(NTC) Jp デジタ ル 一 眼レフカメラ (Jp) 製品の使い方と修理に関するお問い合わせ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通電話番号 0570-02-8000 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号を 入力して頂ければ、 お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間:9:30∼18:00(年末年始、夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、PHS、IP電話等をご使用の場合は、 ( 03)5977-7033に おかけください。 FAXでのご相談は、 (03)5977-7499 におかけください。 Printed in Thailand 6MBA5010-06 SB7K06(10) 使用説明書
この使用説明書について この使用説明書は、使用目的や操作の習熟度に応じて、前から後ろへ と順番に読み進めていただく構成になっています。 「簡単な操作で気軽に 撮影したい!」なら 「すべての機能を使い こなしたい!」なら はじめに(P.1 ∼ 24) カメラの各部名称や撮影の前に必要な準備について説明しています。 【基礎編】撮影と再生(P.25 ∼ 32) 撮影から再生まで、カメラの基本的な操作について説明しています。 【応用編】撮影(P.38 ∼ 156) 露出などを変更して、より本格的な撮影を 楽しむための操作について説明しています。 【応用編】再生(P.157 ∼ 182) 撮影した画像の再生や、パソコン、プリンター などと接続する方法について説明しています。 【設定編】カメラの基本設定(P.183 ∼ 197) メモリーカードの初期化やカメラに内蔵されている時計の設定など、 カメラの基本的な設定をする方法について説明しています。 【設定編】撮影・再生についての設定、 カスタムメニュー(P.198 ∼ 274) より詳細な設定について説明しています。 付録(P.
はじめに 【基礎編】 撮影と再生 撮影 【応用編】 再生 カメラの基本設定 ∼セットアップメニュー 撮影についての設定 ∼撮影メニュー 【設定編】 再生についての設定 ∼再生メニュー さらに細かい設定 ∼カスタムメニュー 付録 i
目次 安全上のご注意 .................................................................................................. v はじめに 1 お使いになる前に ............................................................................................... 1 各部の名称 ......................................................................................................... 3 カメラ本体 .............................................3 表示パネル ......................................... 6 ファインダー ...................................... 8 撮影の準備 ............
測光・露出 ..................................................................................................... 100 測光モード ........................................ 100 AE ロック撮影 .................................. 111 オートブラケティング ...................... 115 露出モード ........................................102 露出補正 ............................................113 フラッシュ撮影 .............................................................................................. 120 内蔵フラッシュについて ..................
インターバルタイマー撮影............... 211 レンズ情報手動設定 ..........................211 再生についての設定 ̶ 再生メニュー .............................................................. 212 削除 .................................................. 213 スライドショー ................................ 216 プリント指定 .................................... 220 撮影直後の画像確認 ......................... 224 縦位置自動回転 ................................ 225 再生フォルダー設定 ..........................215 非表示設定 ........................................218 再生画面設定 ..................
安全上のご注意 ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。こ の「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害 や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。お読みに なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が高いと想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 可能性が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具 体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中
指定のバッテリーまたは専用 AC アダプターを使用すること 警告 (カメラとレンズについて) 警告 引火・爆発のおそれのある場所 では使用しないこと 使用禁止 プロパンガス、ガソリンなどの 引火性ガスや粉塵の発生する場 所で使用すると、爆発や火災の 原因となります。 レンズまたはカメラで直接太陽 や強い光を見ないこと 使用禁止 発光禁止 注意 (カメラとレンズについて) ぬれた手でさわらないこと 感電注意 保管注意 保管注意 視力障害の原因となります。 発光禁止 特に乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。 幼児の口に入る小さな付属品は、 幼児の手の届かないところに置 くこと 保管注意 移動注意 AC アダプター使用時に雷が鳴り 出したら、電源プラグに触れな いこと 使用禁止 使用注意 特に幼児・児童の首にストラッ プをかけないこと 首に巻き付いて窒息の原因とな ります。 禁止 本機器が出す電磁波などにより、 飛行機の計器に影響を与えるおそ れがあります。病院で使う際も、 病院の指示に従ってください。 長期間使用しないときは電源 (バッテリーや AC アダプター)
注意 (カメラとレンズについて) 本機器や AC アダプターは布団 でおおったり、つつんだりして 使用しないこと 禁止 内部の部品に悪影響を与え、火 災の原因となることがあります。 危険 禁止 そのままにしておくと、目に傷 害を与える原因となります。 警告 (専用リチウムイオン充電池について) バッテリーは幼児の手の届かな い所に置くこと 同梱の CD-ROM を音楽用 CD プ レーヤーで使用しないこと 機器に損傷を与えたり大きな音 がして聴力に悪影響を及ぼす場 合があります。 液もれ、発熱の原因となります。 バッテリーからもれた液が目に 入ったときはすぐにきれいな水で 洗い、医師の治療を受けること 熱がこもりケースが変形し、火 災の原因となることがあります。 窓を閉め切った自動車の中や直 射日光が当たる場所など、異常 に温度が高くなる場所に放置し ないこと 放置禁止 使用禁止 Li-ion リ チ ャ ー ジ ャ ブ ル バ ッ テ リー EN-EL3e は、D200 に対応 しています。EN-EL3e に対応し ていない機器には使用しないこと 幼児の飲み込みの原因となります。 保
水につけたり、水をかけたり、雨 にぬらしたりしないこと 警告 (専用リチウムイオン充電池について) 水かけ禁止 発火したり感電の原因となります。 バッテリーからもれた液が皮膚 や衣服に付いたときはすぐにき れいな水で洗うこと 警告 そのままにしておくと、皮膚が かぶれたりする原因になります。 引火・爆発のおそれのある場所 では使用しないこと 使用禁止 注意 電源プラグの金属部やその周辺 にほこりが付着している場合は、 乾いた布で拭き取ること (専用リチウムイオン充電池について) バッテリーに強い衝撃を与えた り、投げたりしないこと 注意 警告 液もれ、発熱、破裂の原因とな ることがあります。 感電の原因となります。 使用禁止 分解したり修理・改造をしない こと 分解禁止 接触禁止 禁止 熱くなる、煙が出る、こげ臭いな どの異常時は、速やかに電源プ ラグをコンセントから抜くこと ぬれた手で電源プラグを抜き差 ししないこと 感電注意 注意 ぬれた手でさわらないこと どの原因となります。 感電注意 感電の原因になることがあります。 製品は幼児の手の届かないとこ ろに置くこと
はじめに はじめに お使いになる前に お使いになる前に ニコンデジタル一眼レフカメラ D200 をお買い上げくださいまして、 まことにありがとうございます。 お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分 に理解してから正しくお使いください。お読みになった後は、お使い になる方がいつでも見られるところに保管し、D200 での撮影を楽し むためにお役立てください。 このカメラには、この使用説明書のほか、以下の説明書が付属してい ます。これらの説明書もあわせてよくお読みください。 簡単操作ガイド 撮影の方法と、撮影した画像をパソコンに転送する手順を、簡単に説明しています。 付属のソフトウェアの使用説明書(CD-ROM に収録) 付属のソフトウェアを使用すると撮影した画像をパソコンに転送できるほか、パソ コン上で画像を調整したり、見やすく整理したりすることができます。 カスタマーサポート 下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。 http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.
●本製品を安心してお使いいただくために はじめに 本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、バッテリーチャージャー、 AC アダプターなど)に適合するように作られておりますので、当社製品との組み合わせでお使い ください。 ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e には、ニコン純正品であること を示すホログラムシールが貼られています。 お使いになる前に ・ 模倣品のバッテリーをお使いになると、カメラの充分な性能が発揮できないほか、バッテリーの 異常な発熱や液もれ、破裂、発火などの原因となります。 ・ 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故・故障などが起こる可能性があります。 その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。 ●大切な撮影の前には試し撮りを 大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能すること を事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費用および利益 喪失等に関する損害等)についての補償はご容赦願います。 ●保証書とカスタマー登録カードについて この製
各部の名称 カメラ本体 はじめに ひとつのボタンに複数の役割がある場合は、カッコ内に記載しています。 各部の名称 フラッシュ取り付け部 (アクセサリーシュー) :P.285 フラッシュロック解除 ボタン:P.122 内蔵フラッシュ:P.120 フラッシュシンクロ モードボタン:P.126 ( 調光補正:P.127) シンクロターミナル: P.285 ストラップ取り付け部 (吊り金具) :P.11 10ピンターミナル: P.289 レンズ取り外しボタン:P.11 フォーカスモードダイヤル: P.28、84 端子カバー ビデオ出力端子:P.167 DC 入力端子:P.286 (別売の AC アダプター EH-6 を接続します) USB 端子:P.
カメラ本体(つづき) はじめに AF 補助光ランプ:P.95 (セルフタイマー:P.132) (赤目軽減:P.125) 各部の名称 サブコマンドダイヤル ストラップ取り付け部 (吊り金具) :P.11 プレビューボタン:P.103 ファンクションボタン:P.269 バッテリーカバー:P.13 三脚ネジ穴 バッテリーカバー開閉ノブ:P.13 画質モードボタン:P.43 シャッターボタン: P.30 (設定リセット:P.156) 露出モードボタン:P.102 ( フォーマットボタン:P.21) 電源スイッチ:P.25 イルミネータースイッチ: P.7 露出補正ボタン: P.113 (設定リセット:P.156) 動作モードダイヤル ロックボタン: P.38 表示パネル: P.6 ホワイトバランス ボタン:P.54 4 ISO 感度ボタン:P.49 動作モードダイヤル: P.38 距離基準マーク: P.
接眼目当て:P.147 ファインダー接眼窓:P.24 はじめに 視度調節ダイヤル:P.24 削除ボタン:P.166 ( フォーマットボタン:P.21) 測光モードダイヤル:P.100 各部の名称 オートブラケティング ボタン:P.115 AE/AF ロックボタン: P.93、111 再生ボタン: P.32、157 メインコマンド ダイヤル メニュー ボタン:P.34 サムネイル ボタン:P.162 AF 作動 ボタン: P.85 プロテクト ボタン:P.165 (? ヘルプボタン: P.37) 実行ボタン: P.35 ( 拡大:P.164) メモリーカードカバー: 液晶モニター:P.291 フォーカスエリアロックレバー: P.86 P.20 AF エリアモード メモリーカードアクセス セレクトダイヤル: ランプ:P.31 P.88 メモリーカードカバー開閉ノブ:P.20 マルチセレクター マルチセレクターの基本的な使い方は、以下の通りです。 画像情報の切り換え 上に移動 前画像を表示 ・・・・ 画像再生時(P.162)の使い方 ・・・・ メニュー操作時(P.
表示パネル(説明のため、すべての表示を点灯させています) はじめに 1 各部の名称 2 17 3 16 4 15 5 14 6 13 7 12 11 8 9 1 ホワイトバランス色温度表示 ........ P.57 2 シャッタースピード ....... P.102 ∼ 108 露出補正値 .................................... P.113 調光補正値 .................................... P.127 ISO 感度 ........................................... P.49 ホワイトバランス微調整量 ............ P.55 ホワイトバランス色温度 ................ P.58 ホワイトバランスプリセットデータ番号 ......................................................... P.61 オートブラケティングコマ数 ..... P.116 WB ブラケティングコマ数 .............
はじめに 18 19 30 20 29 各部の名称 28 21 27 22 26 25 23 24 18 調光補正マーク ............................. P.127 19 露出補正マーク ............................. P.113 20 ISO 感度マーク ................................ P.49 感度自動制御設定マーク ............. P.241 21 FV ロックマーク ........................... P.129 22 画像コメント入力設定マーク ..... P.188 23 フォーカスエリアワイドフレームマーク ......................................................... P.92 24 カスタムメニュー設定表示 ......... P.229 25 撮影メニュー設定表示 ................. P.199 26 オートブラケティングマーク ..... P.
ファインダー(説明のため、すべての表示を点灯させています) はじめに 1 6 2 各部の名称 3 7 4 5 8 9 10 19 20 11 12 21 1 構図用格子線.......................................P.9 (カスタムメニュー d2「格子線表示」を 「ON」に設定している場合のみ表示され ます。 2 中央部重点測光エリアφ 8mm... P.100 3 カードなしマーク※ ............ P.23、304 4 バッテリー残量表示※ ..................... P.26 5 白黒マーク※ ..................................... P.75 6 フォーカスエリア(ノーマルフレーム) ............................................ P.90、233 7 フォーカスエリア(ワイドフレーム) ............................................ P.90、233 8 ピント表示 ................
1000 コマ以上補助表示 バリブライト・フォーカスエリア/マルチディスプレイ・スクリーンについて このカメラはフォーカスエリアを選択すると、選択されたフォーカスエリアがファイ ンダースクリーン上に鮮明に表示される、バリブライト・フォーカスエリアを装備し ています。この機能により、周囲が明るい場合はフォーカスフレームを黒く表示し、 周囲が暗い場合はフォーカスフレームを瞬間的に赤く表示しますので、選択された フォーカスエリアを素早く確認することができます。さらにカスタムメニュー d2「格 子線表示」 (P.
撮影の準備 レンズを取り付ける はじめに カメラ内部にほこりなどが入らないようにご注意ください。 撮影の準備 1 2 着脱指標 カ メ ラ の 電 源 が OFF に な っ て いることを確認してから、レン ズの裏ぶたとカメラのボディー キャップを外す レンズを取り付ける ・ レンズとカメラの着脱指標を合わせな がらレンズを差し込み、矢印の方向に 回してください。カチッと音がすると ころまで回すと、取り付けは完了です。 レンズについて この使用説明書ではレンズについて、AF-S DX 18 ー 70mm F3.5 ー 4.5G ED を用 いて説明しています。 フォーカスリング:P.98 レンズの各部名称 焦点距離目盛 レンズ着脱指標 CPU 信号接点:P.278 ズームリング 10 A- M切り換えスイッチ:P.
レンズを取り外すときは 絞りリングのあるレンズを取り付ける場合は、最小絞り(最大値)にして、ロックし てください。詳しくはレンズの使用説明書をご覧ください。 撮影の準備 絞りリングのあるレンズについてのご注意 はじめに カメラの電源を OFF にしてから、カメラ前面のレン ズ取り外しボタンを押しながら、レンズを矢印の方 向にいっぱいまで回し、引き抜いてください。取り 外した後は、カメラとレンズにそれぞれのキャップ を取り付けてください。 LCD モニターカバー BM-6 の取り付け方・取り外し方 モニターカバーを装着する場合は、液晶モニ ター部の上にある溝にモニターカバーの上部を はめ込み(①)、モニターカバーの透明な部分 が液晶モニタと重なるように置き、カチッと音 がするまで上から軽く押してください。 (②)。 モニターカバーを取り外す場合は、カメラを しっかりと支え、右図のようにモニターカバー の下からゆっくりと外します。 ストラップの取り付け手順 11
バッテリーを充電してカメラに入れる はじめに 付属のバッテリー EN-EL3e とクイックチャージャー MH-18a(充電 器)の組み合わせでお使いください。 ・Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e は、出荷時にはフル充電されていま せん。ご使用前にクイックチャージャー MH-18a でフル充電してください。 撮影の準備 1. バッテリーを充電する 1.1 1.2 クイックチャージャーと電源 コードを接続し、電源プラグをコ ンセントに差し込む バッテリーをクイックチャー ジャーに取り付ける ・ バッテリーは端子カバーを外して から、左図のように、正しい向き で取り付けてください。 ・「CHARGE」ランプが点滅し、充 電が始まります。 ランプが点滅から点 1.
充電したバッテリーを入れ、バッ テリーカバーを閉じる 撮影の準備 2.2 電源が OFF になっていることを 確認してから、カメラ底面のバッ テリーカバーを開ける はじめに 2. バッテリーをカメラに入れる 2.1 ・ 左図のように、正しい向きで入れ てください。 バッテリーを取り出すときは バッテリーをカメラから取り出す前に、必ず電源が OFF になっていることを確 認してください。取り外したバッテリーには、ショートを防止するため、必ず 付属の端子カバーを取り付けてください。 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e について Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e は、D200 に入れることにより、 バッテリーに関する情報について通信を行うことができるリチウムイオンバッ テリーです。この通信機能により、バッテリーの状態をカメラで確認することが できます。EN-EL3e をこのカメラで使用した場合、表示パネルで 6 段階の表示 を行う(P.26)ほか、セットアップメニューの「電池チェック」 (P.
バッテリーとクイックチャージャーの使用上のご注意 ・お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (P.v ∼ viii)、「カメラと付属品の取り扱い 上のご注意」 (P.
日付と時刻を設定する カメラの内蔵時計を合わせます。 電源を ON にして、メニューボ タン を押す ・ ご購入後、初めて電源を ON にし を押した場 てメニューボタン 合は、セットアップメニュー画 面が表示されますので、ステッ プ 5 へお進みください。 カメラ背面にあるマルチセレク ターの を 1 回押す ▲ 2 撮影の準備 ・ カ メ ラ 背 面 の 液 晶 モ ニ タ ー に、 左のような画面が表示されます。 はじめに 1 ・ 左のように、画面の左側にある アイコン(絵文字)部分が黄色で 表示されます。 3 ▲または▼で アイコン (セット アップメニュー)を選ぶ 4 ▼ ・ 左のように、 アイコンが黄色 で表示されます。 を押す ・ 左のように、文字の部分が黄色 で表示されます。 15
5 はじめに ・ 左の画面が表示されます。 7 ▲または▼で「現在地の設定」を 選ぶ 8 ・ 左の画面が表示されます。 9 または で現在地のあるタイ ムゾーンを選ぶ ▼ 6 ▼ ・ 選択した項目が黄色で表示され ます。 を押す ▼ を押す ▲ 撮影の準備 16 ▲または▼で「ワールドタイム」 を選ぶ ・ タイムゾーンに含まれる都市名と、 UTC(Coordinated Universal Time = 世界協定時)との時差が 表示されます。
実行ボタン を押す ▲または▼で「日時の設定」を選 ぶ 12 撮影の準備 11 はじめに ・ タイムゾーンが有効になり、左 の画面に戻ります。 ▼ 10 を押す ・ 左の画面が表示されます。 ▲または▼で「年」を合わせる 14 残りの数値を合わせる ・ ▼ 13 を押すと、「月」を変更できる ようになります。以下、それぞ れの項目について、ステップ 13 と同じようにして日付や時刻を 合わせてください。 17
15 を押す 撮影の準備 16 ▲または▼で「日付の表示順」を 選ぶ 17 ▼ ・ 時刻の設定が有効になり、左の 画面に戻ります。 ・ 左の画面が表示されます。 18 ▲または▼で年、月、日を表示 する順序を選ぶ 19 ▼ はじめに 18 実行ボタン を押す を押す ・ 表示の順序が有効になり、左の 画面に戻ります。
20 メニューボタン を押す はじめに ・ ワールドタイムの設定が完了し、 メニュー画面に戻ります。 撮影の準備 夏時間について 夏時間とは、夏の間だけ 1 時間繰り上げて、日中の 明るい時間を有効利用する趣旨で、現在約 70 ヶ国 で採用されている制度です。カメラで夏時間を設定 すると、設定時刻が 1 時間進みます。 ▼ ▼ 夏時間に設定するには、「ワールドタイム」画面(手 順 7、11、16)でマルチセレクターの▲または ▼ で「夏時間」を選択し、 を押します。 「夏時間」画 面が表示されますので、▲または ▼ で「ON」を選択します。マルチセレクター の を押すと夏時間に設定され、「ワールドタイム」画面に戻ります。 ・夏時間がない場合や、現在地の時刻が夏時間ではない場合は「OFF」 (初期設定) を選択します。 ・カメラの内蔵時計を夏時間に合わせて設定する場合は、「日時の設定」の前に 「夏時間」を「ON」に設定してください。 ・夏時間の地域と、夏時間ではない地域の間を移動する場合、「夏時間」の設定の 切り換えが行われないと、正しい時刻が記録されませんのでご注意ください。 19
メモリーカード(別売)をカメラに入れる はじめに このカメラは、撮影した画像をメモリーカード(コンパクトフラッシュ カード)に記録します。メモリーカードは付属していないため、別途お 買い求めください。 ※ 表示パネルとファインダー内表示のイラストは、説明に関係ある部分だけを強調し、直 接関係が無い部分は色を薄くしています。実際にはすべて同じ色で表示されます。 撮影の準備 1. メモリーカードを入れる 1.1 ・ メモリーカードを抜き差しするとき は、必ず電源を OFF にしてください。 ・ メモリーカードカバー開閉ノブを 方 向 に 回 す と( ① )、 メ モ リ ー カードカバーが開きます(②)。 2 1 1.
2 2.2 電源を ON にして、2 つの ボ タン(削除ボタン と露出モー ドボタン )を同時に約 2 秒以 上押す 撮影の準備 2.1 はじめに .
大容量のメモリーカードを使用する場合 はじめに 撮影の準備 22 すでにたくさんのフォルダーや画像が記録されているメモリーカードを使用する場 合、メモリーカードを挿入したときや、カメラの電源スイッチを ON にしたときなど に行われるファイル検索に時間がかかるため、撮影や再生するまでに時間がかかる 場合があります。
メモリーカードを取り出すときは 1 メモリーカードアクセスランプが消灯しているこ 電源を OFF にしてから、メモリーカードカバーを 開けてください。 3 メモリーカードイジェクトレバーを奥に押し込む と(①)、カードが押し出されるので、引き抜いて 取り出してください(②)。 2 撮影の準備 2 はじめに とを確認してください。 ・ カメラをご使用後、メモリーカードが熱くなっ ていることがあります。取り出しの際は、ご注 意ください。 1 ・ メモリーカードとメモリーカードイジェクトレ バーの両方を同時に押すと、カメラおよびメモ リーカードを破損するおそれがありますのでご 注意ください。 メモリーカードが入っていない場合 メモリーカードが入っていない場合、表示パネルおよびファインダー内の記録可 能コマ数表示には マークが表示され、ファインダースクリーン上にカー が点灯します。 ドなしマーク ・電源を OFF にした場合でも、カメラに充電された バッテリーを入れているか、AC アダプター EH-6 (別売)をつないでいれば、表示パネルの マークとファインダースクリーン上のカードなし マ
ファインダー内の見え方を調節する はじめに 撮影するときは、ファインダーをのぞきながら構図を決めます。あら かじめ、ファインダー内がはっきり見えるように調節してください。 レンズの前キャップを取り外し、 電源を ON にする 2 視度調節ダイヤルで調節する 撮影の準備 1 フォーカスエリア 24 ・ ファインダーをのぞきながら視度 調節ダイヤルを左右に回し、フォー カスエリアの枠線(シャッターボタ ンを半押ししたときに表示されま す)が最もはっきり見えるように調 節してください。 ・ 爪や指先で目を傷つけないように ご注意ください。
【基礎編】撮影と再生 初期設定で撮影する ※ 表示パネルとファインダー内表示のイラストは、説明に関係ある部分だけを強調し、直 接関係が無い部分は色を薄くしています。実際にはすべて同じ色で表示されます。 ステップ 1:電源を ON にする 電源を ON にする ・ レンズの前キャップを外してくだ さい。 ・ 表示パネルとファインダー内表示 の表示が点灯します。 ・ 撮影時には、液晶モニターは点灯 しません。 1.2 初期設定で撮影する 1.
バッテリー残量の表示 表示パネル ︻基礎編︼撮影と再生 初期設定で撮影する 26 ファインダー 意味 表示なし バッテリーは充分に残っています。 表示なし バッテリーが減り始めました。 バッテリーが残り少なくなりました。バッテリー 交換の準備をしてください。 (点滅) (点滅) 撮影できません。バッテリーを交換してください。 AC アダプター EH-6(別売)を使用した場合、バッテリー残量表示は表示されません。 1.
ステップ 2:撮影に関する設定をする この「基礎編」では、各機能を初期設定状態にして撮影を行います。初 期設定状態から撮影者の好みに合わせて設定を変更する場合は、「応用 編」をご覧ください。なお、 「基礎編」では G または D タイプレンズを 装着した場合の操作例について説明しています。 カメラの初期状態を確認する 露出 モード 画像サイズ ISO 感度 フォーカスエリア ホワイトバランス 表示パネル ファインダー内表示 ・ご購入時は画質モード、画像サイズ、ISO 感度、ホワイトバランス、露出モード、 フォーカスエリアが次のように設定されています。 初期設定で撮影する 画質モード ︻基礎編︼撮影と再生 2.1 通常のスナップ写真などの撮影に適し ており、画質とファイルサイズのバラ P.41 ∼ P.45 ンスに優れています。 画像は 3872 × 2592 ピクセルの画 P.46 ∼ P.47 画像サイズ L 素数で記録されます。 ISO100 に相当する ISO 感度で撮影 P.48 ∼ P.50 ISO 感度 100 します。 ホワイト 照明光の種類に応じて、カメラが自動 P.
1 2.2 ︻基礎編︼撮影と再生 2 カメラ上面の動作モードロック ボタン(①)を押しながら、動作 モードダイヤルを S(1 コマ撮影) に合わせる(②) ・ シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影するモードです。 2.3 カメラ背面の AF エリアモードセ レクトダイヤルを (シングル エリア AF)に合わせる 初期設定で撮影する ・ 11 カ所のフォーカスエリアの中か ら、撮影者自身が選択した 1 つの フォーカスエリアだけでピント合 わせを行うモードです。 2.
2.5 測光モードダイヤルを (マル チパターン測光)の位置にセット する ざまな情報に基づいて、最適な露 出値を決定します。 ・ ファインダー内表示に が表示 されます。 ステップ 3:カメラを構える カメラをしっかりと構える カメラの構え方 ・右手でカメラのグリップを包み込むように しっかりと持ち、左手でレンズを支えます。 ・わきを軽く締めます。 ・片足を少し前に踏み出すと、上半身が安定し ます。 初期設定で撮影する 3.1 ︻基礎編︼撮影と再生 ・ こ の 測 光 モ ー ド で は 1005 分 割 RGB センサーにより得られるさま ・縦長(縦位置)の画像を撮影したいときは、 左図のようにカメラを縦にして構えます。 3.
ステップ 4:ピントを合わせる シャッターボタンを半押し(下記ヒント 参照)する ︻基礎編︼撮影と再生 ・中央のフォーカスエリアに重なっている被 写体に自動的にピントが合います。 ・ピントが合うと、「ピピッ」という電子音が 鳴り、ファインダー内のピント表示(●)が 点灯します。 ・シャッターボタンを半押ししている間、ピン トは固定されます。 ピント表示 初期設定で撮影する ・暗い場所などでは、AF 補助光ランプが光る 場合があります。 ・ファインダー内のピント表示●の点灯および点滅については次のとおりです。 ファインダー内 ピント表示 ● (点灯) ● (点滅) 意味 被写体にピントが合っています。 オートフォーカスでピントを合わせることができません。 シャッターボタンの半押し シャッターボタンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めるこ とを、 「シャッターボタンを半押しする」といいます。半押しするとピントが合い、 半押しを続けている間、そのピントで固定されます。そのまま深く押し込むと、 シャッターがきれます。 30 半押しすると、 ピントが固定 そのまま深く 押し込んで撮影
ステップ 5:露出を確認する 露出を確認する ・被写体が明るすぎる、または暗すぎる場合は、表示パネルとファインダー内表 示に以下の表示が点灯します。 表示 ステップ 6:撮影する 初期設定で撮影する 意味 被写体が明るすぎます。別売の ND(光量調節用 ) フィルターをご使 用ください。 被写体が暗すぎます。フラッシュを使用するか、ISO 感度を高く設 定してください。 ︻基礎編︼撮影と再生 ・露出モードが (プログラムオート)の場 合、シャッターボタンを半押しすると、自 動的にシャッタースピードと絞り値がセッ トされます。撮影をする前に、ファインダー 内のシャッタースピード表示と絞り値表示 を確認してください。 シャッターボタンを半押ししたまま、さ らに深く押し込む ・シャッターがきれ、画像がメモリーカード に記録されます。 ・メモリーカードアクセスランプが点灯してい る間は、メモリーカードやバッテリーを取り出 したり、AC アダプターを取り外さないでくだ い。 31
撮影した画像を確認する 撮影した画像は、カメラ背面の液晶モニターに表示されます。 ︻基礎編︼撮影と再生 このカメラは、ワンタッチでメモリー カードに記録した画像を再生できます。 撮影済みの画像を再生するには再生ボタ を押します。最後に撮影した画像 ン が液晶モニターに表示されます。 ▼ ▲ ・ カメラ背面にあるマルチセ レクターの または を押 すと、ほかの画像を見るこ とができます。 撮影した画像を確認する ・ 撮影に戻るには、再生ボ タン を押すか、シャッ ターボタンを半押しして ください。 画像を削除する 液晶モニターに画像が表示されている状 態で削除ボタン を押すと、削除確認 画面が表示されます。 ・ もう一度削除ボタン を押すと、表 示中の画像が削除されて、再生画面に 戻ります。 ・ 削除するのをやめたいときは、再生ボ タン を押すか、シャッターボタン を半押ししてください。 32
応用編について ここから【応用編】に入ります。 【基礎編】をひと通りマスターしたら、 さらに高度な撮影や、撮影した画像のプリントなどに挑戦してみましょう。 メニュー画面で設定を行いたい 連続(連写)で撮影したい ミラーアップを行いたい メニューの操作方法:P.34 動作モード:P.38 画質モードと画像サイズ:P.41 暗い場所で ISO 感度を上げたい ISO 感度:P.48 画像の色を見た目と合わせたい 特殊な照明の下で撮影したい ホワイトバランス:P.51 撮影意図に合わせて画像の仕上がりを 調整したい 仕上がり設定:P.75 画像の用途に合わせて色空間を設定したい 色空間:P.82 被写体の動きに合ったピント合わせを 行いたい オートフォーカス:P.84 ピントを自分で合わせたい シャッタースピードと絞りをカメラま かせにして、気軽に撮影したい 動きの速い被写体をとらえたい 被写体の動きを強調したい 背景の奥行きやぼかし方を調整したい シャッタースピードと絞りを 自分で設定したい マニュアルフォーカス:P.98 露出モード P(プログラムオート): P.
メニューの操作方法 撮影や再生、カメラの基本的な設定をするときは、おもにメニューを 使います。 メニューを表示するには メニューボタン を押すと、液晶モニターに下のようなメ ニューが表示されます。 応用編について 表示中のメニューに、 前後のページがある場 合は、スライダーが表 示されます 4種 類 の メ ニ ュ ー (下表参照)を示すア イコン(絵文字)です 最近設定した項目 (下表参照)を示すア イコン(絵文字)です 各項目の設定がアイコ ンで表示されます メニューの操作方法 ヘルプがある場合に表示されます(P.37) このアイコンが表示されているときにヘル を押すと、その項 プ/プロテクトボタン 目のヘルプ(説明)が表示されます 左のアイコンで選択したメニュー内に ある設定項目が一覧表示されます メニューの種類 以下の 4 種類のメニューと「最近設定した項目」があります。どのメ ニューが表示されているかは、画面左端のアイコンで確認できます。 再生メニュー(P.212) 撮影した画像に対する操作や 、 再生についての設定 などを行ないます。 撮影メニュー(P.
メニュー項目の設定 メニューの操作には、マルチセレクターを使います。 ・画像の再生中やメニューの操作中は、フォーカスエリアロックレバーの設定位置に 関係なく、マルチセレクターで操作を行うことができます。 マルチセレクターの使い方 ・上の項目に移動する ・数値を増やす ターの中央部、実行ボタ ン も同じ役割です) も同じ役割です) ・下の項目に移動する ・数値を減らす ・決定する(実行ボタン も同じ役割です) メニュー項目の設定方法 メニューボタン を表示します。 3 を押して、メニュー 2 メニューの切り換え ① ▲ メニューの表示 メニューの操作方法 1 応用編について ・下の階層に進む ・決定する(マルチセレク ・上の階層に戻る ・取り消す(メニューボタン マルチセレクターの を押すと、画面左 側のアイコンが黄色で表示されます。 メニューの切り換え ② ▲または ▼ を押すたびに、再生、撮影、 カスタム、セットアップ、最近設定した 項目の各メニューが切り替わります。設 定したいメニューを選んでください。 ▲または ▼ を押すたびに、5 種類のメ ニュー画面が切り
メニュー項目の選択 ① ▼ 4 を押すと、3 で選んだメニュー内のメ ニュー項目を選べる状態になります。 メニュー項目の設定 ① を押すと、5 で選んだメニュー項目が 表示されます。 8 メニュー項目の設定 ③ メニュー項目の選択 ② ▲または ▼ を操作して、設定したいメ ニュー項目を選びます。 7 メニュー項目の設定 ② ▲または▼を押して、設定する内容を選 びます。選択中の内容は黄色のハイライ トで、変更前の内容は黄色の枠で表示さ れます。 ・撮影モードやカメラの状態によって、 設定できないメニュー項目がありま す。この場合、その項目はグレーで表 示され、選ぶことができません。 ・画像の削除やメモリーカードの初期化 など、重要な設定項目については、マ ルチセレクターの ではなく、マル チセレクターの中央部や実行ボタン を押して決定する場合があります。 この場合は、画面にしたがってマルチ セレクターの中央部または実行ボタン を押してください。 ▼ ▼ メニューの操作方法 ▼ 応用編について 6 5 を押すと、設定が有効になり、5 の画 面に戻ります。 メニュー画
メニュー画面のヘルプ機能について メニュー画面で項目を選択しているときなど、画面の左下にヘルプマーク?が表 示されている場合は、ヘルプ機能が使用できます。プロテクト(ヘルプ)ボタン を押している間、その項目の説明が表示されます。 応用編について ヘルプ内容が画面に収まっていない場合、プロテクト(ヘルプ)ボタン を押し ながらマルチセレクターの▼を押すことにより、ヘルプ画面を下方向にページ単 位で切り換えて内容全体を見ることができます。 メニューの操作方法 「最近設定した項目」のロックと消去 セットアップメニューの「最近設定した項目」 (P.
【応用編】撮影 動作モード 動作モードダイヤルにより、撮影動作を S(1 コマ撮影)、C L(低速連 続撮影)、CH(高速連続撮影)、 (セルフタイマー撮影)、MUP(ミラー アップ撮影)から選択できます。 動作モードの切り換え ︻応用編︼撮影 動作モードを変更するには、動作モードダイヤルロッ クボタンを押しながら、動作モードダイヤルを回して セットします。動作モードは、次のとおりです。 動作モード S 1 コマ撮影 シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影と記録が行われ、 記録中はアクセスランプが点灯します。連続撮影可能コマ数が 0 になるまで、すぐに次の撮影が可能です。 CL 低速連続撮影 シャッターボタンを押し続けると、約 1 ∼ 4 コマ / 秒※連続して 撮影が行えます。 CH 高速連続撮影 シャッターボタンを押し続けると、約 5 コマ / 秒※で連続して撮 影が行えます。動きのある被写体などに使用すると便利です。 手ブレを軽減したい場合や撮影者自身も被写体として加わりた セルフタイマー撮影 いような場合はセルフタイマー撮影が行えます(P.
