はじめに このたびは、ニコンデジタルカメラD1をお買い上げいただき、ありがとうご ざいます。この使用説明書を最後までお読みいただき、十分ご理解のうえ、カ メラを末永くご愛用いただくようお願いいたします。 ■ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この 装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすこ とがあります。使用説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 ■保証書とユーザー登録カードについて この製品には保証書とユーザー登録カードが付いていますのでご確認ください。 「保証書」 は、お買い上げの際、ご購入店からお客さまへ直接お渡しすることになっております。 「ご愛用者氏名」および「住所」 「ご購入年月日」 「ご購入店」がすべて記入された保証書 を必ずお受け取りください。 「保証書」をお受け取りになりませんと、ご購入1年以内の 保証修理が受けられないことになります。もし、お受け取りにならなかった場合は、た だちに
各部の名称 フォーカスモード セレクトダイヤル ☞ P.52 プレビューボタン ☞ P.82 レンズ取り外しボタン ☞ P.25 サブコマンド ダイヤル DC入力端子・ビデオ 出力端子カバー ☞ P.123 電源スイッチ ☞ P.22 10ピン ターミナル ☞ P.140 シャッター ボタン ☞ P.23 シンクロ ターミナル ☞ P.115 セルフタイマー 表示LED ☞ P.80 動作モードダイヤル ロックボタン ☞ P.44 吊り金具 オートブラケティング ボタン ☞ P.71 吊り金具 露出補正ボタン ☞ P.70 露出モードボタン/ フォーマットボタン ☞ P.29/P.34/P.62∼67 シンクロモード ボタン ☞ P.116 上面表示パネル ☞ P.6 動作モード ダイヤル ☞ P.44 距離基準マーク ☞ P.82 AFエリアモード ボタン ☞ P.53 測光モードダイヤル ロックボタン ☞ P.60 アクセサリーシュー ☞ P.115 測光モード ダイヤル ☞ P.60 視度調整ノブ ☞ P.
各部の名称−つづき− ファインダー 接眼窓 AE/AFロック ボタン ☞ P.56/P.59 アイピース シャッターレバー ☞ P.80 AF作動/キャンセル ボタン ☞ P.52/P.94 削除/フォーマット ボタン ☞ P.29/P.98 メインコマンド ダイヤル モニタボタン ☞ P.40 フォーカスエリア セレクター/ 再生セレクター ☞ P.55/P.95 フォーカスエリア セレクター ロックレバー ☞ P.55 液晶モニタ ☞ P.8 電池着脱ノブ ☞ P.22 コマンドロック/ メニューボタン ☞ P.63/P.65 カスタムセッティング/ 実行ボタン ☞ P.84/P.94 画質モード/ 全画像選択ボタン ☞ P.46/P.94 感度/ 複数選択ボタン ☞ P.48/P.94 ホワイトバランス/ サムネイルボタン ☞ P.49/P.94 4 IEEE1394端子カバー ☞ P.125 背面表示パネル ☞ P.
ご 使 用 に な る 前 に 縦位置シャッター ボタン ☞ P.23 コンパクトフラッシュカード カバー ☞P.28 コンパクトフラッシュカード アクセスランプ ☞ P.29 縦位置シャッター ボタンロック レバー ☞ P.23 縦位置コマンド ダイヤル 縦位置 AF作動ボタン☞ P.52 三脚ネジ穴 開閉ロックボタン カバー ☞ P.28 付属品 ボディキャップ ☞ P.25 モニタカバー ☞ P.19 ビデオケーブル ストラップ ☞ P.
表示パネル/ファインダー内表示について ■上面表示パネル シャッタースピードロックマーク ☞ P.63 日表示 ☞ P.26 年・月表示 ☞ P.26 シャッタースピード/露出補正値/ 年月日・時刻表示 ☞ P.20/P.62/P.70 時計用バッテリー チェック表示 ☞ P.27 絞り表示/再生・パソコンモード表示 ☞ P.64/P.94/P.125 絞りロック マーク ☞ P.65 露出補正マーク ☞ P.70 ブラケティング マーク ☞ P.71 露出モード表示 ☞P.34/P.62∼64 プログラムシフトマーク ☞ P.35 シンクロモード表示 ☞ P.116 露出インジケーター/ 露出補正インジケーター ☞ P.67/70 残コマ表示 ☞ P.29 撮影コマ表示 ☞ P.29 バッテリーチェック表示 ☞ P.23 コンパクトフラッシュカード 情報表示 フォーカスエリア表示 ☞ P.55 ■背面表示パネル カスタムマーク ☞ P.84 モノクロモード表示 ☞ P.47 画質モード表示 ☞ P.
ご 使 用 に な る 前 に ■ファインダー内表示 中央部重点測光参照エリアφ12mm ☞ P.60 フォーカスフレーム(エリア) /スポット測光エリア ☞ P.55/P.61 絞りロックマーク ☞ P.65 シャッタースピード ロックマーク ☞ P.63 ピント表示 ☞ P.37 露出モード表示 ☞ P.34/P.62∼67 露出補正マーク ☞ P.70 レディライト ☞ P.115 測光モード 表示 ☞ P.60 AEロック 表示 ☞ P.68 コマ数表示/ 露出補正値表示 ☞ P.70 シャッタースピード表示 ☞ P.62 絞り表示 ☞ P.64 露出インジケーター/露出補正 インジケーター ☞ P.67/P.
液晶モニタについて ■液晶モニタ 1 100-6 1 表示画像コマ番号表示 1 2 3 100NC_D1/DSC_0006.
本書の構成について 本使用説明書の構成 この使用説明書は、操作しながら自然にニコンデジタルカメラD1をご理解いただくこと を目的にして、基本操作から応用操作へと順を追って、下記のように構成されています。 ご使用になる前に カメラを安全にお使いいただくためのご注意などを説 明しています。 基本撮影 撮影前の準備からプログラムオートによる基本的な撮 影、再生まで順を追って説明しており、D1を初めてお 使いになる方でもここをお読みいただければ簡単に撮 影が行えます。 各機能の詳細 動作モード、画質モードからピント、測光、露出など の各機能をより詳しく説明しております。 カスタム セッティング 再 生 スピードライト 接 続 資料編 撮影者自身の好みに応じてカメラの各機能の働きやセ ット内容を変更することができる、カスタムセッティ ング機能について説明しています。 撮影した画像の再生や削除、またはその画像を再生メ ニューにより様々な方法で楽しめます。 別売りスピードライトSB-28DXによるD1専用3D-マル チBL調光撮影など多様なスピードライト撮影について 説明しています。 テレビ、パソコ
目次 撮影前に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.2∼19 はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.2 各部の名称 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.3∼5 表示パネル/ファインダー内表示について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.6∼7 液晶モニタについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.8 本書の構成について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.9 安全上のご注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.
レビュー機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.78∼79 セルフタイマー撮影 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.80 視度調節機能/イルミネーターについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.81 プレビューボタン/距離基準マークについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.82 ご 使 用 に な る 前 に カスタムセッティング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.83∼92 カスタムセッティングの種類と特徴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.84∼91 ツーボタンリセット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.
安全上のご注意 この使用説明書および製品への表示は、製品を安全に正しくお使いいただき、お使 いになる人や他人への危害や財産への損害を未然に防止するために必ずお守りいた だくことを記載しています。 内容を理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お使いになる方 がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表記の内容を無視して誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を、次の 表示で区分して説明しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死 亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示してい ます。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷 害を負う可能性が想定される内容および物的損害の発生 が想定される内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。 絵表示の例 △記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の 中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は感電注意)が描かれてい ます。 記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。 図の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分
警 告 ご 使 用 に な る 前 に 異常を感じた場合は、電源(電池やACアダ プタ)をすぐ取り外すこと 電源プラグを コンセントから抜く 電池を取る すぐに修理依頼を 万一煙が出ている、変なにおいがする、異常な発熱 などの状態のまま使用すると火災・感電の原因とな ります。すぐに電源スイッチを切り、電源(電池や ACアダプタ)を取り外してください。電源を取り外 す際、火傷に十分注意してください。 ACアダプタをご使用の場合は、その後必ず電源プラ グをコンセントから抜いてください。煙が出なくな るのを確認して、販売店および当社サービス部門に 修理を依頼してください。お客様による修理は危険 ですので絶対おやめください。 落下などによって破損し、内部が露出したと きには、露出部に手を触れないこと 電源プラグを コンセントから抜く 万一本機器を落下などによって強い衝撃を与えたり、 破損した場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源 (電池やACアダプタ)を取り外して、販売店および 当社サービス部門に修理を依頼してください。その 接触禁止 まま使用すると感電したり、破損部でケガをするこ とがあります。ACア
警 告 内部に水や物を入れないこと 水かけ禁止 水や異物が入ると火災・感電の原因となります。本 機器は防水構造になっていませんので、水中や雨天 での使用はできません。万一水や異物が入った場合 は、すぐに電源スイッチを切り、電源(電池やACア ダプタ)を取り外して、販売店および当社サービス 部門に修理を依頼してください。ACアダプタをご使 用の場合は、その後必ず電源プラグをコンセントか ら抜いてください。 不安定な場所に置かないこと 放置禁止 本機器が落ちたり、倒れたりしてケガの原因となり ます。 可燃性ガスの雰囲気中で使用しないこと 爆発・火災の原因となります。 使用禁止 ファインダーから直接太陽や強い光を見ない こと 見ないこと 失明や視力障害の原因となります。 歩行中や運転中に使用しないこと 歩行禁止 つまずいたり、転倒したりしてケガや、交通事故の 原因となります。 特に乳幼児の目の近くでスピードライトを 発光しないこと 発光禁止 14 視力障害の原因となります。 また、運転者に向けて発光すると、目がくらみ運転 不可能になり、事故を起こす原因となります。
警 告 ご 使 用 に な る 前 に 電池は火に入れたり、ショート、分解、加熱 しないこと 禁 止 電池の破裂、液漏れにより、火災・ケガの原因とな ります。 電池の液漏れがした場合 ●液漏れが発生し、液が手や衣服に付着したときに は、水でよく洗い流してください。 ●目に入った時には、失明の恐れがありますので、 こすらずにすぐにきれいな水で洗った後、医師に ご相談ください。 指定の電池または専用ACアダプタを使用す ること 禁 止 指定以外のものを使用すると、火災・感電の原因と なります。 ACアダプタご使用時に雷が鳴り出したら電 源プラグに触れないこと 禁 止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。 15
注 意 湿気やほこりの多い場所に置かないこと 放置禁止 放置禁止 火災・感電の原因となることがあります。 窓を締め切った自動車の中や直射日光が当 たる場所など、異常に温度が高くなる場所 に放置しないこと ケースや内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因 となることがあります。 本機器やACアダプタは布団でおおったり、 つつんだりして使用しないこと 禁 止 熱がこもりケースが変形し、火災の原因となること があります。 製品および付属品は、幼児の手の届かない 所に保管すること 放置禁止 使用注意 ケガの原因となることや付属品を飲み込む恐れがあ ります。 飛行機内で使うときは、航空会社の指示に 従うこと 本機器が出す電磁波などにより、飛行機の計器に影 響を与える恐れがあります。 病院で使う際も、病院の指示に従ってください。 電池に表示された警告、注意を必ず守ること 使用注意 16 電池の破裂、液漏れにより、火災、けがの原因とな ることがあります。
注 意 ご 使 用 に な る 前 に 長期間使用しない時は電源(電池やACアダ プタ)を外すこと 禁 止 電池の液漏れにより、火災、ケガや周囲を汚損する 原因となることがあります。 ACアダプタでご使用されている場合には、ACアダ プタを取り外し、その後電源プラグをコンセントか ら抜いてください。火災の原因となることがありま す。 シンナーやベンジンなどの有機溶剤をカメラ の洗浄に使用しないこと 使用禁止 火災や健康障害の原因となることがあります。 製品を破損します。 三脚にカメラやブラケットなどを取り付け たまま移動しないこと 移動禁止 転倒したりぶつけたりしてケガの原因となります。 17
カメラと電池の取り扱いについて ●強いショックを与えないでください カメラおよびレンズを落としたり、ぶつけた りしないように注意してください。強い衝撃 や振動を加えますと、破損したり精密に調整 された部分に悪影響を及ぼします。 ●水に濡らさないでください カメラは水に濡らさないように注意してくだ さい。カメラ内部に水滴が入ったりすると部 品がサビついてしまい、修理費用が高額にな るだけでなく、修理不能になることがありま す。 ●急激な温度変化を与えないでください 極端に温度差のある場所(寒いところから急 激に暖かいところや、その逆になるところ) にカメラを持ち込むと、カメラ内外に水滴を 生じ、故障の原因となります。カメラをバッ クやビニール袋などに入れて、周囲の温度に なじませてから使用してください。 ●強い電波や磁気を発生する場所で撮影しな いでください 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周 囲および強い静電気の周囲では、記録データ が消滅したり、カメラが正常に機能しない場 合があります。 ●カメラ本体のお手入れ方法について カメラ本体の手入れの際は、ブロアーでゴミ やホコリを軽く吹き払ってから、乾いた
●液晶モニタについて ・液晶モニタの特性上、一部の画素に常時点 灯あるいは常時点灯しない画素が存在する ことがありますが故障ではありません。予 めご了承ください。また記録される画像に は影響はありません。 ・屋外では日差しの加減で液晶モニタが見え にくい場合があります。 ・液晶モニタに使用されている専用蛍光管に は寿命があります。画面が暗くなったりチ ラつく場合には当社サービス部門にお問い 合わせください。 ・液晶モニタ表面を強くこすったり、強く押 したりしないでください。液晶モニタの故 障やトラブルの原因になります。もしホコ リやゴミ等が付着した場合は、ブロアーブ ラシで吹き払ってください。汚れがひどい ときは、柔らかい布やセーム革等で軽く拭 き取ってください。万一、液晶モニタが破 損した場合、ガラスの破損などでケガをす るおそれがありますので十分ご注意くださ い。また、中の液晶が皮膚や目に付着した り、口に入ったりしないよう、十分ご注意 ください。 ・カメラをご使用にならない場合や持ち運ぶ 場合は、破損を防ぐため液晶モニタに付属 のモニタカバーを取り付けてください。 ご 使 用 に な る 前 に [
基 本 撮 影 基本撮影 撮影前の準備とプログラムオートによる 簡単な撮影方法を説明しています。 ここでは、もっとも簡単な撮影方法として下表の装着レンズ、 カメラ各部の設定を前提としています。一般的な撮影は、プ ログラムオートでほとんど行えます。 装着レンズ 撮像感度 動作モード 画質モード ホワイトバランス フォーカスモード AFエリアモード フォーカスエリア 測光モード 露出モード ➫ ➫ ➫ ➫ ➫ ➫ ➫ ➫ ➫ ➫ DタイプAFニッコールレンズ 200 1コマ撮影(S) NORMAL オート(A) シングルAFサーボ(AF-S) シングルエリアAF(g) 中央 3D-RGBマルチパターン測光(”) プログラムオート(P) 21
1.電池を入れて、容量を確認します。 1.1 リチャージャブルバッテリーEN-4(別売り)の充電を 行います。 ・EN-4はクイックチャージャーMH-16(別売り)で、約90分で フル充電が行えます。充電方法はMH-16の使用説明書をご覧く ださい(出荷時には充電されていませんので、カメラに入れる 前に必ず充電してください) 。 ・EN-4の充電は、ニコンF100用クイックチャージャーMH-15、 ニコンE3/E3S用クイックチャージャーEH-3でも可能です。 ・電池の取り扱いについてはP.19をご覧ください。 1.2 電源スイッチをOFFにし、電池着脱ノブを◊方向に回して EN-4をカメラに入れます。 ・電池をカメラから出し入れするときは、必ず電源スイッチを OFFにセットしてください。 1.
