Jp デジタル一眼レフカメラ 使用説明書
D2HS の使用説明書について ニコンデジタルカメラ D2H S には次の使用説明書が付属しています。製品をご使 用になる前に、これらの使用説明書をよくお読みになり、内容をご理解のうえ、 正しくお使いください。 簡単操作ガイド 簡単操作ガイドは、D2Hs での撮影・再生から、撮影した画像をパソコン に転送するまでの基本操作をステップごとに簡単に紹介しています。 使用説明書 使用説明書(本書)は、D2Hs の操作方法と撮影した画像の楽しみ方につ いて基本操作から応用操作へと順を追って詳しく説明しています。使用説 明書の構成は右記のとおりです。操作内容に合わせて次のステップにお進 みください。 ピクチャープロジェクト PictureProject ソフトウェア使用説明書(CD-ROM) PictureProject ソフトウェア使用説明書は、D2Hs に付属している CD-ROM 内に収録されています。PictureProject の内容については、 PictureProject ソフトウェア使用説明書およびこの使用説明書の「接続」 の章をご覧ください。 商標説明 ・ CompactFlashTM(コン
ご使用になる前に はじめに この使用説明書の使用方法やカメラ各部の名称、 各部の名称と機能 撮影前の準備方法について説明しています。 撮影前の準備 基本操作 基本的な撮影、再生方法について説明しています。 撮影機能の詳細 撮影の基本ステップ 基本的な再生 動作モード 「撮影の基本ステップ」で説明されている撮影方法 をマスターしたら、より高度な撮影を行ってみま 画質モードと画像サイズ しょう。カメラの各機能を操作することにより、撮 撮像感度 影者の意図を反映した撮影を行うことができます。 ホワイトバランス 画像の調整 フォーカス 測光・露出 スピードライト撮影 インターバルタイマー撮影 セルフタイマー撮影 非CPUレンズのレンズ情報手動設定 GPS を使用した撮影 ツーボタンリセット 便利な再生機能について詳しく説明しています。 再生機能の詳細 音声メモ機能について詳しく説明しています。 音声メモ機能の詳細 メニュー画面を使用して各種設定を行います。 メニューガイド カメラをパソコンやテレビ、プリンタに接続します。 接続 カメラの手入れ方法や各種情報を記載しています。 付録 i
安全上のご注意 ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。こ の「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害 や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が高いと想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体 的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中
警告(カメラについて) 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに電池を取り出すこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 電池を取る 電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。 電池を抜いて、ニコンサービスセンターに修理を依頼してください。 すぐに修理依頼を 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと 発火したり感電の原因となります。 水かけ禁止 引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと 使用禁止 プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用すると、 爆発や火災の原因となります。 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視力障害の原因となります 使用禁止 車の運転者等にむけてスピードライトを発光しないこと 事故の原因となります。 発光禁止 スピードライトを人の目に近づけて発光しないこと 視力障害の原因となります。 発光禁止 特に乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。 幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届かないところに置くこと 幼児の飲み込みの原因となります。 保管注意 万一飲み込んだ場合は
注意(カメラについて) ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 感電注意 製品は幼児の手の届かないところに置くこと ケガの原因になることがあります。 保管注意 使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光のあたらない所に保管 すること 保管注意 太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。 三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと 転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。 移動注意 飛行機内で使うときは、航空会社の指示に従うこと 使用注意 本機器が出す電磁波などにより、飛行機の計器に影響を与えるおそれがあります。 病院で使う際も、病院の指示に従ってください。 長期間使用しないときは電源(電池や AC アダプタ)を外すこと 電池の液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因となることがあります。 禁止 AC アダプタで使用されている場合には、AC アダプタを取り外し、その後電源プ ラグをコンセントから抜いてください。火災の原因となることがあります。 プラグを抜く 本機器や AC アダプタは布団でおおったり、つつんだりして使用しない
危険(専用リチウムイオン充電池について) 電池を火に入れたり、加熱しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 禁止 電池をショートさせたり、分解しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 分解禁止 専用の充電器を使用すること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 危険 ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管しないこと ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。 危険 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 は、D2H S に対応しています。 EN-EL4 に対応していない機器には使用しないこと 使用禁止 液もれ、発熱の原因となります。 電池からもれた液が目に入ったときはすぐにきれいな水で洗い、医師の治療を受け ること 危険 そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 v
警告(専用リチウムイオン充電池について) 電池は幼児の手の届かない所に置くこと 幼児の飲み込みの原因となります。 保管注意 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 水かけ禁止 変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたときは、使用しないこと 液もれ、発熱の原因となります。 警告 充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合には、充電をやめること 液もれ、発熱の原因となります。 警告 電池をリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはテープなどで接点部を絶 縁すること 警告 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコンサービスセ ンターやリサイクル協力店へご持参くださるか、お住まいの自治体の規則に従っ て廃棄してください。 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗うこと そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因になります。 警告 注意(専用リチウムイオン充電池について) 電池に強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。
警告(時計用リチウム電池について) 電池を火に入れたり、加熱しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 禁止 電池をショートさせたり、分解しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 分解禁止 電池に表示された警告・注意を守ること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 警告 使用説明書に表示された CR1616 型リチウム電池以外を使用しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 警告 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 水かけ禁止 電池は幼児の手の届かない所に置くこと 幼児の飲み込みの原因となります。 保管注意 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 電池の「+」と「−」の向きをまちがえないようにすること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 警告 充電式以外は充電しないこと 液もれ、発熱の原因となります。 禁止 電池を廃棄するときはテープなどで接点部を絶縁すること 警告 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。お住まいの自治体 の規則に従って正しく廃棄してください。 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれい
ご確認ください ●ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装 置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョ ン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。使用説明書に従って正 しい取り扱いをしてください。 ●保証書とカスタマ登録カードについて この製品には「保証書」と「カスタマ登録カード」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」 は、お買い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっております。「ご愛用者氏名」 および「住所」 「ご購入年月日」 「ご購入店」がすべて記入された保証書を必ずお受け取りください。 「保証書」をお受け取りになりませんと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになります。 もし、お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ・ カスタマ登録は下記のホームページからも登録できます。 http://reg.nikon-image.
●本製品を安心してご使用いただくために 本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、バッテリーチャージャー、 AC アダプタなど)に適合するように作られておりますので、当社製品との組み合せでご使用ください。 ・ 他社製品との組み合せ使用により、事故・故障などが起こる可能性があります。その場合、当社の 保証の対象外となりますのでご注意ください。 ●デジタルカメラの特性について きわめて希なケースとして、表示パネルに異常な表示が点灯したまま、カメラが作動しなくなる ことがあります。原因として、外部から強力な静電気が電子回路に侵入したことが考えられます。 万一このような状態になった場合は、カメラの電源スイッチを OFF にしてバッテリーを入れ直し、 再度電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてください。その際、カメラを長時間使用して いますとバッテリーが熱くなっていることがありますので、取り扱いには充分にご注意ください。 AC アダプタをご使用時は、いったんカメラから取り外して再度カメラに取り付け、電源スイッチ を ON にしてカメラを作動させてください。また、この操作を行うことでカ
目次 安全上のご注意.................................................................................................. ii ご確認ください.................................................................................................... viii ご使用になる前に ........................................................................... 1 はじめに ............................................................................................................ 2 本文中のマークについて .......................................................................
撮像感度 ......................................................................................................... 61 ホワイトバランス.......................................................................................... 64 ホワイトバランスの微調整 ............................................................................... 68 色温度設定 .......................................................................................................... 71 プリセットホワイトバランス ......................................................................
サムネイル表示................................................................................................ 173 拡大表示 ........................................................................................................... 176 画像のプロテクト............................................................................................ 177 画像の削除 ....................................................................................................... 178 音声メモ機能の詳細..........................................................
カスタムメニュー....................................................................................... 219 セットアップメニュー ............................................................................... 267 カードフォーマット........................................................................................ 268 液晶モニタの明るさ........................................................................................ 269 クリーニングミラーアップ ............................................................................ 269 ビデオ出力 .............
時計用電池の交換について ............................................................................ 324 ローパスフィルターのお手入れ..................................................................... 326 カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 ............................................ 330 カメラの取り扱い上のご注意 ........................................................................ 330 バッテリーの取り扱いについて..................................................................... 331 故障かな?と思ったら(修理を依頼される前に).................................... 332 主な仕様 ............
ご使用になる前に はじめに 各部の名称と機能 撮影前の準備 この章は次の 3 部で構成されています。 はじめに( P.2 ∼ 3) この使用説明書で使用しているマークについて説明し ています。 各部の名称と機能( P.4 ∼ 17) D2HS の各部の名称とコマンドダイヤルの機能につい て説明しています。 撮影前の準備( P.
はじめに ニコンデジタルカメラ D2HS をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 この使用説明書はレンズ交換式一眼レフデジタルカメラ D2HS で撮影をお楽しみ になるために必要な情報を記載しています。ご使用の前に、この使用説明書を よくお読みの上、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 ご 使 用 に な る 前 本文中のマークについて に ー この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用 は ください。 じ め に カメラの故障を防ぐために、使用前に カメラを使用する場合に、便利な情報 注意していただきたいことや守ってい を記載しています。 ただきたいことを記載しています。 カメラを使用する前に知っておいて いただきたいことを記載しています。 関連情報を記載した参照ページを記載 しています。 液晶モニタに表示されるメニュー画 面で各種設定が変更できます。記号 の横にメニュー名を記載しています。 カスタムセッティングで各種設定が 変更できます。記号の横にある数字 は、カ
コンパクトフラッシュカードの表記について この使用説明書では、コンパクトフラッシュカードを CF カードと表記しています。 ご 使 用 この使用説明書では、カメラご購入時に設定されている機能やメニューの設定状 に な 態を「初期設定」と表記しています。 る 前 に ー は じ め に 「初期設定」について カメラなどの点検サービスについて カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度はオーバーホー ルされることをおすすめします(有料)。 ・ 特に業務用にご使用になる場合は、早めに点検整備を受けてください。 ・ 点検整備を依頼される際は、より安心してご愛用いただけるよう一緒にお使いのレンズや スピードライトなども併せて点検依頼されることをおすすめします。 使用説明書の再発行について 使用説明書を紛失した場合は、新しい使用説明書をニコンサービスセンターでお求めください (有料) 。 3
各部の名称と機能 カメラ本体の名称や機能について紹介します。詳しい説明は各部に記載されている ページをご参照ください。 ご 使 カメラ本体 用 に な る 前 に ー 動作モードダイヤル 各 ロックボタン 部 ( P.50) の 名 動作モード 称 と ダイヤル 機 ( P.50) 能 露出モードボタン フォーマットボタン ( ( P.109) P.29) 電源スイッチ ( P.33) 吊り金具 ( P.19) シャッター ボタン ( P.39、 41) オートブラケティ ングボタン ( P.125) 露出補正 ボタン ( P.123) シンクロモード ボタン ( P.142) 吊り金具 ( P.19) 上面表示パネル ( P.8) コマンドロック ボタン ( P.119) 距離基準マーク ( P.105) アクセサリーシュー ( P.148) 視度調節ノブ ( P.38) 測光モードダイヤル ( P.107) 測光モードダイヤル ロックボタン ( P.
環境光センサー ( P.64) セルフタイマー表示 LED ( P.157) ご 使 用 に な 10 ピンターミナル る ( P.319) 前 オーディオビデオ出力端子/ に ー DC 入力端子カバー 各 ( P.294、314) 部 の レンズ取り外しボタン 名 ( P.27) 称 USB 端子カバー と ( P.298、301) 機 能 フォーカスモード シンクロターミナル ( P.148) セレクトダイヤル ( P.91) バッテリー着脱ノブ ( P.20) プレビューボタン ( P.109) サブコマンドダイヤル ( P.14) 三脚ネジ穴 ファンクションボタン ( P.260) 縦位置サブコマンド ダイヤル ( P.14) 縦位置シャッターボタン ( P.38) 縦位置シャッターボタン ロックレバー ワイヤレストランス ミッター WT-2 / WT-1 用接点カバー ( P.
カメラ本体(つづき) アイピースシャッターレバー ご ( P.38、156) 使 用 に 削除ボタン な ( P.178) る フォーマットボタン 前 に ( P.29) ー 各 再生ボタン 部 ( P.168) の 名 液晶モニタ 称 ( P.19、322) と 機 能 メニューボタン ( アイピース ( P.38) P.47) サムネイルボタン ( P.173) プロテクトボタン ( P.177) ヘルプボタン(?) ( P.49) 実行ボタン ( P.48) 拡大再生ボタン ( P.176) スピーカー ( P.185) 背面表示パネル ( P.10、249) 感度ボタン(ISO) ( P.61) マイク ( P.180) 画質モードボタン(QUAL) ホワイトバランスボタン(WB) ( P.55) ( P.
ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 ファインダー接眼窓 ( P.38) AE/AF ロックボタン ( P.102、120) AF 作動ボタン ( P.92) メインコマンド ダイヤル ( P.14) マルチセレクター ( P.17) フォーカスエリア ロックレバー ( P.93) CF カードアクセス ランプ ( P.41) CF カードカバー ( P.28) 開閉ロックボタンカバー ( P.28) 音声ボタン ( P.180) オーディオビデオ出力端子 / DC 入 力 端 子 カ バ ー の 裏 側 には、シンクロターミナル キ ャ ッ プ、 お よ び 10 ピ ン ターミナルキャップを収納 できるホルダーがあります。 AF エリアモード セレクトダイヤル ( P.95) 縦位置メインコマンド ダイヤル ( P.14) 縦位置 AF 作動ボタン ( P.
上面表示パネル ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 1 2 9 3 10 4 5 11 6 7 12 8 1 2 13 シャッタースピード ............... P.109 露出補正値 .............................. P.123 オートブラケティングコマ数 ... P.125 WB ブラケティングコマ数 ....... P.132 インターバル回数................... P.149 非 CPU レンズ焦点距離......... P.158 撮像感度 .....................................P.61 シャッタースピードロックマーク ..................................................P.119 3 プログラムシフトマーク ....... P.110 4 露出モード表示....................... P.109 5 CF カードマーク........................P.
14 ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 19 15 20 16 21 17 18 22 23 14 FV ロックマーク..................... P.146 21 画像コメント入力設定マーク.. P.272 15 シンクロマーク....................... P.144 22 オートブラケティングマーク ... P.125 WB ブラケティングマーク.... P.132 16 時計用バッテリーチェックマーク .....................................................P.25 17 GPS 通信マーク ..................... P.163 18 露出補正マーク....................... P.123 19 インターバルタイマー設定マーク ..................................................P.149 20 絞りロックマーク................... P.
背面表示パネル ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 1 8 2 9 3 10 4 11 12 5 6 7 10 13
1 カスタムメニュー設定表示 ... P.222 2 撮影可能コマ数マーク ..............P.51 3 撮影メニュー設定表示 ........... P.205 4 撮像感度マーク..........................P.61 感度自動制御設定マーク ....... P.235 5 撮像感度 .....................................P.61 増感設定表示..............................P.61 撮影可能コマ数..........................P.33 音声メモ録音/再生残り時間... P.181 ホワイトバランス微調整量 ......P.68 ホワイトバランスプリセットデータ 番号 .............................................P.73 ホワイトバランス色温度 ..........P.71 PC モード表示 ........................ P.299 6 7 8 9 10 11 12 13 1000 コマ以上補助表示.
ファインダー 1 ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 21 22 23 2 24 25 26 27 ファインダー内 右表示 3 4 5 6 7 16 17 18 8 9 10 19 ファインダー内 下表示 12 11 20 12 13 14 15
1 中央部重点測光参照エリアφ 8mm ..................................................P.107 2 フォーカスエリア(フレーム)表示 .....................................................P.93 スポット測光エリア ............... P.107 3 ピント表示 .................................P.39 4 測光モード表示....................... P.107 5 オートブラケティングマーク... P.125 6 AE ロックマーク .................... P.120 7 シャッタースピードロックマーク ..................................................P.119 8 シャッタースピード ............... P.109 9 絞り値ロックマーク ............... P.119 10 絞り値 ...........
コマンドダイヤルについて ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 コマンドダイヤル(メインコマンドダイヤル・サブコマンドダイヤル)を回すと、 ボタンとの組み合わせまたは単独操作で、次のような機能を設定できます(縦位 置メインコマンドダイヤルはメインコマンドダイヤルと、縦位置サブコマンドダ イヤルはサブコマンドダイヤルと同じ機能です)。 オートブラケティング ボタン 露出モード ボタン 露出補正 ボタン サブコマンド ダイヤル シンクロ モード ボタン コマンドロック ボタン メインコマンド ダイヤル 縦位置サブコマンド ダイヤル 縦位置メインコマンド ダイヤル 感度ボタン 画質モード ホワイトバランス ボタン ボタン 画質モードと画像サイズ 14 + 画質モードの設定( P.53) + 画像サイズの設定( P.
ホワイトバランス + + ホワイトバランスモードの設定 ( P.64) ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 ホワイトバランスの微調整/色温度選 択/プリセットホワイトバランスデー タ選択( P.68、71、73) 撮像感度 + 撮像感度の設定(ISO 換算) ( P.61) + 露出モードの設定 ( P.109) + プログラムシフト ( プ ロ グ ラ ム オ ー ト モ ー ド 時: P.110) + シャッタースピードの設定 (シャッター優先オートまたはマニュ アルモード時: P.112、116) + 絞りの設定 (絞り優先オートまたはマニュアル モード時: P.114、116) + 露出補正量の設定 ( P.123) + シャッタースピードのロック (シャッター優先オートまたはマニュ アルモード時: P.
露出(つづき) ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 + 絞り値のロック (絞り優先オートまたはマニュアル モード時: P.119) + オートブラケティングの設定/解除 /撮影コマ数の設定 ( P.125、132) + オートブラケティングの補正値の設定 ( P.125、132) スピードライト + 16 シンクロモードの設定 ( 別 売 ス ピ ー ド ラ イ ト 使 用 時: P.
マルチセレクターの基本的な機能 D2Hs は、マルチセレクターを使用して次の操作が行えます。 メニュー操作時: メニュー操作時: 上の項目を選択( 決定( P.47) メニューのヘルプ表示時: 画面を上方向にスクロール( 中央のフォースエリアを選択 ( P.93) P.49) 撮影時: 再生時: 上のフォーカスエリアを選択 ( P.93) 表示コマ数の切り換え( 1 コマ再生時: 前の画像を表示( P.173) メニュー操作時: P.42) 決定または次の画面に進む ( P.47) 4 コマ/ 9 コマ再生時: 上の画像を選択( P.47) 撮影時: P.173) 撮影時: 右のフォーカスエリアを選択 ( P.93) メニュー操作時: 1 コマ再生時: キャンセルまたは前の画面に 戻る( P.47) 画像情報のページ切り換え ( P.169) 撮影時: 4 コマ/ 9 コマ再生時: 左のフォーカスエリアを選択 ( P.93) 右の画像を選択( P.173) 1 コマ再生時: 画像情報のページ切り換え ( P.
撮影前の準備 カメラを初めてご使用になる前に、次の準備を行う必要があります。 ご 使 用 に な る 前 に ー 撮 影 前 の 準 備 ステップ 1 ステップ 2 ストラップを取り付ける バッテリーを入れる P.19 P.20 ∼ 21 バッテリーや使用できるその他の電源については次の項目をご覧ください。 ・バッテリーの取り扱いについて ................................. P.331 ・付録:別売アクセサリー ............................................. P.314 ステップ 3 場所と日時を設定する P.22 ∼ 25 時計用電池の交換方法については次の項目をご覧ください。 ・付録:カメラのお手入れについて ............................. P.324 ∼ 325 ステップ 4 レンズを取り付ける P.26 ∼ 27 D2HS で使用できるレンズについては次の項目をご覧ください。 ・付録:別売アクセサリー .......................................
1 ステップ 1:ストラップを取り付ける S C C L C C S L L C C L C C ストラップは下図のように取り付けます。カメラボディの 2 箇所ある吊り金具 ご に、確実に取り付けてください。 S S LCD モニタカバー BM-3 L C モニタカバーを取り外す場合は、カメラをしっかりと支 え、右図のようにモニタカバーの左右をつまんでゆっく りと外します。モニタカバーを液晶モニタから少し離し (q)、斜め下の方向に引いてください(w)。 C D2HS の液晶モニタには、透明なプラスチック製の LCD モニタカバー(以下、モニタカバー) が付属しています。カメラをご使用にならない場合や持ち運ぶ場合は、液晶モニタの汚れや 破損を防ぐため、モニタカバーを取り付けてください。 S A/V OUT DC IN C L C モニタカバーを装着する場合は、液晶モニタ部の上にあ る 2 つの溝にモニタカバーの上部をはめ込み(q)、モ ニタカバーの透明な部分が液晶モニタと重なるように置 き、カチッと音がするまで上から軽く押してください (w)。 S
2 ステップ 2:バッテリーを入れる 2.1 ご 使 用 に な る 前 に ー 撮 影 前 の 準 備 2.2 2.3 2.
2 2.5 2.6 バッテリーを入れる ・ バッテリーは左のイラストで示されてい る向きで入れてください。 バッテリー着脱ノブをロックする ・ バッテリー着脱ノブを図のように回します。 ・ カメラの操作中にバッテリーが外れない ように、バッテリー着脱ノブがしっかりと ロックされていることをご確認ください。 バッテリーを取り出すには バッテリーをカメラから取り出す場合は、電源スイッチを OFF にし、バッテリー着脱ノブを 方向に回してバッテリーを引き出します。 カメラの電源スイッチが OFF の場合の表示について バッテリーが入っている状態では、カメラの電源スイッチ が OFF のときも CF カードマーク、撮影可能コマ数、撮影コ マ数表示部が点灯します。CF カードの種類によっては、電 源スイッチが OFF のときに CF カードを挿入しても、まれに CF カードマーク、撮影可能コマ数、撮影コマ数表示部が点 灯しないことがあります。この場合、カメラの電源スイッチ を ON にすると点灯します。CF カードが入っていない状態 では、CF カードマーク、撮影可能コマ数、撮影コマ数の数 P.
3 ステップ 3:場所と日時を設定する 撮影するすべての画像には撮影日時が記録されます。正しい日時を記録するた ご め、ご使用の前に次の手順で場所と日時を設定してください。 使 用 に .1 .2 な る 前 に ー 撮 影 前 の 電源スイッチを ON にします。 を 押 し ま す。 液 晶 モ メニューボタン 準 ニ タ に メ ニ ュ ー 画 面 が 表 示 さ れ ま す( メ 備 3 3 ▲ ニュー項目がすでに選択(ハイライト)さ れている場合は、マルチセレクターの を 押して選択を解除してください)。 3.4 マルチセレクターの▲または ▼ を操作して セットアップメニュー画面を表示させます。 マルチセレクターの を押すとセットアップ メニュー項目を選択できるようになります。 3.5 3.6 22 ▼ マルチセレクターの▲または▼を操作して 「ワールドタイム」を選択します。 ▼ 3.
3 3.8 マルチセレクターの▲または▼を操作して 「現在地の設定」を選択します。 マルチセレクターの を押すと「現在地の 設定」画面が表示されます。 ▼ 3.10 ▲ 3.9 ▼ 3.7 実行ボタン を押します。現在地の場所が決 定して「ワールドタイム」画面に戻ります。 3.11 3.12 3.13 マルチセレクターの を押すと「日時の設 定」画面が表示されます。 3.
3 3.15 3.16 ご 使 用 に な る 前 日時の設定が終わったら、実行ボタン に を押して、数値を確定します。同時に「ワー ー ルドタイム」画面に戻ります。 撮 影 前 .17 の 準 備 マルチセレクターの▲または▼を操作して 「日付の表示順」を選択します。 3.18 マルチセレクターの を押すと「日付の表 示順」画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作して、 年、月、日を表示する順序を選択します。 3.19 3.
3 夏時間について 夏時間とは、夏の間だけ 1 時間繰り上げて、日中の明るい時間を有効利用する趣旨で、現在 約 70 ヶ国で採用されている制度です。カメラで夏時間を設定すると、設定時刻が 1 時間進 ご 使 みます。 ▼ ▼ 夏時間に設定するには、 「ワールドタイム」画面でマルチセレ クターの▲または▼を操作して「夏時間」を選択し、 を押し ます。 「夏時間」画面が表示されますので、マルチセレクター の▲または ▼ を操作して「ON」を選択します。マルチセレク 「ワールドタイム」画面 ターの を押すと夏時間に設定され、 に戻ります。 ・ 夏時間がない場合や、現在地の時刻が夏時間ではない場合 は「OFF」 (初期設定)を選択します。 ・ カメラの内蔵時計を夏時間に合わせて設定する場合は、「日時の設定」の前に「夏時間」を 「ON」に設定してください。 ・ 夏時間の地域と、夏時間ではない地域の間を移動する場合、「夏時間」の設定の切り換えが 行われないと、正しい時刻が記録されませんのでご注意ください。 時計用電池について カメラの内蔵時計は、市販の CR1616 型電池で作動しており、寿命は約 4 年です。半
4 ステップ 4:レンズを取り付ける カメラの機能を充分に活用するためには、G または D タイプの CPU レンズの使 ご 用をおすすめします。 使 用 に な る 前 に ー 撮 影 CPU レンズには信号接点が 前 あります。 の 準 備 G タイプレンズ 4.1 4.
4 絞りリングを最小絞りにセットする 4.
5 ステップ 5:CF カードを入れる このカメラは、CF カードに画像を記録します。ここでは CF カードの挿入、フォー ご マットの手順について説明します。使用可能な CF カードについては、 「付録ー別 使 P.321)をご確認ください。 用 売アクセサリー」の推奨 CF カード一覧( に .1 カメラの電源スイッチを OFF にする な る ・ CF カードの挿入・取り出しを行うとき 前 は、必ずカメラの電源スイッチを OFF に に ー してください。 撮 影 前 の .2 CF カードカバーを開ける 準 備 ・ 開閉ロックボタンカバーを開き(q)、開 5 5 閉ロックボタンを押します(w)。CF カー ドカバーが開きます(e)。 3 2 1 5.
5 5.
5 CF カードを取り出すには CF カードアクセスランプの消灯を確認し、カメラの電源ス イッチを OFF にします。開閉ロックボタンカバーを開き、 開閉ロックボタンを押して CF カードカバーを開け、CF カードイジェクトレバーを奥に押し込むと(q)、CF カード を取り出すことができます(w) (アクセスランプ点灯中は、 絶対にカードを取り出さないでください。データ消去、カー ド破損、カメラの不具合の原因となります)。 ご 使 用 に な る 前 に ー また、CF カードと CF カードイジェクトレバーの両方を同 撮 時に押すと、カメラおよび CF カードを破損するおそれがあ 影 前 りますのでご注意ください。 の 準 CF カードの取り扱いについて 備 1 2 アクセス ランプ カメラをご使用後、CF カードが熱くなっていることがあります。取り出しの際は、ご注意く ださい。 CF カードが入っていない場合 カメラに充電されたバッテリーを入れたり、AC アダプタ EH-6(別売)をつないだ時点で CF カードが入っていない 場合、上面表示パネルおよびファインダー内の撮影コマ数 マークが表示され
基本操作 撮影の 基本ステップ 基本的な再生 この章は次の 2 部で構成されています。 撮影の基本ステップ( P.32 ∼ 41) オートフォーカスやプログラムオートを使用した簡単 な撮影方法を説明しています。プログラムオートによ る撮影は、ほとんどの撮影状況に対応します。 基本的な再生( P.
撮影の基本ステップ ここでは撮影の基本的な手順を 6 つのステップに分けて説明します。 ステップ 1 基 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ バッテリーの残量と撮影可能コマ数の確認 P.33 ∼ 34 各メニュー項目の設定を初期状態に戻すには次の項目をご覧ください。 ・撮影機能の詳細:ツーボタンリセット...................... P.165 ∼ 166 ・メニューガイド:撮影メニュー「リセット」............ P.207 ∼ 208 ・メニューガイド:カスタムメニュー「カスタムのリセット」. P.223 ∼ 224 ステップ 2 撮影に関する設定をする P.35 ∼ 37 各機能の設定についての詳細は次の項目をご覧ください。 P.50 ∼ 52 ・撮影機能の詳細:動作モード ..................................... ・撮影機能の詳細:画質モードと画像サイズ .............. P.53 ∼ 60 ・撮影機能の詳細:撮像感度 ......................................... P.
1 ステップ 1:バッテリーの残量と撮影可能コマ数の確認 撮影を始める前に、バッテリーの残量と撮影可能コマ数を確認してください。 1.1 1.2 上面表示 ファイ パネル ンダー ― ― ― ― カメラの電源スイッチを ON にする ・ 上面表示パネル、背面表示パネル、ファ インダー内の表示が点灯します。 バッテリーの残量を確認する ・ 上面表示パネルまたはファインダー内下 表示のバッテリーチェック表示を確認し ます。 意味 内容 バ ッ テ リ ー 残 量 操作が行われないまま約 6 秒(初期設定)経過 は充分です。 すると、半押しタイマーがきれて上面表示パ ネルのシャッタースピード/絞り表示とファイ ンダー内のすべての表示が消灯します。シャッ バ ッ テ リ ー が 減 ターボタンを半押しする(軽く押す)と、半押 り始めました。 しタイマー( P.
1 1.
2 ステップ 2:撮影に関する設定をする この「基本操作」では、各機能を初期設定状態にして撮影を行います。初期設定状 態から撮影者の好みに合わせて設定を変更する場合は、「撮影機能の詳細」をご覧 ください。なお、 「基本操作」では G または D タイプレンズを装着した場合の操作 例について説明しています。 2.1 カメラの初期状態を確認する 画像サイズ 露出 モード フォーカスエリア 撮像感度 上面表示パネル ホワイトバランス 画質モード 背面表示パネル ・ ご購入時は画質モード、画像サイズ、撮像感度、ホワイトバランス、 露出モード、フォーカスエリアが次のように設定されています。 機能 画質 モード 設定 内容 通常のスナップ写真などの撮影に適して NORMAL おり、画質とファイルサイズのバランス に優れています。 P.53 ∼ P.57 画像 サイズ L 画像は 2464 × 1632 ピクセルの画素数 で記録されます。 P.57 ∼ P.60 撮像感度 200 ISO200 に相当する撮像感度で撮影しま す。 P.61 ∼ P.
2 2.2 基 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ 動作モードダイヤルを S(1 コマ撮影)に 設定する( P.50) ・ 動作モードダイヤルロックボタンを押し ながら(q)、動作モードダイヤルを回し て、S(1 コマ撮影)に合わせます(w)。 1 コマ撮影はシャッターボタンを押すた びに 1 コマずつ撮影するモードです。 2.3 AF エリアモードを (シングルエリア AF)に設定する( P.95) ・ AF エリアモードセレクトダイヤルを、 カチッと音がするまで回し、 に合わ せます。11 カ所のフォーカスエリアの 中 か ら、 撮 影 者 自 身 が 選 択 し た 1 つ の フォーカスエリアだけでピント合わせを 行うモードです。 2.4 フォーカスモードを S(シングル AF サー ボ)に設定する( P.
2 2.5 測光モードをマルチパターン測光に設定す る( P.
3 ステップ 3:構図を決める 構図を決める場合は、わきを締め、ひじを軽く体につけ、カメラを構えます。右 基 手でカメラのグリップを包み込むように持ち、左手でレンズを支えます。片足を 本 操 軽く踏み出すと、上半身が安定します。 作 P.5)を使用すると、縦位置に構えたときに撮影 ー ・ 縦位置シャッターボタン( 撮 しやすくなります。 影 の 基 本 ス テ ッ プ 人物などを縦位置で撮影する 場合は、カメラを縦位置に構 えます。 視度調節機能について 視度調節機能により、ファインダー内の像を見やすくでき ます。視度調節ノブを引き出し(q)、ファインダーをの ぞきながらファインダー内のフォーカスフレーム、または ファインダー内表示が最もシャープに見える位置まで回し ます(w)。ファインダーをのぞきながら視度調節ノブを回 す際、目に近い位置での操作となりますので、指先や爪で 目を傷つけないように注意してください。 1 2 視度調節は− 3 ∼+ 1m − 1(近視∼遠視)の間で可能です。また、別売の接眼補助レンズは P.
