)。 • カメラの操作中にバッテリーが外 れないように、バッテリー着脱ノブがしっかりとロックされているこ s とをご確認ください。 A バッテリー室カバーについて • BL-6 以外のバッテリー室カバーは、このカメラには使えません。 • バッテリーはバッテリー室カバーを取り付けた状態でも充電できます。 • バッテリーの充電中などに、取り外したバッテリー室カバーをカメラ本体に取り付 けると、ほこりの侵入を防げます。 A バッテリーを取り出すときは 電源を OFF にし、バッテリー着脱ノブを引き起こしてか ら A 方向に回してバッテリーを引き出します。 25 Jp_03
D バッテリーとチャージャーの使用上のご注意 • お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (0 xiii ∼ xix)、 「カメラとバッテリーの 取り扱い上のご注意」 (0 413 ∼ 417)をお読みになり、記載事項をお守りください。 • バッテリーは 0 ∼ 40 ℃の範囲を超える場所ではお使いにならないでください。バッ テリーの性能が劣化したり、故障の原因となります。周囲の温度が 5 ∼ 35 ℃の室内 で充電してください。バッテリーの温度が 0 ℃以下、60 ℃以上のときは、充電をし ません。 • バッテリーの温度が 0 ∼ 15 ℃、45 ∼ 60 ℃のときは、充電できる容量が少なくなる、 または充電時間が長くなることがあります。 • 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる容 量は少なくなります。新品のバッテリーでも、約 5 ℃以下の低温で充電した場合、 セットアップメニューの[電池チェック](0 353)で劣化度が「1」と表示される s ことがありますが、約 20 ℃以上で再充電すると劣化度の表示は「0」に戻ります。 • 一般的な電池特性として、周囲の温度
レンズを取り付ける レンズを取り付けるときは、カメラ内部にほこりなどが入らないように ご注意ください。 この使用説明書では、主に AF-S NIKKOR 50mm f/1.
3 レンズとカメラの着脱指標を合わせ(q)、矢印の方向にレン ズを回す(w) • カチッと音がするまでレンズを回します。このとき、レンズ取り外し ボタンは押さないでください。 • A-M 切り換えスイッチまたはフォーカス s モード切り換えスイッチのあるレンズを 使用する場合は、A(オートフォーカス) または M/A(マニュアル優先オート フォーカス)に合わせてください。 A レンズを取り外すには カメラの電源を OFF にしてから、カメラ前面のレンズ取 り外しボタンを押しながら(q)、レンズを矢印の方向に いっぱいまで回し(w)、引き抜いてください。 • レンズを取り外した後は、カメラのボディーキャップ とレンズの裏ぶたをそれぞれ取り付けてください。 D 絞りリングのある CPU レンズについてのご注意 絞りリングのある CPU レンズ(0 393)を取り付ける場合は、最小絞り(最大値)に して、ロックしてください。 A 撮像範囲について DX レンズを装着すると、撮像範囲が DX フォーマットに切 り替わります(0 85) 。 撮像範囲 28 Jp_03
日付と時刻を設定する カメラの内蔵時計を合わせます。画像に正しい日時を記録するために、お 使いになる前に次の手順で場所と日時を設定してください。 1 カメラの電源を ON にする 2 セットアップメニューの[地 域と日時]を選ぶ 電源スイッチ G ボタン s • G ボタンを押して、セットアップメ ニューの[地域と日時]を選びます。 • ご購入後、初めて電源を ON にして G ボ タンを押したときは、セットアップメ ニュー画面で[地域と日時]が選ばれてい ます。 • メニューの操作方法については、「メニュー 。 の操作方法」をご覧ください(0 17) 3 現在地を設定する •[地域と日時]画面で[現在地の 設定]を選びます。 •[現在地の設定]画面で表示され る地図上で、現在地が黄色くハ イライトされるようにしてから、 J ボタンを押してください。 • 世界地図の上に選択中のタイム ゾーンに含まれる主な都市名や、 UTC(協定世界時)との時差が 表示されます。 29 Jp_03
4 夏時間を設定する •[地域と日時]画面で[夏 時間の設定]を選びます。 • 現在地で夏時間(サマータ イム)制を実施していると きは、[する]に、実施し J ボタン ていないときは[しない] にして、J ボタンを押してください。 •[する]にすると、 [しない]のときよりも時刻が 1 時間進みます。 5 日付と時刻を合わせる •[地域と日時]画面で[日時の設 s 定]を選びます。 •[日時の設定]画面でマルチセレ クターを操作して現在地の日時 に合わせてから、J ボタンを押 してください。 6 日付の表示順を選ぶ •[地域と日時]画面で[日付の表 示順]を選びます。 • 液晶モニターに表示する日付の 年、月、日の表示順を選んで J ボタンを押します。 7 メニュー操作を終了する • シャッターボタンを半押しする(軽く押す) と、メニュー操作を終了して、撮影できる 状態になります。 30 Jp_03
A 時計用電池について カメラの内蔵時計は、市販の CR1616 リチウム電池で作動しており、寿命は約 2 年で す。半押しタイマー作動中に上面表示パネルに時計用バッテリーチェックマーク (B)が点灯した場合は、電池残量が少なくなっていますので、市販の新しい CR1616 リチウム電池に交換することをおすすめします。時計用電池の交換方法については、 「時計用電池の交換について」(0 411)をご覧ください。 A カメラ内蔵の時計について カメラの内蔵時計は、一般的な時計(腕時計など)ほど精度は良くありません。定期 的に日時設定してください。 A GPS による日時合わせ(0 231) GPS 機器(0 229)との接続時には、GPS 機器が取得した日時の情報でカメラの内蔵 時計を合わせます。 s 31 Jp_03
メモリーカードを入れる 撮影した画像は、メモリーカードに記録されます。このカメラは、撮影 した画像を XQD カードまたは CF カードに記録できるように、2 つのメモ リーカードスロットを装備しています。メモリーカードは付属していな いため、別途お買い求めください(0 451)。 s 1 カメラの電源を OFF にする 2 メモリーカードカバーを開ける 電源スイッチ • 開閉ロックボタンカバーを開き(q)、開閉 ロックボタンを押すと(w) 、メモリーカー ドカバーが開きます(e)。 D メモリーカードを出し入れするときは • メモリーカードをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必ずカ • メラの電源を OFF にしてください。 CF カードと CF カードイジェクトレバーを同時に押さないでください。カメラと CF カードを破損するおそれがあります。 A 使用できる CFカードについて このカメラで使用できる CF カードは、Type I のコンパクトフラッシュカード(CF カー ド)のみです。Type II の CF カードやマイクロドライブは使用できません。 A 関
3 メモリーカードを入れる メモリーカードの向きやスロットを間違えて挿入すると、カメラおよび メモリーカードが破損するおそれがあります。メモリーカードを正しく 挿入していることを必ずご確認ください。 挿入方向 (左側の XQD カード スロットへ) CF カードの場合 挿入方向 (右側の CF カード スロットへ) 4GB XQD カードの場合 うら面 うら面 s • XQD カードの場合: XQD カードのうら面を液晶モニター側に向 け、カチッと音がするまで挿入してくださ い。XQD カードが正しく挿入されると、メ モリーカードアクセスランプ(緑色)が数秒 間点灯します。 • CF カードの場合: CF カードのうら面を液晶モニター側に向 メモリーカード アクセスランプ CF カード イジェクトレバー け、奥まで確実に押し込んでください (q)。CF カードが正しく挿入されると、CF カードイジェクトレバーが出てくる(w) とともに、メモリーカードアクセスランプ (緑色)が数秒間点灯します。 4 メモリーカードカバーを閉める • このカメラに他の機器で使ったメモリーカー ドを初
A メモリーカード表示について メモリーカードをカメラに入れると、挿入したメモリー カードのアイコンが上面表示パネルに表示されます(右 図は、XQD カードと CF カードの 2 枚をカメラに入れた 例です)。 メモリーカードの残量がなくなった場合など、何らかの 上面表示パネル エラーが発生しているときは、エラーが発生しているメ モリーカードのアイコンが点滅します(0 436) 。 A メモリーカードを取り出すときは メモリーカードカバーを開ける前に、メモリーカードアクセスランプの消灯を確認し て、電源を OFF にしてください。メモリーカードカバーを開けて、次の手順でメモリー カードを取り出します。 s • XQD カードの場合: XQD カードを奥に押し込むと(q)、カードが押し出さ れるので、引き抜いて取り出してください(w)。 • CF カードの場合: CF カードイジェクトレバーを奥に押し込むと(q)、 カードが押し出されるので、引き抜いて取り出してくだ さい(w) 。 34 Jp_03
メモリーカードを初期化(フォーマット)する 他の機器で使ったメモリーカードを初めて入れたときは、必ずこのカメ ラで初期化してからお使いください。メモリーカードを初期化すると、 カード内のデータは全て削除されます。必要な画像がある場合は、初期 化する前にパソコンなどに保存してください(0 261)。 1 カメラの電源を ON にする 2 O(Q)ボタンと I(Q) ボタンを同時に押す O(Q)ボタン I(Q)ボタン • 赤色の Q マークがついた I ボタンと O ボタンを同時に 2 秒以 上押します。 s • 上面表示パネルに C(フォー マット)とメモリーカードマー クが、ファインダー内下表示には C が点滅します。 • メモリーカードが 2 枚入っている場合は、 上面表示パネルのメモリーカードマーク が点滅している側のスロットに入ってい るメモリーカードを初期化します。C が点滅しているときにメインコマンドダ イヤルを回すと、初期化するスロットを 切り換えられます。 • C が点滅状態のまま約 6 秒経過すると、 初期化はキャンセルされます。O(Q)ボタンと I(Q)ボタン 以外のボタンを
D メモリーカード取り扱い上のご注意 • カメラにメモリーカードが 2 枚入っている場合、O(Q)ボタンと I(Q)ボタ ンを押すと、主スロット(0 96)のメモリーカードマークが先に点滅します。 • カメラの使用後はメモリーカードが熱くなっていることがあります。取り出しの際 はご注意ください。 • メモリーカードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などに は、次の操作をしないでください。記録されているデータの破損やメモリーカード の故障の原因となります。 –メモリーカードの着脱をしないでください –カメラの電源を OFF にしないでください –バッテリーを取り出さないでください –AC アダプターを抜かないでください s • 端子部に手や金属を触れないでください。 • メモリーカードに無理な力を加えないでください。破損のおそれがあります。 • 曲げたり、落としたり、衝撃を与えたりしないでください。 • 熱、水分、直射日光を避けてください。 • パソコンで初期化しないでください。 A メモリーカードが入っていないときの表示について メモリーカードが入っていないときは、上面表示パネ
ファインダーを見やすくする(視度調節) 撮影する前に、ファインダー内がはっきり見えるように調節してください。 1 レンズキャップを取り外し、カメラの電源を ON にする 2 視度調節ノブを引き出す(q) 3 視度調節ノブを回して調節する(w) • ファインダーをのぞきながら視度調節ノブを s 回し、フォーカスポイントまたは AF エリア フレームの枠が最もはっきり見えるように調 節してください。 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意くだ AF エリアフレーム さい。 フォーカスポイント 4 視度調節ノブを戻す(e) 37 Jp_03
A 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は • AF モード(0 97)を AF-S、AF エリアモード(0 100)をシングルポイント AF に設 定します。次に、中央のフォーカスポイントを選んで、コントラストの高い被写体 にオートフォーカスでピントを合わせます。その状態で被写体が最もはっきり見え るように調節してください。 • 視度調節の範囲を超える補正が必要な場合は、別売の接眼補助レンズをお使いにな ることをおすすめします(0 398)。 A アイピースを取り外すには 別売の接眼補助レンズを取り付けるには、アイピース (DK-17)を取り外す必要があります。アイピースシャッ ターを閉じてロックを解除し(q)、アイピースを図の方 向に回して取り外します(w)。 s 38 Jp_03
撮影と再生の基本操作 バッテリーとメモリーカードの残量を確認する 撮影を始める前に、バッテリーの残量と記録可能コマ数を確認してくだ さい。 1 カメラの電源を ON にする 電源スイッチ • 上面表示パネル、背面表示パネ ルとファインダー内の表示が点 灯します。 2 s バッテリーの残量を確認する • 上面表示パネルまたはファインダー内下表 示のバッテリー残量表示を確認します。 上面表示パネル ファインダー L K J I ― H d 意味 残量は充分に残っています。 ― ― 残量が減り始めました。 ― H d (点滅) (点滅) 残量は残りわずかです。予備のバッテ リーを準備するか、バッテリーを充電 してください。 撮影できません。バッテリーを交換す るか、バッテリーを充電してください。 • 別売のパワーコネクター EP-6 と AC アダプター EH-6a を使用した場合、バッ テリーの残量表示が消えます。 39 Jp_03
3 メモリーカードの残量を確認する • 上面表示パネルで記録可能コマ数(これから撮影できるコマ数)を確 認します。メモリーカードが 2 枚入っている場合、主スロット (0 96)の記録可能コマ数が表示されます。 • 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あると 「K」は きは「K」マークが点灯します。 1000 倍を意味しており、たとえば 2960 コマ撮影できるときは、右のように表示 されます。 • 記録可能コマ数がゼロの場合、上面表示 パネルとファインダー内下表示のシャッ s タースピード表示部に n(j) が、記録可能コマ数表示部に A が点滅し ます。このとき、残量のないメモリー カードのアイコンも点滅します。不要な 画像を削除するか(0 248)、別のメモ リーカードに交換してください。 40 Jp_03
カメラを構える 撮影するときは、カメラをしっかりと構え、ファインダーをのぞいて構 図を決めます。 • 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップを包み 込むようにしっかりと持ち、左手でレンズを支 えます。 • 片足を少し前に踏み出すと、上半身が安定し ます。 s • 人物などを縦位置で撮影する場合は、カメラを 縦位置に構えます。 A 縦位置で撮影するときは このカメラは、縦位置にカメラを構えて撮影するときに便利な縦位置シャッターボタ ン、縦位置マルチセレクター(0 104、341) 、縦位置メインコマンドダイヤル、縦位 置サブコマンドダイヤル、縦位置 Fn ボタン(0 335)、縦位置 B ボタン(0 99) を装備しています(0 4、6) 。 • 縦位置撮影用のボタンやダイヤルを誤っ て使わないようにロック(固定)するに 縦位置シャッターボタン ロックレバー は、縦 位 置 シ ャ ッ タ ー ボ タ ン ロ ッ ク レ バーを L の位置に回します。 41 Jp_03
ピントを合わせて撮影する 1 シャッターボタンを半押し(0 43)して、ピントを合わせる • 被写体を中央のフォーカス フォーカスポイント ポイントに合わせ、シャッ ターボタンを軽く押す(半 押しする)と、被写体に自 動的にピントが合います。 • ご購入時の設定では、 中央のフォーカスポイント に重なっている被写体に自 動的にピントが合います。 s 2 ピント表示 連続撮影 可能コマ数 ファインダー内のピント表示(●)を確認する • ピントが合うとファインダー内のピント表示(●)が点灯します。 ファインダー内ピント表示 ● 意味 ▲ (点灯) 被写体にピントが合っています。 (点灯) 目的の被写体よりも手前にピントが合ってい ます。 ▼ 目的の被写体よりも後方にピントが合ってい ます。 ▼ オートフォーカスでのピント合わせができま せん。 (点灯) ▲ (点滅) • シャッターボタンを半押ししている間、ピントは固定されます。 • シャッターボタンを押している間、続けて撮影できるコ マ数(連続撮影可能コマ数)がファインダーに表示され ます。連続撮影可能コマ数の先頭に
3 シャッターボタンを半押しし たまま、さらに深く押し込ん で(全押しして)、撮影する • シャッターがきれ、画像がメモ リーカードに記録されます。 • メモリーカードアクセスランプ が点灯している間は、画像を記 メモリーカード アクセスランプ 録しています。メモリーカード やバッテリーを取り出したり、 AC アダプター(別売)を取り外 さないでください。 s A シャッターボタンの半押し シャッターボタンは、2 段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボタン を軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めることを、 「シャッターボタ ンを半押しする」といいます。次に、そのまま深く押し込む(これを「シャッターボ タンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。 半押しして ピントを合わせる 全押しして 撮影する 43 Jp_03
A 半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイマー」という機能が あります。半押しタイマーは、シャッターボタンを軽く押す(半押しする)とオンに なり、何も操作が行われないまま約 6 秒経過すると、オフになります。半押しタイマー がオフになると、上面表示パネルのシャッタースピード、絞り値表示とファインダー 内の全ての表示が消灯します。もう一度シャッターボタンを半押しすると、半押しタ イマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、カスタム メニュー c2[半押しタイマー] (0 314)で変更できます。 s 半押しタイマーオン 半押しタイマーオフ 半押しタイマーオン A 撮影時のマルチセレクターの操作について 半 押し タ イ マー が オン の と きに マ ル チセ レ クタ ー の 1342 またはななめを押すと、フォーカスポイントを 自分で選べます(0 103) 。 マルチセレクター A 電源 OFFの時の表示について バッテリーが入っていると、カメラの電源が OFF のとき も、上面表示パネルのメモリーカードマークと記録可能
撮影した画像を確認する 1 K ボタンを押す K ボタン • 撮影した画像をカメラ背面の 液晶モニターに表示します。 • 表示中の画像がどちらのス ロットのメモリーカードに 入っているかは、画像の左下 のメモリーカードマークで確 認できます。 2 マルチセレクターの 4 また は 2 を押して他の画像を確 認する s • 1 または 3 を押すたびに、撮影 1/ 12 N I KON D4 情報の表示が切り替わります 。 (0 236) • 撮影に戻るには、シャッターボ タンを半押ししてください。 1/ 125 F5. 6 100 50mm 0, 0 100NC_D4 DSC_0001.
画像を削除する 表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。 1 削除したい画像を表示する K ボタン • K ボタンを押して液晶モニ ターに画像を表示してから、 マルチセレクターの 4 また は 2 で削除したい画像を選 びます。 • 削除する画像がどちらのスロットのメモリーカードに入っているか は、画像の左下のメモリーカードマークで確認できます。 s 2 O(Q)ボタンを押す O(Q)ボタン • O(Q)ボタンを押すと、削 除方法の選択画面が表示され ます。 • K ボタンを押すと、画像の削 除をキャンセルします。 3 画像を削除する O(Q)ボタン •[選択中の画像]を選び、も う一度 O(Q)ボタンを押 すと、表示中の画像を削除し て、再生画面に戻ります。 •[全画像]を選んだときの操 作については、0 248 をご覧 ください。 D 再生メニュー[削除] 再生メニューの[削除](0 250)では、複数の画像を選択して削除できます。 46 Jp_03
x静止画ライブビュー撮影 液晶モニターで被写体を見ながら静止画を撮影できます。 1 ライブビューセレクターを C(静止画ライブビュー)に合わせる ライブビューセレクター 2 a ボタンを押す x • ミラーアップしてライブビューを開始しま す。ファインダー内が暗くなり、液晶モニ ターに被写体が表示されます。 a ボタン 3 フォーカスポイントを被写体に重ねる • フォーカスポイントの形状は AF エリアモードによって異なります (0 50)。 4 シャッターボタンを半押しす るか B ボタンを押して、 ピントを合わせる B ボタン • シャッターボタンを半押しする と、ピントが合った時点でフォー カスがロックされます。 • フォーカスポイントは、オート フォーカス作動中は緑色で点滅し、ピントが合うと緑色で点灯しま す。ピントが合わないと赤色で点滅します。 47 Jp_03
• 露出を固定(AE ロック)するには、サブセ レクターの中央ボタンを押し続けます (0 136)。 サブセレクターの 中央ボタン • 静止画ライブビュー中に J ボタンを押すと、 右のような露出プレビュー画面に切り替わ ります(露出プレビュー画面に切り替わら ない場合は、0 58 の「露出プレビュー画面 の制限について」をご覧ください) 。露出プ レビューに設定すると、表示されたシャッ x タースピード、絞り値、ISO 感度での撮影 で、どのような露出(明るさ)になるのかを液晶モニターで確認しな がら静止画撮影できます。露出補正時も、± 3 段まで液晶モニターで 確認できます。 5 シャッターボタンを全押しして撮影する • 撮影時は液晶モニターが消灯します。 6 a ボタンを押してライブビューを終 了する A ライブビュー表示中にピクチャーコントロールを設定する ライブビュー表示中に L(Z/Q) ボタンを押すと、ピクチャーコント ロールの一覧が表示されます。設定し たいピクチャーコントロールを選ん で2を押すと、右の画面でピクチャー コントロールを調整できます (0 169)。 48
AF モードを変更する フォーカスモードセレクターが AF の場 合、ライブビュー時のオートフォーカ スでのピントの合わせ方を選べます。 AF-S シングル AF サーボ フォーカスモード セレクター 静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタ ンを半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロッ クされます。 動いている被写体の撮影に適しています。シャッターボタン AF-F 常時 AF を半押しするまで、カメラは被写体の動きに合わせてピント サーボ を合わせ続けます。半押しすると、ピントが合った時点で x フォーカスがロックされます。 ❚❚ ライブビュー撮影時の AF モードの変更方法 AF モ ー ド ボ タ ン を 押 しながら、メインコマ ンドダイヤルを回す • AF モードは液晶モニター に表示されます。 AF モードボタン メインコマンド ダイヤル 液晶モニター 49 Jp_03
AF エリアモードを変更する フォーカスモードセレクター(0 49)が AF の場合、ライブビュー時に オートフォーカスでピントを合わせるフォーカスポイントをカメラがど のように選択するかを設定できます。 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に適して います。カメラが人物の顔を自動的に認識し、フォーカスポ イントが黄色の二重枠に変わります。複数の顔を認識した場 ! 顔認識 AF 合(最大 35 人まで)は、カメラが最も近いと判断した人物の 顔を二重枠で表示します。このとき、マルチセレクターで二 重枠を移動して他の顔を選ぶこともできます。途中で顔が後 ろを向くなどしてカメラが顔を認識できなくなると、枠が消 えます。 x 風景などを手持ちで撮影する場合に適しています。フォーカ 5 ワイド スポイントは、マルチセレクターで任意の位置に移動できま エリア AF す。中央ボタンを押すと、フォーカスポイントは中央に移動 します。 画面の任意の位置にピンポイントでピントを合わせたい場合 6 ノーマル エリア AF に適しています。フォーカスポイントは、マルチセレクター で任意の位置に移動
❚❚ ライブビュー撮影時の AF エリアモードの変更方法 AF モ ー ド ボ タ ン を 押 しながら、サブコマン ドダイヤルを回す • AF エリアモードは液晶モ ニターに表示されます。 AF モードボタン サブコマンドダイヤル 液晶モニター x 51 Jp_03
静止画ライブビュー撮影中の情報表示 e r q w t y u x ライブビューが自動的に終了する 30 秒前か q ライブビュー残り時間 ら、ライブビュー残り時間のカウントダウン を表示します。 液晶モニターの色み w 設定 液晶モニターの色みを調整できます(液晶モ ニターの色み設定は、ホワイトバランスの設 定と異なる色みに設定した場合にのみ表示さ れます) 。 0 53 e AF モード ライブビュー撮影時の AF モードを表示します。 0 49 r AF エリアモード ライブビュー撮影時の AF エリアモードを表示 します。 0 50 t フォーカスポイント 枠内の被写体にピントが合います。フォーカ スポイントの形状は、選んだ AF エリアモード (0 50)により異なります。 0 47 y 明るさインジケーター 液晶モニターの明るさを調整できます。 u 操作ガイド 52 Jp_03 0 60、 73 静止画ライブビュー表示時に操作できる機能 を表示します。 0 54 0 53、 54
❚❚ 液晶モニターの色みの調整方法 フラッシュ撮影用に、ホワイトバランス(0 151)を[フラッシュ]や [プリセットマニュアル]などに設定しているときは、ライブビュー表示 中の液晶モニターの色みが、実際に撮影される画像と異なる場合があり ます。静止画ライブビュー時には、次の方法で液晶モニターの表示を好 みの色みに調整できます。たとえば、フラッシュ撮影時の画像の色みに 合わせることにより、環境光による色かぶりの影響を少なくすることが できます。 1 設定する機能を選ぶ • W ボタンを押しながらマルチセレクター の 4 または 2 を押して、画面左の液晶モ ニターの色み設定を選びます。 x W ボタン 2 液晶モニターの色みを設定する • W ボタンを押したままメインコマンドダイヤルを回して、色 みの設定を変更します。 • - - を選ぶと、撮影時の色みを液晶モニターで 確認できます。 • 撮影メニューの[静止画ライブビュー撮影] (0 57)が[静音]の場合、 - - 以外の設定 を選んだときは、ここで設定した色みは撮影 した画像には反映されません。[無音]の場 合、ここで設定した色みが撮影し
❚❚ 液晶モニターの明るさの調整方法 液晶モニターを好みの明るさに調整できます(露出プレビュー時を除く)。 1 設定する機能を選ぶ • W ボタンを押しながらマルチセレクター の 4 または 2 を押して、画面右の明るさ インジケーターを選びます。 2 明るさを調整する • W ボタンを押したまま 1 または 3 を押して、明るさを調 整します。 •[A](オート)を選ぶと、液晶モニターが点灯した時点で照度セン x サー(0 6)が測定した周囲の明るさに合わせて、カメラが自動で液 晶モニターを見やすい明るさに調整します。 • 液晶モニターの明るさを調整しても、撮影した画像には反映されません。 54 Jp_03
静止画ライブビュー時の表示切り換え 静止画ライブビュー中は、R ボタンを押すたびに、次のように画面の表 示が切り替わります。 情報表示 情報表示なし 格子線表示 x 水準器表示(0 361) ヒストグラム※ ※ 露出プレビュー時(0 58)のみ表示されます。 55 Jp_03
マニュアルフォーカスで撮影するときのピント 合わせ フォーカスモードセレクターを M に合わせて、マニュアルフォーカス (0 108)で撮影するときは、次の方法で被写体にピントを合わせます。 • レンズのフォーカスリングを回して、被写体に ピントを合わせます。 x • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、 ピントの状態を細部まで確認できます(最大 約 15 倍)。 - X ボタンを押すごとに拡大率が上がり、W ボ タンを押すごとに拡大率が下がります。 X ボタン - 拡大表示中は、画面の右下に構図のどの部分 を拡大しているかを表すナビゲーションウィ ンドウ(グレーの枠)が表示されます。 - ライブビュー撮影時の AF エリアモードがワイ ドエリア AF またはノーマルエリア AF の場合、 拡大表示中にマルチセレクターを操作して画 面をスクロールさせて、見たい部分に移動で きます。 ナビゲーション ウィンドウ A 非 CPU レンズを使用する場合は • 非 CPU レンズ使用時は、セットアップメニューの[レンズ情報手動設定](0 226) で焦点距離と開放絞り値を設定してください。 •
静止画ライブビュー撮影の設定 G ボタンを押して、撮影メニューで[静止画ライブビュー撮影]を選 ぶと、静止画ライブビュー中(0 47)のシャッターのきり方を設定でき ます。 M L 静音 無音 静止画ライブビュー中はミラーアップしたまま撮影するため、 シャッター音はしますが、通常のファインダー撮影時に比べて 静かに撮影できます。 • 別売のスピードライトを使って撮影するときは、撮影するた びにミラーダウンするため静音撮影にはなりません。 静止画ライブビュー中にシャッターを開いたまま撮影するた め、シャッター音を出さずに、[静音]設定時よりも静かに撮 影できます。また、シャッターボタンを全押ししている間、レ リーズモードが CL の場合は約 12 コマ / 秒、CH の場合は約 24 コ マ / 秒の高速連続撮影を最大 5 秒間行えます(その他のレリーズ モードの場合は、シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマ ずつ撮影します) 。 • 液晶モニターに L が表示されます。 • 無音撮影時は、実際に撮影される静止画の露出(明るさ)を 液晶モニターで確認できます。J ボタンを押すと、露出イン ジケー
A[無音]撮影について • 完全に無音にはなりません。静止画ライブビュー開始時と終了時には、ミラーアッ プ / ミラーダウンの音とシャッター音がします。 • 無音撮影時に各露出モードで設定できる機能は次の通りです。 e、f g h 絞り値 シャッタースピード ISO 感度 ー ー ー ○ ー ー ○ ○ ○ • 別売のスピードライトは発光しません。 • J ボタンを押しても露出プレビューには切り替わりません。 • 測光モードはマルチパターン測光に固定されます。 • 次の機能は使用できません。 x - アクティブ D- ライティング(0 181) HDR(ハイダイナミックレンジ)(0 183) ヴィネットコントロール(0 299) 自動ゆがみ補正(0 300) 多重露出撮影(0 210) 高感度ノイズ低減(0 301) D 露出プレビューの制限について • 露出プレビュー時の露出補正(0 138)は、通常と同じ± 5 段まで設定できますが、 液晶モニターで確認できるのは± 3 段までになります。 • シャッタースピードが A の場合、露出プレビュー画面には切り替わりま
D ライブビュー撮影時のご注意 • 撮影メニューの[静止画ライブビュー撮影](0 57)を[静音]に設定している場 合、静止画ライブビュー中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生するこ とがありますが、実際に記録される画像に影響はありません。 - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪んで見える ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーションなど の点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい横帯が発生する • 撮影メニューの [静止画ライブビュー撮影] (0 57)を[無音]に設定している場 合、静止画ライブビュー中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生するこ とがあり、これらの現象は静止画にも記録されます。 - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーションなど x の点滅する光源がある
• 適正露出に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、シャッターボタンを押 す前にアイピースシャッターを閉じてください(0 115)。 • ライブビュー表示中は、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部の 部品が破損するおそれがあります。 • 静止画ライブビュー時に動画撮影ボタンを押しても動画撮影はできません。動画ラ イブビューに切り換えてください(0 63) 。 D ライブビュー残り時間のカウントダウンについて • 自動的にライブビューを終了する 30 秒前から、液晶モニターの左上にカウントダウ ンを表示します(0 52)。 - カスタムメニュー c4[液晶モニターのパワーオフ時間](0 316)の設定により 終了する場合は、終了 30 秒前から黒字で表示し、終了 5 秒前から赤字で表示しま す。 [液晶モニターのパワーオフ時間]を[制限なし]に設定している場合も、カ メラ内部の温度上昇などによりライブビューが終了する場合があります。 x - カメラ内部の温度上昇により終了する場合は、終了 30 秒前から赤字で表示します。 撮影条件によっては、ライブビュー開始後すぐにカウントダウンが
D ライブビュー撮影時のオートフォーカスについてのご注意 • ライブビュー撮影時のオートフォーカスは、通常のオートフォーカスより、ピント 合わせに時間がかかります。また、次の被写体はピントが合わない場合があります ので、ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 明暗差の少ない被写体 フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見える 場合 - クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合 フォーカスポイントに対して被写体が小さい場合 連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓やブラインドなど) 動く被写体 • オートフォーカス作動中は、画面の明るさが変わることがあります。 • フォーカスポイントが緑色に点滅しているとき(オートフォーカス作動中)は、 x シャッターはきれません。ただし、赤色に点滅しているとき(ピントがあっていな いとカメラが判断したとき)でもシャッターはきれます。 • ピントが合わなくてもピント表示(緑枠)が点灯
x 62 Jp_03
y動画ライブビュー撮影と 再生 動画ライブビューで撮影する 液晶モニターを見ながら音声付きの動画を撮影できます。 1 ライブビューセレクターを 1(動画ライブビュー)に合わせる y ライブビューセレクター 2 a ボタンを押す • ミラーアップしてライブビューを開始しま す。ファインダー内が暗くなり、液晶モニ ターに被写体が表示されます。 • 動画ライブビュー中は、実際に撮影される 動画や静止画の露出(明るさ)を液晶モニ a ボタン ターで確認できます。 3 ライブビュー撮影時の AF モードを設定 する • ライブビュー撮影時の AF モードの設定方法 については、「AF モードを変更する」 (0 49)をご覧ください。 63 Jp_03
4 ライブビュー撮影時の AF エリアモード を設定する • ライブビュー撮影時の AF エリアモードの設 定方法については、「AF エリアモードを変更 する」(0 50)をご覧ください。 5 Bボタンを押して、ピントを合わせる B ボタン • 動画撮影を開始する前に、「静止画ライブ ビュー撮影」の手順 3 と 4(0 47)と同じ手 順で被写体にピントを合わせます。 • シャッターボタンを半押ししてピントを合わせ ることもできます。 y 6 動画撮影ボタンを押して、撮影を始める • 内蔵マイク(0 3)で音声を記録します (モノラル録音)。録画中は、マイクを指で ふさがないようにしてください。 • オートフォーカスでの撮影時は、B ボタ ンを押してピントを合わせます。 • 録画中は録画中マークが液晶モニターに表 示されます。メモリーカードに記録できる 動画撮影ボタン 録画中マーク 残り時間の目安も液晶モニターで確認でき ます。 • 露出を固定(AE ロック)するには、サブセ レクターの中央ボタンを押し続けます (0 136)。 • 動画撮影中は± 3 段の範囲で露出補正ができ ます(0
8 a ボタンを押してライブビューを終 了する インデックスマーキングについて カスタムメニュー g2[プレビューボタンの機能] (0 343)が[インデックスマーキング]の場合、 動画撮影中にプレビューボタンを押すと、撮影 中の動画にインデックスマークを付けることが できます。インデックスマークを付けると、動 画の再生時や編集時に目的の場所へ素早く移動 できます(0 79)。インデックスマークは 1 つの 動画に最大 20 個まで付けられます。 プレビューボタン y インデックスマーク 65 Jp_03
動画ライブビュー中の情報表示 t q y w e r u i y q 動画記録禁止マーク 動画が撮影できない状態のとき表示します。 — w ヘッドホン音量設定 市販のヘッドホン接続時に表示されます。動 画撮影時のヘッドホン出力の音量を調整でき ます。 0 67 e マイク感度設定 動画撮影時のマイク感度を調整できます。 0 67 音声を記録するときの音量レベルを表示しま す。インジケータの色が赤で表示される場合、 音量が大きすぎることを示しています。マイ ク感度を調節してください。別売のステレオ マイクロホン ME-1 または市販のマイクロホ ンを接続している場合、インジケーターの下 に L と R が表示されます。 0 67 t 動画の画像サイズ 動画の画像サイズを表示します。 0 74 y 動画記録残り時間 動画撮影時に、メモリーカードに記録できる 残り時間を表示します。 0 64 r 音声レベル インジケーター u 明るさインジケーター 液晶モニターの明るさを調整できます。 i 操作ガイド 66 Jp_03 動画ライブビュー表示時に操作できる機能を
❚❚ マイク感度、ヘッドホン音量、液晶モニターの明る さの調整方法 1 調整する機能を選ぶ • 動画ライブビュー時に W ボタンを押しな がらマルチセレクターの 4 または 2 を押 すと、調整する機能が切り替わります。 • 選んだ機能の表示が黄色に変わります。 W ボタン 2 設定を調整する • W ボタンを押したまま 1 または 3 を押し て値を調整します。 • 動画撮影中はマイク感度およびヘッドホン の音量を変更できません。 • 液晶モニターの明るさを調節しても(0 54)、撮影した画像には反映され y ません。 A 別売ステレオマイクロホンについて 別売ステレオマイクロホン ME-1 を外部マイク入力端子に接続すると、ステレオ録音が できます。また、動画撮影中にオートフォーカスでピント合わせをしたときに生じる レンズの振動ノイズが録音されるのを低減できます(0 401)。 A ヘッドホンについて • 市販のヘッドホンをヘッドホン端子に接続すると、音声はヘッドホンから再生され ます。 • マイク感度を最大にして撮影した動画を再生すると、大音量で再生される場合があ りますので、ヘッド
動画ライブビュー時の表示切り換え 動画ライブビュー中は、R ボタンを押すたびに、次のように画面の表示 が切り替わります。 情報表示 情報表示なし 格子線表示 y 水準器表示(0 361) ヒストグラム A 動画ライブビューの静止画撮影について • カスタムメニュー g4[シャッターボタンの機能](0 345)が[静止画撮影]の場 合、動画ライブビュー中にシャッターがきれるまでシャッターボタンを全押しし続 けると、動画と同じ撮像範囲の静止画(0 69)を撮影します。動画撮影中の場合、 動画撮影は終了し、そこまでの動画を記録します。 • 動画ライブビュー中に静止画撮影を行う場合、露出補正(0 138)は、通常と同じ ± 5 段まで設定できますが、液晶モニターで確認できるのは± 3 段までになります。 • 動画ライブビュー中の静止画撮影の露出は液晶モニターでは確認できません。露出 モード e、f、g での撮影をおすすめします。露出モード h で撮影する場合は、静止 画ライブビュー(0 47)で適正露出に合わせたあと静止画ライブビューを終了し、 動画ライブビューを開始して撮像範囲を確認してから撮影してくだ
動画ライブビュー時の撮像範囲 動画ライブビューで撮影する動画や静止画のアスペクト比(縦横比)は、 16:9 になります(撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フレー ムレート] (0 74)が[640 × 424 30fps]または[640 × 424 25fps] の場合、アスペクト比は 3:2 になります(0 70))。 • DX レンズを装着して撮影メニュー[撮像範囲] (0 85)の[DX 自動切 り換え]を[する]に設定するか、 [撮像範囲設定]を[DX (24 × 16) 1.
A 動画ライブビュー時に撮影できる静止画の画像サイズと画質モード について カスタムメニュー g4[シャッターボタンの機能](0 345)が[静止画撮影]の場合 に、動画ライブビュー時に撮影できる静止画の画像サイズは、次の通りです。 • 撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フレームレート] (0 74)が[640 × 424 30fps]または[640 × 424 25fps]以外の場合は、アスペクト比(縦横比) が 16:9 の静止画を撮影します。 撮像範囲 y 画像サイズ プリント時の大きさ (出力解像度 300dpi の場合)※ FX ベースの(動画) L (4928×2768ピクセル) フォーマット M(3696×2072 ピクセル) (16:9) S (2464×1384 ピクセル) 約 41.7 × 23.4 cm 約 31.3 × 17.5 cm 約 20.9 × 11.7 cm DX ベースの(動画) L (3200×1792 ピクセル) 約 27.1 × 15.2 cm M(2400×1344 ピクセル) 約 20.3 × 11.
A 動画撮影について • 使用しているメモリーカードの書き込み速度によっては、最長記録時間(0 74)に 満たないで撮影が自動的に終了する場合があります。 • 動画撮影時は、AF エリアモードが顔認識 AF の場合に認識できる人数が少なくなりま す。 • 0(動画記録禁止)マーク(0 66)が表示されているときは、動画撮影できません。 • 1つの動画ファイルで記録可能な最大ファイルサイズは 4GB です。 • 動画撮影中は測光モードがマルチパターン測光に固定されます。 • 動画撮影を開始する前に[ピクチャーコントロール] (0 169)または[色空間] (0 298)を設定すると、設定した内容で動画撮影できます。 • 動画ライブビュー時は、別売のスピードライト(0 189)は発光しません。 • 露出モード e、f で画像が明るくなりすぎたり、暗くなりすぎたりする場合は、ライ ブビューを終了してからもう一度動画ライブビューを開始するか、露出モードを g にして、絞りの調整を行ってください。 • 各露出モードで動画ライブビュー時に設定できる機能は、次の通りです。 絞り値 e、f g h シャッター スピード
D 動画撮影時のご注意 • 動画撮影中の液晶モニターの表示に、次のような現象が発生する場合があります。 これらの現象は撮影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発生す る(0 350) - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーションなど の点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい横帯が発生する • 動画ライブビュー時に、X ボタンで画面を拡大した場合(0 56)、ノイズ(ざらつ き、むら、すじ)、色の変化が発生しやすくなります。 • 次のような場合は、動画撮影は自動的に終了します。 - 最長記録時間に達したとき y - メモリーカードの残量がなくなったとき - ライブビューセレクターを切り換えたとき - レンズを取り外したとき • G ボタンを押すと、動画ライブビューを終了します。 • 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、 ノ
D ライブビュー残り時間のカウントダウンについて • 自動的に動画撮影を終了する 30 秒前から、液晶モニターの左上にカウントダウンを表 示します(0 52)。 • 撮影条件によっては、動画撮影を開始後すぐにカウントダウンが始まることがあります。 • 動画記録中にカウントダウンが始まった場合は、液晶モニターの右上に表示されて いる動画残り記録時間にかかわらず、ライブビュー残り時間のカウントダウン時間 で動画撮影を自動的に終了します。 A HDMI接続時の撮影について • HDMI 対応機器との接続時には、接続した機 器とカメラのモニターに被写体が表示されま す。 • 動画撮影中の HDMI 対応機器の表示は右のよ うになります。カメラの液晶モニターでは、音 声レベルインジケーター、水準器、ヒストグ ラムが非表示になります。 • 動画撮影中は、R ボタンを使って画面の表示を切り換えることはできません。 A 関連ページ y • 動画撮影時のオートフォーカスについてのご注意→「ライブビュー撮影時のオート フォーカスについてのご注意」(0 61) • レンズのフォーカスリングを使って(マニュアルフォーカス
動画の設定 撮影メニューの[動画の設定]では、動画を記録するときの[画像サイ ズ / フレームレート] 、[動画の画質]、[録音設定]、[動画記録先]、[ISO 感度範囲]を設定できます。 ❚❚ 画像サイズ / フレームレート、動画の画質 [画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録するときの画像サイズ(ピ クセル)/ フレームレートを設定します。[動画の画質]では、動画の画質 を高画質と標準から選べます。 画像サイズ(ピクセル)/ フレームレート※ 1 y 1 1920 × 1080 2 1920 × 1080 3 1920 × 1080 4 1280 × 720 5 1280 × 720 6 1280 × 720 7 1280 × 720 o 640 × 424 p 640 × 424 8 1920 × 1080 9 1920 × 1080 ! 1920 × 1080 30fps ※ 2、 3 25fps ※ 2、 3 24fps ※ 2、 3 60fps ※ 3 50fps ※ 3 30fps 25fps 30fps 25fps 30fps クロップ※ 3、 25fps クロップ※ 3、
A クロップについて [画像サイズ / フレームレート]を[1920 × 1080 30fps クロップ]、 [1920 × 1080 [1920 × 1080 24fps クロップ]のいずれかに設定すると、FX ベー 25fps クロップ]、 スの動画フォーマット時の焦点距離の約 2.