連続撮影可能コマ数の表示 ・シャッターボタンを半押しまたは押し続けている 間、連続撮影可能なコマ数が表示パネルとファイ ンダー内表示に表示されます。連続撮影時はメモ リーカードへの記録が終わったコマ数分だけ続け て撮影でき、最大で 100 コマまでの連続撮影が可 能です。 ・メモリーカードへの書き込み中に連続撮影速度が低下した場合は、 示されます。 が表 ・連続撮影可能コマ数については「付録 資料集」 (P.
連続撮影時の構図の縦位置・横位置情報について 連続撮影時の構図の縦位置・横位置に関する情報は、連続撮影開始時の情報が記録さ れます。連続撮影中に構図を変えても、反映されませんのでご注意ください。 連続撮影時の記録時間 ・記録時間の目安は以下のとおりです(SanDisk 社製メモリーカード SDCFX シリー ズ(Extreme Ⅲ)1GB 使用時で、ISO 感度が 100 の場合)。 画質モード RAW(非圧縮)+ BASIC、画像サイズ L :約 50 秒(19 コマ) 画質モード RAW(非圧縮) :約 50 秒(22 コマ) 画質モード FINE、画像サイズ L :約 35 秒(37 コマ) ︻応用編︼撮影 ・連続撮影終了直後にメモリーカードアクセスランプが点灯している間は、カメラ本 体からメモリーカードを取り出さないでください。メモリーカード、画質モード、 画像サイズによっては、数十秒から 1 分間程度アクセスランプが点灯します。 ・データ書き込み中にカメラ本体からメモリーカードを取り出すと、画像データが消失 するだけでなく、カメラ本体とメモリーカードに不具合が生じるおそれがあります。 動作モ
画質モードと画像サイズ 画質モード 画像を記録する際の画質を選択します。BASIC、NORMAL、FINE、 RAW の順に画質が高くなります。 画像データを約 1/4 の JPEG 圧縮で記録します(サイズ優先時)。※ NORMAL 画像データを約 1/8 の JPEG 圧縮で記録します(サイズ優先時)。※ BASIC 画像データを約 1/16 の JPEG 圧縮で記録します(サイズ優先時)。※ RAW+FINE RAW(非圧縮または圧縮)と FINE ※ の、2 種類の画像を同時に 記録します。 RAW+NORMAL RAW(非圧縮または圧縮)と NORMAL ※の、2 種類の画像を同 時に記録します。 RAW+BASIC RAW(非圧縮または圧縮)と BASIC ※の、2 種類の画像を同時に 記録します。 画質モードと画像サイズ FINE ︻応用編︼撮影 RAW 撮像素子からの生出力を 12bit のデータで記録します。パソコン で RAW 画像を表示するには、付属のソフトウェアまたは別売の Nikon Capture 4(Ver.4.4 以降) (P.
画質モードの設定には、撮影メニューの「画質モード」で設定する方 法、および画質モードボタン とメインコマンドダイヤルで設定す る方法があります。RAW 画像の非圧縮/圧縮の選択は撮影メニューの 「RAW 圧縮」でのみ行うことができます。 撮影メニューの「画質モード」で設定する場合 1 ▼ ︻応用編︼撮影 撮 影メニュー 画 面 の「 画 質 モ ー ド 」を 選 択 し て、 マ ルチセレク ターの を押します。 画質モード選択画面が表示され ます。マルチセレクターの▲また は ▼ を操作して、設定する画質 モードを選択します。マルチセレ クターの を押すと、設定が有効 になり、撮影メニュー画面に戻り ます。 ▼ 画質モードと画像サイズ 2 ファイル名について ・このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn.xxx(撮影メニュー「色空間」を 「AdobeRGB」 (P.82)に設定した場合は _DSCnnnn.
画質モードボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 画質モードボタン を押しながら、メイ ンコマンドダイヤルを回して使用する画質 モードを表示パネルに表示させます。 ︻応用編︼撮影 とメインコマンドダイヤ ルでは非圧縮と圧縮の選択はできません。RAW 画像の非圧縮と圧 縮を選択する場合は撮影メニューの「RAW 圧縮」 (P.45)で選択し てください。 ・ JPEG 画像の場合、画質モードボタン とメインコマンドダイヤ ルでは圧縮時の優先内容の選択はできません。JPEG 画像圧縮時の優 先内容を選択する場合は撮影メニューの「JPEG 圧縮」 (P.
JPEG 圧縮の設定 画質モードを「RAW + FINE」、 「RAW + NORMAL」、 「RAW + BASIC」、 「FINE」、「NORMAL」、「BASIC」に設定して撮影した JPEG 画像の記録 時に、ファイルサイズを優先してデータを圧縮するか、画質の低下を抑え ることを優先してデータを圧縮するかを選択することができます。 JPEG 画像を、ファイルサイズがほぼ一定になるようにデータを 圧縮します。 画質優先 JPEG 画像を、画質の低下を抑えるように、画質モードに合わせ て最適化した圧縮を行います。 画質モードと画像サイズ それぞれの設定による効果の度合いは、JPEG 画像の絵柄によって異な りますが、次のような場合は効果が大きくなります。 ・ 複雑な絵柄の場合 ・ 画質モードが「RAW + BASIC」または「BASIC」に設定されている場合 ・ ISO 感度が高い場合(P.48) ・ 輪郭強調が強い場合(P.
非圧縮 RAW と圧縮 RAW の選択 撮影メニュー画面の「RAW 圧縮」 を選択して、マルチセレクターの を押します。 ▼ 1 ▼ ・「RAW 圧縮」の設定は、画質モードが「RAW + FINE」、「RAW + NORMAL」、「RAW + BASIC」、「RAW」の場合のみ有効です。 ・ RAW 画像の非圧縮/圧縮の選択は、撮影メニュー「RAW 圧縮」で のみ可能で、画質モードボタン とメインコマンドダイヤルでは 画質モードと画像サイズ RAW 圧縮選択画面が表示され ますので、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することによ り、「非圧縮 RAW」または「圧縮 RAW」を選択します。マルチセ レクターの を押すと、設定が有 効になり、撮影メニュー画面に戻 ります。 ︻応用編︼撮影 2 できません。 45
画像サイズ 画像を記録する際のサイズ(大きさ)を選択します。D200 では、3 種 類の選択が可能です。一般的に画像サイズが大きければ、大きいサイ ズでの出力(プリント)が可能になります。 画像サイズ 出力サイズ※ 内容 ︻応用編︼撮影 L 画像を 3872 × 2592 ピクセルで記録します。 約 49.2 × 32.9cm M 画像を 2896 × 1944 ピクセルで記録します。 約 36.8 × 24.7cm S 画像を 1936 × 1296 ピクセルで記録します。 約 24.6 × 16.5cm ※ 出力解像度 200dpi でプリントしたときのおおよそのサイズです。 ・ 画質モードと画像サイズ 画質モードで RAW を選択した場合は、画像サイズが固定されるた め画像サイズの設定はできません。RAW で保存した画像を付属の ソフトウェアや別売の Nikon Capture 4(Ver.4.
撮影メニューの「画像サイズ」で設定する場合 撮 影 メ ニ ュ ー 画 面 の「 画 像 サ イ ズ 」を 選 択 し て、 マ ル チ セ レ ク ターの を押します。 ▼ 1 ▼ 画質モードボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 画質モードボタン を押しながら、サブ コマンドダイヤルを回して使用する画像サイ ズを表示パネルに表示させます。 画質モードと画像サイズ 画像サイズ選択画面が表示され ますので、マルチセレクターの▲ または ▼ を操作することにより、 設定する画像サイズを選択しま す。マルチセレクターの を押す と、設定が有効になり、撮影メ ニュー画面に戻ります。 ︻応用編︼撮影 2 47
ISO 感度 ISO 感度を標準(ISO100 相当)よりも高く設定することができ、暗い ところでの撮影にも対応します。 ISO 感度は 100 ∼ 1600 相当の間で 1/3 段ステップで設定できます。 また、ISO 感度を 1600 相当に対してさらに約 1 段まで増感できます。 ISO 感度の設定には、撮影メニューの「ISO 感度設定」で設定する方法、 および ISO 感度ボタン とメインコマンドダイヤルで設定する方法が 撮影メニューの「ISO 感度設定」で設定する場合 ISO感度 1 撮 影 メ ニ ュ ー 画 面 の「ISO 感 度 設定」を選択して、マルチセレク ターの を押します。 ▼ ︻応用編︼撮影 あります。 ISO 感度設定選択画面が表示され ますので、マルチセレクターの▲ または ▼ を操作することにより、 設定する ISO 感度を選択します。 マルチセレクターの を押すと、 設定が有効になり、撮影メニュー 画面に戻ります。 ▼ 2 48
ISO 感度ボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 ・ ISO 感度ボタン を押しながら、メイン コマンドダイヤルを回して希望する ISO 感度を表示パネル、ファインダー内表示 に表示させます。 ・ 初期設定(1/3 段ステップ)では、ISO 感度は次のように切り替わり ます。 ︻応用編︼撮影 ファインダー内表示 表示パネル ISO感度 ※ ※ ※ ファインダー内表示では、すべて ※ と表示されます。 高感度に設定した場合 ISO 感度を高く設定すると、低く設定したときに比べて、多少ザラついた画像になる ことがあります。特に、1600 よりも高く増感した設定では、撮影した画像上にザラ つき、色ムラが発生します。 高感度ノイズ除去 撮影メニューの「高感度ノイズ除去」 (P.
b1:感度の自動制御(P.239) 設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合、自動的に ISO 感度を変更して適正露 出を得る(もしくは適正露出に近づける)ことができます。制御される ISO 感度の上 限は、「200」、「400」、「800」、「1600」の中から指定できます。ただし、1600 よ りも高く増感した時は、カスタムメニュー b1「感度自動制御」を「する」に設定でき ません。また、カスタムメニュー b1「感度自動制御」を「する」に設定している場合は、 1600 よりも高く増感できません。 b2:ISO 感度設定のステップ幅(P.
ホワイトバランス 人間の目は、晴天、曇り空、白熱電球や蛍光灯の室内など、光源の色 に関係なく白い被写体は白く見えます。それに対して、デジタルカメ ラで人間の目に白く見える色を画像でも白く見えるようにするには、 照明光の色に合わせて調整を行う必要があります。この調整を「ホワイ トバランスを合わせる」といいます。 ホワイトバランスは以下の 9 種類から選ぶことができます。 電球 内容 約 3500 ∼ 8000K ※ 1 1005 分割 RGB センサー、撮像素子で色 温度を測り、カメラが自動的に調節しま す。A(オート)で充分な効果を得るには、 G または D タイプレンズのご使用をおすす めします。また、内蔵フラッシュやスピー ド ラ イ ト( 別 売 )SB-800、SB-600 を カメラに装着して使用する場合は、フラッ シュ発光時の条件に応じて適したホワイト バランスに調整されます。 約 3000K ※ 1 白熱電球下での撮影に適しています。 約 4200K ※1 白色蛍光灯下での撮影に適しています。 晴天 約 5200K ※1 晴れの日の順光での撮影に適しています。 フラッ
・ ほとんどの場合は A(オート)で撮影できますが、A(オート)では 対応できない場合や、特定の照明光に固定したい場合は、適応する 特定のホワイトバランスを選択してセットします。また、 「ホワイト バランスの微調整」 (P.55) (色温度設定時、プリセットモード時を 除く)や、撮影者自身がホワイトバランスをセットする「プリセット ホワイトバランス」 (P.
ホワイトバランスの設定には、撮影メニュー の「ホワイトバランス」で設定する方法、お よびホワイトバランスボタン とメインコ マンドダイヤルで設定する方法があります。 いずれの場合も、設定されたホワイトバランスのアイコンが表示パネ ルに表示されます。 撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する場合 ▼ 撮影メニュー画面の「ホワイトバ ランス」を選択して、マルチセレ クターの を押します。 ▼ ホワイトバランス選択画面が表 示されますので、マルチセレク ターの ▲ または ▼ を操作するこ とにより、設定するホワイトバラ ンスを選択し、 を押します。 (色温度設定)を選択した場合は、 色温度設定画面が表示されます (P.57)。 (プリセット)を選 択した場合は、プリセット画面が 表示されます(P.59) 。それ以外 のモードを選択した場合は、ホワ イトバランスの微調整を設定す る画面が表示され、微調整値を決 定すると、設定が有効となります (P.
ホワイトバランスボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 ・ ホワイトバランスボタン を押しながら、 メインコマンドダイヤルを回して希望す るホワイトバランスのアイコンを選択し ます。 ︻応用編︼撮影 (オート) ホワイトバランス (プリセット) (電球) (蛍光灯) (色温度設定) (晴天) (晴天日陰) (フラッシュ) (曇天) e5:オートブラケティングのセット(P.263) カスタムメニュー e5「オートブラケティングのセット」で「WB ブラケティング」を 選択すると、設定したホワイトバランスに対して、自動的に調整量を変化させながら 複数の画像を記録することが可能です。詳しくは「ホワイトバランスブラケティング」 54 (P.
ホワイトバランスの微調整 P.
撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する場合 撮影メニュー画面の「ホワイトバ ランス」を選択して、マルチセレ クターの を押し、 (色温度設 定) 、 (プリセット)以外の希 望するホワイトバランスを選択 してマルチセレクターの を押 すと、微調整画面が表示されま す。 ▼ ▼ 1 ︻応用編︼撮影 ホワイトバランス マルチセレクターの ▲ または ▼ で設定する微調整量を− 3 ∼+ 3 の範囲で選択します。マルチセレ クターの を押すと、設定が有効 になり、撮影メニュー画面に戻り ます。 ▼ 2 ホワイトバランスボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 ホワイトバランスボタン を押しながら、サブコマンドダイヤルを回 して希望するホワイトバランスの微調整量を表示パネルに表示させま す。 関連データ 56 ホワイトバランスの各微調整値に対する色温度 → 「付録 資料集」 (P.
色温度設定 フラッシュや人工の照明を使用しない日中の風景写真などでは、色温 度を指定してホワイトバランスを設定することができます。ホワイト バランスで (色温度設定)を選択すると、撮影者がホワイトバランス に使用する色温度を、31 種類の色温度の中から数値で設定することが できます。光源が蛍光灯の場合や、フラッシュ撮影の場合は、それぞ れ (蛍光灯)モード、 (フラッシュ)モードを選択してください。 ▼ マルチセレクターの ▲ または ▼ で 設 定 す る 色 温 度 を 2500K ∼ 10000K の範囲で選択します。 マルチセレクターの を押すと、 設定が有効になり、撮影メニュー 画面に戻ります。 ▼ 2 ホワイトバランス 撮影メニュー画面の「ホワイトバ ランス」を選択して、マルチセレ クターの を押し、 (色温度設 定)を選択してマルチセレクター の を押すと、色温度設定画面が 表示されます。 ▼ 1 ︻応用編︼撮影 撮影メニューの「ホワイトバランス」で設定する場合 試し撮りについて ホワイトバランスで「色温度設定」を選択した場合は、試し撮りをして、設定した色 温度が撮影状況に適し
ホワイトバランスボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 ホワイトバランスボタン を押しながら、サブコマンドダイヤルを回 して希望する色温度を表示パネルに表示させます。 ︻応用編︼撮影 ホワイトバランス 58
プリセットホワイトバランス プリセットホワイトバランスでは、撮影する照明下で取得したホワイ トバランスまたは撮影済みの画像のホワイトバランスデータをカメラ にプリセットデータとして保存し、ホワイトバランスを設定します。 カクテル照明や特殊照明下で、前記のオートや電球モードなどの各設 定や、色温度設定では望ましいホワイトバランスが得られない場合に 便利です。 プリセットデータを新規に取 得して保存する ・ 撮影する照明下で白またはグレーの被写体を基 準にして撮影を行い、撮影データより取得して保 存する(P.61) ホワイトバランス ・ メモリーカード内の画像で使用されたホワイト バランスデータをコピーして保存する(P.66) 撮影済みの画像のホワイトバ ・ 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.4 以降)で調 ランスをコピーして保存する 整したホワイトバランスデータをコピーして保 存する(P.
プリセットデータは、d-0 ∼ d-4 の 5 つの場所に保存できます。また、 各プリセットデータにはコメントを添付することができます(P.70)。 d-0 新規取得したプリセットデータの保存をし ます。新規取得するごとに新しいプリセッ トデータに上書きされます。 ︻応用編︼撮影 d-1 ∼ d-4 次のデータをプリセットデータとして保存します。 ホワイトバランス d-0 に保存されているプリセットデータ のコピー(P.64) メモリーカード内の画 像で使用されたホワイ トバランスのコピー (P.66) 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.4 以降)で調整したホワイトバランスのコピー(P.65) すでに設定されているプリセットデータの変更について 60 使用するプリセットデータ(d-0 ∼ d-4)は、撮影メニュー(A ∼ D) (P.
プリセットデータの新規取得 ・ あらかじめプリセットホワイトバランスをセットする照明下で、白 またはグレー(無彩色)の被写体を用意しておいてください。スタジ オ用ストロボにてプリセットホワイトバランスをセットする場合は、 被写体をグレー(18%標準反射板)にすることをおすすめします。 ・ 新しく取得されたプリセットデータは、常に d-0 に保存されます。 ・ 白またはグレーの被写体を基準にプリセットデータを取得するとき は、いずれの露出モードの場合でも、適正露出で撮影してください。 ホワイトバランスボタン を押し (プリ ながら、表示パネルに セット)が表示されるまでメイン コマンドダイヤルを回します。 を押しなが イトバランスボタン らサブコマンドダイヤルを回して d-0 を選択します。 2 いったんホワイトバランスボタン ホワイトバランス ・ 取得・保存後すぐにそのプリセッ トデータを使用する場合は、ホワ ︻応用編︼撮影 1 から指を離し、再度ホワイトバ ランスボタン を 1.
3 プリセット取得モード中に、撮影 する照明下で白またはグレー(無 彩 色 )の 被 写 体 をファインダー いっぱいにとらえてシャッターボ タンを押すと、その被写体を基準 にプリセットデータが取得され、 d-0 に保存されます。 ︻応用編︼撮影 ・ ピントが合わなくてもシャッターが きれ、プリセットデータが正常に取 得されます。 ・ シャッターボタンを押してプリセット データを取得しても、メモリーカー ドへの画像の記録は行われません。 ホワイトバランス 4 プリセットデータが取得される と、表示パネルのシャッタース の文字 ピード表示部に が、ファインダー内表示のシャッ タースピード表示部に の文 字がそれぞれ約 3 秒間点滅し、プ リセット取得モードを終了しま す。プリセット取得モードが終了 すると、撮影モードに戻ります。 ・ 被写体が極端に低輝度または高輝度の場 合、カメラがプリセットデータを取得で きないことがあります。この場合、表示パ ネルとファインダー内表示のシャッター スピード表示部/絞り値表示部に 62 の文字が、それぞれ約 3 秒間点滅し、プ リセット取得モード(手順 3)
・ 新規取得したプリセットデータは、常に d-0 に保存されます。他の プリセットデータ(d-1 ∼ d-4)を選択している場合、そのままでは 新規取得したプリセットデータを使用できません。新規取得したプ リセットデータを使用するには、プリセットデータとして d-0 を 選択してください。 ・ d-0 に新規取得したプリセットデータは、d-1 ∼ d-4 にコピーするこ とができます(P.
新規取得したプリセットデータのコピー(d-1 ∼ d-4 のみ) d-0 で取得したプリセットデータを、選択したプリセットデータの保存 場所にコピーします。 1 撮影メニュー画面の「ホワイトバ ランス」から (プリセット) ホワイトバランス 3 マルチセレクターの ▲/▼/ / を押して、プリセットデータを コピーする保 存 場 所を 選 択しま す。 ▼ ︻応用編︼撮影 2 ▲ ▼ を選択してマルチセレクターの を押すと、プリセットデータの 保存場所一覧が表示されます。 マルチセレクターの中央部を押す と、プリセットメニューが表示さ れます。 ▼ ・ プリセットメニューの表示中に、保 存場所を変更する場合は、マルチ セレクターの ▲ または ▼ を操作し て保存場所(d-1 ∼ d-4)を選択し、 を操作して保存場所を切り換え ます。 64
マルチセレクターの を押すと、 d-0 で取得したプリセットデータ を指定した保存場所にコピーし、 保存場所一覧に戻ります。 ホワイトバランス ・ d-0 のプリセットデータにコメン トがある場合、コメントもコピー されます。 ︻応用編︼撮影 5 マルチセレクターの ▲ または ▼ を 押 し、「d-0 を コ ピ ー」を 選 択 します。 ▼ 4 Nikon Capture 4 のホワイトバランス操作について 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.
撮影済み画像のホワイトバランスデータのコピー(d-1 ∼ d-4 のみ) 選択したプリセットデータの保存場所に、メモリーカード内の画像で使 用されたホワイトバランスを、プリセットデータとしてコピーします。 撮影メニュー画面の「ホワイトバ ランス」から、 (プリセット) を選択してマルチセレクターの ▼ 1 ホワイトバランス 3 ▲ 2 マルチセレクターの ▲/▼/ / を押して、プリセットデータを コピーする保存場所を選択します。 ▼ ︻応用編︼撮影 を押すと、プリセットデータの 保存場所一覧が表示されます。 マルチセレクターの中央部を押す と、プリセットメニューが表示さ れます。 ▼ ・ プ リセットメニ ュー の 表 示 中 に、 保存場所を変更する場合は、マル チセレクターの▲または ▼を押して 保存場所(d -1∼ d -4)を選択し、 を押して保存場所を切り換えます。 4 66 マルチセレクターの ▲ または ▼ を押し、 「使用する画像の選択」 を選択します。
マルチセレクターの を押すと、 メモリーカードに保存されてい る画像が一覧で表示されます。 マルチセレクターで画像を選択 します。 ・ 選択した画像は、サムネイルボタ ン を押している間、拡大して確 認することができます。 マルチセレクターの中央部を押す と、メモリーカード内の選択画像 のホワイトバランスデータが指 定した保存場所にコピーされて、 プリセットデータの保存場所一 覧に戻ります。 ホワイトバランス 7 ︻応用編︼撮影 6 ▼ 5 ・ メモリーカード内の選択画像に画 像コメントがある場合、画像コメ ントもコピーされます。 「使用する画像の選択」で選択できないメモリーカード内の画像について 「使用する画像の選択」では、D200 で撮影された画像のみ選択できます。他のカメ ラで撮影した画像は、画像の一覧に表示されず、選択できません。 67
プリセットデータの選択 選択したプリセットデータを、以降の撮影で使用するホワイトバラン スに設定します。 1 撮影メニュー画面の「ホワイトバ ランス」 (P.
マルチセレクターの を押すと、 設定が実行されて撮影メニュー に戻ります。 ホワイトバランスを (プリセット)に設定している場合は、ホワイトバラン スボタン を押しながら、サブコマンドダイヤルを回してプリセットデータを 選択することが可能です。ホワイトバランスボタン を押している間、選択中 のプリセットデータの保存先が表示パネルに表示されます。 (Data 0) (Data 1) (Data 2) (Data 3) ホワイトバランス その他のプリセットデータ選択方法について ︻応用編︼撮影 5 マルチセレクターの ▲ または ▼ を押して、「設定」を選択します。 ▼ 4 (Data 4) 69
プリセットデータのコメント編集 選択したプリセットデータにコメント(最大 36 文字)を入力します。 1 撮影メニュー画面の「ホワイトバ ランス」から (プリセット) ホワイトバランス 3 マルチセレクターの ▲/▼/ / を押して、コメントを入力する プリセットデータを選択します。 ▼ ︻応用編︼撮影 2 ▲ ▼ を選択してマルチセレクターの を押すと、プリセットデータの 保存場所一覧が表示されます。 マルチセレクターの中央部を押す と、プリセットメニューが表示さ れます。 ▼ ・ プリセットメニューの表示中に、コ メントを入力するプリセットデータ を変更する場合は、マルチセレク ターの ▲ または ▼ を押して保存場 所(d-0 ∼ d-4)を選択し、 を操作 して保存場所を切り換えます。 70
コメント入力後に実行ボタン を押すと、プリセットデータの保 存場所一覧に戻ります。 ホワイトバランス 6 マルチセレクターの を押すと、 コメント入力画面になります (P.
WB(ホワイトバランス)ブラケティング WB(ホワイトバランス)ブラケティングは、1 回の撮影で設定したホ ワイトバランスに対してセットした撮影コマ数分(1 回の撮影で最大 9 コマ)だけ自動的に色温度をずらして記録します。複数の光源が混在し ているなど、ホワイトバランスの決定が難しい場合や、微妙な白の色 味を好みで選びたいときなどに効果的です。 WB ブラケティングの設定 ︻応用編︼撮影 ホワイトバランス 72 1 2 カスタムメニュー e5「オートブラ ケティングのセット」 (P.
3 オートブラケティングボタン を押しながら、サブコマンドダイ ヤルで補正ステップ(P.310)を セットします。 ・ ホワイトバランス補正ステップの 1 段は、約 10 ミレッドに相当します。 構図を決め、ピントを合わせて撮 影します。 ホワイトバランス ・ WB ブラケティングでは、1 回の撮 影でセットされたすべてのコマ数 が記録されます。 ・ WB ブラケティングとホワイトバ ランスの微調整が同時にセットし てある場合、微調整に WB ブラケ ティングの補正が加算されます。 ・ WB ブラケティングを解除する場合 は、オートブラケティングボタン を押しながら、メインコマンド ダイヤルで表示パネルの撮影コマ 数を 0 にセットし、WB ブラケティ ングマーク を消灯させま す。この場合、セットした補正ス テップは次回の WB ブラケティン グ時まで保持されます。また、ツー ボタンリセット(P.
WB ブラケティングの制限について WB ブ ラ ケ テ ィ ン グ は、 画 質 モ ー ド が RAW、 ま た は RAW + FINE、RAW + NORMAL、RAW + BASIC の場合は使用できません。また、ホワイトバランスを (色温度設定)または (プリセット)に設定している場合も使用できません。 画質モードの変更について WB ブラケティングセット後に画質モードを RAW、または RAW + FINE、RAW + NORMAL、RAW + BASIC にセットにすると WB ブラケティングの設定が解除され ます。 WB ブラケティング時の連続撮影について ︻応用編︼撮影 動作モードにかかわらず、WB ブラケティング時は 1 回のシャッターボタンの押し込 みで 1 回の撮影を行い、セットしたコマ数の記録を行います。シャッターボタンを押 し続けても連続撮影にはなりません。 電源スイッチを OFF にした場合 ホワイトバランス WB ブラケティングの場合は、メモリーカードアクセスランプ点灯中に電源スイッ チを OFF にした場合、すべてのコマの記録が終了してから電源が切れます。ただ
仕上がり設定 記録する画像の仕上がりを設定します。撮影シーンや好みに応じて「標 準」、「ソフトに」、「鮮やかに」、「より鮮やかに」、「ポートレート」を 選択すると、輪郭(シャープネス) 、コントラスト、色再現、彩度、色 相の組み合わせが、それぞれ最適な状態で再現されるように設定され ます。また、 「カスタマイズ」を選択すると、撮影意図に合わせて輪郭、 コントラスト、色再現、彩度、色相を個別に設定することが可能です。 標準 標準的な画像に仕上げます。さまざまな撮影状況に対応します。 (初期設定) SO ソフトに 被写体の輪郭をソフトに再現します。人物の肌をなめらかに表 現したいときや、撮影後にパソコン上で画像をレタッチする場 合に適しています。 VI 鮮やかに 彩度を高め、赤色と緑色を鮮やかに表現します。ややコントラ ストが高く、シャープな画像になります。 彩度とコントラストを高め、被写体の輪郭を強調した画像にな ります。 PO ポートレート 人物撮影に適しています。コントラストを抑え、肌の質感や立 体感を自然に仕上げます。 「輪郭強調」 (輪郭)、 「階調補正」 (コントラスト)、 「カラー
仕上がりの設定は撮影メニューの「仕上がり設定」で行います。 撮影メニュー画面から「仕上がり 設定」を選択して、マルチセレク ターの を押します。 ▼ 1 仕上がり選択画面が表示されま すので、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することにより、 設定する仕上がりを選択しま す。マルチセレクターの を押 し、「 カスタマイズ」を選択 した場合は、カスタマイズ画面 (P.
仕上がり設定のカスタマイズ 仕上がり設定で「 カスタマイズ」を選択すると、撮影意図に合わせ て、 「輪郭強調」 (シャープネス)、 「階調補正」 (コントラスト)、 「カラー 設定」 (色再現) 、「彩度設定」 (彩度) 、「色合い調整」 (色相)を個別に設 定することができます。 輪郭強調 オート (初期設定) 標準 標準的なレベルで輪郭強調を行います。 輪郭強調の度合いは標準よりも弱くなります。 やや弱 輪郭強調の度合いは標準よりも、やや弱くなります。 やや強 輪郭強調の度合いは標準よりも、やや強くなります。 強 しない 輪郭強調の度合いは標準よりも強くなります。 仕上がり設定 弱 撮影した画像から、最適な輪郭をカメラが自動的に設定し ます。A(オート)を充分に活用するために、G または D タ イプレンズのご使用をおすすめします。 ︻応用編︼撮影 撮影シーンや好みに応じて、記録する画像の輪郭(シャープネス)を設 定します。輪郭(シャープネス)を強調する度合いを意図的に調整でき ます。 輪郭強調を行いません。 輪郭強調についてのご注意 輪郭強調を A(オート)に設定して撮影す
階調補正 記録する画像のコントラストを設定します。 撮影した画像から、最適なコントラストをカメラが自動的に設 オート 定します。A(オート)を充分に活用するために、G または D (初期設定) タイプレンズのご使用をおすすめします。 標準 標準的なコントラストです。暗いシーンから明るいシーンま で、さまざまな撮影状況を再現します。 コントラスト コントラストを弱めにして、軟調な画像に仕上げます。晴天時 弱め の人物撮影や、顔などの白飛びが気になる場合に適しています。 ︻応用編︼撮影 コントラスト コントラストを強めにして、硬調な画像に仕上げます。霞んだ 強め 遠景を撮影する場合などに適しています。 ユーザー カスタム 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.
彩度設定 記録する画像の色の鮮やかさを設定します。 撮影した画像から、最適な彩度をカメラが自動的に設定しま す。A(オート)を充分に活用するために、G または D タイプ レンズのご使用をおすすめします。 標準 (初期設定) 標準的な彩度に調整します。通常の撮影ではこの設定をご 使用になることをおすすめします。 弱め 彩度を抑えます。画像をパソコンでレタッチする場合など に適しています。 強め 彩度を鮮やかにします。画像をプリンターで直接出力する 場合に適しています。 色合い調整 仕上がり設定 記録する画像に対して色相の調整が可能です。色合い調整の数値は約 − 9° ∼約+ 9° (1 ステップ約 3° )の 7 段階で、0° が初期設定です。肌 色を基準とした場合、+側に数値を高くすると黄色みが増し、−側に 数値を低くすると赤みが増します。他の色の場合、調節の度合いによ り多少変化することがあります。 ︻応用編︼撮影 オート 色相とは 光の 3 原色(赤、緑、青)のうち、2 色の光を組み合わせると、さまざまな色を 作り出すことができます。例えば、赤い光と緑の光の分量を変えて混ぜ合わせ
仕上がり設定のカスタマイズ方法 仕上がりの設定のカスタマイズは撮影メニューの「仕上がり設定」から 「 カスタマイズ」を選択して行います。 撮影メニュー画面から「仕上がり 設定」を選択して、マルチセレク ターの を押します。 ▼ 1 仕上がり設定 3 4 80 仕上がり選択画面が表示されま すので、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することにより、 カスタマイズ」を選択しま 「 す。 ▼ ︻応用編︼撮影 2 マルチセレクターの を押すと、 カスタマイズ画面が表示されま す。 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することにより、「輪郭強 調」、 「階調補正」、 「カラー設定」、 「彩度設定」、「色合い調整」のう ち、設定する項目を選択します。
▼ マルチセレクターの を押すと、 カスタマイズ画面(手順 3)に戻り ます。 ・ 手順 4 ∼ 7を繰り返して、変更する すべての項目を設定します。 カスタマイズ画面でマルチセレク ターの▲または▼を操作すること により、 「設定終了」を選択します。 マルチセレクターの を押すと、 ▼ 8 仕上がり設定 7 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することにより、設定する 内容を選択します。 ︻応用編︼撮影 6 マルチセレクターの を押すと、 選択した項目の設定画面が表示 されます。 ▼ 5 設定が有効になり、撮影メニュー 画面に戻ります。 81
色空間 記録する画像の色空間を指定します。画像の用途によって、適した色空間 が選択できます。 画像を sRGB 色空間で記録します。画像調整などを行わずに 再生やプリントする場合に適しています。 「sRGB」を選択し sRGB (初期設定) た場合、撮影メニュー「仕上がり設定」の「カスタマイズ」で、 「カラー設定」を「モードⅡ」に設定することはできません。 AdobeRGB 色空間の設定は撮影メニューの「色空間」で行います。 1 色空間 色空間選択画面が表示されます ので、マルチセレクターの▲また は▼を操作することにより、設定 する色空間を選択します。マルチ セレクターの を押すと、設定が 有効になり、撮影メニュー画面に 戻ります。 ▼ 2 撮影メニュー画面で「色空間」を 選択して、マルチセレクターの を押します。 ▼ ︻応用編︼撮影 画像を AdobeRGB 色空間で記録します。sRGB 色空間に比 べて色域が広いため、商業印刷に適しています。 82
色空間についてのご注意 ・カラーマネジメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または印 刷する場合には、sRGB 色空間をおすすめします。 ・AdobeRGB 色空間で記録した JPEG 画像は、DCF オプション色空間に対応してい ます。DCF オプション色空間に対応しているアプリケーションやプリンターの場合、 自動的に正しい色空間が設定されます。DCF オプション色空間に対応していない アプリケーションやプリンターの場合は、AdobeRGB 色空間に設定してください。 詳細については、アプリケーションやプリンターの説明書をご覧ください。 付属のソフトウェア、Nikon Capture 4 をご使用の場合 付属のソフトウェアや別売の Nikon Capture 4(Ver.4.
