Jp ■アフターサービスのご案内 大井サービス課 ● 140-8601 ・ 東 京 都 品 川 区 西 大 井 1 - 6 - 3 札 幌 S.C. ● 060-0807 ・ 札幌市北区北7条西4-3-1・新北海道ビル2階 仙 台 S.C. ● 980-0014 ・ 仙台市青葉区本町2-15-1・ルナール仙台7階 東 京 (03)3773-2221 札 幌 (011)717-5781 仙 台 (022)227-1237 銀 座 S.C. ● 104-0061 ・ 東京都中央区銀座5-11-4・銀座クレストビル2階 新 宿 S.C. ● 163-1528 ・ 東京都新宿区西新宿1-6-1・新宿エルタワー28階 横 浜 S.S. ● 221-0835 ・ 横浜市神奈川区鶴屋町2-23-2・TSプラザビル4階 名 古 屋 S.C. ● 460-0002 ・ 名古屋市中区丸の内3-20-17・中外東京海上ビル6階 大阪サービス課 ● 542-0086 ・ 大阪市中央区西心斎橋2-2-3・第三松豊ビル8階 大阪・梅田 S.S. ● 530-0001 ・ 大阪市北区梅田2-5-2・新サンケイビル1階 広 島 S.
この使用説明書について ニコンデジタルカメラ D1 H をお買い上げいただき、ありがとうございます。 この使用説明書は、単にカメラの機能を説明するだけでなく、撮影状況に応じて 操作していただけるよう操作手順を紹介しています。また、簡単な撮影から高度 な撮影へと理解しやすい構成となっていますので、よくお読みいただき、十分 ご理解の上、末永くご愛用いただきますようお願いいたします。この使用説明書 の内容は次のとおりです。 ・ ご使用になる前に ........................................................................... P.1 ∼ 18 ここでは、使用説明書に使用/記載する記号、カメラ各部の名称、メニュー画面の設 定方法について紹介しています。 ・ 基本操作 .......................................................................................... P.
・ 安全上のご注意 ................................................................. iv ∼ ix ・ カメラと電池の取り扱いについて .................................. x ∼ xi ・ 目次 .................................................................................... xiii ∼ xiv ・ はじめに ............................................................................ P.2 ∼ 3 ・ 各部の名称と機能 ............................................................. P.4 ∼ 18 ・ 撮影前の準備 .................................................................... P.
安全上のご注意 ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用していただき、あなたや 他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載 しています。 お読みになった後は、 お使いになる方がいつでも見られるところ に必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。 危険 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負 う可能性が高いと想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負 う可能性が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近く に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げる
警告(カメラについて) 分解したり修理・改造をしないこと 感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。 分解禁止 落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れないこと 感電したり、破損部でケガをする原因となります。 接触禁止 電池、電源を抜いて、本使用説明書裏面に記載されているサービス部または サービスセンターに修理を依頼してください。 すぐに 修理依頼を 熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は速やかに電池を取り出すこと そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 電池を取る 電池を取り出す際、やけどに十分注意してください。 電池を抜いて、 本使用説明書裏面に記載されているサービス部またはサービス センターに修理を依頼してください。 すぐに 修理依頼を 水につけたり水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと 発火したり感電の原因となります。 水かけ禁止 引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと 禁止 プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用する と、爆発や火災の原因となります。 レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと 失明や視
安全上のご注意 −つづき− 警告(カメラについて) 車の運転者等にむけてスピードライトを発光しないこと 事故の原因となります。 発光禁止 スピードライトを人の目に近づけて発光しないこと 視力障害の原因となります。 発光禁止 特に乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。 幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届かないところに置くこと 保管注意 幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。 ストラップが首に巻き付かないようにすること 特に幼児・児童の首にストラップをかけないこと 警告 首に巻き付いて窒息の原因となります。 AC アダプタ使用時に雷が鳴り出したら電源プラグに触れないこと 感電の原因となります。 使用禁止 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 指定の電池または専用 AC アダプタを使用すること 指定以外のものを使用すると、火災・感電の原因となります。 警告 vi
注意(カメラについて) ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 感電注意 製品は幼児の手の届かないところに置くこと ケガの原因になることがあります。 保管注意 使用しないときは、 レンズにキャップをつけるか太陽光のあたらない所に保管 すること 保管注意 太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。 三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと 転倒したりぶつけたりしてケガの原因となることがあります。 移動禁止 長期間使用しないときは電源(電池や AC アダプタ)を外すこと 禁止 電池の液漏れにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因となることがありま す。 AC アダプタで使用されている場合には、AC アダプタを取り外し、その後電 源プラグをコンセントから抜いてください。火災の原因となることがありま 電源プラグを抜く す。 飛行機内で使うときは、航空会社の指示に従うこと 本機器が出す電磁波などにより、飛行機の計器に影響を与えるおそれがあります。 使用注意 病院で使う際も、病院の指示に従ってください。 本機器や AC アダプタは布団でおおったり、つつんだりして使用し
安全上のご注意 −つづき− 危険(専用ニッケル水素充電池について) 電池を火に入れたり、加熱しないこと 液漏れ、発熱、破裂の原因となります。 禁止 電池をショート、分解しないこと 液漏れ、発熱、破裂の原因となります。 分解禁止 専用充電器を使用すること 液漏れ、発熱、破裂の原因となります。 危険 ネックレス、 ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり保管しないこと 液漏れ、発熱、破裂の原因となります。 危険 ニコン D1、D1X、 D1H 専用の充電式電池です、この機器以外には使用しな いこと 使用禁止 viii 液漏れ、発熱の原因となります。
警告(専用ニッケル水素充電池について) 水につけたり、濡らさないこと 液漏れ、発熱の原因となります。 水かけ禁止 変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたときは使用しないこと 液漏れ、発熱の原因となります。 使用禁止 充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合には、 充電をやめ ること 警告 液漏れ、発熱の原因となります。 電池を廃棄またはリサイクルするときは、 テープなどで接点部を絶縁すること 他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。 警告 廃棄する場合は、お住まいの自治体の規則に従って正しく廃棄してください。 ix
カメラと電池の取り扱いについて ●強いショックを与えないでください カメラおよびレンズを落としたり、ぶつけたりし ないように注意してください。強い衝撃や振動を 加えますと、破損したり精密に調整された部分に 悪影響を及ぼします。 ●水に濡らさないでください カメラは水に濡らさないように注意してくださ い。カメラ内部に水滴が入ったりすると部品がサ ビついてしまい、修理費用が高額になるだけでな く、修理不能になることがあります。 ●急激な温度変化を与えないでください 極端に温度差のある場所(寒いところから急激に 暖かいところや、その逆になるところ)にカメラ を持ち込むと、カメラ内外に水滴を生じ、故障の 原因となります。カメラをバッグやビニール袋な どに入れて、周囲の温度になじませてから使用し てください。 ●強い電波や磁気の発生する場所で撮影 しないでください ●ローパスフィルターのお手入れ方法に ついて ローパスフィルターのクリーニングの方法につい ては P.
・ 液晶モニタ表面を強くこすったり、強く押した りしないでください。液晶モニタの故障やトラ ブルの原因になります。もしホコリやゴミ等が 付着した場合は、ブロアーブラシで吹き払って ください。汚れがひどいときは、柔らかい布や セーム革等で軽く拭き取ってください。万一、 液晶モニタが破損した場合、ガラスの破片など でケガをするおそれがありますので十分ご注意 ください。中の液晶が皮膚や目に付着したり、 口に入ったりしないよう、 十分ご注意ください。 ・ カメラをご使用にならない場合や持ち運ぶ場合 は、破損を防ぐため液晶モニタに付属のモニタ カバーを取り付けてください。 ・ 電池の電極が汗や油などで汚れていると、接触 不良の原因となります。 乾いた布でよく拭いて から使用してください。 ・ 電池を電源として長時間使用した後は、電池が 発熱していることがありますので注意してくだ さい。 ・ 必ず指定された電池をご使用ください。 ・ 電池を火の中に投入したり、電池をショートさ せたり、分解したりしないでください。 ・ 電池をカメラからはずした場合は、 必ずコネク タカバーを付けてください。 ●撮影の前に電池をあらかじ
●あらかじめご承知いただきたいこと ・ この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、堅くお断りいたします。 ・ 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。使用説明書の誤りなどにつ いての補償はご容赦ください。 ●本製品を安心してご使用いただくために 本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、バッテリーチャージャー、 ACアダプタなど)に適合するように作られておりますので、当社製品との組み合せでご使用ください。 ・ 他社製品との組み合せ使用により、事故・故障などが起こる可能性があります。その場合、当社の保証 の対象外となりますのでご注意ください。 ●デジタルカメラの特性について きわめて希なケースとして、表示パネルに異常な表示が点灯したまま、カメラが作動しなくなること があります。原因として、外部から強力な静電気が電子回路に侵入したことが考えられます。万一こ のような状態になった場合は、電源スイッチを OFF にして電池を入れ直し、電源スイッチを ON にし てカメラを作動させてみてください。その際、カメラを長時間使用していますと電池が熱くなってい
目次 この使用説明書について ....................................................................................... 安全上のご注意 ...................................................................................................... カメラと電池の取り扱いについて ....................................................................... ii iv x ご使用になる前に .................................................................................. 1 はじめに ...................................................................................................
目次 −つづき− AEロック撮影 ................................................................................................. 露出補正 .......................................................................................................... オートブラケティング(自動段階露出) .................................................... セルフタイマー .............................................................................................. 視度調節機能/イルミネーター ..................................................................... プレビューボタン/距離基準マーク ........
ご使用になる前に ● ● はじめに ........................................ P.2 ∼ 3 各部の名称と機能 ........................... P.
はじめに このたびは、ニコンデジタルカメラ D1H をお買い上げいただき、ありがとう ございます。この使用説明書は、レンズ交換式一眼レフデジタルカメラ D1H は じ で、基本的な使い方から高度な撮影を楽しむ方法までを紹介しています。 め に ニコンデジタルカメラ D1H の特長 ・ 総画素数 274 万画素 CCD(23.7 × 15.
この使用説明書は、以下の記号を使用しています。必要な情報を探す場合にご利用くだ さい。 は じ め に カメラの故障を防ぐために、使用前に知っておかなければならないことが書かれ ています。 カメラを使用する前に知っておいていただきたいことが書かれています。 カメラを使用する場合に、便利な情報を掲載しています。 この使用説明書の別の箇所に、関連情報を掲載しています。 液晶モニタに表示されるメニュー画面で各種設定が変更できます。記号の横にメ ニュー名が表示されています。 カスタムセッティングで各種設定が変更できます。記号の横にある数字は、カス タムセッティングの項目番号です。 使用説明書の再発行について 使用説明書を紛失した場合は、新しい使用説明書を本使用説明書裏面に記載されているサービ ス部またはサービスセンターでお求めください(有料) 。 大切な撮影の前には試し撮りを 大切な撮影(結婚式や海外旅行など)を行う前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能 するかを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費用 および撮影により得べかりし利益の損失など)については、補償致
各部の名称と機能 D1H の各部名称は次のようになっています。 各 カメラ本体 部 の 名 称 1 と 機 2 能 14 15 3 16 4 17 5 6 18 19 7 20 8 9 21 10 11 12 13 4 22 23 24 25
1 フォーカスモードセレクト ダイヤル ...................... P.68、77 2 レンズ取り外しボタン ........ P.25 3 DC 入力端子・ ビデオ出力端子カバー ..... P.136 4 10 ピンターミナル .......... P.196 5 セルフタイマー表示 LED ... P.96 6 シンクロターミナル ......... P.100 7 動作モードダイヤルロック ボタン ................................... P.13 8 吊り金具 ............................... P.12 9 動作モードダイヤル ............ P.13 10 オートブラケティング ボタン ....................... P.93、207 11 シンクロモードボタン ..... P.101 12 感度ボタン ........................... P.60 各 部 の 名 13 アクセサリーシュー ......... P.100 称 と 14 プレビューボタン ..........
各部の名称と機能 −つづき− 各 カメラ本体 ーつづきー 部 の 名 26 称 と 機 能 27 37 38 39 44 40 28 41 42 45 46 29 47 MENU FUNC 30 31 32 6 43 33 48 34 49 35 50 36 51
26 アイピースシャッター レバー ................................... P.96 27 削除ボタン ........................ P.119 フォーマットボタン ............ P.27 28 モニタボタン ........ P.111、114 29 液晶モニタ ........ P.xi、16、111 30 電池着脱ノブ ....................... P.22 31 メニューボタン ................... P.17 32 ファンクションボタン .................................. P.18、107 33 プロテクトボタン ............ P.122 34 サムネイルボタン ............ P.118 35 ホワイトバランスボタン .... P.62 36 背面表示パネル ...................... P.8 各 部 の 名 40 メインコマンドダイヤル .... P.14 称 と 41 マルチセレクター 機 ................
各部の名称と機能 −つづき− 上面表示パネル 各 部 の 名 称 と 機 能 10 1 2 11 12 3 13 4 5 14 6 15 16 7 8 17 9 18 背面表示パネル 1 4 8 5 2 6 3 7 8
1 シャッタースピードロック マーク ................................... P.88 2 年・月表示 ........................ P.207 3 時計用バッテリーチェック 表示 ....................................... P.31 4 露出補正マーク ................... P.92 5 ブラケティングマーク ........ P.93 6 露出モード表示 ........ P.80 ∼ 87 7 プログラムシフトマーク .... P.81 8 シンクロモード表示 ......... P.101 9 露出インジケーター ............ P.86 各 部 11 シャッタースピード .... P.82, 86 の 露出補正値 ........................... P.92 名 称 年月日・時刻表示 ............ P.207 と 機 12 絞り表示 ...................... P.84、86 能 再生表示 ......................
各部の名称と機能 −つづき− ファインダー内表示 各 部 の 名 称 と 機 能 1 2 10 3 4 9 10 5 11 6 12 13 7 8 14
1 中央部重点測光参照エリア φ 12mm ............................ P.79 2 フォーカスフレーム (エリア)............................... P.72 スポット測光エリア ............ P.79 各 部 9 測光モード表示 ................... P.79 の 名 バッテリーチェック表示 .... P.23 称 と 10 AE ロック表示 ..................... P.90 機 能 11 シャッタースピード表示 ..................................... P.82、86 3 ピント表示 ........................... P.45 4 シャッタースピードロック マーク ................................... P.88 5 絞りロックマーク ............... P.88 6 露出モード表示 ........ P.80 ∼ 87 7 露出補正マーク ................... P.
各部の名称と機能 −つづき− 同梱品について 同梱品は、以下の 7 つです。 各 部 の 名 称 と 機 能 ボディキャップ BF-1A モニタカバー BM-1 ビデオケーブル EG-D1 ストラップ AN-D1H ※ Jp CD-ROM M CD-ROM M M CD-RO RO ※ Nikon View CD-ROM M CD-RO RO D1H 使用説明書 (この説明書) -ROM C CD ROM CDD- ROM CDD- -ROM C CD Nikon View リファレンスマニュアル CD-ROM この製品のストラップは一部に本皮を使用しています。強くこすったり、湿ったものに長期 間接触させると色落ちすることがありますので、ご注意ください。 ストラップの取り付け方 ストラップは下図のように取り付けます。カメラボディに 2 箇所ある吊り金具に、確 実に取り付けてください。 12
動作モードダイヤル 動作モードを切り換えるには、 動作モードダイヤルロック ボタンを押しながら、動作モードダイヤルを回します。動 作モードの種類と特徴は次のとおりです。 モード 各 部 の 名 称 と 機 能 内容 撮影者自身が被写体として加わりたい場合、セルフタイマー撮 影が行えます。 P.96 S 1 コマ撮影 シャッターボタンを押すごとに、1 コマ撮影が可能です。 P.52 C 連続撮影 シャッターボタンを押し続けると、連続撮影が可能です。 P.52 セルフ タイマー撮影 PLAY 再生モード PC パソコン モード 撮影された画像を、液晶モニタに再生します。 P.111 カメラをパソコンに接続する場合に使用します。 P.
各部の名称と機能 −つづき− ボタンとコマンドダイヤル 各 部 の 名 称 と 機 能 コマンドダイヤル(メインコマンドダイヤル・サブコマンドダイヤル)を回すと、ボ タンとの組み合わせにより、シャッタースピードや絞りなどの設定ができます(縦位 置コマンドダイヤルはメインコマンドダイヤルと同じ機能です) 。 サブコマンドダイヤル 感度ボタン 露出補正ボタン オートブラケティング ボタン 露出モードボタン シンクロモードボタン メインコマンド ダイヤル メニューボタン ホワイトバランスボタン ファンクションボタン サムネイルボタン 機能 ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 撮 像 感 度 14 ボタン ダイヤル 表示 ホワイトバランスモード の選択 P.62 ホワイトバランスの微調整 /プリセットホワイト バランスの選択 P.64、 P.67 撮像感度の設定 (ISO 換算) P.
機能 ボタン 露出モードの選択 MODE P.80 ∼ 87 — P.81 — P.82、 P.86 — P.84、 P.86 プログラムシフト (プログラムオート モード時) シャッタースピード の選択 (シャッター優先オート・ マニュアルモード時) 露 出 ス ラピ イー トド 絞りの選択 (絞り優先オート・ マニュアルモード時) ダイヤル 表示 オートブラケティングの 設定 / 解除 P.93 オートブラケティングの 撮影枚数と補正ステップ の設定 P.93 露出補正値の設定 P.92 シンクロモードの設定 P.
各部の名称と機能 −つづき− マルチセレクターによる操作 マルチセレクターの各方向を押すと、それぞれ次の操作が可能です。 押す位置 操作できる内容 項目や機能の選択: メニュー画面で ▲(上)または ▼(下)を押すことにより、項目や機能の選択 を行います。 ▼ 項目・機能の決定や設定: (右)を押して、メニュー画面で選択した項目や機能を決定します(この操作 では決定できないメニューもあります) 。また、項目によっては設定画面に切り 換わります。 項目・機能のキャンセル: (左)を押して、メニュー画面で選択した項目や機能をキャンセルし、前の 画面に戻ります(この操作ではキャンセルできないメニューもあります) 。 ▲ 各 部 の 名 称 と 機 能 フォーカスエリアの選択: 5つのフォーカスフレームからフォーカスエリアを選択します。 サムネイル画像の選択: サムネイル表示画面、またはサムネイルを表示するメニュー画面で、画像を選択 します。 メニュー画面による各種設定 液晶モニタに表示されるメニュー画面により、機能の設定ができます。メニュー画面 には、次の 4 種類があります。 メニュー画面 機能
メニュー画面表示 電源スイッチをONにして、メニューボタンを押すと、メニュー画面が表示されます。 メニューボタンを二度押すとメニュー画面表示が消え、撮影した画像があれば画像を 表示します。動作モードがS(1コマ撮影) ・C(連続撮影) ・ (セルフタイマー撮影) ・ PC(パソコンモード)の場合は、シャッターボタンを半押しすると、メニュー画面表 示が消えて、撮影準備状態に切り換わります。 メニュー画面選択 ▼ 動作モードが S(1 コマ撮影) ・C(連続撮影) ・ (セルフタイマー撮影) ・PC(パソ コンモード)の場合、メニューボタンを押すと、撮影メニュー画面が表示されます。ま た、PLAY(再生モード)にした場合は、再生メニュー画面が表示されます。マルチ セレクターのロックが解除されていることを確認し 、マルチセレクターの ▲/▼ を押 すと、別のメニュー画面が表示されます。 を押すと、現在選択されているメニュー 画面内の項目がハイライト表示になり、項目の選択が可能となります。 – –– – ▲ NTSC NTSC – –– – OFF OFF 2 2 メニュー画面内の項目がすでに選択されて
各部の名称と機能 −つづき− メニュー実行 ▼ メニューを実行するには、マルチセレクターまたはファンクションボタン を使 用します。マルチセレクターの ▲/▼ を押して、設定したい項目を選択します。 を を押すと選択されている内容を実行し、選択さ 押すか、ファンクションボタン れているメニュー画面に戻ります。 –– NTSC –– OFF 2 De En Fr Deutsch English Français Es Español OK ▲ メニュー項目の実行と同時に、設定に従ってカメラが機能し始めます。設定をキャン セルして前の画面に戻る場合は、 実行する前にマルチセレクターの を押してくださ い。 メニュー画面を終了するには マルチセレクターの ▼ 動作モードが S(1 コマ撮影) ・C(連続撮影) ・ (セルフタイマー撮影) ・PC(パソコンモード) の場合は、モニタボタン を押すか、シャッターボタンの半押しを行います。動作モードが PLAY(再生モード)の場合は、モニタボタン を押すか、他の動作モードに切り換えてく ださい。また、いずれの動作モードの場合でも電源スイッチを
基本操作 ● ● 撮影前の準備 .......................... P.20 ∼ 31 撮影の基本 .................................... P.