1.4 電源スイッチをONにして、バッテリーチェック表示 N で電池容量を確認します。 基 本 撮 影 N(点灯):電池の容量は充分です。 M(点灯):電池容量はわずかです。充電した予備の電池 を準備してください(ファインダー内表示は各 操作ボタンから指を離すと消灯します) 。 B(点灯):電池を交換してください(シャッターはきれな くなります) 。 ・電源スイッチをONにして約6秒経過すると、上面表示パネル から露出モード表示、バッテリーチェック表示、コマ表示以外 の表示が消灯します(ファインダー内および背面表示パネルは 全ての表示が消灯します) 。 1.5 シャッターボタンの半押し操作と、半押しタイマーについて ・シャッターボタンを半押しする(軽く押す)と半押しタイマ ーが作動し、指を離してから約6秒間、上面表示パネルとファ インダー内の表示が点灯します。 ・縦位置シャッターボタンを使用する場合は、縦位置シャッタ ーボタンロックレバーを の位置にセットしてください。 ·15:半押しタイマーの時間を変更できます(☞ P.
2.レンズを取り付けます。 2.1 電源スイッチをOFFにし、カメラにレンズを取り付けます。 ・レンズが不用意に作動しないよう、レンズを取り付けるとき はカメラの電源スイッチをOFFにしてください。 ・カメラとレンズの着脱指標を合わせて、レンズを矢印方向にカ チッと音がするまで回します(レンズ取り外しボタンは押さな いでください) 。 ・できるだけ、DタイプAFニッコールをご使用ください。このカ メラの機能をフルに利用できます(P.130「このカメラに使用 可能なレンズについて」をご覧ください) 。 ・レンズの着脱を行うときはゴミやホコリがカメラ内部に入ら ないように注意してください。 ・レンズが装着されていない時や、CPU内蔵ニッコール以外の レンズ(☞ P.130)を装着した時は、電源スイッチをONにす ると上面表示パネルとファインダー内表示に ƒ-- が点灯して警 告します(プログラムオート、シャッター優先オート時は露出 モード表示 ¡、™も点滅して警告します ☞ P.35/62) 。 2.
50 28 35 28 22 22 カメラからレンズを取り外すには 105 85 70 ft m 2.
3. 動作モードをセットし、日付・時刻を確認します。 3.1 動作モードダイヤルロックボタンを押しながら、動作モ ードダイヤルを S(1コマ撮影)にセットします。 ・動作モードの詳細についてはP.44をご覧ください。 3.
3.
4.コンパクトフラッシュカードを入れます。 4.1 電源スイッチをOFFにし、1開閉ロックボタンカバーを開け、 2コンパクトフラッシュカードカバー開閉ロックボタンを押 して、3コンパクトフラッシュカードカバーを開けます。 ・このカメラは画像データや撮影日時等の撮影データの記録メ ディアとしてコンパクトフラッシュカードを使用します。コン パクトフラッシュカードの詳細については、コンパクトフラッ シュカードの使用説明書をご覧ください。 ・コンパクトフラッシュカードの種類により、書き込み、読み 出し速度が異なります。このカメラにはニコンコンパクトフラ ッシュカードEC-CFシリーズをお使いください。 4.
4.3 コンパクトフラッシュカードを取り出す場合 電源スイッチをOFFにし、コンパクトフラッシュカードカ バーを開け、アクセスランプの消灯を確認して、コンパク トフラッシュカードイジェクトレバーを押し込みます。 基 本 撮 影 ・コンパクトフラッシュカードイジェクトレバーを引き起こして押し込 んで、コンパクトフラッシュカードを取り出して、コンパクトフラッ シュカードカバーを閉じます(カメラの使用直後はコンパクトフラッ シュカードが熱くなっている場合がありますのでご注意ください) 。 4.4 コンパクトフラッシュカードをフォーマットする場合 電源スイッチをONにし、2つのフォーマットボタン を同時 に2秒以上押して、上面表示パネルのFor表示と背面表示パネル のFORMAT表示を点滅させ、再度この2つのボタンを押します。 ・フォーマットをすると上面表示パネルの撮影コマ表示が 1 に なり、残コマ表示に撮影可能枚数が点灯します。撮影可能枚数 についてはP.
5.画質モードと撮像感度をセットします。 5.1 電源スイッチをONにして、画質モードボタン ˙ を押 しな が ら 、 メ イン コ マ ン ド ダ イ ヤ ル で 画質モードを NORM(NORMAL)にセットします。 ・画質モードボタン ˙ を押しながら、メインコマンドダイヤ ルを回すごとに、表示は以下のように変化します。 HI FINE NORM BASIC NORMALにセットする場合、背面表示パネルにNORMを点灯 させてください。画質モードの詳細についてはP.46をご覧くだ さい。 5.2 感度ボタン ° を押しながら、メインコマンドダイヤル で撮像感度を200(IS0200相当)にセットします。 ・感度ボタン°を押しながら、メインコマンドダイヤルを回 すごとに、表示は以下のように変化します。 200 400 800 1600 200にセットする場合、背面表示パネルに200を点灯させてく ださい。撮像感度の詳細についてはP.
6.ホワイトバランスをセットします。 6.1 ホワイトバランスボタン ∆ を押しながら、メインコマ ンドダイヤルでホワイトバランスをA(オート)にセット します。 基 本 撮 影 ・ホワイトバランスボタン ∆ を押しながら、メインコマンド ダイヤルを回すごとに、表示は以下のように変化します。 A PRE オートにセットする場合、背面表示パネルにAを点灯させてくだ さい。ホワイトバランスの詳細についてはP.
7.フォーカス機能をセットします。 7.1 フォーカスモードセレクトダイヤルを S(シングルAF サーボ)にセットします。 ・フォーカスモードセレクトダイヤルの操作は、カチッと音が するまで確実に行ってください。 ・ピントを合わせる時は、シャッターボタンの半押しを続ける か(☞ P.23) 、AF作動ボタンを押し続けてください(☞ P.52) 。 ・S(シングルAFサーボ)にセットすると、ピントが合っていな い時は、シャッターはきれません。 ・フォーカスモードを S(シングルAFサーボ)や C(コンティ ニュアスAFサーボ)にセットした時は、レンズの距離リング は手で回さないでください。 ・フォーカスモードの詳細についてはP.52をご覧ください。 ・オートフォーカスが苦手な被写体についてはP.58をご覧ください。 · 4:オートフォーカスでピント合わせる時に、シャッターボ タンの半押しではなく、AF作動ボタンの操作でのみ行えるよう に変更できます(☞ P.85) 。 7.
7.3 フォーカスエリアセレクターロックレバーを回転させて ロックを解除し、フォーカスエリアセレクターでフォー カスエリアを中央にセットします。 基 本 撮 影 ・半押しタイマーがONの状態で、フォーカスエリアセレクター を上下左右に押すと、フォーカスエリアが押された方向に移動 します(☞ P.55) 。 ・フォーカスエリアの詳細についてはP.55をご覧ください。 ・フォーカスエリアセレクターの操作中、選択されているフォ ーカスエリア表示が上面表示パネルとファインダー内に点灯し ます(ファインダー内は赤色に点灯 ☞ P.55) 。 7.
8. 測光モードと露出モードをセットします。 8.1 測光モードセレクトダイヤルロックボタンを押しなが ら、測光モードセレクトダイヤルを ”(マルチパター ン測光)にセットします。 ・ファインダー内表示にマルチパターン表示 q が点灯します。 ・このカメラは3D-RGBマルチパターン測光を採用しています。 この測光方式は、測光画素数1005(縦67×横15)のCCDセン サーから得られる画面全域のさまざまな情報を分類して露出を 決定します。特に、明るい色(白や黄色)の被写体や、暗い色 (黒や濃い緑色)の被写体が、画面全体を大きく占めている場 合などにはより威力を発揮し、目で見た感じにより近く再現し ます。ただし、Dタイプ以外のAFレンズ装着時は、レンズから の距離情報を用いないRGBマルチパターン測光となります。 ・測光モードにはマルチパターン測光、中央部重点測光、スポ ット測光の3種類があります。各測光モードの詳細については P.60をご覧ください。 8.
・プログラムオートは、撮影状況に応じて最適露出となるよう プログラム線図(☞ P.42)に従ってカメラが自動的に露出制 御を行います。プログラムシフトや露出補正(☞ P.70) 、オー トブラケティング(☞ P.71)などの併用により、高度な撮影 も楽しめます(CPU内蔵ニッコール装着時のみ選択できます) 。 ・CPU内蔵ニッコール以外のレンズを装着すると、露出モード を自動的に A(絞り優先オート・☞ P.64)に切り換えて制御し ます。この場合、露出モード表示は上面表示パネルには ¡が点 滅し、ファインダー内表示には A が点灯します。また、この 時、上面表示パネルとファインダー内表示の絞り表示には ƒ-が点灯しますので、絞りのセットと確認はレンズの絞りリング で行ってください。 ・露出モードにはプログラムオート、シャッター優先オート、 絞り優先オート、マニュアルの4種類があります。各露出モー ドの特長を活用すれば、被写体や撮影意図に合わせて効果的な 撮影が行えます。プログラムオート以外の各露出モードについ てはP.62∼P.
9.カメラを構え、ピントを合わせます。 9.1 カメラを正しく構えます。 ・わきを締め、ひじは軽く体につけます。 ・片足を軽く踏み出し、上半身を安定させます。 ・右手で、カメラのグリップを包みこむように持ち、左手はレ ンズを支えます。 ・縦位置シャッターボタン(☞ P.23)を使用すると、縦位置に 構えた時にシャッターがきりやすくなります。 ・ファインダー像がはっきりしない時は、視度調節(☞ P.
9.2 構図を決め、シャッターボタンを半押ししてピントを合 わせます。 基 本 撮 影 ・ピントを合わせたいものにフォーカスエリアを重ねてシャッ ターボタンの半押しを続けると、カメラが自動的にピント合わ せを行い、ファインダー内表示に次の表示が点灯または点滅し ます。 / (点灯):被写体にピントが合っています。 < (点灯):目的の被写体よりも手前にピントが合っています。 >(点灯):目的の被写体よりも後方にピントが合っています。 ?(点滅):オートフォーカスでピント合わせができません。 ・ピントを合わせたいものがフォーカスエリアから外れる構図 で撮影する場合は、フォーカスエリアセレクターでフォーカス エリアを選択し直す(☞ P.55)か、 「フォーカスロック撮影」 (☞ P.56)を行ってください。 ・オートフォーカスが苦手な被写体については、P.
10.ファインダー内表示を確認し、シャッターをきります。 10.1 シャッターボタンを半押しし、ファインダー内表示を確 認します(シャッタースピードと絞りは1/3段ステッ プで表示されます) 。 ・次の警告が上面表示パネルやファインダー内表示に点灯した 場合、被写体が明るすぎたり暗すぎたりして、カメラの制御範 囲を超えています。 ・HI:ND(光量調節用)フィルターを使用してください。 ・Lo:スピードライトを使用してください。 · 2:上面表示パネルとファインダー内表示に表示されるシャ ッタースピードと絞りのステップを1/2段または1段に変更でき ます(☞ P.85) 。 10.2 合焦表示 / の点灯を確認して、静かにシャッターボタ ンを押し込みます。 ・はじめから被写体が動いている時は、被写体の動きに合わせ てカメラが自動的にピントを追い続けます。 ・通常はシャッターがきれると同時に撮影した画像をコンパク トフラッシュカードに記録しますが、撮影した画像をコンパク トフラッシュカードに記録する前に液晶モニタで確認できる、 「キャプチャープレビューモード」 (☞ P.
・D1はメカニカルシャッターとCCD電子シャッターを併用して いますので、フィルムカメラのシャッターの作動と異なり、高 速シャッタースピード時でも、メカニカルシャッターおよびミ ラーの作動音の間隔は、一定時間より短くなりません。 10.3 コンパクトフラッシュカードのメモリー残量がなくな り、カードへの記録ができなくなると、残コマ表示の撮 影可能枚数が 0 になり、ファインダー内表示にCdが点 滅します。 ・この場合、P.47を参考にメモリー残量のある他のコンパクトフ ラッシュカードに交換してください。また、P.40を参考に不必 要な画像を削除すれば、コンパクトフラッシュカードの交換を 行わなくても撮影を行うことができます。 ・このカメラで撮影される画像は画質モードとして、JPEG圧縮 および非圧縮ファイルが選択できます(JPEG圧縮はDCFに準 拠しています) (☞ P.
11.レビュー機能で再生/削除します。 11.1 レビュー機能で再生を行う場合、モニタボタン º を 押します。 ・最後に撮影されたコマの画像が液晶モニタに表示され、再生セレ クターの▼▲を押すと表示画像のコマ送りを行います。 ・最後に撮影された画像が表示されているときに再生セレクタ ーの▼を押すと先頭画像を表示します。先頭画像を表示してい るときに▲を押すと最終画像を表示します。 ・撮影した画像がない場合は、液晶モニタに「撮影画像があり ません」と表示されます。 ・画像の表示時間は、カスタムセッティングの18(☞ P.88)また は再生メニューの「パワーオフ設定」 (☞ P.111)でセットした 時間になります。表示時間が終了すると液晶モニタがOFFにな り、半押しタイマーが作動します。半押しタイマーがONの時 にモニタボタン ºを押すと、再び画像の表示を行います。 ・レビュー機能の詳細はP.78をご覧ください。 ・再生時は撮影画像の一部にケラレが生じます。 11.
11.3 削除ボタン ª を押します。 基 本 撮 影 ・削除ボタン ª を押すと、液晶モニタに削除確認画面が表示 されます。 ・削除確認画面が表示されている状態でモニタボタン ºを押 すと、画像の再生表示が終了します。 ・削除を行わない場合、削除確認画面が表示されている状態で 背面にある削除ボタン ª またはモニタボタン º以外のボ タンを押すと、削除確認画面をキャンセルします。 11.4 もう一度削除ボタン ª を押します。 ・削除確認画面が表示されている状態でもう一度削除ボタン ª を押すと、表示中の画像が削除されます。 ・画像の再生/削除の詳細についてはP.
プログラム線図について ■プログラム線図はプログラムオート撮影時の露出制御をグラフにし たものです。 ISO200、開放絞り f/1.4・最小絞り f/16のレンズ (例:AF50mm f/1.4D)の場合 13 14 12 11 9 10 8 7 5 8 6 4 3 2 4 2 1" 0 2" 1 -1 -3 -2 測光範囲EV 1∼22 -4 [ ] EV 15 F1 16 F1.4 17 1 /3 17 F2 18 F2.8 F4 21 20 19 ︵ 絞 F5.
基 本 撮 影 各機能の詳細 各 機 能 の 詳 細 このカメラの各機能を詳細に説明しています。 再生についての詳細はP.
動作モードについて ■動作モードを切り換えることにより、1コマ撮影、連続撮影、 再生モード、パソコンモードなどにセットできます。 動作モードダイヤルロックボタンを押しながら、動作モー ドダイヤルで動作モードをセットします。 ・動作モードの種類と特徴は次のとおりです。 ß:1コマ撮影 シャッターボタンを押すごとに1コマずつ撮影・記録が行われ、記録中は アクセスランプが点灯します。ただし、撮影直後、コンパクトフラッシ ュカードへの記録が終わるまで(アクセスランプが消灯するまで)は、 次の撮影は行えません。 Ç:連続撮影 シャッターボタンを押し続けると、最高約4.5コマ/秒で最大21コマま で連続して撮影が行えます。21コマまで撮影した場合は、コンパクトフ ラッシュカードへの記録が終わったコマ数だけ、引き続き次の撮影が行 えます。 V :セルフタイマー撮影 撮影者自身も被写体として加わりたい場合、セルフタイマー撮影が行え ます(☞ P.80) 。 :再生モード 撮影した画像を液晶モニタに再生するモードです(☞ P.
