Jp 使用説明書
D2H の使用説明書について ニコンデジタルカメラ D2H には次の使用説明書が付属しています。製品をご使 用になる前に、これらの使用説明書をよくお読みになり、内容をご理解のうえ、 正しくお使いください。 クイックスタートガイド クイックスタートガイドは、D2H での撮影・再生から、撮影した画像をパ ソコンに転送するまでの基本操作をステップごとに簡単に紹介しています。 使用説明書 使用説明書(本書)は、D2H の操作方法と撮影した画像の楽しみ方につい て基本操作から応用操作へと順を追って詳しく説明しています。 付属アプリケーションソフトウェアのリファレンスマニュアル(CD-ROM) 付属アプリケーションソフトウェアのリファレンスマニュアルは、D2H に付属している CD-ROM 内に収録されています。付属アプリケーション ソフトウェアの内容については、ソフトウェアのリファレンスマニュアル およびこの使用説明書の「接続」の章をご覧ください。 商標説明 ・ CompactFlashTM(コンパクトフラッシュ)は米国 SanDisk 社の商標です。 ・ Microsoft® および Windows® は米国
使用説明書の構成 使用説明書の構成は以下の通りです。操作内容に合わせて次のステップにお進み ください。 ご使用になる前に はじめに この使用説明書の使用方法やカメラ各部の名称、 撮影前の準備方法について説明しています。 各部の名称と機能 基本操作 撮影の基本ステップ 基本的な撮影、再生方法について説明しています。 基本的な再生 撮影前の準備 画質モードと画像サイズ 撮像感度 ホワイトバランス 画像の調整 撮影機能の詳細 「撮影の基本ステップ」で説明されている撮影方 法をマスターしたら、より高度な撮影を行って みましょう。カメラの各機能を操作することに より、撮影者の意図を反映した撮影を行うこと ができます。 動作モード フォーカス 測光・露出 スピードライト撮影 インターバルタイマー撮影 セルフタイマー撮影 非CPUレンズのレンズ情報手動設定 ツーボタンリセット 便利な再生機能について詳しく説明しています。 再生機能の詳細 音声メモ機能について詳しく説明しています。 音声メモ機能の詳細 メニュー画面を使用して各種設定を行います。 メニューガイド カメラをパソコンやテレビに接
安全上のご注意 ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。こ の「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害 や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が高いと想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体 的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中
警告(カメラについて) 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに電池を取り出すこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 電池を取る 電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。 電池を抜いて、本使用説明書裏面に記載されているサービス部またはサービスセ ンターに修理を依頼してください。 すぐに修理依頼を 水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと 発火したり感電の原因となります。 水かけ禁止 引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと 使用禁止 プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用すると、 爆発や火災の原因となります。 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視力障害の原因となります 使用禁止 車の運転者等にむけてスピードライトを発光しないこと 事故の原因となります。 発光禁止 スピードライトを人の目に近づけて発光しないこと 視力障害の原因となります。 発光禁止 特に乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。 幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届かないところに置くこと 幼児の飲み込みの原因とな
注意(カメラについて) ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 感電注意 製品は幼児の手の届かないところに置くこと ケガの原因になることがあります。 保管注意 使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光のあたらない所に保管 すること 保管注意 太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。 三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと 転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。 移動注意 飛行機内で使うときは、航空会社の指示に従うこと 使用注意 本機器が出す電磁波などにより、飛行機の計器に影響を与えるおそれがあります。 病院で使う際も、病院の指示に従ってください。 長期間使用しないときは電源(電池や AC アダプタ)を外すこと 電池の液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因となることがあります。 禁止 AC アダプタで使用されている場合には、AC アダプタを取り外し、その後電源プ ラグをコンセントから抜いてください。火災の原因となることがあります。 プラグを抜く 本機器や AC アダプタは布団でおおったり、つつんだりして使用しない
危険(専用リチウムイオン充電池について) 電池を火に入れたり、加熱しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 禁止 電池をショート、分解しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 分解禁止 専用の充電器を使用すること 液もれ、発熱、破裂の原因となります。 危険 ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管しないこと ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。 危険 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 は、D2H に対応しています。ENEL4 に対応していない機器には使用しないこと 使用禁止 液もれ、発熱の原因となります。 電池からもれた液が目に入ったときはすぐにきれいな水で洗い、医師の治療を受けること そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。 危険 警告(専用リチウムイオン充電池について) 電池は幼児の手の届かない所に置くこと 幼児の飲み込みの原因となります。 保管注意 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります
警告(専用リチウムイオン充電池について) 電池をリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはテープなどで接点部を絶 縁すること 警告 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。本使用説明書裏面 に記載されているサービス部またはサービスセンターやリサイクル協力店へご持 参くださるか、お住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。 電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗うこと そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因になります。 警告 注意(専用リチウムイオン充電池について) 電池に強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。 注意 vi
ご確認ください ●ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装 置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョ ン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。使用説明書に従って正 しい取り扱いをしてください。 ●保証書とカスタマ登録カードについて この製品には「保証書」と「カスタマ登録カード」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」 は、お買い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっております。「ご愛用者氏名」 および「住所」「ご購入年月日」「ご購入店」がすべて記入された保証書を必ずお受け取りください。 「保証書」をお受け取りになりませんと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになります。 もし、お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。 ・ カスタマ登録は下記のホームページからも登録できます。 http://reg.nikon-image.
●本製品を安心してご使用いただくために 本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、バッテリーチャージャー、 AC アダプタなど)に適合するように作られておりますので、当社製品との組み合せでご使用ください。 ・ 他社製品との組み合せ使用により、事故・故障などが起こる可能性があります。その場合、当社の 保証の対象外となりますのでご注意ください。 ●デジタルカメラの特性について きわめて希なケースとして、表示パネルに異常な表示が点灯したまま、カメラが作動しなくなる ことがあります。原因として、外部から強力な静電気が電子回路に侵入したことが考えられます。 万一このような状態になった場合は、カメラの電源スイッチを OFF にしてバッテリーを入れ直し、 再度電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてください。その際、カメラを長時間使用して いますとバッテリーが熱くなっていることがありますので、取り扱いには充分にご注意ください。 AC アダプタをご使用時は、いったんカメラから取り外して再度カメラに取り付け、電源スイッチ を ON にしてカメラを作動させてください。また、この操作を行うことでカ
目次 使用説明書の構成 ...................................................................................... i 安全上のご注意 ......................................................................................... ii ご確認ください ........................................................................................... vii ご使用になる前に........................................................................... 1 はじめに.................................................................................................... 2 本文中のマークについて.
ホワイトバランス ................................................................................. 57 ホワイトバランスの微調整 .......................................................................61 色温度設定 ..................................................................................................64 プリセットホワイトバランス ...................................................................66 画像の調整............................................................................................. 79 輪郭強調 ................................
画像のプロテクト ...................................................................................168 画像の削除 ...............................................................................................169 音声メモ機能の詳細................................................................. 171 音声メモの録音 .......................................................................................172 音声メモの再生 .......................................................................................177 メニューガイド ........................
日時設定 ...................................................................................................254 言語(Language)..................................................................................254 画像コメント ...........................................................................................255 縦横位置情報の記録................................................................................257 撮影モード時の録音................................................................................258 撮影モード時の上書録音.......
ご使用になる前に はじめに 各部の名称と機能 撮影前の準備 この章は次の 3 部で構成されています。 はじめに( P.2 ∼ 3) この使用説明書で使用しているマークについて説明し ています。 各部の名称と機能( P.4 ∼ 17) D2H の各部の名称とコマンドダイヤルの機能につい て説明しています。 撮影前の準備( P.
はじめに ニコンデジタルカメラ D2H をお買い上げくださり、誠にありがとうございます。 この使用説明書はレンズ交換式一眼レフデジタルカメラ D2H で撮影をお楽しみ になるために必要な情報を記載しています。ご使用の前に、この使用説明書をよ くお読みの上、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読みになっ た後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 ご 使 用 に な る 前 本文中のマークについて に ー この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用 は ください。 じ め に カメラの故障を防ぐために、使用前に カメラを使用する場合に、便利な情報 注意していただきたいことや守ってい を記載しています。 ただきたいことを記載しています。 カメラを使用する前に知っておいて いただきたいことを記載しています。 関連情報を記載した参照ページを記載 しています。 液晶モニタに表示されるメニュー画 面で各種設定が変更できます。記号 の横にメニュー名を記載しています。 カスタムセッティングで各種設定が 変更できます。記号の横にある数字 は、カスタ
コンパクトフラッシュカードの表記について この使用説明書では、コンパクトフラッシュカードを CF カードと表記しています。 ご 使 用 この使用説明書では、カメラご購入時に設定されている機能やメニューの設定状 に な 態を「初期設定」と表記しています。 る 前 に ー は じ め に 「初期設定」について カメラなどの点検サービスについて カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度はオーバーホー ルされることをおすすめします(有料)。 ・ 特に業務用にご使用になる場合は、早めに点検整備を受けてください。 ・ 点検整備を依頼される際は、より安心してご愛用いただけるよう一緒にお使いのレンズや スピードライトなども併せて点検依頼されることをおすすめします。 使用説明書の再発行について 使用説明書を紛失した場合は、新しい使用説明書をニコンサービス部またはサービスセンター でお求めください(有料) 。 3
各部の名称と機能 カメラ本体の名称や機能について紹介します。詳しい説明は各部に記載されている ページをご参照ください。 ご 使 カメラ本体 用 に な る 前 に ー 動作モードダイヤル 各 ロックボタン 部 ( P.84) の 名 称 動作モード と ダイヤル 機 ( P.84) 能 露出モードボタン フォーマットボタン ( ( P.103) P.26) 電源スイッチ ( P.31) シャッター ボタン ( P.37、39) 吊り金具 ( P.19) オートブラケティ ングボタン ( P.118) 露出補正 ボタン ( P.117) シンクロモード ボタン ( P.139) 吊り金具 ( P.19) 上面表示パネル ( P.8) コマンドロック ボタン ( P.113) 距離基準マーク ( P.99) アクセサリーシュー ( P.130) 視度調節ノブ ( P.36) 測光モードダイヤル ( P.101) 測光モードダイヤル ロックボタン ( P.
環境光センサー ( P.57) セルフタイマー表示 LED ( P.150) ご 使 用 に な 10 ピンターミナル る ( P.286) 前 オーディオビデオ出力端子/ に ー DC 入力端子カバー 各 ( P.270、282) 部 の レンズ取り外しボタン 名 ( P.25) 称 USB 端子カバー と 機 ( P.272) 能 シンクロターミナル ( P.142) フォーカスモード セレクトダイヤル ( P.86) バッテリー着脱ノブ ( P.20) プレビューボタン ( P.103) サブコマンドダイヤル ( P.14) 三脚ネジ穴 ファンクションボタン ( P.244) 縦位置サブコマンド ダイヤル ( P.14) 縦位置シャッターボタン ( P.36) 縦位置シャッターボタン ロックレバー ワイヤレストランス ミッター WT-1 用 接点カバー ( P.
カメラ本体(つづき) アイピースシャッターレバー ご ( P.36、150) 使 用 に 削除ボタン な ( P.169) る 前 フォーマットボタン に ( P.26) ー 各 再生ボタン 部 ( P.160) の 名 液晶モニタ 称 ( P.19、289) と 機 能 メニューボタン ( アイピース ( P.36) P.45) サムネイルボタン ( P.164) プロテクトボタン ( P.168) 実行ボタン ( P.46) 拡大再生ボタン ( P.167) スピーカー ( P.177) 背面表示パネル ( P.10、234) 感度ボタン(ISO) ( P.54) 画質モードボタン(QUAL) ( P.47) マイク ( P.172) ホワイトバランスボタン(WB) ( P.
ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 ファインダー接眼窓 ( P.36) AE/AF ロックボタン ( P.96、114) AF 作動ボタン ( P.87) メインコマンド ダイヤル ( P.14) マルチセレクター ( P.17) フォーカスエリア ロックレバー ( P.88) CF カードアクセス ランプ ( P.26) CF カードカバー ( P.26) 開閉ロックボタンカバー ( P.26) 音声ボタン ( P.172) オーディオビデオ出力端子 /DC 入力端子カバーの裏側 には、シンクロターミナル キャップ、および 10 ピン ターミナルキャップを収納 できるホルダーがあります。 AF エリアモード セレクトダイヤル ( P.90) 縦位置メインコマンド ダイヤル ( P.14) 縦位置 AF 作動ボタン ( P.
上面表示パネル ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 1 2 9 3 10 4 5 11 6 7 8 12 13 14 18 15 19 16 20 17 21 22 8
1 シャッタースピード ............... P.103 露出補正値 .............................. P.117 オートブラケティングコマ数... P.119 WB ブラケティングコマ数 ... P.126 インターバル回数................... P.143 非 CPU レンズ焦点距離........ P.152 撮像感度 .....................................P.54 2 シャッタースピードロックマーク .................................................. P.113 3 プログラムシフトマーク ....... P.104 4 露出モード表示....................... P.103 5 CF カードマーク .......................P.26 6 フォーカスエリア表示 ..............P.88 AF エリアモード .......................P.90 7 シンクロモード表示 ..
背面表示パネル ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 1 8 2 9 3 10 4 11 12 5 6 7 10 13
1 カスタムメニュー設定表示 ... P.210 2 撮影可能コマ数マーク ..............P.31 3 撮影メニュー設定表示 ........... P.196 4 撮像感度マーク..........................P.54 感度自動制御設定マーク ....... P.223 5 撮像感度 .....................................P.54 増感設定表示..............................P.54 撮影可能コマ数..........................P.31 音声メモ録音/再生残り時間... P.173 ホワイトバランス微調整量 ......P.61 ホワイトバランスプリセットデータ 番号 .............................................P.66 ホワイトバランス色温度 ..........P.64 PC モード表示........................ P.275 6 7 8 9 10 11 12 13 1000 コマ以上補助表示 ..
ファインダー ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 1 21 22 23 2 24 25 26 27 ファインダー内 右表示 3 4 5 6 7 16 17 18 8 9 10 19 ファインダー内 下表示 12 11 20 12 13 14 15
1 中央部重点測光参照エリアφ 8mm .................................................. P.101 2 フォーカスフレーム(エリア)表示 .....................................................P.88 スポット測光エリア ............... P.101 3 ピント表示 .................................P.37 4 測光モード表示....................... P.101 5 オートブラケティングマーク... P.119 6 AE ロックマーク .................... P.114 7 シャッタースピードロックマーク .................................................. P.113 8 シャッタースピード ............... P.103 9 絞り値ロックマーク ............... P.113 10 絞り値 .........
コマンドダイヤルについて ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 コマンドダイヤル(メインコマンドダイヤル・サブコマンドダイヤル)を回すと、 ボタンとの組み合わせまたは単独操作で、次のような機能を設定できます(縦位 置メインコマンドダイヤルはメインコマンドダイヤルと、縦位置サブコマンドダ イヤルはサブコマンドダイヤルと同じ機能です)。 オートブラケティング ボタン 露出モード ボタン 露出補正 ボタン サブコマンド ダイヤル シンクロ モード ボタン コマンドロック ボタン メインコマンド ダイヤル 縦位置サブコマンド ダイヤル 縦位置メインコマンド ダイヤル 感度ボタン 画質モード ホワイトバランス ボタン ボタン 画質モードと画像サイズ 14 + 画質モードの設定( P.47) + 画像サイズの設定( P.
ホワイトバランス + + ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 ホワイトバランスモードの設定 ( P.57) ホワイトバランスの微調整/色温度 選択/プリセットホワイトバランス データ選択( P.61、64、66) 撮像感度 + 撮像感度の設定(ISO 換算) ( P.54) + 露出モードの設定 ( P.103) + プログラムシフト ( プ ロ グ ラ ム オ ー ト モ ー ド 時: P.104) + シャッタースピードの設定 (シャッター優先オートまたはマニュ アルモード時: P.106、110) + 絞りの設定 (絞り優先オートまたはマニュアル モード時: P.108、110) + 露出補正量の設定 ( P.117) + シャッタースピードのロック (シャッター優先オートまたはマニュ アルモード時: P.
露出(つづき) ご 使 用 に な る 前 に ー 各 部 の 名 称 と 機 能 + 絞り値のロック (絞り優先オートまたはマニュアル モード時: P.113) + オートブラケティングの設定/解除 /撮影コマ数の設定 ( P.119、126) + オートブラケティングの補正値の設定 ( P.119、126) スピードライト + 16 シンクロモードの設定 ( 別 売 ス ピ ー ド ラ イ ト 使 用 時: P.
マルチセレクターの基本的な機能 D2H は、マルチセレクターを使用して次の操作が行えます。 メニュー操作時: 上の項目を選択( P.45) 撮影時: 上のフォーカスエリアを選択 ( P.88) 1 コマ再生時: 前の画像を表示( P.40) 4 コマ/ 9 コマ再生時: 上の画像を選択( P.164) メニュー操作時: 撮影時: キャンセルまたは前の画面に 戻る( P.45) 右のフォーカスエリアを選択 ( P.88) 撮影時: 1 コマ再生時: 左のフォーカスエリアを選択 ( P.88) 画像情報のページ切り換え ( P.161) 1 コマ再生時: 4 コマ/ 9 コマ再生時: 画像情報のページ切り換え ( P.161) 4 コマ/ 9 コマ再生時: 左の画像を選択( P.164) ご 使 用 決定( P.45) に な 撮影時: る 前 中央のフォースエリアを選択 に ( P.88) ー 各 再生時: 部 表示コマ数の切り換え( P.164) の 名 称 メニュー操作時: と 決定または次の画面に進む 機 能 ( P.45) メニュー操作時: 右の画像を選択( P.
撮影前の準備 カメラを初めてご使用になる前に、次の準備を行う必要があります。 ご 使 用 に な る 前 に ー 撮 影 前 の 準 備 ステップ 1 ステップ 2 ストラップを取り付ける バッテリーを入れる P.19 P.20 ∼ 21 バッテリーや使用できるその他の電源については次の項目をご覧ください。 ・バッテリーの取り扱いについて ................................. P.296 ・付録:別売アクセサリー ............................................. P.282 ステップ 3 日付と時刻を設定する P.22 ∼ 23 時計用電池の交換方法については次の項目をご覧ください。 ・付録:カメラのお手入れについて ............................. P.291 ステップ 4 レンズを取り付ける P.24 ∼ 25 D2H で使用できるレンズについては次の項目をご覧ください。 ・付録:別売アクセサリー .............................................
1 ステップ 1:ストラップを取り付ける C C L C L C L S C S C C L C ストラップは下図のように取り付けます。カメラボディの 2 箇所ある吊り金具 ご に、確実に取り付けてください。 S S LCD モニタカバー BM-3 L C モニタカバーを取り外す場合は、カメラをしっかりと支 え、右図のようにモニタカバーの左右をつまんでゆっく りと外します。モニタカバーを液晶モニタから少し離し (q)、斜め下の方向に引いてください(w)。 C D2H の液晶モニタには、透明なプラスチック製の LCD モニタカバー(以下、モニタカバー) が付属しています。カメラをご使用にならない場合や持ち運ぶ場合は、液晶モニタの汚れや 破損を防ぐため、モニタカバーを取り付けてください。 S A/V OUT L C S A/V OUT IN L C DC C モニタカバーを装着する場合は、液晶モニタ部の上にあ る 2 つの溝にモニタカバーの上部をはめ込み(q)、モ ニタカバーの透明な部分が液晶モニタと重なるように 置き、カチッと音がするまで上から軽く
2 ステップ 2:バッテリーを入れる 2.1 ご 使 用 に な る 前 に ー 撮 影 前 の 準 備 2.2 2.3 2.4 2.
2 2.
3 ステップ 3:日付と時刻を設定する 撮影するすべての画像には撮影日時が記録されます。正しい日時を記録するた ご め、ご使用の前に次の手順で日時を設定してください。 使 用 に 撮影メニュー .1 .2 な A 撮影メニュー切換 る リセット 前 100 記録フォルダ に DSC ファイル名設定 NORM 画質モード ー 画像サイズ 撮 ON RAW圧縮 影 A ホワイトバランス 前 の 電源スイッチを ON にします。 メニューボタン を 押 し ま す。 液 晶 モ 準 ニ タ に メ ニ ュ ー 画 面 が 表 示 さ れ ま す( メ 備 3 3 ▲ ニュー項目がすでに選択(ハイライト)さ れている場合は、マルチセレクターの を 押して選択を解除してください)。 3.3 3.
▼ 3 この状態では「年」の数値が選択されていま マルチセレクターの を押すごとに、「月」 す。マルチセレクターの▲または▼で「年」 「日」 「時」 「分」 「秒」の選択が順番に切り替わ の数値を合わせます。 ります。それぞれの項目について、マルチセ レクターの▲または▼で数値を合わせます。 セットアップメニュー カードフォーマット 液晶モニタの明るさ クリーニングミラーアップ ビデオ出力 日時設定 言語(Language) 画像コメント 縦横位置情報の記録 0 OFF 日 OFF ON 日時の設定が終わったら、実行ボタン を押して、数値を確定します。同時に日付 設定画面が終了し、セットアップメニュー 画面に戻ります。 時計用電池について カメラの内蔵時計は、市販の CR1616 型電池で作動しており、寿命は約 4 年です。半押 )が点 しタイマー作動時間中に上面表示パネルに時計用バッテリーチェックマーク( 灯した場合は、電池残量が残りわずかですので、市販の新しい CR1616 型リチウム電池に 交換してください。時計用電池の交換方法については、 「付録―カメラのお手入れについて」 P.
4 ステップ 4:レンズを取り付ける カメラの機能を充分に活用するためには、G または D タイプの CPU レンズの使 ご 用をおすすめします。 使 用 に な る 前 に ー 撮 CPU レンズには信号接点が 影 あります。 前 の 準 備 G タイプレンズ 4.1 4.2 D タイプレンズ カメラの電源スイッチを OFF にする ・ レンズの取り付け・取り外しを行うとき は、カメラの電源スイッチを OFF にし てください。 レンズをカメラに取り付ける ・ レンズの着脱指標とカメラの着脱指標を 合わせ、時計と反対回りにカチッと音が するまでレンズを回します。 ・ レンズ取り外しボタンは押さないでくだ さい。 絞りリングを最小絞りにセットする 4.
4 レンズの取り付け・取り外しを行うときのご注意 ボディキャップやレンズの取り付け、取り外しをする場合は、カメラ内部にゴミや異物が入 らないように、カメラのレンズ装着部を下向きにしてください。ゴミや異物が入ると、画像 ご 使 に悪影響を及ぼす恐れがあります。 用 に な る 前 に ー 撮 影 前 の 準 備 カメラからレンズを外しておくときは カメラからレンズを外しておくときは、ミラーやファイン ダースクリーンなどへのゴミやホコリの付着を防ぐため、 付属のボディキャップ BF-1A を装着してカメラ内部を保 護してください。 レンズを取り外すには カメラの電源スイッチを OFF にして、レンズ取り外しボタ ンを押しながら時計回りにレンズを回します。 25
5 ステップ 5:CF カードを入れる このカメラは、CF カードに画像を記録します。ここでは CF カードの挿入、フォー ご マットの手順について説明します。使用可能な CF カードについては、 「付録ー別 使 P.288)をご確認ください。 用 売アクセサリー」の推奨 CF カード一覧( に な .1 カメラの電源スイッチを OFF にする る ・ CF カードの挿入・取り出しを行うとき 前 に は、必ずカメラの電源スイッチを OFF ー 撮 にしてください。 影 前 の .2 CF カードカバーを開ける 準 備 5 5 3 ・ 開閉ロックボタンカバーを開き(q)、開 閉ロックボタンを押します(w)。CF カー ドカバーが開きます(e)。 2 1 5.
5 5.
5 CF カードを取り出すには CF カードアクセスランプの消灯を確認し、カメラの電源ス イッチを OFF にします。開閉ロックボタンカバーを開き、 開閉ロックボタンを押して CF カードカバーを開け、CF カー ドイジェクトレバーを奥に押し込むと(q)、CF カードを取 り出すことができます(w) (アクセスランプ点灯中は、絶対 にカードを取り出さないでください。データ消去、カード 破損、カメラの不具合の原因となります)。 ご 使 用 に な る 前 に ー また、CF カードと CF カードイジェクトレバーの両方を同 撮 影 時に押すと、カメラおよび CF カードを破損するおそれが 前 ありますのでご注意ください。 の 準 CF カードの取り扱いについて 備 1 2 アクセス ランプ カメラをご使用後、CF カードが熱くなっていることがあります。取り出しの際は、ご注意く ださい。 CF カードが入っていない場合 カメラに充電されたバッテリーを入れたり、AC アダプタ EH-6(別売)をつないだ時点で CF カードが入っていない場 合、上面表示パネルおよびファインダー内の撮影コマ数表示 マークが表
基本操作 撮影の 基本ステップ 基本的な再生 この章は次の 2 部で構成されています。 撮影の基本ステップ( P.30 ∼ 39) オートフォーカスやプログラムオートを使用した簡単 な撮影方法を説明しています。プログラムオートによ る撮影は、ほとんどの撮影状況に対応します。 基本的な再生( P.
撮影の基本ステップ ここでは撮影の基本的な手順を 6 つのステップに分けて説明します。 基 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ ステップ 1 バッテリーの残量と撮影可能コマ数の確認 P.31 ∼ 32 バッテリーチェック表示の詳細については次の項目をご覧ください。 P.20 ∼ 21 ・撮影前の準備:バッテリーを入れる.......................... 各メニュー項目の設定を初期状態に戻すには次の項目をご覧ください。 ・撮影機能の詳細:ツーボタンリセット...................... P.157 ∼ 158 ・メニューガイド:撮影メニュー「リセット」............ P.199 ・メニューガイド:カスタムメニュー「カスタムのリセット」. P.211 ∼ 212 ステップ 2 撮影に関する設定をする P.33 ∼ 35 各機能の設定についての詳細は次の項目をご覧ください。 P.47 ∼ 53 ・撮影機能の詳細:画質モードと画像サイズ .............. ・撮影機能の詳細:撮像感度 ..........................
1 ステップ 1:バッテリーの残量と撮影可能コマ数の確認 撮影を始める前に、バッテリーの残量と撮影可能コマ数を確認してください。 1.1 1.2 上面表示 ファイ パネル ンダー ― ― ― ― カメラの電源スイッチを ON にする ・ 上面表示パネル、背面表示パネル、ファ インダー内の表示が点灯します。 バッテリーの残量を確認する ・ 上面表示パネルまたはファインダー内下 表示のバッテリーチェック表示を確認し ます。 意味 内容 バ ッ テ リ ー 残 量 操作が行われないまま約 6 秒(初期設定)経過 は充分です。 すると、半押しタイマーがきれて上面表示パネ ルのシャッタースピード/絞り表示とファイ ンダー内のすべての表示が消灯します。シャッ バ ッ テ リ ー が 減 ターボタンを半押しする(軽く押す)と、半押 り始めました。 しタイマー( P.
1 1.3 基 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ 撮影可能コマ数を確認する ・ 上面表示パネルまたはファインダー内下 表示で撮影可能コマ数を確認します。 ・ 撮影可能コマ数がゼロの場合、上面表示 パネルの撮影コマ数、撮影可能コマ数表 示の 、 、およびファインダー内下表 示に が点滅します。撮影する前に、 画像を削除するか、別の CF カードに交 換してください。 ・ 画質モードや画像サイズの設定を変更す ると、撮影可能コマ数が増加または減少 します( P.
2 ステップ 2:撮影に関する設定をする この「基本操作」では、各機能を初期設定状態にして撮影を行います。初期設定状 態から撮影者の好みに合わせて設定を変更する場合は、「撮影機能の詳細」をご覧 ください。なお、 「基本操作」では G または D タイプレンズを装着した場合の操作 例について説明しています。 基 本 操 作 ー 撮 .1 カメラの初期状態を確認する 影 ・ ご購入時は画質モード、画像サイズ、撮像感度、ホワイトバランス、 の 基 露出モード、フォーカスエリアが次のように設定されています。 本 ス テ 機能 設定 内容 ッ プ 通常のスナップ写真などの撮影に適しており、画 P.47 画質モード NORMAL ∼ 質とファイルサイズのバランスに優れています。 P.50 2 画像サイズ L 撮像感度 200 ホワイト バランス 露出 モード フォーカス エリア 画像は 2464 × 1632 ピクセルの画素数で記録さ P.50 ∼ れます。 P.53 ISO200 に相当する撮像感度で撮影します。 P.54 ∼ P.56 照明光の種類に応じて、カメラが自動的にホワイ P.
2 2.2 基 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ 動作モードダイヤルを S(1 コマ撮影)に 設定する( P.84) ・ 動作モードダイヤルロックボタンを押し ながら(q) 、動作モードダイヤルを回し て、S(1コマ撮影)に合わせます(w) 。 1コマ撮影はシャッターボタンを押すた びに1コマずつ撮影するモードです。 2.3 AF エリアモードを (シングルエリア AF)に設定する( P.90) ・ AF エリアモードセレクトダイヤルを、 カチッと音がするまで回し、 に合わ せます。11 カ所のフォーカスエリアの 中から、撮影者自身が選択した 1 つの フォーカスエリアだけでピント合わせを 行うモードです。 2.4 フォーカスモードを S(シングル AF サー ボ)に設定する( P.