撮影前の準備 撮 影 前 の 準 備 カメラを初めてご使用になる前に、次の準備を行う必要があります。これらの 操作に関連する情報は、右ページに記載されている他の章でご参照ください。 基本操作:撮影前の準備 ス テ ッ 電池を入れます ................................................................... プ 1 P.22 ∼ 23 ス テ ッ レンズを取り付けます ....................................................... プ 2 P.24 ∼ 25 ス テ ッ コンパクトフラッシュカードを入れます ........................ プ 3 P.26 ∼ 27 ス テ ッ 言語を選択します ............................................................... プ 4 P.28 ∼ 29 ス テ ッ 日付と時刻を設定します ........................................
撮 影 前 の 準 備 関連項目 ・カメラと電池の取り扱いについて .................................. x ∼ xi ・別売アクセサリーについて ............................................. P.188 ∼ 197 ・別売アクセサリー ............................................................. P.188 ∼ 197 ・別売アクセサリー ............................................................. P.188 ∼ 197 ・その他のメニュー画面一覧 ............................................. P.176 ∼ 181 ・主な仕様 ............................................................................ P.
ス テ ッ プ 1 カメラに電池を入れ、容量を確認します。電池には、リチャージャブルバッテ リー EN-4(別売)を使用します。ニコンカメラ製品の販売店でお買い求め 撮 影 ください。 1:電池を入れます 前 の 準 備 1.1 電池を充電します リチャージャブルバッテリー EN-4 は出荷時には充電されておりませんので、使 用前に、フル充電してください。クイックチャージャー MH-16(別売)を使用し た場合の充電時間は約 90 分です。 1.
ス テ ッ プ 1 1.3 電池着脱ノブをロックします 撮 影 前 の 準 備 1.
ス テ ッ プ 2 カメラの機能を十分に活用するためには、G または D タイプレンズの使用を おすすめします。 2:レンズを取り付けます 撮 影 前 の 準 備 CPU レンズには信号接点 があります。 G タイプレンズ D タイプレンズ 2.
2 ス テ ッ プ .2 絞りリングを最小絞りにします(Gタイプレンズ以外のCPUレンズ 2 の場合) 絞りリングを最小絞り(最大値)にして、ロックします(手動で絞りを調整する 場合は、ロックしないでください)。絞りリングのないGタイプレンズの場合は必 要ありません。 電源スイッチを ON にすると、G タイプレンズ以外の CPU レンズで最小絞りに が点滅し、撮影する なっていない場合は、ファインダーと上面表示パネルに ことができません。 カメラからレンズを外しておく場合は カメラからレンズを外しておく場合は、ミラーやファインダース クリーンなどへのゴミやホコリの付着を防ぐため、付属のボディ キャップ BF-1A を装着してカメラ内部を保護してください。 105 85 70 ft m 50 28 35 28 22 22 レンズを取り外すには 電源スイッチを OFF にして、レンズ取り外しボタンを押しなが ら、時計回りにレンズを回します。 22:レンズの絞りリングによる絞りセット( P.
ス テ ッ プ 3 D1Hは、フィルムの代わりにコンパクトフラッシュカードに画像を記録します。 ここではコンパクトフラッシュカード挿入、 フォーマットの手順について説明 撮 します。 コンパクトフラッシュカードについては、 資料編「別売アクセサリー 影 前 について」の推奨カード一覧( P.193)をご確認ください。 の 3:コンパクトフラッシュカードを入れます 準 備 3.1 コンパクトフラッシュカードカバーを開きます 電源スイッチを OFF にして、開閉ロックボタンカバーを開き、開閉ロックボタン を押します。コンパクトフラッシュカードカバーが開きます。 3.
3.
ス テ ッ プ 4 日本語から他言語にする場合、使用言語を選択します。メニュー画面表示や メッセージ表示が、使用言語に切り替わります。 4:言語を選択します 撮 影 前 の 準 備 メニュー画面を表示します 4.1 電源スイッチを ON にして、メニューボタン を押します。液晶モニタにメ ニュー画面が表示されます。 メニュー画面を表示します 4.
▼ 」を選択します 4.3「言語(LANG) マルチセレクターの を押すと、SETUP メニューに入ります。マルチセレク ターの ▲/▼ を押して、 「言語(LANG) 」を選択します。 –– NTSC –– OFF 2 ターの ▲/▼を押して、使用言語を選択します。マルチセレクターの 設定が有効になり、SETUP メニュー画面に戻ります。 De En Fr Deutsch English Français Es Español ▼ ▼ 4.
ス テ ッ プ 5 撮影したすべての画像に撮影日時が記録されます。正しい日時を記録する ため、ご使用の前にカメラ内蔵の時計で日時を設定してください。 5:日付と時刻を設定します 5.1 メニュー画面を表示します 電源スイッチを ON にして、メニューボタン を押します。液晶モニタに メニュー画面が表示されます。 メニュー画面を表示します 5.2 SETUP マルチセレクターのロックを解除し、▲/▼ を押して、SETUP メニュー画面を表 示します。 5.
▲ ▼ 5.4 日付と時刻を合わせます マルチセレクターの / を押して「年」の数値を選択します(選択された箇所 ▲ ▼ は青く表示されます)。マルチセレクターの ▲/▼ を押して数値を合わせます。マ ルチセレクターの / を押すごとに、「月」 「日」「時」「分」 「秒」の選択が順 番に切り替わります。それぞれの項目について、マルチセレクターの▲/▼ を押し て数値を合わせてください。 FUNC 2001 01 01 00 00 00 5.
撮影の基本 撮 影 の 基 本 必要な設定が完了したらいよいよ撮影です。ここではオートフォーカスや プログラムオートを使用した簡単な撮影方法を説明します。 プログラムオート による撮影は、ほとんどの撮影状況に対応します。より詳しい操作方法に ついては、右ページで紹介している「操作の詳細」をご覧ください。 基本操作:撮影を始める前に ス テ ッ 撮影に関する設定をします ................................................ プ 1 P.36 ∼ 42 ス テ ッ 構図を決めます ................................................................... プ 2 P.43 ス テ ッ ピントを合わせます ........................................................... プ 3 P.44 ∼ 45 ス テ ッ 露出を確認します ..........................................................
撮 影 の 基 本 操作の詳細 ・動作モード ........... ・撮像感度 ............... ・フォーカス ........... ・露出 ....................... P.52 ∼ 53 ・画質の設定 ............ P.60 ∼ 61 ・ホワイトバランス ... P.68 ∼ 77 ・測光モード ............ P.80 ∼ 95 P.54 ∼ 59 P.62 ∼ 67 P.78 ∼ 79 ・プレビューボタン ............................................................. P.98 ・別売アクセサリー ............................................................. P.188 ∼ 197 ・フォーカス ........................................................................ P.68 ∼ 77 ・距離基準マーク ...............
ス テ ッ プ 0 撮影を始める前に、以下の手順で準備を完了してください。 0:撮影を始める前に 撮 影 の 基 本 ON にして、電池容量を確認します 0.1 電源スイッチを 電源スイッチを ON にし、上面表示パネルで、電池容量を確認します( 「撮影前の 準備」STEP 1( P.22)をご覧ください)。 0.
ス テ ッ プ 0 0.3 視度調整をします 撮影者個人の視力に合わせて視度調節をします。視度 撮 影 の 基 本 調節ノブを引き上げ、 ファインダー内のフォーカスフ レームが、最もよく見える位置まで回します。 設定を終えたら、引き上げた視度調節ノブを必ず押し 戻してください。 カメラを初期設定状態に戻すには ツーボタンリセットにより、簡単に各機能の働きやカメラ各部の セット状態を初期状態に戻すことができます。 カメラ操作中にいっ たんカメラを初期状態に戻したいときに便利です( P.174 )。 撮影コマ数の表示について 上面表示パネルに表示される撮影コマ数は、現在使用中のフォルダに保存されている画像ファ イル数をもとにしています。そのため、新規フォルダが作成されると、撮影コマ数は 1 になり ます。 35:背面表示の変更( P.173) 通常は、背面表示パネルに撮像感度(ISO 換算)が表示されますが、残コマ表示に変更するこ とができます。 関連項目 P.23 P.174 P.97 P.130 P.119 P.
ス テ ッ プ 1 ここでは、1 コマ撮影、シングル AF サーボ、マルチパターン測光、プログラム オート、撮像感度:200、ホワイトバランス:オート、画質モード:ノーマル 撮 影 に設定して撮影を行います(以下の手順は G または D タイプレンズの使用を の 。設定は以下の手順で行います。各設定の詳細は参照ペー 基 前提としています) 本 ジをご覧ください。 1:撮影に関する設定をします P.52) 1.1 動作モードを設定します( 動作モードダイヤルロックボタンを押しながら、動作 モードダイヤルを回して、S(1 コマ撮影)に合わせ ます。1 コマ撮影はシャッターボタンを押すたびに、 1 コマずつ撮影するモードです。 P.54) 1.
D ス テ ッ プ 1 E D「画質モード設定」を選択して E マルチセレクターの ド設定」の選択項目が表示されます。 F ▼ 撮 影 の 基 本 を押すと、「画質モー G QUAL F 「QUAL」を選択して G マルチセレクターの 目が表示されます。 H ▼ HIGH FINE NORMAL BASIC を押すと、 「QUAL」の選択項 I QUAL H「NORMAL」を選択して I マルチセレクターの れて画質モード設定画面に戻ります。 ▼ HIGH FINE NORMAL BASIC を押すと、選択が実行さ 37
ス テ ッ プ 1 1:撮影に関する設定をします J −つづき− K 撮 影 の 基 本 COLOR COLOR B&W ▼ J マルチセレクターの ▲/▼ を押して 「COLOR」を選択します。K マルチセレ クターの を押すと「COLOR」の選択項目が表示されます。 L M COLOR COLOR L「COLOR」を選択して M マルチセレクターの て画質モード設定画面に戻ります。 ▼ B&W を押すと、選択が実行され P.60) 1.
P.62) 1.4 ホワイトバランスを設定します( ホワイトバランスボタン を押しながら、メインコマンドダイヤルを回して、 ス テ ッ プ 1 撮 背面表示パネルに A(オート)を表示します。このモードでは照明光に合わせて、 影 の ホワイトバランスを自動調整します。 基 本 P.68) 1.
−つづき− エリアモードを設定します( P.70) 1.
P.72) 1.7 フォーカスエリアを選択します( マルチセレクターロックレバーを回転してロックを解除し、マルチセレクターの ▲ ▼ ▲/▼/ / を押してフォーカスエリアを選択します。上面表示パネルのフォー カスエリア表示が中央(下図参照)になるよう選択してください。マルチセレク ターロックレバーをロック側に戻します。 P.78) 1.8 測光モードを設定します( 測光モードダイヤルロックボタンを押しながら、測光モードダイヤルを回して、 に合わせます。ファインダー内表示に、マルチパターン測光表示が出ます。こ の測光方式では画面全域の様々な情報を分類して露出を決定します。 FUNC ボタン設定( P.
ス テ ッ プ 1 撮 影 の 基 本 1:撮影に関する設定をします −つづき− P.80) 1.
ス テ ッ プ 構図を決める場合は、わきを締め、ひじを軽く体につけ、カメラを構えます。 2 右手でカメラのグリップを包み込むように持ち、左手でレンズを支えます。 撮 片足を軽く踏み出すと、上半身が安定します。 影 2:構図を決めます ・ 縦位置シャッターボタン( がきりやすくなります。 の P.6)を使用すると、縦位置に構えた時にシャッター 基 本 ・ ファインダー像がはっきりしない時は、視度調節( ファインダー像が確認しやすくなります。 P.
ス テ ッ プ 3 シングル AF サーボ設定時は、シャッターボタンを半押しすると、選択した フォーカスエリア内の被写体にピントが合います。 被写体をフォーカスフレー 撮 ムの中心に合わせて、シャッターボタンを半押ししてください。 影 3:ピントを合わせます の 基 本 44
ス テ ッ プ 3 自動的にピント合わせが行われると、ファインダーに以下の表示が出ます。 ファインダー表示 ● 撮 影 の 基 本 (点灯)被写体にピントが合っています。 ▼ ▲ (点灯)目的の被写体より手前にピントが合っています。 (点灯)目的の被写体より後方にピントが合っています。 ▲ ▼ 意味 (点滅)オートフォーカスでピントを合わせることができません。 ・ ピントを合わせたいものがフォーカスエリアから外れる構図で撮影する場合は、 マ ルチエリアセレクターでフォーカスエリアを選択し直すか、フォーカスロック撮 影してください。 ・ ピントを合わせることができない場合の対処方法については「オートフォーカス の苦手な被写体について」( P.76)をご覧ください。 撮影をする際のご注意 太陽を直接撮影するなど、高輝度被写体の撮影は避けてください。過度の光照射は CCD を 劣化させる恐れがあります。また、その際撮影された画像には、真っ白くにじみが発生する ことがあります。 関連項目 P.72 P.74 P.
ス テ ッ プ 4 露出モードがプログラムオートの場合、シャッター ボタンを半押しすると、 自動的にシャッタースピード 撮 と絞りがセットされます。シャッターを切る前に、 影 の 基 ファインダー内のシャッタースピード表示と絞り表示 本 を確認してください。被写体が明るすぎる、または暗 すぎる場合は、ファインダー、上面・背面表示パネルに以下の表示が点灯します。 4:露出を確認します 表示 内容 被写体が明るすぎます。ND(光量調節用)フィルターをご使用く ださい。 被写体が暗すぎます。スピードライトを使用してください。 2:露出値のステップ幅の変更( P.
ス テ ッ プ 5 5:撮影します シャッターボタンを下まで押し込むと、撮影できま す。 撮 影 の 基 本 コンパクトフラッシュカードに撮影した画像の記録が行われている間、コンパクトフ ラッシュカードアクセスランプが点灯します。点灯が消えるまで、電源スイッチの OFF やコンパクトフラッシュカードの取り出し、電池の取り出し、 AC アダプタ(別 売)の取り外しをしないでください。データが失われる恐れがあります。 ニコンデジタルカメラ D1H は、メカニカルシャッターと CCD 電子シャッターを併用していま す。フィルムカメラのシャッター作動と異なり、シャッタースピードが高速の場合でも、メカ ニカルシャッター作動音とミラーの作動音の間隔は、一定時間より短くなりません。 1:撮影時の撮影画像の確認( P.
ス テ ッ プ 6 レビューモード(ワンタッチ再生)を使用して、コンパクトフラッシュカード に保存した画像を再生します。動作モードを PLAY に切り換えることなく、 撮 影 ワンタッチで画像を再生できます。そのため、画像を確認して、すぐに次の撮影 の 基 に移ることができます。また、不必要な画像はその場で削除できます。 6:レビューモードで画像を再生します 本 ON にします 6.1 液晶モニタを モニタボタン を押して、液晶モニタを表示します。最後に撮影した画像が液 晶モニタに表示されます。 コンパクトフラッシュカードに画像が保存されていない場合は、 液晶モニタに「撮 影画像がありません」と表示されます。モニタボタン を押すと液晶モニタが OFF になります。 液晶モニタの表示画面について 撮影後にモニタボタン を押すと、撮影画像が表示されます。メニューを表示した状態で 液晶モニタをOFFにしてから、再度液晶モニタをONにすると、メニュー画面が表示されます。 18:再生時のパワーオフ設定の変更( P.
6.2 ・画像を選択します マルチセレクターの ▲/▼ を押すと、撮影画像のコマ送りができます。▲ を押 すと、現在表示されている画像の前に撮影した画像が、▼ を押すと、後に撮影 した画像が表示されます。マルチセレクターを押し続けると、画像が早送りさ れます。 ・ 最後に撮影された画像が表示されている場合にマルチセレクターの▼を押すと、 先頭画像を表示します。先頭画像を表示している場合に ▲ を押すと、最終画像 を表示します。 ・ コンパクトフラッシュカードに多数の画像を保存している場合は、サムネイル 画像(縮小画像)で再生すると便利です。サムネイルボタン を押しなが ら、メインコマンドダイヤルを回すと、1 コマ表示、4 コマ表示、9 コマ表示 に、表示が切り替わります。 6.
撮 影 の 基 本 6:レビューモードで画像を再生します 6.4 画像の撮影情報を見ます 1 コマ表示の際、マルチセレクターの −つづき− ▲ ▼ ス テ ッ プ 6 / を押すと、現在表示されている画像 の撮影情報を見ることができます(詳しくは、 「画像の再生」( P.115)をご 覧ください)。 6.5 ・不要な画像を削除します 1 コマ再生、またはサムネイルの表示中に、削除ボタン を押すと、表示 または選択中の画像を削除することができます。削除確認画面が表示されたら、 再度削除ボタンを押します。選択した画像が削除され、再生画面に戻ります。 ・ 削除確認画面が表示されているときに、削除ボタン と、画像の削除をキャンセルできます。 以外のボタンを押す 6.
操作の詳細 ● ● ● 撮影 ....................................... P.52 ∼ 110 再生 ......................................... P.111 ∼ 137 パソコンとの接続 ........................ P.
撮影に使用する動作モード 撮 影 動作モード( P.13)により、撮影動作を S(1 コマ撮影)、C(連続撮影)、 (セルフタイマー撮影)の選択ができます。 操作方法 動作モードダイヤルロックボタンを押しながら、 動作モー ドダイヤルで動作モードをセットします。 撮影に使用する動作モードは、次のとおりです。 動作モード 内容 S (1 コマ撮影) シャッターボタンを押すたびに 1 コマずつ撮影と記録が行われ、 記録中はアクセスランプが点灯します。 バッファメモリに空きがあ る場合は、直ちに次の撮影が可能です。 C (連続撮影) シャッターボタンを押し続けると、最高約 5コマ /秒※で連続して 撮影が行えます。連続して撮影できるコマ数は最大40コマ(画質 モードを RAW に設定した場合は 27 コマ)です。また、コンパク トフラッシュカードへの記録が終わったコマ数分だけ、 引き続き次 の撮影が行えます。 手ブレを軽減したい場合や撮影者自身も被写体として加わりたいよ P.
連続撮影時の記録時間 ・ 連続撮影終了直後にコンパクトフラッシュカードアクセスランプが点灯している間は、 カメ 撮 ラ本体からコンパクトフラッシュカードを取り出さないでください (40コマ連続撮影を行っ 影 た場合、最低でも約 55 秒間アクセスランプが点灯します) 。 ・ データ書き込み中にカメラ本体からコンパクトフラッシュカードを取り出すと、 画像データ が消失するだけでなく、 カメラ本体とコンパクトフラッシュカードに不具合が生じるおそれ があります。 ・ 電源スイッチを OFF にすると、書き込み中の画像(1コマ)が書き込まれてから電源が切れ ますが、バッファメモリに保存されている書き込み動作待ちの画像データは消去されます。 また、連続撮影時に電池の容量がなくなった場合は、新たな撮影動作は行われず、バッファ メモリ内の画像データがコンパクトフラッシュカードに記録されて終了します。 ・ 各画質モードでの連続撮影時のコンパクトフラッシュカードアクセスランプ点灯時間は、次 のようになります(Nikon EC-96CF(96MB)カード使用時) 。 クオリティ HIGH アクセスランプの点灯時間 YCb
画質の設定 メニュー画面による操作方法 ▼ 撮影メニュー画面( P.
クオリティ設定画面では、次の選択が可能です。 HIGH ▼ HIGH では、画像を圧縮せずに保存します(RAW の圧縮 記録時を除く P.168) 。 「HIGH」を選択してマルチセ 「YCbCr」 、 「RGB」 、 「RAW」 レクターの を 1回押すと、 モードを選べます。 撮 影 QUAL/HIGH YCbCr RGB RAW 項目 内容 YCbCr 画像を 8bit 非圧縮の YCbCr-TIFF 形式で記録します。画像の記録は輝 度(Y)と色差(CbCr)で行われます。画質的には RGB-TIFF と同じ で、ファイルサイズはRGB-TIFFの約2/3になります。復元にはNikon View または Nikon Capture 3 が必要です。 RGB 画像を 8bit 非圧縮の RGB-TIFF 形式で記録します。多くの画像アプリ ケーションで復元できます。 RAW CCD(撮像素子)からの生出力を 12bit のデータ(NEF 形式)で記録 します。復元には、Nikon Viewまたは Nikon Capture 3が必要です。 ・ カスタムセッティング 28( P.