☞ 注意 連続撮影時のご注意 連続撮影終了直後にコンパクトフラッシュカードアクセスランプが点灯し ているあいだは電源スイッチをOFFにしないでください(21コマ連続撮影 を行った場合、最低でも約25秒間コンパクトフラッシュカードアクセスラ ンプが点灯します) 。 テータの書き込み中にカメラ本体の電源スイッチをOFFにすると、書き込 み中の1コマが保存されてから電源がきれ、まだ書き込まれていない画像の データは消去されます。 データ書き込み中にカメラ本体からコンパクトフラッシュカードを取り出 すと、画像データが消失するだけでなく、カメラ本体およびコンパクトフ ラッシュカードに不具合の生じるおそれがあります。また、連続撮影時に 電池の容量がなくなった場合、新たな撮影動作は行わず、バッファメモリ 内の画像データをコンパクトフラッシュカードに記録して終了します。 各 機 能 の 詳 細 各画質モードでの連続撮影時のコンパクトフラッシュカードアクセスラン プ点灯時間は次のようになります(64MBカード使用時) 。 画質モード アクセスランプの点灯時間 BASICモード 約25秒(21コマ撮影時) NORMAL
画質モードについて ■画質モードを切り換えることにより、6種類の画質モード、お よびカラー撮影とモノクロ撮影の選択ができます。 画質モードボタン ˙ を押しながら、コマンドダイヤルで 画質モードをセットします。 ・メインコマンドダイヤルによる画質モードの1次選択 画質モードボタン ˙ を押しながら、メインコマンドダイヤルを回し て希望する画質モード表示を背面表示パネルに点灯させます。 ・各画質モードの特徴 HI(HIモード):画像を圧縮せずに保存します。非圧縮方式として、 下記の2次選択操作によりYCbCr-TIFF、RGB-TIFF、 RAWモードが選べます。 FINE(FINEモード):画像を約1/4に圧縮して記録します。 NORM(NORMALモード):画像を約1/8に圧縮して記録します。 BASIC(BASICモード):画像を約1/16に圧縮して記録します。 ・サブコマンドダイヤルによる画質モードの2次選択 画質モードボタン ˙ を押しながら、サブコマンドダイヤルを回して 希望する画質モード表示およびモノクロ撮影表示を背面表示パネルに点 灯させます。 HI: YCbCr-TIFF YCbCr
※1 HIモード時に画質モードの2次選択を行った場合、背面表示パネル の表示は次のように変化します。 RAWモード YCbCrモード RGBモード ※2 RAWモードをセットするには、あらかじめカスタムセッティング 機能の28(☞ P.91)で「RAWデータ記録」をセットする必要があ ります(セットしない限り表示も行われません) 。 ※3 B/Wにセットすると背面表示パネルの左上にモノクロモード表示 が点灯してモノクロ撮影となります(撮影可能枚数はカラーも モノクロも同じ枚数となります) 。 ✎ 要点 RAW、YCbCr-TIFFについて 1.RAWモードはCCD(撮像素子)からの生出力を12bitのデータで記録する モードです(復元にはNikon Captureが必要です) 。 2.
撮像感度について ■撮像感度を標準(ISO200相当)よりも高くセットすることが でき、暗いところでの撮影にも対応します。撮像感度は標準を 含む4種類がセットできます。 感度ボタン ° を押しながら、メインコマンドダイヤル で撮像感度をセットします。 ・感度ボタン ° を押しながら、メインコマンドダイヤルを回して希望 する撮像感度表示を背面表示パネルに点灯させます。 200 400 800 1600 ・撮像感度はそれぞれISO感度で 200、400、800、1600相当となり、通常 撮影では200にセットされることをおすすめします。 ・セットされている撮像感度の確認は、感度ボタン ° を押すだけで行え ます。 ・400、800、1600は200(標準)に比べて、多少ザラついた画像になる場 合があります。 · 31:撮像感度を1600に対してさらに約1段、または約2段増感するこ とができます(☞ P.
ホワイトバランスについて ■人間の目には、照明する光が変化しても、白い被写体は白に見 えるという順応性があります。これに対してデジタルカメラ等 では、照明光の色に合わせてバランス調整を行ってはじめて、 白い被写体が白に見えるようになります。この調整を、ホワイ トバランスを合わせるといいます。 ホワイトバランスボタン ∆ を押しながら、メインコマン ドダイヤルでホワイトバランスをセットします。 各 機 能 の 詳 細 ・ホワイトバランスボタン ∆ を押しながら、メインコマンドダイヤルを 回して希望するホワイトバランス表示を背面表示パネルに点灯させます。 A PRE A(オートモード) :1005画素CCDセンサーで色温度を測り、カメラ が自動的に調節します(約4200Kから7000Kまで 対応します) 。 ˛(電球モード) :白熱電球下での撮影に適しています。色温度は約 3000Kに固定されます。 å(蛍光灯モード):白色蛍光灯下での撮影に適しています。色温度は 約4200K(白色蛍光灯)に固定されます。 ¸(晴天モード) :晴れの日の順光での撮影に適しています。色温度 は約5200K(自然光)に固定さ
ホワイトバランスについて−つづき− ・ほとんどの場合はA(オートモード)で撮影できますが、特定の照明光 に固定したい場合などは、下記の「プリセットホワイトバランス」や次 ページ「ホワイトバランスのマニュアル調節」を使用してください。 ・このカメラではホワイトバランスの設定にTTL方式を採用しており、オ ートモード時、プリセットモード時にカメラと被写体とが異なる照明下 にある場合でも、被写体に対する正確なホワイトバランスの設定が行え ます。 ✎ 要点 色温度について 光の色には、赤味を帯びたものや青味を帯びたものがあり、人間の主観で光の 色を表すと、見る人によって微妙に異なってしまいます。そこで、光の色を絶 対温度:K(ケルビン)という客観的な数字で表したのが色温度です。下図の ように色温度が低くなるほど赤味を帯びた光色になり、色温度が高くなるほど 青味を帯びた光色になります。 赤味大 2000 ろ 石 う 油 そ 灯 く の 炎 青味大 3000 白 熱 電 球 電 球 色 ハ ロ ゲ ン 電 温 球 白 色 4000 5000 6000 晴 天 昼 光 白 色 昼 白 色 800
2 この状態で、撮影する照明下でファインダー内に白い被写 体をとらえてシャッターボタンを押すと、その被写体をも とにホワイトバランスをセットして、カメラが記憶します。 ・ファインダーいっぱいに白い被写体をとらえてシャッターボタンを押し ます。フォーカスモードは Â(マニュアルフォーカス)にセットして ピントを合わせてください。シングルAFサーボ(AF-S)では白い被 写体にピントを合わせることができず、シャッターがきれない場合 があります。 ・プリセットホワイトバランスをセットするときは、露出モードはプ ログラムオート、シャッター優先オート、絞り優先オートのいずれ かにセットしてください。露出レベルが極端にアンダー、またはオ ーバーの状態では、最適なプリセットホワイトバランスのセットが 行えない場合があります。 ・シャッターボタンを押してホワイトバランスをセットするときに は、コンパクトフラッシュカードへの画像の記録は行われません。 ・プリセットホワイトバランスのセットは、前回取得したデータを考 慮して新規データを演算し、セットする値を決定しています。特に、 撮影時の光源の色温度が前回の取得時と大きく異なる
オートフォーカスについて ■フォーカスモードセレクトダイヤルについて ・フォーカスモードセレクトダイヤルを ß(シングルAFサーボ) 、または Ç(コ ンティニュアスAFサーボ)にセットしシャッターボタンの半押しを続けると、 フォーカスエリア内(☞ P.
AFエリアモードについて ■オートフォーカスでAFエリアモードを切り換えると、選択した フォーカスエリアのみでピント合わせを行うシングルエリアAF モード、または5つのフォーカスフレームすべてを活用してピ ント合わせを行うダイナミックAFモードのいずれかを選ぶこと ができます。 AFエリアモードボタン © を押しながら、メインコマンド ダイヤルでAFエリアモードをセットします。 各 機 能 の 詳 細 ・AFエリアモードボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回して希 望するAFエリアモード表示を上面表示パネルに点灯させます。 k:シングルエリアAFモード 5つのフォーカスフレームの中から、撮影者自身が選択した1つのフォ ーカスエリアだけでピント合わせを行うモードです。このモードは、 動きの少ない被写体に対して選択したフォーカスエリア単独で正確に ピント合わせを行いたい場合などに便利です。 j:ダイナミックAFモード 1つのフォーカスエリアのみでピントを合わせるシングルエリアAFモ J ードに対し、ダイナミックAFモードでは、複数のフォーカスフレーム を使用してピント合わせを行います。撮影者自身が
AFエリアモードについて−つづき− ■至近優先ダイナミックAFについて ・至近優先ダイナミックAFとは、AFエリアモードがダイナミックAFモードの 時に使用可能な機能で、5つのフォーカスフレームのうち、自動的にいちば ん手前にある被写体に重なっているフォーカスフレームを使用してピント合 わせを行う方法です。5つのフォーカスフレームのいずれかに必ずピントが 合いますので、ピントの外れた写真を避けることができます。 ・至近優先ダイナミックAFの時は、上面表示パネル、ファインダー内ともに フォーカスエリアは表示されません。 ・望遠レンズ使用時および被写体の輝度が低い時には、至近のフォーカスエ リアが選択されない場合があります。その際にはシングルエリアAFモード のご使用をおすすめします。 · 9.10:至近優先ダイナミックAFはフォーカスモードがシングルAFサーボ (AF-S)でも、コンティニュアスAFサーボ(AF-C)でも使用できますが、AFSの時は初期設定で自動的にセットされ、キャンセルは · 9で行います。 AF-Cの時は、·10でセットします(☞ P.
フォーカスエリアについて ■このカメラには、撮影画面内の広い範囲をカバーする5つのフ ォーカスフレームがあります。被写体の位置や構図に合わせて フォーカスエリアの位置を選択できますので、被写体の状況に よっては撮影したい構図のままピント合わせが行え、フォーカ スロックの手間を省くことができます。 フォーカスエリアセレクターロックレバーを回転させてロ ックを解除し、フォーカスエリアセレクターでフォーカス エリアを選択します。 各 機 能 の 詳 細 ・シャッターボタンを半押しし、フォーカスエリアセレクターを上下左右に 押してフォーカスエリアを選択します。選択されたフォーカスエリアはファ インダー内では赤色に点灯します。上面表示パネルのフォーカスエリア表示 も点灯します。 ・フォーカスエリアを選択した後、フォーカスエリアセレクターロックレバ ーを回転させてロックすると、使用するフォーカスエリアを固定することが できます。 ・ファインダースクリーンを他のタイプに交換してもフォーカスエリアの選 択は可能です。 · 6:フォーカスエリアセレクターの右を押すと右方向に、左を押すと左方 向に、上を押すと上方向に、下を押
フォーカスロック撮影 ■オートフォーカスで主要被写体(ピントを合わせたい人物やも のなど)が5つのフォーカスフレームのいずれからも外れる構 図の時に使用します。また、 「オートフォーカスが苦手な被写体」 (☞ P.
コンティニュアスAFサーボ(AF-C)の場合 シャッターボタンを半押ししたまま、AE/AFロックボタン ‚ を押す と、ピントがそのまま固定(フォーカスロック)されます。 ・シャッターボタンから指を離しても、AE/AFロックボタン ‚ を押 している間はフォーカスロックされます。また、AEロック(☞ P.68) も同時に行われます。 · 21:AE/AFロックボタン ‚ を押した時に、AFロックだけ行わ れるように変更できます(☞ P.
オートフォーカスが苦手な被写体について ■次のような被写体では、オートフォーカスでピント合わせができない 場合があります。このような場合は、M(マニュアルフォーカス ☞ P.59)に切り換えてマニュアルでピントを合わせるか、それぞれ の被写体に表記されている方法でピント合わせを行ってください。 被写体が非常に暗い場合 ・アクティブ補助光を備えたスピードライトSB28DXなどを使用し、中央のフォーカスフレー ムをフォーカスエリアとして選択すると、オー トフォーカスによるピント合わせが可能です。 明暗差がはっきりしない場合(白壁や背景と同色 の服をきている人物等) ・おおよそ同じ距離の被写体にピントを合わせて フォーカスロック(☞ P.56)を行い、そのまま 構図を元に戻して撮影します。 フォーカスフレーム内に遠いものと近いものが混 在する被写体(オリの中の動物や木の前の人物等) ・おおよそ同じ距離の被写体にピントを合わせて フォーカスロック(☞ P.
マニュアルフォーカスについて ■フォーカスモードセレクトダイヤルを Â にセットすれば、マニ ュアルフォーカス(手動)でピント合わせが行えます。 ・フォーカスモードセレクトダイヤルを Â(マニュアル)にセットし、レンズ の距離リングを回して、ファインダースクリーンのマット面の像がはっきり 見えるようにピントを合わせます。シャッターは、合焦表示 / の点灯、消 灯にかかわらずきることができます。マニュアルフォーカスは、オートフォ ーカスが苦手な被写体(☞ P.58)を撮影する時や、AFニッコール以外のレ ンズ(☞ P.130)を装着している時にご使用ください。 ■フォーカスエイドによるピント合わせ ・フォーカスモードセレクトダイヤルを Â(マニュアル)にセットした時、開 放絞りがf/5.
測光モードについて ■測光モードセレクトダイヤルを切り換えることにより、3つの 測光モードから被写体の光の状況に最適な測光モードを選ぶこ とができます。 測光モードセレクトダイヤルロックボタンを押しながら、 測光モードセレクトダイヤルをセットします。 ・装着レンズによっては使用できない測光モードがあります(☞ P.131) 。 ・測光モードの種類と特長は次のとおりです。 q:3D-RGBマルチパターン測光・RGBマルチパターン測光 このカメラは3D-RGBマルチパターン測光を採用しています。この測光 方式は、測光画素数1005(縦67×横15)のCCDセンサーから得られる 画面全域のさまざまな情報を分類して露出を決定します。特に、明る い色(白や黄色)の被写体や、暗い色(黒や濃い緑色)の被写体が、 画面全体を大きく占めている場合などにはより威力を発揮し、目で見 た感じにより近く再現します。ただし、Dタイプ以外のCPU内蔵ニッコ ール装着時は、レンズからの距離情報を用いないRGBマルチパターン 測光となります。なお、AEロック(☞ P.68)や露出補正(☞ P.
e:スポット測光 フォーカスエリアに重なるφ4mm相当(全画面の約2%)を部分的に測光 して露出値を決定します。逆光時やコントラストの差が激しい時など、 フォーカスエリア相当の狭い範囲での露出を基準に撮影したい場合に適 しています。測光エリアは選択されているフォーカスエリアに連動す るため、撮影したい構図のまま、フォーカスエリアセレクターを操作 して測光エリアを変えることができます。 ただし、至近優先ダイナミックAFモード時(☞ P.54)やCPU内蔵ニッ コール以外のレンズ(☞ P.
各露出モードによる撮影−つづき− ■ ™:シャッター優先オート 撮影者がシャッタースピード(30秒∼1/16000 秒)をセットすれば、絞りはカメラが自動制 御します。スポーツシーンの撮影など被写体 の動きを速いシャッタースピードで写し止め る、または遅いシャッタースピードで強調す るなど、シャッタースピードを重視した撮影 に最適です。 ・CPU内蔵ニッコール装着時のみ選択できます。 1 露出モードボタン ¨ を押しながら、メインコマンド ダイヤルで露出モードを ™ にセットします。 ・レンズの絞りリングが最小絞りにセットされていない時は、上面表示パ ネルとファインダー内表示に ƒEE が点滅し、シャッターがきれません。 ・CPU内蔵ニッコール以外のレンズを装着すると、露出モードを自動的に A(絞り優先オート)に切り換えて制御します。この場合、露出モード 表示は上面表示パネルには ™ が点滅し、ファインダー内表示には A が点 灯します。また、この時、上面表示パネルとファインダー内表示の絞り 表示には ƒ-- が点灯しますので、絞りのセットと確認はレンズの絞りリ ングで行ってください。 2 62
·12:サブコマンドダイヤルでシャッタースピードのセットが行えるよ うに変更できます(☞ P.
各露出モードによる撮影−つづき− ■ £:絞り優先オート 撮影者が絞り(最小絞り∼開放絞り)をセッ トすれば、シャッタースピードはカメラが自 動制御します。手前から奥まで鮮明に写す、 背景をボカすなど、被写界深度(ピントの合 う前後の範囲)を優先した撮影に最適です。 また、スピードライト撮影時には、絞りを変 えることにより調光範囲の変更も行えます (☞ P.121) 。 1 ※写真はイメージです 露出モードボタン ¨ を押しながら、メインコマンド ダイヤルで露出モードを £ にセットします。 ・レンズの絞りリングが最小絞りにセットされていない時は、上面表示パ ネルとファインダー内表示に ƒEE が点滅し、シャッターがきれません。 ・CPU内蔵ニッコール以外のレンズを装着すると、上面表示パネルとファ インダー内表示の絞り表示には ƒ-- が点灯しますので、絞りのセットと確 認はレンズの絞りリングで行ってください。 · 22:絞りのセットを、レンズの絞りリングでのみ行えるように変更 できます(☞ P.