2 2.5 測光モードをマルチパターン測光に設定す る( P.
3 ステップ 3:構図を決める 構図を決める場合は、わきを締め、ひじを軽く体につけ、カメラを構えます。右 基 手でカメラのグリップを包み込むように持ち、左手でレンズを支えます。片足を 本 操 軽く踏み出すと、上半身が安定します。 作 P.5)を使用すると、縦位置に構えたときに撮影 ー ・ 縦位置シャッターボタン( 撮 しやすくなります。 影 の 基 本 ス テ ッ プ 人物などを縦位置で撮影す る場合は、カメラを縦位置 に構えます。 視度調節機能について 視度調節機能により、ファインダー内の像を見やすくでき ます。視度調節ノブを引き出し(q)、ファインダーをのぞ きながらファインダー内のフォーカスフレーム、またはファ インダー内表示が最もシャープに見える位置まで回します (w)。ファインダーをのぞきながら視度調節ノブを回す際、 目に近い位置での操作となりますので、指先や爪で目を傷 つけないように注意してください。 1 2 視度調節は− 3 ∼+ 1m − 1(近視∼遠視)の間で可能です。また、別売の接眼補助レンズは P.
4 ステップ 4:ピントを合わせる フォーカスモードが S(シングル AF サーボ)設定時は、シャッターボタンを半押 しすると、選択したフォーカスエリア内の被写体にピントが合います。被写体を 基 本 フォーカスフレームの中心に合わせて、シャッターボタンを半押ししてください。 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ ファインダー内 ピント表示 ● (点灯) ▲ ▲ (点灯) ▲ ▲ (点灯) (点滅) 意味 被写体にピントが合っています。 目的の被写体よりも手前にピントが合っています。 目的の被写体よりも後方にピントが合っています。 オートフォーカスでピントを合わせることができません。 ・ ピントを合わせたい被写体がフォーカスエリアから外れる構図で撮 影する場合は、マルチセレクターでフォーカスエリアを選択し直すか P.88) 、フォーカスロック撮影( P.96)を行ってください。 ( ・ ピントを合わせることができない場合の対処方法については「オート フォーカスの苦手な被写体について」 ( P.
5 ステップ 5:露出を確認する 露出モードが (プログラムオート)の場合、 シャッターボタンを半押しすると、自動的 にシャッタースピードと絞り値がセットさ れます。撮影をする前に、ファインダー内 のシャッタースピード表示と絞り表示を確認 してください。被写体が明るすぎる、または 暗すぎる場合は、上面表示パネル、ファイン ダー内下表示に以下の表示が点灯します。 基 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ 表示 意味 被写体が明るすぎます。ND(光量調節用 ) フィルター(別売) をご使用ください。 被写体が暗すぎます。スピードライト(別売)を使用する か、撮像感度を高く設定してください。 手ブレとシャッタースピードについて 手ブレを防ぐには、一般にシャッタースピードを「1/ 装着しているレンズの焦点距離」秒よ り高速にします。たとえば 50mm レンズの場合、シャッタースピードを 1/50 秒より高速 にすると手ブレをある程度防ぐことができます。シャッタースピードを低速にしたい場合は、 三脚または VR レンズの使用をおすすめします。 被写体が暗い場合 被写体が暗い場合やシャッタースピー
6 ステップ 6:撮影する シャッターボタンを下まで押し込むと、撮影できます。 基 撮影すると、CF カードに撮影した画像の記録が行 われている間、CF カードアクセスランプが点灯し ます。点灯が消えるまで、カメラの電源スイッチを OFF にしたり、CF カードやバッテリーを取り出し たり、AC アダプタ EH-6(別売)を取り外したりし ないでください。 撮影をする際のご注意 太陽を直接撮影するなど、高輝度被写体の撮影は避けてください。過度の光照射は撮像素子 を劣化させるおそれがあります。また、高輝度被写体を撮影した画像には、真っ白くにじみ が発生することがあります。 39 本 操 作 ー 撮 影 の 基 本 ス テ ッ プ
基本的な再生 このカメラは、ワンタッチで CF カードに記録した画像を再生できます。撮影済 みの画像を再生するには再生ボタン を押します。最後に撮影した画像が液晶 基 モニタに表示されます。 本 操 作 ー 基 本 的 な 再 生 100-1 画像を選択する ・ マルチセレクターの▲または▼を押すと、撮影画像のコマ送り ができます。▲を押すと、現在表示されている画像の前に撮影 した画像が、 ▼ を押すと、後に撮影した画像が表示されます。 マルチセレクターを押し続けると、画像を連続的にコマ送りし て表示できます。 ・ 最後に撮影された画像が表示されている場合にマルチセレクターの ▼ を押す と、先頭画像を表示します。先頭画像を表示している場合に▲を押すと、最終 画像を表示します。 不要な画像を削除する ・ 削除する画像を表示させ、削除ボタン を押すと、表示中の画像を削除する ことができます。削除確認画面の表示中に再度削除ボタン を押すと、表示 中の画像が削除されて再生画面に戻ります。 削除しますか? はい 100-1 ・ 削除確認画面で、マルチセレクターのいずれかの方向を押すと、画像の削除を キャン
撮影モードに戻る ・ 再生ボタン を押す、またはシャッターボタンを半押しすると、液晶モニタ 基 の表示画面が消え、撮影可能状態になります。 本 操 作 ー 基 本 的 な 再 生 撮影直後の画像確認( P.193) 撮影後、画像の記録中に撮影画像を液晶モニタに表示させる場合は再生ボタン を押しま を す。また、再生メニューの「撮影直後の画像確認」を「ON」に設定すると、再生ボタン 押さなくても、撮影した画像を CF カードに記録しながら自動的に液晶モニタに表示します。 削除( P.
42
メニューの使い方 撮影機能の詳細 画質モードと 画像サイズ 撮像感度 ホワイトバランス このカメラでは、撮影状況に合わせてさまざまな機 能を撮影者自身で設定することができます。この章 では、これらの機能の設定方法を説明します。 画像の調整 動作モード フォーカス 測光・露出 スピードライト 撮影 インターバル タイマー撮影 セルフタイマー 撮影 非 CPU レンズの レンズ情報手動設定 ツーボタン リセット 43
撮影機能の詳細 ここでは各機能を設定して撮影する場合の操作の流れを説明します。 撮 影 機 能 の 詳 細 メニューの使い方 P.45 ∼ 46 画像の使用目的に合わせる ➡ 画質モードと画像サイズ ➡ 画像の調整 ➡ 撮影メニュー P.47 ∼ 53 P.79 ∼ 83 P.195 ∼ 205 撮影時の照明光に合わせる ➡ 撮像感度 ➡ ホワイトバランス P.54 ∼ 56 P.57 ∼ 78 1 コマ撮影/連続撮影の設定をする ➡ 動作モード P.84 ∼ 85 ピントを被写体に合わせる ➡ フォーカス P.86 ∼ 100 被写体の明るさを計測する ➡ 測光・露出:測光モード P.101 ∼ 102 シャッタースピードと絞り値を組み合わせる ➡ 測光・露出:露出モード P.103 ∼ 112 露出の微調整をする ➡ 測光・露出:露出補正 ➡ 測光・露出:オートブラケティング P.117 P.118 ∼ 129 スピードライトを使用する ➡ スピードライト撮影 P.
メニューの使い方 メニュー画面の表示方法 撮 を押すとメニュー 影 カメラの電源スイッチを ON にした状態でメニューボタン 画面が表示されます。 機 能 の 詳 細 再生メニュー 削除 再生フォルダ設定 スライドショー 非表示設定 プリント指定 再生画面設定 撮影直後の画像確認 削除後の次再生画像 ND2H 2s メニュー画面の選択 メニューボタン を押すと、前回使用していたメニュー画面が表示されます。 メニュー画面は次の方法で選択します。 1 再生メニュー 削除 再生フォルダ設定 スライドショー 非表示設定 プリント指定 再生画面設定 撮影直後の画像確認 削除後の次再生画像 ND2H 2s マルチセレクターの▲または▼を操作して、 使用するメニュー画面を選択します。 ▲ メニュー画面内のメニュー項目がすでに選択 (ハイライト)されている場合は、マルチセ レクターの を押します。 セットアップメニュー カードフォーマット 液晶モニタの明るさ クリーニングミラーアップ ビデオ出力 日時設定 言語(Language) 画像コメント 縦横位置情報の記録 0 OFF 日 OFF O
メニュー項目の実行 メニュー項目を実行する方法は次のとおりです。 1 セットアップメニュー カードフォーマット 液晶モニタの明るさ クリーニングミラーアップ ビデオ出力 日時設定 言語(Language) 画像コメント 縦横位置情報の記録 セットアップメニュー 言語(Language) 0 OFF 日 De En Es Fr DEUTSCH ENGLISH E S PA Ñ O L FRANÇAIS OFF ON 中 日 中文(简体) 日本語 OK マルチセレクターの を押し、メニュー項目 の詳細を表示させます。 マルチセレクターの▲または▼を操作して、 メニュー項目の詳細を選択します。 マルチセレクターの を押すと、選択を実 行し、メニュー画面に戻ります。 ▼ ▼ マルチセレクターの▲または▼を操作して、 メニュー項目を選択します。 ▲ ・ 撮影した画像を CF カードに記録している間は、設定できないメニュー項目が あります。 ・ 選択をキャンセルする場合はマルチセレクターの またはメニューボタン を押します。 ・ マルチセレクターの 、中央部、実行ボタン は同じ機能
画質モードと画像サイズ 画質モード 画像を記録する際の画質を選択します。BASIC、NORMAL、FINE、TIFF(RGB) 、 撮 RAW の順に画質が高くなります。 影 機 能 項目 内容 の RAW(圧縮または非圧縮)と FINE の、2 種類の画像を同時に 詳 RAW + FINE 細 記録します。 ー RAW(圧縮または非圧縮)と NORMAL の、2 種類の画像を同 画 RAW + NORMAL 質 時に記録します。 モ RAW(圧縮または非圧縮)と BASIC の、2 種類の画像を同時 ー RAW + BASIC ド に記録します。 と 画 撮像素子からの生出力を 12bit のデータで記録します。復元には、 像 付属のアプリケーションソフトウェアまたは Nikon Capture 4 サ ( P.272)が必要です。RAW には非圧縮 RAW と圧縮 RAW が イ あり、撮影メニューの「RAW 圧縮」で選択できます( P.
画質モードの設定には、撮影メニューの「画質モード」で設定する方法、および画 質モードボタン(QUAL)とメインコマンドダイヤルで設定する方法があります。 撮 RAW 画像の圧縮/非圧縮の選択は撮影メニューの「RAW 圧縮」でのみ行うこと 影 機 ができます。 能 の 撮影メニューの「画質モード」で設定する場合 詳 細 撮影メニュー画面の「画質モード」 ( P.
画質モードボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 ・ 画質モードボタン(QUAL)を押しながら、メ インコマンドダイヤルを回して使用する画質 モードを背面表示パネルおよびファインダー内 右表示に表示させます。ただし、RAW 画像の 場合は圧縮と非圧縮の選択はできません。RAW 画像の圧縮と非圧縮を選択する場合は、撮影メ ニューの「RAW 圧縮」 (次ページ参照)で選択し てください。 ファインダー内右表示 背面表示パネル ・ 背面表示パネル、ファインダー内右表示では、次のように画質モードが表示さ れます。 画質 モード 背面液晶 パネル RAW + FINE RAW+FINE RAW + NORMAL RAW+ NORM RAW + BASIC ファインダー 内右表示 画質 モード TIFF (RGB) 背面液晶 パネル ファインダー 内右表示 TIFF FINE FINE RAW+ NORMAL NORM BASIC RAW RAW BASIC BASIC 49 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 画 質 モ ー ド と 画 像 サ イ ズ
圧縮 RAW と非圧縮 RAW の選択 A 1 撮影メニュー画面の「RAW 圧縮」 ( P.
撮影メニューの「画像サイズ」で設定する場合 100 DSC NORM ON A 2 撮影メニュー 画像サイズ サイズL 1 (2464x1632 ) 決定 4.0M サイズM 1840x1224 2.2M ( ) 撮影メニュー画面の「画像サイズ」 ( P.
画質モード・画像サイズと撮影可能コマ数について 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 画 質 モ ー ド と 画 像 サ イ ズ 撮影された画像のファイルサイズは、画質モードと画像サイズによって決定されます。その ため、CF カードに記録できる画像のコマ数は画質モードと画像サイズの組み合わせによって 変化します。512MB の CF カードで撮影できるコマ数は、それぞれの設定で以下のようにな ります。 画像 サイズ 1 コマあたりの ファイルサイズ 撮影可能 コマ数※ 1 連続撮影可能 コマ数 L※2 ※3 ※5 24 コマ M※2 ※3 ※5 24 コマ L※2 約 7.9MB 約 58 コマ 25 コマ M※2 約 7.1MB 約 66 コマ 25 コマ L※2 ※3 ※5 24 コマ M※2 ※3 ※5 24 コマ L※2 約 6.6MB 約 67 コマ 25 コマ M※2 約 6.1MB 約 71 コマ 25 コマ L※2 ※3 ※5 24 コマ M※2 ※3 ※5 24 コマ L※2 約 6.
※ 1 撮影条件により、撮影可能コマ数は増えることがあります。 ※ 2 画像サイズは JPEG 画像のみに反映されます。RAW 画像の画像サイズは指定できません。 ※ 3 RAW(圧縮)画像と JPEG 画像のファイルサイズの合計になります。RAW(圧縮)画 撮 影 像は RAW(非圧縮)画像に対して約 50%∼ 60%のファイルサイズになります。 機 能 ※ 5 連続撮影可能コマ数表示部に表示される撮影可能コマ数は、撮影開始時には RAW の非 の 圧縮に設定した場合と同じコマ数で表示されますが、RAW の非圧縮よりもファイルサ 詳 細 イズが小さいため、撮影を行うとコマ数の減少が少なくなり、実際の撮影可能コマ数は ー 撮影開始時よりも多くなります。 画 質 モ ー ド と 画 像 サ イ ズ ※ 4 RAW(非圧縮)画像に対して約 50%∼ 60%のファイルサイズになります。 d2:連続撮影時の撮影コマ数制限( P.
撮像感度 撮像感度を標準(ISO200 相当)よりも高く設定することができ、暗いところで の撮影にも対応します。 撮像感度は ISO200 ∼ 1600 相当の間で 1/3 段ステップで設定できます。また、 露出不足になりやすい暗い場所での撮影や、シャッタースピードを重視したナイ タースポーツの撮影では、撮像感度を ISO1600 相当に対してさらに約 1 段、ま たは約 2 段増感できます。増感を行った状態では、背面表示パネルに撮像感度表 示のかわりに (ファインダー内右表示では 、およそ ISO3200 相当) または (ファインダー内右表示では 、およそ ISO6400 相当)が表示 されます。 撮像感度の設定には、撮影メニューの「ISO 設定」で設定する方法、および感度ボ タン(ISO)とメインコマンドダイヤルで設定する方法があります。 撮影メニューの「ISO 設定」で設定する場合 A 200 A A I 0° OFF 撮影メニュー ISO設定 200 250 320 400 500 640 800 決定 1 撮影メニュー画面で「ISO 設定」 ( P.
感度ボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 ・ 感度ボタン( ISO )を押しながら、メインコマ ンドダイヤルを回して希望する撮像感度を上面表 示パネル、背面表示パネル、ファインダー内右表 示に表示させます。 上面表示パネル 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 撮 像 感 度 ファインダー内右表示 背面表示パネル ・ 撮像感度は次のように切り替わります。 ISO 感度に相当します。 、 以外の各数値はそれぞれ ※ ※ ファインダー内右表示では、それぞれ b1:感度の自動制御( 、 ※ と表示されます。 P.
b2:ISO 設定のステップ幅( P.224) 撮像感度の切り換え段数を 1/2 段または 1 段ごとに変更できます。この場合、撮像感度は次 撮 のように切り替わります。 影 機 能 の 詳 細 ー 撮 像 感 度 1/2 段 1段 撮像感度の切り換え段数を変更すると、現在設定されている撮像感度は、同じ撮像感度にな る場合はそのままの値を維持しますが、同じ値でない場合は、設定されている感度値に最も 近い値に変更して表示されます。 d6:表示情報の切換え( P.
ホワイトバランス 人間の目は、晴天、曇り空、白熱電球や蛍光灯の室内など、光源の色に関係なく 白い被写体は白く見えます。それに対して、デジタルカメラで人間の目に白く見 える色を画像でも白く見えるようにするには、照明光の色に合わせて調整を行う 撮 影 必要があります。この調整を「ホワイトバランスを合わせる」といいます。 ホワイトバランスは次の 9 種類から選択できます。 ホワイトバランス オート 設定される 色温度 内容 約 3500 ∼ 8000K ※1 1005 分割 RGB センサー、撮像素子、環 境光センサーで色温度を測り、カメラが自 動的に調節します。A(オート)で充分な効 果を得るには、G または D タイプレンズの ご使用をおすすめします。また、スピード ライト SB-800 使用時は、スピードライト 発光時の条件に応じて適したホワイトバラ ンスに調整されます。 電球 約 3000K ※1 白熱電球下での撮影に適しています。 蛍光灯 約 4200K ※1 白色蛍光灯下での撮影に適しています。 晴天 約 5200K ※1 晴れの日の順光での撮影に適しています。 スピードライト
・ ほとんどの場合は A(オート)で撮影できますが、A(オート)では対応でき ない場合や、特定の照明光に固定したい場合は、適応する特定のホワイトバラ ンスを選択してセットします。また、 「ホワイトバランスの微調整」 ( P.61) (色温度設定時、プリセットモード時を除く)や、撮影者自身がホワイトバラ ンスをセットする「プリセットホワイトバランス」 ( P.
ホワイトバランスの設定には、撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する方 法、およびホワイトバランスボタン(WB)とメインコマンドダイヤルで設定する 方法があります。いずれの場合も、設定されたホワイトバランスのアイコンが背 撮 影 面表示パネルとファインダー内右表示に表示されます。 機 背面表示パネル 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス ファインダー内右表示 撮影メニュー 撮影メニュー ホワイトバランス オート 電球 蛍光灯 晴天 スピードライト 曇天 晴天日陰 A 1 100 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.195)を選択して、マルチセレクターの を押します。 DSC NORM ON A 2 ホワイトバランス選択画面が表示されますの で、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作す ることにより、設定するホワイトバランスを 選択し、 を押します。 (色温度設定)を選 択した場合は、色温度設定画面が表示されま す( P.64) 。 (プリセット)を選択した 場合は、 プリセット画面が表示されます ( P.
ホワイトバランスボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 撮 ・ ホワイトバランスボタン(WB)を押しながら、 影 メインコマンドダイヤルを回して希望するホワ 機 イトバランスのアイコンを選択します。 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 背面表示パネル ファインダー内右表示 ・ ホワイトバランスは次のように切り替わります。 (オート) (プリセット) (電球) (蛍光灯) (色温度設定) e5:オートブラケティングのセット( (晴天) (晴天日陰) (スピードライト) (曇天) P.238) カスタムセッティング e5「オートブラケティングのセット」で「WB ブラケティング」を選択 すると、設定したホワイトバランスに対して、自動的に調整量を変化させながら複数の画像 P.
ホワイトバランスの微調整 P.
撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する場合 1 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
ホワイトバランスの微調整について ホワイトバランスの A(オート)以外の各ホワイトバランスで微調整を行うと、設定色温度は 次のように変化します。 撮 設定色温度 電球 蛍光灯※ 晴天 スピード 曇天 晴天日陰 (自然光) ライト (自然光) (自然光) +3 約 2700K 約 2700K 約 4800K 約 4800K 約 5400K 約 6700K +2 約 2800K 約 3000K 約 4900K 約 5000K 約 5600K 約 7100K +1 約 2900K 約 3700K 約 5000K 約 5200K 約 5800K 約 7500K ±0 約 3000K 約 4200K 約 5200K 約 5400K 約 6000K 約 8000K −1 約 3100K 約 5000K 約 5300K 約 5600K 約 6200K 約 8400K −2 約 3200K 約 6500K 約 5400K 約 5800K 約 6400K 約 8800K −3 約 3300K 約 7200K 約 5600K 約 6000K 約 6600K 約 9200K ※ 蛍光灯モードの場
色温度設定 自然光で撮影する場合、ホワイトバランスで (色温度設定)を選択すると、撮 影者がホワイトバランスに使用する色温度を、31 種類の色温度の中から数値で 設定することができます。光源が蛍光灯の場合や、スピードライト撮影の場合は、 それぞれ (蛍光灯)モード、 (スピードライト)モードを選択してください。 撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する場合 1 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
ホワイトバランスボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 ホワイトバランスボタン(WB)を押しながら、サブコマンドダイヤルを回して希 撮 影 望する色温度を背面表示パネルに表示させます。 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 65
プリセットホワイトバランス プリセットホワイトバランスは、カクテル照明や特殊照明下で、前記のオートや 撮 電球モードなどの各設定や、色温度設定では望ましいホワイトバランスが得られ 影 機 ない場合に使用します。プリセットデータの取得、保存を行うには、以下の 4 つ 能 の方法があります。 の 詳 カメラで新しくプリセットデータを取得して保存する方法 細 ー (1) 白またはグレーの被写体を基準にし、撮影を行い、撮影データより取得 ホ ワ して保存する( P.68) イ P.68) (2) 光源を基準にし、環境光センサーにより取得して保存する ( ト バ ラ 撮影済みの画像のホワイトバランスデータをコピーして保存する方法 ン (3) CF カード内の画像で使用されたホワイトバランスデータをコピーして ス 保存する( P.75) (4) Nikon Capture 4(別売)で調整したホワイトバランスデータをコピー して保存する( P.
撮影メニュー 選択 設定 d-0 新規取得したプリセット データの保存をします。 d-0 d-1 d d-2 d-3 d-4 d -4 4 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス d-0 : d-1 ∼ d-4 次のデータをプリセットデータとして保存します。 撮影メニュー 選択 設定 d-0 に保存されているプ リセットデータのコピー ( P.77) d-0 d-1 d d-2 d-3 d-4 d -4 4 d-1 : 撮影メニュー 設定 拡大 CF カ ー ド 内 の 画 像 で 使 用されたホワイトバラン スのコピー( P.75) 撮影メニュー 選択 設定 100-1 100-2 100-3 100-4 100-5 100-6 Nikon Capture 4 で調整したホワイトバランスのコピー( d-0 d d-1 d d-2 d-3 d-4 d -4 4 d-1 : P.78) すでに設定されているプリセットデータの変更について 使用するプリセットデータの保存場所は、撮影メニュー(A ∼ D) ( P.
プリセットデータの新規取得 プリセットデータを新しく取得するには、次の 2 種類の方法があります。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 方法 内容 こんな場合に 撮影した白またはグレー(無彩色) 白または の被写体のデータに基いてホワイト ・高い精度でホワイトバランスを グレーの バランスを取得します。撮像データ 合わせたい場合 被写体を基準 を使用するので、高精度なホワイト ・スピードライトを使用する場合 にする バランスを得ることができます。 ・スポーツ撮影時など、プリセッ カメラ正面上部の環境光センサー トデータを迅速に取得する必要 によりホワイトバランスを取得し がある場合 光源を基準に ます。白またはグレー(無彩色) ・望遠レンズ使用時など、無彩色 する の被写体を撮影する必要がないの 被写体を撮影しづらい場合 で、迅速にプリセットデータを取 ・カメラ本体と被写体に同じ光源 得することができます。 からの光が当たっている場合 ・ 白またはグレーの被写体を基準にプリセットデータを取得する場合は、あらか じめプリセットホワイトバランスをセットする照明下で、白またはグ
1 ホワイトバランスボタン(WB)を押しなが ら、背面表示パネル、ファインダー内右表示 に (プリセット)が表示されるまでメイ ンコマンドダイヤルを回します。 撮 影 機 能 ・ 取得・保存後すぐにそのプリセットデータ の を使用する場合は、ホワイトバランスボタ 詳 ン(WB)を押しながらサブコマンドダイヤルを回して d-0 を選択します。 細 ー すぐに使用しない場合は d-0 に設定する必要はありません。 ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 2 いったんホワイトバランスボタン(WB)から指を離し、再度 ホワイトバランスボタン(WB)を 1.
3 プリセットデータを取得します。 白またはグレーの被写体を基準にプリセットデータを取得する場合: プリセット取得モード中に、撮影する照明下で白または グレー(無彩色)の被写体をファインダーいっぱいにとら えてシャッターボタンを押すと、その被写体を基準にプリ セットデータが取得され、d-0 に保存されます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス ・ ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットデータが正常に取得 されます。 ・ シャッターボタンを押してプリセットデータを取得しても、CF カードへ の画像の記録は行われません。 光源を基準にプリセットデータを取得する場合: プリセット取得モード中に、被写体を照らしている光源か らの光が環境光センサーに直接当たるようにしてファンク ションボタンを押すと、光源からの光を基準にプリセット データが取得され、d-0 に保存されます。 4 プリセットデータが取得されると、上面表示パネルのシャッタースピード 表示部と背面表示パネルに の文字が、ファインダー内下表示の シャッタースピード表示部に の文字が、それぞれ約 3 秒間点滅し、プ
・ 光源を基準にプリセットデータを取得する場合、一部の人工的な光源では正 確にプリセットデータを取得できません。この場合、 の文字が表示 されますので、白またはグレーの被写体を基準にプリセットデータを取得し なおしてください。 上面表示パネル 背面表示パネル ファインダー内下表示 ・ 取得したプリセットデータは、常に d-0 に保存されます。他のプリセット データ(d-1 ∼ d-4)を選択している場合、そのままでは取得したプリセット データを使用できません。取得したプリセットデータを使用するには、プリ セットデータとして d-0 を選択してください。 ・ 再度プリセットデータを取得すると d-0 に保存され、以前のプリセット値は警 告なしに上書きされます。 ・ 取得したプリセットデータは、d-1 ∼ d-4 にコピーすることができます( P.
プリセットデータの選択 選択したプリセットデータを、以降の撮影で使用するホワイトバランスに設定し 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
撮影メニュー 撮影メニュー切換 リセット 記録フォルダ ファイル名設定 画質モード 画像サイズ RAW圧縮 ホワイトバランス A 5 マルチセレクターの▲または▼を押して、 「設 定」を選択します。 ▼ 4 マルチセレクターの を押すと、設定が実行 されて撮影メニューに戻ります。 100 DSC NORM ON その他のプリセットデータ選択方法について ホワイトバランスを (プリセット)に設定している場合は、ホワイトバランスボタン (WB)を押しながら、サブコマンドダイヤルを回してプリセットデータを選択することが可 能です。ホワイトバランスボタン(WB)を押している間、選択中のプリセットデータの保存 先が背面表示パネルに表示されます。 (Data 0) (Data 1) (Data 2) Data 3 (Data 4) 73 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス
プリセットデータのコメント編集 選択したプリセットデータにコメント(最大 36 文字)を入力します。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 1 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
決定 5 ! " # $ %& ' ( ) * + , – . / 0123456789 : ; <= > ? @A B C D E F G H I J K L MN O P Q R S T U VWX Y Z [ ] _ab c de f gh i j k l m nopq r s t u vwx y z { } 6 撮影メニュー 選択 設定 d-0 d-1 d d-2 d-3 d-4 d -4 4 ▼ 撮影メニュー + カーソル 入力 マルチセレクターの を押すと、コメント入 力画面になります( P.255) 。 コメント入力後に実行ボタン実行ボタン を 押すと、プリセットデータの保存場所一覧に 戻ります。 d-1 : Beach プリセットデータに使用する画像の選択(d-1 ∼ d-4 のみ) 選択したプリセットデータの保存場所に、CF カード内の画像で使用されたホワイ トバランスを、プリセットデータとしてコピーします。 1 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( P.
3 撮影メニュー ホワイトバランス プリセット 撮影メニュー ホワイトバランス プリセット 4 マルチセレクターの▲または▼を押して、「使 用する画像の選択」を選択します。 5 マルチセレクターの を押すと、CF カードに 保存されている画像が一覧で表示されます。 6 マルチセレクターの▲/▼/ 画像を選択します。 : 設定 コメント編集 使用する画像の選択 d-0をコピー 100-1 100-2 100-3 100-4 100-5 100-6 撮影メニュー 設定 拡大 100-1 100-2 100-3 100-4 100-5 100-6 / ▼ 撮影メニュー 設定 拡大 ▲ d-1 ・ プリセットメニューの表示中に、保存場所を 変更する場合は、マルチセレクターの▲また は▼を操作して保存場所(d-1 ∼ d-4)を選択 し、 を操作して保存場所を切り換えます。 : 決定 設定 コメント編集 使用する画像の選択 d-0をコピー ▼ d-1 ▼ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス マルチセレクターの中央部を押すと、
7 撮影メニュー 選択 設定 実行ボタン を押すと、CF カード内の選択 画像のホワイトバランスデータが指定した保 存場所にコピーされて、プリセットデータの 保存場所一覧に戻ります。 撮 影 機 能 ・ CF カード内の選択画像に画像コメント( d-3 d-4 d -4 4 の d-1 : P.255)がある場合、画像コメントもコピー 詳 細 されます。 ー ホ ワ イ d-0 をコピー(d-1 ∼ d-4 のみ) ト d-0 で取得したプリセットデータを、選択したプリセットデータの保存場所にコ バ ラ ピーします。 ン ス 撮影メニュー 撮影メニュー画面の「ホワイトバランス」 ( d d-1 選択 d-0 d d-2 1 設定 d-1 d d-2 d-3 d-4 d -4 4 P.