4 ステップ 4:ピントを合わせる フォーカスモードが S(シングル AF サーボ)設定時は、シャッターボタンを半押 しすると、選択したフォーカスエリア内の被写体にピントが合います。被写体を 基 本 フォーカスエリアの中心に合わせて、シャッターボタンを半押ししてください。 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ ファインダー内 ピント表示 ● (点灯) ▲ ▲ (点灯) ▲ ▲ (点灯) (点滅) 意味 被写体にピントが合っています。 目的の被写体よりも手前にピントが合っています。 目的の被写体よりも後方にピントが合っています。 オートフォーカスでピントを合わせることができません。 ・ ピントを合わせたい被写体がフォーカスエリアから外れる構図で撮 影する場合は、マルチセレクターでフォーカスエリアを選択し直すか ( P.93) 、フォーカスロック撮影( P.102)を行ってください。 ・ ピントを合わせることができない場合の対処方法については「オート フォーカスの苦手な被写体について」 ( P.
5 ステップ 5:露出を確認する 露出モードが (プログラムオート)の場合、 シャッターボタンを半押しすると、自動的 にシャッタースピードと絞り値がセットさ れます。撮影をする前に、ファインダー内 のシャッタースピード表示と絞り表示を確認 してください。被写体が明るすぎる、または 暗すぎる場合は、上面表示パネル、ファイン ダー内下表示に以下の表示が点灯します。 基 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ 表示 意味 被写体が明るすぎます。ND(光量調節用 ) フィルター(別売)をご 使用ください。 被写体が暗すぎます。スピードライト(別売)を使用するか、撮像 感度を高く設定してください。 手ブレとシャッタースピードについて 手ブレを防ぐには、一般にシャッタースピードを「1/ 装着しているレンズの焦点距離」秒よ り高速にします。たとえば 50mm レンズの場合、シャッタースピードを 1/50 秒より高速 にすると手ブレをある程度防ぐことができます。シャッタースピードを低速にしたい場合は、 三脚または VR レンズの使用をおすすめします。 被写体が暗い場合 被写体が暗い場合やシャッタースピー
6 ステップ 6:撮影する シャッターボタンを下まで押し込むと、撮影できます。 基 撮影すると、CF カードに撮影した画像の記録が行 われている間、CF カードアクセスランプが点灯し ます。点灯が消えるまで、カメラの電源スイッチを OFF にしたり、CF カードやバッテリーを取り出した り、AC アダプタ EH-6(別売)を取り外したりしな いでください。 撮影をする際のご注意 太陽を直接撮影するなど、高輝度被写体の撮影は避けてください。過度の光照射は撮像素子 を劣化させるおそれがあります。また、高輝度被写体を撮影した画像には、真っ白くにじみ が発生することがあります。 41 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ
基本的な再生 このカメラは、ワンタッチで CF カードに記録した画像を再生できます。撮影済 みの画像を再生するには再生ボタン を押します。最後に撮影した画像が液晶 基 モニタに表示されます。 本 操 作 ー 基 本 的 な 再 生 画像を選択する ・ マルチセレクターの▲または▼を押すと、撮影画像のコマ送り ができます。▲を押すと、現在表示されている画像の前に撮影 した画像が、 ▼ を押すと、後に撮影した画像が表示されます。 マルチセレクターを押し続けると、画像を連続的にコマ送りし て表示できます。 ・ 最後に撮影された画像が表示されている場合にマルチセレクターの ▼ を押す と、先頭画像を表示します。先頭画像を表示している場合に▲を押すと、最終 画像を表示します。 不要な画像を削除する ・ 削除する画像を表示させ、削除ボタン を押すと、表示中の画像を削除する ことができます。削除確認画面の表示中に再度削除ボタン を押すと、表示 中の画像が削除されて再生画面に戻ります。 ・ 削除確認画面で、マルチセレクターのいずれかの方向を押すと、画像の削除を キャンセルできます。 42
撮影モードに戻る ・ 再生ボタン を押す、またはシャッターボタンを半押しすると、液晶モニタ 基 の表示画面が消え、撮影可能状態になります。 本 操 作 ー 基 本 的 な 再 生 縦位置自動回転( P.203) 再生メニューの「縦位置自動回転」では、縦位置で撮影された画像を、液晶モニタでも縦位置 で再生するように変更できます。ただし、セットアップニューの「縦横位置情報の記録」 ( P.274)を「記録しない」に設定して撮影した画像は、「縦位置自動回転」の設定にかかわら ず、すべて横位置で表示されます。 撮影直後の画像確認( P.201) 撮影後、画像の記録中に撮影画像を液晶モニタに表示させる場合は再生ボタン を押しま を す。また、再生メニューの「撮影直後の画像確認」を「ON」に設定すると、再生ボタン 押さなくても、撮影した画像を CF カードに記録しながら自動的に液晶モニタに表示します。 削除( P.
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メニューの使い方 撮影機能の詳細 動作モード 画質モードと 画像サイズ 撮像感度 ホワイトバランス このカメラでは、撮影状況に合わせてさまざまな機 能を撮影者自身で設定することができます。この章 では、これらの機能の設定方法を説明します。 画像の調整 フォーカス 測光・露出 スピードライト撮影 インターバルタイマー 撮影 セルフタイマー撮影 非 CPU レンズの レンズ情報手動設定 GPS を使用した撮影 ツーボタンリセット 45
撮影機能の詳細 ここでは各機能を設定して撮影する場合の目的別の操作を説明します。 撮 影 機 能 の 詳 細 メニューの使い方 P.47 1 コマ撮影/連続撮影の設定をする ➡ 動作モード P.50 ∼ 52 画像の使用目的に合わせる ➡ 画質モードと画像サイズ ➡ 画像の調整 ➡ 撮影メニュー P.53 ∼ 60 P.86 ∼ 90 P.204 ∼ 218 撮影時の照明光に合わせる ➡ 撮像感度 ➡ ホワイトバランス P.61 ∼ 63 P.64 ∼ 85 ピントを被写体に合わせる ➡ フォーカス P.91 ∼ 106 被写体の明るさを計測する ➡ 測光・露出:測光モード P.107 ∼ 108 シャッタースピードと絞り値を組み合わせる ➡ 測光・露出:露出モード P.109 ∼ 118 露出の微調整をする ➡ 測光・露出:露出補正 ➡ 測光・露出:オートブラケティング P.123 P.124 ∼ 135 スピードライトを使用する ➡ スピードライト撮影 P.
メニューの使い方 メニュー画面の表示方法 カメラの電源スイッチを ON にした状態でメニューボタン 画面が表示されます。 を押すとメニュー 撮 影 機 能 の 詳 細 ー メ ニ ュ ー の 使 メニュー画面の選択 い メニューボタン を押すと、前回使用していたメニュー画面が表示されます。 方 メニュー画面は次の方法で選択します。 1 2 マルチセレクターの▲または▼を操作して、 使用するメニュー画面を選択します。 ▲ メニュー画面内のメニュー項目がすでに選択 (ハイライト)されている場合は、マルチセ レクターの を押します。 ▼ 3 マルチセレクターの で、選択したメニュー 画面にカーソルを表示させます。 47
メニュー項目の実行 メニュー項目を実行する方法は次のとおりです。 1 2 ▼ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー メ ニ ▼ ュ マルチセレクターの▲または を操作して、 ー メニュー項目を選択します。 の 使 い 方 マルチセレクターの を押し、メニュー項目 の詳細を表示させます。 4 マルチセレクターの▲または▼を操作して、 メニュー項目の詳細を選択します。 マルチセレクターの を押すと、選択を実 行し、メニュー画面に戻ります。 ▼ 3 ▼ ▼ ▲ ・ 撮影した画像を CF カードに記録している間は、設定できないメニュー項目が あります。 ・ 選択をキャンセルする場合はマルチセレクターの またはメニューボタン を押します。 ・ マルチセレクターの の代わりに中央部、または実行ボタン を押してもメ ニュー項目の選択が実行できます。マルチセレクターの が使用できない場合 は、マルチセレクターの中央部または実行ボタン を使用してください。 ・ メニュー項目にはサブメニュー項目が表示される場合があります。この場合 は、上記手順の 3 および 4 を繰り返して選択を完了してください。 48
最近設定した項目について メニュー画面の選択で、一番下にある マークの表示されて いる「最近設定した項目」画面を選択すると、撮影メニューと カスタムメニューのうち、最後に使用したメニュー項目から 順番に 8 つのメニュー項目が表示されます。マルチセレクター の ▲ または ▼ を操作してメニュー項目を選択し、 を押すと メニュー項目の詳細画面が表示されますので、頻繁に使用す るメニュー項目をすぐに呼び出すことができます。 ▼ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー メ メニュー画面のヘルプ機能について ニ メニュー画面で項目を選択しているときなど、画面の右上にヘルプマーク が表示されて ュ ー いる場合は、ヘルプ機能が使用できます。プロテクト(ヘルプ)ボタン を押している間、 の 使 その項目の説明が表示されます。 い 方 ヘルプ内容が画面に収まっていない場合、プロテクト(ヘルプ)ボタン を押しながらマ ルチセレクターの▼を押すことにより、ヘルプ画面を下方向にページ単位で切り換えて内容 全体を見ることができます。 メニュー画面を終了するには ・ メニュー画面表示中にメニューボタン を押すと、メニュー画面が終
動作モード 動作モードダイヤルにより、撮影動作を S(1 コマ撮影)、CL(低速連続撮影)、 CH(高速連続撮影)、 (セルフタイマー撮影)、M-UP(ミラーアップ撮影)から選 撮 択できます。 影 機 能 の 詳 細 ー 動 作 モ ー ド 動作モードの切り換え 動作モードを変更するには、動作モードダイヤルロックボ タンを押しながら、動作モードダイヤルを回してセットし ます。動作モードは、次のとおりです。 動作モード 内容 S シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影と記録が行われ、記 録中はアクセスランプが点灯します。連続撮影可能コマ数が 0 にな るまで、すぐに次の撮影が可能です。 1 コマ撮影 CL 低速連続撮影 CH 高速連続撮影 シャッターボタンを押 し 続 け る と、 約 1 ∼ 7 連続して撮影できるコマ数は、画質モー コマ / 秒※で連続して撮 ドによって次のようになります。 圧縮 RAW 画像+ JPEG 画像 40 コマ 影が行えます。 非圧縮 RAW 画像+ JPEG 画像 40 コマ シャッターボタンを押 圧縮 RAW 画像 40 コマ し 続 け る と、
連続撮影時の構図の縦位置・横位置情報について 連続撮影時の構図の縦位置・横位置に関する情報は、連続撮影開始時の情報が記録されます。 連続撮影中に構図を変えても、反映されませんのでご注意ください。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 動 作 モ ー ド 連続撮影可能コマ表示について シャッターボタンを押し続けている間、または半押しして いる間、連続撮影可能なコマ数が上面表示パネルとファイ ンダー内に表示されます。連続撮影可能コマ数は、撮影を 行うごとに 1 コマずつカウントダウンします。S[1 コマ撮 影]モード時には、繰り返し撮影が可能なコマ数が表示され ます。 連続撮影時の記録時間 ・ 記録時間の目安は以下のとおりです(SanDisk 社製 CF カード SDCFH シリーズ(Ultra ) 512MB 使用時)。 画質モード RAW(非圧縮)+ BASIC、画像サイズ L :約 48 秒(40 コマ) 画質モード RAW(非圧縮) :約 42 秒(40 コマ) 画質モード TIFF(RGB)、画像サイズ L :約 394 秒(39 コマ) 画質モード FINE、画像サイズ L :約 13 秒(50 コマ
各画質モードでの撮影可能コマ数表示について 上面表示パネルやファインダー内下表示に表示される撮影可能コマ数は、おおよその目安で 撮 す。画質モードで RAW 圧縮や FINE / NORMAL / BASIC の圧縮記録を設定した場合は、 影 撮影条件によりファイルサイズが異なるため、撮影可能コマ数が増減します。 機 能 d1:低速連続撮影時の撮影速度( P.245) の 詳 CL(低速連続撮影)設定時の連続撮影速度を 1 ∼ 7 コマ / 秒の範囲で選択できます。 細 ー d2:連続撮影時の撮影コマ数制限( P.
画質モードと画像サイズ 画質モード 画像を記録する際の画質を選択します。BASIC、NORMAL、FINE、TIFF(RGB) 、 撮 RAW の順に画質が高くなります。 項目 内容 RAW + FINE RAW(圧縮または非圧縮)と FINE ※ 1 の、2 種類の画像を同時 に記録します。 RAW + NORMAL RAW(圧縮または非圧縮)と NORMAL ※ 1 の、2 種類の画像 を同時に記録します。 RAW + BASIC RAW(圧縮または非圧縮)と BASIC ※ 1 の、2 種類の画像を同 時に記録します。 RAW 撮像素子からの生出力を 12bit のデータで記録します。復元に は、PictureProject または別売の Nikon Capture 4 ※ 2( P.319)が必要です。RAW には圧縮 RAW と非圧縮 RAW があ り、撮影メニューの「RAW 圧縮」で選択できます( P.
画質モードの設定には、撮影メニューの「画質モード」で設定する方法、および画 質モードボタン(QUAL)とメインコマンドダイヤルで設定する方法があります。 撮 RAW 画像の圧縮/非圧縮の選択は撮影メニューの「RAW 圧縮」でのみ行うこと 影 ができます。 機 能 の 撮影メニューの「画質モード」で設定する場合 詳 撮影メニュー画面の「画質モード」 ( P.
画質モードボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 画質モードボタン(QUAL)を押しながら、メイン コマンドダイヤルを回して使用する画質モードを背 面表示パネルおよびファインダー内右表示に表示さ せます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 画 質 モ ー ド と ファインダー内右表示 画 背面表示パネル 像 ・ 背面表示パネル、ファインダー内右表示では、次のように画質モードが表示さ サ イ れます。 ズ 画質 モード 背面液晶 パネル RAW + FINE RAW+FINE RAW + NORMAL RAW+ NORM RAW + BASIC ファインダー 内右表示 画質 モード TIFF (RGB) 背面液晶 パネル ファインダー 内右表示 TIFF FINE FINE RAW+ NORMAL NORM BASIC RAW RAW BASIC BASIC ・ RAW 画像の場合、画質モードボタン(QUAL)とメインコマンドダイヤルで は圧縮と非圧縮の選択はできません。RAW 画像の圧縮と非圧縮を選択する場 合は撮影メニューの「RAW 圧縮」 ( P.
JPEG 圧縮の設定 画質モードを「RAW + FINE」、「RAW + NORMAL」、「RAW + BASIC」、「FINE」、 撮 「NORMAL」 、「BASIC」に設定して撮影した JPEG 画像の記録時に、ファイルサイ 影 機 ズを優先してデータを圧縮するか、画質の低下を抑えることを優先してデータを圧縮 能 するかを選択することができます。 の 詳 設定 内容 細 ー サイズ優先 JPEG 画像を、ファイルサイズがほぼ一定になるようにデータを圧 画 (初期設定) 縮します。 質 モ JPEG 画像を、画質の低下を抑えるように、画質モードに合わせて ー 画質優先 最適化した圧縮を行います。 ド と 画 それぞれの設定による効果の度合いは、JPEG 画像の絵柄によって異なりますが、 像 サ 次のような場合は効果が大きくなります。 イ ・ 複雑な絵柄の場合 ズ ・ 画質モードが「RAW + BASIC」または「BASIC」に設定されている場合 ・ 撮像感度( P.61)が高い場合 ・ 輪郭強調( P.
圧縮 RAW と非圧縮 RAW の選択 機 能 の 詳 細 ー 画 質 モ RAW 圧縮選択画面が表示されますので、マル ー チセレクターの ▲ または ▼ を操作することに ド と より、 「圧縮 RAW」または「非圧縮 RAW」を 画 選択します。マルチセレクターの を押すと、 像 サ 設定が有効になり、撮影メニュー画面に戻り イ ズ ます。 ▼ 2 撮影メニュー画面の「RAW 圧縮」 ( P.
画像サイズの設定には、撮影メニューの「画像サイズ」で設定する方法、および画 質モードボタン(QUAL)とサブコマンドダイヤルで設定する方法があります。 撮 影 撮影メニューの「画像サイズ」で設定する場合 機 能 撮影メニュー画面の「画像サイズ」 ( P.
画質モード・画像サイズと撮影可能コマ数について 撮影された画像のファイルサイズは、画質モードと画像サイズによって決定されます。その ため、CF カードに記録できる画像のコマ数は画質モードと画像サイズの組み合わせによって 変化します。512MB の CF カードで撮影できるコマ数は、それぞれの設定で以下のようにな ります。 画像 サイズ 1 コマあたりの ファイルサイズ 撮影可能 コマ数※ 1 連続撮影 可能コマ数※ 7 L※3 ※4 ※6 40 コマ M※3 ※4 ※6 40 コマ L※3 約 8.9MB 53 コマ 40 コマ M※3 約 8.0MB 60 コマ 40 コマ L※3 ※4 ※6 40 コマ M※3 ※4 ※6 40 コマ L※3 約 7.9MB 61 コマ 40 コマ M※3 約 7.5MB 65 コマ 40 コマ L※3 ※4 ※6 40 コマ M※3 ※4 ※6 40 コマ L※3 約 7.4MB 66 コマ 40 コマ M※3 約 7.
※ 1 撮影条件により、撮影可能コマ数は増減することがあります。 ※ 2 1 コマあたりのファイルサイズおよび撮影可能コマ数は、撮影メニューの「JPEG 圧縮」 が「サイズ優先」に設定されている場合です。 「JPEG 圧縮」を「画質優先」に設定した場合、 撮 JPEG 画像は「サイズ優先」設定時に対して最大約 1.
撮像感度 撮像感度を標準(ISO200 相当)よりも高く設定することができ、暗いところで の撮影にも対応します。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 撮 撮像感度の設定には、撮影メニューの「ISO 設定」で設定する方法、および感度ボ 像 感 タン(ISO)とメインコマンドダイヤルで設定する方法があります。 度 撮像感度は ISO200 ∼ 1600 相当の間で 1/3 段ステップで設定できます。また、撮 像感度を ISO1600 相当に対してさらに約 1 段、または約 2 段増感できます。増感 を行った状態では、背面表示パネルに撮像感度表示のかわりに (ファインダー 内右表示では 、およそ ISO3200 相当)または (ファインダー内右表示 では 、およそ ISO6400 相当)が表示されます。 撮影メニューの「ISO 設定」で設定する場合 撮影メニュー画面で「ISO 設定」 ( P.
感度ボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 撮 像 感 度 ・ 感度ボタン( ISO )を押しながら、メインコマ ンドダイヤルを回して希望する撮像感度を上面 表示パネル、背面表示パネル、ファインダー内 右表示に表示させます。 上面表示パネル ファインダー内右表示 背面表示パネル ・ 初期設定(1/3 段ステップ)では、撮像感度は次のように切り替わります。 、 以外の各数値はそれぞれ ISO 感度に相当します。 ※ ※ ファインダー内右表示では、それぞれ 、 ※ と表示されます。 高感度に設定した場合 撮像感度を高く設定すると、低く設定したときに比べて、多少ザラついた画像になることが 、およそ ISO3200 相当)、または約 2 段増感( 、 あります。特に、約 1 段増感( およそ ISO6400 相当)した設定では、撮影した画像上にザラつき、色ムラが発生します。 高感度ノイズ除去( P.
b1:感度の自動制御( P.235) 設定した撮像感度で適正露出が得られない場合、ISO200 ∼ 1600 の範囲で自動的に撮像感 度を変更して適正露出を得る(もしくは適正露出に近づける)ことができます。ただし、増感 または 設定時)は、カスタムセッティング b1「感度自動制御」を「ON」に 時( 設定できません。また、カスタムセッティング b1「感度自動制御」を「ON」に設定している 、 を選択できません。 場合は、 撮 影 機 能 の 詳 b2:ISO 設定のステップ幅( P.236) 細 ー 撮像感度の切り換え段数を 1/2 段または 1 段ごとに変更できます。この場合、撮像感度は次 撮 のように切り替わります。 像 感 度 1/2 段 1段 撮像感度の切り換え段数を変更すると、現在設定されている撮像感度は、同じ撮像感度にな る場合はそのままの値を維持しますが、同じ値でない場合は、設定されている感度値に最も 近い値に変更して表示されます。 d5:表示情報の切り換え( P.
ホワイトバランス 人間の目は、晴天、曇り空、白熱電球や蛍光灯の室内など、光源の色に関係なく 白い被写体は白く見えます。それに対して、デジタルカメラで人間の目に白く見 撮 える色を画像でも白く見えるようにするには、照明光の色に合わせて調整を行う 影 必要があります。この調整を「ホワイトバランスを合わせる」といいます。 機 能 ホワイトバランスは次の 9 種類から選択できます。 の 詳 設定される 細 ホワイトバランス 内容 色温度 ー ホ 1005 分割 RGB センサー、撮像素子、環 ワ イ 境光センサーで色温度を測り、カメラが自 ト 動的に調節します。A(オート)で充分な バ 約 3500 ∼ 効果を得るには、G または D タイプレンズ ラ オート 8000K ※ 1 のご使用をおすすめします。また、スピー ン ドライト SB-800、SB-600 使用時は、ス ス ピードライト発光時の条件に応じて適した ホワイトバランスに調整されます。 電球 約 3000K ※ 1 白熱電球下での撮影に適しています。 蛍光灯 約 4200K ※ 1 白色蛍光灯下での撮影に適しています。 晴天 約 5200K
・ ほとんどの場合は A(オート)で撮影できますが、A(オート)では対応できな い場合や、特定の照明光に固定したい場合は、適応する特定のホワイトバラン スを選択してセットします。また、 「ホワイトバランスの微調整」 ( P.68) (色 温度設定時、プリセットモード時を除く)や、撮影者自身がホワイトバランスを セットする「プリセットホワイトバランス」 ( P.
ホワイトバランスの設定には、撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する方 法、およびホワイトバランスボタン(WB)とメインコマンドダイヤルで設定する 撮 方法があります。いずれの場合も、設定されたホワイトバランスのアイコンが背 影 面表示パネルとファインダー内右表示に表示されます。 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 背面表示パネル ファインダー内右表示 1 ホワイトバランス選択画面が表示されますの で、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作す ることにより、設定するホワイトバランスを 選択し、 を押します。 (色温度設定)を選 択した場合は、色温度設定画面が表示されま す( P.71) 。 (プリセット)を選択した 場合は、 プリセット画面が表示されます ( P.73) 。それ以外のモードを選択した場 合は、ホワイトバランスの微調整を設定する 画面が表示され、微調整値を決定すると、設 定が有効となります( P.68)。 ▼ 2 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
ホワイトバランスボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 ・ ホワイトバランスボタン(WB)を押しながら、 メインコマンドダイヤルを回して希望するホワ イトバランスのアイコンを選択します。 背面表示パネル 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス ファインダー内右表示 ・ ホワイトバランスは次のように切り替わります。 (オート) (プリセット) (電球) (蛍光灯) (色温度設定) e5:オートブラケティングのセット( (晴天) (晴天日陰) (スピードライト) (曇天) P.254) カスタムセッティング e5「オートブラケティングのセット」で「WB ブラケティング」を選択 すると、設定したホワイトバランスに対して、自動的に調整量を変化させながら複数の画像 P.
ホワイトバランスの微調整 P.
撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する場合 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
ホワイトバランスの微調整について ホワイトバランスの A(オート)以外の各ホワイトバランスで微調整を行うと、設定色温度は 撮 次のように変化します。 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 設定色温度 電球 蛍光灯※ 晴天 (自然光) スピード ライト 曇天 晴天日陰 (自然光) (自然光) +3 約 2700K 約 2700K 約 4800K 約 4800K 約 5400K 約 6700K +2 約 2800K 約 3000K 約 4900K 約 5000K 約 5600K 約 7100K +1 約 2900K 約 3700K 約 5000K 約 5200K 約 5800K 約 7500K ±0 約 3000K 約 4200K 約 5200K 約 5400K 約 6000K 約 8000K −1 約 3100K 約 5000K 約 5300K 約 5600K 約 6200K 約 8400K −2 約 3200K 約 6500K 約 5400K 約 5800K 約 6400K 約 8800K −3 約 3300K 約 7200K 約 5600K 約
色温度設定 自然光で撮影する場合、ホワイトバランスで (色温度設定)を選択すると、撮 影者がホワイトバランスに使用する色温度を、31 種類の色温度の中から数値で 撮 影 設定することができます。光源が蛍光灯の場合や、スピードライト撮影の場合は、 機 それぞれ (蛍光灯)モード、 (スピードライト)モードを選択してください。 能 撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する場合 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
ホワイトバランスボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 ホワイトバランスボタン(WB)を押しながら、サブコマンドダイヤルを回して希 撮 影 望する色温度を背面表示パネルに表示させます。 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 72
プリセットホワイトバランス プリセットホワイトバランスは、カクテル照明や特殊照明下で、前記のオートや 電球モードなどの各設定や、色温度設定では望ましいホワイトバランスが得られ 撮 影 ない場合に使用します。プリセットホワイトバランスは、取得またはコピーして 機 保存したプリセットデータ d-0 ∼ d-4 のいずれかを選択・設定して使用します。 能 の プリセットデータの取得、保存を行うには、以下の 4 つの方法があります。 詳 細 ー ホ (1) 白またはグレーの被写体を基準にし、撮影を行い、撮影データより取得 ワ イ して保存する( P.75) ト (2) 光源を基準にし、環境光センサーにより取得して保存する( P.75) バ ラ ン 撮影済みの画像のホワイトバランスデータをコピーして保存する方法 ス カメラで新しくプリセットデータを取得して保存する方法 (3) CF カード内の画像で使用されたホワイトバランスデータをコピーして 保存する( P.82) (4) 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降) ( P.
撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス d-0 新規取得したプリセット データの保存をします。 d-1 ∼ d-4 次のデータをプリセットデータとして保存します。 d-0 に保存されているプリセットデータ のコピー( P.84) CF カ ー ド 内 の 画 像 で 使 用されたホワイトバラン スのコピー( P.82) 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降)で調整したホワイトバランスのコピー( P.85) すでに設定されているプリセットデータの変更について 使用するプリセットデータの保存場所は、撮影メニュー(A ∼ D) ( P.
プリセットデータの新規取得 プリセットデータを新しく取得するには、次の 2 種類の方法があります。 方法 白または グレーの 被写体を基準 にする 内容 こんな場合に 撮影した白またはグレー(無彩 色)の被写体のデータに基いてホ ・高い精度でホワイトバランスを ワイトバランスを取得します。撮 合わせたい場合 像データを使用するので、高精度 ・スピードライトを使用する場合 なホワイトバランスを得ることが できます。 ・スポーツ撮影時など、プリセッ カメラ正面上部の環境光センサー トデータを迅速に取得する必要 によりホワイトバランスを取得し がある場合 光源を基準に ます。白またはグレー(無彩色) ・望遠レンズ使用時など、無彩色 する の被写体を撮影する必要がないの 被写体を撮影しづらい場合 で、迅速にプリセットデータを取 ・カメラ本体と被写体に同じ光源 得することができます。 からの光が当たっている場合 ・ 白またはグレーの被写体を基準にプリセットデータを取得する場合は、あらか じめプリセットホワイトバランスをセットする照明下で、白またはグレー(無 彩色)の被写体を用意しておいてください。スタジオ用ス
1 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス ホワイトバランスボタン(WB)を押しなが ら、背面表示パネル、ファインダー内右表示 に (プリセット)が表示されるまでメイ ンコマンドダイヤルを回します。 ・ 取得・保存後すぐにそのプリセットデータを使用する場合は、ホワイト バランスボタン(WB)を押しながらサブコマンドダイヤルを回して d-0 を選択します。すぐに使用しない場合は d-0 に設定する必要はありませ ん。 背面表示パネル 2 ファインダー内右表示 いったんホワイトバランスボタン(WB)から指を離し、再度 ホワイトバランスボタン(WB)を 1.
3 プリセットデータを取得します。 白またはグレーの被写体を基準にプリセットデータを取得する場合: プリセット取得モード中に、撮影する照明下で白またはグ レー(無彩色)の被写体をファインダーいっぱいにとらえて シャッターボタンを押すと、その被写体を基準にプリセット データが取得され、d-0 に保存されます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス ・ ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットデー タが正常に取得されます。 ・ シャッターボタンを押してプリセットデータを取得して も、CF カードへの画像の記録は行われません。 光源を基準にプリセットデータを取得する場合: プリセット取得モード中に、被写体を照らしている光源か らの光が環境光センサーに直接当たるようにしてファンク ションボタンを押すと、光源からの光を基準にプリセット データが取得され、d-0 に保存されます。 4 プリセットデータが取得されると、上面表示パネルのシャッタースピード 表示部と背面表示パネルに の文字が、ファインダー内下表示の シャッタースピード表示部に の文字が、それぞれ約 3 秒間点滅し、プ
・ 光源を基準にプリセットデータを取得する場合、一部の人工的な光源では正確 にプリセットデータを取得できません。この場合、 の文字が表示さ れますので、白またはグレーの被写体を基準にプリセットデータを取得しなお 撮 影 してください。 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト ファインダー内下表示 背面表示パネル 上面表示パネル バ ラ ・ 取得したプリセットデータは、常に d-0 に保存されます。他のプリセットデー ン タ(d-1 ∼ d-4)を選択している場合、そのままでは取得したプリセットデー ス タを使用できません。取得したプリセットデータを使用するには、プリセット データとして d-0 を選択してください。 ・ 再度プリセットデータを取得すると d-0 に保存され、以前のプリセット値は警 告なしに上書きされます。 ・ 取得したプリセットデータは、d-1 ∼ d-4 にコピーすることができます( P.
プリセットデータの選択 選択したプリセットデータを、以降の撮影で使用するホワイトバランスに設定し 撮 ます。 ▼ 2 ▲ ▼ 1 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ マルチセレクターの▲/▼/ / を押して、 ン ス 設定するプリセットデータを選択します。 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
マルチセレクターの▲または▼を押して、 「設 定」を選択します。 5 マルチセレクターの を押すと、設定が実行 されて撮影メニューに戻ります。 ▼ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 4 その他のプリセットデータ選択方法について ホワイトバランスを (プリセット)に設定している場合は、ホワイトバランスボタン (WB)を押しながら、サブコマンドダイヤルを回してプリセットデータを選択することが可 能です。ホワイトバランスボタン(WB)を押している間、選択中のプリセットデータの保存 先が背面表示パネルに表示されます。 (Data 0) 80 (Data 1) (Data 2) (Data 3) (Data 4)
プリセットデータのコメント編集 選択したプリセットデータにコメント(最大 36 文字)を入力します。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト マルチセレクターの▲/▼/ / を押して、 バ ラ コメントを入力するプリセットデータを選択 ン ス します。 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス マルチセレクターの を押すと、コメント入 力画面になります( P.272) 。 6 コメント入力後に実行ボタン を押すと、プ リセットデータの保存場所一覧に戻ります。 ▼ 5 プリセットデータに使用する画像の選択(d-1 ∼ d-4 のみ) 選択したプリセットデータの保存場所に、CF カード内の画像で使用されたホワイ トバランスを、プリセットデータとしてコピーします。 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
3 マルチセレクターの中央部を押すと、プリセッ トメニューが表示されます。 ▼ ・ プリセットメニューの表示中に、保存場所を 変更する場合は、マルチセレクターの▲また は▼を操作して保存場所(d-1 ∼ d-4)を選択 し、 を操作して保存場所を切り換えます。 マルチセレクターの▲または▼を押して、「使 用する画像の選択」を選択します。 5 マルチセレクターの を押すと、CF カードに 保存されている画像が一覧で表示されます。 6 マルチセレクターの▲/▼/ 画像を選択します。 / ▼ ▲ ▼ 4 を押して、 ・ 選択した画像は、サムネイルボタン を押 すことにより拡大して確認することができま す(再度押すと元の状態に戻ります)。 「使用する画像の選択」で選択できない CF カード内の画像について 「使用する画像の選択」では、D2HS で撮影された画像のみ選択できます。他のカメラで撮影 した画像は、画像の一覧に表示されず、選択できません。 83 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス
7 実行ボタン を押すと、CF カード内の選択 画像のホワイトバランスデータが指定した保 存場所にコピーされて、プリセットデータの 保存場所一覧に戻ります。 撮 影 機 能 ・ CF カード内の選択画像に画像コメント( の P.272)がある場合、画像コメントもコピー 詳 細 されます。 ー ホ ワ イ d-0 をコピー(d-1 ∼ d-4 のみ) ト バ d-0 で取得したプリセットデータを、選択したプリセットデータの保存場所にコ ラ ン ピーします。 ス 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
5 マルチセレクターの ▲ または ▼ を押し、 「d-0 をコピー」を選択します。 ▼ 4 マルチセレクターの を押すと、d-0 で取得し たプリセットデータを指定した保存場所にコ ピーし、保存場所一覧に戻ります。 ・ d-0 のプリセットデータにコメントがある場 合、コメントもコピーされます。 プリセットデータの変更について 使用するプリセットデータの保存場所は、撮影メニュー(A ∼ D) ( P.205)ごとに選択す ることができます。ただし、各保存場所にあるプリセットデータ(d-0 ∼ d-4)の内容は、す べての撮影メニューで共用しています。したがって他の撮影メニューで使用されているプリ セットデータの内容を変更すると、その撮影メニューのホワイトバランスも変更されること になります。d-1 ∼ d-4 の内容を変更する場合に他の撮影メニューでそのプリセットデータ が使用されているときは、液晶モニタに警告メッセージが表示されます。 Nikon Capture 4 のホワイトバランス操作について 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降) ( P.