✎ 要点 絞りのロックについて 操作手順の2でセットした絞りをロッ クする場合は、コマンドロックボタン — を押しながら、サブコマンドダイ ヤルで上面表示パネルとファインダ ー内表示に絞りロックマーク ¬ およ び … を点灯させます。解除する 時は、コマンドロックボタン — を 押しながらサブコマンドダイヤルで絞 りロックマーク ¬ および … を消 灯させてください。 3 各 機 能 の 詳 細 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 ・次の警告が上面表示パネルやファインダー内表示に点灯した場合、被写体 が明るすぎたり暗すぎたりして、カメラの制御範囲を超えています(同時 。 にオーバー、アンダーの量を示す露出インジケーターが点灯します) ・HI:より大きい数値の絞りにし、それでも警告表示が消えない時は、 ND(光量調節用)フィルターを使用してください。 ・Lo:より小さい数値の絞りにし、それでも警告表示が消えない時は、 スピードライトを使用してください。 · 2:上面表示パネルとファインダー内表示に表示されるシャッタース ピードと絞りのステップを1/2段または1段に変更できます(☞ P.
各露出モードによる撮影−つづき− ■ ¢:マニュアル シャッタースピード(buLbおよび30秒∼ 1/16000秒)も絞り(最小絞り∼開放絞り)も、 撮影者が自由にセットできるので、ファインダ ー内の露出インジケーターを見ながら、撮影状 況や目的に合わせた露出決定ができます。長時 間露出(バルブ)もこのモードでセットします。 ※写真はイメージです 1 露出モードボタン ¨ を押しながら、メインコマンドダ イヤルで露出モードを ¢ にセットして、構図を決めます。 ・レンズの絞りリングが最小絞りにセットされていない時は、上面表示パ ネルとファインダー内表示に ƒEE が点滅し、シャッターがきれません。 ・CPU内蔵ニッコール以外のレンズを装着すると、上面表示パネルとファ インダー内表示の絞り表示には ƒ-- が点灯しますので、絞りのセットと確 認はレンズの絞りリングで行ってください。 · 22:絞りのセットを、レンズの絞りリングでのみ行えるように変更 できます(☞ P.
ダイヤルでセットし、絞り(最小絞り∼開放絞り)はサブコマンドダイ ヤルでセットします(どちらを先にセットしてもかまいません) 。 ・シャッタースピードを buLb にセットし、シャッターボタンを押すと、 シャッターが開いたままとなる長時間露出(バルブ)撮影となります。 ただし、シャッタースピードを 長秒時(約1秒以上)や buLb にセット して撮影したときは、多少ザラついた画像となります。 ・セットしたシャッタースピードと絞りはそれぞれロックできます。シャ ッタースピードのロック方法はP.63、絞りのロック方法はP.65をご覧く ださい。 ·12:シャッタースピードのセットをサブコマンドダイヤルで、絞りのセ 。 ットをメインコマンドダイヤルで行えるように変更できます(☞ P.87) · 2:セットするシャッタースピードと絞りのステップを1/2段または 1段に変更できます(☞ P.
AEロック撮影 ■AEロック撮影は、撮影画面内の露出を合わせたい部分をスポッ ト測光などにより測光し、AE/AFロックボタン‚ を押してそ の露出をカメラに記憶させ、そのまま構図を変えて撮影する方法 です。露出モードはM(マニュアル)以外にセットしてください。 1 測光モードをスポット測光または中央部重点測光にセッ トします。 ・十分なAEロックの効果が期待できないため、マルチパターン測光はおすす めできません。 2 68 露出を合わせたい部分にフォーカスエリアを重ね、シャ ッターボタンを半押して合焦表示 / の点灯を確認し、 そのままAE/AFロックボタン ‚ を押します。 ・AE/AFロックボタン ‚ を押すと、測光モードに応じた部分の露出が記 憶(ロック)され、構図を変えても露出は変わりません。 ・AE/AFロックボタン ‚ を押すと、ファインダー内にAEロック表示 ´ が点灯します。 1. スポット測光で、測光エリアとフォーカスエリアが連動する条件の時 (☞ P.61) 、選択してあるフォーカスエリアを重ねた部分の露出が記憶 されます。 2.
3. 中央部重点測光の時は中央部円内のφ8mm相当の露出が記憶されます。 ・フォーカスモードがシングルAFサーボ(AF-S)または コンティニュア スAFサーボ(AF-C)の場合、フォーカスロック(☞ P.56)も同時に行 われますので、合焦表示 / の点灯も確認してください。 · 14:中央部重点測光時の測光範囲をφ6mm、φ10mm、φ13mm、 画面全体の平均のいずれかに変更できます(☞ P.88) 。 · 21:AE/AFロックボタン ‚ を押した時に、AEロックだけ行わ れるように変更できます(☞ P.89) 。 3 AE/AFロックボタン ‚ を押したまま、構図を決めて 撮影します。 ・AE/AFロックボタン ‚ を押している間も次の操作が可能です。 1. 露出モードがP(プログラムオート)の場合は、プログラムシフト (☞ P.35)が可能です。 2. 露出モードがS(シャッター優先オート)の場合は、シャッタースピード の変更が可能です。 3.
露出補正 ■露出補正とは、カメラが表示する適正露出値を意図的に変えるこ とをいいます。たとえば、被写体にコントラストの強いものがあ るために段階的に露出をずらして撮影する場合などに使用しま す。測光モードは中央部重点測光またはスポット測光をおすすめ します。いずれの露出モードでもセット可能です。 1 露出補正ボタン ˚ を押しながら、メインコマンドダイヤ ルで補正量(1/3段ステップで±5段)をセットします。 ・露出補正インジケーターの表示例 −0.3段補正 +2段補正 ・補正量をセットすると、上面表示パネルとファインダー内表示に露出補 正マーク = が点灯します。補正量の確認は露出補正ボタンを押すだけで 行えます。 ・露出インジケーターが露出補正インジケーターとして表示されます。そ の際、露出インジケーターの 0 は点滅します。 ・補正の目安としては、被写体(たとえば人物など)に対して、背景が明 るい場合は+側に、背景が暗い場合は−側に補正するのが基本です。 。 · 2:露出補正量のステップを1/2段または1段に変更できます(☞ P.
オートブラケティング(自動段階露出) ■オートブラケティングをセットすれば、シャッターをきるごとにカ メラが表示する適正露出値(露出モードがマニュアルの場合は撮影 者がセットした露出値)に対して、セットした撮影枚数(最大3枚) と補正ステップで自動的に露出をずらした(露出補正なしで最大± 2段)撮影が行えます。いずれの露出モードでもセット可能です。 1 オートブラケティングボタン W を押しながら、メインコマ ンドダイヤルでブラケティングマーク z を点灯させます。 各 機 能 の 詳 細 ・露出モードがP(プログラムオート)の時はシャッタースピードと絞り が、S(シャッター優先オート)の時は絞りが、A(絞り優先オート)と M(マニュアル)の時はシャッタースピードが変化します。 ・いずれの露出モードでも、スピードライト使用時は、スピードライトで 照らされた主要被写体のTTL調光レベル(SBブラケティング)と、定常 光で照らされている背景の露出(AEブラケティング)の両方に補正が行 われます。 ·11:通常はAEブラケティングとSBブラケティングが同時に行なわれ ますが、それぞれAEブラケティングのみ、S
オートブラケティング−つづき− ・オートブラケティングボタン W を押しながらサブコマンドダイヤルを 回すごとに、表示は次のように変化します(カスタムセッティングで補 正ステップをそれぞれ1/3段、1/2段、1段に変更した場合) 。 1. 1/3段ステップの場合 撮影枚数と補正ステップ 露出インジケーター −2F1.0 −2F0.7 −2F0.3 +2F1.0 +2F0.7 +2F0.3 −3F1.0 −3F0.7 −3F0.3 +3F1.0 +3F0.7 +3F0.3 3F1.0 3F0.7 3F0.3 撮影順序 0/-1.0 0/-0.7 0/-0.3 0/+1.0 0/+0.7 0/+0.3 -1.0/-2.0/0 -0.7/-1.3/0 -0.3/-0.7/0 +1.0/0/+2.0 +0.7/0/+1.3 +0.3/0/+0.7 0/-1.0/+1.0 0/-0.7/+0.7 0/-0.3/+0.3 2. 1/2段ステップの場合 撮影枚数と補正ステップ −2F1.0 −2F0.5 +2F1.0 +2F0.5 −3F1.0 −3F0.5 +3F1.0 +3F0.5 3F1.0 3F0.
3. 1段ステップの場合 撮影枚数と補正ステップ −2F1.0 +2F1.0 −3F1.0 +3F1.0 3F1.0 3 露出インジケーター 撮影順序 0/-1.0 0/+1.0 -1.0/-2.0/0 +1.0/0/+2.0 0/-1.0/+1.0 構図を決め、ピントを合わせて撮影します。 ・撮影中はシャッタースピードと絞りも補正された値が表示されます。 ・解除はオートブラケティングボタン W を押しながら、メインコマンド ダイヤルで上面表示パネルのブラケティング表示 z を消灯させます。た だし、この場合でもセットした撮影枚数と補正ステップは保持されます。 ・オートブラケティングと露出補正(☞ P.
キャプチャープレビューモード ■1コマ撮影時、およびセルフタイマー撮影時には、撮影した画 像を液晶モニタの表示で確認した上で、コンパクトフラッシュ カードへの記録、またはキャンセルを行うことができます。 1 カスタムセッティングボタン · を押しながら、メイン コマンドダイヤルでメニューナンバー 1 を選択します。 2 カスタムセッティングボタン · を押したまま、サブコ マンドダイヤルで背面表示パネルに 1 を点灯させます。 ・1を点灯させてカスタムセッティングボタン · から指を離すと、背面 表示パネルにカスタムセッティング表示 ç が点灯します。 3 S(1コマ撮影)または V(セルフタイマー撮影)で撮 影を行います。 ・撮影した画像が液晶モニタに表示されます。 ・ビデオケーブルを使用してTVなどに接続している場合、接続した機器 にも画像が表示されます。 74
[キャプチャープレビューモードの操作] 画像が表示されている間に各操作ボタンを押します。 ・操作ボタンごとに以下のような操作を行えます。 実行ボタン · シャッターボタン (半押し) 削除ボタン AF作動ボタン モニタボタン ª ∏ º 撮影画像の記録開始:表示画像のコンパクト フラッシュカードへの記録を開始します。 この時、液晶モニタはOFFになります。 撮影画像のキャンセル:撮影した画像をキャ ンセルし、液晶モニタをOFFにします。 液晶モニタのON/OFFの切り換え ・画像の表示時間は、カスタムセッティングの18(☞ P.88)または再生メ ニューの「パワーオフ設定」 (☞ P.111)でセットした時間になります。 ・表示時間が終了すると液晶モニタがOFFになり、キャプチャーした画像 の記録は行われません。 ・再生オプション(☞ P.
レコード&レビューモード ■撮影した画像のコンパクトフラッシュカードへの記録開始と同 時に液晶モニタを自動的にONにし、撮影した画像の再生を行う ことができます。 1 カスタムセッティングボタン · を押しながら、メイン コマンドダイヤルでメニューナンバー 1 を選択します。 2 カスタムセッティングボタン · を押したまま、サブコ マンドダイヤルで背面表示パネルに 2 を点灯させます。 ・2を点灯させてカスタムセッティングボタン · から指を離すと、背面 表示パネルにカスタムセッティング表示 ç が点灯します。 3 S(1コマ撮影)または V(セルフタイマー撮影)で撮 影を行います。 ・撮影した画像の記録が開始し、同時に液晶モニタが自動的にONになり、 画像を表示します。ビデオケーブルを使用してTVなどに接続している場 合、接続した機器にも画像が表示されます。 76
[レコード&レビューモードの操作] 画像が表示されている間に各操作ボタンを押します。 ・操作ボタンごとに以下のような操作を行えます。 削除ボタン ª 任意のボタン (オートブラケティング ボタン、シンクロモー ドボタン、AFエリアモ ードボタンを除く) モニタボタン º 画像の記録中止(削除):コンパクトフラッシ ュカードへの画像の記録を中止(記録が完了し ている場合はカードから削除)します。 液晶モニタは自動的にOFFになります。 画像表示の終了:撮影画像のコンパクトフラッ シュカードへの記録が終了して表示のみを行っ ている場合であれば、表示を終了して液晶モニ タをOFFにします。 液晶モニタのON/OFFの切り換え ・画像の表示時間は、カスタムセッティングの18(☞ P.88)または再生メ ニューの「パワーオフ設定」 (☞ P.111)でセットした時間になります。 ・再生オプション(☞ P.
レビュー機能 ■動作モードがS(1コマ撮影)、C(連続撮影)、 V(セルフタイ マー撮影)のいずれかにセットされている時に、PLAY(再生モ ード)にセットすることなく、ワンタッチでコンパクトフラッシ ュカードに記録されている画像の再生を行うことができます。 半押しタイマーONの時にモニタボタン º を押します。 ・最後に撮影されたコマの画像が液晶モニタに表示されます。ビデオケーブ ルを使用してTVなどに接続している場合、接続した機器にも画像が表示さ れます。 ・コンパクトフラッシュカード内に記録された画像がない場合は、液晶モニ タに「撮影画像がありません」と表示されます。 [レビュー表示中の操作] 画像がレビュー表示されている間に各操作ボタンを押します。 ・操作ボタンごとに以下のような操作を行えます。 シャッターボタン (半押し)または モニタボタン 削除ボタン 再生セレクター 再生セレクター レビュー表示の終了:画像の表示を終了し、 液晶モニタをOFFにします。 º ª 表示画像の削除:削除確認画面で確認後に表示 画像の削除を行います。 ▲▼ 表示画像のコマ送りを行います。 > < 撮影情報表示
・再生オプション(☞ P.
セルフタイマー撮影 ■セルフタイマーは記念写真など、撮影者自身も一緒に写りたい 時などに便利です。三脚等を使用し、カメラを安定させてから 行ってください。 1 動作モードダイヤルロックボタンを押しながら、動作モ ードダイヤルをセルフタイマー V にセットします。 ・フォーカスモードがシングルAFサーボ(AF-S)でピントが合っていな い時など、カメラのシャッターがきれない状態ではセルフタイマーは作 動しません。 ・AF(オートフォーカス)でピントを合わせる場合は、セルフタイマー を作動させる時にレンズを体で覆わないように注意してください。 2 構図を決め、ピントを合わせ、アイピースシャッターを 閉じて、シャッターボタンを押します。 ・適正露出に影響を与える接眼部からの逆入光を防ぐため、M(マニュアル)以 外の露出モードで撮影する場合は、アイピースシャッターを閉じてください。 ・作動を開始すると、セルフタイマー表示LEDが8秒間点滅、2秒間点灯し て合計10秒後にシャッターがきれます。 ・解除するには、動作モードダイヤルをセルフタイマーV以外にセットして ください。 ・露出モードがM(マニュアル)で
視度調節機能/イルミネーターについて ■視度調節機能により、ファインダー内の像を見やすくできます。 ・視度調節ノブを引き上げ、ファインダーをのぞきながらファインダー内の フォーカスフレームが最もシャープに見える位置まで回します。視度調節 は−3∼+1Dp(近視∼遠視)の間で可能です。また、別売りの接眼補助レ ンズは−3∼+2Dpの間で5種類が用意されています。 ☞ 注意 視度調節ノブを回す際のご注意 ファインダーをのぞきながら視度調節ノブを回す際、目に近い位置での操作と なりますので、指先やつめで目を傷つけないように注意してください。 ■イルミネーターを点灯させると、暗い所で上面表示パネルと背 面表示パネルの表示が確認しやすくなります。 ・電源スイッチをイルミネーター ' まで回すと、半押しタイマーが作動するとと もに上面表示パネルと背面表示パネルにブルーグリーンのイルミネーターが点 灯します。 ・電源スイッチは指を離すと元の位置に戻りますが、イルミネーターは半押 しタイマーの作動中は点灯し続けます。ただし、シャッターをきった直後に は消灯します。 ·17:イルミネーターが、各ボタンの操作と同時に
プレビューボタン/距離基準マークについて ■プレビューボタンを押すと、カメラのファインダーをのぞいて 被写界深度(ピントの合う前後の範囲)が確認できます。 ・プレビューボタンを押し続けると、露出モードが P(プログラムオート) 、S (シャッター優先オート)の時は制御される絞りまで、露出モードがA(絞り 優先オート) 、M(マニュアル)の時はセットしてある絞りまで、レンズの絞 り羽根が絞り込まれます。この状態でファインダーをのぞくと、その時の絞 りのおおよその被写界深度(ピントの合う前後の範囲)が確認できます。 ■距離基準マークは、カメラ内の撮像面の位置を示しています。 ・距離基準マークは撮影距離の基準となるマークで、カメラ内の撮像面の位 置を示しています。接写などでカメラから被写体までの距離を実測する場合、 このマークが基準となります。 ・レンズ取り付け面(レンズマウント)から撮像面までの寸法(フランジバ ック)は46.