画質の設定 −つづき− カラーの設定 画質モード設定画面で「COLOR」を選択して、マルチセ レクターの を 1回押すと、カラーまたはモノクロの設定 画面が表示されます。 ▼ マルチセレクターの ▲/▼ を押して、「COLOR」または 「B&W」を選択します。 項目 COLOR B&W COLOR COLOR B&W 内容 画像をカラーで記録します。 画像をモノクロで記録します。 ・ カラーの設定によって撮影可能枚数が変わることはありません。 ・ クオリティを「HIGH」の「RAW」に設定した場合、カラーまたはモノクロの選 択はできません。 ・ RAW で保存した画像を Nikon View 、Nikon Capture 3 で復元する場合は、カ ラーの 3,008 × 1,960 画素サイズになります。 選択してマルチセレクターの に戻ります。 ▼ 撮 影 を 1 回押すと、設定が有効になり画質モード設定画面 背面表示パネルの表示 背面表示パネルには、設定した画質モードの内容が 表示されます。 カラー (モノクロ選択時のみ表示) ・ クオリティの NORMALは「NORM」と表示さ れ
各画質モードで撮影可能な枚数 96MBのコンパクトフラッシュカードで撮影できる枚数は、それぞれの設定で以下の 撮 ようになります。 影 クオリティ HIGH * ** *** 画像 1 枚 あたりの容量 撮影可能枚数 * YCbCr-TIFF 約 5.0MB 約 17 枚 RGB-TIFF 約 7.5MB 約 12 枚 RAW(非圧縮) 約 3.8MB 約 23 枚 RAW(圧縮) ** FINE JPEG(1:4) 約 1.
画質の設定 −つづき− ファンクションボタン操作による設定 撮 影 ファンクションボタン に画質モード設定機能を割り当てると、 ボタン操作での設 定が可能になります。 ファンクションボタン に画質モード設定機能を割り当てる には、撮影メニューの「FUNC ボタン設定」を「QUAL」に設定します( P.
画像のカラー、および HIGH 選択時のクオリティの組み合わせは、次のように切り替 わります。 撮 影 HIGH 選択時 RGB RGB B/W CbCr B/W CbCr RAW FINE、NORMAL、BASIC 選択時 表示なし (カラー) B/W ・ カスタムセッティング 28( P.168)の「RAW データ記録」で「OFF」が設 定されている場合は、「RAW」の表示・選択はできません。 ・ HIGH 選択時の YCbCr-TIFF は「CbCr」と表示されます。 ・ カラーは、モノクロ選択時のみ「B/W」の文字が点灯します。 ファイル名について D1H で撮影された画像は DSC_nnnn.
撮像感度 感度ボタン操作による設定 感度ボタンISOを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して希望する撮像感度表 示を上面表示パネル・背面表示パネルに点灯させます。 撮像感度は次のように切り替わります。各数値はそれぞれ ISO 感度に相当します。 メニュー画面による設定 撮像感度はメニュー画面でも設定できます。 撮影メニュー 画面( P.
高感度に設定した場合 撮像感度を高く設定すると、低く設定したときに比べて、多少ざらついた画像になることがあ 撮 影 ります。 20:ISO 感度のステップ幅の変更( P.162 ページ) 撮像感度の切り換え段数を 1/2 段または 1 段ごとに変更できます。 1/2 段 1段 撮像感度の切り換え段数を変更すると、現在設定されている撮像感度は、同じ撮像感度になる 場合はそのままの値を維持しますが、同じ値でない場合は、設定されている感度値よりも高く て最も近い値に変更されます。 31:増感モード( P.170) カスタムセッティング 31 では撮像感度を1600 に対してさらに約 1段、または約 2 段増感で きます。増感を行った状態では、撮像感度の表示の代わりに (1600 に対して約 1 段 増感) または (1600 に対して約 2 段増感)が表示されます。 1600 に対して約 1 段増感 35:背面表示の変更( 1600 に対して約 2 段増感 P.
ホワイトバランス 人間の目には、照明する光が変化しても、白い被写体は白に見えるという順応 性があります。これに対してデジタルカメラでは、照明光の色に合わせてバラ 撮 影 ンス調整を行うことにより、白い被写体が白に見えるようになります。この 調整を、ホワイトバランスを合わせるといいます。 操作方法 ホワイトバランスボタン を押しながら、メインコマンドダイヤルを回して希望 するホワイトバランスを背面表示パネルに点灯させます。 ホワイトバランスは次のように切り替わります。 モード 内容 (オートモード) 1005 画素 CCD センサーで色温度を測り、カメラが自動的に調 節します(約 4200K から 7000K まで対応します) 。 (電球モード) 白熱電球下での撮影に適しています。色温度は約 3000K に固定 されます。 (蛍光灯モード) 白色蛍光灯下での撮影に適しています。色温度は約 4200K(白 色蛍光灯)に固定されます。 (晴天モード) 晴れの日の順光での撮影に適しています。色温度は約5200K(自 然光)に固定されます。 ニコン製のスピードライト撮影に適しています。色温度は約
モード(つづき) 内容(つづき) (曇天モード) 曇りの日の撮影に適しています。色温度は約6000K(自然光)に 固定されます。 (晴天日陰モード) 晴れの日の日陰での撮影に適しています。色温度は約8000K(自 然光)に固定されます。 (プリセットモード) 撮影者が被写体を基準にホワイトバランスを合わせることができま す。3 つまで設定が可能です(操作方法 P.
ホワイトバランス −つづき− ホワイトバランスの微調整 P.62 ∼ 63 の操作でホワイトバランスを (プリセットモード)以外にセットし、 さらにホワイトバランスボタン を押しながら、サブコマンドダイヤルで微調整 (1 段ステップ± 3 段)を行います。調整範囲は 1 段ステップで± 3 段です。 ▲ ▼ 「−」方向に微調整を行った場合は画像が赤味がかり、 「+」方向に微調整を行った場 合は画像が青味がかります。微調整が行われたときは、背面表示パネルに が点 灯します。 メニュー画面による操作方法 ▼ P.16) ホワイトバランスはメニューで設定することもできます。撮影メニュー( から「ホワイトバランス」を選択して、マルチセレクターの を 1 回押すと、ホワイ トバランス設定画面が表示されます。 マルチセレクターの ▲/▼ を押して、設定するホワイトバ ランスを選択します。内容はボタン操作の場合と同じで す。 「プリセット」選択時の操作方法は P.
プリセットホワイトバランスのセット プリセットホワイトバランスは、カクテル照明や特殊照明下で、撮影者の好みに合わ 撮 影 せてホワイトバランスをセットするときに使います。 プリセットホワイトバランス設定方法 撮影メニュー( P.
ホワイトバランス −つづき− 4 撮 影 この状態で、撮影する照明下でファインダーいっぱいに白または グレー(無彩色)の被写体をとらえてシャッターボタンを押すと、 その被写体をもとにホワイトバランスがセットされ、カメラに記憶 されます。 ・ フォーカスモードは M(マニュアルフォーカス)にセットして手動でピントを 合わせてください。シングル AF サーボ(AF-S)では白またはグレーの被写体 にピントを合わせることができず、シャッターがきれないことがあります。 ・ プリセットホワイトバランスをセットするときは、露出モードをプログラム オート、シャッター優先オート、絞り優先オートのいずれかにセットします。露 出モードがMの場合もセット可能ですが、露出レベルが極端にアンダーまたは オーバーの状態では、最適なプリセットホワイトバランスがセットできないこ とがあります。 ・ スタジオ用ストロボにてプリセットホワイトバランスをセットする場合は、被 写体をグレー(18%標準反射板)にすることをおすすめします。また、白い被 写体でセットする場合は、白い被写体を撮影した結果がグレーになるような露 出値をカメラ側で設定して
プリセットホワイトバランスの呼び出し方法 撮 影 ボタン操作による設定 P.
オートフォーカス フォーカスモードセレクトダイヤルについて 撮 影 フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングル AF サーボ)、または C(コンティ ニュアスAFサーボ)にセットしてシャッターボタンの半押しを続けると、フォーカス エリア内( P.
AF 作動ボタンについて 撮 AF 作動ボタン を押し続けるか、縦位置シャッターボタンロックレバーを解除し 影 て縦位置AF作動ボタンを押し続けると、 シャッターボタンの半押しを続けたときと同 様にカメラが自動的に被写体にピントを合わせます。 4:シャッターボタン半押しによる AF レンズ駆動( P.
AF エリアモード オートフォーカスで AF エリアモードを切り換えると、選択したフォーカス エリアだけでピントを合わせるシングルエリア A F モード、または 5 つの 撮 影 フォーカスフレームすべてを活用してピントを合わせるダイナミック A F モードのいずれかを選ぶことができます。 メニュー画面による操作方法 ▼ 撮影メニュー( P.
ボタン操作による設定 ・ ファンクションボタン にAFエリアモード設定機能を割り当てると、ボタン 撮 操作で AF エリアモードを変更できます。撮影メニュー画面の「ボタン設定」を 影 「AF エリア」に設定します( P.
フォーカスエリア このカメラには、撮影画面内の広い範囲をカバーする5つのフォーカスフレー ムがあります。 被写体の位置や構図に合わせてフォーカスエリアの位置を選択 撮 できますので、 被写体の状況によっては撮影したい構図のままピント合わせが 影 行え、フォーカスロックの手間を省くことができます。 操作方法 ▲ ▼ マルチセレクターロックを回転させてロックを解除すると、マルチセレクターが フォーカスエリアセレクターとして機能します。 シャッターボタンを半押ししたまま、 マルチセレクターの ▲/▼/ / を押してフォーカスエリアを選択します。 選択したフォーカスエリアはファインダー内で赤色に一瞬点灯します。 ・ フォーカスエリアを選択した後、 マルチセレクターロックレバーを回転させてロッ クすると、使用するフォーカスエリアを固定することができます。 ・ ファインダースクリーンを他のタイプに交換しても、フォーカスエリアは選択で きます。 ・ 液晶モニタの画像表示中は操作できません。 72
至近優先ダイナミックAFのときは、フォーカスエリアは選択できません(自動で選択 されます) 。この場合、上面表示パネル、ファインダー内ともにフォーカスエリアは表 撮 示されません。詳しくは下の表をご覧ください。 影 フォーカス モード AF-S フォーカス エリアの選択 AF エリア モード 至近優先 ダイナミック AF 手動 シングル エリア AF − 自動 ダイナミック AF 手動 しない ダイナミック カスタムセッティング AF 上面表示 パネル フォーカスフレーム の点灯 / 消灯 点灯 する 消灯 (初期値) 点灯 9 で解除 AF-C 手動 シングル エリア AF 手動 ダイナミック AF 自動 する ダイナミック カスタムセッティング AF − 点灯 しない 点灯 (初期値) 消灯 10 で設定 P.
フォーカスロック撮影 オートフォーカスで主要被写体(ピントを合わせたい人物や物など)が5つの フォーカスフレームのいずれからも外れる構図の場合に使用します。さらに、 撮 P.76)にも有効です。操作手順は 影 オートフォーカスが苦手な被写体( シングル AF サーボ(AF-S)とコンティニュアス AF サーボ(AF-C)で異な ります。 1 ピントを合わせたい被写体にフォーカスエリアを重ね、シャッター ボタンを半押しします。 ・ピントが合うと合焦表示●が点灯します。 2 合焦表示●が点灯したら、フォーカスロックを行います。 シングル AF サーボ(AF-S)の場合 シャッターボタンを半押ししたままにすると、ピントがそのまま固定(フォーカ スロック)されます。 AE/AF ロックボタン を押してフォーカスロックを行うこともできます。コ ンティニュアス AF サーボ(AF-C)の場合をご覧ください( P.
コンティニュアス AF サーボ(AF-C)の場合 シャッターボタンを半押ししたまま、AE/AF ロックボタン トがそのまま固定(フォーカスロック)されます。 を押すと、ピン 撮 影 シャッターボタンから指を離しても、AE/AFロックボタン を押している間は P.
オートフォーカスの苦手な被写体について 次のような被写体では、 オートフォーカスによるピント合わせができないこと があります。このような場合は、M(マニュアルフォーカス P. 77)に 撮 切り換えてマニュアルでピントを合わせるか、 以下のようにしてピントを合わ 影 せてください。 被写体が非常に暗い場合 アクティブ補助光を備えたスピードライトSB-28DX、 SB-50DX などを使用して中央のフォーカスフレーム をフォーカスエリアとして選択すると、 オートフォーカ スによるピント合わせが可能です。 明暗差がはっきりしない場合 (白壁や背景と同色の服を きている人物等) おおよそ同じ距離の被写体にピントを合わせてフォーカ スロック( P.74)を行い、そのまま構図を元に戻し て撮影します。 フォーカスフレーム内に遠いものと近いものが混在する 被写体(オリの中の動物や木の前の人物等) おおよそ同じ距離の被写体にピントを合わせてフォーカ スロック( P.
マニュアルフォーカス マニュアルフォーカスによるピント合わせ フォーカスモードセレクトダイヤルを M にセットすると、マニュアルフォーカス(手 撮 影 動)でピント合わせが行えます。 フォーカスモードセレクトダイヤルを M(マニュアル)指標に合わせて確実にセット します。ピントはレンズの距離リングを回して、ファインダースクリーンのマット面 の像がはっきり見えるように合わせます。合焦表示●の点灯・消灯にかかわらず、 シャッターをきることができます。オートフォーカスが苦手な被写体( P.76)を 撮影するときや、AFニッコール以外のレンズ( P.188)装着時にご使用ください。 フォーカスエイドによるピント合わせ フォーカスモードセレクトダイヤルを M(マニュア ル)にセットしたとき、開放絞りが f/5.
測光モード 測光モードセレクトダイヤルを切り換えることにより、3つの測光モードから 被写体の光の状況に最適な測光モードを選ぶことができます。 撮 影 *装着レンズによっては使用できない測光モードがあります( 操作方法 測光モードセレクトダイヤルロックボタンを押しながら、 測光モードセレクトダイヤルをセットします。 78 P.
次の測光モードを選ぶことができます 測光モード 3D-RGB マルチパターン測光・ RGB マルチパターン測光 中央部重点測光 スポット測光 内容 このカメラは3D-RGBマルチパターン測光を採用しています。こ の測光方式は、測光画素数 1,005(縦 67 ×横 15)の CCD セン サーから得られる画面全域のさまざまな情報を分類して露出を決定 します。特に、明るい色(白や黄色)の被写体や、暗い色(黒や濃 い緑色)の被写体が、画面全体を大きく占めているような場合は威 力を発揮し、目で見た感じにより近く再現します。ただし、G ま たはDタイプ以外のCPUレンズ装着時は、レンズからの距離情報 を用いない RGB マルチパターン測光となります。AE ロック( P.90)や露出補正( P.
各露出モードによる撮影 撮 影 D1H には、プログラムオート、シャッター優先オート、絞り優先オート、マニュ アルの 4 つの露出モードがあります。 プログラムオート プログラムオート時は、プログラム線図( P.81)にしたがって、シャッタースピー ドと絞りが自動的に制御され、適正露出が得られます。プログラムオートは、スナッ プ撮影など迅速な対応が必要な撮影に適しています。プログラムシフト、オートブラ ケティング( P.93) 、露出補正( P.
プログラムシフトについて プログラムオートで撮影中にメインコマンドダイヤルを回すと、露出を一定にしたままシャッ 撮 タースピードと絞りの組み合わせを変えることができます。この機能により、プログラムオー 影 トにセットしたままシャッター優先オートや、絞り優先オートのような使い方ができます。プ ログラムシフト中は上面表示パネルにプログラムシフトマーク * が点灯します。解除する場合 は、プログラムシフトマーク * が消灯するまでメインコマンドダイヤルを回す、他の露出モー ドに切り換える、電源スイッチを OFF にする、ツーボタンリセット( P.174)のいずれか を行います。 プログラム線図について プログラム線図はプログラムオート撮影時の露出制御をグラフにしたものです。 ISO200、開放絞り f/1.4・最小絞り f/16 のレンズ (例:AF50mm f/1.
各露出モードによる撮影 −つづき− シャッター優先オート 撮 影 撮影者がシャッタースピード(30 秒∼ 1/16000 秒)をセットすると、カメラが 絞りを自動的に決定します。スポーツシーンの撮影など被写体の動きを速いシャッ タースピードで写し止める、または遅いシャッタースピードで強調するなど、シャッ タースピードを重視した撮影に最適です。 シャッター優先オートはCPUレンズ装着時 のみ選択できます。 1 露出モードボタン M O D E を押しながら、 メインコマンドダイヤルで露出モードを にセットします。 ・ レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞りにセットされていな い場合、上面表示パネルとファインダー内表示に が点滅し、シャッターが きれません。 ・ 非 CPU レンズを装着すると、露出モードが自動的に (絞り優先オート)に切 り換わります。この場合、露出モード表示は、上面表示パネルに が点滅し、 ファインダー内表示に が点灯します。この場合、上面表示パネルとファイン ダー内表示の絞り表示には が点灯しますので、絞りのセットと確認はレ ンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリング
長時間露出の画像について シャッタースピードを 長秒時(約 1 秒以上)にセットして撮影した場合は、多少ザラついた画 撮 影 像となります。 露出警告表示について 次の警告がファインダー内表示または上面表示パネルに点灯した場合、被写体が明るすぎたり 暗すぎたりして、カメラの制御範囲を超えています(同時にオーバー、アンダーの量を示す露 出インジケーターが点灯します) 。 シャッタースピードをより高速側にセットし、 それでも警告表示が消えない場合は、 ND(光量調節用)フィルターを使用してください。 シャッタースピードをより低速側にセットし、 それでも警告表示が消えない場合は、 スピードライトを使用してください。 シャッタースピードのロック セットしたシャッタースピードはロックできます( 2:露出値のステップ幅の変更( P.88) 。 P.151) 上面表示パネルとファインダー内表示に表示されるシャッタースピードと絞りのステップを 1/2 段または 1 段に変更できます。 12:コマンドダイヤルの変更( P.
各露出モードによる撮影 −つづき− 絞り優先オート 撮 影 撮影者が絞り(最小絞り∼開放絞り)をセットすると、カメラがシャッタースピード を自動的に決定します。手前から奥まで鮮明に写す、背景をボカすなど、被写界深度 (ピントの合う前後の範囲)を優先した撮影に最適です。スピードライト撮影時には、 絞りを変えることにより調光範囲も変更できます( P.
露出警告表示について 次の警告が上面表示パネルやファインダー内表示に点灯した場合、被写体が明るすぎたり暗す 撮 ぎたりして、カメラの制御範囲を越えています(同時にオーバー、アンダーの量を示す露出イ 影 ンジケーターが点灯します) 。 より大きい数値の絞りにし、それでも警告表示が消えない場合は、ND(光量調節用) フィルターを使用してください。 より小さい数値の絞りにし、それでも警告表示が消えない場合は、スピードライト を使用してください。 絞りのロック セットした絞りはロックできます( P.88) 。 2:露出値のステップ幅の変更( P.151) 上面表示パネルとファインダー内表示に表示されるシャッタースピードと絞りのステップを 1/2 段または 1 段に変更できます。 12:コマンドダイヤルの変更( P.156) メインコマンドダイヤルで絞りをセットできます。 22:レンズの絞りリングによる絞りセット( P.