フォーカス フォーカスモード、フォーカスエリア、AF エリアモードを設定すること により、カメラのフォーカス(ピント合わせ)機能をコントロールします。 フォーカスモード ︻応用編︼撮影 フォーカス 84 フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ) 、または C(コンティニュアス AF サーボ)にセッ トして、シャッターボタンの半押しを続けると、フォー カスエリア内の被写体に自動的にピントを合わせます。 また、M(マニュアルフォーカス)にセットして、撮影者自身がレンズの フォーカスリングを回してピントを合わせることもできます。 ファインダー内のピント表示(●)が点灯した状態でシャッ S ターボタンの半押しを続けると、ピントはそこで固定(フォー シングル AF サーボ カスロック)されるモードで、風景などの静止した被写体の撮 (AF-S・フォーカス 影に向いています。初期設定ではピント表示が点灯したときの 優先モード) みシャッターがきれるフォーカス優先モードとなっています。 C コンティニュアス AF サーボ (AF-C・レリーズ 優先モード) ファインダー内のピント表示(●)
AF 作動ボタンについて AF 作動ボタン を押し続けると、シャッターボタンの 半押しを続けたときと同様にカメラが自動的に被写体に ピントを合わせます。 予測駆動フォーカスについて ︻応用編︼撮影 フォーカスモードセレクトダイヤルを C(コンティニュアス AF サーボ)にセッ トして、シャッターボタンを半押し、または AF 作動ボタン を押し続けてピ ント合わせを行っているとき、動いている被写体であるとカメラが認識すると、 自動的に予測駆動フォーカスに切り替わります。予測駆動フォーカス作動時は、 シャッターがきれる時点での被写体の到達位置を予測しながらピントを追い続け ます。 フォーカス a1:AF-C モード時の優先条件(P.
フォーカスエリアの選択 このカメラには、撮影画面内に 11 カ所(初期設定)の フォーカスエリアがあります。撮影時には、被写体の位 置や構図に合わせてフォーカスエリアの位置を選択でき るので、被写体の状況によっては撮影したい構図のままピント合わせ が行え、フォーカスロック(P.93)の手間を省くことができます。 フォーカスエリアの選択方法 ▼ フォーカス ・ フォーカスエリアロックレバーを・側に回転させてロックを解除す ると、マルチセレクターがフォーカスエリアセレクターとして機能 します。 ・ マルチセレクターの▲/ ▼ / / を押してフォーカスエリアを選 択します。 ▲ ︻応用編︼撮影 ・ グループダイナミック AF(P.89)が設定されている場合は、フォー カスエリアのグループごとに選択できます。 ・ 至近優先ダイナミック AF(P.
a3:フォーカスエリアフレームの切り換え(P.90、233) (シングルエリア AF モード)、 (ダイナミック AF モード)の場合、撮影画面内 のフォーカスエリアは、ノーマルフレームよりも広いエリアでピント合わせを行う 7 カ所のワイドフレームに変更することができます。 a7:フォーカスエリア照明の点灯設定(P.237) 通常、ファインダー内のフォーカスエリア ( フレーム ) は、マルチセレクターで選択 されたフォーカスエリアを、被写体の明るさに応じて見やすいように瞬間的に赤色に 自動照明しますが、照明しない、もしくは被写体の明るさに関係なく照明するように 変更できます。 マルチセレクターの押す位置を変えることなく反対側のフォーカスエリアの選択が可 能になります。 f1:マルチセレクターの中央ボタンの機能(P.266) フォーカス 「撮影モード」により、マルチセレクターの中央部を押したときの機能を、選択した フォーカスエリアを点灯させたり、マルチセレクターの中央部の機能を使用しないよ うに変更できます。 ︻応用編︼撮影 a8:フォーカスエリアの選択を循環方式に(P.
AF エリアモード フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ)、また は C(コンティニュアス AF サーボ)にセットしてシャッターボタンを 半押しすると、オートフォーカスでピント合わせを行うことができま す。このとき AF エリアモードを切り換えることにより、ピントを合わ せるフォーカスエリアをカメラがどのように選択するかを設定するこ とができます。 ︻応用編︼撮影 ・ AF エリアモードセレクトダイヤルを操作 することにより、次の AF エリアモードを 選択することができます。 AF エリアモード 表示パネル フォーカス シングルエリア AF モード ダイナミック AF モード 内容 撮影者がマルチセレクターで選択した 1 つのフォーカ スエリアのみでピントを合わせるモードです。動きの 少ない被写体に対して、選択したフォーカスエリア単 独で正確にピントを合わせたい場合などに便利です。 撮影者が選択した 1 つのフォーカスエリアからピント を合わせたい被写体が一時的にはずれた場合でも、他 のフォーカスエリアからのピント情報を利用してピ ントを合わせることができます(ファインダ
AF エリアモード 表示パネル 上 左 中央 右 至近優先 ダイナミック AF モード フォーカス 下 すべてのフォーカスエリアのうち、一番手前にある 主要被写体に重なっているフォーカスエリアを使用 して、自動的にピントを合わせるモードです。いず れかのフォーカスエリアにピントが合いますので、 ピントのはずれた画像を避けることができます。 ・ 至近優先ダイナミック AF 時は、表示パネル、ファ インダー内表示ともにフォーカスエリアは表示さ れません。また、任意のフォーカスエリアを選択 することもできません。 ︻応用編︼撮影 グループ ダイナミック AF モード 内容 隣り合う複数のフォーカスエリアを組み合わせ、上、 下、左、右、中央の 5 つのグループを構成し、撮影 者がそのうちの 1 つのグループを選択してピント合 わせを行います。選択されたグループの中央にある フォーカスエリア( )でピントを合わせますが、被 写体が一時的にはずれた場合でも、同じグループに 含まれる他のフォーカスエリアからのピント情報を 利用してピントを合わせることができます。 ・ 各グループに含まれるフォーカスエリ
フォーカスエリアフレームの切り換え AF エリアモード(P.
カスタムメニューの「a3 フォーカスエリアフレーム切換え」で設定する場合 カスタムメニュー画面で「オート フォーカス」を選択して、マルチ セレクターの を押します。 ▼ 1 ▼ フォーカスエリアフレームの選 択画面が表示されますので、マル チセレクターの ▲ または ▼ を操 作することにより、フォーカスエ リアフレームを選択します。マル チセレクターの を押すと、設定 が有効になり、カスタムメニュー 画面の第 2 階層画面に戻ります。 ▼ 3 フォーカス カスタムメニュー画面の第 2 階 層が表示されますので、マルチセ レクターの ▲ または ▼ を操作す ることにより、「a3 フォーカス エリアフレーム切換え」を選択し てマルチセレクターの を押し ます。 ︻応用編︼撮影 2 91
ファンクションボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 1 ︻応用編︼撮影 フォーカス 92 2 カスタムメニュー f4「ファンク ションボタンの機能」 (P.
フォーカスロック撮影 オートフォーカスで主要被写体(ピントを合わせたい人物や物など)が いずれのフォーカスエリアからもはずれる構図の場合に使用します。 また、オートフォーカスが苦手な被写体(P.
コンティニュアス AF サーボ(AF-C)の場合 シ ャ ッ タ ー ボ タ ン を 半 押 し し た ま ま、 AE/AF ロックボタン を押すと、ピン トがそのまま固定(フォーカスロック) されます。 ︻応用編︼撮影 ・ シ ャ ッ タ ー ボ タ ン か ら 指 を 離 し て も、 AE/AF ロックボタン を押している間は フォーカスロックされます。また、AE ロッ ク(P.
AF 補助光について このカメラは AF 補助光ランプを搭載してい ます。被写体が暗い場合でも、シャッターボ タンを半押しすると自動的に AF 補助光を照 射し、被写体を照らしてオートフォーカスで のピント合わせが可能となります。 ・AF 補助光は、フォーカスモードが AF-S(シングル AF サーボ)で、AF レンズを装着 し、被写体が暗い場合に、次のいずれかの条件を満たすと自動的に照射を行います。 ・ グループダイナミック AF で、中央のグループ選択された状態、またはカスタ ムメニュー a4「グループダイナミック AF」が「至近優先」に設定され、中央の フォーカスエリアを含むグループが選択された状態 ・ 至近優先ダイナミック AF 時 ・ケラレを防止するために、AF 補助光使用時は、レンズフードを取り外してください。 ・下記のレンズではケラレが発生し、撮影距離 0.7m 以内では AF 補助光を使用して のオートフォーカス撮影は行えません。 ・AF マイクロ ED 200mm F4D ・AF-S VR ED 24 ー 120mm F3.5 ー 5.
・スピードライト(別売)SB-800、SB-600、またはワイヤレススピードライトコ マンダー(別売)SU-800 を使用して撮影した場合、AF 補助光の発光条件が満た されると、スピードライト側の AF 補助光(アクティブ補助光)が自動的に照射を行 います。照射可能なフォーカスエリアは AF レンズの焦点距離によって異なります。 ノーマル フレーム (11 点) ワイド フレーム (7 点) AF レンズの焦点距離が 24 ∼ 34mm の場合 ︻応用編︼撮影 AF レンズの焦点距離が 35 ∼ 70mm の場合 AF レンズの焦点距離が 71 ∼ 105mm の場合 フォーカス その他のスピードライトでは、カメラ側の AF 補助光が自動的に照射を行います。 AF 補助光の連続使用について AF 補助光を連続して使用すると、照射ランプを保護するため一時的に照射が制限さ れます。少し時間をおくと照射可能になります。また、短時間に何回も使用すると、 AF 補助光の窓が熱くなることがありますので、ご注意ください。 a9:内蔵 AF 補助光の照射設定(P.
オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができ ず、シャッターがきれないことや、ピントが合わなくてもピント表示 ●が点灯し、電子音が鳴ってシャッターがきれることがあります。こ のような場合は、フォーカスモードを M(マニュアルフォーカス; P.98)に切り換えてピントを合わせるか、フォーカスロック(P.
マニュアルフォーカス マニュアルフォーカス(手動)によるピント合わせ フォーカスモードセレクトダイヤルを M にセットすると、マニュアル フォーカス(手動)でピント合わせが行えます。 ︻応用編︼撮影 フォーカス ・ フォーカスモードセレクトダイヤルを M (マニュアル)にセットし、レンズのフォー カスリングを回して、ファインダースク リーンのマット面の像がはっきり見えるよ うに合わせます。ピント表示●の点灯・消 灯にかかわらず、シャッターをきることが できます。オートフォーカスが苦手な被写 体(P.
フォーカスエイドによるピント合わせ フォーカスモードセレクトダイヤルをM (マニュアル)にセットしたとき、開放絞り が f/5.6 以上の明るいレンズを装着すると、 ファインダー内のピント表示●によって合焦 状態を確認できる「フォーカスエイドによる ピント合わせ」が行えます。 フォーカス れのフォーカスエリアを選択してもフォー カスエイドが行えます(P.86)。 ・ ピントが合うとピント表示●が表示されます。 ・ オートフォーカスの苦手な被写体 (P.
測光・露出 測光モード ︻応用編︼撮影 測光モードダイヤルを切り換えることによ り、3 つの測光モードから、被写体の光の状 況に最適な測光モードを選択することができ ます。 ・ 各測光モードをセットすると、ファイン ダー内に測光モード表示が表示されます。 ・ 装着レンズによっては使用できない測光モードがあります (P.
スポット測光 ・非 CPU レンズ装着時に測光モードを「中央部重点測光」または「スポット測光」に 設定している場合、撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 (P.211)で焦点距離と 開放絞り値を設定すると、測光の精度が向上します。 測光・露出 非 CPU レンズ装着時の測光モードについて ︻応用編︼撮影 「スポット測光」はフォーカスエリアに重なるφ 3mm 相当(全 画面の約 2.0%)を部分的に測光して露出値を決定します。逆 光時やコントラストの差が激しいときなど、フォーカスエリア 相当の狭い範囲での露出を基準にして撮影したい場合に適して います。 ・測光エリアは、選択されているフォーカスエリアに連動する ため、撮影したい構図のまま、マルチセレクターを操作して 測光エリアを変えることができます。ただし、非 CPUレンズ 使用時は、常に中央のフォーカスエリアに相当する部分を測光 します。 ・至近優先ダイナミック AF モード時(P.89)は、中央のフォー カスエリアに相当する部分を測光します。 ・グループダイナミックAF モード時(P.
露出モード このカメラには、 (プログラムオート)、 (シャッター優先オート)、 (絞り優先オート)、 (マニュアル)の 4 つの露出モードがあります。 :プログラムオート ︻応用編︼撮影 プ ロ グ ラ ム オ ー ト 時 は、 プ ロ グ ラ ム 線 図(P.311)に し た が っ て、 シャッタースピードと絞りが自動的に制御され、適正露出が得られま す。プログラムオートは、スナップ撮影など迅速な対応が必要な撮影 に適しています。プログラムシフト、オートブラケティング(P.115)、 露出補正(P.
被写界深度のプレビュー プレビューボタンを押し続けると、露出モードが (プログラムオート)、 (シャッター優先オー ト)のときは制御される絞りまで、露出モードが (絞り優先オート)、 (マニュアル)のときは セットしてある絞りまで、レンズの絞り羽根が絞 り込まれます。この状態でファインダーをのぞく と、そのときの絞りのおおよその被写界深度(ピ ントの合う前後の範囲)が確認できます。内蔵フラッシュ、スピードライト(別 売)SB-800、SB-600、SB-R200 使用時は、モデリング発光が行われます。 CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最大値)にセットさ れていない場合、表示パネルとファインダー内表示に が点滅し、シャッターが きれません。 ︻応用編︼撮影 レンズの絞りリングについて 非 CPU レンズを取り付けた場合 露出警告表示について 測光・露出 非 CPU レンズを装着した場合、露出モードを自動的に (絞り優先オート)に切り換 えて制御します。この場合、表示パネルの が点滅して警告し、ファインダー内表 示に A が点灯して、露出は絞り優先オート(P.
:シャッター優先オート 撮影者が好みのシャッタースピード (30 秒∼1/8000 秒)をセットする と、カメラが自動的に絞りを決定します。スポーツシーンの撮影など被写 体の動きを速いシャッタースピードで写し止める、または遅いシャッター スピードで強調するなど、シャッタースピードを重視した撮影に最適です。 ・ シャッター優先オートは CPU レンズ装着時のみ撮影が行えます。 1 ︻応用編︼撮影 露出モードボタン を押しな がらメインコマンドダイヤルを 回し、表示パネルに を表示さ せます。 測光・露出 2 3 メイン コ マ ンド ダ イ ヤ ル で 好 み の シャッ タースピード(30 秒∼ 1/8000 秒)をセット します。 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 が点滅した場合について 露出モードを (マニュアル)にして (バルブ)にセットした後、 を 解除しないで (シャッター優先オート)にセットすると、 表示が点滅して シャッターはきれません。 で撮影する場合はメインコマンドダイヤルを回して 以外のシャッタースピードにセットしてください。 長時間露出の画像について 104
非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着した場合、露出モードを自動的に (絞り優先オート)に切り換 えて制御します。この場合、表示パネルの が点滅して警告し、ファインダー内表 示に A が点灯します。 露出警告表示について 次の警告がファインダー内表示や表示パネルに点灯した場合は、被写体が明るすぎた り暗すぎたりして、カメラの制御範囲を超えています。 レンズの絞りリングについて b1:感度の自動制御(P.
:絞り優先オート 撮影者が絞り(最小絞り∼開放絞り)をセットすると、カメラが自動的 にシャッタースピードを制御します。手前から奥まで鮮明に写す、背景 をボカすなど、被写界深度(ピントの合う前後の範囲)を優先した撮影 に最適です。また、フラッシュ撮影時には、絞りを変えることにより調 光範囲の変更も行えます(P.316) 。 ︻応用編︼撮影 1 露出モードボタン を押しな がらメインコマンドダイヤルを 回し、表示パネルに を表示さ せます。 測光・露出 2 サブコマンドダイヤル で好みの絞り(最小絞 り∼開放絞り)をセッ トします。 ・ セットできる最小絞り、 開放絞りはレンズの種 類によって異なります。 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着して撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 (P.
レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最大値)にセットさ れていない場合、表示パネルとファインダー内表示に が点滅し、シャッターが きれません。 露出警告表示について 次の警告がファインダー内表示や表示パネルに点灯した場合は、被写体が明るすぎた り暗すぎたりして、カメラの制御範囲を超えています。 b1:感度の自動制御(P.239) b3:露出値の設定のステップ幅(P.
:マニュアル シャッタースピード( (バルブ)および 30 秒∼ 1/8000 秒)と 絞り(最小絞り∼開放絞り)を、撮影者が自由にセットできるので、表 示パネルまたはファインダー内表示の露出インジケーターを見ながら、 撮影状況や目的に合わせた露出決定ができます。長時間露出(バルブ) もこのモードでセットします。 ︻応用編︼撮影 1 測光・露出 2 露出モードボタ ン を押しな がらメインコマンドダイヤルを 回し、表示パネルに を表示さ せます。 露出 イ ン ジ ケ ー タ ー ( 次 ペ ー ジ 参 照 )を 確 認 し な が ら 、 シャッタースピードと絞りをセットします。 ・ シャッタースピード( および 30 秒∼ 1/8000 秒)はメ インコマンドダイヤルでセットし、絞り(最小絞り∼開放絞り) はサブコマンドダイヤルでセットします(どちらが先でもかま いません)。 ・ シャッタースピードを にセットしてシャッターボタンを 押し続けると、シャッターが開いたままとなるバルブ撮影とな ります。 3 108 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。
露出インジケーターについて 長時間露出(バルブ)を除いて、撮影者がセットしたシャッタースピードと絞り 値の組み合わせによる露出値と、カメラが測光した露出値との差が表示されま す。表示パネルおよびファインダー内表示の露出インジケーターの見方は次のと おりです。 露出値のステップが 1 段の場合 適正露出の場合 (表示パネル) (表示パネル) (表示パネル) (ファインダー内表示) (ファインダー内表示) (ファインダー内表示) 1/3 段アンダーの場合 1/2 段アンダーの場合 1 段アンダーの場合 (表示パネル) (表示パネル) (表示パネル) (ファインダー内表示) (ファインダー内表示) (ファインダー内表示) 3 段以上オーバーの場合 3 段以上オーバーの場合 3 段以上オーバーの場合 (表示パネル) (表示パネル) (表示パネル) (ファインダー内表示※) (ファインダー内表示) 測光・露出 露出値のステップが 1/2 段の場合 適正露出の場合 ︻応用編︼撮影 露出値のステップが 1/3 段の場合 適正露出の場合 (ファインダー内表示) ※ 露出
レンズの絞りリングについて CPU レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞り(最大値)にセットさ れていない場合、表示パネルとファインダー内表示に が点滅し、シャッターが きれません。 非 CPU レンズを取り付けた場合 非 CPU レンズを装着して撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 (P.
AE ロック撮影 AE ロック撮影は、撮影画面内の特に露出を合わせたい部分をスポット 測光などにより測光し、AE/AF ロックボタン を押してその露出を カメラに記憶させたまま、構図を変えて撮影する方法です。露出を合 わせたい部分とその周囲とで、著しく明るさが異なる場合などに便利 です。露出モードは (マニュアル)以外にセットしてください。 測光モードをスポット測光または 中央部重点測光にセットします。 ・ マルチパターン測 光 は 充 分 な AE ロックの効果が期待できないため、 おすすめできません。 露出を合わせたい部分にフォーカスエリアを重ねてシャッ ターボタンを半押ししたまま、AE/AF ロックボタン を 押して、ピント表示(●)の点灯を確認します。 ・ AE/AF ロックボタン 測光・露出 2 ︻応用編︼撮影 1 を押している間は、測光モードに応じた部分の 露出が記憶(ロック)され、構図を変えても露出は変わりません(ファイ ンダー内表示に AE ロックマーク AE-L が点灯します)。 ・ スポット測光で、測光エリアとフォーカスエリアが連動する場合(P.
3 AE/AF ロックボタン を押した まま、構図を決めて撮影します。 ︻応用編︼撮影 シャッタースピードと絞り値の変更 AE/AF ロックボタン を押している間も次の操作ができます。 測光・露出 露出モード 操作 (プログラムオート) プログラムシフト(P.102) (シャッター優先オート) シャッタースピードの変更 (絞り優先オート) 絞り値の変更 ・いずれも、変更した後の露出表示にはそれぞれ制御されるシャッタースピード、 絞り値が表示されます。 ・AE ロック中は、測光モードセレクトダイヤルを切り換えても測光モードは変 わりません(AE ロックを解除すれば変わります)。 c1:シャッターボタン半押しによる AE ロック(P.246) 通常は AE/AF ロックボタン を押した場合に AE ロックが行われますが、シャッ ターボタンを半押ししたときに AE ロックが行われるように変更できます。 c2:AE/AF ロックボタンの機能(P.
露出補正 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることを いいます。たとえば、ハイキー(全体的に明るいトーン)、ローキー(全 体的に暗いトーン)など、作画意図に応じた露出表現をしたい場合な どに使用します。測光モードは中央部重点測光またはスポット測光を おすすめします。いずれの露出モードでもセット可能です(ただし露出 モードが の時は、インジケーター表示が変わるのみで、撮影者がセッ トしたシャッタースピードと絞り値は変わりません)。 − 0.
2 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 ・ 露出補正を解除する場合は、露出補正ボタン を押しながら、 メインコマンドダイヤルで補正量を 0.0 にセットするか、ツーボ タンリセット(P.156)を行ってください(カメラの電源スイッチ を OFF にしても解除されません)。 ︻応用編︼撮影 測光・露出 b4:露出補正値、調光補正値の設定のステップ幅(P.242) 露出補正のステップを 1/2 段または 1 段に変更できます。 b5:露出補正簡易設定(P.
オートブラケティング D200 のオートブラケティングには大きく分けて、露出値をずらす AE ブラケティング、主要被写体の TTL 調光レベルをずらすフラッシュブ ラケティング、色温度をずらす WB(ホワイトバランス)ブラケティン グの 3 種類があります。 測光・露出 マ)と補正ステップで、自動的にフラッシュの光量をずらして(調光 補正なしで最大± 4 段)撮影します。フラッシュブラケティングは i-TTL モード調光時および絞り連動外部自動調光時(スピードライト SB-800(別売)使用時のみ)に使用できます。 ・ WB ブ ラ ケ テ ィ ン グ:WB ブ ラ ケ テ ィ ン グ は、1 回 の 撮 影 で、 設 定したホワイトバランスに対してセットした撮影コマ数分(1 回 の 撮 影 で 最 大 9 コ マ )だ け 自 動 的 に 色 温 度 を ず ら し て 記 録 し ま ︻応用編︼撮影 ・ AE ブラケティング:AE ブラケティングをセットすると、シャッター をきるたびにカメラが表示する適正露出値(露出モードがマニュアル の場合は撮影者がセットした露出値)に対して、セットした撮影コマ
AE、フラッシュブラケティングの設定 1 ︻応用編︼撮影 2 測光・露出 3 カスタムメニュー e5「オートブラ ケティングのセット」 (P.263)で オートブラケティングを行う内容 を、 「AE・フラッシュブラケティ ング」、 「AE ブラケティング」、 「フ ラッシュブラケティング」から選 択します。 オートブラケティングボタン を押しながら、メインコマン ドダイヤルを回して撮影コマ数 (P.312)を表示パネルに表示し ます。0 コマ以外に設定されると、 表示パネルにオートブラケティ とオートブラケ ングマーク ティングインジケーターが表示 され、表示パネルとファインダー 内表示で露出補正マーク が点 滅します。 オ ート ブ ラ ケ ティン グ ボ タ ン を 押 し な が ら、 サ ブ コ マ ンドダイヤルで補正ステップ (P.312)をセットします。 関連データ 116 AE・フラッシュブラケティングの設定コマ数と補正ステップの組み合わせ → 「付録 資料集」 (P.
4 ラケティングを解除する場合は、オー トブラケティングボタン を押しな がら、メインコマンドダイヤルで表示 パネルの撮影コマ数を 0 にセットし、 オートブラケティングマーク を 消灯させます。この場合、セットし た補正ステップは次回の AE・フラッ シュ、AE、フラッシュブラケティン グ時まで保持されます。また、ツー ボタンリセット(P.156)でも解除で きますが、この場合はセットした補 正ステップは保持されません。 測光・露出 ・ 撮影中、シャッタースピードと絞 りは補正された値が表示されます。 ・ オートブラケティング時は露出イン ジケーターがオートブラケティング インジケーターとして表示されま す。撮影されたコマを示す表示が、 オートブラケティングインジケー ター上から消えます。 ・ AE ブ ラ ケ テ ィ ン グ と 露 出 補 正 (P.
AE ブラケティング AE ブラケティングの場合は、露出モードによって補正される内容(シャッター スピード/絞り値)が異なります。 露出モード (プログラムオート) 変化する内容 シャッタースピードと絞り値※ 1 絞り値※ 1 (シャッター優先オート) ︻応用編︼撮影 (絞り優先オート) シャッタースピード※ 1 (マニュアル) シャッタースピード※ 2 ※ 1 カスタムメニュー b1「感度の自動制御」 (P.239)が「する」に設定されて いる場合、シャッタースピードや絞り値が制御範囲を超えると、自動的に ISO 感度が変化します。 ※ 2・ カスタムメニュー e6「オートブラケティングの変化要素(Mモード)」 (以 下参照)により変化する内容を変更できます。 測光・露出 ・ カスタムメニュー e5「オートブラケティングのセット」 (P.263)が「AE・ フラッシュブラケティング」または「AE ブラケティング」に設定され、カ スタムメニュー b1「感度の自動制御」 (P.
セルフタイマー撮影時 セルフタイマー撮影時(P.131)には、AE・フラッシュ、AE、フラッシュブラケティ ングでセットした撮影コマ数のオートブラケティング撮影が 1 コマずつ行われます。 e6:オートブラケティングの変化要素(M モード) (P.264) 通常、露出モードが (マニュアル)のときに AE・フラッシュブラケティングを行う とシャッタースピードと調光量が、AE ブラケティングを行うとシャッタースピード のみ変化しますが、シャッタースピードの代わりに、シャッタースピードと絞り値の 両方、絞り値のみ、あるいはフラッシュの調光量のみを変化させて撮影するように変 更できます。 マイナス側からプラス側へ順番に撮影されるように変更できます。 ︻応用編︼撮影 e7:オートブラケティング撮影時の補正順序(P.
フラッシュ撮影 内蔵フラッシュについて ︻応用編︼撮影 このカメラは 18mm レンズの画角をカバーする、ガイドナンバー 約 12(ISO100・m、20℃)のフラッシュを内蔵しており、モニター 発光を行う専用 TTL モード(i-TTL モード)によって制御され、i-TTLBL 調光やスタンダード i-TTL 調光によるフラッシュ撮影ができます。 暗いところではもちろん、昼間の屋外撮影などでも、逆光の場合や主 要被写体の陰影を弱めたいとき、人物の目にキャッチライトを入れた いときなどに、補助光としても使用できます。 i-TTL モードでは次のような内蔵フラッシュ撮影が行えます。 フラッシュ撮影 i-TTL-BL 調光 マルチパターンによる測光情報をもとに主要被写体と背景光のバラ ンスを考慮した BL(バランス)調光を行います。シャッターボタン を押すと、フラッシュがシャッター開口直前にモニター発光を行い、 画面内の各部から戻ってくる反射光をカメラ内の 1005 分割 RGB セ ンサーが瞬時にモニターし、主要被写体と背景光のバランスを考慮 した最適な発光量を決定します。 ・G または D タイプレ
内蔵フラッシュ使用時のご注意 ・内蔵フラッシュ撮影時は、動作モードが CL(低速連続撮影)または CH(高速連続 撮影)セットされていても、連続撮影にはなりません。 ・内蔵フラッシュの充電中は、VR レンズのシャッターボタン半押し中の手ブレ補正 を行いません。 ・内蔵フラッシュを連続して使用すると、発光部を保護するために一時的に発光が制 限されます。少し時間をおくと発光が可能になります。 フラッシュの照射角 フラッシュ使用時の感度自動制御について カスタムメニュー b1「感度の自動制御」 (P.
内蔵フラッシュを使用した撮影 ここでは内蔵フラッシュを使用した撮影の方法を説明します。 1 ︻応用編︼撮影 フラッシュ撮影 122 測光モードをセットします (P.100)。 ・ スポット測光以外にセットすると i-TTL-BL 調光になります。 ・ スポット測光にセットした場合、ス タンダード i-TTL 調光になります。 2 フラッシュロック解除ボタンを 押して、内蔵フラッシュをポップ アップさせます。 ・ フラッシュの充電が開始されます。 充電が完了して撮影可能な状態にな ると、ファインダー内のレディーラ イト が点灯します。 3 フラッシュシンクロモードを セットします(P.
4 シャッタースピード、絞り値をセットします。 ・ 内蔵フラッシュ使用時にセット可能なシャッタースピードと絞り 値は下表のとおりです。 セット可能な セット可能な 参照 シャッタースピード 絞り値 ページ カメラが自動的に 1/250 ∼ (プログラムオート) P.102 カメラが 1/60 秒にセット※ 1 自動的にセット ※2 (シャッター優先オート) 1/250 ∼ 30 秒 P.104 カメラが自動的に 1/250 ∼ (絞り優先オート) P.106 1/60 秒にセット※ 1 任意の絞り※ 3 ※2 (マニュアル) 1/250 ∼ 30 秒 P.
内蔵フラッシュの収納 内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音がするまで手で軽く押し下げます (使用しないときはバッテリーの消耗を防ぐため、常に収納状態にしてください) 。 モデリング発光について 内蔵フラッシュ、スピードライト(別売)SB-800、SB-600、SB-R200 使用 時には、D200 のプレビューボタンを押すとモデリング発光が行われ、照射光の 効果を簡単に確認することができます。プレビュー時にモデリング発光を行わな いようにするには、カスタムメニュー e4「モデリング発光」 (P.263)を「OFF」 に設定してください。 ︻応用編︼撮影 フラッシュ撮影 関連データ 内蔵フラッシュの調光範囲と限界絞り値 → 「付録 資料集」 (P.316) 関連データ 内蔵フラッシュに使用可能なレンズ → 「付録 資料集」 (P.317) e1:フラッシュ撮影時の同調速度(P.
フラッシュシンクロモードの種類と特長 セットできるフラッシュシンクロモードは次のとおりです。 フラッシュ撮影 赤目軽減モードとスローシンクロモードが同時にセットされます。 露出モードは (プログラムオート)または (絞り優先オート)に セットしてください。 赤目軽減 ・シャッタースピードが遅くなりますので、手ブレに注意してくだ スローシンクロ さい。三脚のご使用をおすすめします。 モード 露出モードを (プログラムオート)または (絞り優先オート)に セットしてフラッシュ撮影を行うと、通常はシャッタースピード が 1/60 ∼ 1/250 秒(スピードライト(別売)でオート FP ハイス ピードシンクロ(P.
フラッシュシンクロモードの設定 フラッシュシンクロモードはフラッシュシンクロモードボタン とメ インコマンドダイヤルでセットします。フラッシュシンクロモードボ タン を押しながら、メインコマンドダイヤルを回して希望するフ ラッシュシンクロモードを表示パネルに表示させます。 ︻応用編︼撮影 先幕 シンクロ モード 赤目軽減 スローシンクロ モード※3 赤目軽減 モード フラッシュ撮影 後幕シンクロ モード※2 スロー シンクロ モード※1 ※ 1 露出モードが または の場合、スローシンクロモードは設定できません。こ のモードを選択した場合は自動的に「先幕シンクロモード」に変更されます。 ※ 2 露出モードが または の場合は、スローシンクロモードも自動的 にセットされ、フラッシュシンクロモードボタン から指を離すと 右のように表示されます。 ※ 3 露出モードが または の場合、赤目軽減スローシンクロモードは設定できま せん。このモードを選択した場合は自動的に「赤目軽減モード」に変更されます。 スタジオ用大型ストロボ使用時について スタジオ用大型ストロボでは正しい同調が行えないため、後幕シ
調光補正 調光補正とは、フラッシュとカメラが行う適正な調光を意図的に変え ることをいいます。たとえば、発光量をより多くして主要被写体を一 段と明るく照らしたいとき、あるいは発光量をより少なくして、主要 被写体に光が強く当たりすぎないようにしたいときに使用します。 調光補正の設定方法 ・ 補正の目安としては、被写体(たとえば人 物など)に対して、背景が明るい場合は+ 側に、背景が暗い場合は−側に補正するの が基本です。 フラッシュ撮影 ・ 補正量をセットすると、表示パネルとファ が インダー内表示に調光補正マーク 表示されます。 ︻応用編︼撮影 (フラッシュシンクロ 調光補正ボタン モードボタン )を押しながら、サブコマン ドダイヤルで補正量(1/3 段ステップで+ 1 段∼− 3 段)をセットします。 調光補正の解除について を押しながら、サブコマンド 調光補正を解除する場合は、調光補正ボタン ダイヤルで補正量を 0.
FV ロック 調光量をロック(固定)することにより、被写体に調光量を合わせたま ま構図を変えたり、同じ調光量を維持したまま撮影することができま す。被写体が画面の中央にない場合など、自由な構図で適切な調光量 のフラッシュ撮影が可能です。 ・ FV ロック中にカメラの ISO 感度や絞り値を変更しても、フラッシュ の発光量が補正されることにより FV ロックは維持されます。 ︻応用編︼撮影 1 フラッシュ撮影 2 3 128 カスタムメニュー f4「ファンク ションボタンの機能」 (P.
4 D200 のファンクションボタン を押します。 ・ フラッシュがモニター発光を行い、 調光量を計算します。 ・ FV ロックが行われ、表示パネルと ファインダー内表示に FV ロック マーク( 、 )が表示され ます。 6 シャッターボタンを押して撮影 します。 フラッシュ撮影 構図を変更します。 ︻応用編︼撮影 5 ・ FV ロック中は、被写体の露出を一 定にしたまま複数のコマを撮影す ることができます。必要に応じて 手順 5 ∼ 6 を繰り返してください。 7 D200 のファンクションボタン を押します。 ・ FV ロックが解除され、表示パネル とファインダー内表示から FV ロッ クマーク( 、 )が消灯し ます。 129
スピードライト(別売)の FV ロックについて スピードライト(別売)SB-800、SB-600、SB-R200 使用時も、FV ロック を行うことができます。この場合、SB-800 の発光モードの種類を TTL また は AA に、SB-600 の発光モードの種類を TTL にセットしてください(詳しく はそれぞれのスピードライトの使用説明書をご覧ください)。FV ロック中に、 SB-800、SB-600 のズーム位置を変更しても、スピードライトの発光量が補 正されることにより、FV ロックは維持されます。 ︻応用編︼撮影 カスタムメニュー e3「内蔵フラッシュ発光モード」 (P.
