デジタルカメラ 活用ガイド Jp
お使いになる前に、使用説明書と活用ガイド(本書)をよくお読みにな り、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読みになった 後は、お使いになる方がいつでも見られるところに保管し、撮影を楽し むためにお役立てください。 本文中のマークについて 本書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用ください。 D カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきた いことを記載しています。 A カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載してい ます。 0 本書上で関連情報が記載されているページです。 表記について • SD メモリーカード、SDHC メモリーカード、および SDXC メモリーカードを「SD カード」と表記しています。 • バッテリーチャージャーを「チャージャー」と表記しています。 • ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」と表記して います。 • 本書では、カメラの設定が初期設定であることを前提に操作の説明を行ってい ます。 ヘルプ機能 このカメラにはヘルプ機能が付いています。メニュー操作時などに、液晶モニター で
目 次 安全上のご注意 ............................................................................................... ご確認ください .......................................................................... xi xviii 1 お使いになる前に 各部の名称 ......................................................................................................... 1 メニューを使う ..............................................................................................
被写体や状況に合わせて撮影する (シーンモード) 46 k(ポートレート)....................................................................... 46 l(風景).......................................................................................... 46 p(こどもスナップ).................................................................. 47 m(スポーツ)................................................................................. 47 n(クローズアップ).................................................................. 47 o(夜景ポートレート)....................................
撮影機能を使いこなす 67 レリーズモードを選ぶ ............................................................................... 67 連続撮影で撮影する .................................................................................... 68 静音撮影する................................................................................................... 70 セルフタイマーを使って撮影する ....................................................... 71 ファインダー撮影時にオートフォーカスでピントを 合わせる ...........................................................................................
P、S、A、M モードで撮影する 99 撮影モード P、S、A、M を使う.................................................................. 99 P:プログラムオート ............................................................... 101 S:シャッター優先オート ...................................................... 103 A:絞り優先オート .................................................................... 104 M:マニュアル ............................................................................ 105 長時間露出で撮影する(撮影モード M のみ).............. 107 被写体の露出(明るさ)を設定する .....................
動画の撮影と再生 151 動画を撮影する ........................................................................................... 151 動画の設定 ..................................................................................... 156 動画を再生する ........................................................................................... 159 動画の編集 .................................................................................................... 161 動画の必要な部分を残す ........................................................
パソコン、プリンター、テレビとの接続 197 ViewNX 2 をインストールする ......................................................... 197 ViewNX 2 を使う ...................................................................................... 200 パソコンに画像を取り込む ................................................... 200 画像を見る ..................................................................................... 202 プリンターで印刷する(ダイレクトプリント).......................... 204 カメラとプリンターを接続する.......................................... 204 1 コマだけプリントする............
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 .............................. 219 画質モード ..................................................................................... 219 画像サイズ ..................................................................................... 219 ホワイトバランス....................................................................... 219 ピクチャーコントロール ........................................................ 219 アクティブ D- ライティング ................................................ 219 AF エリアモード.............................
パワーオフ時間 ........................................................................... 242 243 244 電子音設定 ..................................................................................... 244 フォーカスエイドインジケーター ..................................... 245 連番モード ..................................................................................... 246 ボタン動作のオプション ........................................................ 248 カードなし時レリーズ ............................................................. 250 デート写し込み設定......
傾き補正 .......................................................................................... 278 ゆがみ補正 ..................................................................................... 279 魚眼効果 .......................................................................................... 280 塗り絵............................................................................................... 280 フォトイラスト ........................................................................... 281 カラースケッチ .................
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 ................................. 321 321 324 撮影モード別:設定できる機能一覧 ............................................... 326 困ったときは ............................................................................................... 330 電源・表示関連 ........................................................................... 330 撮影関連(全撮影モード共通)............................................ 331 撮影関連(撮影モード P、S、A、M)...................................... 334 再生関連....................................................
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使い ください。この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要 な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつ でも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 A この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま 危険 たは重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示してい ます。 A警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 A この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を 負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定さ 注意 れる内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 I E L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中 M D 記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図 の中や近くに
A 警告(カメラとレンズについて) E G C 分解禁止 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に 手を触れないこと 接触禁止 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を バッテリー、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依 頼してください。 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかに K C バッテリーを取り出すこと バッテリーを取る そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 すぐに修理依頼を バッテリーを取り出す際、やけどに充分注意してください。 バッテリーを抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼して ください。 J 水かけ禁止 F 使用禁止 F 使用禁止 F 発光禁止 F 発光禁止 A 保管注意 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしない 発火や感電などの事故や故障の原因になります。 引火、爆発のおそれのある場所では使わない プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガス や粉塵の発生する場所で使用すると、爆
A 警告(カメラとレンズについて) AC アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触 F 使用禁止 A 警告 れないこと 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 指定のバッテリーまたは専用 AC アダプターを使用すること 指定以外のものを使用すると、事故や故障の原因になります。 A 注意(カメラとレンズについて) I 感電注意 A 使用注意 ぬれた手でさわらない 感電の原因になることがあります。 カメラの電源が ON の状態で、長時間直接触れないこと 使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。 A 保管注意 A 使用注意 A 保管注意 製品は幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと 太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることが あります。画角から太陽をわずかに外しても火災の原因にな ることがあります。 使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光の あたらない所に保管すること 太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあり
A 注意(カメラとレンズについて) K M 長期間使用しないときは電源(バッテリーや AC アダプター) を外すこと バッテリーの液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原 バッテリーを取る 因となることがあります。 プラグを抜く AC アダプターをご使用の際には、AC アダプターを取り外 し、その後電源プラグをコンセントから抜いてください。火 災の原因となることがあります。 内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光さ F 発光禁止 F 禁止 F 放置禁止 せないこと やけどや発火の原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあり ます。 窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異 常に温度が高くなる場所に放置しない 故障や火災の原因になることがあります。 F 付属の CD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで使用しないこと 機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼ 禁止 すことがあります。 A 危険(専用リチウムイオン充電池について) F 禁止 バッテリー
A 危険(専用リチウムイオン充電池について) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a に対応して F いない機器には使用しないこと 使用禁止 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a は、D3300 に 対応しています。 A バッテリーからもれた液が目に入ったときはすぐにきれい な水で洗い、医師の治療を受けること そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 危険 A 警告(専用リチウムイオン充電池について) バッテリーは、幼児の手の届くところに置かない A 保管注意 J 水かけ禁止 A 警告 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたとき は、使用しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 A 警告 充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しないと きは、充電をやめること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 バッテリーをリサイ
A 注意(専用リチウムイオン充電池について) A 使用注意 充電中のバッテリーに長時間直接触れないこと 充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。 A 警告(チャージャーについて) E 分解禁止 G C 接触禁止 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 すぐに修理依頼を M C 分解したり修理や改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に 手を触れないこと チャージャーをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関 に修理を依頼してください。 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに チャージャーをコンセントから抜くこと プラグを抜く そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 すぐに修理依頼を チャージャーをコンセントから抜く際、やけどに充分注意し てください。ニコンサービス機関に修理を依頼してください。 J 水かけ禁止 F 使用禁止 A 警告 F 使用禁止 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしない 発火や感電などの事故や故障
A 警告(チャージャーについて) F 禁止 チャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコン バーター)や DC/AC インバーターなどの電源に接続して使 わないこと 発熱、故障、火災の原因となります。 A 注意(チャージャーについて) I 感電注意 A 使用注意 ぬれた手でさわらない 感電の原因になることがあります。 通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと 通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。 A 放置注意 F 禁止 製品は幼児の手の届くところに置かない ケガの原因になることがあります。 布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあり ます。 xvii
ご確認ください ● 保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買 い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご 購入年月日」 「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。 「保証書」を お受け取りにならないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになりま す。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ● カスタマー登録 下記のホームページからカスタマー登録ができます。 https://reg.nikon-image.com/ 付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。 ● カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.
● 使用説明書および活用ガイドについて • 使用説明書および活用ガイドの一部または全部を無断で転載することは、固くお 断りいたします。 • 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。 • 使用説明書および活用ガイドの誤りなどについての補償はご容赦ください。 • 使用説明書および活用ガイドの内容が破損などによって判読できなくなったと きは、下記のホームページから使用説明書および活用ガイドの PDF ファイルをダ ウンロードできます。 http://www.nikon-image.
● AVC Patent Portfolio License に関するお知らせ 本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使用される場 合に限り、AVC Patent Portfolio License に基づきライセンスされているものです。 (i) AVC 規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものを AVC ビデオといいます) (ii) 個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた AVC ビデオ、または AVC ビデオを供給することについてライセンスを受けている供給者から入手し た AVC ビデオをデコードすること 上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾 されていません。 詳細情報につきましては、MPEG LA, LLC から取得することができます。 http://www.mpegla.
お使いになる前に 各部の名称 カメラ本体 1 2 3 4 36、152 8 コマンドダイヤル 17 9 モードダイヤル ............................... 4 シャッターボタン ............. 26、27 10 A(L)ボタン .............................. 80、181、249 E(N)ボタン ............................ 106、115、117 11 フラッシュ取り付け部 (アクセサリーシュー)....... 300 5 R ボタン ............................... 7、146 12 ML-L3 用リモコン受光部 6 ストラップ取り付け部 (背面)........................................... 96 (吊り金具)................................. 14 13 E 距離基準マーク ....................... 83 7 スピーカー 動画撮影ボタン ................
14 AF 補助光ランプ .............. 76、227 セルフタイマーランプ .............. 72 赤目軽減ランプ .................. 89、91 15 内蔵フラッシュ ............................ 88 16 M(Y)ボタン ..... 88、90、117 17 マイク(モノラル).................. 156 18 端子カバー 19 Fn ボタン ....................................... 248 20 レンズ着脱指標 ............................ 16 21 レンズ取り外しボタン .............. 23 22 ML-L3 用リモコン受光部 (前面)........................................... 96 2 お使いになる前に 23 24 25 26 27 28 29 レンズ信号接点 ミラー ............................................ レンズマウント ..
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 72 44 SD カードアクセスランプ ................................................ 22、27 視度調節ダイヤル ....................... 19 45 バッテリー室カバー開閉ノブ ................................................ 15、20 K ボタン ............................. 28、166 G ボタン ......................... 10、216 46 バッテリー室カバー ................... 15 X ボタン ....................................... 179 47 I(E/#)ボタン ......................... 67、68、71、96 W(Q)ボタン............. 11、176 48 三脚ネジ穴 P ボタン ...........................
モードダイヤル モードダイヤルを回すと、次の各モードに切り換えられます。 P、S、A、M モード シャッタースピードや絞り値、各種設定を自分で決めて、より本格的な撮影を 楽しむことができる撮影モードです。 P:プログラムオート(0 101) S:シャッター優先オート(0 103) A:絞り優先オート(0 104) M:マニュアル(0 105) g モード(0 40) ガイドを使って撮影、再生、画像編集、 設定の変更をすることができます。 オートモード 撮影状況に合わせて、各種設定をカメラが自動的にコントロールするので、カ メラまかせで簡単に撮影することができます。デジタル一眼レフカメラを初め てお使いになる方におすすめの撮影モードです。 i:オートモード(0 24) j:発光禁止オートモード(0 24) 4 お使いになる前に
スペシャルエフェクトモード 特殊効果をつけて撮影できる撮影モードです。 %:ナイトビジョン(0 50) 3:セレクトカラー(0 52、61) :極彩色( ) S 0 50 1:シルエット(0 53) :ポップ( ) T 0 50 2:ハイキー(0 53) :フォトイラスト ( 、 ) U 0 51 56 3:ローキー(0 53) :カラースケッチ ( g 0 51、57) ):HDR ペインティング(0 54) :トイカメラ風( ' 0 51、58) I:かんたんパノラマ :ミニチュア効果 ( ( 0 52、59) (0 54、63) シーンモード 撮影シーンに合わせて、各種設定をカメラが自動的にコントロールするので、 撮影シーンが決まっているときにおすすめの撮影モードです。 k:ポートレートモード (0 46) l:風景モード(0 46) p:こどもスナップモード (0 47) m:スポーツモード(0 47) n:クローズアップモード (0 47) o:夜景ポートレート(0 48) お使いになる前に 5
ファインダー (説明のため、全ての表示を点灯させています) 1 フォーカスポイント表示 ........................................ 19、26、79 2 ピント表示 ......................... 26、83 3 AE ロックマーク..................... 113 4 シャッタースピード ................ 100 5 絞り値 ............................................ 100 6 スペシャルエフェクト モード表示 ................................. 49 7 バッテリー警告表示 ................ 21 8 記録可能コマ数 ......................... 18 連続撮影可能コマ数 ................ 69 ホワイトバランスプリセット マニュアルデータ取得 モード表示 .......................... 126 露出補正値 ...........................
液晶モニター表示 ❚❚ インフォ画面(説明のため、全ての表示を点灯させています) R ボタンを押すと、液晶モニターに次のよう なインフォ画面が表示されます。 R ボタン 1 撮影モード i(オート)またはj(発光禁 止オート)で撮影する ..... 24 シーンに合わせて撮影する .................................................... 46 特殊効果をつけて撮影する .................................................... 49 撮影モード P、S、A、M を使う .................................................... 99 2 Eye-Fi 通信マーク ..................... 259 3 衛星受信状態マーク ................ 258 4 デート写し込み設定マーク ...................................................... 251 5 フラッシュ発光方式マーク ...
10 絞り値 ............................................ 100 16 記録可能コマ数 ............................. 18 絞りイメージ .............................. 100 ホワイトバランスプリセット マニュアルデータ取得モード 11 シャッタースピード ................ 100 表示 ............................................. 126 シャッタースピードイメージ ...................................................... 100 17 1000 コマ以上補助表示............. 18 12 AE ロックマーク ........................ 113 18 インジケーター 露出 ............................................. 106 13 オートエリア AF 設定マーク... 77 露出補正 .............
❚❚ 撮影時の設定を変更する P ボタンを押すと、インフォ画面下部に表示さ れている撮影時の設定を変更できる画面に切 り替わります。マルチセレクターの 1342 を押してカーソルを動かし、項目を選んで J ボタンを押すと、選んだ項目の設定画面が表 示されます。 P ボタン 1 2 3 4 5 121 6 86 7 画質モード ...................................... 84 8 フラッシュモード ............ 89、91 9 ISO 感度 ............................................ 94 10 ホワイトバランス .................... 画像サイズ ...................................... 露出補正 ........................................ 115 117 測光モード ................................... 111 AF エリアモード .............
メニューを使う 再生や撮影、カメラの基本的な設定をすると きは、主にメニュー画面を使います。 G ボタンを押すと、液晶モニターに次のよ う な メ ニ ュ ー 画 面(例:セ ッ ト ア ッ プ メ ニュー)を表示します。 G ボタン メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示され ます。 D C B N m 再生メニュー(0 216) 撮影メニュー(0 219) セットアップメニュー(0 229) 画像編集メニュー(0 261) 最近設定した項目(0 290) 各項目の現在の設定をアイコンで表 示します メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある設定 項目を一覧表示します ヘルプあり表示(0 11) 10 お使いになる前に
❚❚ メニュー項目の設定方法 メニューの操作には、マルチセレクターと J ボタンを使います。 上に移動 決定する 前の画面に戻る (左を選択または取り消し) 次の画面に進む (右を選択または決定) 下に移動 1 メニュー画面を表示する • G ボタンを押します。 G ボタン A d(ヘルプあり表示) ヘルプがある場合に W(Q)ボタンを押すと、その項目のヘルプ(説明)を表 示します。 • 説明が 2 ページ以上ある場合は、W(Q)ボタンを押しながらマルチセレクター の 3 を押して、次のページを表示してください。 • W(Q)ボタンを放すと、メニュー画面に戻ります。 W(Q)ボタン お使いになる前に 11
2 メニューのタブを選ぶ • マルチセレクターの 4 を押 して、タブのアイコンを黄 色く表示します。 3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューのタブを切り換えます。 4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメ ニューに入ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選び ます。 12 お使いになる前に
6 設定内容を表示する • 2 を押して設定内容を表示 します。 7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選 びます。 8 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)す るには、G ボタンを押してください。 • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があ ります。この場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 • J ボタンの代わりに 2 を押しても決定できますが、画像の削除や SD カードの初期化などの重要な設定項目については、J ボタンしか使え ないことがあります。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し(0 27) してください。 お使いになる前に 13
撮影前の準備をする バッテリーや SD カードをカメラに入れたり、カメラから取り出したり するときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 s 1 カメラにストラップを取り付ける(2カ所) 2 バッテリーをバッテリーチャージャーで充電する • フル充電するには約 1 時間 50 分かかります(残量のないバッテ リーの場合)。 コンセントへ差し込む 充電中 (点滅) 14 撮影前の準備をする 充電完了 (点灯)
3 カメラにバッテリーと SDカードを入れる • バッテリーと SD カードは、図のように正しい向きで入れてくだ さい。 • オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押しな がら、バッテリーを奥まで入れると、バッテリーロックレバーが バッテリーに掛かって固定されます。 バッテリーロックレバー • SD カードは、カチッと音がするまで挿入してください。 撮影前の準備をする 15
4 レンズを取り付ける • ほこりなどがカメラ内部に入らないように注意してください。 カメラのボディー キャップを外す レンズの裏ぶたを外す カメラの指標 カメラの指標とレンズの 指標を合わせる レンズの指標 カチッと音がするまで矢印の方向にレンズを回す • 撮影する前に、レンズキャップを取り 外してください。 16 撮影前の準備をする
5 カメラの電源を ONにする A 電源スイッチ 電源スイッチを矢印の方向に回して「ON」のマークを指標に合わ せると、カメラの電源が ON になります。 電源スイッチを矢印の方向に回して「OFF」のマークを指標に合わ せると、カメラの電源が OFF になります。 A ズームリングボタンの付いたレンズをお使いの場合 ズームリングボタンを押しながら(q)、ズームリングを矢印の方向に回してくだ さい(w)。ズームリングのロックが解除され、レンズが繰り出します。 ズームリングボタン • レンズを収納した状態では撮影できません。レン ズを繰り出さずに電源を ON にして警告メッセー ジが表示された場合、撮影できる位置までズーム リングを回すと、警告メッセージが消えます。 撮影前の準備をする 17
6 日付と時刻を設定する • ご購入後、初めて電源を ON にすると、カメラの内蔵時計の日付 と時刻を設定する画面が表示されます。日時の設定が完了するま で、撮影や他の設定はできません。 • マルチセレクターの 1 また は 3 を押して、選択中の項 目の数値を合わせ、4 また は 2 で項目を移動します。 • 日付と時刻の設定を完了し たら、J ボタンを押します。 7 バッテリーと SDカードを確認する • R ボタンを押すと、バッテリーの残 量と SD カードの記録可能コマ数(こ れから撮影できる枚数)を液晶モニ ターで確認できます。 R ボタン バッテリー残量 (0 21) • 記録可能コマ数が 1000 コマ以上ある ときは、1000 を意味する「k」マー クが点灯します。 記録可能コマ数 18 撮影前の準備をする
8 ファインダーを見やすく する • ファインダーで構図を決め ながら撮影する場合は、あ らかじめ、ファインダー内 がはっきり見えるように視 度調節ダイヤルを回して調節してください。 • 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。 • レンズキャップを取り外し、ファインダーをのぞきながら視度調 節ダイヤルを回し、フォーカスポイントが最もはっきり見えるよ うに調節してください。 フォーカスポイント 視度調節前 視度調節後 D チャージャーの使用上のご注意 • 充電中にチャージャーをゆすったり、充電中のバッテリーに触れたりすると、振 動や静電気の影響により、きわめてまれではありますが、未充電にもかかわら ず充電完了表示になる場合があります。このような場合にはバッテリーを取り 外し、再度セットして充電を再開してください。 • チャージャーの端子をショートさせないでください。発熱、破損の原因となり ます。 • チャージャーを使用しないときは、チャージャーをコンセントから抜いてくだ さい。 • バッテリーチャージャー MH-24 に対応していないバッテリーは、バッテリー チャージャー MH-24 で充電しない
D チャージャーの「CHARGE」ランプが速く(1 秒間に 8 回)点滅する 場合 • バッテリーのセットミス:チャージャーをコンセントから抜いて、バッテリー を取り外し、チャージャーにセットし直してください。 • 指定温度外での使用:チャージャーを指定温度範囲内(0 ℃∼ 40 ℃)でお使い ください。 • さらに不具合が続く場合は、ただちにチャージャーをコンセントから抜いて、充 電を中止してください。販売店またはニコンサービス機関にチャージャーおよ びバッテリーをお持ちください。 D バッテリーの使用上のご注意 • お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」(0 xi ∼ xvii)、「カメラとバッテ リーの取り扱い上のご注意」 (0 321 ∼ 325)をお読みになり、記載事項をお守 りください。 • バッテリーは 0 ℃∼ 40 ℃の範囲を超える場所ではお使いにならないでくださ い。バッテリーの性能が劣化したり、故障の原因となります。 • 周囲の温度が 5 ℃∼35 ℃の室内で充電してください。バッテリーの温度が 0 ℃以 下、60 ℃以上のときは、充電をしません。 • バッテリーの温度が 0 ℃
A バッテリー残量 バッテリー残量は、インフォ画面で確認できます。 残量が少なくなると、ファインダーにバッテリー 警告が表示されます。 • R ボタンを押してもインフォ画面が表示されな い場合、バッテリー残量がありません。 液晶モニター ファインダー 意味 L K H H ― 残量が減り始めました。 d d 残量は残りわずかです。 (点滅) (点滅) ― 残量は充分に残っています。 残量がなくなりました。バッテリーを充電し てください。 D SD カード取り扱い上のご注意 • カメラの使用後は、SD カードが熱くなっていることがあります。取り出しの際はご 注意ください。 • SD カードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などには、 次の操作をしないでください。記録されているデータの破損や SD カードの故障 の原因となります。 - SD カードの着脱をしないでください - カメラの電源を OFF にしないでください - バッテリーを取り出さないでください - AC アダプターを抜かないでください • 端子部に手や金属で触れないでください。 • 無理な力を加えない
D SDカードのフォーマット このカメラに初めて入れる SD カードや、他の機器 でフォーマットされた SD カードは、セットアップ メ ニ ュ ー[カ ー ド の 初 期 化(フ ォ ー マ ッ ト)] (0 231)で、画面の指示に従ってフォーマットし てください。SD カードを初期化すると、カード内 のデータは全て削除されます。必要なデータがある 場合は、初期化する前にパソコンなどに保存してく ださい。 A SDカードを取り出すときは SDカードカバーを開ける前に、SD カードアクセス ランプの消灯を確認して、電源を OFF にしてくださ い。SD カードカバーを開けて、SD カードを奥に押 し込むと(q)、カードが押し出されるので、引き 抜いて取り出してください(w)。 • SD カードには、書き込み禁止スイッチ が 付 い て い ま す。こ の ス イ ッ チ を 「LOCK」の位置にすると、データの書 B 16G A SDカードの書き込み禁止スイッチについて き込みや削除が禁止され、カード内の 画像を保護できます。 •「LOCK」したSD カードをカメラに入れ 書き込み禁止 スイッチ
A レンズを取り外すには カメラの電源を OFF にしてから、カメラ前面のレン ズ取り外しボタンを押しながら(q)、レンズを矢 印の方向にいっぱいまで回し(w)、引き抜いてく ださい。 • レ ン ズ を 取 り 外 し た 後 は、カ メ ラ の ボ デ ィ ー キャップとレンズの裏ぶたをそれぞれ取り付け てください。 A ズームリングボタンの付いたレンズの収納方法 • カメラを使わないときは、レンズを収納してコン パクトにすることができます。レンズを収納する には、ズームリングボタンを押しながら(q)、 ズームリングを矢印の方向に回してください (w) 。ズームリング上の指標を「L」 (ロック)の 位置に合わせると、ズームリングがロックされて レンズが収納されます。 • レンズの着脱時にズームリングボタンを押さないようご注意ください。 • レンズを取り外す前にレンズを収納してください。 A カメラの内蔵時計について カメラの内蔵時計は、一般的な時計(腕時計など)ほど精度は良くありません。 定期的に日時設定を行うことをおすすめします。 A 時計用電池について カメラの内蔵時計は、バッテリーとは別の時計
かんたんに静止画 / 動画を撮影 する(i オート /j発光禁止オート) 撮影モード i(オート)と j(発光禁止オート)を s 使うと、カメラまかせの簡単な操作で静止画撮影と 動画撮影を楽しむことができます。i の場合は、必 要に応じてフラッシュが光ります。フラッシュを光 らせずに撮影したいときは、j で撮影してください。 カメラの電源を ON にして、カメ モードダイヤル ラ上面のモードダイヤルを i ま たは j に合わせます。 ファインダーをのぞいて撮影する 静止画を撮影するには • 再生するには • 削除するには 0 25 0 28 0 29 液晶モニターを見ながら撮影する 静止画を撮影するには • 再生するには • 削除するには 動画を撮影するには • 再生するには • 削除するには 24 0 31 0 34 0 35 0 36 0 38 0 39 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
ファインダーをのぞいて静止画を 撮影する 1 カメラを構える • 脇を軽く締め、右手でカメラのグリップを包み込むようにしっか りと持ち、左手でレンズを支えます。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、 カメラを縦位置に構えます。 A ズームレンズの使い方 被写体を大きく写したいときはズームリングを望 遠側(焦点距離目盛の大きい数値側)に、広い範囲 を写したいときはズームリングを広角側(焦点距離 目盛の小さい数値側)に回してください。 望遠側 広角側 ズームリング •ズームリングボタンの付いたレンズの場合 (0 17)は、ズームリングボタンを押しながら、 右図の警告メッセージが表示されなくなるまで ズームリングを回してロックを解除してから、 ズーム操作を行ってください。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 25
2 構図を決める • ファインダーをのぞいて、構図を決め てください。 • 11 点(11 カ所)あるフォーカスポイン トの少なくとも 1 つに、被写体が重なる ようにしてください。 フォーカスポイント 3 シャッターボタンを軽く 押して(半押しして)、ピ ントを合わせる • 被写体に自動的にピントが 合います。 • 暗い場所などでは、AF 補助 ピント表示 連続撮影 光が光ったり内蔵フラッシュ 可能コマ数 が上がることがあります。 • ピントが合うと、ピピッという電子音が鳴り、ファインダー内の ピント表示(●)が点灯します(被写体が動いているときは、電 子音が鳴らない場合があります)。 ファインダー内ピント表示 26 意味 ●(点灯) 被写体にピントが合っています。 ●(点滅) オートフォーカスでのピント合わせができ ません(「オートフォーカスの苦手な被写 体」(0 75)をご覧ください)。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