❚❚ 動画記録先 メモリーカードを2枚使用している場合に動画を 記録するスロットを設定します。 • それぞれのカードで動画を記録できる残り時間 が表示されます。 • 選んだ動画記録先のメモリーカードの残量がなくなると、撮影は自動的 に終了します。 • 動画ライブビュー時に撮影した静止画(0 68)は、撮影メニューの[主 スロットの選択] (0 96)で選んだスロットに記録されます。 ❚❚ ISO 感度範囲 動画撮影時にカメラが自動的に ISO 感度(0 117) y を決めるときの範囲を[200 ∼ 12800]または [200 ∼ Hi 4]から選べます。ISO 感度が高感度に なるとノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生し やすくなりますので、通常の撮影では[200 ∼ 12800]をお使いください。 D ISO 感度範囲が[200∼ Hi 4]の場合のご注意 • ISO 感度が上がると、被写体によっては、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生す ることがあります。 • ISO 感度が上がると、ピントが合いにくくなることがあります。 上記の現象が発生する場合は、ISO 感度範囲を[200 ∼
❚❚ 動画の設定の変更方法 1 撮影メニューの[動画 の設定]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[動画の設定] を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 2 動画の設定項目を選ぶ •[画像サイズ / フレームレート]、 [動画の画質] 、[録音設定] 、[動 画記録先] 、[ISO 感度範囲]の うちいずれかを選んで 2 を押す y と、設定画面が表示されます。 3 設定したい項目を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 J ボタン 77 Jp_03
動画の再生 1 コマ表示モード(0 233)で 1 マークが表示されている画像が動画で す。マルチセレクターの中央ボタンを押して動画を再生します。 1 マーク 再生時間 / 記録時間 記録時間 プログレスバー 操作ガイド 音量設定 y 78 Jp_03 ❚❚ 動画再生中の操作方法 一時停止する マルチセレクターの 3 を押すと一時停止し ます。 再生を再開する 一時停止中または早送り / 巻き戻し中に中央 ボタンを押すと動画再生を再開します。 巻き戻しする / 早送りする • 動画の再生中に4を 押すと巻き戻し、2 を押すと早送りしま す。同じ方向のボタンを押すごとに、巻き 戻し / 早送りの速度が 2 倍、4 倍、8 倍、16 倍に切り替わります。 • 4 を押し続けると、最初のコマに移動し、2 を押し続けると、最後のコマに移動します。 • 先頭フレームには h ア イ コ ン が、最 終 フ レー ムに は i ア イコ ンが、画面右上に表示されます。
コマ戻しする / コマ送りする • 一時停止中に 4 または 2 を押すと、コマ戻 し / コマ送りします。 • 4 または 2 を押し続けると連続でコマ戻 し / コマ送りします。 インデックス マークに 移動する 動画撮影時に設定したインデックスマークに 移動するには、メインコマンドダイヤルを回 します。メインコマンドダイヤルを回すと、前 後のインデックスマークに移動します。 動画にインデックスマークがない場合にメイ ンコマンドダイヤルを回すと、先頭フレーム または最終フレームに移動します。30 秒以上 の動画の場合、最終フレームでメインコマン ドダイヤルを回すと 30 秒前に移動します。 先頭フレームに 移動する / 最終 フレームに移動 する 音量を調節する X/W 動画を編集する J 再生終了 ンを押すと小さくなります。 一時停止中に J ボタンを押すと、 [動画編集] 。 画面を表示します(0 80) / K y 1 または K ボタンを押すと 1 コマ表示モー ドに戻ります。 シャッターボタンを半押しすると液晶モニ ターが消灯し、すぐに撮影できます。 撮影に戻る
動画の編集 撮影した動画を編集できます。 9 始点 / 終点の設定 4 選択フレームの保存 選択した範囲を残します。 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像として 保存します。 動画の必要な部分を残す 1 編集したい動画を表示する K ボタン • K ボタンを押して液晶モ ニターに画像を表示してか ら、マルチセレクターの 4 または 2 で編集したい動画 を選びます。 y 2 編集したい部分で動画 を一時停止する • 中央ボタンを押すと、動画が再 生されます。再生中に 3 を押す と、一時停止します。 • プログレスバーで再生中の位置 の目安を確認できます。 プログレスバー • メインコマンドダイヤルを回すと、動画撮影時に設定したインデックス マーク(0 65)に移動します。 80 Jp_03
3 J ボタンを押す • J ボタンを押すと、[動画編 集]画面が表示されます。 J ボタン 4 [始点 / 終点の設定]を選ぶ •[始点 / 終点の設定]を選んで J ボタンを押します。 • 右の画面が表示されるので、現 在の位置を始点とするか終点と するかを選んで J ボタンを押す y と、始点 / 終点の設定画面が表示 されます。 5 始点または終点を調整 する • 4 または 2 を押して、始点 または終点の位置を調整し ます。 • L(Z/Q)ボタンを押 L(Z/Q)ボタン すと、w(始点)または x (終点)を切り換えられます。 • 動画撮影時にインデックスマークを設定した場合(0 65)は、メイン コマンドダイヤルを回すと、前後のインデックスマークに移動します。 81 Jp_03
6 1 を押して始点と終点を決定する 7 動画ファイルを作成する •[新規保存]を選んで J ボタンを 押すと、編集前の動画とは別に、 新しい動画として保存します。 •[上書き保存]を選んで J ボタン を押すと、編集前の動画を上書 きして動画を保存します。 •[キャンセル]を選んで J ボタン を押すと、手順 5 の画面に戻ります y •[プレビュー]を選んで J ボタンを押すと、設定した始点から終点の 範囲の動画が再生されます。 • 編集した動画には、1コマ表示時に 9 が表示されます。 D 動画編集時のご注意 • メモリーカードに充分な空き容量がない場合、動画編集できません。 •[始点 / 終点の設定]では、2 秒未満の動画は編集できません。手順 6 で始点と終点を 決めるときに、動画ファイルを作成できない位置では、再生時間の表示が赤色に変 わり、手順 7 に進めません。 • 動画編集で作成した動画の日時情報は、撮影時の日時になります。 A 画像編集メニュー[動画編集] 動画編集は、メニュー操作でも行えます(0 364)。 82 Jp_03
動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する 1 編集したい部分で動画を一時 停止する • マルチセレクターの中央ボタン を押すと、動画が再生されます。 再生中にマルチセレクターの 3 を押すと、一時停止します。 • プログレスバーで、再生中の位置の目安を確認できます。 2 J ボタンを押す • J ボタンを押すと、[動画編 集]画面が表示されます。 y J ボタン 3 [選択フレームの保存]を選ぶ •[選択フレームの保存]を選ん で、J ボタンを押します。 4 切り出すフレームを決める • 1 を押して、切り出すフレーム を決定します。 83 Jp_03
5 JPEG 画像を作成する •[はい]を選んで J ボタンを押す と、JPEG の画像として保存しま す。 • 作成した JPEG 画像には、1 コマ 表示時に 9 が表示されます。 y A[選択フレームの保存]で作成した画像について • 画質モード[FINE](0 91)の JPEG 画像を作成します • 動画から作成した JPEG 画像に対して、画像編集することはできません。 • 再生時の画像情報で表示されない項目があります。 84 Jp_03
d画像の記録 撮像範囲を変更する D4 は、撮像範囲が[FX (36 × 24) 1.0 ×](FX フォーマット)の撮像素 子(36.0 × 23.9 mm)を搭載しているため、35mm 判カメラに準じた撮 影画面サイズ(画角)で撮影できます。DX レンズを装着すると、自動的 に撮像範囲を[DX (24 × 16) 1.5 ×](DX フォーマット)に切り換え、 DX レンズの画角で撮影できます。 ❚❚ DX 自動切り換え DXレンズを装着すると、自動的に撮像範囲を[DX (DX フォーマット)に切り換え (24 × 16) 1.5 ×] るように設定できます。 する しない d DXレンズを装着すると、自動的に撮像範囲を[DX (24 × 16) 1.
❚❚ 撮像範囲設定 撮像範囲を設定できます(0 88)。 c FX (36 × 24) 1.0 ×(FX 35mm 判カメラに準じた画角の FX フォーマット(36.0 × 23.9 mm)で画像を記録します。35mm 判カメラ用のニッ フォーマット) コールレンズを装着して撮影するときに設定します。 Z 1.2 × 29.9 × 19.9 mm で画像を記録します。レンズに表記されてい (30 × 20) 1.2 × る焦点距離の約 1.2 倍のレンズに相当する画角になります。 a DX (24 × 16) 1.5 ×(DX d b DX フォーマット(23.4 × 15.5 mm)で画像を記録します。 レンズに表記されている焦点距離の約 1.5 倍のレンズに相 フォーマット) 当する画角になります。 5:4 (30 × 24) アスペクト比(縦横比)が 5:4(29.9 × 23.9 mm)の画 像を記録します。 FX (36 × 24) 1.0 × DX レンズの イメージサークル DX (24 × 16) 1.5 × 5:4 (30 × 24) 1.
A ファインダーの表示について 撮像範囲が[1.2 × (30 × 20) 1.2 ×] 、 [DX (24 × 16) 1.5 ×]、 [5:4 (30 × 24)]のと きは、下図のように表示します。記録されない部分は薄暗く表示されます。 1.2 × (30 × 20) 1.2 × DX (24 × 16) 1.
撮像範囲は、撮影メニューの[撮像範囲]の[撮像範囲設定]で設定す るか、Fn ボタンとコマンドダイヤルで設定します。 ❚❚ 撮影メニューの[撮像範囲]で設定する場合 1 撮影メニューの[撮像 範囲]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[撮像範囲]を 選んでマルチセレクターの 2 を押すと、[撮像範囲] 画面が表示されます。 2 [撮像範囲設定]を選ぶ •[撮像範囲設定]を選んで 2 を押 すと、[撮像範囲設定]画面が表 示されます。 d 3 設定したい撮像範囲を 選ぶ • 設定したい撮像範囲を選ん で、J ボタンを押します。 • 設定に応じた撮像範囲が ファインダー内で確認でき ます(0 87)。 88 Jp_03 J ボタン
❚❚ Fn ボタンとコマンドダイヤルで設定する場合 1 カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能](0 329)の[コマ ンドダイヤル併用時の動作]を[撮像範囲選択]に設定する • Fn ボタンとコマンドダイヤルの組み合わせに対して、撮像範囲の選択 機能が割り当てられます。 2 Fn ボタンを押しながら、メ インコマンドダイヤルまたは サブコマンドダイヤルを回す Fn ボタン メインコマンド ダイヤル • 設定に応じた撮影範囲がファインダー内で確認できます(0 87)。 • Fn ボタンを押すと、上面表示パネルやインフォ 画面で撮像範囲の設定を確認できます。 撮像範囲 FX (36 × 24) 1.0 ×(FX フォーマット) 1.2 × (30 × 20) 1.2 × DX (24 × 16) 1.
D 撮像範囲の切り換えについて 撮像範囲の[DX 自動切り換え]を[する](0 85)に設定して DX レンズを装着して いる場合、Fn ボタンでは撮像範囲は切り換えられません。 A 撮像範囲を変更したときの画像サイズについて 同じ画像サイズに設定した場合でも、 [撮像範囲]の設定により、撮影画像のピクセル 数が変化します。 A 関連ページ •「動画ライブビュー時の撮像範囲」(0 69) • プレビューボタンで撮像範囲を切り換える → A f4[プレビューボタンの機能] (0 333) • サブセレクターの中央ボタンで撮像範囲を切り換える → A f6[サブセレクター中 央押しの機能](0 334) • 動画撮影ボタンで撮像範囲を切り換える → A (0 342) •「記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数」(0 452) d 90 Jp_03 f16[動画撮影ボタンの機能]
画質モードを変更する ❚❚ 画質モードについて 画像を記録する際の画質モードを選びます。 画質モード ファイル形式 内容 RAW NEF 撮像素子の生データ(RAW 形式)を記録します。 撮影時に設定したホワイトバランスやコントラ ストなどを、撮影後に変更できます。 TIFF(RGB) TIFF (RGB) 画像を 8 ビット非圧縮の TIFF-RGB 形式で記録 します。多くの画像アプリケーションで使用 できます。 NORMAL 画質 BASIC 画像データを約 1/4 に圧縮して記録します(サ イズ優先時) 。 高 FINE JPEG RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同時に 記録します。 RAW + FINE RAW + BASIC d 画像データを約 1/16 に圧縮して記録します (サイズ優先時)。 低 RAW + NORMAL 画像データを約 1/8 に圧縮して記録します(サ イズ優先時) 。 NEF + JPEG RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像を同 時に記録します。 RAW と JPEG(BASIC)の 2
❚❚ 画質モードの設定方法 T ボタンを押しながら、 メインコマンドダイヤルを回す • 画質モードは、背面表示パネルに 表示されます。 T ボタン メインコマンド ダイヤル 背面表示パネル A RAW 画像について 画質モードで RAW を選んだ場合、画像サイズは設定できません。RAW で保存した画 d 像を付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2 などで表示すると、画像サイズは L と同 じになります(0 94) 。現像には画像編集メニューの[RAW 現像] (0 375)、または 付属のソフトウェア ViewNX 2 や別売の Capture NX 2 (0 399)を使います。ViewNX 2 は付属の ViewNX 2 CD-ROM を使ってインストールできます。 A[画質モード]について 画質モードは撮影メニュー(0 292)でも設定できます。 A RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • 画質モード[RAW + FINE] 、 [RAW + NORMAL] 、 [RAW + BASIC]で撮影したと き、カメラでは JPEG 画像のみを再生します。
❚❚ JPEG 画像の圧縮方式を選ぶ G ボタンを押して、撮影メニュー[JPEG 圧縮]を選んで、画質モード が JPEG(FINE)、JPEG(NORMAL)、JPEG(BASIC)の画像を記録する ときの圧縮方式を設定します。 O サイズ優先 P 画質優先 ファイルサイズがほぼ一定になるように圧縮します。 画質の劣化を抑えて圧縮します。画像によってファイルサイ ズは異なります。 ❚❚ RAW 画像の圧縮方式を選ぶ G ボタンを押して、撮影メニュー[RAW 記録]で[記録方式]を選ん で、RAW 画像の記録時の圧縮方式を設定します。 N O ロスレス 圧縮 RAW 可逆圧縮します(データを完全に復元できます) 。 [非圧縮 RAW]に対してファイルサイズが約 60 ∼ 80% になりま す。記録した画像は[非圧縮 RAW]と同等の画質になり ます。 圧縮 RAW 非可逆圧縮します(データは完全には復元できません)。 [非 圧縮 RAW]に対してファイルサイズが約 45 ∼ 65% になり ます。非可逆圧縮ですが、記録した画像は[非圧縮 RAW] とほぼ同等の画質になります。 非圧縮 RA
画像サイズを変更する 画像を記録する際の画像サイズ(大きさ)を、 [ L] 、 [M]、 [S]から設定 できます。画像サイズは撮像範囲との組み合わせで変わります(0 85)。 撮像範囲 L (4928 × 3280 ピクセル) M(3696 × 2456 ピクセル) S (2464 × 1640 ピクセル) L (4096 × 2720 ピクセル) 1.2 × (30 × 20) M(3072 × 2040 ピクセル) 1.2 × S (2048 × 1360 ピクセル) L (3200 × 2128 ピクセル) DX (24 × 16) M(2400 × 1592 ピクセル) 1.5 × S (1600 × 1064 ピクセル) L (4096 × 3280 ピクセル) 5:4 (30 × 24) M(3072 × 2456 ピクセル) S (2048 × 1640 ピクセル) FX (36 × 24) 1.0 × d プリント時の大きさ (出力解像度 300dpi の場合)※ 画像サイズ 約 41.7 × 約 31.3 × 約 20.9 × 約 34.7 × 約 26.0 × 約 17.
A[画像サイズ]について 画像サイズは撮影メニュー(0 292)でも設定できます。 d 95 Jp_03
2 枚のメモリーカードに記録する (主スロットの選択、副スロットの機能) このカメラは、XQD カードと CF カードを同時に使うことができます。こ のとき、優先的に使うスロット(主スロット)を選んだり、もう一方の スロット(副スロット)の機能を設定できます。 ❚❚ 優先的に使うスロットを決める G ボタンを押して、撮影メニュー[主スロットの選択]を選んで、撮 影時や再生時に優先的に使うスロットを設定します。 XQD スロット CF スロット XQD カードを優先的に使うときに選びます。 CF カードを優先的に使うときに選びます。 ❚❚ 副スロットの機能 d G ボタンを押して、撮影メニュー[副スロットの機能]を選んで、副 スロットへの記録方法を設定します。 主スロットから優先的に記録し、主スロットの空き容量が なくなったら、記録先を副スロットに変更します。 P 順次記録 Q バ ッ ク ア ッ プ バックアップ用として同じ画像を主スロット、副スロット 記録 に記録します。 R RAW+JPEG 分割記録 •[画質モード]が[RAW + FINE]、 [RAW + NORMAL] 、 ま
Nフォーカス ピントを自動で合わせて撮影する (AF:オートフォーカス) フォーカスモードセレクターを AF に 合わせると、オートフォーカスになり ます。ここでは、ファインダーを見な がら撮影するときの、オートフォーカ スでのピントの合わせ方について説 明しています。 フォーカスモード セレクター AF モードを変更する オートフォーカスでのピントの合わせ方を選びます。 AF-S AF-C シングル AF サーボ N 静止している被写体の撮影に適しています。シャッ ターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で フォーカスがロックされます。ピントが合っていない ときはシャッターはきれません。 • 初期設定はピントが合うとシャッターがきれる フォーカス優先モードです(0 306) 。 ファインダー内のピント表示(●)がいったん点灯し てもフォーカスロックはされず、シャッターをきるま でピントを合わせ続けるモードです。スポーツなど動 きのある被写体の撮影に適しています。シャッターボ コンティニュアス タンの半押しを続けると、被写体が動いている場合に は予測駆動フォーカス(0 99)に切り替わり
❚❚ AF モードの変更方法 AF モードボタンを押しながら、 メインコマンドダイヤルを回す • AF モードは、上面表示パネルとファ インダー内下表示に表示されます。 AF モードボタン 上面表示パネル メインコマンド ダイヤル ファインダー内下表示 N A 関連ページ • AF-C をフォーカス優先モードにする → A a1[AF-C モード時の優先](0 305) • AF-S をレリーズ優先モードにする → A a2[AF-S モード時の優先](0 306) • シャッターボタン半押しでオートフォーカスが作動しないようにする → A a4[半押し AF レンズ駆動](0 307) (0 49) • ライブビュー/ 動画撮影時の AF モードを設定する →「AF モードを変更する」 98 Jp_03
A B ボタンについて B ボタン B ボタンを押すと、カメラが自動的に被写体にピン トを合わせます。縦位置シャッターボタンロックレバー (0 41)を解除して縦位置 B ボタンを押したときも、 同様の動作になります。 縦位置 B ボタン A 予測駆動フォーカスについて ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のときに、シャッターボタンを半押しするか、 B ボタン(縦位置 B ボタン)を押してピントを合わせる場合、被写体が近づい てきたり遠ざかっていくのをカメラが認識すると、自動的に予測駆動フォーカスに切 り替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターがきれる時点での到達 位置を予測しながらピントを合わせ続けます。 N 99 Jp_03
AF エリアモードを変更する オートフォーカスでピントを合わせるフォーカスポイントをカメラがど のように選択するかを設定します。 AF エリアモード シングル ポイント AF 内容 フォーカスポイントを自分で選べます(0 103)。選んだフォー カスポイントだけを使ってピント合わせをします。静止している 被写体の撮影に適しています。 ダイナミック AF モードの AF-C(0 97)との組み合わせで、撮影者が選択し た 1 つのフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、周 AF・9 点 辺のフォーカスポイントからのピント情報を利用してピントを 合わせます。 ダイナミック AF・21 点 • ダイナミック AF・9 点:構図を決めて撮影するときや、被写体 の動く方向が予測でき、フォーカスポイントで被写体を捉えや すい撮影に適しています(例:陸上競技やモータースポーツ) 。 • ダイナミック AF・21 点:動きがランダムで予測しにくい被写 体の撮影に適しています(例:フィールドスポーツ)。 ダイナミック N AF・51 点 • ダイナミック AF・51 点:被写体の動きが速く、選
カメラが自動的に全てのフォーカス ポイントから被写体を判別してピン トを合わせます。また、人物の顔を オートエリア AF 認識した場合は優先してピントを合 わせます。 • AFモードが AF-Sのときは、ピントが 合ったフォーカスポイント全てを約 1 秒間表示します。AF-C の ときは、ピントが合った複数のフォーカスポイントを一瞬表示 してから、主に使用するフォーカスポイント 1点を表示します。 ❚❚ AF エリアモードの変更方法 AF モードボタンを押しながら、 サブコマンドダイヤルを回す • AF エリアモードは、上面表示パネ ル、ファインダー内下表示に表示 されます。 上面表示パネル AF モードボタン サブコマンド ダイヤル N ファインダー内下表示 A 3D- トラッキングについて 3D- トラッキングでは、半押ししていったんピントが合った時点で、選択したフォーカス ポイント周辺の色を記憶します。そのため、被写体の色が周囲の色と似ていたり、半押 し開始時の被写体が小さいと、うまく動作しない場合があります。 A マニュアルフォーカス時の AF エリアモードについて AF エリア
A AFエリアモードの表示について 上面表示パネルおよびファインダー内下表示の各 AF エリアモードの表示は次のよう になります。 AF エリア モード 上面表示 ファインダー パネル 内下表示 AF エリア モード シングル ダイナミック ポイント AF AF・51 点※ ダイナミック 3D- AF・9 点※ トラッキング ダイナミック オートエリア AF・21 点※ AF 上面表示 ファインダー パネル 内下表示 ※実際にファインダーに表示されるフォーカスポイントは 1 点のみです。 ピント情報として利用する周辺のフォーカスポイントの数を選択できます。 A 関連ページ • AF ロックオンを解除する → A a3[AF ロックオン](0 306) • ライブビュー / 動画撮影時の AF エリアモードを設定する →「AF エリアモードを変更 N 102 Jp_03 する」 (0 50)
フォーカスポイントを自分で選ぶ このカメラには、51 カ所のフォーカスポイント(自動でピント合わせを 行う領域)があります。フォーカスポイントを自分で選ぶことで、構図 を自由に変えられます。 1 フォーカスポイントロックレ バーのロックを解除する • フォーカスポイントロックレ バーを回して・に合わせ、ロッ クを解除すると、マルチセレク ターでフォーカスポイントを選 べるようになります。 2 フォーカスポイント ロックレバー 半押しタイマーがオンのとき に、ファインダーをのぞきな がらマルチセレクターで フォーカスポイントを選ぶ • ファインダー内で、フォーカス N ポイントが移動します。 • 中央ボタンを押すと、中央部の フォーカスポイントが選択され ます。 • フォーカスポイントロックレ バーを L の位置に回すと、フォー カスポイントをロック(固定) します。 D オートエリア AF モードについて AF エリアモードがオートエリア AF の場合、フォーカスポイントをカメラが自動的に 選択するため、自分ではフォーカスポイントを選べません。 103 Jp_03
A サブセレクターについて • マルチセレクターの代わりにサブセレク サブセレクター ターの 1342 を押してフォーカスポイ ントを選ぶこともできます。 • サブセレクターの中央ボタンを押してい る間、AE ロック(0 136)とフォーカス ロック(0 105)を同時に行います。 • サブセレクターを操作するときは、爪や 指先で目を傷つけないようにご注意くだ さい。 中央ボタン A カメラを縦位置で構えるときは カメラを縦位置で構えるときは、縦位置マルチセレクターを使ってフォーカスポイン トを選ぶと便利です。カスタムメニュー f14[縦位置マルチセレクターの機能]をご 覧ください(0 341) 。 A サブセレクターと縦位置マルチセレクターの操作について サブセレクターと縦位置マルチセレクターの 1342 を押 すときは、右の図のように上下左右に倒して操作してくだ N さい。側面から押すと、正しく動作しないことがあります。 A 関連ページ • フォーカスポイントの点灯に関する設定を変更する → A a5[フォーカスポイント 表示] (0 307) • フォーカスポイントの選択を循環方
ピントを固定して撮影する(フォーカスロック) ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスポイントにも入らない ときや、オートフォーカスが苦手な被写体(0 107)を撮影するときに は、次の手順でピントを固定(フォーカスロック)して撮影してください。 フォーカスロックを行う前に、AF エリアモード(0 100)をオートエリ ア AF 以外に設定することをおすすめします。 1 ピントを合わせたい被写体 にフォーカスポイントを重 ね、シャッターボタンを半 押しする • ピントが合うと、ファインダー 内のピント表示(●)が点灯し ます。 2 ピントを固定する AF モード(0 97)が AF-C のとき シャッターボタン N シャッターボタンを半押ししたまま(q)、 サブセレクターの中央ボタンを押すと (w)、ピントが固定されます。サブセレク ターの中央ボタンを押している間は、 シャッターボタンから指を放しても、ピン トと露出が固定されます。 • サブセレクターの中央ボタンを押してい る間、ファインダー内には AE-L マークが 点灯します。 サブセレクターの 中央ボタン AF モードが AF-
3 フォーカスロックを行ったま まで構図を変え、シャッター ボタンを全押しして撮影する • 被写体との距離は変えないでく ださい。フォーカスロック後に 被写体との距離が変化した場合 は、いったんフォーカスロックを解除し、ピントを合わせ直してくだ さい。 A シャッターボタンの半押しで露出を固定するには カスタムメニュー c1[半押し AE ロック]を[する]に設定すると、シャッターボタ ンの半押しで露出を固定できます(0 314)。 A ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは • シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきった後、 N シャッターボタンを半押しの状態に戻し、そのままもう一度シャッターボタンを全 押ししてください。 • サブセレクターの中央ボタンでフォーカスロックを行った場合は、サブセレクター の中央ボタンを押したままもう一度シャッターボタンを全押ししてください。 A B ボタンを使ったフォーカスロックについて • シャッターボタンの代わりに B ボタンを押してピントを合わせることもできま す(0 99)。 • ファインダー撮影時にカスタムメニュ
A オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッター がきれないことや、ピントが合わなくてもピント表示(●)が点灯し、シャッターが きれることがあります。このような場合は、マニュアルフォーカス(0 108)でピン トを合わせるか、フォーカスロック(0 105)を利用してください。 被写体の明暗差がはっきりしない場合 (白壁や背景と同色の服を着ている人物など) フォーカスポイント内に遠くのものと近くのものが混在する 被写体 (オリの中の動物など) 連続した繰り返しパターンの被写体 (ビルの窓やブラインドなど) 被写体の明暗差が極端に異なる場合 (太陽を背景にした日陰の人物など) N 背景に対して被写体が小さい場合 (遠くの建物を背景に近くの人物を撮影する場合など) 絵柄が細かい場合 (一面の花畑など) 107 Jp_03
ピントを手動で合わせる (MF:マニュアルフォーカス) 使用するレンズの種類によって、ピントを手動(マニュアル)で合わせ るときの設定が異なります。各レンズでのマニュアルフォーカスの設定 は次の通りです。 • AF-S レンズを使用している場合:レンズのフォーカスモード切り換えス イッチを M にしてください。 • AF レンズを使用している場合: カメラのフォーカスモードセレク ターを M にしてください。レンズに フォーカスモード切り換えスイッ チがある場合は、レンズ側のフォー カスモードも M にしてください。 N フォーカスモード セレクター • マニュアルフォーカスレンズを使 用する場合:カメラのフォーカス モードセレクターを M にしてください。 ピントは、レンズのフォーカスリング を回して、ファインダー内のメインの 被写体がはっきり見えるように合わ せます。 D AFレンズでマニュアルフォーカスをする場合のご注意 AF レンズでマニュアルフォーカスをする場合は、必ずカメラのフォーカスモードセレ クターを M にしてください。フォーカスモードセレクターが AF のままマニュアル フォーカス
フォーカスエイドによるピント合わせ 開放 F 値が F5.6 以上明るいレンズ(絞りの最も小 さい数値が F5.6 以下のレンズ)を使ってマニュア ルフォーカスで撮影するときは、ファインダー内 のピント表示(●)でピントが合っているかどう かを確認できます。ピントが合っているかどうか の基準となるフォーカスポイントは 51 カ所から 選べます。 • ピントが合うとピント表示(●)が表示され 。 ます(0 42) • オートフォーカスの苦手な被写体(0 107)で は、ピントが合っていなくてもピント表示 (●)が点灯することがありますので、ファイ ンダースクリーンの像でピントが合っている ことを確認してください。 N A 距離基準マークについて 距離基準マーク E は撮影距離の基準となるマーク で、カメラ内の撮像面の位置を示します。マニュア ルフォーカスや接写などでカメラから被写体まで 46.5mm の距離を実測する場合、このマークが基準となりま す。レンズ取り付け面(レンズマウント:0 4)か ら撮像面までの寸法(フランジバック)は 46.
N 110 Jp_03
kレリーズモード 1 コマ撮影や連続撮影、静音撮影 など、レリーズモードを変更する レリーズモードダイヤルロックボタンを押しな がら、レリーズモードダイヤルを回すと、シャッ ターをきる(レリーズする)ときの動作を設定で きます。 レリーズモード S 1 コマ撮影 内容 シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影します。 シャッターボタンを全押ししている間、カスタムメニュー d2 [連続撮影速度] (0 318)の[低速連続撮影]で設定した速度 低速連続撮影 で連続撮影します(0 112) 。 CL k シャッターボタンを全押ししている間、カスタムメニュー d2 CH [連続撮影速度] (0 318)の[高速連続撮影]で設定した速度 高速連続撮影 で連続撮影します(0 112)。動きのある被写体などに使用す ると便利です。 J 静音撮影 1 コマ撮影時より静かに撮影したい場合に適しています。静音撮 影では、シャッターボタンを全押ししている間はミラーダウンし ません。シャッターボタンを半押し状態に戻すとミラーダウンす るため、ミラーダウン音のタイミングを遅らせることができま す。また、ミ
カメラ本体のミラーアップを行い、撮影時にミラーアップの振 動によるブレを防ぐことができます(0 116)。超望遠撮影時 ミラーアップ撮影 や接写撮影時に効果的です。 MUP 連続撮影速度について • CL 時は、カスタムメニュー d2[連続撮影速度]の[低速連続撮影] (0 318) で設定した速度で連続撮影できます。 • CH 時の連続撮影速度は、カスタムメニュー d2[連続撮影速度]の[高 速連続撮影] (0 318)により、10 コマ / 秒または 11 コマ / 秒に設定でき ます。 • CH 時の連続撮影速度が 11 コマ / 秒の場合、連続撮影開始後、ピントが合 わないことがあります。また、被写体が暗いときは、露出が厳密に追従 できないことがあります。 • 上記の連続撮影速度は、AF モードが AF-C、露出モード f または h、 1/250 秒以上の高速シャッタースピードで、その他が初期設定のときの 値です。次の場合は連続撮影速度が遅くなることがあります。 k - シャッタースピードが低速の場合 感度自動制御が[する]の場合(0 119) レンズの絞りを著しく絞り込んだ場合 VR
D 連続撮影についてのご注意 • メモリーカードの性能や撮影条件によっては、数十秒から 1 分間程度メモリーカード アクセスランプが点灯します。メモリーカードアクセスランプの点灯中にカメラか らメモリーカードを取り出さないでください。データが消失するだけでなく、カメ ラとメモリーカードに不具合が生じるおそれがあります。 • メモリーカードアクセスランプ点灯中に電源を OFF にすると、撮影された全ての画 像がメモリーカードに記録されてから電源が切れます。 • 連続撮影時にバッテリーの残量がなくなった場合は、撮影は行わず、撮影済みの画 像データがメモリーカードに記録されて終了します。 A 関連ページ • 連続撮影時に撮影コマ数を制限する → A d3[連続撮影コマ数](0 318) •「記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数」(0 452) k 113 Jp_03
セルフタイマーを使って撮影する セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身も一緒に写りた いときなどに便利です。 1 2 三脚などでカメラを固定する レリーズモードダイヤルを E (セルフタイマー撮影)に合 わせる • レリーズモードダイヤルロック ボタンを押しながら、E に合わ せます。 3 レリーズモード ダイヤル 構図を決め、ピントを合わ せる • AFモードがAF-Sでピントが合っていないと きなど、カメラのシャッターがきれない状 k 態ではセルフタイマーは作動しません。 4 セルフタイマー撮影を開始 する • シャッターボタンを全押しすると、 セルフタイマーランプが約 8 秒間点 滅後、約 2 秒間点灯して合計で約 10 秒後にシャッターがきれます。 • レリーズモードダイヤルを他のモードに切り換えると、セルフタイ マーは解除されます。 114 Jp_03
A ファインダーから顔を離して撮影するときは ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファイン ダーから入った光が適正露出や画像に影響を与えること を防ぐため、シャッターボタンを押す前にアイピース シャッターレバーを回してアイピースシャッターを閉じ ることをおすすめします。 A シャッタースピードが A にセットされている場合について 露出モードが h で、シャッタースピードが A にセットされていても、長時間露出 (バルブ)撮影(0 132)はできません。セルフタイマー撮影時には、一定のシャッ タースピードでシャッターがきれます。 A 関連ページ • セルフタイマーの作動時間、撮影コマ数、撮影間隔を設定する → A c3[セルフタ イマー](0 315) • セルフタイマー撮影時の電子音を設定する → A d1[電子音設定](0 317) k 115 Jp_03
ミラーアップして撮影する ミラーアップ撮影すると、撮影時にミラーアップの振動によるブレを防 ぐことができます。 1 レリーズモードダイヤルを MUP(ミラーアップ撮影) に合わせる • レリーズモードダイヤルロック ボタンを押しながら、MUP に合 わせます。 2 レリーズモード ダイヤル 構図と露出を決めて、シャッ ターボタンを全押しする • 半押ししてピントを合わせた後、 シャッターボタンを全押しすると、 ミラーアップします。 k 3 撮影する • もう一度シャッターボタンを全押しすると、 撮影できます。 • ブレを防ぐため、シャッターボタンは静かに 押してください。 • 撮影が終了すると、ミラーダウンします。 A ミラーアップ中のご注意 • ファインダーで構図を確認できません。 • オートフォーカスと測光は使えません。 A ミラーアップ撮影について • 三脚の利用をおすすめします。 • ミラーアップ撮影時には、別売のリモートコード(0 400)を使うと効果的です。 • ミラーアップ開始後約 30 秒経過すると、自動的にシャッターがきれます。 116 Jp_03
SISO感度 ISO 感度を変更する ISO 感度は、フィルムカメラで使うフィルムの ISO 感度に相当します。一般 的に、ISO 感度を高くするほど、より高速のシャッタースピードで撮影で きます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合)。このため、暗い場所で の撮影や動いている被写体の撮影などに効果的ですが、一方で、撮影した 画像にノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があります。ISO 感度は ISO 100 ∼ 12800 の間で 1/3 段ステップで設定できます。また、ISO 100 から約 0.3 段∼約 1 段の範囲での減感と、ISO 12800 から約 0.
A[ISO 感度]について ISO 感度は撮影メニュー(0 292)の[ISO 感度設定] でも設定できます。 A 高感度(Hi 0.3∼ Hi 4)に設定した場合 ISO 感度を[Hi 0.3]に設定すると、ISO 12800 に対して約 0.3 段分増感し(ISO 16000 相当)、 [Hi 4]では約 4 段分の増感になります(ISO 204800 相当)。これらの ISO 感度 に設定したときは、ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生しやすくなります。 A 低感度(Lo 0.3 ∼ Lo 1)に設定した場合 ISO 感度を[Lo 0.3]に設定すると、ISO 100 に対して約 0.
感度自動制御機能を使う 感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合に、 カメラが自動的に ISO 感度を変更する機能です。 ❚❚ 感度自動制御の設定方法 1 撮影メニューの[ISO 感 度設定]で[感度自動 制御]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[ISO 感度設 定]で[感度自動制御]を 選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 [する]を選ぶ •[する]を選んで J ボタン を押すと、カメラが自動的 に ISO 感度を変更するよう になります。フラッシュ撮 影時も、フラッシュの光量 S J ボタン が適正となるように感度自 動制御が機能します。 •[しない]を選ぶと、 [ISO 感度]で設定した ISO 感度に固定されます。 119 Jp_03
3 感度の制御方法を設定する • カメラが感度を自動的に制御す る方法を選びます。 S 制御上限感度 感度自動制御するときにISO感度が高くなりすぎないよう に、上限感度(200 ∼ Hi 4)を設定できます。ISO 感度の 下限は 100 になります。 低速限界設定 露 出 モー ド e また は g で 感度 自動 制御 が働 き始 める ま シャッタースピードを 1/4000 ∼ 1 秒から設定できます。 た、[オート]に設定すると、レンズの焦点距離に応じて シャッタースピードの低速限界をカメラが自動で設定し ます(CPU レンズ装着時のみ) 。例えば、望遠レンズ使用 時は手ブレが発生しやすくなるため、低速限界が自動的に 高速側に設定され、ブレを軽減できます。 •[オート]を選んで 2 を押すと、補正値の設定画面が表示 されます。低速限界をカメラが自動で設定するときに、 より高速側または低速側になるように調整できます。 • ISO 感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不 足になる場合は、適正露出を得るために、低速限界設定 よりもさらにシャッタースピードが低速になります。 • J ボ
A 感度自動制御の設定について S ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回す と、背 面 表 示 パ ネ ル の 感 度 自 動 制 御 ア イ コ ン が Z(感度自動制御する)と Y(感度自動 制御しない)に切り替わります(0 119)。 D 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が高くなると、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生 する場合があります。 •[ISO 感度]で設定した ISO 感度よりも、 [制御上限感度]で設定した ISO 感度が低い 場合、 [制御上限感度]で設定した ISO 感度が優先されます。 • フラッシュ撮影時は、 [低速限界設定]で設定したシャッタースピードよりも、カス タムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度] (0 323)で設定したシャッタースピー ドが優先されます。 • 非 CPU レンズ使用時は、低速限界設定が 1/30 秒に固定されます。 • 別売スピードライト(0 191)の装着時にフラッシュモードをスローシンクロに設 定していても、背景の明るさがより適正となるように感度自動制御が機能して感度 が自動的に上がり、シャッタース
S 122 Jp_03
Z測光・露出 被写体の測光方法を変更する (測光モード) 適正な露出を得るために、カメラが被写体の明るさを測ることを「測光」 といいます。 L ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広い 領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構 マルチパターン 図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画 測光 像が得られます。 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被 写体を大きく配置して撮影する場合などに適しています。 M • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中央 中央部重点 測光※ • 測光範囲はカスタムメニュー b5[中央部重点測光範囲] 部重点測光をおすすめします。 (0 313)で変更できますが、非 CPU レンズ使用時は、b5 の設定を[画面全体の平均]にすると画面全体の平均にな Z り、それ以外にするとφ12mm 相当になります。 フォーカスポイントに重なるφ4mm 相当(全画面の約 1.
❚❚ 測光モードの設定方法 Y ボタンを押しながら、メイン コマンドダイヤルを回す • 測光モードは、上面表示パネルと ファインダー内下表示に表示され ます。 Y ボタン メインコマンド ダイヤル A マルチパターン測光とレンズの組み合わせについて 測光モードがマルチパターン測光のときの測光方式は、レンズの種類によって変わり Z ます。 • CPU レンズ - 「3D-RGB マルチパターン測光Ⅲ」:G または D タイプの CPU レンズ使用時の測光 方式です。距離情報を利用して測光します。 - 「RGB マルチパターン測光Ⅲ」:G または D タイプ以外の CPU レンズ使用時の測光 方式です。距離情報は利用しません。 • 非 CPU レンズ - セットアップメニューの[レンズ情報手動設定](0 226)でレンズ情報を設定す ると、 「RGB マルチパターン測光」という測光方式になります。レンズ情報を設定 しない場合は、中央部重点測光になります。 A 関連ページ • 中央部重点測光の測光範囲を変更する → A b5[中央部重点測光範囲](0 313) A b6[基準露出レベルの調節]
シャッタースピードや絞り値で露出 を設定する(露出モード) I(Q)ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、露出 モードを設定できます。 • 上面表示パネルの露出モードのアイコンが切り替わります。 I(Q)ボタン メインコマンドダイヤル D 使用レンズについてのご注意 • CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリング(0 393)は、必ず最小絞り(一番 大きい数値)にセットしてください。 • 露出モードが e または f のときに非 CPU レンズ(0 394)を装着すると、露出モード Z を自動的に g に切り換えて制御します。このとき、上面表示パネルの e または f が点 滅して警告し、ファインダー内下表示に g が点灯します。 A 被写界深度のプレビュー プレビューボタンを押し続けると、レンズの絞り羽根が プレビューボタン 絞り込まれます。この状態でファインダーをのぞくと、 そのときの絞り値のおおよその被写界深度(ピントの合 う前後の範囲)が確認できます。別売のニコンクリエイ ティブライティングシステム(0 191)対応スピードラ イト使用時は、モデリング発光をし
e(プログラムオート) シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広い撮影に適してい ます。被写体の明るさに応じて露出が適正になるように、カメラがシャッ タースピードと絞り値を自動的に決定します。同じ露出でシャッタース ピードと絞り値の組み合わせを変える「プログラムシフト」も行えます。 A プログラムシフトについて 露出モード e では、カメラがシャッタースピードと絞り 値を決めますが、半押しタイマーがオンのときに次の方 法で「プログラムシフト」を行うと、適正露出のまま、 シャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えられ ます。プログラムシフト中は上面表示パネルにプログラ ムシフトマーク U が点灯します。 Z • 背景をぼかしたい(絞り値を小さくする)場合や動き の速い被写体を撮影したい(速いシャッタースピード にする)場合には、メインコマンドダイヤルを右に回 メインコマンド ダイヤル してください。 • 近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい (絞り値を大きくする)場合や被写体の動きを強調し たい(遅いシャッタースピードにする)場合には、メ インコマンドダイヤルを左に回してください。
f(シャッター優先オート) シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラ が自動的に絞り値を決定します。動きの速い被写体の撮影や、遅いシャッ タースピードで被写体の動きを強調する撮影に適しています。 速いシャッタースピードのとき: 1/1600 秒 遅いシャッタースピードのとき: 1/6 秒 半押しタイマーがオンのときにメインコマンドダイヤルで好み のシャッタースピードを設定する メインコマンドダイヤル • シャッタースピードは 1/8000(o)∼ 30 秒(q)、p に設 定できます。 Z • 設定したシャッタースピードはロックできます(0 134)。 127 Jp_03
g(絞り優先オート) 絞り値を自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的に シャッタースピードを決定します。絞りを絞り込むことによって、手前 から奥まで鮮明な写真を撮影したり、絞りを開くことによって、背景を ぼかして草花や人物を浮かび上がらせて撮影するなど、被写界深度 (0 125)を優先した撮影に適しています。また、フラッシュ撮影時には、 絞り値を変えることにより調光範囲の変更もできます(0 193)。 絞りを絞り込んだとき 絞り値:F36 絞りを開いたとき 絞り値:F2.
A 非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着してセットアップメニューの[レンズ情報手動設定] (0 226)で レンズの開放絞り値(開放 F 値)を設定した場合は、上面表示パネルとファインダー 内下表示に絞り値が表示されます。絞り値の設定は、レンズの絞りリングで行ってく ださい。この場合、絞りリングによる中間絞りの設定は可能ですが、表示は 1 段単位 になります。 • 開放絞り値を設定しない場合は、上面表示パネルと ファインダー内の絞り値表示が開放からの絞り段 数表示(F、開放絞りは FA)となりますので、絞 り値の設定と確認は、レンズの絞りリングで行って ください。 Z 129 Jp_03
h(マニュアル) シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空な どを長時間露出(バルブ)撮影( 0 132)する場合には、この露出モー ドを使います。 半押しタイマーがオンのときに、露出インジケーターを確認し ながら、シャッタースピードと絞り値を設定する • メインコマンドダイヤルを回すと、シャッタースピード表示が変化しま す。シャッタースピードは、1/8000(o)∼ 30 秒(q)および A、p に設定できます。 • サブコマンドダイヤルを回すと絞り値が変化します。 • 設定できる最小絞り値、開放 F 値はレンズの種類によって異なります。 • 設定したシャッタースピードと絞り値はロックできます(0 134)。 サブコマンドダイヤル 絞り値の 設定 Z シャッター スピードの 設定 メインコマンドダイヤル A AFマイクロレンズ装着時の露出倍数について AF マイクロレンズをカメラに装着して、外部露出計の測光値を参考に絞り値をサブコ マンドダイヤルでセットする場合、露出倍数を考慮する必要はありません。レンズの 絞りリングでセットする場合だけ、露出倍数を考慮した補正が必要になり
A 露出インジケーターについて 自分で設定した露出値と、カメラが測光した露出値との差が、上面表示パネルとファ インダー内右表示に表示されます。この「露出インジケーター」の見方は次の通りで す(表示内容はカスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅](0 311)の設定によっ て変化します)。 [露出設定ステップ幅]が[1/3 段]のとき 適正露出の場合 1/3 段 3 1/3 段以上 アンダーの場合 オーバーの場合 上面表示 パネル ファインダー 内右表示 A 露出の制御ができないときの警告について 光量がカメラの測光範囲を超えて露出の制御ができない場合や、ライブビューでの露 出制御範囲を超えた場合には、露出インジケーターが点滅して警告します。このとき、 露出モード e ではシャッタースピード表示と絞り値表示が、f では絞り値表示が、g で はシャッタースピード表示が点滅します。 A 関連ページ インジケーター表示の+ /−方向を変更する → A 向](0 341) f13[インジケーター表示の+/−方 Z 131 Jp_03
長時間露出で撮影する(バルブ撮影) シャッタースピードを A にセットしてシャッターボタンを押し続け ると、シャッターが開いたままとなる長時間露出(バルブ)撮影ができ ます。 • 花火や夜景、星空の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときな どに使います。長時間露出撮影には、手ブレを抑えるために三脚や別売 のリモートコード(0 400)が必要です。 シャッタースピード:35 秒 絞り値:F25 1 2 Z 三脚などを使ってカメラを固定する I(Q)ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを 回し、上面表示パネルに h を表示させる I(Q)ボタン メインコマンドダイヤル 132 Jp_03
3 半押しタイマーがオンのときに メインコマンドダイヤルを回し、 シャッタースピードを A にする • シャッタースピードをAに設定すると、 露出インジケーターは表示されません。 4 ピントを合わせて、シャッターボタンを全押しする • 長時間露出撮影をしたい時間まで、シャッターボタンを押し続けてく ださい。 5 シャッターボタンを放して撮影を終了する • シャッターボタンを放すと、長時間露出が終了します。 Z A 長時間露出について • ファインダーから入った光が適正露出や画像に影響を与えることを防ぐため、 シャッターボタンを押す前にアイピースシャッターレバーを回してアイピース シャッターを閉じることをおすすめします(0 115)。 • 露光時間が長くなると、画像にノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生することが あります。このノイズは、あらかじめ撮影メニューの[長秒時ノイズ低減] (0 301) を[する]にしておくことで低減できます。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、電源としてフル充電したLi-ionリチャージャブ ルバッテリー EN-EL18 または別売のパワーコネクター EP-6
シャッタースピードと絞り値をロック する 露出モード f ではシャッタースピードを、g では絞り値を、h ではシャッ タースピードと絞り値のロックを設定できます。 • e では設定できません。 ❚❚ シャッタースピードと絞り値のロック方法 1 カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能](0 329)の[コ マンドダイヤル併用時の動作]を[シャッタースピードと絞 り値のロック]に設定する(0 332) • Fn ボタンとコマンドダイヤルの組み合わせに対して、シャッタース ピードと絞り値のロック機能が割り当てられます。 2 シャッタースピードまたは絞り値をロックする シャッタースピードのロック: • 露出モード f または h で、Fn ボタンを押しながらメインコマンドダイ ヤルを回し、上面表示パネルとファインダー内下表示に F(シャッ タースピードロック)マークを表示させます。 Z Fn ボタン メインコマンドダイヤル • シャッタースピードのロックを解除する場合は、Fn ボタンを押しなが らメインコマンドダイヤルを回し、F マークを消します。 134 Jp_03
絞り値のロック: • 露出モード g または h で、Fn ボタンを押しながらサブコマンドダイヤ ルを回し、上面表示パネルとファインダー内下表示に F(絞り値の ロック)マークを表示させます。 Fn ボタン サブコマンドダイヤル • 絞り値のロックを解除する場合は、Fn ボタンを押しながらサブコマン ドダイヤルを回し、F マークを消します。 Z A 関連ページ • プレビューボタンでシャッタースピードと絞り値のロックを切り換える → A f4 [プレビューボタンの機能](0 333) • サブセレクターの中央ボタンでシャッタースピードと絞り値のロックを切り換える f6[サブセレクター中央押しの機能](0 334) f8[シャッタースピードと絞 り値のロック](0 336) →A • 常にシャッタースピードと絞り値をロックする → A 135 Jp_03
露出を固定して撮影する(AE ロック) AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、そのま ま構図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲と で、極端に明るさが異なる場合などに効果的です。測光モードは中央部 重点測光またはスポット測光に設定してください(0 123)。マルチパ ターン測光では充分な効果が得られないため、おすすめできません。 1 露出を合わせたい部分にフォーカス ポイントを重ねてシャッターボタン を半押ししたまま、サブセレクター の中央ボタンを押して、露出を固定 する シャッターボタン • サブセレクターの中央ボタンを押してい る間は、測光モードに応じた部分の露出 で固定(ロック)され、構図を変えても 露出は変わりません。 • ファインダー内下表示に AE-L マークが点 灯します。 • オートフォーカス撮影時はフォーカスロッ クも同時に行われますので、ピント表示 (●)の点灯も確認してください。 Z 2 136 Jp_03 サブセレクターの中央ボタン を押したまま、構図を決めて 撮影する サブセレクターの 中央ボタン
A 測光エリアについて • スポット測光で、測光エリアとフォーカスポイントが連動する場合(0 123)は、 選択しているフォーカスポイントの露出が記憶されます。 • 中央部重点測光に設定した場合は、ファインダー中央部(φ12mm の円内)を重点 的に測光した露出が記憶されます。 A AE ロック中のカメラ操作について サブセレクターの中央ボタンを押している間も次の操作ができます。 露出モード 操作 e f g プログラムシフト(0 126) シャッタースピードの変更 絞り値の変更 • 上面表示パネルやファインダー内下表示には、変更後のシャッタースピード、絞り 値が表示されます。 • AEロック中は、測光モードは変更できません。 A 関連ページ • シャッターボタンの半押しで AE ロックできるようにする → A c1[半押し AE ロッ ク] (0 314) • サブセレクターの中央ボタンに別の機能を割り当てる → A f6[サブセレクター中 央押しの機能](0 334) Z 137 Jp_03
画像の明るさを意図的に変更する (露出補正) 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることで、画 像全体を明るくしたり、暗くしたいときなどに使います。露出補正を行 うときは、測光モードを中央部重点測光またはスポット測光に設定する と効果的です(0 123)。 − 1 段補正 + 1 段補正 露出補正なし ❚❚ 露出補正の設定方法 E ボタンを押しながら、メイン コマンドダイヤルを回す Z メインコマンド ダイヤル • 露出補正値は、上面表示パネルに 表示されます。 • 露出補正は、1/3 段ステップで± 5 段の範囲で 設定できます。 138 Jp_03 E ボタン
• E ボタンを押すと、上面表示パネルとファインダー内表示で設定した補 正量を確認できます。 補正なし (E ボタンを押したとき) − 0.3 段補正 + 2 段補正 • 補正量を設定すると、上面表示パネルと ファインダー内右表示に露出補正マーク E と露出補正インジケーターが表示され、 露出モードが e、f、または g の場合は[0] が点滅します。 • 被写体を明るくしたいときは+側に、暗くしたいときは−側に補正する のが基本です。 • 露出補正を解除するには、補正量を 0.
