デジタルカメラ クールピクス A 使用説明書 SB2L01(10) 6MN05710-01 Jp Printed in Japan Jp
カメラと付属品を確認する お使いになる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認して ください。 ❏ アクセサリーシューカバー BS-1 ❏ COOLPIX A カメラ本体 ❏ Li-ion リチャージャブルバッテリー ❏ バッテリーチャージャー MH-27 EN-EL20(端子カバー付) ❏ ストラップ(0 iv) ❏ USB ケーブル UC-E16 ❏ ViewNX 2 CD-ROM ❏ 使用説明書(本書) ❏ 保証書 ❏ 登録のご案内 • SD メモリーカード(以下、SD カード)は付属していません。このカメラで使え る SD カードについては、0 244 をご覧ください。 • 日本国内でご購入いただいたカメラは、画面の表示言語を日本語または英語に設 定できます。 • 万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。 A 安全上のご注意 安全にカメラをお使いいただくために守っていただきたい内容が記載さ れています。カメラをお使いになる前に必ずお読みください。詳しくは 0 vi ∼ x をご覧ください。 ii
この使用説明書について この使用説明書では、次から知りたいことを簡単に探し出すことができ ます。 i i i 目次 .................................. 0 xiii i 安全上のご注意.................. 0 vi i メニュー一覧.................... 0 15 i 索引 ................................. 0 246 故障かな?と思ったら ... 0 229 警告メッセージ..............
すぐに撮影する方のために 「安全上のご注意」(0 vi)を必ずお読みください。 次の手順で操作すると、すぐに撮影ができます。 1 左右のストラップ取り付け部にストラップを取り付ける 2 バッテリーを充電する(0 19) コンセントへ差し込む 充電中 (点滅) 充電完了 (点灯) 3 カメラにバッテリーと SD カード(別売)を入れる(0 20、21) うら面 SD カードスロット iv
4 カメラの電源を ON にする (0 3) • ご購入後はじめてお使いになると きは、日付と時刻を設定してくだ さい(0 23)。 5 フォーカスモードセレクターを フォーカスモードセレクター t(通常 AF)にする(0 68) 6 7 構図を決める(0 26) シャッターボタンを半押しし てピントを合わせ、全押しし て撮影する(0 27) • ピントが合うと、AF エリアが緑 色の点灯に変わります。 8 撮影した画像を確認する (0 30) K ボタン v
安全上のご注意 お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しい方法でお使いく ださい。この「安全上のご注意」は製品を安全に正しくお使いいただき、あなた や他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載し ています。内容を理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お 使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。表示と意味は 以下のようになっています。 A危険 A警告 A注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負 う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定される 内容を示しています。 お守りいただく内容の種類を、以下の図記号で区分し、説明しています。 絵表示の例 I E M L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や 近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描
A 警告 E (カメラについて) 分解したり修理や改造をしない こと 分解禁止 感電したり、異常動作をしてケガ の原因となります。 G 落下などによって破損し、内部が 露出したときは、露出部に手を触 接触禁止 れないこと 感電したり、破損部でケガをする 原因となります。 すぐに 電池、電源を抜いて、ニコンサー 修理依頼を ビス機関に修理を依頼してくだ さい。 C J 水につけたり、水をかけたり、雨 にぬらしたりしないこと 水かけ禁止 発火したり感電の原因となります。 K 熱くなる、煙が出る、こげ臭いな どの異常時は、すみやかに電池を 電池を取る 取り出すこと そのまま使用すると火災、やけど の原因となります。電池を取り出 すぐに す際、やけどに充分注意してくだ 修理依頼を さい。電池を抜いて、ニコンサー ビス機関に修理を依頼してくだ さい。 C F 禁止 通電中のカメラに長時間直接触 れない 使用中に温度が高くなる部分が あり、低温やけどの原因になるこ とがあります。 F 引火、爆発のおそれのある場所で は使わない 使用禁止 プロパンガス、ガソリン、可燃性 スプレーなど引火性ガスや粉塵