画像の調整 輪郭強調 撮影シーンや好みに応じて、記録する画像の輪郭(シャープネス)を設定します。 撮 輪郭(シャープネス)を強調する度合いを意図的に調整できます。 影 機 設定 内容 能 の 撮影した画像から、最適な輪郭をカメラが自動的に調整します オート 詳 (調整は画像によって異なります) 。A(オート)を充分に活用す 細 (初期設定) るために、G または D タイプレンズのご使用をおすすめします。 ー 画 標準 標準的なレベルで輪郭強調を行います。 像 の 弱 輪郭強調の度合いは標準よりも弱くなります。 調 整 やや弱 輪郭強調の度合いは標準よりも、やや弱くなります。 やや強 強 しない 輪郭強調の度合いは標準よりも、やや強くなります。 輪郭強調の度合いは標準よりも強くなります。 輪郭強調を行いません。 輪郭強調の設定は撮影メニューの「輪郭強調」で行います。 撮影メニュー画面で「輪郭強調」 ( P.
階調補正 記録する画像のコントラストを設定します。撮影シーンや好みに応じて次のいず 撮 れかに変更できます。 設定 内容 オート (初期設定) 撮影した画像から、最適なガンマカーブをカメラが自動 的に選択します(ガンマカーブの選択は画像によって異な ります) 。A(オート)を充分に活用するために、G また は D タイプレンズのご使用をおすすめします。 標準 標準的なガンマカーブです。暗いシーンから明るいシー ンまで、さまざまな撮影状況を再現します。 コントラスト弱め 軟調な画像に仕上げるガンマカーブです。晴天時の人物 撮影や、顔などの白飛びが気になる場合に適しています。 コントラスト強め 硬調な画像に仕上げるガンマカーブです。霞んだ遠景を 撮影する場合などに適しています。 ユーザーカスタム※ 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降) ( P.53) でユーザー定義し、カメラにダウンロードしたガンマカー ブを使用します。出荷時のガンマカーブは標準に設定さ れています。 ※ ユーザーカスタムは、別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.
階調補正の設定は撮影メニューの「階調補正」で行います。 撮影メニュー画面で「階調補正」 ( P.
カラー設定は撮影メニューの「カラー設定」で行います。 カラー設定選択画面が表示されますので、マ ルチセレクターの ▲ または ▼ を操作すること により、設定するカラー設定を選択します。 マルチセレクターの を押すと、設定が有効 になり、撮影メニュー画面に戻ります。 ▼ 2 撮影メニュー画面で「カラー設定」 ( P.
色合い調整 記録する画像に対して色相の調整が可能です。色合い調整の数値は約− 9°∼約+ 9° 撮 (1 ステップ約 3° )の 7 段階で、0°が初期設定です。肌色を基準とした場合、+側に 影 機 数値を高くすると黄色みが増し、−側に数値を低くすると赤みが増します。他の色の 能 場合、調節の度合いにより多少変化することがあります。 の 詳 細 色合い調整の設定は撮影メニューの「色合い調整」で行います。 ー 撮影メニュー画面で「色合い調整」 ( P.
フォーカス フォーカスモード、フォーカスエリア、AF エリアモードを設定することにより、 カメラのフォーカス(ピント合わせ)機能をコントロールします。 撮 影 機 フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF 能 の サーボ) 、または C(コンティニュアス AF サーボ)に 詳 セットして、シャッターボタンの半押しを続けると、 細 ー フォーカスエリア内の被写体に自動的にピントを合わ フ ォ せます。また、M(マニュアルフォーカス)にセットし ー て、撮影者自身がレンズの距離リングを回してピントを合わせることもできます。 カ ス フォーカスモード 内容 フォーカスモード ファインダー内のピント表示●が点灯しているときのみシャッ ターがきれるフォーカス優先モードです。ピント表示●が点灯 した状態でシャッターボタンの半押しを続けると、ピントはそ S こで固定(フォーカスロック)されます。ただし、被写体が初 シングル AF サーボ めから動いている場合には予測駆動フォーカス( P.
AF 作動ボタンについて AF 作動ボタン を押し続けるか、縦位置シャッターボタンロックレバーを解除して縦位置 を押し続けると、シャッターボタンの半押しを続けたときと同様にカメラ 撮 AF 作動ボタン 影 が自動的に被写体にピントを合わせます。 機 能 の 詳 細 ー フ 予測駆動フォーカスについて ォ ー フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ)、または C(コンティニュアス AF カ サーボ)にセットして、シャッターボタンを半押し、または AF 作動ボタン または縦位置 AF 作 ス を押し続けてピント合わせを行っているとき、動いている被写体をカメラが認識する 動ボタン と、自動的に予測駆動フォーカスに切り替わります。予測駆動フォーカス作動時は被写体がカメラ に向かって近づいてくる場合や、遠ざかっていく場合に、シャッターがきれる時点での被写体の到 達位置を予測しながらピントを追い続けます。S(シングル AF サーボ)の場合は、初めから動いて いる被写体には予測駆動フォーカスが作動し、被写体が静止した時点で、ピントがロックされます。 C(コンティニュアス AF サーボ)の場合は、
フォーカスエリアの選択 このカメラには、撮影画面内の広い範囲をカバーする 11 カ所のフォーカスエリ アがあります。撮影時には、被写体の位置や構図に合わせてフォーカスエリアの 位置を選択できますので、被写体の状況によっては撮影したい構図のままピント 合わせが行え、フォーカスロック( P.102)の手間を省くことができます。 撮 影 機 能 の P.95)が設定されている場合は、フォーカス 詳 ・ グループダイナミック AF( 細 エリアのグループごとに選択できます。 ー フ P.
縦位置 AF 作動ボタンと縦位置サブコマンドダイヤルでフォーカスエリアを選択する場合 ・ 縦位置シャッターボタンロックレバーを解除し、縦位置 AF 作動ボタン を押しながら縦位置サブコマンドダイヤルを回すと、フォーカスエ リアが切り替わります。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス 10 ・ 縦位置 AF 作動ボタン を押しながら、縦位置サブ コマンドダイヤルを時計回りに回した場合の、フォー 8 9 カスエリアの選択順序は右のとおりです。縦位置サブ 7 1 コマンドダイヤルを反時計回りに回した場合は逆順に なります。また、11 番目のフォーカスエリアの次は 6 4 1 番目のフォーカスエリアに戻ります。 5 ・ 選択されたフォーカスエリアのフレーム(フォーカス フレーム)はファインダー内で一瞬点灯します。また、 上面表示パネルにも選択されたフォーカスエリアが表示されます。 a6:フォーカスフレームの表示設定( 11 2 3 P.
オートフォーカス フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ)、または C(コン ティニュアス AF サーボ)にセットしてシャッターボタンを半押しすると、オート 撮 影 フォーカスでピント合わせを行うことができます。 機 AF エリアモード AF エリアモードセレクトダイヤルで AF エリアモー ドを切り換えると、オートフォーカス時に選択した フォーカスエリアだけでピントを合わせる (シン グルエリア AF モード)、またはすべてのフォーカスエ リアを活用してピントを合わせる (ダイナミック AF モード)、選択したグループに含まれる複数のフォーカスエリアのうち中央にある フォーカスエリアを優先的に使用してピントを合わせる (グループダイナミック AF モード)、すべてのフォーカスエリアのうち一番近い被写体にピントを合わせる (至近優先ダイナミック AF モード)のいずれかを選択することができます。 AF エリアモード 上面表示パネル シングルエリア AF モード ダイナミック AF モード 内容 撮影者が選択した 1 つのフォーカスエリアのみ でピントを合わせるモードです。このモ
AF エリアモード 上面表示パネル 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス グループ ダイナミック AF モード 内容 隣り合う複数のフォーカスエリアを組み合わせ、 上、下、左、右、中央の 5 つのグループを構成し、 撮影者がそのうちの 1 つのグループを選択してピ ント合わせを行います。選択されたグループの中 央にあるフォーカスエリア( )でピントを合わ せますが、被写体が一時的にはずれた場合でも、 同じグループに含まれる他のフォーカスエリアか らのピント情報を利用してピントを合わせること ができます。動き回る被写体のおおよその位置が 予測できる場合などに便利です。 ・ 各グループに含まれるフォーカスエリアは次 のとおりです。 上 左 中央 右 下 至近優先 ダイナミック AF モード 96 すべてのフォーカスエリアのうち、一番手前に ある被写体に重なっているフォーカスエリアを 使用して、自動的にピントを合わせるモードで す。いずれかのフォーカスエリアにピントが合 いますので、ピントのはずれた画像を避けるこ とができます。 ・ 至近優先ダイナミック AF 時は、上面表示パネ
上面表示パネルの AF エリアモード表示について ・ (シングルエリア AF モード)、 (ダイナミック AF モード)、 (グループダイナ ミック AF モード)の場合は、選択されているフォーカスエリア(またはグループ)によっ て、点灯するフォーカスエリアの位置が異なります。表のイラストは中央のフォーカスエ リアを選択した場合です。 (至近優先ダイナミック AF モード)の場合は、実際にピントを合わせるフォーカスエ ・ リアは表示されません。 マニュアルフォーカス時の AF エリアモードについて フォーカスモードが M(マニュアルフォーカス)の場合は、AF エリアモードが自動的に (シングルエリア AF モード)になります。 a3:グループダイナミック AF の設定( P.226) グループダイナミック AF 時の、各グループに含まれるフォーカスエリアの組み合わせを変更 したり、グループ内で一番手前にある被写体に重なっているフォーカスエリアでピントを合 わせるように変更することができます。 a4:AF ロックオン( P.
フォーカス機能の一覧表(AF-S) 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス フォーカスモード AF-S AF エリア モード 上面表示 パネル フォーカス エリアの選択 シングルエリア AF 手動 ダイナミック AF 手動 グループ ダイナミック AF 手動 (グループ内の フォーカスエリアは 中央に固定) 至近優先 ダイナミック AF 自動 AF-S(シングル AF サーボ)について フォーカスモードが S(シングル AF サーボ)のときは、フォーカス優先となり、ピントが合っ ているときのみシャッターがきれます。 a2:AF-S モード時の優先条件( P.
ピント合わせの動作 次のような被写体に 便利です 撮影者が選択したフォーカスエリアのフレームだけを使用し 静止被写体を撮影する場 てピントを合わせます。ピントが合うとシャッターボタンを 合など、一般的な撮影に 半押ししている間はフォーカスロックされます。 便利です。 撮影者が選択したフォーカスエリアのフレームを使用して ピントを合わせます。ピントが合うとシャッターボタンを 静止被写体を撮影する場 半押ししている間はフォーカスロックされます。ただし、 合など、一般的な撮影に ピントが合う前に選択したフォーカスエリアから被写体が 便利です。 はずれると、他のフォーカスエリアからのピント情報を利 用してピントを合わせます。 撮影者が選択したグループに含まれるフォーカスエリアの うち、中央のフォーカスエリアを使用してピントを合わせ ます。ピントが合うとフォーカスロックされますが、ピン トが合う前にグループ中央のフォーカスエリアから被写体 がはずれると、選択したグループに含まれる他のフォーカ スエリアからのピント情報を利用してピントを合わせます。 スナップ写真などで、ピ ント合わせはカメラまか せにして、構図を工
フォーカス機能の一覧表(AF-C) 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス フォーカスモード AF エリア モード 上面表示 パネル フォーカス エリアの選択 シングル エリア AF 手動 ダイナミック AF 手動 グループ ダイナミック AF 手動 (グループ内の フォーカス エリアは中央に固定) 至近優先 ダイナミック AF 自動 AF-C AF-C(コンティニュアス AF サーボ)について フォーカスモードが C(コンティニュアス AF サーボ)のときは、レリーズ優先となり、ピン トが合っていなくてもシャッターがきれます。 a1:AF-C モード時の優先条件( P.
撮 影 機 能 撮影者が選択したフォーカスエリアのフレームだけを使 モ ー タ ー ス ポ ー ツ や 陸 の 用してピントを合わせます。ピントが合ってもフォーカス 上 競 技 な ど で、 1 つ の 詳 ロックされず、シャッターをきるまでピントを合わせ続け フォーカスエリアでとら 細 ます。 え続ける場合に便利です。 ー フ ォ 撮影者が選択したフォーカスエリアのフレームを使用して 被写体の動きを予想しづ ー カ ピントを合わせます。ピントが合ってもフォーカスロック らく、1つのフォーカスエ ス されません。選択したフォーカスエリアから被写体がはず リアでとらえ続けること れると、他のフォーカスエリアからのピント情報を利用し が困難な場合に便利です。 てピントを合わせます。 ピント合わせの動作 次のような被写体に 便利です 撮影者が選択したグループに含まれるフォーカスエリアの 動きの激しい被写体を、 うち、中央のフォーカスエリアを使用してピントを合わせ ピント合わせはカメラま ます。ピントが合ってもフォーカスロックされません。グ かせにして、構図を工夫 ループ中央のフォーカスエリアから被写体がはずれる
フォーカスロック撮影 オートフォーカスで主要被写体(ピントを合わせたい人物や物など)がいずれの 撮 フォーカスエリアからもはずれる構図の場合に使用します。また、オートフォー 影 P.
コンティニュアス AF サーボ(AF-C)の場合 シャッターボタンを半押ししたまま、AE/AF を押すと、ピントがそのまま ロックボタン 固定(フォーカスロック)されます。 ・シャッターボタンから指を離しても、AE/AF ロックボタン を押している間はフォー カスロックされます。また、AE ロック( P.
オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができないことが 撮 あります。このような場合は、フォーカスモードを M(マニュアルフォーカス; 影 P.105)に切り換えてピントを合わせるか、フォーカスロック( P.
マニュアルフォーカス マニュアルフォーカス(手動)によるピント合わせ フォーカスモードセレクトダイヤルを M にセットすると、マニュアルフォーカス (手動)でピント合わせが行えます。 ・ フォーカスモードセレクトダイヤルを M(マニュ アル)にセットし、レンズの距離リングを回して、 ファインダースクリーンのマット面の像がはっ きり見えるように合わせます。ピント表示●の点 灯・消灯にかかわらず、シャッターをきることが できます。オートフォーカスが苦手な被写体( P.
フォーカスエイドによるピント合わせ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス フォーカスモードセレクトダイヤルを M(マニュア ル)にセットしたとき、開放絞りが f/5.6 以上の明 るいレンズを装着すると、ファインダー内のピント 表示●によって合焦状態を確認できる「フォーカス エイドによるピント合わせ」が行えます。 ・ シャッターボタンを半押しして、半押しタイマー が作動中にレンズの距離リングを回し、ピントを 合わせたい物を選択しているフォーカスエリア を重ねて、ピント表示●を点灯させます。シャッ ターは、いつでもきることができます。また、い ずれのフォーカスエリアを選択してもフォーカ スエイドが行えます( P.
測光・露出 測光モード 測光モードダイヤルロックボタンを押しながら、測 光モードダイヤルを切り換えることにより、3 つの 測光モードから、被写体の光の状況に最適な測光 モードを選択することができます。 ・ 各測光モードをセットすると、ファインダー内 に測光モード表示が表示されます。 ・ 装着レンズによっては使用できない測光モード があります( P.
非 CPU レンズ装着時の測光モードについて ・ 非 CPU レンズ装着時に測光モードを「中央部重点測光」または「スポット測光」に設定し P.158)で焦点距離と開放絞り ている場合、撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( 値を設定すると、測光の精度が向上します。 P.158)で焦点距離と ・ 非 CPU レンズ装着時に撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( 開放絞り値を設定しない場合は、マルチパターン測光を選択しても自動的に中央部重点測 光に切り替わります。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 露出倍数のかかるフィルターの使用について 測 光 露出倍数のかかるフィルター( P.316)を使用する場合、3D-RGB マルチパターン測光 II、 ・ RGB マルチパターン測光 II、または RGB マルチパターン測光の効果が得られない場合があり 露 出 ますので、測光モードを中央部重点測光に切り換えて撮影することをおすすめします。 b6:中央部重点測光の範囲( P.
露出モード このカメラには、 (プログラムオート)、 (シャッター優先オート)、 (絞り優 撮 先オート)、 (マニュアル)の 4 つの露出モードがあります。 :プログラムオート プログラムオート時は、プログラム線図( P.111)にしたがって、シャッター スピードと絞りが自動的に制御され、適正露出が得られます。プログラムオート は、スナップ撮影など迅速な対応が必要な撮影に適しています。プログラムシフ ト、オートブラケティング( P.124) 、露出補正( P.
レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最大値)にセットされていな が点滅し、シャッターがきれません。 撮 い場合、上面表示パネルとファインダー内下表示に 影 非 CPU レンズを取り付けた場合 機 能 非 CPU レンズを装着した場合、露出モードを自動的に (絞り優先オート)に切り換えて制 の 詳 御します。この場合、上面表示パネルの が点滅して警告し、ファインダー内下表示に A が 細 点灯します。撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 P.
露出警告表示について 次の警告がファインダー内下表示や上面表示パネルに点灯した場合は、被写体が明るすぎた り暗すぎたりして、カメラの制御範囲を超えています。 撮 :被写体が明るすぎます。別売の ND(光量調節用 ) フィルターをご使用ください。また、 影 機 撮像感度(ISO)が高く設定されている場合は、低く設定してください。 能 :被写体が暗すぎます。別売のスピードライトを使用してください。また、撮像感度(ISO) の 詳 が低く設定されている場合は、高く設定してください。 細 ー 測 光 ・ 露 出 プログラム線図について プログラム線図はプログラムオート撮影時の露出制御をグラフにしたものです。 ISO200、開放絞り f1.4・最小絞り f/16 のレンズ (例:AF50mm f/1.4D)の場合 14 F1 13 11 12 9 10 8 7 5 6 3 2 4 0 1 -1 -3 -2 [ -4 測光範囲:EV 1 − 21 ] EV 15 F1.4 16 F2 17 1 /3 17 F2.
:シャッター優先オート 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 撮影者が好みのシャッタースピード(30 秒∼ 1/8000 秒)をセットすると、カ メラが自動的に絞りを決定します。スポーツシーンの撮影など被写体の動きを速 いシャッタースピードで写し止める、または遅いシャッタースピードで強調する など、シャッタースピードを重視した撮影に最適です。 ・ シャッター優先オートは CPU レンズ装着時のみ撮影が行えます。 1 露出モードボタン を押しながらメインコ マンドダイヤルを回し、上面表示パネルに を表示させます。 2 3 メインコマンドダイヤルで好み の シ ャ ッ タ ー ス ピ ー ド(30 秒 ∼ 1/8000 秒)をセットします。 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 が点滅した場合について を解除しないで 露出モードを (マニュアル)にして にセットした後、 表示が点滅してシャッターはきれません。 (シャッター優先オート)にセットすると、 以外のシャッタースピードに で撮影する場合はメインコマンドダイヤルを回して セットしてください。 長時間露出の画像について シャッ
非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着した場合、露出モードを自動的に (絞り優先オート)に切り換えて制御 します。この場合、上面表示パネルの が点滅して警告し、ファインダー内下表示に A が点灯 します。撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( P.
:絞り優先オート 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 撮影者が絞り(最小絞り∼開放絞り)をセットすると、カメラが自動的にシャッター スピードを制御します。手前から奥まで鮮明に写す、背景をボカすなど、被写界深 度(ピントの合う前後の範囲)を優先した撮影に最適です。また、スピードライト 撮影時には、絞りを変えることにより調光範囲の変更も行えます( P.136)。 1 露出モードボタン を押しながらメインコ マンドダイヤルを回し、上面表示パネルに を表示させます。 2 サブコマンドダイヤルで好みの絞 り(最小絞り∼開放絞り)をセット します。 ・ セットできる最小絞り、開放絞 りはレンズの種類によって異な ります。 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最大値)にセットされていな が点滅し、シャッターがきれません。 い場合、上面表示パネルとファインダー内表示に 非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着して撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( P.
露出警告表示について 次の警告がファインダー内下表示や上面表示パネルに点灯した場合は、被写体が明るすぎた り暗すぎたりして、カメラの制御範囲を超えています。 :被写体が明るすぎます。より大きな数値の絞りにセットして、それでも警告表示が消え ない場合は、別売の ND(光量調節用)フィルターを使用してください。また、撮像感 度(ISO)が高く設定されている場合は、低く設定してください。 :被写体が暗すぎます。より小さい数値の絞りにセットして、それでも警告表示が消えな い場合は別売のスピードライトを使用してください。また、撮像感度(ISO)が低く設 定されている場合は、高く設定してください。 絞り値のロックについて セットした絞り値はロックできます( b1:感度の自動制御( P.119) 。 P.
:マニュアル 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 シャッタースピード( および 30 秒∼ 1/8000 秒)と絞り(最小絞り∼開 放絞り)を、撮影者が自由にセットできるので、上面表示パネルまたはファイン ダー内下表示の露出インジケータを見ながら、撮影状況や目的に合わせた露出決 定ができます。長時間露出(バルブ)もこのモードでセットします。 1 2 露出モードボタン を押しながらメインコ マンドダイヤルを回し、上面表示パネルに を表示させます。 露出インジケータ(次ページ参照)を確認しながら、シャッタースピードと 絞りをセットします。 ・ シャッタースピード( および 30 秒∼ 1/8000 秒)はメインコマ ンドダイヤルでセットし、絞り(最小絞り∼開放絞り)はサブコマンドダ イヤルでセットします(どちらが先でもかまいません)。 ・ シャッタースピードを にセットしてシャッターボタンを押し続ける と、シャッターが開いたままとなる長時間露出(バルブ)撮影となります。 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除
非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着して撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( P.
長時間露出時の電源について シャッタースピードを にセットして長時間露出撮影する場合は、撮影中のバッテ 撮 リー切れを防ぐため、電源としてフル充電した Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 影 または AC アダプタ EH-6(別売)のご使用をおすすめします。 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 AF マイクロレンズ装着時の露出倍数について AF マイクロレンズをカメラに装着して、外部露出計の測光値を参考に絞りをサブコマンドダ イヤルでセットする場合、露出倍数を考慮する必要はありません。レンズの絞りリングでセッ トする場合だけ、露出倍数を考慮した補正が必要になります。 長秒時ノイズ除去( P.214) 撮影メニューの「長秒時ノイズ除去」を「ON」に設定すると、シャッタースピードを長秒時(約 1 秒より低速)にセットして撮影を行った場合に、撮影画面に生じるノイズを低減することが できます。 b1:感度の自動制御( P.
シャッタースピードと絞りのロック (シャッター優先オート)ではシャッタースピードを、 (絞り優先オート)では 絞りを、 (マニュアル)ではシャッタースピードと絞りのロックを行うことがで きます。 ・ (プログラムオート)では使用できません。 撮 影 機 能 の 詳 シャッタースピードのロック 細 コマンドロックボタン を押しながらメインコマンドダイヤルを回し、上面表 ー 測 示パネルとファインダー内下表示にシャッタースピードロックマーク を表示 光 ・ させます。 露 出 ・ 解除する場合は、コマンドロックボタン を押しながらメインコマンド ダイヤルを回し、シャッタースピードロックマーク を消します。 絞りのロック コマンドロックボタン を押しながらサブコマンドダイヤルを回し、上面表示 パネルとファインダー内下表示に絞りロックマーク を表示させます。 ・ 解除する場合は、コマンドロックボタン を押しながらサブコマンドダ イヤルを回し、絞りロックマーク を消します。 119
AE ロック撮影 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 AE ロック撮影は、撮影画面内の特に露出を合わせたい部分をスポット測光など により測光し、AE/AF ロックボタン を押してその露出をカメラに記憶させた まま、構図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、 著しく明るさが異なる場合などに便利です。露出モードは (マニュアル)以外 にセットしてください。 1 測光モードをスポット測光または中央部重点 測光にセットします。 ・ マルチパターン測光は充分な AE ロックの効 果が期待できないため、おすすめできません。 c1:シャッターボタン半押しによる AE ロック( P.242) 通常は AE/AF ロックボタン を押した場合に AE ロックが行われますが、シャッターボタ ンを半押ししたときに AE ロックが行われるように変更できます。 c2:AE/AF ロックボタンの機能( P.
2 露出を合わせたい部分にフォーカスエリアを 重ねてシャッターボタンを半押ししたまま、 AE/AF ロックボタン を押して、ピント表 撮 影 示●の点灯を確認します。 を押している間は、 ・ AE/AF ロックボタン 測光モードに応じた部分の露出が記憶(ロッ ク)され、構図を変えても露出は変わりませ ん(ファインダー内下表示に AE ロック表示 AE-L が点灯します)。 ・ スポット測光で、測光エリアとフォーカスエ リアが連動する場合( P.
3 AE/AF ロックボタン を決めて撮影します。 を押したまま、構図 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 シャッタースピードと絞り値の変更 AE/AF ロックボタン を押している間も次の操作ができます。 露出モード (プログラムオート) (シャッター優先オート) (絞り優先オート) 操作 プログラムシフト( P.
露出補正 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることをいいます。 たとえば、ハイキー(全体的に明るいトーン)、ローキー(全体的に暗いトーン) 撮 影 など、作画意図に応じた露出表現をしたい場合などに使用します。測光モードは 機 中央部重点測光またはスポット測光をおすすめします。いずれの露出モードでも 能 の セット可能です(ただし露出モードが の時は、インジケータ表示が変わるのみ 詳 細 で、撮影者がセットしたシャッタースピードと絞り値は変わりません)。 1 露出補正ボタン 押しながら、メインコマ ンドダイヤルで補正量(1/3 段ステップで± 5 段)をセットします。 ・ 補正量をセットすると、上面表示パネルに露 出補正マーク が表示され、補正量の確認 は露出補正ボタン を押すだけで行えま す。ファインダー内下表示には、+側に補正 した場合は が、−側に補正した場合は が表示されます。上面表示パネルとファイン ダー内下表示には、露出インジケータが露出 補正インジケータとして表示され、露出イン ジケータの「0」が点滅します。 補正なし(露出補正ボタン を押したとき) − 0.
オートブラケティング 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 D2HS のオートブラケティングには大きく分けて、露出値をずらす AE ブラケティ ング、主要被写体の TTL 調光レベルをずらす SB ブラケティング、色温度をずら す WB(ホワイトバランス)ブラケティングの 3 種類があります。 ・ AE ブラケティング:AE ブラケティングをセットすると、シャッターをきる たびにカメラが表示する適正露出値(露出モードがマニュアルの場合は撮影者 がセットした露出値)に対して、セットした撮影コマ数(最大 9 コマ)と補正 ステップで自動的に露出をずらして(露出補正なしで最大± 4 段)撮影します。 いずれの露出モードでもセットが可能です。 ・ SB ブラケティング:SB ブラケティングをセットすると、シャッターをきる たびに、セットした撮影コマ数(最大 9 コマ)と補正ステップで、自動的にス ピードライトの光量をずらして(調光補正なしで最大± 4 段)撮影します。SB ブラケティングは i-TTL モード調光時および絞り連動外部自動調光時に使用で きます。 ・ WB ブラケティング:WB ブラケテ
AE、SB ブラケティングの設定 1 カスタムセッティング e5「オートブラケティ ングのセット」 ( P.254)でオートブラケ ティングを行う内容を、「AE・SB ブラケティ ング」、 「AE ブラケティング」、 「SB ブラケティ ング」から選択します。 2 オートブラケティングボタン を押しなが ら、メインコマンドダイヤルを回して撮影コマ 数( P.127)を上面表示パネルに表示しま す。0 コマ以外に設定されると、上面表示パネ ルにオートブラケティングマーク とオー トブラケティングインジケータが、ファイン ダー内下表示にオートブラケティングマーク が表示されます。 3 オートブラケティングボタン を押しなが ら、サブコマンドダイヤルで補正ステップ( P.127)をセットします。 e8:オートブラケティングの設定方法( P.
4 ・構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 撮影中、シャッタースピードと絞りは補正さ れた値が表示されます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 ・ オートブラケティング時は露出インジケータ がオートブラケティングインジケータとして 表示されます。撮影されたコマを示す表示が、 オートブラケティングインジケータ上から消 えます。 AE・SB、AE、SB ブラケティ ング時の上面表示パネル ・ 動 作 モ ー ド( P.50)を S(1 コ マ 撮 影 ) にセットして撮影する場合、シャッターをき るたびに 1 コマずつ撮影されます。CL(低速 連続撮影)または CH(高速連続撮影)にセッ トして撮影する場合は、シャッターボタンを 押し続けると、オートブラケティングでセッ トしたコマ数が終了した時点でいったん自動 的に停止します。 ・ AE ブラケティングと露出補正( P.
撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ(AE・SB、AE、SB ブラケティング時) カスタムセッティング e5「オートブラケティングのセット」を「AE・SB ブラケ ティング」、「AE ブラケティング」、「SB ブラケティング」に設定した場合は、次 の撮影コマ数と補正ステップがセットできます(カスムセッティング b3「露出設 定ステップ幅」の設定内容により、セットできる補正ステップが異なります)。 撮 影 機 能 の ・ カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」 ( P.237)を「1/3 段」 (初 詳 細 期設定)に設定した場合 ー 測 光 ・ 上面表示パネル 撮影 補正 露 (撮影コマ数/補正ステップ/ コマ 撮影順序 ステップ 出 オートブラケティングインジケータ) 数 3 3 + 1/3 段 2 + 0.3/0/ + 0.7 + /3 段 + 0.7/0/ + 1.3 3 +1 段 + 1.0/0/ + 2.0 3 − 1/3 段 − 0.3/ − 0.7/0 2 3 − /3 段 − 0.7/ − 1.3/0 3 −1 段 − 1.0/ − 2.
撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 上面表示パネル (撮影コマ数/補正ステップ/ オートブラケティングインジケータ) 128 撮影 コマ 数 補正 ステップ 撮影順序 5 ±1 段 0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0 7 ± 1/3 段 0/ − 1.0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0 7 ± 2/3 段 0/ − 2.0/ − 1.3/ − 0.7/ + 0.7/ + 1.3/ + 2.0 7 ±1 段 0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0 9 0/ − 1.3/ − 1.0/ ± 1/3 段 − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0/ + 1.3 9 ± 2/3 段 0/ − 2.7/ − 2.0/ − 1.3/ − 0.7/ + 0.7/ + 1.3/ + 2.0/ + 2.7 9 ±1 段 0/ − 4.0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0/ + 4.
・ カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」 ( 定した場合 上面表示パネル (撮影コマ数/補正ステップ/ オートブラケティングインジケータ) P.237)を「1/2 段」に設 撮影 コマ 数 補正 ステップ 撮影順序 3 + 1/2 段 + 0.5/0/ + 1.0 3 +1 段 + 1.0/0/ + 2.0 1 3 − /2 段 − 0.5/ − 1.0/0 3 −1 段 − 1.0/ − 2.0/0 1 2 + /2 段 0/ + 0.5 2 +1 段 0/ + 1.0 1 2 − /2 段 0/ − 0.5 2 −1 段 0/ − 1.0 1 3 ± /2 段 0/ − 0.5/ + 0.5 3 ±1 段 0/ − 1.0/ + 1.0 5 ± 1/2 段 0/ − 1.0/ − 0.5/ + 0.5/ + 1.0 5 ±1 段 0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0 7 ± 1/2 段 0/ − 1.5/ − 1.0/ − 0.5/ + 0.5/ + 1.0/ + 1.
・ カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」 ( した場合 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 上面表示パネル (撮影コマ数/補正ステップ/ オートブラケティングインジケータ) P.237)を「1 段」に設定 撮影 コマ 数 補正 ステップ 撮影順序 3 +1 段 + 1.0/0/ + 2.0 3 −1 段 − 1.0/ − 2.0/0 2 +1 段 0/ + 1.0 2 −1 段 0/ − 1.0 3 ±1 段 0/ − 1.0/ + 1.0 5 ±1 段 0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0 7 ±1 段 0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0 9 ±1 段 0/ − 4.0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0/ + 4.
セルフタイマー撮影時 セルフタイマー撮影時( P.156)には、AE・SB、AE、SB ブラケティングでセットした 撮影コマ数のオートブラケティング撮影が 1 コマずつ行われます。 撮 影 機 能 AE ブラケティングの場合は、露出モードによって補正される内容(シャッタースピード/絞 の り値)が異なります。 詳 細 ー 露出モード 変化する内容 測 ※1 光 (プログラムオート) シャッタースピードと絞り値 ・ 露 (シャッター優先オート) 絞り値※ 1 出 ※1 (絞り優先オート) シャッタースピード AE ブラケティング (マニュアル) シャッタースピード※ 2 ※ 1 カスタムセッティング b1「感度自動制御」 ( P.235)が「ON」に設定され、かつス ピードライトが装着されていない場合、シャッタースピードや絞り値が制御範囲を超え ると、自動的に撮像感度が変化します。 ※ 2 ・ カスタムセッティング e6「オートブラケティングの変化要素」 (以下参照)により変 化する内容を変更できます。 P.
WB ブラケティングの設定 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 1 カスタムセッティング e5「オートブラケ ティングのセット」 ( P.254)で「WB ブラケティング」を選択します。 2 オートブラケティングボタン を押し ながら、メインコマンドダイヤルを回し て撮影コマ数を上面表示パネルに表示し ます。0 コマ以外に設定されると、上面 表示パネル、背面表示パネル、ファイン ダー内右表示に WB ブラケティングマー / / が表示 ク されます。また、上面表示パネルに WB ブラケティングインジケータが表示され ます。 3 オートブラケティングボタン を押し ながら、サブコマンドダイヤルで補正ス テップ( P.
4 ・構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 WB ブラケティングでは、1 回の撮影でセッ 撮 影 機 能 の 詳 細 ・ WB ブラケティングを解除する場合は、オー ー を押しながら、 測 トブラケティングボタン 光 メインコマンドダイヤルで上面表示パネルの ・ 撮影コマ数を 0 にセットし、WB ブラケティ 露 出 トされたすべてのコマ数が記録されます。 ・ WB ブラケティングとホワイトバランスの微 調整が同時にセットしてある場合、微調整に WB ブラケティングの補正が加算されます。 ングマーク を消灯させます。この 場合、セットした補正ステップは次回の WB ブラケティング時まで保持されます。また、 ツーボタンリセット( P.
撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ(WB ブラケティング時) カスタムセッティング e5「オートブラケティングのセット」を「WB ブラケティ 撮 ング」に設定した場合は、次の撮影コマ数と補正ステップがセットできます。 影 機 能 上面表示パネル 撮影 の 補正 (撮影コマ数/補正ステップ/ コマ 撮影順序 詳 ステップ WB ブラケティングインジケータ) 数 細 ー 3 +1段 + 1/0/ + 2 測 光 3 +2 段 + 2/0/ + 4 ・ 露 3 +3段 + 3/0/ + 6 出 3 −1 段 − 1/ − 2/0 3 −2段 − 2/ − 4/0 3 −3 段 − 3/ − 6/0 2 +1段 0/ + 1 2 +2段 0/ + 2 2 +3 段 0/ + 3 2 −1 段 0/ − 1 2 −2段 0/ − 2 2 −3 段 0/ − 3 3 ±1 段 0/ − 1/ + 1 3 ±2 段 0/ − 2/ + 2 3 ±3 段 0/ − 3/ + 3 5 ±1 段 0/ − 2/ − 1/ + 1/ + 2 5 ±2 段
上面表示パネル (撮影コマ数/補正ステップ/ WB ブラケティングインジケータ) 撮影 コマ 数 補正 ステップ 撮影順序 7 ±1 段 0/ − 3/ − 2/ − 1/ + 1/ + 2/ + 3 7 ±2 段 0/ − 6/ − 4/ − 2/ + 2/ + 4/ + 6 7 ±3 段 0/ − 9/ − 6/ − 3/ + 3/ + 6/ + 9 9 ±1 段 0/ − 4/ − 3/ − 2/ − 1/ + 1/ + 2/ + 3/ + 4 9 ±2 段 0/ − 8/ − 6/ − 4/ − 2/ + 2/ + 4/ + 6/ + 8 9 ±3 段 0/ − 12/ − 9/ − 6/ − 3/ + 3/ + 6/ + 9/ + 12 WB ブラケティング時の連続撮影について 動作モードにかかわらず、WB ブラケティング時は 1 回のシャッターボタンの押し込みで 1 回の撮影を行い、セットしたコマ数の記録を行います。シャッターボタンを押し続けても連 続撮影にはなりません。 電源スイッチを OFF にした場合 WB ブラケティングの場合は、CF カードア
スピードライト撮影 D2Hs のアクセサリーシューに別売スピードライトを装着することで、スピード ライト撮影が可能になります。暗いところではもちろん、昼間の屋外撮影などで 撮 も、逆光の場合や主要被写体の陰影を弱めたいとき、人物の目にキャッチライト 影 を入れたいときなどに、補助光としても使用できます。 機 能 の D2Hs はニコンのクリエイティブライティングシステムに対応しており、クリエ 詳 イティブライティングシステム対応の別売スピードライト SB-800、SB-600 細 P.317)との組み合わせにより、アドバンストワイヤレスライティング、 ー( ス i-TTL 調光(右ページ) 、FV ロック( P.146) 、発光色温度情報伝達( P.64) 、 ピ ー オート FP ハイスピードシンクロのほか、さまざまな機能が使用できます( ド P.
別売スピードライトの調光について SB-800 / SB-600(i-TTL モード) 撮 別売スピードライト SB-800、SB-600 をカメラに装着し、スピードライト 影 機 を TTL にセットすると、モニター発光を行う専用 TTL モード(i-TTL モード) 能 になり、i-TTL-BL 調光などによるスピードライト撮影ができます。SB-800、 の 詳 SB-600 以外のスピードライトでは、i-TTL モードでの撮影はできません。 細 ー ス ピ ー 可能な 装着 ド スピード 内容 ラ レンズ ライト撮影 イ ト マルチパターンによる測光情報をもとに主要被写体と背景 撮 光のバランスを考慮した BL(バランス)調光を行います。 影 シャッターボタンを押すと、スピードライトがシャッター開 口直前にモニター発光を行い、画面内の各部から戻ってくる 反射光をカメラ内の TTL 自動調光用 5 分割センサーまたは 1005 分割 RGB センサーが瞬時にモニターし、主要被写体 i-TTL-BL と背景光のバランスを考慮した最適な発光量を決定します。 ・G または D タイプレンズ装着時は、レンズか
SB-80DX / SB-28DX / SB-50DX(D-TTL モード) 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 別売スピードライト(SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX)をカメラに装着し、 スピードライトを TTL にセットすると、モニター発光を行う専用 TTL モード(DTTL モード)によって制御され、D-3D- マルチ BL 調光や D- マルチ BL 調光など によるスピードライト撮影ができます。SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX 以 外のスピードライトでは、D-TTL モードでの撮影はできません。 D-TTL モード時は、装着レンズによって次のようなスピードライト撮影が行えます。 装着 レンズ 可能な スピード ライト撮影 内容 マルチパターンによる測光情報をもとに主要被写体と背景 光のバランスを考慮した BL(バランス)調光を行います。 シャッターボタンを押すと、スピードライトがシャッター 開口直前にモニター発光を行い、画面内の各部から戻って G または D-3D- マルチ くる反射光をカメラ内の TTL 自動調光用 5 分割センサー
使用可能なスピードライト D2Hs は、組み合わせる別売スピードライトによって、使用できるスピードライト 撮 撮影機能が異なります。 影 機 能 別売スピードライト SB-800、SB-600、SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX の 詳 を使用する場合、スピードライトとレンズの組み合わせによって次の機能が使用 細 できます。装着レンズ欄の q は G または D タイプレンズ(IX ニッコールを除く)、 ー ス 、e は非 CPU レン ピ w は G および D タイプ以外の CPU レンズ(F3AF 用を除く) ズを示します。ただし、非 CPU レンズを装着してレンズ情報( P.
スピードライト SB-800 (1 灯) SB-800 (アドバン ストワイ ヤレスライ ティング) SB-600 SB-600 (1 灯) (アドバンス トワイヤレ スライティ ング)※6 撮 影 qw e qw e qw e qw e q 機 装着レンズ 能 マルチエリア の ○※ 5 ○※ 5 ○※ 5 アクティブ 補助光 詳 細 リピー ー ○ ○ ○ ○ ○ RPT ティング ス フラッシュ ピ 区 分 マルチ ○ ー フラッシュ ド 後幕 ラ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ REAR シンクロ イ 赤目軽減 ト ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 発光 撮 影 ※ 1 測光モードをスポット測光以外にセットしてください。 SB-80DX SB-28DX SB-50DX w e ○ ○ ○ ○ ○ ○ q w e ○ ○ ○ ※2 測光モードをスポット測光以外にセットしてください。撮影メニューの「レンズ情報手 動設定」でレンズの開放絞り値と焦点距離を設定すると、調光の精度が向上します。 ※ 3 測光モードをスポット測光にしてください。また、スピードライ
その他の別売スピードライト 以下の別売スピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュア ル発光撮影となります。TTL にセットすると、カメラのシャッターボタンはロッ 撮 影 クされ、撮影できません。装着レンズによって機能が変わることはありません。 機 スピードライト ※3 ※4 ※5 SB-25 SB-24 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 外部 自動調光 M マニュアル ○ FP 発光 ○※ 5 ○※ 5 マルチ フラッシュ ○ ○ ○ 後幕 シンクロ ○ ○ ○ ○ 赤目軽減 発光 ○ ○ ○ REAR ※2 SB-27 ※ 2 A 区 分 ※1 SB-28 SB-26 ※ 1 SB-23 SB-29 ※ 3 SB-21B ※ 3 SB-29S ※ 3 SB-30 SB-22S SB-22 SB-20 SB-16B SB-15 SB-11 ※ 4 SB-14 ※ 4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ SB-26 はワイヤレスリモート発光が行えます。ワイヤレススレーブセレクターを D に した場合、
シンクロモードの種類と特長 セットできるシンクロモードは次のとおりです。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 シンクロモード 内容 先幕シンクロ モード 通常のスピードライト撮影時にはこのモードでセットします。 露出モードを (プログラムオート)または (絞り優先オート) にセットしてスピードライト撮影を行うと、カメラが適正露出と なるようにシャッタースピードを 1/60 ∼ 1/250 秒(オート FP ハイスピードシンクロ時は 1/60 ∼ 1/8000 秒)に自動的にセッ トします。 露出モードを (プログラムオート)または (絞り優先オート) にセットしてスピードライト撮影を行うと、通常はシャッタース ピードが 1/60 ∼ 1/250 秒(オート FP ハイスピードシンクロ時 は 1/60 ∼ 1/8000 秒)に自動的にセットされますが、このモー ドでは、背景の露出を考慮してシャッタースピードが最長 30 秒ま スローシンクロ で延長されます。これにより、背景を描写しながらスピードライ トを発光させ、夕景や夜景の雰囲気を活かした撮影が行えます。 モード ・
シンクロモードの設定 シンクロモードはシンクロモードボタン とメインコマンドダイヤルでセット を押しながら、メインコマンドダイヤルを回 撮 します。シンクロモードボタン 影 して希望するシンクロモードを上面表示パネルに表示させます。 機 スロー シンクロ モード※1 先幕 シンクロ モード 赤目軽減 スローシンクロ モード※3、※4 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 後幕 シンクロ モード※2 赤目軽減 モード※3 ※ 1 露出モードが または の場合、スローシンクロモードは設定できません。このモー ドを選択した場合は自動的に「先幕シンクロモード」に変更されます。 ※ 2 露出モードが または の場合は、スローシンクロモードも自動的にセットさ れ、シンクロモードボタン から指を離すと右のように表示されます。 ※ 3 スピードライト側が赤目軽減発光機能に対応していない場合は、シンクロモード表示の が点滅します。 赤目軽減マーク ※ 4 露出モードが または の場合、赤目軽減スローシンクロモードは設定できません。 このモードを選択した場合は自動的に「赤目軽減モード」に変更されます
別売スピードライト使用時のシャッタースピードと絞り 露出モードに対してカメラでセットできるシャッタースピードと絞りは、下表のとおりです。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 露出モード (プログラムオート) セット可能な シャッタースピード カメラが自動的に 1/250 ∼ 1/60 秒にセット※ 1 1/250 ∼ 30 秒※ 2 (シャッター優先オート) (絞り優先オート) カメラが自動的に 1/250 ∼ 1/60 秒にセット※ 1 (マニュアル) セット可能な 絞り値 カメラが P.109 自動的にセッ ト P.112 任意の絞り※ 3 1/250 ∼ 30 秒※ 2 P.114 P.116 ※ 1 スローシンクロモード、後幕スローシンクロモード、赤目軽減スローシンクロモー ド選択時は、シャッタースピードが最長 30 秒まで延長されます。また、カスタム セッティング e1「SB 撮影時の同調速度」 ( P.
別売スピードライト使用時の注意 ・ 詳細はご使用になる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 i-TTL / D-TTL が可能な別売スピードライトの使用説明書にカメラ分類表が記載されてい 撮 る場合は、CLS(クリエイティブライティングシステム)対応カメラ、またはデジタル一 影 機 眼レフに該当する箇所をお読みください。 能 ・ FP 発光を行わない場合、スピードライト使用時の同調シャッタースピードは 1/250 秒以 の 下の低速シャッタースピードです。 詳 ・ i-TTL / D-TTL や外部自動調光モードにおいて、フル発光でも露出アンダーになる可能性のあ 細 ー る場合には、発光直後にレディライト が約 3 秒間点滅し、露出アンダー警告を行います。 ス ・ SB-28DX の ISO 表示は 1/3 段ステップになっています。そのためカメラ側で撮像感度を ピ 1/2 段ステップ設定(カスタムセッティング b2)の中間値(例えば ISO280)と設定した ー ド 場合、SB-28DX の表示パネルの ISO 表示は正しい値が表示されません。ただし、実際の ラ 制御は正しく行われます。 イ ト ・
FV ロック 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 別売スピードライト SB-800、SB-600 使用時は、調光量をロック(固定)するこ とにより、被写体に調光量を合わせたまま構図を変えたり、同じ調光量を維持した まま撮影することができます。被写体が画面の中央にない場合など、自由な構図で 適切な調光量のスピードライト撮影が可能です。 ・ FV ロック中にカメラの撮像感度や絞り値を変更しても、スピードライトの発 光量が補正されることにより FV ロックは維持されます。 ・ SB-800、SB-600 以外の別売スピードライト使用時は、FV ロックは機能し ません。 1 カスタムセッティング f4「ファンクションボ タンの機能」 ( P.
のファンクションボタンを押します。 5 ・D2Hs スピードライトがモニター発光を行い、調光 量を計算します。 ・ FV ロ ッ ク が 行 わ れ、 上 面 表 示 パ ネ ル と ファインダー内下表示に FV ロックマーク 、 )が表示されます。 ( 6 構図を変更します。 7 ・シャッターボタンを押して撮影します。 FV ロック中は、被写体の露出を一定にしたまま 複数のコマを撮影することができます。必要に 応じて手順 6 ∼ 7 を繰り返してください。 のファンクションボタンを押します。 8 ・D2Hs FV ロックが解除され、上面表示パネルと ファインダー内下表示から FV ロックマーク ( 、 )が消灯します。 FV ロック時の測光エリアについて FV ロック時の測光エリアは以下のようになります。 撮影状態 1 灯撮影時 発光モード 測光エリア i-TTL モード 画面中央φ 5mm 相当 絞り連動外部自動調光 スピードライトの外部測光エリア i-TTL モード 全画面 アドバンスト 絞り連動外部自動調光 ワイヤレス ライティングによる スピードライトの外部測光エリア 外部自
アクセサリーシュー/シンクロターミナル/レディライト アクセサリーシュー 撮 影 スピードライト SB-800・SB-600・80DX・28DX・ 機 能 50DX・27・23・22S・29S な ど を 使 用 す る 場 合、 の アクセサリーシューに差し込むだけでコードレスで接続 詳 細 できます。セーフティロック機構(ロック穴)を備えてい ー ますので、セーフティロックピン付きのスピードライト ス ピ (SB-80DX・27 など)を取り付けると、スピードライ ー トが不用意に外れるのを防止できます。 ド ラ イ シンクロターミナル ト シンクロコードを必要とするスピードライト撮影時 撮 影 に、シンクロコードをシンクロターミナル(JIS-B 型外れ防止ネジ付き)に接続してください。ただ し、スピードライト SB-800・SB-600・80DX・ 28DX・50DX・27・23・22S・29S などをアク セサリーシューに装着した状態で後幕シンクロを行 う場合には、シンクロターミナルに他のスピードラ イトを接続して増灯撮影などを行わないでください。 レディライト スピードライト SB-800・
インターバルタイマー撮影 D2Hs は、設定した開始方法(即時または設定時刻)と時間間隔で自動的に撮影 を行う、インターバルタイマー撮影が可能です。つぼみがゆっくりと開く様子や、 蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに便利です。 撮 影 機 能 撮影メニュー画面で「インターバルタイマー」 の 詳 ( P.
▼ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー イ ン タ ー バ ル タ イ マ ー 撮 影 内容 ▲ 項目 撮影回数とコマ数を設定します。マルチセレクターの または で、撮影回数(左側)、1 回の撮影コマ数(右側)を 1 桁ずつ選択し、 設定 または▼で数値を設定します。 回数×コマ数 ▲ ・右側に合計撮影コマ数が表示されます。設定時の CF カードのメモリー 残量によって、撮影コマ数や撮影回数が制限されることはありません。 残り 残りの撮影回数(左側)と 1 回の撮影コマ数(右側)を表示します。 回数×コマ数 この項目を設定することはできません。 撮影動作 インターバルタイマー撮影の開始動作を選択します。マルチセレク ターの▲または▼で「開始しない」と「開始する」を切り換えます。 ・ 「開始しない」:インターバルタイマー撮影設定は行われません。 ・ 「開始する」:「開始する」を選択して実行ボタン を押すと、イ ンターバルタイマー撮影の待機状態になります。設定された開始 方法で最初の設定コマ数を撮影し、以後設定された時間間隔とコ マ数で撮影を繰り返します。 つの項目の設定が完了したら、マルチセレクター
インターバルタイマー撮影時の上面表示パネルについて インターバルタイマー撮影の待機状態では、上面表示 パネルにインターバルタイマー設定マーク が点滅表示され、撮影直前になるとシャッタースピー ド表示部に残りの撮影回数が、絞り値表示部にその回 の残りの撮影コマ数が、それぞれ表示されます。 撮 影 機 能 の 詳 ・ 待機状態でシャッターボタンを半押しすると、残りの撮影回数と撮影コマ数 細 ー が表示されます。ただし、シャッターボタンから指を離した状態で半押しタイ イ マーがオンの間はシャッタースピードと絞り値が表示され、撮影回数と撮影コ ン タ マ数は表示されません。 ー ・ 撮影回数を重ねるごとに撮影回数表示の数値が 1 ずつ減っていきます。また、 バ ル 1 コマ撮影するごとに撮影コマ数表示が 1 ずつ減りますが、次の回に移行する タ イ ときに設定した撮影コマ数に戻ります。 マ 試し撮りについて ー 撮 インターバルタイマー撮影を開始する前に、試し撮りをすることをおすすめします。特にイ 影 ンターバルタイマー撮影では、撮影時間ごと、直前にピントを合わせます。フォーカスモー ドが S(シングル AF サー
インターバルタイマー撮影の一時停止と再開 次の場合はインターバルタイマー撮影が一時停止状態になります。 ・ 撮影待機中に実行ボタン が押された場合 ・ 「撮影動作」で「停止」が選択され、実行ボタン が押された場合 ・ 電源スイッチを OFF にして、再度 ON にした場合(電源スイッチが OFF にセッ トされている間にバッテリーや CF カードを交換しても、一時停止状態が持続 します。) 一時停止状態になると、次のようになります。 ・ 設定にかかわらず開始方法が「即時スタート」に設定され、開始時刻はリセッ トされます。ただし、インターバルタイマー撮影設定画面と同様に再度設定し 直すことが可能です(時間間隔、撮影コマ数、撮影回数は設定できません)。 ・ 撮影途中の回で停止状態になった場合、その回の残りのコマはキャンセルされ ます。再開した場合は、次の回の 1 コマ目から撮影されます。 一時停止中に再開可能な状態になった場合は、次の操作によりインターバルタイ マー撮影の続きを再開することができます。 ▼ マルチセレクターの または でインターバル 1 設定画面の 「撮影動作」を選択します。 ▲ 撮 影 機
インターバルタイマー撮影の終了 次の場合はインターバルタイマー撮影が終了します。 ・ 「撮影動作」で「終了」が選択され、実行ボタン が押された場合 ・ ツーボタンリセット( P.165)が行われた場合 ・ 撮影メニューの「リセット」 ( P.207)が行われた場合 ・ オートブラケティング( P.
撮影のキャンセル 撮 影 機 能 の 詳 細 ー イ ン タ ー バ ル タ イ マ ー 撮 影 前の回から設定時間間隔が経過し、次の回の撮影開始時刻になったときに以下の 状態にある場合、その回の撮影を全コマキャンセルします。撮影はその次の回か ら再開されます。 ・ 前の回のコマが撮影中、またはセルフタイマー作動中の場合 ・ 連続撮影可能コマ数が 0 の場合 ・ CF カードに空きがない場合 ・ フォーカスモードが S(AF-S)で、被写体にピントが合わない場合(撮影時間 ごと、直前にピントを合わせます。) 動作モードについて 動作モードに関係なく、1 回の撮影ごとに設定された撮影コマ数が撮影されます。 ・ CH(高速連続撮影)では 8 コマ / 秒、S(1 コマ撮影) 、CL(低速連続撮影)、M-UP(ミラー アップ撮影)ではカスタムセッティング d1「低速連続撮影速度」 ( P.
インターバルタイマー撮影待機中の各種設定について インターバルタイマー撮影の待機中でも、各種設定やメニュー画面、画像再生の操作が可能 です。ただし、次のことにご注意ください。 撮 ・ ツーボタンリセット( P.165) 、オートブラケティング( P.124)のセットまたは解 影 機 除が行われた場合、インターバルタイマー撮影は終了します。 ・ 露出モードが (マニュアル)でシャッタースピードが (バルブ)にセットされた 能 の 場合は、その後の撮影のシャッタースピードが約 1/3 秒になります。 詳 ・ メニュー画面や再生画面を表示している場合、撮影時刻の約 4 秒前に液晶モニタが消灯 細 し、撮影モードに戻ります。 ー ・ 撮影後の音声メモ自動録音中( P.180)の場合、撮影時刻の 2 秒前に録音が終了します。 イ ン タ ー インターバルタイマー撮影設定画面の内容は、すべての撮影メニュー(A ∼ D) ( P.
セルフタイマー撮影 セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身もいっしょに写りたいと きなどに便利です。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー セ ル フ タ イ マ ー 撮 影 1 三脚などを使用してカメラを固定します。 2 動作モードダイヤルロックボタンを押しなが ら、動作モードダイヤルをセルフタイマー にセットします。 3 ・構図を決め、ピントを合わせます。 フォーカスモードが S(AF-S)でピントが 合っていないときなど、カメラのシャッター がきれない状態ではセルフタイマーは作動し ません。 ・ 適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光 を防ぐため、 (マニュアル)以外の露出モー ドで撮影する場合は、シャッターボタンを押 す前にアイピースシャッターレバーを回して アイピースシャッターを閉じてください。 ・ AF(オートフォーカス)でピントを合わせ る場合は、セルフタイマーを作動させるとき にレンズを体などで覆わないように注意して ください。 156
4 ・シャッターボタンを押します。 セルフタイマー撮影を開始すると、セルフタ イマー表示 LED が約 8 秒間点滅、約 2 秒間 点灯して合計で約 10 秒後にシャッターがき れます。 ・ 解除するときは、動作モードダイヤルをセル フタイマー 以外にセットします。 シャッタースピードが にセットされている場合について 露出モードが (マニュアル)で、シャッタースピードが は、シャッタースピードが約 1/3 秒でシャッターがきれます。 c4:セルフタイマーの作動時間( にセットされている場合 P.
非 CPU レンズのレンズ情報手動設定 非 CPU レンズ装着時に、装着しているレンズの情報(焦点距離、開放絞り値)を カメラで設定することにより、以下の機能が使用できます。 ・ 焦点距離を設定して使用できる機能 スピードライトの自動ズーミング、再生画面での焦点距離表示(焦点距離に*印 が付加されます。 ) ・ 開放絞り値を設定して使用できる機能 レンズでセットした絞り値表示(上面表示パネル、ファインダー内下表示)、 スピードライトの絞り連動外部自動調光、再生画面での絞り値表示(絞り値に *印が付きます。) ・ 焦点距離と開放絞り値の両方を設定して使用できる機能 RGB マルチパターン測光※ 1 ※ 1 レフレックスニッコールなど一部のレンズをご使用の場合、焦点距離と開放絞り値 を設定しても RGB マルチパターン測光では充分な精度が得られない場合がありま す。中央部重点測光またはスポット測光を選択して撮影してください。 ・ 焦点距離と開放絞り値の両方を設定すると精度が向上する機能 中央部重点測光、スポット測光、i-TTL-BL 調光※ 2、D- マルチ BL 調光※ 2 ※ 2 測光モードはスポット測光以
レンズ情報手動設定画面が表示されますので、 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作するこ とにより、 「焦点距離」を選択してマルチセレ 撮 影 クターの を押します。 ▼ 2 ▼ 3 機 能 の 詳 細 ー 焦点距離選択画面(1 ページ目)が表示されま 非 すので、マルチセレクターの▲または▼を操作 C P す る こ と に よ り、 「6 ∼ 45」、「50 ∼ 180」、 U レ 「200 ∼ 4000」のうち、装着しているレンズ ン の焦点距離が含まれる項目を選択してマルチ ズ の セレクターの を押します。 レ ン ズ 焦点距離選択画面(2 ページ目)が表示されま 情 報 すので、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操 手 作することにより、装着しているレンズの焦 動 設 点距離を選択します。マルチセレクターの 定 ▼ 4 を押すと、設定が有効になり、レンズ情報手 動設定画面に戻ります。 該当する焦点距離がない場合 ズームレンズ使用時や、テレコンバーター使用時など、一致する焦点距離が選択項目にない 場合は、装着レンズの焦点距離に最も近く、かつ大きい値を選択してください。 ズー
焦点距離をファンクションボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 非 C P U レ ン ズ の レ ン ズ 情 報 手 動 設 定 1 2 カスタムセッティング f4「ファンクションボ タンの機能」 ( P.
開放絞り値の設定 開放絞り値の設定には、撮影メニューの「レンズ情報手動設定」で設定する方法、 およびファンクションボタンとサブコマンドダイヤルで設定する方法があります。 撮 影 ・ 設定できる開放絞り値は f/1.2、1.4、1.8、2、2.5、2.8、3.3、3.5、4、4.5、 機 能 5、5.6、6.3、7.1、8、9.5、11、13、15、16、19、22 です。 の 詳 細 ー 非 撮影メニュー画面で「レンズ情報手動設定」 C ( P.
開放絞り値をファンクションボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 非 C P U レ ン ズ の レ ン ズ 情 報 手 動 設 定 1 2 カスタムセッティング f4「ファンクションボ タンの機能」 ( P.
GPS を使用した撮影 このカメラは、10 ピンターミナル( P.319)に接続した GPS 変換コード MC-35(別売)を介して GPS 機器と通信し、画像データに撮影時の緯度、経度、 標高、UTC(協定世界時)を記録することができます。 撮 影 機 能 ・ デ ー タ 形 式 が NMEA0183 ※ ver.2.
GPS を使用した撮影について GPS 機器と接続していても、GPS 通信マーク が点灯するまで緯度、経度、標高、UTC が点灯していることを確 撮 は記録されません。撮影時に上面表示パネルの GPS 通信マーク 影 認してください。 機 ・ GPS 機器のスイッチをオンにした直後など、GPS 通信 能 の 詳 細 ー G P S を 使 用 し た 撮 影 が点滅する場合は、GPS 機器が取得している マーク 情報が確定していません。この場合、撮影を行っても、緯 度、経度、標高、UTC は記録されません。GPS 通信マー ク 164 が点灯するまでお待ちください。
ツーボタンリセット ツーボタンリセットにより、簡単に各機能の働きやカメラ各部の設定を初期状態 に戻すことができます。カメラ操作中にいったんカメラを初期状態に戻したい場 合に便利です。ただし、ツーボタンリセットではカスタムセッティングのリセッ 撮 影 トはできません。 機 能 の 詳 細 ー ツ ー ボ タ ン リ セ ッ ト ホワイトバランスボタン(WB)と感度ボタン(ISO) (それぞれのボタンに緑色の●が表示されています) を 2 秒以上同時に押すと、一瞬上面/背面表示パネ ルの表示が消え、カメラの各機能が次のように初期 設定に戻ります。 機能 初期設定 機能 初期設定 フォーカスエリア 中央※ 1 コマンドロック (絞り) 解除 (プログラムオート) コマンドロック (シャッタースピード) 解除 オートブラケティング 解除※ 3 シンクロモード 先幕シンクロ 露出モード プログラムシフト 解除 露出補正 解除(0.
リセット( P.207) 撮影メニューの「リセット」で「はい」を選択すると、 「撮影メニュー切り換え」で選択されて 撮 いる撮影メニューがリセットできます。 影 R:カスタムのリセット( P.
再生機能の詳細 ここでは、1 コマ再生表示、画像情報の表示、サムネ イル表示、拡大表示、画像のプロテクトなどボタンに よる再生中の操作についての詳細を説明します。 167
1 コマ再生表示 このカメラは、ワンタッチで CF カードに記録した画像を再生できます。撮影済 を押します。最後に撮影した画像が液晶 再 みの画像を再生するには再生ボタン 生 機 モニタに表示されます。 能 の 詳 細 ・ 1 コマ再生表示中にメニューボタン 面( P.47)が表示されます。 を押すと、再生を終了し、メニュー画 ・ 1 コマ再生表示中に再生ボタン を押す、またはシャッターボタンを半押し すると、モニタの表示画面が消え、撮影可能状態になります。 マルチセレクターの操作 画像の再生中やメニューの操作中は、フォーカスエリアロックレバーの設定位置に関係なく、 マルチセレクターで操作を行うことができます。 撮影直後の画像確認( P.
