使用説明書

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光の3原色(赤、緑、青)のうち、2色の光を組み合わせると、さまざまな色を作り出すこと
ができます。例えば、赤い光と緑の光の分量を変えて混ぜ合わせた場合の色の変化を見ると、
次のようになります。
同様に、赤の光と青の光を混ぜ合わせた場合は、赤紫色∼ピンク色∼紺色に変化します。ま
、緑の光と青い光を混ぜ合わせた場合は、エメラルド色∼水色と変化します。これらの色
を順番に環状に並べたものを色相、あるいは色相環といいます。
2色以外の3番目の色を混ぜ合わせると、だんだんと色が薄くなっていきます。3つ色が同
量になると、色はなくなって無彩色となり、白またはグレーになります。
色合い調整
記録する画像に対して色相の調整が可能です。色合い調整の数値は約− ∼約+
(1ステップ約 )の 7 で、0°が初期設定です。肌色を基準とした場合、+側に
数値を高くすると黄色みが増し、−側に数値を低くすると赤みが増します。他の色の
場合、調節の度合いにより多少変化することがあります。
色合い調整の設定は撮影メニューので行います。
2
色合い調整選択画面が表示されますので、マル
チセレクターの
または
を操作することによ
り、設定する色合いを選択します。マルチセレ
クターの
を押すと、設定が有効になり、撮影
メニュー画面に戻ります。
1
撮影メニュー画面で P.222)
を選択して、マルチセレクターの
を押します。
    
オレンジ色 黄色 黄緑色 緑色