4 シャッターボタンを半押 ししたまま、さらに深く 押し込んで(全押しして) 撮影する • SD カードアクセスランプが 点灯している間は、画像を 記録しています。SD カード やバッテリーを取り出さな SD カード アクセスランプ いでください。 • 撮影した画像が液晶モニターに数秒間 表示されます。 A シャッターボタンの半押し シャッターボタンは、2 段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボ タンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めることを、 「シャッ ターボタンを半押しする」といいます。次に、そのまま深く押し込む(これを 「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。 半押しして ピントを合わせる 全押しして 撮影する • 再生中にシャッターボタンを半押しすると、すぐに次の撮影ができます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 27
撮影した画像を再生する(1 コマ表示モード) Kボタンを押すと、撮影した画像が表示されます。 K ボタン • マルチセレクターの4または2を押すと、他 の画像を表示できます。 28 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
不要な画像を削除する 1 削除したい画像を表示する K ボタン 2 O ボタンを押す O ボタン 3 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の画像が削除されます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 29
A 半押しタイマーについて このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイ マー」という機能があります。シャッターボタンを半押しすると、 半押しタイマーがオンになります。何も操作が行われないまま約 8 秒経過すると半押しタイマーがオフになり、ファインダー内表示が 消灯します。もう一度シャッターボタンを半押しすると、半押しタ イマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、セッ トアップメニュー[パワーオフ時間](0 242)で変更できます。 半押しタイマーオフ 半押しタイマーオン A 内蔵フラッシュについて 撮影モード i では、シャッターボタンを半押しす ると必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上が ります(0 88) 。 • ファインダー内に N(レディーライト)が点灯し ているとき:シャッターボタンを全押しすると、 内蔵フラッシュが発光します。 • 内蔵フラッシュが上がっている状態で N が点灯し ていないとき:フラッシュが充電中のため、撮影 できません。 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音がす るまで手で軽く押し下げます。フラッシュを使わな いときは常に収
液晶モニターを見ながら静止画を撮影 する(ライブビュー撮影) 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 カメラを構える • 右手でカメラのグリップを包み込むようにしっかりと持ち、左手 でレンズを支えます。 • 人物などを縦位置で撮影する場合は、 カメラを縦位置に構えます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 31
3 シャッターボタンを軽く 押して(半押しして)、 ピントを合わせる • フォーカスポイントは、 オートフォーカス作動中は 緑色で点滅し、ピントが合 うと緑色で点灯します。ピ ントが合わないと赤色で点滅します。 フォーカスポイント 4 シャッターボタンを半押 ししたまま、さらに深く 押し込んで(全押しして) 撮影する • 撮影時は液晶モニターが消 灯します。 • SD カードアクセスランプが 点灯している間は、画像を SD カード アクセスランプ 記録しています。SD カードやバッテリーを取り出さないでくだ さい。 • 撮影後は、撮影した画像が液晶モニターに数秒間表示されます。 • ライブビューを終了する場合は、a ボ タンを押します。 32 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
A おまかせシーン モードダイヤルが i または j のときにライブビューに切り換えると、オート フォーカスに設定している状態では、「おまかせシーン」になります。 • おまかせシーンでは、カメラが撮影シーンや被写体に合わせて最適な撮影モー ドを決定します。 • 液晶モニターの左上に、カメラが選んだ撮影 モードのアイコンが表示されます。 c d e f Z b A ポートレート 人物を認識した場合 風景 自然の風景や街並みを認識した場合 クローズアップ 近接位置の被写体を認識した場合 夜景ポートレート 夕景や夜景をバックに人物を認識した場合 オート 上記のシーンを認識しなかった場合 i または j に適したシーンの場合 発光禁止オート ライブビュー撮影について ライブビュー撮影時のご注意や、撮影時に設定できる機能の説明については、 「ラ イブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する)」 (0 139)をご覧ください。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 33
撮影した画像を再生する( 1 コマ表示モード) Kボタンを押すと、撮影した画像が表示されます。 K ボタン • マルチセレクターの4または2を押すと、他 の画像を表示できます。 34 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
不要な画像を削除する 1 削除したい画像を表示する K ボタン 2 O ボタンを押す O ボタン 3 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の画像が削除されます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 35
動画を撮影する ライブビューにすると動画を撮影できます。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 カメラを構える • 右手でカメラのグリップを包み込むようにしっかりと持ち、左手 でレンズを支えます。 3 シャッターボタンを軽く 押して(半押しして)、 ピントを合わせる フォーカスポイント 36 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
4 動画撮影ボタンを押して、撮影を 始める 動画撮影ボタン • 録画中は録画中マークが液晶モニ 録画中マーク ターに表示されます。SD カードに記 録できる残り時間の目安も液晶モニ ターで確認できます。 残り時間 5 もう一度動画撮影ボタンを押し て、撮影を終了する • ライブビューを終了する場合は、a ボタンを押します。 D 動画撮影について 動画撮影時のご注意や、撮影時に設定できる機能の説明については、 「動画を撮 影する」( 151)をご覧ください。 0 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 37
撮影した動画を再生する K ボタンを押して、1 マークが表示されている画像を表示します(1 コ マ表示モード)。 K ボタン • J ボタンを押して動画を再生します。マル チセレクターの 1 または K ボタンを押す と、動画再生を終了します。動画再生時の詳 し い 操 作 に つ い て は、 「動 画 を 再 生 す る」 (0 159)をご覧ください。 38 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート)
不要な動画を削除する 1 削除したい動画を表示する • 1 マークが表示されている画像が動画 です。 K ボタン 2 O ボタンを押す O ボタン 3 もう一度 O ボタンを押す • 表示中の動画が削除されます。 かんたんに静止画 / 動画を撮影する(i オート /j 発光禁止オート) 39
g(ガイド)モードを使う ガイドモード s g モードでは、よく使う機能や使うと便利な機能 を液晶モニターに表示されるガイドモードを使って 設定できます。カメラ上面のモードダイヤルを g に合わせると、次のようなガイドモードのトップ画 面を表示します。 バッテリー残量表示(0 21) 記録可能コマ数(0 18) 撮影モード:ガイドモードの マークが表示されます。 撮る 見る・消す 状況や被写体に合わせて撮影できるよ 撮影した画像を確認したり、不要な画像 うにカメラを設定できます。 編集する 撮影した画像を編集できます。 40 g(ガイド)モードを使う を削除できます。 設定する よく使う機能や使うと便利な機能の設 定を変更できます。
g モードのメニュー一覧 モードダイヤルを g に合わせると表示される、ガイドモードのトッ プ画面でメニューを選んで J ボタンを押します。 ❚❚[撮る]メニュー 場面にあわせて撮る 4 5 9 ! 8 9 7 6 " 5 おまかせで撮る テクニックを使って撮る # • 背景をぼかして撮る • 隅々までシャープに撮る 絞り値を設定して撮影します。 $ • 人物の動きを止めて撮る • 乗物の動きを止めて撮る • 水の流れを撮る シャッタースピードを設定して 撮影します。 フラッシュを使わずに撮る 遠くの被写体を撮る 花や小物をアップで撮る 子供の寝顔を撮る • 夕日を赤く撮る※ ホワイトバランスを調整して撮 影します。 動く被写体を撮る 風景や街並みを撮る ポートレートを撮る 夜景をバックに人物を撮る 夜景を撮る H • 明るい雰囲気で撮る※ • 落ち着いた雰囲気で撮る※ 露出を補正して撮影します。 • ブレを防いで撮る 感度自動制御を設定して撮影し ます。 ※設定した値が、[テクニックを使って撮る]の他の項目に反映されます。設定を リセットするには電源を OFF にし、もう一度 O
撮影を始めるには 次のいずれかを選んで J ボタンを押すと、撮影を開始できます。 • ファインダーで撮る • ライブビューで撮る • 動画を撮る さらに設定するには [さらに設定する]を選んで 2 を押すと、次の項目を設定できます※。 • フラッシュの設定 - フラッシュモード - フラッシュ調光補正 • レリーズモード • ISO 感度設定 - ISO 感度 - 感度自動制御 • ピクチャーコントロール • 露出補正 • ホワイトバランス ※ 1 つ前の画面で設定した内容によって設定できる内容が異なります。 A g モードの[撮る]について 次の場合は、 [おまかせで撮る]の設定になります。 • 電源を OFF にしてもう一度 ON にしたとき • モードダイヤルを g に合わせてから、何も設定しないで撮影するとき • 他のモードに切り換えてから g モードに戻ったとき 42 g(ガイド)モードを使う
❚❚[見る・消す]メニュー 1 枚見る スライドショーで見る 複数の画像を同時に見る 撮影した画像を消す 日付を選んで見る ❚❚[編集する]メニュー トリミング フォトイラスト フィルター効果(クロススクリーン) ミニチュア効果 フィルター効果(ソフト) セレクトカラー ❚❚[設定する]メニュー※1 画質モード 再生フォルダー設定 画像サイズ 再生画面設定 パワーオフ時間 プリント指定(DPOF) デート写し込み設定 時計と言語(Language) 画面表示と音の設定 液晶モニターの明るさ 地域と日時 言語(Language) インフォ画面の背景色 カードの初期化(フォーマット) インフォ画面の自動表示 外部出力の設定 電子音設定 動画の設定 HDMI ビデオ出力 画像サイズ / フレームレート ワイヤレスモバイルアダプター 動画の画質 Eye-Fi 送信機能※ 2 録音設定 カードなし時レリーズ 風切り音低減 フリッカー低減 ※1 g モードで設定した内容は、他の撮影モードには反映されません([フリッ カー低減]、[プリント指定(DPOF)
g モードでの操作方法 ガイドモードの トップ画面を 表示する G ボタンを押します。 消灯した画面を 点灯させる メニューを選ぶ ガイドモードのトップ画面でマルチセレクター の 1342 を押してメニューを選択します。 1 と 3 を押して項目を選択します。 次のような画面のときは、1342 を押して項 目を選択します。 項目を選ぶ 選んだ項目を 設定する J ボタンを押します。 4 を押します。 前の画面に 次のような画面のときに、項目を選択せず前の 画面に戻りたいときは、& を選んで J ボタンを 押します。 戻る 44 g(ガイド)モードを使う
画面に d(ヘルプあり表示)が表示されている ときに W(Q)ボタンを押すと、その項目のヘ ルプ(説明)が表示されます。 項目のヘルプ d(ヘルプあり表示) (説明)を見る • 説明が 2 ページ以上ある場合は、W(Q)ボ タンを押しながら 3 を押して、次のページを 表示してください。 • W(Q)ボタンを放すと、前の画面に戻ります。 g(ガイド)モードを使う 45
被写体や状況に合わせて撮影 する(シーンモード) 撮影するシーンが決まっているときは、シーンに合わせて撮影モードを s 選ぶだけで、美しく撮影できます。 シーンモードは、モードダイヤル を回して設定します。 モードダイヤル k(ポートレート) 人物を美しく撮影したいときに使いま す。人物の肌をなめらかで自然な感じに 仕上げます。 • 被写体と背景が離れているときや、望 遠レンズを使って撮影したときは、背 景がぼけて立体感のある画像になり ます。 l(風景) 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影 したいときに使います。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は光りません。 46 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード)
p(こどもスナップ) 子供の撮影に向いています。肌の色を美 しく表現すると同時に、服装や背景も鮮 やかに仕上げます。 m(スポーツ) 運動会などスポーツ写真の撮影に向い ています。動きのある被写体の一瞬の動 きを鮮明にとらえ、躍動感のある画像に 仕上げます。 D ご注意 内蔵フラッシュと AF 補助光は光りません。 n(クローズアップ) 草花や昆虫などの小さな被写体に近づ き、大きく写したいときに使います。 • マイクロレンズを使用すると、より被 写体に近づいて撮影することができ ます。 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード) 47
o(夜景ポートレート) 夕景や夜景をバックに、人物を撮影した いときに使います。人物と背景の両方を 美しく表現します。 A 三脚の使用について 暗いときや手ブレが気になるときは、三脚の使用をおすすめします。 48 被写体や状況に合わせて撮影する(シーンモード)
特殊効果をつけて撮影する (スペシャルエフェクトモード) 特殊な効果のついた画像を撮影できます。 % S T U ナイトビジョン 極彩色 ポップ フォトイラスト g カラースケッチ ' トイカメラ風 ( ミニチュア効果 3 1 2 3 ) I セレクトカラー シルエット ハイキー ローキー HDR ペインティング かんたんパノラマ モードダイヤルを q に合わせた後、コマンドダイヤルを回して設定 します。 モードダイヤル コマンドダイヤル 液晶モニター 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 49
%(ナイトビジョン) 意図的に高感度で撮影して、モノトーン (白黒)で表現します。暗闇での撮影に 適しています。 D ご注意 • オートフォーカスはライブビュー撮影時のみ使えます。 (マ • オートフォーカスでピントが合いにくい場合は、フォーカスモードを[MF] ニュアルフォーカス)に設定してください。 • 撮影した画像にノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があります。 • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 S(極彩色) 画像全体の色を強調し、コントラストが はっきりした写真にします。 T(ポップ) 画像全体の色を鮮やかにし、明るい雰囲 気にします。 50 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
U(フォトイラスト) 輪郭を強調し、色数を減らすことでイラ スト風に表現します。 • ライブビュー表示にすると、U(フォ トイラスト)の効果を設定できます (0 56)。 D ご注意 • • • • オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 動画撮影の場合は、コマ送りのような動画として記録されます。 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 フラッシュ撮影するには、フラッシュモード(0 89)を[No](通常発光 (赤目軽減オート)に設定してください。 オート)または[Njo] g(カラースケッチ) 輪郭を抽出して色をつけることで、ス ケッチ風に表現します。 • ライブビュー表示にすると、g(カ ラースケッチ)の効果を設定できます (0 57)。 D ご注意 • オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 • 動画撮影の場合は、コマ送りのような動画として記録されます。 • 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 '(トイカメラ風) 色の濃さと周辺減光量を調整し、トイカ メラで撮影したように表現します。 • ライブビュー表示にすると、'(トイカ メラ風)の効果を設定できます(0 58)
((ミニチュア効果) ミニチュア(模型)を接写したように表 現します。高いところから見下ろして撮 影する場合に適しています。 • ライブビュー表示にすると、((ミニ チュア効果)の効果を設定できます (0 59)。 D ご注意 • • • • • 内蔵フラッシュと AF 補助光ランプは光りません。 オートフォーカス中は効果が一時解除されます。 動画撮影の場合は、早送り動画として記録されます。 動画撮影に音声は記録されません。 動画撮影中はオートフォーカスは作動しません。 3(セレクトカラー) 選んだ色のみを残し、それ以外の色をモ ノトーン(白黒)で表現します。 • ライブビュー表示にすると、3(セレ クトカラー)の効果を設定できます (0 61)。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 52 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
1(シルエット) 背景が明るいシーンで、被写体を意図的 にシルエットで表現します。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 2(ハイキー) 全体的に明るめの被写体の撮影に適し ています。画像全体を意図的に明るい トーンで表現します。光に満ちた華やい だ雰囲気になります。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 3(ローキー) 全体的に暗めの被写体の撮影に適して います。画像全体を意図的に暗いトーン で表現します。深く落ち着き、ハイライ ト部分が引き立った雰囲気になります。 D ご注意 内蔵フラッシュは光りません。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 53
)(HDR ペインティング) 絵画のように色彩やディティールが強 調された仕上がりになります。 • 1 回の撮影で露出が異なる画像を連 続 2 コマ撮影して合成します。 D ご注意 • 合成処理中は、液晶モニターにメッセージが表示され、表示が消えるまで次の撮 影はできません。 • 動いている被写体を撮影する場合や撮影時の手ブレの量が大きい場合は、正しく 合成されないことがあります。 • 効果はライブビュー表示時には確認できません。動画撮影時には、撮影モード j として動作します。 • 内蔵フラッシュは光りません。 (連続撮影)に設定していても、連続撮影はできません。 • レリーズモードを[I] I(かんたんパノラマ) パノラマ写真を撮影できます(0 63)。 • ライブビューに切り換えてから撮影し てください。ファインダー撮影はでき ません。 D ご注意 • 動画撮影はできません。 • 内蔵フラッシュは光りません。 A 三脚の使用について 暗いときや手ブレが気になるときは、三脚の使用をおすすめします。 54 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
A スペシャルエフェクトモードについて • 撮影モード %、S、T、U、g、'、(、3、) または I の場合に RAW を含む 画質モードで撮影すると、画質モード FINE の JPEG 画像が記録されます。 • 撮影モードが U、g または ( のときにレリーズモードを[I] (連続撮影)に 設定した場合、連続撮影速度が遅くなります。 • 撮影モードが U、g または ( のときは、ライブビュー時の表示の更新は遅くな ります。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 55
❚❚ U(フォトイラスト)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで U を選んだ後、効果を設定します。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 J ボタンを押す • フォトイラストの設定画面 が表示されます。 3 線の太さを設定する • マルチセレクターの 4 を押 すと細くなり、2 を押すと 太くなります。 4 決定する • J ボタンを押して決定すると、設定した効果で撮影できます。 • ライブビューを終了する場合は、a ボタンを押します。ライブ ビューを終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効 果は、ファインダー撮影でも適用されます。 56 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
❚❚ g(カラースケッチ)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで g を選んだ後、効果を設定します。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 J ボタンを押す • カラースケッチの設定画面 が表示されます。 3 色の濃さと線の濃さを設 定する • マルチセレクターの 1 また は 3 を押して、設定したい 項目を選びます。 •[色の濃さ]:2 を押すと色 が濃くなり、4 を押すと薄 くなります。 •[線の濃さ]:2 を押すと線が濃くなり、4 を押すと薄くなりま す。 [線の濃さ]を濃くすると、画像全体の色も濃くなります。 4 決定する • J ボタンを押して決定すると、設定した効果で撮影できます。 • ライブビューを終了する場合は、a ボタンを押します。ライブ ビューを終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効 果は、ファインダー撮影でも適用されます。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 57
❚❚ '(トイカメラ風)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで ' を選んだ後、効果を設定します。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 J ボタンを押す • トイカメラ風の設定画面が 表示されます。 3 色の濃さと周辺減光を設 定する • マルチセレクターの 1 また は 3 を押して、設定したい 項目を選びます。 •[色の濃さ] :2 を押すと色 が濃くなり、4 を押すと薄 くなります。 •[周辺減光] :2 を押すと減光効果が強くなり、4 を押すと減光効 果が弱くなります。 4 決定する • J ボタンを押して決定すると、設定した効果で撮影できます。 • ライブビューを終了する場合は、a ボタンを押します。ライブ ビューを終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効 果は、ファインダー撮影でも適用されます。 58 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
❚❚ ((ミニチュア効果)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで ( を選んだ後、効果を設定します。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 フォーカスポイントを 被写体に重ねる • マルチセレクターの 1342 ボタンを押して、 ぼかさないではっきりと見 せたい部分にフォーカスポ イントを移動します。 • シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、ピントを細部まで確 認できます。W(Q)ボタンを押すと画像を縮小表示します。 • 拡大表示中は効果が一時解除されます。 3 J ボタンを押す • ミニチュア効果の設定画面 が表示されます。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 59
4 効果をかける方向と幅を 設定する • 4 または 2 を押すと、効果 をかける方向を縦と横から 選べます。 • 1 または 3 を押すと、効果 をかける幅を設定できます。 5 決定する • J ボタンを押して決定すると、設定した効果で撮影できます。 • ライブビューを終了する場合は、a ボタンを押します。ライブ ビューを終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効 果は、ファインダー撮影でも適用されます。 A ミニチュア効果での動画撮影について 動画の記録時間は撮影にかかる時間よりも短くなります。たとえば、撮影メ ニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フレームレート]が 1920 × 1080、30p の場合(0 156) 、約 3 分の動画ファイルを作成するためには、約 45 分の撮影時 間が必要です。 60 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
❚❚ 3(セレクトカラー)の効果の設定方法 スペシャルエフェクトモードで 3 を選んだ後、効果を設定します。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 J ボタンを押す • セレクトカラーの設定画面 が表示されます。 3 残したい色を抽出する 色 • カメラを動かして画面中央 の枠を残したい色の被写体 に重ねます。 • X ボタンを押すと、被写体 が拡大表示され、残したい 色を細部まで確認できます。 W(Q)ボタンを押すと画 像を縮小表示します。 • マルチセレクターの 1 を押すと、画面中央の枠に重ねた被写体の 色が抽出され、色の枠に表示されます。 • 抽出した色以外の色は、モノトーン(白黒)で表示されます。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 61
4 抽出する色の感度を設定 色の感度 する • 1 または 3 を押して、抽出 する色の感度を[1]∼ [7]から設定します。数値 が大きいほど抽出する色の 色相が広くなり、小さいほ ど狭くなります。 5 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して 別の色の枠を選び、手順 3 ∼ 4 と同じ手順で色を抽出 し、色の感度を設定します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色を選んで O ボタンを押すと、抽出した色をリセットし ます。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けます。 確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、全ての色をリ セットします。 6 決定する • J ボタンを押して決定すると、設定した効果で撮影できます。 • ライブビューを終了する場合は、a ボタンを押します。ライブ ビューを終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効 果は、ファインダー撮影でも適用されます。 D セレクトカラー設定時のご注意 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の高い色の 抽出をおすすめします。 • 色の感度を高く設定しすぎると、
I(かんたんパノラマ)で撮影する スペシャルエフェクトモードで I を選んだ後、次の方法でパノラマ画 像を撮影します。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 • 構図用の格子のガイドが表示されます。 a ボタン 2 一番端の被写体に構図を 合わせ、シャッターボタ ンを半押ししてピントを 合わせる 3 シャッターボタンを全押 ししてから指を放す • 画面が一度暗くなります。 その後、液晶モニターが点 灯して、カメラを動かす方 向を示す 467 5 マークが表 示されます。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード) 63
4 カメラを 4方向のいずれかに、まっ ガイド すぐゆっくりと動かし、撮影を開始 する • カメラが動いている方向を検出すると、 撮影が始まります。 • 現在の撮影地点を示すガイドが表示さ れます。 • 撮影地点を示すガイドが端まで到達すると撮影が終了します。 カメラの動かし方の例 • 撮影者は動かずに、カメラを水平方向、または垂直方向に円弧を描くよ うに動かします。 64 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
D かんたんパノラマ撮影時のご注意 • 保存される画像の範囲は、撮影時に画面で見える範囲よりも狭くなります。 • 撮影メニューの[画像サイズ] (0 86)では、 [パノラマ標準]と[パノラマワ イド]の 2 種類の画像サイズから選べます。 [パノラマ標準]のときは約 15 秒以 内、 [パノラマワイド]のときは約 30 秒以内を目安に、範囲の端から端まで動 かしてください。 • カメラを動かす速度が速すぎるときや、ブレが大きいときなどはエラーメッ セージが表示されます。 • パノラマ範囲の半分に到達する前に撮影が止まると、パノラマ画像は保存され ません。 • パノラマ範囲の半分以上を撮影していて、終端に到達する前に撮影が終了した ときは、撮影されなかった範囲がグレーの表示で記録されます。 • 意図的に画像の明るさを変えたいときは、手順 1 でライブビューを開始してか ら E(N)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、1/3 段ステップで ± 3 段の範囲で露出補正ができます(0 115)。かんたんパノラマ撮影を開始す るとピントと露出は固定されます。 • パノラマ画像は複数の画像から合成して作成してい
パノラマ画像を再生する パノラマ画像を選び、J ボタンを押して再生します。パノラマ画像は 画像の短辺を画面いっぱいに表示し、表示範囲を撮影したときと同じ方 向に自動で移動(スクロール)します(ナビゲーションウィンドウで再 生中の位置の目安を確認できます)。 ナビゲーション 操作ガイド ウィンドウ ❚❚ パノラマ再生時の操作方法 一時停止する マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止し ます。 再生を再開する 一時停止中または早送り / 巻き戻し中に J ボタ ンを押すと、パノラマ再生を再開します。 巻き戻しする / 早送りする コマ戻しする / コマ送りする 再生を終了する 66 再生中に 4 を押すと巻き戻し、2 を押すと早送 りします。 • 一時停止中に 4 または 2 を押すと、コマ戻し / コマ送りします。 • 4 または 2 を押し続けると連続でコマ戻し / コマ送りします。 または K ボタンを押すと、1 コマ表示モード /K 1 に戻ります。 特殊効果をつけて撮影する(スペシャルエフェクトモード)
撮影機能を使いこなす レリーズモードを選ぶ I(E/#)ボタンを押すと、シャッターをき る(レリーズする)ときの動作(レリーズモー ド)の選択画面が表示されます。マルチセレ クターの 1342 を押してカーソルを動か し、J ボタンを押して決定します。 I(E/#)ボタン 8 1 コマ撮影 シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマ ずつ撮影できます。 ― I 連続撮影 シャッターボタンを全押ししている間、連続 撮影します。 0 68 J 静音撮影 1 コマ撮影に比べて静かに撮影できます。 0 70 E セルフタイマー セルフタイマー撮影ができます。 0 71 2 秒リモコン " (ML-L3) 別売のリモコン ML-L3 の送信ボタンを押す と、2 秒後にシャッターがきれます。 0 96 瞬時リモコン 別売のリモコン ML-L3 の送信ボタンを押す と、すぐにシャッターがきれます。 0 96 # (ML-L3) 撮影機能を使いこなす 67
連続撮影で撮影する シャッターボタンを深く押し込んで(全押しして)、そのまま押し続け ている間、連続撮影で撮影できます。 1 I(E/#)ボタンを押す I(E/#)ボタン 2[I](連続撮影)を選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 3 構図を決め、ピントを合わせる 4 シャッターボタンを全押しして連続 撮影する • シャッターボタンを深く押し込んで (全押しして) 、そのまま押し続けてい る間、連続撮影します。 68 撮影機能を使いこなす
D 連続撮影についてのご注意 • 内蔵フラッシュが発光するときは、連続撮影はできません。連続撮影するには、 撮 影モードを j(発光禁止 オート)(0 24)にす るか、フ ラッシュモ ード (0 89、91)を[j] (発光禁止)にしてください。 • バッテリー残量が減ると、連続撮影速度が遅くなることがあります。撮影中に バッテリーの残量がなくなった場合は、連続撮影は中止され、撮影済みの画像 データが SD カードに記録されます。 A 連続撮影速度について [I] (連続撮影)設定時の連続撮影速度については、0 345 ページをご覧くだ さい。 A 連続撮影可能コマ数の表示 • シャッターボタンを押している間、t と連続 撮影可能コマ数(連続撮影速度を維持したま ま続けて撮影できるおおよそのコマ数)が、 ファインダー内に表示されます。 • 連続撮影は最大 100 コマまでできます。 • 表示される連続撮影可能コマ数は、撮影条件によって増減することがあります。 [tAA]と表示されたときは、連続撮影速度が低下します。 撮影機能を使いこなす 69
静音撮影する 1 コマ撮影に比べて静かに撮影するため、できるだけ音を立てたくない ときに便利です。ピントが合ったときの電子音は鳴りません。 1 I(E/#)ボタンを押す I(E/#)ボタン 2[J](静音撮影)を選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 3 シャッターボタンを全押しして撮影 する 70 撮影機能を使いこなす
セルフタイマーを使って撮影する セルフタイマーによる撮影は、記念写真など、撮影者自身も一緒に写り たいときなどに便利です。セルフタイマー撮影時は、三脚などを使って カメラを固定してください。 1 I(E/#)ボタンを押す I(E/#)ボタン 2[E](セルフタイマー) を選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 3 構図を決め、ピントを合わせる • ピントが合っていないときなど、カメ ラのシャッターがきれない状態ではセ ルフタイマーは作動しません。 撮影機能を使いこなす 71
4 セルフタイマー撮影を開始する • シャッターボタンを全押し すると、約 10 秒後にシャ ターがきれます。タイマー が作動している間は、電子 音が鳴り、セルフタイマー ランプが点滅します。撮影 約 2 秒前になると、点滅から点灯に変わり、電子音が鳴る間隔が 短くなります。 A ファインダーから顔を離して撮影するときは ファインダーから入った光が適正露出や画像に影響を与えることを防ぐため、手 などでファインダー接眼部をおおうか、別売のアイピースキャップ(0 309)を 取り付けることをおすすめします。アイピースキャップは、接眼目当てを取り外 し(q) 、次の図のように取り付けます(w)。 接眼目当て アイピースキャップ A セルフタイマー撮影時のフラッシュについて 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モード(0 90)でフラッシュを使って撮影 したいときは、撮影を開始する前に M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュを 上げ、ファインダー内の M(フラッシュアイコン)が点灯するまでお待ちくださ い。セルフタイマーの作動中にフラッシュを上げると、撮影は中止されます。 A セルフタイマー撮影の解除について 作
ファインダー撮影時にオート フォーカスでピントを合わせる ファインダーをのぞいて撮影するときの、オートフォーカスでのピント の合わせ方について説明します。 ピントの合わせ方を選ぶ(フォーカスモード) AF-A AF サーボモード 自動切り換え 被写体が静止しているときは[AF-S]、動いていると きは[AF-C]に自動的に切り替わります。ピントが 合っていないときはシャッターはきれません。 静止している被写体の撮影に適しています。シャッ ターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で フォーカスがロックされます。ピントが合っていない ときはシャッターはきれません。 AF-S シングル AF サーボ ※ AF-C 動いている被写体の撮影に適しています。シャッター コンティニュアス ボタンを半押ししている間、カメラは被写体の動きに 合わせてピントを合わせ続けます。ピントが合ってい AF サーボ ※ ないときはシャッターはきれません。 MF マニュアル フォーカス 手動でピントを合わせます(0 82)。 ※撮影モード P、S、A、M で選べます。 撮影機能を使いこなす 73
1[フォーカスモード]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで [フォーカスモード]を選ん で J ボタンを押します。 2 設定したいフォーカス モードを選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 A 予測駆動フォーカスについて ファインダー撮影時の AF モードが[AF-C]のときや、 [AF-A]に設定していて 自動的に[AF-C]に切り替わったときは、シャッターボタンの半押し時に被写 体が近づいてくるのをカメラが認識すると、自動的に予測駆動フォーカスに切り 替わります。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターがきれる時点での到 達位置を予測しながらピントを合わせ続けます。 74 撮影機能を使いこなす
D[AF-C]コンティニュアス AF サーボについてのご注意 [AF-C]はシャッターチャンスを逃さないために、 [AF-S]よりもシャッターの きれるピントの範囲が広くなっています。このため、ファインダー内のピント表 示(●)が点灯する前にシャッターがきれることがあります。 [AF-A]に設定し ていて自動的に[AF-C]に切り替わった場合でも、同様の動作をします。 A オートフォーカスの苦手な被写体 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができず、シャッ ターがきれないことや、ピントが合っていなくても電子音が鳴ってピント表示 (●)が点灯し、シャッターがきれることがあります。このような場合は、マニュ アルフォーカス(0 82)でピントを合わせるか、フォーカスロック(0 80)を 利用してください。 被写体の明暗差がはっきりしない場合 (白壁や背景と同色の服をきている 被写体の明暗差が極端に異なる場合 (太陽を背景にした日陰の人物など) 人物など) フォーカスポイント内に遠くのもの と近くのものが混在する被写体 (オリの中の動物など) 背景に対してメインの被写体が 小さい場合 (
A AF 補助光について • 被写体が暗い場合などにシャッターボタンを半押 しすると、ピント合わせのために、AF 補助光を自 動的に照射します(撮影モードや設定によっては、 AF 補助光を照射しないことがあります(0 330))。 • AF 補助光ランプを連続して使うと、保護機能が働 いて一時的に照射が制限されます。少し時間をお くと再び照射するようになります。また、短時間 に何回も使うと、AF 補助光ランプが熱くなること があるのでご注意ください。 76 撮影機能を使いこなす AF 補助光ランプ
フォーカスポイントの選び方を決める (AF エリアモード) シングルポイント c AF 静止している被写体の撮影に適しています。選んだ フォーカスポイントだけを使ってピント合わせをし ます。 不規則な動きをする被写体の撮影に効果的です。選 んだフォーカスポイントから被写体が一時的に外れ てしまった場合でも、周辺のフォーカスポイントか らのピント情報を使ってピントを合わせます。 d ダイナミック AF f 3D- トラッキング (11 点)※ 選んだフォーカスポイントで被写体にピントを合わ せると、シャッターボタンを半押ししている間、構 図の変化に合わせて、フォーカスポイントを自動的 に切り換えてピントを合わせ続けます。 e オートエリア AF カメラが自動的に、全てのフォーカスポイントから 被写体を判別してピントを合わせます。 ※ ※フォーカスモードが[AF-S]のときは選べません。 撮影機能を使いこなす 77
1[AFエリアモード]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[AF エ リアモード]を選んで J ボ タンを押します。 2 設定したい AFエリアモー ドを選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 A AF エリアモードの設定について P、S、A、M 以外の撮影モードで設定した AF エリアモードは、撮影モードを切り 換えると、リセットされます。 A 3D-トラッキング(11 点)について •[f] (3D- トラッキング(11 点))では、半押ししていったんピントが合った ときに選択したフォーカスポイント周辺の色を背景の色も含めて記憶します。 そのため、被写体の色が周囲の色と似ていると、うまく作動しない場合があり ます。 • 素早い動きをする被写体などの場合、カメラが途中で被写体を見失ってしまう ときがあります。その場合、いったんシャッターボタンを放して、もう一度被 写体にフォーカスポイントを合わせてください。 78 撮影機能を使いこなす
フォーカスポイントを自分で選ぶ このカメラには、11 点のフォーカスポイント(自動でピント合わせを行 う領域)があります。フォーカスポイントを自分で選ぶことで、構図を 自由に変えられます。 1[e](オートエリア AF)以外の AF エリアモードを選ぶ(0 77) 2 P ボタンを押して撮影画面に戻る P ボタン 3 ファインダーをのぞきなが らマルチセレクターの 1342 でフォーカスポイ ントを選ぶ • 半押しタイマー作動中に 1342 を押すと、ファイ フォーカスポイント ンダー内でフォーカスポイ ントが移動します。 • J ボタンを押すとフォーカ スポイントは中央に移動し ます。 • 選んだフォーカスポイント は、インフォ画面でも確認 できます。 撮影機能を使いこなす 79
フォーカスロック撮影 ピントを合わせたい被写体がいずれのフォーカスポイントにも入らな い場合や、オートフォーカスが苦手な被写体(0 75)を撮影する場合 には、ピントを固定(フォーカスロック)して撮影すると効果的です。 フォーカスロックを行う前に、AF エリアモード(0 77)を[e] (オー トエリア AF)以外に設定することをおすすめします。 1 ピントを合わせたい被写 体にフォーカスポイント を重ね、シャッターボタ ンを半押しする • ピントが合うと、ファイン ダー内のピント表示(●) が点灯します。 2 ピントを固定する フォーカスモード(0 73)が[AF-A] シャッターボタン または[AF-C]のとき: • シャッターボタンを半押ししたまま (q)、A(L)ボタンを押すと(w)、 ピントが固定されます。A(L)ボタ ンを押している間は、シャッターボタン から指を放しても、ピントが固定されま す(この状態をフォーカスロックといい ます)。 A(L)ボタン フォーカスモード(0 73)が[AF-S]のとき: • シャッターボタンを半押ししている間は、ピントが固定されます。 A(L)ボタンで
3 フォーカスロックを行った ままで構図を変え、シャッ ターボタンを全押しして撮 影する • 被写体との距離は変えない でください。フォーカス ロック後に被写体との距離が変化した場合は、いったんフォーカ スロックを解除し、ピントを合わせ直してください。 A ピントを固定したまま繰り返し撮影したいときは • シャッターボタンの半押しでフォーカスロックした場合は、シャッターをきっ た後、シャッターボタンを半押しの状態に戻し、そのままもう一度シャッター ボタンを全押ししてください。 • A(L)ボタンでフォーカスロックを行った場合は、A(L)ボタンを押 したままもう一度シャッターボタンを全押ししてください。 A AE ロックについて 手順 2 で A(L)ボタンを押すと、ボタンを押している間、ピントと同時に露 出も固定されます。これを AE ロックといいます。AE ロック撮影については、 「AE ロック撮影」 (0 113)をご覧ください。 撮影機能を使いこなす 81
マニュアルフォーカスでピントを 合わせる ピントを手動で合わせたいときや、オートフォーカスが使えない場合、 オートフォーカスの苦手な被写体の場合には、マニュアルフォーカスで ピントを合わせられます。 1 レンズ側のフォーカスモードを M(マニュアルフォーカ ス)にする A-M 切り換えスイッチ 2 ピントを合わせる • レンズのフォーカスリングを回して、 ファインダー内のメインの被写体が はっきり見えるようにピントを合わせ ます。 82 撮影機能を使いこなす フォーカスモード 切り換えスイッチ
❚❚ フォーカスエイドによるピント合わせ 開放 F 値が F5.6 以上明るいレンズ(絞りの最も 小さい数値が F5.
画質や画像のサイズを変更する 画質モードを設定する 画像を記録するときのファイル形式と画質を設定できます。 画質モード ファイル形式 説明 NEF 撮像素子の生データ(12bit 圧縮 RAW 形 式)を記録します。撮影時に設定したホ ワイトバランスやコントラストなどを、 撮影後に変更できます。 RAW FINE 高 NORMAL 画質 BASIC 低 RAW+FINE 画像データは約 1/4 に圧縮されます。 JPEG 画像データは約 1/8 に圧縮されます。 画像データは約 1/16 に圧縮されます。 NEF+JPEG RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同 時に記録します。 1[画質モード]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[画質 モード]を選んで J ボタンを押します。 84 撮影機能を使いこなす
2 設定したい画質モードを 選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 D「RAW」についてのご注意 • 現像には画像編集メニューの[RAW 現像] (0 274)、または付属のソフトウェ ア ViewNX 2 や別売の Capture NX 2(0 309)を使います。 • RAW を含む画質モードに設定すると、次の機能は使用できません。 -[画像サイズ](0 86) - セットアップメニュー[デート写し込み設定](0 251) A RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • カメラでの再生時には、JPEG 画像だけが表示されます。 • JPEG 画像をカメラ上で削除すると、同時記録された RAW 画像も削除されます。 撮影機能を使いこなす 85
画像サイズを設定する 画像を記録するときのファイルサイズを設定できます。 画像サイズ 画像の大きさ プリント時の大きさ※ (出力解像度 300dpi の場合) # サイズ L 大 6000 × 4000 ピクセル 約 50.8 × 33.9 cm $ サイズ M サイズ 4496 × 3000 ピクセル 約 38.1 × 25.4 cm % サイズ S 小 2992 × 2000 ピクセル 約 25.3 × 16.9 cm ※ピクセル数÷出力解像度(dpi)× 2.
A かんたんパノラマ(I)の画像サイズについて スペシャルエフェクトモードで I(かんたんパノラマ)を選んだ場合(0 63) は、設定できる画像サイズが異なります。 プリント時の大きさ※ 2 画像サイズ パノラマ標準 パノラマワイド 画像の大きさ※ 1 (出力解像度 300dpi の 場合) 水平移動時:4800 × 1080 ピクセル 約 40.6 × 9.1 cm 垂直移動時:1632 × 4800 ピクセル 約 13.8 × 40.6 cm 水平移動時:9600 × 1080 ピクセル 約 81.3 × 9.1 cm 垂直移動時:1632 × 9600 ピクセル 約 13.8 × 81.3 cm ※ 1 カメラを縦位置で構えたときの画像サイズは、移動方向と縦と横の組み合わ せが入れ替わります。 ※ 2 ピクセル数÷出力解像度(dpi)× 2.