ページ 3 ※1 ページ 4 ※ 1 および ▼ 1 コマ再生表示中にマルチセレクターの 報の表示が切り替わります。 ▲ 画像情報の表示 を押すと、次のように撮影情 ページ 2 ページ 1 ページ 6 ページ 5 ※ 2 ページ 8 ※ 1 ※1 ページ 7 ※ 1 ※ 1 初期設定では表示されますが、再生メニューの「再生画面設定」 ( P.200)で非表示 に設定できます。 P.163)を使用して撮影した画像に対して表示されます。 ※ 2 GPS( ページ 1 1 2 3 1 2 音声メモの有無....................... P.180 プロテクト設定の有無 ........... P.177 フォルダ番号−コマ番号 ....... P.191 100-1 3 ページ 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 音声メモの有無....................... P.180 プロテクト設定の有無 ........... P.177 フォーカスフレーム※ ...............P.93 コマ番号/画像数...........
ページ 3(撮影情報 1)※ 再 生 機 能 の 詳 細 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1 2 音声メモの有無....................... P.180 プロテクト設定の有無 ........... P.177 カメラ名 測光モード .............................. P.107 シャッタースピード ............... P.109 絞り値 ...................................... P.109 露出モード .............................. P.109 露出補正値 .............................. P.123 焦点距離 .................................. P.313 フォルダ番号−コマ番号 ....... P.191 ※ 再生メニューの「再生画面設定」 ( 表示されます。 3 5 7 9 6 8 10 P.200)で「撮影情報」が設定されている場合のみ 音声メモの有無....................
ページ 5(GPS データ)※ 1 2 3 4 5 6 7 1 2 音声メモの有無....................... P.180 プロテクト設定の有無 ........... P.177 緯度 経度 標高 UTC(協定世界時) フォルダ番号−コマ番号 ....... P.191 3 L TUDE LATITU TUD 4 LON NGITUDE NG TUDE 5 ALLTITU UDE U DEE TIME(UT TIME(U TIM ME(UT UTC) T :N N : 35 3 º 336 36. 6 36' :E :139º 44 44. 22' :11m :2005/01/10 :06:45:36 100-1 7 ※ GPS( P.163)を使用して撮影した画像に 対して表示されます。 ページ 6(ヒストグラム表示)※ 1 2 3 4 6 1 2 3 4 100-1 音声メモの有無....................... P.180 プロテクト設定の有無 ........... P.
ページ 8(RGB ヒストグラム表示)※ 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 音声メモの有無....................... P.180 プロテクト設定の有無 ........... P.177 画像のハイライト(白とび/色とび)部分が 各色ごとに点滅表示されます※ 2。 フォルダ番号−コマ番号 ....... P.191 ハイライト部分が点滅表示されている色※ 2 RGB のヒストグラム※ 3 赤色(R)のヒストグラム※ 3 緑色(G)のヒストグラム※ 3 青色(B)のヒストグラム※ 3 ※ 1 再生メニューの「再生画面設定」 ( いる場合のみ表示されます。 3 7 4 5 ハイライト 100-1 8 RGB R G B 6 + 9 P.
サムネイル表示 サムネイルボタン を押しながらメインコマンド ダイヤルを回すと、画面に表示される画像の数を切 り換えることができます。設定できるのは、1 コマ、 4 コマまたは 9 コマのいずれかです。4 コマと 9 コ マの表示時は、画像はサムネイル(縮小画像)で一 覧表示されます。この状態では次の操作が可能です。 機能 表示コマ数 の変更 操作 + 再 生 機 能 の 詳 細 内容 サムネイルボタン を押しながらメインコマンド ダイヤルを回すと、表示コマ数(1 コマ/ 4 コマ/ 9 コマ)が切り替わります。 画像の選択 マルチセレクターの ▲ / ▼ / / を押すと、表 示画面でカーソル(黄色い枠)が移動します。選択 する画像にカーソルを合わせます。 ページ送り + 選択画像の 削除 ▼ 4 コマまたは 9 コマ表示時にマルチセレクターの中 央部を押すと、1 コマ表示になります。1 コマ表示 時に再度マルチセレクターの中央部を押すと、マ ルチセレクターの中央部を押して 1 コマ表示に切 り換える前の表示コマ数になります。 ▲ 1 コマ表示 と 4 コマ/ 9 コマ表示 の切り換え
機能 再 生 機 能 の 詳 細 選択画像の 拡大表示 操作 内容 ( 実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと選択中 の画像が拡大表示されます( P.176)。さらに、 サムネイルボタン を押すと、赤い拡大エリア選 択枠が表示されます。サムネイルボタン を押し ている間、メインコマンドダイヤルを回して拡大 エリア選択枠の大きさを変更したり、マルチセレ クターを操作して拡大したい画像の部分に拡大エ リア選択枠を移動させることができます。サムネ から指を離すと、拡大エリア選択枠 イルボタン 内の部分が瞬時に拡大表示されます。拡大表示中 に、マルチセレクターを操作すると、画面をスク ロールさせて見たい部分に移動できます。再度実 行ボタン を押すと、拡大表示が終了し、サムネ イル表示画面に戻ります。 ) 音声メモの 録音/再生 音声メモが録音されていない画像の選択中に、音声 ボタン を押し続けている間、選択画像に対して音 声メモが録音されます( P.
撮影直後の画像確認( P.201) 再生メニューの「撮影直後の画像確認」を「ON」に設定すると、再生ボタン を押さなくて も、撮影した画像を CF カードに記録しながら自動的に液晶モニタに表示します。 ・ 1 コマ、セルフタイマー、ミラーアップ撮影時は、1 コマずつ表示されます。 ・ 高速、低速連続撮影時は、撮影が終了した後に、連写時の最初のコマから順次画像表示を 行います。設定されているコマ数(1 コマ/ 4 コマ/ 9 コマ)ずつ表示されます。 c5:液晶モニタのパワーオフ時間( P.
拡大表示 画像の表示中に実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと、表示されている画 再 像(1 コマ表示時)または選択されている画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)が長さ比 生 で最大約 15 倍(画像サイズが L の場合) 、約 12 倍(画像サイズが M の場合)まで 機 能 拡大表示できます。この状態では次の操作が可能です。 の 詳 機能 操作 内容 細 実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと、画像が 拡大表示の ( ) 拡大表示されます。拡大表示中に実行ボタン を押す 開始 / 終了 と、拡大表示が終了し、拡大再生前の表示に戻ります。 拡大画像の 切り換え 拡大表示中にメインコマンドダイヤルを回すと、同 じ場所を拡大したまま画像を切り換えることができ ます。 画像の他の 部分の表示 画像の拡大表示中にマル チセレクターの ▲ / ▼ / / を押すと、画面をスク ロールさせて見たい部分に 移動できます。マルチセレ クターを押し続けると、高 速移動することができます。 176 ▼ ▲ 拡大エリア の選択 実行ボタン で拡大後、サ ムネイルボタン を押す と、赤い拡大エリア選択枠
画像のプロテクト 画像にプロテクトをかけると、その画像を削除することができなくなります。 これにより、誤って画像を削除してしまうことを防止できます。画像の表示中にプ 再 生 ロテクトボタン を押すと、表示されている画像(1 コマ表示時、拡大表示時)ま 機 能 たは選択されている画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)にプロテクトがかかります。 1 1 コマ表示の場合は、プロテクトする画像を表示します。4 コマ/ 9 コマ 表示の場合は、プロテクトする画像をマルチセレクターにより選択します。 2 プロテクトボタン されます。 を押します。画像にプロテクトアイコン が表示 画像のプロテクトを解除するには、解除する画像を表示(1 コマ表示、拡大 表示の場合) 、または選択(4 コマ/ 9 コマ表示の場合)して、プロテクトボ タン を押します。 音声メモ付き画像のプロテクトについて 音声メモが録音された画像にプロテクトをかけると、画像と音声メモの両方にプロテクトが かかります。個別に設定することはできません。 CF カードのフォーマット CFカードをフォーマットすると、プロテクト設定した画像も消去されます
画像の削除 画像の再生画面では、ボタン操作によって 1 コマ単位で削除できます。削除した 再 画像は元に戻せません。 生 機 1 コマ再生表示の場合は、削除する画像を表示します。4 コマ/ 9 コマ表 能 の 示の場合は、削除する画像を選択します。 詳 細 1 2 削除ボタン を押します。削除確認の画面が表示されます。 ・ 再度削除ボタン を押すと、表示中の画像が削除されます。 ・ 削除ボタン 以外のボタンを押すと、画像は削除されません。 音声メモ付き画像の削除について( P.
音声メモ機能の詳細 D2Hs にはマイクとスピーカーが内蔵されており、 撮影した画像に音声メモを録音することができます。 ここでは、音声メモの録音や再生の操作方法を説明 します。 179
音声メモの録音 音 声 メ モ 機 能 の 詳 細 撮影された画像に対して、内蔵マイクにより最長で約 60 秒の音声メモを録音す ることができます。撮影時は最後に撮影された画像のみに、画像の再生時は選択 した画像に対して録音できます。 音声メモの録音方法 撮影時の自動録音 セットアップメニューの「撮影モード時の録音」を「自動録音と手動録音」に設定 した場合、撮影直後に音声メモの録音を自動的に開始することができます。詳し くは「音声メモの録音に関する設定」 ( P.
画像再生時の録音 1 音声メモを録音する画像を表示(1 コマ表示 時)、または選択(4 コマ/ 9 コマ表示時)し ます。 ・ 画像の再生時は、すでに音声メモが録音され ている画像(音符アイコン が表示されてい る画像)に対して音声メモを録音することが できません。再度録音をする場合は、先に音 声メモを削除してください( P.
音声メモの録音終了について 次の場合、音声メモの録音が自動的に終了します。 ・ メニューボタン を押してメニュー画面を表示したとき ・ 再生ボタン を押したとき ・ シャッターボタンを半押ししたとき ・ 電源スイッチを OFF にしたとき ・ インターバルタイマー撮影中に、撮影時刻の約 2 秒前になったとき 音 声 メ モ 機 能 の 音声メモ録音後の表示について 詳 細 最後に撮影された画像に、音声メモ が録音されている場合は、背面表示 パネル、ファインダー内右表示でマ イクマーク が点灯します。 背面表示パネル ファインダー内右表示 再生表示時は、液晶モニタに音声メモが録音された画像に音 符アイコン が表示されます。 イメージダストオフデータについて イメージダストオフデータに音声メモを録音することはできません。 音声メモのファイル名について このカメラで録音された音声メモのファイルには、DSC_nnnn.WAV という名称がつきます。 nnnn には対応する画像ファイルの名称と同じ数字が入ります。たとえば、DSC_0002.
音声メモの録音に関する設定 音声メモを録音する方法に合わせてセットアップメニューの「撮影モード時の録 音」、「撮影モード時の上書録音」、および「音声ボタンの録音時の操作」を次のよ 音 声 うに設定します。 メ モ 機 能 の 詳 細 撮影時の録音 撮影時の、音声メモの自動録音および手動録音につ いて設定します。 ▼ セットアップメニュー画面( P.267)から「撮影 モード時の録音」を選択して、マルチセレクターの を押すと、 「撮影モード時の録音」の設定画面が表 示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 録音しない (初期設定) 内容 撮影時には、音声メモを録音することができません。 撮影直後に音声メモの録音を自動的に開始します( P.
撮影時の上書録音 撮影モード時に、すでに音声メモが録音されている 画像に対して、音声メモを上書き録音できるように 設定します。 ▼ P.267)から「撮 セットアップメニュー画面( 影モード時の上書録音」を選択して、マルチセレク ターの を押すと、 「撮影モード時の上書録音」の設 定画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 禁止する (初期設定) すでに音声メモが録音されている画像に対して、上書き録音す ることができません。 許容する 「撮影モード時の録音」が「自動録音と手動録音」または「手動 録音」に設定されている場合は、最後に撮影された画像に音声 メモが録音されているときでも、撮影モード時に音声メモを手 動で上書き録音することができます( P.180) 。 音声ボタンの録音時の操作 音声メモ録音時の音声ボタン 設定します。 の操作方法について セットアップメニュー画面( P.
音声メモの再生 音声メモの再生は、内蔵スピーカーにより、画像の 再生表示時( P.
再生方法と音量の設定について ▼ セットアップメニューの「音声の出力」では、音声の 出力方法を設定することができます。 セットアップメニュー画面( P.
メニューガイド 再生メニュー 撮影メニュー カスタムメニュー 液晶モニタに表示されるメニュー画面からカメラの 各種設定を変更できます。 再生メニュー( セットアップ メニュー P.188 ∼ 203) 再生メニューは、CF カードに記録した画像をスライ ドショーで再生するなどのメニュー項目が含まれて います。 撮影メニュー( P.204 ∼ 218) 撮影メニューは、輪郭強調や階調補正など、より高度 な撮影をする場合のメニュー項目が含まれています。 カスタムメニュー( P.219 ∼ 266) カスタムメニューは、カメラの各種設定を撮影者の 好みに合わせて変更する、カスタムセッティングに 使用します。 セットアップメニュー( P.
再生メニュー 再生メニューには、次のメニュー項目があります。 メニュー項目 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 生 メ ニ ュ ー 削除 DUMMY P.188 ∼ 190 再生フォルダ設定 P.191 スライドショー P.192 ∼ 194 非表示設定 P.195 ∼ 196 プリント指定 P.197 ∼ 199 再生画面設定 P.200 撮影直後の画像確認 P.201 削除後の次再生画像 P.202 縦位置自動回転 P.203 ・ カメラに CF カードが入っていない場合、再生メニューは表示されません。 削除 ▼ 再生メニュー画面から「削除」を選択して、マルチセ レクターの を押すと、削除画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 選択画像削除 全画像削除 内容 選択した画像を削除します。 全画像を削除します。 非表示設定、プロテクト設定された画像について がついている画像はプロテクト設定( P.177)されているため、削除できません。ま P.
▼ 選択画像の削除 「選択画像削除」を選択して、マルチセレクターの を押すと、再生メニュー画面 の「再生フォルダ設定」 ( P.
▼ 全画像削除 「全画像削除」を選択して、マルチセレクターの メ を押すと、右の画面が表示されます。マルチセレク ニ 「はい」または「いい ュ ターの▲または▼を操作して、 ー え」を選択します。 ガ を押すと、「再 イ ・ 「はい」を選択して実行ボタン ド 生フォルダ設定」 ( P.
再生フォルダ設定 画 像 を 再 生 す る フ ォ ル ダ を 設 定 し ま す。 再 生 メ ニュー画面( P.188)から「再生フォルダ設定」 を選択して、マルチセレクターの を押すと、「再 生フォルダ設定」の画面が表示されます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 生 メ ニ 設定 内容 ュ ー ND2HS D2Hs で作成されたすべてのフォルダを選択します。 全てのフォルダ 現在記録中の フォルダ CF カードに記録されている、参照可能なすべてのフォルダを選 択します。 現在記録に使用されているフォルダを選択します。 記録するフォルダについて 画像を記録するフォルダは撮影メニューの「記録フォルダ」 ( P.209)で設定してください。 撮影メニューの「記録フォルダ」で新しいフォルダを作成した場合 複数のフォルダを作成した状態で、再生するフォルダ設定を「現在記録中のフォルダ」にする P.
スライドショー ▼ 画像を一定の間隔で順次再生するスライドショーを 行います。再生メニュー画面( P.188)から「ス ライドショー」を選択して、マルチセレクターの を押すと、 「スライドショー」の設定画面が表示され ます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 開始 内容 スライドショーを開始します。 インターバル設定 画像を切り換える時間間隔を設定します。 音声再生 スライドショー中の音声メモ( 設定します。 P.179)の自動再生について スライドショーの開始 ▼ 「開始」を選択して、マルチセレクターの を押すと、スライドショーが始まりま す。 「再生フォルダ設定」 ( P.191)で設定されたフォルダ内の画像が記録され た順番で再生されます。ただし、「非表示設定」 ( P.
機能 操作 再生メニューへ 戻る 内容 メニューボタン を押すと、スライドショーを中止 して再生メニューに戻ります。 ▼ メ ニ 再生モードに 再生ボタン を押すと、スライドショーを中止して ュ ー 再生モードに戻ります。 戻る ガ 撮影モードに シャッター シャッターボタンを半押しすると液晶モニタが消灯 イ ド 戻る 半押し し、スライドショーを中止して撮影モードに戻ります。 ー 再 生 スライドショーが終了するか、一時停止をした場合 メ ニ には右の画面が表示されます。マルチセレクターの ュ ▲または▼でメニュー項目を選択し、 を押すと実 ー ▲ 行されます。 ・ 「再開」を選択すると、現在表示されている画像 の次からスライドショーが再開されます。 ・ 「インターバル設定」を選択すると、画像を切り 換える時間の間隔を設定できます。 ・ 「音声再生」を選択すると、スライドショー中の 音声メモの自動再生について設定できます。 ・ この状態でマルチセレクターの を押すか、メ ニューボタン を押すと、再生メニュー画面に 戻ります。 インターバル設定 ▼ 1 コマの画像を表示している時間の変更が
音声再生 画像に音声メモが録音されている場合、スライド ショー中に音声メモを自動的に再生することができ ます。スライドショーの開始前、終了後、または一 時停止中に表示される選択画面から、「音声再生」を 選択してマルチセレクターの を押すと、右の画面 が表示されます。マルチセレクターの▲または▼を 操作して、「ON」または「OFF」を選択します。 ▼ ▼ ・ 「ON」を選択してからマルチセレクターの を押 すと、スライドショー中に音声メモを再生するよ うに設定されます。 音声再生時の表示時間の設定画面が表示され ますので、マルチセレクターの ▲ または ▼ を 操作して、 「インターバル設定優先」または「音 声時間優先」を選択します。 設定 内容 すべての画像の表示時間を「インターバル設定」で設定した時間 インターバル設定 に合わせます。再生中の音声メモの録音時間が画像の表示時間よ 優先 りも長い場合、音声メモの再生は途中で終了します。 音声メモの録音時間が、 「インターバル設定」で設定した画像の 表示時間よりも長い場合、音声メモの再生が完了してから次の画 像の再生を行います。 音声再生時の表示時間
非表示設定 画像を非表示設定にすると、その画像は非表示設定 画面以外では表示されなくなります。再生メニュー 画面( P.188)から「非表示設定」を選択して、 マルチセレクターの を押すと、「非表示設定」の設 定画面が表示されます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 生 メ ニ 設定 内容 ュ ー 設定 選択した画像を非表示にする・しないを設定します。 一括解除 非表示設定を一括して解除します。 ▼ 選択画像の非表示設定 「設定」を選択して、マルチセレクターの を押すと、再生メニュー画面の「再生 フォルダ設定」 ( P.
3 非表示設定した状態で実行ボタン を押す と非表示設定が実行され、再生メニュー画面 に戻ります。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 生 一括解除 メ 「一括解除」を選択して、マルチセレクターの を押 ニ ュ すと、右の画面が表示されます。マルチセレクター ー の ▲ または ▼ を操作して、 「はい」または「いいえ」 ▼ ▼ を選択します。 ・ 「はい」を選択してからマルチセレクターの を 押すと、 「再生フォルダ設定」 ( P.
プリント指定 ▼ プリントする画像の選択、枚数の指定、撮影日時 や撮影データの写し込みといった、撮影画像をプ リントするための設定をあらかじめカメラでセット したり消去したりすることができます。これらの設 定内容は、デジタルプリントオーダーフォーマット (DPOF)に対応したプリントショップやプリンタで プリントする場合に適用されます。ただし、RAW 画像に対してはプリント指定はできません。再生メ ニュー画面( P.188)から「プリント指定」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「プリント指定」の設定画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 設定 一括解除 内容 プリント指定を行います。 プリント指定を一括解除します。 「プリント指定」が選択できない場合について プリント指定の設定内容を書き込むための充分なメモリー残量が CF カードにない場合は、再 生メニュー画面で「プリント指定」を設定することができません。不要な画像を削除して、再 度操作してください。 Exif ※ Version 2.
1 を押すと、「プリント画像選択」の設定 2 ▼ マルチセレクターの▲、 ▼、 、 を操作し てプリント指定する画像を選択します。 ・ サムネイルボタン を押すと、選択して いる画像を 1 コマ表示できます。再度押す と、サムネイル表示画面に戻ります。 ▲ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 生 メ ニ ュ ー ▼ プリント指定の設定 「設定」を選択して、マルチセレクターの メ 画面が表示されます。 マルチセレクターの中央部を押したり、プロテクトボタン を押しながらマルチセレクターの▲または▼を操作すること により、選択画像のプリント指定を行います。プリント指定 された画像には が表示されます。 ・ マルチセレクターの中央部を押すと、プリント枚数が 1 に なります。 ・ プロテクトボタン を押しながらマルチセレクターの ▲ を押すとプリント枚数は増加し(最高 99 枚) 、 ▼ を押すと 減少します。 ・ 1 と 2 の手順を繰り返してプリントする画像をすべて選択 します。 ・ プリント指定を行わずに終了する場合は、メニューボタン を押すと再生メニュー画面に戻ります。 マルチセレクターによるプ
3 ▼ ▼ ▼ ▼ プリント指定した状態で実行ボタン を押 すとプリント指定が完了し、 「プリント指定」 画面が表示されます。マルチセレクターの ▲ または▼を押して プリント時に印字する情報 を選択します。 ・ 指定したすべての画像にシャッタースピー ドと絞り値をプリントするときは、 「撮影情 報」を選択して を押します。撮影情報の 前の□に ✓ が入ります。 ・ 指定したすべての画像の撮影日をプリント するときは、 「日付」を選択して を押しま す。日付の前の□に ✓ が入ります。 ・ 選択した項目のチェックを外すときは、そ の項目を選んで を押します。 ・ 選択項目の□に ✓ が入った状態で、 「設定終 了」を選んで を押すと、プリント指定が 実行され、再生メニュー画面に戻ります。 ▼ プリント指定の一括解除 ▼ ▼ 「一括解除」を選択して、マルチセレクターの を押 すと、右の画面が表示されます。マルチセレクター の ▲ または ▼ を操作して、 「はい」または「いいえ」 を選択します。 ・ 「はい」を選択してからマルチセレクターの を 押すと、CF カード内の画像のプリント指定が一
再生画面設定 画像を 1 コマ再生する場合の画像情報( P.169) ▼ メ に、撮影情報やヒストグラム表示、ハイライト表示、 ニ ュ フォーカスフレーム表示を表示/非表示に設定しま ー す。再生メニュー画面( P.188)から「再生画面 ガ イ 設定」を選択して、マルチセレクターの を押すと、 ド 「再生画面設定」の設定画面が表示されます。 ー 再 生 「再生画面設定」では次の内容を表示/非表示に設定できます。それぞれの内容に メ ついての詳細は、 169 ページをご覧ください。 ニ ュ 設定 内容 ー 画像情報で撮影カメラ、測光、露出、焦点距離、ホワイトバラン 撮影情報※ ス、画像の調整など、撮影時の情報のページを表示します。 ヒストグラム ハイライト ※ 画像情報でヒストグラム表示のページを表示します。 画像情報でハイライト表示(点滅表示)のページを表示します。 RGB ヒストグラム※ 画像情報で色別(白、赤、緑、青)のヒストグラム表示のページ を表示します。 フォーカス フレーム AF エリアモード( P.
撮影直後の画像確認 通常は再生ボタン を押すと撮影画像がモニタに 表示されますが、 「ON」に設定すると CF カードに 画像データを書き込みながら、液晶モニタにも自 動的に撮影画像が表示されます。再生メニュー画面 P.
削除後の次再生画像 画像の再生時に画像の削除( P.178)を行った場 合の、削除完了後に液晶モニタに表示する(1 コマ 再生の場合)または選択状態になる(サムネイル表 示の場合)コマの設定を選択します。再生メニュー 画面( P.
縦位置自動回転 ▼ このカメラは、撮影時に構図の縦位置・横位置を 感知する縦横位置センサーを内蔵しており、セット アップメニューの「縦横位置情報の記録」が「記録す る」に設定されている場合、撮影画像に縦横位置の 情報が記録されます。通常は画像再生時にすべての 画像を横位置として表示しますが、「ON」に設定す ると、撮影時の縦横位置を反映し、画像を自動的に 回転して液晶モニタに表示します。再生メニュー画面( P.188)から「縦位置 自動回転」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「縦位置自動回転」の設 定画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 OFF 画像再生時に、すべての画像を横位置として表示します。 ON 画像再生時に、撮影時の縦横位置( P.
撮影メニュー 撮影メニューには、次のメニュー項目があります。 メニュー項目 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー ツーボタン リセット※ 撮影メニュー切り換え P.205 ∼ 207 リセット P.207 ∼ 208 記録フォルダ P.209 ∼ 210 ファイル名設定 P.211 画質モード ● P.53 ∼ 55 画像サイズ ● P.57 ∼ 58 JPEG 圧縮 P.56 RAW 圧縮 ホワイトバランス P.57 ● 長秒時ノイズ除去 P.214 高感度ノイズ除去 ISO 設定 ※ ツーボタンリセット( P.64 ∼ 85 P.215 ● P.61 ∼ 63 輪郭強調 P.86 階調補正 P.87 ∼ 88 カラー設定 P.88 色合い調整 P.90 インターバルタイマー P.149 ∼ 155 レンズ情報手動設定 P.158 ∼ 162 P.
撮影メニューの切り換え 撮影メニューの設定状態を「A」 、「B」 、「C」 、「D」 として記憶させておくことができ、撮影状況に合わ せて、あらかじめ記憶させておいた設定状態を一 括して簡単に呼び出すことができます。 「A」 、「B」 、 「C」 、「D」には、それぞれ名前をつけることができ ます。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 撮影メニューの項目を変更すると、現在選択されている撮影メニュー(A ∼Dの 影 いずれか)における設定のみ変更され、他の撮影メニューの設定は変更されません メ ニ (インターバルタイマーはすべての撮影メニューで共通です) 。 ュ ー ▼ 撮影メニュー画面( P.
を押すと、メニュー A ∼ D の名前 1 マルチセレクターの ▲ または ▼ を押し、名前 を変更する撮影メニューを選択します。 2 マルチセレクターの を押すと、下のような名前編集画面が表示されます。 20 文字まで入力できます。 ▼ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー ▼ 名前編集 「名前編集」を選択して、マルチセレクターの メ が一覧で表示されます。 キーボードエリア 名前エリア マルチセレクターを使って 文字を選択します。マルチ セレクターの中央部を押す と、文字が決定します。 入力した文字が表示されま す。カーソルを左右に移動 させる場合はサムネイルボ タン を押しながらマル チセレクターを操作します。 ・ 名前エリアの現在のカーソル位置に新しい文字を入力する場合は、マル チセレクターを使って入力するキーボードエリアの文字上にカーソルを 移動させ、マルチセレクターの中央部を押します。 ・ 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、サムネイルボタン を押しながらマルチセレクターを操作します。 ・ 文字はカーソル位置に挿入されます。 ・ 21 文字以上入力す
3 名前を確定し、名前編集を終了する場合は、 実行ボタン を押します。メニュー A ∼ D の名前一覧表示画面に戻ります。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー リセット 撮影メニューの設定内容を初期設定に戻す場合に 使用します。ただし、初期状態に戻るのは撮影メ ニュー「撮影メニュー切り換え」 ( P.205)で選 択されている撮影メニュー(A ∼ D のいずれか)の 内容のみです。現在選択されていないメニューの項 目は初期状態に戻りません。 ▼ 撮影メニュー画面( P.204)から「リセット」を選択して、マルチセレクター の を押すと、「リセット」の設定画面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 いいえ (初期設定) はい 内容 撮影メニューのリセットは行いません。 撮影メニューを次ページの初期設定に戻します。 ツーボタンリセット 画質モード、画像サイズ、ホワイトバランス、ISO 設定は、ツーボタンリセット( でもリセットされます。 P.
撮影メニューの初期設定 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー 撮影メニュー項目 初期設定 撮影メニュー項目 初期設定 ファイル名設定 DSC 輪郭強調 A(オート) 画質モード NORMAL 階調補正 A(オート) 画像サイズ L カラー設定 モード(sRGB) I JPEG 圧縮 サイズ優先 色合い調整 0° RAW 圧縮 圧縮 RAW 開始しない ホワイトバランス※ 1 A(オート) インターバル タイマー※ 2 長秒時ノイズ除去 OFF レンズ情報手動設定 (焦点距離) 設定なし 高感度ノイズ除去 ON(標準) ISO 設定 200 レンズ情報手動設定 (開放絞り値) 設定なし ※ 1 微調整した値もリセットされます。 ※ 2 実行中のインターバル撮影は終了します。すべての撮影メニューで初期状態(開始トリ ガー:即時スタート、時間間隔:1 分、設定:1 回× 1 コマ、撮影動作:開始しない) にリセットされます。 208
記録フォルダ 画 像 を 記 録 す る フ ォ ル ダ を 設 定 し ま す。 撮 影 メ ニュー画面( P.
フォルダの自動作成について ・ カスタムセッティング d4「連番モード」 ( P.248)の設定にかかわらず、撮影中に記録 フォルダ内に 999 個のファイルが記録された場合、CF カード内に存在する最大フォルダ 番号+ 1 という番号のフォルダが自動的に作成され、記録フォルダとしてそのフォルダが 選択されます。ただし、999 という番号のフォルダがすでに存在する場合は、フォルダの 自動作成が行われず、レリーズがロックされます。 メ ニ ュ ー ガ イ ・ カスタムセッティング d4「連番モード」 P.248)が「ON」に設定され、撮影中にファ ( ド イル番号が 9999 となった場合、CF カード内に存在する最大フォルダ番号+ 1 の番号の ー フォルダが自動的に作成され、記録フォルダとしてそのフォルダが選択されます。ただし、 撮 影 999 という番号のフォルダがすでに存在する場合は、フォルダの自動作成が行われず、レ メ リーズがロックされます。 ニ P.
ファイル名設定 このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn.xxx(撮 影メニューの「カラー設定」で「モード II(AdobeRGB)」 ( P.88)を 選 択 し た 場 合 は _DSCnnnn.xxx)と い う名称が付きます。 「ファイル名設定」を使用すると、 DSC_nnnn.xxx または _DSCnnnn.xxx の「DSC」の 3 文字を任意に変更することができます。撮影メニュー画 面( P.
画質モード 画像を記録する際の画質を 8 種類から選択します。 メ 内容については「撮影機能の詳細―画質モードと画 ニ P.53) 。 ュ 像サイズ」をご覧ください( ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ 画像サイズ ー 画像を記録する際の画像サイズ(大きさ)を L(2464 × 1632)、M(1840 × 1224)か ら 選 択 し ま す。 内容については「撮影機能の詳細―画質モードと画像 サイズ」をご覧ください( P.57)。 JPEG 圧縮 JPEG 画像記録時にファイルサイズを優先してデー タを圧縮するか、画質の低下を抑えることを優先し てデータを圧縮するかを選択することができます。 内容については「撮影機能の詳細―画質モードと画 像サイズ」をご覧ください( P.
RAW 圧縮 画質モードで「RAW+FINE」 、 「RAW+NORMAL」 、 「RAW+BASIC」 、 「RAW」のいずれかに設定した場合 の、RAW画像の圧縮/非圧縮を選択します。内容につ いては「撮影機能の詳細―画質モードと画像サイズ」を ご覧ください( P.57) 。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー ホワイトバランス ホワイトバランスを 9 種類から選択します。内容に ついては「撮影機能の詳細―ホワイトバランス」を ご覧ください( P.
長秒時ノイズ除去 シャッタースピードが約 1 秒より低速になると、画 ▼ メ 像に星状のノイズが入る場合があります。 「長秒時ノ ニ ュ イズ除去」を「ON」にすると、このノイズを低減さ ー せることができます。 ガ イ P.
高感度ノイズ除去 「高感度ノイズ除去」を「ON」にすると、ISO800 以上の撮像感度で撮影した画像のザラつき(ノイズ) を低減させることができます。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー ▼ 撮影メニュー画面( P.