露出や調光、ホワイトバランス、 アクティブ D- ライティングを変えな がら撮影する(オートブラケティング撮影) 明るさ(露出)、フラッシュの発光量、ホワイトバランス、アクティブ D- ラ イティング(ADL)の設定をカメラが自動的に変えながら撮影します。画 像の明るさやフラッシュの発光量の調整が難しい場合や複数の光源が混在 していてホワイトバランスを決めにくい場合の撮影に効果的です。 ❚❚ AE ブラケティング、フラッシュブラケティングの撮 影方法 露出値(AE)とフラッシュの発光量を変えながら撮影します。 補正なし − 1 段補正 + 1 段補正 Z A AEブラケティング、フラッシュブラケティングについて [AE・フラッシュブラケティング]では、AE ブラケティングとフラッシュブラケティ ングを同時に行います。AE ブラケティングだけを行いたいときは[AE ブラケティン グ]を、フラッシュブラケティングだけを行いたいときは[フラッシュブラケティン グ]を選びます。フラッシュブラケティングは i-TTL 調光時および絞り連動外部自動調 光時(別売の絞り連動外部自動調光対応スピードライト使用時の
1 カスタムメニュー e6 [オートブラケティング のセット]で[AE・フ ラッシュブラケティン グ]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、カス タムメニュー e6[オート ブラケティングのセット] で[AE・フラッシュブラ ケティング]を選んで J ボ タンを押します。 •[AE ブラケティング]、[フ ラッシュブラケティング] を選んだ場合も操作は同じ J ボタン です。 2 撮影コマ数を設定する • D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、撮影コマ 数を設定できます。 撮影コマ数 Z D ボタン メインコマンド ダイヤル 上面表示パネル オートブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、上面表示パネルとファインダー内右表 示に M マークとオートブラケティングインジケーターが表示 されます。 141 Jp_03
3 補正ステップを設定する • D ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、補正ステッ プを設定できます。 補正ステップ D ボタン サブコマンド ダイヤル 上面表示パネル • 補正ステップは、露出設定ステップ幅が「1/3 段」の場合、0.3(1/3 段)、0.7(2/3 段) 、1.0(1 段)から選ぶことができます。 • 補正ステップが 0.3 のときの撮影コマ数と撮影順序は次の表の通りです。 上面表示パネル Z オートブラケティング インジケーター 撮影 コマ数 0 3 3 2 2 3 5 7 9 142 Jp_03 撮影順序 0 0/ + 0.3/ + 0.7 0/ − 0.7/ − 0.3 0/ + 0.3 0/ − 0.3 0/ − 0.3/ + 0.3 0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7 0/ − 1.0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0 0/ − 1.3/ − 1.0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0/ + 1.
4 撮影する • 設定した撮影コマ数を撮影してください。 • シャッタースピードと絞り値は補正された 値が表示されます。 • 上面表示パネルとファインダー内右表示には、オートブラケティングイ ンジケーターが表示されます。撮影するたびに、コマ数を示す表示が、 オートブラケティングインジケーター上から消えます。 撮影コマ数:3 補正ステップ:0.
❚❚ AE、フラッシュブラケティング撮影をやめるには D ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して上面表示パ ネルの撮影コマ数を r にしてください(M マークが消灯します)。ただ し、設定した補正ステップは記憶されます。また、ツーボタンリセット (0 207)でもブラケティングを解除できますが、この場合は設定した補 正ステップもリセットされます。 A AE・フラッシュブラケティング、AE ブラケティング、フラッ シュブラケティング撮影について • レリーズモード(0 111)を CL または CH にセットして連続撮影する場合、シャッ ターボタンを押し続けると、セットしたコマ数の撮影が終了した時点でいったん停 止し、シャッターボタンを押し直すと次の連続撮影が可能になります。 • セルフタイマー撮影時(0 114)には、シャッターボタンを全押しすると、カスタ ムメニュー c3[セルフタイマー] (0 315)の[連続撮影間隔]で設定した撮影間 隔で撮影します。ただし、c3 の[撮影コマ数]で設定した撮影コマ数にかかわらず、 0 141 の手順 2 で設定した撮影コマ数が 1 コマずつ撮影されます。
❚❚ WB ブラケティングの撮影方法 ホワイトバランスの色温度を変えながら撮影します。ホワイトバランス についての説明は、0 151 をご覧ください。 1 カスタムメニュー e6[オートブラケ ティングのセット]で[WB ブラケ ティング]を選ぶ 2 撮影コマ数を設定する • D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、撮影コマ 数を設定できます。 撮影コマ数 D ボタン メインコマンド ダイヤル 上面表示パネル WB ブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、上面表示パネルには、W マークと WB ブラケティングインジケーターが、ファインダー内右表示には Z M マークが表示されます。 D WBブラケティングの制限について WB ブラケティングは、RAW を含む画質モードでは使用できません。 145 Jp_03
3 補正ステップを設定する • D ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回すと補正ステッ プを設定できます。 補正ステップ D ボタン サブコマンド ダイヤル 上面表示パネル 、2(2 段)、3(3 段)から選ぶことができ • 補正ステップは、1(1 段) ます。 • ホワイトバランス補正ステップの 1 段は、約 5 ミレッドに相当します。A 方向に数が大きくなるごとにアンバーが強くなります。B 方向に数が大き くなるごとにブルーが強くなります(0 155)。 • 補正ステップが 1 のときの撮影コマ数と撮影順序は次の表の通りです。 上面表示パネル Z 146 Jp_03 WB ブラケティング 撮影 インジケーター コマ数 補正 ステップ 0 3 3 2 2 3 1段 B 方向 1 段 A 方向 1 段 B 方向 1 段 A 方向 1 段 各方向 1 段 5 各方向 1 段 7 各方向 1 段 9 各方向 1 段 撮影順序 0 B1/0/B2 A1/A2/0 0/B1 0/A1 0/A1/B1 0/A2/A1/ B1/B2 0/A3/A2/A1/ B1/B2/B
4 撮影する • シャッターボタンを 1 回全押しすると、 設定した全てのコマ数の画像が記録さ れます。 • ホワイトバランスを微調整している場合 は、微調整値に WB ブラケティングの補 正ステップが加算されます。 • WB ブラケティングの撮影コマ数が記録 可能コマ数より多い場合、上面表示パ ネルに n が、ファインダー内下表 示に j が右図のように点滅し、 シャッターがきれません(上面表示パ ネルの残量のないメモリーカードのア イコンも点滅します)。新しいメモリー カードに交換すると撮影できます。 ❚❚ WB ブラケティング撮影をやめるには D ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して上面表示パ 。た ネルの撮影コマ数を r にしてください(W マークが消灯します) だし、設定した補正ステップは記憶されます。また、ツーボタンリセッ ト(0 207)でもブラケティングを解除できますが、この場合は設定し た補正ステップもリセットされます。 Z A WBブラケティング撮影について • WB ブラケティングでは、色温度(A(アンバー)から B(ブルー)への横方向)の 補正のみを行います(0
❚❚ ADL ブラケティングの撮影方法 アクティブ D- ライティングの効果の度合いを変えながら撮影します。アク ティブ D- ライティングについての説明は、0 181 をご覧ください。 1 カスタムメニュー e6[オートブラケ ティングのセット]で[ADL ブラケ ティング]を選ぶ 2 撮影コマ数を設定する • D ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回すと撮影コマ 数を設定できます。 撮影コマ数 D ボタン Z メインコマンド ダイヤル 上面表示パネル ADL ブラケティング インジケーター • r 以外に設定すると、上面表示パネルには、d マークと ADL ブラ ケティングインジケーターが、ファインダー内右表示には M マークが 表示されます。 • 設定した撮影コマ数により、ブラケティングの内容が次のように異な ります。 撮影コマ数 ブラケティングの内容 2 コマ 3 コマ 4 コマ [しない]→ (手順3で設定するアクティブD-ライティングの度合い) 5 コマ [しない]→[弱め]→[標準] [しない]→[弱め]→[標準]→[強め] [しない]→[弱め]→[標準]
3 アクティブ D- ライティングの度合いを設定する • D ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、撮影コマ数 が 2 コマのときの 2 コマ目のアクティブ D- ライティングの度合いを設 定できます。 D ボタン サブコマンド ダイヤル • アクティブ D- ライティングの度合いは、上面表示パネルの ADL ブラケ ティングインジケーターで確認できます。 アクティブ D- ライティン グの度合い Y アクティブ 上面表示パネル D- ライティン 上面表示パネル グの度合い オート P R 弱め Z より 強め 1 Q 標準 3 より 強め Z 強め 2 149 Jp_03
4 撮影する • 設定した撮影コマ数を撮影してください。 • 上面表示パネルには、ADL ブラケティング インジケーターが表示されます。撮影する たびに、コマ数を示す表示が、ADL ブラケ ティングインジケーター上から消えます。 ❚❚ ADL ブラケティング撮影をやめるには D ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して上面表示パ ネルの撮影コマ数を r にしてください(d マークが消灯します)。た だし、設定したアクティブ D- ライティングの度合いは記憶されます。ま た、ツーボタンリセット(0 207)でもブラケティングを解除できます が、この場合は設定したアクティブ D-ライティングの度合いもリセット されます。 Z A ADL ブラケティング撮影について • レリーズモード(0 111)を CL または CH にセットして連続撮影する場合、シャッ ターボタンを押し続けると、セットしたコマ数の撮影が終了した時点でいったん停 止し、シャッターボタンを押し直すと次の連続撮影が可能になります。 • セルフタイマー撮影時(0 114)には、シャッターボタンを全押しすると、カスタム メニュー c3
rホワイトバランス ホワイトバランスを変更する 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを「ホ ワイトバランスを合わせる」といいます。初期設定の v(オート)でほ とんどの光源に対応できますが、撮影した画像が思い通りの色にならない ときは、天候や光源に合わせてホワイトバランスを変更してください。 ホワイトバランス 設定される 色温度 v オート AUTO1 標準 v(オート)で充分な効果を得るには、 G または D タイプレンズをお使いになるこ 約 3500 ∼ AUTO2 8000K ※ 電球色を残す J 電球 内容 約 3000K ※ とをおすすめします。また、別売のスピー ドライトの使用時は、フラッシュ発光時の 条件に応じて適したホワイトバランスに調 整されます。 白熱電球下での撮影に適しています。 ― 蛍光灯など、次の 7 種類の光源を使った撮 影に適しています。 ナトリウム灯 混合光 約 2700K ※ 野球場、体育館などのナトリウム灯の混合 光を使った撮影に適しています。 電球色蛍光灯 約 3000K ※ 電球色蛍光灯下での撮影に適してい
ホワイトバランス G 曇天 M 晴天日陰 K 色温度設定 L プリセット マニュアル 設定される 色温度 内容 約 6000K ※ 曇り空の屋外での撮影に適しています。 約 8000K ※ 晴天の日陰での撮影に適しています。 約 2500 ∼ 10000K 色温度を直接指定できます(0 157) 。 撮影者が被写体や光源を基準にホワイトバ ランスを合わせたり、メモリーカード内の 画像と同じホワイトバランスで撮影したり できます(0 160) 。 ― ※微調整が 0 の場合の値です。 ❚❚ ホワイトバランスの設定方法 U ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回す • ホワイトバランスは、背面表示パネルに表示されます。 背面表示パネル U ボタン メインコマンド ダイヤル r A[ホワイトバランス]について ホワイトバランスは撮影メニュー(0 292)でも設定で きます。 A v(オート)について v(オート)の場合は、撮影メニューで[AUTO1 標準]と[AUTO2 電球色を残 す]から選べます。 [AUTO2 電球色を残す]を選ぶと、電球色の光源下で撮影した際 に暖
A I(蛍光灯)について I(蛍光灯)の場合は、撮影メニュー(0 292)で選んだ種類の蛍光灯になります。 D スタジオ用大型ストロボを使用する場合 スタジオ用大型ストロボを使用する場合は、v(オート)に設定していても適正な ホワイトバランスが得られないことがあります。その場合は、N(フラッシュ)モード にして微調整を行うか、プリセットマニュアルをお使いください。 A 色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の色を表 すと、見る人によって微妙に異なリます。そこで、光の色を絶対温度(K:ケルビン) という客観的な数字で表したのが色温度です。色温度が低くなるほど赤みを帯びた光 色になり、色温度が高くなるほど青みを帯びた光色になります。 赤みが強くなる 3000 q q w e r t I J I I I I w 青みが強くなる 4000 e r 5000 6000 8000 tyu i o y u i o !0 !1 H N G I I M ナトリウム灯混合光(約 2700K) 電球(約 3000K) 電球色蛍光灯(約 3000K)
ホワイトバランスを微調整する ホワイトバランスは、さらに微調整できます。 ❚❚ 撮影メニューの[ホワイトバランス]で設定する場合 1 設定したいホワイトバ ランスを選ぶ • G ボタン G ボタンを押して、撮影 メニューの[ホワイトバラ ンス]で設定したいホワイ トバランスを選びます。 •[色温度設定]以外のホワ イトバランスを選んでマルチセレクターの 2 を押すと、微調整画面が 表示されます。 •[オート]の場合は、[AUTO1 標準]または[AUTO2 電球色を残す] を選んで 2 を押すと、微調整画面が表示されます。 •[蛍光灯]の場合は、該当する蛍光灯の種類を選んで 2 を押すと、微 調整画面が表示されます。 •[プリセットマニュアル]での微調整画面の表示方法については、「プ リセットマニュアルデータの微調整について」(0 166)をご覧くだ さい。 r 2 微調整値を設定する • マルチセレクターを操作すると、 A(アンバー)、B(ブルー)、G (グリーン) 、M(マゼンタ)の 4 方向で、各方向 6 段まで微調整 できます。設定した座標上の色 に画像を補正します。 154 J
• 座標とホワイトバランスの効果の関係は次の図のようになります。 グリーンが 強くなる G(グリーン) A(アンバー) B(ブルー) マゼンタが 強くなる M(マゼンタ) ブルーが強くなる アンバーが強くなる • A(アンバー) 、B(ブルー)方向は、色温度の高さを微調整できます。 1 段は約 5 ミレッドに相当します。 • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向は、色補正用(CC)フィルター と同じような微調整ができます。 3 微調整値を決定する • J ボタンを押して微調整値を決定すると、 撮影メニューに戻ります。 J ボタン • ホワイトバランスを微調整すると、背面表 r 示パネルにアスタリスク(U)が表示され ます。 A ホワイトバランスの微調整画面について ホワイトバランスの微調整画面で表示されている色は、色温度方向の目安の色を表し ています。微調整画面で設定しても、設定したそのままの色の画像にはならない場合 があります。たとえば、ホワイトバランスを J(電球)に設定して B(ブルー)方向 に微調整しても、青色が強い画像にはなりません。 155 Jp_03
A ミレッド(MIRED)について 色温度の逆数を百万(106)倍したものです。色温度は、同じ色温度差でも、色温度の 低い場合では色の変化が大きく、色温度の高い場合では、色の変化が小さくなります。 たとえば同じ 1000 ケルビンの違いでも 6000 ケルビン付近での変化は比較的小さく、 3000 ケルビン付近では 1000 ケルビンの違いで光色が大きく変わります。ミレッドは、 その変化幅をほぼ同じに表現する尺度であり、色温度変換フィルターの単位としても 利用されます。 例) 色温度の差(K:ケルビン) :ミレッドの差 (M:ミレッド) 4000K − 3000K = 1000 K 7000K − 6000K = 1000 K : 83 M : 24 M ❚❚ ホワイトバランスボタンとサブコマンドダイヤルで設 定する場合 U ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す • ホワイトバランスの微調整値は、背面表示パネルに表示されます。 背面表示パネル U ボタン r サブコマンド ダイヤル • U ボタンとサブコマンドダイヤルで微調整する場合は、A(アンバー) から B(ブルー)への横軸
色温度を指定してホワイトバランスを 設定する(色温度設定) ホワイトバランスを K(色温度設定)にしたときは、ホワイトバランス の色温度を直接数値で指定できます。 ❚❚ 撮影メニューの[ホワイトバランス]で設定する場合 A(アンバー)、B(ブルー)方向と G(グリーン)、M(マゼンタ)方向 の両方の色温度(0 155)を設定できます。 1 撮影メニューの[ホワ イトバランス]で[色 温度設定]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[ホワイトバラ ンス]で[色温度設定]を 選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 A(アンバー)、B(ブルー) 方向の色温度を設定する • 4 または 2 を押して色温度を 1 桁ずつ選び、1 または 3 を押 r して数値を設定します。 A(アンバー)、 B(ブルー)方向 の色温度 157 Jp_03
3 G(グリーン)、M(マゼン タ)方向の色温度を設定する • 4 または 2 を押して、G(グリー ン)、M(マゼンタ)方向の色温 度にカーソルを移動し、1 また は 3 を押して数値を設定します。 G(グリーン)、 M(マゼンタ)方向 の色温度 4 色温度を決定する • J ボタンを押して色温度を決定すると、撮 影メニューに戻ります。 J ボタン • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向の色温 度を 0 以外に設定すると、背面表示パネルに アスタリスク(U)が表示されます。 r 158 Jp_03
❚❚ ボタン操作で色温度を設定する場合 U ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回す、またはマル チセレクターの 1342 を押す • U ボタンを押しながらサブ コマンドダイヤルを回すと、 色温度が切り替わります(ミ 。 レッド単位、0 156) U ボタン サブコマンドダイヤル • U ボタンを押しながらマルチセレクターの 4 ま たは 2 を押すと、色温度を 1 桁ずつ選べます。1 ま たは 3 を 押すと選んだ桁の数値 を設定できます (10 ケルビン単位)。 • A(アンバー)、B(ブルー)方向の色温度のみ設定 できます。 • 色温度は、背面表示パネルに表示されます。 背面表示パネル r D 色温度設定についてのご注意 • 光源が蛍光灯やフラッシュのときは、色温度設定を使わず、それぞれ I(蛍光灯)、 c(フラッシュ)に設定してください。 • ホワイトバランスの色温度を指定したときは、試し撮りをして、設定した色温度が 撮影状況に適しているかどうかを確認することをおすすめします。 159 Jp_03
基準となる白を測定してホワイト バランスを設定する(プリセットマニュアル) プリセットマニュアルでは、撮影する照明下で取得したホワイトバラン スデータまたは撮影済みの画像のプリセットマニュアルデータをカメラ に保存し、ホワイトバランスを設定します。カクテル照明や特殊照明下 で、前記の v(オート)や J(電球)などの各設定や、色温度設定で は望ましいホワイトバランスが得られない場合に便利です。 最大 4 種類のプリセットマニュアルデータ(d-1 ∼ d-4)をカメラに保存 できます。プリセットマニュアルデータを保存するには、次の方法があ ります。 プリセットマニュアルデータを カメラで新規取得して保存する 撮影済みの画像のホワイトバランス データをコピーして保存する 撮影する照明下で白またはグレーの被写体 を基準にして撮影を行い、撮影データから 取得して保存します(0 161) 。 メモリーカードにある画像のホワイトバラ ンスデータをコピーして保存します (0 165)。 r A すでに設定されているプリセットマニュアルデータの変更について 使用するプリセットマニュアルデータの保存場所は、撮影メニュー(
❚❚ プリセットマニュアルデータの新規取得 プリセットマニュアルデータを取得する前に: • プリセットマニュアルデータを取得する場合は、あらかじめホワイトバ ランスをセットする照明下で、無彩色(白またはグレー)の被写体を用 意しておいてください。スタジオ用大型ストロボにてホワイトバランス をセットする場合は、被写体をグレー(ホワイトバランス取得用の 18% 標準反射板)にすることをおすすめします。 • 無彩色(白またはグレー)の被写体を基準にプリセットマニュアルデー タを取得するときは、カメラが露出を通常よりも 1 段オーバーになるよ うに自動的に調整します。露出モードが h の場合は、露出インジケー ターを確認して、適正露出になるよう設定してください(0 131)。 1 U ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回して、 背面表示パネルのホワイトバランス表示を L に合わせる 背面表示パネル U ボタン 2 メインコマンド ダイヤル r 新規取得するプリセットマニュアルデータの保存場所を選ぶ U ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回して、これから取得す るプリセットマニュアルデー
3 プリセットマニュアル取得モードにする • いったん U ボタンから指を放し、再度 U ボタンを押し続けると、プリセット マニュアル取得モードになり、上面表示 パネルとファインダー内下表示に D の 文字が、背面表示パネルに L が、それ 上面表示パネル ぞれ約 6 秒間点滅します。 背面表示パネル ファインダー内下表示 4 D の点滅中に白またはグレーの被 写体を撮影する • 撮影時に使う照明の下で、用意した無彩色(白またはグ レー)の被写体をファインダーいっぱいにとらえて シャッターボタンを全押しすると、プリセットマニュア ルデータが取得され、手順 2 で選んだ保存場所に保存さ r れます。 • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアルデー タが正常に取得されます。 • シャッターボタンを押しても、メモリーカードに画像は記録されません。 162 Jp_03
5 正常にプリセットマニュアルデータが取得されたことを確認 する • プリセットマニュアルデータが取得され ると、上面表示パネルと背面表示パネルに C の文字が、ファインダー内下表示 に a の文字が、それぞれ約 6 秒間点滅し、 プリセットマニュアル取得モードを終了 上面表示パネル します。 背面表示パネル ファインダー内下表示 • 被写体が極端に低輝度または高輝度の場 合、カメラがプリセットマニュアルデー タを取得できないことがあります。この 場合、上面表示パネル、背面表示パネル、 ファインダー内下表示に b a の文字 上面表示パネル が、それぞれ約 6 秒間点滅します。このと き、シャッターボタンを半押しするとプ r リセットマニュアル取得モード(手順 4) に戻ります。 背面表示パネル ファインダー内下表示 D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について プリセットマニュアル取得モードは、何も操作しないままカスタムメニュー c2[半押 しタイマー](0 314)で設定した時間が過ぎると解除されます。 163 Jp_03
A プリセットマニュアルデータ取得時の制限について 次の場合は、プリセットマニュアルデータを取得できません: • ライブビュー撮影時(0 47、63) • HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影時(0 183) • 多重露出撮影時(0 210) • カスタムメニュー g4[シャッターボタンの機能]が[動画撮影]のとき(0 345) A ホワイトバランスのプロテクト設定について • プロテクト設定(0 168)されたプリセットマニュアルデータが選ばれている場合、 プリセットマニュアルデータは新規取得できません(上面表示パネルとファイン ダー内下表示で 3 が、背面パネルで L が点滅します)。 • プロテクト設定されたプリセットマニュアルデータは、微調整やコメント編集がで きません。 A プリセットマニュアルデータについて • ご購入時のプリセットマニュアルデータ d-1 ∼ d-4 は、晴天モードと同じ色温度 5200K に設定されています。 • 撮影メニューから[ホワイトバランス]の[プリセッ トマニュアル]を選ぶと、取得したプリセットマニュ アルデータが右のように表示されます。マルチセレク タ
❚❚ 撮影済み画像のホワイトバランスデータを コピーする 選択したプリセットマニュアルデータの保存場所に、メモリーカード内 の画像で使用されたホワイトバランスを、プリセットマニュアルデータ としてコピーできます。 1 撮影メニューの[ホワ イトバランス]で[プ リセットマニュアル] を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[ホワイトバラ ンス]で[プリセットマ ニュアル]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 コピー先を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を 移動して d-1 ∼ d-4 の中からコ ピー先を選びます。 • 中央ボタンを押すと設定画面が 表示されます。 3 [使用する画像の選択]を選ぶ •[使用する画像の選択]を選んで r 2 を押すと、メモリーカード内の 画像が一覧表示されます。 165 Jp_03
4 ホワイトバランスデータをコ ピーしたい画像を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を 移動して画像を選びます。 • 選択した画像は、X ボタンを押 している間、拡大して確認でき ます。 [スロット / フォルダー • W ボタンを押すと、 指定メニュー]画面が表示され、スロットや フォルダーを切り換えられます(0 234)。 5 ホワイトバランスデータをコピーする • J ボタンを押すとメモリーカード内の画像の ホワイトバランスデータがコピーされます。 • 選択した画像に画像コメント(0 354)が ある場合、画像コメントもコピーされます。 J ボタン A 設定画面でのプリセットマニュアルデータの切り換えについて r 設定画面で、マルチセレクターの 1 を押してプリセッ トマニュアルデータ(d-1 ∼ d-4)を選び、2 を押すと、 プリセットマニュアルデータが切り替わります。 A プリセットマニュアルデータの微調整について 設定画面で[微調整]を選ぶと、微調整画面が表示さ れ、選択中のプリセットマニュアルデータを微調整でき ます(0 154) 。 166 Jp_03
❚❚ プリセットマニュアルデータにコメントを入力する 選択したプリセットマニュアルデータにコメント(最大 36 文字)を入力 します。 1 撮影メニューの[ホワイトバ ランス]で[プリセットマ ニュアル]を選ぶ •[プリセットマニュアル]を選ん でマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 プリセットマニュアルデータ を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を 移動して、プリセットマニュア ルデータを選びます。 • 中央ボタンを押すと設定画面が 表示されます。 3 [コメント編集]を選ぶ •[コメント編集]を選んで 2 を押 します。 r 4 コメントを入力する • 最大 36 文字入力できます。コメントの入力 方法は、「カスタムピクチャーコントロール を登録する」の手順 6 をご覧ください (0 177)。 167 Jp_03
❚❚ プリセットマニュアルデータを保護する(プロテクト) 選択したプリセットマニュアルデータにプロテクト(保護)を設定でき ます。プロテクト設定されたプリセットマニュアルデータは微調整やコ メント編集ができなくなります。 1 撮影メニューの[ホワイトバ ランス]で[プリセットマ ニュアル]を選ぶ •[プリセットマニュアル]を選ん でマルチセレクターの 2 を押し ます。 2 プリセットマニュアルデータ を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を 移動して、プリセットマニュア ルデータを選びます。 • 中央ボタンを押すと設定画面が 表示されます。 3 [プロテクト]を選ぶ •[プロテクト]を選んで 2 を押し ます。 r 4 [する]を選ぶ •[する]を選んで J ボタン を押すと、選んだプリセッ トマニュアルデータがプロ テクト設定されます。 • プリセットマニュアルデー J ボタン タのプロテクトを解除する には、もう一度[プロテクト]を選んでから[しない]を選びます。 168 Jp_03
J画像処理 画像の仕上がりを簡単に設定 したり、思い通りに調整する (ピクチャーコントロール) 「ピクチャーコントロール(Picture Control)システム」とは、対応する カメラまたはソフトウェアで調整した画像調整の設定を相互に利用でき るニコン独自の画作りシステムです。 ピクチャーコントロールを選ぶ このカメラには、被写体や撮影シーンに合わせて選ぶことのできる「ピ クチャーコントロール」が搭載されています。 Q スタンダード 鮮やかでバランスの取れた標準的な画像になります。 • ほとんどの撮影状況に適しています。 R ニュートラル 素材性を重視した自然な画像になります。 • 撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適してい ます。 S メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になります。 • 青、赤、緑など、原色を強調したいときに適しています。 ビビッド T モノクローム o ポートレート p 風景 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になります。 J 人物の肌が滑らかで自然な画像になります。 自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 169 Jp_03
1 L(Z/Q)ボタンを 押す • ピクチャーコントロールの 一覧画面が表示されます。 L(Z/Q)ボタン 2 設定したいピクチャー コントロールを選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 J ボタン A[ピクチャーコントロール]と[カスタムピクチャーコントロール] について •[ピクチャーコントロール]では、ピクチャーコントロールを撮影目的や好みに合わ J せて調整できます。 • 撮影メニューで[カスタムピクチャーコントロール]を選ぶと、調整したピクチャー コントロールに名前を付けて登録したり(0 176)、メモリーカードを使って、同じ 機種のカメラやピクチャーコントロールに対応するソフトウェアと共用する (0 179)ことができます。 A[ピクチャーコントロール]について ピクチャーコントロールは撮影メニュー(0 292)でも 設定できます。 170 Jp_03
A 撮影中のピクチャーコントロールの確認について 使用しているピクチャーコントロールは、R ボタンを押す と表示されるインフォ画面で確認できます。 ピクチャーコントロール マーク J 171 Jp_03
ピクチャーコントロールを調整する ピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコ ントロール(0 176)の設定は、撮影目的や好み に合わせて調整できます。輪郭強調、コントラス ト、色の濃さ(彩度)をバランス良く自動的に調 整できる「クイック調整」や各項目を手動で細か く調整する「手動調整」ができます。 1 調整したいピクチャーコント ロールを選ぶ • ピクチャーコントロールの一覧画 面(0 170)で、マルチセレク ターの 2 を押します。 2 ピクチャーコントロールを調 整する • 1 または 3 で調整する項目 (0 173)を選んで、4 または 2 で値を設定します。 •[クイック調整]を選ぶと、各項 目のレベルを自動的に調整します。 • O(Q)ボタンを押すと初期設定の内容に戻ります。 3 J 設定する • J ボタンを押して設定します。 A ピクチャーコントロールを調整した場合 の表示について ピクチャーコントロールを調整すると、アイコンと項目 名の末尾にアスタリスク(U)が表示されます。 172 Jp_03
❚❚ レベル調整の設定項目 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを自動的に 調整します。[− 2]∼[+ 2]までの調整ができます。 • −側にするとそれぞれのピクチャーコントロールの特徴を抑 えた画像になり、+側にするとそれぞれのピクチャーコント クイック調整※ 1 ロールの特徴を強調した画像になります。たとえば[ビビッ ド]を選んで+側にクイック調整すると、色の鮮やかさを強 調します。 輪郭の強弱を調整します。 [0] (輪郭強調しない)∼[9]まで の手動調整と、自動で調整する[A](オート)があります。 輪郭強調 • 数字が大きいほどくっきりとした画像になり、小さいほどソ フトな画像になります。 画像のコントラストを調整します。 [− 3]∼[+ 3]までの手 動調整と、自動で調整する[A](オート)があります。 コント • −側にすると軟調な画像になり、+側にすると硬調な画像に ラスト なります。晴天時の人物撮影や白とびが気になる場合などは −側が、霞んだ遠景の撮影などには+側が適しています。 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調整します。 明るさ [− 1]∼[+ 1]までの調
※ 2[モノクローム]や[モノクローム]を元にしたカスタムピクチャーコントロールの ときは、表示されません。 ※ 3[モノクローム]や[モノクローム]を元にしたカスタムピクチャーコントロールの ときのみ表示されます。 D[輪郭強調]、[コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]の[A](オー ト)についてのご注意 • 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具 合は変化します。 • 充分な効果を得るには、G タイプまたは D タイプのレンズをお使いになることをおす すめします。 A ピクチャーコントロール調整時のグリッド表示 • ピクチャーコントロール調整中に W ボタンを押して いる間、調整しているピクチャーコントロールのコン トラストと彩度が座標で表示され、他のピクチャーコ ントロールとの関係がわかります。ボタンを放すと、 調整画面に戻ります。 •[モノクローム]の場合、グリッド表示はコントラス トのみ表示されます。 J •[コントラスト]または[色の濃さ(彩度)]に[A] (オート)が設定されたピクチャーコントロールは、グ リッド表示時はアイコンが緑色で表示されます。ま
A[モノクローム]の[フィルター効果]について [フィルター効果]には、次のような効果があります。 Y(黄※) コントラストを強調する効果があり、風景撮影で空の明る O(オレンジ※) さを抑えたい場合などに使います。 [Y]→[O]→[R] R(赤※) の順にコントラストが強くなります。 G(緑※) 肌の色や唇などを落ち着いた感じに仕上げます。ポート レート撮影などに使います。 ※ 市販の白黒写真用カラーフィルターの色です。 [フィルター効果]で得られる効果 は、市販の白黒写真用カラーフィルターよりも強くなります。 A[モノクローム]の[調色]について [調色]の項目([B&W]以外)を選んでマルチセレク ターの 3 を押すと、さらに色の濃淡を 7 段階から選べま す。4 または 2 を押して選んでください。 J 175 Jp_03
カスタムピクチャーコントロールを登録する カメラに搭載された「ピクチャーコントロール」は、好みに合わせて調 整して、「カスタムピクチャーコントロール」として登録できます。 ❚❚ カスタムピクチャーコントロールの登録方法 1 撮影メニューの[カス タムピクチャーコント ロール]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[カスタムピク チャーコントロール]を選 んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 [編集と登録]を選ぶ •[編集と登録]を選んで 2 を押す と、[編集・登録対象を選択]画 面が表示されます。 3 元にするピクチャーコント ロールを選ぶ • ピクチャーコントロールを選ん J で 2 を押すと、編集画面が表示 されます。 • 編集を行わない場合は J ボタン を押します。[登録先の選択]画面が表示されます(手順 5 へ)。 176 Jp_03
4 ピクチャーコントロールを調整する • 項目の内容や調整方法は[ピクチャーコン トロール]と同じです。 • J ボタンを押すと[登録先の選択]画面が 表示されます。 • O(Q)ボタンを押すと初期設定の内容に戻 ります。 5 登録先を選択する • C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9)の中か ら登録先を選びます。 6 登録名を編集する • 登録先を選んで 2 を押すと、 [登録名変更]画面が表示され ます。 • 初期状態では、「(元になったピ キーボード エリア 名前エリア クチャーコントロール名)-XX」 が名前エリアに入力されていま す。XX には自動的に数値が設定されます。 • 登録名は 19 文字まで入力できます。文字はカーソル位置に挿入されま す。 • 登録名を変更しない場合は、手順 7 へ進みます。 J • 名前エリアに新しい文字を入力する場合は、マルチセレクターを操作 して入力するキーボードエリアの文字上にカーソルを移動させ、中央 ボタンを押します。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、W ボタンを押しな がら 4 または 2 を押します。 • 名前エリアからあ
7 登録名の編集を終了する • J ボタンを押します。 J ボタン • 登録したカスタムピクチャーコントロール は、ピクチャーコントロールの一覧画面に 表示されます。 A 登録名変更について [カスタムピクチャーコントロール]で[登録名変更] を選ぶと、登録したカスタムピクチャーコントロールの 名前を変更できます。 A 登録したカスタムピクチャーコントロールを削除するには [カスタムピクチャーコントロール]で[削除]を選ぶと、登録したカスタムピクチャー コントロールを削除できます。 A 元になったピクチャーコントロールの表示について J カスタムピクチャーコントロールの調整画面では、元 になったピクチャーコントロールがアイコンで表示さ れます。 元になった ピクチャーコントロール A カスタム 1∼ 9で調整できる項目について カスタム 1 ∼ 9 を選んだ場合は、元になったピクチャーコントロールと同じ項目が調整 できます。 178 Jp_03
メモリーカードを使ってピクチャーコントロール を対応ソフトウェアと共用する 付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2 のピクチャーコントロールユー ティリティー(Picture Control Utility)で作成したカスタムピクチャー コントロールを、メモリーカードからカメラに読み込んで登録したり、カ メラで作成したカスタムピクチャーコントロールをメモリーカードにコ ピーすることができます。また、メモリーカード上の不要なカスタムピ クチャーコントロールを削除することもできます。 1 [カスタムピクチャーコント ロール]画面で[メモリー カードを使用]を選ぶ •[メモリーカードを使用]を選ん でマルチセレクターの 2 を押す と、 [メモリーカードを使用]画 面が表示されます。 2 [カメラに登録]、[メモリー カードから削除]または[メモ リーカードにコピー]を選ぶ [カメラに登録]: • メモリーカードにあるカスタムピ クチャーコントロールをカメラに 登録できます。カメラに登録したいカスタムピクチャーコントロール と登録先(C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9))を選んで名前を付
[メモリーカードから削除]: • メモリーカードにあるカス タムピクチャーコントロー ルを選んで削除できます。 右のような確認画面が表示 されるので、[はい]を選 J ボタン んで J ボタンを押すと、選 んだカスタムピクチャーコ ントロールを削除できます。 [メモリーカードにコピー]: • カメラにあるカスタムピクチャーコントロールをメモリーカードにコ ピーできます。メモリーカードにコピーしたいカスタムピクチャーコン トロールとコピー先(1 ∼ 99)を選んで J ボタンを押すと、選んだカ スタムピクチャーコントロールがメモリーカードにコピーされます。 J A メモリーカードへのコピー / メモリーカードからの削除について • カメラに搭載されているピクチャーコントロール(スタンダード、ニュートラル、 ビビッド、モノクローム、ポートレート、風景)は、コピーや削除ができません。 • メモリーカードを 2 枚使用している場合、撮影メニューの[主スロットの選択] (0 96) で選んだ主スロットのカードが対象になります。 • メモリーカードに保存できるカスタムピクチャーコントロールは、99 個までです。
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する アクティブ D- ライティングで撮影する 撮影の前にあらかじめ[アクティブ D- ライティング]を設定しておくと、 ハイライト部の白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減する効果があります。 見た目のコントラストに近い画像に仕上がります。暗い室内から外の風景 を撮ったり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい景色を撮影するのに 効果的です。アクティブ D- ライティングを設定したときは、測光モードを マルチパターン測光に設定して撮影することをおすすめします(0 123)。 アクティブ D- ライティング [しない] アクティブ D- ライティング [Y オート] J D 撮影メニュー[アクティブD-ライティング]と画像編集メニュー [D- ライティング]の違い [アクティブ D- ライティング]を設定してから撮影すると、撮影シーンに応じて露出 や階調を制御し、ハイライト部やシャドー部および中間調を適切に調整して画像を記 録します。一方、[D- ライティング]は、撮影済みの画像に対して階調を再調整して シャドー部を明るく補正します。 181 Jp_03
❚❚ アクティブ D- ライティングの設定方法 1 撮影メニューの[アク ティブ D- ライティング] を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影メ ニューの[アクティブ D- ライ ティング]を選んでマルチセ レクターの 2 を押します。 2 効果の度合いを選び、 J ボタンを押す •[Y オート]、[3 より 強め 2]、[Z より強め 1]、 [P 強め]、[Q 標準]、 [R 弱め]、[しない]に設 J ボタン 定できます。 •[Y オート]に設定すると、撮影シーンに応じて自動的に効果の度合 いを設定します。 アクティブ D- ライティングについてのご注意 J D • アクティブ D- ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによっては、ノ イズ(ざらつき、むら、すじ)が強調される場合があります。 • アクティブ D- ライティングを設定していても、ISO 感度が Hi 0.