内蔵フラッシュを使う 内蔵フラッシュを使うと、暗い場所や逆光下など、さまざまな場所での 撮影を楽しむことができます。 内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モード の場合 撮影モード i、k、p、n、o、S、T、U、g、' では、暗いとき や逆光のときなど、必要に応じて自動的に内蔵フラッシュが上がり、発 光します。 1 フラッシュモードを設定する • M(Y)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、イン フォ画面のフラッシュモード表示が変わります。 + M(Y)ボタン コマンドダイヤル 液晶モニター 2 シャッターボタンを半押 しして、ピントを合わせ てから撮影する • 必要に応じて自動的に内蔵 フラッシュが上がり、発光 します。フラッシュが自動 的に上がらないとき、手で無理に上げないでください。内蔵フ ラッシュが破損するおそれがあります。 88 撮影機能を使いこなす
❚❚ 設定できるフラッシュモード 内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モードで設定できるフラッシュ モードは次の通りです。 フラッシュモード 撮影モード No 通常発光オート(自動発光):暗いときや逆光のと i、k、p、n、S、 きに必要に応じて発光します。 T、U、g、' Njo 赤目軽減オート(自動発光):人物撮影に適し i、k、p、n、S、 ています。フラッシュが発光する前に、赤目軽減ランプが T、U、g、' 点灯して、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。 i、k、p、n、o、 S、T、U、g、' j 発光禁止:内蔵フラッシュは発光しません。 Njr 赤目軽減オート(自動発光)+スローシャッ ター:夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適してい ます。赤目軽減発光に加え、背景をきれいに写すために、自 o 動的にシャッタースピードを遅くする「スローシャッター」 が行われます。 Nr 通常発光オート(自動発光)+スローシャッター: 通常発光に加え、背景をきれいに写すために、自動的に シャッタースピードを遅くする「スローシャッター」が行 われます。 o A フラッシュモードの設定について
内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードの 場合 撮影モード P、S、A、M では、M(Y)ボタンを押して、手動で内蔵フ ラッシュを上げます。 1 M(Y)ボタンを押して、内蔵フ ラッシュを上げる M(Y)ボタン 2 フラッシュモードを設定する • M(Y)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、イン フォ画面のフラッシュモード表示が変わります。 + M(Y)ボタン コマンドダイヤル 液晶モニター 3 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせてから撮 影する • 内蔵フラッシュを上げているときは、周囲の明るさなどにかかわ らず、フラッシュは常に発光します。 90 撮影機能を使いこなす
❚❚ 設定できるフラッシュモード 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードで設定できるフラッシュ モードは次の通りです。 フラッシュモード 撮影モード P、S、A、M N 通常発光:撮影のたびに内蔵フラッシュが発光します。 Nj 赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが 発光する前に、赤目軽減ランプが点灯して、人物の目が赤く写 P、S、A、M る「赤目現象」を軽減します。 Njp 赤目軽減発光+スローシャッター:夜景や夕景を バックにした人物撮影などに適しています。赤目軽減発光に加 え、背景をきれいに写すために、自動的にシャッタースピード を遅くする「スローシャッター」が行われます。 P、A Np 通常発光 + スローシャッター:通常発光に加え、背景 をきれいに写すために、自動的にシャッタースピードを遅くす る「スローシャッター」が行われます。 Nt 後幕発光 + スローシャッター:動いている被写体の後 方に流れる光や軌跡などを表現したい場合などに適していま す。後幕発光に加え、背景をきれいに写すために、自動的に シャッタースピードを遅くする「スローシャッター」が行われ ます。 P、A
A 内蔵フラッシュの収納 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音が するまで手で軽く押し下げます。バッテリーの消 耗を防ぐため、フラッシュを使わないときは常に 収納してください。 D 内蔵フラッシュについてのご注意 • 内蔵フラッシュを使って撮影するときは、カメラを被写体から 0.
A 内蔵フラッシュの調光範囲(光の届く範囲) 内蔵フラッシュは ISO 感度と絞り値によって調光範囲(光の届く範囲)が異なり ます。下表を参考にしてください。 100 200 ISO 感度および絞り値 調光範囲(m) 400 800 1600 3200 6400 12800 1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32 4 5.6 8 11 16 22 32 5.6 8 11 16 22 32 8 11 16 22 32 11 16 22 32 16 22 32 約 1.0 ∼ 8.5 ― 約 0.6 ∼ 3.0 ― ― 約 0.6 ∼ 2.1 ― ― ― 約 0.6 ∼ 1.5 ― ― ― ― 約 0.6 ∼ 1.1 ― ― ― ― ― 約 0.6 ∼ 0.7 約 0.7 ∼ 6.0 約 0.6 ∼ 4.2 ※内蔵フラッシュで調光できる最短撮影距離は 0.
ISO 感度を設定する 撮影時の周辺の明るさに応じて、光に対する感度(ISO 感度)を変更で きます。一般的に、ISO 感度を高くするほど、より高速のシャッタース ピードで撮影できます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合)。 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって異なります。 i、j、%、I P、S、A、M AUTO 100 ∼ 12800(1 段ステップで設定できます)、Hi 1 その他の撮影モード AUTO、100 ∼ 12800(1 段ステップで設定できます)、Hi 1 •[AUTO]ではカメラが自動的に ISO 感度を決めます。撮影メニュー [ISO 感度設定]の[感度自動制御]では、撮影モード P、S、A、M でも、ISO 感度を自動制御するように設定できます(0 225) 。 •[Hi 1](ISO 25600 相当)で撮影した画像には、ノイズ(ざらつき、 むら、すじ)が特に発生しやすくなります。 1[ISO感度]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで [ISO 感度]を選んで J ボタンを押します。 94 撮影機能を使いこなす
2 設定したい ISO 感度を 選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 撮影機能を使いこなす 95
リモコン撮影する 別売のリモコン ML-L3 を使って撮影する 別売のリモコン ML-L3(0 310)を使って、カメラから離れた場所から 静止画を撮影することができます。記念写真など撮影者自身も一緒に写 りたいときや、シャッターボタンを押すときの手ブレを軽減したいとき などにお使いください。リモコン撮影時は、三脚などを使ってカメラを 固定してください。 1 I(E/#)ボタンを押す I(E/#)ボタン 2["](2秒リモコン (ML-L3))または [#](瞬時リモコン (ML-L3))を選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 3 構図を決め、ピントを合わせる • オートフォーカスで撮影する場合、撮 影を開始する前にカメラのシャッター ボタンを半押しして、ピント合わせを 行ってください。 96 撮影機能を使いこなす
4 ML-L3 の送信ボタンを押す • 5m 以内の距離から、ML-L3 の送信部を カメラのリモコン受光部に向け、送信ボ タンを押してください(リモコン受光部 は、カメラ前面と背面の 2 カ所にありま す(0 1、2)) 。 •["](2 秒リモコン(ML-L3) )の場合、セルフタイマーランプ が約 2 秒間点灯してからシャッターがきれます。 •[#](瞬時リモコン(ML-L3))の場合、すぐにシャッターがき れ、撮影後にセルフタイマーランプが一瞬点灯します。 A リモコンの送信ボタンを押しても撮影できないときは ピントが合っていないときなど、カメラのシャッターがきれない状態では撮影で きないことがあります。 A リモコン撮影について • 別売のリモコン ML-L3 を初めてお使いになるときは、リモコンにはさんである 透明の絶縁シートを引き抜いてください。 • ファインダーから顔を離して撮影するときは、ファインダーからの光が適正露 出や画像に影響を与えることを防ぐため、手などでファインダー接眼部をおお うか、別売のアイピースキャップ(0 309)を取り付けることをおすすめしま 。 す(0 72) •
A リモコン撮影時のフラッシュについて • 内蔵フラッシュが自動で上がる撮影モード(0 88)では、リモコンの受信待機 状態になるとフラッシュの充電が始まり、充電完了後に ML-L3 の送信ボタンを 押すと、必要に応じて内蔵フラッシュが自動的に上がり発光します。フラッシュ の充電中に ML-L3 の送信ボタンを押しても、カメラは反応しません。しばらく 待ってから送信ボタンを押してください。 • 内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モード(0 90)でフラッシュを使って撮影 したいときは、撮影を開始する前に M(Y)ボタンを押して内蔵フラッシュを 上げ、ファインダー内の M(フラッシュアイコン)が点灯するまでお待ちくだ さい(0 30)。ML-L3 の送信ボタンを押した後にフラッシュを上げると、撮影 は中止されます。 A セットアップメニュー[リモコン待機時間(ML-L3)] セットアップメニュー[リモコン待機時間(ML-L3)]では、リモコンの受信待 機時間を変更できます(0 244)。 A 別売のワイヤレスリモートコントローラーを使って撮影する 別売のワイヤレスリモートコントローラー WR-R10、WR-T
P、S、A、Mモードで撮影する 撮影モード P、S、A、Mを使う 撮影の意図に応じて、シャッタースピードと絞り値 のそれぞれを自分で設定したり、カメラまかせにし たりすることができます。 プログラムオート P( 0 101) S シャッター優先オート (0 103) 絞り優先オート A( 0 104) M シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影 などに使います。シャッタースピードと絞り値の 両方をカメラが自動制御します。 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使 います。シャッタースピードを自分で設定し、絞 り値はカメラが自動制御します。 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに 使います。絞り値を自分で設定し、シャッタース ピードはカメラが自動制御します。 シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定 マニュアル(0 105) します。長時間露出(バルブ、タイム)撮影も、こ のモードで行います。 P、S、A、M モードで撮影する 99
A シャッタースピードと絞り値について シャッタースピードと絞り値は、ファインダー内とインフォ画面に表示されます。 シャッタースピード 絞り値 動きの速い被写体を撮影したいと きは、速いシャッタースピードに 設定する (シャッタースピード:1/1600 秒) 被写体の動きを強調したいときは、 遅いシャッタースピードに 設定する (シャッタースピード:1 秒) メインとなる被写体を浮き立たせ たいときは、絞りを開く (絞り値:F5.
P:プログラムオート シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広い撮影に適して います。被写体の明るさに応じて、露出が適正になるようにカメラが シャッタースピードと絞り値を自動的に決定します。「プログラムオー ト」にするには、撮影モードを P に合わせます。 モードダイヤル P、S、A、M モードで撮影する 101
A プログラムシフトの操作方法 [プログラムオート](P)では、カメラがシャッタースピードと絞り値を決めま すが、 「プログラムシフト」を行うと、適正露出のまま、シャッタースピードと 絞り値の組み合わせを変えられます。 動きの速い被写体を撮影したいときや、背景をぼか したいときは、コマンドダイヤルを右に回します (シャッタースピードが速くなり、絞りが開きます)。 コマンドダイヤル 被写体の動きを強調したいときや、近くから遠くま でピントの合った写真を撮影したいときは、コマン ドダイヤルを左に回します(シャッタースピードが 遅くなり、絞りが絞り込まれます)。 • プログラムシフト中はファインダー内とイン フォ画面にプログラムシフトマーク U(R)が点 灯します。 • プログラムシフトを解除するには、プログラム シフトマーク U(R)が消灯するまでコマンドダ イヤルを回します。電源を OFF にしたときや、他 の撮影モードに切り換えたときも、プログラム シフトは解除されます。 102 P、S、A、M モードで撮影する
S:シャッター優先オート 動きを写し止めて撮影したいときや、被写体の動きを強調する撮影に適 しています。シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になる ようにカメラが自動的に絞り値を決定します。 速いシャッタースピードに 設定したとき (シャッタースピード:1/1600 秒) 遅いシャッタースピードに 設定したとき (シャッタースピード:1 秒) シャッタースピードは次の方法で設定します。 1 モードダイヤルを Sに合わ モードダイヤル せる 2 シャッタースピードを設定する • コマンドダイヤルを右に回すとシャッタースピードが速くなり、 左に回すとシャッタースピードが遅くなります。 コマンドダイヤル P、S、A、M モードで撮影する 103
A:絞り優先オート 背景をぼかしてメインとなる被写体を浮き立たせたい場合や、近くから 遠くまでピントの合った写真を撮影したい場合に適しています。絞り値 を自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的にシャッ タースピードを決定します。 絞りを開いたとき (絞り値:F5.
M:マニュアル シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空な どを長時間露出(バルブ、タイム)撮影(0 107)で撮影する場合にも この撮影モードを使います。 1 モードダイヤルをMに合わ モードダイヤル せる 2 露出インジケーター(0 106)を確認しながら、シャッ タースピードと絞り値を設定する • シャッタースピードの設定: コマンドダイヤルを右に回すとシャッタースピードが速くなり、 左に回すとシャッタースピードが遅くなります。 コマンドダイヤル P、S、A、M モードで撮影する 105
• 絞り値の設定: E(N)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを左に回すと絞り が開き(絞り値が小さくなり)、右に回すと絞りが絞り込まれ (絞り値が大きくなり)ます。 E(N)ボタン コマンドダイヤル A 露出インジケーターの見方 適正露出 1/3 段アンダー 2 段以上オーバー • 長時間露出(バルブ、タイム)撮影時(0 107)と非 CPU レンズ使用時(0 298) は、露出インジケーターは表示されません。 106 P、S、A、M モードで撮影する
長時間露出で撮影する(撮影モード M のみ) 長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。花 火や夜景、星空の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなど に使います。 シャッタースピードを 35 秒、 絞り値を F25 にして撮影した場合の画像 バルブ撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままに なり、シャッターボタンを放すとシャッターが閉じます。 • リモコン ML-L3(別売)の送信ボタンを押すと、シャッタース ピードを Bulb にしていても、タイム撮影します。 タイム撮影 シャッターボタンを全押しするとシャッターが開いたままにな り、もう一度押すとシャッターが閉じます。 P、S、A、M モードで撮影する 107
❚❚ バルブ撮影する 1 モードダイヤルをMに合わ モードダイヤル せる 2 コマンドダイヤルを回して、シャッタースピードを Bulbに 設定する コマンドダイヤル 3 ピントを合わせて、撮影を開始する • シャッターボタンを全押しして撮影を開始します。シャッターボ タンは押し続けてください。 4 撮影を終了する • シャッターボタンを放すと、撮影が終了します。 108 P、S、A、M モードで撮影する
❚❚ タイム撮影する 1 モードダイヤルをMに合わ モードダイヤル せる 2 コマンドダイヤルを左に回して、シャッタースピードを Time(ファインダー内表示は &)に設定する コマンドダイヤル 3 ピントを合わせて、撮影を開始する • シャッターボタンを全押しすると、シャッターが開き、撮影を開 始します。 4 もう一度シャッターボタンを全押しして撮影を終了する • シャッターが開いてからボタンを押さないまま 30 分経つと、 シャッターが自動的に閉じて撮影を終了します。 A 別売のリモコン ML-L3 をお使いの場合 撮影前にレリーズモードをリモコンモード(["] (2 秒リモコン(ML-L3) )ま たは[#] (瞬時リモコン(ML-L3))に設定してください(0 96)。 P、S、A、M モードで撮影する 109
A 長時間露出撮影を開始する前に • 手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン、ワイヤレスリモートコントロー ラーまたは、リモートコードが必要です(0 310)。ワイヤレスリモートコント ローラーとリモートコードのシャッターボタンは、カメラのシャッターボタン と同様に機能します。 • 露光時間が長くなると、画像にノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生するこ と が あ り ま す。こ の ノ イ ズ は、あ ら か じ め 撮 影 メ ニ ュ ー の[ノ イ ズ 低 減] (0 224)を[する]にしておくことで低減できます。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリーをお使いに なることをおすすめします。 • 適正露出や画像に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、シャッター ボタンを押す前に手などでファインダー接眼部をおおうか、別売のアイピース キャップ(0 309)を取り付けることをおすすめします(0 72)。 110 P、S、A、M モードで撮影する
被写体の露出(明るさ)を設定する 明るさを測る方法を設定する(測光モード) 適正な露出を得るためにカメラが被写体の明るさを測る方法(測光 モード)を設定します。 ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の L マルチパターン 広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、 距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見 測光 た目に近い画像が得られます。 M 画面中央にメインの被写体を大きく配置して撮影する場 合などに適しています。画面の中央部分を重点的に測光し 中央部重点測光 ます。 • 露出倍数のかかるフィルターをお使いになるときは、中 央部重点測光をおすすめします。 N スポット測光 逆光時や被写体の明暗差が激しいときなど、狭い範囲での 露出を基準にして撮影したい場合に適しています。選んだ フォーカスポイントに重なる部分だけを測光します。 1[測光モード]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[測光 モード]を選んで J ボタンを押します。 P、S、A、M モードで撮影する 111
2 設定したい測光モードを 選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 A スポット測光について 測光エリアは、フォーカスポイントに連動します。ただし、ファインダー撮影時 の[AF エリアモード] (0 77)が[e] (オートエリア AF)のときは、中央の フォーカスポイントに相当する部分を測光します。 112 P、S、A、M モードで撮影する
AE ロック撮影 AE ロック撮影とは、被写体の特定の部分を測光して露出を決め、その まま構図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲 とで、極端に明るさが異なる場合などに効果的です。測光モードは[N] (スポット測光)または[M](中央部重点測光)に設定してください (0 111) 。撮影モード i と j では、AE ロックできません。 1 シャッターボタンを半押 しする 2 露出を固定する シャッターボタン • シャッターボタンを半押ししたまま (q) 、A(L)ボタンを押すと(w)、 露出が固定されます。A(L)ボタン を押している間は、シャッターボタン から指を放しても、露出が固定されま す(この状態を AE ロックといいます) 。 A(L)ボタン • A(L)ボタンを押している間、ファイ ンダー内には AE-Lマークが点灯します。 3 AEロックを行ったままで 構図を変え、シャッター ボタンを全押しして撮影 する P、S、A、M モードで撮影する 113
A AE ロック中のカメラ操作について • AE ロックしている間もコマンドダイヤルで次の操作ができます。 撮影モード 操作 P(プログラムオート) プログラムシフト(0 102) S(シャッター優先オート) シャッタースピードの変更 A(絞り優先オート) • AE ロック中は、測光モードは変更できません。 114 P、S、A、M モードで撮影する 絞り値の変更
画像の明るさを調整する(露出補正) 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることで す。画像全体を明るくしたり、暗くしたいときなどに使います(0 346)。 露出補正を行うときは、測光モード(0 111)を[M](中央部重点測 光)または[N] (スポット測光)にすると効果的です。 − 1 段補正 + 1 段補正 露出補正なし 露出補正値を変える • E(N)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ファイン ダー内とインフォ画面の露出補正値が変わります。 + E(N)ボタン コマンドダイヤル − 0.
A 露出補正の設定について 露 出 補 正 は、イ ン フ ォ 画 面 で も 設 定 で き ま す (0 9)。 A 露出補正の解除について 露出補正を解除するには、補正値を 0.0 にしてください。カメラの電源を OFF に しても、補正値の設定は解除されません。 A 撮影モード M で露出補正をした場合 露出補正値を 0.
フラッシュの発光量を調整する(フラッシュ 調光補正) 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、被写体 の明るさを調整したいときなどに使います(0 347)。発光量を多くし てメインの被写体をより明るく照らしたり、発光量を少なくしてメイ ンの被写体に光が強く当たりすぎないようにできます。 調光補正値を変える • M(Y)ボタンと E(N)ボタンを押しながらコマンドダイヤ ルを回すと、ファインダー内とインフォ画面の調光補正値が変わ ります。 M(Y)ボタン + コマンドダイヤル インフォ画面 E(N)ボタン − 0.
A 調光補正の設定について 調 光 補 正 は、イ ン フ ォ 画 面 で も 設 定 で き ま す (0 9)。 A 調光補正の解除について 調光補正を解除するには、補正値を 0.
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する アクティブ D- ライティング アクティブ D- ライティングを使うと、暗い室内から外の風景を撮った り、直射日光の強い海辺など明暗差の大きい景色を撮影するのに効果的 です。ハイライト部(明るい部分)の白とびを抑え、シャドー部(暗い 部分)の黒つぶれを軽減する効果があるため、目で見たコントラストに 近い画像に仕上がります。アクティブ D- ライティングを設定したとき は、M 以外の撮影モードで測光モードを[L] (マルチパターン測光)に 設定して撮影することをおすすめします(0 111) 。 アクティブ D- ライティング [しない] アクティブ D- ライティング [する] P、S、A、M モードで撮影する 119
1 撮影メニューの[アクティブ D-ライティング]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの [アクティブ D- ライティング]を選ん で、マルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2[する]を選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 D アクティブ D-ライティングについてのご注意 • アクティブ D- ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによっては、 ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が強調される場合があります。 • 被写体によっては画像に階調とびが発生する場合があります。 • ISO 感度が Hi 1 の場合、アクティブ D- ライティングは機能しません。 A[アクティブ D- ライティング]と画像編集メニュー[D-ライティン グ]の違い 撮影前に[アクティブ D- ライティング]を設定すると、撮影シーンに応じてハイ ライト部やシャドー部および中間調を適切に調整して画像を記録します。一方、 [D- ライティング]は、撮影した画像に対してシャドー部を明るく補正します。 120 P、S、A、M モードで撮影する
ホワイトバランスを合わせる 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを 「ホワイトバランスを合わせる」といいます。 通常は、初期設定の v(オート)で撮影してください。撮影した画像 の色味を変えたいときは、天候や光源に合わせてホワイトバランスを変 更してください。 v J I H オート カメラが自動的にホワイトバランスを調節します。ほとん どの撮影状況に適しています。 電球 白熱電球下での撮影に適しています。 蛍光灯 蛍光灯などの光源(0 123)を使った撮影に適しています。 晴天 晴天の屋外での撮影に適しています。 N フラッシュ G 曇天 M 晴天日陰 L プリセット マニュアル フラッシュを使って撮影する場合に適しています。 曇り空の屋外での撮影に適しています。 晴天の日陰での撮影に適しています。 撮影者が被写体や光源を基準にホワイトバランスを合わ せたり、SD カード内の画像と同じホワイトバランスで撮影 したりできます(0 126)。 P、S、A、M モードで撮影する 121
1[ホワイトバランス]を選ぶ • P ボタンを押します。 P ボタン • マルチセレクターで[ホ ワイトバランス]を選ん で J ボタンを押します。 2 設定したいホワイトバラ ンスを選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 A 撮影メニュー[ホワイトバランス] ホワイトバランスは、メニュー操作でも設定でき ます(0 219)。撮影メニューで[ホワイトバラ ンス]を選ぶと、ホワイトバランスを微調整した り(0 124)、ホワイトバランスを自分で取得す る(0 126)ことができます。 122 P、S、A、M モードで撮影する
A 蛍光灯の種類について 撮影メニュー(0 219)の[ホワイトバランス] で[I 蛍光灯]を選ぶと、細かく蛍光灯の種類 を設定できます。 A 色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の色 を表すと、見る人によって微妙に異なります。そこで、光の色を絶対温度(K: ケルビン)という客観的な数字で表したのが色温度です。色温度が低くなるほど 赤みを帯びた光色になり、色温度が高くなるほど青みを帯びた光色になります。 赤みが強くなる 青みが強くなる 3000 q q I w 4000 e 5000 6000 r tyu i ナトリウム灯混合光 (約 2700K) u J 電球(約 3000K) I 電球色蛍光灯(約 3000K) e I 温白色蛍光灯(約 3700K) r I 白色蛍光灯(約 4200K) w I 昼白色蛍光灯(約 5000K) y H 晴天(約 5200K) 8000 o !0 10000 [K] !1 N フラッシュ(約 5400K) G 曇天(約 6000K) o I 昼光色蛍光灯(約 6500K) i
ホワイトバランスを微調整する 撮影メニューの[ホワイトバランス]では、選んだホワイトバランスを さらに微調整することができます。 1 設定したいホワイトバランスを選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの [ホワイトバランス]を選んでマルチセ レクターの 2 を押します。 G ボタン • 微調整したいホワイトバラ ンスを選んで 2 を押しま す。[I 蛍光灯]の場合は、 蛍光灯の種類を選んでから、 2 を押します(0 123)。 124 P、S、A、M モードで撮影する
2 微調整値を設定する • 1342 を押して、座標上のカーソルを動かします。 • A(アンバー)、B(ブルー)、G(グリーン)、M(マゼンタ)の 4 方向で、各方向 6 段まで微調整できます。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる 座標 設定段数 3 決定する • J ボタンを押して決定します。 D ホワイトバランスの微調整について •[L プリセットマニュアル]の場合、微調整画面は表示されません。 • ホワイトバランスの微調整画面で表示されている色は、色温度方向の目安の色 を表しています。微調整画面で設定しても、設定したそのままの色の画像には ならない場合があります。たとえば、ホワイトバランスを[J](電球)に設 定して B(ブルー)方向に微調整しても、青色が強い画像にはなりません。 P、S、A、M モードで撮影する 125
プリセットマニュアルを使う 特殊な照明の下で撮影するときなど、 [v] (オート)や[J] (電球) などの設定では望ましい結果が得られない場合や、SD カード内の画像 と同じホワイトバランスで撮影したいときは、事前に取得したホワイト バランスを使うことができます。 プリセットマニュアルデータは次の方法で取得できます。 取得データ 撮影データ カメラで取得したホワイトバランスを、プリセットマニュア ルデータとして使います(下記参照)。 SD カード内の画像のホワイトバランスデータをプリセット マニュアルデータとして使います(0 130)。撮影済みの画像 と同じホワイトバランスで撮影できます。 ❚❚ プリセットマニュアルデータをカメラで取得する 1 撮影時に使う照明と、無彩色(白またはグレー)の被写体 を用意する 2[L プリセットマニュアル]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの [ホワイトバランス]で[L プリセッ トマニュアル]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 G ボタン 126 P、S、A、M モードで撮影する
3[取得データ]を選ぶ • プリセットマニュアルの設 定画面で[取得データ]を 選んで 2 を押します。 4[はい]を選ぶ •[はい]を選んで J ボタンを押します。 • プリセットマニュアルデータ取得モー ドに入ります。 • インフォ画面とファインダー内で PRE (D)が点滅します。 P、S、A、M モードで撮影する 127
5 PRE(D)の点滅中に、撮影時に使う照明の 下で、用意した無彩色(白またはグレー)の被 写体をファインダーいっぱいにとらえて、 シャッターボタンを全押しする • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアル データが取得されます。 • シャッターボタンを押しても、SD カードに画像は記録されません。 6 正常にプリセットマニュアルデータ が取得されたことを確認する • データが取得されると、インフォ画面 に[取得に成功しました]と表示され ます。また、ファインダー内のシャッ タースピード表示部に a の文字が点滅 します。 • 約 8 秒間点滅後、撮影できる状態に戻り ます。点滅中にシャッターボタンを半 押しすれば、すぐに撮影できます。 • インフォ画面に右のように表示された 場合(ファインダー内のシャッタース ピード表示部 / 絞り値表示部に b a の文字が点滅表示された場合)、データ 取得は失敗です。原因として、被写体 が明るすぎる、または暗すぎることが 考えられます。もう一度手順 5 からやり 直してください。 128 P、S、A、M モードで撮影する
D データ取得についてのご注意 • プリセットマニュアルデータとして保存できる[取得データ]は 1 つだけです。 カメラでプリセットマニュアルデータを取得するたびに、以前保存した[取得 データ]は、新しいデータに置き換えられます。 • ホワイトバランスを厳密に合わせたいときは、被写体をグレー(ホワイトバラ ンス取得用の 18% 標準反射板)にしてプリセットマニュアルデータを取得して ください。 • 無彩色(白またはグレー)の被写体を基準にプリセットマニュアルデータを取 得するときは、カメラが露出を通常よりも 1 段オーバーになるように自動的に 調整します。撮影モードが M の場合は、露出インジケーターを確認して、適正 露出になるよう設定してください(0 105)。 D プリセットマニュアル取得モードの時間制限について プリセットマニュアル取得モードは、何も操作しないままセットアップメニュー [パワーオフ時間] (0 242)の[半押しタイマー]で設定した時間(初期設定で は 8 秒)が過ぎると解除されます。 A プリセットマニュアルデータのその他の取得方法 プリセットマニュアルデータは、メニュー操作で取得
❚❚ SD カード内の画像のホワイトバランスデータを 使う ホワイトバランスのプリセットマニュアルデータは、SD カード内にあ る撮影済み画像(撮影データ)からコピーすることもできます。 1[L プリセットマニュアル]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの [ホワイトバランス]で[L プリセッ トマニュアル]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 G ボタン 2[撮影データ]を選ぶ • プリセットマニュアルの設 定画面で[撮影データ]を 選んで 2 を押します。 3[データを選択]を選ぶ •[データを選択]を選んで 2 を押します。 •[表示画像で設定]を選ぶ と、前回設定した表示中の 画像のホワイトバランス データがそのまま使えます。 130 P、S、A、M モードで撮影する
4 使いたい画像が保存され ているフォルダーを選ぶ • 使いたい画像が保存されて いるフォルダーを選んで 2 を押します。 5 ホワイトバランスデータを コピーしたい画像を選ぶ • 1342を押して、黄色い枠 を移動して画像を選びます。 • 選んだ画像は、X ボタンを 押している間、拡大して確 認できます。 6 ホワイトバランスデータをコピーする • J ボタンを押してデータをコピーします。 P、S、A、M モードで撮影する 131
画像の仕上がりを設定したり、思い通り に調整する(ピクチャーコントロール) 「ピクチャーコントロール(Picture Control)システム」とは、輪郭強 調、コントラスト、明るさ、色の濃さ(彩度)、色合い(色相)などの 画像調整の設定を、対応するカメラやソフトウェアで相互に利用できる ニコン独自の画作りシステムです。 ピクチャーコントロールを選ぶ 被写体や撮影シーンに合わせて、次のピクチャーコントロールから選び ます。 Q スタンダード ほとんどの撮影状況に適しています。鮮やかでバランス の取れた標準的な画像になります。 R ニュートラル 撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適してい ます。素材性を重視した自然な画像になります。 S ビビッド 青、赤、緑など、原色の色を強調したいときに適してい ます。メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像に なります。 T モノクローム 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になり ます。 e ポートレート f 風景 人物の肌がなめらかで自然な画像になります。 自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 132 P、S、A、M モ
1 撮影メニューの[ピクチャーコント ロール]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの [ピクチャーコントロール]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 設定したいピクチャーコ ントロールを選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 P、S、A、M モードで撮影する 133
ピクチャーコントロールを調整する ピクチャーコントロールの設定は、撮影目的や好みに合わせて調整でき ます。輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)をバランス良く自動 的に調整できる「クイック調整」や各項目を手動で細かく調整する「手 動調整」ができます。 1 調整したいピクチャーコントロールを 選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの [ピクチャーコントロール]を選んでマ ルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン • 調整したいピクチャーコン トロールを選んで 2 を押し ます。 2 ピクチャーコントロール を調整する • 1 または 3 で調整する項目 (0 136)を選んで、4 ま たは 2 で値を設定します。 •[クイック調整]を選ぶと、 各項目のレベルを自動的に調整します(0 136)。 • O ボタンを押すと初期設定の内容に戻せます。 134 P、S、A、M モードで撮影する
3 決定する • J ボタンを押して決定します。 • ピクチャーコントロールを調整すると、 アイコンにアスタリスク(*)が表示 されます。 P、S、A、M モードで撮影する 135
❚❚ ピクチャーコントロール調整時の設定項目 手動調整 クイック調整※ 1 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレ ベルを自動的に調整します。 輪郭強調 輪郭の強弱を調整できます。 [A] (オート)を選ぶ と、自動で調整します。 コントラスト 画像のコントラストを調整できます。 [A] (オート) を選ぶと、自動で調整します。 明るさ 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調 整します。 色の濃さ(彩度)※ 2 画像の彩度(色の鮮やかさ)を調整できます。 [A ] (オート)を選ぶと、自動で調整します。 色合い(色相)※ 2 画像の色合いを調整できます。 フィルター効果※ 3 白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したと きのような効果が得られます(0 137)。 調色※ 3 印画紙を調色したときのように、画像全体の色調 を調整できます(0 138)。 ※ 1[ニュートラル]と[モノクローム]はクイック調整できません。手動調整し た後にクイック調整を行うと、手動調整で設定した値は無効になります。 ※ 2[モノクローム]のときは、表示されません。 ※ 3[モノクロ
D[輪郭強調]、[コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]の[A](オート) についてのご注意 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり 具合は変化します。 A ピクチャーコントロール調整時のグリッド表示 • ピクチャーコントロール調整中に X ボタンを押 している間、調整しているピクチャーコント ロールのコントラストと彩度が座標で表示され ます。 •[モノクローム]の場合、彩度のグリッド表示 は表示されません。 •[コントラスト]または[色の濃さ(彩度)]に [A] (オート)が設定されたピクチャーコント ロールは、グリッド表示時にアイコンが緑色に なり、各軸に平行な上下または左右の線が表示 されます。 A ピクチャーコントロール調整時のアンダーバーについて ピクチャーコントロール調整中に各項目に表示 されるアンダーバーは、調整する前の値を示して います。 A[モノクローム]の[フィルター効果]について [フィルター効果]には、次のような効果があります。 Y(黄※) コントラストを強調する効果があり、風景撮影で空の明る O(オレンジ※) さを抑えたい場合などに使います。[
A[モノクローム]の[調色]について • 調色は[B&W]、 [Sepia] 、 [Cyanotype]、 [Red]、 [Yellow]、 [Green] 、 [Blue Green] 、[Blue] 、[Purple Blue]、 [Red Purple]から選べます。 •[調色]の項目([B&W]以外)を選んでマルチ セレクターの 3 を押すと、さらに色の濃淡を選べ ます。4 または 2 を押して選んでください。 138 P、S、A、M モードで撮影する
ライブビュー撮影 (液晶モニターを見ながら撮影する) ライブビュー撮影する 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 フォーカスポイントを被写体に 重ねる • フォーカスポイントの形状は[AF エリ アモード]によって異なります (0 143)。 フォーカスポイント 3 シャッターボタンを半押しして、 ピントを合わせる • 半押し時のフォーカスポイントは、 オートフォーカス作動中は緑色で点滅 し、ピントが合うと緑色で点灯します。ピントが合わないと赤色 で点滅します。 • i と j 以外の撮影モードでは、A(L)ボタンを押し続けてい る間、露出を固定(AE ロック)できます。 ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する) 139
4 シャッターボタンを全押 しして撮影する • 撮影時は液晶モニターが消 灯します。 • SD カードアクセスランプが 点灯している間は、画像を 記録しています。SD カード やバッテリーを取り出さな SD カード アクセスランプ いでください。 • 撮影後は、撮影した画像が液晶モニターに数秒間表示されます。 • ライブビューを終了する場合は、a ボタンを押します。 140 ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する)
ライブビュー撮影時のピントの合わせ方を 選ぶ(フォーカスモード) AF-S シングル AF サーボ 静止している被写体の撮影に適しています。シャッター ボタンを半押しすると、ピントが合った時点でフォーカ スがロックされます。 AF-F 常時 AF サーボ※ 動いている被写体の撮影に適しています。シャッター ボタンを半押しするまで、カメラは被写体の動きに合 わせてピントを合わせ続けます。半押しすると、ピン トが合った時点でフォーカスがロックされます。 マニュアル フォーカス 手動でピントを合わせます(0 150)。 MF ※撮影モードが U、g、'、( のときは、選べません。 1[フォーカスモード]を選ぶ • ライブビュー表示中に P ボタンを押し ます。 P ボタン • マルチセレクターで [フォーカスモード]を選ん で J ボタンを押します。 2 設定したいフォーカス モードを選ぶ • J ボタンを押して決定し ます。 ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する) 141
ライブビュー撮影時のフォーカスポイントの 選び方を決める(AF エリアモード) ライブビュー撮影時に、ピントを合わせるフォーカスポイントをカメラ がどのように選ぶかを設定します。撮影モード i、j、( の場合は設 定できません。 6 顔認識 AF 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に適 しています。 7 ワイドエリア AF 風 景 な ど を 手 持 ち で 撮 影 す る 場 合 に 適 し て い ま す。 フォーカスポイントは任意の位置に移動できます。 ノーマルエリア 画面の任意の位置にピンポイントでピントを合わせた い場合に適しています。三脚の使用をおすすめします。 ターゲット追尾 指定した被写体に追尾させてフォーカスポイントを動 かしたい場合に適しています。 8 AF 9 AF ※ ※撮影モードが %、U、g、'、3 のときは、選べません。 1[AFエリアモード]を選ぶ • ライブビュー表示中に P ボタンを押し ます。 P ボタン • マルチセレクターで[AF エ リアモード]を選んで J ボ タンを押します。 2 設定したい AFエリアモー ドを選ぶ •
3 フォーカスポイントを被写体に重ねる •[AF エリアモード]が[顔認識 AF] (0 142)の場合は、カメラが人物の顔 を自動的に認識し、フォーカスポイント が黄色の二重枠に変わります。複数の顔 を認識した場合(最大 35 人まで)は、 カメラが最も近いと判断した人物の顔を 二重枠で表示します。このとき、マルチ フォーカスポイント セレクターの 1342 を押して二重枠 を移動して、他の顔を選ぶこともできます。途中で顔が後ろを向 くなどしてカメラが顔を認識できなくなると、枠が消えます。 •[ワイドエリア AF]または [ノーマルエリア AF] (0 142)の場合は、 1342 を押してフォーカ スポイントをピントを合わ せる被写体の位置に移動さ せます。J ボタンを押す と、フォーカスポイントは フォーカスポイント 中央に移動します。 •[ターゲット追尾 AF] (0 142)の場合は、フォー カスポイントを被写体に重 ねて J ボタンを押すと、被 写体の追尾を開始し、被写 体の動きに合わせてフォー カスポイントが移動します。 もう一度 J ボタンを押す フォーカスポイント と、追尾を終
❚❚ ライブビュー撮影中の情報表示(説明のため、全ての表 示を点灯させています) q 撮影モード w e r 動画記録禁止 マーク ライブビュー 残り時間 マイク感度 設定 モードダイヤルで選択中の撮影モードを表示し ます。 動画が撮影できない状態のときに表示します。 0 24、 46、49、 99 — ライブビューが自動的に終了する 30 秒前から、 ライブビュー残り時間のカウントダウンを表示 します。 0 148 動画撮影時のマイク感度を表示します。 0 156 音声を記録するときの音量レベルを表示します。 インジケーターの色が赤で表示される場合、音量 が大きすぎることを示しています。マイク感度を t 音声レベル 調節してください。別売のステレオマイクロホン インジケーター (0 310)または市販のステレオマイクロホンを 0 156 接続している場合、インジケーターの下に L と R が表示されます。 y 風切り音低減 撮影メニュー[動画の設定]の[風切り音低減] が[する]の場合に表示します。 144 ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する) 0 157
u 撮影モードが M で、撮影メニュー[動画の設定] 動画の の[動画のマニュアル設定]が[する]のときに マニュアル設定 表示されます。 0 157 i フォーカス モード ライブビュー撮影時のフォーカスモードを表示 します。 0 141 AF エリア ライブビュー撮影時の AF エリアモードを表示し ます。 0 142 動画を記録するときの画像サイズを表示します。 0 156 動画撮影時に、SD カードに記録できる残り時間 を表示します。 0 152 o !0 !1 !2 !3 モード 動画の 画像サイズ 動画記録残り 時間 枠内の被写体にピントが合います。フォーカスポ フォーカス イントの形状は、選んだAFエリアモード(0 142) ポイント 0 143 により異なります。 自分で設定した露出値と、カメラが測光した露出 露出 インジケーター 値との差が表示されます(撮影モードが M の場合 0 106 のみ) 。 ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する) 145
A ライブビュー表示中の情報表示について I 以外の撮影モードでは、ライブビュー表示中に R ボタンを押すたびに、次のように画面の表示が 切り替わります。 •「情報表示なし」と「格子線表示」時は、動画が 記録される範囲を示すガイドが表示されます。 「動画情報」時には、記録されない部分が薄暗く 表示されます。撮影メニュー[動画の設定]の [画像サイズ / フレームレート]で、解像度が 640 R ボタン × 424 ピクセルの場合(0 156)、ガイドは表示さ れません。 動画情報(0 151) 静止画情報 ガイド 格子線表示 情報表示なし 146 ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する)
A 静止画撮影に関する設定の変更について ライブビュー表示中に P ボタンを押すと、次の静止画撮影に関する設定を変更で きます(情報表示が「動画情報」の場合は、動画撮影に関する設定を変更できま す(0 153) )。 P ボタン • 画質モード(0 84) • 画像サイズ(0 86) • フォーカスモード(0 141) • AF エリアモード(0 142) • ホワイトバランス(0 121) • フラッシュモード(0 89、91) • 測光モード(0 111) • ISO 感度(0 94) • 露出補正(0 115) • フラッシュ調光補正(0 117) A ライブビュー撮影時の露出について • ファインダー撮影時とライブビュー撮影時では、シーンによっては、露出が異 なる場合があります。ライブビュー撮影時は、ライブビュー表示に適した測光 を行うため、液晶モニターに表示された明るさに近い露出で撮影されます。 • 露出補正を行った場合、画面で露出を確認できるのは± 3 段の範囲に限られます。 • 適正露出や画像に影響を与える接眼部からの逆入射光を防ぐため、シャッター ボタンを押す前に手などでファイ
D ライブビュー撮影時のご注意 • ライブビュー表示中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生すること がありますが、実際に記録される画像に影響はありません。 - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される - カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪んで見える - カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する - 輝点が発生する • 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、ライブビュー表示中に画面に ちらつきや横縞が生じる「フリッカー現象」は、セットアップメニューの[フ リッカー低減] (0 238)で低減できますが、設定しているシャッタースピード によっては、撮影した静止画に記録されることがあります。 • 次のような場合は、ライブビュー撮影を終了します。 - モードダイヤルを g に変更した場合 - モードダイヤルを g から他のモードへ変更した場合 • 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるた め、ノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生する場合があります。撮影時以外 は、ライブビューを終了してください。 • 次のような場合は、高温に
D ライブビュー撮影時のオートフォーカスについてのご注意 • ライブビュー撮影時のオートフォーカスは、通常のオートフォーカスよりピン ト合わせに時間がかかります。また、次の被写体はピントが合わない場合があ りますので、ご注意ください。 - 画面の長辺側と平行な線の被写体 - 明暗差の少ない被写体 - フォーカスポイント内の被写体の輝度が著しく異なる場合 - イルミネーション、夜景などの点光源や、ネオンなど明るさが変化する被写体 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が見 える場合 - クロスフィルターなど、特殊なフィルターを使用した場合 - フォーカスポイントに対して被写体が小さい場合 - 連続した繰り返しパターンの被写体(ビルの窓やブラインドなど) - 動く被写体 •[ターゲット追尾 AF]で次のような被写体を撮影する場合は、追尾動作が正常 に行われないことがありますので、ご注意ください。 - 色、明るさが背景と似ている場合 - 大きさ、色、明るさが著しく変わる場合 - 大きすぎる / 小さすぎる / 明るすぎる / 暗すぎる場合 - 動きが速すぎる場合 - 隠れたり、画
A マニュアルフォーカスで撮影するときのピント合わせについて マニュアルフォーカス(0 82)で撮影するときは、次の方法で被写体にピント を合わせます。 • レンズのフォーカスリングを回して、被写体に ピントを合わせます。 • X ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、 ピントの状態を細部まで確認できます (最大約 8.