A 使用しないときは、電源を OFF に してレンズを遮光し、太陽光のあ 保管注意 たらない所に保管すること 太陽光が焦点を結び、火災の原因 になることがあります。 A 三脚などにカメラを取り付けた まま移動しないこと 移動注意 転倒したりぶつけたりしてケガ の原因になることがあります。 A 航空機内では、離着陸時に電源を OFF にする 使用注意 病院では、病院の指示に従う 本機器が出す電磁波などが、航空 機の計器や医療機器に影響を与 えるおそれが あります。Eye-Fi カードは、あらかじめカメラから 取り出してください。 禁止 (専用 Li-ion リチャー ジャブルバッテリーについて) F 禁止 電池を分解しない 液もれ、発熱、破裂の原因となり 分解禁止 ます。 M F 内蔵フラッシュの発光窓を人体 やものに密着させて発光させな 発光禁止 いこと やけどや発火の原因になること があります。 F 禁止 F 布団でおおったり、つつんだりし て使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災 の原因になることがあります。 窓を閉め切った自動車の中や直 射日光が当たる場所など
A 危険 電池からもれた液が目に入った ときは、すぐにきれいな水で洗 い、医師の治療を受けること そのままにしておくと、目に傷害 を与える原因となります。 A 警告 (専用 Li-ion リチャー ジャブルバッテリーについて) A 電池は、幼児の手の届く所に置か ない 保管注意 幼児の飲み込みの原因となります。 飲み込んだときは、ただちに医師 にご相談ください。 J 水かけ禁止 水につけたり、ぬらさないこと 液もれ、発熱の原因となります。 F 変色や変形、そのほか今までと異 なることに気づいたときは、使用 使用禁止 しないこと 液もれ、発熱、破裂の原因となり ます。 A 警告 A 警告 A 警告 充電の際に、所定の充電時間を超 えても充電が完了しないときは 充電をやめる 液もれ、発熱、破裂の原因となり ます。 電池をリサイクルするときや、や むなく廃棄するときは、ビニール テープなどで接点部を絶縁する こと 他の金属と接触すると、発熱、破 裂、発火の原因となります。 ニコンサービス機関またはリサ イクル協力店にご持参いただく か、お住まいの自治体の規則に 従って廃棄してください。 電
A 電源プラグの金属部やその周辺 にほこりが付着しているときは、 乾いた布で拭き取ること そのまま使用すると、火災の原因 になります。 警告 F 雷が鳴り出したら、電源プラグに 触れないこと 使用禁止 感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れ てください。 I ぬれた手で電源プラグを抜き差 ししないこと 感電注意 感電の原因となります。 F 海外旅行者用電子式変圧器(トラ ベルコンバーター)や DC/AC イ ンバーターなどの電源に接続し て使わないこと 発熱、故障、火災の原因となります。 禁止 A 注意 (バッテリーチャー ジャーについて) I 感電注意 ぬれた手でさわらないこと 感電の原因になることがあります。 F 製品は、幼児の手の届く所に置か ない 放置注意 ケガの原因になることがあります。 F 禁止 布団でおおったり、つつんだりし て使用しないこと 熱がこもりケースが変形し、火災 の原因になることがあります。 A 警告 (リモコン(別売)用 リチウム電池について) F 禁止 E 電池を分解しない 液もれ、発熱、破裂の原因となり 分解禁止 ます。
ご確認ください ●保証書について この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。 「保証書」は、お買い上げ の際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」 と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。 「保証書」をお受け取りにな らないと、ご購入 1 年以内の保証修理が受けられないことになります。お受け取りになら なかった場合は、ただちにご購入店にご請求ください。 ●カスタマー登録のお願い 下記のホームページから登録をお願いします。 https://reg.nikon-image.