各露出モードによる撮影 −つづき− マニュアル 撮 影 シャッタースピード( および 30 秒∼ 1/16000 秒)と絞り(最小絞り∼開 放絞り)を、撮影者が自由にセットできるので、ファインダー内の露出インジケーター を見ながら、撮影状況や目的に合わせた露出決定ができます。長時間露出(バルブ)も このモードでセットします。 1 露出モードボタン M O D E を押しながら、 メインコマンドダイヤルで露出モードを にセットして、構図を決めます。 ・ レンズ(G タイプレンズを除く)の絞りリングが最小絞りにセットされていな いと、上面表示パネルとファインダー内表示に が点滅し、シャッターが きれません。 ・ 非CPUレンズを装着すると、 上面表示パネルとファインダー内表示の絞り表示 には が点灯しますので、絞りのセットと確認はレンズ(G タイプレンズ を除く)の絞りリングで行ってください。 2 露出インジケーターを確認しながら、シャッタースピードと絞りを セットします。 ・ シャッタースピード( および 30 秒∼ 1/16000 秒)はメインコマン ドダイヤルでセットし、絞り(最小絞り∼開放絞
露出インジケーターの見方は以下のとおりです(例:上面表示パネル)。光量がカ メラの測光範囲を超えると、露出インジケーターが点滅して警告します。 撮 影 露出値のステップが 1/3 段の場合 露出値のステップが 1/2 段の場合 露出値のステップが 1 段の場合 適正露出の状態 適正露出の状態 適正露出の状態 2/3 段アンダーの状態 1/2 段アンダーの状態 1 段アンダーの状態 2 段以上オーバーの状態 3 段以上オーバーの状態 3 段以上オーバーの状態 3 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 長時間露出の画像について シャッタースピードを長秒時(約 1 秒以上)や ザラついた画像となります。 にセットして撮影した場合は、多少 AF マイクロレンズ装着時の露出倍数について AFマイクロレンズをカメラに装着して、 外部露出計の測光値を参考に絞りをサブコマンドダイ ヤルでセットする場合、露出倍数を考慮する必要はありません。レンズの絞りリングでセット する場合だけ、露出倍数を考慮した補正が必要となります。 シャッタースピードと絞りのロック セットしたシャッタースピードと絞
各露出モードによる撮影 −つづき− シャッタースピードと絞りのロック 撮 影 シャッター優先オート ではシャッタースピードを、絞り優先オート では絞りを、マ ニュアル ではシャッタースピードと絞りのロックができます(プログラムオート では使用できません)。 にロッ この機能をボタンとダイヤル操作で使用するには、 ファンクションボタン にロック機能を割 ク機能を割り当てる必要があります。ファンクションボタン り当てるには、撮影メニューの「FUNCボタン設定」を「L」に設定します( P.
メニュー画面による設定 撮影メニュー画面( P.
AE ロック撮影 AE ロック撮影は、撮影画面内の露出を合わせたい部分をスポット測光などに より測光し、AE/AFロックボタン を押してその露出をカメラに記憶させ、 撮 そのまま構図を変えて撮影する方法です。 露出モードは (マニュアル)以外に 影 セットしてください。 1 測光モードをスポット測光または中央部重点 測光にセットします。 十分なAEロックの効果が期待できないため、 マルチパターン測光はおすすめでき ません。 2 露出を合わせたい部分にフォーカスエリアを重ね、シャッターボタ ンを半押しして合焦表示●の点灯を確認し、そのままAE/AFロック ボタン を押します。 ・ AE/AF ロックボタン を押すと、測光モードに応じた部分の露出が記憶 (ロック)され、構図を変えても露出は変わりません(ファインダー内にAEロッ ク表示 EL が点灯します) 。 ・ スポット測光で、測光エリアとフォーカスエリアが連動する条件の場合は( P.79)、選択してあるフォーカスエリアを重ねた部分の露出が記憶されます。 スポット測光で、測光エリアとフォーカスエリアが連動しない場合( P.
3 AE/AF ボタンを押したまま、構図を決めて撮影します。 撮 影 AE/AF ロックボタン を押している間も次の操作が可能です。 ・ 露出モードが (プログラムオート)の場合は、プログラムシフト( ができます。 P.81) ・ 露出モードが (シャッター優先オート)の場合は、シャッタースピードを変更 できます。 ・ 露出モードが (絞り優先オート)の場合は、絞りを変更できます。 いずれも、変更した後の露出表示はそれぞれ制御されるシャッタースピードと絞 りが表示されます。AEロック中は、測光モードセレクトダイヤルを切り換えても 測光モードは変わりません(AE ロックを解除すれば変わります) 。 7:シャッターボタン半押しによる AE ロック( P.154) シャッターボタンの半押しで AE ロックが行えるように変更できます。 14:中央部重点測光範囲の変更( P.158) 中央部重点測光時の測光範囲をφ 6mm、φ 10mm、φ 13mm、または画面全体の平均のい ずれかに変更できます。 21:AE/AF ロックボタン操作の変更( P.
露出補正 露出補正とは、カメラが表示する適正露出値を意図的に変えることです。たと えば、 被写体にコントラストの強いものがあるために段階的に露出をずらして 撮 撮影するような場合に使用します。 測光モードは中央部重点測光またはスポッ 影 ト測光をおすすめします。 露出補正ボタン を押しながら、 メインコマンドダイヤルで補正量 1 (1/3 段ステップで± 5 段)をセットします。 露出補正インジケーターの表示例 − 0.3 段補正 +2 段補正 補正量をセットすると、上面表示パネルとファインダー内表示に露出補正マーク が表示されます。補正量の確認は露出補正ボタンを押すだけで行えます。露出 インジケーターが露出補正インジケーターとして表示されます。その際、露出イ ンジケーターの 0 は点滅します。補正の目安としては、被写体(たとえば人物な ど)に対して、背景が明るい場合は+側に、背景が暗い場合は−側に補正するの が基本です。 2 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 露出補正を解除する場合は、露出補正ボタンを押しながら、メインコマンドダイ ヤルで補正量を 0.
オートブラケティング(自動段階露出) オートブラケティングをセットすると、 シャッターをきるたびにカメラが表示する適 正露出値(露出モードがマニュアルの場合は撮影者がセットした露出値)に対して、 撮 セットした撮影枚数(最大 3 枚)と補正ステップで自動的に露出をずらして(露出 影 補正なしで最大±2段)撮影できます。いずれの露出モードでもセットが可能です。 1 オートブラケティングボタン BKT を押しながら、メインコマンド ダイヤルでブラケティングマーク を表示させます。 露出モード 内容 (プログラムオート) シャッタースピードと絞りが変化します。 (シャッター優先オート) 絞りが変化します。 (絞り優先オート) (マニュアル) シャッタースピードが変化します。 ・ いずれの露出モードでも、スピードライト使用時は、スピードライトで照らさ れた主要被写体の TTL 調光レベル(SB ブラケティング)と、定常光で照らさ れている背景の露出(AE ブラケティング)の両方が補正されます。 2 オートブラケティングボタン BKT を押しながら、サブコマンド ダイヤルで撮影枚数と補正ステッ
オートブラケティング(自動段階露出) −つづき− オートブラケティングボタンBKTを押しながらサブコマンドダイヤルを回すたび に、表示は次のように変化します(カスタムセッティング 2 で補正ステップをそ れぞれ 1/3 段、1/2 段、1 段に変更した場合) 。 撮 影 補正ステップを 1/3 段に設定した場合 撮影枚数と 補正ステップ 露出表示 撮影順序 補正ステップを 1/2 段に設定した場合 撮影枚数と 補正ステップ 露出表示 撮影順序 –2F1.0 0 / –1.0 –2F1.0 0 / –1.0 –2F0.7 0 / –0.7 –2F0.5 0 / –0.5 –2F0.3 0 / –0.3 +2F1.0 0 / +1.0 +2F1.0 0 / +1.0 +2F0.5 0 / +0.5 +2F0.7 0 / +0.7 –3F1.0 –1.0/ –2.0 /0 +2F0.3 0 / +0.3 –3F0.5 –0.5/ –1.0 /0 –3F1.0 –1.0/ –2.0 /0 +3F1.0 +1.0/ 0 /+2.0 –3F0.
3 ・構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 撮影中、シャッタースピードと絞りは補正された値が表示されます。 撮 ・ 解除する場合は、オートブラケティングボタン BKT を押しながら、メインコ 影 マンドダイヤルで上面表示パネルのブラケティング表示 を消灯させます。 この場合でもセットした撮影枚数と補正ステップは保持されます。 ・ オートブラケティングと露出補正( P.92)が同時にセットしてある場合、 両方の補正値が加算されたオートブラケティング撮影が行えます。± 2 段を超 えるオートブラケティング撮影を行う場合に便利です。 ・ 動作モードを C(連続撮影)にセットして撮影している場合、シャッターボタ ンを押し続けると、セットした枚数が終了した時点でいったん自動的に停止し ます。 ・ 撮影中にコンパクトフラッシュカードのメモリー残量がなくなった場合、メモ リー残量のある、他のコンパクトフラッシュカードに交換すれば残りを撮影で きます。また、撮影中に電源スイッチを OFF にした場合も、再び ON にすれば 残りを撮影できます。 ・ セルフタイマー撮影時( P.
セルフタイマー 撮 影 セルフタイマーによる撮影は記念写真など、撮影者自身もいっしょに写りたい ときなどに便利です。三脚などを使用してカメラを固定してください。 1 動作モードダイヤルロックボタンを押しなが ら、 動作モードダイヤルをセルフタイマー にセットします。 ・ フォーカスモードがシングル AF サーボ(AF-S)でピントが合っていないとき など、 カメラのシャッターがきれない状態ではセルフタイマーは作動しません。 ・ AF(オートフォーカス)でピントを合わせる場合は、セルフタイマーを作動さ せるときにレンズを体などで覆わないように注意してください。 2 構図を決め、ピントを合わせ、アイピースシャッターを閉じて、 シャッターボタンを押します。 ・ 適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光を防ぐため、 (マニュアル)以外 の露出モードで撮影する場合は、アイピースシャッターを閉じてください。 ・ 作動を開始すると、セルフタイマー表示 LED が約 8 秒間点滅、約 2 秒間点灯 して合計で約10秒後にシャッターがきれます。露出モードが (マニュアル) で、シャッタースピードが にセットされ
視度調節機能 / イルミネーター 視度調節機能 撮 影 視度調節機能により、ファインダー内の像を見やすくできます。 操作方法 視度調節ノブを引き上げ、ファインダーをのぞきながらファインダー内のフォーカス フレームが最もシャープに見える位置まで回します。視度調節は− 3∼+1m −1(近視 ∼遠視)の間で可能です。設定を終えたら、引き上げた視度調節ノブを必ず押し戻し てください。 別売の接眼補助レンズは− 3 ∼+ 2 m − 1 の間で 5 種類が用意されています( P.
プレビューボタン / 距離基準マーク プレビューボタン 撮 プレビューボタンを押すと、カメラのファインダーで被写界深度(ピントの合 影 う前後の範囲)が確認できます。 プレビューボタンを押し続けると、露出モードが (プログラムオート)、(シャッ ター優先オート)のときは制御される絞りまで、露出モードが (絞り優先オート) 、 (マニュアル)のときはセットしてある絞りまで、レンズの絞り羽根が絞り込まれま す。この状態でファインダーをのぞくと、そのときの絞りのおおよその被写界深度(ピ ントの合う前後の範囲)が確認できます。 距離基準マーク 距離基準マークは、カメラ内の撮像面の位置を示します。 ・ 距離基準マークは撮影距離の基準となるマークで、カメラ内の撮像面の位置を示 します。接写などでカメラから被写体までの距離を実測する場合、このマークが 基準となります。 ・ レンズ取り付け面(レンズマウント)から撮像面までの寸法(フランジバック)は 46.
スピードライトの TTL モードで可能な撮影 スピードライト SB-80DX、SB-50DX、SB-28DX(すべて別売)をカメラ に装着し、スピードライトを TTL にすると、モニター発光を行う専用 TTL 撮 モード(D-TTL モード)にセットされ、次の撮影が行えます。SB-80DX、 影 SB-50DX、SB-28DX 以外のスピードライトでは、D-TTLモードでの撮影は できません( P.
アクセサリーシュー / シンクロターミナル / レディライト アクセサリーシュー 撮 影 スピードライト SB-80DX・50DX・28DX・28・27・26・25・24・23・22S・ 29S・29 などを使用する場合、アクセサリーシューに差し込むだけでコードレスで 接続できます。このアクセサリーシューはセーフティロック機構(ロック穴)を備え ていますので、セーフティロックピン付きのスピードライト(SB-80DX・28DX・ 28・27・26・25・22S・29S・29 など)を取り付けると、スピードライトが不 用意に外れるのを防止できます。 シンクロターミナル シンクロコードを必要とするスピードライト撮影時に、シンクロコードをシンクロ コードターミナル(JIS-B型外れ防止ネジ付き)に接続してください。ただし、スピー ドライト SB-80DX・50DX・28DX・28・27・26・25・24・23・22S・29S・ 29などをアクセサリーシューに装着した状態で後幕シンクロを行う場合には、 シンク ロターミナルに他のスピードライトを接続して増灯撮影などを行わないでください。 レディライト スピード
シンクロモードの種類と特長 5つのシンクロモードの中から、撮影目的や撮影意図に合わせて希望するシン クロモードが選べます。 操作方法 シンクロモードボタン をセットします。 を押しながら、メインコマンドダイヤルでシンクロモード ※ ※ 露出モードが (プログラムオート)または (絞り優先オート)の場 合は、シンクロモードボタン から指を離すと右の表示になります。 101 撮 影
シンクロモードの種類と特長 −つづき− シンクロモードの特長は次のとおりです。 撮 影 シンクロモード 先幕シンクロモード スローシンクロモード 後幕シンクロモード 赤目軽減モード 赤目軽減 スローシンクロモード 内容 通常のスピードライト撮影時にはこのモードでセットします (SB26、25、24使用時はスピードライト側のシンクロセレクターで セットします) 。 露出モードを (プログラムオート)または (絞り優先オート)に セットしてスピードライト撮影を行うと、 通常はシャッタースピー ドが1/500秒∼1/60秒に自動的にセットされますが、このモー ドでは、背景の露出を考慮してシャッタースピードが最長30秒ま で自動制御されますので、 背景の夕景や夜景の雰囲気を活かした撮 影が行えます。 動く被写体をスピードライトで撮影する場合に、 その被写体の動き を想像させる光の流れなどを被写体の後方に自然な形で表現できま す(SB-26、25、24 使用時はスピードライト側のシンクロセレ クターでセットします) 。露出モードを (プログラムオート)また は (絞り優先オート)にセットすると、スローシ
使用可能なスピードライト このカメラには、次の別売スピードライトが使用できます。装着レンズ欄の q は G または D タイプ(IX ニッコールを除く) 、w は G および D タイプ以外 撮 の CPU レンズ(F3AF 用を除く)、e は非 CPU レンズを示します。 影 区分 TTL ※ 1 スピードライト (接続方法) SB-80DX SB-50DX ※ 11 SB-28DX SB-28 SB-27 ※ 7 SB-26 ※ 8 SB-25 SB-24 装着 レンズ A※2 M REAR TTL 調光 絞り連動 外部 マルチ 後幕 スレーブ 赤目軽減 BL 調光 ※ 3 自動調光 自動調光 マニュアル FP 発光 フラッシュ シンクロ 発光 発光 q ○※ 4 ○ ○ ○ ○※ 11 ○※ 11 ○ ○※ 11 w ○※ 5 ○ ○ ○ ○※ 11 ○※ 11 ○ ○※ 11 e ○※ 6 ○ ○※ 11 ○ ○※ 11 ○※ 11 ○ ○※ 11 q ○ ○ ○ ○ ○ ○ w ○ ○ ○ ○ ○ ○
使用可能なスピードライト −つづき− 撮 影 ※1 SB-80DX・SB-50DX・SB-28DXとの組み合わせでのみ、D-TTL モードが使用でき ます。他のスピードライトとの組み合わせでTTLにセットすると、カメラのシャッター ボタンはロックされ、撮影ができません。 ※2 Aモードの「絞り連動自動調光」はスピードライトの使用説明書ではAAと表記されて います。 ※3 スポット測光ではスタンダード D-TTL 調光となります。 ※4 D-3D- マルチ BL 調光となります。 ※5 D- マルチ BL 調光となります。 ※6 簡易 D-TTL-BL 調光となります。 ※7 D1H と SB-27を組み合わせると自動的に TTL モードにセットされますが、TTL モード では使用できませんので SB-27 を強制 A モードにセットし直してください。 ※8 SB-26 はスレーブ発光が行えます。ワイヤレススレーブセレクターを D にした場合、 カメラのシャッタースピードは自動的に 1/250 秒より低速側に切り換わります。 ※9 SB-21B・29S・29使用時のオートフ
使用可能なスピードライト ーつづきー 別売スピードライト使用時の注意 ・ スピードライト SB-28DX の使用説明書のカメラ分類表は、A グループカメラに 撮 影 該当する箇所をお読みください。 ・ スピードライト使用時の同調シャッタースピードは 1/500 秒以下の低速です。 ・ SB-80DX・SB-50DX・SB-28DX 使用時には、D-TTL モード等の自動調光に おいて、フル発光により露出アンダーになる可能性のある場合には、発光直後に レディライトが約 3 秒間点滅し、露出アンダー警告を行います。 ・ SB-80DX・SB-50DX・SB-28DX以外のスピードライト使用時は、シャッター スピードを 1/500 秒に設定していると露出アンダー警告が行われない場合があ ります。警告が行われないのに露出がややアンダーになる場合には、シャッター スピードを 1/250 秒以下の低速にてご使用ください。 ・ スピードライト側のISO表示は1/3段ステップになっています。そのためカメラ 側で ISO を 1/2 段ステップ設定(カスタムセッティング 20)の中間値(例えば ISO280)と設定した場合、ス
使用可能なスピードライト ーつづきー ・ スピードライトの調光補正時はファインダー内に露出補正マーク すが、補正値は表示されません。 撮 影 が点灯しま ・ D-TTL モード時に、調光コード SC-17 を使用してカメラからスピードライトを 離して撮影する場合、スタンダード D-TTL 調光以外の D-TTL モードでは適正露 出を得られない場合があります。この場合は、スタンダード D-TTL 調光に切り替 えて撮影してください。また、あらかじめテスト撮影を行ってください。 ・ D-TTL モード時に、発光面に内蔵パネル以外の部材(拡散板など)を装着しない でください。カメラ内の演算に誤差が生じ、適正露光とならない場合があります。 ・ D-TTL モード時には、TTL 増灯撮影ができません。 ・ 赤目軽減スローシンクロ撮影とスローシンクロモード撮影を行う場合、露出モー ドは (プログラムオート)または (絞り優先オート)にセットしてください。 ・ 露出モードに対してカメラでセットできるシャッタースピードと絞りは、下表の とおりです。 露出モード セット可能な シャッタースピード プログラムオート
ファンクションボタンの割り当て ファンクションボタン に画質モード、カスタムセッティング、コマンド ロック、AF エリアのいずれかを割り当てることにより、背面表示パネルを 撮 見ながらコマンドダイアルにて設定することができます。 影 操作方法 ▼ 撮影メニュー画面( P.16)から「ボタン設定」を選択 して、マルチセレクターの を 1 回押すと、FUNC ボタ ン設定画面が表示されます。 マルチセレクターの ▲/▼ を押して、割り当てる機能を選択します。 ボタン 割り当てる機能 メインコマンドダイヤル / サブコマンドダイヤルと組み合わせて画質 モードの設定が可能です( P.58) 。 メインコマンドダイヤル/サブコマンドダイヤルと組み合わせてカスタ ムセッティングの設定が可能です( P.149) 。 メインコマンドダイヤルと組み合わせてAFエリアモードの変更が可能 です( P.71) 。 選択して、マルチセレクターの に戻ります。 ▼ メインコマンドダイヤル/サブコマンドダイヤルと組み合わせてシャッ タースピード / 絞りがロックされます( P.
連番モードの設定 連番モードをONに設定すると、画像のファイル名に連続する通し番号を自動 的に付けます。連番モードについての詳細はカスタムセッティング 29「連番 撮 P.169)をご覧ください。 影 モード設定」の説明( 操作方法 ▼ 撮影メニュー画面( P.16)から「連番モード設定」を 選択して、マルチセレクターの を 1回押すと、連番モー ド設定画面が表示されます。 OFF ON ▼ マルチセレクターの ▲/▼を押して、設定を選択します。選択して、マルチセレクター の を 1 回押すと、設定が有効になり撮影メニュー画面に戻ります。 項目 内容 OFF 連番モードを OFF にします。 ON 連番モードを ON にします。 リセット 連番モードがいったん解除され、次の撮影以降再び 0001 番から連番 が付きます。画像を記録するフォルダ内に画像ファイルがある場合は、 次の番号から連番がつきます。 29:連番モード設定( P.
GPS を使用した撮影 カメラには RS-232C インターフェースが装備されています。GPS 機器と 接続して画像データに位置情報を記録することができます。 操作方法 ▼ SETUP メニュー画面( P.