セルフタイマー撮影 セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身もいっしょに 写りたいときなどに便利です。 1 三脚などを使用してカメラを固定します。 DUMMY 構図を決め、ピントを合わせます。 ・ フォーカスモードが S(AF-S)でピ ントが合っていないときなど、カメ ラのシャッターがきれない状態では セルフタイマーは作動しません。 ・ 適正露出に影響を与える接眼部か らの逆入光を防ぐため、 (マニュ アル)以外の露出モードでカメラか ら離れてインターバルタイマー撮 影を行う場合は、付属のアイピー スキャップ DK-5 で接眼部を覆っ てください。アイピースキャップ は、接眼目当てを取り外し、ファ インダー接眼部の上から差し込む ように取り付けます。 セルフタイマー撮影 3 動作モードダイヤルロックボタ ン(①)を押しながら、動作モー ドダイヤルを (セルフタイマー 撮影)にセットします(②)。 ︻応用編︼撮影 2 ・ AF(オートフォーカス)でピントを 合わせる場合は、セルフタイマーを 作動させるときにレンズを体などで 覆わないように注意してください。 131
4 シャッターボタンを押します。 ・ セルフタイマー撮影を開始すると、 セルフタイマーランプ(AF 補助光) が約 8 秒間点滅、約 2 秒間点灯し て合計で約 10 秒後にシャッターが きれます。 ︻応用編︼撮影 ・ セルフタイマーの作動中は電子音 が繰り返しなります。シャッター がきれる前の約 2 秒間は、電子音 の間隔が短くなります。 ・ セルフタイマーの作動中に内蔵フ ラッシュを上げると、作動中のセ ルフタイマーをキャンセルします。 ファインダー内のレディーライト セルフタイマー撮影 が点灯してから再度シャッター ボタンを押すと、再びセルフタイ マーが作動します。 セルフタイマーの解除方法 動作モードダイヤルロックボタンを押しながら、 動作モードダイヤルをセルフタイマー 以外に セットします。 シャッタースピードが にセットされている場合について 露出モードが (マニュアル)で、シャッタースピードが にセットされてい る場合は、シャッタースピードが約 1/6 秒でシャッターがきれます。 c4:セルフタイマーの作動時間(P.
画像合成と多重露出 D200 では、次の 2 種類の方法で、1 つのフレームに複数コマを重ね て写し込み、1 つの画像として記録することができます。 画像合成 撮影メニュー画面で「画像合成」 を選択して、マルチセレクターの を押します。 ▼ 1 画像合成と多重露出 画像合成は撮影メニューの「画像合成」で行います。 ・ 合成された画像は、設定されている画質モードと画像サイズ(P.
3 実行ボタン を 押 す と、 メ モ リーカードに記録されている RAW 画像のサムネイル一覧が表 示されますので、マルチセレク ターを操作して、合成する画像の 1 コマ目を選択します。 ︻応用編︼撮影 ・ サムネイルボタン を押している 間、選択した画像を拡大表示する ことができます。 4 画像合成と多重露出 5 マルチセレクターの中央部を押 すと、選択した画像が設定され、 画像合成設定画面に画像 1 とプ レビューが表示されます。 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することにより、合成する 画像の 1 コマ目のゲイン(出力) を設定します。0.1 ∼ 2.0 の範囲 で 0.1 ごとに設定できます。 134 ▼ 6 ▲ ・ 各数値は初期設定の 1.0(補正な し)を基準にした比率です。たとえ ば 0.
▼ 画像 1、画像 2 の設定が終わった ら、画像合成設定画面からマル チセレクターの または を操 作することにより「合成」を選択 し、実行ボタン を押して合成 画像の確認画面を表示します。確 認後、保存する場合は実行ボタン ▲ 7 ・ 保存前に画像の選択や「ゲイン」の数値を変更する場合は、サムネイルボ タン を押すと、画像合成設定画面に戻ります。 ・ 確認画面を表示せずに合成画像を保存する場合は、マルチセレクターを 操作して「保存」を選択し、実行ボタン を押します。合成画像がメモ リーカードに保存され、液晶モニターに表示されます。 「画像 1」、「画像 2」で選択できないメモリーカード内の画像について ・「画像 1」、「画像 2」では、D200 で撮影された RAW 画像のみ選択できます。機種 の異なるカメラや RAW 以外の画質モードで撮影した画像は、画像のサムネイル一 覧に表示されず、選択できません。 画像合成と多重露出 ・ 作成された画像は、新規の画像として、元の画像とは別に保存されます。 ︻応用編︼撮影 を押します。 ・非表示設定されている画像は、画像のサムネイル一覧に表示されず
多重露出 多重露出撮影の設定は撮影メニューの「多重露出」で行います。 多重露出撮影の開始 撮 影メニュー画 面 で「多重 露出 」 を選択して、マルチセレクターの ▼ 1 を押します。 4 136 ▼ 画像合成と多重露出 3 多重露出設定画面が表示されま すので、マルチセレクターの▲ま たは ▼ を押して、「コマ数」を選 択します。 マルチセレクターの を押すと、 コマ数の設定画面が表示されま す。マルチセレクターの▲または ▼を押して、一連の多重露出で画 像を重ねて撮影するコマ数を設 定します。2 ∼ 10 コマの範囲で 設定可能です。 ▼ ︻応用編︼撮影 2 マルチセレクターの を押すと、 多重露出設定画面に戻りますの で、マルチセレクターの ▲ また は▼を押して、 「自動ゲイン補正」 を選択します。
5 自動ゲイン補正の設定画面が表示 されますので、マルチセレクター の ▲ または ▼ を押して、 「する」 または「しない」を選択します。 ・ それぞれの内容は次のようになり ます。 ▼ ▼ 7 マルチセレクターの を押すと、 多重露出設定画面に戻りますの で、マルチセレクターの▲または ▼ を押して、「設定終了」を選択 します。 画像合成と多重露出 6 ︻応用編︼撮影 すべてのコマを設定されている露出条件で撮影したあと、多重露出 を行うときに、撮影されたコマ数に合わせて自動的にゲイン(出力) を補正します。 する (初期設定)・各コマのゲインは、 [1 ÷撮影コマ数]となります。たとえば、 撮影コマ数が 2 コマの場合は 1/2、4 コマの場合は 1/4 となり ます。 すべてのコマを設定されている露出条件で撮影したあと、補正せず しない に多重露出を行います。 マルチセレクターの を押すと、 多重露出設定が有効になります。 ・ 多重露出設定が有効になると、表 示パネルに多重露出マーク が 点灯します。 多重露出撮影時のホワイトバランスについて ホワイトバランス(P.
8 構図を決め、ピントを合わせて 1 コマ目の撮影を行います。 ︻応用編︼撮影 ・ 多重露出による撮影が開始される と、表示パネルの多重露出マーク が点滅します。 ・ 動 作 モ ー ド(P.
多重露出撮影時の半押しタイマーについて ・カスタムメニュー c3「半押しタイマー」 (P.247)を「4 秒」、 「6 秒」、 「8 秒」、 「16 秒」 に設定している場合、多重露出の 1 コマ目を撮影してから多重露出が解除されるま で、半押しタイマーの作動時間がそれぞれ 30 秒延長されます。 ・多重露出が解除されるまでの時間を 30 秒以上にする場合は、カスタムメニュー c3 「半押しタイマー」を「制限なし」に設定するか、AC アダプター EH-6(別売)を使 用してください。 液晶モニターの点灯について 多重露出とオートブラケティングの設定について オートブラケティングを設定してから多重露出を設定すると、オートブラケティング が解除されます。また、多重露出を設定するとオートブラケティングを設定すること ができません。 画像合成と多重露出 多重露出とインターバルタイマー撮影の組み合わせについて 多重露出を設定してから1コマ目を撮影する前にインターバルタイマー撮影 (P.
多重露出撮影の終了 次の場合、一連の多重露出撮影が終了し、その時点で撮影が完了してい るコマを重ね合わせた画像が記録されます。多重露出撮影は終了した時 点で解除され、通常の撮影待機状態に戻ります。再度多重露出撮影を行 うには、撮影メニューの「多重露出」を設定し直してください。 ・「コマ数」で設定された撮影コマ数の撮影が終了した場合 ・ 撮影途中で操作のないまま 30 秒が経過した場合 ・ バッテリーの残量がなくなった場合 ・ 撮影画像を再生し、削除ボタン の操作によって削除した場合 ・ 多重露出設定画面で、多重露出撮影開始 後に表示される「中断」を選択し、マルチ セレクターの を押した場合 ▼ 画像合成と多重露出 ・ 多重露出設定画面で、多重露出撮影設定 後に表示される「設定解除」を選択し、マ ルチセレクターの を押した場合 ▼ ︻応用編︼撮影 を押しがら ・ カメラの電源スイッチを OFF にした場合(削除ボタン 電源スイッチを OFF にすると、画像の記録を行わずに終了します。) 途中で終了した場合の自動ゲイン補正について 多重露出の「自動ゲイン補正」を「する」に設定して多重露出撮影を行っ
インターバルタイマー撮影 D200 は、設定した開始方法(即時または設定時刻)と撮影間隔で自動的 に撮影を行う、インターバルタイマー撮影が可能です。つぼみがゆっくり と開く様子や、蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに便利です。 インターバルタイマー撮影の開始 インターバルタイマー撮影設定画 面で、マルチセレクターの ▲ また は▼を操作することにより、開始 トリガーの「即時スタート」また は「開始時刻設定」を選択します。 ・「即時スタート」:約 3 秒後に最初 の設定コマ数を撮影し、以後設定 された撮影間隔とコマ数で撮影を 繰り返します。 ・「開始時刻設定」 :設定された開始 時刻に最初の設定コマ数を撮影し、 以後設定された撮影間隔とコマ数 で撮影を繰り返します。 インターバルタイマー撮影 2 ︻応用編︼撮影 撮影メニュー画面で「インターバ ルタイマー」を選択して、マルチ セレクターの を押します。 ▼ 1 試し撮りについて インターバルタイマー撮影を開始する前に、試し撮りをすることをおすすめします。 特にインターバルタイマー撮影では、撮影時間ごと、直前にピントを合わせます。 フォーカスモ
▼ ▲ 3 マルチセレクターの または を 操作して次の設定項目を表示し ます。 ・ インターバルタイマー撮影の設定 をキャンセルする場合は、メニュー ボタン を押してメニュー画面を 終了してください。 撮影回数× コマ数 残り 撮影動作 ▼ ▼ インターバルタイマー撮影 ▲ 撮影間隔 ▲ 開始時刻 ▼ ▲ ︻応用編︼撮影 「開始トリガー」で「開始時刻設定」を選択した場合の開始時刻を 設定します。マルチセレクターの または で時・分を選択し、 ▲または▼で数値を設定します。 ・「開始トリガー」で「即時スタート」が選択されている場合は設 定できません。 インターバルを設定します。マルチセレクターの または で時 間・分・秒を選択し、▲または▼で数値を設定します。 撮影回数とコマ数を設定します。マルチセレクターの または で、撮影回数(左側)、1 回の撮影コマ数(右側)を 1 桁ずつ選択し、 ▲または▼で数値を設定します。 ・右側に合計撮影コマ数が表示されます。設定時のメモリーカー ドのメモリー残量によって、撮影コマ数や撮影回数が制限され ることはありません。 撮影開始後の残りの
4 すべての項目を設定したら、「撮影動作」の「開始する」を選 択した状態で、実行ボタン を押します。 ニュアル)でシャッタースピードが (バルブ)にセットさ れている場合など、インターバルタイマー撮影を開始できない場 合は、警告メッセージを液晶モニターに表示してインターバルタ イマー撮影設定画面に戻ります。 ・待機状態でシャッターボタンを半押しすると、残りの撮影回数と撮影コマ数が 表示されます。ただし、シャッターボタンから指を離した状態で半押しタイ マーがオンの間はシャッタースピードと絞り値が表示され、撮影回数と撮影コ マ数は表示されません。 インターバルタイマー撮影 インターバルタイマー撮影時の表示パネルについて インターバルタイマー撮影の待機状態では、表 示 パ ネ ル に イン タ ー バ ル タ イマ ー 設 定 マ ー ク が点滅表示され、撮影直前になると シャッタースピード表示部に残りの撮影回数が、 絞り値表示部にその回の残りの撮影コマ数が、そ れぞれ表示されます。 ︻応用編︼撮影 ・ カメラを三脚などで固定することをおすすめします。 ・ カメラが撮影の待機状態になります。設定した開
インターバルタイマー撮影待機状態のインターバル設定画面について インターバルタイマー撮影の待機状態で、撮影メ ニューから「インターバルタイマー」を選択すると、 液晶モニターのインターバル設定画面に撮影動作、 開始時刻、撮影間隔、残りの撮影回数と撮影コマ数 が表示されます。ただし、 「撮影動作」以外の設定 変更はできません。 ︻応用編︼撮影 このとき、マルチセレクターの▲または▼を押すと、 「撮影動作」の「停止」と「終了」が選択できます。実 行ボタン を押すと選択が実行されます。 ・ 「停止」 :インターバルタイマー撮影が一時停止状態になります(次ページ参照)。 ・ 「終了」:インターバルタイマー撮影を終了して通常の撮影モードに戻ります。 インターバルタイマー撮影 インターバル(撮影間隔)の設定について 実際のインターバルタイマー撮影には、インターバル時間のほか、シャッタースピード の時間やカメラが処理を行う時間などが含まれます。そのため、設定したインターバ ルや画像のファイルサイズによっては、設定した間隔で撮影できない場合があります。 メモリーカードのメモリー残量がない場合は メモリーカードのメモリ
インターバルタイマー撮影の一時停止と再開 次の場合はインターバルタイマー撮影が一時停止状態になります。 ・ 撮影待機中に実行ボタン が押された場合 ・「撮影動作」で「停止」が選択され、実行ボタン が押された場合 ・ 電源スイッチを OFF にして、再度 ON にした場合(電源スイッチが OFF にセットされている間にバッテリーやメモリーカードを交換し ても、一時停止状態が持続します。) インターバルタイマー撮影を再開する手順は次のとおりです: 3 ▼ 2 ▲ ・「開始時刻設定」を選択した場合は、 開始時刻を設定します。 マルチセレクターの または でインターバル設定画面の「撮影 動作」を表示します。 インターバルタイマー撮影 インターバルタイマー撮影設定画 面 で、 開 始 ト リ ガ ー の「 即 時 ス タート」または「開始時刻設定」を 選択します(撮影間隔、撮影コマ 数、撮影回数は設定できません) 。 ︻応用編︼撮影 1 マルチセレクターの ▲ または ▼ で「再開」を選択し、実行ボタン を押します。 ・ 撮影途中の回で停止状態になった場 合、その回の残りのコマはキャンセ ルされま
インターバルタイマー撮影の終了 次の場合はインターバルタイマー撮影が終了します。 ・「撮影動作」で「終了」が選択され、実行ボタン が押された場合 ・ ツーボタンリセット(P.156)が行われた場合 ・ 撮影メニューの「リセット」 (P.201)が行われた場合 ・ オートブラケティング(P.115)がセット、または解除された場合 ・ バッテリーの残量がなくなった場合 インターバルタイマー撮影終了後は通常の撮影待機状態に戻ります。 ︻応用編︼撮影 撮影のキャンセル インターバルタイマー撮影 前の回から設定撮影間隔が経過し、次の回の撮影開始時刻になったと きに以下の状態にある場合は、その回の撮影を全コマキャンセルしま す。撮影はその次の回から再開されます。 ・ 前の回のコマが撮影中、またはセルフタイマー作動中の場合 ・ 連続撮影可能コマ数が 0 の場合 ・ メモリーカードに空きがない場合 ・ フォーカスモードが S(AF-S)で、被写体にピントが合わない場合 (撮影時間ごと、直前にピントを合わせます。) 多重露出とインターバルタイマー撮影の組み合わせについて 多重露出(P.
動作モードについて 動作モードに関係なく、1 回の撮影ごとに設定された撮影コマ数が撮影されます。 ・CH(高速連続撮影)では 5 コマ / 秒、S(1 コマ撮影)、CL(低速連続撮影)、MUP (ミラーアップ撮影)ではカスタムメニュー d4「低速連続撮影速度」 (P.249)で設 定された速度で、1 回の撮影ごとに設定された撮影コマ数を撮影します。 ・ (セルフタイマー撮影)ではコマごとにカウントダウンを行い撮影します。 ・MUP(ミラーアップ撮影)では、撮影時間直前になるとコマごとに自動的にミラー アップして撮影します。 インターバルタイマー撮影待機中の各種設定について ・ツーボタンリセット(P.156)、オートブラケティング(P.
非 CPU レンズのレンズ情報手動設定 非 CPU レンズ装着時に、装着しているレンズの情報(焦点距離、開放 絞り値)をカメラで設定することにより、以下の機能が使用できます。 ・ 焦点距離を設定して使用できる機能 ・ スピードライト(別売)SB-800、SB-600 の自動ズーミング ・ 再生画面での焦点距離表示(焦点距離に*印が付きます。) ・ 開放絞り値を設定して使用できる機能 ︻応用編︼撮影 ・ レンズでセットした絞り値表示(表示パネル、ファインダー内表示) ・ スピードライトの絞り連動外部自動調光 ・ 再生画面での絞り値表示(絞り値に*印が付きます。) ・ 焦点距離と開放絞り値の両方を設定して使用できる機能 ・ RGB マルチパターン測光※ 1 非CPUレンズのレンズ情報手動設定 ※ 1 レフレックスニッコールなど一部のレンズをご使用の場合、焦点距離と開放絞り 値を設定しても RGB マルチパターン測光では充分な精度が得られない場合があり ます。中央部重点測光またはスポット測光を選択して撮影してください。 ・ 焦点距離と開放絞り値の両方を設定すると精度が向上する機能 ・ 中央部重点測光 ・
焦点距離を撮影メニューの「レンズ情報手動設定」で設定する場合 撮影メニュー画面で「レンズ情報 手動設定」を選択して、マルチセ レクターの を押します。 ▼ 1 ▼ レンズ情報手動設定画面が表示さ れますので、マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することによ り、 「焦点距離(㎜) 」を選択してマ ルチセレクターの を押します。 ▼ 焦点距離選択画面(1 ページ目) が表示されますので、マルチセレ クターの▲または▼を操作するこ と に よ り、 「6 ∼ 45 ㎜ 」 、 「50 ∼ 180 ㎜ 」 、 「200 ∼ 4000 ㎜ 」の う ち、装着しているレンズの焦点距 離が含まれる項目を選択してマル チセレクターの を押します。 焦点距離選択画面(2ページ目)が表 示されますので、マルチセレクター の ▲ または ▼ を操作することによ り、装着しているレンズの焦点距離 を選択します。マルチセレクターの を押すと、設定が有効になり、レ ンズ情報手動設定画面に戻ります。 ▼ 4 非CPUレンズのレンズ情報手動設定 3 ︻応用編︼撮影 2 149
焦点距離をファンクションボタンとメインコマンドダイヤルで設定する場合 1 ︻応用編︼撮影 非CPUレンズのレンズ情報手動設定 150 2 カスタムメニュー f4「ファンク ションボタンの機能」 (P.
該当する焦点距離がない場合 ズームレンズ使用時や、テレコンバーター使用時など、一致する焦点距離が選択項目 にない場合は、装着レンズの焦点距離に最も近く、かつ大きい値を選択してください。 ズームレンズ装着時について 非 CPU ズームレンズを装着してズーミングを行った場合、変化するレンズの焦点距 離や開放絞り値とカメラで設定されているレンズ情報は連動しません。ズーミングを 行った場合は、再度レンズ情報を設定してください。 設定の記憶について ︻応用編︼撮影 焦点距離と開放絞り値は一組の値として記憶されます。いったん焦点距離と開放絞り 値を設定すると、次回からは焦点距離を設定するだけで記憶された開放絞り値が呼び 出されます。 非CPUレンズのレンズ情報手動設定 151
開放絞り値の設定 開放絞り値の設定には、撮影メニューの「レンズ情報手動設定」で設定す る方法、およびファンクションボタンとサブコマンドダイヤルで設定す る方法があります。 ・ 設定できる開放絞り値は f/1.2、1.4、1.8、2、2.5、2.8、3.3、3.5、4、 4.5、5、5.6、6.3、7.1、8、9.5、11、13、15、16、19、22 です。 開放絞り値を撮影メニューの「レンズ情報手動設定」で設定する場合 ▼ 撮影メニュー画面で 「レンズ情報手 動設定」 (P.
開放絞り値をファンクションボタンとサブコマンドダイヤルで設定する場合 1 ファンクションボタンを押しながら、サブコマンドダイヤ ルを回して装着レンズの開放絞り値を表示パネルに表示さ せます。 非CPUレンズのレンズ情報手動設定 ・ 内蔵フラッシュ、スピードライト(別売)SB-800、SB-600 使 用時は、FV ロックが機能するため、設定できません。内蔵フラッ シュがポップアップしている場合は収納し、スピードライト装着 時はスピードライトの電源を OFF にしてください。 ︻応用編︼撮影 2 カスタムメニュー f4「ファンク ションボタンの機能」 (P.
GPS を使用した撮影 このカメラは、10 ピンターミナル(P.289)に接続した GPS 変換コー ド MC-35(別売)を介して GPS 機器と通信し、画像データに撮影時の 緯度、経度、標高、UTC(協定世界時)を記録することができます。 GPS 機器との接続について ・ データ形式が NMEA(National Marine Electronics Association) 0183 ver.2.01 および ver.3.01 を満たす GPS 機器※と接続が可 能です。 ︻応用編︼撮影 GPSを使用した撮影 154 ※ · GARMIN 社製 :「eTrex」シリーズ、「geko」シリーズなど(PC-Interface Cable が接続可能な機種) · MAGELLAN 社製「SporTrak」 : シリーズ(PC Data Cable が接続可能な機種) 対応する GPS 機器の最新情報については、下記アドレスのホームページでご 覧いただけます。 http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.
UTC について UTC(Coordinated Universal Time =協定世界時)は、GPS 機器と接続して取得さ れた世界標準時で、カメラで設定されている時刻はとは別に記録され、連動しません。 GPS を使用した撮影について GPS 機器と接続していても、GPS 通信マーク が点灯するまで緯度、経度、標高、 UTC は記録されません。撮影時に表示パネルの GPS 通信マーク が点灯している ことを確認してください。 ︻応用編︼撮影 が点滅する場合 ・GPS 機器のスイッチをオンにした直後など、GPS 通信マーク は、GPS 機器が取得している情報が確定していません。この場合、撮影を行っても、 が点灯するまで 緯度、経度、標高、UTC は記録されません。GPS 通信マーク お待ちください。 GPSを使用した撮影 155
ツーボタンリセット ツーボタンリセットにより、簡単に各機能の働きやカメラ各部の設定 を初期状態に戻すことができます。カメラ操作中にいったんカメラを 初期状態に戻したい場合に便利です。ただし、ツーボタンリセットで はカスタムメニューのリセットはできません。 ︻応用編︼撮影 露出補正ボタン と画質モードボタン (それぞれのボタンに緑色の●が表示さ れています)を 2 秒以上同時に押すと、一瞬 表示パネルの表示が消え、カメラの各機能 が次のように初期設定に戻ります。 ツーボタンリセット フォーカスエリア 露出モード プログラムシフト 露出補正 AE ロックの ホールド状態 中央※ 1 (プログラムオート) 解除 解除(0.0) 解除 ※2 オートブラケティング フラッシュ シンクロモード 調光補正 FV ロック 解除※ 3 先幕シンクロ 解除(0.
【応用編】再生 画像を再生する 1 コマ再生表示 このカメラは、ワンタッチでメモリーカードに 記録した画像を再生できます。撮影済みの画像 を再生するには再生ボタン を押します。最後 再生メニューの「撮影直後の画像確認」 (P.224)を「する」に設定すると、再生ボタ ン を押さなくても、撮影した画像をメモリーカードに記録しながら自動的に液晶 モニターに表示します。 ・1 コマ、セルフタイマー、ミラーアップ撮影時は、1 コマずつ表示されます。 画像を再生する 撮影直後の画像確認 ︻応用編︼再生 に撮影した画像が液晶モニターに表示されます。 ・ 1 コマ再生表示中にメニューボタン を押 すと、再生を終了し、メニュー画面(P.
画像情報の表示 1 コマ再生表示中にマルチセレクターの▲および ▼ を押すと、次のよ うに撮影情報の表示が切り替わります。 ヒストグラム表示※ 1 ハイライト表示※ 1 標準表示 RGB ヒストグラム表示※ 1 ファイル情報 GPS データ※ 2 撮影情報 1 ※ 1 撮影情報 2 ※ 1 ︻応用編︼再生 ※ 1 初期設定では表示されますが、再生メニューの「再生画面設定」 (P.223)で非表 示に設定できます。 ※ 2 GPS(P.154)を使用して撮影した画像に対して表示されます。 画像を再生する マルチセレクターの操作 画像の再生中やメニューの操作中は、フォーカスエリアロックレバーの設定位置 に関係なく、マルチセレクターで操作を行うことができます。 標準表示 쐃 1 プロテクト設定の有無 ................. P.165 2 フォルダー番号−コマ番号 ......... P.215 쐇 158 / ▼ ▲ f3:1 コマ再生でのマルチセレクターの上下・左右の機能入換え(P.
쐃 ファイル情報 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 プロテクト設定の有無 ................. P.165 フォーカスフレーム※ ...................... P.86 コマ番号/画像数 ......................... P.215 フォルダー名................................. P.203 画質モード ....................................... P.41 撮影日付 ........................................... P.15 撮影時刻 ........................................... P.15 ファイル名 .................................... P.205 画像サイズ ....................................... P.46 フォルダー番号−コマ番号 ......... P.
쐃 GPS データ※ 1 1 2 3 4 5 6 プロテクト設定の有無 ................. P.165 緯度※ 2 経度※ 2 標高 UTC(協定世界時) フォルダー番号−コマ番号 ......... P.215 쐇 쐋 쐏 쐄 ※ 1 GPS(P.154)を使用して撮影した画像 に対して表示されます。 쐂 ※ 2 パソコンで表示する場合、ご使用のソフトウェアによりカメラの液晶モニター で表示される数値と表示形式が異なることがあります。 쐃 RGB ヒストグラム表示※ 1 쐇 쐄 쐂 쐋 쐏 쐆 쐊 ※ 2 サムネイルボタン を押しながらマルチセレク ターの または を押すと、次のように点滅表示 されるハイライト部分が切り替わります。 白とび部分 (RGB) ▼ 画像を再生する ※ 1 再生メニューの「再生画面設定」 (P.223)で「RGB ヒストグラム」が設定さ れている場合のみ表示されます。 ▲ ︻応用編︼再生 1 プロテクト設定の有無 ................. P.
쐃 ハイライト表示※ 1 쐇 1 プロテクト設定の有無 ................. P.165 2 画像のハイライト(白とび/色とび)部分が各色 チャンネルごとに点滅表示されます※ 2。 3 ハイライト部分が点滅表示されている色※ 2 4 フォルダー番号−コマ番号 ......... P.215 ※ 1 再生メニューの「再生画面設定」 (P.223) で「ハイライト」が設定されている場合の み表示されます。 쐋 쐏 赤色の色とび 部分(R) 緑色の色とび 部分(G) ヒストグラム表示※ ※ 再生メニューの「再生画面設定」 (P.223) で「ヒストグラム」が設定されている場合 のみ表示されます。 쐇 쐋 画像を再生する 1 プロテクト設定の有無 ................. P.165 2 画像のヒストグラムが表示されます。横軸はレ ベル、縦軸は画素数を表します。 3 フォルダー番号−コマ番号 ......... P.
サムネイル表示 サムネイルボタン を押しながらメインコ マンドダイヤルを回すと、画面に表示される 画像の数を切り換えることができます。設定 できるのは、1 コマ、4 コマまたは 9 コマの いずれかです。4 コマと 9 コマの表示時は、 画像はサムネイル(縮小画像)で一覧表示さ れます。この状態では次の操作が可能です。 + マルチセレクターの▲/▼/ / を押すと、表示画 面でカーソル(黄色い枠)が移動します。選択する画 像にカーソルを合わせます。 ▲ ︻応用編︼再生 1 コマ表示 と 4 コマ/ 9 コマ表示 の切り換え サムネイルボタン を押しながらメインコマンドダ イヤルを回すと、表示コマ数(1 コマ/ 4 コマ/ 9 コ マ)が切り替わります。 4 コマまたは 9 コマ表示時にマルチセレクターの中央 部を押すと、1 コマ表示になります。1 コマ表示時に 再度マルチセレクターの中央部を押すと、マルチセレ クターの中央部を押して 1 コマ表示に切り換える前の 表示コマ数になります。 画像の選択 画像を再生する ページ送り 選択画像の 削除 + ▼ 表示コマ数 の変更 サムネイルボタ
選択画像の 拡大表示 ( ) メニューボタン を押すと、再生を終了し、メニュー 画面(P.34)が表示されます。 再生ボタン を押す、またはシャッターボタンを半 撮影モード シャッターボタン 押しすると、モニターの表示画面が消え、撮影可能状 に戻る / 態になります。 撮影直後の画像確認 再生メニューの「撮影直後の画像確認」 (P.224)を「する」に設定すると、再生ボタ ン を押さなくても、撮影した画像をメモリーカードに記録しながら自動的に液晶 モニターに表示します。 画像を再生する メニュー 画面の表示 ︻応用編︼再生 表示画像の プロテクト 設定/解除 実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと選択中の画像 が拡大表示されます(P.
拡大表示 画像の表示中に実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと、表示され ている画像(1 コマ表示時)または選択されている画像(4 コマ/ 9 コ マ表示時)が長さ比で最大約 25 倍(画像サイズが L の場合) 、約 19 倍 (画像サイズが M の場合)または約 13 倍(画像サイズが S の場合)まで 拡大表示できます。この状態では次の操作が可能です。 拡大表示の 開始 / 終了 拡大画像の 切り換え 拡大表示中にメインコマンドダイヤルを回すと、同じ 場所を拡大したまま画像を切り換えることができます。 画像の他の 部分の表示 画像の拡大表示中にマルチセ レクターの▲/▼/ / を 押すと、画面をスクロールさ せて見たい部分に移動できま す。マルチセレクターを押し 続けると、高速移動すること ができます。 ▼ 画像を再生する 実行ボタン (拡大再生ボタン )を押すと、画像が 拡大表示されます。拡大表示中に実行ボタン を押す と、拡大表示が終了し、拡大再生前の表示に戻ります。 実行ボタン で拡大後、サム ネイルボタン を押すと、赤 い拡大エリア選択枠が表示さ れます。この選択枠は、サム ネイル
画像を保護する̶プロテクト 画像にプロテクトをかけると、その画像を削除することができなくなり ます。これにより、誤って画像を削除してしまうことを防止できます。 画像の表示中にプロテクトボタン を押すと、表示されている画像 (1 コマ表示時、拡大表示時)または選択されている画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)にプロテクトがかかります。 1 1 コマ表示の場合は、プロテクトする画像を表示します。4 コマ/ 9 コマ表示の場合は、プロテクトする画像をマルチ セレクターにより選択します。 プロテクトボタン を押します。 画像にプロテクトアイコン が 表示されます。 DUMMY プロテクトボタン を押します。 画像を再生する ・ 画像のプロテクトを解除するには、 解除する画像を表示(1 コマ表示、 拡大表示の場合) 、または選択(4 コ マ / 9 コ マ 表 示 の 場 合 )し て、 ︻応用編︼再生 2 プロテクトの一括解除について プロテクトボタン と削除ボタン を同時に 2 秒以上押し続けると、再生メ ニューの「再生フォルダー設定」で設定されているフォルダ内のすべての画像の プロテクトが一括で
画像を削除する 画像の再生画面では、ボタン操作によって 1 コマ単位で削除できます。 削除した画像は元に戻せません。 1 1 コマ再生表示の場合は、削除する画像を表示します。4 コ マ/ 9 コマ表示の場合は、削除する画像を選択します。 2 削除ボタン を押します。削除確認の画面が表示されます。 ︻応用編︼再生 ・ 再度削除ボタン ・ 再生ボタン を押すと、表示中の画像が削除されます。 を押すと、画像は削除されません。 画像を再生する プロテクト設定/非表示設定された画像の削除 プロテクト設定されている画像や、非表示設定されている画像は削除できません。 画像の削除(P.213) 再生メニューの「削除」では、複数の画像を選択して削除したり、全画像を一括して 削除することができます。 削除後の次再生画像(P.
画像をテレビで見る カメラをテレビやビデオなどに接続して、液晶モニターの内容をテレ ビ画面に表示したり、ビデオデッキで録画することができます。接続 には付属の専用ビデオケーブル EG-D100(以下、ビデオケーブル)を ご使用ください。 1 端子カバーを矢印の方向に開けてください。 ビデオ出力端子 DC 入力端子 カメラとテレビを下の図のように接続します。 テレビの映像 入力端子に接続 画像を再生する 3 ︻応用編︼再生 2 カメラの電源スイッチを OFF に します。 カメラのビデオ 出力端子に接続 167
4 テレビの入力をビデオ入力に切り換えます。 5 カメラの電源を ON にして、 ボタンを押します。 ・ 撮影した画像がテレビで再生され ます。 ・ 画像をテレビで再生しているときは、 液晶モニターでは再生できません。 ︻応用編︼再生 ・ テレビ画面では、画像の周辺部が一部ケラレて表示される場合があ ります。 ・ ビデオケーブル接続時にも、ボタン入力などのカメラの操作は接続 前と同様に行えます。 画像を再生する ・ AC アダプター EH-6(別売)接続中は、液晶モニターのパワーオフ 設定は 10 分に固定されます。また、半押しタイマーはオフにはな りません(P.247)。 端子抜き差し時のご注意 ビデオ出力端子を抜き差しするときは、必ずカメラの電源スイッチが OFF になって いることを確認してください。 ビデオ出力 168 ビデオ出力の初期設定は「NTSC」です。ご使用の機器が PAL 方式の場合は、 「PAL」 にセットしてください (P.
画像をパソコンに転送する このカメラは USB インターフェースを装備しており、付属の USB ケーブル UC-E4 を介してパソコンと通信することができます。付属ソ フトウェアを使用すると、D200 で撮影した画像をパソコンに転送し たり、転送した画像のサムネイル一覧表示や簡単な画像調整および印 刷ができます。また、別売の Nikon Capture 4(Ver.4.4 以降)では、 付属ソフトウェアの機能に加えて、より高度な画像調整やバッチ処理 などをパソコン上で行ったり、パソコンからカメラをコントロールす ることができます。 ・ 動作環境はご使用のパソコンの機種によって異なります。ソフト ウェアの使用説明書をご覧ください。 ・ バッテリーの消耗を防ぐため、AC アダプター EH-6(別売)のご使 用をおすすめします。 ご使用のパソコンの OS(オペレーティング システム)に合わせて、正しい通信方式がカ メラにセットされていないと、撮影した画像 をパソコンに転送することができません。通 信方式は次ページの表を参考にして、セッ トアップメニューの「USB 設定」で設定し てください(P.