●著作権についてのご注意 あなたがカメラで撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権法 上、権利者に無断で使うことができません。なお、実演や興行、展示物の中には、個人 として楽しむなどの目的であっても、撮影や録音を制限している場合がありますのでご 注意ください。また、著作権の目的となっている画像や音楽は、著作権法の規定による 範囲内でお使いになる以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。 ●カメラやメモリーカードを譲渡 / 廃棄するときのご注意 SD カード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全には削 除されません。譲渡 / 廃棄した後に市販のデータ修復ソフトウェアなどを使ってデータが 復元され、重要なデータが流出してしまう可能性があります。メモリー内のデータはお 客様の責任において管理してください。メモリーを譲渡 / 廃棄する際は、市販のデータ削 除専用ソフトウェアなどを使ってデータを完全に削除するか、初期化後にメモリーが いっぱいになるまで、空や地面などを撮影することをおすすめします(別売の GPS ユニッ トは取り外してください)。なお、ホワイトバラ
目 次 カメラと付属品を確認する ................................................................................................ ii すぐに撮影する方のために ............................................................................................... iv 安全上のご注意 ....................................................................................................................... vi ご確認ください ........................................................................................................ xi 1 お使いになる前に 3 3 液晶モニター表示 .......
s(パーティー).......................................................................................... 33 t(海・雪).................................................................................................... 33 u(夕焼け).................................................................................................... 33 v(トワイライト)..................................................................................... 33 w(ペット)......................................................................................
レリーズモード 59 1 コマ撮影、連続撮影、セルフタイマー、リモコンモード、 動画撮影モードで撮影する(レリーズモード)............................................... 59 セルフタイマーやリモコンを使って撮影する ....................................................... 62 画質モードと画像サイズ 64 画質モードを変更する ....................................................................................................... 画像サイズを変更する ....................................................................................................... フォーカス 64 66 68 68 AF モードを変更する ....................................
SD カードを使ってピクチャーコントロールを対応 ソフトウェアと共用する.......................................................................... 101 白とびや黒つぶれを抑えて撮影する (アクティブ D- ライティング)............................................................................ フラッシュ撮影 103 105 105 106 調光量を補正して撮影する(調光補正)............................................................... 109 調光量を固定して撮影する(FV ロック)............................................................. 111 内蔵フラッシュを使って撮影する ......................................................................
155 HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビと接続する ............ 155 HDMI 対応機器との接続時の設定を変更する .................................... 157 画像をテレビで見る......................................................................................................... メニューガイド 158 D 再生メニュー:再生で使える便利な機能...................................................... 158 再生フォルダー設定 ......................................................................................... 159 再生画面設定...............................................................................
MF ゲージ単位設定.......................................................................................... インジケーターの+ / −方向 ...................................................................... Fn1 ボタンの機能 ............................................................................................. J/Fn2 ボタンの機能 ..................................................................................... ダイヤル回転方向の変更 ............................................................................... カードなし時レリーズ .................
資料 213 213 217 カメラのお手入れについて .......................................................................................... 219 クリーニングについて .................................................................................... 219 保管について........................................................................................................ 220 カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意......................................................... 221 カメラについて ....................................................................................
xx
Xお使いになる前に ニコンデジタルカメラ COOLPIX A をお買い上げいただき、誠にありがと うございます。お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、 内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読みになった後は、 お使いになる方がいつでも見られるところに保管し、撮影を楽しむため にお役立てください。 本文中のマークについて X この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すとき にご活用ください。 D カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきたい ことを記載しています。 A カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。 0 使用説明書上で関連情報が記載されているページです。 A 表記について • SD メモリーカード、SDHC メモリーカード、および SDXC メモリーカードを「SD カー ド」と表記しています。 • バッテリーチャージャーを「チャージャー」と表記しています。 • ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」と表記してい ます。 • この使用説明書では、カメラの設定が初期設定
D アクセサリーについてのご注意 このカメラには、当社製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめします。他 社製アクセサリーは、カメラの故障や不具合の原因となることがあります。他社製ア クセサリー使用によるカメラの不具合については、保証の対象となりませんので、ご 了承ください。なお、このカメラに使用できる別売アクセサリーについての最新情報 は、最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください(0 xi)。 D カメラなどの点検サービスについて カメラは精密機械ですので、1 ∼ 2 年に 1 度は定期点検を、3 ∼ 5 年に 1 度はオーバーホー ルされることをおすすめします(有料)。 X 2 • より安心してご愛用いただけるよう、別売スピードライトなども併せて点検依頼さ れることをおすすめします。
各部の名称と機能 カメラ本体 2 3 1 2 3 4 5 1 4 4 5 10 9 8 6 内蔵フラッシュ ............................. 105 シャッターボタン 静止画撮影 ..................................26 動画撮影 ......................................35 電源スイッチ ...................................... 3 ストラップ取り付け部 (吊り金具)................................... iv コマンドダイヤル .............................. 9 X 7 6 7 8 電源ランプ ....................................... 25 9 フラッシュ取り付け部 (アクセサリーシュー)............ 213 フラッシュポップアップ レバー .......................................