GPS を使用した撮影 ーつづきー 接続時のご注意 撮 GPS 機器とカメラをケーブルで接続する時は、ケーブルを必ずカメラの RS-232C 端子(直 影 径2.5mmステレオミニジャックタイプ)に接続してください。他の端子に無理に挿入すると、 破損するおそれがあります。 接続できる GPS 機器について データ形式:NMEA0183 ver.2.01 を満たす GARMIN 社製、MAGELLAN 社製の GPS 機 器と接続が可能です。 *NMEA:National Marine Electronics Association 動作確認済みの GPS 機器は、次の通りです。 ・ GARMIN 社製 GPS III ・ MAGELLAN 社製 COLORTRAK ※当社では、接続ケーブルを用意しておりませんので、別途作成する必要があります。 ・ カメラ側の RS-232C端子は、直径 2.
再生方法の種類 撮影画像の再生方法には、動作モードをPLAYに切り換えて液晶モニタに画像 を表示する再生モード、動作モードは S (1 コマ撮影)、C (連続撮影)、 再 (セルフタイマー撮影)、PC(パソコンモード)のまま、モニタボタン を 生 押して表示するレビューモード(ワンタッチ再生)、撮影した画像をコンパクト フラッシュカードに書き込みながら表示するレコード&レビューモードが あります。 再生モード 再生専用のモードです。動作モードダイヤルロックボタンを押しながら、動作モード ダイヤルを PLAY(再生モード)にセットします。 PLAY レビューモード(ワンタッチ再生) 動作モードが S(1 コマ撮影) 、C(連続撮影)、 (セルフタイマー撮影) 、PC(パソ コンモード)のいずれかにセットされている場合、動作モードをPLAY(再生モード) に切り換えることなく、ワンタッチでコンパクトフラッシュカードに記録されている 画像を再生できます。 半押しタイマーが ON(上面表示パネルにシャッタースピードや絞りが表示されてい る状態)の時にモニタボタン を押します。 111
再生方法の種類 −つづき− レコード&レビューモード 再 生 動作モードが S(1 コマ撮影) 、C(連続撮影)、(セルフタイマー撮影) 、PC(パソ コンモード)の場合は、撮影した画像をコンパクトフラッシュカードに記録しながら 自動的に液晶モニタに表示します。ただし、PC(パソコンモード)の場合は、パソコ ンと接続されニコン キャプチャー3カメラコントロールが起動している状態では、液 晶モニタに表示されません。 1 2 カスタムセッティング 1( P.
再生時の操作 多くの再生操作は再生モード(PLAY) 、レビューモード(ワンタッチ再生) 、 レコード&レビューモードで共通です。 表示コマ数の切り換え 画像の再生中は、液晶モニタに表示する画像数を変更できます。設定できるのは、 1 コマ、4 コマまたは 9 コマのいずれかです。 サムネイルボタン を押しながら、メインコマンドダイヤルを回すと、画面に表 示される画像の数が変わります。 1 コマ 4 コマ 9 コマ 113 再 生
再生時の操作 −つづき− ・ 設定した表示コマ数は、再生モード(PLAY)、レビューモード(ワンタッチ再 生)、レコード&レビューモードのすべてに適用されます。 再 生 ・ サムネイル表示の場合は、縮小されたサムネイル画像が表示されます。撮影済み の画像数が設定したコマ数より少ない場合は、左上から詰めて表示されます。 モニタの消灯 次の場合は、画像の表示が終了し、液晶モニタが消灯します。 ・ カスタムセッティング 18( P.
1 コマ表示時の操作 マルチセレクターのロックを外して ▲/▼ を押すと、表示画像がコマ送りされます。 再 生 ▼ 最後に撮影された画像が表示されている場合にマルチセレクターの▼を押すと、先頭 画像が表示されます(レコード&レビューモード使用時を除く)。先頭画像の表示時に ▲ を押すと最終画像が表示されます。 ▲ マルチセレクターの を押すと、次のように撮影情報の表示が切り換わります。マル チセレクターの を押すと前のページに戻ります。 ページ 1 (初期画面) ページ 2 ページ 3 ページ 4 ページ 8 ページ 7 ページ 6 ページ 5 ・ ページ 6、ページ7、は再生メニュー画面の「再生画面設定」 ( P.132)で、 それぞれヒストグラム表示、ハイライト表示が選択されている場合のみ表示され ます。 ・ ページ 5 は GPS( P.
再生時の操作 −つづき− 各ページの表示内容は次のとおりです。 再 生 ページ 1 q プロテクト設定の有無 w フォルダ番号 / コマ番号 1 2 ページ 2 1 2 q w e r t y u i プロテクト設定の有無 コマ番号 / 画像数 フォルダ名 ファイル名 High 選択時のクオリティ 撮影日付 撮影時間 クオリティ q w e r t y u カメラ名 ファームウェアバージョン 測光モード シャッタースピード 絞り値 露出モード 露出補正値 q w e r t y u 撮像感度 ホワイトバランスモード ホワイトバランス補正量 階調補正レベル 輪郭強調レベル 焦点距離 カラー設定 ページ 3 1 3 5 7 2 4 6 ページ 4 1 3 5 7 116 2 4 6
ページ 5(GPS データ表示)※ q 緯度 w 経度 e 高度 1 2 再 生 ※ GPSを使用して撮影した画像に対して表 示されます。 3 ページ 6(ヒストグラム表示)※ 画像のヒストグラムが表示されます。横 軸は輝度、縦軸は画素数を表します。 ※ 再生メニュー画面の「再生画面設定」で、 ヒストグラム表示が選択されている場合 のみ表示されます。 ページ 7(ハイライト表示)※ 画像のハイライト部分がブリンキング表 示されます。 ※ 再生メニュー画面の「再生画面設定」で、 ハイライト表示が選択されている場合の み表示されます。 ページ 8(画像のみ) 画像のみ表示されます。 117
再生時の操作 −つづき− サムネイル表示時の操作 マルチセレクターのロックを外して ▲/▼/ / を押すと、表示画面でカーソル(黄色 い枠)が移動します。選択する画像にカーソルを合わせます。 ▲ ▼ サムネイルボタン を押しながらサブコマンドダイヤルを回すと、 設定されたコマ 数(4 コマ /9 コマ)単位でページ送りされます。 画像の拡大表示 画像の表示中にファンクションボタン を押すと、表示されている画像(1 コマ 表示時)または選択されている画像(4 コマ /9 コマ表示時)が拡大表示されます。 ➔ 画像の拡大表示中にマルチセレ クターのロックを外して ▲/▼/ / を押すと、画面がスクロー ルして、拡大部分を切り替える ことができます。 元の表示に戻す場合は、ファンク を押します。 ションボタン ▲ ▼ 再 生 ・ 画像の拡大部分を示すサムネイル表示は、拡大またはスクロール操作後、約 2 秒で消えます。 ・ D1x で撮影した RAW データの拡大再生はできません。 118
画像の削除 画像を削除します。削除した画像は元に戻せません。画像の再生画面では、ボタン操 再 作によって 1 コマ単位で削除できます。複数画像を同時に削除する場合は、再生メ 生 ニュー画面の「削除」で操作します。 ボタン操作の場合 1 1 コマ表示の場合は、削除する画像を表示します。サムネイル表示 の場合は、削除する画像を選択します。 2 削除ボタン 3 もう一度削除ボタン を押します。削除確認の画面が表示されます。 を押すと画像が削除されます。 ・ 画像が削除され、画像表示画面に戻ります。 ・ 画像削除の確認画面で、削除をキャンセルする場合は、メニューボタン を押します。 119
再生時の操作 −つづき− メニュー画面操作の場合 P.16)から「削除」を選択して、 を1回押すと、削除メニュー画面が ▼ 再生メニュー画面( マルチセレクターの 表示されます。 マルチセレクターの ▲/▼ を押して、項目を選択します。 選択画像削除 全画像削除 プリント指定 解除 内容 選択した画像を削除します。 この項目を選択してマルチセレクターの を押すと、選択画像削除画面に移行します。 ▼ 項目 現在設定されているフォルダ内の全画像 を削除します。プロテクト設定された画 像、非表示設定された画像は削除されま せん。この項目を選択してマルチセレク ターの を押すと、 削除確認画面が表示 されます。マルチセレクターの ▲/▼ で項 目を選択し、ファンクションボタン を押すと、項目の内容が実行されます。 ▼ 再 生 プリント指定( います。 P.
選択画像削除画面での画像選択・削除方法 ▲ ▼ マルチセレクターの ▲/▼/ / でカーソル(枠)を移動 し、画像を選択します。メニューボタン で再生メ ニュー画面に戻ります。 再 生 画像の選択方法 削除したい画像にマルチセレクターでカーソルを合わせ、サムネイルボタン を 押します。選択後、ファンクションボタン を押すと削除確認画面に移行します。 選択された画像上には、削除マーク が表示されます。画像の選択はファンクション ボタン を押すまで連続して行えます。すでに選択されている画像上でもう一度 サムネイルボタン を押すと、選択が解除されます。 削除指定の解除方法 削除指定画面において、 マルチセレクターで削除設定を解除したい画像に枠型カーソル を合わせ、サムネイルボタン を押すと、画像上の削除マーク が消えます。 解除する画像は続けて選択できます。ファンクションボタン ニュー画面に戻ります。 を押すと、再生メ 画像削除方法 削除確認画面で、マルチセレクターの ▲/▼ で項目を選択 し、ファンクションボタン を押すと、項目の内容が 実行されます。 121
再生時の操作 −つづき− 画像のプロテクト 再 生 画像にプロテクトをかけると、その画像を削除することができなくなります。これに より誤って画像を削除してしまうことを防ぎます。画像の再生画面では、ボタン操作 によって 1 コマ単位でプロテクトを設定できます。複数画像のプロテクト設定を同時 に行う場合は、再生メニュー画面の「プロテクト設定」で操作します。 ボタン操作の場合 1 1 コマ表示の場合は、プロテクトする画像を表示します。サムネイ ル表示の場合は、プロテクトする画像を選択します。 2 プロテクトボタン 表示されます。 を押します。 画像にプロテクトマーク が 画像のプロテクトを解除するには、解除する画像を表示(1 コマ表示の場合)、ま たは選択(サムネイル表示の場合)して、プロテクトボタン を押します。 122
メニュー画面操作の場合 再生メニュー画面( P.
その他の再生メニュー スライドショー 画像を一定時間間隔で順次再生します。 再生メニュー画面( P.
4 スライドショーが終了するか、一時停止をした場合には画面上に 選択メニューが表示されます。 再 それぞれ次の操作が可能です。マルチセレクターの ▲/▼ で選択、 と実行します。 項目 再開 を 1 回押す 内容 現在表示されている画像からスライドショーが再開されます。 画像を切り替える時間間隔を設定します。 ▲ インターバ ル設定 ▼ 生 ・ この状態でマルチセレクターの を押すと、スライドショーメニュー画面に戻 ります。この状態でメニューボタン を押すと、再生メニュー画面に戻り ます。 インターバル設定 ▼ 1コマの画像を表示している時間の変更ができます。スラ イドショーの開始前、終了後、または一時停止中に表示さ れる選択画面から、 「インターバル設定」を選択します。画 像を表示している時間間隔を 2 秒、3 秒、5 秒、10 秒の いずれかから、マルチセレクターの ▲/▼ を押して選択し ます。 時間間隔を選択した後、マルチセレクターの を 1 回押すと設定が有効になり、スラ イドショーが開始し、選択された時間間隔で画像が切り換わります。 125
その他の再生メニュー −つづき− 非表示設定 画像を非表示設定にすると、その画像は非表示設定画面以外では表示されなくなりま す。再生メニュー画面( P.
非表示設定の解除方法 ▲ ▼ 非表示設定画面において、マルチセレクターの ▲/▼/ / で非表示設定を解除した を押すと、画像上の非表示マー 再 い画像にカーソルを合わせ、サムネイルボタン 生 ク が消えます。 解除する画像は続けて選択できます。ファンクションボタン ニュー画面に戻ります。 を押すと、再生メ 非表示画像のファイル属性とコマ番号 非表示設定画像は、DOS ファイルフォーマットの「隠しファイル」属性と「読み取り専用」属 性がセットされます。画像は非表示設定画面以外では表示されませんが、コマ番号は付加され ます。 127
その他の再生メニュー −つづき− プリント指定 画像のプリント指定を行います。セットした内容はプリント指定ファイルとしてコン パクトフラッシュカードに保存されます。このカメラは、デジタルプリントオーダー フォーマット(DPOF)に準拠しています。ただし、画質モードを RAW に設定して 撮影された画像はプリントできません。 再生メニュー画面( P.
2 ページ目の操作方法 プリント指定画面の2ページ目では、プリント枚数と日付 のプリントの有無をセットします。 再 生 マルチセレクターの ▲/▼ で、次の項目が選択できます。 マルチセレクターの を押すと、プリント指定のセットが完了します。 ▼ 設定終了 内容 ▼ 項目 日付の設定はチェックボックスになっています。マルチセレクターで カーソルを合わせ、マルチセレクターの を押すと、チェックの ON/ OFF が切り換わります。チェックがONの場合は、画像に日付がプリン トされます。 ▼ 日付 ▼ 枚数 マルチセレクターの を押すと、プリント 枚数をセットする画面に移ります。マルチ セレクターで枚数の増減を行い(1 枚∼ 9 枚)、マルチセレクターの を押すと枚数 がセットされ、プリント指定画面(2 ペー ジ目)に戻ります。 設定内容の適用について プリント指定は、最後のコマに設定した内容(枚数、日時設定)が選択されている全てのコマ に反映されます。 プリント指定を行った場合のご注意 ・ プリント指定ファイルを作成したコンパクトフラッシュカード内の画像を、パソコンなどで 削除
その他の再生メニュー −つづき− フォルダ設定 画像を記録するフォルダの新規作成や、画像を再生するフォルダを指定します。 ▼ 再生メニュー画面( P.
フォルダの選択画面の操作方法 フォルダの選択画面ではマルチセレクターの▲/▼を押し て、再生時に画像を参照するフォルダを選択します。選択 後、マルチセレクターの を 1回押すと、設定が有効にな りフォルダ設定画面に戻ります。 ▼ 再 生 項目 NCD1H 全てのフォルダ 現在記録中の フォルダ 内容 D1H で作成された、すべてのフォルダを選択します。 コンパクトフラッシュカードに記録されている、参照可能なすべての フォルダを選択します。 現在記録に使用されているフォルダを選択します。 フォルダ設定内の新規作成で新しいフォルダを作成した場合 複数のフォルダを作成した状態で、再生するフォルダ設定を「現在記録中のフォルダ」にする と、新規作成で作成した最終フォルダのみが操作の対象となり、D1H で作成した他のフォルダ に変更することはできません。 たとえば、101NCD1H、102NCD1H に続いて 103NCD1H が新規作成された場合、 103NCD1H のみ参照が可能です。他のフォルダを参照する場合は、 「NCD1H」または「全 てのフォルダ」を選択してください。 ボタン操作によるフォルダの新
その他の再生メニュー −つづき− 再生画面設定 画像を 1 コマ再生する場合の撮影情報( イト表示のページを追加します。 P.115)に、ヒストグラム表示やハイラ ▼ 再生メニュー画面( P.16)から「再生画面設定」を選 択して、マルチセレクターの を 1回押すと、再生画面設 定画面が表示されます。 マルチセレクターの ▲/▼で、次の項目が選択できます。選択後、マルチセレクターの を 1 回押すと、設定が有効になり再生メニュー画面に戻ります。 ▼ 再 生 項目 ノーマル ヒストグラム ハイライト ヒストグラム& ハイライト 内容 ヒストグラム、ハイライトともに表示されません。 撮影情報にヒストグラム表示のページを追加します。 撮影情報にハイライト表示のページを追加します。 撮影情報にヒストグラム表示とハイライト表示のページを追加します。 それぞれの表示についての詳細は、 132 P.
その他の SETUP メニュー カードフォーマット SETUPメニュー画面( P.16)から「カードフォーマッ ト」を選択し、マルチセレクターの を 1 回押すと、カー ドフォーマット確認画面が表示されます。 ▼ 再 生 マルチセレクターの ▲/▼ で、「いいえ」または「はい」を選択します。 項目 いいえ はい 内容 フォーマットをキャンセルします。選択してファンクションボタン を押すと、SETUP メニュー画面に戻ります。 フォーマットを実行します。選択してファンクションボタン を押 すと開始されます。キャンセルはできません。フォーマット完了後に 「撮影画像がありません」と表示され、この状態でメニューボタン を押すと、SETUP メニュー画面に戻ります。 ボタン操作でも設定できます( P.
その他の SETUP メニュー −つづき− ビデオ出力 テレビやビデオなどに接続する場合のビデオ出力方式を、NTSC方式またはPAL方式 のいずれかに設定します。マルチセレクターの ▲/▼ を押して選択します。 ▼ SETUP メニュー画面( P.16)から「ビデオ出力」を 選択して、マルチセレクターの を 1 回押すと、ビデオ 出力設定画面が表示されます。 NTSC PAL マルチセレクターの ▲/▼ を押してビデオ出力方式を選択します。 内容 NTSC NTSC 方式のテレビやビデオなどに接続する場合に選択します。通常、 日本国内でご使用の場合はこちらを選択します。 PAL PAL方式のテレビやビデオなどに接続する場合に選択します。通常、日 本では使用されません。 ビデオ出力方式を選択してマルチセレクターの SETUP メニュー画面に戻ります。 ▼ 項目 を押すと、設定が有効になり、 画面の明るさ 液晶モニタの明るさを調整します。明るさは 5 段階で調整できます。設定されたモニ タの明るさは、すべての液晶モニタ表示に適用されます。 ▼ SETUP メニュー画面( P.
パワーオフ設定 リチャージャブルバッテリー EN-4 を使用した場合、操作が終了してから液晶モニタ 再 生 が自動的に OFF になるまでの時間を設定します。 ▼ SETUPメニュー画面( P.16)から「パワーオフ設定」 を選択して、マルチセレクターの を 1回押すと、パワー オフ設定画面が表示されます。 10 20 1 5 10 時間を選択してマルチセレクターの 画面に戻ります。 ▼ マルチセレクターの ▲/▼ を押して時間を選択します。選択できるのは10秒、20秒、 1 分、5 分、10 分のいずれかです。 を押すと、設定が有効になり、SETUPメニュー ビデオ出力 ビデオ出力を PAL 方式にセットして、PAL 方式の機器に出力した場合は、画素の間引きが行 われるため解像度が低下します。 パワーオフ設定 AC アダプタ接続中はパワーオフ設定が 10 分に固定されます。 モニタの再表示 消灯したモニタを再度表示する場合はモニタボタン 18:再生時のパワーオフ設定の変更( を押してください。 P.
テレビ・ビデオとの接続 カメラをテレビやビデオなどに接続して、液晶モニタの内容をテレビ画面に 表示したり、ビデオデッキで録画することができます。接続には付属の専用 再 生 ビデオケーブルをご使用ください。 DC 入力端子・ビデオ出力端子カバーを矢印の方向に開けてください。 ビデオ出力端子 DC 入力端子 テレビなどとの接続 ケーブル端子 (外部機器側) 136 ケーブル端子 (カメラ側)
カメラのビデオ出力端子に専用ビデオケーブルを接続して使用します。ビデオ端子に ビデオケーブルが接続されると、液晶モニタの内容がビデオ出力されます。 再 ・ ビデオケーブル接続時にも、ボタン入力などのカメラの動作は接続前と同様に行 生 えます。 ・ カメラの液晶モニタに表示されている内容と同じものがビデオ出力されます。し たがってカメラを操作して画面を切り換えた場合は、ビデオ出力にも反映されま す。 ・ AC アダプタ(別売)接続中は、パワーオフ設定が 10 分に固定されます( P.135) 。 端子抜き差し時のご注意 ビデオ出力端子を抜き差しする時は、必ず電源スイッチがOFFになっていることを確認してく ださい。 ビデオ出力( P.
