使用説明書

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3

夏時間とは、夏の間だけ1 時間繰り上げて、日中の明るい時間を有効利用する趣旨で、現在
約70ヶ国で採用されている制度です。カメラで夏時間を設定すると、設定時刻が 1時間進
みます。
夏時間に設定するには、「ワールドタイム」画面でマルチセレ
クターの▲または
を操作してを選択し、
を押し
ます「夏時間」画面が表示されますので、マルチセレクター
の▲または
を操作してを選択します。マルチセレク
ターの
を押すと夏時間に設定され、「ワールドタイム」画面
に戻ります。
夏時間がない場合や、現在地の時刻が夏時間ではない場合
は「 (初期設定)を選択します。
カメラの内蔵時計を夏時間に合わせて設定する場合は、の前に」を
に設定してください。
夏時間の地域と、夏時間ではない地域の間を移動する場合、」の 設定の切り換えが
行われないと、正しい時刻が記録されませんのでご注意ください。

カメラの内蔵時計は、市販のCR1616型電池で作動しており、寿命は約4年です。半押し
タイマー作動時間中に上面表示パネルに時計用バッテリーチェックマーク
が点灯
した場合は、電池残量が残りわずかですので、市販の新しいCR1616型リチウム電池に交
換してください。時計用電池の交換方法については、「付録―カメラのお手入れについて」
P.343)をご覧ください。

カメラの内蔵時計は、出荷時には日時設定されておりますが、一般的な時計(腕時計など)
ど精度は良くありません。定期的に日時設定を行うことをおすすめします。

「現在地の設定」画面に表示されるUTCの数値は、選択したタイムゾーンとUTC
(Coordinated Universal Time =協定世界時)の時差を表しています。例えば日本のタイム
ゾーンTokyo, Seoul」)選 時に表示される「UTC 9は、日本の時刻が UTCよりも9
時間進んでいることを表します。
 
カメラの現在地と日時は、セットアップメニューの」で 設定しなおすことが
できます。