カメラ本体(つづき) 1 2 3 11 10 4 12 X 5 9 8 7 6 13 レンズ収納時 1 2 3 4 5 6 マイク(ステレオ)............................ 4 内蔵フラッシュ ............................. 105 リモコン受光部 (別売リモコン ML-L3 用)..........62 アクセサリーターミナル / USB 端子カバー........................ 218 フォーカスモード セレクター ......................... 68、73 フォーカスリング ............................73 7 レンズリング 8 レンズ 9 f ボタン Fn1....................................................... 179 10 AF 補助光 / セルフタイマーランプ ... 62、167 11 アクセサリーターミナル .............. 218 12 USB 端子 ................
カメラ本体(つづき) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 19 18 17 16 20 15 14 X 11 12 13 21 1 AF ランプ /SD カードアクセス ランプ ................................. 21、27 フラッシュランプ ......................... 105 2 3 G ボタン 4 5 6 メニュー ........................... 11、158 K ボタン 再生 ................................... 30、124 HDMI 端子カバー .......................... 156 ロータリーマルチセレクター (マルチセレクター)※................... 12 J ボタン...........................................12 7 8 P ボタン.............................................
液晶モニター表示 撮影、再生画面に表示される情報は、カメラの設定や状態によって異な ります。 ❚❚ 撮影時 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 33 32 31 30 X 11 12 13 29 28 27 26 14 15 24 22 20 18 25 23 21 19 17 16 1 撮影モード.......................................... 8 2 フラッシュモード ......................... 105 3 レリーズモード ................................59 4 AF モード ................................. 68、73 5 AF エリアモード ...............................70 6 アクティブ D- ライティング......... 103 7 ピクチャーコントロール.................92 8 ホワイトバランス ............................82 9 画像サイズ.............
インフォ設定画面(説明のため、全ての表示を点灯させています) P ボタンを押すと、インフォ設定画面が表示さ れ、撮影時の設定を変更できます。マルチセレク ターの上下左右(0 12)を押してカーソルを動 かし、項目を選んで J ボタンを押すと、選んだ 項目の設定画面が表示されます。 P ボタン 16 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 17 28 27 26 18 25 24 23 22 21 20 19 15 14 1 画質モード........................................64 2 画像サイズ........................................66 3 ホワイトバランス ............................82 4 ISO 感度 .............................................74 5 レリーズモード ................................59 6 AF モード .......................................