撮影メニュー ホワイトバランス プリセット 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 4 マルチセレクターの ▲ または ▼ を押し、 「d-0 をコピー」を選択します。 5 マルチセレクターの を押すと、d-0 で取得し たプリセットデータを指定した保存場所にコ ピーし、保存場所一覧に戻ります。 撮影メニュー 選択 設定 d-0 d-1 d-3 d d-2 d-4 d -4 4 ▼ d-1 : 設定 コメント編集 使用する画像の選択 決定 d-0をコピー ・ d-0 のプリセットデータにコメントがある場 合、コメントもコピーされます。 d-1 : プリセットデータの変更について 使用するプリセットデータの保存場所は、撮影メニュー(A ∼ D) ( P.
画像の調整 輪郭強調 撮影シーンや好みに応じて、記録する画像の輪郭(シャープネス)を設定します。 撮 輪郭(シャープネス)を強調する度合いを意図的に調整できます。 設定 内容 撮影した画像から、最適な輪郭をカメラが自動的に調整します オート (調整は画像によって異なります)。A(オート)を充分に活用す (初期設定) るために、G または D タイプレンズのご使用をおすすめします。 標準 弱 やや弱 やや強 強 しない 標準的なレベルで輪郭強調を行います。 輪郭強調の度合いは標準よりも弱くなります。 輪郭強調の度合いは標準よりも、やや弱くなります。 輪郭強調の度合いは標準よりも、やや強くなります。 輪郭強調の度合いは標準よりも強くなります。 輪郭強調を行いません。 輪郭強調の設定は撮影メニューの「輪郭強調」で行います。 撮影メニュー 輪郭強調 オート 標準 弱 やや弱 やや強 強 しない 1 撮影メニュー画面で「輪郭強調」 ( P.
階調補正 記録する画像のコントラストを設定します。撮影シーンや好みに応じて次のいず 撮 れかに変更できます。 影 機 設定 能 の 詳 オート 細 ー (初期設定) 画 像 の 標準 調 整 内容 撮影した画像から、最適なガンマカーブをカメラが自動 的に選択します(ガンマカーブの選択は画像によって異な ります)。A(オート)を充分に活用するために、G また は D タイプレンズのご使用をおすすめします。 標準的なガンマカーブです。暗いシーンから明るいシー ンまで、さまざまな撮影状況を再現します。 コントラスト弱め 軟調な画像に仕上げるガンマカーブです。晴天時の人物 撮影や、顔などの白飛びが気になる場合に適しています。 コントラスト強め 硬調な画像に仕上げるガンマカーブです。霞んだ遠景を 撮影する場合などに適しています。 Nikon Capture 4(別売)でユーザー定義し、カメラに ユーザーカスタム※ ダウンロードしたガンマカーブを使用します。出荷時の ガンマカーブは標準に設定されています。 ※ ユーザーカスタムは、Nikon Capture 4 のカメラコントロール機能を使って定義した ガンマ
階調補正の設定は撮影メニューの「階調補正」で行います。 A 200 A A I 0° OFF 決定 標準 コントラスト弱め コントラスト強め 撮影メニュー画面で「階調補正」 ( P.
カラー設定は撮影メニューの「カラー設定」で行います。 A 200 A A I 0° OFF 撮影メニュー カラー設定 モード (sRGB) 決定 モード (AdobeRGB) モード (sRGB) 1 撮影メニュー画面で「カラー設定」 ( P.
色合い調整 記録する画像に対して色相の調整が可能です。色合い調整の数値は約− 9°∼約+ 9° (1 ステップ約 3°)の 7 段階で、0°が初期設定です。肌色を基準とした場合、+側に 数値を高くすると黄色みが増し、−側に数値を低くすると赤みが増します。他の色の 場合、調節の度合いにより多少変化することがあります。 撮 影 機 能 の 詳 色合い調整の設定は撮影メニューの「色合い調整」で行います。 細 ー 撮影メニュー画面で「色合い調整」 ( P.
動作モード 動作モードダイヤルにより、撮影動作を S(1 コマ撮影) 、 CL(低速連続撮影)、CH(高速連続撮影)、 (セルフタイ 撮 マー撮影) 、M-UP(ミラーアップ撮影)から選択できます。 影 機 動作モードを変更するには、動作モードダイヤルロックボ 能 の タンを押しながら、動作モードダイヤルを回してセットしま 詳 す。動作モードは、次のとおりです。 細 ー 内容 動 動作モード 作 シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影と記録が行われ、記録中 S モ ー 1 コマ撮影 はアクセスランプが点灯します。バッファメモリに空きがある場合は、 すぐに次の撮影が可能です。 ド シャッターボタンを押し続 連続して撮影できるコマ数は、画質モード けると、1 ∼ 7 コマ / 秒 ※ 1 によって次のようになります。 CL で連続して撮影が行えま 圧縮 RAW 画像+ JPEG 画像 24 コマ 低速連続 す。 連 続 撮 影 の 速 度 は カ 非圧縮 RAW 画像+ JPEG 画像 25 コマ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ d1 撮影 「低速連続撮影速度」 ( 圧縮 RAW 画像 25 コマ
連続撮影可能コマ表示について シャッターボタンを押し続けている間、または半押しして いる間、連続撮影可能なコマ数が上面表示パネルとファイン ダー内に表示されます。JPEG 画像の場合、連続撮影可能コ マ数は 40 から始まり、1 コマずつカウントダウンします。 ただし、CF カードの残りメモリ容量によっては、40 コマよ り少なくなることもあります(S[1 コマ撮影]モード時に は、繰り返し撮影が可能なコマ数が表示されます)。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 連続撮影時の記録時間 動 ・ 記録時間の目安は以下のとおりです(LEXAR MEDIA 社製 CF カード 24X WA USB シ 作 モ リーズ 512MB 使用時) 。 ー 画質モード RAW(圧縮)+ BASIC、画像サイズ L:約 32 秒(24 コマ) ド 画質モード RAW(圧縮) :約 26 秒(25 コマ) ・ ・ ・ ・ ・ 画質モード TIFF(RGB) 、画像サイズ L :約 420 秒(35 コマ) 画質モード FINE、画像サイズ L :約 26 秒(40 コマ) 連続撮影終了直後に CF カードアクセスランプが点灯
フォーカス フォーカスモード、フォーカスエリア、AF エリアモードを設定することにより、 カメラのフォーカス(ピント合わせ)機能をコントロールします。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス フォーカスモード フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ) 、または C(コンティニュアス AF サーボ)に セットして、シャッターボタンの半押しを続けると、 フォーカスエリア内の被写体に自動的にピントを合わ せます。また、M(マニュアルフォーカス)にセット して、撮影者自身がレンズの距離リングを回してピントを合わせることもできます。 フォーカスモード 内容 S シングル AF サーボ (AF-S・フォーカス 優先モード) ファインダー内のピント表示●が点灯しているときのみシャッ ターがきれるフォーカス優先モードです。ピント表示●が点灯 した状態でシャッターボタンの半押しを続けると、ピントはそ こで固定(フォーカスロック)されます。ただし、被写体が初 めから動いている場合には予測駆動フォーカス( P.
AF 作動ボタンについて AF 作動ボタン を押し続けるか、縦位置シャッターボタンロックレバーを解除して縦位置 を押し続けると、シャッターボタンの半押しを続けたときと同様にカメラ 撮 AF 作動ボタン 影 が自動的に被写体にピントを合わせます。 機 能 の 詳 細 ー フ ォ 予測駆動フォーカスについて ー フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ) 、または C(コンティニュア カ ス ス AF サーボ)にセットして、シャッターボタンを半押し、または AF 作動ボタン または を押し続けてピント合わせを行っているとき、動いている被写体を 縦位置 AF 作動ボタン カメラが認識すると、自動的に予測駆動フォーカスに切り替わります。予測駆動フォーカス 作動時は被写体がカメラに向かって近づいてくる場合や、遠ざかっていく場合に、シャッター がきれる時点での被写体の到達位置を予測しながらピントを追い続けます。S(シングル AF サーボ)の場合は、初めから動いている被写体には予測駆動フォーカスが作動し、被写体が静 止した時点で、ピントがロックされます。C(コンティニュアス AF サーボ)の場合は
フォーカスエリアの選択 このカメラには、撮影画面内の広い範囲をカバーする 11 カ所のフォーカスフ レームがあります。撮影時には、被写体の位置や構図に合わせてフォーカスエリ アの位置を選択できますので、被写体の状況によっては撮影したい構図のままピ ント合わせが行え、フォーカスロック( P.96)の手間を省くことができます。 P.90)が設定されている場合は、フォーカス ・ グループダイナミック AF( エリアのグループごとに選択できます。 ・ 至近優先ダイナミック AF( エリアは選択できません。 P.
縦位置 AF 作動ボタンと縦位置サブコマンドダイヤルでフォーカスエリアを選択する場合 ・ 縦位置シャッターボタンロックレバーを解除し、縦位置 AF 作動ボタン を押しながら縦位置サブコマンドダイヤルを回すと、フォーカスエ 撮 影 リアが切り替わります。 機 ・ 縦位置 AF 作動ボタン を押しながら、縦位置サブ コマンドダイヤルを時計回りに回した場合の、フォー カスエリアの選択順序は右のとおりです。縦位置サブ コマンドダイヤルを反時計回りに回した場合は逆順に なります。また、11 番目のフォーカスフレームの次 は 1 番目のフォーカスフレームに戻ります。 10 8 9 11 7 1 2 6 4 3 5 ・ 選択されたフォーカスエリアはファインダー内で一瞬点灯します。また、 上面表示パネルにも選択されたフォーカスエリアが表示されます。 a6:フォーカスフレームの表示設定( P.
オートフォーカス 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ) 、または C(コン ティニュアス AF サーボ)にセットしてシャッターボタンを半押しすると、オート フォーカスでピント合わせを行うことができます。 AF エリアモード AF エリアモードセレクトダイヤルで AF エリアモー ドを切り換えると、オートフォーカス時に選択した フォーカスエリアだけでピントを合わせる (シン グルエリア AF モード)、または 11 カ所のフォーカス フレームすべてを活用してピントを合わせる (ダ イナミック AF モード)、選択したグループに含まれる複数のフォーカスエリアのう ち一番手前の被写体にピントを合わせる (グループダイナミック AF モード)、す べてのフォーカスエリアのうち一番近い被写体にピントを合わせる (至近優先ダ イナミック AF モード)のいずれかを選択することができます。 AF エリアモード 上面表示パネル シングルエリア AF モード ダイナミック AF モード 内容 11 カ所のフォーカスエリアから、撮影者が選択
AF エリアモード 上面表示パネル グループ ダイナミック AF モード 内容 隣り合う複数のフォーカスエリアを組み合わせ、上、 下、 左、 右、 中 央 の 5 つ の グ ル ー プ を 構 成 し、 撮 影者がそのうちの 1 つのグループを選択してピント 合わせを行います。選択されたグループに含まれる フォーカスフエリアのうち、一番手前にある被写体 に重なっているフォーカスフレームを使用してピン トを合わせます。動き回る被写体のおおよその位置 が予測できる場合などに便利です。 ・ 各グループに含 まれるフォーカ スエリアは右の 上 とおりです。 左 中央 右 下 至近優先 ダイナミック AF モード 11 カ所すべてのフォーカスエリアのうち、一番手前に ある被写体に重なっているフォーカスフレームを使用し て、自動的にピントを合わせるモードです。11 カ所の フォーカスエリアのうちいずれかにピントが合いますの で、ピントのはずれた画像を避けることができます。 ・ 至近優先ダイナミック AF 時は、上面表示パネル、 ファインダー内表示ともにフォーカスエリアは表 示されません。また、任意のフォ
フォーカス機能の一覧表(AF-S) 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス フォーカス モード フォーカスエリア選択時の ファインダー内 フォーカスフレームの表示 フォーカス エリアの 選択 シングルエリア AF 点灯 手動 ダイナミック AF 点灯 手動 グループ ダイナミック AF 点灯 手動 (グループ内の フォーカス エリア選択は 自動) 至近優先 ダイナミック AF 消灯 自動 AF エリアモード 上面 表示 パネル AF-S AF-S(シングル AF サーボ)について フォーカスモードが S(シングル AF サーボ)のときは、フォーカス優先となり、ピントが合っ ているときのみシャッターがきれます。 a2:AF-S モード時の優先条件( P.
ピント合わせの動作 次のような被写体に 便利です 撮影者が選択したフォーカスエリアのフォーカスフレー 静止被写体を撮影する場 ムだけを使用してピントを合わせます。ピントが合うと 合など、一般的な撮影に シャッターボタンを半押ししている間はフォーカスロック 便利です。 されます。 撮影者が選択したフォーカスエリアのフォーカスフレー ムを使用してピントを合わせます。ピントが合うとシャッ 静止被写体を撮影する場 ターボタンを半押ししている間はフォーカスロックされま 合など、一般的な撮影に す。ただし、ピントが合う前に選択したフォーカスエリア 便利です。 から被写体がはずれると、他のフォーカスフレームからの ピント情報を利用してピントを合わせます。 撮影者が選択したグループに含まれるフォーカスエリアの うち、自動的にいちばん手前にある被写体に重なっている フォーカスフレームを使用してピントを合わせます。ピン トが合うとフォーカスロックされますが、ピントが合う前 にピントを合わせているフォーカスエリアから被写体がは ずれると、選択したグループに含まれる他のフォーカスフ レームからのピント情報を利用してピントを合わせ
フォーカス機能の一覧表(AF-C) 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス フォーカス モード AF-C フォーカスエリア選択時の ファインダー内 フォーカスフレームの表示 フォーカス エリアの 選択 シングルエリア AF 点灯 手動 ダイナミック AF 点灯 手動 グループ ダイナミック AF 点灯 手動 (グループ内の フォーカス エリア選択は 自動) 至近優先 ダイナミック AF 消灯 自動 AF エリアモード 上面 表示 パネル AF-C(コンティニュアス AF サーボ)について フォーカスモードが C(コンティニュアス AF サーボ)のときは、レリーズ優先となり、ピン トが合っていなくてもシャッターがきれます。 a1:AF-C モード時の優先条件( P.
撮 影 機 能 の 撮影者が選択したフォーカスエリアのフレームだけを使 モ ー タ ー ス ポ ー ツ や 陸 詳 用してピントを合わせます。ピントが合ってもフォーカス 上 競 技 な ど で、 1 つ の 細 ロックされず、シャッターをきるまでピントを合わせ続け フォーカスエリアでとら ー え続ける場合に便利です。 フ ます。 ォ ー 撮影者が選択したフォーカスエリアのフレームを使用して 被写体の動きを予想しづ カ ピントを合わせます。ピントが合ってもフォーカスロック らく、1つのフォーカスエ ス されません。選択したフォーカスエリアから被写体がはず リアでとらえ続けること れると、他のフォーカスフレームからのピント情報を利用 が困難な場合に便利です。 してピントを合わせます。 ピント合わせの動作 次のような被写体に 便利です 撮影者が選択したグループに含まれるフォーカスエリアの うち、自動的にいちばん手前にある被写体に重なっている フォーカスフレームを使用してピントを合わせます。ピン トが合ってもフォーカスロックされません。ピントを合わ せているフォーカスエリアから被写体がはずれると、選択 したグルー
フォーカスロック撮影 オートフォーカスで主要被写体(ピントを合わせたい人物や物など)が 11 カ所 撮 のフォーカスフレームのいずれからもはずれる構図の場合に使用します。また、 影 P.
コンティニュアス AF サーボ(AF-C)の場合 シャッターボタンを半押ししたまま、AE/AF ロックボタン を押すと、ピントがそのまま 固定(フォーカスロック)されます。 ・シャッターボタンから指を離しても、AE/AF ロックボタン を押している間はフォー カスロックされます。また、AE ロック( P.
オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができないことが 撮 あります。このような場合は、フォーカスモードを M(マニュアルフォーカス; 影 P.99)に切り換えてピントを合わせるか、フォーカスロック( P.
マニュアルフォーカス マニュアルフォーカス(手動)によるピント合わせ フォーカスモードセレクトダイヤルを M にセットすると、マニュアルフォーカス (手動)でピント合わせが行えます。 ・ フォーカスモードセレクトダイヤルを M(マニュ アル)にセットし、レンズの距離リングを回し て、ファインダースクリーンのマット面の像が はっきり見えるように合わせます。ピント表示● の点灯・消灯にかかわらず、シャッターをきるこ とができます。オートフォーカスが苦手な被写体 ( P.
フォーカスエイドによるピント合わせ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー フ ォ ー カ ス フォーカスモードセレクトダイヤルを M(マニュア ル)にセットしたとき、開放絞りが f/5.6 以上の明 るいレンズを装着すると、ファインダー内のピント 表示●によって合焦状態を確認できる「フォーカス エイドによるピント合わせ」が行えます。 ・ シャッターボタンを半押しして、半押し タイマーが作動中にレンズの距離リング を回し、ピントを合わせたい物を選択し て い る フ ォ ー カ ス エ リ ア を 重 ね て、 ピ ント表示●を点灯させます。シャッター は、いつでもきることができます。また、 いずれのフォーカスエリアを選択しても フォーカスエイドが行えます( P.
測光・露出 測光モード 測光モードダイヤルロックボタンを押しながら、測 光モードダイヤルを切り換えることにより、3 つの 測光モードから、被写体の光の状況に最適な測光 モードを選択することができます。 ・ 各測光モードをセットすると、ファインダー内 に測光モード表示が表示されます。 ・ 装着レンズによっては使用できない測光モード があります( P.278) 。 測光モード 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 内容 このカメラは「3D-RGB マルチパターン測光」を採用していま す。この測光方式は、1005 分割 RGB センサーから得られる画 面全域のさまざまな情報を分類して露出を決定します。特に明る い色(白や黄色)の被写体や、暗い色(黒や濃い緑色)の被写体が 3D-RGB マルチパターン 画面全体を大きく占めているような場合に威力を発揮し、目で見 た感じにより近く再現します。ただし、G または D タイプ以外 測光 の CPU レンズ装着時や、撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ・ P.152、P.
非 CPU レンズ装着時の測光モードについて ・ 非 CPU レンズ装着時に測光モードを「中央部重点測光」または「スポット測光」に設定し P.152、205)で焦点距離と開 ている場合、撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( 放絞り値を設定すると、測光の精度が向上します。 P.152、205)で焦点 ・ 非 CPU レンズ装着時に撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( 距離と開放絞り値を設定しない場合は、マルチパターン測光を選択しても自動的に中央部 重点測光に切り替わります。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 露出倍数のかかるフィルターの使用について 測 光 露出倍数のかかるフィルター( P.284)を使用する場合、3D-RGB マルチパターン測光、 ・ または RGB マルチパターン測光の効果が得られない場合がありますので、測光モードを中央 露 出 部重点測光に切り換えて撮影することをおすすめします。 b6:中央部重点測光の範囲( P.
露出モード このカメラには、 (プログラムオート)、 (シャッター優先オート)、 (絞り優 撮 先オート)、 (マニュアル)の 4 つの露出モードがあります。 :プログラムオート プログラムオート時は、プログラム線図( P.105)にしたがって、シャッター スピードと絞りが自動的に制御され、適正露出が得られます。プログラムオート は、スナップ撮影など迅速な対応が必要な撮影に適しています。プログラムシフ ト、オートブラケティング( P.118) 、露出補正( P.
レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最大値)にセットされていな 撮 い場合、上面表示パネルとファインダー内下表示に が点滅し、シャッターがきれません。 影 機 非 CPU レンズを取り付けた場合 能 非 CPU レンズを装着した場合、露出モードを自動的に (絞り優先オート)に切り換えて制 の 詳 御します。この場合、上面表示パネルの が点滅して警告し、ファインダー内下表示に A が 細 点灯します。撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( P.
露出警告表示について 次の警告がファインダー内下表示や上面表示パネルに点灯した場合は、被写体が明るすぎた り暗すぎたりして、カメラの制御範囲を超えています。 撮 :被写体が明るすぎます。別売の ND(光量調節用 ) フィルターをご使用ください。また、 影 機 撮像感度(ISO)が高く設定されている場合は、低く設定してください。 能 :被写体が暗すぎます。別売のスピードライトを使用してください。また、撮像感度(ISO) の 詳 が低く設定されている場合は、高く設定してください。 細 ー 測 光 ・ 露 出 プログラム線図について プログラム線図はプログラムオート撮影時の露出制御をグラフにしたものです。 ISO200、開放絞り f1.4・最小絞り f/16 のレンズ (例:AF50mm f/1.4D)の場合 14 F1 13 11 12 9 10 8 7 5 6 3 2 4 0 1 -1 -3 -2 [ -4 測光範囲:EV 1-21 ] EV 15 F1.4 16 F2 17 1 /3 17 F2.8 19 18 ︵ F4 絞 り F5.
:シャッター優先オート 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 撮影者が好みのシャッタースピード(30 秒∼ 1/8000 秒)をセットすると、カ メラが自動的に絞りを決定します。スポーツシーンの撮影など被写体の動きを速 いシャッタースピードで写し止める、または遅いシャッタースピードで強調する など、シャッタースピードを重視した撮影に最適です。 ・ シャッター優先オートは CPU レンズ装着時のみ撮影が行えます。 1 露出モードボタン を押しながらメインコ マンドダイヤルを回し、上面表示パネルに を表示させます。 2 3 メインコマンドダイヤルで好み のシャッタースピード(30 秒∼ 1/8000 秒)をセットします。 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 が点滅した場合について 露出モードを (マニュアル)にして ター優先オート)にセットすると、 場合はメインコマンドダイヤルを回して を解除しないで (シャッ にセットした後、 表示が点滅してシャッターはきれません。 で撮影する 以外のシャッタースピードにセットしてください。 長時間露出の画像について シャッタースピードを
非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着した場合、露出モードを自動的に (絞り優先オート)に切り換えて制御 が点滅して警告し、ファインダー内下表示に A が点灯 します。この場合、上面表示パネルの P.
:絞り優先オート 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 撮影者が絞り(最小絞り∼開放絞り)をセットすると、カメラが自動的にシャッター スピードを制御します。手前から奥まで鮮明に写す、背景をボカすなど、被写界深 度(ピントの合う前後の範囲)を優先した撮影に最適です。また、スピードライト 撮影時には、絞りを変えることにより調光範囲の変更も行えます( P.130)。 1 露出モードボタン を押しながらメインコ マンドダイヤルを回し、上面表示パネルに を表示させます。 2 サブコマンドダイヤルで好みの絞 り(最小絞り∼開放絞り)をセッ トします。 ・ セットできる最小絞り、開放絞 りはレンズの種類によって異な ります。 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最大値)にセットされていな が点滅し、シャッターがきれません。 い場合、上面表示パネルとファインダー内表示に 非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着して撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( P.
露出警告表示について 次の警告がファインダー内下表示や上面表示パネルに点灯した場合は、被写体が明るすぎた り暗すぎたりして、カメラの制御範囲を超えています。 :被写体が明るすぎます。より大きな数値の絞りにセットして、それでも警告表示が消え ない場合は、別売の ND(光量調節用)フィルターを使用してください。また、撮像感 度(ISO)が高く設定されている場合は、低く設定してください。 :被写体が暗すぎます。より小さい数値の絞りにセットして、それでも警告表示が消えな い場合は別売のスピードライトを使用してください。また、撮像感度(ISO)が低く設 定されている場合は、高く設定してください。 絞り値のロックについて セットした絞り値はロックできます( b1:感度の自動制御( P.113) 。 P.
:マニュアル 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 シャッタースピード( および 30 秒∼ 1/8000 秒)と絞り(最小絞り∼開 放絞り)を、撮影者が自由にセットできるので、上面表示パネルまたはファイン ダー内下表示の露出インジケータを見ながら、撮影状況や目的に合わせた露出決 定ができます。長時間露出(バルブ)もこのモードでセットします。 1 2 露出モードボタン を押しながらメインコ マンドダイヤルを回し、上面表示パネルに を表示させます。 露出インジケータ(次ページ参照)を確認しながら、シャッタースピードと 絞りをセットします。 および 30 秒∼ 1/8000 秒)はメインコマ ・ シャッタースピード( ンドダイヤルでセットし、絞り(最小絞り∼開放絞り)はサブコマンドダ イヤルでセットします(どちらが先でもかまいません)。 ・ シャッタースピードを にセットしてシャッターボタンを押し続ける と、シャッターが開いたままとなる長時間露出(バルブ)撮影となります。 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除
非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着して撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 ( P.
長時間露出時の電源について シャッタースピードを にセットして長時間露出撮影する場合は、撮影中のバッテ 撮 リー切れを防ぐため、電源としてフル充電した Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 影 または AC アダプタ EH-6(別売)のご使用をおすすめします。 機 能 AF マイクロレンズ装着時の露出倍数について の 詳 AF マイクロレンズをカメラに装着して、外部露出計の測光値を参考に絞りをサブコマンドダ 細 イヤルでセットする場合、露出倍数を考慮する必要はありません。レンズの絞りリングでセッ ー 測 トする場合だけ、露出倍数を考慮した補正が必要になります。 光 b1:感度の自動制御( P.
シャッタースピードと絞りのロック (シャッター優先オート)ではシャッタースピードを、 (絞り優先オート)では 絞りを、 (マニュアル)ではシャッタースピードと絞りのロックを行うことがで きます。 ・ (プログラムオート)では使用できません。 撮 影 機 能 の 詳 シャッタースピードのロック 細 コマンドロックボタン を押しながらメインコマンドダイヤルを回し、上面表 ー 測 示パネルとファインダー内下表示にシャッタースピードロックマーク を表示 光 ・ させます。 露 出 ・ 解除する場合は、コマンドロックボタン を押しながらメインコマンドダ イヤルを回し、シャッタースピードロックマーク を消します。 絞りのロック コマンドロックボタン を押しながらサブコマンドダイヤルを回し、上面表示 パネルとファインダー内下表示に絞りロックマーク を表示させます。 を押しながらサブコマンドダイ ・ 解除する場合は、コマンドロックボタン ヤルを回し、絞りロックマーク を消します。 113
AE ロック撮影 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 AE ロック撮影は、撮影画面内の特に露出を合わせたい部分をスポット測光など により測光し、AE/AF ロックボタン を押してその露出をカメラに記憶させた まま、構図を変えて撮影する方法です。露出を合わせたい部分とその周囲とで、 著しく明るさが異なる場合などに便利です。露出モードは (マニュアル)以外 にセットしてください。 1 測光モードをスポット測光または中央部重点 測光にセットします。 ・ マルチパターン測光は充分な AE ロックの効 果が期待できないため、おすすめできません。 c1:シャッターボタン半押しによる AE ロック( P.227) 通常は AE/AF ロックボタン を押した場合に AE ロックが行われますが、シャッターボタ ンを半押ししたときに AE ロックが行われるように変更できます。 c2:AE/AF ロックボタンの機能( P.
2 露出を合わせたい部分にフォーカスエリアを 重ねてシャッターボタンを半押ししたまま、 AE/AF ロックボタン を押して、ピント表 撮 影 示●の点灯を確認します。 機 を押している間は、 ・ AE/AF ロックボタン 測光モードに応じた部分の露出が記憶(ロッ ク)され、構図を変えても露出は変わりませ ん(ファインダー内下表示に AE ロック表示 AE-L が点灯します)。 ・ スポット測光で、測光エリアとフォーカスエ リアが連動する場合( P.
3 AE/AF ロックボタン を決めて撮影します。 を押したまま、構図 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 シャッタースピードと絞り値の変更 AE/AF ロックボタン を押している間も次の操作ができます。 露出モード (プログラムオート) (シャッター優先オート) (絞り優先オート) 操作 プログラムシフト( P.
露出補正 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることをいいます。 たとえば、ハイキー(全体的に明るいトーン)、ローキー(全体的に暗いトーン) 撮 影 など、作画意図に応じた露出表現をしたい場合などに使用します。測光モードは 機 中央部重点測光またはスポット測光をおすすめします。いずれの露出モードでも 能 の セット可能です(ただし露出モードが の時は、インジケータ表示が変わるのみ 詳 細 で、撮影者がセットしたシャッタースピードと絞り値は変わりません)。 1 露出補正ボタン 押しながら、メインコマ ンドダイヤルで補正量(1/3 段ステップで± 5 段)をセットします。 ・ 補正量をセットすると、上面表示パネルに露 出補正マーク が表示され、補正量の確認は 露出補正ボタン を押すだけで行えます。 ファインダー内下表示には、+側に補正した が、−側に補正した場合は が表 場合は 示されます。上面表示パネルとファインダー 内下表示には、露出インジケータが露出補正 インジケータとして表示され、露出インジケー タの「0」が点滅します。 補正なし(露出補正ボタン を押したとき) − 0.