動画の撮影と再生 動画を撮影する ライブビューにすると、動画を撮影できます。 1 a ボタンを押す • 液晶モニターに被写体が表示されます。 a ボタン 2 シャッターボタンを半押しして、 ピントを合わせる • 動画撮影を開始する前に、 「ライブ ビュー撮影する」の手順 2 ∼ 3(0 139) と同じ手順で被写体にピントを合わせます(ピントの合わせ方に ついては、0 141 ∼ 143 をご覧ください) 。 動画の撮影と再生 151
3 動画撮影ボタンを押して、撮影を始 める • i と j 以外の撮影モードでは、A (L)ボタンを押し続けている間、露 出を固定(AE ロック)できます (0 113) 。 動画撮影ボタン • 撮影モード P、S、A、% の場合、E (N)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、1/3 段ス テップで± 3 段の範囲で露出補正ができます(0 115) 。 • 録画中は録画中マークが液晶モニター 録画中マーク に表示されます。SD カードに記録でき る残り時間の目安も液晶モニターで確 認できます。 残り時間 4 もう一度動画撮影ボタンを押して、撮影を終了する A AV 機器(HDMI 対応機器含む)との接続時の撮影について • HDMI 対応機器との接続時には、接続した機器とカメラのモニターに被写体が 表示されます。 • HDMI-CEC 対応機器との接続時にライブビュー撮影を行うには、セットアップ 。 メニューの[HDMI]の[機器制御]を[しない]に設定してください(0 214) A 別売ステレオマイクロホンについて 別売ステレオマイクロホンを外部マイク入力端子に接続すると、ステレオ録音が で
A 動画撮影中の静止画撮影について 動画撮影中にシャッターがきれるまでシャッターボタンを全押しすると、動画撮 影を終了して静止画撮影し、ライブビュー表示に戻ります。 A 動画記録範囲について ライブビュー表示中に動画が記録される範囲を示すガイドを表示するには、R ボタンを押して情報表示を「動画情報」、「情報表示なし」または「格子線表示」 に切り換えます(0 146)。ただし、撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイ ズ / フレームレート]で、解像度が 640 × 424 ピクセルの場合(0 156)は、ガ イドは表示されません。 A 動画撮影に関する設定の変更について ライブビュー表示中に R ボタンを押して情報表示を「動画情報」に切り換えて から P ボタンを押すと、次の動画撮影に関する設定を変更できます。 P ボタン • 動画のサイズ / 画質(0 156) • 録音設定(0 156) • AF エリアモード(0 142) • ホワイトバランス(0 121) • フォーカスモード(0 141) • 露出補正(0 115)※ ※ 撮影モード M で、撮影メニュー[動画の設定]の[動画のマニュア
A 動画撮影について • 使用している SD カードの書き込み速度によっては、最長記録時間に満たないで 撮影が自動的に終了する場合があります(0 311)。 • 動画撮影時は、 [AF エリアモード]が[顔認識 AF]の場合に認識できる人数が 少なくなります。 • 動画撮影時は、内蔵フラッシュと別売のスピードライト(0 301)は発光しま せん。 • 0(動画記録禁止)マーク(0 144)が表示されているときは、動画撮影でき ません。 • 1 つの動画ファイルで記録可能な最大ファイルサイズは 4GB です。 • 動画撮影時の測光モードは[L](マルチパターン測光)に固定され、カメラ がシャッタースピードや ISO 感度を決めます([動画のマニュアル設定]が[す る]のときに撮影モードを M にすると、自分で設定したシャッタースピードと ISO 感度で動画撮影できます(0 157))。 • 撮影モードが A または M の場合は、ライブビューを開始する前に絞り値を設定し ます(0 104、105) 。 • 被写体の明るさによっては、露出補正の効果が反映されないことがあります。 A ライブビュー残り時間のカウン
D 動画撮影時のご注意 • 動画撮影中の液晶モニターの表示に、次のような現象が発生する場合がありま す。これらの現象は撮影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発 生する(0 238) - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む - カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む - カメラを動かした場合、照明などの明るい部分に残像が発生する - ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する - 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光された場合、画面の一部が明 るくなったり、明るい横帯が発生する • 次のような場合は、動画撮影は自動的に終了します。 - 最長記録時間に達した場合(0 156) - SD カードの残量がなくなった場合 - モードダイヤルを回した場合 • 長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるた め、ノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生する場合があります。撮影時以外 は、ライブビューを終了してください。 • 次のような場合は、高温によるカメラへの損傷を抑えるために、カメラは自動 的に動画撮影を終了する
動画の設定 ❚❚ 画像サイズ / フレームレート、動画の画質 [画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録するときの画像サイズ (ピクセル)/ フレームレートを設定します。 [動画の画質]では、動画 の画質を高画質と標準から選べます。 画像サイズ / フレームレート L/t M/u N/r O/s P/k Q/l R/o S/n T/p 最長記録時間 解像度 フレーム ([動画の画質]※ 3 の設定: (ピクセル) レート※ 1,2 ★高画質 / 標準)※ 4 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1280 × 720 1280 × 720 640 × 424 640 × 424 60p 50p 30p 25p 24p 60p 50p 30p 25p 10 分 /20 分 20 分 / 29 分 59 秒 29 分 59 秒 / 29 分 59 秒 ※1 60p:59.94 コマ / 秒(fps)、50p:50 コマ / 秒、30p:29.
❚❚ 風切り音低減 [する]を選ぶと、ローカットフィルター機能 により、内蔵マイクに吹き付ける風の音を抑 えて記録できます。ただし、風切り音以外の 音も聞こえにくくなることがあります。 • 別売のステレオマイクロホン(0 310)をお 使いの場合は、カメラ側で[風切り音低減] で[する]を選んでいても風切り音は低減されません。ステレオマイ クロホン側で設定してください。 ❚❚ 動画のマニュアル設定(撮影モード M のみ) [する]を選ぶと、撮影モードが M の場合に、 動画撮影時のシャッタースピードと ISO 感度 を変更できます。 • シャッタースピードおよび ISO 感度は、動画 のフレームレート(0 156)によって次の範 囲に制限されます。ライブビュー開始前の数 値が次の範囲でない場合、ライブビュー開始後に自動的に次の範囲内 に設定が変更されます。変更後の数値は、ライブビューを終了しても 保持されます。 フレームレート シャッタースピード ISO 感度 24p、25p、30p 50p 60p 1/4000 ∼ 1/30 秒 1/4000 ∼ 1/50 秒 1/4000 ∼ 1/60 秒
❚❚ 動画の設定を変更する 1[動画の設定]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メニューの [動画の設定]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 G ボタン 2 動画の設定項目を選ぶ • 動画の設定項目を選んで 2 を押します。 3 設定したい内容を選ぶ • J ボタンを押して設定し ます。 158 動画の撮影と再生
動画を再生する 1 コマ表示モード(0 166)で 1 マークが表示されている画像が動画で す。J ボタンを押して動画を再生します(プログレスバーで再生中の 位置の目安を確認できます) 。 1 マーク 再生時間 / 記録時間 記録時間 プログレスバー 操作ガイド 音量設定 ❚❚ 動画再生時の操作方法 一時停止する マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止し ます。 再生を再開する 一時停止中または早送り/巻き戻し中に Jボタ ンを押すと、動画再生を再開します。 巻き戻しする / 早送りする コマ戻しする / コマ送りする • 再生中に 4 を押すと巻き戻し、2 を押すと早 送りします。同じ方向のボタンを押すごと に、巻き戻し / 早送りの速度が 2 倍、4 倍、 8 倍、16 倍に切り替わります。 • 4 を押し続けると、最初のコマに移動し、2 を押し続けると、最後のコマに移動します。 • 先頭フレームには h アイコンが、最終フレー ムには i アイコンが、画面右上に表示され ます。 • 一時停止中に4または2を押すと、コマ戻し/ コマ送りします。 • 4 または 2 を押し続ける
10 秒進める / 10 秒戻す 音量を調節する コマンドダイヤルを回すと、10 秒前または後ろ に移動します。 X/W(Q) 再生を終了する 160 動画の撮影と再生 X ボタンを押すと音量が大きくなり、W(Q) ボタンを押すと小さくなります。 または K ボタンを押すと、1 コマ表示モード /K 1 に戻ります。
動画の編集 撮影した動画を編集できます。 f 始点 / 終点の設定 動画の前半、後半、または前後両端を切り取って、 選択した範囲だけを残します。 g 選択フレームの保存 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像とし て保存します。 動画の必要な部分を残す 1 1 コマ表示モード(0 166)で編集したい動画を表示する 2 切り取りたい位置で動画 を一時停止する • J ボタンを押すと、動画が 再生されます。再生中にマ ルチセレクターの 3 を押す と、一時停止します。 プログレスバー 3[始点 /終点の設定]を選ぶ • P ボタンを押して、 [始点 / 終点の設定] を選んで 2 を押します。 P ボタン 動画の撮影と再生 161
4 始点または終点を選ぶ •[始点]を選んで J ボタンを押すと、選 んだ始点より後ろの部分が残ります。 始点 •[終点]を選んで J ボタンを押すと、選んだ終点より前の部分が 残ります。 終点 5 切り取りたい位置を調整 する • 4 または 2 を押して、切り 取りたい位置を調整します。 • コマンドダイヤルを回すと、 10 秒前または後ろに移動し ます。 6 1を押して決定する 162 動画の撮影と再生
7 保存する動画を確認する •[プレビュー]を選んで J ボタンを押すと、編集後の 動画のプレビューが再生さ れます(プレビューを終了 するには 1 を押します) 。 •[キャンセル]を選んで J ボタンを押すと、手順 5 の画面に戻り ます。 8 動画ファイルの保存方法を選ぶ •[新規保存]を選ぶと、編集前の動画と は別に、新しい動画として保存します。 [上書き保存]を選ぶと、編集前の画像 が上書きされます。 9 動画ファイルを保存する • J ボタンを押して決定します。 D 動画編集時のご注意 • SD カードに充分な空き容量がない場合、動画編集できません。 •[始点 / 終点の設定]では、2 秒未満の動画は編集できません。 • 動画編集で作成した動画の日時情報は、撮影時の日時になります。 A 動画の前後を切り取るには 手順 5 の画面で、A(L)ボタンを押すと、w(始点)または x(終点)を切り 換えられ、一度の操作で動画の前後を切り取ることができます。 A(L)ボタン 動画の撮影と再生 163
動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する 1 保存したい位置で動画を 一時停止する • 動画の再生中にマルチセレ クターの 3 を押すと、一時 停止します。 2[選択フレームの保存]を選ぶ • P ボタンを押して、[選択フレームの保 存]を選んで 2 を押します。 P ボタン 3 JPEG画像として保存した いフレームを決める • 保存したいフレームを選ん で 1 を押します。 164 動画の撮影と再生
4 JPEG 画像を保存する •[はい]を選んで J ボタンを押すと、 JPEG の画像として保存します。 A[選択フレームの保存]で作成した画像について • 画質モード[FINE] (0 84)の JPEG 画像を作成します。 • 動画から作成した JPEG 画像に対して、画像編集することはできません。 • 再生時の画像情報で表示されない項目があります。 動画の撮影と再生 165
画像の再生と削除 s 画像を 1 コマずつ再生する (1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、最後に撮影した画像が液晶モニターに表示されます。 K ボタン ❚❚ 1 コマ表示モードでの操作方法 マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、2 を押すと次の画像が表示されます。 前後の画像を 見る 画像情報の 画像情報の切り換えができます(0 168)。 切り換え W(Q) サムネイル表示モード(0 176)に切り替わり ます。 複数画像を 一覧表示する X O 画像を拡大する 画像を削除する 画像を保護する 表示中の画像を拡大表示します(0 179)。 表示中の画像を削除します(0 190)。 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定しま A(L) す(0 181)。 • 動画を再生する / パノラマ再生する 166 画像の再生と削除 1 マークが表示されている画像の場合、動画 を再生します(0 159)。 • パノラマ画像の場合は、パノラマ再生します (0 66)。
A P ボタン 1 コマ表示モード、サムネイル表示モード(0 176)、カレンダー表示モード (0 177)で P ボタンを押すと、次の画面が表示されます。 P ボタン 選んだ画像に対して次の操作を行えます。 • レーティング(重要度)(0 183) • 画像編集(静止画の場合)(0 261)/ 動画編集(動画の場合)(0 161) • スマートデバイスへの送信指定 / 解除(別売のワイヤレスモバイルアダプター装 着時のみ、0 186) 画像の再生と削除 167
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、画像についての詳しい情報を見ることができま す。マルチセレクターの 1 または 3 を押すと、次のように撮影情報の 表示が切り替わります。 標準表示 ハイライト表示※ 1 RGB ヒストグラム※ 1 画像のみ表示※ 1 統合表示※ 1 位置情報表示※ 2 撮影情報※ 1 ※ 1 再生メニュー[再生画面設定] (0 217)で設定している場合のみ表示します。 ※ 2 別売の GPS ユニット GP-1 または GP-1A を使って、撮影時に位置情報(0 257) を記録した画像の場合のみ表示します。 168 画像の再生と削除
❚❚ 標準表示 1 2 3 4 5 6 181 7 画像サイズ ...................................... 86 262 8 撮影時刻 .............................. 18、239 送信指定の有無 .......................... 186 9 撮影日付 .............................. 18、239 コマ番号 / フォルダー内全画像数 10 フォルダー名 .............................. 253 ファイル名 ................................... 247 11 レーティング設定..................... 183 画質モード ...................................... 84 プロテクト設定の有無 ............ 画像編集の有無 .......................... ❚❚ ハイライト表示※ 1 2 3 4 プロテクト設定の有無 ...........
❚❚ RGB ヒストグラム 1 2 3 4 5 6 コマ番号 / フォルダー内全画像数 7 8 RGB のヒストグラム 赤色(R)のヒストグラム 緑色(G)のヒストグラム 9 青色(B)のヒストグラム 10 送信指定の有無 .......................... 186 画像編集の有無 ......................... 262 121 124 126 プロテクト設定の有無 ........... 181 レーティング設定..................... 183 ホワイトバランス ..................... ホワイトバランス微調整 ...... プリセットマニュアル ...........
A ヒストグラムについて ヒストグラムとは、画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフのことです。横軸 は明るさ、縦軸は明るさごとのピクセル数を示しています。 • いろいろな明るさの被写体が写っ ている画像では、グラフの山が全 体的に分布したヒストグラムにな ります。 • 暗い画像はヒストグラムの分布が左 側に寄った形になります。 • 明るい画像はヒストグラムの分布 が右側に寄った形になります。 露出補正を+側にすれば山が右側に寄り、−側にすれば山が左側に寄ります。 屋外などで周りが明るすぎて液晶モニターでは画像の明るさが確認しにくいと きでも、ヒストグラムから画像全体の露出傾向を確認することができます。 画像の再生と削除 171
❚❚ 撮影情報 撮影時の設定の詳細を表示します。 1 2 3 4 5 プロテクト設定の有無............ 181 262 送信指定の有無 .......................... 186 コマ番号 / フォルダー内全画像数 測光モード ................................... 111 シャッタースピード ................... 100 絞り値 ............................................. 100 6 撮影モード ...... 25、46、49、99 ISO 感度※ 1 ..................................... 94 7 露出補正値 ................................... 115 8 焦点距離 ........................................ 294 画像編集の有無 .......................... 172 画像の再生と削除 9 レンズ情報 10 フォーカスモード.....
16 ホワイトバランス ..................... 121 ホワイトバランス微調整 ....... 124 プリセットマニュアル ........... 126 17 色空間 ............................................. 223 18 ピクチャーコントロール ....... 132 19 クイック調整※ 3 ....................... 136 元になったピクチャーコント ロール※ 3 ................................. 132 20 21 22 23 輪郭強調 ........................................ コントラスト .............................. 明るさ............................................. 色の濃さ(彩度)※ 3 .............. フィルター効果※ 3 .................. 24 色合い(色相)※ 3 ..................
❚❚ 統合表示 1 2 3 4 5 6 16 シャッタースピード ................ 100 181 17 絞り値............................................. 100 画像編集の有無 .......................... 262 18 ISO 感度※ 1 ..................................... 94 カメラ名 19 画像コメントの有無 ................ 241 送信指定の有無 .......................... 186 20 焦点距離 ........................................ 294 画像のヒストグラム(0 171) 21 位置情報の有無 ......................... 257 を表示します。横軸は明るさ、 22 アクティブ D- ライティング※ 2 縦軸は明るさごとのピクセル ......................................................
❚❚ 位置情報表示 別売の GPS ユニット GP-1 または GP-1A を使って、撮影時に位置情報 (0 257)を記録した画像の場合に表示します※。 1 2 3 4 5 プロテクト設定の有無 ........... 181 262 送信指定の有無 .......................... 186 コマ番号 / フォルダー内全画像数 画像編集の有無 .......................... 緯度 6 7 8 9 10 経度 標高 UTC(協定世界時) レーティング設定.....................
複数の画像を一覧表示する (サムネイル表示モード) 1 コマ表示モードのときに W(Q)ボタンを押すと、複数の縮小画像 (サムネイル画像)を表示する「サムネイル表示モード」に切り替わり ます。 W(Q) W(Q) X X 1 コマ表示 サムネイル表示モード (4、9、72 コマ表示) モード カレンダー 表示モード ❚❚ サムネイル表示モードでの操作方法 表示コマ数を 増やす 1 コマ表示時にボタンを押すと 4 コマ表示に、4 コ マ表示時にボタンを押すと 9 コマ表示に、9 コマ 表示時にボタンを押すと 72 コマ表示に切り替わ W(Q) ります。 表示コマ数を 72 コマ表示時にボタンを押すと 9 コマ表示に、9 コマ表示時にボタンを押すと 4 コマ表示に、4 コ マ表示時にボタンを押すと1コマ表示に切り替わ X 減らす ります。 マルチセレクターの 1342 を押して、黄色の 枠(カーソル)を動かして画像を選びます。 マルチセレクターの代わりにコマンドダイヤル 画像を選ぶ を使うこともできます。 サムネイル表示モードを終了して、1 コマ表示モー ドに戻ります。 1
撮影した日付ごとに画像を表示する (カレンダー表示モード) 72 コマ表示時(0 176)に W(Q)ボタンを押すと、撮影した日付ご とに縮小画像を表示する「カレンダー表示モード」に切り替わります。 カレンダー表示 W(Q) W(Q) X X 1 コマ表示 撮影日サムネイル 表示 サムネイル表示 モード モード カレンダー表示 モード ❚❚ カレンダー表示モードでの操作方法 W(Q) 表示を • カレンダー表示時に W(Q)ボタンまたは J ボ タンを押すと、黄色い枠が撮影日サムネイル表 示に移動し、選択中の日付に撮影した画像が選 べます。 切り換える • 撮影日サムネイル表示時に W(Q)ボタンを押 すと、カレンダー表示に戻り、日付を選べます。 72 コマ表示に 戻る / 画像を拡大する • カレンダー表示時は X 72 コマ表示に切り替わり ます。 • 撮影日サムネイル表示時は、X ボタンを押して いる間、拡大表示をします。 • カ レ ン ダ ー 表 示 時 は、マ ル チ セ レ ク タ ー の 日付を選ぶ / 画像を選ぶ 1342 を押して、黄色の枠(カーソル
• カレンダー表示時にボタンを押すと、選んだ日 O 画像を削除する 付の画像を全て削除します。 • 撮影日サムネイル表示時にボタンを押すと、選 んだ画像を個別に削除します(0 190)。 画像を保護する 撮影日サムネイル表示時にボタンを押すと、選ん A(L) だ画像を個別にプロテクトします(0 181)。 178 画像の再生と削除
画像を拡大表示する 画像の再生中に X ボタンを押すと、拡大表示されます。拡大できる最 大の大きさ(長さ比)は、画像サイズが[#](サイズ L)の場合は約 38 倍、[$](サイズ M)では約 28 倍、[%](サイズ S)では約 19 倍 です。拡大表示中に人物の顔を認識した場合、最大 35 人までの顔を白 枠で囲んで表示します。 ❚❚ 拡大表示中の操作方法 拡大率を 上げる 拡大率を 下げる X W(Q) (移動) させる 大率が下がります。 拡大表示中に拡大率を操 作すると、画面の右下に P ボタンを押しながら マルチセレクターの 4 または 2 を押すたび 移動させる / 更する ボタンを押すごとに拡 と、高速で移動します。 ると消えます。 人物の顔へ 拡大率を変 大率が上がります。 画面をスクロールさせ ナビゲーションウィンド て、見たい部分に移動 ウが表示され、拡大表示 できます。マルチセレ 中の部分が黄色い枠で囲 ク タ ー を 押 し 続 け る んで示されます。数秒す 画面を スクロール 人物の顔の ボタンを押すごとに拡 P+ に、認識した顔に順次
コマンドダイヤルを回すと、そのままの拡大率と表 示範囲で、前後の画像を表示します(動画を選ぶと、 拡大表示を終了します)。 前後の画像 を見る 1 コマ表示 拡大表示を終了して、1 コマ表示モードに戻ります。 する 画像を 保護する A(L) 180 画像の再生と削除 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定します (0 181)。
画像を保護する(プロテクト) 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設 定できます。ただし、SD カードを初期化(フォーマット 0 231)する と、プロテクトを設定した画像も削除されますのでご注意ください。 1 プロテクトする画像を選ぶ • 1 コマ表示モード / 拡大表示の場合は、 プロテクトする画像を表示します。 • サムネイル表示モード / カレンダー表示 モードの場合は、プロテクトする画像 を選びます。 2 A(L)ボタンを押す • P アイコンが表示されます。 A(L)ボタン 画像の再生と削除 181
A プロテクトを解除するには 解除する画像を表示(選択)して、A(L)ボタンを押します。 A プロテクトの一括解除について 画像の再生中に、A(L)ボタンと O ボタンを同時に 2 秒以上押し続けると、再 生メニューの[再生フォルダー設定] (0 217)で設定されているフォルダー内 の全ての画像のプロテクトをまとめて解除できます。 182 画像の再生と削除
画像にレーティング(重要度)を 設定する 選んだ画像にレーティングを設定できます。ただし、プロテクトした画 像はレーティングを設定できません。 表示中の画像にレーティングを設定する 1 レーティングを設定する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、レーティングを設定する画像を表示 します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、 レーティングを設定する画像を選びます。 2 P ボタンを押す P ボタン 3[レーティング]を選んで J ボタンを押す 画像の再生と削除 183
4 レーティングを設定する • マルチセレクターの 4 ま たは 2 を押して、 ((((( ∼ (、星な し、)(削除候補)から 選びます。 5 J ボタンを押して決定する 184 画像の再生と削除
メニュー操作で画像にレーティングを設定する 再生メニューの[レーティング]で画像にレーティングを設定できます。 1[レーティング]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの [レーティング]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 G ボタン 2 画像を選んでレーティングを設定する • 1342 を押して、レーティングを設定したい画像を選びます。 • W(Q)ボタンを押しながら 1 または 3 を押して、(5 ∼ (1、 星なし、)(削除候補)から選びます。 W(Q)ボタン • X ボタンを押している間は、選択中の画像が拡大表示されます。 3 J ボタンを押して決定する 画像の再生と削除 185
スマートデバイスに取り込みたい 画像をカメラで送信指定する 別売のワイヤレスモバイルアダプター(0 308)の装着時には、ワイヤ レスモバイルアダプターを使ってスマートデバイスに取り込みたい静 止画をあらかじめカメラで選んで、送信指定することができます(1 ∼ 100 枚)。 • 別売のワイヤレスモバイルアダプターを装着していない場合、送信指 定できません。また、動画は送信指定できません。 表示中の画像を送信指定する 1 送信指定する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、送信指定する画像を表示します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、送 信指定する画像を選びます。 2 P ボタンを押す P ボタン 186 画像の再生と削除
3[スマートデバイスへの送信指定/ 解除]を選んで J ボタンを押す • & アイコンが表示されます。 A 送信指定を解除するには 解除したい画像を選んで、手順 2 と 3 を行います。 A & アイコンについて スマートデバイスに画像を送信し終えると、画像情報から & アイコンが消え ます。 画像の再生と削除 187
メニュー操作で画像を送信指定する 再生メニューの[スマートデバイスへの送信指定]で画像を送信指定で きます。 1[スマートデバイスへの送信指定]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの [スマートデバイスへの送信指定]を選 んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 送信指定する画像を選ぶ • 1342 を押して、画像を選びます。 • W(Q)ボタンを押して設定します。設定すると & アイコンが 表示され、もう一度 W(Q)ボタンを押すと解除されます。 W(Q)ボタン • 送信指定する画像全てに設定してください。 • X ボタンを押すと、ボタンを押している間、選んだ画像を拡大表 示します。 188 画像の再生と削除
3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を完了します。 画像の再生と削除 189
画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には戻せ ないのでご注意ください。ただし、プロテクトを設定した画像は削除で きません。 表示中の画像を削除する 1 削除する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、削除する画像を表示します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、削 除する画像を選びます。 2 O ボタンを押す • 削除確認の画面が表示されます。 • K ボタンを押すと、画像の削除はキャ ンセルされます。 O ボタン 1 コマ表示モード 3 もう一度 O ボタンを押す • 選択した画像が削除されます。 190 画像の再生と削除 サムネイル表示モード
複数の画像をまとめて削除する 再生メニューの[削除]では、複数の画像をまとめて削除できます。た くさんの画像を削除するときは、時間がかかることがあります。 Q 選択画像削除 n 日付選択 R 全画像削除 選択した画像を削除します。 選択した日付に撮影した画像をまとめて削除します。 [再生フォルダー設定] (0 217)で設定したフォルダー 内の全ての画像を削除します。 ❚❚ 選択画像削除 1[削除]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの [削除]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 2[選択画像削除]を選ぶ •[選択画像削除]を選んで 2 を押します。 画像の再生と削除 191
3 削除する画像を選ぶ • 1342 を押して、画像を選びます。 • W(Q)ボタンを押して設定します。設定すると O アイコンが表 示され、もう一度 W(Q)ボタンを押すと解除されます。 W(Q)ボタン • 削除する画像全てに設定してください。 • X ボタンを押すと、ボタンを押している間、選んだ画像を拡大表 示します。 4 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を完了します。 • 確認画面で[はい]を選択し、J ボタ ンを押すと、選択した画像が全て削除 されます。 ❚❚ 日付選択 1[削除]画面で[日付選択] を選ぶ •[日付選択]を選んでマルチ セレクターの 2 を押します。 192 画像の再生と削除
2 日付を選ぶ • 日付を選び、2 を押して チェックボックスをオン M にします。もう一度 2 を押 すと、チェックボックスが オフ U になります。 • 削除する日付全てに設定してください。 • W(Q)ボタンを押すと、選択している日付に撮影した画像をサ ムネイル表示して確認できます。もう一度 W(Q)ボタンを押 すと、日付選択画面に戻ります。 W(Q)ボタン • サムネイル表示中に X ボタンを押すと、ボタンを押している間、 選んだ画像を拡大表示します。 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を完了します。 • 確認画面で[はい]を選択し、J ボタ ンを押すと、選択した日付の画像が全 て削除されます。 画像の再生と削除 193
スライドショーで再生する 再生メニューの[スライドショー]では、 [再生フォルダー設定] (0 217) で設定したフォルダー内の画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生 できます。 1[スライドショー]を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの [スライドショー]を選んでマルチセレ クターの 2 を押します。 G ボタン 2 スライドショーを開始する •[開始]を選んで J ボタンを押すと、ス ライドショーが始まります。 194 画像の再生と削除
• スライドショー再生時には次の操作を行えます。 1 コマ進む / 4 を押すと前の画像が、2 を押すと次の画像 が表示されます。 戻る 画像情報の 切り換え 画像情報の切り換えができます(0 168)。 一時停止 / スライドショーが一時停止します。もう一度 J ボタンを押すと再開します。 再開 動画の音量を 調節する 通常再生に 戻る 動画再生中に X ボタンを押すと音量が大きく X/ W(Q) なり、W(Q)ボタンを押すと小さくなります。 K スライドショーを中止して、1 コマ表示モード (0 166)、サムネイル表示モード(0 176) またはカレンダー表示モード(0 177)に戻 ります。 • 再生が終わると、右のような画面が表 示されます。 [再開]を選んで J ボタン を押すと、スライドショーが再開しま す。 [終了]を選んで J ボタンを押す と、スライドショーが終了します。 画像の再生と削除 195
❚❚ 再生画像の種類を設定する [再生画像の種類]を選ぶと、スライドショーで再生する画像の種類を [静止画と動画]、[静止画のみ]、 [動画のみ]、 [レーティングの選択] から選べます。 •[レーティングの選択]を選んで マルチセレクターの 2 を押すと、 選んだレーティングを設定した 画像だけを再生できます。 • レーティング項目を選び、2 を 押してチェックボックスをオン M にします。もう一度 2 を押すと、チェックボックスがオフ U になり ます。 • J ボタンを押して、設定を完了します。 ❚❚ 1 コマの静止画を表示する時間(インターバル) を設定する [インターバル設定]を選ぶと、1 コマの静止 画を表示する時間を設定できます。 ❚❚ 画像効果を設定する [する]を選ぶと、表示中の画像が次の画像を押し出すようにコマ送りし て再生されます。 196 画像の再生と削除
パソコン、プリンター、 テレビとの接続 ViewNX 2 をインストールする 付属のソフトウェアをインストールして、画像をパソコンに取り込め ば、静止画や動画の表示、編集ができます。インストールを始める前 に、お使いのパソコンの環境が 0 199 の動作環境に合っているか確認し てください。 1 パソコンを起動し、ViewNX 2 CD-ROM を CD-ROM ド ライブに入れ、インストーラーを起動する • 次の画面で言語を選びます。 q 言語を選ぶ w[次へ]を クリック 2 インストールを開始する • 画面の指示に従ってインストールしてください。 [インストール] をクリック パソコン、プリンター、テレビとの接続 197
3 インストールを終了する Windows Mac [はい]をクリック [OK]をクリック 4 CD-ROM をCD-ROMドライブから取り出す D 必ず最新バージョンのソフトウェアをお使いください • お使いのカメラに対応していないバージョンのソフトウェアを使用すると、 RAW 画像をカメラからパソコンへ正常に転送できないことがあります。必ず最 新バージョンの ViewNX 2 をお使いください。 • 最新版の ViewNX 2 は、当社ホームページ(0 xviii)からダウンロードしてイ ンストールすることもできます。 A ニコンホームページへのアクセスについて(Windows のみ) ViewNX 2 をインストールした後、Windows の[スタート]メニューから[すべ てのプログラム]→[Link to Nikon]の順にクリックすると、当社のホーム ページにアクセスできます(インターネットに接続できる環境が必要です)。 198 パソコン、プリンター、テレビとの接続
A ViewNX 2 の動作環境について Windows Mac • 静止画:Intel Celeron/ • 静止画:Intel Core シリーズ / Pentium 4/Core シリーズ Xeon シリーズ • 動画: 1.6GHz 以上 • 動画: - 再生時:Core Duo 2GHz - 再生時:Pentium D 3.0GHz 以上 以上 プロセッサー - 編集時:Intel Core i5 以上 (CPU) - 編集時:Intel Core i5 以上 • 1280 × 720 ピクセル以上でフ • 1280×720ピクセル以上でフ レームレート 30fps 以上、ま レームレート 30fps 以上、ま たは 1920 × 1080 ピクセル以 たは 1920 × 1080 ピクセル以 上で動画再生をする場合: 上で動画再生をする場合: Intel Core i5 以上を推奨 Intel Core i5 以上を推奨 Windows 8.1、Windows 7、 OS X 10.9、10.8、10.