撮影モードダイヤル 撮影モードダイヤルを 回すと、次の各モード に切り換えられます。 X 撮影モードダイヤル i オートモード(0 26) 撮影状況に合わせて、各種設定をカメラが自動的にコントロールするので、 カメラまかせで簡単に撮影することができます。 P、S、A、M モード シャッタースピードや絞り値、各種設 定を自分で決めて、より本格的な撮影 を楽しむことができる撮影モードです。 P :プログラムオート(0 49) S :シャッター優先オート(0 50) A :絞り優先オート(0 51) M:マニュアル(0 52) d、e ユーザーセッティングモード (0 56) 撮影モードダイヤルを d または e に 合わせるだけで、登録した撮影モード や撮影時の設定で撮影できます。 シーンモード(0 32) 撮影シーンに合わせて、各種設定をカメラが自動的にコントロールするので、 撮影シーンが決まっているときにおすすめの撮影モードです。 8
コマンドダイヤル コマンドダイヤルを回すか、あるいは以下のボタンを押しながら回すと、 設定を変更できます。 撮影モードダイヤル コマンドダイヤル X E(N/L)ボタン 露出補正 / 絞り値 S(g)ボタン ISO 感度 プログラムシフト (撮影モードが P のとき: 0 49) 撮影モード P コマンド ダイヤル 撮影モード S または M コマンド ダイヤル シャッタースピードの設定 (撮影モードが S または M のとき:0 50、52) 9
絞り値の設定 (撮影モードが A のとき: 0 51) 撮影モード A X 絞り値の設定 (撮影モード が M のとき: 0 52) コマンド ダイヤル + 撮影モード M E(N/L) ボタン コマンド ダイヤル 露出補正量の 設定 + (撮影モード が P、S また は A のとき: 撮影モード P、 E(N/L) コマンド ボタン ダイヤル S または A 0 80) ISO 感度の設定 (0 74) + S(g) ボタン 10 コマンド ダイヤル
メニューの操作方法 撮影や再生、カメラの基本的な設定をするとき は、主にメニューを使います。 G ボタンを押すと、液晶モニターに次のよう なメニュー画面(例:セットアップメニュー)を 表示します。 G ボタン メニュー切り換えタブ 次の各メニューのアイコンのタブを選ぶと、選んだメニュー画面が表示されます D 再生メニュー(0 158) N 画像編集メニュー(0 183) C 撮影メニュー(0 162) m m 最近設定した項目(0 209)/ O マイメニュー(0 210)※ B X セットアップメニュー(0 169) ※ どちらかに設定できます。初期設定は[最近設定した項目]です。 項目がそのメニュー全体のどの位 置にあるかを示しています 各項目の設定をアイコンで表示し ます メニュー項目 タブで選んだメニュー内にある設 定項目を一覧表示します d ヘルプがある場合に表示します このアイコンを表示しているときに W(Q)ボタンを押すと、その項目のヘ ルプ(説明)を表示します • 説明が 2 ページ以上ある場合は、W(Q)ボタンを押しながらマルチセレク ターの 3 を押して、次の
メニュー項目の設定 メニューの操作には、ロータリーマルチセレクター(マルチセレクター) と J ボタンを使います。 上に移動 決定する 前の画面に戻る (左を選択または取り消し) X 次の画面に進む (右を選択または決定) 下に移動 • ロータリーマルチセレクターを回しても項目を選べます。 ❚❚ メニュー項目の設定方法 1 メニュー画面を表示する • G ボタンを押します。 G ボタン 2 メニューのタブを選ぶ • 4 を押して、タブのアイコンを黄 色く表示します。 12
3 メニューを切り換える • 1 または 3 を押して、メニューの タブを切り換えます。 4 選んだメニューに入る • 2 を押して、選んだメニューに入 X ります。 5 メニュー項目を選ぶ • 1 または 3 で項目を選びます。 • ロータリーマルチセレクターを回 しても項目を選べます。 6 設定内容を表示する • 2 を押して設定内容を表示します。 7 設定内容を選ぶ • 1 または 3 で設定内容を選びます。 13
8 決定する • J ボタンを押して決定します。 • メニュー操作をキャンセル(中止)するに は、G ボタンを押してください。 • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があり ます。この場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 X 14 • J ボタンの代わりに 2 を押しても決定できますが、画像の削除や SD カードの初期化などの重要な設定項目については、J ボタンしか使え ないことがあります。 • メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し(0 28) してください。