HDR(ハイダイナミックレンジ)合成を行う 1 回の撮影で露出が異なる画像を 2 コマ撮影して合成することにより、輝 度範囲の広いシーンでも白とびや黒つぶれの少ない画像を記録します。 明暗差が著しい撮影シーンなどで、シャドー部からハイライト部まで幅 広く再現された画像になります。HDR モードを設定したときは、測光モー ドをマルチパターン測光に設定して撮影することをおすすめします 。 (0 123) + 露出暗めで撮影 した画像 1 露出明るめで撮影 した画像 撮影メニューの[HDR (ハイダイナミックレン ジ)]を選ぶ HDR モードで合成 された画像 G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[HDR(ハイダ イナミックレンジ)]を選 び、マルチセレクターの 2 を押します。 J D RAW を含む画質モードについて RAW を含む画質モードの場合、HDR 撮影はできません。 183 Jp_03
2 [HDR モード]を設定する •[HDR モード]を選んで 2 を押 します。 • 1 または 3 を押して HDR モードを設定し、J ボタン を押します。 J ボタン 0 する (連続) する (1 回) しない HDR モードで続けて撮影します。HDR モードを解除するに は、もう一度[HDR モード]を選んで[しない]を選択し てください。 撮影を終了すると、HDR モードが解除されます。 HDR モードを解除します。 •[する(連続)]または[する(1 回)]を選 ぶと、HDR モードの撮影待機状態になり、 上面表示パネルに y マークが点灯します。 J 184 Jp_03
3 [露出差]を設定する •[露出差]を選んで 2 を押しま す。 • 1 または 3 を押して露出差を設 定し、J ボタンを押します。 • 露出差を大きく設定するほど、 輝度範囲のより広い被写体に対 応できます。 • 被写体の輝度範囲に適した露出 差以上に設定すると、不自然な 画像になる場合があります。被写体の輝度範囲に合わせて選択してく ださい。 •[オート]に設定すると、シーンに適した露出差が選択されます。 4 [スムージング]を設定する •[スムージング]を選んで 2 を押 します。 • 1 または 3 を押してスムージン グ(2 枚の画像の境界のなめらか さ)の強さを設定し、J ボタン を押します。 J • スムージングを強めに設定する ほど、画像がよりなめらかに合 成されます。 185 Jp_03
5 構図を決め、ピントを合わせて撮影する • シャッターボタンを全押しすると、2 回連続してシャッターがきれます。 • 合成処理中は、上面表示パネルに l が、ファインダー内下表示に l y uが 点滅します。この表示が消えるまで撮影 できません。 •[する(連続)]の場合、[HDR モード]で [しない]を選んで HDR モードを解除する まで、HDR モードで撮影できます。 • HDR モードが[する(1 回)]の場合、1 回撮影すると、HDR モードが解 除され、y マークが消灯します。 D ボタンとコマンドダイヤルで HDR モードと露出差を設定する J A カスタムメニュー f9[BKT ボタンの機能] (0 336)を[HDR(ハイダイナミックレ ンジ)]に設定すると、D ボタンとコマンドダイヤルの操作で手順 2 の[HDR モー ド]と手順 3 の[露出差]を設定できます。 • D ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを 回すと、上面表示パネルの HDR アイコンが[しない] (アイコンなし)、y[する(1 回)]、y R[する(連 続)]に切り替わります。 • D ボタ
D HDR 撮影時のご注意 • 撮影した画像の画像周辺部は切り取られます。 • 撮影時の手ブレの量が大きい場合は、正しく合成されない場合があります。撮影時 は、三脚の使用をおすすめします。 • 動いている被写体を撮影すると、正しく合成されない場合があります。 • 撮影シーンによっては、明るい被写体の周辺に暗い影がでたり、暗い被写体の周辺 が明るくなったりします。[スムージング]の設定で調整できます。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 • 測光モードが中央部重点測光またはスポット測光のときや、非 CPU レンズ装着時に、 [露出差]を[オート]に設定すると、露出差は[2 EV]相当の度合いに固定されます。 • 別売のスピードライトは発光しません。 • レリーズモード(0 111)が CL または CH の場合にシャッターボタンを全押しし続け ても連続撮影しません。 • シャッタースピードは、A に設定できません。 A HDR モードの制限について HDR モードは、次の機能とは同時に使用できません: • 動画撮影(0 63) • オートブラケティング撮影(0 140) • 多重露
J 188 Jp_03
lフラッシュ撮影 フラッシュ撮影について (別売スピードライト) このカメラは、アクセサリーシューに別売スピードライト(0 191)を 装着することでフラッシュ撮影が可能になります。暗いところではもち ろん、昼間の屋外撮影などでも、逆光時や主要被写体の陰影を弱めたい とき、人物の目にキャッチライトを入れたいときなどに、補助光として も使用できます。お使いのスピードライトで使用できる機能については、 スピードライトの使用説明書をご覧ください。 別売スピードライトをカメラに装着するには 1 アクセサリーシューカバーを取り外す 2 別売のスピードライトをアクセサリー シューに取り付ける • セーフティーロックピン付きのスピードラ イトを取り付けると、スピードライトが不 l 用意に外れるのを防止できます。 • スピードライトの取り付け方は、お使いに なる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 189 Jp_03
A シンクロターミナル シンクロコードを必要とするスピードライト撮影時に、 シンクロコードをシンクロターミナル(JIS-B 型外れ防 止ネジ付き)に接続してください。ただし、後幕シンク ロ撮影ができるスピードライトをアクセサリーシュー に装着して後幕シンクロを行う場合には、シンクロター ミナルに他のスピードライトを接続して増灯撮影など を行わないでください。 D 他社製フラッシュについてのご注意 他社製のフラッシュ(カメラの X 接点に 250V 以上の電圧がかかるものや、アクセサ リーシュー部の接点をショートさせてしまうもの)を使用しないでください。カメラ の正常な機能が発揮できないだけでなく、カメラおよびフラッシュのシンクロ回路を 破損することがあります。 l 190 Jp_03
ニコンクリエイティブライティングシステム (CLS)について ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)は、ニコンのスピー ドライトとカメラのデータ通信方式を改良したシステムで、スピードラ イト撮影に新たな可能性を開く、さまざまな機能を提供します。 ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライト ❚❚ SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、 SB-400、SB-R200 の主な仕様 ガイドナンバー(ISO 100・m/ISO 200・m、20 ℃) SB-910 ※ 1 SB-900 ※ 1 SB-800 SB-700 ※ 1 SB-600 SB-400 ※ 2 SB-R200※ 3 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 38/53(照射角 35mm 時) 28/39(照射角 35mm、スタンダード配光時) 30/42(照射角 35mm 時) 21/30 10/14 ※ 1 カメラのホワイトバランスを v(オート)または N(フラッシュ)に設定し、 SB-910、SB-900、また
SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、 SB-400、SB-R200 との組み合わせで使用できる機能 スピードライト SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400、 SB-R200 を使用する場合、スピードライトとレンズの組み合わせによっ て次の機能が使用できます。 アドバンストワイヤレスライティング 1 灯のみで使用 スピードライト 主灯として使用 i-TTL-BL 調光 ○※ 2 ○※ 2 ○※ 2 ○※ 2 i-TTL スタンダード ○ ○ ○ ○ ○ ○ — — — — — — ○※ 3 ○ ○※ 3 ○※ 4 — — — ○※ 5 — ○※ 5 ○※ 5 — — A 外部自動調光 ○※ 4 — — — ○※ 5 — — ○※ 5 — — ○ ○ — — — — — — — — ○ ○ ○ ○※ 6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ — — — ○ — ○ ○ ○ — ○ ○ ○ — ○ ○ ○
※1 SU-800 本体に発光機能はありません。表中の○は、SU-800 がコマンダーとして補 助灯を制御できる機能です。 ※ 2 スポット測光時は設定できません。 ※ 3 スピードライト側でも設定できます。 ※4 ※5 AAモードと Aモードの選択は、SB-910、SB-900、SB-800のカスタム設定で行います。 SB-910、SB-900、SB-800のカスタム設定にかかわらず、優先的にAAモードになります。 ※ 6 カメラ側で設定できます。 ※ 7 カスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度](0 323)を[1/250 秒(オート FP)]に設定してください。 ※ 8 非 CPU レンズ装着時は機能しません。 A モデリング発光について 別売のニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト(SB-910、 SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 など)装着時には、D4 のプレビューボタンを押 すとモデリング発光が行われます。アドバンストワイヤレスライティングによる増灯 時には、使用する全てのスピードライトのモデリング発光が行われるので、照射光の 効果を
A その他のスピードライトとの組み合わせで利用できる機能 次のスピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュアル発光撮 影となります。装着レンズによって機能が変わることはありません。 区分 スピードライト SB-28/ SB-26/ SB-80DX/ SB-50DX SB-25/ SB-28DX SB-24 SB-30/ SB-27※1/ SB-22S/ SB-22/ SB-20/ SB-16B/ SB-15 SB-23/ SB-29※2/ SB-21B※2/ SB-29S※2 A 外部自動調光 ○ ー ○ ○ ー M マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ○ G マルチフラッシュ ○ ー ○ ー ー ○ ○ ○ ○ ○ REAR※ 3 後幕シンクロ ※ 1 このカメラと SB-27 を組み合わせると自動的に TTL モードになりますが、TTL モー ドでは使えません。SB-27 を A モードに設定し直してください。 ※ 2 SB-29・21B・29S でオートフォーカスができるレンズは、AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f
D スピードライト使用時のご注意 • 詳細はお使いになる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説明書に カメラ分類表が記載されている場合は、ニコンクリエイティブライティングシステ ム対応デジタル一眼レフに該当する箇所をお読みください。なお、このカメラは SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に記載のデジタル一眼レフカメラには 該当しません。 • i-TTL や外部自動調光モードにおいて、フル発光でも露出アンダーになる可能性のあ る場合には、発光直後にレディーライト N が約 3 秒間点滅し、露出アンダー警告を行 います。 • • i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO 100 ∼ 12800 相当です。 ISO 感度を 12800 よりも増感した場合には、距離や絞り値によっては適正な発光量に ならない場合があります。 • 露出モードが e の場合、カメラが自動で設定する開放側の限界絞りは、使用する ISO 感度によって次のように制御されます。 100 4 200 4.
• スピードライト SB-910 と SB-900 の AF 補助光は、17 ∼ 135mm までの AF レンズに対 応しています。各焦点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次の 図の通りです。 17 ∼ 19mm の場合 20 ∼ 105mm の場合 106 ∼ 135mm の場合 • スピードライト SB-800、SB-600、ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 の AF 補助光は、24 ∼ 105mm までの AF レンズに対応しています。各焦点距離でオート フォーカス可能なフォーカスポイントは、次の図の通りです。 24 ∼ 34mm の場合 35 ∼ 49mm の場合 50 ∼ 105mm の場合 • スピードライト SB-700 の AF 補助光は、24 ∼ 135mm までの AF レンズに対応していま す。各焦点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次の図の通りです。 24 ∼ 27mmの場合 • 28 ∼ 135mmの場合 i-TTL モード時に、調光コード SC-17、SC-28、SC-29 を使用してカメラから スピードラ
A インフォ画面のフラッシュモード表示について インフォ画面のフラッシュモードでは、別売のスピードライト使用時の発光方式が、 次のように表示されます。 通常発光 FP 発光(0 323) i-TTL-BL 調光 スタンダード i-TTL 調光 絞り連動外部自動調光(AA) 外部自動調光(A) 距離優先マニュアル発光(GN) マニュアル発光 リピーティング発光 — アドバンストワイヤレスライティング l 197 Jp_03
スピードライトの調光方式について 別売のニコンクリエイティブライティングシステム対応スピードライト (0 191)をカメラに装着し、スピードライトの発光モードを TTL にセッ トすると、モニター発光を行う専用 TTL モード(i-TTL モード)になり、 i-TTL-BL 調光などによるフラッシュ撮影ができます。ニコンクリエイ ティブライティングシステム非対応のスピードライトでは、i-TTL モード での撮影はできません。 i-TTL モード時は、次のような調光方式が利用できます。 91K ピクセル(約 91,000 ピクセル)RGB センサーによる測光情報を もとに主要被写体と背景光のバランスを考慮した BL(バランス)調 i-TTL-BL 調光 光を行います。シャッターボタンを押すと、シャッターの開く直前に スピードライトがモニター発光を行い、被写体と背景光のバランスを 考慮した最適な発光量を決定します。 • GまたはDタイプレンズ装着時は、 レンズから得られた被写体まで の距離情報も利用して最適な発光量を決定します。 • 非 CPU レンズ装着時は、レンズ情報(開放絞り値、焦点距離)を 設定するこ
フラッシュモードを設定する モード 内容 通常のフラッシュ撮影時にはこのモードを設定します。 露出モードをe または g にセットしてフラッシュ撮影する 先幕シンクロ モード 赤目軽減 モード と、カメラが適正露出となるようにシャッタースピード を 1/250 ∼ 1/60 秒(オート FP ハイスピードシンクロ時は 1/8000 ∼ 1/60 秒)に自動的にセットします。 赤目軽減発光機能付きのスピードライトを使用することによ り、暗 い と こ ろ で 人 物 の 目 が 赤 く 写 る の を 軽 減 で き ま す (SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400 使用時 のみ) 。 • シャッターがきれるまで、カメラや被写体の人物が動かない ように注意してください(シャッターチャンスを優先するよ うな撮影にはおすすめできません) 。 赤目軽減モードとスローシンクロモードが同時にセットされ ます。露出モードは e または g に設定してください(SB-910、 SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-400 使用時のみ)。夜 赤目軽
フラッシュモードを切り換える M ボタンを押しながら、メインコ マンドダイヤルを回す • フラッシュモードは、上面表示パ ネルに表示されます。 M ボタン 先幕シンクロモード 赤目軽減モード※ 1 後幕シンクロモード※ 4 メインコマンド ダイヤル 赤目軽減スロー シンクロモード※ 1、 2 スローシンクロモード※ 3 ※ 1 スピードライト側が赤目軽減発光機能に対応していない場合は、フラッシュモード 表示の赤目軽減マーク Y が点滅します。 ※ 2 露出モードが f または h の場合、赤目軽減スローシンクロモードは設定できません。 このモードを選択した場合は自動的に「赤目軽減モード」に変更されます。 l ※ 3 露出モードが f または h の場合、スローシンクロモードは設定できません。このモー ドを選択した場合は自動的に「先幕シンクロモード」に変更されます。 ※ 4 露出モードが e または g の場合は、スローシンクロモードも自動的にセッ トされ、M ボタンから指を放すと右のように表示されます。 200 Jp_03
A スタジオ用大型ストロボ使用時について スタジオ用大型ストロボでは正しい同調が行えないため、後幕シンクロモードは使用 できません。 A 別売スピードライト使用時のシャッタースピードと絞り値 別売のスピードライト使用時にカメラで設定できるシャッタースピードと絞り値は、 次の通りです。 露出モード 設定可能なシャッタースピード e カメラが自動的に 1/250 ∼ 1/60 秒にセット※ 1 f 1/250 ∼ 30 秒※ 2 g カメラが自動的に 1/250 ∼ 1/60 秒にセット※ 1 h 1/250 ∼ 30 秒、A ※ 2 設定可能な絞り値 0 カメラが 自動的に設定 126 任意の 絞り値※ 3 128 127 130 ※ 1 スローシンクロモード、後幕スローシンクロモード、赤目軽減スローシンクロモー ド選択時は、シャッタースピードが最長 30 秒まで延長されます。また、カスタムメ ニュー e1[フラッシュ撮影同調速度](0 323)を[1/250 秒(オート FP)]に設 定して SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 を装着し
調光量を補正して撮影する(調光補正) 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に対 する被写体の明るさを調整したいときなどに使います。i-TTL 調光時およ び、絞り連動外部自動調光時(0 192)に、発光量を多くして被写体を より明るく照らしたり、発光量を少なくして被写体に光が強く当たりす ぎないようにするなど、発光量の微妙な調整ができます。 ❚❚ 調光補正の設定方法 M ボタンを押しながら、サブコマン ドダイヤルを回す • 調光補正値は、上面表示パネルに 表示されます。 • 調光補正は、1/3 段ステップで − 3 段∼+ 1 段の範囲で設定でき ます。 M ボタン サブコマンド ダイヤル • M ボタンを押すと、上面表示パネルとファインダー内表示で設定した補 正量を確認できます。 l 補正なし (M ボタンを押したとき) − 0.
A 別売スピードライトの調光補正について • 別売のスピードライト SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 使用時は、ス ピードライト側でも調光補正ができます。 • カメラ側とスピードライト側で同時に調光補正を行う場合、両方の補正値を加算し ます。 A 関連ページ • 調光補正のステップ幅を変更する → (0 311) A b3[露出・調光補正ステップ幅] • フラッシュ撮影時に露出補正した場合に調光量も補正するかどうかを設定す る→ A e4[フラッシュ使用時の露出補正](0 325) • 調光補正値を変えながら撮影する →「AE ブラケティング、フラッシュブラケティン グの撮影方法」(0 140) l 203 Jp_03
調光量を固定して撮影する(FV ロック) 別売のニコンクリエイティブライティングシステム(0 191)対応スピー ドライト使用時は、調光量をロック(固定)することにより、被写体に 調光量を合わせたまま構図を変えたり、同じ調光量を維持したまま撮影 できます。被写体が画面の中央にない場合など、自由な構図で適切な調 光量のフラッシュ撮影が可能です。 • FV ロック中にカメラの ISO 感度や絞り値を変更しても、フラッシュの発 光量が補正されることにより FV ロックは維持されます。 • ニコンクリエイティブライティングシステム非対応の別売スピードラ イト使用時は、FV ロックは機能しません。 1 2 カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機 能](0 329)の[押し時の動作]を [FV-L]に設定する FV ロック対応スピードライト(0 192)をカメラのアクセ サリーシューに装着する 3 スピードライトの電源を ON にし、発光モードを TTL または 「モニター発光あり」の AA または A のいずれかにセットする • 別売スピードライトの発光モードについては、スピードライトの使用 説明書をご覧
5 モニター発光を行う • ファインダー内下表示に c が点灯している ことを確認し、Fn ボタンを押すと、フ ラッシュがモニター発光を行い、調光量 を計算します。 Fn ボタン • FV ロックが行われ、上面表示パネルと ファインダー内下表示に FV ロックマーク (P、e)が表示されます。 6 7 構図を変更する シャッターボタンを全押しして撮影する • FV ロック中は、被写体の露出を一定にしたまま複数のコマを撮影でき ます。必要に応じて手順 6 ∼ 7 を繰り返してください。 8 FV ロックを解除する • もう一度 Fn ボタンを押すと、FV ロックが解除され、上面表示パネルと ファインダー内下表示の FV ロックマーク(P、e)が消灯します。 l 205 Jp_03
A FV ロック時の測光エリアについて FV ロック時の測光エリアは次のようになります。 撮影状態 発光モード 測光エリア i-TTL モード 画面中央φ6mm 相当 絞り連動外部自動調光 スピードライトの 外部測光エリア i-TTL モード 全画面 1 灯撮影時 アドバンストワイヤレス ライティングによる 増灯時 絞り連動外部自動調光 外部自動調光 (マスタースピード ライト) スピードライトの 外部測光エリア A 関連ページ • プレビューボタンを押して FV ロックをする → A f4[プレビューボタンの機能] (0 333) • サブセレクターの中央ボタンを押して FV ロックをする → A 央押しの機能](0 334) l 206 Jp_03 f6[サブセレクター中
t撮影の便利な機能 基本的な機能を初期設定に戻す (ツーボタンリセット) ツーボタンリセットにより、簡単にカメラの設定を初期状態に戻すこと ができます。 S ボタンと U ボタン(それぞれのボタンに緑 色の I が付いています)を 2 秒以上同時に押す と、一瞬上面 / 背面表示パネルの表示が消え、カ メラの機能が次のように初期設定に戻ります。 S ボタン U ボタン t 207 Jp_03
❚❚ 撮影メニュー項目※ 1 撮影メニュー項目 初期設定 撮影メニュー項目 画質モード NORMAL サイズ L AUTO1 標準 ISO 感度 100 感度自動制御 しない 多重露出 解除※ 4 ホワイトバランス 微調整 A-B: 0、G-M: 0 インターバル タイマー撮影 解除※ 5 ピクチャー コントロールの 調整値 解除※ 2 静止画ライブ ビュー撮影 静音 画像サイズ ホワイトバランス HDR(ハイダイナ ミックレンジ) 初期設定 解除※ 3 ※ 1 現在選択されている撮影メニュー(「A」∼「D」のいずれか)の項目のみが解除さ れます(多重露出とインターバルタイマー撮影は、全ての撮影メニューで共通です)。 ※ 2 現在選択中のピクチャーコントロールのみ解除されます。 ※ 3 HDR モードが[する(連続)]または[する(1 回)]の場合は[しない]に設定され ます。露出差とスムージングは初期設定には戻りません。 ※ 4 多重露出撮影が中断され、その時点までの露光結果だけを重ね合わせた画像が記録 されます。また、多重露出モードが[する(連続) ]または[
❚❚ その他の撮影関連の機能 機能 初期設定 機能 初期設定 フォーカスポイント※ 1 中央 e 静止画ライブビューの液 晶モニターの色み設定 -- 測光モード マルチ パターン測光 オート ブラケティング 解除※ 2 フラッシュモード 先幕シンクロ 調光補正 解除(0.0) FV ロック 解除 露出ディレー モード※ 3 しない 露出モード プログラムシフト 解除 露出補正 解除(0.
1 つの画像に重ねて写し込む (多重露出撮影) 多重露出撮影は 2 ∼ 10 コマまで重ねて写し込み、1 つの画像として記録し ます。RAW データを使用して合成するため、通常のアプリケーションソ フトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特性に優れた画像に なります。 ❚❚ 多重露出の撮影方法 1 撮影メニューの[多重露 出]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[多重露出]を 選んで、マルチセレクター の 2 を押します。 t A 撮影間隔が長くなる場合について • 多重露出撮影中に、何も操作しないで 30 秒経過すると、カメラが待機状態に入りま す。撮影を中断する前に撮影した画像は記録されます。 • 撮影間隔が長くなる場合は、カスタムメニュー c2[半押しタイマー](0 314)を 長めに設定することをおすすめします。カメラが待機状態に入るまでの時間が、c2 で設定した時間に 30 秒を加えたものに延長されます。 210 Jp_03
2 [多重露出モード]を設定する •[多重露出モード]を選んで、2 を押します。 • 1 または 3 を押して多重 露出モードを設定し、J ボ タンを押します。 J ボタン 0 する (連続) する (1 回) しない 同じ設定で続けて多重露出撮影します。多重露出撮影を解 除するには、もう一度[多重露出モード]を選んで[しな い]を選択してください。 多重露出撮影を終了すると、多重露出が解除されます。 多重露出撮影を解除します。 •[する(連続)]または[する(1 回)]を選 ぶと、多重露出の撮影待機状態になり、上面 表示パネルに n マークが点灯します。 3 [コマ数](露光回数)を設定 する •[コマ数]を選んで、2 を押しま す。 t • 1 または 3 を押して露光回数を 設定し、J ボタンを押します。 211 Jp_03
4 [自動ゲイン補正]を設定す る •[自動ゲイン補正]を選んで、2 を押します。 • 自動ゲイン補正の設定後、 J ボタンを押します。 重ね合わせた画像の露出が適正になるように、露光回数に 合わせて自動的にゲイン(出力)を補正します。ただし、背 する 景が暗いときは[しない]にすることをおすすめします。 • 各コマのゲインは、 「1 ÷露光回数」となります。たとえ ば、露光回数が「2 コマ」の場合は 1/2、「3 コマ」の場合 は 1/3 になります。 しない 5 ゲインを補正せず、全ての露光結果をそのまま重ね合わせ ます。 1 回目の撮影をする • 撮影を始めると、n マークが点 滅します。 6 t 2 回目以降の撮影をする •[する(連続)]の場合、[多重露 出モード]で[しない]を選ん で多重露出モードを解除するま で、多重露出撮影できます。 • 多重露出モードが[する(1 回)]の場合、設定したコマ数分の撮影を すると、多重露出撮影が解除され、n マークが消灯します。 212 Jp_03
A D ボタンとコマンドダイヤルで多重露出モードとコマ数を設定 する カスタムメニュー f9[BKT ボタンの機能] (0 336)を[多重露出]に設定すると、 D ボタンとコマンドダイヤルの操作で手順 2 の[多重露出モード]と手順 3 の[コマ 数]を設定できます。 • D ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを 回すと、上面表示パネルの多重露出アイコンが[しな い](アイコンなし)、$[する(1 回)]、$F[する (連続)]に切り替わります。 • D ボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回 すと、上面表示パネルのコマ数が切り替わります。 D 多重露出撮影時のご注意 • 音声メモは、多重露出撮影終了後に録音できます(0 253)。多重露出撮影中には音 声メモは録音できません。 • 多重露出の撮影途中、画像の再生やメニュー画面の表示で液晶モニターを点灯した 場合、液晶モニターが消灯してから操作のないまま 30 秒が経過すると、画像が記録 されて多重露出が解除されます。 • 多重露出撮影中は、ライブビュー撮影ができません。 • 多重露出モードを[する(連続)]または[する(1 回)]
A 多重露出とインターバルタイマー撮影の組み合わせについて 多重露出を設定してから 1 コマ目を撮影する前にインターバルタイマー撮影 (0 215)を設定すると、設定されたインターバルで多重露出撮影ができます。この場 合、 [インターバルタイマー撮影]で設定されたインターバルで 1 コマずつ撮影され、 [多重露出]で設定されたコマ数の撮影が終了すると、インターバルタイマー撮影を解 除します。多重露出が[する(1 回) ]の場合は、多重露出も解除されます。多重露出 を途中で解除した場合は、インターバルタイマー撮影も解除されます。 ❚❚ 多重露出撮影を中断するには 設定したコマ数分を撮影する前に多重露出撮影 を中断するには、多重露出モードを[しない]に 設定します。多重露出撮影を中断すると、その 時点までの露光結果だけを重ね合わせた画像が 記録されます([自動ゲイン補正]を[する]に していたときは、露光回数に合わせてゲイン補 正が行われます)。 このほか、次の場合も、多重露出は中断されます。 • ツーボタンリセット(0 207)を行ったとき • カメラの電源を OFF にしたとき • バッテリーの残量がな
設定した間隔で撮影する (インターバルタイマー撮影) このカメラは、設定した開始方法(即時または設定時刻)と撮影間隔で 自動的に撮影を行う、インターバルタイマー撮影が可能です。つぼみが ゆっくりと開く様子や、蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに 便利です。インターバルタイマー撮影は、レリーズモードを S、CL、CH、 J または MUP に設定して撮影してください。 ❚❚ インターバルタイマー撮影の開始 1 撮影メニューの[イン ターバルタイマー撮影] を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[インターバル タイマー撮影]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押し ます。[インターバルタイマー撮影]画面が表示されます。 2 [開始トリガー](開始方法) を設定する • すぐに撮影する場合、[即時ス タート]を選んで 2 を押します (手順 4 へ)。 • 開始時間を決めて撮影する場合、 [開始時刻設定]を選んで 2 を押します(手順 3 へ)。 t D インターバルタイマー撮影を開始する前に • 試し撮りをすることをおすすめします。 • あらかじめセットアップメニュー
3 [開始時刻]を設定する • 4 または 2 を押して時、分を選 び、1 または 3 を押して数値を 設定後、2 を押します。 •[開始トリガー]で[即時スター ト]を選んだ場合、この画面は 表示されません。 4 [撮影間隔](インターバル) を設定する • 4 または 2 を押して時間、分、秒 を選び、1 または 3 を押して数 値を設定後、2 を押します。 • 撮影間隔は、想定されるシャッ タースピードに 1 回のコマ数(手順 5)を掛けた値よりも長い時間を設 定してください。 • 撮影間隔が充分な長さに設定されていない場合は、設定した[撮影 回数×コマ数](手順 5)で撮影できないことがあります。 5 [撮影回数×コマ数]を設定 する • 4 または 2 を押して撮影回数と 1 回のコマ数を 1 桁ずつ選び、1 または 3 を押して数値を設定後、 2 を押します。 t 撮影回数 コマ数 合計撮影 コマ数 216 Jp_03
6 インターバルタイマー 撮影を開始する •[開始]を選んで J ボタン を押します。[開始トリ ガー]で[即時スタート] を選んだ場合は、約 3 秒後 J ボタン に撮影を開始します。[開 始時刻設定]を選んだ場合は、設定した時刻に撮影を開始します。 • 設定した撮影間隔とコマ数で撮影を繰り返します。 • 設定のみを行いたいときは、[終了]を選んで J ボタンを押すと、撮 影メニューに戻ります。 D インターバルタイマー撮影についてのご注意 • 実際のインターバルタイマー撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピー ドやカメラが処理を行う時間などが含まれます。撮影間隔が充分な長さに設定され ていない場合は、設定した撮影間隔で撮影できず、その回の撮影がキャンセルされ ることがあります(0 219) 。 • 設定した[開始時刻]が現在時刻後 1 分以内の場合や、シャッタースピードが A (バルブ)の場合など、インターバルタイマー撮影を開始できないときには警告メッ セージを表示します。 • メモリーカードのメモリー残量がない場合、撮影時刻ごとにカウントは進みますが、 実際の撮影は行われません。メモリ
A インターバルタイマー撮影の待機状態について インターバルタイマー撮影の待機状態では、上面表示パ ネルに Qマークが点滅します。撮影直前になると シャッタースピード表示部に残りの撮影回数を、絞り値 表示部にその回の残りの撮影コマ数を、それぞれ表示し ます。 • 待機状態でシャッターボタンを半押しすると、残りの 撮影回数と撮影コマ数を表示します。 • 撮影メニューから[インターバルタイマー撮影]を選 ぶと、液晶モニターのインターバル設定画面に撮影動 作、開始時刻、撮影間隔、残りの撮影回数と撮影コマ 数が表示されます。ただし、 [撮影動作] (次ページ参 照)以外の設定変更はできません。 ❚❚ インターバルタイマー撮影の一時停止と再開 次の場合はインターバルタイマー撮影が一時停止状態になります。 • 撮影待機中に J ボタンを押したとき •[撮影動作]で[一時停止]を選んで、J ボタンを押したとき • 電源を OFF にして、再度 ON にしたとき(電源が OFF の間にバッテリー やメモリーカードを交換しても、一時停止状態が持続します。) • レリーズモードを E に切り換えたとき インターバルタイマー
2 インターバルタイマー 撮影を再開する •[再開]を選んで J ボタン を押すと撮影を再開しま す。 • 撮影途中の回で停止状態に J ボタン なった場合、その回の残り のコマはキャンセルされます。再開した場合は、次の回の 1 コマ目か ら撮影されます。 ❚❚ インターバルタイマー撮影の終了 次の場合はインターバルタイマー撮影が終了します。 •[撮影動作]で[終了]を選び、J ボタンを押したとき • ツーボタンリセット(0 207)を行ったとき •[撮影メニューの管理] (0 293)で撮影メニューをリセットしたとき • オートブラケティング(0 140)を設定、または解除したとき • HDR(ハイダイナミックレンジ)モードを解除したとき(0 183) • 多重露出を解除したとき(0 210) • バッテリーの残量がなくなったとき インターバルタイマー撮影終了後は通常の撮影待機状態に戻ります。 ❚❚ 撮影のキャンセル 撮影開始予定時刻を 8 秒過ぎても次の状態にある場合は、その回の撮影を キャンセルし、次の回の撮影時刻から撮影を再開します。 • 前の回のコマを撮影中 • 連続撮影可能コマ数が 0
A レリーズモードについて • レリーズモードに関係なく、1 回の撮影ごとに設定された撮影コマ数が撮影されます。 • CH の場合は 0 112 に記載されている連続撮影速度で、S または CL ではカスタムメ ニュー d2[連続撮影速度]の[低速連続撮影](0 318)で設定された連続撮影速 度で、1 回の撮影ごとに設定された撮影コマ数を撮影します。 • J の場合、撮影時の動作音を抑えて撮影します。 A インターバルタイマー撮影待機中の各種設定について インターバルタイマー撮影の待機中は、各種設定やメニュー画面の操作や、画像の再 生を行うことができます。ただし、メニュー画面や再生画面を表示している場合、撮 影時刻の約 4 秒前に液晶モニターを消灯して、撮影に入ります。 A インターバルタイマー撮影の制限について インターバルタイマー撮影は、次の機能とは同時に使用できません: • 長時間露出(バルブ)撮影(0 132) • 微速度撮影(0 221) • カスタムメニュー g4[シャッターボタンの機能]の[動画撮影](0 345) A 撮影メニューの切り換えとリセットについて インターバルタイマー撮
微速度撮影する 微速度撮影では、設定した撮影間隔で自動的に撮影を行い、撮影した静 止画をつないで動画として記録できます。撮影メニュー[動画の設定] (0 74)の内容で動画が記録されます。 ❚❚ 微速度撮影の開始 1 撮影メニューの[微速度 撮影]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、撮影 メニューの[微速度撮影] を選んでマルチセレクター の 2 を押します。[微速度 撮影]画面が表示されます。 2 [微速度撮影]画面で2 を押す • 2 を押すと、手順 3 に進みます。 • 設定を変えずに、初期設定(撮 影間隔:5 秒、撮影時間:25 分) で微速度撮影を行う場合は、手 順 5 に進んでください。 3 [撮影間隔](インターバル) を設定する • 4 または 2 を押して分、秒を選 び、1 または 3 を押して数値を 設定後、2 を押します。 • 撮影間隔は、想定されるシャッ t タースピードよりも長い時間を設定してください。 221 Jp_03
4 [撮影時間]を設定する • 4 または 2 を押して時間、分を 選び、1 または 3 を押して数値 を設定後、2 を押します。 • 撮影時間は、最長で 7 時間 59 分 まで設定できます。 5 微速度撮影を開始する •[開始]を選んで J ボタン を押します。約 3 秒後に撮 影を開始します。 • 手順 4 で 設定した撮影時間 内に手順 3 で設定した撮影 J ボタン 間隔で撮影を繰り返します。 撮影中はメモリーカードアクセスランプが点灯します。 • 設定のみを行いたいときは、 [終了]を選んで J ボタンを押すと、撮 影メニューに戻ります。 t A 微速度撮影を開始する前に • 動画ライブビューで実際に記録される範囲を確認してください(0 63)。 • ファインダー撮影時の明るさで撮影します。試し撮りをして、画像を再生して確認 することをおすすめします。 • カメラを三脚で固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、別売のパワーコネクターEP-6 と AC アダプター EH-6a、または充分に充電されたバッテリー EN-EL18 をお使いください。 222
A 微速度撮影の記録コマ数(撮影回数)と動画の長さについて • 手順 4 で設定する撮影時間を手順 3 で設定する撮影間 隔で割った数(小数点以下切り上げ)が、記録コマ 記録時間 / 最長記録時間 数(撮影回数)になります。 • 微速度撮影で記録される動画の長さは、上記の記録 コマ数÷[動画の設定]の[画像サイズ / フレーム レート]で選んだフレームレートで計算できます(例 えば、[動画の設定]の[画像サイズ / フレームレー ト]が[1920 × 1080 24fps]のときに記録コマ数 が 48 コマの場合、記録される動画の長さは約 2 秒に なります)。 • 最長 20 分の動画を記録できます。 メモリーカード 使用状況 動画の画像サイズ / フレームレート D 微速度撮影についてのご注意 • 微速度撮影時には、音声は記録されません。 • 実際の微速度撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピードやカメラが処 理を行う時間が含まれます。そのため、設定した撮影間隔で撮影できないことがあ ります。 • 次のような場合には、微速度撮影を開始できません: - 設定した[撮影時間]が[撮影間隔
A 微速度撮影の待機状態について • 微速度撮影の待機状態では、上面表示パネルに Q マークが点滅し、微速度撮影中マークが点灯します。 撮影直前になるとシャッタースピード表示部にその 回の残りの撮影時間を表示します(時間、分)。 • 待機状態でシャッターボタンを半押しすると、残りの 撮影時間を表示します。 • 待機状態で G ボタンを押すと、液晶モニターの微速 度撮影画面に撮影動作、撮影間隔と撮影時間が表示さ れます。ただし、[撮影動作](次ページ参照)以外の 設定変更はできません。 A[画像サイズ / フレームレート]のクロップについて 撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フレームレート](0 74)を[1920 × 1080 30fps クロップ]、[1920 × 1080 25fps クロップ]または[1920 × 1080 24fps クロップ]に設定して微速度撮影するときは、測光範囲、調光範囲、およびホ ワイトバランスの[オート]で色温度を測定する範囲が、実際に記録される範囲と異 なるため、露出、調光、およびホワイトバランスが適正に撮影できないことがありま す。試し撮りをして、画像を
❚❚ 微速度撮影の終了 • 次の場合は微速度撮影が終了し、終了時点までの動画がメモリーカード に記録されます。 - [微速度撮影]画面の[撮影動作]で[終了]が選ばれているときに J ボタンを押したとき - 微速度撮影の待機状態や撮影直後の画像確認時に J ボタンを押したとき - カメラの電源を OFF にしたとき - バッテリーの残量がなくなったとき - レンズを取り外したとき - USB ケーブルまたは HDMI ケーブルを接続したとき - 空いているスロットにメモリーカードを入れたとき - シャッターボタンを全押ししたとき(微速度撮影を終了し、静止画を 撮影します。 ) • 次の場合は動画を記録せずに、微速度撮影が終了します(微速度撮影終 了時の電子音は鳴りません)。 - バッテリーや AC アダプターを取り外したとき - メモリーカードを取り出したとき • 微速度撮影終了後は通常の撮影待機状態に戻ります。 D 微速度撮影の制限について 微速度撮影は、次の機能とは同時に使用できません: • ライブビュー撮影(0 47、63) • 長時間露出(バルブ)撮影(0 132) • オートブラケティング撮影
非 CPU レンズを使う(レンズ情報手動設定) レンズの情報をカメラに登録することにより、非 CPU レンズ(0 392)を 使って撮影するときに、次の機能が使用できます。 • 焦点距離を設定して使用できる機能: - 別売のスピードライトのオートパワーズーム(0 192) - 再生画面での焦点距離表示(焦点距離に*印が付きます) • 開放絞り値(開放 F 値)を設定して使用できる機能: - レンズで設定した絞り値表示(上面表示パネル、ファインダー内下表 示) - スピードライトの絞り連動外部自動調光 - 再生画面での絞り値表示(絞り値に*印が付きます) • 焦点距離と開放絞り値の両方を設定して使用できる機能: - RGB マルチパターン測光※ ※ レフレックスニッコールなど一部のレンズでは、焦点距離と開放絞り値を設 定しても RGB マルチパターン測光では充分な精度が得られない場合があり ます。中央部重点測光またはスポット測光に設定して撮影してください。 • 焦点距離と開放絞り値の両方を設定すると精度が向上する機能: - 中央部重点測光 - スポット測光 - i-TTL 調光 t D ズームレンズ
❚❚ レンズ情報の登録方法 1 セットアップメニュー の[レンズ情報手動設 定]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、 セットアップメニューの [レンズ情報手動設定]を 選んで、マルチセレク ターの 2 を押します。 2 [レンズ No.]を選ぶ • 4 または 2 を押して、登録した いレンズ No.(1 ∼ 9)を選びま す。 3 [焦点距離(mm)]を選ぶ • 4 または 2 を押して、レンズの 焦点距離(6 ∼ 4000)を選びま す。 4 [開放絞り値]を選ぶ • 4 または 2 を押して、レンズの 開放絞り値(F1.
❚❚ 手動設定済みレンズ情報の選択方法 1 カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能]の[コマンドダイ ヤル併用時の動作]を[手動設定済みレンズの選択]に設定 する(0 332) • Fn ボタンとコマンドダイヤルの組み合わせに対して、レンズの選択機 能が割り当てられます。 2 Fn ボタンを押しながらメインコマン ドダイヤルまたはサブコマンドダイヤ ルを回す メインコマンド ダイヤル • レンズ No. は上面表示パネルに表示されま す。使用したいレンズの番号が表示される 焦点距離 開放絞り値 までメインコマンドダイヤルまたはサブコ マンドダイヤルを回します。 レンズ No.
GPS データを画像に記録する このカメラは、10 ピンターミナル(0 3)に接続した GPS 機器により、 GPS データを画像に記録することができます。GPS 機器と通信して撮影 した画像には、再生時の画像情報に GPS データのページ(0 243)が追 加されます。GPS データを記録するには、次の 2 つの方法があります。 • 別売の GPS ユニット GP-1 と接続する GP-1 を接続すると、画像データに撮影時の緯度、経度、標高、UTC(協 定世界時)を記録できます。 • 他社製の GPS 機器と接続する(0 401) 別売の GPS 変換コード MC-35 を介して、市販の対応 GPS 機器(0 401) と通信し、画像データに撮影時の緯度、経度、標高、UTC(協定世界 時)、撮影方位を記録できます。 ❚❚ 別売の GPS ユニット GP-1 と接続する 別売の GPS ユニット GP-1 は、ニコンデジタルカメラ専用の GPS 機器です。 カメラと GP-1 の接続方法については、GP-1 の使用説明書をご覧ください。 t 229 Jp_03
A GPS機器使用時の表示について GPS 機器との通信状態は、上面表示パネルの GPS 通信 マーク k で確認できます。 • • k(点灯):GPS 機器との通信中です。 k(点滅):GPS 機器が取得している情報が確定して いないため、GPS データは記録されません。k が点灯 するまでお待ちください。 • t 230 Jp_03 k(消灯):GPS 機器との通信が 2 秒以上途絶えると、k が消灯します。この状態で 撮影した画像データには GPS データは記録されません。
❚❚ GPS 機器接続時のカメラの設定について G ボタンを押して、セットアップメニューの[GPS]を選んでマルチ セレクターの 2 を押すと、GPS 機器と接続時の半押しタイマー、取得し た GPS データの表示、GPS による日時合わせを設定できます。 •[半押しタイマー]では、カメラと GPS 機器を接続しているときの半押 しタイマーを設定できます。 有効 カメラを操作していないときは、カスタムメニュー c2[半押しタ イマー](0 314)で設定された時間でオフになります。 • カメラの電池の消耗を少なくすることができます。 • GP-1 との接続時には、電源を ON にした直後または半押しタイ マーがオンになった直後は、カメラが GPS データを取得できる まで半押しタイマーがさらに最大 1 分間延長されます。 無効 GPS 機器と接続中は、半押しタイマーがオフになりません。 •[情報表示]では、GPS 機器接続時に取得した情報を表示します。 緯度 緯度を表示 経度 経度を表示 標高 標高を表示 方位 UTC 撮影方位を表示 UTC(協定世界時)を表示。 UTC(Coor
t 232 Jp_03
I画像の再生 画像を再生する W 1 コマ表示 X モード W W X X サムネイル表示モード 1 コマ表示モード K ボタンを押すと、最後に撮影した画像が液晶モニター に表示されます。 K ボタン • マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、2 を押す と次の画像が表示されます。 • 1 または 3 を押すと、表示中の画像についての詳しい 情報が表示されます(0 236)。 サムネイル表示モード 1 コマ表示モードのときに W ボタンを押すと、複数の縮 小画像(サムネイル画像)を表示する「サムネイル表示 モード」に切り替わります。 • 表示される画像の数は、W ボタンを押すたびに 4 コマ、 9 コマ、72 コマの順に増え、X ボタンを押すたびに減り ます。 W ボタン • マルチセレクターの 1342 またはななめを押して 画像を選びます。 I • 中央ボタンを押すたびに、1 コマ表示とサムネイル表示が切り替わります。 233 Jp_03
画像再生時のボタン操作 O(Q):画像を削除する(0 248) G:メニューに移る(0 281) :画像を保護する(0 247) L(Z/Q) X :画像を拡大する(0 245) W :サムネイル表示モードで画像を 一覧表示する(0 233) J ボタンで使える再生機能 マルチセレクターとの組み合わせで 次の機能を使えます H 音声メモ (0 256) J+ [スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表示されます。 スロットを選んで 2 を押すと、選んだスロット内のフォル ダーの一覧が表示されます。フォルダーを選んで J ボタンを 押すと、フォルダー内の画像が表示されます。 J+ • 静止画の場合:画像編集メニュー(0 366)が表示されます。 • 動画の場合:動画編集メニュー(0 80)が表示されます。 J+ セットアップメニュー[IPTC] (0 356)でカメラに登録した IPTC プリセットの一覧が表示されます。IPTC プリセットを選 んで J ボタンを押すと、選んだ IPTC プリセットが表示中の静 止画に添付されます(すでに画像に IPTC プリセットが添付さ れて
A 縦位置で撮影した画像の場合 再生メニューの[縦位置自動回転](0 289)を[する] に設定すると、縦位置で撮影された画像を、右のように 縦位置で再生します。 A 撮影直後の画像確認について 再生メニューの[撮影直後の画像確認](0 288)で[する]が設定されているとき は、K ボタンを押さなくても、撮影した画像を自動的に液晶モニターに表示します。 • レリーズモードが CH や CL のときは、撮影終了後に、最初のコマから順次画像を表示 します。 • 縦位置で撮影した状態のまま画像確認がしやすいように、再生メニューの[縦位置 自動回転] (0 289)を[する]に設定しても、撮影直後の画像確認時は自動回転し ません。 A 撮影に戻るには シャッターボタンを半押しするか K ボタンを押すと、液晶モニターが消灯し、すぐに 撮影できます。 A 再生時のマルチセレクターの操作について サムネイル表示中や右のような画像選択画面 では、マルチセレクターの 1342 またはな なめを押して画像を選べます。 A 関連ページ • 液晶モニターの表示時間を変更する → A c4[液晶モニターのパワーオフ時
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、画像についての詳しい情報を見ることができま す。マルチセレクターの 1 または 3 を押すと、次のように撮影情報の表 示が切り替わります。 1/ 12 1/ 12 1/ 125 F5. 6 N I KON D4 100 50mm 0, 0 100NC_D4 DSC_0001. JPG 2011/ 04/ 15 10: 02: 27 100NC_D4 DSC_0001.
❚❚ 標準表示 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 7 1/ 12 15 14 13 100NC_D4 DSC_0001. JPG 2011/ 04/ 15 10: 02: 27 12 11 NOR ORMAL AL 4928x3280 10 8 5 6 7 9 8 9 10 11 12 13 14 15 音声メモの有無............................ 253 プロテクト設定の有無 ................ 247 画像編集の有無............................ 364 IPTC プリセット添付の有無 ...................................... 234、356 フォーカスポイント※ 1、 2 .......... 103 AF エリアフレーム※ 1 ........................ 37 コマ番号 / フォルダー内全画像数 画質モード ..................................... 91 画像サイズ ......................
❚❚ ハイライト表示 1 2 1 画像のハイライト部分(画像の中の 100-1 2 3 4 ※1 RGB ハイライト 4 3 非常に明るい部分)を各色ごとに点 滅表示します※ 1 フォルダー番号 - コマ番号※ 2 ......
❚❚ RGB ヒストグラム 5 1 6 2 7 ハイライト 3 4 100-1 8 RGB RGB切り換え 1 画像のハイライト部分を 各色ごとに点滅表示します※ 1 ... 238 2 フォルダー番号 - コマ番号※ 2 ...... 295 3 ホワイトバランス ........................ 151 ホワイトバランス色温度 ............ 157 ホワイトバランス微調整 ............ 154 プリセットマニュアル ................
A 拡大ヒストグラム表示について RGB ヒストグラム表示で X ボタンを押すと、ヒストグラ ム表示のまま拡大画面になります。拡大ヒストグラム表 示では、拡大領域のヒストグラムを表示することができ ます。また、拡大表示中にマルチセレクターを操作する と画面をスクロールして見たい部分に移動できます。 W ボタンを押すと画像を縮小表示します。 A ヒストグラムについて ヒストグラムとは、画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフのことです。横軸は明 るさ、縦軸は明るさごとのピクセル数を示しています。 • いろいろな明るさの被写体が写っている 画像では、グラフの山が全体的に分布し たヒストグラムになります。 • 暗い画像はヒストグラムの分布が左側に 寄った形になります。 • 明るい画像はヒストグラムの分布が右側 に寄った形になります。 露出補正を+側にすれば山が右側に寄り、−側にすれば山が左側に寄ります。 屋外などで周りが明るすぎて液晶モニターでは画像の明るさが確認しにくいときで も、ヒストグラムから画像全体の露出傾向を確認することができます。 A D4 のヒストグラム表示について • • RGB ヒストグ
❚❚ 撮影情報 撮影時の設定の詳細を表示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 MTR, SPD, AP. EXP. MODE, I SO FOCAL LENGTH LENS AF / VR FLASH TYPE SYNC MODE , : , 1/ 8000 , F2. 8 : , Hi 0. 3 : + 1. 3, +5 / 6 : 50mm : 50 / 1. 4 :C : Optional : SLOW : TTL-BL, +1. 0 N I KON D4 100-1 10 11 12 1 測光モード ................................... 123 シャッタースピード ......... 127、130 絞り値 ................................ 128、130 2 露出モード ................................... 125 ISO 感度※ 1 ........................................... 117 3 露出補正値 .................
22 23 24 25 26 NOISE REDUC. ACT. D-LIGHT. HDR VIGNETTE CTRL RETOUCH : HI ISO/LONG EXP. 27 COMMENT : SPRING HAS COME. : NORMAL : AUTO, NORMAL : NORMAL : WARM FILTER N I KON D4 100-1 22 高感度ノイズ低減........................ 301 長秒時ノイズ低減 ........................ 301 23 アクティブ D- ライティング ....... 181 24 HDR の露出差 ............................... 185 HDR のスムージング ................... 185 25 ヴィネットコントロール ............
❚❚ GPS データ※ 1(0 229) 1 LAT I TUDE 2 LONGI TUDE 3 4 5 ALT I TUDE T I ME (UTC) :N : 35º 35. 971' :E : 13 9º 43. 696' : 35m : 2011/04/15 : 01 : 15 : 00 N I KON D4 100-1 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 緯度 経度 標高 UTC(協定世界時) 撮影方位※ 2 カメラ名 撮像範囲※ 3 ............................................ 85 フォルダー番号 - コマ番号※ 3 ......