カスタムセッティング 各 機 能 の 詳 細 カスタムセッティングにより、 カメラの各機能の働きやセット内容を 撮影者自身の好みにあった状態に変更できます。 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 83
カスタムセッティングの種類と特徴− ■カスタムセッティングのセット方法 1 カスタムセッティングボタン · を押しながら、メイ ンコマンドダイヤルでメニューナンバーを選択します。 ・メニューナンバーは32種類(0∼31)あります。 2 カスタムセッティングボタン · を押したまま、サブ コマンドダイヤルで背面表示パネルに希望するセット内 容の数字または文字を点灯させます。 ・希望するセット内容の数字または文字を点灯させてカスタムセッティン グボタン · から指を離すと、背面表示パネルにカスタムセッティン グ表示 ç が点灯します。 ・全てのカスタムセッティングを解除して初期値に戻したい場合は、P.92 をご覧ください。 ■メニューナンバーとカスタムセッティングの内容 0 .
■メニューナンバーとカスタムセッティングの内容 1 . S(1コマ撮影) V (セルフタイマー撮影)時の撮影画像の確認 ☞ P.74/76 [セット内容] 0:しない(初期値) 1:キャプチャープレビューモード 2:レコード&レビューモード 通常は動作モードダイヤルをS(1コマ撮影) V (セルフタイマー撮影時)にセット して撮影すると、撮影と同時にコンパクトフラッシュカードに記録を行いますが、 キャプチャープレビューモードによる撮影はいったん撮影した画像を液晶モニタに 表示させ、確認後コンパクトフラッシュカードに記録を行うように変更できます (☞ P.74) 。また、レコード&レビューは撮影した画像をコンパクトフラッシュカー ドに記録しながら液晶モニタに表示させるように変更できます(☞ P.76) 。 2 . 露出値(シャッタースピード・絞り・露出補正値・オートブラケティン グ補正ステップ)のステップ幅の変更 ☞ P.
カスタムセッティングの種類と特徴−つづき− 5 . 低振動モード [セット内容]0:OFF(初期値) 1:ON 通常はシャッターボタンを押すと同時にシャッターがきれますが、顕微鏡写真撮影 時などのカメラブレを最小限におさめるため、シャッターボタンを押すと、最初に ミラーが作動し、少し間隔を空けてシャッターがきれるように変更できます。 6 . フォーカスエリアの選択を循環方式に変更 ☞ P.55 [セット内容]0:しない(初期値) 1:する フォーカスエリアセレクターの右を押すと右方向に、左を押すと左方向に、上を押す と上方向に、下を押すと下方向にそれぞれフォーカスエリアを連続的に循環させるこ とができます。これによりフォーカスエリアセレクターの押す位置を変えることなく 反対側のフォーカスエリアの選択が可能になります。 7 . シャッターボタンの半押し操作によるAEロック ☞ P.69 [セット内容]0:しない(初期値) 1:する 通常はAEロックボタン ‚を押した時にAEロックが行われますが、シャッターボタン を半押しした時にAEロックが行われるように変更できます。 8 .
1 0 . C(コンティニュアスAFサーボ)での至近優先ダイナミックAF ☞ P.54 [セット内容]0:しない(初期値) 1:する(至近優先ダイナミックAF) 通常は、ダイナミックAFモード時にフォーカスモードセレクトダイヤルをC(コン ティニュアスAFサーボ)にセットしても至近優先ダイナミックAF(☞ P.54)には なりませんが、至近優先ダイナミックAFになるように変更できます。 1 1 . AE・SBブラケティングの同時セット、単独セット ☞ P.71 [セット内容]AS:AE・SBブラケティングの同時セット(初期値) AE:AEブラケティングのみのセット Sb:SBブラケティングのみのセット 通常のオートブラケティングセット時には、AEブラケティングとSBブラケティン グが同時にセットされますが、AEブラケティングのみのセット、SBブラケティン グのみのセットに変更できます。 1 2 . コマンドダイヤルの変更 ☞ P.
カスタムセッティングの種類と特徴−つづき− 1 4. 中央部重点測光の測光範囲の変更 ☞ P.60/69 [セット内容] 6:φ6mm 8:φ8mm(初期値) 1 0:φ10mm 1 3:φ13mm A:画面全体の平均 通常は、中央部重点測光時の測光範囲はφ8mmですが、φ6mm、φ10mm、φ 13mm、画面全体の平均のいずれかに変更できます。 1 5 . 半押しタイマーの作動時間の変更 ☞ P.23 [セット内容]4:4秒 6:6秒(初期値) 8:8秒 1 6:16秒 通常は、電源スイッチをONにした時やシャッターボタンを半押しした時の半押し タイマーの作動時間は6秒ですが、4秒、8秒、16秒のいずれかに変更できます(半 押しタイマーを延長すると撮影可能枚数が少なくなります) 。 1 6 . セルフタイマーの作動時間の変更 ☞ P.80 [セット内容]2:2秒 5:5秒 10:10秒(初期値) 20:20秒 通常は、セルフタイマーの作動時間は10秒ですが、2秒、5秒、20秒のいずれかに 変更できます。 1 7 . 各ボタンの操作によるイルミネーターの点灯 ☞ P.
例:AFニッコールレンズ70∼210mm f/4∼5.6を装着し、70mmで絞りをf/8(開放絞 りf/4から2段目)にセットして210mmにズーミングした時、 「0:絞り維持」にセッ トしておくと絞りはf/8のままになり、 「1 :絞り段数維持」にセットしておくと、 210mm時の開放絞りf/5.6からの絞り段数である2段を維持して、絞りはf/11に変化し ます。 2 0 . セルフタイマー表示LEDによるレリーズの確認 [セット内容]0:しない(初期値) 1:する 通常は、セルフタイマー撮影時以外ではセルフタイマー表示LEDは点灯しませんが、 通常撮影時でもシャッターがきれる直前にセルフタイマー表示LEDが点灯するよう に変更できます。 21 . AE/AFロックボタン操作による同時ロック、単独ロック、AEロックの維持 ☞ P.
カスタムセッティングの種類と特徴−つづき− 2 4 .
2 8. RAWデータ記録 ☞ P.47 [セット内容]0:しない(初期値) 1:する RAWデータ記録をセットすると、画質モードの選択時にRAWデータを選択できる ようになります(HIモード時のみ) 。 2 9.
ツーボタンリセット ■ツーボタンリセットにより、簡単に各機能の働きやカメラ各部 のセット状態を初期状態に戻すことができます。カメラ操作中 にいったんカメラを初期状態に戻したいときに便利です。 カスタムセッティングボタン · と、感度ボタン ° を 同時に2秒以上押し続けます。 ・ツーボタンリセットを行うと、各機能の働き・セット状態は次のようになります。 機能 AFエリアモード フォーカスエリア 露出モード プログラムシフト シャッタースピードロック 絞りロック 露出補正 AEロック オートブラケティング シンクロモード ホワイトバランス 画質モード 撮像感度 状態 シングル 中央 P(プログラムオート) (解除) (解除) (解除) (解除) (解除) (解除) 先幕シンクロ A(オート) ※ NORM(ノーマル・カラー) 200 ※ ホワイトバランスのマニュアル調節も0に戻ります。 ■カスタムセッティングの解除について ・カスタムセッティングが行われているときに、ツーボタンリセットを行うと 背面表示パネルのカスタムセッティング表示 ç が2秒間点滅します。こ の間に、押している2つのボタンからいっ
再 生 再生や削除をはじめ、 再生メニューを使用することにより、 撮影した画像を様々な方法で楽しめます。 カ ス タ ム セ ッ テ ィ ン グ 再 生 93
撮影した画像の再生 ■再生モードでの各操作ボタンの機能について 再生モードでは操作ボタンの機能が切り換わり、再生モード特有の働きをします。 カメラの再生モードの操作説明では、以下のボタン名で説明を行います。 再生モード以外での呼称 コマンドロックボタン ホワイトバランスボタン カスタムセッティングボタン 画質モードボタン 感度ボタン AF作動ボタン — ∆ · ˙ ° ∏ 再生モードでの呼称 メニューボタン Œ サムネイルボタン „ 実行ボタン ´ 全画像選択ボタン ‰ 複数選択ボタン ˇ キャンセルボタン ∏ 再生モードでのボタン機能 再生メニュー表示 サムネイル表示を行う 選択、メニュー機能の実行 サムネイル表示時全画像選択 画像選択画面での複数選択 選択、メニュー機能のキャンセル ・再生モードでの操作ボタンの機能は、ボタン部のカバー裏面に示してあります。 ■1コマ再生モード 撮影した画像を1コマずつ液晶モニタで再生して見ることがで きます。 1 動作モードダイヤルロックボタンを押しながら、動作モ ードダイヤルをPLAY(再生モード)にセットします。 ・液晶モニタに (WAITマーク)が表
2 再生セレクターで希望する画像を表示させます。 ・再生セレクターの▼▲を押すと、表示画像のコマ送りを行います。▼▲ を2秒以上押し続けると、高速コマ送りを行います。高速コマ送り時に は、液晶モニタの中央に小さな画像フレームが表示され 高速コマ送り を行います。 ・最後に撮影された画像が表示されている時に再生セレクターの▼を押す と先頭画像を表示します。先頭画像の表示時に▲を押すと最終画像を表 示します。 ・撮影した画像がない場合は、液晶モニタに「撮影画像がありません」と 表示されます。 ・再生セレクターの> <を押すと、つぎのように撮影情報の表示の切り換 えを行います。 コマ番号 (初期画面) >< コマ番号 ファイル名 撮影日時 (ファイル属性) 撮影情報 撮影情報 > < (ページ1) > < (ページ2) > < 再 画像のみ 生 ・撮影情報の表示内容:(使用するレンズによっては、表示されない情報もあります) カメラ名、ファームウェアバージョン、測光モード、シャッタースピード、 絞り値、露出モード、露出補正値、感度、ホワイトバランスモード、 ホワイトバランス補正量、階調補正レベル
撮影した画像の再生−つづき− ・画像の表示時間は、カスタムセッティングのNo.18(☞ P.88)または再生メ ニューの「パワーオフ設定」 (☞ P.111)でセットした時間になります。表 示時間が終了すると液晶モニタがOFFになり、半押しタイマーが作動します。 半押しタイマーがONの時に再生の操作に関連するボタン(☞ P.
■サムネイルモード 液晶モニタにコンパクトフラッシュカード内に記録された画像 を、縮小した画像(サムネイル画像)で最大9コマ表示します。 サムネイル再生するには 動作モードダイヤルをPLAY(再生モード)にセットし、 サムネイルボタン „ を押します。 ・1コマ再生されていた画像を中心にして9コマの画像が縮小表示されま す。撮影画像が9コマより少ない場合は左上から詰めて表示されます。 ・1コマ再生されていた画像には、黄色の枠型カーソルが表示されます。 サムネイル画像を選択して、1コマ再生するには 再 再生セレクターで希望する画像を選択し、サムネイルボタ ン„、または実行ボタン ´ を押します。 ・再生セレクターの を押すと、選択画像を示す枠型カーソルが上 下左右に移動します。 ・メインコマンドダイヤルを回すと、9コマ単位のページ送りを行います。 97 生
撮影した画像の削除 ■1コマ再生モードでの削除 液晶モニタで画像を確認しながら画像を1コマずつ削除できます。 1 2 動作モードダイヤルをPLAY(再生モード)にセットし、 1コマ再生モードにします。 再生セレクターで削除する画像を表示させ、削除ボタン ªを押します。 ・液晶モニタに削除確認画面が表示されます。 3 もう一度削除ボタン ª を押します。 ・表示中の画像が削除され、次の画像が1コマ再生されます。 ・削除を行わない場合は、キャンセルボタン ∏ を押すと元の画 像の1コマ再生画面に戻ります。 98
■サムネイルモードでの削除 1 動作モードダイヤルをPLAY(再生モード)にセットし、 サムネイルボタン „ を押します。 ・サムネイルモードになり、液晶モニタにサムネイル画像が表示されます。 2 再生セレクターで削除する画像を選択し、削除ボタン ª を押します。 ・液晶モニタに削除確認画面が表示されます。 3 もう一度削除ボタン ª を押します。 再 生 ・画像が削除され、サムネイル画面に戻ります。 ・削除を行わない場合は、キャンセルボタン ∏ を押すとサムネイル画面 に戻ります。 99
再生メニュー項目/SET UP項目のセット ■再生メニューの呼び出し 動作モードダイヤルをPLAY(再生モード)にセットし、メニ ューボタンŒを押します。 ・液晶モニタに再生メニュー画面が表示されます。 ■再生メニュー項目/SET UP項目の選択とセット 1 100 再生セレクターの▲▼を押して、再生メニュー項目/ SET UP項目にカーソルを合わせます。 ・再生セレクターの▲▼を押すと、カーソルが上下に移動します。再生メニ ュー画面の「▼SET UP」の部分にカーソルを合わせて実行ボタン ´ ま たは再生セレクターの < を押すと、再生メニュー画面とSET UP画面が切り 換わります。
2 実行ボタン ´ または再生セレクターの < を押して 再生メニュー項目/SET UP項目を選択します。 ・再生メニュー項目/SET UP項目の選択が実行され、各項目ごとに機能 をセットする画面に移行します。 ・再生メニュー項目/SET UP項目の選択をキャンセルするには、再生セ レクターの >またはキャンセルボタン ∏ を押すとメニューの一つ上の 階層に戻ります。また、メニューボタン Œ を押すと再生メニューの 一番上の階層に戻ります。 3 再生セレクターの▲▼と実行ボタン ´ または再生セレクタ ーの < で再生メニュー/SET UPの機能をセットします。 再 生 ・再生メニュー/SET UPの機能をセットする画面では、再生セレクター の▲▼でカーソルが上下に移動します。セットしたい機能にカーソルを 合わせた状態で実行ボタン ´ または再生セレクターの < を押すと機 能のセットが実行されます。ただし、 「削除」 (☞ P.102)および「カー ドフォーマット」 (☞ P.
再生メニュー項目/SET UP項目のセット−つづき− ■再生メニュー項目の内容 [ 削除 ] コンパクトフラッシュカードに記録された画像、およびプリン ト指定ファイルを削除します。画像削除は、削除画像を選択し ての削除、または全画像の削除が行えます。 [セット内容] 選択画像削除 :画像を選択して削除します。 全画像削除 :現在設定されているフォルダ内 の全画像を削除します。 プリント指定 :プリント指定ファイルを削除し ます。 ●選択画像削除: ・削除画像を選択する選択画像削除画面に移行します。 ●全画像削除: ・削除確認画面で確認後に、全画像を削除します。 ・プロテクト設定(☞ P.105)された画像、非表示設定(☞ P.106)された画 像は削除されません。 ●プリント指定: ・プリント指定ファイル(☞ P.