パソコンとの接続 パ ソ コ ン と の 接 続 このカメラは IEEE1394 インターフェースを装備しており、IEEE1394 ケーブルを介して、パソコンと通信できます。Nikon View を使用すると、転 送した画像のサムネイル一覧表示や簡単な画像調整および印刷ができます。ま た、Nikon Capture 3(別売)を使用すると、Nikon View の機能に加えて より高度な画像調整、バッチ処理などをパソコン上で行うことができます。 ・ 最初に各ソフトウェアの使用説明書をよくお読みになり、必要なソフトウェアを パソコンにインストールしてください。 ・ 動作環境はご使用のパソコンの機種によって異なります。ソフトウェアの使用 説明書をご覧ください。 ・ 電源スイッチを OFF にして、電池または AC アダプタが装着されていることを 確認してください。 ・ 電池の消耗を防ぐため AC アダプタ(別売)のご使用をおすすめします。 1 IEEE1394 インターフェースを使ってカメラとパソ コンを接続するには、カメラの IEEE1394 端子に IEEE1394 ケーブルを使用します。 パソコン
2 動作モードダイヤルを PC にセットすると、カメラとパソコンが 通信できる状態になります。PC(パソコンモード)以外の動作モード パ ソ ではパソコンと接続しても通信は行われません。 コ ン と の 接 続 ・ IEEE1394インターフェースは「ホットプラグ」機能をサポートしていますの でカメラの電源をONにして、動作モードダイヤルをPCにセットした後から、 ケーブルを接続することもできます。 ・ パソコンと正しく接続され、ニコン キャプチャー3カメラコントロールが起動 している状態では、カメラの上部表示パネルに と表示されます。 Nikon View のニコン トランスファが起動している場合は と表示されません。 ・ パソコンと正しく接続され、ニコン キャプチャー3カメラコントロールが起動 している状態で、カメラ側のレリーズにより連続撮影を行った場合、連続撮影 速度が遅くなる場合があります。 ・ パソコンと接続しない状態、またはパソコンと接続しても Nikon View の ニコン トランスファやニコン キャプチャー 3 カメラコントロールが起動して いない状態では、カメラ単体で通常と同様に動作
対応するソフトウェア Nikon View パ ソ コ ン と の 接 続 コンパクトフラッシュカードに記録されている画像をパソコンに転送したり、 転送した画像のサムネイル一覧表示や簡単な画像調整および印刷機能を備えた ソフトです。詳しくは、付属のNikon Viewリファレンスマニュアルをご覧く ださい。 Nikon View 動作環境 Windows 版 OS CPU Windows XP Home Edition/Professional、Windows 2000 Professional、Windows Millennium Edition(Me)、Windows 98 Second Edition(SE) (各プリインストールモデルのみ) Pentium 300MHz 以上 RAM(メモリ) 64MB 以上の空き容量(RAW 画像処理時に 128MB 以上推奨) Nikon View インストール時に 60MB 以上の空き容量 ハードディスク *1 Nikon View の動作時に使用するコンパクトフラッシュカードの 2 倍+ 10MB 以上の空き容量(起動ディスク) モニタ解像度 その
Macintosh 版 OS Mac OS 9.0 ∼ 9.2 Mac OS X(ただし、Version 10.1.2 ∼ 10.
対応するソフトウェア −つづき− Nikon Capture 3 パ ソ コ ン と の 接 続 Nikon View の機能に加えて、より高度な画像調整やカメラの各種設定や撮影 などのコントロール機能、バッチ処理などを備えたソフトウェアです。 パソコン とカメラを接続した状態で撮影を行うと、 コンパクトフラッシュカードを介さず に直接パソコンのハードディスクに取り込むことができるので、 スタジオ撮影な どに最適です。詳しくは、Nikon Capture 3 の使用説明書をご覧ください。 Nikon Capture 3 動作環境 Windows 版 Windows XP Home Edition/Professional、Windows 2000 Professional、Windows Millennium Edition(Me)、Windows 98 Second Edition(SE) (各プリインストールモデルのみ) OS /機種 Pentium 300MHz 以上 CPU RAM(メモリ) ・ Windows XP:128MB 以上の空き容量(256MB 以上推奨) ・ その他の OS:6
Macintosh 版 OS Mac OS 9.0.4*1、9.1、9.2 Mac OS X(ただし、Version 10.1.3 ∼ 10.
コンパクトフラッシュカードからの読みとり PCMCIA TYPE II のカードに適合するスロットを持ち、ATA カード の読めるパソコンに装着します。 TM 2 EC-AD1 カメラから取り出したコンパクトフラッシュカードを、PC カード アダプタにセットします。 PC Card Adapter 1 CompactFlash Card TM パ ソ コ ン と の 接 続 別売の PC カードアダプタ EC-AD1 を使用すると、PCMCIA TYPE II 準拠 ATA カードとして、直接パソコンに画像を読みとることができます。 TM Com pactF lash Card EC- AD AD1 AP Com TER pactF TM lash Card EC- F 64C MB 装着方法の詳細については、ご使用のパソコン本体の使用説明書を参照してくだ さい。 ご使用の環境によっては、ソフトウェアのインストールや登録、設定が必要とな る場合があります。ご使用のパソコンおよび OS の使用説明書を参照してくださ い。 3 カメラに保存された画像の記録方
カスタム セッティングと メニュー画面 の一覧 ● ● カスタムセッティング ..... P.146 ∼ 175 その他のメニュー画面一覧 .. P.
カスタムセッティング 動作モードが S(1 コマ撮影) ・C(連続撮影) ・ (セルフタイマー撮影)、PC (パソコンモード)時に、0 ∼ 35 のカスタムセッティングにより、カメラの カ 各機能設定を撮影者の好みに合わせて変更します。 ス タ カスタムセッティング内容の保存場所を選択する ム セ はじめにカスタムセッティング内容の保存場所を選択します。カスタムセッティング ッ の各セット内容は選択した場所にまとめて保存されるので、あとからすべての設定を テ 一斉に呼び出せます。初期設定では、カスタムセッティング内容は「カスタム A」に ィ ン 保存されます。撮影状況に応じて特定のセット内容を組み合わせたい場合など、4 つ グ の保存場所を活用して、カスタムセッティング内容の組み合わせを 4 通り作ることも できます。以下の手順で保存場所を選択してください。 電源スイッチを ON にして、メニューボタン にメニュー画面が表示されます。 2 マルチセレクターのロックを解除して、▲/▼を押し、カスタムメニュー画面 を表示します。 3 マルチセレクターの を押すと、カスタムメニュー画面に入ります。マルチ
▼ マルチセレクターの を押してカスタムの切り換え画面を表示します。マル チセレクターの ▲/▼を押して、カスタムA∼ D のうちの1つを選択します。 マルチセレクターの を押すと選択が実行され、カスタムメニュー画面に カ ス 戻ります。 タ ▼ 4 ム セ ッ テ ィ ン グ 選択を実行すると、保存されていたカスタムセッティングが有効になります。また、 新たにカスタムセッティングを変更すると、選択した保存場所に変更内容が上書きさ れます。 ファンクションボタンの割り当てによる設定 撮影メニュー画面の「FUNC ボタン設定」で を選択した場合は、ファンクションボタン で カスタムセッティング内容の保存場所が選択できま す。ファンクションボタン を押しながら、メ インコマンドダイヤルを回すと、背面表示パネルに 0 の数字と、現在選択している保存場所の表示が出 ます。新しい保存場所を選択するには、ファンク ションボタン を押しながら、サブコマンドダ イヤルを回します。ファンクションボタン ら手を離すと選択が実行されます。 か 関連項目 P.
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティングの変更方法 カスタムセッティングの変更はカスタムメニュー画面で行います。選択している保存 場所の内容のみが変更されます。 1 電源スイッチを ON にして、メニューボタン モニタにメニュー画面が表示されます。 2 マルチセレクターのロックを解除して、▲/ ▼ を押し、カスタム メニュー画面を表示します。 3 マルチセレクターの を押すと、カスタムメニュー画面に入ります。 マルチセレクターの▲/▼を押して、変更するカスタムセッティング 項目を選択します。 148 ▼ カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ を押します。液晶
▼ マルチセレクターの を押して、変更するカスタムセッティング項目 画面を表示します。マルチセレクターの▲/▼を押して、設定を選択し ます。マルチセレクターの を 押すと選択が実行され、カスタム メニュー画面に戻ります。 ・ 変更せずにカスタムメニュー画面に戻る場合は、マルチセレクターの ます。 ▲ ▼ 4 を押し 初期状態と異なるカスタムセッティングを使用してい が表示されま る場合は、背面表示パネルに す。 ファンクションボタンの割り当てによる設定 撮影メニュー画面の「FUNC ボタン設定」で た場合は、ファンクションボタン を選択し でカスタムセッティ ング変更ができます。ファンクションボタン を押しな がら、メインコマンドダイヤルを回して、変更するカスタム セッティング番号を背面表示パネルに表示します。ファンク ションボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回し、設 定を変更します。ファンクションボタンから手を離すと、変更 されます。 カスタムセッティングによる切り換え カスタムセッティングの各セット状態を 4 通り、カスタム A、カスタム B、カスタム C、カス タム D
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティングの内容 以下は、全カスタムセッティングの設定一覧表です。設定名の右の番号は、ファンク カ ス ションボタン でカスタムセッティングを変更する場合に、背面表示パネルに表 タ 示される番号を表しています。 ム セ カスタムセッティング 0:カスタムの切換え ッ テ カスタムセッティングの保存場所を、カスタム A ∼ D の ィ 4つから選択すると、そこに保存されているカスタムセッ ン グ ティングが実行されます。また、カスタムセッティングを 変更すると、 選択されている保存場所に変更内容が上書き されます。 設定 番号 内容 カスタム A (初期設定) カスタム A を選択します。 カスタム B カスタム B を選択します。 カスタム C カスタム C を選択します。 カスタム D カスタム D を選択します。 関連項目 P.
カスタムセッティング 1:撮影時の撮影画像の確認 通常はモニタボタンを押すと撮影画像がモニタに表示され ますが、ONに設定するとコンパクトフラッシュカードに 画像データを書き込みながら、 液晶モニタにも自動的に撮 影画像が表示されます(レコード&レビューモード)。 設定 番号 OFF (初期設定) カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 内容 撮影後、モニタボタン に画像が表示されます。 を押すと、液晶モニタ 撮影後、液晶モニタに画像が自動的に表示されま す。 (レコード&レビューモード) ON カスタムセッティング 2:露出値のステップ幅の変更 通常は露出値(シャッタースピード、絞り、露出補正値、 オートブラケティング補正ステップ)を 1/3 段(EV)で 表示または設定できますが、1/2段、1段に変更できます。 設定 番号 内容 1/3 段 (初期設定) 露出値のステップを 1/3 段に設定します。 1/2 段 露出値のステップを 1/2 段に設定します。 1段 露出値のステップを 1 段に設定します。 関連項目 P.
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 3:オートブラケティング撮影時の補正順序の変更 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 通常、オートブラケティングの補正順序は初期設定の順 ( P.94)になりますが、マイナス側からプラス側の順 序に変更できます。 設定 番号 内容 初期設定の順 (初期設定) オートブラケティングの補正順序は、初期設定の順 ( P.94)になります。 −側から+側へ オートブラケティングの補正順序は、マイナス側から プラス側になります。 カスタムセッティング 4:シャッターボタン半押しによる AF レンズ駆動 通常シャッターボタンを半押しするか、AF 作動ボタンを 押すと AF レンズを駆動させてピント合わせを行います が、AF 作動ボタンのみで AF レンズを駆動させるように 変更できます。 設定 番号 ON (初期設定) OFF 関連項目 P.
カスタムセッティング 5:低振動モード 通常、 シャッターボタンを押すと同時にシャッターがきれ ますが、 顕微鏡撮影時などのカメラブレを最小限に押さえ るため、シャッターボタンを押すと最初にミラーが作動 し、 少し間隔を空けてシャッターがきれるように変更でき ます。 設定 番号 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 内容 OFF (初期設定) シャッターボタンを押すと同時にシャッターがきれま す。 ON ミラーの作動後、 少し間隔を空けてシャッターがきれ ます。 カスタムセッティング 6:フォーカスエリアの選択を循環方式に変更 ▲ ▼ 通常、上下、または左右反対側にあるフォーカスエリアを 選択する場合、マルチセレクターの反対方向を押さなければ なりません。循環方式に変更すると、マルチセレクターの▲ を押すと上方向に、▼を押すと下方向に、 を押すと右方 向に、 を押すと左方向に、それぞれ循環させることがで きます。 これによりマルチセレクターの押す位置を変える ことなく反対側のフォーカスエリアの選択が可能になりま す。 設定 番号 内容 OFF (初期設定) フォーカスエリア選
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 7:シャッターボタン半押しによる AE ロック カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 通常はAEロックボタン を押した時にAEロックが行 われますが、シャッターボタンを半押しした時にAEロッ クが行われるように変更できます。 設定 番号 OFF (初期設定) 内容 AE ロックボタンで AE ロックします。 ON シャッターボタンの半押しで AE ロックします。 カスタムセッティング 8:クリーニングミラーアップ CCDに装着されているローパスフィルタの汚れを調べた り、クリーニングするために、ミラーをアップした状態に P.184) 固定します。詳しくは「カメラのお手入れ」 ( をご覧ください。 設定 OFF (初期設定) ON 関連項目 P.
カスタムセッティング 9:至近優先ダイナミック AF(AF-S) 通常は、ダイナミックAFモード時にフォーカスモードダ イヤルを S(シングル AF サーボ)にセットすると、至近 優先ダイナミック AF( P.71)となりますが、至近優 先ダイナミック AF にならないように変更できます。 設定 番号 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 内容 ON (初期設定) 5つのフォーカスエリア内の被写体のうち、最も手前 の被写体にピントを合わせます。 OFF 選択したフォーカスエリア内の被写体にピントを合わ せます。 カスタムセッティング 10:至近優先ダイナミック AF(AF-C) 通常は、ダイナミックAFモード時にフォーカスモードダ イヤルを C(コンティニュアス AF サーボ)にセットして P.
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 11:AE/SB ブラケティングの同時 / 単独セット カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 通常のオートブラケティングセット時には、AE ブラケ ティングと SB ブラケティングが同時にセットされます が、AE ブラケティングのみのセット、または SB ブラケ ティングのみのセットに変更できます。 設定 番号 内容 AE ブラケティングと SB ブラケティングを同時 に行います。 同時セット (初期設定) AE ブラケティング のみ AE ブラケティングのみ行います。 SB ブラケティング のみ SB ブラケティングのみ行います。 カスタムセッティング 12:コマンドダイヤルの変更 通常のコマンドダイヤル操作とは逆に、 サブコマンドダイ ヤルでシャッタースピードのセット(S[シャッター優先 オート] ・M[マニュアル]時)、メインコマンドダイヤル で絞りのセット(A[絞り優先オート] ・M[マニュアル] 時)が行えるように変更できます。 設定 番号 メインコマンドダイヤルでシャッタースピード、 サブ コマンドダイヤルで絞りを
カスタムセッティング 13:露出補正簡易設定 露出補正ボタン を使用せずに、コマンドダイヤルのみ で露出補正をすることができます。露出補正は±5段の間 でセットできます。 設定 OFF (初期設定) 番号 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 内容 露出補正ボタンとメインコマンドダイヤルで、 露出補 正をします。 コマンドダイヤルのみで、露出補正をします。カスタ ムセッティング 12の設定により、次の表で記載して いるダイヤルで露出補正が可能です。 カスタムセッティング 12 OFF ON P サブコマンドダイヤル サブコマンドダイヤル 露 S 出 ー モ サブコマンドダイヤル メインコマンドダイヤル A メインコマンドダイヤル サブコマンドダイヤル M ― ― ON ド 2:露出値のステップ幅の変更( P.151) 上面表示パネルとファインダー内表示に表示されるシャッタースピードと絞りのステップを 1/2 段または 1 段に変更できます。 関連項目 P.
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 14:中央部重点測光範囲の変更 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 中央部重点測光は、ファインダー中央部を重点的に測光し て、露出値を決定します。中央部重点測光範囲は、φ6mm、 φ 8mm、φ 10mm、φ 13mm、画面全体の平均のいず れかから選択できます。 設定 番号 測光範囲 φ 6 mm φ 6 ミリ φ 8 mm(初期設定) φ 8 ミリ φ 10 mm φ 10 ミリ φ 13 mm φ 13 ミリ 画面全体の平均 画面全体の平均 カスタムセッティング 15:半押しタイマーの作動時間の変更 通常は、電源スイッチをONにした時やシャッターボタン を半押しした時の半押しタイマーの作動時間は 6 秒です が、4 秒、8 秒、16 秒のいずれかに変更できます(半押 しタイマーを延長すると撮影可能枚数が少なくなります) 。 設定 番号 半押しタイマーの作動時間 4秒 約4秒 6 秒(初期設定) 約6秒 8秒 約8秒 16 秒 約 16 秒 関連項目 P.
カスタムセッティング 16:セルフタイマーの作動時間の変更 セルフタイマー撮影の際、シャッターボタンを押してか ら、シャッターがきれるまでの時間を設定できます。 設定 番号 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ セルフタイマーの作動時間 2秒 約2秒 5秒 約5秒 10 秒(初期設定) 約 10 秒 20 秒 約 20 秒 カスタムセッティング 17:各ボタン操作によるイルミネーター点灯 通常は電源スイッチをイルミネーター . まで回すとイ ルミネーターが点灯しますが、 各ボタンの操作によって点 灯するように変更できます。 設定 番号 OFF (初期設定) ON 内容 電源スイッチを が点灯します。 . に合わせると、イルミネーター 各ボタン操作によりイルミネーターが点灯します。 関連項目 P.
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 18:再生時のパワーオフ設定の変更 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 操作が終了してから液晶モニタが自動的にオフになるまで の時間を設定します。 設定 番号 液晶モニタ点灯時間 10 秒 約 10 秒 20 秒(初期設定) 約 20 秒 1分 約1分 5分 約5分 10 分 約 10 分 液晶モニタの表示時間を延長すると電池の消耗が早くなります。 160
カスタムセッティング 19:絞りの制御方法 マイクロレンズ使用時にレンズを繰り出した場合、 または 焦点距離によって開放絞りが変化するズームレンズでズー ミングをした場合、 通常はサブコマンドダイヤルによって セットした絞りそのものを維持しますが、 開放絞りからの 絞り段数を維持するように変更できます(露出モードがA [絞り優先オート]か M[マニュアル]の時) 。 カ ス タ ム セ ッ テ ィ 例:AF ニッコールレンズ 70 ∼ 210mm f/4 ∼ 5.6 を装着し、70mm で絞りを f/8 ン (開放絞り f/4 から 2 段目)にセットして 210mm にズーミングした時、 「 :絞りの グ 維持」にセットしておくと、絞りは f/8 のままになり、 「 :絞り段数維持」にセット しておくと、210mm 時の開放絞り f/5.6 からの絞り段数である 2 段を維持して、絞 りは f/11 に変化します。 設定 番号 内容 絞りの維持 (初期設定) 絞りを維持します。 絞り段数維持 絞り段数を維持します。 関連項目 P.
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 20:ISO 感度のステップ幅の変更 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 通常、撮像感度のステップは 1/3 段(EV)ですが、1/2 段または 1 段に変更できます。 設定 番号 内容 1/3 段 (初期設定) ステップを 1/3 段に設定します。 1/2 段 ステップを 1/2 段に設定します。 1段 ステップを 1 段に設定します。 カスタムセッティング 21:AE/AF ロックボタン操作の変更 通常、AE/AFロックボタンを押すと、AEロックとAFロッ クが同時に行われますが、次のように変更できます。 設定 番号 内容 AE/AF 同時ロック (初期設定) AE/AF ロックボタンを押すと、AE ロックと AF ロッ クが同時に行われます。 AE ロックのみ AE/AFロックボタンを押すと、AEロックのみが行わ れます。 AF ロックのみ AE/AFロックボタンを押すと、AFロックのみが行わ れます。 AE ロック維持 AE/AF ロックボタンを押すと AE ロック状態が維持 され、再度AE/AF
カスタムセッティング 22:レンズの絞りリングによる絞りセット 通常は、A(絞り優先オート) 、M(マニュアル)の場合 はサブコマンドダイヤルで絞りをセットしますが、 レンズ の絞りリングで絞りをセットするように変更できます。 ただし、絞りリングのないレンズ(G タイプレンズ)装着 時は、カスタムセッティング 22 の設定に関わらず、絞り のセットはサブコマンドダイヤルで行います。 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン 「ON」に設定した場合、絞りの表示は 1 段になり、カスタ ムセッティング12でコマンドダイヤルの変更を行っても、絞りのセットは絞りリングで グ のみ可能になります。 設定 番号 OFF (初期設定) ON 内容 サブコマンドダイヤルで絞りをセットします。 レンズの絞りリングで絞りをセットします。 関連項目 P.60 P.74 P.90 P.