❚❚ 統合表示 1 2 3 4 1/ 12 NIKON D4 5 6 16 17 7 –1. 3 15 1/ 8000 F2. 8 Hi 0. 3 + 1. 0 SLOW 50mm 0, 0 N NOR ORMAL AL 4928x3280 100NC_D4 DSC_0001. JPG 2011/ 04/ 15 10: 15: 00 14 13 12 11 10 30 29 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 19 20 N 0, 0 28 8 50mm 27 26 25 21 22 23 24 9 1 コマ番号 / 2 3 4 5 6 18 1/ 8000 F2. 8 Hi 0. 3 + 1. 0 –1. 3 SLOW フォルダー内全画像数 音声メモの有無 ............................253 プロテクト設定の有無.................247 画像編集の有無 ............................364 カメラ名 IPTC プリセット添付の有無 ..........
画像を拡大表示する 1 コマ表示モードのときに X ボタンを押すと、拡大表 X ボタン 示されます。拡大できる最大の大きさ(長さ比)は、 画像サイズが L の場合は約 30 倍、M では約 23 倍、S で は約 15 倍です(撮像範囲が[FX (36 × 24) 1.
メインコマンドダイヤルを回すと、そのままの拡 前後の画像 を見る 画像を 保護する 撮影に戻る メニュー に移る I 246 Jp_03 大率と表示範囲で、前後の静止画を表示します(動 画を選ぶと、拡大表示を終了します)。 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定します L(Z/Q)(0 247)。 /K G シャッターボタンを半押しするか、K ボタンを押す と、液晶モニターが消灯し、すぐに撮影できます。 メニューが表示されます(0 281)。
画像を保護する(プロテクト) 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設定 できます。ただし、メモリーカードを初期化(フォーマット:0 35、347) すると、プロテクトを設定した画像も削除されますのでご注意ください。 1 プロテクトする画像を選ぶ • 1 コマ表示モード / 拡大表示の場合は、 プロテクトする画像を表示します。 • サムネイル表示モードの場合 は、プロテクトする画像をマルチセレ クターで選びます。 2 L(Z/Q)ボタンを 押す • P アイコン が表示され ます。 • 画像のプロテクトを解除す るには、解除する画像を表 L(Z/Q)ボタン 示(選択)して、L (Z/Q)ボタンを押し ます。 A 音声メモ付き画像のプロテクトについて 音声メモが録音された画像にプロテクトをかけると、画像と音声メモの両方にプロテ I クトがかかります。個別に設定することはできません。 A プロテクトの一括解除について 画像の再生中に、L(Z/Q)ボタンと O(Q)ボタンを同時に 2 秒以上押し続ける と、再生メニューの[再生フォルダー設定]で設定されているフォルダ
画像を削除する メモリーカードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には 戻せないのでご注意ください。ただし、プロテクトおよび非表示設定さ れている画像は削除できません。 ボタン操作で画像を削除する O(Q)ボタンを押すと、表示中の画像を 1 コマ削除したり、再生フォ ルダー内の全ての画像を削除できます。 1 削除する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、削除する画像を表示します。 • サムネイル表示モードのときは、削除する画像を選択します。 2 O(Q)ボタンを押す O(Q)ボタン • 削除方法の選択画面が表示 されるので、[選択中の画 像]を選びます。 •[再生フォルダー設定] (0 282)で設定したフォ ルダー内の全ての画像を削 除するには、マルチセレク ターの 3 を押して、画像 を削除するスロットを選び ます。 • K ボタンを押すと、画像の 削除はキャンセルされます。 3 I 248 Jp_03 画像を削除する • 選択中の画像を削除する場合は、O(Q)ボタンをもう一度押します。 • 再生フォルダー内の全ての画像を削除する場合は、J ボタンを押します。
D 音声メモ付き画像の削除について 音声メモ付きの画像を削除する場合は、0 248 の手順 2 で[選択中の画像]を選んでから O(Q)ボタンを押す と右のような音声メモ付き画像の削除確認画面が表示さ れます。 •[画像と音声]を選択して O(Q)ボタンを押すと、表 示中の画像と音声メモを削除します。 •[音声のみ]を選択して O(Q)ボタンを押すと、音 声メモのみを削除します。 • 削除確認画面の表示中に D ボタンを押すと、画像の削除をキャンセルして、再生画 面に戻ります。 •[全画像]削除の場合は、音声メモ付き画像の削除確認画面は表示されません。 A 関連ページ 画像の削除後に表示される画像を変更する → D[削除後の次再生画像](0 289) I 249 Jp_03
複数の画像をまとめて削除する 再生メニューの[削除]では、複数の画像を一括して削除できます。た くさんの画像を削除するときは、時間がかかることがあります。 Q 選択画像削除 選択した画像を削除します。 [再生フォルダー設定](0 282) R 全画像削除 で設定したフォルダー内の全て の画像を削除します。 • メモリーカードを 2 枚使用して いる場合は、画像を削除するス ロットを選択できます。 ❚❚ 選択画像削除 1 再生メニューの[削除] で[選択画像削除]を 選ぶ G ボタン • G ボタンを押して再生メ ニューの[削除]で[選択 画像削除]を選びます。マ ルチセレクターの 2 を押す と、削除画像の選択画面が表示されます。 2 削除する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び ます。 I • X ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示し ます。 • W ボタンを押すと、 [ス ロット / フォルダー指定メ ニュー]画面が表示され、 スロットやフォルダーを切 り換えられます(0 234)。 250 Jp_03 X ボタン
3 設定する • 中央ボタンを押すと、O が表示さ れます。もう一度中央ボタンを 押すと、O が消えます。 • 削除する画像全てに設定してく ださい。 4 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了します。 J ボタン • 確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押す と、選択した画像が全て削除されます。 I D 再生メニュー[削除]についてのご注意 音声メモ付き画像を削除する場合、音声メモも同時に削除されます。 251 Jp_03
I 252 Jp_03
e音声メモ 音声メモを録音する 撮影した画像に、最長で約 60 秒の音声メモを録音できます。 音声メモに関する設定を行う 音声メモを録音する前に、セットアップメニューの[音声メモの設定]で [音声ボタンの操作] [撮影時の録音]、 [撮影時の上書き録音] (0 254)、 (0 254)を設定します。 ❚❚ 撮影時の録音 画像を撮影するたびに音声メモを自動的に録音 するか、手動で録音するかを設定できます。 7 8 録音しない 撮影時には、音声メモを録音できません。 自動録音と 手動録音 撮影直後に音声メモを自動的に録音します(0 255) 。 •[自動録音と手動録音]を選ぶ と、右の画面が表示されます。 録音時間を[5 秒]、[10 秒]、 [20 秒]、 [30 秒]、 [45 秒]、 [60 秒]から選びます。ただし、再 生メニューの[撮影直後の画像 確認]を[する]に設定してい る場合(0 288)は、自動録音しません。 9 手動録音のみ 最後に撮影した画像に対して音声メモを手動で録音します (0 255)。 e 253 Jp_03
❚❚ 撮影時の上書き録音 撮影時に、すでに音声メモが録音されている画 像に対して、音声メモを上書き録音できるよう に設定できます。 禁止 すでに音声メモが録音されている画像 に上書き録音はできません。 許可 最後に撮影された画像に音声メモが録 音されていても、音声メモを手動で上 書き録音できます(0 255) 。 ❚❚ 音声ボタンの操作 音声メモ録音時の H ボタンの操作方法について 設定します。 ! 押し続けている間 録音 $ 押して開始 / 終了 H ボタンを押し続けている 間のみ録音します(最長約 60 秒)。 H ボタンを押して録音を開始 し、もう一度押すか、約 60 秒経過すると録音を終了し ます。 A 撮影時の録音設定表示について [撮影時の録音]が[自動録音と手動録音]または[手動録音のみ]に設定されている e 場合、背面表示パネルに設定が表示されます。 自動録音と手動録音 254 Jp_03 手動録音のみ
撮影時に自動的に録音する [撮影時の録音](0 253)を[自動録音と手動録音]に設定すると、撮 影した画像に対して自動的に音声メモを録音します。 • 撮影後にシャッターボタンから指を放すと(半押しを解除すると)、音 声メモが自動的に録音されます。 • H ボタンを押すか、設定した時間が経過すると、音声メモの録音を終了 します。 撮影時に手動で録音する [撮影時の録音](0 253)を[自動録音と手動録音]または[手動録音 のみ]に設定すると、最後に撮影した画像に対して手動で音声メモを録 音できます。 • H ボタンを押し続けている間(1 秒以上)、音声 メモが録音されます。 H ボタン D 撮影直後の画像確認についてのご注意 • 再生メニューの[撮影直後の画像確認] (0 288)が[する]の場合は、自動録音さ れません。 • 撮影直後の画像確認時は、 [撮影時の録音]が[録音しない]になっていても、再生 中の画像に音声を記録することができます。 D 撮影時の音声メモ録音の制限について 次の場合は、音声メモは録音できません。 • ライブビュー表示中または動画撮影時(0 47、63) • 微速度撮影
再生時に音声メモを録音する 1 音声メモを録音する画像を選ぶ (0 233) • 画像の再生時は、すでに音声メモが録音され ている画像(h アイコンが表示されている 画像)に対して音声メモを録音することがで きません。音声メモを削除してから録音して ください(0 249)。 2 H ボタンを押し続ける • H ボタンを押し続けている間(1 秒以上)、 音声メモが録音されます。 H ボタン A 音声メモ録音中の表示について 音声メモ録音中は、背面表示パネルで C アイコンが点 滅し、背面表示パネルに録音可能な残り時間のカウン トダウンが秒単位で表示されます。 背面表示パネル 音声メモ録音中は、画像上に C アイコンが表示されます。 e A 音声メモの録音終了について 音声メモの録音中にカメラのシャッターボタンやその他のボタンを操作すると、録音 が自動的に終了することがあります。また、電源を OFF にしたときや、インターバル タイマー撮影中に撮影時刻の約 2 秒前になったときも音声メモの録音を終了します。 256 Jp_03
A 撮影時、再生時の音声メモ録音後の表示について 最後に撮影された画像に、音声メモが録音されている 場合は、背面表示パネルで C アイコンが点灯します。 背面表示パネル 音声メモが録音された画像には h アイコンが表示さ れます。 A 音声メモのファイル名について 音声メモを録音すると、DSC_nnnn.WAV という名称の音声ファイルが作成されます。 nnnn には対応する画像ファイルの名称と同じ数字が入ります。たとえば、DSC_0002.JPG という画像ファイルに音声メモを録音した場合、DSC_0002.WAV という名称の音声ファイ ルが作成されます。音声ファイル名はパソコンで確認することができます。 • 撮影メニューの[色空間] (0 298)で[Adobe RGB]に設定して撮影した画像の 場合、音声ファイル名は _DSCnnnn.
音声メモを再生する 画像の再生時(0 233)に、h アイコンの付い た画像を選んで、H ボタンを押すと、音声メモを 再生できます。 音声メモの 再生 / 終了 音声メモの 削除 H O H ボタンを押すと、音声メモを再生します。もう一度 H ボタン を押すか、録音内容が終了すると再生を終了します。 音声メモ付き画像の削除については、0 249 をご覧ください。 e A 音声メモの再生終了について 音声メモの再生中にカメラのシャッターボタンやその他のボタンを操作すると、再生 が自動的に終了することがあります。また、電源を OFF にしたときや、他の画像を選 んだときも音声メモの再生を終了します。 258 Jp_03
再生方法と音量の設定について セットアップメニュー[音声メモの設定]の[音 声の出力]では、音声の出力方法を設定できます。 % スピーカー / ヘッドホン & ( HDMI 出力 出力しない カメラ本体に内蔵のスピー カーやカメラに接続中のヘッ ドホンで音声メモを再生しま す。 [スピーカー / ヘッドホン] を選ぶと、右の画面が表示さ れます。 • マルチセレクターの 1 また は 3 を押して、音量を[1]∼[15]から選びます。 • 選択した音量でサンプル音が鳴ります。数値が大きくな るほどサンプル音も大きくなります。 • J ボタンを押すと設定を終了します。 HDMI 機器から音声メモを一定音量で出力します。 H ボタンを押しても、音声を出力しません。音声メモが録 音されている画像には、b アイコンが表示されます。 e 259 Jp_03
e 260 Jp_03
Qパソコン、プリンター、 テレビとの接続 画像をパソコンに転送する このカメラでは、付属の USB ケーブル UC-E15 をカメラに接続して、撮影 した画像をパソコンに転送できます。ここでは、転送時に必要な操作に ついて説明します。 付属のソフトウェアをインストールする カメラとパソコンを接続する前 写真を楽しむ道具箱 に、付属の ViewNX 2 CD-ROM を 使 っ て、お 使 い の パ ソ コ ン に ViewNX 2ソフトウェアをインス トールします。ViewNX 2 をイン ストールすると、画像の転送機能 「Nikon Transfer 2」で、撮影した画像をパソコンに取り込めます。取り込 んだ画像を表示したり、画像を選んで印刷したりできます。静止画や動画 を編集する機能もあります。インストールを始める前に、お使いのパソコ ンの環境が 0 264 の動作環境に合っているか確認してください。 Q 261 Jp_03
1 パソコンを起動し、ViewNX 2 CD-ROM を CD-ROM ドライブに入れる Windows Mac OS デ スク トップ 上の アイコンを ダブルクリック [Welcome] アイコンを ダブルクリック 2 言語を選択する q言語を選ぶ w[次へ]をクリック 3 インストールを開始する • 画面の指示に従ってインストールしてください。 [インストール]を クリック A インストールガイドについて 手順 3 の画面で[インストールガイド]をクリックすると、ViewNX 2 のインス トール方法のヘルプを表示します。 Q 262 Jp_03
4 インストールを終了する Windows Mac OS [はい]をクリック [OK]をクリック • 次のソフトウェアがインストールされます。 - ViewNX 2 - Apple QuickTime(Windows のみ) 5 CD-ROM を CD-ROM ドライブから取り出す A Windows をお使いの場合 ViewNX 2 をインストールした後、[スタート]から[すべてのプログラム]→[Link to Nikon]の順にクリックすると、当社のホームページにアクセスできます(イン Q ターネットに接続できる環境が必要です)。 263 Jp_03
A ViewNX 2 の動作環境について Windows • 静止画、動画(MotionJPEG 圧縮方式):Intel Celeron/Pentium4/ Core シリーズ 1.6GHz 以上 • 動画(H.264 圧縮方式): プロセッサー - 再生時:Pentium D 3.0GHz 以上 (CPU) - 編集時:Core 2 Duo 2.
Mac OS • 静止画、動画(MotionJPEG 圧縮方式):PowerPC G4 1GHz 以 上 /G5、Intel Core シリーズ /Xeon シリーズ • 動画(H.264 圧縮方式): プロセッサー (CPU) - 再生時:PowerPC G5 Dual 2GHz または Core Duo 2GHz 以上 - 編集時:Core 2 Duo 2.6GHz 以上 • 1280 × 720 ピクセル以上でフレームレート 30 fps 以上、または 1920 × 1080 ピクセル以上で動画再生をする場合:Intel Core i5 以上を推奨 • QuickTime H.264 hardware acceleration に対応したグラ フィックプロセッサを推奨 OS メモリー (RAM) ハードディスク Mac OS X(Version 10.5.8、10.6.8、10.7.
USB 接続でパソコンに画像を転送する 付属の USB ケーブル UC-E15 を使ってカメラとパソコンを接続します。カ メラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケーブルを抜いたりしないでください。 1 カメラの電源を OFF にする 2 3 パソコンを起動する 4 5 カメラの電源を ON にする カメラとパソコンを接続する Nikon Transfer 2 を起動する • 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表示さ れたときは、Nikon Transfer 2 を選びます。 A Windows 7をお使いの場合 下の画面が表示されたときは、次の手順で Nikon Transfer 2 を選びます。 1 [画像とビデオのインポート]で使用する プログラムに Nikon Transfer 2 を選ぶ •[画像とビデオのインポート]の[プロ グラムの変更]をクリックすると表示 される画面で、[画像ファイルを取り込む -Nikon Transfer 2 使用]を選ん で、[OK]をクリックします。 Q 266 Jp_03 2 [画像
6 画像をパソコンに取り込む •[転送開始]をクリックすると、記録され ているすべての画像がパソコンに取り込ま 。 れます(ViewNX 2 の初期設定) • Nikon Transfer 2 の使い方については、 ViewNX 2 のヘルプ をご覧ください。ヘルプ は、Nikon Transfer 2 または ViewNX 2 を起 [転送開始] 動し、メニューバーの[ヘルプ]メニュー から[ViewNX 2 ヘルプ]を選んで表示してください。 7 転送が終わったら、カメラの電源を OFF にして、USB ケー ブルを抜く • 転送が終わると、Nikon Transfer 2 は自動的に終了します。 D パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンを接続するときは、充分に充電されたバッテリー EN-EL18、また は別売のパワーコネクター EP-6 と AC アダプター EH-6a を組み合わせてお使いにな ることをおすすめします。 • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっす ぐに差し込んでください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください
有線 LAN/ 無線 LAN を使ってパソコンに画像を 転送する このカメラは、有線 LAN(市販のイーサネットケーブルを使用)、無線 LAN (別売のワイヤレストランスミッター WT-5 または WT-4) (0 397)を装着ま たは接続することにより、パソコンや FTP サーバーと通信できます。 ❚❚ 有線 LAN 使用時または別売の WT-5 接続時に使える 機能 FTP 画像送信モード メモリーカードに記録した静止画および動画や、撮影直後 PC 画像送信モード の静止画をパソコンや FTP サーバーに保存できます。 カメラコントロール 別売の Camera Control Pro 2 で、カメラをコントロールした モード り、撮影した静止画および動画をパソコンに保存できます。 HTTP サーバー パソコンや iPhone の Web ブラウザーからメモリーカード に記録した画像などの閲覧やリモート撮影ができます。 モード マスターカメラのレリーズに連動して、複数のリモートカ 連動レリーズ (WT-5 接続時のみ) メラをレリーズさせることができます。 ❚❚ 別売の WT-4 接続時に使
A 画像送信モード 画像送信モード(有線 LAN/WT-5 の場合は[PC 画像送信モード]または[FTP 画像送 信モード]、WT-4 の場合は[画像送信] )で画像をパソコンや FTP サーバーに送信する には、1 コマ表示モードやサムネイル表示モードで送信したい画像を選んでから、J ボタンを押しながらマルチセレクターの中央ボタンを押してください。 D 画像転送状態でのご注意 画像転送状態のときは、動画の記録および再生はできません。また、撮影メニュー[静 止画ライブビュー撮影]が[無音]の場合は静止画ライブビュー撮影はできません(画 像転送状態とは、有線 LAN/ 無線 LAN で画像を転送中、または、転送予定の画像が残っ ている状態のことです)。 A 動画の転送について 有線 LAN/ 無線 LAN をお使いの場合、動画は画像送信モードでパソコンに転送できます ([送信設定]が[撮影後自動送信]または[フォルダー送信]の場合を除く)。WT-4 のサムネイルセレクトモードでは、動画を転送できません。 D HTTP サーバーモードについて HTTP サーバーモードでは、カメラ本体での動画の記録および再
画像をプリンターで印刷する PictBridge(ピクトブリッジ:0 448)対応プリンターをお使いの場合、 パ ソ コ ン を 使 わ ず に、カ メ ラ と プ リ ン タ ー を 付 属 の USB ケ ー ブ ル UC-E15 で直接接続してメモリーカード内の画像をプリントできます (ダイレクトプリント)。 カメラとプリンターを接続する 付属の USB ケーブル UC-E15 を使ってカメラとプリンターを接続します。 1 2 カメラの電源を OFF にしてからプリンターの電源を ON にする カメラとプリンターを接続する • USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んでくだ さい。 D ダイレクトプリントの前に • ダイレクトプリント時は、残量が充分にあるバッテリーをお使いください。別売のパ ワーコネクター EP-6 と AC アダプター EH-6a をお使いになることをおすすめします。 Q • 直接プリントする画像は、撮影メニューの[色空間]を[sRGB]に設定して撮影し てください(0 298)。 D USBハブについて USB ハブに接続した場合の動作は保証して
3 カメラの電源を ON にする • 正しく接続されると、液晶モニターにqの画面が表示された後、wの 画面が表示されます。 q w 1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選ぶ • マルチセレクターの 4 または 2 を押してプリントしたい画像を 選びます。 • 1 コマ表示中に X ボタンを押す と、表示中の画像を拡大表示し ます(0 245)。K ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 • 中央ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶことができ ます。もう一度中央ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 [スロット / フォルダー指定メ • 6 コマ表示中に W ボタンを押すと、 。 ニュー]画面が表示されます(0 234) • 1 または 3 を押すと、画像情報(0 236)が表示されます。 2 プリント設定画面を表 示する • J ボタンを押すとプリント 設定画面が表示されます。 J ボタン Q 271 Jp_03
3 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押すと、それぞれの 設定画面が表示されます。 用紙設定 3 または 1を押して、プリントする用紙のサイズまたは[プリンター の設定] (プリンターの設定を優先)を選んで J ボタンを押します。プ リンターが対応する用紙サイズのみが表示されます。 枚数指定 3 または 1 を押して、プリントする枚数(1 ∼ 99 枚)を設定して J ボタンを押します。 3 または 1 を押して、[プリンターの設定](プリンターの設定を優 フチ設定 先)、[あり] (フチありプリント)または[なし](フチなしプリン ト)を選んで J ボタンを押します。 [プリンターの設定] (プリンターの設定を優先)、 3 または 1 を押して、 日付 [あり](日付を印刷する)または[なし](日付を印刷しない)を選ん プリント で J ボタンを押します。 [する]を選んで、2 を押すと、右のよ うな画面が表示されます。黄色の枠は、 プリントされる範囲を示しています。 • W ボタンを押すと枠が小さく(プリン ト範囲が狭く)なり、X ボ
複数の画像をプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(0 270) 、 次の手順でプリントしてください。 1 「カメラとプリンターを G ボタン 接続する」の手順 3 (0 271)の画面で G ボタンを押す 2 プリント方法を選んで マルチセレクターの 2 を 押す プリント 画像選択 DPOF プリント プリントする画像と枚数を選んでプリントします。 再生メニューの[プリント指定(DPOF)](0 276)で、事前に設 定した画像をプリントします。プリント指定した画像と枚数は、手 順 3 の画面に反映されます。 メモリーカードの中の JPEG 画像(0 91)を一覧できる「インデッ INDEX プリント クス」をプリントします。 • インデックスプリントできるのは 256 コマまでです。メモリー カード内に 257 コマ以上の画像がある場合は、印刷されない画像 があります(確認画面が表示されます) 。 Q 273 Jp_03
3 プリントする画像と枚 数を設定する [プリント画像選択]または [DPOF プリント]の場合: • マルチセレクターを操作し てプリントする画像を選 L(Z/Q)ボタン び、L(Z/Q)ボタン を押しながら 1 または 3 を押して、プリント枚数 (99 枚まで)を設定します。 • プリントされる画像には、 Z アイコンとプリント枚数 が表示されます。枚数を 0 にすると、Z アイコンが消 X ボタン え、その画像はプリントさ れません。 [ス • W ボタンを押すと、 ロット / フォルダー指定メ ニュー]画面が表示されます(0 234)。 • X ボタンを押している間は、選択中の画像を拡大表示します。 • 画像と枚数を設定したら、J ボタンを押します。 [INDEX プリント]の場合: •[INDEX プリント]画面が表示されたら、J ボタンを押します。 Q 274 Jp_03
4 プリント設定の項目を設定 する • 3 または1 を押して設定したい項 目を選んで 2 を押すと、それぞれ の設定画面が表示されます。 •「1 コマだけプリントする」の手 順 3(0 272)と同様に、[用紙設定]、[フチ設定]、[日付プリント] を設定してください。 •[INDEX プリント]の場合、用紙サイズによっては、プリントできな いことがあります(警告画面が表示されます)。 5 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで J ボタンを押すと、 プリントが始まります。プリントが終わる と、手順 2 の画面に戻ります。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボ タンを押してください。 J ボタン D ダイレクトプリントについてのご注意 • RAW 画像および TIFF 画像(0 91)はダイレクトプリントできません。RAW 画像の 場合は画像編集メニューの[RAW 現像] (0 375)で作成した JPEG 画像をプリント してください。 •[フチ設定]と[範囲指定]は、接続したプリンターがそれぞれの機能に対応してい ない場合は、選べません。なお、 [範囲指定]で狭い範
プリントしたい画像を指定する(プリント指定) メモリーカードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するとき や、プリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、または カメラとプリンターを直接接続してダイレクトプリントするとき (0 270)に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定できます (プリンターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要があ ります)。プリント指定の方法は次の通りです。 1 再生メニューの[プリント G ボタン 指定(DPOF)]で[設定] を選ぶ • G ボタンを押して、再生メ ニューの[プリント指定 (DPOF)]で[設定]を選び ます。マルチセレクターの 2 を押すと、プリント画像の選択画面が表示されます。 2 プリントする画像と枚数を設定する • マルチセレクターを操作してプリントす る画像を選び、L(Z/Q)ボタンを 押しながら 1 または 3 を押して、プリ ント枚数(99 枚まで)を設定します。 L(Z/Q)ボタン • 設定した画像には、Z アイコンとプリン ト枚数が表示されます。 • 枚数を 0 にすると Z アイコンが消え、そ
• X ボタンを押している間は、選 X ボタン 択中の画像を拡大表示します。 • 画像と枚数を設定したら、J ボタンを押します。 3 プリント指定の項目を設定する • 撮影情報や日付を画像に写し込まない場合 は、そのまま[設定終了]を選んで J ボタ ンを押してください。 • 指定した画像全てに撮影情報や日付をプリ ントしたい場合は、[撮影情報]または[日 付]を選んで 2 を押して U に L を入れてく ださい。 4 プリント指定を終了する •[設定終了]を選んで、J ボタンを押します。 J ボタン D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、[プリント指定(DPOF)]の[撮影情報]、[日付]の 設定は無効になります。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場合は、ダイ レクトプリントの[日付プリント]を[あり]にしてください。 • メモリーカードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 • RAW 画像(0 91)は、プリント指定ができません。画像編集メニューの[RAW 現 像] (0 375)で作成した JPEG 画像をプリントしてくださ
画像をテレビで見る HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビと 接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビなどと接続することがで きます。接続には市販の HDMI ミニ端子用ケーブル(Type C)が必要で す。別途お買い求めください。 1 カメラの電源を OFF にする • HDMI ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にし てください。 2 カメラとハイビジョンテレビを接続する HDMI 端子※ (外部機器側) HDMI ミニ端子 (カメラ側) ※使用する外部機器の端子に合ったケーブルをお使いください。 3 4 テレビの入力を HDMI 入力に切り換える カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 Q 278 Jp_03
HDMI 対応機器との接続時の設定を変更する セットアップメニュー(0 346)の[HDMI]で、HDMI 対応機器との接 続時の設定を変更できます。 ❚❚ 出力解像度 HDMI 対応機器への出力解像度を設定できます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力先の 映像信号形式を自動的に検出します。 • 動画ライブビュー、動画の撮影または再生時に は、[出力解像度]の設定にかかわらず、常に [オート]の動作になります。 ❚❚ 詳細設定 出力レンジ 出力画面サイズ ライブビュー時の 情報表示 ビデオ信号の色階調の入力範囲(RGB レンジ)は、HDMI 対 応機器によって異なります。通常は、HDMI 対応機器に合わ せて自動で出力レンジを切り換える[オート]をお使いくだ さい。HDMI 対応機器の RGB レンジを識別できない場合は、 次のいずれかを選択してください。 • リミテッドレンジ:RGB レンジが 16 ∼ 235 の機器に適してい ます。画面で黒色がつぶれて表示される場合に選びます。 • フルレンジ:RGB レンジが 0 ∼ 255 の機器に適しています。 黒色が明るく表示されたり、薄く表示
A HDMI とは High-Definition Multimedia Interface の略で、マルチメディアインターフェースのひ とつです。このカメラでは市販の HDMI ミニ端子ケーブル(Type C)を使って HDMI 対応機器と接続できます。 A 端子カバーについて 使用しない場合は、必ず端子カバーを閉じてください。ゴミなどが入ると、誤作動の 原因となることがあります。 A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。 • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、別売のパワーコネクター EP-6 と AC アダプター EH-6a をお使いになることをおすすめします。 A 音声の出力について セットアップメニュー[音声メモの設定]の[音声の出力] (0 259)を[HDMI 出 力]に設定すると、音声メモをテレビのスピーカーで再生することができます。 A スライドショー 再生メニューの[スライドショー] (0 290)では、撮影した画像を 1 コマずつ連続再 生
Uメニューガイド D 再生メニュー: 再生で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表示 されます。 G ボタン 再生メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 削除 再生フォルダー設定 非表示設定 再生画面設定 画像コピー 0 250 282 282 284 285 メニュー項目 撮影直後の画像確認 削除後の次再生画像 縦位置自動回転 スライドショー プリント指定(DPOF) 0 288 289 289 290 276 A 関連ページ 「再生メニューの初期設定」(0 418) U 281 Jp_03
再生フォルダー設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像はメモリーカード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生(0 233)時に表示するフォルダーを設定します。 NC_D4 D4 で作成された全てのフォルダー内の画像を再生します。 全てのフォルダー メモリーカード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 記録中の 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再生 フォルダー します。 非表示設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 非表示設定した画像は、非表示設定画面以外では表示されません。 1 [設定]を選ぶ •[設定]を選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、画像の選択 画面が表示されます。 2 非表示する画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して画 像を選び、中央ボタンを押して 設定します。設定すると R が表 示されます。もう一度中央ボタ ンを押すと、R が消えます。 • 非表示にする画像全てに設定してください。 • X ボタンを押している間、選んだ画像を拡大表示します。 [スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表 • W ボタンを押すと、 示されます(0 234)。
3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了します。 J ボタン D 非表示設定についてのご注意 • メモリーカードを初期化すると、非表示設定した画像も削除されますのでご注意く ださい。 • プロテクトと非表示の両方を設定した画像の非表示設定を解除すると、プロテクト 設定も解除されます。 A 設定した非表示設定を一括で解除したいときは [非表示設定]画面で[一括解除]を選ぶと、[非表示設定]で設定した内容を全て解 除します。 U 283 Jp_03
再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 標準表示画面(0 237)で、選択したフォーカスポイントまたはピント 合わせに使用したフォーカスポイントを表示するかどうかを設定できま す。また、1 コマ表示時の画像情報表示に、画像のみ表示、ハイライト表 示、RGB ヒストグラム表示、撮影情報表示、統合表示を表示するかどう かも設定できます。 1 項目を選ぶ • 画像情報に表示したい項目を選 択し、マルチセレクターの 2 を 押すと、項目の左側のチェック ボックスがオン M になります。 • もう一度 2 を押すと、チェック ボックスがオフ U になります。 2 [設定終了]を選ぶ •[設定終了]を選んで J ボ タンを押すと、設定が完了 します。 J ボタン U 284 Jp_03
画像コピー G ボタン ➜ D 再生メニュー メモリーカードを 2 枚使用しているときに、メモリーカード内の画像をも う一方のメモリーカードにコピーできます。 コピー元の選択 コピー元画像の選択 コピー先フォルダー の選択 コピー実行 コピーしたい画像があるスロットを選びます。 コピーしたい画像を選択します。 [コピー元の選択]で選ばなかったスロットにあるフォ ルダーを画像のコピー先として選択します。 コピーを実行します。 ❚❚ 画像のコピー方法 1 [コピー元の選択]を選ぶ •[コピー元の選択]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと、[コ ピー元の選択]画面が表示され ます。 2 コピーしたい画像があるス ロットを選ぶ • コピーしたい画像が入っている カードのスロットを選んで J ボ タンを押すと、[画像コピー]画 面に戻ります。 3 [コピー元画像の選択]を選ぶ •[コピー元画像の選択]を選んで 2 を押すと、[コピー元画像の選 択]画面が表示されます。 4 コピー元画像があるフォル ダーを選ぶ • コピー元画像のあるフォルダーを 選んで 2 を押すと、[画像選択の初 期状態]
5 画像の選択方式を選ぶ • コピー画像の選び方は、次の 3 通りがあります。 全画像非選択 全画像選択 プロテクト 画像選択 6 フォルダー内の全ての画像が選ばれていない状態で表示されます。 • コピーする画像を 1 枚ずつ自分で選びたい場合に適しています。 フォルダー内の全ての画像が選ばれた状態で表示されます。 • フォルダー内の全画像をコピーしたい場合に適しています。 フォルダー内のプロテクトされている画像だけが選ばれた状態 で表示されます。 コピーする画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選ん で中央ボタンを押すと、L が表 示されます。もう一度中央ボタ ンを押すと、L が消えます。 • X ボタンを押している間、選択 中の画像を拡大表示します。 • コピーしたい全ての画像に L を入れてから J ボタンを押すと、[画像 コピー]画面に戻ります。 7 [コピー先フォルダーの選択] を選ぶ •[コピー先フォルダーの選択]を 選んで 2 を押すと、[コピー先 フォルダーの選択]画面が表示 されます。 U 286 Jp_03
8 コピー先フォルダーの選択方 法を選ぶ • コピー先フォルダーの選択方法 を選んで 2 を押します。 フォルダー 番号指定 コピー先のフォルダー番号を入力 して指定します(0 295)。指定し たフォルダー番号のフォルダーが ない場合は、フォルダーを新規作 成します。 既存フォルダーの一覧表示から、 コピー先フォルダーを選択します。 既存フォルダー から選択 9 コピー先フォルダーを選ぶ • それぞれの画面で、フォルダー番号を指定または選択して J ボタンを押 すと、コピー先フォルダーを設定して[画像コピー]画面に戻ります。 10[コピー実行]を選ぶ •[コピー実行]を選んで J ボタンを押すと、コピーの 確認画面が表示されます。 J ボタン U 287 Jp_03
11[はい]を選ぶ •[コピーしますか?]というメッ セージと、コピーする枚数が表 示されます。 •[はい]を選んで J ボタンを押す と、コピーを実行します。 • コピーが終了したら、もう一度 J ボタンを押してコピーを完了します。 D 画像コピーについてのご注意 • コピー先メモリーカードの残量がない場合、コピーで きません。 • コピー先フォルダーに同じファイル番号が存在する場 合、右のような画面が表示されます。このとき、 [上書 き]または[全て上書き]を選択すると、コピー元の 画像に上書きされますのでご注意ください。ただし、 コピー先の画像にプロテクトまたは非表示が設定されている場合は、上書きできま せん。[スキップ]を選択すると、上書きせずに残りの画像のコピーを続けます。 [キャンセル]を選択すると、コピーを中止します。 • プロテクト設定と音声メモはコピー先の画像に引き継がれます。 •[プリント指定(DPOF) ] (0 276)で設定した情報は、コピー先の画像には引き継 がれません。 • 非表示設定した画像はコピーできません。 • 動画をコピーするときは、バッテリー切れを防ぐため、充分に充
削除後の次再生画像 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像を削除した後に表示する画像を設定できます。 S 後ろのコマ T 前のコマ 削除した画像の次に撮影した画像を表示します。 最後の画像を削除した場合は、1 つ前の画像を表示します。 削除した画像の前に撮影した画像を表示します。 最初の画像を削除した場合は、次に撮影した画像を表示し ます。 • 直前のコマ送りが前の画像から後の画像の順番のとき U 直前コマ送り 方向に従う は、 [後ろのコマ]と同じ動作になります。 • 直前のコマ送りが後の画像から前の画像の順番のとき は、 [前のコマ]と同じ動作になります。 縦位置自動回転 G ボタン ➜ D 再生メニュー 縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表示 します。 D 縦位置自動回転についてのご注意 •[縦位置自動回転]を[する]に設定しても、セットアップメニューの[縦横位置情 報の記録] (0 352)を[しない]にして撮影した画像は、全て横位置で表示されます。 • 縦位置で撮影した状態のまま画像確認がしやすいように、 [縦位置自動回転]を[す る]に設定しても、撮影直後の画像確
スライドショー G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影した画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生します。[再生フォ ルダー設定] (0 282)で設定されたフォルダー内の画像が記録された順 番で再生されます。ただし、[非表示設定](0 282)されている画像は 再生されません。 開始 再生画像の種類 インターバル設定 音声再生 スライドショーを開始します。 スライドショーで再生する画像の種類を[静止画と動 画] 、[静止画のみ] 、[動画のみ]から選べます。 1 コマの静止画を表示する時間を設定します。 スライドショー中の音声メモを自動的に再生できます (0 291)。 ❚❚ スライドショーを再生する [開始]を選んで J ボタンを押すと、スライド ショーが始まります。スライドショーの再生中 は、次の操作が可能です。 マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、2 を押す と次の画像が表示されます。 1 コマ進む / 戻る 1 または 3 を押すと、静止画再生時に画像情報の切り 換えができます(0 236) 。画像情報を「画像のみ」に 画像情報を 切り換える 切り換えると、画像だけをス
再生が終わると、右のような画面が表示されま す。 [再開]を選んで J ボタンを押すと、スライ ドショーが再開します。 [終了]を選んで J ボタ ンを押すと、スライドショーが終了します。 ❚❚ 音声再生 静止画に音声メモが録音されている場合、スライドショー中に音声メモ を自動的に再生できます。 する しない スライドショー中に音声メモを再生します。マルチセレクターの 2 を押すと音声メモ再生について設定できます。 音声メモの録音時間が[インターバル設定] (0 290) インターバル で設定した画像の表示時間よりも長い場合、音声メ 設定優先 モの再生は途中で終了します。 音声メモの録音時間が[インターバル設定]で設定 音声時間優先 した画像の表示時間よりも長い場合、音声メモの再 生が完了してから次の画像を再生します。 スライドショー中に音声メモを再生しません。 A 動画の音声再生について 動画をスライドショーで再生する場合、動画の音声は、 [音声再生]の設定にかかわら ず、再生されます。 U 291 Jp_03
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの C アイコンを選ぶと、撮影メニューが表示 されます。 G ボタン 撮影メニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 0 色空間 298 拡張撮影メニューの設定 294 アクティブ D- ライティング 181 記録フォルダー設定 295 ファイル名設定 297 HDR(ハイダイナミックレンジ) 183 299 ヴィネットコントロール 主スロットの選択 96 自動ゆがみ補正 300 副スロットの機能 96 長秒時ノイズ低減 301 画質モード 91 高感度ノイズ低減 301 画像サイズ 94 ISO 感度設定 117 撮像範囲 85 多重露出 210 JPEG 圧縮 93 インターバルタイマー撮影 215 RAW 記録 93 静止画ライブビュー撮影 57 ホワイトバランス 151 微速度撮影 221 ピクチャーコントロール 169 動画の設定 74 U A 関連ページ 「撮影メニューの初期設定」(0 418) Jp_03 0 293 カ
撮影メニューの管理 G ボタン ➜ C 撮影メニュー カメラは、撮影メニューの設定内容を、「A」、「B」、「C」、「D」の 4 通り 記憶できます。それぞれの撮影メニューで設定した内容は、他の撮影メ ニューには反映されません。ただし、ピクチャーコントロールの調整値 (クイック調整および手動調整)、[拡張撮影メニューの設定]、[多重露 出]、[インターバルタイマー撮影]、[微速度撮影]での設定は、全ての 撮影メニューで共通になります。 [撮影メニューの管理]で「A」、 「B」、 「C」、 「D」のいずれかを選んでから 撮影メニューの設定を変更すると、カメラが設定内容を記憶します。記憶 した設定内容は、設定時の撮影メニューを選び直すことで呼び出せます。 A 撮影メニュー設定表示について 上面 表 示 パ ネル と イ ン フォ 画 面 には、k と撮 影 メ ニュー名(「A」∼「D」)が表示されます。 A 関連ページ • 露出モード、シャッタースピード、絞り値も撮影メニューに記憶する → C[拡張撮影メニューの設定](0 294) • ボタン操作で、撮影メニューの設定を切り換えられるようにする →
❚❚ 名前編集 撮影メニュー「A」∼「D」の名前を編集するには、名前を変更したい撮 影メニューを選んでマルチセレクターの 2 を押します。名前は 20 文字ま で入力できます。入力画面での文字の入力方法については、 「カスタムピ クチャーコントロールを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 177)。 ❚❚ 撮影メニューのリセット 撮影メニュー「A」∼「D」を個別 にリセットできます。リセットし たい撮影メニューを選んで O(Q) ボタンを押すと、確認画面が表示 されます。 [はい]を選んで J ボタ ンを押すと、選んだ撮影メニュー の設定をリセットして初期設定に 戻します(0 418)。 拡張撮影メニューの設定 O(Q)ボタン G ボタン ➜ C 撮影メニュー [する]を選ぶと、撮影メニュー(「A」∼「D」) ごとに露出モード、シャッタースピード(露出モー ド f、h のみ)、絞り値(露出モード g、h のみ)を 記憶できます。 •[撮影メニューの管理]で「A」、 「B」、 「C」、 「D」 のいずれかを選んでから露出モード、シャッ タースピード、絞り値の設定を変更すると、カメラが設定内容を記憶
記録フォルダー設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 記録フォルダーの新規作成や既存フォルダーからの選択を行います。新 規作成の場合は[フォルダー番号指定]でフォルダー番号を設定します。 既存フォルダーから選択する場合は[既存フォルダーから選択]を選び ます。 ❚❚ フォルダー番号指定 記録するフォルダー番号を指定します。フォルダーが存在しない場合は 新しく作成します。 1 [フォルダー番号指定]を選ぶ •[フォルダー番号指定]を選んで マルチセレクターの 2 を押すと、 [フォルダー番号指定]画面が表 示されます。 •[フォルダー番号指定]画面の右 上には、主スロット(0 96)が下線で強調されて表示されます(新規 作成する場合、フォルダーは主スロットに作成されます)。 2 フォルダー番号の桁を選ぶ • 4 または 2 を押して、フォルダー番号の変更したい桁を選びます。 3 フォルダー番号を変更する • 1 または 3 を押して、フォルダー番号の数値を変更します。 4 フォルダー番号を設定する • J ボタンを押すと、新規フォルダーを作成して撮影メニュー画面に戻 ります。 • 次に撮影す
A フォルダーマークについて [フォルダー番号指定]画面では、フォルダー番号の左に、画像の入っていないフォル ダーのときは W、フォルダー内のファイル数が 999 個またはファイル番号が 9999 に達 しているフォルダーのときは Y、その他のフォルダーのときは X のフォルダーマーク が表示されます。Y が表示されているフォルダーには、画像は記録できません。 ❚❚ 既存フォルダーから選択 既存のフォルダーから選択します。 1 [既存フォルダーから選択] を選ぶ •[既存フォルダーから選択]を選 んでマルチセレクターの 2 を押 すと、[既存フォルダーから選 択]画面が表示されます。 2 フォルダーを選ぶ • 1 または 3 を押して、画像を記録するフォルダーを選びます。 3 画像を記録するフォルダーを設定する • J ボタンを押すと、設定が有効になり撮影メニュー画面に戻ります。 • 次に撮影する画像は、選んだフォルダーに保存します。 D フォルダー番号およびファイル番号についてのご注意 フォルダー番号が 999 に達しているときに、ファイル番号が 9999 に達するか、この フォルダー内のファ
ファイル名設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー このカメラで撮影した画像には、自動的に DSC_nnnn.xxx というファイ ル名が付きます。 [ファイル名設定]では、 「DSC」の 3 文字を任意に変更 できます。入力画面での文字の入力方法については、「カスタムピク チャーコントロールを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 177)。 A ファイル名について • このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn.xxx という名称が付きます。 nnnn には 0001 ∼ 9999 までの数字が入ります。xxx には選んだ画質モードによって、 次の拡張子が入ります。 - NEF:RAW の場合 TIF:TIFF(RGB) の場合 JPG:FINE/NORMAL/BASIC の場合 MOV:動画の場合 NDF:イメージダストオフデータの場合 • 撮影メニューの[色空間]で[Adobe RGB](0 298)を選んだ場合は _DSCnnnn.
色空間 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 記録する画像の色空間を指定します。[sRGB]色空間は画像調整を行わ ずに再生やプリントをする場合に適しています。 [Adobe RGB]色空間 は、[sRGB]に比べて色域が広いため、商業印刷に適しています。 A 色空間について • カラーマネージメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または • 印刷する場合には、sRGB 色空間をおすすめします。 Adobe RGB 色空間で記録した JPEG 画像は、DCF オプション色空間に対応していま す。DCF オプション色空間に対応しているアプリケーションやプリンターの場合、 自動的に正しい色空間が設定されます。DCF オプション色空間に対応していないア プリケーションやプリンターの場合は、Adobe RGB 色空間に設定してください。詳 細については、アプリケーションやプリンターの説明書をご覧ください。 • Adobe RGB 色空間で記録した TIFF 画像には、ICC プロファイルが埋め込まれていま す。Adobe Photoshop などのカラーマネージメント機能を持ったアプリケーシ
ヴィネットコントロール G ボタン ➜ C 撮影メニュー ヴィネットコントロールは、レンズの特性による周辺光量の低下をレン ズに応じて軽減します。特に開放絞り側で撮影した場合に効果的です。 G タイプ・D タイプレンズを装着しているときのみ機能します(DX レン ズ、PC レンズを除く)。 e 強め g 標準 f 弱め しない 効果が強い順に、[強め] 、[標準] 、[弱め]になります。 周辺光量の低下を補正しません。 D ヴィネットコントロールについてのご注意 • 次の場合、ヴィネットコントロールの効果は適用されません。 - DX レンズを装着している場合、または FX レンズを装着して[撮像範囲設定]を [DX(24 × 16)1.