にカーソルを合わせ、実行ボタン ´ を押すと削除が実行されます。 ・削除を行わない場合は、キャンセルボタン ∏ を押すか、再生セレクター で「いいえ」を選択して実行ボタン ´ を押すと元の画面に戻ります。 また、メニューボタン Œ を押すと、再生メニューの一番上の階層に戻 ります。 ● 複数コマ選択: ・再生セレクターで選択したい画像に枠型カーソルを合わせ、複数選択ボタン ˇ を押すと選択が確定し、削除マーク が表示されます。選択が確定 している画像上で再び複数選択ボタン ˇ を押すと選択が解除されます。 ・全画像選択ボタン ‰ を押すと、表示されていない画像も含めて、現在 設定されているフォルダ内の全ての画像が選択された状態になります。 ・画像の選択をして実行ボタン ´ を押すと、削除確認画面が表示され ます。 「はい」にカーソルを合わせ、実行ボタン ´ を押すと削除が実 行されます。 ・削除を行わない場合は、キャンセルボタン ∏ を押すか、再生セレクター で「いいえ」を選択して実行ボタン ´ を押すと元の画面に戻ります。 また、メニューボタン Œ を押すと、再生メニューの一番上の階層に戻 ります。 [
再生メニュー項目/SET UP項目のセット−つづき− [ スライドショー(つづき)] …10分経過するとオートパワーオフ機能(☞ P.
[ プロテクト設定 ] コンパクトフラッシュカードに記録されている画像を不用意に 削除してしまわないようにプロテクトをかけることができます。 [セット内容] プロテクト設定画面でプロテクトをかける画像を 選択し、実行ボタン ´ を押すとプロテクト設 定され、画像の削除ができなくなります。 プロテクト設定画面での画像選択・プロテクト設定方法 ・再生セレクターの▲▼<> で画像上のカーソルが上下左右に移動、実行ボタ ン´ で実行、キャンセルボタン ∏ でキャンセルされます。 ● 1コマ選択: ・再生セレクターで枠型カーソルをプロテクトしたい画像に合わせ、実行ボタ ン ´ を押すとプロテクト設定が実行されます。 ● 複数コマ選択: ・再生セレクターで枠型カーソルをプロテクトしたい画像に合わせ、複数選択 ボタン ˇ を押します。選択の完了後、実行ボタン ´ を押すとプロ テクト設定が実行されます。 が表示されます。 ・選択された画像上には、プロテクトアイコン ・画像の選択は、実行ボタン ´ を押して選択終了するまで連続して行えます。 ・すでに選択されている画像上でもう一度複数選択ボタン ˇ を押すと、 選択が解除さ
再生メニュー項目/SET UP項目のセット−つづき− [ 非表示設定 ] 指定された画像を1コマ再生モード、サムネイルモード、スラ イドショー、および再生メニュー項目の画像選択画面で表示さ れないようにします。 [セット内容] 非表示設定画面で画像を選択し、実行ボタン ´ を押すと非表示設定され、非表示設定画面以 外では画像が表示されなくなります。 非表示設定画面での画像選択・非表示設定の方法 ・再生セレクターの▲▼<> で画像上のカーソルが上下左右に移動、実行ボタ ン´ で実行、キャンセルボタン ∏ でキャンセルされます。 ● 1コマ選択: ・再生セレクターで枠型カーソルを非表示設定したい画像に合わせ、実行ボタ ン ´ を押すと非表示設定が実行されます。 ● 複数コマ選択: ・再生セレクターで選択したい画像に枠型カーソルを合わせ、複数選択ボタン ˇ を押します。選択の完了後、実行ボタン ´ を押すと非表示設定が 実行されます。 とプロテクトアイコン が表 ・選択された画像上には、非表示アイコン 示されます。 ・画像の選択は、実行ボタン´を押して選択を終了するまで連続して行えます。 ・すでに選択されている画
[ プリント指定 ] 画像ファイルのプリントについての指定を行います。セットし た内容はプリント設定ファイルとしてコンパクトフラッシュカ ードに記録・保存されます。D1は、デジタルプリントオーダー フォーマット(DPOF)に準拠しています。 [セット内容] プリントする画像をプリント指定画面で選択し、 実行ボタン ´ を押すとプリント指定されます。 次にプリント枚数と日付プリントの有無をセット します(ただし、RAWモードで撮影した画像はプ リントアウトできません) 。 プリント指定画面での画像選択・プリント指定の方法 ・再生セレクターの▲▼< > で画像上のカーソルが上下左右に移動し、実行 ボタン´ で実行、キャンセルボタン ∏ でキャンセルされます。 ● 1コマ選択: ・再生セレクターで枠型カーソルをプリントしたい画像に合わせ、実行ボタン ´ を押すとプリント指定され、プリント枚数と日時プリントの有無を指定 する画面に移行します。 ● 複数コマ選択: ・再生セレクターで枠型カーソルをプリントしたい画像に合わせ、複数選択ボタ ン ˇ を押します。選択の完了後実行ボタン ´を押すとプリント指定され、 プリン
再生メニュー項目/SET UP項目のセット−つづき− [ プリント指定(つづき) ] プリント指定画面(2画面目)では、プリント枚数と日付のプリントの有無をセ ットします。 ● 設定終了: ・再生セレクターで「設定終了」にカーソルを合わせ、実行ボタン´ または 再生セレクターの < を押すと、プリント指定のセットが完了します。 ● 枚数: ・再生セレクターで「枚数」にカーソルを合わせ、実行ボタン´ または再生 セレクターの < を押すと、プリント枚数をセットする画面に移行します。再 生セレクターで枚数の増減を行い(1枚∼9枚) 、実行ボタン´ または再生 セレクターの < を押すと枚数がセットされ、プリント指定画面(2画面目)に 戻ります。 ● 日付: ・日付はチェックボックスになっており、再生セレクターでカーソルを合わせ、 実行ボタン´ または再生セレクターの < を押すと、チェックのON/OFFが 切り換わります。 ✎ 要点 DPOF(Digital Print Order Format)について デジタルカメラで撮影した画像をラボプリントサービスや、家庭用のプリンタ で自動プリントするための記録
■SET UP項目の内容 [ フォルダ設定 ] 画像を記録するフォルダの新規作成と、再生モードで再生する フォルダの選択を行います。 [セット内容] 新規作成 :記録用のフォルダを新規作成 します。 D1 NC_D1 :NC_D1を全て参照します。 DCF 全てのフォルダ :全てのDCFフォルダを参照し ます。 100 NC_D1 :カレントディレクトリを参照 します( 「100」の部分は現在 使用中のフォルダ番号です) 。 ●新規作成:記録用のフォルダを新規に作成します。「新規作成」を選択して 実行ボタン ´ または再生セレクターの < を押すと、フォルダ番号をセッ トする画面に移行します。再生セレクターの ▲▼で数値を変更し、実行ボタ ン ´ または再生セレクターの < を押すとフォルダ番号がセットされます。 キャンセルボタン ∏ を押すとフォルダ番号のセットがキャンセルされ、フォ ルダ設定画面に戻ります。 ・新規作成操作を行っても、撮影/コンパクトフラッシュカードへの記録動作 を全く行わずに電源をOFFにすると、フォルダの新規作成は行われません。 ●D1 NC_D1:D1カメラで作成したフォルダ全て
再生メニュー項目/SET UP項目のセット−つづき− [ 再生オプション ] 画像を1コマ再生する際に、特殊再生を行うようにします。 [セット内容] セットする再生オプションにカーソルを合わせ、 実行ボタン ´ または再生セレクターの < を押 すと、ボックスのチェックがONになり、再生オプ ションがセットされます。ヒストグラム表示再生と ハイライト表示再生は、同時にセットできます。 再生オプションは、カスタムセッティングの27 (☞ P.
[ パワーオフ設定 ](再生時のパワーオフ設定) 液晶モニタで画像の表示を開始してから自動的に再生動作を停 止するまでの時間を設定します。 [セット内容] 20秒 :オートパワーオフまで20秒に設定します。 1分 :オートパワーオフまで1分に設定します。 5分 :オートパワーオフまで5分に設定します。 10分 :オートパワーオフまで10分に設定します。 再生オプションは、カスタムセッティングの18 (☞ P.
再生メニュー項目/SET UP項目のセット−つづき− [ ビデオ出力 ] ビデオ出力の方式をNTSCまたはPALのいずれかに設定できます。 [セット内容] NTSC :ビデオ出力をNTSCにセットします。 PAL :ビデオ出力をPALにセットします。 ・再生セレクターでNTSC、PALのいずれかにカーソルを合わせ、実行ボタン ´ または再生セレクターの < を押すと、設定を実行します。 ・日本国内でご使用の場合は、ビデオ出力はNTSCにセットしてご使用ください。 [ カードフォーマット ] コンパクトフラッシュカードのフォーマットを行います。 [セット内容] いいえ :フォーマットをキャンセルします。 フォーマットする :カードのフォーマットを行います。 ・再生セレクターで「フォーマットする」を選択して実行ボタン ´ を押 すと、フォーマットがはじまります。 ・実行ボタン ´ を押すとすぐにフォーマットがはじまります。取り消す ことはできませんので、注意してください。 ・カードをフォーマットすると、カード内のデータは全て消去されますので、 注意してください。 ・2つのフォーマットボタン を同時に押す方法
スピードライト撮影 別売りスピードライトSB-28DXを装着すれば、 D1専用3D-マルチBL調光など 多彩なスピードライト撮影が行えます。 再 生 ス ピ ー ド ラ イ ト 113
スピードライトのTTLモードで可能な撮影 ■スピードライトSB-28DX(別売り)をカメラに装着し、スピードラ イトをTTLモードにすると、ニコンデジタルカメラD1専用TTLモー ドにセットされ、次のような撮影が行えます(スピードライトSB28DX以外のスピードライトではTTLモードでの撮影が行えません ☞ P.
アクセサリーシュー/シンクロターミナル/レディライト ■アクセサリーシュー ・スピードライトSB-28DX・28・27・26・25・24・23・22S・29などを使用する場 合は、アクセサリーシューに差し込むだけでコードレスで接続できます。このア クセサリーシューにはセーフティロック機構(ロック穴)を備えていますので、 セーフティロックピン付きのスピードライト(SB-28DX・28・27・26・25・22S・ 29など)を取り付けると、スピードライトが不用意に外れるのを防止できます。 ■シンクロターミナル ・シンクロコードを必要とするスピードライト撮影時には、シンクロコードをシン クロコードターミナル(JIS-B型外れ防止ネジ付き)に接続してください。ただ し、スピードライトSB-28DX・28・27・26・25・24・23・22S・29などをアクセ サリーシューに装着した状態で後幕シンクロを行う場合には、シンクロターミ ナルに他のスピードライトを接続して増灯撮影などを行なわないでください。 ■レディライト ・スピードライトSB-28DX・28・27・26・25・24・23・22S・29などを使用 し
シンクロモードの種類と特長 ■5つのシンクロモードの中から、撮影目的や撮影意図に合わせて希望 するシンクロモードが選べます。 シンクロモードボタン fi を押しながら、メインコマンドダ イヤルでシンクロモードをセットします。 露出モードがPまたはAのとき 露出モードがSまたはMのとき ・シンクロモードの特長は次のとおりです。 ∞:先幕シンクロモード 通常のスピードライト撮影時にはこのモードにセットします(SB-26、25、 24使用時はスピードライト側のシンクロセレクターでセットします) 。 ¤:スローシンクロモード 露出モードをP(プログラムオート)またはA(絞り優先オート)にセッ トしてスピードライト撮影を行うと、通常はシャッタースピードが1/60 ∼1/500秒に自動的にセットされますが、このモードでは、背景の露出を 考慮してシャッタースピードが最長30秒まで自動制御され、背景の夕景や 夜景の雰囲気を生かした撮影が行えます。 ‹:後幕シンクロモード 動く被写体をスピードライト撮影する場合に、その被写体の動きを想像さ せる光の流れなどを被写体の後方に自然な形で表現できます(SB-26、25、
›:赤目軽減モード スピードライトが発光する前に約1秒間ランププリ照射を行い、暗い所で 人物の目が赤く写るのを軽減することができます(SB-28DX、28、27、26 使用時のみ) 。 ⁄:赤目軽減スローシンクロモード 赤目軽減モードとスローシンクロモードが同時にセットされます。露出モ ードはP(プログラムオート)またはA(絞り優先オート)にセットして ください(SB-28DX、28、27、26使用時のみ) 。 ☞ 注意 各シンクロモードごとのご注意 ・赤目軽減モードと赤目軽減スローシンクロモード時には、シャッターボタンを押 し込んでから約1秒間ランププリ照射を行った後にシャッターがきれてスピードラ イトが発光しますので、シャッターがきれるまで、カメラや被写体の人物が動か ないように注意してください(シャッターチャンスを優先するような撮影にはお すすめできません) 。 ・赤目軽減スローシンクロモードとスローシンクロモード時にはシャッタースピー ドが遅くなるので、手ブレに注意してください(三脚のご使用をおすすめします) 。 ・スタジオ用大型ストロボでは正しい同調が行えないため、後幕シンクロモードは 使用
使用可能なスピードライトについて ■このカメラには、次の別売りスピードライトが使用できます。装着 レンズ欄の1はDタイプニッコール(IXニッコールを除く) 、2はDタ イプ以外のCPU内蔵ニッコールレンズ(F3AF用を除く) 、3 は CPU内蔵ニッコール以外のレンズを示します。 スピード ライト (接続方法) 区分 絞り連動 自動調光 2 ○ ※4 ○ ※5 ○ ○ ○ ○ 3 ○ ※6 ○ 装着レンズ SB-28 (コードレス) SB-27 ※7 (コードレス) (コードレス) SB-25 (コードレス) SB-24 (コードレス) ¶ FP発光 マルチ フラッシュ 後幕 シンクロ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ M 外部自動 調光 赤目軽減 発光 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 ○ ○ ○ ○ 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 3
※9:SB-21B・29使用時のオートフォーカス撮影は、AFマイクロ(60mm・105mm・200mm)レンズ装 着時のみ可能です。 ※10:SB-11・14を使用して、Aモード、またはMモードを使用する場合は、SB-11・14にはSC-13にSU-2を併 用してそれぞれ接続します。SB-11・14とも、SC-11かSC-15を使用して接続することもできますが、 この場合はカメラのファインダー内のレディライトは使用できません。また、シャッタースピードの自 動切り換えも行われません。 ■別売りスピードライト使用時の注意 ・詳細はご使用になる各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 スピードライトSB-28DXの使用説明書のカメラ分類表は、Aグループカメラに 該当する箇所をお読みください。 ・スピードライト使用時の同調シャッタースピードは1/500秒以下です(メディカ ルニッコール120mm f/4をご使用の場合は、1/125秒以下に設定してください) 。 ・SB-28DX使用時には、TTLモードにおいて、フル発光するなどによって露出ア ンダーになる可能性のある場合には、発光直後にレディライトが約3秒間点
スピードライトを使用した撮影方法 ■ここではカメラにSB-28DXとDタイプニッコールを装着して行う、 D1専用3D-マルチBL調光による撮影の方法をご説明します。 1 スピードライトを装着し、測光モードをセットします。 2 露出モードをセットし、シャッタースピードと絞りを確 認します。 ・スポット測光以外にセットしてください。 ・赤目軽減スローシンクロ撮影とスローシンクロモード撮影を行う場合、 露出モードはP(プログラムオート)またはA(絞り優先オート)にセッ トしてください。 ・露出モードごとの、セット可能なシャッタースピードと絞りは下表のと おりです。 露出モード セット可能な シャッタースピード セット可能な 絞り 参照ページ カメラが自動的にセット カメラが自動的にセット 1/500秒∼30秒※ ☞ P.34 絞り優先オート カメラが自動的にセット ☞ P.64 マニュアル 1/500秒∼30秒※、 バルブ プログラムオート シャッター優先オート 任意の絞り ☞ P.62 ☞ P.