USB 通信方式 OS 付属ソフトウェアの 転送機能※ 1 ニコン キャプチャー 4 カメラコントロール※ 2 PTP または Mass Storage PTP Windows 2000 Professional Windows Millennium Edition (Me) Windows 98 Second Edition (SE) Mass Storage PTP Mac OS 9 対応していません PTP Windows XP Home Edition Windows XP Professional Mac OS X ※ 1 付属ソフトウェアの機能の一つで、メモリーカードに記録された撮影済み画像をパソ コンに転送します。 ︻応用編︼再生 ※ 2 D200 に対応する Nikon Capture 4 のバージョンは Ver.4.
カメラとパソコンを接続する 1 セットアップメニューの「USB 設定」 (P.193)で USB 通 信方式を設定します。 ・ 専用 USB ケーブルを使ってカメラとパソコンを接続する前に、 使用するソフトウェア、および接続するパソコンの OS に合わせ て USB 通信方式を選択します。 2 パソコンを起動します。 カメラとパソコンを USB ケーブル UC-E4 で接続します。 画像をパソコンに転送する 4 カメラの電源スイッチを OFF に します。 ︻応用編︼再生 3 使用する電源について カメラからパソコンにデータを転送するときは、確実に電源を供給できる AC アダプ ター EH-6(別売)のご使用をおすすめします(P.
5 カメラの電源を ON にします。 ︻応用編︼再生 ・ セットアップメニューの「USB 設定」 (P.193)を「Mass Storage」に 設 定した場合、パソコンとの通信が正常 に行われると、表示パネルの絞り値表 示部、ファインダー内表示の記録可能 コマ数表示部分に「 」という文字が 表示されます。また、表示パネルでは PC 接続中インジケーターが点滅しま す(「PTP」に設定した場合、表示は変 化しません) 。この状態では、付属ソ フトウェアを使用してメモリーカード 内にある撮影済み画像の転送が可能に なります。 画像をパソコンに転送する ・ パ ソ コ ン と 正 し く 接 続 さ れ、Nikon Capture 4(Ver. 4.
6 転送が終わったら、パソコンとカメラの接続を外します。 ● USB 通信方式が PTP の場合: カメラの電源を OFF にして、USB ケーブルを抜いてください。 ● USB 通信方式が Mass Storage の場合: USB ケーブルを外したり、カメラの電源を OFF にする前に、必 ず次の操作を行ってください。 ・Windows XP Home Edition / Professional: パソコン画面右下の「ハードウェアの安全な取り外 し」アイコンをクリックして「USB 大容量記憶装置 デバイス−ドライブ(E:)※を安全に取り外します。」 を選択してください。 ・Windows 98SE: マイコンピュータの中の「リムーバブルディスク」 上でマウスを右クリックして「取り出し」を選択し てください。 ※ 「ドライブ (E:)」はお使いのパソコンによって異なります。 ・Mac OS X: デスクトップ上の「NIKON D200」のアイコンを ゴミ箱に捨ててください。 画像をパソコンに転送する ・Windows Me: パソコン画面右下の「ハードウェアの取り外し」ア イコンをクリックして
画像をプリンターで印刷する カメラで撮影した画像をプリント(印刷)します。画像をプリントする には、次のような方法があります。 1. カメラとプリンターを直接つないでプリントする→ P.175 2. メモリーカードをプリンターのカードスロットに挿入してプリントする プリンターの使用説明書をご覧ください。 DPOF(P.220)対応プリンターをお使いの場合は、事前にプリント指 定(P.220)を行い、指定通りにプリントすることができます。 3. メモリーカードをプリントサービス店に持ち込んでプリントを依頼する ︻応用編︼再生 事前にプリント指定(P.220)を行った場合は、DPOF 対応のプリン トサービス取扱店にお持ち込みください。 4. カメラの画像をパソコンに転送してからプリントする 画像をプリンターで印刷する 画像の転送方法については「画像をパソコンに転送する」 (P.169)を ご覧ください。パソコンでのプリント方法はお使いになるソフトウェ アやプリンターの使用説明書をご覧ください。 ※ 1 ∼ 3 の 方 法 で は、RAW 画 像(P.
カメラとプリンターを直接つないでプリントする PictBridge(ピクトブリッジ:P.306)対応プリンターをお使いの場 合、パソコンを使わずに、カメラとプリンターを直接接続してメモリー カード内の画像をプリントすることができます。これを「ダイレクトプ リント」といいます。ダイレクトプリントは、次の手順で行うことがで きます。 画像を撮影する プリントする画像をあらかじめ 指定する(プリント指定:P.220) 複数の画像をプリント する(P.179) インデックスを プリントする(P.182) USB ケーブルを抜き、プリントを終了する 次ページから、それぞれの手順について詳しく説明します。 画像をプリンターで印刷する 1 コマだけプリント する(P.177) ︻応用編︼再生 USB 通信方式を「PTP」に設定して、 カメラとプリンターを接続する(P.176) 使用する電源について カメラからパソコンにデータを転送するときは、確実に電源を供給できる AC アダプ ター EH-6(別売)のご使用をおすすめします(P.
USB 通信方式を PTP に設定して、カメラとプリンターを接続する 1 2 セットアップメニューの「USB 設 定 」を「PTP」に 設 定 し ま す (P.
1 コマだけプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(P.176) 、次の 手順でプリントしてください。 ▼ 左の画面でマルチセレクターの または を押して、プリントし たい画像を選びます。 ▲ 1 ・サムネイルボタン を押しながらメインコマ ンドダイヤルを回すと 6 コマ表示と 1 コマ表 示が切り替わります。 ・実行ボタン を押し続けると、拡大表示画面に切り替わります。再生時の拡大 表示(P.164)と同様の操作で、細部を確認しながら画像を選ぶことができます。 ▼ 次の項目を設定します。▲または▼で設定したい項目を選 んで を押すと、それぞれの設定画面が表示されます。 用紙設定 枚数指定 ▼ ▼ プリントする用紙のサイズを「プリン プリントする枚数(99 枚まで)を設 ターの設定」、「L サイズ」、「2L サイズ」、 定します。 「 は が き 」、「100 x 150mm」、「4 x 6 を押すと、2 の画面に戻ります。 in.
フチ設定 日付プリント 「プリンターの設定」、 「あり」 (フチあり 「プリンターの設定」、「ON」 (日付を印 刷する)または「OFF」 (日付を印刷し ない)を選びます。 を押すと、2 の画面に戻ります。 ▼ ▼ プリント)または「なし」 (フチなしプ リント)を選びます。 を押すと、2 の画面に戻ります。 プリント範囲を指定します。 「する」を選んで を押 すと、下のような画面が表示されます。メインコマ ンドダイヤルを回すと範囲の大きさが変わり、マル チセレクターの▲▼ で範囲が移動します。 ▲ ▼ 画像をプリンターで印刷する 実行ボタン を押すと範囲が 決定し、2 の画面に戻ります。 4 ▼ ︻応用編︼再生 ▼ 範囲指定 「プリント実行」を選んで を 押す と、プリントが始まります。プリン トが終わると、1 の画面に戻ります。 ・ プリントを途中で中止したいときは、 実行ボタン を押してください。 プリンターの設定を優先してプリントしたいときは 「用紙設定」、「フチ設定」、「日付プリント」の設定について、プリンターの設定を優 178 先したいときは、それぞれの設定時に「プ
複数の画像をプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(P.176) 、次の 手順でプリントしてください。 1 を ▼ 「プリント画像選択」または「DPOF プリント」を選び、マルチセレク ターの を押します。 (ここでは「プリント画像選択」 の画面で説明していますが、 「DPOF プリント」画面でも 操作方法は同じです) ▼ ▲ 3 または でプリントする画像を 選びます。プロテクトボタン を 押しながら▲または▼を押すとプ リント枚数(99 枚まで)を設定で きます。 ・ プリントされる画像には、 アイ コンとプリント枚数が表示されま す。枚数を 0 にすると、 アイコ ンが消え、その画像はプリントさ れません。 ・ サムネイルボタン を押している 間は、選択中の画像が拡大表示さ れます。 画像をプリンターで印刷する ・ 事前に「プリント指定」 (P.
4 次の項目を設定します。▲または▼で設定したい項目を選 んで を押すと、それぞれの設定画面が表示されます。 ▼ 5 実行ボタン を押すと、左の画 面が表示されます。 用紙設定 フチ設定 ▼ 画像をプリンターで印刷する 日付プリント 「プリンターの設定」、「ON」 (日付を印刷する)または 「OFF」 (日付を印刷しない)を選びます。 を押すと、4 の画面に戻ります。 ▼ ︻応用編︼再生 プリントする用紙のサイズを「プリ 「プリンターの設定」、 「あり」 (フチあ ンターの設定」、「L サイズ」、「2L サ りプリント)または「なし」 (フチなし イズ」、「はがき」、「100 x 150mm」、 プリント)を選びます。 「 4 x 6 i n .
▼ 6 「プリント実行」を選んで を押 すと、プリントが始まります。プ リントが終わると、2 の画面に戻 ります。 ・ プリントを途中で中止したいときは、 実行ボタン を押してください。 マルチセレクターの操作 画像の再生中やメニューの操作中は、フォーカスエリアロックレバーの設定位置 に関係なく、マルチセレクターで操作を行うことができます。 ︻応用編︼再生 画像をプリンターで印刷する 「プリント指定」で設定した「日付」と「撮影情報」について ダイレクトプリントでプリントする場合、再生メニューの「プリント指定」で行った 「撮影情報」、「日付」の印字の設定は無効になります。日付のプリントを設定する場 合は、「プリント設定」の日付プリントで行ってください。 DPOF、プリント指定について DPOF およびプリント指定についての詳細は、「プリント指定」 (P.
INDEX(インデックス)プリント メモリーカード内のすべての JPEG 画像(P.41)が一覧できる「インデックス」をプ リントすることができます。 (P.179)のステップ 1「複数の画像をプリントする」 2 で「INDEX プリント」を選ぶと、右のような画面 が表示されます。 2 実行ボタン を押すと、「複数の画像をプリントす る」 (P.
【設定編】 いろいろな設定 カメラの基本設定 ̶ セットアップメニュー セットアップメニューには次のメニュー項目があります。メニューの 表示方法や操作方法については、P.34 をご覧ください。 カードフォーマット P.184 液晶モニターの明るさ クリーニングミラーアップ P.185 ※ P.185 ビデオ出力 P.186 ワールドタイム P.187 言語(Language) P.187 P.188 P.190 最近設定した項目 P.191 USB 設定 P.193 イメージダストオフデータ取得 P.194 電池チェック P.196 ファームウェアバージョン P.
カードフォーマット(カードの初期化) メモリーカードは、使用前に初期化(フォー マット)を行う必要があります。 1 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作し て「はい」を選択します。 ︻設定編︼カメラの基本設定 セットアップメニュー 184 2 実行ボタン を押すと初期化が開始さ れ、「カードの初期化中」というメッセー ジが表示されます。 ・ 初期化が終了すると、セットアップメ ニュー画面に戻ります。 ・ 初期化を行わない場合は「いいえ」を選 を押すと、セット 択して実行ボタン アップメニュー画面に戻ります。 カード初期化中のご注意 「カードの初期化中」のメッセージが液晶モニターに表示されている間は、カメラの 電源スイッチを OFF にしたり、メモリーカードを取り出したりしないでください。 初期化する前に メモリーカードを初期化すると、カード内のデータはすべて消去されます。初期化す る前に保存したい画像をパソコンに転送することをおすすめします。 FAT32 について D200 は FAT32 に対応しているため、2GB 以上の容量のメモリーカードを使用す ることができます。ただし、すでに F
液晶モニターの明るさ ▼ 液晶モニターの明るさを調整します。明るさ は 5 段階で調整できます。設定された液晶モ ニターの明るさは、すべての液晶モニター表 示に適用されます。マルチセレクターの▲ま たは▼を押すと、連動して画面の明るさが変 わります(▲で明るく、▼で暗くなります) 。 − 2 ∼+ 2 の範囲から最適な明るさを選択し ます。 マルチセレクターの を押すと設定が有効になり、セットアップメ ニュー画面に戻ります。 クリーニングミラーアップ ▼ ▼ ・ シャッターボタンを下まで押し込むとミラーアップ状態になり、表 示パネルの が点滅します。ミラーをダウンするには カメラの電源スイッチを OFF にしてください。 ・ クリーニングミラーアップの待機状態をキャンセルするには、カメ ラの電源スイッチを OFF にしてください。 セットアップメニュー セットアップメニュー画面から「クリーニングミラーアップ」を選択 して、マルチセレクターの を押すと、 「クリーニングミラーアッ プ」の設定画面が表示されます。さらにマルチセレクターの を押 すと、クリーニングミラーアップの待機状態になり、表示パ
・ 作業中のバッテリー切れを防ぐために、フル充電したバッテリー、 または別売の AC アダプター EH-6 をご使用ください。 ・ ミラーアップ中にバッテリーの残量が少なくなった場合、電子音が 鳴り、AF 補助光が点滅してお知らせします。約 2 分経過するとシャッ ター幕が閉じてミラーがダウンしますので、ただちに作業を終了し てください。 ビデオ出力 テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ 出力方式を、NTSC 方式または PAL 方式の いずれかに設定します。 ︻設定編︼カメラの基本設定 セットアップメニュー 186 NTSC NTSC 方式のテレビやビデオに接続する場合に選択します。通常、 (初期設定) 日本国内でご使用の場合はこちらを選択します。 PAL 方式のテレビやビデオに接続する場合に選択します。通常、日 PAL 本では使用されません。 ・ ビデオ出力方式にかかわらず、ビデオケーブル EG-D100 をカメラ に接続しているときは、液晶モニターは点灯しません。
ワールドタイム 現在地と日時、年月日の表示順を設定しま す。各設定項目についての詳しい説明は、 「は じめに̶撮影の準備」 (P.
画像コメント あらかじめ入力したコメントを新規に撮影す る画像に添付することができます。添付され たコメントは、D200 で画像再生を行った際 の撮影情報ページにあるコメント欄や、付属 のソフトウェアや別売の Nikon Cap ture 4 (Ver.4.
・ コメントを 1 文字削除する場合は、サムネイルボタン とマルチセ レクターを使って削除する文字の上にカーソルを移動させ、削除ボ タン を押します。その文字が削除され、それより後方の文字全体 が繰り上がります。 ・ コメントの内容を確定し、コメント入力を終了する場合は、実行ボ タン を押します。画面は画像コメント画面に戻ります。 ・ コメントを確定せずにセットアップメニュー画面に戻る場合はメ ニューボタン を押します。 コメントの添付 ▼ ▼ ▼ ▼ 撮影情報 2 入力・添付された画像コメントは、撮影情報 2 の画像コメントに最初の 15 文字 のみ表示されます(P.
縦横位置情報の記録 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録 するかどうかを選択します。D200 に内蔵さ れた縦横位置センサーから得られる縦横位置 情報を画像に記録しておくと、縦位置で撮影 された画像を液晶モニターに表示したり、付 属ソフトウェアや別売の Nikon Capture 4 (Ver.4.4 以降)で開いた場合に、自動的に縦 方向に回転して表示されます。 撮影時のカメラの縦横位置情報として、 「横位置」、 「縦位置(時 計回りに 90° 回転) 」、「縦位置(反時計回りに 90° 回転)」のい ずれかを画像に記録します。※ 2 ︻設定編︼カメラの基本設定 セットアップメニュー 190 記録する※ 1 (初期設定) 縦位置 縦位置 反時計回りに 時計回りに 90° 回転 90° 回転 撮影時のカメラの縦横位置にかかわらず、縦横位置情報を画像 に記録しません。この設定で撮影された画像を液晶モニター で表示したり、付属ソフトウェアや別売の Nikon Capture 4 (Ver.4.
最近設定した項目 「最近設定した項目」メニュー画面に表示され る撮影メニュー項目やカスタムメニュー項目 を、ロックしたり、すべて消去することができ ます。これより、 「最近設定した項目」メニュー 画面の内容をいったん消去し、必要な項目のみ を表示してロックすることができます。 ▼ 「最近設定した項目」メニューに現在表 示されているメニュー項目のまま、ロッ 表示項目の クするかどうかを選択します。設定画面 が表示されますので、マルチセレクター ロック の ▲ または ▼ を押して「しない」または 「する」を選択し、 を押します。 ▼ ・「最近設定した項目」に表示されるメニュー項目をロックしたり、消去しても、各メ ニュー項目の設定内容がロックされたり消去されることはありません。 ・「表示項目のロック」を「する」に設定している場合でも、「全表示項目の消去」で 「する」を選択すると、「最近設定した項目」メニューに表示されているすべてのメ ニュー項目が消去されますのでご注意ください。 セットアップメニュー メニュー項目のロック、消去について ︻設定編︼カメラの基本設定 現在「最近設定した項目」メニューに
「最近設定した項目」メニュー画面のカスタマイズ 「最近設定した項目」メニュー画面は、次の方法で必要なメニュー項目のみ(最大 14 項目まで)を表示するようにカスタマイズできます。 1 セットアップメニュー「最近設定した項目」の「表 示項目のロック」で「しない」を選択し、「最近設 定した項目」メニュー画面に表示されているメ ニュー項目のロックを解除します。 2 セットアップメニュー「最近設定した項目」の「全 表示項目の消去」で「する」を選択し、「最近設定 した項目」メニュー画面に表示されているメニュー 項目を消去します。 ︻設定編︼カメラの基本設定 セットアップメニュー 192 3 「最近設定した項目」メニュー画面に表示したい撮 影メニュー項目やカスタムメニュー項目を実際に 操作します。 ・ 「最近設定した項目」メニュー画面に表示でき るメニュー項目は最大で 14 項目です。操作す る撮影メニュー項目やカスタムメニュー項目が 14 項目を超えた場合、先に操作したメニュー 項目から順番に消去されます。 4 セットアップメニュー「最近設定した項目」の「表 示項目のロック」で「する」を選択し、「最近設定 した
USB 設定 専用 USB ケーブル UC-E4 を使用してカメ ラとパソコンを接続する前に、USB 通信方 式を選択します。ご使用のパソコンの OS(オ ペレーションシステム)に合わせて正しい通 信方式がカメラにセットされていないと、撮 影した画像をパソコンに転送することができ ません。 USB 通信方式は、「Mass Storage」、「PTP」から選択が可能です。 初期設定は「Mass Storage」に設定されています。USB 通信方式は、 ご使用のパソコンの OS と使用するソフトウェアの組み合わせにより、 次のように対応しています。 USB 通信方式 付属ソフトウェアの 転送機能※ 1 ニコン キャプチャー 4 カメラコントロール※ 2 PTP または Mass Storage PTP Windows 2000 Professional Windows Millennium Edition (Me) Windows 98 Second Edition (SE) Mass Storage PTP Mac OS 9 対応していません PTP Windows XP Home Edit
イメージダストオフデータ取得 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.4 以降)の イメージダストオフ機能を使用するための、 イメージダストオフデータを取得します。 「イ メージダストオフデータ取得」は CPU レン ズ装着時のみ選択できます。イメージダスト オフ機能については、Nikon Capture 4 の 使用説明書をご覧ください。 ・ イメージダストオフデータを取得するときは、焦点距離が 50mm 以 上の CPU レンズのご使用をおすすめします(P.
2 レンズ先端から 10cm 程度離れた、明るく白い無地の被写 体を画面いっぱいにとらえ、シャッターボタンを半押しし ます。 ・ オートフォーカスが自動的に無限遠に制御されます。 ・ フォーカスモードを M(マニュアルフォーカス)にセットしてい る場合は、レンズを手動で無限遠にセットしてください。 ・ 絞りを絞りリングで設定するようにしている場合は、最小絞りま で手動で絞り込んでください。 3 シャッターボタンを押し込んで撮影します。 ・ 被写体が暗い場合はノイズ除去が自動的に実行されるため、メモ リーカードへの記録に時間がかかる場合があります。 ・ シャッターボタンを押すと、液晶モニターが消灯します。 イメージダストオフ機能について 記録されたイメージダストオフデータについて ・イメージダストオフデータは画像処理ソフトウェアなどで 開くことができません。 ・イメージダストオフデータをカメラで再生すると、格子模 様の画面が表示されます。 セットアップメニュー 別売の Nikon Capture 4(Ver.4.
電池チェック カメラに装着中の、Li-ion リチャージャブル バッテリー EN-EL3e についての情報を表示 します。 残容量 撮影回数 劣化度 ︻設定編︼カメラの基本設定 セットアップメニュー 196 現在のバッテリーの残容量を1%単位で表示します。 バッテリーが充電されてから、そのバッテリーを使用して シャッターをきった回数を表示します。 バッテリーの劣化度合いを 5 段階のバーグラフで表示します。 ・バーグラフが「0」を示している場合は、バッテリーは劣化 していません。 ・バーグラフが「4」を示している場合は、バッテリーの寿命 です。新しいバッテリーと交換してください。 撮影回数について 「撮影回数」に表示される回数は、シャッターをきった回数です。プリセットホワイ トバランスのデータ取得など、実際に画像がメモリーカードに記録されない場合で も、シャッターをきるごとに 1 ずつ加算されます。 バッテリーパック MB-D200 装着時の表示について 別売のバッテリーパック MB-D200 を装着している場合は、バッテリーパックに装 填しているバッテリー(または電池)の種類と数量により、「電
ファームウェアバージョン カメラのファームウェアバージョンを表示し ます。 ▲ 情報表示画面の表示中にマルチセレクターの を押すとセットアップメニューに戻ります。 ︻設定編︼カメラの基本設定 セットアップメニュー 197
撮影についての設定 ̶ 撮影メニュー 撮影メニューには、次のメニュー項目があります。メニューの表示方 法や操作方法については、P.34 をご覧ください。 メニュー項目 ツーボタン 参照ページ リセット※ ︻設定編︼撮影についての設定 撮影メニュー切り換え P.199 リセット P.201 記録フォルダー設定 P.203 ファイル名設定 P.205 仕上がり設定 P.206 色空間 P.206 画質モード ● P.206 画像サイズ ● P.206 JPEG 圧縮 P.207 RAW 圧縮 P.207 ホワイトバランス ● P.207 撮影メニュー 長秒時ノイズ除去 P.208 高感度ノイズ除去 P.209 ISO 感度設定 ● P.210 画像合成 P.210 多重露出 P.211 インターバルタイマー P.211 レンズ情報手動設定 P.211 ※ ツーボタンリセット(P.
撮影メニューの切り換え 撮影メニューの項目を変更すると、現在選択されている撮影メニュー(A ∼Dのいずれか)における設定のみ変更され、他の撮影メニューの設定 は変更されません(インターバルタイマー、多重露出はすべての撮影メ ニューで共通です) 。 A※ 撮影メニュー A に切り換えます。 ( 初期設定) B※ 撮影メニュー B に切り換えます。 C※ 撮影メニュー C に切り換えます。 ※ 撮影メニュー D に切り換えます。 D 撮影メニュー A ∼ D の名前を編集します(最長 20 文字)。 ※「名前編集」で名前を編集した場合は、編集後の名前も表示されます。 撮影メニュー設定表示について 表示パネルに「撮影メニューの切り換え」で設定 したメニュー(A ∼ D)が表示されます。 撮影メニュー 名前編集 ︻設定編︼撮影についての設定 撮影メニューの設定状態を「A」、「B」、「C」、 「D」の 4 通りに記憶させておくことができ、 撮影状況に合わせて、あらかじめ記憶させて おいた設定状態を一括して簡単に呼び出すこ とができます。 「A」、「B」、「C」、「D」には、 それぞれ名前をつ
▼ 名前編集 「名前編集」を選択して、マルチセレクターの を押すと、メニュー A ∼ D の名前が一覧で表示されます。 2 マルチセレクターの ▲ または ▼ を押し、名前を変更する撮影メ ニューを選択します。 ▼ ︻設定編︼撮影についての設定 1 マルチセレクターの を押すと、下のような名前編集画面 が表示されます。20 文字まで入力できます。 キーボードエリア 名前エリア マルチセレクターを 使って文字を選択しま す。マルチセレクター の中央部を押すと、文 字が決定します。 入力した文字が表示されま す。カーソルを左右に移動 させる場合はサムネイルボ タン を押しながらマルチ セレクターを操作します。 撮影メニュー ・ 名前エリアの現在のカーソル位置に新しい文字を入力する場合は、 マルチセレクターを使って入力するキーボードエリアの文字上に カーソルを移動させ、マルチセレクターの中央部を押します。 ・ 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、サムネイルボタ ン を押しながらマルチセレクターを操作します。 ・ 文字はカーソル位置に挿入されます。 ・ 21 文字以上入力すると、名
3 名前を確定し、名前編集を終了す る場合は、実行ボタン を押し ます。メニュー A ∼ D の名前一 覧表示画面に戻ります。 撮影メニューの設定内容を初期設定に戻す場 合に使用します。ただし、初期状態に戻る のは撮影メニュー「撮影メニュー切り換え」 (P.199)で選択されている撮影メニュー(A ∼ D のいずれか)の内容のみです。現在選択 されていないメニューの項目は初期状態に戻 りません。 する 撮影メニューを次ページの初期設定に戻します。 撮影メニュー しない 撮影メニューのリセットは行いません。 (初期設定) ︻設定編︼撮影についての設定 撮影メニューのリセット ツーボタンリセット 画質モード、画像サイズ、ホワイトバランス、ISO 感度設定は、ツーボタンリセッ ト(P.
︻設定編︼撮影についての設定 撮影メニュー 202 メニュー項目 初期設定 メニュー項目 ファイル名設定 DSC 長秒時ノイズ除去 しない 仕上がり設定 標準 高感度ノイズ除去 する(標準) 初期設定 色空間 sRGB ISO 感度設定 100 画質モード NORMAL 多重露出 設定解除※ 2 画像サイズ L インターバルタイマー※3 開始しない JPEG 圧縮 サイズ優先 RAW 圧縮 非圧縮 RAW ホワイトバランス※ 1 A(オート) レンズ情報手動設定 (焦点距離) レンズ情報手動設定 (開放絞り値) 設定なし 設定なし ※ 1 微調整した値もリセットされます。 ※ 2 すべての撮影メニューで初期状態(解除、コマ数:2、自動ゲイン補正:する) にリセットされます。なお、多重露出撮影中は、1 コマ目を撮影してから解除 されるまで、撮影メニューの「リセット」を選択することができません。 ※ 3 実行中のインターバル撮影は終了します。すべての撮影メニューで初期状態(開 始トリガー:即時スタート、時間間隔:1 分、設定:1 回× 1 コマ、
記録フォルダー設定 画像を記録するフォルダーの新規作成や選択 を行います。 ▼ 撮影メニュー ▼ ▼ ▼ ︻設定編︼撮影についての設定 画像を記録するフォルダーを新規に作 成します。 「新規作成」を選択してマル チセレクターの を押すと、フォル ダー番号設定画面に移行します。マル チセレクターの▲または▼を操作して 新規作成 フォルダー番号の数値を設定し、マル チセレクターの を押すと、設定が有 効になり撮影メニュー画面に戻りま す。次に撮影する画像は、ここで作成 した新規フォルダーに保存されます。 画像を記録する既存のフォルダーを選 択します。 「既存フォルダーから選択」 を選択してマルチセレクターの を押 すと、「既存フォルダーから選択」画面 既存フォルダー に移行します。マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作してフォルダーを選択 から選択 し、マルチセレクターの を押すと、 設定が有効になり撮影メニュー画面に 戻ります。次に撮影する画像は、ここ で選択したフォルダーに保存されます。 203
ボタン操作によるフォルダーの新規作成 プロテクトボタン を押しながら電源スイッチを ON にすると、新規フォルダー が作成されます。この場合、新規フォルダーは、メモリーカード内に存在する最 大フォルダー番号+ 1 のフォルダー番号になります。ただし、メモリーカードに ある最大番号のフォルダーが空の場合は作成できません。 ︻設定編︼撮影についての設定 フォルダーの自動作成について 撮影メニュー ・カスタムメニュー d6「連番モード」 (P.250)の設定にかかわらず、撮影中に記録 フォルダー内に 999 個のファイルが記録された場合、メモリーカード内に存在す る最大フォルダー番号+ 1 という番号のフォルダーが自動的に作成され、記録フォ ルダーとしてそのフォルダーが選択されます。ただし、999 という番号のフォル ダーがすでに存在する場合は、フォルダーの自動作成が行われず、レリーズがロッ クされます。 ・カスタムメニュー d6「連番モード」 (P.
ファイル名設定 文字表示エリア マルチセレクターを使って 文字を選択します。マルチ セレクターの中央部を押す と、文字が決定します。 入力した文字が表示されま す。カーソルを左右に移動 させる場合はサムネイルボ タン を押しながらマルチ セレクターを操作します。 ・ 文字表示エリアの現在のカーソル位置に新しい文字を入力する場合 は、マルチセレクターを使って入力するキーボードエリアの文字上 にカーソルを移動させ、マルチセレクターの中央部を押します。 ・ 文字表示エリアのカーソルを左右に移動する場合は、サムネイルボ タン を押しながらマルチセレクターを操作します。 ・ 文字は文字表示エリアのカーソル位置に上書きされます。 ・ ファイル名を確定し、文字入力を終了する場合は、実行ボタン を 押します。画面は撮影メニュー画面に戻ります。 ・ ファイル名を確定せずに撮影メニュー画面に戻る場合はメニューボ タン を押します。 撮影メニュー キーボードエリア ︻設定編︼撮影についての設定 このカメラで撮影された画像には DSC_nnnn. xxx( 撮 影 メ ニ ュ ー の「 色 空 間 」 (P.
仕上がり設定 ︻設定編︼撮影についての設定 記録する画像の仕上がりを 5 種類から選択、 もしくはカスタマイズしたり、白黒画像とし て記録することができます。内容については 「【応用編】撮影̶仕上がり設定」をご覧くだ さい(P.75)。 色空間 記 録 す る 画 像 の 色 空 間 を sRGB ま た は AdobeRGB から選択できます。内容につい ては「【応用編】撮影̶色空間」をご覧くださ い(P.82)。 撮影メニュー 画質モード 画像を記録する際の画質を 7 種類から選択 します。内容については「【応用編】撮影̶ 画質モードと画像サイズ」をご覧ください (P.41)。 画像サイズ 206 画像を記録する際の画像サイズ(大きさ)を、 L(3872 × 2592)、M(2896 × 1944)、 S(1936 × 1296)から選択します。内容につ いては「 【応用編】撮影̶画質モードと画像サ イズ」をご覧ください(P.
JPEG 圧縮 RAW 圧縮 画 質 モ ー ド で「RAW + FINE」、「RAW + NORMAL」、「RAW + BASIC」、「RAW」 のいずれかに設定した場合の、RAW 画像の 非圧縮/圧縮を選択します。内容については 「【応用編】撮影̶画質モードと画像サイズ」 をご覧ください(P.45)。 ホワイトバランスを 9 種類から選択します。 内容については「【応用編】撮影̶ホワイトバ ランス」をご覧ください(P.51)。 撮影メニュー ホワイトバランス ︻設定編︼撮影についての設定 JPEG 画像記録時にファイルサイズを優先し てデータを圧縮するか、画質の低下を抑える ことを優先してデータを圧縮するかを選択す ることができます。内容については「【応用 編】撮影̶画質モードと画像サイズ」をご覧 ください(P.
長秒時ノイズ除去 ︻設定編︼撮影についての設定 シャッタースピードが低速になると、画像に ノイズが入る場合があります。 「長秒時ノイズ 除去」を「する」にすると、シャッタースピー ドが約 8 秒より低速の場合に、このノイズを 低減させることができます。 しない 長秒時ノイズ除去は機能しません。 (初期設定) シャッタースピードが約8秒より低 速 に な る と、 ノ イ ズ 除 去 が 有 効 な 画 像に対して長秒時ノイズ除去が機能し ます。撮影後のノイズ除去処理中は、 シャッタースピードと絞り表示部に する が点滅します。撮影後 のノイズ除去処理に時間(撮影時間の約 1/2 ∼撮影時間と同等)がかかるため、 画像記録するまでの時間がその分だけ 長くなります。この表示が消えるまで 撮影できません。 撮影メニュー 長秒時ノイズ除去を「する」に設定した場合のご注意 ・再生メニューの「撮影直後の画像確認」を「する」に設定して、撮影と同時に液晶モ ニターに撮影画像を表示する場合、または撮影した後、画像の記録が終了する前に 再生ボタン を押して画像を再生すると、液晶モニターにノイズ除去処理を行う前 の画像(ノイ
高感度ノイズ除去 「高感度ノイズ除去」を「する」に設定すると、 ISO400 以上の ISO 感度で撮影した画像の ザラつき(ノイズ)を低減させることができ ます。 しない 高感度ノイズ除去は機能しません。 ︻設定編︼撮影についての設定 する(標準) ISO 感度が 400 以上の高感度になると、高感度ノイズ除去が機能しま (初期設定) す。 する(弱め)・カスタムメニュー b1「感度自動制御」が「する」の場合、制御され る ISO 感度が 400 以上の高感度になると高感度ノイズ除去が行わ れます。 する(強め)・「する(強め)」に設定するともっともノイズ除去の効果が強く、続い て「する(標準)」、「する(弱め)」の順になります。 撮影メニュー ISO 感度が 800 よりも高くなった場合について ISO 感度が 800 よりも高くなった場合は、 「高感度ノイズ除去」の設定にかかわらず、 常に高感度ノイズ除去が行われます。この場合、 「高感度ノイズ除去」を「しない」に 設定すると、「する(弱め) 」よりも弱いノイズ除去の効果が適用されます。 209
ISO 感度設定 ︻設定編︼撮影についての設定 撮影メニュー 210 ISO 感度を撮影状況により標準(100)より も高く設定することができます。ただし、カ スタムメニュー b1「感度自動制御」を「する」 にしている場合は、1600 よりも高い ISO 感度を選択することはできません。内容につ いては「 【応用編】撮影̶ISO 感度」をご覧く ださい(P.48)。 画像合成 メモリーカードに記録されている D200 で 撮影された RAW 画像から、選択された 2 つ の画像を重ね合わせて 1 つの画像に合成し、 元画像とは別の画像として記録します。内容 については「 【応用編】撮影̶画像合成と多重 露出」をご覧ください(P.