自動ゆがみ補正 G ボタン ➜ C 撮影メニュー [する]にすると、広角レンズ使用時のたる型の ゆがみや、望遠レンズ使用時の糸巻き型のゆがみ を補正して撮影します。 •[自動ゆがみ補正]は、G タイプ・D タイプレン ズを装着した場合のみ機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、その他一部の レンズを装着した場合は機能しません。また、対応レンズ以外を装着し た場合については、動作を保証しません。 A 自動ゆがみ補正についてのご注意 •[する]の場合、シャッターをきってから、記録が始まるまで時間がかかる場合があ ります。 • ゆがみを大きく補正するほど、画像周辺部は切り取られます。 • DX レンズを装着している場合は、自動ゆがみ補正を行う前に、[DX 自動切り換え] を[する]に設定するか、 [撮像範囲設定]を[DX(24 × 16)1.
長秒時ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 低速シャッタースピードになったときに発生するノイズ(ざらつき、む ら、輝点)を低減します。 する しない シャッタースピードが 1 秒より低速になった場合に、長秒時ノ イズの低減処理を行います。 長秒時ノイズの低減処理を行いません。 長秒時ノイズ低減処理は、撮影後に行われま す。処理中は、上面表示パネルとファインダー 内下表示に l m が点滅します。この表示 が消えるまで、撮影はできません。長秒時ノイ ズの低減処理を行う場合、画像を記録するまで の時間は、約 2 倍になります。 D 長秒時ノイズ低減についてのご注意 • 連続撮影速度は遅くなり、連続撮影可能コマ数も少なくなります。 • 処理中に電源を OFF にすると、処理は行われず、長秒時ノイズの低減処理を行う前 の画像が保存されます。 高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 静止画撮影時に、感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつき、 むら)を低減します。 強め 標準 弱め しない 全ての ISO 感度で高感度ノイズの低減処理を行います。ISO 感 度が高くなるほど
A カスタムメニュー: 撮影に関するさらに詳細な設定 G ボタンを押して、タブの A アイコンを選ぶと、カスタムメニューが 表示されます。 G ボタン カメラの各種設定を撮影者の好みに合わせて変更できます。カスタムメ ニュー画面は、2 つの階層で構成されています。 <第 1 階層> <第 2 階層> カスタムメニューの 管理(0 304) U 302 Jp_03
カスタムメニューの項目は次の通りです。※ 0 メニュー項目 0 カスタムメニューの管理 304 a オートフォーカス a1 AF-C モード時の優先 a2 AF-S モード時の優先 a3 AF ロックオン a4 半押し AF レンズ駆動 a5 フォーカスポイント表示 a6 フォーカスポイント 305 306 306 307 307 d8 インフォ画面のガイド表示 d9 インフォ画面の表示設定 d10 イルミネーター点灯 e フラッシュ・BKT 撮影 e1 フラッシュ撮影同調速度 e2 フラッシュ時シャッター 321 321 322 メニュー項目 循環選択 a7 AF 点数切り換え a8 AF-ON ボタンの機能 a9 縦位置 AF-ON ボタンの 機能 a10 縦 / 横位置フォーカス ポイント切換 b 露出・測光 b1 ISO 感度設定ステップ幅 b2 露出設定ステップ幅 b3 露出・調光補正ステップ幅 b4 露出補正簡易設定 b5 中央部重点測光範囲 b6 基準露出レベルの調節 c AE ロック・タイマー c1 半押し AE ロック c2 半押しタイマー c3 セルフタイマー
メニュー項目 g 動画 g1 Fn ボタンの機能 g2 プレビューボタンの機能 0 メニュー項目 g3 サブセレクター 342 343 中央押しの機能 g4 シャッターボタンの機能 0 344 345 ※設定内容が初期設定と異なる場合、変更されたメニュー項目の左上にアスタリスク (U)を表示します。 A 関連ページ 「カスタムメニューの初期設定」(0 420) カスタムメニューの管理 G ボタン ➜ A カスタムメニュー カメラは、カスタムメニューの設定内容を、「A」、「B」、「C」、「D」の 4 通 り記憶できます。それぞれのカスタムメニューで設定した内容は、他のカ スタムメニューには反映されません。 「B」、 「C」、 「D」のいずれかを選んで [カスタムメニューの管理]で「A」、 からカスタムメニューの設定を変更すると、カメラが設定内容を記憶しま す。記憶した設定内容は、設定時のカスタムメニューを選び直すことで呼 び出せます。 ❚❚ 名前編集 カスタムメニュー「A」∼「D」の名前を編集するには、名前を変更したい カスタムメニューを選んでマルチセレクターの 2 を押します。名前は
❚❚ カスタムメニューのリセット カスタムメニュー「A」∼「D」を O(Q)ボタン 個別にリセットできます。リセッ トしたいカスタムメニューを選ん で O(Q)ボタンを押すと、確認 画面が表示されます。 [はい]を選 んで J ボタンを押すと、選んだカ スタムメニューの設定をリセット して初期設定に戻します(0 420)。 a a:オートフォーカス a1:AF-C モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のとき(0 97)にシャッターボ タンを押した場合の動作を設定できます。 G レリーズ B フォーカス / レリーズ E レリーズ / フォーカス F フォーカス ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることが できます。 撮影優先でシャッターを切ることができますが、低コント ラスト・低輝度の被写体を連続撮影するとき、1 コマ目は撮 影タイミングよりピント合わせを優先します。2 コマ目以降 はピント状態に関係なく撮影優先でシャッターを切ること ができます。連続撮影時に 1 コマ目のピント状態を優先した いときにお使いくださ
a2:AF-S モード時の優先 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-S のとき(0 97)にシャッターボ タンを押した場合の動作を設定できます。 G レリーズ F フォーカス ピント状態に関係なく撮影優先でシャッターをきることがで きます。 ピントが合うまで、シャッターボタンを全押ししてもシャッ ターをきることができません。 • AF モードが AF-S のときは、 [AF-S モード時の優先]の設定にかかわら ず、ピント表示(●)が点灯した状態でシャッターボタンの半押しを続 けると、シャッターをきるまでフォーカスロックが行われます。 a3:AF ロックオン G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時の AF モードが AF-C のとき(0 97)に、被写体との 距離が瞬時に大きく変わった場合のピント合わせの動作について設定で きます。 C ( D ) E 5(強め) 4 3(標準) 2 1(弱め) しない U 306 Jp_03 被写体との距離が瞬時に大きく変わったとき、一定時間経過 してから被写体を追従するピント合わせを
a4:半押し AF レンズ駆動 G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししたときの、ピント 合わせの動作を設定できます。 [しない]を選ん だ場合は、B ボタンを押したときだけピント 合わせを行い、シャッターボタンを半押しして もピントを合わせません。 a5:フォーカスポイント表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内のフォーカスポイントの点灯に関する設定ができます。 ❚❚ マニュアルフォーカス時の表示 [する]に設定すると、マニュアルフォーカスで の撮影時にフォーカスポイントが点灯します。 ❚❚ 連写時の表示 [する]に設定すると、CH または CL での連続撮 影時にフォーカスポイントが点灯します。 ❚❚ フォーカスポイントの明るさ設定 ファインダー内のフォーカスポイントの明るさ を設定できます。 U 307 Jp_03
❚❚ ダイナミック AF モード時の表示 [する]に設定すると、ダイナミック AF モード (0 100)時に自分で選んだフォーカスポイン トと周辺のフォーカスポイントを同時に表示し ます。 •[する]に設定すると、3D- トラッキングの場 合、フォーカスポイントの中央に点が表示さ れます(n)。 a6:フォーカスポイント循環選択 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フォーカスポイントをマルチセレクターで選ぶ ときに、上下左右端で循環するように設定でき ます。 [する]を選んだ場合、一番端のフォーカスポイ ント(q)を選んでいるときに、さらにマルチ セレクターを同方向(右図の場合は 2)に押す と、反対側の端のフォーカスポイント(w)に 移動します。 a7:AF 点数切り換え w G ボタン ➜ A カスタムメニュー 手動で選べるフォーカスポイントの数を設定できます。 B 51 点 A 11 点 51 点全てのフォーカスポイントを選べます。 11 点のフォーカスポイントから選べます。 U 308 Jp_03 q フォーカスポイントの位置をすばやく動か したいときに便利です。
a8:AF-ON ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー B ボタンを押しているときの機能を設定し ます。 A AF-ON B AE-L/AF-L C AE-L D AE-L (レリーズで リセット) E AE-L (ホールド) F AF-L B ボタンを押すと、自動的にピントを合わせます。 B ボタンを押している間、AE ロックとフォーカスロッ クを同時に行います。 B ボタンを押している間、AE ロックを行います。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態を維持します。 もう一度 B ボタンを押すか、シャッターをきるか、半押 しタイマーがオフになると、AE ロックを解除します。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態を維持します。 シャッターをきっても AE ロックを解除しません。ただし、 もう一度 B ボタンを押すか、半押しタイマーがオフに なると、AE ロックを解除します。 B ボタンを押している間、フォーカスロックを行いま す。 U 309 Jp_03
a9:縦位置 AF-ON ボタンの 機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 縦位置 B ボタンの機能を設定します。 G AF-ON ボタン と同じ A B C D E F U 310 Jp_03 B ボタンの設定と同じです。 縦位置 B ボタンを押すと、自動的にピントを合わせ ます。 縦位置Bボタンを押している間、AEロックとフォー AE-L/AF-L カスロックを同時に行います。 縦位置 B ボタンを押している間、AE ロックを行い AE-L ます。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態を維持しま AE-L(レリーズで す。もう一度縦位置 B ボタンを押すか、シャッター リセット) をきるか、半押しタイマーがオフになると、AE ロック を解除します。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態を維持しま す。シャッターをきっても AE ロックを解除しません。 AE-L(ホールド) ただし、もう一度縦位置 B ボタンを押すか、半押し タイマーがオフになると、AE ロックを解除します。 縦位置 B ボタンを押している間、フォーカスロック AF-L を行います。 A
a10:縦 / 横位置フォーカス ポイント切換 G ボタン ➜ A カスタムメニュー [する]を選ぶと、カメラを正位置(横位置)にしたときと、縦位置(時 計回りと反時計回り)にしたときのそれぞれの位置でフォーカスポイン トを設定できます。 [しない]を選ぶと、どの向きで撮影するときも同じ フォーカスポイントを使います。 b:露出・測光 b1:ISO 感度設定ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ISO 感度のステップ幅を設定できます(0 117)。 ISO 感度のステップ幅を変更したとき、設定され ている ISO 感度が変更後のステップ幅に存在し ない場合は、最も近い値に変更されます。 b2:露出設定ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッタースピード、絞り値、およびオートブラ ケティング補正量のステップ幅を設定できます。 b3:露出・調光補正ステップ幅 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出補正時と調光補正時の補正量のステップ幅 を設定できます。 U 311 Jp_03
b4:露出補正簡易設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー E ボタンを使用せずに、コマンドダイヤルだけで露出補正できるように 設定を変更できます。 露出補正簡易設定を[する(自動リセット)]または[する]に設定する と、露出インジケーターの「0」が点滅します。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 • コマンドダイヤルだけを使って設定した露出補正値は、電源 する (自動リセット) を OFF にするか、半押しタイマーがオフになると、リセット されます。 コマンドダイヤルだけで露出補正値を設定できます。 • 電源を OFF にしても、半押しタイマーがきれても、設定した する 露出補正値はリセットされません。 E ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して露出 しない 補正を設定します。 A b4[露出補正簡易設定]と f10[メインとサブの入れ換え]の併 用について [露出補正簡易設定]とカスタムメニュー f10[コマンドダイヤルの設定] (0 337)の [メインとサブの入れ換え]との併用により、次の表で記載しているコマンドダイヤル で露出補正ができるようになります。
b5:中央部重点測光範囲 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重点 的に測光して、露出値を決定します。中央部重 点測光の範囲を変更できます。 [画面全体の平均]に • 非 CPU レンズを装着しているときの測光範囲は、 設定すると画面全体の平均になり、それ以外に設定すると[φ12mm] 相当になります。 b6:基準露出レベルの調節 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 適正露出の基準を撮影者の好みに合わせ、測光 モードごとに明るめ(+側)または暗め(−側) に調節できます。1/6 段ステップ幅で± 1 段の 範囲で設定できます。初期設定は 0 です。 D 基準露出レベルの調節について • カスタムメニュー b6[基準露出レベルの調節]は、カスタムメニュー「A」∼「D」 ごとに設定します。カスタムメニューを切り換えるときは、カスタムメニュー b6 の 設定の違いにご注意ください。 • カスタムメニュー b6[基準露出レベルの調節]を 0 以外に設定しても、E マークは 表示されませんのでご注意ください。設定した基準露出レベルは、カスタムメニュー b6 の
c:AE ロック・タイマー c1:半押し AE ロック G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししたときにAEロック を行うかどうかを設定できます。 c2:半押しタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー シャッターボタンを半押ししてから何も操作し ないで一定時間が過ぎると、待機状態に入りま す。この待機状態になるまでの時間を変更でき ます。 • 待機状態になると、上面表示パネルのシャッ タースピードと絞り値の表示とファインダー 内の表示が消灯します。 • 半押しタイマーを延長すると、バッテリーの消耗が早くなります。 U 314 Jp_03
c3:セルフタイマー G ボタン ➜ A カスタムメニュー セルフタイマー撮影時(0 114)にシャッターボタンを全押ししてから シャッターがきれるまでの時間と、撮影するコマ数、連続撮影するとき の撮影間隔を設定できます。 時間 シャッターがきれるまでの時間を選べ ます。 マルチセレクターの 1 または 3 を押 撮影コマ数 して、1 コマ∼ 9 コマの間で設定できま す。 [撮影コマ数]を 2 コマ以上に設定した 連続撮影間隔 場合に連続撮影するときの撮影間隔を 選べます。 U 315 Jp_03
c4:液晶モニターのパワー オフ時間 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 液晶モニターが自動的に消灯するまでの時間を 変更できます。 •[画像の再生]、[メニュー表示]、[インフォ画 面表示]、[撮影直後の画像確認]、[ライブ ビュー表示]で液晶モニターが自動的に消灯す るまでの時間を個別に設定できます。 • 初期設定は、 [画像の再生]と[インフォ画面表示]の場合は 10 秒、 [メ ニュー表示]は 20 秒、 [撮影直後の画像確認]は 4 秒、 [ライブビュー表 示]は 10 分です。 • 液晶モニターの表示時間を延長すると、バッテリーの消耗が早くなります。 U 316 Jp_03
d:撮影・記録・表示 d1:電子音設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 電子音の音の高さや音量を設定できます。 ❚❚ 音量 電子音の音量を設定できます。 •[電子音なし]を選ぶと、電子音は鳴りません。 ❚❚ 音の高さ 電子音の音の高さを[高音]と[低音]から選 べます。 •[音量]を[電子音なし]以外に設定すると、次の場合に電子音が鳴り ます。 - セルフタイマー作動中(0 114) - 微速度撮影終了時(0 221) - オートフォーカスのピントが合ったとき(ただし、AF モード(0 97) が AF-C のとき、電子音は鳴りません) • 静止画ライブビューで撮影メニュー[静止画ライブビュー撮影] (0 57) が[無音]のとき、動画ライブビュー時(0 63)、およびレリーズモー ドが J(0 111)の場合は、[電子音設定]の設定にかかわらず、ピン トが合ったときの電子音は鳴りません。 A 電子音設定時の表示について [音量]が[電子音なし]以外の場合は上面表示パネルと インフォ画面に c(電子音あり)マークが表示されます。 U 317 Jp_03
d2:連続撮影速度 G ボタン ➜ A カスタムメニュー CH(高速連続撮影)時と CL(低速連続撮影)時の連続撮影速度を設定で きます。 高速連続撮影(CH)するときの連続撮影速度を[11 コマ / 秒] または[10 コマ / 秒]のいずれかに設定できます。 低速連続撮影(CL)時の連続撮影速度を、[10 コマ / 秒]∼ 低速連続撮影 [1 コマ / 秒]の間で設定できます。 高速連続撮影 • 連続撮影時の制限については、0 112 をご覧ください。 d3:連続撮影コマ数 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 連続撮影を最大何コマまで継続できるかを設定できます。マルチセレク ターの 1 または 3 を押して、1 コマ∼ 200 コマの間で設定します。 A 連続撮影コマ数について カスタムメニュー d3[連続撮影コマ数]で設定するコマ数は、連続撮影を継続できる 最大のコマ数です。ただし、連続撮影速度を維持したまま連続撮影できるコマ数には、 画質モードなどによって上限があります(0 452)。このコマ数を超えると「t00」と 表示され、連続撮影速度は低下します。 d4:露出ディレーモード
d5:連番モード G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 する しない リセット メモリーカードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更し ても、連番でファイル番号を付けます。複数のカードを使って撮影 してもファイル番号が重複しないため、撮影後の画像ファイルを管 理しやすくなります。 メモリーカードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、 ファイル番号が「0001」に戻ります。画像を記録するフォルダー内 にすでに画像ファイルがある場合は、次の番号からファイル番号が 付きます。 • 連番モードを[する]から[しない]に変更しても、カメラはファ イル番号を記憶しています。次に[する]に切り換えたときは、以 前記憶した番号からの連番でファイル名が付きます。 [する]に設定したときのファイル番号をリセットします。リセット した後に撮影を行うと、現在選択中のフォルダーに画像ファイルが ない場合は 0001 から連番で画像が記録されます。すでにファイルが ある場合には、そのファイル番号の次の番号からファイル番号が付 きます。 A ファイル番
d6:格子線の表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー内に構図用格子線(0 10)を表示 するかしないかを設定できます。 d7:表示情報の切り換え G ボタン ➜ A カスタムメニュー 背面表示パネルおよびファインダー内下表示に表示される内容を設定でき ます。 9 背面表示パネル の表示 ファインダー内 の表示 ISO 感度設定 ISO 感度を表示します。 k 記録可能コマ数 記録可能コマ数を表示します。ISO 感 度は、S ボタンを押すと表示しま す。 l k 撮影コマ数※ 撮影コマ数を表示します。 記録可能コマ数※ 記録可能コマ数を表示します。 ※シャッターボタンを半押しまたは全押しし続けている間は、連続撮影可能コマ数 が表示されます。 U 320 Jp_03
d8:インフォ画面のガイド表示 G ボタン ➜ A カスタムメニュー インフォ画面で選んだ項目の文字表示ガイドを 表示するかどうかを設定します(0 15)。 d9:インフォ画面の表示設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 明るい場所や暗い場所で液晶モニターが見づらいときにインフォ画面 (0 12)の見え方を設定できます。 黒文字表示 v 自動 白文字表示 インフォ画面の表示を見やすくするように、カメラが自動的 に白黒反転します。明るい場所では黒文字表示に、暗い場所 では明るさを抑えた白文字表示に切り替わります。 手動でインフォ画面の表示を切り換えます。 明るい場所で撮影するときにインフォ画 黒文字 面が見やすいように、液晶モニターが点灯 し、文字を黒く表示します。 暗い場所で撮影するときにインフォ画面 白文字 が見やすいように、液晶モニターの明るさ を抑え、文字を白く表示します。 w 手動 x U 321 Jp_03
d10:イルミネーター点灯 G ボタン ➜ A カスタムメニュー [しない]に設定すると、電源スイッチを D に合 わせたときだけ、上面表示パネルや背面表示パネ ルのイルミネーター(照明)とボタン照明が点灯 [する]に設定すると、このほか、 します(0 4)。 半押しタイマー(0 44)の作動中にも、上記の イルミネーター(照明)が点灯します。ただし、 バッテリーの消耗は早くなります。 • カスタムメニュー d10[イルミネーター点灯]の設定にかかわらず、 シャッターボタンを押している間、イルミネーターは消灯します。 A ボタン照明について ボタン照明では、次のボタンやダイヤルが点灯します: D ボタン M ボタン Y ボタン レリーズモード ダイヤル U 322 Jp_03 G ボタン L(Z/Q)ボタン X ボタン J ボタン R ボタン a ボタン W ボタン H ボタン U ボタン T ボタン S ボタン
e:フラッシュ・BKT 撮影 e1:フラッシュ撮影同調速度 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フラッシュ撮影時の同調速度を設定できます。 別売のオー フラッシュ撮影時の同調速度を 1/250 秒に設定します。 1/250 秒 ト FP ハイスピードシンクロ対応スピードライト(0 192)使用時 (オート FP) は 1/250 秒より速いシャッタースピードでは自動的に FP 発光に切 り替わります。※ 1/250 秒 1/200 秒 1/160 秒 1/125 秒 1/100 秒 1/80 秒 1/60 秒 フラッシュ撮影時の同調速度を、 1/250 ∼ 1/60 秒の範囲で設定できます。 ※露出モードが e または g で、上面表示パネルまたはファインダー内下表示の シャッタースピードが 1/250 秒を示す場合、実際に制御されるシャッタースピー ドが 1/250 秒よりわずかでも高速側であれば、FP 発光に切り替わります。 A シャッタースピードの同調速度を固定するには 露出モードが f または h のときに、シャッタースピードの同調速度をカスタムメニュー e1[フラッシュ撮影同調速度
e2:フラッシュ時シャッター スピード制限 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出モードが e または g の場合のフラッシュ撮 影時のシャッタースピードの低速側の制限を、 [1/60 秒]∼[30 秒]から設定できます。 • スローシンクロモード、後幕シンクロモード、 赤目軽減スローシンクロモード時や露出モード が f、h の場合には、カスタムメニュー e2[フ ラッシュ時シャッタースピード制限]の設定に かかわらず、シャッタースピードの低速側の制 限は 30 秒になります。 e3:外付けフラッシュ発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売スピードライト SB-400 使用時のフラッシュの発光方式を設定できます。 r TTL モード s マニュアル 発光モード フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節され ます(0 198)。 指定した発光量でフラッシュが発光します。モニター発光は 行いません。 A フラッシュの発光方式について フラッシュの発光方式は、インフォ画面のフラッシュ モードで確認できます(0 12、197)。 ❚❚ マニュアル発光モード 「Full」 (フル
e4:フラッシュ使用時の露出 補正 G ボタン ➜ A カスタムメニュー フラッシュ撮影時に露出補正を設定した場合のフラッシュの調光を設定 できます。 YE E 全体を補正 露出と調光量を同時に補正します。全体の露出が変化 します。 背景のみ補正 背景の露出だけを補正します。 e5:モデリング発光 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 別売のニコンクリエイティブライティングシス テム対応スピードライト(0 191)使用時に、カ メラのプレビューボタンを押したときに、陰影の 状況を把握するためのモデリング発光を行わな いように設定できます。 e6:オートブラケティングの セット G ボタン ➜ A カスタムメニュー オートブラケティング(0 140)の種類を設定できます。 j k l AE・フラッシュ ブラケティング 露出値(AE)とフラッシュの発光量を変えながら撮 影します。 AE ブラケティング 露出値を変えながら撮影します。 フラッシュ ブラケティング フラッシュの発光量を変えながら撮影します。 1 回の撮影でホワイトバランス(WB)を変えた画 m y 像を
e7:BKT 変化要素(M モード) G ボタン ➜ A カスタムメニュー 露出モード h でオートブラケティングを行うときに変化する内容は、カス タムメニュー e6[オートブラケティングのセット]と e7[BKT 変化要素 ]との組み合わせによって次のようになります。 (M モード) カスタムメニュー e6 カスタムメニュー e7 [オートブラケティングのセット] [BKT 変化要素(M モード)] AE・フラッシュ ブラケティング※ F フラッシュ・ G フラッシュ・ シャッタースピード シャッタースピードと フラッシュの調光レベル シャッタースピード、 シャッタースピード・ 絞り値 H I フラッシュ・絞り値 フラッシュ 絞り値、 フラッシュの調光レベル 絞り値と フラッシュの調光レベル フラッシュの調光レベル AE ブラケティング※ シャッタースピード シャッタースピード と絞り値 絞り値 – ※カスタムメニュー e7 が[フラッシュ・シャッタースピード]、 [フラッシュ・ シャッタースピード・絞り値] 、 [フラッシュ・絞り値]のいずれかのときに、 [感 度自動制
e8:BKT の順序 G ボタン ➜ A カスタムメニュー オートブラケティングの補正順序を変更できます。 H I 「補正なし」→「−側に補正」→「+側に補正」の 順になります。 「−側に補正」→「補正なし」→「+側に補正」の [−]→[0]→[+] 順になります。 [0]→[−]→[+] • カスタムメニュー e6[オートブラケティングのセット]が[ADL ブラケティング] の場合、e8 の設定を変更しても補正順序は変わりません(0 148)。 f:操作 f1:中央ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ファインダー撮影時とライブビュー撮影時または再生時にマルチセレク ターの中央ボタンを押したときの機能を設定できます(1 コマ表示中の画 像が動画の場合、 [再生モード]の設定にかかわらず、中央ボタンを押す と動画を再生します)。 ❚❚ 撮影モード J フォーカスポイント中 中央ボタンを押すと、中央のフォーカスポイントが 央リセット 使用しない 選ばれます。 中央ボタンは機能しません。 U 327 Jp_03
❚❚ 再生モード n o p u 1 コマとサムネイル 中央ボタンを押すごとに、1 コマ表示とサムネイル表 の切り換え 示(4 コマ、9 コマ、72 コマ)を切り換えます。 中央ボタンを押している間、ヒストグラム(0 240) ヒストグラム表示 を表示します。サムネイル表示時もヒストグラム表示 できます。 中央ボタンを押すと、撮影時のフォーカスポイントを 中心にして、設定した拡大率で拡大表示します。もう 拡大画面との 一度中央ボタンを押すと、元の表示に戻ります。 •[拡大画面との切り換え]を選んで 2 を押すと、拡 切り換え 大率を[低倍率]、 [中倍率] 、 [高倍率]から選べます。 • サムネイル表示時も拡大表示できます。 中央ボタンを押すと、[スロット / フォルダー指定メ スロット / ニュー]画面(0 234)が表示され、画像を再生する フォルダー指定 スロットとフォルダーを指定できます。 ❚❚ ライブビュー J p フォーカスポイント ライブビュー表示中に中央ボタンを押すと、フォー 中央リセット カスポイントが画面中央に移動します。 拡大画面との 切り換え 使用しない ライブビュ
f3:Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー Fn ボタンを単独で押したときの機能と、Fn ボタ ンを押しながらコマンドダイヤルを回したとき の機能を設定できます。 ❚❚ 押し時の動作 Fn ボタンを単独で押したときの機能を設定できます。 q プレビュー※ r FV-L ※ B AE-L/AF-L C AE-L D AE-L (レリーズで リセット)※ E AE-L (ホールド)※ F A s AF-L レンズの絞り羽根が絞り込まれ、被写界深度が確認でき ます(0 125)。 別売のスピードライト(0 191)使用時は、FV ロック (0 204)を行い、もう一度Fnボタンを押すと解除します。 Fn ボタンを押している間、AE ロックとフォーカスロッ クを同時に行います。 Fn ボタンを押している間、AE ロックを行います。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維持されま す。もう一度 Fn ボタンを押すか、シャッターをきるか、 半押しタイマーがきれると、AE ロックを解除します。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維持され
1 BKT自動連写 カスタムメニュー e6 の[オートブラケティングのセッ ト]が[WB ブラケティング]以外の場合でレリーズ モードが CH または CL のときは、Fn ボタンを押しながら シャッターボタンを全押ししている間、1 回分のブラケ ティング設定コマ数を撮影し終えた後も、引き続きオー トブラケティング撮影をします。また、レリーズモード が S または J のときは、Fn ボタンを押しながらシャッ ターボタンを全押しし続けると、1 回分のブラケティン グ設定コマ数を連続撮影します。 [オートブラケティングのセット]が[WB ブラケティ ング]の場合は、Fn ボタンを押しながらシャッターボ タンを全押ししている間連続撮影して、各コマに対して WB ブラケティングを行います。 L マルチパターン 測光簡易設定 Fn ボタンを押している間、測光モードがマルチパター M 中央部重点測光 簡易設定 Fn ボタンを押している間、測光モードが中央部重点測 N スポット測光 簡易設定 Fn ボタンを押している間、測光モードがスポット測光 ン測光になります。 光になります。 になります。 F
A 水準器インジケーターについて [押し時の動作]を[ファインダー内水準器]に設定して Fn ボタンを押すと、カメラ に内蔵している傾斜センサーを使って、ファインダーに水準器インジケーターを表示 します。この「水準器インジケーター」の見方は次の通りです。 ローリング方向 カメラが時計回りに傾いて いる場合 カメラが正位置の 場合 (傾いていない場合) カメラが反時計回りに傾い ている場合 カメラが正位置の場合 (傾いていない場合) カメラが後ろに 傾いている場合 ピッチング方向 カメラが前に 傾いている場合 • カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますのでご注 意ください。測定できない状態までカメラを傾けると、水準器の目盛が消灯します。 • カメラを縦位置に構えて撮影するときは、ローリング方向とピッチング方向の水準 器の表示位置が入れ替わります。 U 331 Jp_03
❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能を設定できます。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、[撮像 範囲](0 85)の設定を切り換えられます。 i $ v w y n U 332 Jp_03 • 切り換えたい撮像範囲を選 択し、マルチセレクターの 2 を押すと、項目の左側の 撮像範囲選択 チェックボックスがオン M になります。もう一度 2 を 押すと、チェックボックス がオフ U になります。[設 定終了]を選んで J ボタンを押すと、設定が完了します。 露出モードが f または h のとき、Fn ボタンを押しながら メインコマンドダイヤルを回すと、シャッタースピード シャッター を固定します。露出モードが g または h のとき、Fn ボタ スピードと ンを押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、絞り値 絞り値のロック を固定します。シャッタースピードと絞り値のロックに ついては、0 134 をご覧ください。 カスタムメニュー b2[露出設定ステップ幅] (0 311) の設定にかかわらず、シャッタースピードまたは絞り値
f4:プレビューボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー プレビューボタンを単独で押したときの機能 と、コマンドダイヤルを併用したときの機能を 設定できます。 ❚❚ 押し時の動作 プレビューボタンを単独で押したときの機能は、カスタムメニュー f3[Fn ボ [AF-ON]は タンの機能]→[押し時の動作] (0 329)とほぼ同じですが、 選べません。初期設定は[プレビュー]です。 ❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 プレビューボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能 は、カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能]→[コマンドダイヤル併用 時の動作] (0 332)と同じです。初期設定は[設定しない]です。 f5:サブセレクターの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー サブセレクターの 1342 を押したときの機 能を変更できます。 x マルチセレクターと 同じ フォーカスポイント 選択 マルチセレクターの 1342 と同じ機能になり ます。 フォーカスポイントを選べます(0 103) 。 U 333 Jp_03
f6:サブセレクター中央押し の機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー サブセレクターの中央ボタンを単独で押したと きの機能と、コマンドダイヤルを併用したとき の機能を設定できます。 ❚❚ 押し時の動作 サブセレクターの中央ボタンを単独で押したときの機能は、カスタムメ ニュー f3[Fn ボタンの機能]→[押し時の動作](0 329)とほぼ同じ ですが、その他に[フォーカスポイント中央リセット]も選べます。 [フォーカスポイント中央リセット]に設定した場合、撮影時にサブセレ クターの中央ボタンを押すと中央のフォーカスポイントを選択します。 また、 [AF-ON]は選べません。初期設定は[AE-L/AF-L]です。 ❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 サブセレクターの中央ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したと きの機能は、カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能]→[コマンドダイ ヤル併用時の動作](0 332)とほぼ同じですが、[シャッター・絞り値 1 段選択]と[アクティブ D- ライティング設定]は選べません。初期設 定は[設定しない]です。 U 334 Jp_03
f7:縦位置 Fn ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 縦位置 Fnボタンを単独で押したときの 機能と、コマンドダイヤルを併用した ときの機能を設定できます。 ❚❚ 押し時の動作 縦位置 Fn ボタンを単独で押したときの機能は、カスタムメニュー f3[Fn ボ [AF-ON]は タンの機能]→[押し時の動作] (0 329)とほぼ同じですが、 選べません。初期設定は[AE-L/AF-L]です。 ❚❚ コマンドダイヤル併用時の動作 縦位置 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回したときの機能は、 カスタムメニュー f3[Fn ボタンの機能]→[コマンドダイヤル併用時の [露 動作](0 332)で選べる項目および、[ISO 感度]、[露出モード]、 出補正]、[測光モード]です。初期設定は[設定しない]です。 9 v E ISO 感度 露出モード 露出補正 w 測光モード 縦位置 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す と、ISO 感度を変更できます(0 117)。 縦位置 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す と、露出モードを切り換えられます(0 125
f8:シャッタースピードと 絞り値のロック G ボタン ➜ A カスタムメニュー [シャッタースピードのロック]を[する]にす ると、露出モード f または h ではシャッタース ピードを現在の設定でロックします。[絞り値の ロック]を[する]にすると、露出モード g また は h では絞り値を現在の設定でロックします。 • 露出モードが e の場合はシャッタースピード と絞り値のロックは使えません。 f9:BKT ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー D ボタンを押したときの機能を設定できます。 D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルまたは t オート ブラケティング $ 多重露出 2 HDR(ハイ ダイナミック レンジ) U 336 Jp_03 サブコマンドダイヤルを回すと、オートブラケティング 撮影時の撮影コマ数、補正ステップ、アクティブ D- ライ ティングの度合いを設定できます(0 140)。 D ボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回 すと、多重露出モードを設定できます。D ボタンを押 しながらサブコマンドダイヤルを回すと、多重露出のコ マ数を設定
f10:コマンドダイヤルの設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー メインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルに関する設定ができ ます。 ❚❚ 回転方向の変更 露出補正の設定時またはシャッタースピード / 絞 り値の設定時に、メインコマンドダイヤルとサブ コマンドダイヤルを操作するときの回転方向を 逆方向に変更できます。 •[露出補正の設定時]または[シャッタースピー ド / 絞り値の設定時]を選んでマルチセレクター の 2 を押すと、項目の左側のチェックボックスがオン M になります。も う一度 2 を押すと、チェックボックスがオフ U になります。 •[設定終了]を選んで J ボタンを押すと、設定が完了します。 • 縦位置コマンドダイヤルの回転方向も変更されます。 ❚❚ メインとサブの入れ換え シャッタースピードを設定するメインコマンド ダイヤルと、絞り値を設定するサブコマンドダ イヤルの機能を入れ換えられます。 する 1 する (A モード) しない メインコマンドダイヤルで絞り値を、サブコマンドダイヤル でシャッタースピードを設定します。 露出モード g のときのみ、メインコマンドダ
❚❚ 絞り値の設定方法 CPU レンズの装着時に露出モードが g または h の場合、レンズの絞りリン グで絞り値を設定できるように変更できます。 サブコマンド ダイヤル 絞りリング サブコマンドダイヤルで絞り値をセットします([メインと サブの入れ換え]を[する]に設定した場合は、メインコ マンドダイヤルでセットします)。 レンズの絞りリングで絞り値をセットします。絞りリング による中間絞りの設定は可能ですが、絞り値の表示は 1 段ス テップになります。 [絞り値の設定 • 絞りリングのないレンズ(G タイプレンズ)装着時は、 方法]での設定にかかわらず、絞り値はサブコマンドダイヤルで設定し ます。 • 非 CPU レンズ装着時は、[絞り値の設定方法]での設定にかかわらず、 絞り値はレンズの絞りリングで設定します。 U 338 Jp_03
❚❚ 再生 / メニュー画面で使用 画像のコマ送りやメニュー操作を、マルチセレクターでの操作から、メ インコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルの操作でも行えるように 変更できます。 する 再生時: • 1 コマ表示時には、メインコマンドダイヤルで撮影画像 をコマ送りします。サブコマンドダイヤルで画像情報の 表示ページを切り換えます。 • サムネイル表示時には、メインコマンドダイヤルを回す と、黄色の枠(カーソル)が左右に移動し、サブコマン ドダイヤルを回すと、上下に移動します。 メニュー画面表示時※: メインコマンドダイヤルで選択項目を切り換えます。サブ コマンドダイヤルを時計方向に回すと、サブメニューに移 動します。反時計回りに回すと、前の画面に戻ります。 2 する (撮影後確認時 を除く) しない [する]と同じ内容ですが、撮影直後の画像確認時は操作で きません。 再生時の表示画像の切り換え、画像の選択、およびメ ニュー画面での項目の選択は、マルチセレクターを操作し て行います。 ※サブコマンドダイヤルでは項目を決定することはできません。項目を決定するに は、J ボタンか、マルチセレクターの
f11:ボタンのホールド設定 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ボタンを押しながらコマンドダイヤルを操作するときに、指を放しても 設定できる状態が維持できます。 [ボタンのホールド設定]の対象ボタンは、I(Q)ボタン、E ボタ ン、D ボタン、M ボタン、Y ボタン、S ボタン、T ボタン、U ボタン、AF モードボタンです。また、カスタムメニュー f3[Fn ボタンの (0 333)または f7[縦 機能] (0 329)、f4[プレビューボタンの機能] 位置 Fn ボタンの機能](0 335)の[コマンドダイヤル併用時の動作] で、Fn ボタン、プレビューボタンまたは縦位置 Fn ボタンに[アクティブ [ボタンのホールド D- ライティング設定]が割り当てられている場合も、 設定]の対象になります。 する しない 1 回ボタンを押すと、ボタンを放しても設定できる状態が維持 され、コマンドダイヤル単独で設定できます。もう一度ボタン を押すか、シャッターボタンを半押しするか、半押しタイマー がきれると、解除されます。 • カスタムメニュー c2[半押しタイマー]が[制限なし]に設 定されている場
f13:インジケーター表示の + / −方向 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 上面表示パネルとインフォ画面(R)でのインジケーターの+と−方向を 入れ換えることができます。 V インジケーターの+側を左に、−側を右に表示 します。 W インジケーターの−側を左に、+側を右に表示 します。 f14:縦位置マルチセレクター の機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 縦位置マルチセレクターの 1342 を押したときの機能を変更できます。 x マルチセレクターの 1342 と同じ機能になりま す。 [上下左右機能入れ替え]で[する]を選ぶと、 マルチセレクターと 1 または 3 を押して表示画像を、4 または 2 を押 同じ して画像情報のページを切り換えられるようにな ります。 フォーカスポイントを選べます(0 103)。縦位置 フォーカスポイント マルチセレクターの中央ボタンを押したときの機 能は、カスタムメニュー f6[サブセレクター中央押 選択 しの機能]→[押し時の動作] (0 334)と同じです。 f15:画像の拡大 / 縮小方法 G ボタン ➜ A カスタムメニュー
f16:動画撮影ボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ライブビューセレクターが C の場合に、動画撮影ボタンを押しながらコ マンドダイヤルを回したときの機能を設定できます。 9 ISO 感度 i 撮像範囲選択 n 撮影メニュー 切り換え $ シャッター スピードと 絞り値のロック 設定しない 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す と、ISO 感度を変更できます(0 117) 。 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す と、[撮像範囲](0 85)の設定を切り換えられます。 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す 。 と、撮影メニューを切り換えられます(0 293) 露出モードが f または h のとき、動画撮影ボタンを押し ながらメインコマンドダイヤルを回すと、シャッタース ピードを固定します。露出モードが g または h のとき、動 画撮影ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回 すと、絞り値を固定します。シャッタースピードと絞り 値のロックについては、0 134 をご覧ください。 動画撮影ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回し ても機能しま
g2:プレビューボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 動画ライブビューでプレビューボタンを押したときの機能を設定できます。 q プレビューボタンを押している間、最小絞り側に絞りが 動きます。カスタムメニュー g1[Fn ボタンの機能]が [パワー絞り(開放絞り側)]のときは、自動的にこの項 目が選ばれます(0 342) 。 動画撮影中にプレビューボタンを押すと、撮影中の動画 インデックス にインデックスマークを付けることができます。イン デックスマークを付けると、動画の再生時や編集時に目 マーキング 的の場所へ素早く移動できます(0 79) 。 プレビューボタンを押すと、動画ライブビューで静止画 静止画撮影情報 を撮影するときの撮影情報が表示されます。もう一度プ の表示 レビューボタンを押すと元の画面に戻ります。 パワー絞り (最小絞り側) r s 設定しない プレビューボタンは機能しません。 A パワー絞りについて • 露出モード g または h のときのみ動作します。 • 動画撮影中はパワー絞りは動作しません。 • 静止画撮影情報の表示中は、パワー絞りは動作しません。 •
g3:サブセレクター中央押し の機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー 動画ライブビューでサブセレクターの中央ボタンを押したときの機能を 設定できます。 r 動画撮影中にサブセレクターの中央ボタンを押すと、撮 影中の動画にインデックスマークを付けることができ ます。インデックスマークを付けると、動画の再生時や 編集時に目的の場所へ素早く移動できます(0 79) 。 サブセレクターの中央ボタンを押すと、動画ライブビュー 静止画撮影情報 で静止画を撮影するときの撮影情報が表示されます。もう の表示 一度中央ボタンを押すと元の画面に戻ります。 サブセレクターの中央ボタンを押している間、AE ロック AE-L/AF-L とフォーカスロックを同時に行います。 サブセレクターの中央ボタンを押している間、AE ロック AE-L を行います。 1 回押すと AE ロックを行い、AE ロック状態が維持されま す。シャッターをきっても AE ロックは解除されません。 AE-L ただし、もう一度サブセレクターの中央ボタンを押す (ホールド) か、半押しタイマーがオフになると、AE ロックを解除し ます。 サブセレクター
g4:シャッターボタンの機能 G ボタン ➜ A カスタムメニュー ライブビューセレクターが 1 の場合に、シャッターボタンを押したとき の機能を設定できます。 C 静止画撮影 1 動画撮影 x 動画撮影中の フレーム保存 シャッターボタンを全押しすると、動画と同じアスペク ト比の静止画を撮影します(撮影中の動画は終了しま す) 。静止画の画像サイズ(ピクセル)については、 「動 画ライブビュー時に撮影できる静止画の画像サイズ」 (0 70)をご覧ください。 シャッターボタンを半押しすると、動画ライブビューを 開始します。フォーカスモードセレクターが AF の場合、 動画ライブビュー中にシャッターボタンを半押しする とピント合わせが行われます。また、全押しすると、動 画撮影を開始します。もう一度シャッターボタンを押す と、動画撮影を終了します。 • 動画ライブビューを終了するには、a ボタンを押して ください。 • 別売のリモートコード(0 400)使用時には、リモー トコードのシャッターボタンを半押しして動画ライブ ビューを開始したり、全押しして動画撮影の開始と終 了を行えます。 動画撮影
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 G ボタンを押して、タブの B アイコンを選ぶと、セットアップメニュー が表示されます。 G ボタン セットアップメニューの項目は次の通りです。 メニュー項目 0 347 液晶モニターの明るさ 347 イメージセンサークリーニング 405 クリーニングミラーアップ※ 408 イメージダストオフデータ取得 348 HDMI 278 フリッカー低減 350 地域と日時 351 言語(Language) 351 縦横位置情報の記録 352 電池チェック 353 カードの初期化(フォーマット) メニュー項目 ネットワーク 画像コメント 著作権情報 IPTC 音声メモの設定 カメラ設定の保存と読み込み GPS 水準器表示 レンズ情報手動設定 AF 微調節 ファームウェアバージョン 0 268 354 355 356 253 359 231 361 226 362 363 ※バッテリー残量表示が J 以下のときは選べません。 A 関連ページ 「セットアップメニューの初期設定」(0 424) D[ネットワーク]の[通信機能]について U
カードの初期化(フォーマット) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メモリーカードを初期化(フォーマット)しま す。初期化したいスロットを選んで[はい]を 選ぶと、選んだスロットのメモリーカードを初 期化します。初期化すると、カード内のデータ は全て削除されます。カード内に必要なデータ が残っている場合は、初期化の前にパソコンな どに保存してください。 D カードの初期化についてのご注意 [カードの初期化(フォーマット)中です。]のメッセージが液晶モニターに表示されて いる間は、電源を OFF にしたり、メモリーカードを取り出さないでください。 A ボタン操作による初期化 O(Q)ボタンと I(Q)ボタンを 2 秒以上同時に押して初期化することもでき ます(0 35) 。 液晶モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 画像の再生時、メニュー表示時、インフォ画面表示時の液晶モニターの明 るさを設定できます。 オート マニュアル 液晶モニターが点灯した時点で照度センサー(0 6)の測定し た周囲の明るさに合わせて、カメラが自動で液晶モニターを見 やすい明るさに調整します
イメージダストオフデータ取得 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 別売の Capture NX 2(0 399)の「イメージダストオフ機能」を使うため のデータを取得します。イメージダストオフとは、カメラの撮像素子の前 面にあるローパスフィルターに付いたゴミの写り込みを RAW 画像から取 り除く機能です。イメージダストオフ機能については、Capture NX 2 の 使用説明書をご覧ください。 ❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1 イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを 押すと、 [イメージダストオ フデータ取得]画面が表示 されます。 J ボタン •[イメージセンサークリーニング後 開始] を選んで J ボタンを押すと、すぐにイメー ジセンサークリーニングを実行します。イ メージセンサークリーニングの実行後に、 [イメージダストオフデータ取得]画面が表 示されます。 • 上面表示パネル、背面表示パネル、ファイ ンダー内下表示に右のように表示されま す。 • データ取得を取り消したいときは、G ボタンを押してください。 U 348 Jp_03