ViewNX 2を使う パソコンに画像を取り込む 1 パソコンに接続する • SD カードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケー ブルでカメラとパソコンを接続し、カメラの電源を ON にする。 2 ViewNX 2の Nikon Transfer 2が起動する • 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表 示されたときは、Nikon Transfer 2 を選びます。 A Windows 7 をお使いの場合 次の画面が表示されたときは、次の手順で Nikon Transfer 2 を選びます。 1 [画像とビデオのインポート]で使用するプログラムに Nikon Transfer 2 を選ぶ •[画像とビデオのインポート]の[プログラムの変更]をクリックする と表示される画面で、[画像ファイルを取り込む -Nikon Transfer 2 使用]を選んで、[OK]をクリックします。 2 [画像ファイルを取り込む]をダブルクリックする 200 パソコン、プリンター、テレビとの接続
3 画像をパソコンに取り込む •[転送開始]をクリックすると、記録されている画像がパソコン に取り込まれます(ViewNX 2 の初期設定)。 [転送開始] 4 接続を解除する • カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜きます。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 201
画像を見る 画像の取り込みが終わると、ViewNX 2 が自動的に起動し、取り込んだ 画像が表示されます。 ❚❚ 静止画を編集する ViewNX 2 のツールバーで[エディット]をク リックします。 階調の補正、シャープネスの調整、画像の切 り抜き(クロップ)などの編集ができます。 ❚❚ 動画を編集する ViewNX 2 のツールバーで[Movie Editor] をクリックします。 このカメラで撮影した動画の不要な部分を削 除するなどの編集ができます。 ❚❚ 画像をプリントする ViewNX 2 のツールバーで[印刷]をクリック します。 ダイアログが表示され、パソコンにつないだ プリンターから、画像をプリントできます。 202 パソコン、プリンター、テレビとの接続
A ViewNX 2を手動で起動するには • Windows:デスクトップの[ViewNX 2]のショートカットアイコンをダブルク リックする • Mac:Dock の[ViewNX 2]アイコンをクリックする A ViewNX 2 の詳しい使い方は ViewNX 2 のヘルプを参照してください。 D パソコンとの接続時のご注意 • カメラとパソコンが通信している間は、カメラの電源を OFF にしたり、USB ケー ブルを抜いたりしないでください。 • ケーブルを接続するときは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、 まっすぐに差し込んでください。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜い てください。 • ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源が OFF になっていることを確 認してください。 • カメラとパソコンを接続するときは、充分に充電されたバッテリーをお使いに なることをおすすめします。 D USB ハブについて USB ハブを使ってカメラをパソコンやプリンターに接続すると、正しく動作しな いことがあります。 A 端子カバーについて 使用しない場合は、必ず端子カバーを閉じてく
プリンターで印刷する (ダイレクトプリント) PictBridge(ピクトブリッジ 0 359)対応プリンターをお使いの場合、 パソコンを使わずに、カメラとプリンターを付属の USB ケーブルで直接 接続して SD カード内の画像をプリントできます(ダイレクトプリント)。 カメラとプリンターを接続する 1 カメラの電源を OFFにしてからプリンターの電源を ON に する 2 カメラとプリンターを接続する • USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んで ください。 3 カメラの電源を ON にする • 正しく接続されると、液晶モニターに PictBridge のロゴが表示さ れた後、撮影された画像が表示されます。 D ダイレクトプリントについてのご注意 • RAW 画像(0 84)はダイレクトプリントできません。RAW 画像は画像編集メ (0 274)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 ニューの[RAW 現像] •[フチ設定]と[範囲指定]は、それぞれの機能に対応していないプリンターで は選べません。なお、 [範囲指定]で狭い範囲を大きくプリントした場合は、画 像
1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選んで J を押す • マルチセレクターの 4 または 2 を押してプリントしたい画像を選 びます。 • 1 コマ表示中に X ボタンを押すと、表示中の画像を拡大表示しま す(0 179) 。K ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 • W(Q)ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶこ とができます。X ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 2 プリント設定の項目を設定する •[プリント設定]画面で設定したい項目を選んで 2 を押すと、そ れぞれの設定画面が表示されます。設定方法については、「プリ ント項目設定について」 (0 206)をご覧ください。 3 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで、J ボタンを押すとプリントが始まり ます。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してくだ さい。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 205
❚❚ プリント設定項目について 用紙設定※ 枚数指定 プリントする用紙のサイズを選んで J ボタンを押します。プ リンターが対応する用紙サイズのみが表示されます。 プリントする枚数(1∼99枚)を設定してJボタンを押します。 フチ設定※ [あり]を選んで J ボタンを押すと、画像にフチを付けてプ リントします。 日付プリント※ [あり]を選んで J ボタンを押すと、画像に日付をプリント します。 範囲指定 [する]を選んで、2 を押すと[範囲指定]画面が表示されま す。プリント範囲(黄色の枠)は W(Q)ボタンを押すと狭 くなり、X ボタンを押すと広くなります。マルチセレクター を操作するとプリント範囲が移動します。プリント範囲を決 定するには J ボタンを押します。 ※プリンターの設定を優先したいときは、 [プリンターの設定]を選んでください。 206 パソコン、プリンター、テレビとの接続
複数の画像をプリントする 1 カメラとプリンターを接続し(0 204)、撮影した画像が 表示されたら G ボタンを押す 2 プリント方法を選んで、プリントする画像や枚数を設定する • プリント方法を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 プリントする画像と枚数を選んでプリントします。 • 1342 を押して画像を選び、W(Q)ボタンを押しなが ら 1 または 3 を押して枚数(1 ∼ 99 枚)を設定して、J ボ プリント タンを押します。 画像選択 • X ボタンを押している間は、選択中の画像が拡大表示され ます。 • プリントしない画像は枚数を 0 にします。 指定した日付に撮影した全ての画像を 1 枚ずつプリントします。 • プリントする日付を選び、2 を押して設定します。 • W(Q)ボタンを押すと、選択している日付に撮影した画像 をサムネイル表示します。 日付選択 • もう一度 W(Q)ボタンを押すと、日付選択画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X ボタンを押すと、ボタンを押している 間、選んだ画像を拡大表示します。 • 日付を設定したら、J ボタンを押します。 再生メニューの[プリン
3 プリント設定の項目を設定する •[プリント設定]画面で設定したい項目を選んで 2 を押すと、そ れぞれの設定画面が表示され、[用紙設定] 、[フチ設定] 、[日付 プリント]を設定できます。設定方法については、 「プリント設 定項目について」(0 206)をご覧ください。 4 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで J ボタンを押すと、プリントが始まり ます。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してくだ さい。 D[デート写し込み設定]で日時を写し込んだ画像についてのご注意 セットアップメニュー[デート写し込み設定] (0 251)で日時を写し込んだ画像 をプリントするときは、 [日付プリント]を[なし]に設定してください。 [あり] にすると日付が二重にプリントされます。また、 [フチ設定]が[なし]のときや 範囲指定の設定によっては、日時部分が用紙に収まらないことがあります。 208 パソコン、プリンター、テレビとの接続
プリントしたい画像を指定する(プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、 プリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはカメ ラとプリンターを直接接続してダイレクトプリントするとき(0 204) に、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定できます(プリン ターやプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要がありま す)。プリント指定の方法は次の通りです。 1[プリント指定(DPOF)]で[設定] を選ぶ • G ボタンを押して、再生メニューの [プリント指定(DPOF)]で[設定] を選びます。マルチセレクターの 2 を 押します。 G ボタン 2 プリントする画像と枚数を設定する • 1342 を押して画像を選び、W (Q)ボタンを押しながら 1 または 3 を 押して枚数(1 ∼ 99 枚)を設定して、 J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間は、選択中の画 像が拡大表示されます。 • プリントしない画像は枚数を 0 にします。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 209
3 プリント指定の項目を設定する • 指定した画像全てに撮影情報や日付を プリントしたい場合は、[撮影情報] または[日付]を選び、2 を押して チェックボックスをオン M にします。 4 J ボタンを押して、プリント指定を終了する D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、 [プリント指定(DPOF)]の[撮影情報]、 [日付] の設定は無効になります。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場合は、 ダイレクトプリントの[日付プリント]を[あり]にしてください。 • SD カードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 • RAW 画像(0 84)は、プリント指定ができません。RAW 画像は画像編集メ ニューの[RAW 現像] (0 274)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 • プリント指定を行った SD カード内のデータを、このカメラ以外で削除しないで ください。正しくプリントできなくなる場合があります。 A 設定したプリント指定をまとめて解除したいときは 前ページの手順 1 の画面で[一括解除]を選ぶと、プリント指定(DPOF)で設
テレビで見る カメラをテレビや録画機器などに接続して、撮影した画像をテレビ画面 に表示したり、録画したりできます。 AV ケーブルを使ってテレビと接続する カメラをテレビに接続する手順を説明します。接続には付属のオーディ オビデオケーブルをお使いください。 1 セットアップメニューの[ビデオ出力]を、テレビに合わせ る(0 258) • 日本国内では[NTSC]にしてください。 2 カメラの電源を OFFにする • AV ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にし てください。 3 カメラとテレビを接続する 音声側 (白色) ケーブル端子 (外部機器側) 映像側 (黄色) ケーブル端子 (カメラ側) 4 テレビの入力をビデオ入力に切り換える 5 カメラの電源を ONにして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 211
A 画像がテレビに映らないとき AV ケーブルでカメラとテレビを正しくつないでも、画像がテレビに映らないと きは、セットアップメニューの[ビデオ出力] (0 258)がお使いのテレビに合っ ているかを確認してください。 212 パソコン、プリンター、テレビとの接続
HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビと 接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビなどと接続できます。接 続には市販の HDMI ミニ端子用ケーブル(Type C)が必要です。別途お 買い求めください。 1 カメラの電源を OFFにする • HDMI ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にしてください。 2 カメラとハイビジョンテレビを接続する HDMI ミニ端子 HDMI 端子※(外部機器側) (カメラ側) ※ 使用する外部機器の端子に合わせたケーブルをお使いください。 3 テレビの入力を HDMI入力に切り換える 4 カメラの電源を ONにして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があります。 • テレビでの再生などでカメラを長時間使うときは、AC アダプターをお使いにな ることをおすすめします。 パソコン、プリンター、テレビとの接続 213
❚❚ HDMI 対応機器への出力解像度を変更する セットアップメニュー(0 229)の[HDMI] の[出力解像度]では、HDMI 対応機器への出 力解像度を設定できます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力先 の映像信号形式を自動的に検出します。 ❚❚ HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って再生操 作をする セットアップメニュー(0 229)の[HDMI]の[機器制御]では、 HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って、1 コマ表示とスライド ショー再生のカメラ操作を行えます。 1 カメラと HDMI-CEC対応テレビを接続する 2 HDMI-CEC対応テレビとカメラの電源を ONにする •[機器制御]が[する]の場合、カメラのマルチセレクターや J ボタンの代わりに HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使ってカメ ラを操作できるようになります。 •[機器制御]が[しない]の場合は、HDMI-CEC 対応テレビのリ モコンでカメラは動作しません。ライブビュー撮影や動画撮影を 行いたいときは、[しない]に設定してください。 A 動画の音声について テレビで動画を再生するときは、音量
A HDMI-CEC 対応テレビとの接続時の表示 HDMI-CEC 対応テレビとの接続時には、ファインダーの記録可能コマ数表示部に ) が表示されます。 A HDMI ケーブル接続時の動画の撮影と再生について • HDMI 対応機器に接続して、撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フ レームレート]を[1920 × 1080 60p]または[1920 × 1080 50p]に設 定して動画を記録すると、HDMI の出力解像度やフレームレートが変わること があります。 •[画像サイズ / フレームレート]を[1920 × 1080 60p]または[1920 × 1080 50p]にして記録した動画を再生する場合(0 156)、HDMI 対応機器のモニ ターには再生中の動画のみが表示されます。 D[HDMI]の[出力解像度]についてのご注意 このカメラでは、 [1920 × 1080 60p]または[1920 × 1080 50p]での HDMI 出力はできません。HDMI 対応機器によっては、[出力解像度]を[オート]に 設定すると、HDMI 出力できないことがあります。その場合は、 [出力解像度
メニュー項目 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 s G ボタンを押してタブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表示 されます。 G ボタン 再生メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 削除 再生フォルダー設定 初期設定 0 ー 191 217 記録中のフォルダー 再生画面設定 再生画面の追加 ー 画像効果 する 撮影直後の画像確認 する 縦位置自動回転 する 217 218 218 スライドショー 再生画像の種類 静止画と動画 インターバル設定 2秒 画像効果 する プリント指定(DPOF) ー レーティング ー スマートデバイスへの送信指定 ー 216 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 194、 196 209 185 186
再生フォルダー設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像は SD カード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生(0 166)時に表示するフォルダーを設定します。 記録中のフォルダー 全てのフォルダー 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を再 生します。 SD カード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 D 再生フォルダー設定についてのご注意 •[全てのフォルダー]にした後に撮影を行うと、自動的に[記録中のフォルダー] に変更されます。全てのフォルダーの画像を再生するには、改めて[全てのフォ ルダー]にしてください。 • 画像を記録するフォルダーはセットアップメニューの[記録フォルダー設定] (0 253)で設定できます。 再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー ❚❚ 再生画面の追加 1 コマ表示時の画像情報(0 168)に、画像のみ表示、ハイライト表示、 RGB ヒストグラム表示、撮影情報表示、統合表示を追加します。 • 追加したい項目を選び、マルチ セレクターの 2 を押してチェッ クボックスをオン M にします。 もう一度 2 を押すと、チェック ボックスがオフ U
撮影直後の画像確認 G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影直後に画像を自動的に表示するかどうかを設定します。 縦位置自動回転 G ボタン ➜ D 再生メニュー [する]を選ぶと、縦位置で撮影した画像を自動的に回転して表示します。 D 縦位置自動回転についてのご注意 • セットアップメニューの[縦横位置情報の記録] (0 240)を[しない]にし て撮影した画像は、全て横位置で表示されます。 • 撮影直後の画像確認時は自動回転しません。 218 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 G ボタンを押してタブの C アイコンを選ぶと、撮影メニューが表示 されます。 G ボタン 撮影メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 撮影メニューのリセット 初期設定 0 ー 221 84 NORMAL 画質モード 画像サイズ 撮影モード I パノラマ標準 サイズ L その他の撮影モード ホワイトバランス オート 蛍光灯 白色蛍光灯 ピクチャーコントロール スタンダード 自動ゆがみ補正 しない 色空間 sRGB アクティブ D- ライティング する ノイズ低減 する 87 86 121 123 132 222 223 119 224 ISO 感度設定 ISO 感度 撮影モード P、S、A、M その他の撮影モード 感度自動制御 100 オート 94、225 しない C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 219
メニュー項目 初期設定 0 AF エリアモード ファインダー撮影 撮影モード n、1、2、3 シングルポイント AF 撮影モード m ダイナミック AF その他の撮影モード オートエリア AF 77 ライブビュー / 動画撮影 撮影モード k、l、p、o 撮影モード n その他の撮影モード 顔認識 AF ノーマルエリア AF 内蔵 AF 補助光の照射設定 測光モード 内蔵フラッシュ発光 142 ワイドエリア AF する マルチパターン測光 TTL モード 227 111 227 動画の設定 画像サイズ / フレームレート ー※ 動画の画質 標準 録音設定 156 マイク感度オート 風切り音低減 しない 動画のマニュアル設定 しない 157 ※販売地域によって異なります。 A 設定できない撮影メニュー項目について 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。こ の場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 220 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能
撮影メニューのリセット G ボタン ➜ C 撮影メニュー 。 撮影メニューをリセットして初期設定に戻します(0 219) A 撮影メニューのリセットについて 撮影メニューの項目の他に、次の撮影時の設定も初期設定に戻ります。 項目 初期設定 0 レリーズモード 撮影モード m 連続撮影 1 コマ撮影 その他の撮影モード フォーカスポイント 中央 プログラムシフト 解除 A(L)ボタンのホールド状態 解除 67 79 102 249 フォーカスモード AF サーボモード自動 ファインダー撮影 切り換え ライブビュー / 動画撮影 シングル AF サーボ 73 141 フラッシュモード 撮影モード i、k、p、n、S、T、g、' 通常発光オート 撮影モード o 通常発光オート+ スローシャッター 撮影モード U 発光禁止 撮影モード P、S、A、M 89、91 通常発光 露出補正 解除(0.0) フラッシュ調光補正 解除(0.
自動ゆがみ補正 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠レンズ使用時の糸巻き型の ゆがみを補正して撮影したいときは、[する]を選びます。 • ゆがみを大きく補正するほど、画像周辺部は切り取られます。 • 自動ゆがみ補正を行う場合、シャッターをきってから、記録が始まる まで時間がかかることがあります。 • 動画撮影時は、自動ゆがみ補正の効果は適用されません。 D 自動ゆがみ補正の制限について [自動ゆがみ補正]は G タイプ・E タイプ・D タイプレンズを装着した場合のみ機 能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、その他一部のレンズを 装着した場合は機能しません。また、対応レンズ以外を装着した場合について は、動作を保証しません。 222 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能
色空間 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 記録する画像の色空間を指定します(色空間 とは、モニターやプリンターで表現できる色 の範囲のことです)。 [sRGB]色空間は、再生 やプリントなど、一般的な用途で画像を楽し むのに適しています。 [Adobe RGB]色空間 は、 [sRGB]色空間に比べて色域が広いため、 商業印刷などの業務用途に適しています。 A Adobe RGB 色空間について アプリケーション、モニター、プリンターなどの環境がカラーマネージメント機 能に対応している場合に、適切な色が再現できます。 D 色空間についてのご注意 • 動画を撮影するときは、色空間を[sRGB]に設定することをおすすめします。 • 付属のソフトウェア ViewNX 2 または別売の Capture NX 2 をお使いになると、 正しい色空間での処理が自動的に行われます。他社製の画像閲覧用または画像 編集用ソフトウェアを使うと、正しく色が表示されないことがあります。 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 223
ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 撮影時に発生するノイズ(ざらつき、むら、す じ、輝点)を低減できます。 する 全ての ISO 感度でノイズ低減処理を行います。ISO 感度が高くなるほ ど効果的です。 • シャッタースピードが約 1 秒よりも 低速の場合、長秒時ノイズの低減処 理を行うため、画像を記録するまで の時間はノイズ低減を行わないと きの約 2 倍になります。処理中はファインダー内に l m が点 滅します。この表示が消えるまでは撮影できません。 しない ノイズが発生しやすい条件下でのみ、ノイズ低減処理を行います。 この場合のノイズ低減効果は、[する]に設定したときよりも弱め になります。 D ノイズ低減についてのご注意 処理中に電源を OFF にすると、ノイズ低減処理は行われません。 224 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能
ISO 感度設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー ISO感度(0 94)と感度自動制御を設定します。 ❚❚ 感度自動制御 撮影モード P、S、A、M で使えます。感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合に、カメラが自動的に ISO 感度を変更 する機能です。 する しない カメラが自動的に ISO 感度を変更します。 • 制御上限感度と低速限界設定を設定してください。 [ISO 感度] (0 94)で設定した ISO 感度に固定されます。 •[する]にしたときは、ISO 感度の制御条件を設定してください。 ISO 感度が高くなると、低いときに比べて撮影した画像に多少ノ 制御上限感度 低速限界設定 イズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があります。感 度自動制御では、ISO 感度が高くなりすぎないように上限感度 (200 ∼ Hi 1)を設定できます。 ISO 感度の下限は 100 になります。 撮影モード P または A で感度自動制御が働き始めるシャッタース [オート]に設 ピードを 1/2000 ∼ 1 秒から設定できます。また、 定すると、レンズの焦点距
[感度自動制御]を[する]にすると、イン フォ画面に ISO-A、ファインダー内に ISOAUTO が表示されます。 • ISO-AUTO マークが点灯している場合は、 [ISO 感度]で設定した ISO 感度で撮影され ます。 • ISO-AUTO マークが点滅している場合は、 設定した ISO 感度では適正露出が得られな いため、カメラが ISO 感度を変更していることを示しています。 D 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が高くなると、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が 発生する場合があります。 •[制御上限感度]で設定した ISO 感度よりも[ISO 感度] (0 94)で設定した ISO 感度が高い場合、 [ISO 感度]で設定した ISO 感度を制御上限感度として撮影し ます。 • 内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト(0 300)の装着時にフラッ シュモードをスローシャッターに設定していても、背景の明るさがより適正に なるように感度自動制御が機能して ISO 感度が自動的に上がり、シャッタース ピードが低速にならないことがあります。 • 内蔵フラッシュまたは
内蔵 AF 補助光の照射設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 暗い場所でも AF 補助光を自動的に照射させないように設定できます。 ファインダー撮影時にオートフォー AF 補助光ランプ カスでピントを合わせる場合、被写体 が暗いときに自動的に AF 補助光を照 する 射します(撮影モードや設定によって は、AF 補助光を照射しないことがあ )。 ります(0 332) しない AF 補助光を照射しません。被写体が暗いときなどは、オートフォー カスでのピント合わせができなくなる場合があります。 内蔵フラッシュ発光 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 撮影モード P、S、A、M で使えます。内蔵フラッシュの発光方式を設定で きます。 1 TTL モード 2 内蔵フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節さ れます。 選んだ発光量でフラッシュが発 光します。 (フル発光)に設定した マニュアル •[Full] 場合、内蔵フラッシュのガイド 発光モード ナンバーは約 12(ISO 100・m、 20℃)となります。 C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 227
A フラッシュ調光補正マークの表示について [マニュアル発光モード]にすると、フラッシュ使 用時にインフォ画面に 0 マークが、ファインダー 内に Y マークが点滅します。 A 別売スピードライト SB-400、SB-300 について 別売スピードライト SB-400 または SB-300 を装着してスピードライトの電源を ON にすると、撮影メニュー[内蔵フラッシュ発光]が[外付けフラッシュ発光] に切り替わり、SB-400 または SB-300 の発光方式を[TTL モード]または[マニュ アル発光モード]に設定できます。 A TTL モードについて CPU レンズをお使いの場合、内蔵フラッシュの発光量は、次の 2 種類の制御方式 のどちらかで決定されます。通常は i-TTL-BL 調光ですが、測光モード(0 111) を[N] (スポット測光)にした場合は、スタンダード i-TTL 調光になります。 420 分割 RGB センサーによる測光情報を元に、メ i-TTL-BL 調光 インの被写体と背景のバランスを考慮して発光量 を決定します。 背景の明るさを考慮せず、メインの被写体を基準 スタンダ
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 G ボタンを押してタブの B アイコンを選ぶと、セットアップメニューが 表示されます。 G ボタン セットアップメニューの項目は次の通りです。 初期設定 0 セットアップメニューのリセット ー カードの初期化(フォーマット) ー 液晶モニターの明るさ 0 231 231 232 メニュー項目 インフォ画面デザイン AUTO/SCENE/EFFECTS モード P/S/A/M モード インフォ画面の自動表示 グラフィックデザイン グラフィックデザイン 232 自動表示する 235 電源 ON と OFF で実行 315 318 236 238 イメージセンサークリーニング 電源スイッチに連動 クリーニングミラーアップ※ 1 イメージダストオフデータ取得 フリッカー低減 ー ー オート 地域と日時※ 2 夏時間の設定 言語(Language)※ 2 縦横位置情報の記録 画像コメント パワーオフ時間 しない ー する ー 標準 239 240 240 241 242 B セットアップメニュー:カメラを使いやす
メニュー項目 初期設定 0 セルフタイマー 時間 撮影コマ数 リモコン待機時間(ML-L3) 電子音設定 10 秒 1 コマ 1分 低音 フォーカスエイドインジケーター しない 連番モード しない 243 244 244 245 246 ボタン動作のオプション Fn ボタンの機能 AE/AF ロックボタンの機能 半押し AE ロック カードなし時レリーズ ISO 感度設定 AE-L/AF-L しない レリーズ禁止 デート写し込み設定 しない 記録フォルダー設定 ー 248 249 249 250 251 253 アクセサリーターミナル リモート操作 リモート撮影 Fn ボタンの機能 静止画撮影 カメラの 4 ボタンと同じ 256 位置情報 半押しタイマー 衛星による日時合わせ ビデオ出力※ 2 有効 する ー 257 258 HDMI 出力解像度 機器制御 オート する ワイヤレスモバイルアダプター 有効 Eye-Fi 送信機能※ 3 有効 ファームウェアバージョン ー ※ 1 バッテリー残量表示が H 以下のときは選べません。 ※ 2 販売地
A 設定できないセットアップメニュー項目について カメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この場合、そ の項目はグレーで表示されて選べません。 セットアップメニューのリセット G ボタン ➜ B セットアップメニュー セットアップメニューをリセットして、初期設定(0 229)に戻します ([地域と日時]、 [言語(Language) ]、 [記録フォルダー設定]、 [ビデ オ出力]を除く)。 カードの初期化(フォーマット) G ボタン ➜ B セットアップメニュー このカメラに他の機器で使った SD カードを初めて入れたときは、必ず このカメラで初期化してからお使いください。SD カードを初期化する と、カード内のデータは全て削除されます。必要なデータがある場合 は、初期化する前にパソコンなどに保存してください(0 200) 。 1[カードの初期化(フォー マット)]画面で[はい] を選ぶ • 初期化をキャンセルするに は、 [いいえ]を選びます。 2 J ボタンを押す • 初期化が完了してセットアッ プメニュー画面に戻るまで、 電源を OFF にしたり、バッ テリーや SD カード
液晶モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 液晶モニターの明るさを、マルチセレクター の 1 または 3 を押して調整できます。+ にす ると明るく、−にすると暗くなります。 インフォ画面デザイン G ボタン ➜ B セットアップメニュー インフォ画面(0 7)のデザインを、次のような「クラシックデザイン」、 「グラフィックデザイン」の 2 種類から選べます。インフォ画面デザイン は、 [AUTO/SCENE/EFFECTS モード]と[P/S/A/M モード]でそれぞ れ設定できます。 クラシックデザイン(0 234) グラフィックデザイン(0 7) 232 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
❚❚ インフォ画面デザインの設定方法 1 撮影モードを選ぶ • インフォ画面デザインを変 更したい撮影モードを、 [AUTO/SCENE/ EFFECTS モード]と[P/ S/A/M モード]から選んで マルチセレクターの 2 を押します。 2 背景色を選ぶ • 1342を押して、設定した い画面デザインを選びます。 3 J ボタンを押して設定を完了する B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 233
❚❚ クラシックデザインについて 「クラシックデザイン」の表示内容は次の通りです(説明のため、全ての 表示を点灯させています)。 1 Eye-Fi 通信マーク .................. 259 2 衛星受信状態マーク .............. 258 3 デート写し込み設定マーク ............................................ 251 4 フラッシュ発光方式マーク ............................................ 227 スピードライト 調光補正マーク .................. 305 5 アクティブ D- ライティング ............................................ 119 6 ピクチャーコントロール ...... 132 7 レリーズモード........................ 67 8 電子音マーク..........................
21 AE ロックマーク..................... 113 26 1000 コマ以上補助表示 .......... 18 22 撮影モード 27 記録可能コマ数 ....................... 18 ホワイトバランスプリセット i(オート)または マニュアルデータ取得モード j(発光禁止オート)で 表示 ..................................... 126 撮影する............................ 24 シーンに合わせて撮影する 28 ISO 感度 .................................... 94 .......................................... 46 ISO-AUTO マーク .................. 226 特殊効果をつけて撮影する 29 オートエリア AF 設定マーク .......................................... 49 ..........................................