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 23:輪郭強調 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 撮影画像の輪郭(シャープネス)をノーマル、弱、強、 しないのいずれかに変更できます。 設定 ノーマル (初期設定) 内容 標準的なレベルで輪郭強調を行います。 弱 輪郭強調の度合いは「ノーマル」よりも弱くなりま す。 強 輪郭強調の度合いは「ノーマル」よりも強くなりま す。 しない 164 番号 輪郭強調を行いません。
カスタムセッティング 24:階調補正 撮影画像のコントラストを次のいずれかに変更できます。 設定 番号 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 内容 オート (初期設定) マルチパターン測光の場合に、ノーマル、コントラ スト Low、コントラスト High から画像に最適な ガンマカーブを自動的に選択します。 マルチパターン 測光以外の場合は、自動的にノーマルになります。 ノーマル 標準的なガンマカーブです。暗いシーンから明るい シーンまで、様々な撮影状況を再現します。 コントラスト Low 軟調な画像に仕上がるガンマカーブです。晴天時の 人物撮影など、顔などの白飛びが気になる場合など に適しています。 コントラスト High 硬調な画像に仕上がるガンマカーブです。霞んだ 遠景を撮影する場合などに適しています。 ユーザーカスタム Nikon Capture 3(別売)でユーザー定義した ガンマカーブを、カメラにダウンロードします。出荷 時のガンマカーブはノーマルに設定されています。 ユーザーカスタムについて ユーザーカスタムは、ニコン キャプチャー 3 カメラコントロールでユーザ
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 25:連続撮影時の撮影速度 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 連続撮影時の撮影速度を設定できます。 設定 番号 内容 約 5 コマ/秒 (初期設定) 連続撮影の際、1 秒間に約 5 コマ撮影します。 約 4 コマ/秒 連続撮影の際、1 秒間に約 4 コマ撮影します。 約 3 コマ/秒 連続撮影の際、1 秒間に約 3 コマ撮影します。 約 2 コマ/秒 連続撮影の際、1 秒間に約 2 コマ撮影します。 約 1 コマ/秒 連続撮影の際、1 秒間に約 1 コマ撮影します。 カスタムセッティング 26:連続撮影時の撮影コマ数制限 通常、連続撮影時の最大撮影コマ数は 40 コマですが、 1 ∼ 40 コマ(RAW モードでは 1 ∼ 27 コマ)の間の いずれかに変更できます。 関連項目 P.
カスタムセッティング 27:再生画面設定 液晶モニタに画像を1コマ再生する場合の、画像の撮影情 報にヒストグラム表示やハイライト表示のページを追加し ます(再生メニュー画面の「再生画面設定」を使用して、 同じ設定ができます)。 設定 番号 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 内容 ノーマル (初期設定) 撮影情報には、ヒストグラム、ハイライトともに表 示されません。 ヒストグラム 撮影情報にヒストグラム表示のページを追加しま す。 ハイライト 撮影情報にハイライト表示のページを追加します。 ヒストグラム & ハイライト 撮影情報にヒストグラム表示とハイライト表示の ページを追加します。 関連項目 P.115 P.
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 28:RAW データ記録 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 通常は画質モードのHIGH選択時のクオリティをRAWに 選択した場合、RAW の非圧縮で記録されますが、RAW のロスレス圧縮での記録や、RAWの選択ができないよう に設定することができます。 ・ RAW データ型式の画像をパソコンで復元するには、 Nikon Capture 3 または Nikon View が必要です。 設定 OFF 内容 RAW を選択することができません。 非圧縮記録 (初期設定) RAW を選択した場合に、RAW の非圧縮で記録を行 います。 圧縮記録 RAW を選択した場合に、RAW のロスレス圧縮で記 録を行います。RAW のロスレス圧縮は、画質を損な うことなく、RAW の非圧縮記録に対して約 50 ∼ 60% のファイルサイズで保存することが可能です。 関連項目 P.54 P.142 P.
カスタムセッティング 29:連番モード設定 連番モードを設定すると、 最後に記録を行ったフォルダ番 号とファイル番号がカメラに記憶され、 次に撮影を行った 時には記憶内容にしたがって連番で記録が行われます。 コ ンパクトフラッシュカードの交換を行った時には、 カード 内にあるフォルダ番号・ファイル番号と記録内容を参照 し、常に最も大きなフォルダ番号・ファイル番号を付けて 画像の記録を行いますので、 複数のカードを使用する場合 でも撮影後の画像ファイルの管理が容易に行えます。 記憶されているフォルダ番号・ファイル番号は、連番モードを解除して通常モードに 戻した時点でクリアされます。 設定 番号 内容 OFF (初期設定) 連番モードを無効にします。OFFの状態で撮影を行った場合、フォ ルダを新たに作成したり、コンパクトフラッシュカードを交換する 度に0001からファイル番号が付きます。フォルダ内に画像がある 場合は、次の番号からファイル番号が付きます。なお、連番モード を ON にしていた状態で OFF にすると、カメラがフォルダ番号と ファイル番号を記憶した状態で連番モードを解除します。 ON 連
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 30:PC モード時の動作設定 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 通常は、動作モードが PC(パソコンモード)時にカメラ 単体で動作する場合には1コマ撮影を行いますが、連続撮 影を行うように変更できます。 設定 番号 内容 1 コマ撮影 (初期設定) シャッターボタンを押すたびに、1コマずつ撮影しま す。 連続撮影 シャッターボタンを押し続けると、 連続撮影を行いま す。 カスタムセッティング 31:増感モード ISO設定に関係なく、撮像感度を1600に対して約 1段、 または約2段増感することができます。露出不足になりや すい暗い場所の撮影や、シャッタースピードを重視した ナイタースポーツの撮影に使用すると便利です。ただし、 増感モードは撮影した画像データを増感していますので、 通常よりざらついた画像に仕上がります。 設定 OFF (初期設定) 内容 増感を設定できません。 約 1 段増感 感度1600(ISO換算)に対して、約1段増感します。 背面表示パネルの感度表示は と表示されます。 約 2 段増感 感度160
カスタムセッティング 32:カラー設定 撮影した画像のカラーモードを、モードI(sRGB)または モード II(Adobe RGB)から選択できます。 設定 番号 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 内容 モード I(sRGB) (初期設定) sRGB色空間に最適化したモードで、記憶色を重視し た色再現です。画像処理等を行わなくても記憶色(特 に肌色)をきれいに再現します。 モード II(Adobe) Adobe RGB色空間に最適化したモードで、素材性を 重視した色再現です。sRGBに比べて色域が広いため、 画像処理のしやすい画像が得られます。 カラーモードについてのご注意 ・ カラーマネジメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、 または印刷する場 合には、モード I をおすすめします。 ・ モード II の画像には、ICC プロファイルが埋め込まれます。Adobe Photoshop などのカ ラーマネジメント機能を持ったアプリケーションで画像を開く場合、自動的に正しい色空間 を設定することができます。詳細については、アプリケーションの説明書をご覧ください。 ・ モード
カスタムセッティング −つづき− カスタムセッティング 33:色合い調整 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 撮影する画像に対して色合いの調整が可能です。数値は0 ∼ 6 の 7 段階で、3 がデフォルトです。肌色を基準とし た場合、3 よりも数値を高くすると黄色みが増し、3 より も数値を低くすると赤みが増します。 カスタムセッティング 34:CF カード未挿入時のレリーズ禁止 初期設定ではカメラにコンパクトフラッシュカードを入れ ていない場合、レリーズはできませんが、入れていない場 合でもレリーズできるように設定できます。 ・ ニコン キャプチャー 3 カメラコントロールが起動し ている状態では、記録先がパソコンになるため、ON に設定してもシャッターがきれます。 設定 172 番号 内容 ON (初期設定) カメラにコンパクトフラッシュカードを入れていない 場合、レリーズはできません。 OFF カメラにコンパクトフラッシュカードを入れていない 場合でもレリーズ可能となります。
カスタムセッティング 35:背面表示の変更 通常は、背面表示パネルに撮像感度(ISO 換算)が表示さ れますが、残コマ表示の設定も可能です。 設定 ISO 表示 (初期設定) 残コマ表示 番号 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 内容 背面表示パネルに撮像感度が表示されます。 背面表示パネルに残コマ数が表示されます。 感度ボタ ン ISO を押すと、撮像感度が表示されます。 173
カスタムセッティング −つづき− ツーボタンリセット ツーボタンリセットにより、 簡単に各機能の働きやカメラ各部のセッ カ ス ト状態を初期状態に戻すことができます。 カメラ操作中にいったんカ タ メラを初期状態に戻したい場合に便利です。 ム セ ッ テ ィ ン グ カメラ機能のツーボタンリセット ファンクションボタン とサムネイルボタン を 2 秒以上同時に押すと、カ メラの各機能が初期設定に戻ります(以下の表をご参照ください)。 設定 初期設定 設定 初期設定 画質モード ノーマル プログラム シフト (解除) カラー / モノクロ カラー シャッタース ピードロック (解除) 感度 ISO200 相当 絞りロック (解除) ホワイト バランス A (オート) AE ロック (解除) ホワイトバラン ス補正量 ±0 露出補正 ± 0.
カスタムセッティングのツーボタンリセット ファンクションボタン とサムネイルボタン を同時に 2 秒以上押すと、上 カ 面表示パネルの が点滅します。 が点滅している間に、ボタンか ス タ ら手を離し、再度 2 つのボタンを押します。カスタムセッティングの変更内容(カス ム タム A、B、C、D のうち選択している保存場所の内容のみ)と前述のカメラ機能が、 セ ッ 初期状態に戻ります。選択していない保存場所の内容は初期状態に戻りません。 テ ィ ン グ 175
その他のメニュー画面一覧 ここでは、撮影メニュー画面、再生メニュー画面、SETUP メニュー画面を 一覧で紹介します。 そ の 他 の 再生メニュー画面 メ ニ ュ ー 画 面 一 覧 176 再生メニュー画面は、すべての動作モードで呼び出すことが できます。画像の再生に関する設定をします。
削除 すべての画像、選択した画像の削除、プリント設定ファイルを解 除します。画像は削除ボタン で1 コマずつ削除することも できます。 P.120 スライドショー フォルダ内の画像を一定間隔で順番に再生します。 P.124 プロテクト設定 記録した画像を不用意に削除しないように、プロテクトします。 P.123 非表示設定 画像の非表示設定をします。非表示に設定された画像は、再生時 に表示されなくなります。 P.126 プリント指定 画像のプリント指定をします。 P.128 フォルダ設定 画像を保存するフォルダの新規作成や再生するフォルダの選択を 行います。 P.130 再生画面設定 画像の 1 コマ再生時の撮影情報に、ヒストグラム(階調分布) 表示のページや、ハイライト表示のページを追加します。 カスタムセッティングの 27 でも設定可能です。 P.
その他のメニュー画面一覧 −つづき− 撮影メニュー画面 撮影メニュー画面で、1コマ撮影、連続撮影、セルフタイマー 撮影、PC モードの各設定をします。撮影メニューにはボタ ン/コマンドダイヤルを使用して呼び出すことができるもの もあります。 そ の 他 の メ ニ ュ ー 画 面 一 覧 178
画質モード設定 画像のクオリティ、 画像サイズとカラーまたはモノクロを選択し ます。ファンクションボタン に割り当てることにより設定 が可能です。 P.54 ホワイトバランス ホワイトバランスを設定します。ホワイトバランスボタン メインコマンドダイヤルで設定、ホワイトバランスボタン サブコマンドダイヤルで調整することもできます。 と と P.64 ISO 設定 ISO(換算)感度を設定します。感度ボタン ISO とメインコマン ドダイヤルを使って、感度を設定することもできます。 P.60 FUNC ボタン設定 撮影モード時の、ファンクションボタン機能を選択します。 P.107 AF エリア シングルエリアAFモードかダイナミックAFモードに設定しま す。ファンクションボタン に割り当てることにより設定が 可能です。 P.70 連番モード設定 OFF ON 連番モードを設定します。カスタムセッティングの29でも設定 可能です。 P.108 コマンドロック シャッタースピードと絞りの両方、 またはどちらか一方をロック します。ファンクションボタン に割り当てることにより設 定が可能です。 P.
その他のメニュー画面一覧 −つづき− SETUP 画面 SETUP メニュー画面はカメラの基本的なセットアップや コンパクトフラッシュカードのフォーマットなどを行います。 そ の 他 の メ ニ ュ ー 画 面 一 覧 180
カードフォーマット コンパクトフラッシュカードを、ニコンデジタルカメラ D1H で 使用できるようにフォーマットします。 2つのフォーマットボタン を押してフォーマットすることもできます。 P.133 言語(LANG) De En Fr Deutsch English Français Es Español メニュー画面やメッセージの表示言語を、5カ国語の中から選択 します。 OK P.28 ビデオ出力 ビデオ出力の方式を NTSC か PAL のどちらかに設定します。 NTSC PAL P.134 日時設定 日時を設定します。ブラケティングボタン ン の組み合わせでも設定可能です。 FUNC 2001 01 01 と露出補正ボタ 00 00 00 P.30 シリアル設定 GPS の接続を可能にします。 OFF ON P.109 画面の明るさ 液晶モニタの明るさを調整します。 2 P.134 パワーオフ設定 10 20 1 5 10 何の操作も行わないでいると、 液晶モニタが自動的に消灯するま での時間を設定します。カスタムセッティングの18でも設定可 能です。 P.
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資料編 ● ● ● ● カメラのお手入れ ............ P.184 ∼ 187 別売アクセサリーについて .. P.188 ∼ 197 故障かな?と思ったら ............ P.198 ∼ 201 主な仕様 ........................................ P.
カメラのお手入れ ファインダースクリーンの交換について ニコンデジタルカメラD1Hは標準でB型マット式ファインダースクリーンを装着して カ メ います。建築写真の構図設定などには、別売の D1 用 E 型方眼マット式スクリーンを ラ 使用すると便利です( P.
クリーニングについて カメラ本体、レンズ、ミラー、ファインダー、液晶モニタのクリーニングは、以下の カ メ 手順で行ってください。 ラ の ほこりや糸くずをブロアーで払い、柔らかい乾いた布で軽く拭きます。 お 海辺でカメラを使用した後は、砂や塩を真水で湿らせた布で軽く拭き取 手 カメラ本体 り、よく乾かします。 入 れ レンズ・ ミラー・ ファインダー ガラスは傷つきやすいので、ほこりや糸くずをブロアーで払います。ス プレー缶式のブロアーの場合は、缶を傾けずにご使用ください(中の液 体が気化されずに吹き出し、レンズ・ミラー・ファインダーを傷つける ことがあります) 。指紋や油脂などの汚れは、柔らかい布にレンズクリー ナーを少量付けて、ガラスを傷つけないように注意して拭きます。 液晶モニタ ほこりや糸くずをブロアーで払います。指紋や油脂などの汚れは、表面 を柔らかい布かセーム革で軽く拭き取ります。強く拭くと、破損や故障 の原因となることがありますのでご注意ください。 カメラなどの点検サービスについて カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度はオーバーホール
カメラのお手入れ −つづき− ローパスフィルターの点検 撮像素子 CCD の表面には、モアレを防ぐローパスフィルターが装着されています。 ローパスフィルターは、直接CCDにゴミが付くのを防ぎますが、ローパスフィルター 自体にゴミやほこりが付いていると、撮影条件により、画像に影が映ることがありま す。その場合は、ローパスフィルターのクリーニングが必要になります。 フィルターを見て点検する(別売の AC アダプターが必要) OFF にして、AC アダプター(別売)を接続します。 1 ・電源スイッチを クリーニング中の電池切れによりミラーダウンしたり、シャッターが閉じてカ メラを破損したりしないように、 ACアダプタを接続しないとミラーアップしま せん。 4 レンズを取り外し、電源スイッチを ON にします。 メニューボタンを押しながら、マルチセレクターの ▲/▼ を押してカスタムメニュー画面を選択します。 ▼ 2 3 マルチセレクターの を押すと、選択が実行されま す。マルチセレクターの ▲/▼ を押してカスタムセッ ティング 8「クリーニングミラーアップ」を選択しま す。マルチセレクターの を押すと
6 ローパスフィルターに光が当たるようにカメラを持 ち、ゴミやほこりが付いていないかどうかを点検しま す。ローパスフィルターにゴミやほこりが付いていな い場合は、 「クリーニングミラーアップ」を表示して 「OFF」を選択します。ミラーが下がりシャッターが 閉じます。 カ メ ラ の お 手 入 れ ローパスフィルターのクリーニング方法 ローパスフィルターのクリーニングをする場合は、必ず以下の手順で行ってください (ローパスフィルターはとても傷つきやすい部品です。 できる限り本使用説明書裏面に 記載されているサービス部またはサービスセンターにクリーニングをお申し付けくだ さい) 。 ∼ 5 の手順で、ミラーを上げます。 1 「フィルターを見て点検する」1 ・ この手順を行うには、別売のACアダプターが必要です。ACアダプターがない 場合は、本使用説明書裏面に記載されているサービス部またはサービスセン ターにクリーニングをお申し付けください。 ・ クリーニング中に AC アダプタを絶対に抜かないでください。シャッターなど の破損の原因となります。 2 ローパスフィルターに付いたゴミやほこりをブロアー で
別売アクセサリーについて 使用できるレンズ 別 売 ア ク セ サ リ ー に つ い て このカメラには、CPU レンズ(IX ニッコールを除く)のご使用をおすすめします。 特に G または D タイプレンズを装着すれば、カメラの機能が最大限に使用できます。 使用できるレンズは次の通りです。 フォーカスモード レンズ C P U レ ン ズ ※ 5 P A S M 測光モード マルチパターン測光 中央部重点 測光 / 3Dスポット測光 RGB RGB ※1 G タイプ A F レンズ、 D タイプ A F レンズ、 AF-I レンズ、 AF-S レンズ ● ● ● ● ● ● − ● P C マイクロ 8 5 m m F2.
※1 CPU レンズ装着時はフォーカスエリアの選択によりスポット測光エリアの移動が可能( ※2 カメラの測光モード、および調光制御機能は、あおり操作(シフト、ティルトとも)を行っているとき、 または開放絞り以外に絞りがセットされているときには正しく機能しません。 ※3 あおり操作を行っていない場合のみ可能。 ※4 ※5 ※6 ※7 ※8 P.79)。 別 売 ア 露出モードはマニュアル(M)で使用可能。 ク IX ニッコールは装着できません。 セ AF-S レンズ、AF-I レンズ専用(ただし AF-S17 ∼ 35mm f/2.8D、AF-S 28 ∼ 70mm f/2.8D は サ リ 使用不可)。 ー 合成絞りが f/5.6 以上明るい場合に使用可能。 に AF80 ∼ 200mm f/2.8S AF35 ∼ 70mm f/2.8S AF28 ∼ 85mm f/3.5 ∼ 4.5S(New) つ い AF28 ∼ 85mm f/3.5 ∼ 4.
別売アクセサリーについて −つづき− CPU レンズ、G タイプ、D タイプレンズの見分け方 別 売 ア ク セ サ リ ー に つ い て CPU レンズには CPU 信号接点があります。その中で G タイプレンズには、レンズに 「G」マークが、D タイプレンズには、レンズに「D」マークがあります。 CPU レンズ G タイプレンズ D タイプレンズ ・ G タイプレンズには、絞りリングがありません。このため、このカメラに使用す る場合、従来の絞りリングがあるレンズのように、絞りリングを最小絞り(最も 数値の大きい絞り)にセットする必要がありません。 使用できないレンズ 下記の非 CPU レンズは使用できません。無理に装着しようとすると、カメラやレンズを破損 しますのでご注意ください。 ・ AF テレコンバーター TC-16AS ・ Ai 改造をしていないニッコールレンズ(Ai 方式以前の連動爪を使用するタイプ) ・ フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.
レンズの焦点距離と画角について 35mm 判カメラの撮影画面サイズは 24 × 36mm ですが、デジタルカメラ D1H で 別 は 15.6 × 23.7mm です。このように、35mm 判カメラと D1H では、画面サイズ 売 が異なりますので、 同じ焦点距離のレンズを使用して同じ距離から撮影した場合でも、 ア ク 画角(フィルム面に移し込む被写体の大きさや写り込む範囲)が変化します。 セ 35mm 判カメラの撮影画面サイズは、対角線の長さで D1 H の撮影画面サイズの約 サ リ 1.5 倍です。したがって、D1H に 35mm 判カメラ用レンズを装着した場合、その焦 ー に 点距離はレンズに表記された数値に 1.5 を掛けた値に相当します。 つ い カメラ 35mm 判カメラ換算のおおよその焦点距離(mm) て 35mm 判カメラ 17 D1H 25.5 カメラ 35mm 判カメラ D1H 20 24 28 35 50 60 85 30 36 42 52.5 75 90 127.5 35mm 判カメラ換算のおおよその焦点距離(mm) 105 135 157.