2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写体 を画面いっぱいにとらえ、シャッターボタンを半押しする • オートフォーカスのときは、カメラが自動的に無限遠にピントを合わ せます。 • マニュアルフォーカスのときは、手動で無限遠に合わせてください。 3 シャッターボタンを全押しして撮影する • シャッターボタンを押すと、液晶モニターが消灯します。 • 被写体が明るすぎ、または暗すぎたために、 データが取得できなかった場合は、液晶モニ ターに右の画面が表示され、手順 1 の状態に 戻ります。被写体の明るさを変えて、もう一 度撮影してください。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフデータ は、クリーニング実行後に撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなるため、Capture NX 2 のイメージダストオフ機能を使用できません。イメージセンサークリーニング機 能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、 [イメージセンサークリーニング後 開始]を選択後に撮影することをおすすめします。 D イメージダストオフデ
フリッカー低減 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 蛍光灯や水銀灯などの光源下で、ライブビュー 表示中(0 47)や動画撮影時(0 63)に画面 にちらつきや横縞が生じる「フリッカー現象」を 低減できます。通常はカメラが自動的に電源周 波数を選ぶ[オート]をお使いください。 [オー ト]にしていても、フリッカー低減効果が得ら れない場合は、お使いの地域の電源周波数に応じて、[50 Hz]と[60 Hz]から選びます。東日本など電源周波数が 50 Hz の地域では[50 Hz] を選び、西日本など電源周波数が 60 Hz の地域では[60 Hz]を選んでく ださい。 D フリッカー低減についてのご注意 •[オート]に設定してもフリッカー低減効果が得られない場合や電源周波数がわから ない場合は、設定を切り換えて試し撮りをすることをおすすめします。 • 被写体が非常に明るい場合、フリッカー低減効果が得られない場合があります。絞 りを絞り込んで(より大きい数値にして)ください。 • 露出モードがh以外の場合、設定したシャッタースピードが必ずしも反映されないた め、フリッカー低減できるシャッタースピードに
地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。日時設定の手順について は、 「日付と時刻を設定する」をご覧ください(0 29)。定期的に日時設 定を行うことをおすすめします。 現在地の設定 日時の設定 日付の表示順 夏時間の設定 現在地のタイムゾーンを選びます。現在地のタイムゾーンを 変更すると、 [日時の設定]で設定された日時が、時差に合わ せて自動的に更新されます。 [現在地の設定]で選ばれているタイムゾーンの時刻を設定し ます。 液晶モニターに表示される、日付の年、月、日の表示順を、 [年 / 月 / 日] 、[月 / 日 / 年]、[日 / 月 / 年]から選びます。 現在地で夏時間(サマータイム制)が実施されている場合は [する]に、そうでない場合は[しない]に設定します。[す る]にすると、時刻が 1 時間進みます。初期設定は[しない] です。 • 日時が設定されていない場合、上面表示パネルに時刻未設定マーク B が点滅して警告します。 言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの
縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 液晶モニターや付属の ViewNX 2、別売の Capture NX 2(0 399) で画像を再生するときに、記録した縦横位置情報を利用して、自動 的に回転表示されます。 記録されるカメラの縦横位置情報は、次の 3 種類です。 する 横位置 しない 縦位置 時計回りに 90º 回転 縦位置 反時計回りに 90º 回転 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報が正し く得られない場合があります。 A 再生メニュー[縦位置自動回転] 再生メニューの[縦位置自動回転] (0 289)では、 [縦横位置情報の記録]を[する] に設定して縦位置で撮影された画像を、液晶モニターに縦位置で表示するように変更 できます。 U 352 Jp_03
電池チェック G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに装着中のバッテリーの情報を表示し ます。 残容量 撮影回数 キャリブ レーション 劣化度 バッテリーの残量を 1%単位で表示します。 充電後にシャッターをきった回数を表示します。 キャリブレーションの必要性の有無を表示します。キャリブレー ションはバッテリー容量をより正確に測定するための機能で、充 放電をある程度繰り返すと[j]が表示されます。 •[j]が表示されているときは、キャリブレーションするこ とをおすすめします(0 449) 。 •[--]が表示されているときは、キャリブレーションの必要は ありません。 バッテリーの劣化度合いが 5 段階のバーグラフで表示されま す。 • バーグラフが「0」(k)のときは、バッテリーは劣化して いません。 • バーグラフが「4」 (l)のときは、バッテリーの寿命です。 新しいバッテリーと交換してください。 A 撮影回数について [撮影回数]に表示される回数は、シャッターをきった回数です。ホワイトバランスの プリセットマニュアルデータ取得など、実際に画像がメモリーカードに記録されない 場合で
画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できます。添付 されたコメントは、付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2(0 399)の メタデータで確認できます。 ❚❚ コメント入力 [コメント入力]を選んでマルチ 36 文字までのコメントを登録できます。 セレクターの 2 を押すと、画像コメントの入力画面が表示されます。入 力画面での文字の入力方法については、 「カスタムピクチャーコントロー ルを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 177)。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいときは、 [コメント添付]を選んで 2 を押し、チェックボッ [設定終了]を選んで J クスをオン M にします。 ボタンを押すと、設定が有効になり、その後撮影 した画像には全てコメントが添付されます。 A 画像情報に表示される画像コメントについて 入力・添付された画像コメントは、「撮影情報」の「画像コメント」に表示されます (0 242)。 U 354 Jp_03
著作権情報 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影した画像に著作権情報を添付することができます。添付された著作 権情報は、付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2(0 399)のメタ データで確認できます。 ❚❚ 撮影者名入力、著作権者名入力 [撮 36 文字までの撮影者名と、54 文字までの著作権者名を登録できます。 影者名入力]または[著作権者名入力]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと名前の入力画面が表示されます。入力画面での文字の入力方法 については、「カスタムピクチャーコントロールを登録する」の手順 6 を 。 ご覧ください(0 177) ❚❚ 著作権情報添付 登録した著作権情報を画像に添付したいとき は、 [著作権情報添付]を選んで 2 を押し、チェッ [設定終了]を選 クボックスをオン M にします。 んで J ボタンを押すと、設定が有効になり、そ の後撮影した画像には全て著作権情報が添付さ れます。 D 著作権情報に関するご注意 • カメラを貸したり譲渡したりする場合は、撮影者名や著作権者名の違法な使用を防 ぐため、 [著作権情報添付]の設定を必ず解
IPTC G ボタン ➜ B セットアップメニュー IPTC プリセット登録用ソフトウェア(0 358) を使ってメモリーカードに保存した IPTC プリ セット(IPTC 情報)をカメラに読み込んで登録 したり、名前や内容を編集したり、撮影した静 止画に添付することができます。 ❚❚ カメラに登録 [カメラに登録]を選んでマルチセレクターの 2 を押すと、あらかじめメモリーカードに保存 した IPTC プリセットを最大 10 個カメラに登録 できます。 • カメラに登録したい IPTC プリセットを選び、J ボタンを押すと、 [登録先を選択]画面が表示さ れます(選んだ IPTC プリセットの内容を確認したい場合は、J ボタンの 代わりに 2 を押します。確認を終了して[登録先を選択]画面に進むに は J ボタンを押します)。 • 登録先を選んで J ボタンを押すと、選んだ IPTC プリセットがカメラに 登録されます。 U 356 Jp_03
❚❚ 登録名の変更と登録内容の編集 [編集]を選んで 2 を押すと、 [編集対象を選択]画面が表示され、カメ ラに登録した IPTC プリセットが一覧表示されます。 •[登録名の変更]:登録名を変更したい IPTC プリセットを選んで[登録 名の変更]を選ぶと、名前の入力画面が表示されます。 •[登録内容の編集] :登録内容を変更したい IPTC プリセットを選んで[登 録内容の編集]を選ぶと、IPTC プリセット項目が一覧表示されます (0 358)。項目を選ぶと、登録内容変更画面が表示されます。 • 入力画面での文字の入力方法については、「カスタムピクチャーコント ロールを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 177)。 ❚❚ 登録内容の削除 [削除]を選んで 2 を押すと、右のような確認 画面が表示されます。[はい]を選んで J ボタ ンを押すと、選んだ IPTC プリセットの登録名と 登録内容が削除されます。 ❚❚ 登録内容の添付 [撮影時自動付加]を選んで 2 を押すと、右の ような IPTC プリセットの選択画面が表示され ます。IPTC プリセットを選んで J ボタンを押 すと、その後撮
A IPTC プリセット(IPTC 情報) IPTC情報とは、国際新聞電気通信評議会 (IPTC)が作成した基準で、写真をさまざまな 出版物で共有する場合に必要な情報を簡易化し、明確化するために考案されています。 D IPTC プリセット登録時のご注意 • メモリーカードを 2 枚使用している場合、撮影メニューの[主スロットの選択] (0 96) で選んだ主スロットのカードが対象になります。 • カメラでは半角英数字のみ表示できます。その他の文字は、カメラでは伏せ文字で 表示されますが、IPTC プリセットを添付した画像をパソコンで表示すると、正しく 表示されます。 •[登録名] (0 357)は半角英数字 18 文字まで登録できます。IPTC プリセット登録用 ソフトウェアを使ってカメラに登録する場合、IPTC プリセットの登録名が 18 文字以 上のときは、18 文字を超える文字は削除されます。 • 各 IPTC プリセットには、登録可能な文字数の制限があります。下記の文字数を超え る文字は削除されます。 IPTC プリセット 登録可能文字数 (半角英数字) Caption 2000 Eve
カメラ設定の保存と読み込み G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラの各機能の設定データをメモリーカードに保存できます。また、メ モリーカードに保存されている設定データをカメラで読み込むこともでき るので、複数の D4 を同じ設定で使う場合などに便利です。 • メモリーカードを 2 枚使用している場合、撮影メニューの[主スロット の選択] (0 96)で選んだ主スロットのカードが対象になります。 設定を保存、読み込みできる機能は次の通りです。 再生画面設定 撮影直後の画像確認 再生メニュー 削除後の次再生画像 縦位置自動回転 撮影メニューの管理 拡張撮影メニューの設定 ファイル名設定 主スロットの選択 副スロットの機能 画質モード 画像サイズ 撮像範囲 JPEG 圧縮 RAW 記録 ホワイトバランス(微調整値、プリセットマニュアルデータ) ピクチャーコントロール(カメラに搭載されているピク 撮影メニュー (A ∼ D 全メニュー) チャーコントロール(スタンダード、ニュートラル、ビ ビッド、モノクローム、ポートレート、風景)以外の場合 は、「スタンダード」で保存します。 ) 色空間 アクティブ D
イメージセンサークリーニング HDMI セットアップ メニュー フリッカー低減 地域と日時(日時の設定を除く) 言語(Language) 縦横位置情報の記録 画像コメント 著作権情報 IPTC 音声メモの設定 GPS マイメニュー / 最近設定した項目 レンズ情報手動設定 マイメニューに登録したメニュー項目 最近設定したメニュー項目 このタブの機能変更 ❚❚ 保存 カメラの設定データをメモリーカードに保存します。メモリーカードに 空き容量がない場合は、エラーメッセージが表示され、設定データは保 存されません。保存された設定データは他機種のカメラとの互換性はあ りません。 ❚❚ 読み込み メモリーカードからカメラの設定データを読み込みます。メモリーカー ドが装着されていないときや、メモリーカードに設定データが記録され ていないときは、[読み込み]は選べません。 D 設定データについてのご注意 メモリーカードに保存したカメラの設定データのファイル名は「NCSETUP9」です。ファ イル名を変更すると、設定データを読み込めなくなるためご注意ください。 U 360 Jp_03
水準器表示 G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに内蔵している傾斜センサーを使って、液晶モニターにローリング 方向とピッチング方向の水準器を表示します。 • カメラを正位置(傾きのない状態)にすると、ローリング方向の場合は 水準器表示の基準線が緑色に変わります。ピッチング方向の場合は基準 線が緑色に変わり、中央に●が表示されます。 • 水準器の 1 目盛は、5°を表します。 カメラがローリング 方向、ピッチング方向 とも正位置の場合 カメラがローリング 方向に傾いている場合 カメラがピッチング 方向に傾いている場合 D 水準器の精度について カメラを前または後ろに大きく傾けると、水準器の誤差が大きくなりますのでご注意 ください。測定できない状態までカメラを傾けると、水準器の目盛が消灯します。 A 関連ページ • ファインダーに水準器インジケーターを表示する → (0 329、 A f3[Fn ボタンの機能] 331) • 静止画ライブビュー、動画ライブビュー時に水準器を表示する →「静止画ライブ ビュー時の表示切り換え」 (0 55)、 「動画ライブビュー時の表示切り換え」 (
AF 微調節 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 装着したレンズごとに最適なピント合わせを行いたいときに、自分でピ ント位置を調節できます。通常は AF 微調節を行う必要はありません。必 要な場合のみ調節を行ってください。正常なレンズを調整すると、ピン トが合わなくなる場合がありますのでご注意ください。 AF 微調節 ( する / しない ) する AF 微調節の設定が有効になります。 しない AF 微調節を行いません。 装着しているCPUレンズの微調 節値を登録できます。マルチセ レクターの 1 または 3 を押し 個別レンズ の登録 て、+ 20 ∼− 20 の範囲で調節で きます。最大 20 種類のレンズを 登録できます。 今回の 微調節値 ピントが合う 位置がカメラ から遠ざかり ます。 • 非 CPU レンズや、すでに登録 してあるレンズと同じ種類の レンズは登録できません。 [個別レンズの登録]で登録して いないCPUレンズを装着したと その他レンズ きに、一律で微調節する値を設 前回設定した 微調節値 の登録 定します。1 または 3 を押し て、+ 20 ∼− 20 の
D AF 微調節設定時のご注意 AF 微調節を行うと、レンズの無限遠側または至近側で、ピントが合わなくなる場合が ありますのでご注意ください。 D ライブビュー撮影時の AF 微調節について ライブビュー撮影時にオートフォーカスでピント合わせを行うときは、 [AF 微調節] で設定した微調節値は適用されません。 A 個別レンズの登録について 同じ種類のレンズは複数登録できませんが、テレコンバーターを装着した場合は違う レンズとして個別登録できます。 A 登録したレンズを削除するには [個別レンズの登録]で登録したレンズを削除するには、[個別レンズ登録リスト]画 面の一覧表示から削除したいレンズを選んで、O(Q)ボタンを押します。 ファームウェアバージョン G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラを制御する「ファームウェア」のバージョンを表示します。 U 363 Jp_03
N 画像編集メニュー: 撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押して、タブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニューが 表示されます。 G ボタン 画像編集メニューでは、メモリーカード内の撮影済み画像を編集するこ とができます。編集された画像は、元の画像とは別に、新しい画像とし てメモリーカードに記録されます。画像編集メニューの項目は次の通り です。 メニュー項目 i j k l m n o D- ライティング 赤目補正 トリミング モノトーン フィルター効果 カラーカスタマイズ 画像合成※ 1 0 367 368 369 370 370 371 372 メニュー項目 7 8 Z a e RAW 現像 9 動画編集 リサイズ 傾き補正 ゆがみ補正 アオリ効果 p 編集前後の画像表示※ 2 0 375 377 380 381 382 80 383 ※ 1 G ボタンを押して、タブの N アイコンを選んだときのみ表示されます。 ※ 2 編集前または編集後の画像を 1 コマ表示して、J ボタンを押しながら 2 を押し たときのみ表示されます。 U 364 Jp_03
画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメニュー 項目を選ぶ • マルチセレクターの 1 または 3 でメニュー項目を選び、2 を押 します。 2 画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び ます。 • X ボタンを押している間、選ん だ画像を拡大表示します。 • W ボタンを押すと、[スロット / フォルダー 指定メニュー]画面が表示され、スロットや フォルダーを切り換えられます(0 234)。 • 画像を選んで J ボタンを押すと、編集画面が 表示されます。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項目の説明をご覧ください。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボタンを押してください。画像編 集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集し た画像を記録します。 • 画像編集した画像には &が 付きます。 J ボタン U 365 Jp_03
A 1コマ表示モードで選んだ画像を編集する 1 コマ表示モード(0 233)で静止画を選び、J ボタンを押しながら 2 を押すと、画 像編集メニューが表示され、選んだ画像を編集できます。 静止画を選び、J ボタン を押しながら 2 を押す メニュー項目を選び、 選んだ画像を編集する J ボタンを押す D 画像編集についてのご注意 • カメラにメモリーカードが入っていない場合やメモリーカードに画像が記録されて いない場合は、画像編集メニューは表示されません。 • RAW 画像と JPEG 画像を 1 枚のメモリーカードに同時記録した場合(0 96)、JPEG 画 像が画像編集の対象になります([画像合成]と[RAW 現像]を除く)。 • このカメラ以外で撮影または編集した画像やパソコンで編集した画像は、このカメ ラでは再生または編集できないことがあります。 • 選択中の画像に使用できない画像編集項目は、画像編集メニューでグレーで表示さ れて選べません。 • 画像編集中に何も操作しないまましばらくすると、液晶モニターが消灯し、編集中 の画像は保存されません。カスタムメニュー c4[液晶モニターのパ
D- ライティング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光で撮 影したために顔の部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光量不足 で暗くなった画像などに効果的です。 D- ライティング前 D- ライティング後 編集画面では、D- ライティング効果の適用前と適用後のプレビュー画像 を表示します。 • マルチセレクターの 1 または 3 を押して、効 果の度合いを[強め]、 [標準]、 [弱め]の 3 段 階から選びます。効果の度合いは、設定画面 のプレビュー画像で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録され ます。 U 367 Jp_03
赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤くなって しまった画像を、補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 編集画面では、プレビュー画像が表示され、次の操作ができます。 拡大率を 上げる X 拡大率を 下げる W 画面を スクロール (移動) する X ボタンを押すごとに プレビュー画像の拡大率 が上がります。 プレビュー画像の拡大再 生中は、W ボタンを押す ごとに、プレビュー画像の 拡大率が下がります。 プレビュー画像の拡大再 生中は、画面をスクロール して、見たい部分に移動で きます。マルチセレクター を押し続けると、高速で移 動します。 拡大表示中にこれらの操作 を行うと、画面の右下に画 像全体が表示され、拡大部 分が黄色い枠で囲んで示さ れます。数秒すると消えま すが、もう一度操作すると 表示されます。 拡大表示を 終了する J 拡大表示中に J ボタンを押すと、拡大表示を終了します。 画像を 保存する J 補正した画像が
トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が表 示され、次の操作ができます。 切り抜く範囲を狭くする W 切り抜く範囲を広くする X W ボタンを押すごとにトリミングで 切り抜かれる範囲が狭くなります。 X ボタンを押すごとにトリミングで切 り抜かれる範囲が広くなります。 画像のアスペクト比 (縦横比)を変更する メインコマンドダイヤルを回すと、アス ペクト比を 3:2、4:3、5:4、1:1、 16:9 に変更できます。 切り抜く範囲を移動する トリミングで切り抜く範囲を移動しま す。マルチセレクターを押し続けると、 高速で移動します。 画像のプレビューを見る トリミングした画像のイメージを見る ことができます。 トリミングを実行して画像 を保存する J トリミングした画像が記録されます。 D トリミング画像についてのご注意 • トリミング画像は、拡大表示できないことがあります。 • トリミング画像の画質モード(0 91)は、元画像の 画質モードが RAW を 含 む 画 質 モ ー ド
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで構成 される画像)を作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表示さ れ、色調を選ぶことができます。 白黒 セピア クール モノクロになります。 セピア色(褐色)のモノトーンになります。 ブルー系のモノトーンになります。 • 編集画面では、プレビュー画像を表 示します。 濃くする •[セピア]または[クール]を選ん だ場合は、マルチセレクターで色の 濃さを調整できます。1 を押すと色 が濃くなり、3 を押すと色が薄くな 薄くする ります。調整した色の濃さはプレ ビュー画像に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 フィルター効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を演出できます。 U 370 Jp_03 スカイライト スカイライトフィルターの ように、画像の青みを抑える 効果があります。 ウォームトーン 画像を暖色にする効果があ ります。 編集画面では、プレビュー画 像を表示します。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録
カラーカスタマイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を調整できます。 右のような画面が表示され、マルチセ レクターで画像全体の色調を調整でき ます。134 2 を押すたびに、画面全 体の色調が次のように変わります。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる 色調を操作すると、プレビュー画像と 画面右側の RGB ヒストグラム(色の分 布図:0 240)に反映されます。 マゼンタが強くなる • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 A プレビュー画像の拡大表示について 調整画面で X ボタンを押すと、プレビュー画像を拡大表 示し、拡大領域のヒストグラムを表示することができま す。拡大表示中に L(Z/Q)ボタンを押すと、色調の 調整と拡大表示の操作を切り換えられます。拡大表示中 にマルチセレクターを操作して画面をスクロールさせ て、見たい部分に移動できます。W ボタンを押すと画 像を縮小表示します。 U 371 Jp_03
画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー メモリーカードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマ の画像に合成できます。RAW データを使用して合成するため、通常のア プリケーションソフトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特 性に優れた画像になります。 + 1 画像編集メニュー画面で[画 像合成]を選ぶ •[画像合成]を選んでマルチセレ クターの 2 を押すと、右のよう な画面が表示され、[画像 1]欄 がハイライト表示されます。 2 合成する画像の 1 コマ目を 選ぶ • J ボタンを押すと表示される RAW 画像のサムネイル一覧から、 1 コマ目の画像を選びます。 • X ボタンを押している間、選択 中の画像を拡大表示します。 [スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表 • W ボタンを押すと、 示され、スロットやフォルダーを切り換えられます(0 234)。 U 372 Jp_03
3 1 コマ目の画像を決定 する • J ボタンを押すと、選んだ 画像が 1 コマ目に設定され、 [画像 1]欄にプレビューが 表示されます。 4 J ボタン 2 コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選び、手 順 2 ∼ 3 と同じ手順で 2 コマ目の 画像を選びます。 5 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1 ]と [画像 2 ]を合成した画像が表示 されます。プレビュー欄で確認 しながら、合成画像の明るさが 適正になるように、[画像 1 ]ま たは[画像 2 ]を選んでから 1 または 3 を押してゲイン(出力)を 設定します。 • ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 ステップで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。たとえば 0.
7 合成画像を確認する •[合成]を選び、J ボタンを押す と、合成画像の確認画面が表示 されます。 • 設定をやり直したいときは、W ボタンを押してください。手順 6 の画面に戻ります。 8 合成画像を保存する • もう一度 J ボタンを押すと、合 成画像が保存され、合成画像が 表示されます。 D 画像合成についてのご注意 • 合成できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカメラ や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • 合成画像の画質モード(0 91)と画像サイズ(0 94)は、合成時のカメラの設定 と同じになります。画像合成をする前に、これらの設定を確認してください。合成 した画像をさらに別の RAW 画像と合成したいときは、画質モードを RAW に設定し てください。 •[撮像範囲]と[記録ビットモード]が同じ RAW 画像のみ合成できます。 • 合成時に RAW を含む画質モードが選ばれている場合、元画像と同じ記録ビットモー ドになります。また、記録方式は合成時のカメラの設定になります。 • 合成時の画質モードが JPEG の場合、[JPEG
RAW 現像(パソコンを使わずに RAW 画像を JPEG 画像に変換する) G ボタン ➜ N 画像編集メニュー RAW を含む画質モード(0 91)で記録した RAW 画像を、カメラで RAW 現像して JPEG 画像を作成できます。 1 画像編集メニュー画面で [RAW 現像]を選ぶ •[RAW 現像]を選んでマルチセ レクターの 2 を押すと、RAW 画 像がサムネイル表示されます。 2 RAW 現像する画像を選ぶ • マルチセレクターで RAW 現像す る画像を選んで J ボタンを押し ます。 • X ボタンを押している間、選択 中の画像を拡大表示します。 • W ボタンを押すと、[スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表 示され、スロットやフォルダーを切り換えられます(0 234)。 U 375 Jp_03
3 表示されている項目をそれぞれ設定する 画質モード(0 91) 画像サイズ(0 94) ホワイトバランス(0 151) 露出補正(0 138) ピクチャーコントロール (0 169) 高感度ノイズ低減(0 301) 色空間(0 298) ヴィネットコントロール (0 299) D- ライティング(0 367) 4 RAW 現像する •[現像]を選んで J ボタン を押すと、JPEG 画像を保存 します。 • RAW 現像後の JPEG 画像が 保存されます。 J ボタン • キャンセルして画像編集メ ニューに戻るときは、G ボタンを押してください。 U 376 Jp_03
D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカ メラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • ホワイトバランス[AUTO]で撮影した場合、撮影時の[AUTO]の設定([AUTO1 標準]または[AUTO2 電球色を残す])になります(0 151)。 • 多重露出撮影した画像や[画像合成]で編集した画像の場合、 [ホワイトバランス] と[ヴィネットコントロール]は選べません。 •[露出補正]で設定できる明るさ(− 2 ∼+ 2)は、通常の露出補正の段数とは異なり ます。 • RAW 現像の[ピクチャーコントロール]では、調整時のグリッド表示はできません (0 174)。 リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー サイズの小さい画像を作成します。メモリーカードを 2 枚使用している場 合は、記録先のスロットも指定できます。 ❚❚ 複数の画像を選んでリサイズ画像を作成する G ボタンを押して画像編集メニューを選んだ場合、複数の画像のリサ イズ画像を一度に作成できます。 1 画
2 記録先のスロットを選ぶ • メモリーカードを 2 枚使用してい る場合は、[記録先スロットの選 択]を選んで 2 を押します。 • メモリーカードが 1 枚しか入って いない場合は、 [記録先スロット の選択]を選べません。手順 3 に 進んでください。 • 1 または 3 でスロットを選び、 J ボタンを押します。 3 画像サイズを設定する •[画像サイズの設定]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 で画像サイズを選 び、J ボタンを押します。 4 [画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押す と、画像の選択画面が表示され ます。 U 378 Jp_03
5 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して、 リサイズしたい画像を選びます。 • X ボタンを押している間、選ん だ画像を拡大表示します。 • W ボタンを押すと、[スロット / フォルダー指定メニュー]画面が表示され、スロットやフォルダーを 切り換えられます(0 234)。 6 設定する • マルチセレクターの中央ボタン を押して設定します、設定する と 8 が表示されます。もう一度 中央ボタンを押すと、8 が消え ます。 • リサイズする画像全てに設定したら、J ボタンを押します。 7 リサイズ画像を作成す る • 確認画面で[はい]を選択 し、J ボタンを押すと、リ サイズ画像が保存されま す。 J ボタン D リサイズ画像についてのご注意 • リサイズ画像は、拡大表示できないことがあります。 • リサイズ画像の画質モード(0 91)は、元画像の画質モードが RAW を含む画質モー ドや[TIFF(RGB) ]のときは[FINE]になり、 [FINE]、 [NORMAL]、 [BASIC] のときは元画像と同じ画質モードになります。 • 撮影メニュー[撮像範囲]の[撮像
傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを± 5º の範囲(約 0.
ゆがみ補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠レン ズ使用時の糸巻き型のゆがみを補正できます。 [オート]を選ぶと選択した画像のゆがみを自動 的に判別して補正しますが、好みに応じて微調整 することもできます。[マニュアル]を選ぶと自 分でゆがみを補正できます。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示します。 •[オート]は、G タイプ・D タイプレンズで撮影した画像のみ機能しま す。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、その他一部のレンズ で撮影した画像には機能しません。また、対応レンズ以外で撮影した画 像については、動作を保証しません。 •[自動ゆがみ補正](0 300)を行った画像の場合、[マニュアル]のみ 選べます。 • たる型のゆがみを補正するには、マルチセレク ターの 2 を押します。 • 糸巻き型のゆがみを補正するには、4 を押します。 ゆがみを補正 する キャンセル する K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻ります。 ゆがみ補正を 実行して画像を 保存する J ゆがみ補正した画像が記録されます。 D ゆがみ補正についての
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生じる、 遠近感による被写体のゆがみを補正します。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺部は切 り取られます。 マルチセレクターの 1342 でアオリの効果を 変更できます。 アオリ効果を 調節する キャンセル する K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻ります。 アオリ効果を 実行して画像を 保存する J アオリ効果の画像が記録されます。 アオリ効果処理前 U 382 Jp_03 アオリ効果処理後
編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、元画像と並べて表示して、画像編集の効果を 確認できます。このメニュー項目は、編集元または編集後の画像を 1 コマ 表示して J ボタンを押しながら 2 を押したときのみ表示されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1 コマ表示モードで画像 を選ぶ • 画像編集で作成した画像 (& が表示されている画像) または画像編集の元画像を 選びます。 J ボタン • 画像を選んで J ボタンを押 しながら 2 を押すと、画像編集メニュー項目を表示します。 2 [編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボタンを押すと、[編集前後の 画像表示]画面を表示します。 U 383 Jp_03
3 編集前と編集後の画像を比較 する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後の 画像を右側に表示します。 • 画像編集の内容は、2 つの画像の 上に表示されます。 • マルチセレクターの 4 または 2 で、編集前 / 編集後の画像を切り 換えられます。 編集前 の画像 編集後 の画像 • 画像合成の元画像の場合、1 ま たは 3 で 2 枚の元画像を切り換えられます。 • 1 枚の元画像から複数の画像編集を行った場合、1 または 3 で編集後 の画像を切り換えられます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表示します。 • J ボタンを押すと、黄色の枠で選択中の画像を 1 コマ表示モードで再 生します。 • K ボタンを押すと、再生画面に戻ります。 D 編集前後の画像表示についてのご注意 • 次の画像を編集した場合は、編集前の画像は表示されません。 - プロテクト(0 247)が設定されている画像 • 編集元の画像を削除した場合や非表示設定(0 282)にした場合、編集前の画像は 表示されません。 U 384 Jp_03
O マイメニュー /m 最近設定した項目 [マイメニュー]画面 G ボタンを押して、タブの O アイコンを選ぶと、 が表示されます。 G ボタン O マイメニュー:よく使うメニューを登録する 再生、撮影、カスタム、セットアップ、画像編集の各メニューから、よ く使う項目だけを選んで、20 項目までマイメニューに登録できます。登 録した項目は、削除したり、表示順序を変えたりできます。 ❚❚ マイメニューを登録する 1 [O マイメニュー]画面で [マイメニュー登録]を選ぶ •[マイメニュー登録]を選んで、マ ルチセレクターの 2 を押します。 2 登録したいメニューを選ぶ • 登録したいメニューを選んで 2 を押すと、選んだメニューが一 覧表示されます。 U 385 Jp_03
3 マイメニューに登録す る項目を選ぶ • マイメニューに登録する項 目を選んで J ボタンを押し ます。 J ボタン 4 登録する項目の表示位 置を選ぶ • 1 または 3 で登録する項目の表 示位置を選んで、J ボタンを押 します。 5 マイメニューに表示したい全 ての項目を登録する • L が表示されている項目は、すでにマイメ ニューに登録済みです。 • 左横に V が表示されている項目は、マイメ ニューに登録できません。 • 手順 1 ∼ 4 を繰り返して、マイメニューに表示したい項目を登録し J ボ タンを押すと、マイメニューに一覧表示されます。 U 386 Jp_03
❚❚ 登録した項目を削除する 1 [Oマイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を 選ぶ • 2 を押すと、項目の左側の チェックボックスが M になりま す。 • 削除したい全ての項目に L を入 れます。 3 [選択終了]を選ぶ •[選択終了]を選んで J ボ タンを押すと、確認画面が 表示されます。 J ボタン 4 選んだ項目を削除する • J ボタンを押すと、選択した項 目が削除されます。 A ボタン操作で登録した項目を削除するには [O マイメニュー]画面で削除したい項目を選んで O(Q)ボタンを押すと、確認画 面が表示されます。もう一度 O(Q)ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 U 387 Jp_03
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1 [O マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選び、マルチセレクターの 2 を押します。 2 順番を変えたい項目を 選ぶ • 順番を変えたい項目を選ん で、J ボタンを押します。 J ボタン 3 選んだ項目を移動した い位置を選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置を 選んで、J ボタンを押すと、マ イメニューの中で位置が変わり ます。 • 必要に応じて手順 2 ∼ 3 を繰り返します。 4 [O マイメニュー]画面 に戻る G ボタンを押すと、[O マ イメニュー]画面に戻ります。 U 388 Jp_03 G ボタン
❚❚ マイメニューの機能を「最近設定した項目」に変更する 1 [Oマイメニュー]画面で [このタブの機能変更]を 選ぶ •[このタブの機能変更]を選び、マ ルチセレクターの 2 を押します。 2 [m 最近設定した項目] を選ぶ •[このタブの機能変更]画 面で[m 最近設定した項 目]を選んで、J ボタンを 押します。 J ボタン • マイメニューが「最近設定 した項目」に切り替わります。 U 389 Jp_03
m 最近設定した項目:最近設定したメニューを たどる ❚❚「最近設定した項目」の設定方法 メニューを設定するたびに「最近設定した項目」 に追加されます。最大 20 項目まで登録されます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O(Q)ボタンを押すと、確認 画面が表示されます。もう一度 O(Q)ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 A「最近設定した項目」からマイメニューに戻すには 「最近設定した項目」の[このタブの機能変更]を選択すると、0 389 の手順 2 と同じ 画面が表示されます。[O マイメニュー]を選んで J ボタンを押すと、マイメニュー に切り替わります。 U 390 Jp_03
n資 料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使 うときに役立つ情報を記載しています。また、カメラの動作がおかしい ときや警告メッセージが表示されたときの対処方法についても説明して います。 使用できるレンズ CPU レンズ(IX ニッコールを除く)をおすすめします。とくに G タイプ・ D タイプレンズは、カメラの機能を最大限に引き出すことができます。 モード フォーカスモード AF レンズ CPU レンズ※ 1 G タイプレンズ※2、 D タイプレンズ※ 2、 AF-I レンズ、 AF-S レンズ PC-E NIKKOR シリーズ PC マイクロ 85mm F2.
AI-S、AI、AI 改造 非 CPU レンズなど※ 11 レンズ、シリーズ E レンズ※ 12 メディカル 120mm f/4 × ○※ 13 × ○※ 14 ○※ 15 × ○ ○ × ○※ 16 × × × × × ○ × ○※ 13 × × ○※ 15 × ○※ 5 ○ × ○※ 17 × × ○ × ○※ 8 ○ × ○※ 13 × ○※ 14 ○※ 15 × ○※ 8 ○ × ○※ 20 × × ○ × ○※ 8 ○ × ○※ 13 × × ○ AI-S、AI テレコン バーター※ 18 ベローズアタッチ メント PB-6 ※ 19 ※5 ※6 ※7 ※8 ※9 ※ 10 ※ 11 ※ 12 ※ 13 ※ 14 Jp_03 ○ PC ニッコール ※1 ※2 ※3 ※4 392 ○※ 10 レフレックスレンズ オート接写リング (PK-11A、12、13、 PN-11) n × IX レンズは装着できません。 このカメラは VR レンズの VR(手ブレ補正)機
※ 15 レンズ情報手動設定(0 226)で焦点距離、開放絞り値を設定することにより、測 光の精度が向上します。 ※ 16 露出モードが h でフラッシュ同調シャッタースピードより 1 段以上低速のシャッ タースピードのときに使えます。 ※ 17 絞り込み測光で使用します。露出モードが g の場合はレンズ側で絞りプリセットを 行い、AE ロック後にアオリ操作を行ってください。露出モードが h の場合はレン ズ側で絞りプリセットを行い、あおる前に測光して露出を決定してください。 ※ 18 AI 28–85mm f/3.5–4.5S、AI 35–105mm f/3.5–4.5S、AI 35–135mm f/3.5–4.5S、 AF-S 80–200mm f/2.
A AF-S/AF-I テレコンバーターについて AF-S/AF-I テレコンバーターは、AF-S レンズと AF-I レンズ専用のテレコンバーターで す。使用できるレンズは、次の通りです。 • • • • • • • • • • • • AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II AF-S VR ED 70–200mm f/2.8G AF-S ED 80–200mm f/2.8D AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED ※ 1 AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II AF-S VR ED 200mm f/2G AF-S NIKKOR 200–400mm f/4G ED VR II ※ 2 AF-S VR ED 200–400mm f/4G ※ 2 AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II AF-S VR ED 300mm f/2.8G AF-S ED 300mm f/2.8D II AF-S ED 300mm f/2.
D 使用できないレンズ 次の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレンズを 破損しますのでご注意ください。 • • • • • • • • • • • • • • • • AF テレコンバーター TC-16AS AI 改造をしていないレンズ(AI 方式以前の連動爪を使用するタイプ) フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、 600mm f/5.6、800mm f/8、1200mm f/11) フィッシュアイ(6mm f/5.6、7.5mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6) 2.1cm f/4 K2 リング ED180–600mm f/8(製品 No.174041 ∼ 174180) ED360–1200mm f/11 (製品 No.174031 ∼ 174127) 200–600mm f/9.5(製品 No.280001 ∼ 300490) F3AF 用(AF80mm f/2.8、AF ED200mm f/3.5、テレコンバーター TC-16S) PC28mm f/4(製品 No.
[FX (36 × 24) 1.0 ×](35mm 判カメラに 準じた撮影画面サイズ相当 36.0 × 23.9 mm) [1.2 × (30 × 20) 1.2 ×]時の撮影画面サイズ (29.9 × 19.9 mm) [DX (24 × 16) 1.5 ×]時の撮影画面サイズ (23.4 × 15.5 mm) レンズ [5:4 (30 × 24)]時の撮影画面サイズ (29.9 × 23.9 mm) 画面対角線 [FX (36 × 24) 1.0 ×](35mm 判カメラ)時の画角 [1.2 × (30 × 20) 1.2 ×]時の画角 [DX (24 × 16) 1.5 ×]時の画角 [5:4 (30 × 24)]時の画角 35mm 判カメラの撮影画面サイズは、対角線の長さで[DX (24 × 16) 1.5 ×]のときの 約 1.5 倍、[1.2 × (30 × 20) 1.2 ×]のときの約 1.2 倍、[5:4 (30 × 24)]のときの約 1.1 倍です。したがって、D4 に 35mm 判カメラのレンズを装着したときのレンズに表記さ れている焦点距離は、[DX (24 × 16) 1.
使用できるアクセサリー このカメラには撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されていま す。詳しくは最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18(0 21、24) ニコンデジタルカメラ D4 用のバッテリーです。EN-EL18 は、バッ テリーチャージャー MH-26 を使用して充電、キャリブレーション (0 449)が行えます。 • バッテリーチャージャー MH-26(0 21) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18 用のチャージャーで す。キャリブレーション機能も装備しています。 • パワーコネクター EP-6、AC アダプター EH-6a ※ 電源 AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定し て電源を供給できます。 - このカメラは、カメラ本体と AC アダプターを接続するためにパ ワーコネクター EP-6 が必要です。カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する方法については、 「カメラとパワーコネク ター、AC アダプターの接続方法」(0 402)をご覧ください。
• 接眼目当て DK-19 接眼部に取り付けて使用する、ゴム製の接眼目当てです。ファイン ダー視野がよりはっきり確認でき、目の疲れを軽減します。 • 接眼補助レンズ DK-17C(脱落防止機能付き) 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで簡 単に取り換えることができます。− 3、− 2、0、+ 1、+ 2m − 1 の 5 種類が用意されています。視度補正は個人差が大きいので店頭で 実際に取り付けてお選びください。このカメラには視度調節機能が 付いています(− 3 ∼+ 1m − 1)ので、この範囲外の視度補正が必 要なときにお使いください。 • マグニファイングアイピース DK-17M(脱落防止機能つき) ファインダー接眼部に取り付けることにより、ファインダー倍率を 約 1.
• フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、NC フィルター をお使いください。 • カメラ測光系の特性上、従来の偏光フィルター(Polar)は使用でき ません。円偏光フィルター(C-PL、C-PL Ⅱ)をお使いください。 • 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、フィル ターによって画像上にゴーストが発生するおそれがあります。このよ うな場合は、フィルターを外して撮影することをおすすめします。 フィルター • 露出倍数のかかるフィルター(Y44、Y48、Y52、O56、R60、X0、 X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、ND4S、ND4、ND8S、ND8、 ND400、A2、A12、B2、B8、B12)を使用する場合、RGB マルチ パターン測光、または 3D-RGB マルチパターン測光の効果が得られ ない場合がありますので、測光モードを中央部重点測光に切り換え て撮影することをおすすめします。詳しくは、各フィルターの使用 説明書をご覧ください。 • 特殊フィルターなどを使用する場合は、オートフォーカスやフォー カスエイドが行えないことがありますのでご注意ください。
10 ピンターミナル(0 3)に次のアクセサリーを接続することによ り、遠隔撮影や無人撮影などができます。 使用しない場合は、必ず 10 ピンターミナルにキャップをしてくださ い。ゴミ等が入ると、誤作動の原因となることがあります。 • リモートコード MC-22(長さ:約 1 m) コード先端にある端子(青、黄、黒)に特殊装置を接続すると、音 や信号による遠隔操作が可能です。 • リモートコード MC-30(長さ:約 80 cm) カメラブレを避けたいときや、カメラから離れてレリーズ操作をし たいときに便利です。 10 ピン ターミナルに 接続する アクセサリー • リモートコード MC-36(長さ:約 85 cm) 一定間隔で撮影するインターバルタイマー機能を備えたリモート 撮影用コードです。 • 延長コード MC-21(長さ:約 3 m) MC-20、MC-22、MC-23、MC-25、MC-30、MC-36、ML-3 に併用 できる延長コードです(MC-21 を 2 本以上接続して使用することは できません)。 • 接続コード MC-23(長さ:約 40 cm) 10 ピンターミナルを装備するカ
• GPS ユニット GP-1 10 ピンターミナルでカメラと GP-1 を接続することにより、撮影時 の緯度、経度、標高、協定世界時(UTC:0 231)を画像データに 記録することができます(0 229)。 • GPS 変換コード MC-35(長さ:約 35 cm) カメラと GPS 機器で通信を行うための接続コードです(0 229)。 10 ピン ターミナルに 接続する アクセサリー - データ形式が NMEA(National Marine Electronics Association) 0183 ver.2.01 お よ び ver.3.