4 スピードライトの電源スイッチをONまたはSTBYにセ ットし、MODEボタンでDˆøにセットします。 ・スピードライトの表示パネルにD1専用3D-マルチBL調光時の表示Dˆø を点灯させます。 5 構図を決め、ピントを合わせてファインダー内表示を確 認します。 ・シャッターボタンを半押しして、レディライト fi の点灯を確認します。 6 調光範囲(光の届く範囲)を確認して、撮影します。 ・シャッターをきった後レディライト fi が約3秒間点滅した場合は、スピ ードライトがフル発光して露出不足のおそれがあることを警告していま す。撮影距離、絞り、調光範囲などを再度確認して、撮影し直してくだ さい。 ・スピードライト撮影を行う際は、ご使用になるスピードライトの使用説 明書も併せてお読みください。 121 ス ピ ー ド ラ イ ト
接 続 ACアダプタ(別売)、ビデオ、パソコンなど との接続方法の概要などを説明しています。 122
専用ACアダプタ(別売)の使い方 ■専用のACアダプタEH-4(9V、5.
テレビ・ビデオなどとの接続 ■D1をテレビやビデオなどに接続して、画像をテレビ画面に表 示させたり、ビデオに録画したりできます。接続には付属の専 用ビデオケーブルをご使用ください。 DC入力端子・ビデオ出力端子カバーを矢印の方向に開けてください。 ビデオ出力端子 DC入力端子 ・ビデオ出力端子を抜き差しするときは、電源スイッチがOFFになっている ことを必ず確認してください。 テレビなどとの接続 ・D1のビデオ出力端子に専用ビデオケーブルを接続して使用します。 ・ビデオ端子にビデオケーブルが接続されると、表示している画像データをビデ オ出力します。 ・ビデオケーブル接続時にも、ボタン入力などのカメラの各種動作は接続前と同 様に行えます。 ・テレビなどには、液晶モニタがオフになっている場合を除いて、液晶モニタと 同じ内容が表示されます。 ・1コマ再生モード、キャプチャープレビューモード、レコード&レビューモー ドでは、モニタボタンで液晶モニタをOFFにした場合にもビデオ出力が行われ ます。 ・ACアダプタ接続中はオートパワーオフ開始時間は10分に固定されます。 124
パソコンとの接続 ■D1はIEEE1394インターフェースを装備しており、D1専用 ソフトウェア(Nikon ViewDX、Nikon Capture)を使用す ることでIEEE1394ケーブルを介して、撮影(Nikon Captureのみ)や撮影画像をコンピュータで見たり、取り込む ことなどができます。 ・最初にD1専用ソフトウェアの使用説明書をお読みになり、必要なソフ トウェアをパソコンにインストールしてください。 ・動作環境はご使用のパソコンの機種によって異なります(P.141) 。 ・カメラの電源スイッチをOFFにし、電池またはACアダプタが装着され ていることを確認してください。 ・電池の消耗を防ぐためACアダプタ(別売り)のご使用をおすすめします。 1 接続の開始 IEEE1394インターフェースを使ってD1とパソコンを 接続する場合には、D1のIEEE1394端子に専用ケーブ ルSC-D1(別売)を使って接続します。 ・パソコンとの接続方法はご使用の機種によって異なります(☞ P.
パソコンとの接続−つづき− 2 動作モードダイヤルをPCにセットするとカメラとパソ コンが通信できる状態になります。PC以外の動作モー ドではパソコンと接続しても通信は行われません。 ・IEEE1394インターフェースは「ホットプラグ」機能をサポートしてい ますのでカメラの電源をONにして、動作モードダイヤルをPCにセット した後から、ケーブルを接続することもできます。 ・接続が正しく行われ、パソコンでD1専用ソフトウェア(Nikon Capture) が起動している状態では、カメラの上部表示パネルにPCと表示されます。 ・Nikon View DXが起動している場合はPC表示はされません。 ・パソコンと接続しない状態、またはパソコンと接続してもD1専用ソフ トウェア(Nikon View DX、Nikon Capture)が起動していない状態では、 カメラ単体で通常と同様に動作します。ただし、1コマ撮影/連続撮影 の設定はカスタムセッティングのNo.30の設定に従います。 · 30:PCモード時の1コマ撮影/連続撮影の設定を行います (☞ P.
コンパクトフラッシュカードから直接パソコンに読みとる 別売のPCカードアダプタEC-AD1を用いて、PCMCIA TYPE II準拠ATAカードとして、パソコンで直接画像を読み書きする ことができます。 PCMCIA TYPE IIのカードに適合するスロットを持ち、 ATAカードの読めるパソコンに装着します。 CompactFlash Card TM TM 2 EC-AD1 カメラから取り出したコンパクトフラッシュカードを、 PCカードアダプタにセットします。 PC Card Adapter 1 1 D Card EC-A lash pactF Com TM TER AP Card AD lash TM pactF Com F -64C EC MB ・装着方法の詳細については、ご使用のパソコン本体の使用説明書を参照し てください。 ・ご使用の環境によっては、ソフトウェアのインストールや登録、設定が必 要となる場合があります。ご使用のパソコンおよびOSの使用説明書を参 照してください。 3 カメラで保存された画像の記録方式をサポートしている アプリケーションソフトでコンパクトフ
資料編 使用可能なレンズ、CCDのクリーニング 故障かな?と思ったらや 仕様、索引などが書かれています。 128
ファインダースクリーンの交換 ■このカメラにはB型クリアマットスクリーンが装着されています が、構図決定に役立つD1専用E型方眼マットスクリーン(別売り ☞ P.
このカメラに使用可能なレンズについて ■このカメラには、CPU内蔵ニッコール(IXニッコールを除く)をご使 用ください。特に、DタイプAFニッコールレンズを装着すれば、全て の機能が使用できます。 CPU内蔵ニッコールレンズには CPU信号接点があります。 DタイプAFニッコールの見分け方 CPU内蔵ニッコール以外のレンズ装着時には 露出モードをA(絞り優先オート)またはM(マニュアル)に、測光モードを中央部 重点測光またはスポット測光にセットしてください。これ以外にセットした場合は、 表示パネルの露出モード表示( ¡または™ )が点滅して警告すると同時に、自動的に 露出モードを£、測光モードを中央部重点測光 wに切り換えて制御します(ファイン ダー内表示には A が点灯します) 。また、コマンドダイヤルによる絞りのセットはで きなくなり、表示パネルとファインダー内表示の絞り表示も ƒ-- となりますので、絞 りのセットと確認はレンズの絞りリングで行ってください。 ☞ 注意 使用できないレンズついて(CPU内蔵ニッコール以外のレンズ) 下記のCPU内蔵ニッコール以外のレンズは使用できません。無理に
■CPU内蔵ニッコールの種類と使用できるその他のレンズについて モード ※ 10 測光モード マルチパターン測光 3DRGB RGB 中央部重点測光 スポット測光 ※1 ○ ○ ― ○ ― ○※4 ○ ― ○ ○ ○ ○ ○ ― ○ ○※8 ○ ○ ○ ― ○ ○ ― ○※9 ○ ○ ○ ― ○ ○ ― ○※9 ○ ― ○ ― ― ○ メディカル120mm f /4 ― ○ ○ ― ○※11 ― ― ― レフレックスレンズ ― ― ○ ― ○ ― ― ○ PCニッコール ― ○※3 ○ ― ○※12 ― ― ○ Ai-S、Ai テレコンバーター ― ○※7 ○ ― ○ ― ― ○※13 ベローズPB-6 ※14 ― ○※7 ○ ― ○ ※15 ― ― ○ ― ○※7 ○ ― ○ ― ― ○ マニュアル A M ○ ○ ○ ― ○※3 ○ ○※7 ○※7 ○※8 Ai-Pニッコール Ai-S、Ai、
このカメラに使用可能なレンズについて−つづき− ■レンズの焦点距離と画角について 35mm判カメラの撮影画面サイズは24×36mmですが、D1カ メラは15.6×23.7mmです。このように、D1カメラと35mm 判カメラでは、画面サイズが異なりますので、同じ焦点距離のレ ンズを使用して同じ距離から撮影した場合でも、画角(フィルム 面に写し込む被写体の大きさや写り込む範囲)が変化します。 35mm判撮影画面サイズ (24×36mm) 画面対角線 レンズ D1カメラの撮影画面サイズ (15.6×23.7mm) 35mm判の画角 D1カメラの画角 ・35mm判カメラの撮影画面サイズは、対角線の長さでD1カメラの撮影画面サ イズの約1.5倍です。したがって、D1カメラに35mm判カメラ用レンズを装着 した場合、その焦点距離はレンズに表記された数値に1.5を掛けた値に相当 します。 焦点距離のおおよそ換算表(単位:mm) 35mm判レンズ D1に装着した場合 17 20 24 28 35 50 60 25.5 30 36 42 52.5 75 90 127..
CCDのクリーニングについて ■このカメラには撮像素子としてCCDが搭載されています。 CCDはシャッター幕の奥にあり、その表面にはモアレを防ぐロ ーパスフィルタが装着されています。このフィルタの表面にゴ ミなどが付着することがあり、そのまま撮影を行うと撮影条件 や被写体によってはこのゴミが画像に写り込むことがあります。 この場合、フィルタのクリーニングが必要となります(ただし、 ローパスフィルタとCCDの間は、密封されているのでゴミ等は 入りません)。ローパスフィルタはとても傷つきやすい部品です。 クリーニングが必要なときは、できるだけ当社サービス機関に お申し付けください。 ■クリーニングが必要かどうかの判断方法(テスト撮影による方法) 露出モードを¡または £ にセットし、絞りを最小絞り 1 (もっとも大きい数値の絞り)の状態にセットします。 ・露出モードが ¡ のときはプログラムシフト(☞ P.
CCDのクリーニングについて−つづき− 3 カスタムセッティングボタン · を押しながら、メイン コマンドダイヤルでメニューナンバー 8 を選択します。 4 カスタムセッティングボタン · を押したまま、サブコ マンドダイヤルで背面表示パネルに1 を点灯させます。 ・1 にセットすると同時にミラーがアップして、シャッターが開いたまま の状態となります。 5 ローパスフィルタに光が当たるようにカメラを持って、 フィルタの表面をチェックします。 ・ローパスフィルタにゴミなどが付着している場合、ニコンサービスセン ターにクリーニングを依頼されるか、次ページを参考にクリーニングを 行ってください。 ・ローパスフィルタにゴミなどが付着していない場合、次ページの「クリ ーニングの方法」の操作手順3を参考にミラーをダウンさせます。 134
■クリーニングの方法 1 「クリーニングが必要かどうかの判断方法(目視による 方法)」の操作手順1∼5を行い、ミラーアップします。 ・クリーニング中にACアダプタを絶対に抜かないでください。シャッタ ー等の破損の原因となります。 2 ローパスフィルタの表面にあるゴミをブロアーで取り除 きます。 ・ブロアーはブラシの付いていないものを使用してください。ブロアーの ブラシでローパスフィルタのゴミを取り除くと、表面にキズをつけるこ とがあります。また、スプレー缶方式のブロアーの場合、スプレー缶を 傾けずにご使用ください(中の液体が気化されずに吹き出し、ミラーや レンズを傷つける場合があります) ・ローパスフィルタに油脂や指紋等のブロアーでは取り除けない汚れがあ った場合、ニコンサービスセンターにお持ちください。ローパスフィル タはとても傷つきやすい部品なので、表面を拭き取るなどのクリーニン グは絶対に行わないでください。 3 ゴミが完全に取り除かれていることを確認し、カスタムセ ッティングボタン · を押したまま、サブコマンドダイ ヤルで背面表示パネルに 0 を点灯させます。 ・0 にセットすると同時
別売りアクセサリーについて ■D1には撮影領域を拡げる様々なアクセサリーが用意されています。 ●リチャージャブルバッテリーEN-4 ・D1専用電源として、ニッケル水素充電池リチャージャブルバッテリーEN-4が用意 されています。EN-4は、クイックチャージャーMH-16を使用して約500回の充放 電が行え、1回の充電で約1000枚の撮影が行えます(撮影可能枚数は条件により 異なります) 。 ●クイックチャージャーMH-16 ・リチャージャブルバッテリーEN-4専用の充放電器で放電したリチャージャブル バッテリーEN-4を約90分でフル充電できます。 ●ACアダプタEH-4 ・専用のACアダプタ(9V、5.0A)で、家庭用電源(AC100V)から電源をとるこ とができます。 ●ファインダースクリーン ・D1ファインダースクリーンとしてはF100カメラ用のB型クリアマットスクリー ン IIIとD1専用E型方眼マットスクリーンが使用できます。交換方法はP.
●コンパクトフラッシュカード EC-CFシリーズ ・D1に装着し、撮影したデータ画像を記録するメディアです。小型軽量で携帯性 に優れています。本カメラの画像データ記録媒体としては、ニコンコンパクト フラッシュカードEC-CFシリーズをお使いください。なお、以下の他社製コン パクトフラッシュカードにつきましては、動作確認をいたしております。 SanDisk社製 :SDCFB-4、SDCFB-8、SDCFB-15、SDCFB-30、 SDCFB-40、SDCFB-48、SDCFB-64、SDCFB-96 *上記コンパクトフラッシュカードの機能、動作の詳細等については、メーカー にご相談ください。 ・現在、IBM製のマイクロドライブには対応しておりません。 ・コンパクトフラッシュカード使用上のご注意 1.カメラの使用直後にはコンパクトフラッシュカードが熱くなっている場 合がありますので、ご注意ください。 2.未使用のカードは必ずフォーマット(初期化)してからご使用ください。 3.
別売りアクセサリーについて−つづき− ●接眼目当てDK-2 ・接眼窓に取り付けて使用するゴム製の目当てで、撮影にあたってファインダー 視野がよりはっきり確認でき、目の疲れをおさえます。 ●接眼補助レンズ ・遠視、近視の方のための補助レンズで、接眼部にねじ込むだけで簡単に取り換 えができます。-3、-2、0、+1、+2ディオプターの5種類が用意されていますが、 いずれもボディとの合成視度で補助レンズ単体の視度ではありません。視度補 正は個人差が大きいので店頭で実際に付けてお選びください。D1では、視度調 節機能が内蔵されております(-3∼+1Dp)ので、この範囲外の視度補正が必要な 時にご使用ください。 ●アングルファインダーDR-4/アイピースアダプターDK-7 ・アングルファインダーDR-4はD1の接眼部に取り付けて、撮影レンズの光軸と直 角の方向からファインダー像を確認できます。 ・アイピースアダプターDK-7はD1にアングルファインダーDR-3やマグニファイヤ ーDG-2を取りつけて使用する際のアダプターです。 ●フィルター ・ニコンフィルターは、ねじ込み式、平枠式、および後部交換式の3つの形式に
●ニコンスピードライトSB-28DX ・ニコンスピードライトSB-28DXはガイドナンバー50(いずれもマニュアル時、ズ ームヘッド35mm、ISO200・m表示、20℃)で通常は単3アルカリ乾電池を4本使 用しますが、外部電源(別売り)としてSD-6、7、8A、パワーブラケットSK-6も ご使用になれます。 ・画面内に極端に反射率の高いものがある時や背景が大きく抜けている場合でも、 背景と主要被写体の明るさのバランスを考慮してより自然に表現するD1専用3DマルチBL調光が可能です。また、暗いところでもカメラのオートフォーカスによ るピント合わせを可能にするアクティブ補助光を内蔵しています。 ・レンズの焦点距離に応じて照射角を変化させるオートパワーズーム機能を備え ています。その他、スローシンクロ、後幕シンクロ、外部自動調光、マニュア ル発光、 、マルチフラッシュ発光、FP発光等、多彩なスピードライト撮影が簡単 に行えます。 ☞ 注意 スピードライトSB-28DXを使用する場合のご注意 スピードライトSB-28DXに以下のアクセサリーを使用する場合、接続部分の 形状が違う新・旧2タイプがありますのでご注
別売りアクセサリーについて−つづき− 105 85 70 50 35 28 ●10ピンターミナルに接続するアクセサリー ・10ピンターミナルに下記のアクセサリーを接続することにより、遠隔撮影、無人撮 影、パソコンとの接続などが行えます。 ・使用しない時は、必ず10ピンターミナルにキャップをしてください。ゴミ等が入る と、誤作動の原因となることがあります。 ・10ピンターミナルへの接続は図のようにペンタプリズム側に傾け指標に合わせて接続します。 名 称 リモートコード MC-20 延長コード MC-21 リモートコード MC-22 接続コード MC-23 用 途 長 さ 離れた位置からカメラのレリーズ操作ができるので、カメラ ブレを防ぎたい撮影などに便利です。 約80cm また、 「LONG EXP」や「TIME」モードを備えており、レリ ーズ中は1秒ごとに電子音で知らせます。 MC-20、22、23、25、30に併用可能な延長コードです。 約3m コード先端にある端子(青、黄、黒)に特殊装置を接続する 約1m と、音や信号による遠隔撮影が可能となります。 D1カメラ2台を同時に作動
ブラウザソフトウェアNikon View DX動作環境 ●Windows OS CPU RAM ハードディスク 画面 その他 ●Macintosh OS CPU RAM ハードディスク 画面 その他 Windows®95、Windows®98、Windows®NT4.0以降 Pentium II、Celeron 空き容量が16Mbytes以上、推奨32Mbytes以上 空き容量がプログラム起動時に40MB以上、推奨100MB以上 VGA以上、16bitカラー以上のディスプレイ CD-ROM(インストールのため必要) Adaptec製IEEE1394インターフェースボード Adaptec AHA-8920、AHA-8945とHotConnect V1.1以降で動作可能 Mac OS 8.