オートブラケティング 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 D2H のオートブラケティングには大きく分けて、露出値をずらす AE ブラケティ ング、主要被写体の TTL 調光レベルをずらす SB ブラケティング、色温度をずら す WB(ホワイトバランス)ブラケティングの 3 種類があります。 ・ AE ブラケティング:AE ブラケティングをセットすると、シャッターをきる たびにカメラが表示する適正露出値(露出モードがマニュアルの場合は撮影者 がセットした露出値)に対して、セットした撮影コマ数(最大 9 コマ)と補正 ステップで自動的に露出をずらして(露出補正なしで最大± 4 段)撮影します。 いずれの露出モードでもセットが可能です。 ・ SB ブラケティング:SB ブラケティングをセットすると、シャッターをきる たびに、セットした撮影コマ数(最大 9 コマ)と補正ステップで、自動的にス ピードライトの光量をずらして(調光補正なしで最大± 4 段)撮影します。SB ブラケティングは i-TTL モード調光時および絞り連動外部自動調光時に使用で きます。 ・ WB ブラケティング:WB ブラケティ
AE、SB ブラケティングの設定 カスタムメニュー e5 オートブラケティングのセット AE・SBブラケティング 1 カスタムセッティング e5「オートブラケティ ングのセット」 ( P.238)でオートブラケ ティングを行う内容を、 「AE・SB ブラケティ ング」、 「AE ブラケティング」、 「SB ブラケティ ング」から選択します。 2 オートブラケティングボタン を押しなが ら、メインコマンドダイヤルを回して撮影コマ 数( P.121)を上面表示パネルに表示しま す。0 コマ以外に設定されると、上面表示パネ ルにオートブラケティングマーク とオー トブラケティングインジケータが、ファイン ダー内下表示にオートブラケティングマーク が表示されます。 3 オートブラケティングボタン を押しなが ら、サブコマンドダイヤルで補正ステップ( P.121)をセットします。 決定 AEブラケティング SBブラケティング WBブラケティング e8:オートブラケティングの設定方法( P.
4 ・構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 撮影中、シャッタースピードと絞りは補正さ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 れた値が表示されます。 ・ オートブラケティング時は露出インジケータ がオートブラケティングインジケータとして 表示されます。撮影されたコマを示す表示が、 オートブラケティングインジケータ上から消 えます。 AE・SB、AE、SB ブラケティ ング時の上面表示パネル ・ 動 作 モ ー ド( P.84)を S(1 コ マ 撮 影 ) にセットして撮影する場合、シャッターをき るたびに 1 コマずつ撮影されます。CL(低速 連続撮影)または CH(高速連続撮影)にセッ トして撮影する場合は、シャッターボタンを 押し続けると、オートブラケティングでセッ トしたコマ数が終了した時点でいったん自動 的に停止します。 ・ AE ブラケティングと露出補正( P.
撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ(AE・SB、AE、SB ブラケティング時) カスタムセッティング e5「オートブラケティングのセット」を「AE・SB ブラケ ティング」、「AE ブラケティング」、「SB ブラケティング」に設定した場合は、次 の撮影コマ数と補正ステップがセットできます(カスムセッティング b3「露出設 定ステップ幅」の設定内容により、セットできる補正ステップが異なります)。 撮 影 機 能 の 詳 ・ カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」 ( P.225)を「1/3 段」 (初 細 ー 期設定)に設定した場合 測 光 ・ 上面表示パネル 撮影 補正 露 撮影順序 (撮影コマ数/補正ステップ/ 出 コマ数 ステップ オートブラケティングインジケータ) 3 + 1/3 段 + 0.3/0/ + 0.7 3 + 2/3 段 + 0.7/0/ + 1.3 3 +1 段 + 1.0/0/ + 2.0 3 − 1/3 段 − 0.3/ − 0.7/0 3 − 2/3 段 − 0.7/ − 1.3/0 3 −1 段 − 1.0/ − 2.
撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 上面表示パネル 撮影 補正 (撮影コマ数/補正ステップ/ コマ数 ステップ オートブラケティングインジケータ) 122 撮影順序 5 ±1 段 0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0 7 ± 1/3 段 0/ − 1.0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0 7 ± 2/3 段 0/ − 2.0/ − 1.3/ − 0.7/ + 0.7/ + 1.3/ + 2.0 7 ±1 段 0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0 9 ± 1/3 段 0/ − 1.3/ − 1.0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0/ + 1.3 9 ± 2/3 段 0/ − 2.7/ − 2.0/ − 1.3/ − 0.7/ + 0.7/ + 1.3/ + 2.0/ + 2.7 9 ±1 段 0/ − 4.0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0/ + 4.
・ カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」 ( 定した場合 上面表示パネル (撮影コマ数/補正ステップ/ オートブラケティングインジケータ) P.225)を「1/2 段」に設 撮影 コマ 数 補正 ステップ 撮影順序 3 + 1/2 段 + 0.5/0/ + 1.0 3 +1 段 + 1.0/0/ + 2.0 3 − 1/2 段 − 0.5/ − 1.0/0 3 −1 段 − 1.0/ − 2.0/0 2 + 1/2 段 0/ + 0.5 2 +1 段 0/ + 1.0 2 − 1/2 段 0/ − 0.5 2 −1 段 0/ − 1.0 3 ± 1/2 段 0/ − 0.5/ + 0.5 3 ±1 段 0/ − 1.0/ + 1.0 5 ± 1/2 段 0/ − 1.0/ − 0.5/ + 0.5/ + 1.0 5 ±1 段 0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0 7 ± 1/2 段 0/ − 1.5/ − 1.0/ − 0.5/ + 0.5/ + 1.0/ + 1.
・ カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」 ( した場合 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 上面表示パネル (撮影コマ数/補正ステップ/ オートブラケティングインジケータ) P.225)を「1 段」に設定 撮影 コマ 数 補正 ステップ 撮影順序 3 +1 段 + 1.0/0/ + 2.0 3 −1 段 − 1.0/ − 2.0/0 2 +1 段 0/ + 1.0 2 −1 段 0/ − 1.0 3 ±1 段 0/ − 1.0/ + 1.0 5 ±1 段 0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0 7 ±1 段 0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0 9 ±1 段 0/ − 4.0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0/ + 4.
セルフタイマー撮影時 セルフタイマー撮影時( P.150)には、AE・SB、AE、SB ブラケティングでセットした 撮影コマ数のオートブラケティング撮影が 1 コマずつ行われます。 撮 影 機 能 AE ブラケティングの場合は、露出モードによって補正される内容(シャッタースピード/絞 の 詳 り値)が異なります。 細 ー 露出モード 変化する内容 測 光 (プログラムオート) シャッタースピードと絞り値※1 ・ ※1 露 (シャッター優先オート) 絞り値 出 (絞り優先オート) シャッタースピード※1 AE ブラケティング (マニュアル) シャッタースピード※ 2 ※ 1 カスタムセッティング b1「感度自動制御」 ( P.223)が「ON」に設定され、かつス ピードライトが装着されていない場合、シャッタースピードや絞り値が制御範囲を超え ると、自動的に撮像感度が変化します。 ※ 2 ・ カスタムセッティング e6「オートブラケティングの変化要素」 (以下参照)により変 化する内容を変更できます。 P.
WB ブラケティングの設定 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 測 光 ・ 露 出 カスタムメニュー e5 オートブラケティングのセット 1 カスタムセッティング e5「オートブラ ケティングのセット」 ( P.238)で 「WB ブラケティング」を選択します。 2 オートブラケティングボタン を押し ながら、メインコマンドダイヤルを回し て撮影コマ数を上面表示パネルに表示し ます。0 コマ以外に設定されると、上面 表示パネル、背面表示パネル、ファイン ダー内右表示に WB ブラケティングマー / / が表示 ク されます。また、上面表示パネルに WB ブラケティングインジケータが表示され ます。 3 オートブラケティングボタン を押し ながら、サブコマンドダイヤルで補正ス テップ( P.
4 ・構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 WB ブラケティングでは、1 回の撮影でセッ 撮 影 ・ WB ブラケティングとホワイトバランスの微 機 能 調整が同時にセットしてある場合、微調整に の WB ブラケティングの補正が加算されます。 詳 細 ・ WB ブラケティングを解除する場合は、オー ー を押しながら、 測 トブラケティングボタン 光 メインコマンドダイヤルで上面表示パネルの ・ 撮影コマ数を 0 にセットし、WB ブラケティ 露 出 トされたすべてのコマ数が記録されます。 ングマーク を消灯させます。この 場合、セットした補正ステップは次回の WB ブラケティング時まで保持されます。また、 ツーボタンリセット( P.
撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ(WB ブラケティング時) 撮 カスタムセッティング e5「オートブラケティングのセット」を「WB ブラケティ 影 ング」に設定した場合は、次の撮影コマ数と補正ステップがセットできます。 機 能 の 上面表示パネル 撮影 補正 詳 (撮影コマ数/補正ステップ/ 撮影順序 コマ数 ステップ 細 WB ブラケティングインジケータ) ー 測 3 +1段 + 1/0/ + 2 光 ・ 3 +2 段 + 2/0/ + 4 露 出 3 +3段 + 3/0/ + 6 3 −1 段 − 1/ − 2/0 3 −2段 − 2/ − 4/0 3 −3 段 − 3/ − 6/0 2 +1段 0/ + 1 2 +2段 0/ + 2 2 +3 段 0/ + 3 2 −1 段 0/ − 1 2 −2段 0/ − 2 2 −3 段 0/ − 3 3 ±1 段 0/ − 1/ + 1 3 ±2 段 0/ − 2/ + 2 3 ±3 段 0/ − 3/ + 3 5 ±1 段 0/ − 2/ − 1/ + 1/ + 2 5 ±2
上面表示パネル (撮影コマ数/補正ステップ/ WB ブラケティングインジケータ) 撮影 補正 コマ数 ステップ 撮影順序 7 ±1 段 0/ − 3/ − 2/ − 1/ + 1/ + 2/ + 3 7 ±2 段 0/ − 6/ − 4/ − 2/ + 2/ + 4/ + 6 7 ±3 段 0/ − 9/ − 6/ − 3/ + 3/ + 6/ + 9 9 ±1 段 0/ − 4/ − 3/ − 2/ − 1/ + 1/ + 2/ + 3/ + 4 9 ±2 段 0/ − 8/ − 6/ − 4/ − 2/ + 2/ + 4/ + 6/ + 8 9 ±3 段 0/ − 12/ − 9/ − 6/ − 3/ + 3/ + 6/ + 9/ + 12 WB ブラケティング時の連続撮影について 動作モードにかかわらず、WB ブラケティング時は 1 回のシャッターボタンの押し込みで 1 回の撮影を行い、セットしたコマ数の記録を行います。シャッターボタンを押し続けても連 続撮影にはなりません。 電源スイッチを OFF にした場合 WB ブラケティングの場合は、撮影中に電源スイッ
スピードライト撮影 D2H のアクセサリーシューに別売スピードライトを装着することで、スピードラ イト撮影が可能になります。暗いところではもちろん、昼間の屋外撮影などでも、 撮 逆光の場合や主要被写体の陰影を弱めたいとき、人物の目にキャッチライトを入 影 機 れたいときなどに、補助光としても使用できます。 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 クリエイティブライティングシステムでのスピードライト撮影 D2H はニコンのクリエイティブライティングシステムに対応しており、クリエイ ティブライティングシステム対応のスピードライト SB-800(別売)との組み合 わせにより D2H のスピードライト撮影機能を最大限に利用できます。クリエイ ティブライティングシステムでは i-TTL 調光のほか、発光色温度情報伝達、オー ト FP ハイスピードシンクロ、FV ロック、マルチエリア AF 対応補助光の専用機 能が利用できます。また、D2H と複数の SB-800 を組み合わせることにより、 アドバンストワイヤレスライティングによる増灯撮影が可能になります。 アドバンストワイヤレスライティング 複数の
発光色温度情報伝達 D2H のホワイトバランス( P.
FV ロック 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 調光量をロック(固定)することにより、被写体に調光量を合わせたまま構図を変え たり、同じ調光量を維持したまま撮影することができます。被写体が画面の中央に ない場合など、自由な構図で適切な調光量のスピードライト撮影が可能です。 ・ i-TTL、絞り連動自動調光の調光モードで使用できます。 ・ アドバンストワイヤレスライティングによる増灯時や、オート FP ハイスピー ドシンクロ時でも機能します。 ・ FV ロック中にカメラの撮像感度や絞り値、スピードライトのズーム位置を変 更しても、スピードライトの発光量が補正されることにより FV ロックは維持 されます。 FV ロックの使用方法 1 カスタムセッティング f4「ファンクションボタンの機能」 ( P.
マルチエリアアクティブ補助光 SB-800 のアクティブ補助光は、D2H のフォーカスエリアに対応しています。夜 間でも被写体の位置を気にせずにオートフォーカスによるピント合わせが行えます。 撮 影 ・ すべての AF エリアモード(シングルエリア AF モード、ダイナミック AF モード、グ 機 能 ループダイナミック AF モード、至近優先ダイナミック AF モード)で使用可能です。 の ・ AF レンズを装着し、フォーカスモードをシングル AF サーボ(AF-S)にセットして 詳 細 撮影を行う場合、被写体が暗いときには自動的にアクティブ補助光を照射します。 ー ス ピ ー ド ラ イ ト i-TTL モード 撮 D2H で使用する場合、SB-800 を TTL にセットすると、モニター発光を行う専 影 ・ D2H の 11 カ所すべてのフォーカスエリアに対応します。ただし、焦点距離 35mm より広角の AF レンズ装着時に左端、右端のフォーカスエリアを選択し ている場合は、アクティブ補助光は照射されません。 用 TTL モード(i-TTL モード)になります。i-TTL-BL 調光などによるス
D-TTL モードでのスピードライト撮影 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 別売スピードライト(SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX)をカメラに装着し、 スピードライトを TTL にセットすると、モニター発光を行う専用 TTL モード(DTTL モード)によって制御され、D-3D- マルチ BL 調光や D- マルチ BL 調光など によるスピードライト撮影ができます。SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX 以 外のスピードライトでは、D-TTL モードでの撮影はできません。 D-TTL モード時は、装着レンズによって次のようなスピードライト撮影が行えます。 装着 レンズ 可能な スピードライト 撮影 内容 マルチパターンによる測光情報をもとに主要被写体と背景 光のバランスを考慮した BL(バランス)調光を行います。 シャッターボタンを押すと、スピードライトがシャッター 開口直前にモニター発光を行い、画面内の各部から戻って G または D-3D- マルチ くる反射光をカメラ内の TTL 自動調光用 5 分割センサー D タイプ BL 調光 が瞬時にモ
使用可能なスピードライト D2H は、組み合わせる別売スピードライトによって、使用できるスピードライト 撮 撮影機能が異なります。 SB-800 / SB-80DX / SB-28DX / SB-50DX 別売スピードライト SB-800、SB-80DX、SB-28DX、SB-50DX を使用する場 合、スピードライトとレンズの組み合わせによって次の機能が使用できます。装着 レンズ欄の q は G または D タイプレンズ(IX ニッコールを除く)、w は G および D タイプ以外の CPU レンズ(F3AF 用を除く)、e は非 CPU レンズを示します。た だし、非 CPU レンズを装着してレンズ情報( P.
スピードライト SB-800 (1 灯) SB-800 (アドバンスト ワイヤレス ライティング) SB-80DX SB-28DX SB-50DX 撮 q w e q w e q w e q w e 影 装着レンズ 機 マルチエリア 能 アクティブ ○ ○※ 5 ○ ○※ 5 の 補助光 詳 RPT リピーティング ○ ○ ○ ○ ○ ○ 細 フラッシュ ー 区 マルチ ○ ○ ○ ス 分 フラッシュ ピ 後幕 ー REAR ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ シンクロ ド 赤目軽減 ラ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 発光 イ ト ※ 1 測光モードをスポット測光以外にセットしてください。 撮 影 ※ 2 測光モードをスポット測光以外にセットしてください。撮影メニューの「レンズ情報設 定」でレンズの開放絞り値と焦点距離を設定すると、調光の精度が向上します。 測光モードをスポット測光にしてください。また、スピードライト側でも設定可能です。 FP 発光の切り換えは手動で行ってください。調光は M モードでのみ可能です。 AF レンズ装着時のみ可能です。 ※3 ※4 ※5 他社製のス
その他の別売スピードライト 以下の別売スピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマニュア ル発光撮影となります。TTL にセットすると、カメラのシャッターボタンはロッ 撮 影 クされ、撮影できません。装着レンズによって機能が変わることはありません。 機 スピードライト SB-28 SB-26 ※ 1 SB-27 ※ 2 SB-25 SB-24 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ A 外部 自動調光 M マニュアル ○ FP 発光 ○※5 ○※5 マルチ フラッシュ ○ ○ ○ 後幕 REAR シンクロ ○ ○ ○ ○ 赤目軽減 発光 ○ ○ ○ 区 分 ※1 ※2 ※3 ※4 ※5 SB-30 SB-22S SB-22 SB-20 SB-16B SB-15 SB-11 ※ 4 SB-14 ※ 4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ SB-23 SB-29 ※ 3 SB-21B ※ 3 SB-29S ※ 3 SB-26 はワイヤレスリモート発光が行えます。ワイヤレススレーブセレクターを D に した場合、カメラの
シンクロモードの種類と特長 セットできるシンクロモードは次のとおりです。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 シンクロモード 内容 通 常 の ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 時 に は こ の モ ー ド で セ ッ ト し ま す。 露出モードを (プログラムオート)または (絞り優先オート)に セットしてスピードライト撮影を行うと、カメラが適正露出となるよ うにシャッタースピードを 1/60 ∼ 1/250 秒(オート FP ハイスピー 先幕シンクロモード ドシンクロ時は 1/60 ∼ 1/8000 秒)に自動的にセットします。 露出モードを (プログラムオート)または (絞り優先オート) にセットしてスピードライト撮影を行うと、通常はシャッタース ピードが 1/60 ∼ 1/250 秒(オート FP ハイスピードシンクロ時は 1/60 ∼ 1/8000 秒)に自動的にセットされますが、このモードで は、背景の露出を考慮してシャッタースピードが最長 30 秒まで延 スローシンクロ 長されます。これにより、背景を描写しながらスピードライトを発 光させ、夕景や夜景の
シンクロモードの設定 シンクロモードはシンクロモードボタン とメインコマンドダイヤルでセット を押しながら、メインコマンドダイヤルを回 撮 します。シンクロモードボタン 影 して希望するシンクロモードを上面表示パネルに表示させます。 機 スロー シンクロ モード※1 先幕 シンクロ モード 赤目軽減 スローシンクロ モード※3、※4 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 後幕 シンクロ モード※2 赤目軽減 モード※3 ※ 1 露出モードが または の場合、スローシンクロモードは設定できません。このモー ドを選択した場合は自動的に「先幕シンクロモード」に変更されます。 ※ 2 露出モードが または の場合は、スローシンクロモードも自動的にセット され、シンクロモードボタン から指を離すと右のように表示されます。 ※ 3 スピードライト側が赤目軽減発光機能に対応していない場合は、シンクロモード表示の が点滅します。 赤目軽減マーク ※ 4 露出モードが または の場合、赤目軽減スローシンクロモードは設定できません。 このモードを選択した場合は自動的に「赤目軽減モード」に変更されます
別売スピードライト使用時のシャッタースピードと絞り 露出モードに対してカメラでセットできるシャッタースピードと絞りは、下表のとおりです。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 露出モード セット可能な シャッタースピード セット可能 な絞り値 (プログラムオート) カメラが自動的に 1/250 ∼ 1/60 秒にセット※ 1 (シャッター優先オート) 1/250 ∼ 30 秒※ 2 カメラが 自動的に セット (絞り優先オート) (マニュアル) カメラが自動的に 1/250 ∼ 1/60 秒にセット※ 1 P.103 P.106 任意の絞り P.108 ※3 1/250 ∼ 30 秒※ 2 P.110 ※ 1 スローシンクロモード、後幕スローシンクロモード、赤目軽減スローシンクロモー ド選択時は、シャッタースピードが最長 30 秒まで延長されます。また、カスタム P.
別売スピードライト使用時の注意 ・ 詳細はご使用になる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 i-TTL / D-TTL が可能な別売スピードライトの使用説明書にカメラ分類表が記載されてい る場合は、デジタル一眼レフに該当する箇所をお読みください。 ・ FP 発光を行わない場合、スピードライト使用時の同調シャッタースピードは 1/250 秒以 下の低速シャッタースピードです。 ・ i-TTL / D-TTL や外部自動調光モードにおいて、フル発光により露出アンダーになる可能性の ある場合には、発光直後にレディライト が約 3 秒間点滅し、露出アンダー警告を行います。 ・ SB-28DX の ISO 表示は 1/3 段ステップになっています。そのためカメラ側で撮像感度を 1/2 段ステップ設定(カスタムセッティング b2)の中間値(例えば ISO280)と設定した 場合、SB-28DX の表示パネルの ISO 表示は正しい値が表示されません。ただし、実際の 制御は正しく行われます。 ・ i-TTL / D-TTL モード時の撮像感度連動範囲は ISO200 ∼ 1600 相当です。 )を行った場合には、距
アクセサリーシュー/シンクロターミナル/レディライト 撮 影 機 能 の 詳 細 ー ス ピ ー ド ラ イ ト 撮 影 アクセサリーシュー スピードライト SB-800・80DX・28DX・50DX・ 27・23・22S・29S などを使用する場合、アクセ サリーシューに差し込むだけでコードレスで接続でき ます。セーフティロック機構(ロック穴)を備えてい ますので、セーフティロックピン付きのスピードライ ト(SB-80DX・27 など)を取り付けると、スピード ライトが不用意に外れるのを防止できます。 シンクロターミナル シンクロコードを必要とするスピードライト撮影時 に、シンクロコードをシンクロターミナル(JIS-B 型外れ防止ネジ付き)に接続してください。ただ し、 ス ピ ー ド ラ イ ト SB-800・80DX・28DX・ 50DX・27・23・22S・29S などをアクセサリー シューに装着した状態で後幕シンクロを行う場合に は、シンクロターミナルに他のスピードライトを接 続して増灯撮影などを行わないでください。 レディライト スピードライト SB-800・80DX・28DX・50DX・
インターバルタイマー撮影 D2H は、設定した開始方法(即時または設定時刻)と時間間隔で自動的に撮影を 行う、インターバルタイマー撮影が可能です。つぼみがゆっくりと開く様子や、 撮 蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに便利です。 影 機 能 撮影メニュー画面で「インターバルタイマー」 の 詳 ( P.
▼ ▲ 撮 影 機 能 の 詳 細 ー イ ン タ ー バ ル タ イ マ ー 撮 影 撮影回数とコマ数を設定します。マルチセレクターの または で、撮影回数(左側) 、1 回の撮影コマ数(右側)を 1 桁ずつ選択し、 設定 または▼で数値を設定します。 ▲ 回数×コマ数 ・右側に合計撮影コマ数が表示されます。設定時の CF カードのメモリー 残量によって、撮影コマ数や撮影回数が制限されることはありません。 残り 残りの撮影回数(左側)と 1 回の撮影コマ数(右側)を表示します。 回数×コマ数 この項目を設定することはできません。 撮影動作 インターバルタイマー撮影の開始動作を選択します。マルチセレク ターの▲または▼で「開始しない」と「開始する」を切り換えます。 ・「開始しない」:インターバルタイマー撮影設定は行われません。 ・「開始する」:「開始する」を選択して実行ボタン を押すと、イ ンターバルタイマー撮影の待機状態になります。設定された開始 方法で最初の設定コマ数を撮影し、以後設定された時間間隔とコ マ数で撮影を繰り返します。 撮影メニュー インターバルタイマー撮影 設定 回数xコマ数 0
インターバルタイマー撮影時の上面表示パネルについて インターバルタイマー撮影の待機状態では、上面表示 パネルにインターバルタイマー設定マーク が点滅表示され、撮影直前になるとシャッタースピー ド表示部に残りの撮影回数が、絞り値表示部にその回 の残りの撮影コマ数が、それぞれ表示されます。 撮 影 機 能 の 詳 細 ・ 待機状態でシャッターボタンを半押しすると、残りの撮影回数と撮影コマ数 ー が表示されます。ただし、シャッターボタンから指を離した状態で半押しタイ イ マーがオンの間はシャッタースピードと絞り値が表示され、撮影回数と撮影コ ン タ マ数は表示されません。 ー ・ 撮影回数を重ねるごとに撮影回数表示の数値が 1 ずつ減っていきます。また、 バ 1 コマ撮影するごとに撮影コマ数表示が 1 ずつ減りますが、次の回に移行する ル タ ときに設定した撮影コマ数に戻ります。 イ マ 試し撮りについて ー 撮 インターバルタイマー撮影を開始する前に、試し撮りをすることをおすすめします。特にイ 影 ンターバルタイマー撮影では、撮影時間ごと、直前にピントを合わせます。フォーカスモー ドが S(シングル AF サー
インターバルタイマー撮影の一時停止と再開 次の場合はインターバルタイマー撮影が一時停止状態になります。 ・ 撮影待機中に実行ボタン が押された場合 ・ 「撮影動作」で「停止」が選択され、実行ボタン が押された場合 ・ 電源スイッチを OFF にして、再度 ON にした場合(電源スイッチが OFF にセッ トされている間にバッテリーや CF カードを交換しても、一時停止状態が持続し ます。) 一時停止状態になると、次のようになります。 ・ 設定にかかわらず開始方法が「即時スタート」に設定され、開始時刻はリセッ トされます。ただし、インターバルタイマー撮影設定画面と同様に再度設定し 直すことが可能です(時間間隔、撮影コマ数、撮影回数は設定できません)。 ・ 撮影途中の回で停止状態になった場合、その回の残りのコマはキャンセルされ ます。再開した場合は、次の回の 1 コマ目から撮影されます。 一時停止中に再開可能な状態になった場合は、次の操作によりインターバルタイ マー撮影の続きを再開することができます。 マルチセレクターの または でインターバル 1 設定画面の 「撮影動作」を選択します。 ▼ 撮影メニュー イン
インターバルタイマー撮影の終了 次の場合はインターバルタイマー撮影が終了します。 ・ 「撮影動作」で「終了」が選択され、実行ボタン が押された場合 ・ ツーボタンリセット( P.157)が行われた場合 ・ 撮影メニュー( P.196)の切り換えが行われた場合 ・ 撮影メニューの「リセット」 ( P.199)が行われた場合 ・ オートブラケティング( P.
撮影のキャンセル 撮 影 機 能 の 詳 細 ー イ ン タ ー バ ル タ イ マ ー 撮 影 前の回から設定時間間隔が経過し、次の回の撮影開始時刻になったときに以下の状 態にある場合、その回の撮影を全コマキャンセルします。撮影はその次の回から再 開されます。 ・ 前の回のコマが撮影中、またはセルフタイマー作動中の場合 ・ バッファメモリに空きがない場合 ・ CF カードに空きがない場合 ・ フォーカスモードが S(AF-S)で、被写体にピントが合わない場合(撮影時間 ごと、直前にピントを合わせます。 ) ・ プリセットホワイトバランスを設定中の場合 ・ セットアップメニューの「イメージダストオフデータ取得」が撮影中または撮 影待機中の場合 動作モードについて 動作モードに関係なく、1 回の撮影ごとに設定された撮影コマ数が撮影されます。 ・ CH(高速連続撮影)では 8 コマ / 秒、S(1 コマ撮影)、CL(低速連続撮影)、M-UP(ミラー アップ撮影)ではカスタムセッティング d1「低速連続撮影速度」 ( P.
撮影メニューの切り換えとリセットについて ▼ ▼ インターバルタイマー撮影設定画面の内容は、すべての撮影メニュー(A ∼ D) ( P.
セルフタイマー撮影 セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身もいっしょに写りたいと きなどに便利です。 撮 影 機 能 の 詳 細 ー セ ル フ タ イ マ ー 撮 影 1 三脚などを使用してカメラを固定します。 2 動作モードダイヤルロックボタンを押しなが ら、動作モードダイヤルをセルフタイマー にセットします。 3 ・構図を決め、ピントを合わせます。 フォーカスモードが S(AF-S)でピントが 合っていないときなど、カメラのシャッター がきれない状態ではセルフタイマーは作動し ません。 ・ 適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光 を防ぐため、 (マニュアル)以外の露出モー ドで撮影する場合は、シャッターボタンを押 す前にアイピースシャッターレバーを回して アイピースシャッターを閉じてください。 ・ AF(オートフォーカス)でピントを合わせ る場合は、セルフタイマーを作動させるとき にレンズを体などで覆わないように注意して ください。 150
4 ・シャッターボタンを押します。 セルフタイマー撮影を開始すると、セルフタ イマー表示 LED が約 8 秒間点滅、約 2 秒間 点灯して合計で約 10 秒後にシャッターがき れます。 ・ 露出モードが (マニュアル)で、シャッ タースピードが にセットされている 場合は、シャッタースピードが約 1/3 秒で シャッターがきれます。 ・ 解除するときは、動作モードダイヤルをセル フタイマー 以外にセットします。 c4:セルフタイマーの作動時間( P.