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの 接続方法 カメラとパワーコネクター EP-6、AC アダプター EH-6a を接続する前に、 カメラ本体の電源が OFF になっていることを確認してください。 1 バッテリー室カバー BL-6 を取り外す • バッテリー着脱ノブを引き起こしてから A 方 向に回し(q) 、バッテリー室カバーを取り 外します(w) 。 2 パワーコネクターに AC アダプターを接 続する • AC アダプターの接続コードをパワーコネク ターのコード通し口に奥まで差し込みます (q) 。 • AC アダプターの DC プラグをパワーコネク ターの DC プラグコネクターに差し込みます (w) 。 n 402 Jp_03
3 カメラにパワーコネクターを入れる • パワーコネクターは右図で示されている向き で奥までしっかりと入れてください。 4 パワーコネクター着脱ノブを ロックする • パワーコネクター着脱ノブを右図 のように回してから(q)、凹み に倒して収納します(w)。 • カメラの操作中にパワーコネク ターが外れないように、パワーコネクター着脱ノブがしっかりとロッ クされていることをご確認ください。 • パワーコネクターと AC アダプターの使用時には、上面表示パネルの バッテリー残量表示が消えます。 n 403 Jp_03
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してくださ い。バッテリーを取り出す前には、カメラの電源が OFF になっているこ とを確認してください。 カメラを保管するときは、下記の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて カメラ本体 ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭き ます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布 で軽く拭き取り、よく乾かします。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入り込むと故障の 原因となります。この場合、当社の保証の対象外となりますので ご注意ください。 レンズ・ ミラー・ ファインダー ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払いま す。スプレー缶タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いくださ い(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ファイ ンダーを傷つけることがあります)。指紋や油脂などの汚れは、 柔ら
ローパスフィルターを自動で掃除する (イメージセンサークリーニング) レンズを取り付けるときなどに、撮像素子の前面にあるローパスフィル ターにゴミやほこりが付くと、画像に影が写り込むことがあります。イ メージセンサークリーニングを作動させると、ローパスフィルターを振 動させてゴミをふるい落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源 の ON/OFF 時に自動的に行う方法があります。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサー クリーニング]から操作する 1 カメラを右図のように正位置に置く • 効果的にゴミをふるい落とせるように、正 位置(カメラを横位置で構えるときの向き) にしてイメージセンサークリーニングを 行ってください。 2 セットアップメニュー の[イメージセンサー クリーニング]を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、セッ トアップメニューの[イ メージセンサークリーニン グ]を選びます。マルチセ レクターの 2 を押すと、[イメージセンサークリーニング]画面が表 示されます。 n 405 Jp_03
3 [実行]を選ぶ •[実行]を選んで J ボタン を押すと、イメージセン サークリーニングが開始さ れます。実行中は、上面表 示パネルに 1 が点滅 J ボタン し、撮像素子のチェックも 行われます。 • クリーニングには、約 7 秒かかります。 1 が表示されている間は、カメラの操 作はできません。バッテリーや AC アダプ ターを取り外さないでください。 n 406 Jp_03
❚❚ 電源の ON/OFF 時にイメージセンサークリーニングする 5 電源 ON で実行 6 電源 OFF で実行 7 電源ONとOFFで 実行 実行しない 電源 ON と同時にイメージセンサークリーニングが作動 します。 電源 OFF と同時にイメージセンサークリーニングが作 動します。 電源 ON、OFF と同時にイメージセンサークリーニング が作動します。 電源 ON、OFF してもイメージセンサークリーニングは 作動しません。 1 [イメージセンサークリーニ ング]画面で[電源スイッチ に連動]を選ぶ •[電源スイッチに連動]を選んで マルチセレクターの 2 を押すと、 [電源スイッチに連動]画面が表 示されます。 2 イメージセンサークリー ニングの方法を選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 J ボタン D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • 電源スイッチに連動してイメージセンサークリーニングが作動しているときにカメ ラを操作すると、イメージセンサークリーニングは中断します。 • 完全にゴミを取り除けないことがあります。そのときは、ローパスフィルターを市 販のブロア
ローパスフィルターをブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(0 405)でゴミやほこりを取りきれな いときは、ローパスフィルターを次の手順でクリーニングできます。た だし、ローパスフィルターは非常に傷つきやすいため、ニコンサービス 機関にクリーニングをお申し付けくださることをおすすめします。 作業中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー EN-EL18、または別売のパワーコネクター EP-6 と AC アダプター EH-6a を組み合わせてお使いください。 1 カメラの電源を OFF にしてからレンズを取り外す • レンズを取り外したら、カメラの電源を ON にしてください。 2 セットアップメニュー で[クリーニングミ ラーアップ]※を選ぶ G ボタン • G ボタンを押して、セッ トアップメニューの[ク リーニングミラーアップ] を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 ※バッテリー残量表示が J 以下の場合、このメニュー項目は操作でき ません。 3 J ボタンを押す • クリーニングミラーアップの待機状態に なります。 • 液晶モニター、上面表示パネル、フ
4 シャッターボタンを全押しする • ミラーが上がり、シャッターが開いた状 態になります。 • このとき、上面表示パネルは右のような 点滅表示になります。背面表示パネル、 ファインダー内の表示は消灯します。 5 ローパスフィルターに光が当たるよ うにカメラを持ち、ゴミやほこりが付 いていないかどうかを点検する • ゴミやほこりが付いていない場合は、手順 7 にお進みください。 6 ローパスフィルターに付いたゴミやほ こりをブロアーで払う • ブラシの付いていないブロアーをお使いく ださい。ブラシでローパスフィルターの表 面に傷が付くことがあります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、 ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。絶対に、 手でこすったり、布で拭き取ったりしないでください。 7 カメラの電源を OFF にし、付属のボディーキャップを付ける • ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。 D 作業中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラに電源 の供給がなくなると、自動的に閉じる構造になっています。
D ローパスフィルター上のゴミ付着について ニコンデジタルカメラは撮像素子の前面にあるローパスフィルターに付着するゴミに ついて、当社の品質基準に基づいて製造しています。しかし、このカメラはレンズ交 換方式のため、レンズ交換の際にカメラ内にゴミが入り込むことがあり、撮影条件に よっては、撮像素子前面のローパスフィルターに付着したゴミが写り込む場合があり ます。カメラ内へのゴミの侵入を防止するため、ほこりの多い場所でのレンズ交換は 避け、レンズを外してカメラを保管するときは、必ず付属のボディーキャップを装着 してください。その際、ボディーキャップのゴミも必ず除去してください。ローパス フィルターに付着したゴミを、イメージセンサークリーニング(0 405)で取り除き きれないときは、408 ページの手順でクリーニングしていただくか、ニコンサービス 機関にクリーニングをお申し付けください。なお、ゴミの写り込みは、別売の Capture NX 2(0 399)や画像加工アプリケーションなどで修正できます。 D 定期点検、オーバーホールのおすすめ カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3
時計用電池の交換について カメラ内蔵の時計は、Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18 とは 別の CR1616 型リチウム電池で作動しています。この電池の寿命は約 2 年 です。半押しタイマー作動時間中に上面表示パネルに時計用バッテリー チェックマーク(B)が点灯した場合は、電池残量が少なくなってい ますので、市販の新しい CR1616 型リチウム電池に交換することをおすす めします。さらに残量が減って、時計用バッテリーチェックマーク(B) が点滅した場合は、撮影は可能ですが日付時刻は正しく記録されません。 ❚❚ 時計用電池の交換方法 1 カメラの電源を OFF にして、バッテリーを取り外す 2 バッテリー室内の上部にある時計用電 池カバーを外側に引き出す 3 4 古い時計用電池を取り出す 5 新しい CR1616 型リチウム電池を、+側 (型番が印字されている側)が見えるよ うに向け、くぼみにはめ込む 時計用電池カバーをスライドして、奥 まで差し込む • カチッと音がするまで差し込んでください。 6 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18 をカメラ
7 場所と日時を設定する(0 29) • 電池交換後は地域と日時の設定をするまで 上面表示パネルの時計用バッテリーチェッ クマーク(B)が点滅します。 D 時計用電池の向きについて 時計用電池は正しい向きで入れてください。内蔵時計が機能しないばかりでなく、故障 n 412 Jp_03 の原因となります。
カメラとバッテリーの取り扱い上の ご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えない カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないようにご注意ください。強い衝撃や振 動を加えると、破損したり精密に調整された部分に悪影響を及ぼします。 ● 水にぬらさない カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カメラ内部に水滴が入ったりすると部 品がさびついてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修理不能になることがあり ます。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込むと、カメラ内外に水滴が生じ、故障の 原因となります。カメラをバッグやビニール袋などに入れて、周囲の温度になじませて からお使いください。 ● 強い電波や磁気の発生する場所で撮影しない 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲や、強い静電気の周囲では、記録データ が消滅したり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが正常に機能しないことがあります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しない 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないでください。 過度の光照射は撮像素子の褪色、焼き
● ミラーやレンズの手入れ方法について ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほこりが付いているときは、ブロアーで 軽く吹き払う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプのブロアーの場合、スプレー 缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミラーやレンズを傷 つける場合があります)。レンズに万一指紋などが付いてしまった場合は、柔らかい清潔 な布に市販のレンズクリーナーを少量湿らせて、軽く拭き取ってください。 ● ローパスフィルターの手入れ方法について 撮像素子の前面にあるローパスフィルターのクリーニングの方法については 0 405、 408 ページをご覧ください。 ● レンズの信号接点について レンズの信号接点を汚さないようにご注意ください。 ● シャッター幕に触れない • シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突いたり、ブロアーなどで強く吹くなど は、絶対にしないでください。傷や変形、破損などの原因となります。 • シャッター幕に色むらが見える場合がありますが、異常ではありません。また、撮影し た画像には影響ありません。 ● 風通しのよい場所に保管する カビや故障などを防ぐ
● 液晶モニターについて • モニター画面は、非常に精密度の高い技術で作られており、99.99% 以上の有効ドット がありますが、0.
バッテリーの取り扱いについて ● 使用上のご注意 • バッテリーの使用方法を誤ると液もれにより製品が腐食したり、バッテリーが破裂した りするおそれがあります。次の使用上の注意をお守りください。 - バッテリーはカメラの電源を OFF にしてから入れる。 - バッテリーを長時間使用した後は、バッテリーが発熱していることがあるので注意 する。 - バッテリーの端子は、汚さないように注意する。 必ず指定のバッテリーを使う。 バッテリーを火の中に投入したり、ショートさせたり、分解したりしない。 カメラやチャージャーから取り外したバッテリーには、必ず端子カバーを付ける。 • カメラの使用直後など、バッテリーの温度が高くなっている場合は、温度が下がるのを 待ってから充電してください。バッテリー内部の温度が高い状態では、充電ができな かったり、または不完全な充電になるばかりでなく、バッテリーの性能が劣化する原因 になります。 • しばらく使わない場合は、カメラでバッテリーを使い切った状態でカメラから取り外 し、涼しいところで保管してください。周囲の温度が 15 ∼ 25 ℃くらいの乾燥したとこ ろをおすすめします。
● バッテリーの残量について • 電池残量がなくなったバッテリーをカメラに入れたまま、何度も電源の ON/OFF を繰り 返すと、バッテリーの寿命に影響をおよぼすおそれがあります。電池残量がなくなった バッテリーは、充電してお使いください。 • 充分に充電したにもかかわらず、室温での使用状態でバッテリーの使用時間が極端に 短くなってきた場合は、バッテリーの寿命です。新しいリチャージャブルバッテリー EN-EL18 をお求めください。 ● 充電が完了したバッテリーを、続けて再充電しない バッテリー性能が劣化します。 ● 小型充電式電池のリサイクル 不要になった充電式電池は、貴重な資源を守るために、廃棄しないで充 電式電池リサイクル協力店へお持ちください。 数字の有無と 数値は、電池 によって異な ります。 n 417 Jp_03
初期設定一覧 再生、撮影、カスタム、セットアップの各メニューの初期設定は次の通 り で す。ツ ー ボ タ ン リ セ ッ ト(0 207)、撮 影 メ ニ ュ ー の リ セ ッ ト (0 294)、またはカスタムメニューのリセット(0 305)を行うと、そ れぞれ別の項目の設定をリセットできます。ツーボタンリセットで初期 設定に戻る項目については、 「基本的な機能を初期設定に戻す(ツーボタ ンリセット) 」(0 207)をご覧ください。 ❚❚ 再生メニューの初期設定 再生メニュー項目 [再生フォルダー設定] (0 282) 初期設定 NC_D4 [撮影直後の画像確認] (0 288) しない [削除後の次再生画像](0 289) 後ろのコマ [縦位置自動回転] (0 289) する [スライドショー] (0 290) [再生画像の種類](0 290) 静止画と動画 [インターバル設定] (0 290) 2秒 [音声再生](0 291) する ❚❚ 撮影メニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、撮影メニューの[撮影メニューの管理]で 撮影メニューのリセットを行います(0
撮影メニュー項目 初期設定 [RAW 記録] (0 93) [記録方式](0 93) [記録ビットモード] (0 93) [ホワイトバランス](0 151) 微調整値(0 154) 色温度設定(0 157) プリセットマニュアル(0 160) [ピクチャーコントロール](0 169) [色空間](0 298) [アクティブ D- ライティング](0 182) ロスレス圧縮 RAW 14 ビット記録 オート:標準 A-B: 0、G-M: 0 5000K d-1 スタンダード sRGB しない [HDR(ハイダイナミックレンジ)](0 183) [HDR モード](0 184) しない [露出差](0 185) オート [スムージング](0 185) [ヴィネットコントロール](0 299) 標準 標準 [自動ゆがみ補正](0 300) しない [長秒時ノイズ低減](0 301) しない [高感度ノイズ低減](0 301) 標準 [ISO 感度設定](0 117) [ISO 感度] (0 117) [感度自動制御](0 119) 100 しない [多重露出](0 210)
※ 1 撮影メニューのリセットで初期設定に戻るのは、撮影メニューの[撮影メニューの 管理] (0 293)で選択されている撮影メニュー(「A」∼「D」のいずれか)の内容 だけです([拡張撮影メニューの設定] 、 [多重露出] 、 [インターバルタイマー撮影]、 [微速度撮影]を除く)。 ※ 2 撮影メニューのリセットを行うと、全ての撮影メニューで初期状態(しない、コマ 数:2、自動ゲイン補正:する)にリセットされます。なお、多重露出撮影中は、1 コマ目を撮影してから設定したコマ数分撮影し終えるまで撮影メニューはリセット できません。 ※ 3 撮影メニューのリセットを行うと、実行中のインターバル撮影は終了します。全て の撮影メニューで初期状態(開始トリガー:即時スタート、撮影間隔:1 分、設定: 1 回× 1 コマ、撮影動作:終了)にリセットされます。 ※ 4 撮影メニューのリセットを行うと、全ての撮影メニューで初期状態(撮影間隔:5 秒、撮影時間:25 分)にリセットされます。 ❚❚ カスタムメニューの初期設定 ご購入時の設定に戻すには、カスタムメニューの[カスタムメニューの 。※ 管理]でカスタムメニュ
カスタムメニュー項目 初期設定 [基準露出レベルの調節](0 313) b6 [マルチパターン測光] [中央部重点測光] [スポット測光] c1 [半押し AE ロック](0 314) c2 [半押しタイマー](0 314) [セルフタイマー](0 315) c3 [時間] [撮影コマ数] [連続撮影間隔] 0 0 0 しない 6秒 10 秒 1 コマ 0.
カスタムメニュー項目 e6 [オートブラケティングのセット](0 325) e7 [BKT 変化要素(M モード)](0 326) e8 [BKT の順序](0 327) [中央ボタンの機能](0 327) [撮影モード] f1 [再生モード] [ライブビュー] f2 [マルチセレクターの半押し起動](0 328) 初期設定 AE・フラッシュ ブラケティング フラッシュ・ シャッタースピード [0]→[−]→[+] フォーカスポイント 中央リセット 1 コマとサムネイルの 切り換え フォーカスポイント 中央リセット しない [Fn ボタンの機能](0 329) f3 [押し時の動作] (0 329) [コマンドダイヤル併用時の動作](0 332) 設定しない 撮像範囲選択 [プレビューボタンの機能](0 333) f4 [押し時の動作] [コマンドダイヤル併用時の動作] f5 [サブセレクターの機能] (0 333) プレビュー 設定しない フォーカスポイント選択 [サブセレクター中央押しの機能](0 334) f6 [押し時の動作] AE-L/AF-L [コマン
カスタムメニュー項目 f11 [ボタンのホールド設定](0 340) f12 [カードなし時レリーズ](0 340) 初期設定 しない レリーズ許可 f13 [インジケーター表示の+ / −方向](0 341) f14 [縦位置マルチセレクターの機能](0 341) f15 [画像の拡大 / 縮小方法](0 341) [動画撮影ボタンの機能](0 342) f16 [コマンドダイヤル併用時の動作] g1 g2 g3 マルチセレクターと同じ X ボタンと W ボタン 設定しない [Fn ボタンの機能](0 342) [押し時の動作] 設定しない [プレビューボタンの機能](0 343) [押し時の動作] インデックスマーキング [サブセレクター中央押しの機能](0 344) [押し時の動作] g4 [シャッターボタンの機能](0 345) AE-L/AF-L 静止画撮影 ※ 初期設定に戻るのは、カスタムメニューの[カスタムメニューの管理] (0 304)で選 択されているカスタムメニュー(「A」∼「D」のいずれか)の内容だけです。 n 423 Jp_03
❚❚ セットアップメニューの初期設定 セットアップメニュー項目 [液晶モニターの明るさ] (0 347) [マニュアル] 初期設定 マニュアル 0 [イメージセンサークリーニング](0 405) [電源スイッチに連動] (0 407) 電源 ON と OFF で実行 [HDMI](0 279) [出力解像度] オート [詳細設定] [出力レンジ] [出力画面サイズ] [ライブビュー時の情報表示] [フリッカー低減](0 350) オート 95% する オート [地域と日時](0 351) [夏時間の設定] [縦横位置情報の記録] (0 352) しない する [音声メモの設定] (0 253) [撮影時の録音] (0 253) [撮影時の上書き録音](0 254) [音声ボタンの操作] (0 254) [音声の出力](0 259) 録音しない 禁止 押し続けている間録音 スピーカー / ヘッドホン [GPS](0 231) n 424 Jp_03 [半押しタイマー] 有効 [GPS による日時合わせ] する
露出モード e(プログラムオート)の プログラム線図 次のグラフは、露出モードが e のとき(0 126)の露出制御プログラム(ISO 100 の場合)を表しています。 ISO 100、開放絞り F1.4・最小絞り F16 のレンズ (例:AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G)の場合 14 F1 16 15 F1.4 17 18 19 20 F5.6 F8 F1.4 − F16 (絞り値) F2.
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関に お問い合わせになる前に、次の項目をご確認ください。 表示関連 ● ファインダー内がはっきり見えない 視度調節ノブで調節してください。調節後も見え方が不充分な場合は、別 売の接眼補助レンズをお使いください(0 37、398)。 ● ファインダー内が暗い バッテリー残量は充分ですか?バッテリーが入っていない場合や、入っ ていても残量がない場合は、ファインダー内が暗く表示される場合があ ります(0 21、39)。 ● ファインダー内や表示パネル、液晶モニターの表示が、すぐに消えてしまう カスタムメニュー c2[半押しタイマー]や c4[液晶モニターのパワーオ フ時間]で、表示が消えるまでの時間を設定できます(0 314、316)。 ● 表示パネルやファインダー内の表示が薄い、表示が遅い 低温や高温のときは液晶表示の濃度が変わったり、応答速度が遅くなる ことがあります。 A カメラが作動しなくなったら n 426 Jp_03 きわめてまれに、液晶モニターが異常な状態になり、カメラが作動しなくなることが あります。原因として、
撮影関連 ● 電源を ON にしてから、撮影できる状態になるまでに時間がかかる メモリーカード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、ファイル検 索のため時間がかかる場合があります。 ● シャッターがきれない • 残量のあるメモリーカードが入っていますか?(0 32、40) • G タイプレンズ以外の CPU レンズを装着している場合は、レンズの絞り リングを最小絞り(最も大きい数値)に設定しないとシャッターがきれ ません。上面表示パネルに B と表示されている場合、カスタムメ ニュー f10[コマンドダイヤルの設定]の[絞り値の設定方法]を[絞 りリング]に設定すると、レンズの絞りリングで絞り値を設定できます (0 338) 。 • 露出モード h でシャッタースピードを A に設定し、そのまま露出 モードを f に変更した場合は、シャッタースピードを再設定してから撮 影してください(0 434)。 • カスタムメニュー f12[カードなし時レリーズ]が[レリーズ禁止]に なっていませんか?(0 340) ● シャッターがきれるのが遅い カスタムメニュー d4[露出ディレーモード]を[しない]にしてください
● 設定できるシャッタースピードの範囲が狭い フラッシュ撮影時は、シャッタースピードが制限されます。フラッシュ 撮影時の同調シャッタースピードは、カスタムメニュー e1[フラッシュ 撮影同調速度]で、1/250 ∼ 1/60 秒の範囲で設定できます。 [1/250 秒 (オート FP)]に設定して、別売のオート FP ハイスピードシンクロ対応ス ピードライトを使用すると、全シャッタースピードに同調可能なオート FP ハイスピードシンクロが可能です(0 323)。 ● シャッターボタンを半押ししても、フォーカスロックされない AF モードが AF-C に設定されている場合、サブセレクターの中央ボタン を押してフォーカスをロックしてください(0 105)。 ● フォーカスポイントを選べない • フォーカスポイントロックレバーが L(ロック)の位置になっていませ んか?(0 103) • AF エリアモードがオートエリア AF のときは、選べません(0 100)。 • AF エリアモードを顔認識 AF にしてライブビュー撮影を行っている場合 は、選べません(0 50)。 • 画像の再生時またはメニューの操作時には
● 画像がざらつく • ISO 感度が高くなっていませんか?撮影メニュー[高感度ノイズ低減] を[強め]、 [標準] 、 [弱め]のいずれかに設定すれば、ざらつきを低減 できます(0 301)。 • シャッタースピードが 1 秒より低速な場合は、ざらつきが発生しやすく なります。撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する]にして撮影す ると、ざらつきを低減できます(0 301)。 • アクティブ D- ライティングを設定していませんか?撮影シーンによっ ては、ざらつきが強調される場合があります(0 181)。 ● 画像にゴミが写り込む • レンズの前面または背面(マウント側)が汚れていませんか? • 撮像素子の前面にあるローパスフィルターにゴミが付着していませ んか?イメージセンサークリーニングを行ってください(0 405 )。 ● 画像の色合いがおかしい • ホワイトバランスは正しく設定されていますか?(0 151) • 撮影メニュー[ピクチャーコントロール]は正しく設定されています か?(0 169) ● ホワイトバランスのプリセットマニュアルのデータが取得できない 。 被写体が明るすぎるか、暗すぎます(0
● 露出補正ができない 露出モードが h の場合、露出補正を行っても、露出インジケーターの表示 が変わるだけで、シャッタースピードと絞り値は変化しません(0 139) 。 ● 画像の一部が赤っぽくなる シャッタースピードを A にした場合など、長時間露出で撮影すると、 画像の一部が赤っぽくなることがあります。この現象は、撮影メニュー 。 [長秒時ノイズ低減]を[する]に設定することで低減できます(0 301) ● 画像にむらが出る シャッタースピードを A にした場合など、長時間露出で撮影すると、 画像の一部にむらが出ることがあります。この現象は、撮影メニュー[長 秒時ノイズ低減]を[する]に設定することで低減できます(0 301)。 ● 動画に音声が録音されない 撮影メニュー[動画の設定]の[録音設定]が[録音しない]になって いませんか?(0 75) 再生関連 ● RAW 画像が表示されない [画質モード]を[RAW + FINE] 、 [RAW + NORMAL]、 [RAW + BASIC] にして撮影した画像は、JPEG 画像しか再生されません(0 92)。 ● 他のカメラで撮影した画像が表示
●[撮影画像がありません]と表示される メモリーカードの交換直後に画像を再生するときは、再生メニュー[再 。 生フォルダー設定]を[全てのフォルダー]にしてください(0 282) ● プリント指定ができない メモリーカードの空き容量が不足していませんか?(0 40) ● ダイレクトプリントができない RAW 画像や TIFF 画像はダイレクトプリントできません(0 275)。 RAW 画像をプリントできない • 画像編集メニューの[RAW 現像]などで RAW 画像から JPEG 画像を作成し てからプリントしてください(0 375)。 • RAW 画像はパソコンに転送してから、付属ソフトウェアや別売の Capture NX 2 などのソフトウェアを使ってプリントしてください (0 399) 。 ● 画像が HDMI 対応機器で再生できない 市販の HDMI ケーブルが正しく接続されているか確認してください (0 278)。 ● Capture NX 2 で画像が表示されない ソフトウェアのバージョンが最新になっていますか?(0 399) ● Capture NX 2 でイメージダストオフ機能が動作しない
その他 ● 撮影日時が正しく表示されない カメラの内蔵時計は合っていますか? カメラの内蔵時計は腕時計など の一般的な時計ほど精度は高くないため、定期的に日時設定を行うこと をおすすめします(0 29、351)。 ● 表示されているメニュー項目が選択できない • 一部のメニュー項目は、カメラの設定状況によって選択できない場合が あります。 • セットアップメニュー[電池チェック]は電源に別売のパワーコネクター EP-6 と AC アダプター EH-6a を使用している場合は選択できません (0 353)。 n 432 Jp_03
警告メッセージ 上面表示パネル、ファインダー、液晶モニターに表示される警告メッセー ジの意味は次の通りです。 こんなとき 上面表示 パネル ファインダー 内下表示 原因 対処方法 B B レンズの絞りリングが レンズの絞りリングを (点滅) (点滅) 最小絞りになっていま 最小絞り(最も大きい せん。 値)にしてください。 H d バッテリー残量は残り バッテリー交換の準備 わずかです。 をしてください。 • バッテリーが消耗 し • バッテリーを交 換し ています。 0 28 39 24 てください。 • バッテリーを充 電し 21 てください。 • バッテリーとの情報 • このバッテリ ーは使 通信ができません。 用できません。 397、 465 ニコンサービ ス機関 にご相談ください。 • 極端に消耗し たバッ 21 テリーを使用 してい H d (点滅) (点滅) る場合は、充電してく ださい。 • カメラと通信でき な • カメラと通信 できな いバッテリーを使用 いバッテリー を使用 しています。 している場合は、 xx、 2
こんなとき 上面表示 パネル 原因 ファインダー 内下表示 対処方法 0 開放絞りからの絞り段 数が表示されていま す。非 CPU レンズが装 レンズの開放絞り値を F F 着されているか、また 設定すると、レンズ はレンズが装着されて の絞り値が表示され いない状態で、レンズ ます。 226 の開放絞り値が設定さ れていません。 構図を変えるか、マ — 2 4 オートフォーカスでピン ニュアル(手動)でピ (点滅) ト合わせができません。 ント合わせを行ってく 42、 108 ださい。 露出モードが f のとき A A にシャッタースピード (点滅) (点滅) が A にセットさ 1 k (点滅) (点滅) れています。 • シャッタースピード を変えてください。 • 露出モード h で撮影 127、 130 してください。 カメラが処理を行って カメラが処理を終える います。 までお待ちください。 — 撮影に必要な光量が不 足している可能性があ — c (点滅) スピードライトがフル ります。撮影距離、絞 発光し
こんなとき 上面表示 パネル ファインダー 内下表示 原因 対処方法 0 • ISO 感度を低くしてく 117 ださい。 • 露出モードがeのとき 399 は市販の ND フィル ター(光量調節用) を使用してください (f 、g のときに下記 の操作を行っても警 被写体が明るすぎてカ 告表示が消えない場 メラの制御範囲を超え ています。 合も同様に対応して ください)。 • 露出モードがfのとき 127 はシャッタースピー ドをより高速側に セットしてください。 • 露出モードがgのとき (シャッタースピード表示、 は絞りを絞り込んで 絞り値表示のいずれかと、 ください(より大き 128 い数値)。 露出インジケーターが点滅) • ISO 感度を高くしてく 117 ださい。 • 露出モードがeのとき は別売スピードライ 189 トを使用してくださ い(f 、g のときに下 記の操作を行っても 被写体が暗すぎて、 警告表示が消えない カメラの制御範囲を超 場合も同様に対応し えています。 てください)。 • 露出モードがfのとき 127 はシャッ
こんなとき 上面表示 パネル 原因 ファインダー 内下表示 対処方法 0 赤目軽減モードまたは 赤目軽減スローシンク Y (点滅) — ロモードが設定され、 赤目軽減発光機能が不 可能なスピードライト 赤目軽減発光機能が可 能な専用スピードライ 192 トをお使いください。 が装着されています。 • メモリーカードに記 録されている画像を 248、 261 削除して、カードに n i/j (点滅) j (点滅) • 画像を記録する空き 画像ファイルが保存 容量がありません。 可能な状態にしてく • カメラが扱えるファ ださい。必要な画像 イル数をオーバーし はパソコンなどに転 ています。 送してバックアップ してください。 • 新しいメモリーカード 32 に交換してください。 もう一度シャッターボ タンを押してくださ O O (点滅) (点滅) 撮影中に何らかの異常 を検出しました。 い。警告表示が解除さ れない場合や、頻繁に 警告が表示される場合 は、ニコンサービス機 関にご相談ください。 A i/j アイコンについて n 436 J
こんなとき 液晶モニター 上面表示 パネル メモリー カードが入って 原因 メモリーカードが入っ S いません。 ていないか、正しく セットされていません。 対処方法 0 メモリーカードを正しく セットしてください。 32 • メモリーカードへの • このカメラ用のメモ アクセス異常です。 451 リーカードであるか どうかを確認してくだ さい。 • メモリーカードが壊れ 465 ている可能性がありま す。ニコンサービス機 このメモリー カードは壊れて いる可能性が あるため、使用 できません。 カードを交換し 関までご連絡願います。 W、 • 新規フォルダーが作 • メモリーカードに記録 R、 成できません。 されている画像を削除 i/j 248、 261 して、メモリーカード (点滅) に画像ファイルが保存 てください。 可能な状態にしてくだ さい。必要な画像はパ ソコンなどに転送して バックアップしてくだ さい。 • 新しいメモリーカード 32 に交換してください。 • メモリーカードを初期 このメモリー カードは初期化 (フォーマット) T
こんなとき 液晶モニター 原因 上面表示 パネル ライブビューを 開始できません。 しばらくお待ち 対処方法 0 カメラ内部の温度が下が — カメラ内部の温度が高 るまで、ライブビュー撮 くなっています。 ください。 影または動画撮影を一時 59、72 休止してください。 • 撮影画像がありま せん。 • 画像が記録されている 32 メモリーカードを入れ てください。 撮影画像が ありません。 — • 再生するフォルダー • 再生メニューの[再生 の指定に問題があり フォルダー設定]で、 ます。 表示可能な画像がある 282 フォルダーを選択して ください。 全ての画像が非 表示に設定され — ています。 記録されている画像が 再生メニューの[非表示 非表示設定されている 設定]で、画像の非表示 282 ために表示されません。 設定を解除してください。 • アプリケーションソ フトで編集された画 像や DCF 規格外の画 このファイルは 表示できません。 — 像ファイルのため再 生できません。 • 画像ファイルに異常 アプリケーションソフト
こんなとき 液晶モニター 原因 上面表示 パネル 対処方法 0 指定したサイズの用紙を 用紙を確認して ください。※ 指定したサイズの用 — セットした後、[継続] 紙がセットされてい を選んで J ボタンを押 ません。 して、プリントを再開し 270 てください。 詰まった用紙を取り除い 紙詰まりです。※ — 用紙が詰まりました。 た後、[継続]を選んで J ボタンを押して、プリ 270 ントを再開してください。 指定したサイズの用紙を 用紙が ありません。※ — 用紙がセットされてい ません。 セットした後、[継続] を選んで J ボタンを押 270 して、プリントを再開し てください。 インクを確認した後、 インクを確認 してください。※ — インクに異常があり ます。 [継続]を選んで J ボ タンを押して、プリント 270 を再開してください。 インクを交換した後、 インクが ありません。※ — インクがなくなりま した。 [継続]を選んで J ボ タンを押して、プリント 270 を再開してください。 ※プリンターの使用説明書も
主な仕様 ニコンデジタルカメラ D4 型式 型式 レンズマウント レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ ニコン F マウント (AF カップリング、AF 接点付) 有効画素数 有効画素数 16.2 メガピクセル 撮像素子 方式 総画素数 36.0 × 23.9 mm サイズ CMOS センサー、ニコン FX フォーマット 16.6 メガピクセル ダスト低減機能 イメージセンサークリーニング、イメージダストオフデータ 取得 (別売 Capture NX 2 必要) 記録形式 • 撮像範囲[FX (36 × 24) 1.0 ×]の場合: 記録画素数 4928 × 3280 ピクセル(サイズ L) 3696 × 2456 ピクセル(サイズ M) 2464 × 1640 ピクセル(サイズ S) • 撮像範囲[1.2 × (30 × 20) 1.2 ×]の場合: 4096 × 2720 ピクセル(サイズ L) 3072 × 2040 ピクセル(サイズ M) 2048 × 1360 ピクセル(サイズ S) • 撮像範囲[DX (24 × 16) 1.
記録形式 • アスペクト比が 16:9、DX ベースの(動画)フォーマット (撮像範囲[DX (24 × 16) 1.5 ×]で動画ライブビュー中に静 止画撮影する場合): 3200 × 1792 ピクセル(サイズ L) 2400 × 1344 ピクセル(サイズ M) 1600 × 896 ピクセル(サイズ S) • アスペクト比が 3:2、FX ベースの(動画)フォーマット(撮 像範囲[FX (36 × 24) 1.0 ×]で動画ライブビュー中に静止 画撮影する場合)※: 記録画素数 4928 × 3280 ピクセル(サイズ L) 3696 × 2456 ピクセル(サイズ M) 2464 × 1640 ピクセル(サイズ S) • アスペクト比が 3:2、DX ベースの(動画)フォーマット (撮像範囲[DX (24 × 16) 1.5 ×]で動画ライブビュー中に静 止画撮影する場合): 3200 × 2128 ピクセル(サイズ L) 2400 × 1592 ピクセル(サイズ M) 1600 × 1064 ピクセル(サイズ S) ※ 撮像範囲[1.2 × (30 × 20) 1.
ファインダー ファインダー 視野率 倍率 アイポイント 視度調節範囲 ファインダー スクリーン ミラー アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファイ ンダー • FX:上下左右とも約 100%(対実画面) • 1.2 ×:上下左右とも約 97%(対実画面) DX:上下左右とも約 97%(対実画面) • 5:4:上下約 100%、左右約 97%(対実画面) 約 0.7 倍(50mm f/1.4 レンズ使用、∞、–1.0 m–1 のとき) 接眼レンズ面中央から 18 mm(–1.0 m–1 のとき) –3 ∼+ 1 m–1 B 型クリアマットスクリーンⅧ (AF エリアフレーム付、構図用格子線表示可能) • クイックリターン式 プレビューボタンによる絞り込み可能、露出モード g、h では プレビュー 設定絞り値まで絞り込み可能、e、f では制御絞り値まで絞り レンズ絞り 込み可能 瞬間復元式、電子制御式 レンズ • DX レンズ(撮像範囲は[DX (24 × 16) 1.
レリーズ機能 セルフタイマー 作動時間:2、5、10、20 秒、撮影コマ数:1 ∼ 9 コマ、 連続撮影間隔:0.5、1、2、3 秒 露出制御 測光方式 測光モード 91K ピクセル(約 91,000 ピクセル)RGB センサーによる TTL 開放測光方式 • マルチパターン測光:3D-RGB マルチパターン測光Ⅲ (G または D タイプレンズ使用時) 、RGB マルチパターン 測光Ⅲ(その他の CPU レンズ使用時)、RGB マルチパ ターン測光(非 CPU レンズのレンズ情報手動設定時) • 中央部重点測光:φ12 mm 相当を測光(中央部重点度 約 75%)、φ8 mm、φ15 mm、φ20 mm、画面全体 の平均のいずれかに変更可能(非 CPU レンズ使用時は φ12 mm、または画面全体の平均) • スポット測光:約φ4 mm 相当(全画面の約 1.
オートフォーカス 方式 検出範囲 レンズサーボ フォーカスポイント AF エリアモード フォーカスロック TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント 51 点(うち、15 点は クロスタイプセンサー、11 点は F8 対応)、アドバンストマルチ CAM 3500FXオートフォーカスセンサーモジュールで検出、AF 微調節可能 –2 ∼ +19 EV (ISO 100、常温(20 ℃)) • オートフォーカス:シングル AF サーボ(AF-S)またはコン ティニュアス AF サーボ(AF-C)、被写体条件により自動的 に予測駆動フォーカスに移行 • マニュアルフォーカス(M):フォーカスエイド可能 • AF51 点設定時:51 点のフォーカスポイントから 1 点を選択 • AF11 点設定時:11 点のフォーカスポイントから 1 点を選択 シングルポイント AF モード、ダイナミック AF モード(9 点、 21 点、51 点)、3D- トラッキング、オートエリア AF モード サブセレクターの中央ボタン、またはシングル AF サーボ(AF-S) 時にシャッターボタン半押し フラッシュ 調光方式 9
ライブビュー機能 撮影モード レンズサーボ AF エリアモード フォーカス 動画機能 測光方式 静止画ライブビューモード(静音、無音)、動画ライブビュー モード • オートフォーカス(AF) :シングル AF サーボ(AF-S)、常時 AF サーボ(AF-F) • マニュアルフォーカス(M) 顔認識 AF、ワイドエリア AF、ノーマルエリア AF、ターゲッ ト追尾 AF コントラスト AF 方式、全画面の任意の位置で AF 可能(顔認識 AF またはターゲット追尾 AF のときは、カメラが決めた位置で AF 可能) 撮像素子による TTL 測光方式 • 1920 × 1080:30p/25p/24p • 1280 × 720:60p/50p/30p/25p 記録画素数 / フレームレート ファイル形式 映像圧縮方式 音声記録方式 録音装置 感度 その他の機能 • 640 × 424:30p/25p • 1920 × 1080 クロップ:30p/25p/24p 60p:59.94fps、50p:50fps、30p:29.97fps、25p:25fps、 24p:23.
インターフェース USB HDMI 出力 外部マイク入力 ヘッドホン出力 Hi-Speed USB HDMI ミニ端子(Type C)装備、HDMI 出力と液晶モニター の同時再生可 ステレオミニジャック(φ3.5mm)、プラグインパワーマイク 対応 ステレオミニジャック(φ3.5 mm) • リモートコントロール:10 ピンターミナルに接続 • GPS:GPS ユニット GP-1(別売)を 10 ピンターミナルに接 10 ピンターミナル 有線 LAN 拡張端子 表示言語 表示言語 電源 使用電池 AC アダプター 三脚ネジ穴 三脚ネジ穴 寸法・質量 寸法(W × H × D) 質量 続。または、10 ピンターミナルに接続した GPS 変換コード MC-35(別売)を介して、NMEA0183 Ver. 2.01 および Ver. 3.
バッテリーチャージャー MH-26 電源 AC 100 ∼ 240 V、50/60 Hz 充電出力 DC 12.6 V、1.2 A 適応充電池 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18 充電時間(1 本あたり) 約 2 時間 20 分 ※残量のない状態からの充電時間(周囲温度 25 ℃) 使用温度 0 ∼ 40 ℃ 寸法(W × H × D) 約 160 × 85 × 50.5 mm 電源コード 長さ約 1.5 m、日本国内専用 AC 100V 対応 質量 約 265 g(電源コードを除く) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 10.8 V、2000 mAh 使用温度 0 ∼ 40 ℃ 寸法(W × H × D) 約 56.5 × 27 × 82.
A このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system(DCF)Version 2.0:各社のデジタルカメ • DPOF(Digital Print Order Format):デジタルカメラで撮影した画像をプリン • Exif Version 2.
バッテリーチャージャー MH-26 の キャリブレーションについて バッテリーチャージャー MH-26 は、バッテリー容量を正確に表示できる かどうか検査し、調整するキャリブレーション機能を装備しています。 キャリブレーションの必要性と進行 状況は、右図のランプの点灯状況で確 認できます。 動作ランプ (緑色) CAL 表示ランプが点滅している場合 は、点滅した側に装着したバッテリー にキャリブレーションの必要がある ことを示しています。 表示ランプ (緑色) CAL 表示ランプ (黄色) キャリブレーションを行うには、点滅 キャリブレー している CAL 表示ランプの真下にあ ションボタン るキャリブレーションボタンを約 1 秒 押してください。キャリブレーション 中は、バッテリーを装着した側の動作ランプが点滅します。キャリブレー ションに必要な時間は、次の表の通りです。 キャリブレーションに必要な時間 表示ランプ (緑色) 約 2 時間以内 約 2 ∼ 4 時間 約 4 ∼ 6 時間 約 6 時間以上 2h JK 消灯 K 点灯 K 点灯 K 点灯 4h JK 消灯 J
CAL 表示ランプが点滅しても、必ずしもキャリブレーションボタンを押 してバッテリーのキャリブレーションを行う必要はありません。また、 キャリブレーションは途中で中断することもできます。 • CAL 表示ランプの点滅時にキャリブレーションボタンを押さなかった 場合は、約 10 秒後に通常の充電を開始します。 • 途中でキャリブレーションを中断する場合は、もう一度キャリブレー ションボタンを押します。測定が中断され、充電が開始されます。 キャリブレーションが完了すると、CAL 表示ランプおよび全ての表示ラ ンプが消灯し、充電を開始します。 D こんなときは… • バッテリーを装着していないのに L および R の動作ランプと CAL 表示ランプが交互 に点滅する チャージャーに異常が発生しました。直ちに電源プラグをコンセントから抜いて、 ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 • バッテリー装着時に L または R の動作ランプと CAL 表示ランプが交互に点滅する 充電時にバッテリーまたはチャージャーの異常が発生しました。直ちにバッテリー を取り外し、電源プラグをコンセントから抜いた後、ニコンサービ
使用できる XQD カードと CF カード 次の XQD カードと CF カード(Type I)が使用できます。 ❚❚ XQD カード 次の XQD カードの動作を確認しています。 S シリーズ ソニー社製 H シリーズ QD-S32 QD-S64 QD-H16 QD-H32 32 GB 64 GB 16 GB 32 GB ❚❚ CF カード 次の CF カードの動作を確認しています(Type II の CF カードやマイクロド ライブは使用できません)。 Extreme Pro Extreme Extreme IV SanDisk 社製 Extreme III Ultra II Standard Professional UDMA LEXAR MEDIA 社製 Professional Platinum II SDCFXP SDCFX SDCFX4 SDCFX3 SDCFH SDCFB 1000 × 600 × 400 × 300 × 233 × 133 × 80 × 80 × 60 × 16 GB、32 GB、64 GB、128 GB 8 GB、16 GB、32 GB 2 GB、4 GB
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 撮像範囲(0 85)、画質モード(0 91) 、画像サイズ(0 94)の組み合 わせによって、32GB の XQD カードに記録できるコマ数、および連続撮 影できるコマ数は、次のようになります※ 1。ただし、カードの種類や撮 影条件によって、コマ数は増減することがあります。 ❚❚[撮像範囲]が[FX (36 × 24) 1.0 ×]の場合※2 画質モード 画像 1 コマあたりの サイズ ファイルサイズ RAW (ロスレス圧縮RAW/12 ビット記録) RAW (ロスレス圧縮RAW/14 ビット記録) RAW (圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW (圧縮 RAW/14 ビット記録) RAW (非圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW (非圧縮 RAW/14 ビット記録) TIFF(RGB) FINE ※ 5 NORMAL※ 5 BASIC※ 5 n 452 Jp_03 記録可能 コマ数※ 3 連続撮影可能 コマ数※ 3、4 ― 約 15.4 MB 1100 コマ 92 コマ ― 約 19.
❚❚[撮像範囲]が[DX (24 × 16) 1.5 ×]の場合※6 画質モード 画像 1 コマあたりの サイズ ファイルサイズ RAW (ロスレス圧縮RAW/12 ビット記録) RAW (ロスレス圧縮RAW/14 ビット記録) RAW (圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW (圧縮 RAW/14 ビット記録) RAW (非圧縮 RAW/12 ビット記録) RAW (非圧縮 RAW/14 ビット記録) TIFF(RGB) FINE ※ 5 NORMAL※ 5 BASIC※ 5 記録可能 コマ数※ 3 連続撮影可能 コマ数※ 3、4 ― 約 7.2 MB 2400 コマ 200 コマ ― 約 8.9 MB 1900 コマ 172 コマ ― 約 6.6 MB 3200 コマ 200 コマ ― 約 7.9 MB 2700 コマ 196 コマ ― 約 12.0 MB 2400 コマ 133 コマ ― 約 15.3 MB 1900 コマ 114 コマ L M S L M S L M S L M S 約 21.5 MB 約 12.
※5 1 コマあたりのファイルサイズおよび記録可能コマ数は、[JPEG 圧縮](0 93)が [サイズ優先]に設定されている場合です。 [JPEG 圧縮]を[画質優先]に設定した 場合、記録可能コマ数は減少します。 ※ 6[撮像範囲]の[DX 自動切り換え]が[する]で DX レンズを装着した場合を含みます。 A カスタムメニュー d3[連続撮影コマ数](0 318) カスタムメニュー d3[連続撮影コマ数]では、連続撮影時の連続撮影コマ数を 1 ∼ 200 n 454 Jp_03 コマの範囲で設定できます。
撮影可能コマ数(電池寿命)について Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL18(2000 mAh)による撮影可能コマ数(電 池寿命) • 1 コマ撮影モード:約 2600 コマ(CIPA 基準準拠※ 1) • 連写モード:約 5500 コマ(当社試験条件※ 2) ※ 1 初期設定条件で30秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から至近に1往復フォーカシン グ動作をさせて 1 コマ撮影する。ライブビュー撮影なし。装着レンズ AF-S NIKKOR 24–70mm f/2.8G ED、温度 23(± 2)℃。 ※ 2 画質モード NORMAL、画像サイズ L、シャッタースピード 1/250 秒、シャッターの 半押しを 3 秒間持続後、撮影レンズを無限遠から至近間を 3 往復フォーカシング動 作させ 6 回連続レリーズした後、液晶モニターを 5 秒間点灯させ、消灯後半押しタ イマーがオフになるまで放置。以後同じ動作を繰り返す。装着レンズ AF-S VR ED 70–200mm f/2.
索 引 マーク・英数字 e(プログラムオート)............................ 126 f(シャッター優先オート)................... 127 g(絞り優先オート)................................. 128 h(マニュアル)........................................... 130 S(1 コマ撮影)............................................. 111 CL(低速連続撮影)......................... 111, 318 CH(高速連続撮影)........................ 111, 318 J(静音撮影).............................................. 111 E(セルフタイマー撮影)........... 111, 114 MUP(ミラーアップ撮影).......... 112, 116 K(シングルポイント AF)........
CPU レンズ .................................. 28, 392, 393 DCF Version 2.0......................................... 448 DPOF プリント(PictBridge)............. 273 DPOF(Digital Print Order Format) .............................................................. 276, 448 DX (24 × 16) 1.5 ×(撮像範囲) ........................................................... 86, 87, 89 DX 自動切り換え(撮像範囲)................. 85 DX フォーマット ........................................... 86 DX ベースの(動画)フォーマット ..... 69 D タイプレンズ...........................
色温度 ............................... 151, 152, 153, 157 カスタムピクチャーコントロール ..... 176 色空間 ............................................................... 298 カスタムメニュー ....................................... 302 色の濃さ ( 彩度 ) カスタムメニューの管理 ........................ 304 (ピクチャーコントロール)................ 173 画像合成 .......................................................... 372 印刷(プリント)......................................... 270 画像コピー ..................................................... 285 インジケーター表示の+ / −方向......
常時 AF サーボ(AF-F)............................... コントラスト (ピクチャーコントロール)............... 173 サ 最近設定した項目 ............................ 389, 390 最小絞り ................................................. 28, 125 サイズ .................................... 70, 94, 369, 377 93 再生 ......................................... 45, 78, 233, 278 再生画面設定................................................ 284 再生フォルダー ........................................... 282 再生メニュー................................................ 281 先幕シンクロモード ..
タ ターゲット追尾 AF ....................................... 50 ダイナミック AF ............................... 100, 102 タイマー(セルフタイマー)...... 114, 315 多重露出 .......................................................... 210 縦位置 AF-ON ボタンの機能 .................. 310 縦位置 Fn ボタンの機能 ............................ 335 縦位置自動回転............................................ 289 縦位置シャッターボタンロックレバー ........................................................................... 41 縦位置マルチセレクターの機能 .......... 341 縦横位置情報の記録 ..........................
ピクチャーコントロール........................ 169 ピクチャーコントロール ユーティリティー .................................. フラッシュ時シャッタースピード制限 ........................................................................ 324 179 被写界深度 .......................................... 125, 128 ヒストグラム表示 ...... 239, 240, 328, 371 微速度撮影 .................................................... 221 日付と時刻を設定する ............................... 29 日付の表示順(地域と日時)........ 30, 351 日付プリント(PictBridge)................. 272 ピッチング ...............................
マルチセレクターの半押し起動 .......... 328 露出設定ステップ幅 .................................. 311 マルチパターン測光 .................................. 123 露出・調光補正ステップ幅 .................... 311 ミラーアップ撮影 ............................ 露出ディレーモード .................................. 318 112, 116 ミレッド .......................................................... 156 無線 LAN............................................... 268, 397 メモリーカード................. 32, 96, 347, 451 モデリング発光................................. 125, 325 モニター発光 ..............
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デジタル一眼 レフカメラ 使用説明書 SB2H04(10) 6MB12910-04 Jp Printed in Japan Jp