多重露出 連続して撮影する 2 ∼ 10 コマを重ねて写し 込み、1 つの画像として記録します。内容に ついては「【応用編】撮影̶画像合成と多重露 出」をご覧ください(P.136)。 設定した時間間隔とコマ数で、自動的に撮影 を行います。内容については「【応用編】撮 影̶インターバルタイマー撮影」をご覧くだ さい(P.141)。 非 CPU レンズを装着した場合に、レンズ情 報(焦点距離、開放絞り値)を設定すること によって、マルチパターン測光、絞り値表示、 BL 調光など、CPU レンズを装着した場合の 機能の一部を使用することができます。内容 については「【応用編】撮影̶非 CPU レンズ のレンズ情報手動設定」をご覧ください(P.
再生についての設定 ̶ 再生メニュー 再生メニューには、次のメニュー項目があります。メニューの表示方 法や操作方法については、P.34 をご覧ください。 削除 P.213 再生フォルダー設定 P.215 スライドショー P.216 ︻設定編︼再生についての設定 非表示設定 P.218 プリント指定 P.220 再生画面設定 P.223 撮影直後の画像確認 P.224 削除後の次再生画像 P.224 縦位置自動回転 P.
削除 画像を削除します。 選択画像削除 全画像を削除します。 ▼ 選択画像の削除 「選択画像削除」を選択して、マルチセレクターの を押すと、再生メ ニュー画面の「再生フォルダー設定」 (P.
3 削除設定した状態で実行ボタン を押す と選択画像削除画面が表示されます。マ ルチセレクターの▲または▼を操作して、 「はい」または「いいえ」を選択します。 ・「はい」を選択してから実行ボタン を 押すと、画像の削除を実行し、削除完了 表示をして再生メニュー画面に戻ります。 ・「いいえ」を選択してから実行ボタン を押すと、画像の削除は行われずにサム ネイル表示画面に戻ります。 ▼ ︻設定編︼再生についての設定 全画像削除 「全画像削除」を選択して、マルチセレクター の を押すと、右の画面が表示されます。マ ルチセレクターの ▲ または ▼ を操作して、 再生メニュー 「はい」または「いいえ」を選択します。 ・「はい」を選択して実行ボタン を押すと、 「再生フォルダー設定」 (P.215)で設定し たフォルダー内の全画像の削除が実行さ れ、削除完了表示後、再生メニュー画面に 戻ります。 ・「いいえ」を選択して実行ボタン を押すと、画像の削除は行われず に削除画面に戻ります。 非表示設定、プロテクト設定された画像について がついている画像はプロテクト設定(P.
再生フォルダー設定 画像を再生するフォルダーを設定します。 ND200 現在記録中の フォルダー メモリーカードに記録されている、参照可能なすべてのフォル ダーを選択します。 現在記録に使用されているフォルダーを選択します。 ︻設定編︼再生についての設定 全てのフォルダー D200 で作成されたすべてのフォルダーを選択します。 再生メニュー 記録するフォルダーについて 画像を記録するフォルダーは撮影メニューの「記録フォルダー設定」 (P.
スライドショー 画像を一定の間隔で順次再生するスライド ショーを行います。 開始 スライドショーを開始します。 「開始」を選択して、マルチセレクターの ▼ スライドショーの開始 再生メニュー 1 コマ進む マルチセレクターの ▼ を押すと、スライドショー が始まります。 「再生フォルダー設定」 (P.215)で設定されたフォル ダー内の画像が記録された順番で再生されます。ただし、 「非表示設定」 (P.
▼ スライドショーが終了するか、一時停止をし た場合には右の画面が表示されます。マルチ セレクターの▲または▼でメニュー項目を選 択し、 を押すと実行されます。 ・「再開」を選択すると、現在表示されている 画像の次からスライドショーが再開されま す。 ・「インターバル設定」を選択すると、画像を 切り換える時間の間隔を設定できます。 ・「終了」を選択するか、メニューボタン を押すと、再生メニュー画面に戻ります。 ︻設定編︼再生についての設定 インターバル設定 ▼ インターバル時間を選択した後、マルチセレクターの を押すと設定 が有効になり、スライドショー設定画面に戻ります。 「開始」を選択し てマルチセレクターの を押すと、スライドショーが始まります。 再生メニュー ▼ 1 コマの画像を表示している時間の変更がで きます。スライドショーの開始前、終了後、 または一時停止中に表示される選択画面か ら、「インターバル設定」を選択します。マ ルチセレクターの▲または▼を操作して、画 像を表示している時間を 2 秒、3 秒、5 秒、 10 秒のいずれかから選択します。 217
非表示設定 画像を非表示設定にすると、その画像は非表 示設定画面以外では表示されなくなります。 設定 非表示設定を一括して解除します。 「設定」を選択して、マルチセレクターの ▼ 選択画像の非表示設定 を押すと、再生メニュー画 面の「再生フォルダー設定」 (P.
3 非表示設定した状態で実行ボタン を押 すと非表示設定が実行され、再生メニュー 画面に戻ります。 一括解除 ▼ ▼ ▼ 「はい」または「いいえ」を選択します。 ・「はい」を選択してからマルチセレクター の を 押 す と、「 再 生 フ ォ ル ダ ー 設 定 」 (P.
プリント指定 ︻設定編︼再生についての設定 プリントする画像の選択、枚数の指定、撮影 日時や撮影データの写し込みといった、撮影 画像をプリントするための設定をあらかじめ カメラでセットしたり消去したりすることが できます。これらの設定内容は、デジタルプ リントオーダーフォーマット(DPOF)に対 応したプリントショップやプリンターでプリ ントする場合に適用されます。ただし、RAW 画像に対してはプリント 指定はできません。 設定 一括解除 プリント指定を行います。 プリント指定を一括解除します。 Exif ※ Version 2.21 について D200 は、Exif Version 2.21 お よ び sYCC 色 空 間 に 対 応 し て い ま す。Exif Version 2.21 は、デジタルカメラとプリンターの連携を強化し、高品質なプリ ント出力を簡単に得ることを目指した規格です。Exif Version 2.
1 ▼ プリント指定の設定 「設定」を選択して、マルチセレクターの 択」の設定画面が表示されます。 を押すと、「プリント画像選 ▼ ▲ マルチセレクターの▲、▼、 、 を操作 してプリント指定する画像を選択します。 ・ サムネイルボタン を押している間、 選択している画像を 1 コマ表示できま す。サムネイルボタン を放すと、サ ムネイル表示画面に戻ります。 マルチセレクターの中央部を押したり、プロテクトボタ ン を押しながらマルチセレクターの▲または▼を操 作することにより、選択画像のプリント指定を行いま す。プリント指定された画像には が表示されます。 ・ マルチセレクターの中央部を押すと、プリント枚数が 1 になります。 を押しながらマルチセレクター ・ プロテクトボタン の▲を押すとプリント枚数は増加し(最高 99 枚)、▼ を押すと減少します。 ・ 1 と 2 の手順を繰り返してプリントする画像をすべて 選択します。 ・ プリント指定を行わずに終了する場合は、メニューボ タン を押すと再生メニュー画面に戻ります。 再生メニュー マルチセレクターによるプリント指定の解除について プリン
3 プリント指定した状態で実行ボタン を 押すとプリント指定が完了し、 「プリント 指定」画面が表示されます。マルチセレク ターの ▲ または ▼ を押して プリント時に 印字する情報を選択します。 ▼ プリント指定の一括解除 ▼ 「一括解除」を選択して、マルチセレクター の を押すと、右の画面が表示されます。マ ルチセレクターの ▲ または ▼ を操作して、 「はい」または「いいえ」を選択します。 ・「はい」を選択してからマルチセレクターの を押すと、メモリーカード内の画像のプ リント指定が一括して解除され、「一括解除完了」画面が一瞬表示さ れて再生メニュー画面に戻ります。 ・「いいえ」を選択してからマルチセレクターの を押すと、プリント 指定の一括解除は行われずに再生メニュー画面に戻ります。 再生メニュー ▼ ▼ ︻設定編︼再生についての設定 ▼ ▼ ▼ ・ 指定したすべての画像にシャッタースピードと絞り値をプリントするときは、 「撮影 情報」を選択して を押します。撮影情報の前の□に ✓ が入ります。 ・ 指定したすべての画像の撮影日をプリントするときは、 「日付」を選択して を
再生画面設定 画 像 を1コ マ 再 生 す る 場 合 の 画 像 情 報 (P.158)に、撮影情報やヒストグラム表示、 ハイライト表示、フォーカスフレーム表示を 表示/非表示に設定します。 撮影情報※ ヒストグラム※ ハイライト ※ RGB ヒストグラム※ フォーカス フレーム 画像情報で撮影カメラ、測光、露出、焦点距離、ホワイトバラ ンス、画像の調整など、撮影時の情報のページを表示します。 画像情報でヒストグラム表示のページを表示します。 画像情報でハイライト表示(点滅表示)のページを表示します。 ※初期設定では「表示」に設定されています。 ▼ ・ マルチセレクターの▲または▼を操作することにより、表示したい 内容を選択し、 を押すと、選択した内容の前の□に ✓ が入ります。 表示したいすべての内容に ✓ を入れてください。 再生メニュー 画像情報で色別(白、赤、緑、青)のヒストグラム表示のペー ジを表示します。 AF エリアモード(P.
撮影直後の画像確認 通常は再生ボタン を押すと撮影画像がモ ニターに表示されますが、 「する」に設定す るとメモリーカードに画像データを書き込み ながら、液晶モニターにも自動的に撮影画像 が表示されます。 ︻設定編︼再生についての設定 再生メニュー 224 しない (初期設定) する 撮影後、液晶モニターに画像が自動的に表示されません。画像 を表示するには再生ボタン を押します。 撮影後、液晶モニターに画像が自動的に表示されます。 削除後の次再生画像 画像の再生時に画像の削除(P.
縦位置自動回転 する (初期設定) しない 画像再生時に、撮影時の縦横位置(P.190)を反映し、画像を 自動的に回転して液晶モニターに表示します。 画像再生時に、すべての画像を横位置として表示します。 再生メニュー 縦位置画像の再生について ︻設定編︼再生についての設定 このカメラは、撮影時に構図の縦位置・横位 置を感知する縦横位置センサーを内蔵してお り、セットアップメニューの「縦横位置情報 の記録」が「記録する」に設定されている場 合、撮影画像に縦横位置の情報が記録されま す。通常は画像再生時に、撮影時の縦横位置 を反映し、画像を自動的に回転して液晶モニタに表示しますが、「しな い」に設定すると、すべての画像を横位置として表示します。 撮影画像を縦位置で再生する場合、画像が長さ比で約 2/3 に縮小されて表示されま す。画面いっぱいに画像を表示したい場合、「縦位置自動回転」を「しない」に設定し て再生してください。 縦位置・横位置情報の記録 セットアップメニューの「縦横位置情報の記録」 (P.
さらに細かい設定 ̶ カスタムメニュー カスタムメニューでは、カメラの各機能の働き やセット内容を、撮影者自身の好みにあった状 態に変更できます。 カスタムメニュー画面は 2 つの階層で構成 されています。カスタムメニューで最初に表 示される第 1 階層は目次画面で、マルチセレ クターの ▼ または ▲ を操作することにより、 カスタムメニューの項目(カスタムメニュー C「カスタム切り換え」、 カスタムメニュー R「リセット」 、その他のカスタムメニューの区分 (a ∼ f))を選択できます。 カスタムメニューの区分 含まれるカスタムメニュー a1 ∼ a10 b 露出・測光 b1 ∼ b7 c AE/AF ロック・タイマー c1 ∼ c5 d 撮影・記録・表示 d1 ∼ d8 e フラッシュ撮影・BKT 撮影 e1 ∼ e8 f 操作 f1 ∼ f7 ▼ カスタムメニューの詳細項目(a1 ∼ f7) (第 2 階層)を選択するには、 第 1 階層でマルチセレクターの▼または▲を操作して、選択したいカス タムメニューが含まれる区分(a ∼ f)を選択し、 を押します。 カスタムメニ
C カスタム切り換え : カスタムの切り換え P.229 R リセット : カスタムのリセット P.230 : AF-C モード時の優先条件 P.232 a オートフォーカス a1 AF-C モード時の優先 a2 AF-S モード時の優先 : AF-S モード時の優先条件 P.232 フォーカス エリアフレ ーム : フォーカスエリアフレームの切り換え P.233 a3 切換え a4 グループダイナミックAF : グループダイナミックAF の設定 P.233 a5 AF ロックオン a6 半押し AFレンズ駆動 a7 フォーカスエリア照明 : AF ロックオン P.236 : シャッターボタン半 押しによる AF P.236 レンズ駆動 : フォーカスエリア照明の点灯設定 P.237 a8 フォーカスエリア循環選択 : フォーカスエリアの選択を循環方式に P.237 a9 内蔵 AF 補助光 P.238 P.238 b1 感度自動制御 : 感度の自動制御 P.239 b2 ISO 感度設定ステップ幅 : ISO 感度設定のステップ幅 P.
d 撮影・記録・表示 d1 電子音設定 : 電子音の設定 P.248 d2 格子線表示 : 格子線の表示 P.248 d3 ファインダー内警告表示 : ファインダースクリーン上の警告表示 P.249 d4 低速連続撮影速度 : 低速連続撮影時の撮影速度 P.249 d5 露出ディレーモード : 露出ディレーモード P.250 d6 連番モード : 連番モード P.250 : 半押しタイマー中のイルミネーター P.251 点灯 : MB-D200 の単 3 形電池設定 P.252 d7 イルミネーター点灯 d8 MB-D200 電池設定 e フラッシュ撮影・BKT 撮影 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 228 e1 フラッシュ撮影同調速度 フラッシュ時シャッター e2 スピード制限 e3 内蔵フラッシュ発光 : フラッシュ撮影時の同調速度 P.253 : フラッシュ撮影時のシャッタースピー P.254 ド低速制限 : 内蔵フラッシュ発光モード P.254 e4 モデリング発光 : プレビューボタンでのモデリング発光 P.
C:カスタムの切り換え カスタム メニ ュー の 設 定 状 態 を「A」、 「B」、 「C」、 「D」の 4 通りに記憶させておくことが でき、操作内容に合わせて、あらかじめ記憶 させておいた設 定状態を一括して簡単に呼 び出すことができます。 「A」、 「B」、 「C」、 「D」 には、それぞれ名前をつけることができます。 カスタムメニューの項目を変更すると、現在選択されているカスタム(A ∼Dのいずれか)における設定のみ変更され、他のカスタムの設定は変 更されません。 B※ カスタムメニューの内容をカスタム B に切り換えます。 C※ カスタムメニューの内容をカスタム C に切り換えます。 ※ カスタムメニューの内容をカスタム D に切り換えます。 D 名前編集 カスタム A ∼ D の名前を編集します(最長 20 文字) 。名前の編集方法 については、 「撮影メニューの切り換え」 (P.
R:カスタムのリセット カスタムリセットはカスタムメニューの設定 内容を初期設定に戻す場合に使用します。カ スタムメニュー C「カスタム切り換え」によ り選択されているカスタム(A ∼ D のいずれ か)の設定内容のみがリセットされます(例: カスタム A が選択されている場合はカスタム A の設定内容がリセットされます)。 しない(初期設定) カスタムメニューのリセットは行いません。 する カスタムメニューを次ページの初期設定に戻します。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニューの初期設定 カスタムメニュー a1 a2 a3 a4 a5 a6 a7 カスタムメニュー a8 a9 a10 初期設定 AF-C モード時の レリーズ 優先 AF-S モード時の フォーカス 優先 フォーカスエリア ノーマルフレーム フレームの切換え (11点) グループ パターン 1・ ダイナミックAF 中央優先 AF ロックオン カスタムメニュー 初期設定 b1 感度自動制御 しない b2 ISO 感度設定 ステップ幅 1/3 段 b3 露出設定ステップ幅 b4 露出・調光補正 ステップ幅
カスタムメニュー 初期設定 d1 電子音設定 高音 d2 格子線表示 OFF d3 ファインダー内 警告表示 ON d4 低速連続撮影速度 3 コマ/ 秒 d5 露出ディレーモード OFF d6 OFF 連番モード d7 イルミネーター点灯 OFF d8 MB-D200 電池設定 単 3 形アルカリ e3 内蔵フラッシュ発光 e4 モデリング発光 中央ボタンの機能 AF エリア中央 リセット 1コマとサムネ 再生モード イルの切り換え マルチセレクターで 半押しタイマー f2 の起動 起動しない 上下左右機能入れ OFF f3 換え ファンクションボタ FV ロック f4 ンの機能 f1 回転方向 1/60 f5 ON オートブラケティン AE・フラッシュ e5 グのセット ブラケティング フラッシュ・ BKT 変化要素 シャッター e6 (M モード) スピード e7 BKT 補正順序 初期設定の順 e8 BKT 設定方法 補正値 / コマ 数 単独設定 撮影モード コマンドダイヤル設定 1/250 TTLモード 初期設定 f6
a1:AF-C モード時の優先条件 初期設定ではフォーカスモードセレクトダイ ヤルを C(コンティニュアス AF サーボ)に セットした場合、ファインダー内のピント表 示(●)の点灯/消灯にかかわらずいつでも シャッターをきることができますが、ピント 表示(●)が点灯するまでシャッターボタン を押してもシャッターがきれないように変更できます。この場合でも、 ピント表示(●)がいったん点灯してもフォーカスロックは行われず、 シャッターをきるまでピント合わせの動作を続けます。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 232 レリーズ ファインダー内のピント表示(●)の点灯/消灯にかかわらず、 (初期設定) シャッターボタンを押すとシャッターがきれます。 ファインダー内のピント表示(●)の点灯/消灯にかかわらず、 シャッターボタンを押すとシャッターがきれますが、低コントラス レリーズ / ト・低輝度の被写体の場合、連続撮影時にできるだけピントが合う フォーカス よう、連続撮影速度を落としてフォーカス動作を行います。連続撮 影時に撮影速度よりもピント合わせを優先したい場合に有効です。 ファインダー内のピン
a3:フォーカスエリアフレームの切り換え 初期設定ではノーマルフレーム(11 点)の フォーカスエリアでピントを合わせますが、 AF エリアモードが (シングルエリア AF モード)または (ダイナミック AF モード) の場合に、7 カ所のフォーカスエリアを使用 し、より広いエリアでピント合わせを行う 「ワイドフレーム(7 点)」に変更できます。内容については「【応用編】 撮影̶フォーカス」をご覧ください(P.90)。 a4:グループダイナミック AF の設定 マルチセレクターの ▲ または ▼ を操作することにより、「パターン 1」 または「パターン 2」と、「中央優先」または「至近優先」の組み合わせ を選択できます。初期設定は「パターン 1」の「中央優先」です。 ︻設定編︼さらに細かい設定 AF エリアモードセレクトダイヤルを (グ ループダイナミック AF;P.
「中央優先」と「至近優先」の内容は、それぞれ次のようになります。 中央優先 至近優先 ︻設定編︼さらに細かい設定 選択されたフォーカスエリアグループに含まれるフォーカスエ リアのうち、中央にあるフォーカスエリアでピントを合わせま す。グループの中央にあるフォーカスエリアから被写体が一時 的にはずれた場合でも、同じグループに含まれる他のフォーカ スエリアからのピント情報を利用してピントを合わせることが できます。 「至近優先」のように一番手前にある主要被写体に重 なっているフォーカスエリアをカメラが決定する必要がないた め、迅速にフォーカス動作を開始することができます。 「中央 優先」設定時は、各グループの中央にあるフォーカスエリアが、 表示パネルで で表示されます。 選択されたフォーカスエリアグループに含まれるフォーカスエ リアのうち、一番手前にある主要被写体に重なっているフォー カスエリアを使用して、自動的にピントを合わせます。その フォーカスエリアから被写体が一時的にはずれた場合でも、同 じグループに含まれる他のフォーカスエリアからのピント情報 を利用してピントを合わせることができます。 カスタ
フォーカスエリア 優先される の組み合わせ フォーカスエリア 各グループに含まれるフォーカスエリア (表示パネル) 上 中央優先 左 中央 1 ※ 右 中央 2 ※ 右 中央 2 ※ 下 パターン 2 上 至近優先 中央 1 ※ 下 ※ パターン 2 設定時は、中央のグループを選択すると、中央 1 と中央 2 のうち前回 選択されたグループが選択され、以後マルチセレクターの中央部を押すごとに中 央 1 と中央 2 が切り替わります。ただし、カスタムメニュー f1「中央ボタンの機 能」で「撮影モード」が「AF エリア中央リセット」以外に設定されている場合、中 央 2 は選択できません。 ︻設定編︼さらに細かい設定 左 カスタムメニュー 235
a5:AF ロックオン オートフォーカス撮影時に、被写体との距離 が瞬時に大きく変わった場合のフォーカス動 作について設定を行います。 強い 標準 (初期設定) 弱い ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 236 OFF 被写体との距離が瞬時に大きく変わった場合、一定時間経過し てからこれに追従するようフォーカス動作を行います。被写体 とカメラの間を障害物が横切るような撮影の場合など、意図に 反して障害物にフォーカス動作を行うことを防止します。 ・被写体との距離が瞬時に大きく変わってから、追従するよう フォーカス動作を開始するまでの時間が長い順に、「強い」、 「標準」、「弱い」になります。 被写体との距離が瞬時に大きく変わった場合でも、ただちにこ れに追従するようフォーカス動作を行います。距離の異なる複 数の被写体を次々と撮影するような場合に有効です。 a6:シャッターボタン半押しによる AF レンズ駆動 初期設定ではシャッターボタンを半押しする か、AF 作動ボタン を押すと AF レンズを 駆動させてピント合わせを行いますが、AF 作動ボタン のみで AF レンズを駆動させ るように変
a7:フォーカスエリア照明の点灯設定 初期設定ではファインダー内のフォーカスエ リア(フレーム)は、マルチセレクターで選 択されたフォーカスエリアを被写体の明るさ に応じて見やすいように、瞬間的に赤色に自 動照明しますが、照明しない、もしくは被写 体の明るさによらず照明するように変更でき ます。 AUTO (初期設定) マルチセレクターで選択されたフォーカスエリアを被写体の明 るさに応じて赤色に自動照明します。 フォーカスエリアを照明しません。 ON 被写体の明るさに関係なく常にフォーカスエリアを赤く照明し ます。背景の明るさによっては、赤色の照明が見えない場合が あります。 a8:フォーカスエリアの選択を循環方式に する フォーカスエリア選択の際、循環方式は使用できません。 フォーカスエリア選択の際、循環方式を使用できます。 カスタムメニュー しない (初期設定) ▲ ▼ 初期設定では上下、または左右反対側にあ るフォーカスエリアを選択する場合、マルチ セレクターの反対方向を押さなければなりま せん。循環方式に変更すると、マルチセレク ターの▲を押すと上方向に、▼を押すと下方 向に、
a9:内蔵 AF 補助光の照射設定 内蔵 AF 補助光の発光条件が満たされた場合 (P.95) 、シャッターボタンを半押しすると 自動的に内蔵 AF 補助光が照射されますが、 内蔵 AF 補助光を発光しないように変更でき ます(ただし、オートフォーカスでのピント 合わせができなくなる場合があります)。 ON (初期設定) OFF ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 238 内蔵 AF 補助光の発光条件が満たされた場合に内蔵 AF 補助光 を照射します。 内蔵 AF 補助光は発光しません。 a10:バッテリーパック MB-D200 の AF-ON ボタン機能 別売のマルチパワーバッテリーパック MBD200(P.
縦位置 AF 作動ボタンはカメラの AF 作動ボタン と同じ 機能になります。さらに、縦位置 AF 作動ボタンを押しなが ら MB-D200 の縦位置サブコマンドダイヤルを回すことで フォーカスエリアを選択できます。 AF-ON ボタンの 縦位置 AF 作動ボタンはカメラの AF 作動ボタン と同じ機 機能 能のみとなります。 縦位置 AF 作動ボタンはカメラの AE/AF ロックボタン と AE/AF-L ボタン機能 同じ機能になります。さらに、縦位置 AF 作動ボタンを押し エリア選択 ながら MB-D200 の縦位置サブコマンドダイヤルを回すこ とでフォーカスエリアを選択できます。 AE/AF-L ボタンの 縦位置 AF 作動ボタンはカメラの AE/AF ロックボタン と 機能 同じ機能のみとなります。 縦位置 AF 作動ボタンを押しながら MB-D200 の縦位置サ ブコマンドダイヤルを回すことでフォーカスエリアを選択 AF エリア選択のみ できます。なお、このときはカメラの AF 作動ボタンと同じ 機能はありません。 縦位置 AF 作動ボタンはカメラのファンクションボタンと同 じ機能になります。カス
しない 露出の状態にかかわらず、撮影者が設定した ISO 感度に固定されます。 (初期設定) 設定 ISO 感度で適正露出が得られる場合は、撮影者が設定した感度 で撮影が行われます。設定 ISO 感度で適正露出が得られない場合、 カメラは次の「制御上限感度」、 「低速限界設定」の設定内容に合わせ、 自動的に感度を制御して適正露出にします(または適正露出に近づけ ます)。 する ・ 露出モードが (プログラムオート) 、 (絞り優先オート)の場合、「低 速限界設定」で選択したシャッタースピードでは露出不足になる場合や、 シャッタースピードが 1/8000 秒でも露出オーバーになる場合に感度 が自動制御されます。 ・ 露出モードが (シャッター優先オート)の場合、セットしたシャッタース ピードで適正露出が得られない場合に感度が自動制御されます。 ▼ ・ 露出モードが (マニュアル)の場合、セットしたシャッタースピード、 絞り値で適正露出が得られない場合に感度が自動制御されます。 ▼ ▼ ・ 撮影時に適正露出を得るための ISO 感度 が、ここで選択された上限を超えている 場合、選択された上限で撮影され
感度自動制御設定時の表示について 「する」に設定した場合、表示パネル、ファイン ダー内表示に ISO-AUTO、ISO AUTO が表示 されます。感度が自動制御されると ISO-AUTO が点滅し、ファインダー内表示に制御された ISO 感度が表示されます。ただし、フラッシュ使用時 は感度が自動制御される場合でも ISO-AUTO は 点滅しません。 フラッシュ使用時の感度自動制御について 「感度の自動制御」を「する」に設定すると、フラッシュの光量が適正となるように感 度自動制御が機能します。ただし「感度の自動制御」が「する」に設定されていても、 次のような場合は手前の被写体が露出アンダーになることがあります。 ・低速シャッタースピードでフラッシュ撮影(スローシンクロ)を行う場合 ・背景が明るい場合 このような場合には、次の操作を行うことでフラッシュの照射光が届きやすくなります。 ・露出モードを A(絞り優先オート)などにして絞りを開く ・スローシンクロを解除する 「感度の自動制御」について 「感度の自動制御」を「する」にした後、ISO 感度を 1600 よりも高く増感している撮 影メニュー(A ∼ D
b2:ISO 感度設定のステップ幅 初期設定では ISO 感度のステップは 1/3 段 (EV)ですが、1/2 段または 1 段に変更でき ます。 b3:露出値の設定のステップ幅 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 242 初期設定では露出値(シャッタースピード、 絞り、オートブラケティング補正ステップ) を 1/3 段 (EV) で 表 示 ま た は 設 定 で き ま す が、1/2 段または 1 段に変更できます。 b4:露出補正値、調光補正値の設定のステップ幅 初期設定では露出補正値、調光補正値を 1/3 段 (EV) で 設 定 で き ま す が、1/2 段 ま た は 1 段に変更できます。
b5:露出補正簡易設定 露出補正ボタン を使用せずに、コマンド ダイヤルのみで露出補正できるように変更す ることができます。露出補正は± 5 段の間で セットできます(P.
b6:中央部重点測光の範囲 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重 点的に測光して、露出値を決定します。中央 部重点測光範囲の初期設定はφ8mmですが、 φ6mm、φ10mm、φ13mm、画面全体の 平均のいずれかに変更できます。ただし、非 CPUレンズを装着している場合は、このカス タムメニュー項目の設定や「レンズ情報手動設定」 (P.
測光モードの選択画面が表示され ますので、マルチセレクターの▲ または ▼ を操作することにより、 「マルチパターン測光」 、 「中央部 重点測光」 、 「スポット測光」から 基準露出レベルを変更する測光 モードを選択し、 を押します。 ▼ 2 ・ 基準露出レベルの設定は、測光モー ドごとに行ってください。 ・カスタムメニュー b7「基準露出レベルの調節」の設定は、カスタムメニュー A、B、 C、 D のうち、選択しているカスタムメニューにのみ保存されます。したがってカスタ ムメニュー b7 の設定を変更した場合、カスタムメニュー間で露出レベルの基準が 異なります。カスタムメニューを切り換える場合は、カスタムメニュー b7 の設定 の違いにご注意ください。 ・カスタムメニュー b7「基準露出レベルの調節」を 0 以外に設定しても、露出補正マー ク は表示されませんのでご注意ください。設定した基準露出レベルの確認は、 カスタムメニュー b7 の設定画面でのみ可能です。 カスタムメニュー 基準露出レベルの調節について ︻設定編︼さらに細かい設定 「基準露出レベルの調節」の設定 画面が表示されますので
c1:シャッターボタン半押しによる AE ロック 初期設定では AE/AF ロックボタン を押 しているときに AE ロックが行われますが、 シャッターボタンを半押ししたときに AE ロックが行われるように変更できます。 OFF (初期設定) ON ︻設定編︼さらに細かい設定 c2:AE/AF ロックボタンの機能 初期設定では、AE/AF ロックボタン を押 すと AE ロックとフォーカスロックが同時に 行われますが、下の表のように変更できます。 AE-L/AF-L (初期設定) AE-L カスタムメニュー 246 AE/AF ロックボタン で AE ロックします。シャッターボタ ンの半押しでは AE ロックしません。 AE/AF ロックボタン またはシャッターボタンの半押しで AE ロックします。 AE/AF ロックボタン を押すと AE ロックとフォーカスロッ クが同時に行われます。 AE/AF ロックボタン を押すと AE ロックのみが行われます。 AE/AF ロックボタン を押すと AE ロック状態が維持され、 AE-L(レリーズで 半押しタイマーが OFF になるか、シャッターを
c3:半押しタイマーの作動時間 カメラの電源スイッチを ON にしたときや シャッターボタンを半押ししたときの半押 しタイマーの作動時間を 4 秒、6 秒、8 秒、 16 秒、制限なしのいずれかに変更できます。 初期設定は 6 秒です。半押しタイマーを延長 すると、バッテリーの消耗が早くなります。 ・ AC アダプター EH-6(別売)接続中は、カスタムメニュー c3 の設 定にかかわらず、半押しタイマーはオフになりません。 セルフタイマー撮影(P.
d1:電子音の設定 初期設定では次の場合に電子音が鳴りますが、 電子音を低音にしたり、鳴らないように変更で きます。 ・ セルフタイマー作動中 ・ オートフォーカスのピントが合ったと き(フォーカスモードが AF-S でカスタム メニュー a2「AF-S モード時の優先」が「フォーカス」 (初期設定)の 場合のみ) ︻設定編︼さらに細かい設定 高音 (初期設定) 上記の場合に高音の電子音が鳴ります。 低音 上記の場合に低音の電子音が鳴ります。 電子音なし 電子音は鳴りません。 電子音設定時の表示について 「高音」または「低音」に設定した場合、表示パネ ルに電子音マーク が表示されます。 d2:格子線の表示 カスタムメニュー 248 アオリ撮影や水平、垂直位置出しなどに便利 な構図用格子線(P.
d3:ファインダースクリーン上の警告表示 初期設定では、ファインダースクリーン上に 次の警告表示を行いますが、表示されないよ うに変更できます。 ・ 白黒マーク B/W(撮影メニューの「仕上 がり設定」が「白黒」に設定されている場合 に表示されます。) ・ バッテリー残量表示 (バッテリーの残量が少ない場合に表示さ れます。) ・ カードなしマーク (カメラにメモリーカードが挿入されていない 場合に表示されます。) OFF ファインダースクリーン上に上記の警告表示を行います。 ファインダースクリーン上に警告表示を行いません。バッテ リーの残量、メモリーカードの挿入は、表示パネルで確認して ください。 d4:低速連続撮影時の撮影速度 低 速 連 続 撮 影(C L)時 の 連 続 撮 影 速 度 を、 4 コマ / 秒、3 コマ / 秒、2 コマ / 秒、1 コマ / 秒のいずれかに変更できます。初期設定は 3 コマ / 秒です。 シャッタースピードが低速の場合、設定した連続撮影速度で撮影できない場合があり ます。 インターバルタイマー撮影速度について 動作モードを S(1 コマ撮影)または MUP(
d5:露出ディレーモード 初期設定ではシャッターボタンを押すと同時 にシャッターがきれますが、顕微鏡撮影時 などのカメラブレを最小限に押さえるため、 シャッターボタンを押すと最初にミラーが作 動し、約 0.4 秒後にシャッターがきれるよう に変更できます。 OFF (初期設定) ON ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 250 シャッターボタンを押すと同時にシャッターがきれます。 ミラーの作動後、約 0.