非 CPU レンズのレンズ情報手動設定 非 CPU レンズ装着時に、装着しているレンズの情報(焦点距離、開放絞り値)を カメラで設定することにより、以下の機能が使用できます。 ・ 焦点距離を設定して使用できる機能 スピードライトの自動ズーミング、再生画面での焦点距離表示(焦点距離に*印 が付加されます。) ・ 開放絞り値を設定して使用できる機能 レンズでセットした絞り値表示(上面表示パネル、ファインダー内下表示) 、 スピードライトの絞り連動外部自動調光、再生画面での絞り値表示(絞り値に *印が付きます。) ・ 焦点距離と開放絞り値の両方を設定して使用できる機能 RGB マルチパターン測光※ ※ レフレックスニッコールなど一部のレンズをご使用の場合、焦点距離と開放絞り値を 設定しても RGB マルチパターン測光では充分な精度が得られない場合があります。 中央部重点測光またはスポット測光を選択して撮影してください。 ・ 焦点距離と開放絞り値の両方を設定すると精度が向上する機能 中央部重点測光、スポット測光、i-TTL-BL 調光※、D- マルチ BL 調光※ ※ 測光モードはスポット測光以外にセットしてくださ
2 撮影メニュー レンズ情報手動設定 開放絞り値 3 撮影メニュー 焦点距離 設定なし ∼45 50 ∼180 ▼ 200∼4000 4 撮影メニュー 焦点距離 6 8 13 15 16 18 20 決定 ▼ 6 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 焦点距離選択画面(1 ページ目)が表示されま 非 C すので、マルチセレクターの▲または▼を操作 P U す る こ と に よ り、 「6 ∼ 45」、「50 ∼ 180」、 レ 「200 ∼ 4000」のうち、装着しているレンズ ン ズ の焦点距離が含まれる項目を選択してマルチ の レ セレクターの を押します。 ン ズ 情 焦点距離選択画面(2 ページ目)が表示されま 報 すので、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操 手 動 作することにより、装着しているレンズの焦 設 定 点距離を選択します。マルチセレクターの ▼ 焦点距離 レンズ情報手動画面が表示されますので、マ ルチセレクターの ▲ または ▼ を操作すること により、 「焦点距離」を選択してマルチセレク ターの を押します。 を押すと、設定が有効になり、レンズ情報
焦点距離をファンクションボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 非 C P U レ ン ズ の レ ン ズ 情 報 手 動 設 定 カスタムメニュー f4 ファンクション釦の機能 FVロック FVロック・レンズ情報設定 決定 シャッター・絞値1段選択 AE-L/AF-L釦と同じ SB発光禁止 BKT自動連写 2 1 カスタムセッティング f4「ファンクションボ タンの機能」 ( P.
開放絞り値の設定 開放絞り値の設定には、撮影メニューの「レンズ情報手動設定」で設定する方法、 撮 およびファンクションボタンとサブコマンドダイヤルで設定する方法があります。 影 機 ・ 設定できる開放絞り値は f/1.2、1.4、1.8、2、2.5、2.8、3.3、3.5、4、4.5、 能 の 5、5.6、6.3、7.1、8、9.5、11、13、15、16、19、22 です。 詳 細 ー 非 C 撮影メニュー画面で「レンズ情報手動設定」 P ( P.
開放絞り値をファンクションボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 撮 影 機 能 の 詳 細 ー 非 C P U レ ン ズ の レ ン ズ 情 報 手 動 設 定 カスタムメニュー f4 ファンクション釦の機能 FVロック FVロック・レンズ情報設定 決定 シャッター・絞値1段選択 AE-L/AF-L釦と同じ SB発光禁止 BKT自動連写 2 1 カスタムセッティング f4「ファンクションボ タンの機能」 ( P.
ツーボタンリセット ツーボタンリセットにより、簡単に各機能の働きやカメラ各部の設定を初期状態 に戻すことができます。カメラ操作中にいったんカメラを初期状態に戻したい場 合に便利です。ただし、ツーボタンリセットではカスタムセッティングおよび撮 撮 影 影メニューのリセットはできません。 機 能 の 詳 細 ー ツ ー ボ タ ン リ セ ッ ト ホ ワ イ ト バ ラ ン ス ボ タ ン(WB)と 感 度 ボ タ ン(ISO) (それぞれのボタンに緑色の●が表示されています)を 2 秒以上同時に押すと、一瞬上面/背面表示パネル、ファ インダー内の表示が消え、カメラの各機能が次のように 初期設定に戻ります。 機能 初期設定 機能 初期設定 フォーカスエリア 中央※ 1 コマンドロック(絞り) 解除 コマンドロック (プログラムオート) (シャッタースピード) 解除 露出モード プログラムシフト 解除 オートブラケティング 解除※ 3 露出補正 解除(0.
リセット( P.199) 撮影メニューの「リセット」で「はい」を選択すると、「撮影メニュー切換」で選択されている 撮 撮影メニューがリセットできます。 影 機 R:カスタムのリセット( P.
再生機能の詳細 ここでは、1 コマ再生表示、画像情報の表示、サムネ イル表示、拡大表示、画像のプロテクトなどボタンに よる再生中の操作についての詳細を説明します。 159
1 コマ再生表示 このカメラは、ワンタッチで CF カードに記録した画像を再生できます。撮影済 を押します。最後に撮影した画像が液晶 再 みの画像を再生するには再生ボタン 生 機 モニタに表示されます。 能 の 詳 細 100-1 ・ 1 コマ再生表示中にメニューボタン 面( P.45)が表示されます。 を押すと、再生を終了し、メニュー画 ・ 再生ボタン を押す、またはシャッターボタンを半押しすると、モニタの表 示画面が消え、撮影可能状態になります。 マルチセレクターの操作 画像の再生中やメニューの操作中は、フォーカスエリアロックレバーの設定位置に関係なく、 マルチセレクターで操作を行うことができます。 撮影直後の画像確認( P.
および ▼ 1 コマ再生表示中にマルチセレクターの 報の表示が切り替わります。 ▲ 画像情報の表示 を押すと、次のように撮影情 再 生 機 ページ 4 ※ ページ 3 ※ ページ 2 ページ 1 ページ 5 ※ ページ 6 ※ 能 の 詳 ※ 初期設定では表示されますが、再生メニューの「再生画面設定」 ( P.192)で非表示に 細 設定できます。 ページ 1 1 2 3 1 2 音声メモの有無....................... P.172 プロテクト設定の有無 ........... P.168 フォルダ番号/コマ番号 ....... P.183 100-1 3 ページ 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 音声メモの有無....................... P.172 プロテクト設定の有無 ........... P.168 フォーカスフレーム※ ...............P.88 コマ番号/画像数................... P.183 ファイル名 .................................P.
ページ 3(撮影情報 1)※ 再 生 機 能 の 詳 細 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1 2 音声メモの有無....................... P.172 プロテクト設定の有無 ........... P.168 カメラ名 測光モード .............................. P.101 シャッタースピード ............... P.103 絞り値 ...................................... P.103 露出モード .............................. P.103 露出補正値 .............................. P.117 焦点距離 .................................. P.281 フォルダ番号/コマ番号 ....... P.
ページ 6(ハイライト表示)※ 1 2 3 4 1 2 3 音声メモの有無....................... P.172 プロテクト設定の有無 ........... P.168 画像のハイライト部分が点滅表示されます。 フォルダ番号/コマ番号 ....... P.183 ※ 再生メニューの「再生画面設定」 ( P.
サムネイル表示 サムネイルボタン を押しながらメインコマンド ダイヤルを回すと、画面に表示される画像の数を切 り換えることができます。設定できるのは、1 コマ、 4 コマまたは 9 コマのいずれかです。4 コマと 9 コ マの表示時は、画像はサムネイル(縮小画像)で一覧 表示されます。この状態では次の操作が可能です。 機能 表示コマ 数の変更 操作 + 100-1 1 -2 100-2 1000 3 100-3 10 10000 00-4 00 内容 サムネイルボタン を押しながらメインコマンド ダイヤルを回すと、表示コマ数(1 コマ/ 4 コマ/ 9 コマ)が切り替わります。 4 コマまたは 9 コマ表示時にマルチセレクターの中央 部を押すと、1 コマ表示になります。1 コマ表示時に 再度マルチセレクターの中央部を押すと、マルチセ レクターの中央部を押して 1 コマ表示に切り換える 前の表示コマ数になります。 画像の選択 マルチセレクターの▲/▼/ / を押すと、表示 画面でカーソル(黄色い枠)が移動します。選択す る画像にカーソルを合わせます。 ページ送り 選択画像の 削除 164
機能 選択画像の 拡大表示 操作 内容 ( 実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと選択中 の画像が拡大表示されます( P.167)。さらに、 サムネイルボタン を押すと、赤い拡大エリア選 択枠が表示されます。サムネイルボタン を押し ている間、メインコマンドダイヤルを回して拡大 エリア選択枠の大きさを変更したり、マルチセレク ターを操作して拡大したい画像の部分に拡大エリア 選択枠を移動させることができます。サムネイルボ タン から指を離すと、拡大エリア選択枠内の部 分が瞬時に拡大表示されます。拡大表示中に、マル チセレクターを操作すると、画面をスクロールさせ て見たい部分に移動できます。再度実行ボタン を押すと、拡大表示が終了し、サムネイル表示画面 に戻ります。 ) 音声メモ の録音/ 再生 音声メモが録音されていない画像の選択中に、音声 ボタン を押し続けている間、選択画像に対して音 声メモが録音されます( P.173)。音声メモが録 音されている画像の選択中に、音声ボタン を押す と音声メモが再生され、再度音声ボタン を押すか 音声メモが終了すると停止します( P.
撮影直後の画像確認( 再 生 機 能 の 詳 細 P.193) 再生メニューの「撮影直後の画像確認」を ON に設定すると、再生ボタン を押さなくても、 撮影した画像を CF カードに記録しながら自動的に液晶モニタに表示します。 ・ 1 コマ、セルフタイマー、ミラーアップ撮影時は、1 コマずつ表示されます。 ・ 高速、低速連続撮影時は、撮影が終了した後に、連写時の最初のコマから順次画像表示を 行います。設定されているコマ数(1 コマ/ 4 コマ/ 9 コマ)ずつ表示されます。 ・ 画像の表示が完了する前に次の撮影を行うと、再生が終了します。 ・ 撮影後、シャッターボタンを戻すと、画像の再生が開始されます。 c5:液晶モニタのパワーオフ時間( P.230) 初期設定では、20 秒間何も操作を行わないと、液晶モニタ表示は自動的にオフになりますが、 自動的にオフになるまでの時間を変更できます。 f1:マルチセレクターの中央ボタンの機能( P.
拡大表示 画像の表示中に実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと、表示されている画 像(1 コマ表示時)または選択されている画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)が長さ比 再 生 で最大約 30 倍(画像サイズが L の場合)または約 23 倍(画像サイズが M の場合) 機 能 まで拡大表示されます。この状態では次の操作が可能です。 の 機能 拡大表示 の開始 / 終了 操作 ( 詳 細 内容 ) 実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと、画像が 拡大表示されます。拡大表示中に実行ボタン を押す と、拡大表示が終了し、拡大再生前の表示に戻ります。 拡大エリア の選択 実行ボタン で拡大後、サ ムネイルボタン を押す と、 赤 い 拡 大 エ リ ア 選 択 枠 が表示されます。この選択枠 は、サムネイルボタン を 押しながらメインコマンドダ イヤルを反時計回りに回すと 小さくなり、時計回りに回す と大きくなります。マルチセレクターを操作して拡大 したい画像の部分に拡大エリア選択枠を移動させ、サ から指を離すと、拡大エリア選択 ムネイルボタン 枠内の部分が瞬時に拡大表示されます。 拡大画像の 切り換
画像のプロテクト 画像にプロテクトをかけると、その画像を削除することができなくなります。 再 これにより、誤って画像を削除してしまうことを防止できます。画像の表示中に 生 を押すと、表示されている画像(1 コマ表示時)または選択 機 プロテクトボタン 能 されている画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)にプロテクトがかかります。 の 詳 1 コマ表示の場合は、プロテクトする画像を表示します。4 コマ/ 9 コマ 細 1 2 表示の場合は、プロテクトする画像をマルチセレクターにより選択します。 プロテクトボタン されます。 を押します。画像にプロテクトアイコン が表示 100-1 画像のプロテクトを解除するには、解除する画像を表示(1 コマ表示の場 合)、または選択(4 コマ/ 9 コマ表示の場合)して、プロテクトボタン を押します。 音声メモ付き画像のプロテクトについて 音声メモが録音された画像にプロテクトをかけると、画像と音声メモの両方にプロテクトがかか ります。個別に設定することはできません。 CF カードのフォーマット CFカードをフォーマットすると、プロテクト設定した画像も消去されますので
画像の削除 画像の再生画面では、ボタン操作によって 1 コマ単位で削除できます。削除した 再 画像は元に戻せません。 1 1 コマ再生表示の場合は、削除する画像を表示します。4 コマ/ 9 コマ表 示の場合は、削除する画像を選択します。 2 削除ボタン を押します。削除確認の画面が表示されます。 ・ 再度削除ボタン ・ 削除ボタン を押すと、表示中の画像の削除されます。 以外のボタンを押すと、画像は削除されません。 音声メモ付き画像の削除について( P.
170
音声メモ機能の詳細 D2H にはマイクとスピーカーが内蔵されており、撮影 した画像に音声メモを録音することができます。ここ では、音声メモの録音や再生の操作方法を説明します。 171
音声メモの録音 音 声 メ モ 機 能 の 詳 細 撮影された画像に対して、内蔵マイクにより最長で約 60 秒の音声メモを録音す ることができます。撮影時は最後に撮影された画像のみに、画像の再生時は選択 した画像に対して録音できます。 音声メモの録音方法 撮影時の自動録音 セットアップメニューの「撮影モード時の録音」を「自動録音と手動録音」に設定 した場合、撮影直後に音声メモの録音を自動的に開始することができます。詳し くは「音声メモの録音に関する設定」 ( P.
画像再生時の録音 1 音声メモを録音する画像を表示(1 コマ表示 時)、または選択(4 コマ/ 9 コマ表示時)し ます。 ・ 画像の再生時は、「撮影モード時の上書き録 音」の設定にかかわらず、すでに音声メモが録 音されている画像(音符アイコン が表示さ れている画像)に対して音声メモを録音するこ とができません。再度録音をする場合は、先 に音声メモを削除してください( P.
音声メモの録音終了について 次の場合、音声メモの録音が自動的に終了します。 ・ メニューボタン を押してメニュー画面を表示したとき ・ 再生ボタン を押したとき ・ シャッターボタンを半押ししたとき ・ 電源スイッチを OFF にしたとき ・ インターバルタイマー撮影中に、撮影時刻の約 2 秒前になったとき 音 声 メ モ 機 能 の 音声メモ録音後の表示について 詳 細 最後に撮影された画像に、音声メモが録音されている場 合は、背面表示パネル、ファインダー内右表示でマイク が点灯します。 マーク 背面表示パネル ファインダー内右表示 再生表示時は、液晶モニタに音声メモが録音された画 像に音符アイコン が表示されます。 100-1 イメージダストオフデータについて イメージダストオフデータに音声メモを録音することはできません。 音声メモのファイル名について このカメラで録音された音声メモのファイルには、DSC_nnnn.WAV という名称がつきます。 nnnn には対応する画像ファイルの名称と同じ数字が入ります。たとえば、DSC_0002.
音声メモの録音に関する設定 音声メモを録音する方法に合わせてセットアップメニューの「撮影モード時の録 音」、「撮影モード時の上書録音」、および「音声釦の録音時の操作」を次のように 音 声 設定します。 メ モ 機 能 の 詳 細 撮影時の録音 撮影時の、音声メモの自動録音および手動録音につ いて設定します。 ▼ セットアップメニュー画面( P.251)から「撮影 モード時の録音」を選択して、マルチセレクターの を押すと、 「撮影モード時の録音」の設定画面が表 示されます。 セットアップメニュー 撮影モード時の録音 録音しない 決定 自動録音と手動録音 手動録音のみ マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 録音しない (初期設定) 内容 撮影時には、音声メモを録音することができません。 撮影直後に音声メモの録音を自動的に開始します( P.
撮影時の上書録音 撮影時に、すでに音声メモが録音されている画像に 対して、音声メモを上書き録音できるように設定し ます。 セットアップメニュー 撮影モード時の上書録音 禁止する 決定 許容する ▼ P.251)から「撮影 セットアップメニュー画面( モード時の上書録音」を選択して、マルチセレクター の を押すと、 「撮影モード時の上書録音」の設定画 面が表示されます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 禁止する (初期設定) すでに音声メモが録音されている画像に対して、上書き録音す ることができません。 許容する 「撮影モード時の録音」が「自動録音と手動録音」または「手動 録音」に設定されている場合は、最後に撮影された画像に音声 メモが録音されているときでも、撮影時に音声メモを手動で上 書き録音することができます( P.172) 。 音声ボタンの録音時の操作 音声メモ録音時の音声ボタン 設定します。 の操作方法について P.
音声メモの再生 音声メモの再生は、内蔵スピーカーにより、画像の 再生表示時( P.
再生方法と音量の設定について ▼ セットアップメニューの「音声の出力」では、音声 の出力方法を設定することができます。 セットアップメニュー画面( P.
メニューガイド 再生メニュー 撮影メニュー カスタムメニュー 液晶モニタに表示されるメニュー画面からカメラの各 種設定を変更できます。 再生メニュー( セットアップ メニュー P.180 ∼ 194) 再生メニューは、CF カードに記録した画像をスライ ドショーで再生するなどのメニュー項目が含まれてい ます。 撮影メニュー( P.195 ∼ 205) 撮影メニューは、輪郭強調や階調補正など、より高度な 撮影をする場合のメニュー項目が含まれています。 カスタムメニュー( P.206 ∼ 250) カスタムメニューは、カメラの各種設定を撮影者の好 みに合わせて変更する、カスタムセッティングに使用 します。 セットアップメニュー( P.
再生メニュー 再生メニューには、次のメニュー項目があります。 再生メニュー 削除 再生フォルダ設定 スライドショー 非表示設定 プリント指定 再生画面設定 撮影直後の画像確認 削除後の次再生画像 メニュー項目 削除 P.180 ∼ 182 再生フォルダ設定 P.183 スライドショー P.184 ∼ 186 非表示設定 P.187 ∼ 188 プリント指定 P.189 ∼ 191 ND2H 2s 再生画面設定 P.192 撮影直後の画像確認 P.193 削除後の次再生画像 P.
▼ 選択画像の削除 「選択画像削除」を選択して、マルチセレクターの を押すと、再生メニュー画面 の「再生フォルダ設定」 ( P.
▼ 全画像削除 「全画像削除」を選択して、マルチセレクターの メ を押すと、右の画面が表示されます。マルチセレク ニ 「はい」または「いい ュ ターの▲または▼を操作して、 ー え」を選択します。 ガ を押すと、 「再 イ ・ 「はい」を選択して実行ボタン ド 生フォルダ設定」 ( P.
再生フォルダ設定 画 像 を 再 生 す る フ ォ ル ダ を 設 定 し ま す。 再 生 メ ニュー画面( P.180)から「再生フォルダ設定」 を選択して、マルチセレクターの を押すと、「再 生フォルダ設定」の画面が表示されます。 再生メニュー 再生フォルダ設定 ▼ メ ニ 決定 ュ NCD2H ー 全てのフォルダ ガ イ 現在記録中のフォルダ ド ー 再 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 生 メ ニ 設定 内容 ュ ー NCD2H D2H で作成されたすべてのフォルダを選択します。 全てのフォルダ 現在記録中の フォルダ CF カードに記録されている、参照可能なすべてのフォルダを選 択します。 現在記録に使用されているフォルダを選択します。 記録するフォルダについて 画像を記録するフォルダは撮影メニューの「記録フォルダ」 ( P.200)で設定してください。 撮影メニューの「記録フォルダ」で新しいフォルダを作成した場合 複数のフォルダを作成した状態で、再生するフォルダ設定を「現在記録中のフォルダ」にする P.
スライドショー 画像を一定の間隔で順次再生するスライドショーを 行います。再生メニュー画面( P.180)から「ス ライドショー」を選択して、マルチセレクターの を押すと、「スライドショー」の設定画面が表示され ます。 ▼ 再生メニュー スライドショー 開始 決定 インターバル設定 音声再生 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 開始 内容 スライドショーを開始します。 インターバル設定 画像を切り換える時間間隔を設定します。 音声再生 スライドショー中の音声メモ( 設定します。 P.171)の自動再生について スライドショーの開始 ▼ 「開始」を選択して、マルチセレクターの を押すと、スライドショーが始まりま す。 「再生フォルダ設定」 ( P.183)で設定されたフォルダ内の画像が記録され た順番で再生されます。ただし、 「非表示設定」 ( P.
機能 再生メニューへ 戻る 操作 内容 メニューボタン を押すと、スライドショーを中止 して再生メニューに戻ります。 ▼ メ ニ 再生モードに 再生ボタン を押すと、スライドショーを中止して ュ ー 戻る 再生モードに戻ります。 ガ 撮影モードに シャッター シャッターボタンを半押しすると液晶モニタが消灯し、 イ ド 戻る 半押し スライドショーを中止して撮影モードに戻ります。 ー 再 生 スライドショーが終了するか、一時停止をした場合 メ ニ には右の画面が表示されます。マルチセレクターの ュ ▲または▼でメニュー項目を選択し、 を押すと実 ー 再開 インターバル設定 音声再生 決定 100-1 一時停止 ▲ 行されます。 ・ 「再開」を選択すると、現在表示されている画像 の次からスライドショーが再開されます。 ・ 「インターバル設定」を選択すると、画像を切り 換える時間の間隔を設定できます。 ・ 「音声再生」を選択すると、スライドショー中の 音声メモの自動再生について設定できます。 ・ この状態でマルチセレクターの を押すか、メ ニューボタン を押すと、再生メニュー画面に 戻ります。 再
音声再生 画像に音声メモが録音されている場合、スライド ショー中に音声メモを自動的に再生することができ ます。スライドショーの開始前、終了後、または一 時停止中に表示される選択画面から、 「音声再生」を 選択してマルチセレクターの を押すと、右の画面 が表示されます。マルチセレクターの▲または▼を 操作して、「ON」または「OFF」を選択します。 再生メニュー 音声再生 OFF ▼ ▼ ・ 「ON」を選択してからマルチセレクターの を押 すと、スライドショー中に音声メモを再生するよ うに設定されます。 決定 ON 再生メニュー 音声再生 表示時間 決定 インターバル設定優先 音声再生時の表示時間の設定画面が表示され ますので、マルチセレクターの ▲ または ▼ を 操作して、 「インターバル設定優先」または「音 声時間優先」を選択します。 設定 音声時間優先 内容 すべての画像の表示時間を「インターバル設定」で設定した時間 インターバル設定 に合わせます。再生中の音声メモの録音時間が画像の表示時間よ 優先 りも長い場合、音声メモの再生は途中で終了します。 音声メモの録音時間が、「インター
非表示設定 画像を非表示設定にすると、その画像は非表示設定 画面以外では表示されなくなります。再生メニュー 画面( P.180)から「非表示設定」を選択して、 マルチセレクターの を押すと、 「非表示設定」の設 定画面が表示されます。 再生メニュー 非表示設定 ▼ メ ニ ュ 設定 ー ガ イ 一括解除 ド ー 再 マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 生 メ ニ 設定 内容 ュ ー 設定 選択した画像を非表示にする・しないを設定します。 一括解除 非表示設定を一括して解除します。 ▼ 選択画像の非表示設定 「設定」を選択して、マルチセレクターの を押すと、再生メニュー画面の「再生 フォルダ設定」 ( P.
3 再生メニュー 設定 拡大 決定 非表示設定した状態で実行ボタン を押す と非表示設定が実行され、再生メニュー画面 に戻ります。 ▼ メ ニ 非表示設定終了 ュ ー ガ イ ド ー 再 生 一括解除 メ 「一括解除」を選択して、マルチセレクターの を押 ニ ュ すと、右の画面が表示されます。マルチセレクター ー の ▲ または ▼ を操作して、 「はい」または「いいえ」 非表示設定の 一括解除をしますか? いいえ 決定 はい ▼ ▼ を選択します。 ・ 「はい」を選択してからマルチセレクターの を 押すと、 「再生フォルダ設定」 ( P.
プリント指定 ▼ プリントする画像の選択、枚数の指定、撮影日時 再生メニュー プリント指定 や撮影データの写し込みといった、撮影画像をプ リントするための設定をあらかじめカメラでセット 設定 したり消去したりすることができます。これらの設 定内容は、デジタルプリントオーダーフォーマット 一括解除 (DPOF)に対応したプリントショップやプリンタで プリントする場合に適用されます。ただし、RAW 画像に対してはプリント指定はできません。再生メ ニュー画面( P.
再生メニュー + 設定 拡大 決定 マルチセレクターの▲、 ▼、 、 を操作し てプリント指定する画像を選択します。 ・ サムネイルボタン を押すと、選択して いる画像を 1 コマ表示できます。再度押す と、サムネイル表示画面に戻ります。 100-1 100-2 100-3 100-4 100-5 100-6 ▼ 1 を押すと、「プリント画像選択」の設定 ▲ ニ ュ ー ガ イ ド ー 再 生 メ ニ ュ ー ▼ プリント指定の設定 「設定」を選択して、マルチセレクターの メ 画面が表示されます。 2 再生メニュー + 設定 拡大 100-1 決定 100-2 100-3 100-5 100-6 1 100-4 マルチセレクターの中央部を押したり、プロテクトボタン を押しながらマルチセレクターの▲または▼を操作すること により、選択画像のプリント指定を行います。プリント指定 された画像には が表示されます。 ・ マルチセレクターの中央部を押すと、プリント枚数が 1 に なります。 ・ プロテクトボタン を押しながらマルチセレクターの ▲ を押すとプリント枚数は増
3 再生メニュー プリント指定 ▼ ▼ ▼ ▼ プリント指定設定終了 プリント指定した状態で実行ボタン を押 すとプリント指定が完了し、「プリント指定 画面」が表示されます。マルチセレクターの ▲または▼を押して プリント時に印字する情 報を選択します。 ・ 指定したすべての画像にシャッタースピー ドと絞り値をプリントするときは、「撮影 情報」を選択して を押します。撮影情報 の前の□に ✓ が入ります。 ・ 指定したすべての画像の撮影日をプリント するときは、 「日付」を選択して を押しま す。日付の前の□に ✓ が入ります。 ・ 選択した項目のチェックを外すときは、そ の項目を選んで を押します。 ・ 選択項目の□に ✓ が入った状態で、「設定 終了」を選んで を押すと、プリント指定 が実行され、再生メニュー画面に戻ります。 ▼ プリント指定の一括解除 再生メニュー プリント指定 プリント指定の 一括解除をしますか? いいえ 決定 はい ▼ ▼ 「一括解除」を選択して、マルチセレクターの を押 すと、右の画面が表示されます。マルチセレクター の ▲ または ▼ を操作して、 「
再生画面設定 画像を 1 コマ再生する場合の画像情報( P.161) 再生メニュー ▼ 再生画面設定 メ に、撮影情報やヒストグラム表示、ハイライト表示、 ニ 決定 設定終了 ュ フォーカスフレーム表示を表示/非表示に設定しま □ 撮影情報 ー す。再生メニュー画面( P.180)から「再生画面 □ ヒストグラム ガ イ 設定」を選択して、マルチセレクターの を押すと、 □ ハイライト ド □ フォーカスフレーム ー 「再生画面設定」の設定画面が表示されます。 再 生 「再生画面設定」では次の内容を表示/非表示に設定できます。それぞれの内容に メ ついての詳細は、 161 ページをご覧ください。 ニ ュ 設定 内容 ー 撮影情報※ ヒストグラム※ ※ 画像情報で撮影カメラ、測光、露出、焦点距離、ホワイトバラン ス、画像の調整など、撮影時の情報のページを表示します。 画像情報でヒストグラム表示のページを表示します。 ハイライト 画像情報でハイライト表示(点滅表示)のページを表示します。 フォーカス フレーム AF エリアモード( P.
撮影直後の画像確認 通常は再生ボタン を押すと撮影画像がモニタに 表示されますが、「ON」に設定すると CF カードに 画像データを書き込みながら、液晶モニタにも自 動的に撮影画像が表示されます。再生メニュー画面 P.