ISO 設定 撮像感度を撮影状況により標準(200)よりも高く メ 設定することができます。ただし、カスタムセッ ニ ュ ティング b1「感度自動制御」を「ON」にしている ー 場 合 は、 「HI-1」 ( 約 1 段 増 感 )、「HI-2」 (約2段増 ガ イ 感)を選択することはできません。内容については ド 「撮影機能の詳細―撮像感度」をご覧ください( ー 。 撮 P.61) 影 メ ニ ュ ー 輪郭強調 撮影シーンや好みに応じて、記録する画像の輪郭 (シャープネス)を 7 種類から設定します。内容につ いては「撮影機能の詳細―画像の調整」をご覧くだ さい( P.86) 。 階調補正 記録する画像のコントラストを 5 種類から選択でき ます。内容については「撮影機能の詳細―画像の調 整」をご覧ください( P.
カラー設定 記録する画像のカラーモードを 3 種類から選択でき ます。内容については「撮影機能の詳細―画像の調 整」をご覧ください( P.89) 。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー 色合い調整 記録する画像に対して色相の調整が可能です。約 − 9°∼約+ 9°(1 ステップ約 3°)の範囲で、7 段 階から選択できます。内容については「撮影機能の 詳細―画像の調整」をご覧ください( P.90) 。 インターバルタイマー撮影 設定した時間間隔とコマ数で、自動的に撮影を行い ます。内容については「撮影機能の詳細―インター バルタイマー撮影」をご覧ください( P.
レンズ情報手動設定 非 CPU レンズを装着した場合に、レンズ情報(焦点 メ 距離、開放絞り値)を設定することによって、マル ニ ュ チパターン測光、絞り値表示、BL 調光など、CPU ー レンズを装着した場合の機能の一部を使用すること ガ イ ができます。内容については「撮影機能の詳細―非 ド CPU レンズのレンズ情報手動設定」をご覧ください ー P.
カスタムメニュー カスタムメニューには、次のカスタムセッティング があります。カスタムセッティングにより、カメラ の各機能の働きやセット内容を、撮影者自身の好み にあった状態に変更できます。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー カスタムメニュー画面は 2 つの階層で構成されてい ます。カスタムメニューで最初に表示される第 1 階 層は目次画面で、マルチセレクターの▼または▲を 操作することにより、カスタムセッティングの項目 (カスタムセッティング C「カスタム切り換え」、カ スタムセッティング R「リセット」、その他のカスタ ムセッティングの区分(a ∼ f) )を選択できます。 カスタムセッティングの区分 含まれるカスタムセッティング a オートフォーカス a1 ∼ a8 b 露出・測光 b1 ∼ b7 c AE/AF ロック・タイマー c1 ∼ c5 d 撮影・記録・表示 d1 ∼ d6 e SB 撮影・BKT 撮影 e1 ∼ e8 f 操作 f1 ∼ f7 ▼ カスタムセッティングの詳細項目(a1 ∼ f7) (第 2 階層)を選択するには、
カスタムセッティング メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー C カスタム切り換え :カスタムの切り換え P.222 R リセット :カスタムのリセット P.223 a1 AF-C モード時の優先 :AF-C モード時の優先条件 P.225 a2 AF-S モード時の優先 :AF-S モード時の優先条件 P.226 a オートフォーカス a3 グループダイナミック AF:グループダイナミック AF の設定 P.226 a4 AF ロックオン :AF ロックオン P.230 a5 半押し AF レンズ駆動 :シャッターボタン半押しによる AF レンズ駆動 P.230 a6 フォーカスフレーム表示 :フォーカスフレームの表示設定 P.231 a7 フォーカスエリア循環選択 :フォーカスエリアの選択を循環方式に P.233 a8 縦位置 AF-ON ボタン機能 :縦位置 AF-ON ボタン機能 P.234 b 露出・測光 b1 感度自動制御 :感度の自動制御 P.
カスタムセッティング d 撮影・記録・表示 d3 露出ディレイモード :露出ディレイモード P.247 d4 連番モード :連番モード P.248 d5 表示情報の切り換え :表示情報の切り換え P.249 d6 イルミネーター点灯 :半押タイマー中のイルミネーター点灯 P.250 :スピードライト撮影時の同調速度 P.251 e SB 撮影・BKT 撮影 e1 SB 撮影時の同調速度 e2 SB時シャッタースピード制限:スピードライト撮影時のシャッタースピード P.252 低速制限 e3 SB 外部調光絞値連動 :スピードライト外部調光モードでの絞値連動 P.252 e4 モデリング発光 :プレビューボタンでのモデリング発光 e5 オートブラケティングのセット:オートブラケティングのセット P.253 P.254 e6 BKT 変化要素(M モード): オートブラケティングの変化要素(M モード) P.255 e7 BKT 補正順序 :オートブラケティング撮影時の補正順序 P.256 e8 BKT 設定方法 :オートブラケティングの設定方法 P.
カスタムセッティング C:カスタムの切り換え カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ の 設 定 状 態 を「A」 、「B」 、 ▼ メ 「C」 、「D」として記憶させておくことができ、操作 ニ ュ 内容に合わせて、あらかじめ記憶させておいた設 ー 定状態を一括して簡単に呼び出すことができます。 ガ 、「B」 、「C」、「D」には、それぞれ名前をつける イ 「A」 ド ことができます。 ー カ ス カスタムセッティングの項目を変更すると、現在選択されているカスタム(A ∼D タ のいずれか)における設定のみ変更され、他のカスタムの設定は変更されません。 ム メ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング R:カスタムのリセット カスタムリセットはカスタムセッティングの設定内 容を初期設定に戻す場合に使用します。カスタムセッ ティング C「カスタム切り換え」により選択されてい るカスタム(A ∼ D のいずれか)の設定内容のみがリ セットされます(例:カスタム A が選択されている場 合はカスタム A の設定内容がリセットされます) 。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー c1 半押し AE ロック c2 AE-L/AF-L ボタンの機能 初期設定 OFF AE-L/AF-L c3 半押しタイマー 6秒 c4 セルフタイマー 10 秒 c5 液晶モニタのパワー オフ d1 低速連続撮影速度 d2 連続撮影コマ数 20 秒 OFF OFF d5 表示情報の切り換え 初期設定の順 e8 BKT 設定方法 補正値とコマ数 を単独設定 f1 中央ボタンの機能 f2 撮影モード AF エリア中央 リセット 再生モード 1 コマとサムネ イルの切り換え マルチセレクターで の起動 半押しタイマー 起動しない f3 上下左右機能入れ換え 背面表示パネルの 表示 ISO 設定 ファインダー内の 表示 撮影コマ数 d6 イルミネーター点灯 OFF e1 SB 撮影時の同調速度 1/250 SB 時シャッター スピード制限 1/60 e3 SB 外部調光絞値連動 ON e4 モデリング発光 ON オートブラケティン AE・SB e5 グ
カスタムセッティング a1:AF-C モード時の優先条件 初期設定ではフォーカスモードセレクトダイヤル を C(コンティニュアス AF サーボ)にセットした場 合、ピント表示(●)の点灯/消灯にかかわらずい つでもシャッターをきることができますが、ファイ ンダー内のピント表示(●)が点灯するまでシャッ ターボタンを押してもシャッターがきれないように 変更できます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング a2:AF-S モード時の優先条件 初期設定ではフォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ)にセットした場合、ファイ ンダー内にピント表示(●)が点灯するまでシャッ ターボタンを押してもシャッターをきることができ ませんが、ピント表示(●)の点灯/消灯にかかわ らずシャッターボタンを押すとシャッターがきれる ように変更できます。 カスタムメニュー画面( P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、 「パターン 1」または「パ ターン 2」と、「中央優先」または「至近優先」の組み合わせを選択できます。初期 設定は「パターン 1」の「中央優先」です。 メ 「パターン 1」と「パターン 2」の内容は、それぞれ次のようになります。 設定 内容 パターン 1 各フォーカスエリアグループに含まれるフォーカスエリアの組み 合わせがパターン 1(次ページ)になります。 パターン 2 各フォーカスエリアグループに含まれるフォーカスエリアの組み 合わせがパターン 2(次ページ)になります。 「中央優先」と「至近優先」の内容は、それぞれ次のようになります。 設定 内容 中央優先 選択されたフォーカスエリアグループに含まれるフォーカスエ リアのうち、中央にあるフォーカスエリアでピントを合わせま す。グループの中央にあるフォーカスエリアから被写体が一時 的にはずれた場合でも、同じグループに含まれる他のフォーカ スエリアからのピント情報を利用してピントを合わせることが できます。 「至近優先」のように一番手前にある被写体に重なって いるフォーカスエリアをカメラが
カスタムセッティング a3 の設定の組み合わせについて カスタムセッティング a3 の設定の組み合わせによって、各フォーカスエリアグループに含ま メ れるフォーカスエリアは次のようになります。 ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー フォーカス エリアの 組み合わせ 優先される フォーカス エリア 各グループに含まれる フォーカスエリア (上面表示パネル) 上 中央優先 (初期設定) 左 中央 右 下 パターン 1 上 至近優先 左 中央 下 228 右
フォーカス エリアの 組み合わせ 優先される フォーカス エリア 各グループに含まれる フォーカスエリア (上面表示パネル) 上 中央優先 左 中央 1 ※ 右 中央 2 ※ 右 中央 2 ※ 下 パターン 2 上 至近優先 左 中央 1 ※ 下 ※ パターン 2 設定時は、中央のグループを選択すると、中央 1 と中央 2 のうち前回選択され たグループが選択され、以後マルチセレクターの中央部を押すごとに中央 1 と中央 2 が切 り替わります。ただし、カスタムセッティング f1「マルチセレクターの中央ボタンの機能」 で「撮影モード」が「AF エリア中央リセット」以外に設定されている場合、中央 2 は選択 できません。 229 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー
カスタムセッティング a4:AF ロックオン オートフォーカス撮影時に、被写体との距離が瞬時 ▼ メ に大きく変わった場合のフォーカス動作について設 ニ ュ 定を行います。 ー P.
カスタムセッティング a6:フォーカスフレームの表示設定 ファインダー内のフォーカスフレームの点灯に関す る設定を行います。 カスタムメニュー画面( P.219)の第 2 階層から 「a6 フォーカスフレーム表示」を選択して、マルチ セレクターの を押すと、「フォーカスフレームの 表示設定」のメニュー選択画面が表示されます。 ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、 「マニュアルフォーカス時 ス の表示」、「連写時の表示」、「選択時の表示時間」を選択し、マルチセレクターの タ ム を押すとそれぞれの設定画面が表示されます。 メ ニ マニュアルフォーカス時の表示 ュ ー 初期設定ではフォーカスモード( P.
連写時の表示 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー 初期設定では動作モード( P.50)にかかわらず 点灯するフォーカスフレームを、高速/低速連続撮 影時は点灯しないように変更することができます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 ON (初期設定) 動作モードが CH(高速連続撮影) 、CL(低速連続撮影)のとき、 ファインダー内のフォーカスフレームが点灯します。 OFF 動作モードが CH(高速連続撮影) 、CL(低速連続撮影)のとき、 フォーカスフレームは点灯しません。 選択時の表示時間 フォーカスフレームの点灯時間を変更することがで きます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 0.2 秒 (初期設定) 1秒 232 内容 フォーカスフレームの点灯時間を約 0.
カスタムセッティング a7:フォーカスエリアの選択を循環方式に 初期設定では上下、または左右反対側にあるフォー カスエリアを選択する場合、マルチセレクターの反 対方向を押さなければなりません。循環方式に変更 すると、マルチセレクターの ▲ を押すと上方向に、 ▼ を押すと下方向に、 を押すと右方向に、 を 押すと左方向に、それぞれ循環させることができま す。これによりマルチセレクターの押す位置を変え ることなく反対側のフォーカスエリアの選択が可能 になります。 ▲ ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング a8:縦位置 AF-ON ボタン機能 縦位置 AF 作動ボタン の機能を下の表のように ▼ メ 設定できます。 ニ ュ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング b1:感度の自動制御 「ON」を選択すると、撮影時の設定条件では適正露 メ 出を得られない場合にカメラが自動的に撮影者が選 ニ 択した撮像感度(ISO 相当)を制御して適正露出に ュ ー します(または適正露出に近づけます)。撮像感度 ガ は 200 ∼ 1600 の範囲で制御します。撮像感度を イ ド または に設定している場合、このカス ー タムメニュー項目は選択できません。また、感度自 カ 動制御を ON にしているときには、撮像感度を 、 に設定できません。 ス タ なお、スピードライト使用時には、感度自動制御は機能せず、設定撮像感度での ム メ 撮影となります。 ニ ュ ▼ カスタムメニュー画面( P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 メ ニ OFF 露出の状態にかかわらず、撮影者が設定した撮像感度に固定され ュ (初期設定) ます。 ー ガ 設定撮像感度で適正露出が得られる場合は、撮影者が設定した感 イ 度で撮影が行われます。設定撮像感度で適正露出が得られない場 ド ON 合、カメラは自動的に感度を制御して適正露出にします(または ー 適正露出に近づけます)。 カ ス タ ・ 「ON」に設定した場合、背面表示パネ ム ル、ファインダー内右表示の撮像感度 メ ニ 表示の上に ISO-AUTO、ISO-A が表 ュ 示されます。感度が自動制御されると ー ISO-AUTO、ISO-A が点滅し、制御 される撮像感度が表示されます。 カスタムセッティング b2:ISO 設定のステップ幅 初期設定では撮像感度のステップは 1/3 段(EV)で すが、1/2 段または 1 段に変更できます。 ▼ ▼ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング b3:露出値の設定のステップ幅 初期設定では露出値(シャッタースピード、絞り、 オートブラケティング補正ステップ)を 1/3 段 (EV) で表示または設定できますが、1/2 段または 1 段に 変更できます。 ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ カスタムメニュー画面( P.219)の第 2 階層から ド ー 「b3 露出設定ステップ幅」を選択して、マルチセレ カ クターの を押すと、「露出値の設定のステップ幅」 ス ▼ の設定画面が表示されます。マルチセレクターの▲または を操作することによ タ ム り、設定を選択します。 を押すと選択が実行され、カスタムメニュー画面の第 メ ニ 2 階層に戻ります。 ュ ー カスタムセッティング b4:露出補正値の設定のステップ幅 初期設定では露出補正値を 1/3 段 (EV) で設定でき ますが、1/2 段または 1 段に変更できます。 ▼ ▼ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング b5:露出補正簡易設定 露出補正ボタン を使用せずに、コマンドダイヤル ▼ メ のみで露出補正できるように変更することができます。 ニ P.123)。 ュ 露出補正は± 5 段の間でセットできます( ー P.
カスタムセッティング b6:中央部重点測光の範囲 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重点的に 測光して、露出値を決定します。中央部重点測光範囲 の初期設定はφ8mmですが、φ6mm、φ10mm、 φ13mm、画面全体の平均のいずれかに変更できま す。ただし、非CPUレンズを装着している場合は、 このカスタムメニュー項目の設定や「レンズ情報手動 設定」 ( P.166)の設定にかかわらず、測光範囲は 常にφ8mmとなります。 を選択します。 戻ります。 ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング b7:基準露出レベルの調節 適正露出の基準を撮影者の好みに合わせ、測光モードごとに明るめまたは暗めに メ 調節することができます。1/6 段ステップで、± 1 段の範囲で設定できます。初 ニ ュ 期設定は 0 で、−側に設定すると適正露出が暗めに、プラス側に設定すると明る ー めに調節されます。 ガ イ カスタムメニュー画面( P.
基準露出レベルの調節について ・ カスタムセッティング b7「基準露出レベルの調節」の設定は、カスタムメニュー A、B、C、 D のうち、選択しているカスタムメニューにのみ保存されます。したがってカスタムセッ メ ティング b7 の設定を変更した場合、カスタムメニュー間で露出レベルの基準が異なりま ニ す。カスタムメニューを切り換える場合は、カスタムセッティング b7 の設定の違いにご ュ ー 注意ください。 ガ ・ カスタムセッティング b7「基準露出レベルの調節」を 0 以外に設定しても、露出補正マー イ は表示されませんのでご注意ください。設定した基準露出レベルの確認は、カスタ ド ク ー ムセッティング b7 の設定画面でのみ可能です。 カ ・ 一般的な露出レベルの変更には、露出補正マークが表示される露出補正( P.
カスタムセッティング c1:シャッターボタン半押しによるAEロック 初期設定では AE/AF ロックボタン を押してい ▼ メ るときに AE ロックが行われますが、シャッターボ ニ ュ タンを半押ししたときに AE ロックが行われるよう ー に変更できます。 ガ イ P.
カスタムセッティング c2:AE/AF ロックボタンの機能 を押すと 初期設定では、AE/AF ロックボタン AE ロックとフォーカスロックが同時に行われます が、下の表のように変更できます。 ▼ メ ニ ュ ー カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング c3:半押しタイマーの作動時間 カメラの電源スイッチを ON にしたときやシャッ ターボタンを半押ししたときの半押しタイマーの作 動時間を 4 秒、6 秒、8 秒、16 秒、制限無しのいず れかに変更できます。初期設定は 6 秒です。半押し タイマーを延長すると、バッテリーの消耗が早くな ります。 ▼ ▼ P.219)の第 2 階層から「c3 半押しタイマー」を選 カスタムメニュー画面( 択して、マルチセレクターの を押すと、「半押しタイマーの作動時間」の設定画 面が表示されます。マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、設定 を選択します。 を押すと選択が実行され、カスタムメニュー画面の第 2 階層に 戻ります。 ・ AC アダプタ EH-6(別売)接続中は、カスタムセッティング c3 の設定にかか わらず、半押しタイマーはオフになりません。 カスタムセッティング c4:セルフタイマーの作動時間 セルフタイマー撮影( P.
カスタムセッティング c5:液晶モニタのパワーオフ時間 操作を終了してから液晶モニタが自動的にオフにな る ま で の 時 間 を 10 秒、20 秒、1 分、5 分、10 分 に設定します。初期設定は 20 秒です。液晶モニタ の表示時間を延長するとバッテリーの消耗が早くな ります。 ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング d2:連続撮影時の撮影コマ数制限 連続撮影時の最大撮影コマ数を、1 コマ∼ 50 コマ のいずれかに設定できます。 ▼ P.
カスタムセッティング d3:露出ディレイモード 初期設定ではシャッターボタンを押すと同時に シャッターがきれますが、顕微鏡撮影時などのカ メラブレを最小限に押さえるため、シャッターボタ ンを押すと最初にミラーが作動し、約 0.4 秒後に シャッターがきれるように変更できます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カスタムメニュー画面( P.219)の第 2 階層から カ 「d3 露出ディレイモード」を選択して、マルチセレ ス タ クターの を押すと、「露出ディレイモード」の設定画面が表示されます。 ム マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 メ ニ ュ 設定 内容 ー OFF (初期設定) ON シャッターボタンを押すと同時にシャッターがきれます。 ミラーの作動後、約 0.
カスタムセッティング d4:連番モード 連番モードを ON に設定すると、最後に記録を行っ たファイル番号がカメラに記憶され、次に撮影を 行ったときには記憶内容に従って連番で記録が行わ れます。CF カードの交換を行ったときには、カー ド内にあるフォルダ番号・ファイル番号を参照し、 撮影メニューにより選択されているフォルダまたは 必要に応じて新規に自動作成したフォルダに、その 中で常に最も大きいファイル番号を付けて画像の記録を行います。このため、複 数のカードを使用する場合でも撮影後の画像ファイルの管理が容易に行えます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング d5:表示情報の切り換え 背面表示パネル、ファインダー内下表示に表示され る内容を選択します。 ▼ ▼ メ ニ ュ P.
ファインダー内の表示 初期設定ではファインダー内下表示に撮影コマ数が 表示されますが、撮影可能コマ数が表示されるよう に変更することができます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 撮影コマ数 (初期設定) ファインダー内下表示に撮影コマ数が表示されます。シャッター ボタンを半押ししている間、または押し続けている間、連続撮影 可能なコマ数が表示されます。 撮影可能コマ数 ファインダー内下表示に撮影可能コマ数が表示されます。シャッ ターボタンを半押ししている間、または押し続けている間、連続 撮影可能なコマ数が表示されます。 カスタムセッティング d6:半押タイマー中のイルミネーター点灯 初期設定では電源スイッチをイルミネーター ま で回すと、上面表示パネル・背面表示パネルのイル ミネーターが点灯しますが、半押しタイマーの作動 中は常にイルミネーターが点灯するように変更する ことができます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング e1:スピードライト撮影時の同調速度 スピードライト撮影時のシャッタースピードの同調 速度を、1/250 ∼ 1/60 秒の範囲で下の表から設 定することができます。 ▼ メ ニ ュ ー カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング e2:スピードライト撮影時のシャッタースピード低速制限 初期設定では、スピードライト撮影時の露出モード が (プログラムオート)または (絞り優先オート) の場合、シャッタースピードの低速側が1/60秒に制 限されますが、1/60秒∼30秒の範囲で1段ステッ プで設定することができます。ただし、スローシンク ロモード時や、露出モードが (シャッター優先オー ト) 、 (マニュアル)の場合は、自動的にシャッター スピードの低速側の制限が30秒まで延長されます。 ▼ ▼ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング e4:プレビューボタンでのモデリング発光 初期設定では、スピードライト SB-800、SB-600 装着時にカメラのプレビューボタンを押すと、影の 状況を把握するためのモデリング発光が行われます が、行われないように変更することができます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ カスタムメニュー画面( P.219)の第 2 階層か ド ー ら「e4 モデリング発光」を選択して、マルチセレク カ ターの を押すと、「プレビューボタンでのモデリ ス タ ング発光」の設定画面が表示されます。 ム マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 メ ニ ュ 設定 内容 ー ON (初期設定) SB-800、SB-600 装着時にカメラのプレビューボタンを押す と、プレビュー動作( P.
カスタムセッティング e5:オートブラケティングのセット オートブラケティングセット時の内容を、AE ブラ ▼ メ ケティングと SB ブラケティングの同時セット、AE ニ ュ ブラケティングのみのセット、SB ブラケティング ー のみのセット、またはホワイトバランスブラケティ ガ イ ングのセットに設定できます。 ド ー カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング e6:オートブラケティングの変化要素(M モード) 露出モードを (マニュアル)にセットして AE・ SB ブラケティング、AE ブラケティング、SB ブラ ケティングを行った場合に、変化させる内容を下の 表のように設定することができます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ P.
カスタムセッティング e7:オートブラケティング撮影時の補正順序 オートブラケティングの補正順序を初期設定の順 ▼ メ( P.127、134)から、マイナス側からプラス側 ニ ュ の順序に変更できます。 ー P.219)の第 2 階層から ガ カスタムメニュー画面( イ 「e7 BKT 補正順序」 を選択して、マルチセレクター ド ー の を押すと、 「オートブラケティング撮影時の補 カ ス 正順序」の設定画面が表示されます。 タ ム マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 メ ニ 設定 内容 ュ ー 初期設定の順 オートブラケティングの補正順序は、初期設定の順( P.127、 (初期設定) 134)になります。 ー側から+側へ オートブラケティングの補正順序は、マイナス側からプラス側に なります。 カスタムセッティング e8:オートブラケティングの設定方法 初期設定では、オートブラケティングは補正ステッ プと撮影コマ数を別々にセットしますが、所定の組 み合わせの中から選択することで、まとめてセット できるように変更できます。 ▼ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング f1:マルチセレクターの中央ボタンの機能 撮影時および再生時の、マルチセレクター中央部を 押した場合の機能を設定します。 ▼ ▼ メ ニ ュ P.
再生モード 初期設定では再生時にマルチセレクターの中央部を 押すごとに、1 コマ表示とサムネイル表示(4 コマ または 9 コマ)を切り換えますが、下の表のように 変更することができます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 1 コマとサムネイル マルチセレクターの中央部を押すごとに、1 コマ表示とサムネイ の切り換え ル表示(4 コマまたは 9 コマ)を切り換えます。 (初期設定) マルチセレクターの中央部を押すと、表示画像(1 コマ表示時) ヒストグラム表示 または選択画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)のヒストグラム( 有無切り換え P.
カスタムセッティング f2:マルチセレクターでの起動 半押しタイマーがオフのときにマルチセレクターを 操作することで、半押しタイマーまたはオートフォー カスが起動するように変更することができます。 ▼ メ ニ ュ ー カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング f3:1コマ再生でのマルチセレクターの上下・左右の機能入れ換え 初期設定では、1 コマ再生時にマルチセレクターの ▼ / ▼ マルチセレクターの▲/▼を押して画像情報のページを、 を押して表示画像を切り換えます。 ▲ ON ▼ ▲ ▼ ▲ メ ▲または▼を押して表示画像を、 または を押し ニ ュ て画像情報のページを切り換えますが、機能を入れ ー 換えることができます。 ガ イ P.219)の第 2 階層から ド カスタムメニュー画面( ー 「f3 上下左右機能入れ換え」を選択して、マルチセ カ 「1 コマ再生でのマルチセレクターの上下・左右の機能入 ス レクターの を押すと、 タ れ換え」の設定画面が表示されます。 ム メ マルチセレクターの または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 ▲ ニ ュ 設定 内容 ー ▼ OFF マルチセレクターの▲/ を押して表示画像を、 / を押して (初期設定) 画像情報のページを切り換えます。 カスタムセッティング f4:ファンクションボタンの機能 初期設定ではファンクションボタンを押すと、FV ロック※( P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 FV ロック (初期設定) スピードライト SB-800、SB-600 装着時は、ファンクション ボタンを押すと FV ロックを行い、再度押すと解除します。 AE-L/AF-L ボタンと同じ ファンクションボタンに AE/AF ロックボタン 設定します。 SB 発光禁止 ファンクションボタンを押しながらシャッターボタンを押すと、 スピードライトを発光禁止にします。 BKT 自動連写 オートブラケティング撮影時にファンクションボタンを押しなが らシャッターボタンを押すと、動作モードが 1 コマ撮影に設定 されていても、設定したコマ数まで自動的に撮影を行います。低 速連続撮影/高速連続撮影の場合はファンクションボタンを押し ながらシャッターボタンを押し続けている間、同じオートブラケ ティングの設定で繰り返し撮影を行います。また、 WB ブラケティ ング撮影時にファンクションボタンを押しながらシャッターボタ ンを押すと、動作モードが 1 コマ撮影/高速連続撮影の時は高速 連続撮影の速度で、低速連続撮影のときはそ
カスタムセッティング f5:コマンドダイヤルの設定 メインコマンドダイヤル、サブコマンドダイヤルに ▼ ▼ メ 関する設定を行います。 ニ ュ カスタムメニュー画面( P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 OFF (初期設定) メインコマンドダイヤルでシャッタースピード、サブコマンドダ を押 イヤルで絞りを設定します。また、コマンドロックボタン しながらメインコマンドダイヤルを回すとシャッタースピードを、 サブコマンドダイヤルを回すと絞りを、それぞれロックします。 ON メインコマンドダイヤルで絞りを、サブコマンドダイヤルで シャッタースピードを設定します。また、コマンドロックボタン を押しながらメインコマンドダイヤルを回すと絞りを、サブ コマンドダイヤルを回すとシャッタースピードを、それぞれロッ クします。 サブコマンドダイヤルでの絞値設定 初期設定では、CPU レンズを装着時に露出モード が (絞り優先オート)、 (マニュアル)の場合は、 サブコマンドダイヤルで絞りをセットしますが、レ ンズの絞りリングで絞りをセットするように変更 できます。ただし、絞りリングのないレンズ(G タ イプレンズ)装着時は、この設定にかかわらず、絞 りのセットはサブコマンドダイヤルで行います。ま た、非 CPU レンズを装着時は、
再生/メニューモードでの使用 初期設定では再生時の表示画像の切り換えおよび画 像の選択、またメニュー画面での項目の選択はマル チセレクターを操作して行いますが、メインコマン ドダイヤル、サブコマンドダイヤルを操作しても行 えるように変更できます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 OFF (初期設定) 再生時の表示画像の切り換え、画像の選択、およびメニュー画面 での項目の選択はマルチセレクターを操作して行います。 ON 再生時 ・1 コマ再生表示時 メインコマンドダイヤル: 撮影画像のコマ送りを行います。 サブコマンドダイヤル: 画像情報の表示ページを切り換えま す。 ・4 コマ/ 9 コマ再生表示時 メインコマンドダイヤル: 表示画面でカーソル(黄色い枠)が 左右に移動します。 サブコマンドダイヤル: 表示画面でカーソル(黄色い枠)が 上下に移動します。 メニュー画面表示時 メインコマンドダイヤルで選択項目を切り換え、サブコマンドダ イヤルを時計方向に回してサブメニューに移動し、サブコマンド ダイヤルを反時計方向に回して前の画面に戻ります。た
カスタムセッティング f6:ボタンによる各操作の設定方法 初期設定では、ボタンとメインコマンドダイヤル/ サブコマンドダイヤルを組み合わせて設定を行う場 合、ボタンを押し続けている間のみ設定可能状態に なりますが、ボタンを押してから戻しても設定可能 状態が維持され、同じボタンを押すか、シャッター ボタンの半押しで設定可能状態が終了するように変 更できます。対象となるボタンは、露出モードボタ を選択して、マルチセレクターの の設定画面が表示されます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ 、露出補正ボタン 、オートブラケティングボタン 、シンクロ ス ン タ モードボタン 、感度ボタン(ISO)、画質モードボタン(QUAL)、ホワイトバ ム メ ランスボタン(WB)です。 ニ ュ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング f7:CF カード未挿入時のレリーズ禁止 初期設定ではカメラに CF カードを入れていない場 ▼ メ 合はレリーズできませんが、レリーズできるように ニ ュ 変更できます。 ー P.
セットアップメニュー セットアップメニューには次のメニュー項目があります: メニュー項目 カードフォーマット P.268 液晶モニタの明るさ P.269 ※1 クリーニングミラーアップ P.269 ビデオ出力 P.270 ワールドタイム P.22 ∼ 25、271 言語(Language) P.271 画像コメント P.272 ∼ 273 縦横位置情報の記録 P.274 撮影モード時の録音 P.183 撮影モード時の上書録音 P.184 音声ボタンの録音時の操作 P.184 音声の出力 P.186 USB P.276 イメージダストオフデータ取得 P.277 ∼ 278 電池チェック P.279 無線 LAN ※ 2 P.280 ∼ 291 ファームウェアバージョン P.
カードフォーマット CF カードは、使用前にフォーマットを行う必要が あります。セットアップメニュー画面( P.
液晶モニタの明るさ 液晶モニタの明るさを調整します。明るさは 5 段 階で調整できます。設定された液晶モニタの明るさ は、すべての液晶モニタ表示に適用されます。マル チセレクターの▲または▼を押すと、連動して画面 の明るさが変わります( ▲ で明るく、 ▼ で暗くなり ます)。範囲は− 2 ∼+ 2 です。 セットアップメニュー画面( P.267)から「液晶 モニタの明るさ」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「液晶モニタの明るさ」の設定画面が表 示されます。 ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ メ マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作して、− 2 ∼+ 2 から最適な明るさを選 ニ 択します。マルチセレクターの を押すと設定が有効になり、セットアップメ ュ ー ニュー画面に戻ります。 クリーニングミラーアップ さらにマルチセレクターの なり、上面表示パネルに ▼ ▼ 撮像素子に装着されているローパスフィルターの汚 れを調べたり、クリーニングするために、ミラーを アップした状態に固定します。詳しくは「クリーニ ングについて」 ( P.
ビデオ出力 テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方 式を、NTSC 方式または PAL 方式のいずれかに設 定します。 セットアップメニュー画面( P.
ワールドタイム ▼ 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。セッ トアップメニュー画面( P.267)から「ワールド タイム」を選択して、マルチセレクターの を押す と、「ワールドタイム」の設定画面が表示され、次 の設定項目が選択できます。各設定項目についての 詳しい説明は、「ご使用になる前に―撮影前の準備」 ( P.
画像コメント あらかじめ入力したコメントを新規に撮影する画像 に添付することができます。添付されたコメントは、 D2HS で画像再生を行った際の撮影情報ページに あるコメント欄や、PictureProject または別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降) ( P.53)の 撮影情報に表示されます。 セットアップメニュー画面( P.