OFF (初期設定) ON リセット 連番モードを無効にします。OFF の状態で撮影を行った場合、 フォルダーを新規に作成したり、メモリーカードを交換するご とに 0001 からファイル番号が付きます。画像を記録するフォ ルダー内に画像ファイルがある場合は、次の番号からファイル 番号が付きます。なお、連番モードを ON の状態から OFF にす ると、カメラがファイル番号を記憶した状態で連番モードを無 効にします。 連番モードを有効にします。メモリーカードを交換したり、 フォルダーを新規に作成しても、画像ファイルには撮影順に連 続した番号が付きます。 カメラが記憶しているファイル番号をリセットします。リセッ トした後に撮影を行うと、現在選択中のフォルダーにファイル がない場合には 0001 から連番でファイル番号が付きます。す でにファイルがある場合にはそのファイル番号+ 1 から連番で ファイル番号が付きます。 初期設定では電源スイッチをイルミネーター まで回すと、表示パネルのイルミネー ターが点灯しますが、半押しタイマーの作動 中は常にイルミネーターが点灯するように変 更することができます。 OF
d8:MB-D200 の単 3 形電池設定 別売のマルチパワーバッテリーパック MB-D200 を装着し、電源に単 3 形電池(6 本)を使用する場合、カメラでより正確な電 池の残量表示を行うために、電池の種類を 指定します。ただし、電源に Li-ion リチャー ジャブルバッテリー EN-EL3e を使用してい る場合は設定する必要がありません。 MB-D200 に電源として単 3 形電池を使用する場合、アルカリ電池、 ニッケル水素充電池、リチウム電池、ニッケルマンガン電池が使用で きます。使用する電池の種類に応じて次のように設定します。 ・ 間違った電池の設定を行うと、カメラが正常に作動しない場合があります。 ︻設定編︼さらに細かい設定 単 3 形アルカリ (初期設定) 単 3 形 Ni-MH HR6 単 3 形ニッケル水素充電池の場合に設定します。 単 3 形リチウム FR6 単 3 形リチウム電池の場合に設定します。 単 3 形ニッケルマンガン ZR6 単 3 形ニッケルマンガン電池(オキシライド乾電池、 ニッケル乾電池を含む)の場合に設定します※。 ※ 使用する電池自体の特性により、
e1:フラッシュ撮影時の同調速度 フラッシュ撮影時のシャッタースピードの同 調速度を、1/250 ∼ 1/60 秒の範囲で下の 表から設定することができます。 1/250 (初期設定) 1/250 (オート FP) 1/160 1/125 1/100 1/80 1/60 シャッタースピードの同調速度を固定するには 露出モードが 、 の場合にシャッタースピードの同調速度を上記で設定した値 に固定する場合は、最も低速側(30 秒または )の次の位置を選択してく ださい。この場合、表示パネルとファインダー内表示にフラッシュシンクロマー ク X と上記で設定した値が表示されます。 カスタムメニュー ※ 露出モードが 、 で、表示パネル、ファインダー内表示のシャッタースピード表 示部が 1/250 秒を示す場合、実際に制御されるシャッタースピードが 1/250 秒 よりわずかでも高速側なら FP 発光に切り替わり、低速側なら FP 発光に切り替わり ません。 ︻設定編︼さらに細かい設定 1/200 フラッシュ撮影時のシャッタースピードの同調速度を 1/250 秒に設定します。 フラッシュ撮影時のシャッタ
e2:フラッシュ撮影時のシャッタースピード低速制限 初期設定では、フラッシュ撮影時の露出モー ドが (プログラムオート)または (絞り優 先オート)の場合、シャッタースピードの低速 側が 1/60 秒に制限されますが、1/60 秒∼ 30 秒の範囲で 1 段ステップで設定することが できます。ただし、スローシンクロモード、後 幕シンクロモード、赤目軽減スローシンクロモード時や、露出モードが (シャッター優先オート)、 (マニュアル)の場合は、自動的にシャッター スピードの低速側の制限が 30 秒まで延長されます。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 254 e3:内蔵フラッシュ発光モード 初期設定では内蔵フラッシュは i-TTL 調光 を行いますが、 「マニュアル発光モード」や、 繰り返し発光する「リピーティング発光モー ド」、カメラから離れたスピードライト(別 売 )SB-800、SB-600、SB-R200 を 制 御する「コマンダーモード」に変更すること ができます。 TTL モード (初期設定) 内蔵フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節され ます。 内蔵フラッシュが指定し
マニュアル発光モードの設定方法 ▼ 「マニュアル発光モード」を選択して、マル チセレクターの を押すと、発光量の選択画 ▼ 面が表示されます。マルチセレクターの ▲ または▼を操作することにより、「Full」 (フ ル 発 光 )、「1/2」、「1/4」、「1/8」、「1/16」、 「1/32」、「1/64」、「1/128」のいずれかの発 光量を選択して を押すと、カスタムメニュー画面に戻ります。 ・「Full」 (フル発光)に設定した場合、内蔵フラッシュのガイドナンバーは 約 13(ISO100・m、20℃)となります。 リピーティング発光モードの設定方法 ▼ ング発光モード」の設定画面が表示されます。 回数 次ページの表を参考にしながら、マルチセレクターの または を操作 して「発光量」、「回数」、「間隔」の各設定項目を選択し、▲または▼で 設定する数値を選択してください。設定を有効にしてカスタムメニュー 画面に戻るには、実行ボタン を押します。 調光補正マークの表示について カスタムメニュー e3 を「マニュアル発光モード」、「リピーティング発光モード」 に設定した場合は、表示パネルとファイ
回数について ・ 「回数」で設定した数値は、最大の発光回数です。内蔵フラッシュは露光中にのみ 発光するため、シャッタースピードを長くしたり、「間隔」を長く(1 秒あたりの発 光回数を小さく)設定すると、実際の発光回数は設定した回数以下になります。 ・ 「発光量」の設定により、以下のように連続発光回数が制限されています。表を 参考にして、各数値を設定してください。 発光量 2 1/4 ○ 1/8 3 4 5 6 7 8 9 10 15 20 25 30 35 ○ ○ ○ ○ 1/16 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1/32 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1/64 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1/128 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※「間隔」は上記表の連続発光回数の組合せで、自由に選べます。 コマンダーモードの設定方法 「コマンダーモード」を選択して、マルチセレ クターの を押すと、 「コマンダーモード」の ▼ ︻設定編︼さ
「コマンダーモード」の設定画面では次の設定が可能です。 内蔵フラッシュ 主灯となる内蔵フラッシュの調光方式を設定します。 内蔵フラッシュは、i-TTL 調光を行います。調光補正量の設定画面が 表示されますので、内蔵フラッシュの調光補正量を、1/3 段ステッ プで+ 3.0 ∼− 3.0 段の範囲の中から選択します。 内蔵フラッシュはマニュアル調光を行います。発光量の選択画面 M が表示されますので、 「1/1」 (フル発光) 、「1/2」、「1/4」、「1/8」、 「1/16」、「1/32」、「1/64」、「1/128」から選択します。 撮影時に補助灯のみ発光します。内蔵フラッシュは本発光しません − − が、撮影時はプリ発光を行えるよう、フラッシュロック解除ボタン を押して内蔵フラッシュをポップアップしてください。 A グループの補助灯の調光方式を設定します。A グループに設定さ A グループ れた、すべての補助灯に設定が適用されます。 A グループの補助灯は、i-TTL 調光を行います。調光補正量の設定画 TTL 面が表示されますので、A グループの補助灯の調光補正量を、1/3 段ステップで+ 3.
コマンダーモードでの撮影は、次の手順で行います。 ▲ 「コマンダーモード」の設定画面 で、マルチセレクターの または を操作することにより、「内蔵 フラッシュ」の「発光モード」を 選択し、▲または▼を操作するこ とにより、内蔵フラッシュの調光 方式を「TTL」、「M」、「− −」か ら選択します。 マルチセレクターの を操作する ことにより、 「内蔵フラッシュ」 の「補正量」を選択します。選択 した調光方式に応じて、次の設定 を行います。 ・ 手順 1 で「TTL」を選択した場合、 マルチセレクターの ▲ または ▼ を 操作することにより、内蔵フラッ シュの調光補正量を、1/3 段ステッ プで+ 3.0 ∼− 3.
▼ ▲ マルチセレクターの または を 操作することにより、 「A グルー プ 」の「 発 光 モ ー ド 」を 選 択 し、 ▲ または ▼ を操作することによ り、A グループの補助灯の調光方 式を「TTL」 、 「AA」 、 「M」 、 「− −」 から選択し、 を押します。 ・ 手順 3 で「TTL」または「AA」を選 択した場合、マルチセレクターの▲ または ▼ を操作することにより、A グループの補助灯の調光補正量を、 1/3 段ステップで+ 3.0 ∼− 3.
︻設定編︼さらに細かい設定 マルチセレクターの または を 操作することにより、「チャンネ ル」を選択し、▲または▼を操作 することにより、補助灯との通 信に使用するチャンネルを「1」、 「2」、「3」、「4」から選択します。 7 実行ボタン 8 構図を決め、カメラと補助灯(別売のスピードライト)を配 置します。 を押して設定を有効にします。 ・ 補助灯は次の範囲内に配置してください。 60° 以内 約5m以内 約10m以内 30° 以内 カスタムメニュー 260 ▼ 6 B グループの補助灯を使用する場 合 は、 手 順 3 ∼ 4 と 同 様 の 操 作 で、「B グループ」についても設 定を行います。 ▲ 5 補助灯のワイヤレスリモー トセンサー窓をカメラ側に 向けて設定してください。 カメラ (内蔵フラッシュ) 30° 以内 約5m以内 60° 以内 ・ カメラの内蔵フラッシュと補助灯の距離は、カメラの対向正面 (左右各 30°以内)で約 10m まで、両サイド(左右各 60°以内) で約 5m までが目安です。ただし、周辺環境により、この距離は 多少変化します。
9 使用するすべての補助灯の電源を ON にし、グループ(A ま たは B)とチャンネルを設定します。 ・ 補助灯の設定方法については、スピードライトの使用説明書をご 覧ください。 ・ 補助灯のチャンネルは、必ずカメラで設定したものと同じチャン ネル(1 ∼ 4)に設定してください。 10 フラッシュロック解除ボタンを 押して、内蔵フラッシュをポップ アップさせます。 11 カメラのファインダー内表示とすべての補助灯でレディー ライトが点灯していることを確認し、ピントを合わせて撮 影します。 コマンダーモード時の調光補正と表示について ・内蔵フラッシュを「TTL」にして調光補正量を 0 以外に設定すると、表示パネルと ファインダー内表示に調光補正マーク が点灯します。 ・内蔵フラッシュを「M」に設定すると、表示パネルとファインダー内表示に調光補正 マーク が点滅します。 カスタムメニュー ・ 撮影前にプレビューボタンを押すと、使用するすべてのフラッ シュのモデリング発光が行われるので、照射光の効果を簡単に確 認することができます(カスタムメニュー e4「モデリング発光」 (P.
内蔵フラッシュを発光させない場合の表示について 「内蔵フラッシュ」の「発光モード」を「− −」に 設定した場合で、内蔵フラッシュがポップアッ プした状態では、表示パネルのフラッシュシン クロモード表示から が消灯します。 ︻設定編︼さらに細かい設定 コマンダーモード時のご注意 ・補助灯は、内蔵フラッシュのプリ発光の光がセンサー窓に入る位置(通常はカメラ より被写体に近い位置)に置きます。特に、手持ちで撮影する場合、プリ発光の光 が確実にセンサー窓に入るように、補助灯はカメラより前に構えてください。 ・補助灯の直接光または強い反射光が、カメラの撮影レンズ( 「TTL」設定時)や他の 補助灯の外部自動調光用受光窓(「AA」設定時)に入らないようにしてください。光 が入ると、適正露出が得られません。 カスタムメニュー 262 ・同時に使用できる補助灯の台数に制限はありません。しかし、センサーに他の補助 灯の強い光が入ると、正常動作できない場合があるため、実用上は 3 台程度が限度 です。 ・「内蔵フラッシュ」の「発光モード」を「− −」に設定した場合でも、補助灯の発光 タイミングを合わせるため、プリ発光と
e4:プレビューボタンでのモデリング発光 初期設定では、内蔵フラッシュ、スピードラ イト(別売)SB-800、SB-600、SB-R200 使用時にカメラのプレビューボタンを押すと、 影の状況を把握するためのモデリング発光が 行われますが、行われないように変更するこ とができます。 ON (初期設定) 内蔵フラッシュ、スピードライト(別売)SB-800、SB-600、 SB-R200 使用時にカメラのプレビューボタンを押すと、プレ ビュー動作(P.
e6:オートブラケティングの変化要素(M モード) 露出モードを (マニュアル)にセットして AE・フラッシュブラケティング、AE ブラケ ティング、フラッシュブラケティングを行っ た場合に、変化させる内容を下の表のように 設定することができます。 ・ オートブラケティング時に変化する内容 は、カスタムメニュー e5「オートブラケティングのセット」の設定 との組み合わせによって次のようになります。 ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタム メニュー e6「オー トブラケティングの 変化要素 (M モード)」 フラッシュ・ シャッタースピード (初期設定) フラッシュ・ シャッタースピード・ 絞り値 フラッシュ・絞り値 フラッシュ カスタムメニュー 264 カスタムメニュー e5「オートブラケティングのセット」 AE ・フラッシュ ブラケティング※ 1 シャッター スピードと フラッシュの 調光レベル※ 2 シャッター スピード、 絞り値、 フラッシュの 調光レベル※ 2 絞り値と フラッシュの 調光レベル※ 2 フラッシュの 調光レベル※ 2 AE ブラケティング※ 1 フラッシュ ブラケティング
e7:オートブラケティング撮影時の補正順序 オートブラケティングの補正順序を初期設定 の順(P.312)から、マイナス側からプラス 側の順序に変更できます。 初期設定の順 (初期設定) ー側から+側へ オートブラケティングの補正順序は、初期設定の順(P.
f1:マルチセレクターの中央ボタンの機能 撮影時および再生時の、マルチセレクター中 央部を押した場合の機能を設定します。 ▼ マルチセレクターの▲または▼を操作するこ とにより、 「撮影モード」または「再生モード」 を選択し、マルチセレクターの を押すとそ れぞれの設定画面が表示されます。 撮影モード ︻設定編︼さらに細かい設定 初期設定では撮影時にマルチセレクターの中 央部を押すと、中央のフォーカスエリアを選 択しますが、下の表のように変更することが できます。 AF エリア中央 リセット (初期設定) 選択 AF エリア表示 使用しない カスタムメニュー 266 撮影時にマルチセレクターの中央部を押すと、中央の AF エ リア(グループダイナミック AF の場合は中央のフォーカス エリアのグループ※)を選択します。 撮影時にマルチセレクターの中央部を押すと、ファインダー 内で選択されているフォーカスエリア(グループダイナミッ ク AF の場合はフォーカスエリアのグループ)のフレームが 点灯します。 マルチセレクターの中央部は、撮影時には機能しません。 ※ カスタムメニュー a4「グルー
再生モード 初期設定では再生時にマルチセレクターの中 央部を押すごとに、1 コマ表示とサムネイル 表示(4 コマまたは 9 コマ)を切り換えます が、下の表のように変更することができます。 ▼ ▼ ︻設定編︼さらに細かい設定 1 コマとサムネイルの マルチセレクターの中央部を押すごとに、1 コマ表示とサム 切り換え ネイル表示(4 コマまたは 9 コマ)を切り換えます。 (初期設定) マルチセレクターの中央部を押すと、表示画像(1 コマ表示 時)または選択画像(4 コマ/ 9 コマ表示時)のヒストグラ ヒストグラム ム(P.
f2:マルチセレクターでの起動 半押しタイマーがオフのときにマルチセレク ターを操作することで、半押しタイマーまた はオートフォーカスが起動するように変更す ることができます。 半押しタイマー 起動しない (初期設定) 半押しタイマー 起動する 半押しタイマーがオフのときにマルチセレクターを押すと、 半押しタイマーが起動します。 マルチセレクターを押すと半押しタイマーが起動し、押し 続けている間オートフォーカスが作動します(マニュアル フォーカス時を除きます)。 f3:1コマ再生でのマルチセレクターの上下・左右の機能入換え ▼ 初期設定では、1 コマ再生時にマルチセレク ターの▲または▼を押して画像情報のページ ▲ を、 または を押して表示画像を切り換え ますが、機能を入れ換えることができます。 ▼ ▲ ON マルチセレクターの ▲ / ▼ を押して画像情報のページを、 / を押して表示画像を切り換えます。 マルチセレクターの ▲ / ▼ を押して表示画像を、 / を 押して画像情報のページを切り換えます。 ▼ カスタムメニュー OFF (初期設定) ▲ ︻設定編︼さらに細かい設
f4:ファンクションボタンの機能 初期設定ではファンクションボタンを押すと、 FV ロック ※(P.128)を行いますが、下の表 のように機能を変更することができます。 ※ FV ロックは内蔵フラッシュ、スピードライト(別 売 )SB-800、SB-600、SB-R200 使 用 時 の み 機能します。 内蔵フラッシュ、スピードライト(別売)SB-800、SB-600、 SB-R200 使用時は、ファンクションボタンを押すと FV ロッ クを行い、再度押すと解除します。 内蔵フラッシュ、スピードライト(別売)SB-800、SB-600、 SB-R200 使用時は、ファンクションボタンを押すと FV ロックを 行い、再度押すと解除します。また、非 CPU レンズ装着時は、内 FV ロック・ 蔵フラッシュが収納され、スピードライト SB-800、SB-600、 レンズ情報設定 ワイヤレススピードライトコマンダー(別売)SU-800 が非装着 またはオフの場合に、ファンクションボタンを押しながらメインコ マンドダイヤルを回すと焦点距離を、サブコマンドダイヤルを回す と開放絞り値をそれぞれ設定できます(P.
中央部重点 簡易設定 スポット測光 簡易設定 ファンクションボタンを押している間、測光モードが中央部重 点測光に切り替わります。 ファンクションボタンを押している間、測光モードがスポット 測光に切り替わります。 ファンクションボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回 フォーカスエリア すと、フォーカスエリアをノーマルフレーム(11 点)とワイド フレーム切り換え フレーム(7 点)に切り換えます(P.
メインとサブの入れ換え 初期設定では、メインコマンドダイヤルで シャッタースピードを、サブコマンドダイヤ ルで絞りをセットしますが、 「メインとサブ の入れ換え」を ON に設定すると、この機能 を入れ換えることができます。 ・ 別売のバッテリーパック MB-D200 を装 着している場合、MB-D200 の縦位置メインコマンドダイヤルと縦 位置サブコマンドダイヤルの機能も入れ替わります。 OFF (初期設定) サブコマンドダイヤルでの絞値設定 初期設定では、CPU レンズを装着時に露出 モードが (絞り優先オート) 、 (マニュア ル)の場合は、サブコマンドダイヤルで絞り をセットしますが、レンズの絞りリングで絞 りをセットするように変更できます。ただ し、絞りリングのないレンズ(G タイプレン ズ)装着時は、この設定にかかわらず、絞りのセットはサブコマンドダ イヤルで行います。また、非 CPU レンズを装着時は、この設定にかか わらず、絞りのセットはレンズの絞りリングで行います。 カスタムメニュー サブコマンドダイヤルで絞りをセットします( 「メインとサブの 入れ換え」を「ON」に設定した場合は、メ
再生/メニューモードでの使用 初期設定では再生時の表示画像の切り換えお よび画像の選択、またメニュー画面での項目 の選択はマルチセレクターを操作して行いま すが、メインコマンドダイヤル、サブコマン ドダイヤルを操作しても行えるように変更で きます。 OFF (初期設定) 再生時の表示画像の切り換え、画像の選択、およびメニュー画 面での項目の選択はマルチセレクターを操作して行います。 再生時 ・1 コマ再生表示時 メインコマンドダイヤル: 撮影画像のコマ送りを行います。 画像情報の表示ページを切り換え ます。 ・4 コマ/ 9 コマ再生表示時 メインコマンドダイヤル: 表示画面でカーソル(黄色い枠) が左右に移動します。 ON サブコマンドダイヤル: 表示画面でカーソル(黄色い枠) が上下に移動します。 メニュー画面表示時 メインコマンドダイヤルで選択項目を切り換え、サブコマンド ダイヤルを時計方向に回してサブメニューに移動し、サブコマ ンドダイヤルを反時計方向に回して前の画面に戻ります。ただ し、サブコマンドダイヤルでは選択項目の決定はできません。 選択項目を決定するにはマルチセレクターの または中
f6:ボタンによる各操作の設定方法 初期設定では、ボタンとメインコマンドダイ ヤル/サブコマンドダイヤルを組み合わせて 設定を行う場合、ボタンを押し続けている間 のみ設定可能状態になりますが、ボタンを押 してから戻しても設定可能状態が維持され、 同じボタンを押すか、シャッターボタンの半 押しで設定可能状態が終了するように変更できます。対象となるボタ ンは、露出モードボタン 、露出補正ボタン 、オートブラケティ ングボタン 、フラッシュシンクロモードボタン 、ISO 感度ボタン 、画質モードボタン 、ホワイトバランスボタン です。 ホールド ボタンを押し続けている間のみ設定可能状態になり、メインコ マンドダイヤル/サブコマンドダイヤルにより設定が行えます。 ボタンを押すと設定可能状態がホールド(維持)され、メイン コマンドダイヤル/サブコマンドダイヤルにより設定が行えま す。再度ボタンを押すか、シャッターボタンを半押しすると、 設定可能状態が解除されます。また、初期設定では約 20 秒経 過すると設定可能状態が自動的に解除されます。ただし、カス タムメニュー c3「半押しタイマー」が「制限なし」に設定され
f7:メモリーカード未挿入時のレリーズ 初期設定ではカメラにメモリーカードを入れ ていない場合はレリーズできませんが、レ リーズできるように変更できます。 ・ ニコン キャプチャー 4 カメラコントロール と接続した場合は、記録先がパソコンにな るため、 「メモリーカード未挿入時のレリー ズ」を「レリーズ禁止」に設定してもシャッ ターをきることができます。 レリーズ禁止 (初期設定) ︻設定編︼さらに細かい設定 カスタムメニュー 274 レリーズ許可 カメラにメモリーカードを入れていない場合、レリーズはでき ません。 カメラにメモリーカードを入れていない場合でも、レリーズ可 能となります。ただし、メモリーカードが入っていないときに 撮影した画像は液晶モニターには表示されますが、プリントや 保存はできませんのでご注意ください。
付録 使用可能なレンズおよびアクセサリー アクセサリーを活用して、撮影の幅を広げることができるのも、デジ タル一眼レフカメラの楽しみのひとつです。D200 には、以下のよう なニコン製アクセサリーが使用できます。別売アクセサリーについて は、最新のカタログや Web サイトなどでご確認ください。 バッテリーパック スピードライト ファインダー用 アクセサリー 付録 Li -io n BA TT ER Y PA CK 予備バッテリー AC アダプター 10 ピンターミナル用 アクセサリー フィルター ソフトウェア 使用可能なレンズおよびアクセサリー 交換レンズ アクセサリーについてのご注意 D200 には、ニコン製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめします。他社 製アクセサリーは、カメラの故障や不具合の原因となることがあります。他社製アク セサリー使用によるカメラの不具合については、保証の対象となりませんので、ご了 承ください。 275
レンズ D200 には、CPU レンズ(IX ニッコールを除く)のご使用をおすすめ します。特に G または D タイプレンズを装着すれば、カメラの機能が 最大限に使用できます。 装着可能なレンズおよび使用可能な機能 フォーカスモード モード レンズ 付録 G タイプレンズ※ 3、 D タイプレンズ※ 3、 AF-I レンズ、AF-S レンズ レンズ 2 G タイプ・D タイプ以外の AF レンズ(F3AF 用を除く) フォー カス エイド マニュ アル P S A M ● ● ● ● ̶ ●※ 5 ● ● ● ※8 ●※ 9 ●※ 9 中央部 重点測光 /スポット 測光 3DRGB RGB ● ● ̶ ●※ 1 ̶ ●※ 6 ● ̶ ●※ 1 ● ● ● ● ̶ ●※ 1 ● ● ̶ ● ●※ 1 非 ̶ ● ● ● ● ̶ ● ●※ 1 Ai-S、Ai、 シリーズ E レンズ、※ 12 改造 Ai レンズ ̶ ●※ 10 ● ̶ ●※ 13 ̶ ●※ 14 ●※ 15 メディカル
※8 ※9 非 CPU レンズを使用する場合は、撮影メニューの「レンズ情報手動設定」 (P.
CPU レンズには CPU 信号接点があります。その中で G タイプレンズ には、レンズに「G」マークが、D タイプレンズには、レンズに「D」マー クがあります。 CPU レンズ G タイプレンズ D タイプレンズ 付録 使用可能なレンズおよびアクセサリー ・ G タイプレンズには、絞りリングがありません。このため、このカ メラで使用する場合、従来の絞りリングがあるレンズのように、絞 りリングを最小絞り(最も数値の大きい絞り)にセットする必要があ りません。 使用できないレンズ 下記の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレン ズを破損しますのでご注意ください。 ・Ai 改造をしていないレンズ(Ai 方式以前の連動爪を使用するタイプ) ・フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm F4.5、600mm F5.6、800mm F8、1200mm F11) ・フィッシュアイ(6mm F5.6、8mm F8、OP10mm F5.6) ・旧 21mm F4 ・K2 リング ・ED180 ー 600mm F8(製品 No.
レンズの画角と焦点距離について D200 ではさまざまなニコン 35 ミリフィルム一眼レフカメラ用レ ンズが使用できます。ただし、35 mm 判カメラの撮影画面サイズは 36 × 24 mm で す が、D200 で は 約 23.6 × 15.8mm と な っ て お り、35 mm 判カメラと D200 では、画面サイズが異なります。した がって、同じ焦点距離のレンズを使用して同じ距離から撮影した場合 でも、画角(フィルム面に写し込む被写体の大きさや写り込む範囲)が 35mm 判カメラに対して変化します。 35mm判撮影画面サイズ (36×24mm) 付録 画面対角線 レンズ 35mm判の画角 D200の画角 35mm 判カメラの撮影画面サイズは、対角線の長さで D200 の撮影 画面サイズの約 1.5 倍です。したがって、D200 に 35mm 判カメラ 用レンズを装着した場合、その焦点距離はレンズに表記された数値に 1.
装着可能なスピードライト(フラッシュ) 付録 使用可能なレンズおよびアクセサリー 280 D200 はニコンのクリエイティブライティングシステムに対応して おり、クリエイティブライティングシステム対応のスピードライト SB-800、SB-600、リモート発光用の SB-R200 との組み合わせ により、i-TTL 調光(P.120)、FV ロック(P.128) 、オート FP ハイ スピードシンクロ(P.253)のほか、さまざまな機能が使用できます (P.
SB-600 ・ ニコンワイヤレスリモートスピードライト SB-R200 はガイドナンバー 10(ISO100・m、20℃)のリモート発光用スピードライトです。電 源は 3Vの CR123Aリチウム電 池 (詳しくは SB-R200 の 使 用説明 書をご覧ください)を1本使用します (カメラ本体には直接装着できま せん) 。 ・ SB-R200 はアドバンストワイヤレスライティングに対応したカメ ラの内蔵フラッシュ、またはスピードライト SB-800、ワイヤレス スピードライトコマンダー SU-800 でリモート発光します。D200 は内蔵フラッシュをコマンダーにして SB-R200 をリモート発光さ せることができます。 ・ アタッチメントリング SX-1 およびアダプターリングを使用してレン ズ先端に装着したり、スピードライトスタンド AS-20 でカメラから 離して設置したり、手持ちで照明することにより、i-TTL 調光による 多彩な近接 ( クローズアップ ) 撮影やリモート撮影が可能です。 使用可能なレンズおよびアクセサリー SB-R200 付録 ・ ニ コ ン ス ピ ー ド ラ イ
SB-600 ※ 1 SB-800 スピードライト i TTL - i-TTL-BL 調光 スタンダード i-TTL 調光 ① ② ○※ 3 ○※ 4 ○ ※5 A 外部自動調光 ○※ 6 ○ 距離優先マニュアル発光 ○ ○ マニュアル ○ ○ 発光色温度情報伝達 ○ ○ 区分 付録 FV ロック 使用可能なレンズおよびアクセサリー マルチエリアアクティブ 補助光 リピーティング RPT フラッシュ REAR ② ○ ○ ① ② ○※ 3 ○※ 4 ※5 ○ GN オート FP ハイスピード シンクロ ① ※5 ○※ 6 M ※1 ※2 1 灯、カメラ 補助灯として 1 灯、カメラ 補助灯として 補助灯として に装着 使用 に装着 使用 使用 絞り連動外部自動調光 AA 282 装着レンズ SB-R200 ※2 ○ ① ② ① ② ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○※ 7 ○※ 7 ○※ 8 ○※ 8 ○※ 7 ○※ 7 ○※ 8 ○
その他のスピードライト 以下のスピードライトを使用する場合、外部自動調光(A)あるいはマ ニュアル発光撮影となります。TTL にセットすると、カメラのシャッ ターボタンはロックされ、撮影できません。装着レンズによって機能 が変わることはありません。 SB-80DX SB-28DX スピードライト 外部自動調光 ○ マニュアル ○ マルチフラッシュ ○ 後幕シンクロ ○ REAR ○ SB-30 SB-27 ※ 1 SB-22S SB-22 SB-20 SB-16B SB-15 SB-23 SB-29 ※ 2 SB-21B ※ 2 SB-29S ※ 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※ 2 SB-29S・29・21B 使用時のオートフォーカス撮影は、一部の AF マイクロ (60mm・105mm・200mm)レンズ装着時のみ可能です。 使用可能なレンズおよびアクセサリー ※ 1 D200 と SB-27 を組み合わせると自動的に TTL モードにセットされますが、TTL モードでは使用できませんので、SB-27 を強制 A モードにセットし直してくだ
スピードライトを使用する場合の注意 付録 使用可能なレンズおよびアクセサリー 284 ・スピードライトを装着すると、撮影状況にかかわらず、撮影時は常に発光します。 ・詳細はご使用になる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 クリエイティブライティングシステム対応のスピードライトの使用説明書にカメラ分類 表が記載されている場合は、クリエイティブライティングシステム対応デジタル一眼 レフに該当する箇所をお読みください。なお、D200 は SB-80DX、SB-28DX、SB50DX の使用説明書に記載のデジタル一眼レフカメラには該当しません。 ・オート FP ハイスピードシンクロを行わない場合、フラッシュ撮影時の同調シャッ タースピードは 1/250 秒以下の低速シャッタースピードです。 ・i-TTL や外部自動調光モードにおいて、フル発光でも露出アンダーになる可能性のある場 合には、発光直後にレディーライト が約 3 秒間点滅し、露出アンダー警告を行います。 ・i-TTL モード時の ISO 感度連動範囲は ISO100 ∼ 1600 相当です。 ・ISO 感度を 1600 よりも高く増感した場合に
アクセサリーシュー このカメラはアクセサリーシューを装備していま す。 ス ピ ー ド ラ イ ト SB-800・600・80DX・ 28DX・28・50DX・27・23・22S・29S などを使用する場合、アクセサリーシューに差 し込むだけでコードレスで接続できます。セー フティロック機構(ロック穴)を備えていますの で、セーフティロックピン付きのスピードライト (SB-800、SB-600 など)を取り付けると、ス ピードライトが不用意に外れるのを防止できます。 シンクロターミナル 使用可能なレンズおよびアクセサリー スピードライト SB-800、SB-600 装着時の感度自動制御について 付録 シンクロコードを必要とするフラッシュ撮影時 に、シンクロコードをシンクロターミナル(JIS-B 型外れ防止ネジ付き)に接続してください。た だ し、 ス ピ ー ド ラ イ ト SB-800・SB-600・ 80DX・28DX・28・50DX・27・23・ 22S・29S などをアクセサリーシューに装着し た状態で後幕シンクロを行う場合には、シンクロ ターミナルに他のフラッシュを接続して増灯撮影 などを
その他のアクセサリー ・ Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e 付属のバッテリーと同型のものが別にお求めになれます。D200 は EN-EL3e との通信機能に対応しているため、バッテリーの状 態をカメラで確認することができます(P.
・ 接眼補助レンズ 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部に差し込むだけで 簡単に取り換えができます。− 5、− 4、− 3、− 2、0、+ 0.5、 + 1、+ 2、+ 3m − 1 の 9 種類が用意されていますが、いずれも D200 の視度調節ノブが調節範囲の中央(− 1m − 1)の場合の値 です。視度補正は個人差が大きいので店頭で実際に取り付けてお 選びください。D200 では、視度調節機能が内蔵されています (− 2 ∼+ 1m − 1)ので、この範囲外の視度補正が必要なときに ご使用ください。なお、接眼補助レンズを使用している場合は、 接眼目当ては使用できません。 ・ マグニファイングアイピース DK-21M D200 のファインダー倍率を約 1.10 倍(50 mm F 1.4 レンズ ファインダー用 使用時・∞・− 1.
フィルター 付録 使用可能なレンズおよびアクセサリー 288 ・ ニコンフィルターは、ねじ込み式、平枠式、および後部交換式の 3 方式に大別されます。また、他社製の特殊フィルターなどを使 用する場合は、オートフォーカスやフォーカスエイドが行えない ことがありますのでご注意ください。 ・ カメラ測光系の特性上、従来の偏光フィルター(Polar)は使用 できません。円偏光フィルター(C-PL)をご使用ください。 ・ フィルターをレンズ保護のために常用する場合は、L37C、また は NC フィルターのご使用をおすすめします。 ・ 逆光撮影や、輝度の高い光源を画面に入れて撮影する場合は、 フィルターによって画像上にゴーストが発生する恐れがありま す。このような場合は、フィルターを外して撮影することをおす すめします。 ・ フ ィ ル タ ー 係 数 の か か る フ ィ ル タ ー(Y44、Y48、Y52、 O56、R60、X0、X1、C-PL(円偏光フィルター)、ND2S、 ND4S、ND4、ND8S、ND8、ND400、A2、A12、B2、 B8、B12)を使用する場合、RGB マルチパターン測光、または
10 ピンターミナルに下記のアクセサリーを接続することにより、遠隔 撮影や無人撮影などが行えます。 10 ピン ・ 使用しない場合は、必ず 10 ピンターミナ ターミナル ルにキャップをしてください。ゴミ等が入 に接続する ると、誤作動の原因となることがあります。 アクセサ ・ 10 ピンターミナルへの接続は、図のように リー 指標を合わせて接続します。 アクセサリー 用途 長さ 付録 使用可能なレンズおよびアクセサリー リモートコード コード先端にある端子(青、黄、黒)に特殊装置を接 約1m MC-22 続すると、音や信号による遠隔操作が可能です。 カメラブレを避けたい場合や、カメラから離れてレ リモートコード リーズ操作をしたい場合に便利です。また、長時間露 約 80 cm 出(バルブ)撮影用に、シャッターボタンをロックす MC-30 る機能も備えています。 カメラブレを避けたい場合や、カメラから離れてレ リーズ操作をしたい場合に便利です。また、設定時間 間隔で撮影を行うインターバルタイマーの設定や、露 リモートコード 光時間を指定した長時間露出が可能です。照明付きの 約 85 cm MC-36
使用可能なメモリーカード 次のコンパクトフラッシュカード(CF カード)とマイクロドライブが 使用可能です。 ・ SanDisk 社製コンパクトフラッシュカード: SDCFB シリーズ 128MB、256MB、512MB、1GB、2GB、4GB SDCFB シリーズ(Type Ⅱ) 300MB SDCF2B シリーズ(Type Ⅱ) 256MB SDCFH シリーズ(Ultra Ⅱ) 256MB、512MB、1GB、2GB、4GB、8GB SDCFX シリーズ(Extreme Ⅲ)1GB、2GB、4GB ・ LEXAR MEDIA 社製コンパクトフラッシュカード: 付録 使用可能なレンズおよびアクセサリー 290 エントリーシリーズ ハイスピード 40X WA シリーズ プロフェッショナル 80X WA シリーズ プロフェッショナル 40X WA シリーズ プロフェッショナル 80X WA LockTight シリーズ 128MB、256MB、512MB 256MB、512MB、1GB 512MB、1GB、2GB、4GB 8GB 512MB、2GB ・ マイクロドライブ: DSCM-11000 3K
カメラとレンズのお手入れ 保管について 長期間カメラを使用しないときは、必ずバッテリーを取り出しておい てください。バッテリーを取り出す前には、カメラの電源スイッチが OFF になっていることを確認してください。 カメラを保管するときは、下記のような場所は避けてください。 ・ 換気の悪い場所や湿度が 60%をこえる場所 ・ テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の周辺 ・ 温度が 50℃以上、または− 10℃以下の場所 クリーニングについて ほこりや糸くずは、ブロアーで払います。スプレー缶式のブロアー の場合は、缶を傾けずにお使いください(中の液体が気化されずに 吹き出し、レンズ・ミラー・ファインダーを傷つける恐れがあり ます) 。指紋や油脂などの汚れは、柔らかい布にレンズクリーナー を少量付けて、ガラスを傷つけないように注意して拭きます。 液晶モニター ほこりや糸くずは、ブロアーで払います。指紋や油脂などの汚れ は、表面を柔らかい布かセーム革で軽く拭き取ります。強く拭く と、破損や故障の原因となることがあるのでご注意ください。 カメラとレンズのお手入れ レンズ / ミラー / ファインダー 付
ローパスフィルターのお手入れ 撮像素子の表面にあるローパスフィルターにゴミやほこりが付いてい ると、画像に影が写り込むことがあります。ローパスフィルターは以 下の手順でクリーニングすることができますが、非常に傷つきやすい ため、ニコンサービスセンターにクリーニングをお申し付けくださる ことをおすすめします。 作業中のバッテリー切れを防ぐため、フル充電したバッテリー、または別売 の AC アダプター EH-6 をお使いください。 セットアップメニュー画面 (P.