イメージダストオフデータ取得 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 別売の Capture NX 2(0 309)の「イメージダストオフ機能」を使う ためのデータを取得します。イメージダストオフとは、カメラの撮像素 子前面に付いたゴミの写り込みを RAW 画像から取り除く機能です。イ メージダストオフ機能については、Capture NX 2 の使用説明書をご覧 ください。 ❚❚ イメージダストオフデータ取得の手順 1イメージダストオフデータの取得方法を選ぶ •[開始]を選んで J ボタンを押すと、 [イメージダストオフデータ取得]画面 が表示されます。 •[イメージセンサークリーニング後 開 始]を選んで J ボタンを押すと、すぐ にイメージセンサークリーニングを実 行します。イメージセンサークリーニ ングの実行後に、[イメージダストオフ データ取得]画面が表示されます。 • ファインダー内に、右のように表示さ れます。 • データ取得を取り消したいときは、G ボタンを押してください。 236 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
2 レンズ先端から10cm程度離れた、明るく白い無地の被写体 を画面いっぱいにとらえ、シャッターボタンを半押しする • オートフォーカスのときは、カメラが自動的に無限遠にピントを 合わせます。 • マニュアルフォーカスのときは、手動で無限遠に合わせてください。 3 シャッターボタンを全押しして撮影する • 被写体が明るすぎ、または暗すぎたた めに、データが取得できなかった場合 は、液晶モニターに右の画面が表示さ れ、手順 1 の状態に戻ります。被写体の 明るさを変えて、もう一度撮影してく ださい。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフ データは、クリーニング実行後に撮影した画像とゴミの位置が一致しなくなるた め、Capture NX 2 のイメージダストオフ機能を使用できません。イメージセン サークリーニング機能とイメージダストオフ機能を併用する場合は、[イメージ センサークリーニング後 開始]を選択後に撮影することをおすすめします。 D イメージダストオフデータ取得についてのご注意 • 非 CPU レンズをお使いの場合は
フリッカー低減 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 蛍 光 灯 や 水 銀 灯 な ど の 光 源 下 で、ラ イ ブ ビュー表示中(0 139)や動画撮影時(0 151) に画面にちらつきや横縞が生じる「フリッ カー現象」を低減できます。通常はカメラが 自動的に電源周波数を選ぶ[オート]をお使 いください。 [オート]でフリッカー低減効果 が得られない場合は、お使いの地域の電源周波数に応じて、 [50 Hz]と [60 Hz]から選びます。 A フリッカー低減についてのご注意 •[オート]でもフリッカー低減効果が得られない場合や電源周波数がわからない 場合は、設定を切り換えて試し撮りをすることをおすすめします。 • 被写体が非常に明るい場合、フリッカー低減効果が得られない場合があります。 撮影モード A または M で、ライブビュー開始前に絞りを絞り込んで(より大きい 数値にして)ください。 • 撮影メニュー[動画の設定]の[動画のマニュアル設定]が[する]で、撮影 モードが M の場合、フリッカー低減は機能しません(0 157)。 238 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。 現在地の設定 現在地のタイムゾーンを選びま す。現在地のタイムゾーンを変更 すると、 [日時の設定]で設定され た日時が、時差に合わせて自動的 に更新されます。 [現在地の設定]で選ばれているタ イムゾーンの時刻を設定します。 日時の設定 液晶モニターに表示される日付の 年、月、日の表示順を、 [年 / 月 / 日]、 [月 / 日 / 年] 、 [日 / 月 / 年]から選び 日付の表示順 ます。 夏時間の設定 現在地で夏時間(サマータイム制) が実施されている場合は[する] に、そうでない場合は[しない]に 設定します。[する]にすると、時 刻が 1 時間進みます。 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 239
言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を選びます。 縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 撮影時に横位置で撮影したか、縦位置で撮影したかを画像情報と し て 記 録 で き ま す。液 晶 モ ニ タ ー で 再 生 す る と き や、付 属 の ViewNX 2 または、別売の Capture NX 2 で画像を再生するときも、 記録した情報を利用して自動的に回転して表示できます。 する 横位置 しない 縦位置 時計回りに 90º 回転 縦位置 反時計回りに 90º 回転 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報が 正しく得られない場合があります。 A 再生メニュー[縦位置自動回転] 再生メニューの[縦位置自動回転](0 218)では、[縦横位置情報の記録]を [する]に設定して縦位置で撮影された画像を、液晶モニターに縦位
画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影す る画像に添付できます。添付されたコメント は、付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2 (0 309)のメタデータで確認できます。 ❚❚ コメント入力 36 文字までのコメントを登録できます。[コメント入力]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと表示される入力画面でコメントを入力しま す。文字の入力方法については、「入力画面の操作方法について」をご 覧ください(下記参照) 。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいときは、 [コメント添付]を選び、 マルチセレクターの 2 を押してチェックボックスをオン M にします。 J ボタンを押すと、その後撮影した画像には全てコメントが添付され ます。 A 入力画面の操作方法について キーボードエリア 画像コメントなど、文字を入力するときに表示され る画面での操作方法は次の通りです。 • 入力エリアに新しい文字を入力する場合は、マル チセレクターの 1342 を押して、入力する キーボードエリアの文字上にカーソルを移動さ せ
A 画像情報に表示される画像コメントについて 添付された画像コメントは、 「撮影情報」の「画像コメント」に表示されます (0 173) 。 パワーオフ時間 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 液晶モニターの表示時間、ライブビューの表示時間、および半押しタイ マーがオフになるまでの時間を変更できます。インフォ画面の表示時間 を変更したい場合は、[半押しタイマー]の設定を変えてください。 C 短め D 標準 •[再生 / メニュー表示] :C 20 秒、D 1 分、 E 5分 •[撮影直後の画像確認]:C 4 秒、D 4 秒、 E 20 秒 •[ライブビュー表示] :C 5 分、D 10 分、 E 長め E 20 分 •[半押しタイマー] :C 4 秒、D 8 秒、 E 1分 [再生 / メニュー表示]、[撮影直後の画像確認]、 [ライブ F カスタマイズ ビュー表示]、 [半押しタイマー]の各時間をそれぞれ設定 できます。各項目の設定後、J ボタンを押すと設定が有 効になります。 A パワーオフ時間について • パワーオフ時間が長いほど、バッテリーの消耗が早くなります。 [パワーオフ
セルフタイマー G ボタン ➜ B セットアップメニュー セルフタイマー撮影時(0 71)にシャッターボ タンを全押ししてからシャッターがきれるま での時間と、撮影するコマ数を変更できます。 シャッターがきれるまでの時間を選 べます。 時間 マルチセレクターの 1 または 3 を押 して、1 コマ∼ 9 コマの間で設定できま 撮影コマ数 す。撮影コマ数を 1 コマ以外に設定し た場合、約 4 秒間隔で連続撮影します。 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 243
リモコン待機時間(ML-L3) G ボタン ➜ B セットアップメニュー フ ァ イ ン ダ ー 撮 影 時 に、リ モ コ ン モ ー ド (0 96)に設定してから、カメラが別売のリモ コン ML-L3 からの信号を待ち受ける時間を設 定します。 • リモコンモードにしてから、リモコン撮影を しないままで受信待機時間が過ぎると、リモ コンモードが解除されます。 • リモコン待機時間を長くすると、カメラのバッテリーの消耗が早くな ります。 電子音設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 電子音を鳴るようにしたり、鳴らないように したりできます。 •[高音]または[低音]に設定すると、セル フタイマー撮影時、リモコン撮影時、オート フォーカスでピントが合ったときに電子音 が鳴ります。 A 電子音設定時の表示について [高音]または[低音]のときはインフォ画面に 3 マークが、 [電子音なし]のときは 2 マークが表示 されます。 244 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
フォーカスエイドインジケーター G ボタン ➜ B セットアップメニュー M 以外の撮影モードでマニュアルフォーカスで撮影するときに、ピント のズレ具合をファインダーで確認できます。 [する]に設定してフォーカスモードを[MF] (マニュアルフォーカス) (0 73、82)にすると、ファインダー内の露出インジケーターが、次の ようなフォーカスエイドインジケーターに切り替わります。 インジケーター 意味 フォーカスポイント内の被写体にピントが合って います。 被写体の少し前方にピントが合っています。 被写体のかなり前方にピントが合っています。 被写体の少し後方にピントが合っています。 被写体のかなり後方にピントが合っています。 ピントエラー(ピントを合わせられません) A フォーカスエイドインジケーターについて • 開放 F 値が F5.
連番モード G ボタン ➜ B セットアップメニュー ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更して する も、以前からの続きの連番でファイル番号が付きます。複数の SD カードを使って撮影してもファイル番号が重複しないため、 撮影後の画像ファイルを管理しやすくなります。 SD カードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、ファ イル番号が「0001」に戻ります。画像を記録するフォルダー内 にすでに画像ファイルがある場合は、次の番号からファイル番 しない 号が付きます。 • 連番モードを[する]から[しない]に変更しても、カメラ はファイル番号を記憶しています。次に[する]に切り換え たときは、以前記憶した番号からの連番でファイル番号が付 きます。 連番モードを[する]に設定したときのファイル番号をリセッ リセット トします。リセットした後に撮影を行うと、新しいフォルダー が作成され、 「0001」からの連番でファイル番号が付きます。 A フォルダーの自動作成について • 撮影中に記録フォルダー内に 999 個のフ
A ファイル名について • このカメラで撮影した画像には、DSC_nnnn.xxx という名前が付けられます。 nnnn には撮影順に 0001 ∼ 9999 までの数字が入ります。xxx にはファイルの種 類によって、次の拡張子が入ります。 - NEF:画質モードが RAW の場合 - JPG:画質モードが FINE/NORMAL/BASIC の場合 - MOV:動画の場合 - NDF:イメージダストオフデータの場合(0 236) •[動画編集](0 161)で作成した画像のファイル名は「DSC_nnnn.MOV」に なります。 •[画像合成]および[動画編集]以外の画像編集メニュー(0 261)で作成した 静止画のファイル名は「CSC_nnnn.JPG」になります。 • 撮影メニューの[色空間](0 223)を[Adobe RGB]にした場合は、ファ イル名が「_DSCnnnn.xxx」 (または「_CSCnnnn.
ボタン動作のオプション G ボタン ➜ B セットアップメニュー ❚❚ Fn ボタンの機能 Fn ボタンを押したときの機能を設定できます。 Fn ボタン 画質モード / v 画像サイズ設定 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、画 質モード(0 84)と画像サイズ(0 86)の組み合わ せが切り替わります。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ISO 感度(0 94)が切り替わります。 Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと、ホワ ホワイトバランス イトバランス(0 121)が切り替わります(撮影モード 設定 P、S、A、M のみ)。 アクティブ Fn ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すとアク D- ライティング ティブ D-ライティング(0 119)が切り替わります(撮 設定 影モード P、S、A、M のみ)。 w ISO 感度設定 m ! 248 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
❚❚ AE/AF ロックボタンの機能 A(L)ボタンを押したときの機能を設定で きます。 A(L)ボタン B AE-L/AF-L C AE-L E AE-L (ホールド) A(L)ボタンを押すと、AE ロック(0 113)とフォー カスロック(0 80)が同時に行われます。 A(L)ボタンを押すと、AE ロックだけが行われます。 A(L)ボタンを押すと、カメラの半押しタイマーが オフになるか、もう一度 A(L)ボタンを押すまで、 AEロックが維持されます。シャッターをきってもAE ロッ クは解除されません。 F AF-L A(L)ボタンを押すと、フォーカスロックだけが行 われます。 A(L)ボタンを押すと、オートフォーカスが作動し A AF-ON ます。この場合、シャッターボタンの半押しではオート フォーカスは作動しません。 ❚❚ 半押し AE ロック シャッターボタンを半押ししたときに AE ロックを行うかどうかを設定 できます。 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 249
カードなし時レリーズ G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに SD カードを入れていないときのレリーズ操作を設定できます。 a レリーズ禁止 SD カードを入れていないときは、シャッターはきれま せん。 SD カードを入れていないときでも、シャッターがきれ ます。ただし、SD カードが入っていないときに撮影し b レリーズ許可 た画像は液晶モニターに表示されますが、画像上に[デ モモード]と表示され、プリントや SD カードへの保存 はできませんのでご注意ください。 250 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
デート写し込み設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影する画像に直接日時を写し込みます。写し込まれた日時を画像から 消したり、撮影した後で日時を写し込んだりすることはできません。 しない 日付、時刻のどちらも写し込みません。 a 年・月・日 撮影した画像の右下に、日 付を写し込みます。 2013 . 10 . 15 b 年・月・日・時刻 撮影した画像の右下に、日 付と時刻を写し込みます。 2013 . 10 .
❚❚ 誕生日カウンターの使い方 誕生日や結婚式など記念日までの日数をカウ ントダウン形式で入れたり、お子様が産まれ た日からの経過日数を入れたりするときなど に使います。日付は 3 種類まで登録できます。 1 最初の日付を登録する •[誕生日カウンター]を選んでマルチセ レクターの 2 を押します。 • マルチセレクターで日付を設定してか ら J ボタンを押すと、日付が登録され ます。 2 日付を追加する • 最初の日付を登録すると、[日付の登 録]画面が表示されます。 • 日付を登録したい番号を選んで 2 を押 すと、[誕生日設定]画面が表示され、 続けて日付を登録できます。 •[日付の登録]画面で番号を選んで J ボ タンを押すと、選んだ番号の日付を撮影に使います。 3 日付の表示順を選ぶ •[表示の選択]を選んで 2 を押します。 • 日数の表示形式を選び、J ボタンを押 します。 4 J ボタンを押して設定を完了する 252 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
誕生日カウンターを使って撮影した画像には、次のように日付が写し込 まれます。 02 / 2013 . 10 . 20 記念日まであと 2 日の場合 02 / 2013 . 10 .
❚❚ 記録フォルダー選択 [記録フォルダー選択]を選ぶと、次のような[記録フォルダー選択] 画面が表示され、画像を記録するフォルダーグループを選ぶことができ ます。 フォルダー選択画面の見方は次の通りです。 [D3300] (初期設定のフォル ダーグループ) 記録フォルダーに設定 されている フォルダーグループ※ 自分で作成したフォル ダーグループ (アルファベット順) ※記録フォルダーに設定したフォルダーグループは、[空フォルダー削除]で削除 したり、SD カードを交換した場合でもそのまま表示されます。このフォルダー グループを選んだままで撮影を行うと、同じ名称のフォルダーグループが、再び 作成されます。 ❚❚ 新規作成 新しいフォルダーグループを作成します。[新規作成]を選ぶと、フォ ルダー名の編集画面が表示されます。5 文字までのフォルダーグループ 名を入力できます。入力方法については、「入力画面の操作方法につい て」をご覧ください(0 241)。 ❚❚ フォルダー名変更 [フォルダー名変更]を選ぶと、フォルダーグループ名の一覧が表示さ れます。名称を変更したいフォルダーグループを選ぶと、フォ
❚❚ 空フォルダー削除 画像が 1 コマも記録されていないフォルダーが全て削除されます。 D グループ内に複数のフォルダーがある場合のご注意 使用中のフォルダー内の画像ファイルが 999 コマに達するか、ファイル番号が 9999 に達したときに撮影を行うと、同じグループ名で番号が更新されたフォル ダーが自動的に作成されます。 グループ内に複数のフォルダーがある場合、 [記録フォルダー選択]でそのグルー プを選ぶと、グループ内でフォルダー番号が最大のフォルダーが選ばれます。た とえば、101D3300、102D3300 というフォルダーがある場合、 [記録フォルダー 選択]で[D3300]を選ぶと、102D3300 に画像が記録されます。 B セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定 255
アクセサリーターミナル G ボタン ➜ B セットアップメニュー アクセサリーターミナルに接続する別売アクセサリーの機能を設定で きます。 ❚❚ リモート操作 別 売 の リ モ ー ト コ ード ま た は ワ イ ヤ レ ス リ モ ー ト コ ン ト ロ ー ラ ー (0 310)のシャッターボタンを押したときの動作を設定できます。 リモート撮影 y z 静止画撮影 ワイヤレスリモートコントローラーまたはリモートコード のシャッターボタンを全押しすると、静止画を撮影します。 動画撮影 • ワイヤレスリモートコントローラーまたはリモートコー ドのシャッターボタンを押して、次の操作を行います: - シャッターボタンを半押しする:ライブビューを開始 します。フォーカスモードが[AF-S]または[AF-F] の場合、ライブビュー中にシャッターボタンを半押し するとピント合わせを行います。 - シャッターボタンを全押しする:動画撮影を開始しま す。もう一度全押しすると、動画撮影を終了します。 • ライブビューを終了するには、カメラの a ボタンを押し てください(0 139)。 Fn ボタンの機能
❚❚ 位置情報 別売の GPS ユニット GP-1 または GP-1A(0 310)をカメラに接続した ときの設定を変更できます。 半押しタイマー カメラとGP-1/GP-1Aを接続しているときの半押しタイマーを設定でき ます。 有効 カメラを操作していないときは、セットアップメニュー[パワー オフ時間]の[半押しタイマー] (0 242)で設定された時間でオ フになります。 • カメラのバッテリーの消耗を少なくすることができます。 • 電源をONにした直後または半押しタイマーがオンになった直後 は、カメラが位置情報を取得できるまで半押しタイマーがさらに 最大 1 分間延長されます。 無効 GP-1/GP-1A と接続中は、半押しタイマーがオフになりません。 情報表示 GP-1/GP-1A 接続時に取得した緯度、経度、標高、UTC(協定世界時) の情報を表示します。UTC(Coordinated Universal Time =協定世界 時)は、GP-1/GP-1A と接続して取得された世界標準時で、カメラで設 定されている時刻とは別に記録されます。 衛星による日時合わせ GP-1/GP-1A
A GP-1/GP-1A 使用時の表示について GP-1/GP-1A との通信状態は、インフォ画面の衛星 受信状態マーク % で確認できます。 • • %(点灯):GP-1/GP-1A との通信中です。 %(点滅):GP-1/GP-1A が取得している情報が 確定していないため、GPS データは記録されませ ん。% が点灯するまでお待ちください。 • 消灯:GP-1/GP-1A との通信が 2 秒以上途絶える と、% が消灯します。この状態で撮影した画像 データには位置情報は記録されません。 ビデオ出力 G ボタン ➜ B セットアップメニュー テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方式を設定します。 NTSC PAL NTSC 方式のテレビやビデオに接続する場合に使います。通常、日 本国内でお使いの場合は、こちらを選びます。 PAL 方式のテレビやビデオに接続する場合に使います。 ワイヤレスモバイルアダプター G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラの USB/ オーディオビデオ出力端子に接続した別売のワイヤレス モバイルアダプター WU-1a(0 308)を使って、スマートデバイ
Eye-Fi 送信機能 G ボタン ➜ B セットアップメニュー このメニューは、市販の Eye-Fi カードをカメラに挿入したときのみ、表 示されます。 有効 カメラで作成した画像を、あらかじめ設定した保存先へ送信します。 無効 Eye-Fi 送信機能を使用しません。 • 電波の状態が悪い場合、[有効]に設定していても送信できないこと があります。 • 電波の出力が禁止されている場所では、設定を[無効]にしてください。 A Eye-Fi送信機能が無効のときの警告表示について [無効]に設定しているときでも、カードにエラーが生じた場合などに電波が出 力される場合があります。液晶モニターに警告表示(0 339)が表示された場合 は、カメラの電源を OFF にしてカードを取り出してください。 A Eye-Fiカード使用時の表示について カメラ内の Eye-Fi カードの通信状態は、インフォ画 面の Eye-Fi 通信マークで確認できます。 • d:[Eye-Fi 送信機能]が[無効]に設定されて います。 • f(点灯):画像の送信を待っています。 • f(点滅):画像の送信中です。 • e:未送信の
D Eye-Fiカードを使用するときのご注意 • Eye-Fi カードの使用方法は Eye-Fi カードの使用説明書をご覧ください。カード に関する不具合は、カードメーカーにお問い合わせください。 • このカメラには Eye-Fi カードの通信機能を ON/OFF する機能がありますが、 Eye-Fi カードの全ての機能を保障するものではありません。 • Eye-Fi カードは、ご購入された国でのみ使用が認められています。使用する国 の法律に従ってお使いください。 • Eye-Fi カードの販売の有無は地域によって異なりますので、カードメーカーにお 問い合わせください。 • Eye-Fiカードのファームウェアを最新版にバージョンアップしてお使いください。 A 別売のワイヤレスモバイルアダプター WU-1a をお使いの場合 別売のワイヤレスモバイルアダプター WU-1a(0 308)をカメラに接続してい るときは、Eye-Fi カードでデータを送信できません。 ファームウェアバージョン G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラを制御する「ファームウェア」のバージョンを表示します。 260 B セ
N 画像編集メニュー: 撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押してタブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニューが 表示されます。 G ボタン 画像編集メニューでは、SD カード内の撮影済み画像を編集することが できます。編集された画像は、元の画像とは別に、新しい画像として SD カードに記録されます。画像編集メニューの項目は次の通りです。 • カメラに SD カードが入っていない場合や SD カードに画像が記録され ていない場合は、画像編集メニューはグレーで表示されて選べません。 i j k l m n o 0 1 2 e メニュー項目 0 D- ライティング 264 265 266 267 268 270 271 274 275 278 278 赤目補正 トリミング モノトーン フィルター効果 カラーカスタマイズ 画像合成 RAW 現像 リサイズ 簡単レタッチ 傾き補正 メニュー項目 ( ゆがみ補正 ) 魚眼効果 q 塗り絵 U フォトイラスト g r u 3 f p カラースケッチ アオリ効果 ミニチュア効果 セレクトカラー 動画編集 編集前後の画像表示※ 0 279
画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメ ニュー項目を選ぶ • マルチセレクターの 1 また は 3 でメニュー項目を選 び、2 を押します。 2 画像を選ぶ • 1342 を押して画像を選 び、J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間は、 選択中の画像が拡大表示さ れます。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項目の 説明をご覧ください。 • 画像編集を途中でやめるには、G ボ タンを押してください。画像編集メ ニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集し た画像が記録されます。 • 画像編集した画像には N が 付きます。ただし、1 コマ 表示モードで[画像のみ表 示](0 168)にしている場合は、N は表示されません。 262 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
A 1 コマ表示モードで選んだ画像を編集する 1 コマ表示モード(0 166)で静止画を選んでから P ボタンを押して[画像編集] を選ぶと、画像編集メニューが表示され、選んだ画像を編集できます([画像合 成]を除く) 。 D 画像編集についてのご注意 このカメラ以外で撮影または編集した画像やパソコンで編集した画像は、このカ メラでは再生または編集できないことがあります。 A 画質モードについて • 元画像が RAW を含む画質モードで撮影された画像の場合、 [画質モード] (0 84) が[FINE]の JPEG 画像になります。 • 元画像が JPEG の場合は、元画像と同じ画質モードになります。 • RAW と JPEG を同時に記録した場合(0 84)は、RAW 画像が画像編集の対象に なります。 A 画像サイズについて • 元画像が RAW を含む画質モードで撮影された画像の場合、 [画像サイズ] (0 86) が[#](サイズ L)の JPEG 画像になります。 • 元画像が JPEG の場合は、元画像と同じ画像サイズになります([トリミング] と[リサイズ]を除く) 。 D 繰り返し画像
D- ライティング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光で撮影 したために顔の部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光量不足で暗 くなった画像などに効果的です。 D- ライティング前 D- ライティング後 D- ライティング後 (人物優先あり) • 編集画面では、D- ライティング効果の適用前と適用後のプレビュー画 像を表示します。 • マルチセレクターの 4 または 2 を押して、効果の度合いを選びます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 ❚❚ 人物優先 背景の明るさはそのままに、人物のみを補正 することもできます。 •[人物優先]を選び、2 を押してチェック ボックスをオン M にしてください。 A[人物優先]について • カメラが自動的に認識した人物に対して補正します。 • ポーズや絵柄によっては、望ましい効果が得られない場合があります。そのと きは、 [人物優先]のチェックボックスをオフ U にしてください。 • 最大 3 人まで補正できます。 • セットアップメニュー[縦横位置情報の記録] (0 2
赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤くなって しまった画像を補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 D 赤目補正についてのご注意 赤目補正を行う場合は、次のことにご注意ください。 • 画像によっては、望ましい結果が得られないことがあります。 • ごくまれに赤目以外の部分が補正されることがあります。 赤目補正を行う場合は、画像を保存する前に、プレビュー画像で効果をよく確認 してください。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 265
トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が 表示され、次の操作ができます。 切り抜く範囲を 狭くする 切り抜く範囲を 広くする 画像のアスペクト比 (縦横比)を変更する 切り抜く範囲を 移動する トリミングを実行し て画像を保存する W(Q) X W(Q)ボタンを押すごとにトリミングで切 り抜かれる範囲が狭くなります。 X ボタンを押すごとにトリミングで切り抜 かれる範囲が広くなります。 コマンドダイヤルを回すと、アスペクト比を 3:2、4:3、5:4、1:1、16:9 に変更できます。 トリミングで切り抜く範囲を移動します。 トリミングした画像が記録されます。 D トリミングした画像についてのご注意 • 拡大表示できないことがあります。 • トリミングした画像の画像サイズは編集画面の左上に表示されます(トリミン グ時の拡大率とアスペクト比により変わります)。 266 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで 構成される画像)を作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表 示され、色調を選ぶことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 •[セピア]または[クール]を選 濃くする んだ場合は、マルチセレクター で色の濃さを調整できます。1 を押すと色が濃くなり、3 を押 すと色が薄くなります。調整し た色の濃さはプレビュー画像に 反映されます。 薄くする • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 267
フィルター効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー スカイ ライト ウォーム トーン スカイライトフィルターのように、画像の青みを抑える効果があり ます。 画像を暖色にする効果があります。 赤強調 赤色が強調されます。 緑強調 緑色が強調されます。 青強調 青色が強調されます。 マルチセレクターで強調の 度合い(色の濃さ)を調整 できます。1 を押すと色が 濃くなり、3 を押すと色が 薄くなります。 クロスフィルターのように、太陽の反 射や街灯などの光源から、放射状に光 のすじが伸びる効果があります。 •[光線の本数] :光線の本数を、3 種 類から選べます。 •[クロスの量] :クロスフィルターがか クロス かる光源の量を 3 段階から選べます。 スクリーン •[光線の傾き]:光線の傾きを 3 段階から選べます。 •[光線の長さ]:放射状に伸びる光の長さを 3 段階から選べます。 •[確認]を選んで J ボタンを押すと、現在設定している内容を画像 に反映します。X ボタンを押している間、1 コマ表示モードと同じ 大きさで画像を確認できます。保存する場合は[保存]を選んで J ボタンを押し
ソフト ソフトフィルターのように、画像をソ フトな雰囲気に仕上げます。 4 または 2 を押して、効果 の度合いを選びます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 269
カラーカスタマイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 次のような画面が表示され、マルチセレクターで画像全体の色調を調整 できます。1342 を押すたびに、画面全体の色調が次のように変わ ります。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる • 色調を操作すると、 プレビュー画像と画面右側のRGBヒストグラム(色 の分布図 0 170)に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 A プレビュー画像の拡大表示について 調整画面で X ボタンを押すと、プレビュー画像を拡 大表示し、拡大領域のヒストグラムを表示すること ができます。拡大表示中に A(L)ボタンを押す と、色調の調整と拡大表示の操作を切り換えられま す。拡大表示中に 1342 を押すと画面をスク ロールして、見たい部分に移動できます。W(Q) ボタンを押すと画像を縮小表示します。 270 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画 像に合成できます。RAW データを使用して合成するため、通常のアプ リケーションソフトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特性 に優れた画像になります。 + 1 画像編集メニュー画面で [画像合成]を選ぶ •[画像合成]を選んでマルチ セレクターの 2 を押します。 2[画像 1]を選ぶ •[画像 1]を選んで J ボタン を押すと、RAW 画像がサム ネイル表示されます。 3 合成する画像の 1 コマ目を 選ぶ • マルチセレクターを操作し て、1 コマ目の画像を選び ます。 • X ボタンを押している間、 選択画像を拡大表示できます。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 271
4 1 コマ目の画像を決定する • J ボタンを押すと、選んだ 画像が 1 コマ目に設定され、 [画像 1]欄にプレビューが 表示されます。 5 2 コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選 び、手順 2 ∼ 4 と同じ手順で 2 コマ目の画像を選びます。 6 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1] と[画像 2]を合成した画 像が表示されます。プレ ビュー欄で確認しながら、 合成した画像の明るさが適 正になるように、[画像 1]または[画像 2]を選んでから 1 また は 3 を押してゲイン(出力)を設定します。 • ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 ステップで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。た とえば 0.
8 合成した画像を確認する •[合成]を選び、J ボタン を押すと、画像合成結果の 確認画面が表示されます。 • 設定をやり直したいときは、 W(Q)ボタンを押してく ださい。手順 6 の画面に戻ります。 9 合成した画像を保存する • もう一度 J ボタンを押す と、合成した画像が保存さ れます。 D 画像合成についてのご注意 • 合成できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカ メラや RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • 合成した画像の画質モード(0 84)と画像サイズ(0 86)は、カメラで設定 している画質モードと画像サイズになります。画像合成を行う前に、これらの 設定をご確認ください。 • 合成した画像をさらに別の画像と合成したいときは、カメラの画質モードを RAWに設定してください。 • 合成した画像の撮影データなどは、画像 1 で選んだ画像の内容を引き継ぎます。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 273
RAW 現像(パソコンを使わずに RAW 画像を JPEG 画像に変換する) G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 1 画像編集メニュー画面で [RAW 現像]を選ぶ •[RAW 現像]を選んでマル チセレクターの 2 を押す と、RAW 画像がサムネイル 表示されます。 2 RAW現像する画像を選ぶ • 1342で画像を選んで J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選 択画像を拡大表示できます。 3 表示されている各項目をそれぞれ設定する 画質モード(0 84) 画像サイズ(0 86) ホワイトバランス(0 121) 露出補正(0 115) ピクチャーコントロール (0 132) 高感度ノイズ低減 色空間(0 223) D- ライティング(0 264) 274 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
4 RAW 現像する •[現像]を選んで J ボタン を押すと、JPEG 画像を保存 します。 • キャンセルして画像編集メ ニューに戻るときは、G ボタンを押してください。 D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異 なるカメラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選 べません。 •[画像合成]で編集した画像の場合、[ホワイトバランス]を選べません。 • 露出補正で設定できる明るさは目安です。撮影時の露出補正とは効果が異なる 場合があります。 リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ❚❚ 複数の画像を選んで同時にリサイズする G ボタンを押して画像編集メニューを選んだ場合、複数の画像を同時 にリサイズして保存できます。 1 画像編集メニュー画面で [リサイズ]を選ぶ •[リサイズ]を選んでマルチ セレクターの 2 を押します。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 275
2[画像サイズの設定]を設 定する •[画像サイズの設定]を選ん で 2 を押します。 • 1 または 3 で画像サイズを 選び、J ボタンを押します。 3[画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押 します。 4 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターを操作し て、リサイズしたい画像を 選びます。 • X ボタンを押している間、 選択画像を拡大表示します。 276 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
5 設定する • W(Q)ボタンを押して設定します。 設定すると 1 が表示されます。もう一 度 W(Q)ボタンを押すと、1 が消え ます。 • リサイズする画像全てに設定したら、 J ボタンを押します。 W(Q)ボタン 6 リサイズした画像を作成する • 確認画面で[はい]を選び、J ボタンを 押すと、リサイズ画像が保存されます。 D リサイズした画像についてのご注意 拡大表示できないことがあります。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 277
簡単レタッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー カメラが D- ライティングの機能を使って、画 像の暗い部分を明るく補正したり、コントラス トと彩度(色の鮮やかさ)を高めたりします。 • マルチセレクターの4または2を押して、効 果の度合いを選びます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録さ れます。 傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを± 5º の範囲(約 0.