削除後の次再生画像 画像の再生時に画像の削除( P.169)を行った場 合の、削除完了後に液晶モニタに表示する(1 コマ 再生の場合)または選択状態になる(サムネイル表 示の場合)コマの設定を選択します。再生メニュー 画面( P.
撮影メニュー 撮影メニューには、次のメニュー項目があります。 撮影メニュー 撮影メニュー切換 リセット 記録フォルダ ファイル名設定 画質モード 画像サイズ RAW圧縮 ホワイトバランス メニュー項目 A 100 DSC NORM ON A 撮影メニュー ホワイトバランス ISO設定 輪郭強調 階調補正 カラー設定 色合い調整 インターバルタイマー レンズ情報手動設定 A 200 A A I 0° OFF 撮影メニュー切換 P.196 ∼ 198 リセット P.199 記録フォルダ P.200 ファイル名設定 P.202 画質モード P.47 ∼ 49 画像サイズ P.50 ∼ 51 RAW 圧縮 P.50 ホワイトバランス P.57 ∼ 78 ISO 設定 P.54 ∼ 56 輪郭強調 P.79 階調補正 P.80 ∼ 81 カラー設定 P.81 ∼ 82 色合い調整 P.83 インターバルタイマー P.143 ∼ 149 レンズ情報手動設定 P.
撮影メニューの切換え 撮影メニューの設定状態を「A」 、「B」 、「C」 、「D」 撮影メニュー レクターの ▼ 撮影メニューの切換え メ として記憶させておくことができ、撮影状況に合 ニ 決定 A ュ わせて、あらかじめ記憶させておいた設定状態を一 B ー 括して簡単に呼び出すことができます。 「A」 、「B」 、 C ガ D イ 「C」 、「D」には、それぞれ名前をつけることができ 名前編集 ド ー ます。 撮 影 撮影メニューの項目を変更すると、現在選択されている撮影メニュー(A ∼Dのい メ ずれか)における設定のみ変更され、他の撮影メニューの設定は変更されません。 ニ ュ P.
▼ 名前編集 「名前編集」を選択して、マルチセレクターの が一覧で表示されます。 を押すと、メニュー A ∼ D の名前 マルチセレクターの ▲ または ▼ を押し、名前 を変更する撮影メニューを選択します。 2 マルチセレクターの を押すと、下のような名前編集画面が表示されます。 20 文字まで入力できます。 ▼ 1 キーボードエリア マルチセレクターを使って 文字を選択します。マルチ セレクターの中央部を押す と、文字が決定します。 撮影メニュー + カーソル 入力 名前エリア 決定 ! " # $ %& ' ( ) * + , – .
3 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー 撮 影 メ ニ ュ ー 名前を確定し、名前編集を終了する場合は、 実行ボタン を押します。メニュー A ∼ D の名前一覧表示画面に戻ります。 198
リセット 撮影メニューの設定内容を初期設定に戻す場合に 使用します。ただし、初期状態に戻るのは撮影メ ニュー「撮影メニュー切換」 ( P.196)で選択さ れている撮影メニュー(A ∼ D のいずれか)の内容 のみです。現在選択されていないメニューの項目は 初期状態に戻りません。 撮影メニュー メ ニ ュ 決定 いいえ ー ガ イ はい ド ー 撮 撮影メニュー画面( P.
記録フォルダ ▼ 画 像 を 記 録 す る フ ォ ル ダ を 設 定 し ま す。 撮 影 メ ニュー画面( P.
フォルダの自動作成について ・ カスタムセッティング d5「連番モード」 ( P.233)の設定にかかわらず、撮影中に記録 フォルダ内に 999 個のファイルが記録された場合、CF カード内に存在する最大フォルダ 番号+ 1 という番号のフォルダが自動的に作成され、記録フォルダとしてそのフォルダが 選択されます。ただし、999 という番号のフォルダがすでに存在する場合は、フォルダの 自動作成が行われず、レリーズがロックされます。 メ ニ ュ ー ガ ・ カスタムセッティング d5「連番モード」 ( P.233)が「ON」に設定され、撮影中にファ イ ド イル番号が 9999 となった場合、CF カード内に存在する最大フォルダ番号+ 1 の番号の ー フォルダが自動的に作成され、記録フォルダとしてそのフォルダが選択されます。ただし、 撮 999 という番号のフォルダがすでに存在する場合は、フォルダの自動作成が行われず、レ 影 メ リーズがロックされます。 ニ ・ カスタムセッティング d5「連番モード」 ( P.
ファイル名設定 このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn.xxx 撮影メニュー ▼ ▼ ファイル名設定 メ ( 撮 影 メ ニ ュ ー の「 カ ラ ー 設 定 」で「 モ ー ド II ニ ファイル名設定 」 ( P.81)を 選 択 し た 場 合 は ュ (AdobeRGB) カラー設定 ,(sRGB) : ー _DSCnnnn.xxx)という名称が付きます。 「ファイ DSC_1234 ガ イ ル名設定」を使用すると、DSC_nnnn.xxx または カラー設定 (AdobeRGB) : ド _DSC1234 ー _DSCnnnn.xxx の「DSC」の 3 文字を任意に変更す 撮 ることができます。撮影メニュー画面( P.
画質モード 画像を記録する際の画質を 8 種類から選択します。 内容については「撮影機能の詳細―画質モードと画 像サイズ」をご覧ください( P.47) 。 撮影メニュー 画質モード RAW+FINE RAW+NORMAL RAW+BASIC RAW TIFF (RGB) FINE 決定 NORMAL BASIC 画像サイズ 画像を記録する際の画像サイズ(大きさ)を L(2464 × 1632)または M(1840 × 1224)から選択し ます。内容については「撮影機能の詳細―画質モー ドと画像サイズ」をご覧ください( P.50)。 撮影メニュー 画像サイズ サイズL (2464x1632 ) 決定 4.0M サイズM 1840x1224 2.2M ( ) RAW 圧縮 画質モードで「RAW+FINE」 、 「RAW+NORMAL」 、 「RAW+BASIC」 、 「RAW」のいずれかに設定した場合 の、RAW画像の圧縮/非圧縮を選択します。内容につ いては「撮影機能の詳細―画質モードと画像サイズ」を ご覧ください( P.
ISO 設定 撮像感度を撮影状況により標準(200)よりも高く メ 設定することができます。ただし、カスタムセッ ニ ュ ティング b1「感度自動制御」を「ON」にしている ー 場合は、 「HI-1」 ( 約 1 段増感) 、「HI-2」 ( 約 2 段増 ガ イ 感)を選択することはできません。内容については ド ー 「撮影機能の詳細―撮像感度」をご覧ください( 撮 P.54) 。 影 メ ニ 輪郭強調 ュ ー 撮影シーンや好みに応じて、記録する画像の輪郭 (シャープネス)を 7 種類から設定します。内容につ いては「撮影機能の詳細―画像の調整」をご覧くだ さい( P.79) 。 撮影メニュー ISO設定 200 250 320 400 500 640 800 決定 撮影メニュー 輪郭強調 オート 標準 弱 やや弱 やや強 強 しない 決定 階調補正 記録する画像のコントラストを 5 種類から選択でき ます。内容については「撮影機能の詳細―画像の調 整」をご覧ください( P.
色合い調整 記録する画像に対して色相の調整が可能です。約 − 9°∼約+ 9°(1 ステップ約 3°)の範囲で、7 段 階から選択できます。内容については「撮影機能の 詳細―画像の調整」をご覧ください( P.83) 。 撮影メニュー 色合い調整 0 決定 インターバルタイマー撮影 設定した時間間隔とコマ数で、自動的に撮影を行い ます。内容については「撮影機能の詳細―インター バルタイマー撮影」をご覧ください( P.143) 。 撮影メニュー インターバルタイマー撮影 撮影状態 開始トリガー 現在時刻 開始時刻 時間間隔 −−− 即時スタート 時刻設定 10:19' --:--' 00:01' 00" レンズ情報手動設定 非 CPU レンズを装着した場合に、レンズ情報(焦点 距離、開放絞り値)を設定することによって、マル チパターン測光、絞り値表示、BL 調光など、CPU レンズを装着した場合の機能の一部を使用すること ができます。内容については「撮影機能の詳細―非 CPU レンズのレンズ情報手動設定」をご覧ください ( P.
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カスタムメニュー カスタムメニューには、次のカスタムセッティング があります。カスタムセッティングにより、カメラ の各機能の働きやセット内容を、撮影者自身の好み にあった状態に変更できます。 カスタムメニュー C R a b c d e f カスタム切換 リセット オートフォーカス 露出・測光 AE/AFロック・タイマー 撮影・記録・表示 SB撮影・BKT撮影 操作 A カスタムメニュー画面は 2 つの階層で構成されています。カスタムメニューで最 初に表示される第 1 階層は目次画面で、マルチセレクターの▼または▲を操作す ることにより、カスタムセッティングの項目(C「カスタム切換」、カスタムセッ ティング R「リセット」、その他のカスタムセッティングの区分(a ∼ f) )を選択 できます。 カスタムセッティングの区分 含まれるカスタムセッティング a オートフォーカス a1 ∼ a8 b 露出・測光 b1 ∼ b6 c AE/AF ロック・タイマー c1 ∼ c5 d 撮影・記録・表示 d1 ∼ d7 e SB 撮影・BKT 撮影 e1 ∼ e8 f 操作 f1 ∼ f7
カスタムセッティング メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー C カスタム切換 :カスタムの切換え P.210 R リセット :カスタムのリセット P.211 a1 AF-C モード時の優先 :AF-C モード時の優先条件 P.213 a2 AF-S モード時の優先 :AF-S モード時の優先条件 P.214 a オートフォーカス a3 グループダイナミック AF:グループダイナミック AF の設定 P.214 a4 AF ロックオン :AF ロックオン P.218 a5 半押し AF レンズ駆動 :シャッター釦半押しによる AF レンズ駆動 P.218 a6 フォーカスフレーム表示 :フォーカスフレームの表示設定 P.219 a7 フォーカスエリア循環選択:フォーカスエリアの選択を循環方式に P.221 a8 縦位置 AF-ON 釦機能 P.222 :縦位置 AF-ON 釦機能 b 露出・測光 b1 感度自動制御 :感度の自動制御 P.223 b2 ISO 設定ステップ幅 :ISO 設定のステップ幅 P.
カスタムセッティング d 撮影・記録・表示 d4 ノイズ除去 :ノイズ除去 P.232 d5 連番モード :連番モード P.233 d6 表示情報の切換 :表示情報の切換え P.234 d7 イルミネーター点灯 :半押タイマー中のイルミネーター点灯 P.235 :スピードライト撮影時の同調速度 P.236 e SB 撮影・BKT 撮影 e1 SB 撮影時の同調速度 e2 SB時シャッタースピード制限:スピードライト撮影時のシャッタースピード P.237 低速制限 e3 SB 外部調光絞値連動 :スピードライト外部調光モードでの絞値連動 P.237 e4 モデリング発光 :プレビュー釦でのモデリング発光 e5 オートブラケティングのセット:オートブラケティングのセット P.238 P.238 e6 BKT 変化要素(M モード) :オートブラケティングの変化要素(Mモード)P.239 e7 BKT 補正順序 :オートブラケティング撮影時の補正順序 P.240 e8 BKT 設定方法 :オートブラケティングの設定方法 P.
カスタムセッティング C:カスタムの切換え カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ の 設 定 状 態 を「A」、「B」 、 カスタムメニュー ▼ C カスタムの切換え メ 「C」 、「D」として記憶させておくことができ、操作 ニ ュ 内容に合わせて、あらかじめ記憶させておいた設 決定 A ー 定状態を一括して簡単に呼び出すことができます。 B ガ C 、「B」 、「C」、「D」には、それぞれ名前をつける イ 「A」 D ド ことができます。 名前編集 ー カ ス カスタムセッティングの項目を変更すると、現在選択されているカスタム(A ∼D タ のいずれか)における設定のみ変更され、他のカスタムの設定は変更されません。 ム メ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング R:カスタムのリセット カスタムリセットはカスタムセッティングの設定 内容を初期設定に戻す場合に使用します。カスタム セッティング C「カスタム切換」により選択されてい るカスタム(A ∼ D のいずれか)の設定内容のみがリ セットされます(例:カスタム A が選択されている 場合はカスタム A の設定内容がリセットされます) 。 カスタムメニュー R カスタムのリセット メ ニ ュ 決定 ー いいえ ガ イ はい ド ー カ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー 初期設定 c3 半押しタイマー 6秒 c4 セルフタイマー 10 秒 c5 液晶モニタのパワーオフ 20 秒 d1 低速連続撮影速度 d2 連続撮影コマ数 d3 露出ディレイモード 3 コマ / 秒 40 コマ OFF d4 ノイズ除去 OFF d5 連番モード OFF BKT 変化要素 e6 (M モード) 初期設定の順 e8 BKT 設定方法 補正値とコマ数を単独設定 f1 中央釦の機能 撮影モード AFエリア中央リセット 再生モード 1コマとサムネイルの切換 f2 マルチセレクターでの起動 背面表示パネルの表示 ISO 設定 f4 ファンクション釦の機能 ファインダー内の表示 撮影コマ数 f5 コマンドダイヤル設定 d7 イルミネーター点灯 e1 SB 撮影時の同調速度 SB 時シャッター スピード制限 OFF 1/250 1/60 初期設定 SB・シャッター スピード e7 BKT 補正順序 f3 上下左右機能入替 d6 表示情報の切換 e2 カ
カスタムセッティング a1:AF-C モード時の優先条件 初期設定ではフォーカスモードセレクトダイヤルを C カスタムメニュー a1 AF-Cモード時の優先条件 (コンティニュアス AF サーボ)にセットした場合、ピン ト表示(●)の点灯/消灯にかかわらずいつでもシャッ 決定 レリーズ ターをきることができますが、ファインダー内のピン レリーズ/フォーカス ト表示(●)が点灯するまでシャッターボタンを押して フォーカス もシャッターがきれないように変更できます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング a2:AF-S モード時の優先条件 初期設定ではフォーカスモードセレクトダイヤルを S カスタムメニュー ▼ a2 AF-Sモード時の優先条件 メ (シングル AF サーボ)にセットした場合、ファインダー ニ ュ 内にピント表示(●)が点灯するまでシャッターボタン ー を押してもシャッターをきることができませんが、ピ フォーカス 決定 ガ イ ント表示(●)の点灯/消灯にかかわらずシャッターボ レリーズ ド タンを押すとシャッターがきれるように変更できます。 ー カ カスタムメニュー画面( P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、 「パターン 1」または「パ ターン 2」と、「至近優先」または「中央優先」の組み合わせを選択できます。初期 メ 設定は「パターン 1」の「至近優先」です。 「パターン 1」と「パターン 2」の内容は、それぞれ次のようになります。 設定 内容 パターン 1 各フォーカスエリアグループに含まれるフォーカスエリアの組 み合わせがパターン 1(次ページ)になります。 パターン 2 各フォーカスエリアグループに含まれるフォーカスエリアの組 み合わせがパターン 2(次ページ)になります。 「至近優先」と「中央優先」の内容は、それぞれ次のようになります。 設定 内容 至近優先 選択されたフォーカスエリアグループに含まれるフォーカスエ リアのうち、一番手前にある被写体に重なっているフォーカス エリアを使用して、自動的にピントを合わせます。そのフォー カスエリアから被写体が一時的にはずれた場合でも、同じグ ループに含まれる他のフォーカスエリアからのピント情報を利 用してピントを合わせることができます。 中央優先 選択されたフォーカスエリアグループに含まれ
カスタムセッティング a3 の設定の組み合わせについて カスタムセッティング a3 の設定の組み合わせによって、各フォーカスエリアグループに含ま メ れるフォーカスエリアは次のようになります。 ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー フォーカス エリアの 組み合わせ 優先される フォーカス エリア 各グループに含まれる フォーカスエリア (上面表示パネル) 上 至近優先 左 中央 右 下 パターン 1 上 中央優先 左 中央 下 216 右
フォーカス エリアの 組み合わせ 優先される フォーカス エリア 各グループに含まれる フォーカスエリア (上面表示パネル) 上 至近優先 左 中央 1 右 中央 2 右 中央 2 下 パターン 2 上 中央優先 左 中央 1 下 ※ パターン 2 設定時は、中央のグループを選択すると、中央 1 と中央 2 のうち前回選択された グループが選択され、以後マルチセレクターの中央部を押すごとに中央 1 と中央 2 が切り替 わります。ただし、カスタムセッティング f1「マルチセレクターの中央ボタンの機能」で「撮 影モード」が「AF エリア中央リセット」以外に設定されている場合、中央 2 は選択できません。 217 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー
カスタムセッティング a4:AF ロックオン オートフォーカス撮影時に、被写体との距離が瞬時 カスタムメニュー ▼ a4 AFロックオン メ に大きく変わった場合のフォーカス動作について設 ニ ュ 定を行います。 ー カスタムメニュー画面( 決定 ON P.
カスタムセッティング a6:フォーカスフレームの表示設定 ファインダー内のフォーカスフレームの点灯に関す る設定を行います。 カスタムメニュー画面( P.207)の第 2 階層から 「a6 フォーカスフレーム表示」を選択して、マルチ セレクターの を押すと、 「フォーカスフレームの 表示設定」のメニュー選択画面が表示されます。 カスタムメニュー a6 フォーカスフレームの 表示設定 ▼ ▼ メ ニ ュ マニュアルフォーカス時の表示 ー ガ 連写時の表示 イ 選択時の表示時間 ド ー カ マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、 「マニュアルフォーカス時 ス の表示」、「連写時の表示」、「選択時の表示時間」が選択し、マルチセレクターの タ ム メ を押すとそれぞれの設定画面が表示されます。 ニ ュ マニュアルフォーカス時の表示 ー 初期設定ではフォーカスモード( P.
連写時の表示 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー カ ス タ ム メ ニ ュ ー 初期設定では動作モード( P.84)にかかわらず 点灯するフォーカスフレームを、高速/低速連続撮 影時は点灯しないように変更することができます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 カスタムメニュー a6 フォーカスフレームの 表示設定 連写時の表示 決定 ON OFF 設定 内容 ON (初期設定) 動作モードが CH(高速連続撮影)、CL(低速連続撮影)のとき、 ファインダー内のフォーカスフレームが点灯します。 OFF 動作モードが CH(高速連続撮影)、CL(低速連続撮影)のとき、 フォーカスフレームは点灯しません。 選択時の表示時間 フォーカスフレームの点灯時間を変更することがで きます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 カスタムメニュー a6 フォーカスフレームの 表示設定 選択時の表示時間 0.2 1 設定 0.2 秒 (初期設定) 1秒 220 秒 秒 内容 フォーカスフレームの点灯時間を約 0.
カスタムセッティング a7:フォーカスエリアの選択を循環方式に ▲ ▼ ▼ 初期設定では上下、または左右反対側にあるフォー カスタムメニュー a7 フォーカスエリアの選択を カスエリアを選択する場合、マルチセレクターの反 循環方式に 対方向を押さなければなりません。循環方式に変更 決定 OFF すると、マルチセレクターの ▲ を押すと上方向に、 ▼ を押すと下方向に、 を押すと右方向に、 を ON 押すと左方向に、それぞれ循環させることができま す。これによりマルチセレクターの押す位置を変え ることなく反対側のフォーカスエリアの選択が可能 になります。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング a8:縦位置 AF-ON ボタン機能 縦位置 AF 作動ボタン の機能を下の表のように カスタムメニュー ▼ a8 縦位置AF−ON釦機能 メ 設定できます。 ニ P.
カスタムセッティング b1:感度の自動制御 ▼ 「ON」を選択すると、撮影時の設定条件では適正露 カスタムメニュー b1 感度の自動制御 メ 出を得られない場合にカメラが自動的に撮影者が選 ニ 択した撮像感度(ISO 相当)を制御して適正露出に ュ 決定 ー OFF します(または適正露出に近づけます) 。撮像感度 ガ は 200 ∼ 1600 の範囲で制御します。撮像感度を イ ON ド または に設定している場合、このカス ー カ タムメニュー項目は選択できません。また、感度自 ス 動制御を ON にしているときには、撮像感度を 、 に設定できません。 タ なお、スピードライト使用時には、感度自動制御は機能せず、設定撮像感度での ム メ 撮影となります。 ニ カスタムメニュー画面( P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 メ ニ OFF 露出の状態にかかわらず、撮影者が設定した撮像感度に固定さ ュ (初期設定) れます。 ー ガ 設定撮像感度で適正露出が得られる場合は、撮影者が設定し イ た感度で撮影が行われます。設定撮像感度で適正露出が得られ ON ド ない場合、カメラは自動的に感度を制御して適正露出にします ー (または適正露出に近づけます)。 カ ス タ ・ 「ON」に設定した場合、背面表示パネル、 ム ファインダー内右表示の撮像感度表示の メ ニ 上に ISO-AUTO、ISO-A が表示されま ュ す。感度が自動制御されると点滅します。 ー カスタムセッティング b2:ISO 設定のステップ幅 ▼ ▼ 初期設定では撮像感度のステップは 1/3(EV)です カスタムメニュー b2 ISO設定のステップ幅 が、1/2 段または 1 段に変更できます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング b3:露出値の設定のステップ幅 ▼ ▼ 初期設定では露出値(シャッタースピード、絞り、 カスタムメニュー b3 露出値の設定のステップ幅 オートブラケティング補正ステップ)を 1/3 段 (EV) で表示または設定できますが、1/2 段または 1 段に 決定 1/3段 変更できます。 1/2段 カスタムメニュー画面( P.207)の第 2 階層から 1 段 「b3 露出設定ステップ幅」を選択して、マルチセレ クターの を押すと、 「露出値の設定のステップ幅」 の設定画面が表示されます。マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、項目を選択します。 を押すと選択が実行され、カスタムメニュー画面の第 2 階層に戻ります。 カスタムセッティング b4:露出補正値の設定のステップ幅 カスタムメニュー b4 露出補正値の設定の ステップ幅 1/3段 決定 1/2段 1 段 ▼ ▼ 初期設定では露出補正値を 1/3 段 (EV) で設定でき ますが、1/2 段または 1 段に変更できます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング b5:露出補正簡易設定 露出補正ボタン を使用せずに、コマンドダイ ▼ カスタムメニュー メ ヤルのみで露出補正できるように変更することがで b5 露出補正簡易設定 ニ ュ きます。露出補正は± 5 段の間でセットできます ー( P.117) 。露出補正簡易設定を「ON」に設定す 決定 OFF ガ イ ると、露出補正値にかかわらず露出インジケータの ド 「0」が点滅します。 ON ー カ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング b6:中央部重点測光の範囲 ▼ ▼ 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重点的に カスタムメニュー メ 測光して、露出値を決定します。中央部重点測光範囲 b6 中央部重点測光の範囲 ニ の初期設定はφ8mmですが、φ6mm、φ10mm、 ュ 6 Φ 6mm ー φ13mm、画面全体の平均のいずれかに変更できま 決定 ガ 8 Φ 8mm 10 Φ10mm す。ただし、非CPUレンズを装着している場合は、 イ 13 Φ13mm ド このカスタムメニュー項目の設定や「レンズ情報手動 画面全体の平均 ー カ 設定」 ( P.152)の設定にかかわらず、測光範囲は ス 常にφ8mmとなります。 タ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング c2:AE/AF ロックボタンの機能 初期設定では、AE/AF ロックボタン を押すと カスタムメニュー ▼ c2 AE/AFロック釦の機能 メ AE ロックとフォーカスロックが同時に行われます ニ ュ が、下の表のように変更できます。 AE-L/AF-L 決定 ー カスタムメニュー画面( AE-L P.
カスタムセッティング c3:半押しタイマーの作動時間 ▼ ▼ カメラの電源スイッチを ON にしたときやシャッ カスタムメニュー c3 半押しタイマーの作動時間 ターボタンを半押ししたときの半押しタイマーの作 動時間を 4 秒、6 秒、8 秒、16 秒、制限無しのいず 4 秒 決定 6 秒 れかに変更できます。初期設定は 6 秒です。半押し 8 秒 タイマーを延長すると、バッテリーの消耗が速くな 16 秒 制限無し ります。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング c5:液晶モニタのパワーオフ時間 操作を終了してから液晶モニタが自動的にオフにな カスタムメニュー ▼ ▼ c5 液晶モニタのパワーオフ時間 メ るまでの時間を 10 秒、20 秒、1 分、5 分、10 分 ニ ュ に設定します。初期設定は 20 秒です。液晶モニタ 10 秒 ー の表示時間を延長するとバッテリーの消耗が速くな 決定 20 秒 ガ 1 分 イ ります。 5 分 ド カスタムメニュー画面( 10 分 P.
カスタムセッティング d2:連続撮影時の撮影コマ数制限 連続撮影時の最大撮影コマ数を、次の範囲のいずれ かに設定できます。 圧縮 RAW 画像と JPEG 画像同時記録時 :1 ∼ 24 コマ 非圧縮 RAW 画像と JPEG 画像の同時記録時 :1 ∼ 25 コマ 圧縮 RAW 画像記録時 :1 ∼ 25 コマ 非圧縮 RAW 画像記録時 :1 ∼ 26 コマ TIFF(RGB)画像記録時 :1 ∼ 35 コマ JPEG 画像記録時 :1 ∼ 40 コマ カスタムメニュー d2 連続撮影時の撮影コマ数制限 ▼ メ ニ ュ ー ガ 決定 40 イ ド ー カ ス タ ム メ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング d4:ノイズ除去 シャッタースピードが約 1/2 秒より低速になると、 カスタムメニュー ▼ d4 ノイズ除去 メ 画像に星状のノイズが入る場合があります。カスタ ニ ュ ムセッティング d4 を「ON」にすると、このノイズ ー を低減させることができます。 決定 OFF ガ P.
カスタムセッティング d5:連番モード ▼ 連番モードを ON に設定すると、最後に記録を行っ カスタムメニュー d5 連番モード たファイル番号がカメラに記憶され、次に撮影を 行ったときには記憶内容に従って連番で記録が行わ 決定 OFF れます。CF カードの交換を行ったときには、カー ON ド内にあるフォルダ番号・ファイル番号を参照し、 リセット 撮影メニューにより選択されているフォルダまたは 必要に応じて新規に自動作成したフォルダに、その 中で常に最も大きいファイル番号を付けて画像の記録を行います。このため、複 数のカードを使用する場合でも撮影後の画像ファイルの管理が容易に行えます。 P.
カスタムセッティング d6:表示情報の切換え 背面表示パネル、ファインダー内下表示に表示され る内容を選択します。 カスタムメニュー画面( P.
ファインダー内の表示 初期設定ではファインダー内下表示に撮影コマ数が 表示されますが、撮影可能コマ数が表示されるよう に変更することができます。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 カスタムメニュー d6 表示情報の切換え ファインダー内の表示 撮影コマ数 決定 撮影可能コマ数 設定 内容 撮影コマ数 (初期設定) ファインダー内下表示に撮影コマ数が表示されます。シャッ ターボタンを半押ししている間、または押し続けている間、連 続撮影可能なコマ数が表示されます。 撮影可能コマ数 フ ァ イ ン ダ ー 内 下 表 示 に 撮 影 可 能 コ マ 数 が 表 示 さ れ ま す。 シャッターボタンを半押ししている間、または押し続けている 間、連続撮影可能なコマ数が表示されます。 カスタムセッティング d7:半押タイマー中のイルミネーター点灯 カスタムメニュー d7 半押タイマー中の イルミネーター点灯 OFF 決定 ON ▼ 初期設定では電源スイッチをイルミネーター ま で回すと、上面表示パネル・背面表示パネルのイル ミネーターが点灯します
カスタムセッティング e1:スピードライト撮影時の同調速度 スピードライト撮影時のシャッタースピードの同調 カスタムメニュー ▼ e1 スピードライト撮影時の メ 速度を、1/250 ∼ 1/60 秒の範囲で下の表から設 同調速度 ニ ュ 定することができます。 決定 1/250 ー カスタムメニュー画面( 1/250 (FPオート) P.
カスタムセッティング e2:スピードライト撮影時のシャッタースピード低速制限 ▼ ▼ 初期設定では、スピードライト撮影時の露出モード カスタムメニュー e2 スピードライト撮影時の が (プログラムオート)または (絞り優先オート) シャッタースピード低速制限 の場合、シャッタースピードの低速側が 1/60 秒に制 決定 1/60 1/30 限されますが、1/60 秒∼ 30 秒の範囲で 1 段ステッ 1/15 1/8 プで設定することができます。ただし、スローシンク 1/4 1/2 ロモード時や、露出モードが (シャッター優先オー ト)、 (マニュアル)の場合は、自動的にシャッター スピードの低速側の制限が 30 秒まで延長されます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング e4:プレビューボタンでのモデリング発光 初期設定では、スピードライト SB-800 装着時にカ メラのプレビューボタンを押すと、影の状況を把握 するためのモデリング発光が行われますが、行われ ないように変更することができます。 カスタムメニュー画面( P.207)の第 2 階層か ら「e4 モデリング発光」を選択して、マルチセレク ターの を押すと、「プレビュー釦でのモデリング 発光」の設定画面が表示されます。 カスタムメニュー e4 プレビュー釦での モデリング発光 ON 決定 OFF ▼ マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 ON (初期設定) SB-800 装着時にカメラのプレビューボタンを押すと、プレ ビュー動作( P.