・ 文字はカーソル位置に挿入されます。 ・ 37 文字以上入力すると、コメントエリア(36 文字)からあふれた文字が削除 されます。 ・ コメントを 1 文字削除する場合は、サムネイルボタン とマルチセレクター を使って削除する文字の上にカーソルを移動させ、削除ボタン を押しま す。その文字が削除され、それより後方の文字全体が繰り上がります。 ・ コメントの内容を確定し、コメント入力を終了する場合は、実行ボタン を 押します。画面は画像コメント画面に戻ります。 ・ コメントを確定せずにセットアップメニュー画面に戻る場合はメニューボタン を押します。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ コメントの添付 メ コメントの入力が終了したら、画像に入力したコメントを添付するかどうかを選 ニ ュ ー 択します。 ▼ ▼ ▼ ▼ ・ 次に撮影する画像からコメントを添付する場合 は、マルチセレクターの▲または▼を操作するこ とにより「コメント添付」を選択して、マルチセ レクターの を押します。 「コメント添付」の□に ✓ が入ります。 ・ 「コメント添付」の□に ✓ が入っていることを確 認し
縦横位置情報の記録 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録するか どうかを選択します。D2Hs に内蔵された縦横位置セ ンサーから得られる縦横位置情報を画像に記録して おくと、縦位置で撮影された画像を PictureProject または別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降) ( P.53)で開いた場合に、自動的に縦方向に回転 して表示されます。 セットアップメニュー画面( P.
撮影モード時の録音 液晶モニタで画像を表示しなくても撮影モードのま ま、最後に撮影された画像に、音声メモが自動また は手動で録音できるよう設定します。内容について は「音声メモ機能の詳細―音声メモの録音」をご覧 ください( P.183) 。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ メ ニ ュ ー 撮影モード時の上書録音 撮影モード時に最後に撮影された画像に音声メモ が録音されていても、手動で音声メモを上書き録音 する場合に設定します。内容については「音声メモ 機能の詳細―音声メモの録音」をご覧ください( P.184) 。 音声ボタンの録音時の操作 音声メモ録音時の音声ボタン の操作方法について 設定します。内容については「音声メモ機能の詳細― 音声メモの録音」をご覧ください( P.184) 。 音声の出力 音声メモの再生方法を設定します。内容については 「音声メモ機能の詳細―音声メモの再生」をご覧くだ さい( P.
USB 専用 USB ケーブル UC-E4 を使用してカメラとパソ により、次のように対応しています。マルチセレクターの になり、セットアップメニュー画面に戻ります。 ▼ ▼ メ コンを接続する前に、USB 通信方式を選択します。 ニ ュ ご使用のパソコンの OS(オペレーションシステム) ー に合わせて正しい通信方式がカメラにセットされて ガ イ いないと、撮影した画像をパソコンに転送すること ド ができません。 ー P.
イメージダストオフデータ取得 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降)のイメー ジダストオフ機能を使用するための、イメージダスト オフデータを取得します。 「イメージダストオフデータ 取得」は CPU レンズ装着時のみ選択できます。Nikon Capture 4 のイメージダストオフ機能については、 Nikon Capture 4 の使用説明書をご覧ください。 ・ イメージダストオフデータを取得するときは、焦 点距離が 50mm 以上の CPU レンズのご使用をおすすめします( P.310) 。 ・ ズームレンズを使用する場合は、望遠側にセットしてください。 ・ 取得したイメージダストオフデータは、データ取得後にレンズや絞り値を変更 して撮影した画像にも適用できます。 セットアップメニュー画面( を選択して、マルチセレクターの の設定画面が表示されます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ メ ニ P.
2 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ メ ニ ュ ー レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写体を画面いっぱい にとらえ、シャッターボタンを半押しします。 ・ オートフォーカスが自動的に無限遠に制御されます。 ・ フォーカスモードを M(マニュアルフォーカス)にセットしている場合は、 レンズを手動で無限遠にセットしてください。 ・ 絞りを絞りリングで設定するようにしている場合は、最小絞りまで手動で 絞り込んでください。 3 ・シャッターボタンを押し込んで撮影します。 被写体が暗い場合はノイズ除去が自動的に実行されるため、CF カードへの 記録に時間がかかる場合があります。 ・ シャッターボタンを押すと、液晶モニタが消灯します。 ・ 被写体が明るすぎたり暗すぎる場合、データ の取得が行われずに液晶モニタに「露出条件 が不適切です」というメッセージが表示され、 待機状態(手順 1)に戻ります。被写体の明る さを変えて再度撮影を行ってください。 記録されたイメージダストオフデータについて ・ イメージダストオフデータは画像処理ソフトウェアなど で開くことができません。
電池チェック ▼ カメラに装着中の、Li-ion リチャージャブルバッテ リー EN-EL4 についての情報を表示します。 セットアップメニュー画面( P.
無線 LAN 別売のワイヤレストランスミッター WT-2、WT-1 ▼ メ を装着してパソコンやサーバーと通信を行う場合の ニ ュ 設定を行います。この項目はワイヤレストランスミッ ー ター WT-2 または WT-1 を装着している場合のみ設定 ガ イ 可能です。 ド ー セットアップメニュー画面( P.
ワイヤレストランスミッター WT-2 装着時 データを FTP サーバーに送信する場合と、別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降) ( P.
通信 ワイヤレストランスミッター WT-2 の通信の ON と OFF を切り換えます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 OFF (初期設定) ワイヤレストランスミッター WT-2 の通信を OFF にします。通 信を行いません。 ON ワ イ ヤ レ ス ト ラ ン ス ミ ッ タ ー WT-2 の 通 信 を ON に し ま す。 通信を行います。 モード D2Hs に装着したワイヤレストランスミッター WT-2 を介し、通信する内容を設定します。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 FTP モード (初期設定) ワイヤレストランスミッター WT-2 を介し、データを FTP サー バに送信することができます。 PTP/IP モード 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降) ( P.
通信設定 無線、TCP/IP、FTP に関する設定を行います。 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することによ り、「通信設定切り換え」、「設定ファイル読み込み」、 「無線」、「TCP/IP」、「FTP」を選択し、 を押しま す。さらに選択画面が表示されますので、マルチセレ クターの▲または▼を操作することにより、設定する 内容を選び、 を押すと設定画面が表示されます。 ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト 内容 ア 「無線」、 「TCP/IP」、 「FTP」の設定状態を「A」 、 「B」、 「C」 、 「D」 ッ として記憶させておくことができ、通信環境に合わせてあらかじ プ メ め記憶させておいた設定を一括して簡単に呼び出すことができま ニ す。 「A」、「B」、「C」、「D」にはそれぞれ名前(最大で 20 文字) ュ を付けることができます。名前の編集方法は撮影メニューの場合 ー 。 と同様です( P.
ペアリング設定 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ メ ニ ュ ー ワイヤレストランスミッター WT-2 を介して通信を 行う、パソコンとカメラの組み合わせ(ペアリング) を登録します。ペアリングの登録を行ったパソコン で別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降) ( P.53)のカメラコントロール機能を起動すると、カ メラとパソコンが自動的に通信を開始し、パソコ ンからカメラを遠隔操作することができます。ただ し、複数のカメラを同時に 1 台のパソコンから操作したり、複数のパソコンから 同時に 1 台のカメラを操作することはできません。 ・ ペアリングの登録を実行する前に、通信に必要な他の設定( てください。 P.
撮影後自動送信 撮影を行うごとに、画像を FTP サーバーへ自動送信 するかどうかを設定します。 メ ニ ュ マルチセレクターの▲または▼を操作することによ ー り、次の項目が選択できます。 ガ イ ド ー セ 設定 内容 ッ ト OFF ア 撮影を行っても、画像は送信されません。 (初期設定) ッ プ ON 撮影後、CF カードに記録した画像の送信を自動的に開始します。 メ ニ ュ ー 送信後ファイル削除 FTP サーバーへ送信した後、送信された CF カード 内のファイルを CF カードから削除するかどうかを設 定します。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 OFF (初期設定) FTP サーバーへ送信した後、送信されたファイルは削除されま せん。 ON FTP サーバーへ送信した後、送信されたファイルは削除されま す。カスタムセッティング d4「連番モード」の設定にかかわら ず、連番モード( P.
RAW + JPEG 送信設定 画質モードを「RAW + FINE」、「RAW + NORMAL」、 メ 「RAW + BASIC」のいずれかに設定して撮影した場 ニ ュ 合 に、RAW 画 像 と JPEG 画 像 の 両 方 を 送 信 す る か、 ー RAW 画像を送信せずに JPEG 画像のみを送信するかを ガ イ 設定します。 ド ー マルチセレクターの▲または▼を操作することによ セ ッ り、次の項目が選択できます。 ト ア 設定 内容 ッ RAW + JPEG プ RAW 画像と JPEG 画像の両方を FTP サーバーに送信します。 メ (初期設定) ニ ュ RAW 画像を送信せずに JPEG 画像のみを FTP サーバーに送信 JPEG のみ ー します。 フォルダ送信 FTP サーバーに送信する画像を、フォルダ単位で指 定することができます。指定されたフォルダに含まれ るすべての画像が送信されます。 ▼ フォルダ名の一覧が表示されますので、マルチセレク ターの▲または▼を操作することによりフォルダを選 択し、 を押すとフォルダに含まれるすべての画像の 送信が設定されます。 286
全送信マーク解除 すべての画像の送信設定マーク、送信中マークおよ び送信済みマークを削除します。未送信画像の送信 はキャンセルされます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 いいえ (初期設定) 送信設定マーク、送信中マークおよび送信済みマークは削除され ません。 はい すべての画像の送信設定マーク、送信中マークおよび送信済み マークを削除します。 ワイヤレストランスミッター WT-1 装着時 ▼ マルチセレクターの▲または▼を操作することにより「送信」、「通信状態」、「撮 影後自動送信」、「送信後ファイル削除」、「RAW + JPEG 送信設定」、「フォルダ 送信」、「全送信マーク解除」、「通信設定」から表示または設定する項目を選択し、 マルチセレクターの を押すとそれぞれの詳細画面が表示されます。 送信 FTP サーバーへの送信を行うかどうかを設定します。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 OFF (初期設定) ON 内容 FTP サーバーへの送信を行いません。 FTP サーバー
通信状態 ワイヤレストランスミッター WT-1 と FTP サーバー ▼ メ の、現在の通信状態を次のように表示します。通 ニ ュ 信状態の表示中にマルチセレクターの を押すと、 ー セットアップメニューに戻ります。 ガ イ ド ー セ ッ 設定 内容 ト ア FTP サーバーとの接続状態(未接続、接続中、接続失敗)を表示 通信状態 ッ します。 プ メ リンク品質 通信の品質を 5 段階のバーグラフで表示します。 ニ ュ 電波強度 通信電波の強弱を 5 段階のバーグラフで表示します。 ー 現在送信中の画像ファイルがある場合、そのファイル名を表示し 送信中 ます。 残り 送信予定の画像コマ数を表示します。 終了予定 残りの送信時間の目安を表示します。 撮影後自動送信 撮影を行うごとに、画像を FTP サーバーへ自動送信 するかどうかを設定します。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 OFF (初期設定) ON 288 内容 撮影を行っても、画像は送信されません。 撮影後、CF カードに記録した画像の送信を自動的に開始します。
送信後ファイル削除 FTP サーバーへ送信した後、送信された CF カード 内のファイルを CF カードから削除するかどうかを 設定します。 メ ニ ュ ー マルチセレクターの▲または▼を操作することによ ガ イ り、次の項目が選択できます。 ド ー セ 設定 内容 ッ ト OFF FTP サーバーへ送信した後、送信されたファイルは削除されま ア (初期設定) せん。 ッ プ FTP サーバーへ送信した後、送信されたファイルは削除されます。 メ ON カスタムセッティング d4「連番モード」の設定にかかわらず、 ニ ュ 連番モード( P.
フォルダ送信 FTP サーバーに送信する画像を、フォルダ単位で指 定することができます。指定されたフォルダに含まれ るすべての画像が送信されます。 フォルダ名の一覧が表示されますので、マルチセレク ターの▲または▼を操作することによりフォルダを選 択し、 を押すとフォルダに含まれるすべての画像の 送信が設定されます。 ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ メ ニ ュ ー 全送信マーク解除 すべての画像の送信設定マーク、送信中マークおよ び送信済みマークを削除します。未送信画像の送信 はキャンセルされます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 いいえ (初期設定) 送信設定マーク、送信中マークおよび送信済みマークは削除され ません。 はい すべての画像の送信設定マーク、送信中マークおよび送信済み マークを削除します。 290
通信設定 無線、TCP/IP、FTP に関する設定を行います。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、「設定ファイル読み込み」、「無線」、「TCP/IP」、 「FTP」を選択し、 を押します。さらに選択画面が 表示されますので、マルチセレクターの▲または▼ ▼ ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド を操作することにより、設定する内容を選び、 を ー 押すと設定画面が表示されます。 セ ッ ト 項目 内容 ア パソコンで作成し、CF カードに保存した「無線」、 「TCP/IP」、 ッ 「FTP」の各設定を読み込みます。設定を保存した CF カードを プ カメラに挿入して、「設定ファイル読み込み」を選択し、マル メ ニ チセレクターの を押すと確認画面が表示されます。 ュ 設定ファイル ・「はい」を選択すると、CF カードに保存された設定内容を読 ー 読み込み み込みます。 「無線」、 「TCP/IP」、 「FTP」の各設定が、CF カー ドに記録された内容に変更されます。 ・「いいえ」を選択すると、CF カードに記録された設定内容を 読み込みません。 通信モード、SSID、暗号化、チャンネル
ファームウェアバージョン カメラのファームウェアバージョンを表示します。 セットアップメニュー画面( P.
テレビ・ビデオ に接続する 接続 パソコン に接続する プリンタ に接続する カメラをテレビやビデオデッキに接続して、液晶モ ニタの内容をテレビ画面に表示したり、ビデオデッキ で録画することができます。また、PictureProject をパソコンにインストールすると、カメラとパソコ ンを接続して、撮影した画像をパソコンに転送する ピクトブリッジ ことができます。このカメラは PictBridge に対応し ており、PictBridge 対応のプリンタと接続すること により、パソコンを介さずに画像をプリントするこ ともできます。 テレビ・ビデオに接続する( P.294 ∼ 295) カメラをテレビやビデオデッキに接続する方法につい て説明します。 パソコンに接続する( P.296 ∼ 300) カメラとパソコンの接続方法について説明します。 プリンタに接続する( P.
テレビ・ビデオに接続する カメラをテレビやビデオなどに接続して、液晶モニタの内容をテレビ画面に表示し たり、ビデオデッキで録画することができます。接続には付属の専用オーディオ・ 接 ビデオケーブル EG-D2(以下、AV ケーブル)をご使用ください。 1 カメラの電源スイッチを OFF にします。 2 端子カバーを矢印の方向に開けてください。 オーディオビデオ 出力端子 A /V OUT DC カメラとテレビを下の図のように接続します。 L C 3 DC 入力端子 IN C 続 ー テ レ ビ ・ ビ デ オ に 接 続 す る S 映像側 (黄色) 音声側 (白色) ケーブル端子 (外部機器側) 294 ケーブル端子 (カメラ側)
4 テレビの入力をビデオ入力に切り換えます。 ON にします。 5 ・カメラの電源スイッチを 液晶モニタが消灯し、撮影した画像がテレビで再生されます。 ・ テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示されます。 ・ AV ケーブル接続時にも、ボタン入力などのカメラの操作は接続前と同様 に行えます。 ・ AC アダプタ EH-6(別売)接続中は、液晶モニタのパワーオフ設定は 10 分に固定されます。また、半押しタイマーはオフにはなりません( P.244) 。 端子抜き差し時のご注意 ビデオ出力端子を抜き差しするときは、必ずカメラの電源スイッチが OFF になっていること を確認してください。 AC アダプタのご使用をおすすめします テレビでの再生などカメラを長時間ご使用になる場合は、AC アダプタ EH-6(別売)のご使 用をおすすめします。 ビデオ出力 ( P.270) ビデオ出力の初期値は「NTSC」です。ご使用の機器が PAL 方式の場合は、 「PAL」にセット してください。PAL 方式の機器に出力した場合は、間引きが行われるため多少解像度が低下 します。 音声の出力 ( P.
パソコンに接続する このカメラは USB インターフェイスを装備しており、付属の USB ケーブル UC-E4 を介してパソコンと通信することができます。PictureProject を使用 すると、D2Hs で撮影した画像をパソコンに転送したり、転送した画像のサム ネイル一覧表示や簡単な画像調整および印刷ができます。また、別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.
USB 通信方式 OS PictureProject Transfer ※ 1 ニコン キャプチャー 4 カメラコントロール※ 2 接 続 ー Windows 2000 Professional パ Windows Millennium Edition(Me) Mass Storage PTP ソ Windows 98 Second Edition(SE) コ ン に Mac OS 9 対応していません PTP 接 続 ※ 1 PictureProject の機能の一つで、CF カードに記録された撮影済み画像をパソコンに転 す る 送します。 ※ 2 D2Hs は別売の Nikon Capture 4 の Ver.4.2.
USB ケーブルで接続する 1 セットアップメニューの「USB」 ( P.276)で USB 通信方式を設定し ます。 専用 USB ケーブルを使ってカメラとパソコンを接続する前に、使用するソ フトウェア、および接続するパソコンの OS に合わせて USB 通信方式を選 択します。 2 3 パソコンを起動します。 4 カメラとパソコンを USB ケーブル UC-E4 で接続します。 カメラの電源スイッチを OFF にします。 L C IN C 接 続 ー パ ソ コ ン に 接 続 す る S A/V OUT DC IN 使用する電源について カメラからパソコンにデータを転送するときは、確実に電源を供給できる AC アダプタ EH-6 P.
5 カメラの電源スイッチを ON にします。 接 続 ー パ ソ コ ン に 接 続 す る セットアップメニューの「USB」 ( P.276) を「Mass Storage」に設定した場合、パソコ ンとの通信が正常に行われると、上面表示パ ネルの絞り値表示部、背面表示パネルの撮像 感度表示部、ファインダー内下表示の撮影コ マ数表示部分に「 」という文字が表示され ます。また、上面表示パネルでは PC モードイ ンジケータが点滅します( 「PTP」に設定した 場合、表示は変化しません)。この状態では、 PictureProject を使用して CF カード内にある 撮影済み画像の転送が可能になります。 パソコンと正しく接続され、別売の Nikon Capture 4(Ver.4.2.1 以降) ( P.
パソコンとカメラの通信を終了します。 6● USB 通信方式を「PTP」に設定した場合: 接 続 ー パ ソ コ ン に 接 続 す る カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜いてください。 ● USB 通信方式を「Mass Storage」にした場合: USB ケーブルをはずしたり、カメラの電源を OFF にする前に必ず以下の 操作を行ってください。 ・ Windows XP Home Edition / Professional の 場合: パソコン画面右下の「ハードウェアの安全な取り外 し」アイコンをクリックして「USB 大容量記憶装置 ※ デバイス−ドライブ(E:) を安全に取り外します。」 を選択してください。 ・ Windows 2000 Professional の場合: パソコン画面右下の「ハードウェアの取り外しまた は取り出し」アイコンをクリックして「USB 大容量 ※ 記憶装置デバイス−ドライブ(E:) を停止します」 を選択してください。 ・ Windows Millennium Edition の場合: パソコン画面右下の「ハードウェアの取り外し」ア イコンをクリックし
プリンタに接続する ピクトブリッジ このカメラは、PictBridge によるダイレクトプリント機能に対応しています。 カメラと PictBridge 対応プリンタを付属の USB ケーブル UC-E4 で接続するこ とで、CF カードに記録した画像を、パソコンを介さずにカメラからの操作で直接 接 続 プリントすることができます。 ー ・ ご使用のプリンタが PictBridge に対応しているか、あらかじめご確認くださ プ リ い。対応していないプリンタとは通信を行うことはできません。 ン タ ・ カメラの電源スイッチを OFF にして、バッテリー、または AC アダプタ EH-6 に 接 (別売)が装着されていることを確認してください。 続 ・ プリント途中でバッテリーの残量がなくなるのを防ぐため、AC アダプタ す る EH-6(別売)のご使用をおすすめします。 ・ PictBridge によるダイレクトプリントでは JPEG 画像のみプリント可能です。 1 セットアップメニューの「USB」 ( P.
4 カメラとプリンタを USB ケーブル UC-E4 で接続します。 IN L C C 接 続 ー プ リ ン タ に 接 続 す る S A/V OUT DC IN ON にします。 5 ・カメラの電源スイッチを プリンタとの通信が正常に行われると、液晶 モニタに PictBridge 画面が表示された後、 PictBridge メニュー画面が表示されます。 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作するこ とにより、「プリント設定」を選択し、 を押 します。 ▼ 6 使用する電源について ダイレクトプリントを行うときは、確実に電源を供給できる AC アダプタ EH-6(別売)のご P.
▼ 画面が表示されますので、マ 7 「プリント設定」 ルチセレクターの ▲ または ▼ を操作すること により、項目を選択し、 を押します。各項 目の内容は次のとおりです。 項目 設定終了 内容 設定が有効になり、PictBridge メニュー画面に戻ります。 ▼ プリント用紙のサイズを選択しま す。 「用紙サイズ選択」画面が表示 されますので、▲または▼を操作 することにより、プリント用紙の サイズを選択して を押します。 ・プリンタ側で選択、または標準 設定されている用紙サイズに設 用紙サイズ選択 」を選択し 定する場合は、 「 ます。 ・ 「 」以外に「L」、「2L」、「はがき」、「100mm × 150mm」、 「4" × 6"」、 「203mm × 254mm」、 「Letter」、 「A3」、 「A4」 のうち、プリンタ側でサポートされている用紙サイズが選択で きます。 画像に撮影日を印字します。 「日付印刷」の前の□に ✓ が入ります。※ フチなし印刷 画像をフチなしでプリントします。 「フチなし印刷」の前の□に ✓ が入ります。※ ※ 「日付」、「フチなし印刷」から ✓ をはず
画面の設定終了後、マルチセ 8 「プリント設定」 レクターの▲または▼を操作することにより、 「プリント」または「DPOF プリント」を選択し ます。 接 続 ー プ リ ン タ に 接 続 す る ・ プリントする画像を直接選択する場合や、画 像を縮小して一覧でプリント(インデックス 印刷)する場合は、「プリント」を選択します ( P.305)。 ・ 再生メニューの「プリント指定」 ( P.197) で選択した画像および枚数でプリントする場 合は、「DPOF プリント」を選択します( P.308)。 直接プリントする場合の注意点 ダイレクトプリントでプリントする画像は、撮影メニューの「カラー設定」を「モード I P.
PictBridge メニュー画面で「プリント」を選択し、マルチセレクターの と、「プリント」画面が表示されます。 ▼ 画像を選択してプリントする を押す 2 マルチセレクターの▲または▼を操作する ことにより、 「フォルダ設定」を選択します。 マルチセレクターの を押すと、フォルダ の一覧が表示されます。 3 4 マルチセレクターの▲または▼を操作する ことにより、画像をプリントするフォルダ を選択します。 ・「全てのフォルダ」を選択した場合は、CF カードに記録されているすべての画像 (RAW 画像、TIFF 画像および非表示設定 された画像を除く)が、プリントの対象に なります。 ・特定のフォルダに限定して画像をプリン トしたい場合は、そのフォルダ名を選択 します。 マルチセレクターの を押すと、「プリン ト」画面に戻ります。 5 マルチセレクターの▲または▼を操作する ことにより、「プリント画像選択」を選択し ます。 ・「フォルダ設定」で選択したフォルダに含 ま れ る、 全 て の JPEG 画 像 を 縮 小 し て、 一覧でプリントする場合は「インデックス 印刷」を選択して
▼ ▲ 接 続 ー プ リ ン タ に 接 続 す る 7 ▼ 6 マルチセレクターの を押すと、「プリン ト画像選択」の設定画面が表示されます。 ・ 画面の上側に画像の縮小表示が、下側に 選択されている画像が表示されます。 ・「フォルダ設定」で選択されているフォル ダの画像のみが表示されます。 ・ 非表示設定されている画像は表示されま せん。 マルチセレクターの または を操作して、 画面上側の縮小表示からプリントしたい画 像を選択します。 8 9 マルチセレクターの中央部を押したり、プ ロテクトボタン を押しながらマルチセレ クターの▲または▼を操作することにより、 選択画像のプリント設定を行います。プリ ントされる画像には が表示されます。 ・ マルチセレクターの中央部を押すと、プ リントの設定(1 枚)と解除が行えます。 ・ プロテクトボタン を押しながらマル チセレクターの▲を押すとプリント枚数 は増加し(最高 99 枚)、 ▼ を押すと減少 します。 ・ 7 と 8 の手順を繰り返してプリントする 画像をすべて設定します。 ・ JPEG 画像のみ設定が可能です。 ・ メニューボ
エラーメッセージが表示された場合について プリント中にエラーメッセージが表示された場合は、プリン タを確認してください。エラーの原因を取り除いた後、マル チセレクターの▲または▼を操作することにより、「継続」を 「キャンセル」 選択し、 を押すと、プリントを再開します。 を選択し、 を押すと、その時点でプリントを中止します。 ・ エラー内容によっては、「継続」を選択できない場合があり ます。 ▼ ▼ 接 続 ー プ リ ン タ に 接 続 す る インデックス印刷について ▼ インデックス印刷は、「フォルダ設定」で選択したフォルダに含 まれる、全ての JPEG 画像を縮小して、一覧でプリントします。 前ページの手順 5 で「インデックス印刷」を選択してマルチセ レクターの を押すと、印刷する画像の一覧が表示されます。 ・ 印刷される画像には、 が一緒に表示されています。 を押すとインデックス印刷が開始されます。 ・ 実行ボタン 実行中のプリントをキャンセルする場合は、再度実行ボタ を押すと、プリントを中止して PictBridge メニュー ン 画面に戻ります。 ・ インデックス印刷を行う場合、 「
PictBridge メニュー画面で「DPOF プリント」を選択し、マルチセレクターの ▼ プリント指定に合わせてプリントする を 接 押すと、 「DPOF プリント」画面が表示されます。ただし、再生メニューの「プリン 続 ー ト指定」で設定した画像が CF カードに存在しない場合は、この操作は行えません。 プ リ ン タ に 接 続 す る 1 2 ここでは、再生メニューの「プリント指定」 ( P.197)で設定された内容が表示され ます。 ・ RAW 画像、TIFF 画像および非表示設定 されている画像は表示されません。 ・プリント指定の内容を変更する場合は、 再生メニューの「プリント指定」で「設定」 を 選 択 し た 場 合 と 同 様 の 操 作 で、 プ リ ントする画像と枚数を設定できます( P.
付録 この章は次の 5 部で構成されています。 別売アクセサリー( P.310 ∼ 321) 使用できるレンズやスピードライトなどの別売アクセ サリーを説明しています。 カメラのお手入れについて( P.322 ∼ 329) カメラのお手入れや時計用電池の交換方法について説 明しています。 カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 ( P.330 ∼ 331) カメラやバッテリーの取り扱いに関して説明してい ます。 故障かな?と思ったら( P.332 ∼ 335) 警告表示の内容と、対処法について説明しています。 主な仕様( P.
別売アクセサリー D2Hs には、CPU レンズ(IX ニッコールを除く)のご使用をおすすめします。特 に G または D タイプレンズを装着すれば、カメラの機能が最大限に使用できます。 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー 装着可能なレンズおよび使用可能な機能 フォーカスモード モード 露出モード 測光モード マルチパターン測光 オート フォー カス フォー カス エイド マニュ アル P S A M G タイプレンズ 、 D タイプレンズ※ 3、 AF-I レンズ、AF-S レンズ ● ● ● ● PC マイクロ 85mm F2.
※9 AF80 ∼ 200mm f/2.8S、AF35 ∼ 70mm f/2.8S、AF28 ∼ 85mm f/3.5 ∼ 4.5S (New)、AF28 ∼ 85mm f/3.5 ∼ 4.5S レンズを使用し、ズームの望遠側かつ至近距離で 撮影した場合、ファインダースクリーンのマット面の像とオートフォーカスの合焦表示が合 致しない場合があります。このような場合は、マニュアルフォーカスによりファインダース 付 クリーンのマット面を利用してピントを合わせて撮影してください。 録 ー ※ 10 開放絞りが f/5.6 以上明るいレンズのみ使用可能。 別 ※ 11 一部装着不可能なレンズ( P.312)があります。 売 ※ 12 Ai ED80 ∼ 200mm f/2.8S の三脚座を回転するとカメラと干渉するため、回転方向に制 ア 限があります。Ai ED200 ∼ 400mm f/4S をカメラに装着したままでのフィルター交換は ク できません。 セ ※ 13 レンズ情報手動設定( P.158)でレンズの開放絞り値を設定することにより上面表示パネ サ ル、ファインダー内下表示に絞り値が表示されます。 リ P.
CPU レンズには CPU 信号接点があります。その中で G タイプレンズには、レン ズに「G」マークが、D タイプレンズには、レンズに「D」マークがあります。 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー CPU レンズ G タイプレンズ D タイプレンズ ・ G タイプレンズには、絞りリングがありません。このため、このカメラで使用 する場合、従来の絞りリングがあるレンズのように、絞りリングを最小絞り (最も数値の大きい絞り)にセットする必要がありません。 使用できないレンズ 下記の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレンズを破損 しますのでご注意ください。 ・ Ai 改造をしていないレンズ(Ai 方式以前の連動爪を使用するタイプ) ・ フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.6、 800mm f/8、1200mm f/11) ・ フィッシュアイ(6mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6) ・ 旧 21mm f/4 ・ K2 リング ・ ED180 ∼ 600mm f/8(製品 No.
レンズの画角と焦点距離について D2HS ではさまざまなニコン 35 ミリフィルム一眼レフカメラ用レンズが使用で きます。ただし、35 mm 判カメラの撮影画面サイズは 36 × 24 mm ですが、 付 録 D2HS では約 23.3 × 15.5mm となっており、35 mm 判カメラと D2HS では、 ー 画面サイズが異なります。したがって、同じ焦点距離のレンズを使用して同じ距 別 売 離から撮影した場合でも、画角(フィルム面に移し込む被写体の大きさや写り込 ア ク む範囲)が 35mm 判カメラに対して変化します。 セ サ リ ー 35mm判撮影画面サイズ (36×24mm) 画面対角線 レンズ D2Hsの撮影画面サイズ (23.3×15.5mm) 35mm判の画角 D2Hsの画角 35mm 判カメラの撮影画面サイズは、対角線の長さで D2HS の撮影画面サイズ の約 1.5 倍です。したがって、D2HS に 35mm 判カメラ用レンズを装着した場 合、その焦点距離はレンズに表記された数値に 1.
その他の別売アクセサリー D2Hs には撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されています。詳し 付 くは販売店にお問い合わせください。 録 ー ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 別 デジタルカメラ D2Hs 用電源として、Li-ion リチャージャブル 売 バッテリー EN-EL4 が用意されています。EN-EL4 は、クイック ア ク チャージャー MH-21 を使用して充電、キャリブレーションが行 セ えます。 サ 電源 ・ クイックチャージャーMH -21 リ ー Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 専用のチャージャー で、残量のない EN-EL4 を約 100 分でフル充電します。キャリ ブレーション機能も装備しています。 ・ AC アダプタ EH-6 D2Hs で使用できる AC アダプタです。 無線 LAN アダプタ ・ ワイヤレストランスミッター WT-2、ワイヤレストランスミッ ター WT-1 カメラ本体の底部に取り付け、USB ケーブルをカメラの USB 端 子に接続することにより、別売の Nikon Capture 4(Ver.4.