ゆがみ補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 広角レンズ使用時のたる型のゆがみや、望遠 レンズ使用時の糸巻き型のゆがみを補正でき ます。 [オート]を選ぶと選択した画像のゆが みを自動的に判別して補正しますが、好みに 応じて微調整することもできます。 [マニュア ル]を選ぶと自分でゆがみを補正できます。 •[オート]は G タイプ・E タイプ・D タイプレンズで撮影した画像のみ 機能します。ただし、PC レンズ、フィッシュアイレンズ、その他一部 のレンズを装着して撮影した画像の場合は機能しません。また、対応 レンズ以外で撮影した画像については、動作を保証しません。 •[自動ゆがみ補正](0 222)を行った画像の場合、 [マニュアル]の み選べます。 • 補正するゆがみが大きくなるほど、画像周辺部は切り取られます。 • たる型のゆがみを補正するには、マルチセレク ゆがみを補正 する ターの 2 を押します。 • 糸巻き型のゆがみを補正するには、4 を押し ます。 ゆがみ補正を 実行して画像を ゆがみ補正した画像が記録されます。 保存する N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 279
魚眼効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フィッシュアイ(魚眼)レンズで撮影したよ うな画像になります。 • 魚眼効果が大きくなるほど、画像周辺部は切 り取られます。 魚眼効果を調節 マルチセレクターの 2 を押すほど、魚眼効果は大き くなり、4 を押すほど小さくなります。 する 魚眼効果を実行 して画像を保存 魚眼効果の画像が記録されます。 する 塗り絵 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して塗り絵の原画風の画像を作成 できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録さ れます。 塗り絵処理前 塗り絵処理後 280 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
フォトイラスト G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を強調し、色数を減らすことでイラスト 風の画像を作成できます。 • マルチセレクターの 4 を押すと線が細くな り、2 を押すと太くなります。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録さ れます。 フォトイラスト処理前 フォトイラスト処理後 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 281
カラースケッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ 風の画像を作成できます。 色の濃さを 変える 線の濃さを 変える カラースケッチ 画像を保存する マルチセレクターの 1 または 3 で[色の濃さ]を 選んだ後、2 を押すと色が濃くなり、4 を押すと 薄くなります。 1 または 3 で[線の濃さ]を選んだ後、2 を押す [線 と線が濃くなり、4 を押すと薄くなります。 の濃さ]を濃くすると、画像全体の色も濃くなり ます。 カラースケッチ画像が記録されます。 282 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生 じる、遠近感による被写体のゆがみを補正し ます。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺部は 切り取られます。 アオリ効果を 調節する マルチセレクターの 1342 でアオリの効果を 変更できます。 アオリ効果を 実行して画像を アオリ効果の画像が記録されます。 保存する アオリ効果処理前 アオリ効果処理後 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 283
ミニチュア効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ミニチュア(模型)を接写したように加工します。ミニチュア効果に は、高いところから見下ろして撮影した画像が適しています。 •[ミニチュア効果]を選ぶと、黄色い枠(ぼかさない範囲)が表示さ れます。 効果をかける 方向を変える W(Q) W(Q)ボタンを押すと、効果をかける方向を縦 と横から選べます。 横方向に効果をかけ る場合、マルチセレ クターの 1 または 3 を押して枠を動か し、ぼ か さ な い で はっきりと見せる範 囲を選びます。 ぼかさない範囲 ぼかさない 範囲を決める 縦方向に効果をかけ る場合、4 または 2 を押して枠を動か し、ぼ か さ な い で はっきりと見せる範 囲を選びます。 ぼかさない範囲 効果をかける 幅を変える 横方向に効果をかける場合、4 または 2 で効果を かける幅の広さを選びます。 縦方向に効果をかける場合、1 または 3 で効果を かける幅の広さを選びます。 ミニチュア効果 を実行して画像 ミニチュア効果の画像が記録されます。 を保存する 284 N 画像編集メニュー:撮影した画像に
セレクトカラー G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 選択した色のみを残し、それ以外の色をモノトーン(白黒)に加工します。 1 画像編集メニュー画面で [セレクトカラー]を選ぶ •[セレクトカラー]を選んで マルチセレクターの 2 を押 します。 2 加工する画像を選ぶ • 1342 で画像を選んで、 J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選 択画像を拡大表示できます。 3 残したい色を抽出する 色 色取得 • 1342 を押して、色取得の枠を画像 上の残したい色に重ねます。 • X ボタンを押すと拡大表示され、残し たい色を細部まで確認できます。W (Q)ボタンを押すと縮小表示します。 • A(L)ボタンを押すと、色の枠に抽 出した色が表示されます。 A(L)ボタン N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 285
4 色の感度の枠を選ぶ 色の感度 • コマンドダイヤルを回して、 色の感度の枠を選びます。 • 抽出した色以外の色は、モノ トーンで表示されます。 5 抽出する色の感度を設定 する • 1 または 3 を押して、抽出 する色の感度を[1]∼ [7]から設定します。数値 が大きいほど抽出する色の 色相が広くなり、小さいほど狭くなります。 6 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して、 別の色の枠と感度の枠を選 び、手順 3 ∼ 5 と同じ手順で 色を抽出し、色の感度を設 定します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色の枠を選んで O ボタンを押すと、抽出した色をリセッ トします。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けます。 確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、全ての色をリ セットします。 286 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
7 決定する • J ボタンを押すと、セレクトカラー画 像が保存され、1 コマ表示になります。 D セレクトカラー設定時のご注意 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の高い色の 抽出をおすすめします。 • 色の感度を高く設定しすぎると、選択した色に近い色相の色も抽出されます。 編集前後の画像表示 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像編集を行った画像を、元画像と並べて表示して、画像編集の効果を 確認できます。このメニュー項目は、編集元または編集後の画像を 1 コ マ表示してから P ボタンを押して、 [画像編集]を選んだときのみ表示 されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1 コマ表示モードで画像を選ぶ • 画像編集で作成した画像(N が表示さ れている画像)または画像編集の元画 像を選びます。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 287
2[画像編集]を選ぶ • P ボタンを押し、[画像編集]を選んで J ボタンを押します。 P ボタン 3[編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボタ ンを押すと、[編集前後の画像表示]画 面を表示します。 288 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
4 編集前と編集後の画像を 画像編集の内容 比較する • 編集前の画像を左側、編集後 の画像を右側に表示します。 • 画像編集の内容は、2 つの画 像の上に表示されます。 • マルチセレクターの 4 また は 2 で、編集前 / 編集後の 画像を切り換えられます。 • 画像合成の元画像の場合、 編集前の 画像 編集後の 画像 1 または 3 で 2 枚の元画像を切り換えられます。 • 1 枚の元画像から複数の画像編集を行った場合、1 または 3 で編 集後の画像を切り換えられます。 • X ボタンを押している間、選択中の画像を拡大表示します。 • J ボタンを押すと、黄色の枠で選択中の画像を 1 コマ表示モード で再生します。 D 編集前後の画像表示についてのご注意 編集時の元画像にプロテクト(0 181)が設定されている場合や、元画像を削除 した場合、編集前の画像は表示されません。 N 画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能 289
m 最近設定した項目: 最近設定したメニューをたどる G ボタンを押してタブの m アイコンを選ぶと、[最近設定した項目] 画面が表示されます。 G ボタン 最後に設定したメニュー項目から順番に最 新の 20 項目が自動的に表示されます。マル チセレクターで設定したいメニュー項目を 選んで 2 を押すと、選択した項目の設定画 面が表示されます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと、確認画 面が表示されます。もう一度 O ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 290 m 最近設定した項目:最近設定したメニューをたどる
資料 このカメラで使えるアクセサリーやカメラの主な仕様など、カメラを使 うときに役立つ情報を記載しています。また、カメラの動作がおかしい ときや警告メッセージが表示されたときの対処方法についても説明し ています。 使用できるレンズ このカメラでオートフォーカスでピントを合わせるには、AF-S レンズま たは AF-I レンズが必要です。AF-S または AF-I は、レンズ名の次の部分 に明示されています。 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II レンズ名のこの部分が AF-S または AF-I であることをご確認ください。 このカメラで使用できる CPU レンズとレンズの仕様によるファイン ダー撮影時の制限は次の通りです。 モード フォーカスモード レンズ AF-I レンズ、 AF-S レンズ G タイプレン ズ、D タイプの AF レンズ PC-E NIKKOR シ リーズ※2、3 PC マイクロ 85mm F2.
モード フォーカスモード レンズ G タイプ、E タ イプ、D タイプ 以外の AF レン ズ(F3AF 用を 撮影モード MF AF M 測光モード マルチパターン 測光 中央部重点 測光 / フォーカス (オート (マニュアル エイド フォーカス) フォーカス) M × ○※ 8 ○ ○ ○ × ○ ○※ 1 × ○※ 9 ○ ○ ○ × ○ ○※ 1 以外 3D-RGB RGB スポット測光 除く) AI-P ニッコール ※ 1 フォーカスポイントの選択によりスポット測光エリアの移動が可能(0 111) 。 PC-E NIKKOR 24mm f/3.
A CPU レンズ、G タイプレンズ、E タイプレンズ、D タイプレンズの見 分け方 CPU レンズには CPU 信号接点があります。G タイプレンズには「G」マークが、 E タイプレンズには「E」マークが、D タイプレンズには「D」マークが付いてい ます。G タイプレンズと E タイプレンズには、絞りリングがありません。 CPU 信号接点 CPU レンズ 絞りリング G タイプレンズ / E タイプレンズ D タイプレンズ • 絞りリングのある CPU レンズを取り付ける場合は、最小絞り(一番大きい数値) にして、ロックしてください。 A マルチパターン測光について このカメラは 420 分割 RGB センサーを搭載しています。G タイプ、E タイプまた は D タイプレンズ(0 293)使用時は、このセンサーから得られるさまざまな情 報を最大限に利用できる「3D-RGB マルチパターン測光Ⅱ」という測光方式にな ります。その他の CPU レンズをお使いのときは、距離情報を考慮しない「RGB マルチパターン測光Ⅱ」という測光方式になります。 資料 293
A レンズの画角と焦点距離について D3300 ではさまざまなニコン一眼レフカメラ用レンズが使えます。ただし、こ れらのレンズを D3300 に装着したときの画角は、レンズに表記されている焦点 距離の 1.5 倍のレンズに相当する画角になります。これは 35mm 判カメラの撮影 画面サイズ(36 × 24mm)に対して、D3300 の撮影画面(23.5 × 15.6mm)が 小さいためです。 例:D3300 に 24mm のレンズを装着した場合の画角は、35mm 判カメラ換算で おおよそ 36mm の焦点距離となります。 35mm 判撮影画面サイズ (36 × 24mm) 画面対角線 レンズ D3300 の撮影画面サイズ (23.5 × 15.
D AF 補助光撮影(0 76)に制限のあるレンズについてのご注意 使用できる AF レンズの焦点距離は 18 ∼ 200mm、AF 補助光が届く距離範囲の目安 は約 0.5m から 3m です。AF 補助光使用時は、レンズフードを取り外してください。 AF 補助光を使ってオートフォーカス撮影ができないレンズ • AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.8G ED • AF-S NIKKOR 28–300mm f/3.5–5.6G ED VR • AF-S DX NIKKOR 55–300mm f/4.5–5.6G ED VR • AF-S VR Zoom-Nikkor 70–200mm f/2.8G IF-ED • AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II • AF-S Zoom-Nikkor 80–200mm f/2.8D IF-ED • AF-S NIKKOR 80–400mm f/4.5–5.
D 内蔵フラッシュ撮影に制限のあるレンズについてのご注意 内蔵フラッシュ撮影で使用できるレンズの焦点距離は 18 ∼ 300mm です。 • ケラレ※を防止するため、レンズフードは取り外して使用してください。 ※ケラレとは、内蔵フラッシュの光がレンズの先端でさえぎられて影になり、 写真に映り込む現象です。 ケラレ ケラレ • 撮影距離 0.6m 未満では使用できません。 • マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 • 次の CPU レンズではフラッシュの光がさえぎられるため、焦点距離や撮影距離 に制限があります。 レンズ AF-S DX NIKKOR 10–24mm f/3.5–4.5G ED AF-S DX Zoom-Nikkor 12–24mm f/4G IF-ED AF-S NIKKOR 16–35mm f/4G ED VR AF-S DX NIKKOR 16–85mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S Zoom-Nikkor 17–35mm f/2.8D IF-ED AF-S DX Zoom-Nikkor 17–55mm f/2.
レンズ AF-S DX Zoom-Nikkor 18–70mm f/3.5–4.5G IF-ED AF-S DX NIKKOR 18–105mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX Zoom-Nikkor 18–135mm f/3.5–5.6G IF-ED AF-S DX NIKKOR 18–140mm f/3.5–5.6G ED VR AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18–200mm f/3.5–5.6G IF-ED AF-S DX NIKKOR 18–200mm f/3.5–5.6G ED VR II AF-S DX NIKKOR 18–300mm f/3.5–5.6G ED VR ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 • 焦点距離 18mm では撮影距離 1m 以上 • 焦点距離 24mm 以上は制約なし • 焦点距離 18mm では撮影距離 2.
レンズ ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離 PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED • アオリ操作をしていない状態で撮影距離 3m 以上 • AF-S NIKKOR 14–24mm f/2.
D 非 CPU レンズについてのご注意 • 非 CPU レンズ装着時は、撮影モード M で撮影してください。M 以外の撮影モー ドでは、シャッターがきれません。 • 絞り値の設定や確認はレンズの絞りリングで行ってください。 • カメラの露出計は使えません。 • 測光モードは設定できません。 • i-TTL モードでのフラッシュ撮影などの機能は使えません。 D 使用できない非 CPU レンズ 次の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレン ズを破損しますのでご注意ください。 • AF テレコンバーター TC-16AS • AI 改造をしていないレンズ (AI 方式以前の連動爪を使用するタイプ) • フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.6、800mm f/8、1200mm f/11) • フィッシュアイ(6mm f/5.6、7.5mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6) • 2.1cm f/4 • K2 リング • ED180–600mm f/8(製品 No.
外付けのスピードライトについて (別売フラッシュ) このカメラは、ニコンクリエイティブライティングシステム対応スピー ドライトとの組み合わせで、さまざまな機能が利用できます。なお、別 売スピードライト装着時は、内蔵フラッシュは発光しません。 ニコンクリエイティブライティングシステム 対応スピードライトについて ガイドナンバー(ISO 100・m/ISO 200・m、20 ℃) SB-910※1 SB-900※1 SB-800 SB-700※1 SB-600 SB-400※2 SB-300※2 SB-R200※3 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 38/53(照射角 35mm 時) 28/39(照射角 35mm、スタンダード配光時) 30/42(照射角 35mm 時) 21/30 18/25 10/14 ※ 1 カメラのホワイトバランスを v(オート)または M(フラッシュ)に設定 し、SB-910、SB-900、または SB-700 用カラーフィルターを装着して撮影する と、カメラが自動的にフィルターを識別し、最適なホワイトバランス
❚❚ SU-800 について ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 は、ニコンクリエイ ティブライティングシステム対応カメラに装着すると、ワイヤレス で SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、SB-R200 を制 御 するコマンダーです。スピードライトを 3 つのグループに分けて制 御できます。SU-800 には発光機能はありません。 A ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)について ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)は、ニコンのスピードライ トとカメラのデータ通信方式を改良したシステムで、スピードライト撮影に新た な可能性を開く、さまざまな機能を提供します。詳細はお使いになる各スピード ライトの使用説明書をご覧ください。 A ガイドナンバーとは フラッシュの光量を示す値で、大きいほど光が遠くまで届きます。 「ガイドナン 」 (ISO 感度が 100 の場合)という関係があります。 バー = 絞り値×撮影距離(m) ガイドナンバーが 34(ISO 感度 100、20 ℃)のスピードライトの場合、ISO 感度 が 100 で絞り値が
ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライトとの組み合わせで使用できる機能 ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライト ○※ 2 絞り連動外部 自動調光 ○※ 3 A 外部自動調光 ○※ 3 ○ ※2 ○ ※3 ○ ※3 SB-300 SB-400 SB-R200 SB-600 ○ ○ ○ クローズ コマンダー アップ 撮影 撮影 ー ー ー ○ ○ ー ー ー ○ ○ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ○ ○ ※2 GN 距離優先 マニュアル発光 ○ ○ ○ ー ー ー ー ー ー M マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ー ー ー RPT リピーティング フラッシュ ○ ○ ー ー ー ー ー ー ー ○ ○ ○ ー ○ ○ ー ー ー リモートフラッシュへの 発光指示 i-TTL i-TTL 調光 ○ ○ ※4 ※4 ○ ○ ○ ー ー ー ー ー ー [A : B] クイック ワイヤレス コントロール ー ー ○ ー
ニコンクリエイティブライティングシステム対応 スピードライト i-TTL i-TTL 調光 SB-300 SB-400 クローズ コマンダー アップ 撮影 撮影 SB-R200 SB-600 SB-700 SB-910 SB-900 SB-800 SU-800 ー ー ○ ー ー [A : B] ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ー ー AA 絞り連動外部 自動調光 ○※ 5 ー ー ー ー ー ー ー 外部自動調光 ○ ○ ー ー ー ー ー ー ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ー ー ○ ー ー リピーティング フラッシュ ○ ○ ○ ○ ー ー ー ー ー 発光色温度情報伝達 ○ ○ ○ ○ ー ー ー ○ ○ マルチポイントAF 補助光 ○ ○ ○ ○ ○ ー ー ー ー 赤目軽減発光 ○ ○ ○ ○ ー ー ー ○ ー カメラからの発光モード設定 ー ー ー ー ー ー ー ○ ○ カメラからのスピードライト ファームアップ ○ ー ○ ー ー ー ー ー
A ホットシューアダプター AS-15 別売のホットシューアダプター AS-15 を装着すると、シンクロターミナルが利用 できます。 D その他のスピードライトとの組み合わせで利用できる機能 • 撮影モードを S または M にして 1/200 秒より遅いシャッタースピードに設定し てから撮影してください。 • 次のスピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュアル 発光撮影となります。装着レンズによって機能が変わることはありません。 スピードライト 区分 A M G SB-28/ SB-26/ SB-80DX/ ※1 SB-50DX SB-25/ SB-28DX SB-24 SB-30/ SB-27※2 SB-22S/ SB-22/ SB-20/ SB-16B/ SB-15 SB-23/ SB-29※ 3/ SB-21B※3/ SB-29S※ 3 外部自動調光 ○ ー ○ ○ ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ○ マルチ フラッシュ ○ ー ○ ー ー ○ ○ ○ ○ ○ REAR ※ 4 後幕シンクロ ※ 1 撮影モード
D スピードライト使用時のご注意 • 詳細はお使いになる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説明 書にカメラ分類表が記載されている場合は、ニコンクリエイティブライティン グシステム対応デジタル一眼レフに該当する箇所をお読みください。なお、こ のカメラは SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の使用説明書に記載のデジタル一眼 レフカメラには該当しません。 • スピードライト装着時は、内蔵フラッシュは発光しません。 • フラッシュモード(0 88)の AUTO(オート:自動発光)機能は解除され、常 に外付けのスピードライトが発光します。 • スピードライトを使うと j、%、3、)、I を除く全ての撮影モードでフラッ シュ撮影できます。 • スピードライト SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600、またはワイヤレ ススピードライトコマンダー SU-800 装着時に外付けスピードライト側で調光 補正をしたときは、インフォ画面に Y マークが点灯します。 • ニコンクリエイティブライティングシステム対応
• スピードライト SB-910、SB-900 の AF 補助光は、17 ∼ 135mm までの AF レンズ に対応しています。各焦点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイント は、次の図の通りです。 AF レンズの焦点距離が 17mm から 105mm の場合 AF レンズの焦点距離が 106mm から 135mm の場合 • スピードライト SB-800、SB-600、ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 の AF 補助光は、24 ∼ 105mm までの AF レンズに対応しています。各焦 点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次の図の通りです。 AF レンズの焦点距離が 24mm から 34mm の場合 AF レンズの焦点距離が 35mm から 105mm の場合 • スピードライト SB-700 の AF 補助光は、24 ∼ 135mm までの AF レンズに対応し ています。各焦点距離でオートフォーカス可能なフォーカスポイントは、次の 図の通りです。 AF レンズの焦点距離が 24mm から 135mm の場合 • i-TTL モード時に、調光コード
使用できるアクセサリー このカメラには撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意され ています。詳しくは最新のカタログや当社のホームページなどでご確認 ください。 • Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a(0 14) ニコンデジタルカメラ D3300 用のバッテリーです。 - EN-EL14a の代わりに EN-EL14も使えます。 • バッテリーチャージャー MH-24 ※ 1(0 14) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a および EN-EL14 用のチャージャーです。 • パワーコネクター EP-5A、AC アダプター EH-5b※ 2 AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに 安定して電源を供給できます。 電源 - このカメラは、カメラ本体と ACアダプターを接続するために パワーコネクター EP-5A が必要です。カメラとパワーコネク ター、AC アダプターを接続する方法については、「カメラと パワーコネクター、AC アダプターの接続方法」(0 312)を ご覧ください。 - EH-5b の代わりに AC アダプター E
• フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、NC フィル ターをお使いください。 • カメラ測光系の特性上、従来の偏光フィルター(Polar)は使 用できません。円偏光フィルター(C-PL、C-PL Ⅱ)をお使い ください。 • 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、 フィルターによって画像上にゴーストが発生するおそれがあ ります。このような場合は、フィルターを外して撮影するこ とをおすすめします。 フィルター • 露出倍数のかかるフィルター(Y44、Y48、Y52、O56、R60、 X0、X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、ND4S、ND4、 ND8S、ND8、ND400、A2、A12、B2、B8、B12)を使用す る場合、 [測光モード] (0 111)を[M](中央部重点測光) にして撮影することをおすすめします。 [L](マルチパター ン測光)では、充分な効果が得られない場合があります。詳 しくは、フィルターの使用説明書をご覧ください。 • 特殊フィルターなどを使用する場合は、オートフォーカスや フォーカスエイドが行えないことがありますのでご注意くだ さい。 •
• Capture NX 2 画像を詳細に編集できる、画像編集用ソフトウェアです。 ホワイトバランス調整やカラーコントロールポイントなどさ まざまな機能を備えています。 ニコンデジタル • ソフトウェアは、必ず最新版にバージョンアップしてお使い ください。お使いのパソコンがインターネットに接続されて カメラ専用 ソフトウェア いれば、ソフトウェアの起動時にニコンメッセージセンター 2 (Nikon Message Center 2)が自動的に更新情報をチェック します。 • 対応 OS については、当社ホームページのサポート情報(0 xix) でご確認ください。 • アイピースキャップ DK-5(0 72) カメラの接眼部に取り付けると、適正露出や画像に影響を与 える接眼部からの逆入射光を防ぎます。 • 接眼補助レンズ DK-20C 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだ けで簡単に取り換えることができます。− 5、− 4、− 3、 − 2、0、+ 0.
アクセサリーターミナルに次のアクセサリーを接続することが できます。 • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10(0 98、256) • ワイヤレスリモートコントローラー WR-1(0 98、256) • リモートコード MC-DC2(0 107、256) GPS ユニット GP-1/GP-1A(0 257) • アクセサリー ターミナル 図のようにアクセサリーターミ ナルの Z マークとコネクターの Y マ ー ク を 合 わ せ て、コ ネ ク ターをアクセサリーターミナル に接続します。 使用しないときは、必ず端子カバーを閉じてください。ゴミ 等が入ると、誤作動の原因となることがあります。 • リモコン ML-L3(0 96) リモコン用電池(CR2025 型 3V リチウム電池)の交換方法 リモコン / ワイヤレス リモートコン トローラー 電池室のノブを右側に押しながら(q) 、隙間に爪などを差し 込んで手前に引き出して(w)ください。リチウム電池を入 。 れる際は、 「+」と「−」の向きをよくご確認ください(r) • ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10/WR-T10
推奨 SD カード 次の SD カードの動作を確認しています。 SD メモリー SDHC メモリー SDXC メモリー カード カード※ 2 カード※ 3 SanDisk 製 2 GB※ 1 東芝製 2 GB※ 1 Panasonic 製 2 GB※ 1 LEXAR MEDIA 社製 2 GB※ 1 プラチナⅡシリーズ 2 GB※ 1 プロフェッショナル シリーズ 2 GB※ 1 フル HD ビデオ カードシリーズ ― 4 GB、8 GB、 64 GB 16 GB、32 GB 4 GB、8 GB、 64 GB 16 GB、32 GB 4 GB、6 GB、8 GB、 12 GB、16 GB、 48 GB、64 GB 24 GB、32 GB 4 GB、8 GB、 ― 16 GB、32 GB 4 GB、8 GB、 64 GB 16 GB、32 GB 4 GB、8 GB、 64 GB、128 GB 16 GB、32 GB 4 GB、8 GB、 ― 16 GB ※ 1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が 2 GB の SD カードに対応し ている必要があります。
カメラとパワーコネクター、AC アダプターの 接続方法 カメラとパワーコネクター、AC アダプターを接続する前に、カメラ本 体の電源を OFF にしてください。 1 カメラのバッテリー室カバー(q) とパワーコネクターカバー(w)を 開ける 2 パワーコネクター EP-5A を入れる • パワーコネクターは、接点の向きに注 意しながら入れてください。 • オレンジ色のバッテリーロックレバー をパワーコネクター側面で押しながら、 パワーコネクターを奥まで入れてくだ さい。 3 カメラのバッテリー室カバーを閉じる • パワーコネクターのコードがパワーコ ネクターカバーを開けた部分から出る ように注意して、バッテリー室カバー を閉じます。 312 資料
4 パワーコネクターと ACアダプターを接続する • 電源コードの AC プラグを、AC アダプターの AC プラグ差し込み口に 差し込みます(e)。 • パワーコネクターの DC プラグコネクターに AC アダプターの DC プラグを差し込みます( r )。 • パワーコネクターと AC アダプターの使用時には、液晶モニター 上のバッテリー残量表示が P に変わります。 資料 313
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出してください。 カメラを保管するときは、次の場所は避けてください。 • 換気の悪い場所や湿度が 60%を超える場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 クリーニングについて カメラ本体 レンズ・ ミラー・ ファインダー 液晶モニター ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭 きます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせ た布で軽く拭き取り、よく乾かします。 ご注意:カメラ内部にゴミ、ほこりや砂などが入り込むと故障 の原因となります。この場合、当社の保証の対象外となります のでご注意ください。 ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払い ます。スプレー缶タイプのブロアーは、缶を傾けずにお使いく ださい(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ ファインダーを傷つけることがあります)。指紋や油脂などの汚 れは、柔らかい布にレンズクリーナーを少量付けて、ガラスを 傷つけないように注意して拭きます
カメラ内部のお手入れについて レンズを取り付けるときなどに、撮像素子前面にゴミやほこりが付くと、 画像に影が写り込むことがあります。イメージセンサークリーニングを 作動させると、撮像素子前面のゴミをふるい落とすことができます。 イメージセンサークリーニングは、メニューから操作する方法と、電源 の ON/OFF 時に自動的に行う方法があります。 ❚❚ セットアップメニューの[イメージセンサーク リーニング]から操作する 1 カメラを右図のように正位置に置く • 効果的にゴミをふるい落とせるように、 正位置(カメラを横位置で構えるとき の向き)にしてイメージセンサーク リーニングを行ってください。 2[イメージセンサークリーニング] を選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメ ニューの[イメージセンサークリーニ ング]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 G ボタン 資料 315
3[実行]を選ぶ •[実行]を選んで J ボタン を押すと、イメージセン サークリーニングが開始さ れます。実行中は、ファイ ンダー内に 1 が点滅し、 撮像素子のチェックも行わ れます。 • 右の画面が表示されている 間は、カメラの操作はできません。 バッテリーや AC アダプターを取り外さ ないでください。 D 定期点検、オーバーホールのおすすめ カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度はオー バーホールすることをおすすめします(有料)。 • 特に業務用にお使いの場合は、早めに点検整備を受けてください。 • より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズやスピードライトなども 併せて点検依頼されることをおすすめします。 316 資料
❚❚ 電源 ON/OFF のタイミングでイメージセンサー クリーニングする 1[イメージセンサークリー ニング]の[電源スイッ チに連動]を選ぶ •[電源スイッチに連動]を選 んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 イメージセンサークリーニングの方 法を選ぶ •[電源 ON で実行]、 [電源 OFF で実行]、 [電源 ON と OFF で実行]のいずれかを 選ぶと、電源の ON/OFF のタイミング でイメージセンサークリーニングが作 動します。 • J ボタンを押して設定します。 D イメージセンサークリーニングについてのご注意 • 完全にゴミを取り除けないことがあります。そのときは、撮像素子前面を市販 のブロアーで掃除する(0 318)か、ニコンサービス機関にご相談ください。 • 電源スイッチに連動してイメージセンサークリーニングが作動しているときに カメラを操作すると、イメージセンサークリーニングは中断します。 • イメージセンサークリーニングを連続して行うと、内部の回路を保護するため、 一時的に作動しなくなる場合があります。少し時間をおくと再び作動するよう になります。 資料 31
❚❚ 撮像素子前面をブロアーで掃除する イメージセンサークリーニング(0 315)でゴミやほこりを取りきれな いときは、撮像素子前面を次の手順でクリーニングできます。ただし、 カメラ内部の撮像素子は非常に傷つきやすいため、ニコンサービス機関 にクリーニングをお申し付けくださることをおすすめします。 クリーニング中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテ リーをお使いください。 1 カメラの電源を OFFにしてからレンズを取り外す • レンズを取り外したら、カメラの電源を ON にしてください。 2[クリーニングミラーアップ]※を選ぶ • G ボタンを押して、セットアップメ ニューの[クリーニングミラーアップ] を選んで、マルチセレクターの 2 を押 します。 ※ バッテリー残量が H 以下の場合、このメ ニュー項目は操作できません。 3 J ボタンを押す • 右のようなメッセージが表示され、ク リーニングミラーアップの待機状態に なります。 318 資料 G ボタン
4 シャッターボタンを全押しする • ミラーが上がり、シャッターが開いた 状態になります。 5 カメラの内部に光が当たるようにカメ ラを持ち、ゴミやほこりが付いていな いかどうかを点検する • ゴミやほこりが付いていない場合は、手 順 7 にお進みください。 6 撮像素子前面に付いたゴミやほこり をブロアーで払う • ブラシの付いていないブロアーをお使 いください。ブラシで撮像素子の表面 に傷が付くことがあります。 • ブロアーで取り除けない汚れがある場合 は、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。 絶対に、手でこすったり、布で拭き取ったりしないでください。 7 カメラの電源を OFFにし、付属のボディーキャップを付ける • ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。 D クリーニング中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラに 電源の供給がなくなると、自動的に閉じる構造になっています。クリーニング中 に不意にシャッター幕が閉じて破損することを防ぐために、次の点にご注意くだ さい。 • クリーニング中に電源を OFF にし
D 撮像素子前面のゴミ付着について ニコンデジタルカメラは、撮像素子前面に付着するゴミについて、当社の品質基 準に基づいて製造しています。しかし、このカメラはレンズ交換方式のため、レ ンズ交換の際にカメラ内にゴミが入り込むことがあり、撮影条件によっては、撮 像素子前面に付着したゴミが写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入 を防止するため、ほこりの多い場所でのレンズ交換は避け、レンズを外してカメ ラを保管するときは、必ず付属のボディーキャップを装着してください。その 際、ボディーキャップのゴミも必ず除去してください。撮像素子前面に付着した ゴミを、イメージセンサークリーニング(0 315)で取り除ききれないときは、 上記の手順でクリーニングしていただくか、ニコンサービス機関にクリーニング をお申し付けください。なお、ゴミの写り込みは、別売の Capture NX 2(0 309) や画像加工アプリケーションなどで修正できます。 320 資料
カメラとバッテリーの取り扱い上の ご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えない カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしないようにご注意ください。強い衝撃 や振動を加えると、破損したり精密に調整された部分に悪影響を及ぼします。 ● 水にぬらさない カメラは水にぬらさないようにご注意ください。カメラ内部に水滴が入ったりする と部品がさびついてしまい、修理費用が高額になるだけでなく、修理不能になるこ とがあります。 ● 急激な温度変化を与えない 極端に温度差のある場所に急にカメラを持ち込むと、カメラ内外に水滴が生じ、故 障の原因となります。カメラをバッグやビニール袋などに入れて、周囲の温度にな じませてからお使いください。 ● 強い電波や磁気の発生する場所で撮影しない 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲や、強い静電気の周囲では、記録 データが消滅したり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが正常に機能しないこと があります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しない 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないでくだ さい。過度の光照射は撮像素子の褪色・焼
● ミラーやレンズの手入れ方法について ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミやほこりが付いているときは、ブロ アーで軽く吹き払う程度にしてください。なお、スプレー缶タイプのブロアーの場 合、スプレー缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミ ラーやレンズを傷つける場合があります)。レンズに万一指紋などが付いてしまっ た場合は、柔らかい清潔な布に市販のレンズクリーナーを少量湿らせて、軽く拭き 取ってください。 ● 撮像素子前面の手入れ方法について 撮像素子前面のクリーニングの方法については 0 315 をご覧ください。 ● シャッター幕に触れない シャッター幕は非常に薄いため、押さえたり、突いたり、ブロアーなどで強く吹く などは、絶対にしないでください。傷や変形、破損などの原因となります。 ● 風通しのよい場所に保管する カビや故障などを防ぐため、風通しのよい乾燥した場所を選んでカメラを保管して ください。防虫剤のあるところ、磁気を発生する器具のそば、高温となる夏季の車 内、使用しているストーブの前などにカメラを置かないでください。故障の原因に なります。 ● 長期間使用しないと
● 液晶モニターについて • モニター画面は、非常に精密度の高い技術で作られており、99.99% 以上の有効 ドットがありますが、0.