カスタムセッティング e6:オートブラケティングの変化要素(Mモード) 初期設定では、露出モードを (マニュアル)に カスタムメニュー e6 オートブラケティングの変化要素 セットして AE・SB ブラケティングを行った場合は (Mモード) シャッタースピードとスピードライトの調光レベル 決定 SB・シャッタースピード が、AE ブラケティングを行った場合はシャッター SB・シャッタースピード・絞値 SB・絞値 スピードのみが、SB ブラケティングを行った場合 SB はスピードライトの調光レベルのみが変化します が、下の表のように変更することができます。 ・ カスタムセッティング b1「感度自動制御」が「ON」に設定され、かつスピー ドライトが装着されていない場合、カスタムセッティング e6 の設定にかかわ らず撮像感度のみが変化します。 ・ AE・SB ブラケティング時のスピードライト調光レベルは、i-TTL モード調光 時または絞り連動外部自動調光時のみ変化します。 ▼ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング e7:オートブラケティング撮影時の補正順序 オートブラケティングの補正順序を初期設定の順 カスタムメニュー ▼ e7 オートブラケティング撮影時の メ( P.121、128)から、マイナス側からプラス側 補正順序 ニ ュ の順序に変更できます。 ー カスタムメニュー画面( 決定 初期設定の順 P.207)の第 2 階層から ガ イ 「e7 BKT 補正順序」を選択して、マルチセレクター −側から+側へ ド の を押すと、 「オートブラケティング撮影時の補 ー カ 正順序」の設定画面が表示されます。 ス タ マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 ム メ 設定 内容 ニ ュ 初期設定の順 オ ー ト ブ ラ ケ テ ィ ン グ の 補 正 順 序 は、 初 期 設 定 の 順( ー (初期設定) P.
カスタムセッティング f1:マルチセレクターの中央ボタンの機能 撮影時および再生時の、マルチセレクター中央部を 押した場合の機能を設定します。 カスタムメニュー画面( P.
再生モード 初期設定では再生時にマルチセレクターの中央部を 押すごとに、1 コマ表示とサムネイル表示(4 コマ または 9 コマ)を切り換えますが、下の表のように 変更することができます。 カスタムメニュー f1 マルチセレクターの中央釦の機能 再生モード 1コマとサムネイルの切換 決定 ヒストグラム表示有無切換 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 拡大画面との切換 内容 1 コマとサムネイル マルチセレクターの中央部を押すごとに、1 コマ表示とサムネ の切換 イル表示(4 コマまたは 9 コマ)を切り換えます。 (初期設定) ヒストグラム表示 有無切換 マルチセレクターの中央部を押すと、表示画像(1 コマ表示時) または選択画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)のヒストグラム( P.
カスタムセッティング f2:マルチセレクターでの起動 半押しタイマーがオフのときにマルチセレクターを 操作することで、半押しタイマーまたはオートフォー カスが起動するように変更することができます。 カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング f3:1コマ再生でのマルチセレクターの上下・左右の機能入替え ▼ ▲ 初期設定では、1 コマ再生時にマルチセレクターの ▲または▼を押して表示画像を、 または を押し て画像情報のページを切り換えますが、機能を入れ 換えることができます。 カスタムメニュー画面( P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 FV ロック (初期設定) スピードライト SB-800 装着時は、ファンクションボタンを 押している間、FV ロックを行います。 FV ロック・ レンズ情報設定 スピードライト SB-800 装着時は、ファンクションボタンを 押している間、FV ロックを行います。また、非 CPU レンズ装 着時は、スピードライト SB-800 が非装着またはオフの場合 に、ファンクションボタンを押しながらメインコマンドダイヤ ルを回すと焦点距離を、サブコマンドダイヤルを回すと開放絞 り値をそれぞれ設定できます( P.
カスタムセッティング f5:コマンドダイヤルの設定 メインコマンドダイヤル、サブコマンドダイヤルに カスタムメニュー ▼ ▼ f5 コマンドダイヤルの設定 メ 関する設定を行います。 ニ P.
マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 OFF (初期設定) ON 内容 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー メインコマンドダイヤルで絞りを、サブコマンドダイヤルで カ シャッタースピードを設定します。また、コマンドロックボ ス タン を押しながらメインコマンドダイヤルを回すと絞りを、 タ ム サブコマンドダイヤルを回すとシャッタースピードを、それぞ メ れロックします。 ニ ュ ー メインコマンドダイヤルでシャッタースピード、サブコマン ドダイヤルで絞りを設定します。また、コマンドロックボタン を押しながらメインコマンドダイヤルを回すとシャッター スピードを、サブコマンドダイヤルを回すと絞りを、それぞれ ロックします。 サブコマンドでの絞値設定 初期設定では、CPU レンズを装着時に露出モード カスタムメニュー f5 コマンドダイヤルの設定 が (絞り優先オート)、 (マニュアル)の場合は、 サブコマンドでの絞値設定 サブコマンドダイヤルで絞りをセットしますが、レ ンズの絞りリングで絞りをセットするように変更 決定 する できます。ただし、絞りリングのない
再生/メニューモードでの使用 初期設定では再生時の表示画像の切り換えおよび画 像の選択、またメニュー画面での項目の選択はマル チセレクターを操作して行いますが、メインコマン ドダイヤル、サブコマンドダイヤルを操作しても行 えるように変更できます。 カスタムメニュー f5 コマンドダイヤルの設定 再生/メニューモードでの使用 決定 OFF ON マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 OFF (初期設定) 再生時の表示画像の切り換え、画像の選択、およびメニュー画 面での項目の選択はマルチセレクターを操作して行います。 ON ▼ ▲ 再生時 メインコマンドダイヤルがマルチセレクターの / と、サブ コマンドダイヤルがマルチセレクターの▲/▼と同じ機能にな ります。 ・1 コマ再生表示時 メインコマンドダイヤル: 撮影画像のコマ送りを行います。 サブコマンドダイヤル: 画像情報の表示ページを切り換え ます。 ・4 コマ/ 9 コマ再生表示時 メインコマンドダイヤル: 表示画面でカーソル(黄色い枠) が左右に移動します。 サブコマンドダイヤル:
カスタムセッティング f6:ボタンによる各操作の設定方法 初期設定では、ボタンとメインコマンドダイヤル/ サブコマンドダイヤルを組み合わせて設定を行う場 合、ボタンを押し続けている間のみ設定可能状態に なりますが、ボタンを押してから戻しても設定可能 状態が維持され、同じボタンまたは下記のいずれか のボタンを押すと設定可能状態が終了するように変 更できます。対象となるボタンは、露出モードボタ カスタムメニュー f6 釦による各操作の設定方法 択して、マルチセレクターの 面が表示されます。 ▼ メ ニ ュ 決定 ー デフォルト ガ イ ホールド ド ー カ ス 、露出補正ボタン 、オートブラケティングボタン 、シンクロ タ ン 、感度ボタン(ISO)、画質モードボタン(QUAL)、ホワイトバ ム モードボタン メ ランスボタン(WB)です。 ニ カスタムメニュー画面( P.
カスタムセッティング f7:CF カード未挿入時のレリーズ禁止 初期設定ではカメラに CF カードを入れていない場 カスタムメニュー ▼ f7 CFカード未挿入時の メ 合はレリーズできませんが、レリーズできるように レリーズ禁止 ニ ュ 変更できます。 ー カスタムメニュー画面( 決定 ON P.
セットアップメニュー セットアップメニューには次のメニュー項目があります: セットアップメニュー カードフォーマット 液晶モニタの明るさ クリーニングミラーアップ ビデオ出力 日時設定 言語(Language) 画像コメント 縦横位置情報の記録 メニュー項目 0 OFF 日 OFF ON セットアップメニュー 撮影モード時の録音 撮影モード時の上書録音 音声釦の録音時の操作 音声の出力 USB イメージダストオフデータ取得 電池チェック 無線LAN OFF M カードフォーマット P.252 P.253 液晶モニタの明るさ ※1 クリーニングミラーアップ P.254 日時設定 P.22 ∼ 23 言語(Language) P.254 画像コメント P.255 ∼ 256 縦横位置情報の記録 P.257 撮影モード時の録音 P.175 撮影モード時の上書録音 P.176 音声釦の録音時の操作 P.176 音声の出力 P.
カードフォーマット CF カードは、使用前にフォーマットを行う必要が あります。セットアップメニュー画面( P.
液晶モニタの明るさ 液晶モニタの明るさを調整します。明るさは 5 段 階で調整できます。設定された液晶モニタの明るさ は、すべての液晶モニタ表示に適用されます。マル チセレクターの▲または▼を押すと、連動して画面 の明るさが変わります( ▲ で明るく、 ▼ で暗くなり ます)。範囲は− 2 ∼+ 2 です。 セットアップメニュー画面( P.
ビデオ出力 セットアップメニュー ビデオ出力 決定 NTSC ▼ テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方 式を、NTSC 方式または PAL 方式のいずれかに設 定します。 セットアップメニュー画面( P.251)から「ビデ オ出力」を選択して、マルチセレクターの を押す と、「ビデオ出力」の設定画面が表示されます。 PAL マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、次の項目が選択できます。 設定 内容 NTSC (初期設定) NTSC 方式のテレビやビデオに接続する場合に選択します。通 常、日本国内でご使用の場合はこちらを選択します。 PAL PAL 方式のテレビやビデオに接続する場合に選択します。通 常、日本では使用されません。 ・「PAL」に設定した場合、メニュー画面の文字がちらつくこ とがあります。ビデオ出力を使用しないときは、なるべく 「NTSC」に設定してご使用になることをおすすめします。 日時設定 ▼ 日時を設定します。セットアップメニュー画面( P.
画像コメント あらかじめ入力したコメントを新規に撮影する画像 に添付することができます。添付されたコメントは、 D2H で画像再生を行った際の撮影情報ページにある コメント欄や、付属のアプリケーションソフトウェア または Nikon Capture 4 の撮影情報に表示されます。 セットアップメニュー画面( P.
・ 文字はカーソル位置に挿入されます。 ・ 37 文字以上入力すると、コメントエリア(36 文字)からあふれた文字が削除 されます。 ・ コメントを 1 文字削除する場合は、サムネイルボタン とマルチセレクター を使って削除する文字の上にカーソルを移動させ、削除ボタン を押しま す。その文字が削除され、それより後方の文字全体が繰り上がります。 ・ コメントの内容を確定し、コメント入力を終了する場合は、実行ボタン を 押します。画面は画像コメント画面に戻ります。 ・ コメントを確定せずにセットアップメニュー画面に戻る場合はメニューボタン を押します。 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ メ コメントの添付 ニ ュ コメントの入力が終了したら、画像に入力したコメントを添付するかどうかを選 ー 択します。 ▼ ▼ ▼ ▼ ・ 次に撮影する画像からコメントを添付する場合 セットアップメニュー 画像コメント は、マルチセレクターの▲または▼を操作するこ とにより「コメント添付」を選択して、マルチセ 設定終了 レクターの を押します。 「コメント添付」の□に コメント入力 ✓ が入ります。
縦横位置情報の記録 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録するか どうかを選択します。D2H に内蔵された縦横位置セ ンサーから得られる縦横位置情報を画像に記録して おくと、縦位置で撮影された画像を付属のアプリケー ションソフトウェアまたは Nikon Capture 4 で開い た場合に、自動的に縦方向に回転して表示されます。 セットアップメニュー画面( P.
撮影モード時の録音 メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ メ ニ ュ ー 液晶モニタで画像を表示しなくても撮影モードのま ま、最後に撮影された画像に、音声メモが自動また は手動で録音できるよう設定します。内容について は「音声メモ機能の詳細―音声メモの録音」をご覧 ください( P.175) 。 セットアップメニュー 撮影モード時の録音 録音しない 決定 自動録音と手動録音 手動録音のみ 撮影モード時の上書録音 撮影モード時に最後に撮影された画像に音声メモ が録音されていても、手動で音声メモを上書き録音 する場合に設定します。内容については「音声メモ 機能の詳細―音声メモの録音」をご覧ください( P.176) 。 セットアップメニュー 撮影モード時の上書録音 禁止する 決定 許容する 音声ボタンの録音時の操作 音声メモ録音時の音声ボタン の操作方法について 設定します。内容については「音声メモ機能の詳細― 音声メモの録音」をご覧ください( P.
USB 専用 USB ケーブル UC-E4 を使用してカメラとパソ セットアップメニュー USB コンを接続する前に、USB 通信方式を選択します。 ご使用のパソコンの OS(オペレーションシステム) 決定 M Mass Storage に合わせて正しい通信方式がカメラにセットされて いないと、撮影した画像をパソコンに転送すること P PTP ができません。 セ ッ ト ア ッ プ メ ニ ュ ー 画 面( P.
イメージダストオフデータ取得 Nikon Capture 4(別売)のイメージダストオフ機 セットアップメニュー を選択して、マルチセレクターの の設定画面が表示されます。 ▼ イメージダストオフデータ取得 メ 能を使用するための、参照用のデータを取得します。 ニ ュ 「イメージダストオフデータ取得」は CPU レンズ装 ー 着時のみ選択できます。Nikon Capture 4 のイメー 決定 開始 ガ イ ジダストオフ機能については、Nikon Capture 4 ド ー の使用説明書をご覧ください。 セ ・ イメージダストオフデータを取得するときは、焦 ッ 点距離が 50mm 以上の CPU レンズのご使用をおすすめします( P.278) 。 ト ア ・ ズームレンズを使用する場合は、望遠側にセットしてください。 ッ プ ・ 取得したイメージダストオフデータは、データ取得後にレンズや絞り値を変更 メ して撮影した画像にも適用できます。 ニ ュ P.
2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写体を画面いっぱい にとらえ、シャッターボタンを半押しします。 メ ニ ・ フォーカスモードを M(マニュアルフォーカス)にセットしている場合は、 ュ ー レンズを手動で無限遠にセットしてください。 ガ ・ 絞りを絞りリングで設定するようにしている場合は、最小絞りまで手動で イ ド 絞り込んでください。 ー セ ッ シャッターボタンを押し込んで撮影します。 ト ・ 被写体が暗い場合はノイズ除去が自動的に実行されるため、CF カードへの ア ッ 記録に時間がかかる場合があります。 プ メ ・ シャッターボタンを押すと、液晶モニタが消灯します。 ニ ・ 被写体が明るすぎたり暗すぎる場合、データ セットアップメニュー ュ イメージダストオフデータ取得 ー の取得が行われずに液晶モニタに「露出条件 ・ オートフォーカスが自動的に無限遠に制御されます。 3 が不適切です」というメッセージが表示され、 待機状態(手順 1)に戻ります。被写体の明る さを変えて再度撮影を行ってください。 レンズ先端から10cm程度 露出条件が不適切です 離れた明るく
電池チェック カメラに装着中の、Li-ion リチャージャブルバッテ リー EN-EL4 についての情報を表示します。 セットアップメニュー画面( P.
無線 LAN ワイヤレストランスミッター WT-1(別売)を装着し てデータ送信を行う場合の設定を行います。この項目 はワイヤレストランスミッター WT-1 を装着している 場合のみ設定可能です。詳しくはワイヤレストランス ミッター WT-1 の使用説明書をご覧ください。 セットアップメニュー画面( P.
通信状態 ワイヤレストランスミッター WT-1 と FTP サーバー セットアップメニュー ▼ 無線LAN メ の、現在の通信状態を次のように表示します。通 ニ 通信状態 : 接続中 ュ 信状態の表示中にマルチセレクターの を押すと、 リンク品質 : ー セットアップメニューに戻ります。 電波強度 : ガ : DSC_0001.
RAW + JPEG 送信設定 画質モードを「RAW + FINE」、「RAW + NORMAL」、 「RAW + BASIC」のいずれかに設定して撮影した場 合に、RAW 画像と JPEG 画像の両方を送信するか、 RAW 画像を送信せずに JPEG 画像のみを送信する かを設定します。 セットアップメニュー 無線LAN RAW+JPEG送信設定 決定 RAW+JPEG JPEGのみ マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 設定 内容 RAW + JPEG (初期設定) RAW 画像と JPEG 画像の両方を FTP サーバーに送信します。 JPEG のみ RAW 画像を送信せずに JPEG 画像のみを FTP サーバーに送信 します。 フォルダ送信 FTP サーバーに送信する画像を、フォルダ単位で指 定することができます。指定されたフォルダと、フォ ルダに含まれるすべての画像が送信されます。 セットアップメニュー 無線LAN 100NCD2H 決定 ▼ フォルダ名の一覧が表示されますので、マルチセレク ターの▲または▼を操作することによりフォ
全送信マーク解除 すべての画像とフォルダの送信設定マーク、送信中 マークおよび送信済みマークを削除します。未送信 画像の送信はキャンセルされます。 セットアップメニュー 無線LAN 全送信マーク解除 いいえ マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、次の項目が選択できます。 決定 はい 設定 内容 いいえ (初期設定) 送信設定マーク、送信中マークおよび送信済みマークは削除さ れません。 はい すべての画像とフォルダの送信設定マーク、送信中マークおよ び送信済みマークを削除します。 通信設定 無線、TCP/IP、FTP に関する設定(次ページ)を行 います。 マルチセレクターの▲または▼を操作することによ り、「設定ファイル読込み」、「無線」、「TCP/IP」、 「FTP」を選択し、 を押します。さらに選択画面が 表示されますので、マルチセレクターの▲または▼ ▼ ▼ メ ニ ュ ー ガ イ ド ー セ ッ ト ア ッ プ メ ニ ュ ー を操作することにより、設定する内容を選び、 を 押すと文字の入力画面が表示されます。英数文字で 32 文字まで入力可能です。 266
項目 内容 ▼ パソコンで作成し、CF カードに保存した「無線」、「TCP/IP」、 「FTP」の各設定を読み込みます。設定を保存した CF カードを カメラに挿入して、「設定ファイル読み込み」を選択し、マル チセレクターの を押すと確認画面が表示されます。 設定ファイル読込み ・「はい」を選択して実行ボタン を押すと、CF カードに保存 された設定内容を読み込みます。 「無線」、 「TCP/IP」、 「FTP」 の各設定が、CF カードに記録された内容に変更されます。 ・「いいえ」を選択して実行ボタン を押すと、CF カードに 記録された設定内容を読み込みません。 通信モード、SSID、暗号化、チャンネル設定の各項目が設定 できます。項目を選択してマルチセレクターの を押すと、設 定画面が表示されます。 TCP/IP IP アドレス、ゲートウェイ、DNS、MAC アドレスの各項目 が設定できます。項目を選択してマルチセレクターの を押す と、設定画面が表示されます。 FTP FTP サーバー、ユーザー、プロキシ、拡張の各項目が設定でき ます。項目を選択してマルチセレクターの を押すと、設定画面
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テレビ・ビデオ に接続する 接続 パソコン に接続する カメラをテレビやビデオデッキに接続して、液晶モ ニタの内容をテレビ画面に表示したり、ビデオデッキ で録画することができます。また、付属のアプリケー ションソフトウェアをパソコンにインストールする と、カメラとパソコンを接続して、撮影した画像をパ ソコンに転送することもできます。 テレビ・ビデオに接続する( P.270 ∼ 271) カメラをテレビやビデオデッキに接続する方法につい て説明します。 パソコンに接続する( P.
テレビ・ビデオに接続する カメラをテレビやビデオなどに接続して、液晶モニタの内容をテレビ画面に表示 したり、ビデオデッキで録画することができます。接続には付属の専用オーディ 接 オ・ビデオケーブル EG-D2(以下、AV ケーブル)をご使用ください。 1 カメラの電源スイッチを OFF にします。 2 端子カバーを矢印の方向に開けてください。 S S オーディオビデオ 出力端子 DC 入力端子 カメラとビデオを下の図のように接続します。 L C 3 C 続 ー テ レ ビ ・ ビ デ オ に 接 続 す る S ケーブル端子 (外部機器側) 270 ケーブル端子 (カメラ側)
4 テレビの入力をビデオ入力に切り換えます。 ON にします。 5 ・カメラの電源スイッチを カメラの液晶モニタに表示されている内容と同じ内容がビデオ出力され ます。したがってカメラを操作して画面を切り換えた場合は、ビデオ出 力にも反映されます。 ・ AV ケーブル接続時にも、ボタン入力などのカメラの動作は接続前と同様 に行えます。 ・ AC アダプタ EH-6(別売)接続中は、液晶モニタのパワーオフ設定は 10 分に固定されます。また、半押しタイマーはオフにはなりません( P.229) 。 端子抜き差し時のご注意 ビデオ出力端子を抜き差しするときは、必ずカメラの電源スイッチが OFF になっていること を確認してください。 AC アダプタのご使用をおすすめします テレビでの再生などカメラを長時間ご使用になる場合は、AC アダプタ EH-6(別売)のご使 用をおすすめします。 ビデオ出力 ( P.
パソコンに接続する このカメラは USB インターフェイスを装備しており、付属の USB ケーブル UC-E4 を介してパソコンと通信することができます。付属のアプリケーション ソフトウェアを使用すると、D2H で撮影した画像をパソコンに転送したり、転 送した画像のサムネイル一覧表示や簡単な画像調整および印刷ができます。また、 Nikon Capture 4(別売)では、付属のアプリケーションソフトウェアの機能に 加えて、より高度な画像調整やバッチ処理などをパソコン上で行ったり、パソコ ンからカメラをコントロールすることができます。 接 続 ー パ ソ コ ン に 接 ・ 最初に各ソフトの使用説明書をよくお読みになり、必要なソフトウェアをイン 続 ストールしてください。 す る ・ 動作環境はご使用のパソコンの機種によって異なります。ソフトウェアの使用 説明書をご覧ください。 ・ カ メ ラ の 電 源 ス イ ッ チ を OFF に し て、 バ ッ テ リ ー、 ま た は AC ア ダ プ タ EH-6(別売)が装着されていることを確認してください。 ・ バッテリーの消耗を防ぐため、AC アダプタ
USB 通信方式 OS 付属のソフトウェア の転送機能※ ニコン キャプチャー 4 カメラコントロール 接 続 ー Windows 2000 Professional パ Windows Millennium Edition(Me) Mass Storage PTP ソ コ Windows 98 Second Edition(SE) ン に Mac OS 9 Mass Storage PTP 接 続 す ※ 付属のアプリケーションソフトウェアの機能の一つで、CF カードに記録された撮影済み る 画像をパソコンに転送します。 Windows 2000 Professional、Windows Millennium Edition (Me)、 Windows 98 Second Edition (SE) / 98、Mac OS 9 をご使用の場合のご注意 上記の OS で付属のソフトウェアの転送機能をご使用の場合は、セットアップメニューの 「USB」を「PTP」に設定しないでください。 「USB」を「PTP」に設定して、上記 OS のパソコンと接続した場合には、下記の要領で パソコンとの接続を外してくだ
USB ケーブルで接続する 1 セットアップメニューの「USB」 ( P.259)で USB 通信方式を設定し ます。 専用 USB ケーブルを使ってカメラとパソコンを接続する前に、使用する ソフトウェア、および接続するパソコンの OS に合わせて USB 通信方式 を選択します。 2 3 パソコンを起動します。 4 カメラとパソコンを USB ケーブル UC-E4 で接続します。 カメラの電源スイッチを OFF にします。 L C IN C 接 続 ー パ ソ コ ン に 接 続 す る S A/V OUT DC IN 使用する電源について カメラからパソコンにデータを転送するときは、確実に電源を供給できる AC アダプタ P.
5 カメラの電源スイッチを ON にします。 接 続 ー パ ソ コ ン に 接 続 す る SETUP メ ニ ュ ー の「USB」 ( P.
6● パソコンとカメラの通信を終了します。 USB 通信方式を「PTP」に設定した場合: 接 続 ー パ ソ コ ン に 接 続 す る カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜いてください。 ● USB 通信方式を「Mass Storage」にした場合: USB ケーブルをはずしたり、カメラの電源を OFF にする前に必ず以下の 操作を行ってください。 ・ Windows XP Home Edition / Professional の場合: パソコン画面右下の「ハードウェアの安全な取り 外し」アイコンをクリックして「USB 大容量記 ※ 憶装置デバイス−ドライブ(E:) を安全に取り 外します。」を選択してください。 ・ Windows 2000 Professional の場合: パソコン画面右下の「ハードウェアの取り外しま たは取り出し」アイコンをクリックして「USB ※ 大容量記憶装置デバイス−ドライブ(E:) を停 止します」を選択してください。 ・ Windows Millennium Edition の場合: パソコン画面右下の「ハードウェアの取り外し」 アイコンをクリックして「
付録 この章は次の 5 部で構成されています。 別売アクセサリー( P.278 ∼ 288) 使用できるレンズやスピードライトなどの別売アクセ サリーを説明しています。 カメラのお手入れについて( P.289 ∼ 294) カメラのお手入れや時計用電池の交換方法について説 明しています。 カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 ( P.295 ∼ 296) カメラやバッテリーの取り扱いに関して説明していま す。 故障かな?と思ったら( P.297 ∼ 300) 警告表示の内容と、対処法について説明しています。 主な仕様( P.
別売アクセサリー D2H には、CPU レンズ(IX ニッコールを除く)のご使用をおすすめします。特 に G または D タイプレンズを装着すれば、カメラの機能が最大限に使用できます。 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー 装着可能なレンズおよび使用可能な機能 フォーカスモード 露出モード モード レンズ C P U レ ン ズ ※ 2 非 C P U レ ン ズ な ど ※ 11 オート フォーカス マニュアル フォーカス エイド P S A M 測光モード マルチパターン測光 3DRGB RGB 中央部 重点測光 /スポット 測光 G タイプレンズ※ 3、 D タイプレンズ※ 3、 AF-I レンズ、AF-S レンズ ● ● ● ● ● ● ― ●※ 1 PC マイクロ 85mm F2.
※9 AF80 ∼ 200mm f/2.8S、AF35 ∼ 70mm f/2.8S、AF28 ∼ 85mm f/3.5 ∼ 4.5S (New)、AF28 ∼ 85mm f/3.5 ∼ 4.5S レンズを使用し、ズームの望遠側かつ至近距 離で撮影した場合、ファインダースクリーンのマット面の像とオートフォーカスの合 焦表示が合致しない場合があります。このような場合は、マニュアルフォーカスにより 付 録 ファインダースクリーンのマット面を利用してピントを合わせて撮影してください。 ー ※ 10 開放絞りが f/5.6 以上明るいレンズのみ使用可能。 別 ※ 11 一部装着不可能なレンズ( P.280)があります。 売 ※ 12 Ai ED80 ∼ 200mm f/2.8S の三脚座を回転するとカメラと干渉するため、回転方 ア 向に制限があります。Ai ED200 ∼ 400mm f/4S をカメラに装着したままでのフィ ク ルター交換はできません。 セ ※ 13 レンズ情報手動設定( P.
CPU レンズには CPU 信号接点があります。その中で G タイプレンズには、レン ズに「G」マークが、D タイプレンズには、レンズに「D」マークがあります。 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ CPU レンズ G タイプレンズ D タイプレンズ リ ー ・ G タイプレンズには、絞りリングがありません。このため、このカメラで使用 する場合、従来の絞りリングがあるレンズのように、絞りリングを最小絞り (最も数値の大きい絞り)にセットする必要がありません。 使用できないレンズ 下記の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレンズを破損 しますのでご注意ください。 ・ Ai 改造をしていないレンズ(Ai 方式以前の連動爪を使用するタイプ) ・ フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.6、 800mm f/8、1200mm f/11) ・ フィッシュアイ(6mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6) ・ 旧 21mm f/4 ・ K2 リング ・ ED180 ∼ 600mm f/8(製品 No.
レンズの画角と焦点距離について D2H ではさまざまなニコン 35 ミリフィルム一眼レフカメラ用レンズが使用で きます。ただし、35 mm 判カメラの撮影画面サイズは 36 × 24 mm ですが、 付 録 D2H では約 23.3 × 15.5mm となっており、35 mm 判カメラと D2H では、画 ー 面サイズが異なります。したがって、同じ焦点距離のレンズを使用して同じ距離 別 売 から撮影した場合でも、画角(フィルム面に移し込む被写体の大きさや写り込む ア ク 範囲)が 35mm 判カメラに対して変化します。 セ サ リ ー 35mm判撮影画面サイズ (36×24mm) 画面対角線 レンズ D2Hの撮影画面サイズ (23.3×15.5mm) 35mm判の画角 D2Hの画角 35mm 判カメラの撮影画面サイズは、対角線の長さで D2H の撮影画面サイズの 約 1.5 倍です。したがって、D2H に 35mm 判カメラ用レンズを装着した場合、 その焦点距離はレンズに表記された数値に 1.