3 シャッターボタンを押し込みます。 ・ ミラーが上がり、シャッターが開 いた状態になります。 こ の と き、 表 示 パ ネ ル は の点滅となります。 ファインダー内の表示は消灯します。 4 ローパスフィルターに光が当た るようにカメラを持ち、ゴミやほ こりが付いていないかどうかを 点検します。 ローパスフィルターに付いたゴミ やほこりをブロアーで払います。 ・ ブラシの付いていないブロアーを ご使用ください。ブラシでローパ スフィルターの表面に傷が付くこ とがあります。 ・ ブロアーで取り除けない汚れがある 場合は、ニコンサービスセンター にクリーニングをお申し付けくださ い。絶対に、手でこすったり、布で 拭き取ったりしないでください。 カメラとレンズのお手入れ 5 付録 ・ ゴミやほこりが付いていない場合は、 ステップ 6 にお進みください。 293
6 カメラの電源スイッチを OFF にし、付属のボディーキャッ プをつけます。 ・ ミラーが下がり、シャッター幕が閉じます。 作業中のシャッター幕の破損を防ぐために カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕は、カメラに 電源の供給がなくなると、自動的に閉じる構造になっております。作業中に不意に シャッター幕が閉じて破損することを防ぐために、次の点にご注意ください。 ・作業中に電源を OFF にしないでください。 付録 ・作業中にバッテリーを取り出さないでください。また、別売の AC アダプター EH-6 を使用する場合は、作業中に AC アダプターを抜かないでください。 カメラとレンズのお手入れ ・ミラーアップ中にバッテリーの残量が少なくなった場合、電子音が鳴り、AF 補助 光が点滅してお知らせします。約 2 分経過するとシャッター幕が閉じてミラーがダ ウンしますので、ただちに作業を終了してください。 撮像素子表面ゴミ付着についてのご注意 ニコンデジタルカメラは撮像素子表面に付着するゴミについて、当社の品質基準に基 づいて製造、出荷しています。しかし、D200 はレンズ交換
カメラと付属品の取り扱い上のご注意 カメラとレンズの取り扱い上のご注意 ● 強いショックを与えないでください ● ミラーやレンズの手入れ方法について カメラやレンズを落としたり、ぶつけたりしな いようにご注意ください。強い衝撃や振動を加 えると、破損したり精密に調整された部分に悪 影響を及ぼします。 ミラーやレンズは傷が付きやすいので、ゴミや ホコリが付いているときは、ブロアーで軽く吹 き払う程度にしてください。なお、スプレー缶 方式のブロアーの場合、スプレー缶を傾けずに ご使用ください(中の液体が気化されずに吹き 出し、ミラーやレンズを傷つける場合がありま す)。レンズに万一指紋などが付いてしまった場 合は、柔らかい清潔な布に市販のレンズクリー ナーを少量湿らせて、軽く拭き取ってください。 ● 水にぬらさないでください カメラは水にぬらさないようにご注意くださ い。カメラ内部に水滴が入ったりすると部品が さびついてしまい、修理費用が高額になるだけ でなく、修理不能になることがあります。 ● 強い電波や磁気の発生する場所で撮影 しないでください 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲 や、強い静
● バッテリーや AC アダプターを取り外 ・ 液晶モニター表面を強くこすったり、強く押 したりしないでください。液晶モニターの故 すときは、必ずカメラの電源を OFF 障やトラブルの原因になります。もしホコリ にしてください やゴミ等が付着した場合は、ブロアーで吹き 払ってください。汚れがひどいときは、柔ら かい布やセーム革等で軽く拭き取ってくださ い。万一、液晶モニターが破損した場合、ガ ラスの破片などでケガをするおそれがあるの ●液晶モニターについて で充分ご注意ください。中の液晶が皮膚や目 ・ 液晶モニターの特性上、常時点灯あるいは非 に付着したり、口に入ったりしないよう、充 点灯の画素が一部存在することがありますが、 分ご注意ください。 故障ではありません。予めご了承ください。 ・ カメラをご使用にならない場合や持ち運ぶ場 また、記録される画像には影響ありません。 合は、汚れ、傷を防ぐため液晶モニターに付 属のモニターカバーを取り付けてください。 ・ 屋外では日差しの加減で液晶モニターが見え にくい場合があります。 カメラの電源が ON の状態で、バッテリーの取 り出しや AC アダプターの取り外し
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービスセンター にお問い合わせになる前に、以下の項目をご確認ください。 表示関連 症状 ここをご確認ください 視度調節ダイヤルで調節してください。調節後も見 ファインダー内がはっ え方が不充分な場合は、別売の接眼補助レンズをお きり見えない 使いください。 ファインダー内が暗い バッテリー残量は充分ですか? バッテリーが入っ ていない場合や、入っていても残量が無い場合は、 ファインダー内が暗く表示される場合があります。 ページ P.24、 287 P.9、 26 P.
撮影関連 症状 ここをご確認ください 電源を ON にしてから、 メモリーカード内にフォルダーや画像が大量にある 撮影できる状態になる ときは、ファイル検索のため時間がかかる場合があ までに時間がかかる ります。 シャッターがきれない 付録 故障かな?と思ったら 298 ・ 空き容量のあるメモリーカードが入っていますか? ・ 内蔵フラッシュの充電中はシャッターがきれませ ん。 ・ ピント表示 ● は点灯していますか? ・ G タイプレンズ以外の CPU レンズを装着している 場合は、レンズの絞りリングを最小絞り(もっとも 大きい数値)に設定しないとシャッターがきれませ ん。カスタムメニュー f5「コマンドダイヤル設定」 の「サブコマンドダイヤルでの絞り値設定」を「し ない(絞りリングで設定) 」に設定するとレンズの絞 り環で絞り値を設定できます。 でシャッタースピードを に ・ 露出モード に変更した場合 設定し、そのまま露出モードを は、シャッタースピードを再設定してから撮影して ください。 フ ァ イ ン ダ ー で 見 た このカメラのファインダー視野率は上下左右とも 視野と、撮影される画
症状 ここをご確認ください ページ シャッターボタンを半 フォーカスモードダイヤルが C(AF-C:コンティニュ 押ししても、フォーカ アス AF サーボ)にセットされている場合、 ボタン を押してフォーカスをロックしてください。 スがロックされない P.84、 94 画像サイズが変更でき 「画質モード」が「RAW」のときは、画像サイズを変 ない 更できません。 P.41 ・ フォーカスエリアロックレバーが L(ロック)の位 置になっていませんか? ・ AF エリアモードが至近優先ダイナミック AF モー ドのときは、選択できません。 フォーカスエリアを選 ・ 液晶モニターが点灯していませんか? 液晶モニ 択できない ターの点灯中はフォーカスエリアを選択できません。 ・ 半押しタイマーがきれていませんか?フォーカスエ リアを選択するには、シャッターボタンを半押しし て半押しタイマーを作動させてください。 画像の記録に時間がか 撮影メニュー「長秒時ノイズ除去」が「する」になっ かる ていませんか? P.89 P.86 P.25 P.
症状 ここをご確認ください ・ ホワイトバランスは正しく設定されていますか? 画像の色合いがおかし ・ 撮影メニュー「仕上がり設定」は正しく設定されて い いますか? P.51 P.75 ホワイトバランスのプ リセットデータが取得 被写体が明るすぎるか、暗すぎます。 できない P.59 ホワイトバランスのプ リセットデータとして D200 以外のカメラで撮影した画像は、プリセット 設定できない画像があ データとして設定することはできません。 る P.
症状 ここをご確認ください ページ ・ 再生メニュー「縦位置自動回転」が「しない」になっ ていませんか? ・ セットアップメニュー「縦横位置情報の記録」が「記 画像の縦位置・横位置 録しない」になっていませんか? が正しく表示されない ・ 連続撮影したときの縦横位置は、最初の 1 コマを撮 影した構図で固定されます。 ・ カメラを上向き・下向きにして撮影すると、姿勢情 報が正しく得られない場合があります。 P.225 画像が削除できない P.165 画像にプロテクトが設定されていませんか? P.190 P.39 P.190 メモリーカードを交換直後に画像を再生するときは、 「撮影画像がありませ 再生メニュー「再生フォルダー設定」を「全てのフォ P.215 ん」と表示される ルダー」にしてください。 プリント指定ができない メモリーカードの空き容量が不足していませんか? P.220 ダイレクトプリントが セットアップメニュー「USB 設定」が「PTP」になっ P.
警告メッセージ 表示パネル、ファインダー、液晶モニターに表示される警告メッセー ジの意味は以下の通りです。 表示パネル ファインダー (点滅) (点滅) (点滅) (点滅) (点滅) ̶ 付録 対処方法 ページ レンズの絞りリング レンズの絞りリングを最小絞り が最小絞りになって にしてください。 いません。 P.11 バッテリー残量が残 バッテリー交換の準備をしてく りわずかです。 ださい。 P.26 ・ バ ッ テ リ ー が 消 耗 ・ バッテリーを交換してくださ しています。 い。 ・ バ ッ テ リ ー と の 情 ・ このバッテリーは使用できま 報通信ができませ せん。 ん。 P.26 内蔵時計の日時が設 日時を設定してください。 定されていません。 P.15、 187 開放絞りからの絞り段 数が表示されていま す。非 CPU レンズが レンズの開放絞り値を設定する 装着されているか、ま と、レンズの絞り値が表示され たはレンズが装着され ます。 ていない状態で、レン ズの開放絞り値が設定 されていません。 P.
表示パネル ファインダー 原因 対処方法 ・ ISO 1600 未 満 で あ れ ば、 ISO 感度を高感度に設定し直 してください。 ・ モード時はフラッシュを使 用してください( 、 モー 被 写 体 が 暗 す ぎ て、 ド時に下記の操作を行っても カメラの制御範囲を 警告表示が消えない場合も同 超えています。 様に対応してください)。 ・ モード時はシャッタース ピードをより低速側にセット してください。 ・ モード時はより小さい数値 の絞りにしてください。 (点滅) (点滅) (点滅) P.120 P.104 P.106 モード時にシャッ 以外のシャッタース P.
表示パネル ファインダー (点滅) (点滅) 液晶 表示パネル/ モニター ファインダー カードが 入って いません 付録 警告メッセージ 304 この カードは 使用でき ません 原因 対処方法 再度シャッターボタンを押し てください。この操作で警告表 撮影中に何らかの異 示が解除されなかったり、頻繁 常を検出しました。 に警告が表示される場合は、ニ コンサービスセンターにご相 談ください。 原因 対処方法 メモリーカードが / 入っていないか、正 メモリーカードを正しくセッ (点滅)、 しくセットされてい トしてください。 ません。 (点滅)/ (点滅) カードが初 期化されて いません。 フォーマッ トしてくだ (点滅)/ さい (再生ボタ (点滅) ン を 押したと きのみ) ページ P.329 ページ P.20 ・ メ モ リ ー カ ー ド へ ・ D200 用のメモリーカード P.290 のアクセス異常で であるかどうかを確認して す。 ください。 ・ メモリーカードがこわれて P.
液晶 表示パネル/ モニター ファインダー 原因 対処方法 ページ 撮影画像 がありま せん ̶/̶ ・ 撮 影 画 像 が あ り ま ・ 画像が記録されているメモ P.20 せん。 リーカードを入れてくださ い。 ・ 再 生 す る フ ォ ル ・ 再生メニューの「再生フォ P.215 ダーの指定に問題 ルダー設定」で、表示可能 があります。 な画像があるフォルダーを 選択してください。 全て 非表示 です ̶/̶ 記録されている画像 再生メニュー画面の「非表示 が非表示設定されて 設定」で、画像の非表示設定 P.
資料集 この「資料集」では、次の表や、グラフ、一覧を掲載しています。 このカメラの準拠規格 P.306 画質モード・画像サイズと記録・連続撮影可能コマ数 P.307 ホワイトバランスの各微調整値に対する色温度 P.309 撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ(WB ブラケティング時) P.310 プログラム線図 P.311 撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ (AE・フラッシュ、AE、フラッシュブラケティング時) P.312 内蔵フラッシュの調光範囲(光の届く範囲)と限界絞り値 P.316 内蔵フラッシュに使用可能なレンズ P.317 このカメラの準拠規格 ・ Design rule for Camera File system (DCF)Version 2.
画質モード・画像サイズと記録・連続撮影可能コマ数(P.41、46) 撮影された画像のファイルサイズは、画質モードと画像サイズによっ て決定されます。そのため、メモリーカードに記録できる画像のコマ 数は画質モードと画像サイズの組み合わせによって変化します。1GB のメモリーカードで記録できるコマ数、および連続で撮影できるコマ 数は、それぞれの設定で以下のようになります(SanDisk 社製メモリー カード SDCFX シリーズ(Extreme Ⅲ)の場合)。 記録可能 コマ数※ 1 連続撮影可能 コマ数※ 1、※2 L※4 約 20.7MB 44 コマ 約 19 コマ M※4 約 18.6MB 49 コマ 約 19 コマ S ※4 約 17.1MB 55 コマ 約 19 コマ L ※4 ※5 ※7 約 20 コマ M※4 ※5 ※7 約 20 コマ ※4 ※5 ※7 約 20 コマ L※4 約 18.3MB 50 コマ 約 19 コマ ※4 約 17.2MB 54 コマ 約 19 コマ S※4 約 16.
画質モード FINE ※ 3 NORMAL BASIC ※3 ※3 画像 サイズ 1 コマあたりの ファイルサイズ 記録可能 コマ数※ 1 連続撮影可能 コマ数※ 1、※2 L 約 4.8MB 167 コマ 約 37 コマ※ 8 M 約 2.7MB 294 コマ 約 56 コマ※ 8 S 約 1.2MB 650 コマ 約 74 コマ※ 8 L 約 2.4MB 332 コマ 約 54 コマ※ 8 M 約 1.4MB 578 コマ 約 74 コマ※ 8 S 約 0.63MB L 約 1.2MB M 約 0.7MB 1100 コマ 約 75 コマ※ 8 S 約 0.
ホワイトバランスの各微調整値に対する色温度(P.
撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ(WB ブラケティング時) (P.
表示パネル 撮影 補正 (撮影コマ数/補正ステップ/ コマ数 ステップ WB ブラケティングインジケーター) 9 ±1 段 9 ±2 段 9 ±3 段 撮影順序 0/ − 4/ − 3/ − 2/ − 1/ + 1/ + 2/ + 3/ + 4 0/ − 8/ − 6/ − 4/ − 2/ + 2/ + 4/ + 6/ + 8 0/ − 12/ − 9/ − 6/ − 3/ + 3/ + 6/ + 9/ + 12 プログラム線図(P.102) 次のグラフのプログラム線図は、露出モードを (プログラムオート) にセットして撮影する場合の露出制御を表しています。 ISO100、開放絞り f1.4・最小絞り f/16 のレンズ (例:AF50mm F1.4D)の場合 14 F1 13 12 11 9 10 8 7 5 6 3 2 4 0 1 -1 -3 -2 [ -4 測光範囲:EV 0 ∼ 20 ] EV 16 15 F1.
撮影コマ数と補正ステップの組み合わせ (AE・フラッシュ、AE、フラッシュブラケティング時) (P.116) カスタムメニュー e5「オートブラケティングのセット」を「AE・フラッ シュブラケティング」、「AE ブラケティング」、「フラッシュブラケティ ング」に設定した場合は、次の撮影コマ数と補正ステップがセットでき ます(カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」の設定内容により、 セットできる補正ステップが異なります)。 ・ カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」 (P.242)を「1/3 段」 (初期設定)に設定した場合 表示パネル 撮影 補正 (撮影コマ数/補正ステップ/ コマ数 ステップ オートブラケティングインジケーター) 付録 資料集 312 撮影順序 3 + ¹/₃ 段 + 0.3/0/ + 0.7 3 + ²/₃ 段 + 0.7/0/ + 1.3 3 +1 段 + 1.0/0/ + 2.0 3 − ¹/₃ 段 − 0.3/ − 0.7/0 3 − ²/₃ 段 − 0.7/ − 1.3/0 3 −1 段 − 1.0/ − 2.
表示パネル 撮影 補正 (撮影コマ数/補正ステップ/ コマ数 ステップ オートブラケティングインジケーター) 5 ±1 段 7 ± ¹/₃ 段 7 ± ²/₃ 段 7 ±1 段 9 ± ¹/₃ 段 9 ± ²/₃ 段 9 ±1 段 撮影順序 0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0 0/ − 1.0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0 0/ − 2.0/ − 1.3/ − 0.7/ + 0.7/ + 1.3/ + 2.0 0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0 0/ − 1.3/ − 1.0/ − 0.7/ − 0.3/ + 0.3/ + 0.7/ + 1.0/ + 1.3 0/ − 2.7/ − 2.0/ − 1.3/ − 0.7/ + 0.7/ + 1.3/ + 2.0/ + 2.7 0/ − 4.0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0/ + 4.
・ カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」 (P.242)を「1/2 段」 に設定した場合 表示パネル 撮影 補正 (撮影コマ数/補正ステップ/ コマ数 ステップ オートブラケティングインジケーター) 付録 資料集 314 撮影順序 3 + ¹/₂ 段 + 0.5/0/ + 1.0 3 +1 段 + 1.0/0/ + 2.0 3 − ¹/₂ 段 − 0.5/ − 1.0/0 3 −1 段 − 1.0/ − 2.0/0 2 + ¹/₂ 段 0/ + 0.5 2 +1 段 0/ + 1.0 2 − ¹/₂ 段 0/ − 0.5 2 −1 段 0/ − 1.0 3 ± ¹/₂ 段 0/ − 0.5/ + 0.5 3 ±1 段 5 ± ¹/₂ 段 5 ±1 段 7 ± ¹/₂ 段 7 ±1 段 9 ± ¹/₂ 段 9 ±1 段 0/ − 1.0/ + 1.0 0/ − 1.0/ − 0.5/ + 0.5/ + 1.0 0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0 0/ − 1.5/ − 1.0/ − 0.
・ カスムセッティング b3「露出設定ステップ幅」 (P.242)を「1 段」 に設定した場合 表示パネル 撮影 補正 (撮影コマ数/補正ステップ/ コマ数 ステップ オートブラケティングインジケーター) 撮影順序 3 +1 段 + 1.0/0/ + 2.0 3 −1 段 − 1.0/ − 2.0/0 2 +1 段 0/ + 1.0 2 −1 段 0/ − 1.0 3 ±1 段 5 ±1 段 7 ±1 段 9 ±1 段 0/ − 1.0/ + 1.0 0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0 0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0 0/ − 4.0/ − 3.0/ − 2.0/ − 1.0/ + 1.0/ + 2.0/ + 3.0/ + 4.
内蔵フラッシュの調光範囲(光の届く範囲)と限界絞り値(P.123) 内蔵フラッシュは ISO 感度と絞り値によって調光範囲(光の届く範囲) が異なります。下表を参考にしてください。 100 1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 125 1.6 2.2 3.2 4.5 6.3 9 13 18 160 1.8 2.5 3.5 5 7.1 10 14 20 200 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 ISO 感度および絞り値 250 320 400 500 640 2.2 2.5 2.8 3.2 3.5 3.2 3.5 4 4.5 5 4.5 5 5.6 6.3 7.1 6.3 7.1 8 9 10 9 10 11 13 14 13 14 16 18 20 18 20 22 25 29 25 29 32 ̶ ̶ 800 4 5.6 8 11 16 22 32 ̶ 1000 4.5 6.3 9 13 18 25 ̶ ̶ 1250 5 7.1 10 14 20 29 ̶ ̶ 1600 5.6 8 11 16 22 32 ̶ ̶ 調光範囲 (m) 1 ∼ 7.5 0.7 ∼ 5.
内蔵フラッシュに使用可能なレンズ(P.122) 内蔵フラッシュには、18mm から 300mm までの CPU レンズが使用 できます。 ・ ケラレを防止するため、レンズフードは取り外して使用してくださ い。 ・ 撮影距離 0.6m 未満では使用できません。 ・ マクロ付きズームレンズはマクロ領域では使用できません。 ・ 下記のズームレンズではケラレが発生し、写真の周辺光量が低下し ますので、使用できる焦点距離や撮影距離に制限があります。 焦点距離 18mm 時の撮影距離 1.5m 以上、 焦点距離 20mm 時の撮影距離 1m 以上で使用可能 焦点距離 24mm 時の撮影距離 1m 以上で使用可能 焦点距離 24mm 時の撮影距離 1m 以上で使用可能 焦点距離 18mm 時の撮影距離 1.5m 以上で使用可能 焦点距離 18mm 時の撮影距離 1m 以上で使用可能 焦点距離 20mm 時の撮影距離 1m 以上で使用可能 焦点距離 28mm 時の撮影距離 1.
内蔵フラッシュ撮影時に使用可能な非 CPU レンズは、焦点距離が 18mm から 300mm までのニッコール(Ai-S、Ai、改造 Ai) 、ニコン レンズシリーズ E が使用できます。ただし、次のレンズは使用に制限 があります。 Ai 50 ー 300mm F4.5 Ai 改 50 ー 300mm F4.5、 焦点距離 135mm 以上で使用可能 Ai-S ED 50 ー 300mm F4.5 Ai ED 50 ー 300mm F4.
主な仕様 型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ 有効画素数 10.2 メガピクセル 撮像素子 記録画素数 レンズマウント 23.6 × 15.8 mm サイズ 総画素数:10.92 メガピクセル 3872 × 2592 ピ ク セ ル(L)、2896 × 1944 ピ ク セ ル (M)、1936 × 1296 ピクセル(S) ニコン F マウント(AF カップリング、AF 接点付) 交換レンズ G または D タイプレンズ フル機能使用可(IX ニッコールを除く) PC マイクロニッコール オートフォーカスおよび露出モードの一部を除く機能使用 可 85mm F2.8D G または D タイプ以外の 3D-RGB マルチパターン測光 II を除く機能使用可 AF レンズ (F3AF 用を除く) AI-P ニッコール 非 CPU レンズ 3D-RGB マルチパターン測光 II およびオートフォーカスを 除く機能使用可 露出モード 、 で可、開放 F 値が f/5.
レンズサーボ シングル AF サーボ(S) 、コンティニュアス AF サーボ(C) およびマニュアルフォーカス(M):(C)では被写体条件に より自動的に予測駆動フォーカスに移行 オートフォーカス TTL 位相差検出方式、マルチ CAM1000 オートフォーカ スセンサーモジュールにより検出 検出範囲 AF エリアモード フォーカスロック EV − 1 ∼+ 19(ISO100 換算、常温(20℃)) シングルエリア AF モード、ダイナミック AF モード、グ ループダイナミック AF モード、至近優先ダイナミック AF モード AE/AF ロックボタン、またはシングルエリア AF(S)時 にシャッターボタン半押しにて可能 露出 測光方式 マルチパターン測光 中央部重点測光 スポット測光 付録 測光範囲 主な仕様 露出計連動 露出モード G ま た は D タ イ プ レ ン ズ 使 用 時 は 1005 分 割 RGB セ ン サーによる 3D-RGB マルチパターン測光 II が可能、G ま たは D タイプ以外のレンズ使用時は 1005 分割 RGB セン サーによる RG
ISO 感度(推奨露光指数) ISO100 ∼ 1600 相当(1/3、1/2、1 段ステップ)、 ISO1600 に対し約 1 段まで増感可能 ホワイトバランス オート(1005 分割 RGB センサー、撮像素子併用によるホ ワイトバランス) 、マニュアル 6 種(それぞれ補正が可能) 、 色温度設定可能、プリセット可能、ホワイトバランスブラ ケティング可能 内蔵フラッシュ 押しボタン操作による手動ポップアップ方式 ガイドナンバー 約 12(マニュアルフル発光時約 13) (ISO100・m、20℃) 調光 X 接点(半導体方式) 、1/250 秒以下の低速シャッタース ピードでフラッシュと同調 1005 分割 RGB センサーによる以下の TTL 調光制御: - 内蔵フラッシュ、SB-800 または SB-600 と、スポット 測光以外の測光モードの組み合わせにより、i-TTL-BL 調 光可能 - 内蔵フラッシュ、SB-800 または SB-600 と、スポット 測光の組み合わせにより、スタンダード i-TTL 調光可能 (SB-800、SB-600 使用時はスピードライト側でも設 調光
記録 記録媒体 記録画像ファイル形式 圧縮 コンパクトフラッシュ TM カード(Type I/II 対応)、 マイクロドライブ TM 対応 DCF2.0(Design Rule for Camera File Systems)準拠、 DPOF(Digital Print Order Format)準拠 ・ 12 ビット RAW 圧縮(約 50%∼ 60%圧縮) ・ JPEG baseline 準拠(サイズ優先・画質優先選択可能) セルフタイマー 電子制御式、作動時間 2、5、10、20 秒に設定可能 プレビュー プレビューボタンによる絞り込み可能、 ・ では設定絞 り値まで絞り込み可能、 ・ モードでは制御絞り値まで 絞り込み可能 液晶モニター 2.5 型低温ポリシリコン TFT 液晶、約 23 万画素、 明るさ調整可能 ビデオ出力 NTSC、PAL から選択可能 外部インターフェース USB 2.
クイックチャージャー MH-18a 電源 AC 100 ∼ 240 V(50/60 Hz) 充電出力 DC 8.4 V / 900 mA 適用電池 Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e 充電時間 約 2 時間 15 分 使用温度 0 ∼+ 40 ℃ 寸法(W × H × D) 約 90 × 35 × 58 mm 電源コード 長さ約 1.8 m、日本国内専用 AC 100 V 対応 質量(重さ) 約 80 g(電源コードを除く) Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e 形式 リチウムイオン充電池 定格容量 7.4 V / 1500 mAh 寸法(W × H × D) 約 39.
撮影可能コマ数(電池寿命)について 参考値:Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL3e(1500mAh)による撮影可 能コマ数(電池寿命)の目安 ※充電状態、使用環境によって電池寿命が異なります。 ・測定条件は当社条件(常温< 20℃>)によります。 ・記載されている数値は下記の当社試験条件によるものです。撮影状況により数値は 前後します。 1)約 1800 コマ 装着レンズ AF-S VR ズームニッコール ED 70 ー 200mm F2.8G (IF)、手ブレ補正 機能オフ、動作モード CH、フォーカスモード AF-C、画質モード BASIC、画像サイ ズ M、シャッタースピード 1/250 秒でシャッターの半押しを 3 秒間持続させた後、 無限遠から至近間を 3 往復し、6 回連続レリーズした後、液晶モニターを 5 秒間点灯。 消灯後、半押しタイマーがオフになるまで放置して、同じ動作を繰り返して実施。 2)約 340 コマ 装着レンズ AF-S VR ズームニッコール ED 24 ー 120mm F3.5 ー 5.
索引 メニュー項目 再生メニュー 212 削除 213 再生フォルダー設定 215 スライドショー 216 非表示設定 218 プリント指定 220 再生画面設定 223 撮影直後の画像確認 224 削除後の次再生画像 224 縦位置自動回転 225 撮影メニュー 198 索引 カスタムメニュー 226 C:カスタム切り換え 229 R:リセット 230 a1:AF-C モード時の優先 232 a2:AF-S モード時の優先 232 a3:フォーカスエリアフレーム切換 90 a4:グループダイナミック AF 233 a5:AF ロックオン 236 a6:半押し AF レンズ駆動 236 付録 撮影メニュー切り換え 199 リセット 201 記録フォルダー設定 203 ファイル名設定 205 仕上がり設定 75 色空間 82 画質モード 41 画像サイズ 46 JPEG 圧縮 44 RAW 圧縮 45 ホワイトバランス 51 長秒時ノイズ除去 208 高感度ノイズ除去 209 ISO 感度設定 48 画像合成 133 多重露出 136 インターバルタイマー 141 レンズ情報手動設定 148 a7:
セットアップメニュー 183 カードフォーマット 184 液晶モニターの明るさ 185 クリーニングミラーアップ 185、292 ビデオ出力 186 ワールドタイム 15、187 言語(Language) 187 画像コメント 188 縦横位置情報の記録 190 最近設定した項目 191 USB 設定 169、176、193 イメージダストオフデータ取得 194 電池チェック 196 ファームウェアバージョン 197 英数 付録 索引 326 AE ブラケティング 115、116 AE ロック 111 AF エリアモード 88 AF 補助光 95 BASIC 41 Bulb 108 CF(コンパクトフラッシュ)カード 20、 290 CPU レンズ 276、278 DCF Version 2.0 306 DPOF(Digital Print Order Format) 220 D タイプレンズ 276、278 Exif Version 2.
最近設定した項目 34、191 最小絞り 11、278 サイズ 46 再生 32、157 再生フォルダー 215 再生メニュー 212 先幕シンクロモード 125 削除 32、213 撮影可能コマ数 324 撮影画面サイズ 279 撮影メニュー 198 撮影メニュー A ∼ D 199 た ダイナミック AF モード 88 多重露出 133、136 中央部重点測光 100 調光範囲 316 長時間露出(バルブ) 108 長秒時ノイズ除去 208 ツーボタンリセット 156 低速連続撮影 38 電球モード(ホワイトバランス) 51 動作モード 38 同調シャッタースピード 123、253、 284 時計用電池 187 曇天モード(ホワイトバランス) 51 索引 さ サムネイル 162 仕上がり設定 75 至近優先ダイナミック AF 89 時刻 15 視度調節ダイヤル 24 絞り優先オート 106 シャッター優先オート 104 焦点距離の設定 148 初期化(メモリーカードの初期化) 21、 184 白黒 75 シングル AF サーボ(AF-S) 84 シングルエリア AF モード 88 スタンダード i
な 夏時間 19、187 日時 15、187 ノーマルフレーム(11 点) 90 は 付録 索引 ハイライト表示 161、223 場所・日付・時刻 15 パソコンモード(PC) 172 バルブ撮影 108 パワーオフ時間 247 半押しタイマー 25、247 非 CPU レンズ 148、276 被写界深度 103、106 ヒストグラム表示 161 ビデオ出力 167、186 非表示設定 218 フォーカスエイド 99 フォーカスエリアフレーム 90、233 フォーカスフレーム(エリア) 86、159 フォーカスモード 84 フォーカスロック(AF ロック) 93 フォーマット(メモリーカードの初期化) 21、184 付属のソフトウェア 169 フラッシュ(内蔵フラッシュ) 120 フラッシュ(別売のスピードライト) 280 フラッシュシンクロモード 125 フラッシュブラケティング 115、116 フラッシュモード(ホワイトバランス) 51 プリセットホワイトバランス 51、59 プリント指定 220 プログラムオート 102 プログラムシフト 102 プログラム線図 311 プロテクト 165 ホワイ
アフターサービスのご案内 ■この製品の操作方法や修理についてのお問い合わせは この製品の操作方法や修理についてご質問がございましたら、ニコンカスタマー サポートセンターまでお問い合わせください。 ・ ニコンカスタマーサポートセンターにつきましては、使用説明書裏面をご参照ください。 ●お願い ・ 次ページの「お問い合わせ承り書」の内容をご確認の上、お問い合わせください。 ・ より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承り書」 の所定の項目にご記入いただき、FAX または郵送でお送りください。「お問い合わせ 承り書」は、コピーしていただくと、繰り返しお使いいただけます。 ■修理を依頼される場合は ご購入店、またはニコンサービスセンターにご依頼ください。 ・ ニコンサービスセンターにつきましては、「ニコン サービス機関のご案内」をご参照 ください。 ・ ご転居、ご贈答品などでご購入店に修理を依頼することができない場合は、最寄りの 販売店またはニコンサービスセンターにご相談ください。 ■補修用性能部品について このカメラの補修用性能部品(その製品の機能を維持するために必要な部品)の 保
ニコンカスタマーサポートセンター FAX:03 – 5977 – 7499 行 【お問い合わせ承り書】太枠内のみご記入ください お問い合わせ日: 年 月 日 お買い上げ日: 年 月 日 製品名: シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のパソコンの機種名: メモリー容量: ハードディスクの空き容量: OS のバージョン: ご使用のインターフェースカード名: その他接続している周辺機器名: ご使用のアプリケーションソフト名: ご使用の当社ソフトウェアのバージョン名: 問題が発生したときの症状、表示されたメッセージ、症状の発生頻度: (おわかりになる範囲で結構ですので、できるだけ詳しくお書きください) ※このページはコピーしてお使いください。 整理番号:
(NTC) Jp デジタ ル 一 眼レフカメラ (Jp) 製品の使い方と修理に関するお問い合わせ <ニコンカスタマーサポートセンター> 全国共通電話番号 0570-02-8000 にお電話を頂き、音声によるご案内に従いご利用窓口の番号を 入力して頂ければ、 お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせて頂きます。 営業時間:9:30∼18:00(年末年始、夏期休業等を除く毎日) 携帯電話、PHS、IP電話等をご使用の場合は、 ( 03)5977-7033に おかけください。 FAXでのご相談は、 (03)5977-7499 におかけください。 Printed in Thailand 6MBA5010-06 SB7K06(10) 使用説明書