バッテリーの取り扱いについて ● 使用上のご注意 • バッテリーの使用方法を誤ると液もれにより製品が腐食したり、バッテリーが破 裂したりするおそれがあります。次の使用上の注意をお守りください。 - バッテリーはカメラの電源を OFFにしてから入れる。 - バッテリーを長時間使用した後は、バッテリーが発熱していることがあるので 注意する。 - バッテリーの端子は、汚さないように注意する。 - 必ず指定のバッテリーを使う。 - バッテリーを火の中に投入したり、ショートさせたり、分解したりしない。 - カメラやチャージャーから取り外したバッテリーには、必ず端子カバーを付ける。 • カメラの使用直後など、バッテリーの温度が高くなっている場合は、温度が下が るのを待ってから充電してください。バッテリー内部の温度が高い状態では、充 電ができなかったり、または不完全な充電になるばかりでなく、バッテリーの性 能が劣化する原因になります。 • しばらく使わない場合は、カメラでバッテリーを使い切った状態で涼しいところ で保管してください。周囲の温度が 15 ℃ ∼ 25 ℃くらいの乾燥したところをおす すめします。暑いところ
● 低温時にはフル充電したバッテリーを使用し、予備のバッテリーを用意 する 低温時に消耗したバッテリーを使用すると、カメラが作動しないことがあります。 低温時にはフル充電したバッテリーを使用し、保温した予備のバッテリーを用意し て暖めながら交互に使用してください。低温のために一時的に性能が低下して使え なかったバッテリーでも、常温に戻ると使えることがあります。 ● バッテリーの残量について • 電池残量がなくなったバッテリーをカメラに入れたまま、何度も電源の ON/OFF を繰り返すと、バッテリーの寿命に影響を及ぼすおそれがあります。電池残量が なくなったバッテリーは、充電してお使いください。 • 充分に充電したにもかかわらず、室温での使用状態でバッテリーの使用時間が極 端に短くなってきた場合は、バッテリーの寿命です。新しいリチャージャブル バッテリー EN-EL14a をお求めください。 ● 充電が完了したバッテリーを続けて再充電しない バッテリー性能が劣化します。 ● 小型充電式電池のリサイクル 不要になった充電式電池は、貴重な資源を守るため に、廃棄しないで充電式電池リサイクル協力店へお 持ちくだ
撮影モード別:設定できる機能一覧 それぞれの撮影モードごとに、設定できる機能とできない機能をまとめ ています。表の見方は次の通りです。 ●:設定できます。撮影メニュー[撮影メニューのリセット] (0 221) で初期設定に戻ります。 ○:設定できます。撮影モードを切り換えると、初期設定に戻ります。 −:設定できません。 撮影メニュー ❚❚ 撮影モード i、j、P、S、A、M、k、l、p、m、 n、o i、j P、S、A、M k、l、p、 m、n、o 画質モード ● ● ● 画像サイズ ● ● ● ホワイトバランス − ● − ピクチャーコントロール − ● − 自動ゆがみ補正 ● ● ● 色空間 ● ● ● アクティブD- ライティング − ● − ノイズ低減 ● ● ● ISO 感度設定 − ● ● ●/○ ● ●/○ − ● ●/○ 内蔵 AF 補助光の照射設定 ● ● (l、m では 設定できません) 測光モード − ● − − ● − ● ● ● ファインダー AF エリア モー
レリーズモード ファインダー フォーカス 撮影時 モード ライブビュー / 撮影関連の設定 動画撮影時 AE/AF ロックボタンの ホールド状態 プログラムシフト 露出補正 i、 j P、S、A、M k、l、p、 m、n、o ●/○ ● ●/○ ● ● ● ● ● ● − ● ●/○ − ● (S、A、M では 設定できません) − − ● ●/○ フラッシュモード (j のみ設定 ● (l、m では 設定できません) ● − できません) 調光補正 − − ●/○ 資料 327
❚❚ 撮影モード %、S、T、U、g、'、(、3、 1、2、3、)、I %、S、T、U、g、'、(、3、1、2、 3、)、I 画質モード ● 画像サイズ ● ホワイトバランス − ピクチャーコントロール − 撮影メニュー 自動ゆがみ補正 ● (I では設定できません) 色空間 ● アクティブD- ライティング − ● ノイズ低減 (% では設定できません) ● (% と I では設定できません) ISO 感度設定 ファインダー AF エリア 撮影時 モード ライブビュー / 動画撮影時 内蔵 AF 補助光の照射設定 測光モード 内蔵フラッシュ発光 / 外付けフラッシュ発光 動画の設定 328 資料 ●/○ (%、(、I では設定できません) ●/○ (( では設定できません) ● (%、(、I では設定できません) − − ●
%、S、T、U、g、'、(、3、1、2、 3、)、I レリーズモード ファインダー フォーカス 撮影時 撮影関連の設定 モード ライブビュー / 動画撮影時 AE/AF ロックボタンの ホールド状態 プログラムシフト 露出補正 フラッシュモード 調光補正 ●/○ (I では設定できません) ● (% と I では設定できません) ● ●/○ − ●/○ (S、T、U、g、'、(、3、1、2、3、 ) では設定できません) ●/○ (%、(、3、1、2、3、)、I では 設定できません) − 資料 329
困ったときは カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問 い合わせになる前に、次の項目をご確認ください。 電源・表示関連 ● 電源 ON の状態で、カメラの操作ができない • 画像や動画の記録などの処理が終わるまでお待ちください。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする操作をしてください。 電源が OFF にならない場合は、バッテリーを入れ直してください。 AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータはバッテリーやACアダプターの取り外しでは失われませ ん。 ● ファインダー内がはっきり見えない • フ ァ イ ン ダ ー 内 の 見 え 方 は、視 度 調 節 ダ イ ヤ ル を 回 し て 調 節 で き ま す (0 19)。 • 視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は、フォーカスモード(0 73) を[AF-S]、AF エリアモード(0 77)を[c] (シングルポイント AF)に 設定します。次に、中央のフォーカスポイントを選んで、コントラストの高 い被写体にオートフォーカスでピントを合
撮影関連(全撮影モード共通) ● 電源を ON にしてから、撮影できる状態になるまでに時間がかかる SD カード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、ファイル検索のため時 間がかかる場合があります。 ● シャッターがきれない • 残量のある SD カードが入っていますか?(0 15、18、339) • SD カードがロックされていませんか?(0 22) • 内蔵フラッシュの充電中はシャッターがきれません(0 30)。 • ピント表示(●)は点灯していますか?(0 26) • レンズの絞りリングは最小絞り(最も大きい値)になっていますか?(0 293) • CPU レンズが装着されていますか?非 CPU レンズは撮影モード M 以外ではお 使いになれません(0 299) 。 • セットアップメニュー[カードなし時レリーズ]が[レリーズ禁止]になっ ていませんか?(0 250) ● 連続撮影できない 内蔵フラッシュが発光する場合は、連続撮影できません(0 92)。 ● ファインダーで見た視野と、撮影される画像の範囲が違う このカメラのファインダー視野率は上下左右とも約 95% です。このため、ファ インダーで見
● フォーカスポイントを選べない •[AF エリアモード]が[e] (オートエリア AF)のときは、選べません(0 77) 。 • 半押しタイマーがオフになっていませんか?フォーカスポイントを選ぶに は、シャッターボタンを半押しして半押しタイマーをオンにしてください (0 30)。 AF エリアモードを変更できない フォーカスモードが[MF] (マニュアルフォーカス)になっていませんか? (0 73、141) ● AF 補助光ランプが光らない • 次の場合、AF 補助光を照射しません。 - ファインダー撮影時の[フォーカスモード]が[AF-C]または[AF-A]で 自動的に[AF-C]が選ばれたとき(0 73) - ライブビュー / 動画撮影時 -[AF エリアモード]が[f](3D- トラッキング(11 点))の場合(0 77) -[e](オートエリア AF)と[f](3D- トラッキング(11 点))以外の AF エ リ ア モ ー ド で 中 央 以 外 の フ ォ ー カ ス ポ イ ン ト が 選 択 さ れ た 場 合 (0 77、79) • 撮影メニュー[内蔵 AF 補助光の照射設定]が[しな
● リモコンの送信ボタンを押しても撮影できない • リモコンの電池残量はありますか?(0 310) • リモコンモードに設定されていますか?(0 96) • フラッシュの充電中は、シャッターがきれません(0 98)。 • 送信ボタンを押す前にセットアップメニュー[リモコン待機時間(ML-L3) ] を過ぎると、リモコンモードはリセットされます(0 244)。 • 極端な逆光状態などでは、別売のリモコン ML-L3 でのリモコン撮影ができな い場合があります。 ● 電子音が鳴らない • セットアップメニュー[電子音設定]が[電子音なし]になっていませんか? (0 244) • レリーズモードが[J](静音撮影)になっていませんか?(0 70) • ファインダー撮影時のフォーカスモードが[AF-C]のとき、または[AF-A] で自動的に[AF-C]が選ばれたとき、 [MF] (マニュアルフォーカス)のと きは電子音は鳴りません(0 73)。 • 動画撮影中は電子音は鳴りません(0 151)。 ● 画像にゴミが写り込む • レンズの前面または背面(マウント側)が汚れていませんか? • 撮像素子前面にゴミが付着してい
撮影関連(撮影モード P、S、A、M) ● シャッターがきれない • CPU レンズが装着されていますか?非 CPU レンズは撮影モード M 以外ではお 使いになれません(0 299) 。 • 撮影モード M でシャッタースピードを Bulbまたは Time に設定し、そのまま撮 影モードを S に変更した場合は、シャッタースピードを再設定してから撮影 してください(0 103) 。 ● 設定できるシャッタースピードの範囲が狭い • フラッシュ撮影時は、シャッタースピードが制限されます(0 92)。 • 撮影メニュー[動画の設定]の[動画のマニュアル設定]が[する]のとき は、フレームレートによってシャッタースピードは制限されます(0 157) 。 ● 設定したい絞り値が選べない • 設定できる最小絞り、開放絞りはレンズによって異なります。 ● 画像の色合いがおかしい • ホワイトバランスは正しく設定されていますか?(0 121) •[ピクチャーコントロール]は正しく設定されていますか?(0 132) ● ホワイトバランスのプリセットマニュアルのデータが取得できない 被写体が明るすぎるか、暗すぎます(0 12
再生関連 ● RAW 画像が表示されない [画質モード]を[RAW + FINE]にして撮影した画像は、JPEG 画像しか再生 されません(0 85) 。 ● 全ての画像が表示されない 再生メニュー[再生フォルダー設定]を[全てのフォルダー]にしてくださ い。なお、 [全てのフォルダー]にした後に撮影すると、[再生フォルダー設 定]は自動的に[記録中のフォルダー]に変更されます(0 217)。 ● 画像の縦位置・横位置が正しく表示されない • 再生メニュー[縦位置自動回転]が[しない]になっていませんか?(0 218) • セットアップメニュー[縦横位置情報の記録]が[しない]になっていませ んか?(0 240) • 撮影直後の画像確認時は、自動回転しません(0 218)。 • カメラを上向き・下向きにして撮影すると、縦横位置情報が正しく得られな い場合があります(0 240) 。 ● 画像を削除できない • SD カードがロックされていませんか?(0 22) • 画像にプロテクトが設定されていませんか?(0 181) ● 画像が編集できない このカメラでは編集できない画像です(0 263)。 ● プリント指
● 画像をパソコンに転送できない お使いのパソコンの OS によっては、カメラをパソコンに接続して画像を転送 できないことがあります(0 199)。カードリーダーなどの機器を使って、SD カードの画像をパソコンに保存してください。 ● Capture NX 2 で画像が表示されない ● ソフトウェアのバージョンが最新になっていますか?(0 309) Capture NX 2 でイメージダストオフ機能が動作しない 次の場合は、イメージセンサークリーニングにより、撮像素子前面のゴミの位 置 が 変 わ っ て し ま う た め、イ メ ー ジ ダ ス ト オ フ 機 能 を 使 用 で き ま せ ん (0 237) 。 • イメージセンサークリーニングを実行する前に撮影した画像に対して、ク リーニング後に取得したイメージダストオフデータを使ってゴミの写り込み を取り除こうとしたとき • イメージセンサークリーニングを実行する前に取得したイメージダストオフ データを使って、クリーニング後に撮影した画像に対してゴミの写り込みを 取り除こうとしたとき その他 ● 撮影日時が正しく表示されない カメラの内蔵
警告メッセージ 液晶モニターとファインダーに表示される警告メッセージの意味は次 の通りです。 A 警告表示について 液晶モニターに d、またはファインダー内に s が点滅している場合に W(Q)ボ タンを押すと、警告の内容を確認することができます。 こんなとき 液晶モニター 対処方法 0 (点滅) レンズの絞りリングを最小絞り(最 も大きい値)にしてください。 293 F/s • 非 CPU レンズを装着しているとき ファインダー 内表示 レンズの絞り リングを最小絞り (一番大きい数字) B にしてください。 • レンズを装着してください。 レンズ未装着 (点滅) 16 299 は、撮影モード M で撮影してくだ さい。 撮影するには ズームリングを 回してレンズを 繰り出して ください。 撮影できません。 バッテリーを交換 してください。 このバッテリーは 使用できません。 専用バッテリーに 交換してください。 レンズが収納されています。ズーム F (点滅) リングボタンを押しながらズーム リングを回して、ロックを解除して 17 ください。 d/s (点滅)
こんなとき 液晶モニター 起動エラーが発生 しました。復旧に は電源スイッチを OFF にして再度 ON 対処方法 ファインダー 0 内表示 d/k (点滅) 電源を一度 OFF にしてから、バッテ リーを入れ直し、もう一度電源を ON にしてください。 15 、 17 にしてください。 バッテリーが残り 少なくなりました。 ただちに作業を 終了し、電源 スイッチを OFF に — クリーニングを中止し、電源を OFF に してください。 319 してください。 日時未設定 — メモリーカード 未挿入 (点滅) メモリーカードが 書き込み禁止に なっています。 S/ s ( (点滅) 日時を設定してください。 18、 239 SD カードを正しく入れてください。 15 SD カードのロックを解除してくだ さい。 22 Eye-Fi カードは 書き込み禁止の 状態では使用でき ません。 338 資料 (/k (点滅) Eye-Fi カードのロックを解除してく ださい。 22
こんなとき 液晶モニター 対処方法 ファインダー 0 内表示 • このカメラで使用できる SD カー ドであるかどうかを確認してくだ 15、 311 さい。 • 231、 373 ます。ニコンサービス機関にご相 談ください。 このメモリー カードは壊れて いる可能性がある ため、使用できま せん。カードを交 SD カードを初期化し直してくださ い。状況が改善しない場合は、SD カードが壊れている可能性があり (/k • 新規フォルダー作成時にこのメッ • 新しい 換してください。 190 セージが表示された場合は、不要 な画像を削除してください。 (点滅) SD カードに交換してくだ さい。 • セットアップメニューの[Eye-Fi 送信機能]を[無効]にしても、 電波が出力される場合がありま 15、 311 259 す。カメラの電源を OFF にしてか ら Eye-Fi カ ード を 取り 出し、SD カードに交換してください。 • このメモリー カードは初期化 (フォーマット) されていません。 T SD カードをカメラで初期化してく ださい。 231
こんなとき 液晶モニター — 対処方法 ファインダー 0 内表示 ● (点滅) 被写体が s 明るすぎます (点滅) 26、 75、 82 • ISO 感度を低くしてください。 94 • シャッタースピードをより高速側 103、 105 にセットしてください。 • 絞りを絞り込んで(より大きい数 104、 105 値にして)ください。 • 市販の ND(光量調節用)フィル 308 構図を変えるか、マニュアル(手動) でピントを合わせてください。 ターをお使いください。 • % の場合は、撮影モードを切り換 4 えてください。 • ISO 感度を高くしてください。 94 88 • シャッタースピードをより低速側 103、 にセットしてください。 105 • 絞りを開いて(より小さい数値にし 104、 て)ください。 105 • フラッシュをお使いください。 被写体が 暗すぎます s (点滅) S モード時 Bulb A 制御不可 (点滅) S モード時 Time & 制御不可 (点滅) パノラマ撮影を するにはライブ ビューボタンを (点滅) 押してく
こんなとき 液晶モニター — ファインダー 0 対処方法 内表示 M (点滅) フラッシュがフル発光しました。撮 影に必要な光量が不足している可能 性があります。撮影距離、絞り、フ — ラッシュ調光範囲、ISO感度などをご 確認ください。 • フラッシュをお使いください。 • 撮影距離、絞り値、調光範囲、ISO 感度などを確認してください。 • 別売スピードライト SB-400 また 88 93、 94、 104 — は SB-300 をお使いの場合に、装着 した SB-400、SB-300 の位置がバ — M/s (点滅) ウンス位置になっていると、この 警告表示になります。バウンスで 撮影するときは、そのまま撮影を 続けてください。 • レンズの焦点距離が 18mm より 広角になっています。焦点距離を — 18mm 以上にしてください。 • 別売スピードライト SB-400 また は SB-300 をお使いの場合に、レン — ズの焦点距離が短すぎると、この 警告表示になり、画像の周辺が暗 くなることを警告します。この場 合、レンズの焦点距離を長くして ください。 接
こんなとき 液晶モニター ファインダー 何らかの異常を 検出しました。 復旧には O シャッターボタン (点滅) をもう一度 押してください。 起動エラーが 発生しました。 サービス機関に お問い合わせ 対処方法 0 内表示 もう一度シャッターボタンを押し てください。警告表示が解除されな い場合や、頻繁に警告が表示される 場合は、ニコンサービス機関にご相 373 談ください。 O ニコンサービス機関にご相談くだ さい。 373 (点滅) ニコンサービス機関にご相談くだ さい。 373 — カメラ内部の温度が下がるまで、ラ イブビュー撮影または動画撮影を (点滅) ください。 測光機能エラー O ライブビューを 開始できません。 カメラ内部の温度 が下がるまで 一時休止してください。 しばらくお待ち ください。 • 画像が記録されている SD カードを 148、 155 15 入れてください。 撮影画像がありま せん。 • 再生メニューの[再生フォルダー 設定]を[記録中のフォルダー] — 217 にした後、SD カードを交換してか ら、撮影
こんなとき 液晶モニター このファイルは 選択できません。 処理できる画像が ありません。 プリンターの 状態を確認して ください。※ ファインダー 対処方法 0 このカメラで撮影または編集した 画像しか画像編集できません。 263 内表示 — — — [RAW 現像]で画像編集できるのは RAW 画像だけです。 インク交換してください。インクに 残量がある場合は、プリンターの状 態を確認してください。 274 — 指定したサイズの用紙がセットされ 用紙を確認して ください。※ — 紙詰まりです。※ — ていません。指定したサイズの用紙 をセットした後、 [継続]を選んで J — ボタンを押して、プリントを再開し てください。 用紙が詰まりました。詰まった用紙 を取り除いた後、 [継続]を選んで J ボタンを押して、プリントを再開 — してください。 用紙がセットされていません。指定 用紙が ありません。※ — したサイズの用紙をセットした後、 [継続]を選んで J ボタンを押して、 — プリントを再開してください。 インクを確認して ください。※ インクが
主な仕様 ❚❚ ニコンデジタルカメラ D3300 型式 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ レンズマウント ニコン F マウント(AF 接点付) 実撮影画角 ニコン DX フォーマット、焦点距離が約 1.5 倍のレンズの FX フォーマットでの画角に相当 有効画素数 有効画素数 2416 万画素 撮像素子 方式 総画素数 23.5 × 15.
記録形式 対応規格 DCF 2.0、DPOF、Exif 2.3、PictBridge ファインダー ファインダー アイレベル式ペンタミラー使用一眼レフレックス式 ファインダー 視野率 上下左右とも約 95%(対実画面) 倍率 約 0.85 倍(50mm f/1.4 レンズ使用、∞、–1.0 m–1 のとき) アイポイント 接眼レンズ面中央から 18mm(–1.0 m–1 のとき) 視度調節範囲 –1.7 ∼+ 0.5m–1 ファインダー スクリーン B 型クリアマットスクリーン VII ミラー クイックリターン式 レンズ絞り 瞬間復元式、電子制御式 レンズ • オートフォーカス可能レンズ:AF-S および AF-I レンズ • オートフォーカス不可レンズ:AF-S および AF-I 以外の G または D タイプレンズ、G または D タイプ以外の AF 交換レンズ レンズ(IX 用レンズ、F3AF 用レンズは使用不可)、P タイプレンズ、非 CPU レンズ(撮影モード M(マニュ アル)で使用可能、ただしカメラで測光は不可) ※開放 F 値が F5.
レリーズ機能 セルフタイマー 作動時間:2、5、10、20 秒、撮影コマ数:1 ∼ 9 コマ 露出制御 測光方式 420 分割 RGB センサーによる TTL 開放測光方式 • マルチパターン測光:3D-RGB マルチパターン測光Ⅱ (G、E、または D タイプレンズ使用時)、RGB マルチパ ターン測光Ⅱ(その他の CPU レンズ使用時) 測光モード • 中央部重点測光:φ8 mm 相当を測光(中央部重点度 約 75%) • スポット測光:φ3.5 mm 相当(全画面の約 2.5%)を 測光、フォーカスポイントに連動して測光位置可動 • マルチパターン測光、中央部重点測光:0 ∼ 20 EV 測光範囲 • スポット測光:2 ∼ 20 EV(ISO 100、f/1.
オートフォーカス 方式 検出範囲 レンズサーボ TTL 位相差検出方式:フォーカスポイント 11 点(うち、 クロスタイプセンサー 1 点)、マルチ CAM 1000 オート フォーカスセンサーモジュールで検出、AF 補助光(約 0.
フラッシュ アクセサリーシュー ホットシュー(ISO 518)装備:シンクロ接点、通信接 点、セーフティーロック機構(ロック穴)付 • SB-910、SB-900、SB-800 または SB-700 を主灯、 SU-800 をコマンダーとしたアドバンストワイヤレス ライティングに対応 ニコンクリエイティブ ライティングシステム • ニコンクリエイティブライティングシステム対応ス ピードライトとの組み合わせで発光色温度情報伝達に 対応 シンクロターミナル ホットシューアダプター AS-15(別売) ホワイトバランス ホワイトバランス オート、電球、蛍光灯(7 種)、晴天、フラッシュ、曇 天、晴天日陰、プリセットマニュアル。プリセットマ ニュアル以外はいずれも微調整可能 ライブビュー撮影機能 :シングル AF サーボ(AF-S) 、 • オートフォーカス(AF) レンズサーボ AF エリアモード フォーカス 常時 AF サーボ(AF-F) • マニュアルフォーカス(MF) 顔認識 AF、ワイドエリア AF、ノーマルエリア AF、 ターゲット追尾 AF コントラスト AF 方式、全画面の任意の位置
動画機能 • • 記録画素数 / フレームレート 1920 × 1080:60p/50p/30p/25p/24p 1280 × 720:60p/50p • 640 × 424:30p/25p ※ 60p:59.94fps、50p:50fps、30p:29.97fps、 25p:25fps、24p:23.976fps ※ 30p/60p は[ビデオ出力]が[NTSC]の場合に選 択可能 25p/50p は[ビデオ出力]が[PAL]の場合に選択可能 ※ 標準 / 高画質選択可能 ※ ファイル形式 映像圧縮方式 音声記録方式 録音装置 感度 MOV H.
表示言語 表示言語 日本語、英語 電源 使用電池 AC アダプター Li-ion リチャージャブルバッテリーEN-EL14a(1個使用) AC アダプター EH-5b(パワーコネクター EP-5A と組み 合わせて使用)(別売) 三脚ネジ穴 三脚ネジ穴 1/4(ISO 1222) 寸法・質量 寸法(W × H × D) 約 124 × 98 × 75.
❚❚ バッテリーチャージャー MH-24 電源 定格入力容量 充電出力 適応電池 充電時間 使用温度 寸法(W × H × D) 質量 AC 100 ∼ 240 V、50/60 Hz、MAX 0.2 A 18 ∼ 24 VA DC 8.4 V、0.9 A Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a EN-EL14a 充電時:約 1 時間 50 分 ※残量のない状態からの充電時間(周囲温度 25 ℃) 0 ℃∼ 40 ℃ 約 70 × 26 × 97 mm 約 96 g ❚❚ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 7.
❚❚ レンズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II 型式 ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S DX レンズ 焦点距離 焦点距離目盛 18 mm–55 mm 1:3.5–5.6 8 群 11 枚(非球面レンズ 1 枚) 76º– 28º 50′ 18、24、35、45、55 mm 撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能 ズーミング ズームリングによる回転式 最大口径比 レンズ構成 画角 ピント合わせ 超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアル フォーカス可能 手ブレ補正 ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 最短撮影距離※ 1 • オートフォーカス時:撮像面から 0.28 m(ズーム全域) • マニュアルフォーカス時:撮像面から 0.25 m(ズーム 絞り羽根枚数 7 枚(円形絞り) 絞り方式 自動絞り 全域) 絞りの範囲※ 2 測光方式 • 焦点距離 18 mm 時:f/3.5–22 • 焦点距離 55 mm 時:f/5.
AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II 本書では、主に AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II のレンズ を使用して説明しています。AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.6G VR II の各部名称は次の通りです。 焦点距離目盛指標 レンズ着脱指標 (0 16) 焦点距離目盛 ズームリングボタン (0 17) CPU 信号接点(0 293) 裏ぶた A-M 切り換えスイッチ (0 22、82) レンズキャップ フォーカスリング(0 82) 手ブレ補正スイッチ(0 355) ズームリング(0 25) • AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
D レンズのお手入れと取り扱い上のご注意 • CPU 信号接点は汚さないようにご注意ください。 • レンズ面の清掃は、ほこりを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、 柔らかい清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズ クリーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻き状に、拭きむら、拭 き残りのないように注意して拭いてください。 • シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。 • レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NC フィルターをお使いいただけます。 また、レンズのフードも役立ちます。 • レンズをケースに入れるときは、必ずレンズキャップと裏ぶたを取り付けてく ださい。 • フードをレンズに装着した状態で、フードだけを持たないでください。 • レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のとこ ろを避けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日光の当たると ころ、防虫剤のあるところも避けてください。 • レンズを水にぬらすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますのでご 注意ください。 • ストーブの前など、高温になるところに
❚❚ 手ブレ補正機能(VR)を使う 手ブレ補正機能を使用すると、使わないとき と比べ4.
D カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意 • 撮影距離 0.
A 付属アクセサリー • 52mm スプリング式レンズキャップ LC-52 • 裏ぶた A 使用できるアクセサリー • 52mm ネジ込み式フィルター • ソフトケース CL-0815 • 裏ぶた LF-1、LF-4 • バヨネットフード HB-69 レンズフードの取り付け方 フード着脱指標(●)とフード取り付け指標( )を合わせて、フード着脱 指標とフードセット指標(—{)が合うように回転させてください。 - フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。着脱の際は、フード取り 付け指標( )付近を持って回転させてください。 - フードが正しく取り付けられないと画像にケラレを生じますのでご注意くだ さい。 - 収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けられます。 資料 357
A 広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができないことが あります。このような場合は、マニュアルフォーカスでピントを合わせるか、 フォーカスロックを利用してください。 1 背景に対してメインの被写体が小さい場合 〈人物〉 フォーカスポイント内に遠くの建物と近くの人物が 混在する場合は、背景にピントが合い、人物のピン ト精度が低下することがあります。 2 絵柄が細かい場合 〈花畑〉 背景に対して被写体が小さい場合や被写体と背景の 明暗差が少ない場合は、オートフォーカスによるピ ント合わせができないことがあります。 「オートフォーカスが苦手な被写体」の説明も参照してください(0 75)。 358 資料
A このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system (DCF) Version 2.0:各社のデジタ ルカメラで記録された画像ファイルを相互に利用し合うための記録形式です。 • DPOF(Digital Print Order Format) :デジタルカメラで撮影した画像をプ リントショップや家庭用プリンターで自動プリントするための記録フォーマッ トです。 • Exif Version 2.
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数 画質モード(0 84)と画像サイズ(0 86)の組み合わせによって、 16GB の SD カードに記録できるコマ数、および連続撮影できるコマ数 は、次のようになります※ 1。ただし、カードの種類や撮影条件によっ て、コマ数は増減することがあります。 画質モード 画像サイズ 1 コマあたりの 記録可能 連続撮影可能 ファイルサイズ コマ数 コマ数※ 2 RAW+FINE ※ 3 RAW 約 31.5MB L 345 コマ 6 コマ 約 19.5MB — 524 コマ 11 コマ 約 12.1MB L 1000 コマ 100 コマ 約 7.4MB FINE M 1700 コマ 100 コマ 約 3.8MB S 3300 コマ 100 コマ 約 6.3MB L 2000 コマ 100 コマ 約 3.8MB NORM M 3300 コマ 100 コマ 約 2.0MB S 6300 コマ 100 コマ 約 2.9MB L 3900 コマ 100 コマ 約 1.9MB BASIC M 6500 コマ 100 コマ 約 1.
電池寿命について 充電した Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a(1230mAh)に よる電池寿命は、次の通りです。 • 撮影可能コマ数(1 コマ撮影モード) :約 700 コマ(CIPA 基準準拠※ 1) • 撮影可能コマ数(連続撮影モード):約 2500 コマ(当社試験条件※ 2) • 動画撮影可能時間:約 55 分※ 3 ※ 1 初期設定条件で 30 秒間隔ごとに撮影レンズを無限遠から至近に 1 往復フォー カシング動作をさせて 1 コマ撮影する。ライブビュー撮影なし。1 回レリーズ (2 回に 1 回は内蔵フラッシュをフル発光)した後、液晶モニターを 4 秒間点灯。 消灯後半押しタイマーがオフになるまで放置。以後同じ動作を繰り返す。装着 レンズ AF-S DX NIKKOR 18–55mm f/3.5–5.
次の場合はバッテリーの消耗が早くなります。 • ライブビュー撮影などで液晶モニターを使用した場合 • シャッターボタンの半押しを続けた場合 • オートフォーカスのレンズ駆動を繰り返し行った場合 • 画質モードを RAW に設定して撮影した場合 • 低速シャッタースピードで撮影した場合 • GPS ユニット GP-1/GP-1A、ワイヤレスモバイルアダプター WU-1a、 Eye-Fi カードを使用した場合 • VR レンズ使用時に VR(手ブレ補正)機能を ON にした場合 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL14a の性能を最大限に発揮さ せるため、次のことに注意してください。 • バッテリーの端子を汚さないでください。端子が汚れていると、充分 な性能が発揮できません。 • 充電が完了したバッテリーは、なるべく早いうちにお使いください。 使用しないまま放置していると、自己放電によって、バッテリー残量 が減ってしまいます。 362 資料
索 引 マーク・英数字 i(オート)................................... 4, 24 j(発光禁止オート)................... 4, 24 k(ポートレート)....................... 5, 46 l(風景)....................................... 5, 46 p(こどもスナップ)................... 5, 47 m(スポーツ)............................... 5, 47 n(クローズアップ)................... 5, 47 o(夜景ポートレート)................ 5, 48 %(ナイトビジョン)................... 5, 50 q(スペシャルエフェクト)5, 49 S(極彩色)................................... 5, 50 T(ポップ).................................. 5, 50 U(フォトイラスト)............
AF-A(AF サーボモード自動切り換 え)................................................... 73 AF-C(コンティニュアス AF サーボ).. 73 AF-F(常時 AF サーボ)................... 141 AF-S(シングル AF サーボ).....73, 141 AF エリアモード........................77, 142 AF サーボモード自動切り換え ........ 73 AF 補助光 .......................... 76, 227, 295 AF ロック ........................................... 80 A-M 切り換えスイッチ ...... 22, 82, 353 AV ケーブル ..................................... 211 BASIC............................................................. 84 Bulb(バルブ撮影).....
アクティブ D- ライティング ........... 119 後幕発光(フラッシュモード)........ 91 画像合成........................................... 271 画像コメント................................... 241 位置情報......................... 175, 257, 310 位置情報表示 ................................... 175 画像サイズ......................................... 86 画像情報.................................. 168, 217 イメージセンサークリーニング .... 315 イメージダストオフ ....................... 236 画像ファイル................................... 247 画像編集メニュー ...........................
サ シンクロターミナル....................... 304 推奨 SD カード................................. 311 サイズ ........................................86, 266 ズームリングボタン.... 17, 23, 25, 353 スカイライト(フィルター効果).. 268 再生 .................................................. 166 再生画面設定................................... 217 スタンダード(ピクチャーコントロー ル)................................................ 132 再生フォルダー設定 ....................... 217 再生メニュー................................... 216 スタンダード i-TTL 調光..........228, 302 ステレオマイクロホン ..
ダイレクトプリント ....................... 204 縦位置自動回転 ............................... 218 ニコンクリエイティブライティングシ ステム ........................................... 300 縦横位置情報の記録 ....................... 240 誕生日カウンター .................. 251, 252 日時の設定(地域と日時)............. 239 ニュートラル(ピクチャーコントロー 地域と日時 ....................................... 239 チャージャー ............................ 14, 307 塗り絵 .............................................. 280 着脱指標.................................... 16, 353 中央部重点測光(測光モード)...... 111 調光範囲....
風景(ピクチャーコントロール).. 132 フォーカスエイド ............................. 83 ボディーキャップ....................... 2, 308 ホワイトバランス........................... 121 フォーカスエイドインジケーター 245 フォーカスポイント26, 32, 77, 79, 83, ホワイトバランスの微調整 ........... 124 143 フォーカスポイントを選ぶ ............. 79 フォーカスモード .............. 73, 82, 141 フォーカスモード切り換えスイッチ ... 82 フォーカスリング .....................82, 353 フォーカスロック ............................. 80 フォーマット(カードの初期化)... 22, 231 フォトイラスト............................... 281 フォトイラスト(スペシャルエフェク ト).....................
リモコン............................96, 244, 310 リモコン受光部 ................................. 97 リモコン待機時間 ........................... 244 輪郭強調(ピクチャーコントロール). 136 レーティング ................................... 183 レディーライト .................... 6, 30, 305 レリーズモード ................................. 67 レンズ................................16, 291, 353 レンズマウント ............................. 2, 83 連続撮影............................................. 68 連続撮影可能コマ数 ....................... 360 連番モード ....................................
370 資料
資料 371
ニコンプラザ、サービスセンターのご案内 372 資料
アフターサービスについて ■この製品の使い方や修理に関するお問い合わせは • 使い方に関するご質問は、裏面に記載の「ニコン カスタマーサポートセンター」 にお問い合わせください。 • 修理に関するご質問は、裏面に記載の「修理センター」にお問い合わせください。 【お願い】 • お問い合わせいただく場合には、おわかりになる範囲で結構ですので、次の内容 をご確認の上、お問い合わせください。 「製品名」、 「製品番号」、「ご購入日」、「問題が発生したときの症状」、「表示され たメッセージ」、 「症状の発生頻度」など。 • ソフトウェアのトラブルの場合には、おわかりになる範囲で結構ですので、次の 内容をご確認の上、お問い合わせください。 「ソフトウェア名およびバージョン」、 「パソコンの機種名」、 「OS のバージョン」、 「メモリー容量」、「ハードディスクの空き容量」、「問題が発生したときの症状」、 「症状の発生頻度」、エラーメッセージが表示されている場合はエラーメッセージ の内容など。 • ファクシミリや郵送でお問い合わせの場合は「ご住所」、 「お名前」、 「フリガナ」 、 「電話番号」、「FAX 番号」を(会社の
SB4F03(10) 6MB19910-03