その他の別売アクセサリー D2H には撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されています。詳しく 付 は販売店にお問い合わせください。 録 ー ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 別 売 デジタルカメラ D2H 用電源として、Li-ion リチャージャブルバッ ア テリー EN-EL4 が用意されています。EN-EL4 は、クイックチャー ク ジャー MH-21 を使用して充電、キャリブレーションが行えます。 セ サ ・ クイックチャージャーMH -21 リ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 専用のチャージャー 電源 ー で、残量のない EN-EL4 を約 100 分でフル充電します。キャリ ブレーション機能も装備しています。AC100 ∼ 240V、周波数 50 ∼ 60 ヘルツに対応しています。 ・ AC アダプタ EH-6 D2H で使用できる AC アダプタです。AC100 ∼ 240V、周波 数 50 ∼ 60 ヘルツに対応しています。 無線 LAN アダプタ ・ ワイヤレストランスミッター WT-1 カメラ本体の底部に取り付け、USB ケーブ
・ ファインダースクリーン D2H ファインダースクリーンとして、専用 B 型クリアマットス クリーンと専用 E 型方眼マットスクリーンが使用できます。 B マット式 標準装備されているスクリーンです。 E 方眼 マット式 B 型マットスクリーンに方眼を入 れたもので、撮影の際の構図決定 などに役立ちます。特に PC ニッ コールを使用する場合に、このス クリーンを用いると便利です。 ・ マグニファイヤー DG-2 ファインダー中央部の像を拡大します。接写や複写、超望遠レンズ 使用時など、より厳密なピント合わせが必要なときに使用します。 別売のアイピースアダプター DK-7 を装着することにより使用可能。 ファインダー用 アクセサリー ・ アンティフォグ ファインダーアイピース DK-14、DK-17A(脱落 防止機能付き) 寒いときや湿度が高い場合など、ファインダーのくもりの発生を 防止し、クリアなファインダー像を提供します。 ・ 接眼目当て DK-2 接眼部に取り付けて使用する、ゴム製の目当てです。ファイン ダー視野がよりはっきり確認でき、目の疲れを軽減します。 ・ 接眼補助レンズ、接眼補助レ
付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー フィルター ・ ニコンフィルターは、ねじ込み式、平枠式、および後部交換式の 3 方式に大別されます。また、他社製の特殊フィルターなどを使 用する場合は、オートフォーカスやフォーカスエイドが行えない ことがありますのでご注意ください。 ・ カメラ測光系の特性上、従来の偏光フィルター(Polar)は使用 できません。円偏光フィルター(C-PL)をご使用ください。 ・ フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、L37C、また は NC フィルターのご使用をおすすめします。 ・ 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、 フィルターによって画像上にゴーストが発生する恐れがありま す。このような場合は、フィルターを外して撮影することをおす すめします。 ・ 露出倍数のかかるフィルター(Y44、Y48、Y52、O56、R60、 X0、X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、ND4S、ND4、 ND8S、ND8、ND400、A2、A12、B2、B8、B12)を 使 用 する場合、RGB マルチパターン測光、または 3D-RGB マルチパ ターン測光の効
・ D2Hとの組み合わせでワイヤレス増灯撮影(アドバンストワイヤレス ライティング)が可能です。i-TTL調光、絞り連動自動調光、マニュア ル発光、リピーティングフラッシュの各発光モードに対応しています。 ・ フラッシュヘッドが上方向 90° 、下方向 7° 、左方向 180° 、右方 向 90° の範囲で回転し、バウンス撮影や近接撮影が可能です。 ・ 電源は単 3 形乾電池 4 本(同梱の増設電池パック SD-800 使用時 は 5 本)を使用します。 ・ 外部電源として SD-6、SD-7、SD-8A、SK-6 が併用できます。 これらの外部電源を使用する場合でも、本体内の単 3 形電池は必 要です。 ・ 周囲が暗いときでも操作しやすいように、LCD と各操作スイッチ にイルミネータを装備しています。 ・ カスタム設定により、各機能の設定が効率よく行えます。 ・ カメラ側で設定可能なスローシンクロ、リアシンクロなどを操作 できます。 スピード ライト ニコンスピードライト SB-80DX ・ ニコンスピードライト SB-80DX はガイドナンバー 53(照射 角 35mm 時、ISO200・m、20
付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー PC カード アダプタ ・ PC カードアダプタ EC-AD1 CF カ ー ド( タ イ プ 1)と 組 み 合 わ せ て、PC Card StandardATA に準拠した PC カードとして使用できます。CF カードの画 像を、PCMCIA カードスロットを装備したパソコンに直接読み 込めます。 ニコン デジタルカメラ 専用 ソフトウェア ・ Nikon Capture 4 RAW 画像をより詳細に編集できるソフトウェアです。Nikon Capture 4 を使うと、パソコンを操作して直接写真を撮影した り、撮影した画像を加工したり、ハードディスクなどへ保存した りできます。 10 ピン ターミナルに 接続する アクセサリー 10 ピンターミナルに下記のアクセサリーを接続することにより、 遠隔撮影や無人撮影、パソコンとの接続などを行えます。 ・ 使用しない場合は、必ず 10 ピンター ミナルにキャップをしてください。ゴ ミ等が入ると、誤作動の原因となるこ とがあります。 ・ 10 ピンターミナルへの接続は、図の ように指標を合わせて接続します。
アクセサリー 用途 長さ 最大で約 100m 離れたところから、信号(赤外パル ルミコントロール ス変調光)による遠隔操作が行えます。複数の ML-2 セット を組み合わせると、さらに離れた距離からの遠隔操 ML-2 作が可能です。D2H で使用するには、変換コード MC-25 が必要です。 ― 最大で約 8m 離れたところから、信号(赤外パルス ルミコントロール 光)による遠隔操作が行えます。また、あらかじめ セット セットした撮影位置(送信機と受信機の間)に被写 ML-3 体が入ると自動的に撮影が行われるオートトリガー 撮影も行なえます。 ― 287 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー
使用可能な CF カード 次の CF カードが使用可能です。 付 録 ー 別 売 ア ク セ サ リ ー ・SanDisk 社製 CF カード: SDCFB シリーズ 16MB、32MB、48MB、80MB、128MB、160MB、 192MB、256MB、384MB、512MB、1GB SDCFB シリーズ(Type II)300MB SDCF2B シリーズ(Type II) 256MB SDCFH シリーズ 128MB、192MB、256MB、384MB、512MB ・LEXAR MEDIA 社製 CF カード: 4X USB シリーズ 16MB、32MB、48MB、64MB 8X USB シリーズ 16MB、32MB、48MB、64MB 10X USB シリーズ 160MB 12X USB シリーズ 64MB、128MB、192MB 16X USB シリーズ 192MB、256MB、320MB、512MB、640MB、1GB 24X USB シリーズ 256MB、512MB 24X WA USB シリーズ 256MB、512MB 32X WA USB シリーズ 1GB 40X WA USB シリーズ
カメラのお手入れについて 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出しておいてくださ い。バッテリーを取り出す前には、カメラの電源スイッチが OFF になっているこ 付 録 とを確認してください。 ー カ メ ラ の お 手 入 れ に つ い て カメラを保管するときは、下記のような場所は避けてください。 ・ 換気の悪い場所や湿度の高い場所 ・ テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 ・ 温度が 50℃以上、または− 10℃以下の場所 ・ 湿度が 60%をこえる場所 クリーニングについて カメラ本体 ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭き ます。海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布 で軽く拭き取り、よく乾かします。 レンズ・ ミラー・ ファインダー ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払いま す。スプレー缶式のブロアーの場合は、缶を傾けずにご使用くだ さい(中の液体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ファ インダーを傷つけることがあります) 。指紋や油脂などの汚れは、 柔らかい布にレンズクリーナーを少量付けて、
ファインダースクリーンの交換について ニコンデジタルカメラ D2H は標準で B 型マット式ファインダースクリーンを装 付 備しています。建築写真の構図設定などには、別売の D2H 用 E 型方眼マット式 録 P.
時計用電池の交換について カメラ内蔵の時計は、Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 とは別の CR1616 型リチウム電池で作動しています。この電池の寿命は約 4 年です。半 押しタイマー作動時間中に上面表示パネルに時計用バッテリーチェックマー ク( )が点灯した場合は、電池残量が残りわずかですので、市販の新しい CR1616 型リチウム電池に交換してください。更に残量が減って、時計用バッ テリーチェックマーク( )が点滅した場合は、撮影は可能ですが日付時刻は 正しく記録されず、インターバルタイマーが正常に機能しません。 時計用電池の交換法 1 2 カメラの電源スイッチを OFF にして、バッテ リーを取り外します。 3 4 古い時計用電池を取り出します。 5 時計用電池カバーをスライドして、奥まで差 し込みます。 ・ カチッと音がするまで差し込んでください。 6 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4 をカメラに装着します。 7 日付と時刻を設定してください( P.
ローパスフィルターのお手入れ 撮像素子の表面には、モアレを防ぐローパスフィルターが装着されています。ロー パスフィルターは、直接撮像素子にゴミが付くのを防ぎますが、ローパスフィル ター自体にゴミやほこりが付いていると、撮影条件により、画像に影が映ることが あります。その場合は、ローパスフィルターのクリーニングが必要になります。 ローパスフィルターの点検方法(AC アダプタ EH-6(別売)が必要) 1 カメラの電源スイッチを OFF にしてレンズを 取り外し、AC アダプタ(別売)を接続します。 ・ クリーニング中のバッテリー切れによりミ ラーダウンしたり、シャッターが閉じてカメ ラを破損したりしないように、AC アダプタ を接続しないとミラーアップしません。 セットアップメニュー クリーニングミラーアップ OFF ON 決定 2 カメラの電源スイッチを ON にし、メニューボ タン を押してメニュー画面を表示します。 3 マルチセレクターを操作してセットアップメ ニ ュ ー の「 ク リ ー ニ ン グ ミ ラ ー ア ッ プ 」 ( P.
5 ローパスフィルターに光が当たるようにカメ ラを持ち、ゴミやほこりが付いていないかど うかを点検します。 ・ ローパスフィルターにゴミやほこりが付いてい る場合は、次ページの「ローパスフィルターの クリーニング方法」をご覧ください。 6 カ メ ラ の 電 源 ス イ ッ チ を OFF に し、 ボ デ ィ キャップ(付属)をつけて AC アダプタ EH-6 (別売)を外します。 ・ カメラの電源スイッチを OFF にすると、ミ ラーが下がりシャッター幕が閉じます。 カメラなどの点検サービスについて カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度はオーバーホー ルされることをおすすめします(有料)。 ・ 特に業務用にご使用になる場合は、早めに点検整備を受けてください。 ・ 点検整備を依頼される際は、より安心してご愛用いただけるよう一緒にお使いのレンズや スピードライトなども併せて点検依頼されることをおすすめします。 293 付 録 ー カ メ ラ の お 手 入 れ に つ い て
ローパスフィルターのクリーニング方法 付 録 ー カ メ ラ の お 手 入 れ に つ い て ローパスフィルターのクリーニングをする場合は、必ず以下の手順で行ってくだ さい(ローパスフィルターはとても傷つきやすい部品です。できる限り本使用説 明書裏面に記載されているサービス部またはサービスセンターにクリーニングを お申し付けください)。 1 292 ページ「ローパスフィルターの点検方 法」1 ∼ 4 の手順で、ミラーを上げます。 ・ この手順を行うには、AC アダプタ EH-6(別 売)が必要です。AC アダプタがない場合は、 本使用説明書裏面に記載されているサービス 部またはサービスセンターにクリーニングを お申し付けください。 ・ クリーニング中に AC アダプタを絶対に抜か ないでください。シャッターなどの破損の原 因となります。 2 ローパスフィルターに付いたゴミやほこりを ブロアーで払います。 ・ ブラシの付いていないブロアーをご使用くだ さい。ブラシでローパスフィルターの表面に 傷が付くことがあります。 ・ ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、 本使用説明書裏面に記載されているサ
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 カメラの取り扱い上のご注意 ●強いショックを与えないでください ●ミラーやレンズの手入れ方法について カメラおよびレンズを落としたり、ぶつけたり しないように注意してください。強い衝撃や振 動を加えますと、破損したり精密に調整された 部分に悪影響を及ぼします。 ミラーやレンズにゴミやホコリが付いているとき 録 は、キズが付きやすいので、ブロアーでゴミやホ ー コリを軽く吹き払う程度にしてください。なお、 カ スプレー缶方式のブロアーの場合、スプレー缶を メ 傾けずにご使用ください(中の液体が気化されず ラ に吹き出し、ミラーやレンズを傷つける場合があ と ります)。レンズに万一指紋などが付いてしまった バ 場合は、柔らかい清潔な布に市販のレンズクリー ッ ナーを少量湿らせて、軽く拭き取ってください。 テ ●水にぬらさないでください カメラは水にぬらさないように注意してくださ い。カメラ内部に水滴が入ったりすると部品が サビついてしまい、修理費用が高額になるだけ でなく、修理不能になることがあります。 ●急激な温度変化を与えないでください 極端に温度差のある場所
●バッテリーや AC アダプタを取り外す ときは必ずカメラの電源スイッチが OFF の状態で行ってください 付 録 ー カ メ ラ と バ ッ テ リ ー の 取 り 扱 い 上 の ご 注 意 ●撮影の前にバッテリーをあらかじめ 充電してください 撮影の際は、バッテリーの充電を行ってくださ カメラの電源スイッチが ON の状態で、バッテ い。付属のバッテリーは、ご購入時にはフル充電 リーの取り出し、AC アダプタの取り外しを行 されておりませんのでご注意ください。 うと、故障の原因となります。特に撮影動作中、 または記録データの削除中に前記の操作は行わ ●予備バッテリーを用意してください ないでください。 撮影の際は、充電された予備のバッテリーをご用 意ください。特に、海外の地域によってはバッテ ●液晶モニタについて リーの入手が困難な場合がありますので、ご注意 ・ 液晶モニタの特性上、一部の画素に常時点灯 ください。 あるいは、常時点灯しない画素が存在するこ とがありますが故障ではありません。予めご ●低温時には充分に充電されたバッテ リーを使用し、予備のバッテリーを 了承ください。また、記録される画
故障かな?と思ったら(修理を依頼される前に) 表示パネル、ファインダー内に警告表示が点灯または点滅したり、液晶パネルに警告 メッセージが表示された場合は、修理を依頼される前に、次のことをご確認ください。 こんなとき 上面表示 ファイン ダー内下 パネル 表示 原因 対処方法 レンズの絞りリングが最 レンズの絞りリングを最小絞りにし (点滅)(点滅) 小絞りになっていません。 てください。 P.24 バッテリー残量は残りわ バッテリー交換の準備をしてくだ P.31 ずかです。 さい。 バッテリーが消耗してい (点滅) (点滅) ます。 バッテリーを交換してください。 P.31 このバッテリーは使用できません。 バッテリーとの情報通信 本使用説明書裏面に記載されている P.31 サービス部またはサービスセンター (点滅) (点滅) ができません。 にご相談ください。 ▲ ▼ 開放絞りからの絞り段数 が表示されています。非 CPU レンズが装着されて レンズの開放絞り値を設定すると、 いるか、またはレンズが P.
こんなとき 付 録 ー 故 障 か な ? と 思 っ た ら ファイン 上面表示 ダー内下 パネル 表示 原因 対処方法 ・ ISO 1600 未満であれば、撮像感度 を高感度に設定し直してください。 ・ モード時はスピードライトを使用 してください( 、 モード時に下記 被写体が暗すぎて、カメ の操作を行っても警告表示が消えな ラの制御範囲を超えてい い場合も同様に対応してください)。 ます。 ・ モード時はシャッタースピードを より低速側にセットしてください。 ・ モード時はより小さい数値の絞 りにしてください。 P.54 P.130 P.106 P.108 以外のシャッタースピード モード時にシャッター ス ピ ー ド が に にセットするか、 モードにセット P.106 (点滅)(点滅) してください。 セットされています。 発光直後の約 3 秒間の点 撮影距離、絞り、調光範囲、撮像感 滅は、フル発光して露出 度などを再度確認して、撮影し直し P.
液晶モニタ カードが 入っていません 上面表示 パネル 原因 対処法 CF カードが入っていない CF カードを正しくセットし か、正しくセットされてい P.26 てください。 ません。 ・ CF カードへのアクセス ・ D2H 用の CF カードであるか 異常です。 どうかを確認してください。 ・ CF カードがこわれている可 ・ カードのフォーマットが 能性があります。本使用説明 異なります。 書裏面に記載されているサー ビス部またはサービスセン ターまでご連絡願います。 ・ CF カードのフォーマットが 異なる可能性があります。再 このカードは フォーマットしてください。 使用できません (点滅) ・ 新規フォルダが作成でき ・ カードに記録されている画 ません。 像を削除して、カードに画像 ファイルが保存可能な状態に してください。必要な画像は パソコンなどに転送してバッ クアップしてください。 ・ 新しいカードに交換してく ださい。 P.288 P.310 P.252 P.180 P.26 カードが フォーマット されていません ・ CF カードのフォーマットを P.
液晶モニタ 付 録 ー 故 障 か な ? と 思 っ た ら このファイルは 表示できません 上面表示 パネル 原因 対処法 ・ アプリケーションソフト で編集された画像など、 DCF 規格の画像ファイ アプリケーションソフトで編 ルではないため、再生で 集された画像を上書き保存し きません。 ないでください。 ・ 画像ファイルに異常があ るため再生できません。 ― 電子制御カメラの特性について きわめて希なケースとして、液晶モニタに異常な表示が点灯したまま、カメラが作動しなく なることがあります。原因として、外部から強力な静電気が電子回路に侵入したことが考え られます。万一このような状態になった場合は、電源スイッチを OFF にしてバッテリーを入 れ直し、電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてみてください。その際、カメラを長 時間使用していますとバッテリーが熱くなっていることがありますので、取り扱いには充分 にご注意ください。AC アダプタのご使用時は、いったんカメラから取り外して再度カメラに 取り付け、電源スイッチを ON にしてカメラを作動させてみてください。また、この操作を 行
主な仕様 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ 画素数 有効画素:4.1 メガピクセル 撮像素子 記録画素数 レンズマウント 付 録 ー 主 2464 × 1632 ピクセル(L)、1840 × 1224 ピクセル(M) な 仕 様 ニコン F マウント(AF カップリング、AF 接点付) 23.3 × 15.5 mm サイズ 総画素数:4.26 メガピクセル 交換レンズ G または D タイプレンズ フル機能使用可(IX ニッコールを除く) PC マイクロニッコール 85mm F2.8D オートフォーカスおよび露出モードの一部を除く機能使用可 G または D タイプ以外の AF 3D-RGB マルチパターン測光、D-3D マルチ BL 調光を除 レンズ く機能使用可(F3AF 用を除く) AI-P ニッコール 3D-RGB マルチパターン測光、D-3D マルチ BL 調光およ びオートフォーカスを除く機能使用可 非 CPU レンズ 露出モード 、 で可、開放 F 値が f/5.
付 録 ー 主 な 仕 様 オートフォーカス TTL 位相差検出方式、マルチ CAM2000 オートフォーカ スモジュールにより検出 検出範囲 EV − 1 ∼+ 19(ISO100 換算、常温(20℃) ) AF エリアモード シングルエリア AF モード、ダイナミック AF モード、グルー プダイナミック AF モード、至近優先ダイナミック AF モード フォーカスロック AE/AF ロックボタン、またはシングルエリア AF(S)時 にシャッターボタン半押しにて可能 露出 測光方式 TTL 開放測光方式 マルチパターン測光 G または D タイプレンズ使用時は 1005 分割 RGB セン サーによる 3D-RGB マルチパターン測光が可能、G また は D タイプ以外のレンズ使用時は 1005 分割 RGB セン サーによる RGB マルチパターン測光が可能(非 CPU レン ズ使用時はレンズ情報の手動設定が必要) 中央部重点測光 φ 8 mm 相当を測光(中央部重点度約 75%) 、φ 6mm、 φ 10mm、φ 13mm、画面全体の平均のいずれかに変更 可能 スポット測
ホワイトバランス 調光 シンクロ同調 オート(1005 分割 RGB センサー、撮像素子、環境光セ ンサー併用によるホワイトバランス)、マニュアル 6 種(そ れぞれ補正が可能)、色温度設定可能、プリセット可能、 付 ホワイトバランスブラケティング可能 録 ー 主 な X 接点(半導体方式) 、1/250 秒以下の低速シャッタース 仕 様 ピードでスピードライトと同調 調光方式 TTL 自動調光 5 分割センサー 一体型 IC および 1005 分割 RGB センサー併用による以下の TTL 調光制御: - SB-800 との組み合わせにより i-TTL-BL 調光、スタン ダード i-TTL 調光可能 - SB-80DX、SB-28DX または SB-50DX と G または D タイプレンズとの組み合わせにより D-3D- マルチ BL 調 光可能 - SB-80DX、SB-28DX または SB-50DX と G または D タイプ以外の CPU レンズおよび非 CPU レンズとの組み 合わせにより D- マルチ BL 調光可能 - 測 光 モ ー ド を ス ポ ッ ト 測 光 に し た
記録 付 録 ー 主 な 仕 様 記録媒体 コンパクトフラッシュ TM カード(Type I/II 対応)、マイク ロドライブ TM(1GB)対応 記録画像ファイル形式 DCF(Design Rule for Camera File Systems)準拠、 DPOF(Digital Print Order Format)準拠 圧縮 ・ 12 ビット圧縮 RAW(ロスレス圧縮、約 50%∼ 60%圧縮) ・ JPEG baseline 準拠 セルフタイマー 電子制御式、作動時間 2、5、10、20 秒に設定可能 プレビュー プレビューボタンによる絞り込み可能、 ・ では設定絞り値ま で絞り込み可能、 ・ モードでは制御絞り値まで絞り込み可能 液晶モニタ 2.5 型低温ポリシリコン TFT 液晶、約 21 万画素、 明るさ調整可能 ビデオ出力 NTSC、PAL から選択可能 外部インターフェース USB 2.
連続撮影コマ数(電池寿命)について 参考値:Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL4(1900mAh)による連続撮影コマ数 (電池寿命)の目安 付 ※充電状態、使用環境によって電池寿命が異なります。 ・ 測定条件は当社条件(常温< 20℃>)によります。 ・ 記載されている数値は下記の当社試験条件によるものです。撮影状況により数値は前後し ます。 1) 約 2900 コマ 装着レンズ AF-S VR ズームニッコール ED 70 ∼ 200mm F2.8G(IF)手ブレ補正機能オフ、 動作モード CH、フォーカスモード AF-C、画質モード NORMAL、画像サイズ L、シャッター スピード 1/250 秒でシャッターの半押しを 3 秒間持続させた後、無限遠から至近間を 3 往 復し、6 回連続レリーズした後、液晶モニタを 5 秒間点灯。消灯後、半押しタイマーがオフ になるまで放置して、同じ動作を繰り返して実施。 2)約 600 コマ 装着レンズ AF-S VR ズームニッコール ED 24 ∼ 120mm F3.5 ∼ 5.
索引 英数 AE ブラケティング 118、119 AE ロック 114 AF エリアモード 90 BASIC 47 Bulb 110 CF(コンパクトフラッシュ)カード 26、288 CPU レンズ 24、278 DPOF(Digital Print Order Format) 189 D-TTL 調光 134 D タイプレンズ 24、278 D-3D- マルチ BL 調光 134 D- マルチ BL 調光 134 Exif Version 2.
色合い調整 83 インターバルタイマー撮影 143 インターバル設定(スライドショー) 184 色温度 57、58 色温度設定(ホワイトバランス) 57、64 色空間 81 オート FP ハイスピードシンクロ 131 オートモード(ホワイトバランス) 57 オートフォーカス 90 オートブラケティング 118 索 引 か 階調補正 80 開放絞り 108、110 開放絞り値の設定 152、155 画質モード 47 カスタムセッティング 207 カスタムメニュー 207 カスタム A ∼ D 210 画像サイズ 50 画像ファイル 48 画面の明るさ 253 カラー設定 81 環境光センサー 57 ガンマカーブ 80 距離情報 101、133、134 記録フォルダ 200 クリーニングミラーアップ 253、292 クリエイティブライティングシステム 130 グループダイナミック AF 90 蛍光灯モード(ホワイトバランス) 57、63 言語(Language) 254 高速連続撮影 84 コマ送り 40 コマンドロック 113 コンティニュアス AF サーボ(AF-C) 86 コントラスト 80 さ 最小
撮影メニュー 195 撮像感度 54 サムネイル 164 至近優先ダイナミック AF 90 視度調節機能 36 絞り優先オート 108 シャッター優先オート 106 焦点距離の設定 152 シングル AF サーボ(AF-S) 86 シングルエリア AF モード 90 シンクロモード 138 スタンダード D-TTL 調光 134 スタンダード i-TTL 調光 133 スピードライトモード(ホワイトバランス) 57 スポット測光 101 スライドショー 184 スローシンクロモード 138 晴天モード(ホワイトバランス) 57 晴天日陰モード(ホワイトバランス) 57 セットアップメニュー 251 セルフタイマー撮影 150 全画面削除 180、182 選択画面削除 180、181 増感モード 54 測光モード 101 索 引 た ダイナミック AF モード 90 中央部重点測光 101 調光範囲 130、140 長時間露出(バルブ) 110 ツーボタンリセット 157 低速連続撮影 84 電球モード(ホワイトバランス) 57 動作モード 84 同調シャッタースピード 131、141、236 時計用電池
被写界深度 103 ヒストグラム表示 162 日付・時刻 22 ビデオ出力 254 非表示設定 187 フォーカスエイド 100 フォーカスフレーム(エリア) 88 フォーカスモード 86 フォーカスロック(AF ロック) 96 フォーマット(カードフォーマット) 26、252 プリセットホワイトバランス 57、66 プリント指定 189 プログラムオート 103 プログラムシフト 104 プログラム線図 105 プロテクト 168 ホワイトバランス 57 ホワイトバランスブラケティング 118、126 索 引 ま マイクロドライブ 288 マニュアル(ピント合わせ) 99 マニュアル(露出) 110 マルチパターン測光 101 ミラーアップ撮影 84 無線 LAN 263 モデリング発光 130、238 モニタカバー 19 モニター発光 133、134 や 予測駆動フォーカス 87 ら リセット(撮影メニュー) 199 輪郭強調 79 レディライト 142 レンズ情報手動設定 152 連続撮影 84 連番モード 233 露出インジケーター 110 露出ディレイモード 231 露出補正 117 露出
アフターサービスについて ア フ タ ー サ ー ビ ス に つ い て ■この製品の操作方法についてのお問い合わせは この製品の操作方法について、さらにご質問がございましたらニコンカスタマー サポートセンターまでお問い合わせください。 ・ ニコンカスタマーサポートセンターにつきましては、使用説明書裏面をご参照ください。 ●お願い ・ お問い合わせいただく場合には、次ページの「お問い合わせ承り書」の内容をご確認 の上お問い合わせください。 ・ より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承り書」 の所定の項目にご記入いただき、FAX または郵送でお送りください。「お問い合わせ承 り書」は、コピーしていただくと、繰り返しお使いいただけます。 ■製品の修理に関するお問い合わせは ニコンカメラ販売株式会社 サービス部 〒 140 – 0015 東京都品川区西大井 1– 6 – 3 TEL 03 – 3773 – 2221 受付時間:祝日を除く月∼金(9:00 ∼ 17:45) * このほか年末年始、夏期休暇など、都合により休業する 場合があります。 ◆当サービス部では、修理品の直接受け
ニコンカスタマーサポートセンター 行 TEL:0570 – 02 – 8000 FAX:03 – 5977 – 7499 【お問い合わせ承り書】 太枠内のみご記入ください お問い合わせ年月日: お買い上げ日: 製品名: 年 月 日 年 月 日 シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のパソコンの機種名: メモリ容量: ハードディスクの空き容量: OS のバージョン: ご使用のインターフェースカード名: その他接続している周辺機器名: ご使用のアプリケーションソフト名: ご使用の当社ソフトウェアのバージョン名: 問題が発生したときの症状、表示されたメッセージ、症状の発生頻度: (おわかりになる範囲で結構ですので、できるだけ詳しくお書きください) ※このページはコピーしてお使いください。 整理番号: 311
アフターサービスのご案内 サ ー ビ ス部* 〒140-0015 東京都品川区西大井1-6-3 Tel. (03)3773-2221 札 幌 S.C. 〒060-0807 札幌市北区北7条西4-3-1 新北海道ビル2階 Tel. (011)717-5781 仙 台 S.C. 〒980-0014 仙台市青葉区本町2-15-1 ルナール仙台7階 Tel. (022)227-1237 銀 座 S.C. 〒104-0061 東京都中央区銀座5-11-4 銀座クレストビル2階 Tel. (03)3248-3780 新 宿 S.C. 〒163-1528 東京都新宿区西新宿1-6-1 名古屋 S.C. 〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-20-17 新宿エルタワー28階 Tel. (03)3344-1835 中外東京海上ビル6階 Tel. (052)954-0122 大 阪 S.C. 〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-2-3 梅 田 S.C. 〒530-0001 大阪市北区梅田2-5-2 第三松豊ビル8階 Tel. (06)6212-7026 福 岡 S.C.