故障かな?と思ったら(修理を依頼される前に) ■表示パネル、ファインダー内表示に警告表示が点灯または点滅した 場合は、修理を依頼される前に、次のことをご確認ください。 こんなとき 原 因 対処方法 上面表示パネル ファインダー内 参照 ページ ●レンズの絞りリングが最小 ●レンズの絞りリングを最小 P.24 絞りにしてください。 絞りになっていません。 ƒEE ƒEE (点滅) (点滅) M ※1 ●電池容量がわずかです。 ●予備の電池を用意してくだ P.23 さい。 ※2 ●電池が消耗しています。 ●電池を交換してください。 (点灯) B P.23 (点灯) ƒ-- ƒ-- (点灯) (点灯) ? (点滅) HI HI (点灯) (点灯) Lo Lo (点灯) (点灯) ●CPU内蔵ニッコール以外の ●CPU内蔵ニッコール(IXニ P.24 レンズが装着されているか、 ッコールを除く)を使用し P.
こんなとき 上面表示パネル ファインダー内 Lo Lo (点灯) (点灯) buLb buLb (点滅) (点滅) ¡または™ A (点滅) (点灯) セットした シャッター スピード (点灯) 5oo 原 因 対処方法 参照 ページ ●被写体が暗すぎて、カメラ ●Sモード時はシャッタースピ P.62 の制御範囲を超えています。 ードをより低速側にセットし てください。 ●Aモード時はより小さい数 P.64 値の絞りにしてください。 ●Sモード時にシャッタース ●シャッタースピードをbuLb P.62 ピードがbuLbにセットさ 以外にセットするか、Mモー P.66 れています。 ドにセットしてください。 ●CPU内蔵ニッコール以外の ●CPU内蔵ニッコールレンズ P.24 レンズが装着されているか、 以外のレンズが装着されて P.64 またはレンズが装着されて いる場合は、AまたはMモー ∼67 いない状態でP、Sモードに ドにセットしてください。 セットされています。 ●S、Mモード時にシャッター ●シャッタースピードは自動的 P.
故障かな?と思ったら−つづき− こんなときは 液晶モニタ 表示パネル カウンタ/CARD 原 因 ●コンパクトフラッシュカードが入ってい ないか、正しくセットされていません。 ●コンパクトフラッシュカードが正しくフ ォーマットされていません。 ●コンパクトフラッシュカードに 画像を記録する空き容量がないか、999 枚撮影して撮影ができません。 ●コンパクトフラッシュカードへのアク セス異常です。 (コンパクトフラッシュ カードへのアクセス異常 時のみ) ●画像ファイル名の番号のオーバーフロ ーです。 ●カードのフォーマットが異なります。 144
対処法 参照ページ ●コンパクトフラッシュカードを正しくセットしてください。 P.28 ●コンパクトフラッシュカードのフォーマットを行ってください。 ●正しくフォーマットされたコンパクトフラッシュカードに交換して ください。 P.29/112 P.28 ●カードに記録されている画像を削除してカードに画像ファイルを保 存可能な状態にしてください。必要な画像はパソコンなどに転送し てバックアップを行ってください。 ●新しいカードに交換してください。 P.40/98/102 P.125 ●D1用のコンパクトフラッシュカードであるかどうか確認してくださ い。 ●コンパクトフラッシュカードがこわれている可能性があります。当社 サービス部門までご連絡願います。なお、当社推奨コンパクトフラ ッシュカード以外での動作の保証は致しかねます(☞ P.137) P.
故障かな?と思ったら−つづき− こんなときは 液晶モニタ 表示パネル カウンタ 原 因 ●記録されている画像が非表示設定されて いるために表示されません。 ●画像ファイルを表示できません。 ●撮影画像がありません。 電子制御カメラの特性について きわめて稀なケースとして、表示パネルに異常な表示が点灯したままカメラが作動しなくなる ことがあります。原因として、外部から強力な静電気が電子回路内部に侵入したことが考えら れます。万一このような状態になったときは、電源スイッチをOFFにして電池を入れ直し、電 源スイッチをONにしてカメラを作動させてみてください。 146
対処法 参照ページ ●再生メニューの非表示設定メニューを選択して、画像の非表示設定 を解除してください。 P.106 ●D1以外で撮影された画像か、アプリケーションソフトで編集されて いる場合に表示されます。 P.39 ●画像が記録されているコンパクトフラッシュカードを入れてください。 P.
ユーザーサポートについて このカメラの内容および操作方法について、さらにご質問がございましたら下記の当社 サービス部門までお問い合わせください。 ■内容および操作に関する技術的なお問い合わせは 〒140-0015 東京都品川区西大井1-4-25(コア・スターレ西大井第一ビル2F) 株式会社ニコン 電子画像テクニカルセンター TEL(03)3773-0191 FAX(03)3773-8569 受付時間:祝祭日を除く月∼金 10:00∼17:00 ※都合により休む場合があります。 お願い ●お問い合わせいただく場合には、次ページの「お問い合わせ承り書」の内容をご確 認の上お問い合わせください。 ●より正確、迅速にお答えするために、ご面倒でも次ページの「お問い合わせ承り書」 の所定の項目にご記入いただき、FAXまたは郵送でお送りください。 「お問い合わせ 承り書」はコピーしてお使いいただくと、繰り返しお使いいただけ便利です。 ■製品の修理に関するお問い合わせは 〒140-8601 東京都品川区西大井1-6-3 株式会社ニコン 東京大井サービス TEL(03)3773-2221 受付時間:祝祭日を除く月∼金 8:
(株)ニコン 電子画像テクニカルセンター 行 TEL:03-3773-0191 FAX:03-3773-8569 【お問い合わせ承り書】太枠内のみご記入ください お問い合わせ年月日: 年 月 日 お買い上げ日: 年 月 日 製品名: シリアル番号: フリガナ お名前: 連絡先ご住所:□自宅 □会社 〒 TEL: FAX: ご使用のコンピュータの機種名: メモリ容量: ハードディスクの空き容量: OSのバージョン: ご使用のインターフェースカード名: その他接続している周辺機器名: ご使用のアプリケーションソフト名: ご使用の当社ドライバソフトウェアのバージョン名: 問題が発生したときの症状、表示されたメッセージ、症状の再現: (おわかりになる範囲で結構ですから、できるだけ詳しくお書きください) 資 料 編 ※本紙はコピーしてお使いください。 整理番号: 149
仕様 型式 撮像素子 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ 23.7×15.6mmサイズ原色CCD、総画素数274万画素、有効画素数266万画素 (2,012×1,324) 、12ビット記録 記録画素 2,000×1,312ピクセル 撮像感度 ISO200、400、800、1600相当 画質モード 圧縮:JPEG-Baseline準拠(圧縮率<約>:1/4、1/8、1/16) (Design rule for Camera File system・DPOF準拠) 、非圧縮:8ビットYCbCr-TIFF/8ビット RGB-TIFF/12ビットRAW(CCDセンサーの生出力) 各画質モード(12ビットRAWを除く)でモノクロモードの選択が可能 記録媒体 コンパクトフラッシュカード(Type I/II対応) 記録枚数 (64MBカード時) 圧縮率1/4時:約44枚、1/8時:約88枚、1/16時:約177枚、非圧縮YCbCrTIFF時:約12枚、非圧縮RGB- TIFF時:約8枚、非圧縮RAW時:約15枚 動作モード S(1コマ):1コマ撮り C(連続撮影):連続撮影(約4.
交換レンズ ・DタイプAFニッコール(IXニッコールを除く):フル機能使用可 ・PCマイクロニッコール 85mm f/2.8D:AFおよび露出モードの一部 を除く機能使用可 ・Dタイプ以外のAFニッコール(F3AF用を除く):3D-RGBマルチパ ターン測光、3D-マルチBL調光を除く機能使用可 ・Ai-Pニッコール:3D-RGBマルチパターン測光、3D-マルチBL調光 およびAFを除く機能使用可 ・CPU内蔵ニッコール以外:露出モードは£、¢モードで可、測光モ ードは中央部重点測光およびスポット測光モードで可 開放F値が f/5.6より明るい場合フォーカスエイド可 実撮影画角 レンズ表記の約1.5倍の焦点距離のレンズ相当 ファインダー アイレベル式ペンタプリズム使用、視度調節機構内蔵(-3∼+1Dp) 、アイピ ースシャッター内蔵 アイポイント 22mm(-1.0Dpのとき) ファインダー スクリーン B型クリアマットスクリーン III、他に別売りのF100用E型(方眼マット 式)と交換可能 ファインダー視野率 約96%(対実画面) ファインダー倍率 約0.
仕様 測光方式 露出連動範囲 TTL開放測光方式、マルチパターン測光/中央部重点測光/スポット測光切り 換え可能 ・マルチパターン測光:Dタイプニッコール使用時は1,005画素CCDによる 3D-RGBマルチパターン測光が可能、Dタイプ以外のCPU内蔵ニッコール 使用時は1,005画素CCDによるRGBマルチパターン測光が可能 ・中央部重点測光:約φ8mm相当を測光(中央部重点度約75%) ・スポット測光:約φ4mm相当を測光(全画面の約2%) 、CPU内蔵ニッコ ール装着時はフォーカスエリアに連動して測光位置可動 3D-RGBマルチパターン測光:EV0∼20 中央部重点測光:EV0∼20 スポット測光:EV2∼20 (常温、ISO100、f/1.
シンクロターミナル JIS型シンクロターミナル標準装備、外れ防止ネジ付 セルフタイマー 電子制御式、作動時間10秒(初期値) プレビューボタン プレビューボタンにより絞り込み可能 上面表示パネル情報 (イルミネーター付) ・シャッタースピードロックマーク、シャッタースピード/露出補正値/ 年月日・時刻表示、絞りロックマーク、絞り/再生・パソコンモード表 示、年・月表示、日表示、時計用バッテリーチェック表示、露出補正マ ーク、ブラケティングマーク、露出/露出補正インジケーター、露出モ ード表示、プログラムシフトマーク、シンクロモード表示、フォーカス エリア表示、バッテリーチェック表示、撮影コマ表示、残コマ表示、 コンパクトフラッシュカード表示 背面表示パネル情報 カスタムマーク、モノクロモード表示、感度/カスタムセッティング/非 圧縮モード/残コマ表示、画質モード表示、感度マーク、モニタマーク、 ホワイトバランスモード表示、コンパクトフラッシュカード情報表示 10ピンターミナル 標準装備 電源 リチャージャブルバッテリーEN-4(別売り)電圧7.
仕様−つづき− カスタム セッティング機能 (10) (11) (12) (13) (14) (15) (16) (17) (18) (19) (20) (21) (22) (23) (24) (25) (26) (27) (28) (29) (30) (31) C(コンティニュアスAFサーボ)での至近優先ダイナミックAF AE・SBブラケティングの同時セット、単独セット コマンドダイヤルの変更 露出補正簡易設定 中央部重点測光の測光範囲の変更 半押しタイマーの作動時間の変更 セルフタイマーの作動時間の変更 各ボタンの操作によるイルミネーターの点灯 再生時のパワーオフ設定の変更 絞りの制御方法 セルフタイマー表示LEDによるレリーズの確認 AE/AFロックボタン操作による同時ロック、単独ロック、 AEロックの維持 レンズの絞りリングによる絞りセット 輪郭の強調 階調補正 連続撮影時の撮影速度 連続撮影時の撮影コマ数の制限 再生画面設定 RAWデータ記録 連番モード設定 PC(パソコンモード)時の動作設定 増感モード ツーボタンリセット機能 ·とISOボタンを同時に約2秒間押す動作により、一部機能を除き
■連続撮影コマ数(電池寿命)について 参考値:連続撮影コマ数(電池寿命)の目安 リチャージャブルバッテリーEN-4(2000mAh) 約1000コマ ※充電状態、使用環境によって電池寿命が異なります。 ・測定条件は当社条件(NORMALモード、常温<20℃>)によります。 ・記載されている数値は当社試験条件によるものです。撮影状況により数値は前後します。 ・仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。 ■イルミネーターパネルの寿命について 表示パネルを照明するイルミネーターパネルは消耗品ですので、使用状況によって明る さが徐々に低下します。これはイルミネーターパネルの消耗によるもので故障ではあり ません。イルミネーターパネルの交換をご希望の場合は、最寄りの当社サービス機関へ お申し付けください(有料) 。 ■撮影コマ数の表示について 上面表示パネルおよびファインダー内表示の撮影コマ数表示に表示されるコマ数は、現 在使用中のフォルダ(カレントディレクトリ)内に保存されている画像ファイル数をも とにして表示を行っています。そのため、
索引 五十音順[操作ボタン・レバーおよび表示等は、各部の名称(☞ P.3) 英数 AEブラケティング ...........................................................................P.71・87 AEロック..................................................................................P.68・89・92 AFエリアモード .......................................................................P.32・53・92 BASICモード ...........................................................................................P.46 CPU内蔵ニッコール.........................................................P.
表示パネル/ファインダー内表示について(☞ P.6)をご覧ください] か 階調補正 ..................................................................................................P.90 開放絞り...........................................................................................P.64・66 画質モード ...............................................................................P.30・46・92 カスタムセッティング .....................................................................P.85・92 カスタムA ........................................................................
索引 五十音順[操作ボタン・レバーおよび表示等は、各部の名称(☞ P.3) さ スライドショー....................................................................................P.103 スローシンクロモード ...............................................................P.116・120 晴天モード(ホワイトバランス)............................................................P.49 晴天日陰モード(ホワイトバランス).....................................................P.49 セルフタイマー撮影 .................................................................P.44・80・88 全画面削除..........................................
表示パネル/ファインダー内表示について(☞ P.6)をご覧ください] ま マニュアル(露出)..................................................................................P.66・120 マニュアル(ピント合わせ) ...........................................................P.58・59・131 マルチパターン測光 ...............................................................P.34・60・131 モニター発光 .........................................................................................P.114 モノクロ撮影 ...........................................................................................P.
n 本 N 社 ●100-8331 東京都千代田区丸の内3-2-3・富士ビル アフターサービスのご案内 修理のお申し付けは下記当社電子画像サービス部門をご利用ください。 東京大井サービス 〒140-8601 東京都品川区西大井1-6-3 (03)3773-2221 下記当社サービス部門でも修理の受付を行っておりますのでご利用ください。 060-0042・札 幌 市 中 央 区 大 通 西 1 - 1 3・大 通 ビ ル 2 階 980-0014・仙 台 市 青 葉 区 本 町 2 - 1 5 - 1 ・ル ナ ー ル 仙 台 7 階 札 幌 S.C. ● 札 幌 (011)231-7896 仙 台 S.C. ● 仙 台 (022)227-1237 新 潟 S.S. 951-8068・新潟市上大川前通6-1179-1・日本生命新潟柾谷小路ビル3階 宮 S.S. ●330-0843・大 宮 市 吉 敷 町 1 - 9 2 - 3 ・至 誠 堂 ビ ル 2 階 新 潟 (025)222-1461 大 宮 (048)644-8011 橋 S.C.