別売アクセサリーについて −つづき− その他の別売アクセサリー 別 売 ア ク セ サ リ ー に つ い て このカメラには撮影領域を拡げる様々なアクセサリーが用意されています。詳しくは 販売店にお問い合わせください。 リチャージャブルバッテリー EN-4 デジタルカメラ D1、D1X、D1H 用電源として、ニッケル水素充電池リチャージャブ ルバッテリーEN-4 が用意されています。EN-4は、クイックチャージャーMH-16 を 使用して充放電が行えます。 クイックチャージャー MH-16 リチャージャブルバッテリー EN-4 専用の充放電器で、放電したリチャージャブル バッテリー EN-4 を約 90 分でフル充電します。 クイックチャージャー MH-17 リチャージャブルバッテリー EN-4 専用の充電器で、自動車のシガーソケットから電 源を取ります。約 160 分でフル充電が完了します。 AC アダプタ EH-4 デジタルカメラ D1、D1X、D1H 用の AC アダプタです。家庭用電源の AC100V、周 波数 50 ∼ 60 ヘルツに対応しています。 ファインダースクリーン D1H フ
コンパクトフラッシュカード EC-CF シリーズ D1H に装着し、撮影したデータ画像を記録するメディアです。小型軽量で携帯性に優 れています。 ● 使用できるコンパクトフラッシュカードおよびマイクロドライブ 本カメラの画像データ記録媒体としては、 ニコンコンパクトフラッシュカードEC-CF シリーズをお使いください。なお、以下の他社製コンパクトフラッシュカードおよび マイクロドライブにつきましては動作確認をいたしております。 別 売 ア ク セ サ リ ー ・ SanDisk 社製コンパクトフラッシュカード: に SDCFB-16、SDCFB-32、SDCFB-48、SDCFB-64、SDCFB-96、SDCFB-128 つ い ・ LEXAR MEDIA 社製コンパクトフラッシュカード: て 10X USB シリーズ 128MB、160MB 8X USB シリーズ 8MB、16MB、32MB、48MB、64MB、80MB 4X USB シリーズ 8MB、16MB、32MB、48MB、64MB、80MB ・ IBM 社製マイクロドライブ: DSCM-10512、DSCM-11000 ※ 上記コンパクトフ
別売アクセサリーについて −つづき− PC カードアダプタ EC-AD1 別 売 ア ク セ サ リ ー に つ い て コンパクトフラッシュカードと組み合わせて、PC Card Standard-ATA に準拠した PCカードとして使用できます。コンパクトフラッシュカードの画像を、PCMCIAカー ドスロットを装備したパソコンに直接読み込めます。 アンティフォグ ファインダーアイピース DK-14 寒いときや湿度が高い場合など、ファインダーのくもりの発生を防止し、クリアな ファインダー像を提供します。 接眼目当て DK-2 接眼部に取り付けて使用する、ゴム製の目当てです。ファインダー視野がよりはっき り確認でき、目の疲れを軽減します。 接眼補助レンズ 遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部にねじ込むだけで簡単に取り換えができ ます。− 3、− 2、0、+1、+2 ディオプターの 5 種類が用意されていますが、いずれ もボディとの合成視度で補助レンズ単体の視度ではありません。 視度補正は個人差が大 きいので店頭で実際に付けてお選びください。D1H では、視度調節機能が内蔵されて おります(−
ニコンスピードライト SB-28DX ・ ニコンスピードライト SB-28DX はガイドナンバー 50(マニュアル時、ズーム ヘッド 35mm、ISO200・m 表示、20℃)のスピードライトで、通常は単三ア 別 ルカリ乾電池を 4 本使用しますが、外部電源(別売)として SD-6、7、8、パワー 売 ア ブラケット SK-6 もご使用になれます。 ク ・ D-3D-マルチBL調光が可能で、画面内に極端に反射率が高い物がある場合や、背 セ 景が大きく抜けている場合でも、背景と被写体の明るさのバランスを考慮してよ サ リ り自然に表現します。また、暗いところでもカメラのオートフォーカスによるピ ー ント合わせを可能にするアクティブ補助光を内蔵しています。 に ・ レンズの焦点距離に応じて照射角を変化させるオートパワーズーム機能を備えて つ い います。 て ・ スローシンクロ、後幕シンクロ、外部自動調光、マニュアル発光、マルチフラッ シュ発光、FP 発光など、多彩なスピードライト撮影が簡単に行えます。 スピードライト SB-28DX を使用する場合のご注意 スピードライトSB-28DX に以下のアクセサリーを
別売アクセサリーについて −つづき− ニコンスピードライト SB-80DX ・ ニコンスピードライト SB-80DX はガイドナンバー 53(マニュアル時、ズーム ヘッド 35mm、ISO200・m 表示、20℃)の高性能スピードライトです。電源 は単三アルカリ乾電池を 4 本使用しますが、外部電源(別売)として SD-7、8A、 パワーブラケット SK-6 もご使用になれます。 ・ フラッシュヘッドが上方向90° から下方向7° 、左方向180° から右方向90° の範 囲で回転し、バウンス撮影や近接撮影を簡単に行うことができます。 ・ 近接撮影やバウンス撮影など、広い照射角での撮影時にはワイドパネルとバウン スアダプターを併用すると、スピードライト光が拡散され、手前の被写体と背景 がバランスよく照明された、ソフトな雰囲気の写真が撮れます。 ・ 周囲が暗い場合でも操作しやすいように、表示パネルにイルミネーターを備えて います。 ・ カスタムセッティングにより、各種の設定が効率よく行えます。 ニコンスピードライト SB-50DX ・ ニコンスピードライト SB-50DX はガイドナンバー 32(マニュアル時
名称 リモートコード MC-20 用途 離れた位置からカメラのレリーズ操作ができるので、カメラ ブレを防ぎたい撮影などに便利です。また、「LONG EXP」 や、 「TIME」モードを備えており、レリーズ中は 1 秒ごとに 電子音で知らせます。 長さ 約 80 cm 延長コード MC-21 MC-20、MC-22、MC-23、MC-25、MC-30 に併用可能 リモートコード MC-22 コード先端にある端子(青、黄、黒)に特殊装置を接続する と、音や信号による遠隔操作が可能です。 約1m 接続コード MC-23 D1H を 2 台同時に作動させるための接続コードです。 約 40 cm 変換コード MC-25 2ピンターミナル用のラジオコントロールセットMW-2や、イ ンターバロメーター MT-2、ルミコントロールセット ML-2 な どを、10 ピンターミナルに接続するための変換コードです。 約 20 cm リモートコード MC-30 カメラブレを避けたい場合や、カメラから離れてレリーズ操作 をしたい場合に便利です。また、長時間露出(バルブ)撮影用 に、シャッターボタンをロ
故障かな?と思ったら(修理を依頼される前に) こんなとき 上面表示 パネル ファイン ダー内 (点滅) (点滅) 原因 対処方法 レンズの絞りリングが最小 レンズの絞りリングを最小 絞りになっていません。 絞りにしてください。 P.25 ※1 電池容量がわずかです。 予備の電池を用意してくだ さい。 P.23 ※2 電池が消耗しています。 電池を交換してください。 P.23 ▲ CPUレンズ(IXニッコール を除く)を使用してくださ 非 CPU レンズが装着され P.24、 い。ただし、A、Mモードに ているか、またはレンズが P.84 ∼ セットして、レンズの絞り 装着されていません。 87 リングで絞りをセットすれ ば撮影できます。 ▼ 故 障 か な ? と 思 っ た ら 表示パネル、ファインダー内表示に警告表示が点灯または点滅した場合は、 修理を依頼される前に、次のことをご確認ください。 (点滅) オートフォーカスでピント マニュアル(手動)でピント 合わせができません。 合わせを行ってください。 P.
こんなとき 上面表示 パネル ファイン ダー内 原因 対処方法 ・Pモード時はスピードラ イトを使用してください (S、A モード時に下記の 操作を行っても警告表示 P.80 ∼ が消えない場合も同様に 85、 被写体が暗すぎて、カメラ 対応してください) 。 P.99 ∼ の制御範囲を超えています。 ・S モード時はシャッター 106 スピードをより低速側に セットしてください。 ・Aモード時はより小さい数 値の絞りにしてください。 (点滅) または (点滅) (点滅) A セットした シャッター スピード (点滅) (点滅) (点滅) (点滅) (点滅) S モード時にシャッタース 以外のシャッタース P.82、 ピードが にセットさ ピ ー ド に セ ッ ト す る か 、M P.86 モードにセットしてください。 れています。 非 CPU レンズが装着されて いるか、またはレンズが装着 されていない状態でP、Sモー ドにセットされています。 非 CPU レンズが装着され ている場合は、A または M モードにセットしてくださ い。 P.84、 P.
故障かな?と思ったら ーつづきー 液晶モニタ 故 障 か な ? と 思 っ た ら カードが 入っていません 表示パネル 原因 対処法 コンパクトフラッシュ コンパクトフラッシュ カードが入っていない カードを正しくセット か、正しくセットされ してください。 ていません。 ・D1H用のコンパクト フラッシュカードで あるかどうかを確認 してください。 ・コ ン パ ク ト フ ラ ッ シュカードがこわれ ている可能性があり ます。本使用説明書 P.26、 裏面に記載されてい P.133、 るサービス部または P.193、 サービスセンターま P.
液晶モニタ 表示パネル 原因 対処法 撮影画像が ありません ・画像が記録されてい ・撮影画像がありませ るコンパクトフラッ ん。 シュカードを入れて ・再生するフォルダの ください。 指定に問題がありま ・再生するフォルダに す。 指定を変更します。 P.26、 P.130 表示可能な画像が ありません 記録されている画像が 再 生 メ ニ ュ ー 画 面 の 非表示設定されている 「非表示設定」で、画像 ために表示されませ の非表示設定を解除し ん。 てください。 P.126 このファイルは表 示できません。 ・アプリケーションソ フトで編集された画 像など、DCF規格の 画像ファイルではな いため、再生できま せん。 ・画像ファイルに異常 があるため再生でき ません。 アプリケーションソフ トで編集された画像を P.
主な仕様 型式 主 な 仕 様 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ 動作環境 温度 0 ∼ 40℃ 湿度 85%以下(結露しないこと) 有効画素 270 万画素 撮像素子 23.7 × 15.
交換レンズ G または D タイプ レンズ フル機能使用可(IX ニッコールを除く) PC マイクロニッコー ル 85mm/f2.8D オートフォーカスおよび露出モードの一部を除く機能使用可 G または D タイプ以 外の AF レンズ 3D-RGBマルチパターン測光、D-3D マルチ BL 調光を除く機能使 用可(F3AF 用を除く) AI-P ニッコール 3D-RGBマルチパターン測光、D-3D マルチ BL 調光およびオート フォーカスを除く機能使用可 非 CPU レンズ 露出モードは A、M モードで可(P、S は A に自動切り換え) 、測 光モードは中央部重点測光およびスポット測光モードで可(マルチ パターン測光は中央重点測光へ自動切り換え) 、開放 F 値が f/5.6 より明るい場合フォーカスエイド可 レンズマウント ニコン F マウント(AF カップリング、AF 接点付) 実撮影画角 レンズ表記の約 1.
主な仕様 −つづき− 主 な 仕 様 レンズサーボ シングル AF サーボ(S) 、コンティニュアス AF サーボ(C)およ びマニュアルフォーカス(M) : (S) 、 (C)では被写体条件により自 動的に予測駆動フォーカスに移行 フォーカスエリア 5 箇所のフォーカスエリアから 1 箇所を選択可能 AF エリアモード シングルエリア AF モード、ダイナミック AF モード(至近優先ダ イナミック AF 機能付) フォーカスロック AE/AF ロックボタン、またはシングルエリア AF(S)時にシャッ ターボタン半押しにて可能 測光方式 TTL 開放測光方式、マルチパターン測光 / 中央部重点測光 / スポッ ト測光の切り換え可能 マルチパターン測光 GまたはDタイプニッコール使用時は1005画素CCDによる3DRGB マルチパターン測光が可能、GまたはDタイプ以外のCPU内 蔵ニッコール使用時は 1005 画素 CCD による RGB マルチパター ン測光が可能 中央部重点測光 約φ 8 mm 相当を測光(中央部重点度約 75%) スポット測光 約φ 3 mm 相当を測光
スピードライト シンクロ同調 スピードライトの 調光方式 X接点(半導体方式) 、1/500秒以下の低速シャッタースピードで スピードライトと同調 TTL 自動調光 5 分割センサー 一体型 IC による以下の TTL 調光制御 - SB-80DX、SB-50DX または SB-28DX と G または D タイプ レンズとの組み合わせにより D-3D- マルチ BL 調光可能 - SB-80DX、SB-50DX または SB-28DX と G または D タイプ 以外の CPU レンズとの組み合わせにより D- マルチ BL 調光可能 - SB-80DX、SB-50DX またはSB-28DXと非 CPUレンズとの組 み合わせ時は、中央部重点測光による簡易 D-TTL-BL 調光が可能 絞り連動自動調光:SB-80DX、SB-50DX または SB-28DX と CPU レンズとの組み合わせ時 外部調光:SB-28・27・22S などとの組み合わせ時 シンクロモード 先幕シンクロ、赤目軽減、赤目軽減スローシンクロ、スローシンクロ、 後幕シンクロが設定可能 レディライト SB-80DX、SB-50D
主な仕様 −つづき− 連続撮影コマ数(電池寿命)について 主 参考値:連続撮影コマ数(電池寿命)の目安 な 仕 様 リチャージャブルバッテリー EN-4(2000mAh):約 1000 コマ ※充電状態、使用環境によって電池寿命が異なります。 ● 測定条件は当社条件(常温< 20℃>)によります。 ● 記載されている数値は当社試験条件によるものです。撮影状況により数値は前後します。 次の場合は電池の消耗が早まります。 ・ 液晶モニタを使用した場合 ・ シャッターボタンの半押しを続けた場合 ・ オートフォーカスのレンズ駆動を繰り返し行った場合 ・ 画質モードのクオリティを HIGH に設定して撮影した場合 ・ 低速シャッタースピードで撮影した場合 リチャージャブルバッテリー EN-4 の性能を最大限に発揮させるため、次のことに注意してく ださい。 ・ 電池の端子を汚さないでください。 端子が汚れていると、十分な性能が発揮できません。 ・ 充電が完了した電池は、なるべく早いうちにご使用してください。使用しないまま放置 していると、自己放電によって、電池容量が減ってしまいます。 ・ 電池がメモリ効果を起
イルミネーターパネルの寿命について 表示パネルを照明するイルミネーターは消耗品ですので、使用状況によって明るさが徐々に低 下します。これはイルミネーターパネルの消耗によるもので故障ではありません。イルミネー ターパネルの交換をご希望の場合は、 本使用説明書裏面に記載されているサービス部またはサー ビスセンターへお申し付けください(有料) 。 撮影コマ数について 上面表示パネルおよびファインダー内表示の撮影コマ数に表示されるコマ数は、現在使用中の フォルダ(カレントディレクトリ) 内に保存されている画像ファイル数をもとにして表示を行っ ています。そのため、次のような場合に記録するフォルダが新しくなったときは、撮影コマ数 が 1 に戻りますのでご注意ください。 ・ 撮影コマ数が 999 コマを超えて自動的に新規フォルダが作成された場合 ・ 連番モードに設定した状態でフォルダ内に番号が9999のファイルが存在し、 自動的に 新規フォルダが作成された場合 ・ 再生メニュー画面のフォルダ設定により新規フォルダを作成した場合 日時の表示とボタン操作による設定について オートブラケティングボタン BKT と露出補正ボタ
主な仕様 −つづき− ホワイトバランスの微調整について 主 ホワイトバランスのオート以外の各モードで微調整を行うと、設定色温度は次のように変化し な ます。 仕 様 電球 蛍光灯 晴天 * スピード ライト 曇天 * 晴天日陰 * +3 約 2700K 約 2700K 約 4800K 約 4800K 約 5400K 約 6700K +2 約 2800K 約 3000K 約 4900K 約 5000K 約 5600K 約 7100K +1 約 2900K 約 3700K 約 5000K 約 5200K 約 5800K 約 7500K 0 約 3000K 約 4200K 約 5200K 約 5400K 約 6000K 約 8000K −1 約 3100K 約 5000K 約 5300K 約 5600K 約 6200K 約 8400K −2 約 3150K 約 6500K 約 5400K 約 5800K 約 6400K 約 8800K −3 約 3250K 約 7200K 約 5600K 約 6000K 約
索引 英数 あ AE ブラケティング .................................................................................................. 93 AE ロック .................................................................................................................. 90 AF エリアモード ...................................................................................................... 70 BASIC モード ........................................................................................................... 55 CPU レンズ ...................
索引 −つづき− か 階調補正 ................................................................................................................. 165 開放絞り ........................................................................................................... 84、86 画質モード ................................................................................................................ 54 カスタムセッティング .......................................................................................... 146 カスタムメニュー .....................
シンクロモード ...................................................................................................... 101 スピードライトモード(ホワイトバランス)........................................................ 62 スポット測光 ............................................................................................................. 79 スライドショー ...................................................................................................... 124 スローシンクロモード .......................................................................
索引 −つづき− 索 引 プログラムシフト ..................................................................................................... 81 プロテクト設定 ...................................................................................................... 122 ホワイトバランス ............................................................................................ 39、62 ま マイクロドライブ .................................................................................................. 193 マニュアル(ピント合わせ)...............................
カスタマーサポートについて ■この製品の操作方法についてのお問い合わせは この製品の操作方法について、 さらにご質問がございましたら下記のニコンカスタマー サポートセンターまでお問い合わせください。 ニコンカスタマーサポートセンター TEL 0570 - 02 - 8000 受付時間:祝日を除く月∼金(9:30 ∼ 18:00) *このほか年末年始、夏期休暇など、都合により休業する場合があります。 ・ お電話は、市内通話料金でご利用いただけます。 ・ 全国共通電話番号「0570 - 02 - 8000」にお電話いただき、音声による ご案内にしたがってご利用の製品グループ窓口の番号を入力していただければ、 お問い合わせ窓口担当者よりご質問にお答えさせていただきます。 ・ 携帯電話、PHS 等をご利用のお客様は、03 さい。 ・ FAX でのご相談は、 03 - 5977 - 7033 におかけくだ - 5977‐7499 におかけください。 ■お願い ・ お問い合わせいただく場合には、次ページの「お問い合わせ承り書」の内容を ご確認の上お問い合わせください。 ・ より正確、迅速にお答えするために、ご
カスタマーサポートについて −つづき− ニコンカスタマーサポートセンター TEL 0570 - 02 - 8000 行 FAX 03 - 5977‐7499 【お問い合わせ承り書】太枠内のみご記入ください。 お問い合わせ年月日: 年 月 日 お買い上げ年月日: 年 月 日 製品名: シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のパソコンの機種名: メモリ容量: ハードディスクの空き容量: OS のバージョン: ご使用のインターフェースカード名: その他接続している周辺機器名: ご使用のアプリケーションソフト名: ご使用の当社ドライバソフトウェアのバージョン: 問題が発生したときの症状、表示されたメッセージ、症状の再現: (おわかりになる範囲で結構ですので、できるだけ詳しくお書きください。) ※このページはコピーしてお使いください。 214 整理番号:
Jp ■アフターサービスのご案内 大井サービス課 ● 140-8601 ・ 東 京 都 品 川 区 西 大 井 1 - 6 - 3 札 幌 S.C. ● 060-0807 ・ 札幌市北区北7条西4-3-1・新北海道ビル2階 仙 台 S.C. ● 980-0014 ・ 仙台市青葉区本町2-15-1・ルナール仙台7階 東 京 (03)3773-2221 札 幌 (011)717-5781 仙 台 (022)227-1237 銀 座 S.C. ● 104-0061 ・ 東京都中央区銀座5-11-4・銀座クレストビル2階 新 宿 S.C. ● 163-1528 ・ 東京都新宿区西新宿1-6-1・新宿エルタワー28階 横 浜 S.S. ● 221-0835 ・ 横浜市神奈川区鶴屋町2-23-2・TSプラザビル4階 名 古 屋 S.C. ● 460-0002 ・ 名古屋市中区丸の内3-20-17・中外東京海上ビル6階 大阪サービス課 ● 542-0086 ・ 大阪市中央区西心斎橋2-2-3・第三松豊ビル8階 大阪・梅田 S.S. ● 530-0001 ・ 大阪市北区梅田2-5-2・新サンケイビル1階 広 島 S.