・ ファインダースクリーン D2Hs ファインダースクリーンとして、D2X / D2Hs / D2H 用 B 型クリアマットスクリーン 、D2X / D2Hs / D2H 用 E 型方眼マットスクリーン が使用できます。 ファインダー用 アクセサリー B マット式 標準装備されているスクリーンです。 E 方眼 マット式 B 型マットスクリーンに方眼を入 れたもので、撮影の際の構図決定 などに役立ちます。特に PC ニッ コールを使用する場合に、このス クリーンを用いると便利です。 ・ マグニファイヤー DG-2 ファインダー中央部の像を拡大します。接写や複写、超望遠レン ズ使用時など、より厳密なピント合わせが必要なときに使用しま す。別売のアイピースアダプター DK-7 を装着することにより使 用可能。 ・ アンティフォグ ファインダーアイピース DK-14、DK-17A (脱落防止機能付き) 寒いときや湿度が高い場合など、ファインダーのくもりの発生を 防止し、クリアなファインダー像を提供します。 ・ 接眼目当て DK-19 接眼部に取り付けて使用する、ゴム製の目当てです。ファイン ダー視野がより
付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー ファインダー用 アクセサリー フィルター 316 ・ 変倍アングルファインダー DR-5 変倍アングルファインダー DR-5 をカメラの接眼部に取り付ける と、撮影レンズと直角の方向(水平方向に向けたカメラの真上な ど)からファインダー内の画像を確認できます。全視野が見える 1 倍と、より精密なピント確認作業が可能な 2 倍※の 2 種類の倍 率を選択できます。また、視度調節も可能です。 ※ 2 倍では周辺部にケラレが生じます。 ・ アングルファインダー DR-4 /アイピースアダプター DK-7 アングルファインダー DR-4 をカメラの接眼部に取り付けると、 撮影レンズと直角の方向(水平方向に向けたカメラの真上など) からファインダー内の画像を確認できます。アイピースアダプ ター DK-7 は D2Hs にアングルファインダー DR-3 やマグニファ イヤー DG-2 を取り付けるためのアダプターです。 ・ ニコンフィルターは、ねじ込み式、平枠式、および後部交換式の 3 方式に大別されます。また、他社製の特殊フィルターなどを使 用する場合は、オートフォ
スピード ライト ニコンスピードライト SB-800 ・ ニコンスピードライト SB-800 はガイドナンバー 53(照射角 35mm 時、ISO200・m、20 ℃) / 38( 照 射 角 35mm 時、 ISO100・m、20℃)の多機能、高性能スピードライトです。 ・ i-TTL 調光、TTL 調光、絞り連動自動調光(AA)、外部調光(A)、 距離優先マニュアル調光、マニュアル発光、リピーティングフ ラッシュの発光モードを装備しています。 ・ D2Hs との組み合わせで、スピードライト同調シャッタースピード が 1/250 秒を超えると、自動的にオート FP ハイスピードシンクロ を行うように設定できます(リピーティングフラッシュを除く)。 ・ オートズーム機能(24 ∼ 105mm)を装備しています。 ・ 内蔵ワイドパネルを併用すると、照射角が 14mm、17mm にな ります。 ・ 付属のバウンスアダプター SW-10H を併用すると、ソフトなラ イティングを行うことができます。 ・ D2Hs のフォーカスエリア(11 カ所)に対応したマルチエリアア クティブ補助光を内蔵しています。 ・ D2H
付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー スピード ライト 318 ニコンスピードライト SB-600 ・ ニコンスピードライト SB-600 はガイドナンバー 42(照射角 35mm 時、ISO200・m、20 ℃) / 30( 照 射 角 35mm 時、 ISO100・m、20℃)の高性能スピードライトです。 ・ i-TTL 調光、TTL 調光、マニュアル発光の発光モードを装備して います。 ・ D2Hs との組み合わせで、スピードライト同調シャッタースピー ドが 1/250 秒を超えると、自動的にオート FP ハイスピードシ ンクロを行うように設定できます。 ・ レンズの焦点距離に応じて照射角を変化させるオートズーム機能 (24 ∼ 85mm)を備えています。また、内蔵ワイドパネルを使 用すると、14mm の照射角度になります。 ・ D2Hs のフォーカスエリア(11 カ所)に対応したマルチエリアア クティブ補助光を内蔵しています。 ・ D2Hs に装着すると、発光色温度情報をもとに、発光量に応じた 最適なホワイトバランスで撮影されます。 ・ D2Hs のスピードライト撮影時に、同じ露出で構図を
PC カード アダプタ ニコン デジタルカメラ 専用 ソフトウェア 10 ピン ターミナルに 接続する アクセサリー ・ PC カードアダプタ EC-AD1 CF カ ー ド( タ イ プ 1)と 組 み 合 わ せ て、PC Card StandardATA に準拠した PC カードとして使用できます。CF カードの画 像を、PCMCIA カードスロットを装備したパソコンに直接読み 込めます。 ・ Nikon Capture 4 RAW 画像をより詳細に編集できるソフトウェアです。Nikon Capture 4 を使うと、パソコンを操作して直接写真を撮影した り、撮影した画像を加工したり、ハードディスクなどへ保存した りできます。 ※ 対応バージョンは、Ver4.
アクセサリー 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー GPS 変換コード MC-35 用途 最大で約 8m 離れたところから、信号(赤外パルス ルミコントロール 光)による遠隔操作が行えます。また、あらかじめ セット セットした撮影位置(送信機と受信機の間)に被写 ML-3 体が入ると自動的に撮影が行われるオートトリガー 撮影も行なえます。 320 長さ D2Hs と GPS 機器で通信を行うための接続コー ドです。対応する GPS 機器と通信を行うことによ り、撮影時の緯度、経度、標高、標準時(UTC)が 約 35 cm 画像データに記録されます( P.
使用可能な CF カードとマイクロドライブ 次の CF カードとマイクロドライブが使用可能です。 ・ SanDisk 社製 CF カード: SDCFB シリーズ 128MB、160MB、192MB、256MB、384MB、 512MB、1GB SDCFB シリーズ(Type II) 300MB SDCF2B シリーズ(Type II) 256MB SDCFH シリーズ(Ultra) 128MB、192MB、256MB、384MB、 512MB 256MB、512MB、1GB SDCFH シリーズ(Ultra ) SDCFX シリーズ(Extreme )1GB、2GB ・ LEXAR MEDIA 社製 CF カード: 4X USB シリーズ 128MB、256MB、512MB 10X USB シリーズ 160MB 12X USB シリーズ 128MB、192MB、256MB、512MB 16X USB シリーズ 256MB、320MB、512MB、640MB、1GB 16X WA USB シリーズ 128MB、256MB、512MB 24X USB シリーズ 256MB 40X WA USB シリーズ 256
カメラのお手入れについて 保管について 付 録 ー カ メ ラ の お 手 入 れ に つ い て 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出しておいてくださ い。バッテリーを取り出す前には、カメラの電源スイッチが OFF になっているこ とを確認してください。 カメラを保管するときは、下記のような場所は避けてください。 ・ 換気の悪い場所や湿度が 60%をこえる場所 ・ テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 ・ 温度が 50℃以上、または− 10℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭き ます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布 で軽く拭き取り、よく乾かします。 カメラ本体 ご注意:カメラ内部にゴミ、ホコリや砂などが入りこむと故障の原因 となります。この場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意く ださい。 レンズ・ ミラー・ ファインダー ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払いま す。スプレー缶式のブロアーの場合は、缶を傾けずにご使用くだ さい(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミ
ファインダースクリーンの交換について ニコンデジタルカメラ D2Hs は標準で B 型クリアマットスクリーン を装備して います。建築写真の構図設定などには、別売の D2X / D2Hs / D2H 用 E 型方 付 録 眼マットスクリーン を使用すると便利です( P.
時計用電池の交換について カメラ内蔵の時計は、Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 とは別の CR1616 型リチウム電池で作動しています。この電池の寿命は約 4 年です。半 押しタイマー作動時間中に上面表示パネルに時計用バッテリーチェックマー ク( )が点灯した場合は、電池残量が残りわずかですので、市販の新しい CR1616 型リチウム電池に交換してください。更に残量が減って、時計用バッ テリーチェックマーク( )が点滅した場合は、撮影は可能ですが日付時刻は 正しく記録されず、インターバルタイマーが正常に機能しません。 時計用電池の交換法 1 カメラの電源スイッチを OFF にして、バッテ リーを取り外します。 2 バッテリー室内の上部にある時計用電池カバー を外側に引き出します。 3 古い時計用電池を取り出します。 4 新しい CR1616 型リチウム電池を、+側(型 番が印字されている側)が見えるように向け、 くぼみにはめ込みます。 5 時計用電池カバーをスライドして、奥まで差 し込みます。 ・ カチッと音がするまで差し込んでください。 CR 1616 3V
6 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 をカメラに装着します。 7 場所と日時を設定してください( P.
ローパスフィルターのお手入れ 撮像素子の表面には、モアレを防ぐローパスフィルターが装着されています。 ローパスフィルターは、直接撮像素子にゴミが付くのを防ぎますが、ローパス フィルター自体にゴミやほこりが付いていると、撮影条件により、画像に影が映 ることがあります。その場合は、ローパスフィルターのクリーニングが必要にな ります。 ローパスフィルターの点検方法(AC アダプタ EH-6(別売)が必要) 1 カメラの電源スイッチを OFF にしてレンズを 取り外し、AC アダプタ(別売)を接続します。 ・ クリーニング中のバッテリー切れによりミ ラーダウンしたり、シャッターが閉じてカメ ラを破損したりしないように、AC アダプタ を接続しないとミラーアップしません。 2 カメラの電源スイッチを ON にし、メニューボ タン を押してメニュー画面を表示します。 3 マルチセレクターを操作してセットアップメ ニュー画面( P.
▼ 4 再度マルチセレクターの を押すと、クリー ニングミラーアップの待機状態になります。 ・ この状態では、液晶モニタに「シャッターボ タンを押すと、ミラーが上がりシャッター が開きます。終了するには、カメラの電源 スイッチを OFF にします。」と表示されるほ か、上面表示パネルとファインダー内下表示 が表示され、背面表示パ に ネルが消灯します。 ・ クリーニングミラーアップの待機状態をキャ ンセルするには、カメラの電源スイッチを OFF にしてください。 5 ・シャッターボタンを押し込みます。 ミラーが上がり、シャッターが開いた状態に なります。 このとき、上面表示パネルは の点滅となります。背面表示パネル、ファイ ンダー内の表示は消灯します。 327 付 録 ー カ メ ラ の お 手 入 れ に つ い て
6 付 録 ー カ メ ラ の お 手 入 れ に つ い て ローパスフィルターに光が当たるようにカメ ラを持ち、ゴミやほこりが付いていないかど うかを点検します。 ・ ローパスフィルターにゴミやほこりが付いてい る場合は、次ページの「ローパスフィルターの クリーニング方法」をご覧ください。 7 カ メ ラ の 電 源 ス イ ッ チ を OFF に し、 ボ デ ィ キャップ(付属)をつけて AC アダプタ EH-6 (別売)を外します。 ・ カメラの電源スイッチを OFF にすると、ミ ラーが下がりシャッター幕が閉じます。 ローパスフィルターのクリーニング方法 ローパスフィルターのクリーニングをする場合は、必ず以下の手順で行ってくだ さい(ローパスフィルターはとても傷つきやすい部品です。できる限りニコンサー ビスセンターにクリーニングをお申し付けください)。 1 326 ページ「ローパスフィルターの点検方 法」1 ∼ 4 の手順で、ミラーを上げます。 ・ この手順を行うには、AC アダプタ EH-6(別 売)が必要です。AC アダプタがない場合は、 ニコンサービスセンターにクリーニングをお
2 ローパスフィルターに付いたゴミやほこりを ブロアーで払います。 付 録 ー カ メ ・ ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、 ラ ニコンサービスセンターにクリーニングを の お お申し付けください。絶対に、手でこすった 手 入 り、布で拭き取ったりしないでください。 れ に つ カ メ ラ の 電 源 ス イ ッ チ を OFF に し、 ボ デ ィ い て ・ ブラシの付いていないブロアーをご使用くだ さい。ブラシでローパスフィルターの表面に 傷が付くことがあります。 3 キャップ(付属)をつけて最後に AC アダプタ を外します。 ・ カメラの電源スイッチを OFF にすると、ミ ラーが下がりシャッター幕が閉じます。 カメラなどの点検サービスについて カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度はオーバーホー ルされることをおすすめします(有料)。 ・ 特に業務用にご使用になる場合は、早めに点検整備を受けてください。 ・ 点検整備を依頼される際は、より安心してご愛用いただけるよう一緒にお使いのレンズや スピードライトなども併せて点検依頼される
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 カメラの取り扱い上のご注意 付 録 ー カ メ ラ と バ ッ テ リ ー の 取 り 扱 い 上 の ご 注 意 ●強いショックを与えないでください ●ミラーやレンズの手入れ方法について カメラおよびレンズを落としたり、ぶつけたり しないように注意してください。強い衝撃や振 動を加えますと、破損したり精密に調整された 部分に悪影響を及ぼします。 ミラーやレンズにゴミやホコリが付いているとき は、キズが付きやすいので、ブロアーでゴミやホ コリを軽く吹き払う程度にしてください。なお、 スプレー缶方式のブロアーの場合、スプレー缶を 傾けずにご使用ください(中の液体が気化されず に吹き出し、ミラーやレンズを傷つける場合があ ります)。レンズに万一指紋などが付いてしまった 場合は、柔らかい清潔な布に市販のレンズクリー ナーを少量湿らせて、軽く拭き取ってください。 ●水にぬらさないでください カメラは水にぬらさないように注意してくださ い。カメラ内部に水滴が入ったりすると部品が サビついてしまい、修理費用が高額になるだけ でなく、修理不能になることがあります。 ●急激
●バッテリーや AC アダプタを取り外す ときは必ずカメラの電源スイッチが OFF の状態で行ってください ●撮影の前にバッテリーをあらかじめ 充電してください 撮影の際は、バッテリーの充電を行ってくださ 付 カメラの電源スイッチが ON の状態で、バッテ い。付属のバッテリーは、ご購入時にはフル充電 録 リーの取り出し、AC アダプタの取り外しを行 されておりませんのでご注意ください。 ー うと、故障の原因となります。特に撮影動作中、 カ メ または記録データの削除中に前記の操作は行わ ●予備バッテリーを用意してください ないでください。 撮影の際は、充電された予備のバッテリーをご用 ラ と 意ください。特に、海外の地域によってはバッテ バ ●液晶モニタについて リーの入手が困難な場合がありますので、ご注意 ッ ・ 液晶モニタの特性上、一部の画素に常時点灯 ください。 テ あるいは、常時点灯しない画素が存在するこ リ ●低温時には充分に充電されたバッテ とがありますが故障ではありません。予めご ー リーを使用し、予備のバッテリーを の 了承ください。また、記録される画像には影 取 響はありません。 用意
故障かな?と思ったら(修理を依頼される前に) 表示パネル、ファインダー内に警告表示が点灯または点滅したり、液晶パネルに 警告メッセージが表示された場合は、修理を依頼される前に、次のことをご確認 付 ください。 録 こんなとき ー 故 上面 ファイン 障 表示 ダー内 か な パネル 下表示 ? と 思 (点滅)(点滅) っ た ら 原因 対処方法 レンズの絞りリングが最 レンズの絞りリングを最小絞りに P.27 小絞りになっていません。 してください。 バッテリー残量は残りわ バッテリー交換の準備をしてくだ P.33 ずかです。 さい。 バッテリーが消耗してい (点滅)(点滅) ます。 バッテリーとの情報通信 (点滅)(点滅) ができません。 バッテリーを交換してください。 P.33 このバッテリーは使用できません。 ニコンサービスセンターにご相談 P.33 ください。 ▲ ▼ 開放絞りからの絞り段数 が表示されています。非 CPU レ ン ズ が 装 着 さ れ レンズの開放絞り値を設定すると、 ているか、またはレンズ P.
こんなとき 上面 ファイン 表示 ダー内 パネル 下表示 原因 対処方法 ・ ISO 1600未満であれば、撮像感度 を高感度に設定し直してください。 ・ モード時はスピードライトを使 用してください( 、 モード時 被写体が暗すぎて、カメ に下記の操作を行っても警告表示 ラの制御範囲を超えてい が消えない場合も同様に対応して ください)。 ます。 ・ モード時はシャッタースピードを より低速側にセットしてください。 ・ モード時はより小さい数値の絞 りにしてください。 P.61 P.136 P.112 P.114 以外のシャッタースピード モード時にシャッター スピードが に にセットするか、 モードにセット P.112 (点滅)(点滅) セットされています。 してください。 発光直後の約 3 秒間の点 撮影距離、絞り、調光範囲、撮像 滅は、フル発光して露出 感度などを再度確認して、撮影し P.148 (点滅) 不足の恐れがあります。 直してください。 再度シャッターボタンを押してく ださい。この操作で警告表示が解 撮影中に何らかの異常を 除されなかったり、頻繁に警告が P.
液晶モニタ 付 録 ー 故 障 か な ? と 思 っ た ら カードが 入っていません 上面 表示 パネル 原因 対処方法 CF カードが入っていな CF カードを正しくセットして い か、 正 し く セ ッ ト さ P.28 ください。 れていません。 ・ CF カードへのアクセ ・ D2HS 用のCFカードであるか ス異常です。 どうかを確認してください。 ・ カードのフォーマット ・ CF カードがこわれている可 が異なります。 能性があります。ニコンサー ビスセンターまでご連絡願 います。 ・ CF カードのフォーマットが 異なる可能性があります。再 このカードは フォーマットしてください。 使用できません (点滅) ・ 新規フォルダが作成で ・ カードに記録されている画 像を削除して、カードに画像 きません。 ファイルが保存可能な状態 にしてください。必要な画像 はパソコンなどに転送して バックアップしてください。 ・ 新しいカードに交換してく ださい。 カードが フォーマット されていません P.321 P.347 P.29 P.188 P.
液晶モニタ このファイルは 表示できません 上面 表示 パネル 原因 対処方法 ・ アプリケーションソ フトで編集された画像 や DCF 規 格 外 の 画 像 アプリケーションソフトで編 ファイルのため再生で 集された画像を上書き保存し ないでください。 きません。 ・ 画像ファイルに異常があ るため再生できません。 ― 電子制御カメラの特性について きわめて希なケースとして、液晶モニタに異常な表示が点灯したまま、カメラが作動しなく なることがあります。原因として、外部から強力な静電気が電子回路に侵入したことが考え られます。万一このような状態になった場合は、電源スイッチを OFF にしてバッテリーを入 れ直し、電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてみてください。その際、カメラを長 時間使用していますとバッテリーが熱くなっていることがありますので、取り扱いには充分 にご注意ください。AC アダプタのご使用時は、いったんカメラから取り外して再度カメラに 取り付け、電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてみてください。また、この操作を 行うことでカメラが作動しなくなった状態のときのデ
主な仕様 型式 画素数 付 録 ー 撮像素子 主 な 記録画素数 仕 様 レンズマウント レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ 有効画素:4.1 メガピクセル 23.3 × 15.5 mm サイズ 総画素数:4.26 メガピクセル 2464 × 1632 ピクセル(L)、1840 × 1224 ピクセル(M) ニコン F マウント(AF カップリング、AF 接点付) 交換レンズ G または D タイプレンズ フル機能使用可(IX ニッコールを除く) PC マ イ ク ロ ニ ッ コ ー ル オートフォーカスおよび露出モードの一部を除く機能使用可 85mm F2.8D G または D タイプ以外の 3D-RGB マルチパターン測光、D-3D マルチ BL 調光を除く 機能使用可(F3AF 用を除く) AF レンズ AI-P ニッコール 3D-RGB マルチパターン測光、D-3D マルチ BL 調光および オートフォーカスを除く機能使用可 非 CPU レンズ 露 出 モ ー ド 、 で 可、 開 放 F 値 が f/5.
レンズサーボ オートフォーカス シングル AF サーボ(S)、コンティニュアス AF サーボ(C)お よびマニュアルフォーカス(M):(S) 、(C)では被写体条件 により自動的に予測駆動フォーカスに移行 付 録 TTL 位相差検出方式、マルチ CAM2000 オートフォーカス ー モジュールにより検出 主 な 検出範囲 EV−1∼+19(右端、左端のフォーカスエリアはEV0∼+19) 仕 (ISO100 換算、常温(20℃)) 様 AF エリアモード シングルエリア AF モード、ダイナミック AF モード、グルー プダイナミック AF モード、至近優先ダイナミック AF モード フォーカスロック AE/AF ロックボタン、またはシングルエリア AF(S)時に シャッターボタン半押しにて可能 露出 測光方式 TTL 開放測光方式 マルチパターン測光 G または D タイプレンズ使用時は 1005 分割 RGB センサーによる 3D-RGB マルチパターン測光が可能、G または D タイプ以外のレン ズ使用時は 1005 分割 RGB センサーによる RGB マルチパターン測 光
シャッター 電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター シャッタースピード 30 ∼ 1/8000 秒(1/3、1/2、1 段ステップ) 、bulb 付 録 ー 撮像感度 主 な 仕 様 ホワイトバランス ISO200 ∼ 1600 相当(1/3、1/2、1 段ステップ) 、 ISO1600 に対し約 1 段または約 2 段増感可能 オート(1005 分割 RGB センサー、撮像素子、環境光セン サー併用によるホワイトバランス)、マニュアル 6 種(それぞ れ補正が可能)、色温度設定可能、プリセット可能、ホワイト バランスブラケティング可能 調光 シンクロ同調 X 接点(半導体方式)、1/250 秒以下の低速シャッタースピー ドでスピードライトと同調 調光方式 TTL 自 動 調 光 5 分 割 セ ン サ ー 一 体 型 IC お よ び 1005 分 割 RGB センサー併用による以下の TTL 調光制御: - SB-800 と、SB-600 の組み合わせにより i-TTL-BL 調光、 スタンダード i-TTL 調光可能 - SB-80DX、SB-28DX ま た は SB-50D
記録 記録媒体 記録画像ファイル形式 圧縮 コンパクトフラッシュ TM カード(Type I/II 対応) 、 マイクロドライブ TM(1GB)対応 付 録 DCF2.0(Design Rule for Camera File Systems)準拠、 ー 主 DPOF(Digital Print Order Format)準拠 な 仕 ・ 12 ビット RAW 圧縮(約 50%∼ 60%圧縮) 様 ・ JPEG baseline 準拠(サイズ優先・画質優先選択可能) セルフタイマー 電子制御式、作動時間 2、5、10、20 秒に設定可能 プレビュー プレビューボタンによる絞り込み可能、 ・ では設定絞り値 まで絞り込み可能、 ・ モードでは制御絞り値まで絞り込み 可能 液晶モニタ 2.5 型低温ポリシリコン TFT 液晶、約 23.2 万画素、 明るさ調整可能 ビデオ出力 NTSC、PAL から選択可能 外部インターフェース USB 2.
連続撮影コマ数(電池寿命)について 参考値:Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4(1900mAh)による連続撮影コマ数 付 (電池寿命)の目安 録 ※充電状態、使用環境によって電池寿命が異なります。 ー 主 ・ 測定条件は当社条件(常温< 20℃>)によります。 な ・ 記載されている数値は下記の当社試験条件によるものです。撮影状況により数値は前後し 仕 ます。 様 1)約 2900 コマ 装着レンズ AF-S VR ズームニッコール ED 70 ∼ 200mm F2.8G(IF)手ブレ補正機能オフ、 動作モード CH、フォーカスモード AF-C、画質モード NORMAL、画像サイズ L、シャッター スピード 1/250 秒でシャッターの半押しを 3 秒間持続させた後、無限遠から至近間を 3 往 復し、6 回連続レリーズした後、液晶モニタを 5 秒間点灯。消灯後、半押しタイマーがオフ になるまで放置して、同じ動作を繰り返して実施。 2)約 800 コマ 装着レンズ AF-S VR ズームニッコール ED 24 ∼ 120mm F3.5 ∼ 5.
索引 メニュー項目 再生メニュー 188 索 引 削除 188 再生フォルダ設定 191 スライドショー 192 非表示設定 195 プリント指定 197 再生画面設定 200 撮影直後の画像確認 201 削除後の次再生画像 202 縦位置自動回転 203 撮影メニュー 204 撮影メニュー切り換え 205 リセット 207 記録フォルダ 209 ファイル名設定 211 画質モード 53 画像サイズ 57 JPEG 圧縮 56 RAW 圧縮 57 ホワイトバランス 64 長秒時ノイズ除去 214 高感度ノイズ除去 215 ISO 設定 61 輪郭強調 86 階調補正 87 カラー設定 89 色合い調整 90 インターバルタイマー 149 レンズ情報手動設定 156 カスタムメニュー 219 C:カスタム切り換え 222 R:リセット 223 a1:AF-C モード時の優先 225 a2:AF-S モード時の優先 226 a3:グループダイナミック AF 226 a4:AF ロックオン 230 a5:半押し AF レンズ駆動 230 a6:フォーカスフレーム表示 231 a7:フォーカスエリア循環選択 2
索 引 c1:半押し AE ロック 242 c2:AE-L/AF-L ボタンの機能 243 c3 :半押しタイマー 244 c4:セルフタイマー 244 c5:液晶モニタのパワーオフ 245 d1:低速連続撮影速度 245 d2:連続撮影コマ数 246 d3:露出ディレイモード 247 d4:連番モード 248 d5:表示情報の切り換え 249 d6:イルミネーター点灯 250 e1:SB 撮影時の同調速度 251 e2:SB 時シャッタースピード制限 252 e3:SB 外部調光絞値連動 252 e4:モデリング発光 253 e5:オートブラケティングのセット 254 e6:BKT 変化要素(M モード) 255 e7:BKT 補正順序 256 e8:BKT 設定方法 256 f1:中央ボタンの機能 93、257 f2:マルチセレクターでの起動 259 f3:上下左右機能入れ換え 260 f4:ファンクションボタンの機能 260 f5:コマンドダイヤル設定 262 f6:ボタンによる設定方法 265 f7:カード無時レリーズ禁止 266 セットアップメニュー 267 カードフォーマット 268 液晶モニ
英数 AE ブラケティング 124、125 AE ロック 120 AF エリアモード 95 BASIC 53 Bulb 118 B 型クリアマットスクリーン 12、315、323 CF(コンパクトフラッシュ)カード 28、321 CPU レンズ 26、310 DCF Version 2.0 viii DPOF(Digital Print Order Format) 197 D-TTL 調光 138 D タイプレンズ 26、310 D-3D- マルチ BL 調光 138 D- マルチ BL 調光 138 Exif Version 2.
イメージダストオフ 277 イルミネーター 4 色合い調整 90 インターバルタイマー撮影 149 インターバル設定(スライドショー) 192 色温度 64、65 色温度設定(ホワイトバランス) 64、71 色空間 88 オート FP ハイスピードシンクロ 139 オートモード(ホワイトバランス) 64 オートフォーカス 95 オートブラケティング 124 索 引 か 階調補正 87 開放絞り 114、116 開放絞り値の設定 158、161 画質モード 53 カスタムセッティング 219 カスタムメニュー 219 カスタム A ∼ D 222 画像サイズ 57 画像ファイル 54 画面の明るさ 269 カラー設定 89 環境光センサー 64 ガンマカーブ 87 距離情報 137、138 記録フォルダ 217 クリーニングミラーアップ 269、326 クリエイティブライティングシステム 136 グループダイナミック AF 95 蛍光灯モード(ホワイトバランス) 64、70 言語(Language) 271 高感度ノイズ除去 215 高速連続撮影 50 コマ送り 42 コマンドロック 119 コンティニュア
撮影メニュー 204 撮像感度 61 サムネイル 173 至近優先ダイナミック AF 95 視度調節機能 38 絞り優先オート 114 シャッター優先オート 112 焦点距離の設定 158 シングル AF サーボ(AF-S) 91 シングルエリア AF モード 95 シンクロモード 142 スタンダード D-TTL 調光 138 スタンダード i-TTL 調光 137 スピードライト 136 スピードライト(使用可能なスピードライト) 139 スピードライトモード(ホワイトバランス) 64 スポット測光 107 スライドショー 192 スローシンクロモード 142 晴天モード(ホワイトバランス) 64 晴天日陰モード(ホワイトバランス) 64 セットアップメニュー 267 セルフタイマー撮影 156 全画面削除 188、190 選択画面削除 188、189 増感モード 61 測光モード 107 索 引 た ダイナミック AF モード 95 中央部重点測光 107 調光範囲 144 長時間露出(バルブ) 118 長秒時ノイズ除去 214 ツーボタンリセット 165 低速連続撮影 50 電球モード(ホワイトバ
ヒストグラム表示 171 ビデオ出力 270、294 非表示設定 195 フォーカスエイド 106 フォーカスフレーム(エリア) 93 フォーカスモード 91 フォーカスロック(AF ロック) 102 フォーマット(カードフォーマット) 29、268 プリセットホワイトバランス 64、73 プリント指定 197 プログラムオート 109 プログラムシフト 110 プログラム線図 111 プロテクト 177 ホワイトバランス 64 ホワイトバランスブラケティング 124、136 索 引 ま マイクロドライブ 321 マニュアル(ピント合わせ) 105 マニュアル(露出) 116 マルチパターン測光 107 ミラーアップ撮影 50 無線 LAN 280 モデリング発光 109、136、253 モニタカバー 19 モニター発光 137、138、147 や 予測駆動フォーカス 92 ら リセット(撮影メニュー) 207 輪郭強調 86 レディライト 148 レンズ(装着可能なレンズ) 310 レンズ情報手動設定 178 連続撮影 50 連番モード 248 露出インジケータ 117 露出ディレイモード 247
アフターサービスについて ■この製品の操作方法や修理についてのお問い合わせは ア この製品の操作方法や修理について、さらにご質問がございましたらニコンカスタ フ マーサポートセンターまでお問い合わせください。 タ ・ ニコンカスタマーサポートセンターにつきましては、使用説明書裏面をご参照ください。 ー サ ●お願い ー ビ ・ お問い合わせいただく場合には、次ページの「お問い合わせ承り書」の内容をご確認 ス の上お問い合わせください。 に つ ・ より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承り書」 い の所定の項目にご記入いただき、FAX または郵送でお送りください。「お問い合わせ承 て り書」は、コピーしていただくと、繰り返しお使いいただけます。 ■修理を依頼される場合は この製品の修理を依頼される場合は、ご購入店、またはニコンサービスセンターに ご依頼ください。 ・ ニコンサービスセンターにつきましては、「ニコン サービス機関のご案内」をご覧くだ さい。 ・ ご転居、ご贈答品などでご購入店に修理を依頼することができない場合は最寄りの販売 店、またはニコンサービスセンターにご相談
ニコンカスタマーサポートセンター 行 TEL:0570 – 02 – 8000 FAX:03 – 5977 – 7499 【お問い合わせ承り書】 太枠内のみご記入ください お問い合わせ年月日: お買い上げ日: 製品名: 年 月 日 年 月 日 シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のパソコンの機種名: メモリ容量: ハードディスクの空き容量: OS のバージョン: ご使用のインターフェースカード名: その他接続している周辺機器名: ご使用のアプリケーションソフト名: ご使用の当社ソフトウェアのバージョン名: 問題が発生したときの症状、表示されたメッセージ、症状の発生頻度: (おわかりになる範囲で結構ですので、できるだけ詳しくお書きください) ※このページはコピーしてお使いください。 348 整理番号:
製品の使い方と修理に関するお問い合わせ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通 市内通話料金でご利用いただけます 営業時間:9:30∼18:00(年末年始、夏期休暇等を除く毎日) 携帯電話、PHS等をご使用の場合は、03-5977-7033 にお かけください。 FAXでのご相談は、03-5977-7499 におかけください。 音声によるご案内に従い、ご利用窓口の番号を入力してください。お問い合わせ窓口の担当者 がご質問にお答えいたします。 ニコン宅配修理サービスのご案内 修理品梱包資材のお届けから修理品のお引き取り、修理後の製品のお届けまでのサービスは下記 をご利用ください。(有料サービス) <ニコン宅配修理サービスお申し込み専用窓口> 携帯電話やPHS等からのご利用はできません。 営業時間:9:30∼17:30(土・日・祝日を除く毎日)年末年始、夏期休暇等、 休業する場合があります。 なお、上記フリーダイヤルでは宅配修理サービス関連以外のご案内は行っておりません。 Printed in Japan SB5D00100201(10) 6MBA3510--