メニュー一覧 D 再生メニュー(0 158) 削除 ホワイトバランス 選択画像削除 蛍光灯 晴天 全画像削除 フラッシュ 再生フォルダー設定 記録中のフォルダー (初期設定) 曇天 晴天日陰 全てのフォルダー プリセットマニュアル 画像のみ ハイライト RGB ヒストグラム ピクチャー コントロール ビビッド 統合表示 する (初期設定) しない スライドショー 開始 ポートレート 風景 カスタムピクチャー 編集と登録 コントロール 登録名変更※ 1 削除※ 1 インターバル設定 プリント指定 (DPOF) 設定 一括解除 C 撮影メニュー(0 162) 撮影メニューの リセット メモリーカードを使用 色空間 (初期設定) sRGB Adobe RGB アクティブ D- ライティング※ 2 オート 強め しない 標準 弱め 記録フォルダー設定 記録フォルダー選択 しない 新規作成 長秒時ノイズ低減 画像サイズ RAW + FINE RAW + NORMAL RAW + BASIC RAW FINE NORMAL (初期設定) BASIC サイズ
レリーズモード 1 コマ撮影 (初期設定) 連続撮影 セルフタイマー 2 秒リモコン(ML-L3) 瞬時リモコン(ML-L3) 動画撮影 内蔵 AF 補助光の 照射設定 する フラッシュ使用時の 露出補正 全体を補正(初期設定) 内蔵フラッシュ発光 TTL モード(初期設定) (初期設定) しない 背景のみ補正 マニュアル発光モード X 外付けフラッシュ 発光 オート ブラケティングの セット インターバル タイマー撮影 B セットアップメニュー (0 169) カードの初期化 (フォーマット) U1 に登録 U2 に登録 ユーザーセッティン U1 をリセット グのリセット U2 をリセット 液晶モニターの –5 ∼+ 3 ユーザーセッティン グの登録 明るさ モニター表示設定 TTL モード(初期設定) 情報表示なし 格子線 AE ブラケティング (初期設定) WB ブラケティング ADL ブラケティング 開始トリガー 即時スタート 水準器 HDMI 機器制御 50 Hz 60 Hz 地域と日時 現在地の設定 日時の設定 日付の表示順 撮影回数 撮影動作 画
リモコン待機時間 (ML-L3) 電子音設定 1分 5分 10 分 15 分 (初期設定) カードなし時 レリーズ レリーズ禁止 (初期設定) GPS オートパワーオフ レリーズ許可 情報表示 高音 GPS による日時合わせ 低音 電子音なし(初期設定) シャッター音設定 あり ファームウェア バージョン する しない (初期設定) リセット MF ゲージ単位設定 m ft (初期設定) インジケーターの + / −方向 フラッシュモード設定 (初期設定) FV-L AE-L/AF-L AE-L AE-L(ホールド) AF-L AF-ON 露出補正 トリミング – – – モノトーン 白黒 赤目補正 機能 スカイライト ウォームトーン 赤強調 緑強調 青強調 クロススクリーン ソフト RAW 現像 リサイズ 画像選択 画質モード / 画像サイズ設定 簡単レタッチ 測光モード設定 傾き補正 アクティブ D- ライティ ング設定 魚眼効果 – – – – – – – – (初期設定) オートブラケティング 液晶モニターの明るさ ダイヤル
動画編集 始点 / 終点の設定 選択フレームの保存 編集前後の画像 表示※ – ※ 1 コマ表示モードから J ボタンを押して画 像編集メニューを表示した場合のみ、選べ ます。 m 最近設定した項目 (0 209) このタブの機能変更 マイメニュー 最近設定した項目 X O マイメニュー(0 210) マイメニュー登録 再生メニュー 撮影メニュー セットアップメニュー 画像編集メニュー – 登録項目の順序変更 – 登録項目の削除※ このタブの機能変更 マイメニュー 最近設定した項目 ※[O マイメニュー]画面でメニューを選択 し、O ボタンを 2 回押しても登録したメ ニューを削除できます。 18
撮影前の準備 バッテリーを充電する 付属の Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL20 は、お使いになる前 に付属のバッテリーチャージャー MH-27(以下「チャージャー」と表記) で次のようにフル充電してください。充電には約 2 時間かかります(残量 のないバッテリーの場合)。 コンセントへ差し込む 充電中 (点滅) X 充電完了 (点灯) 充電が完了したら、チャージャーをコンセントから抜き、バッテリーを 取り外します。 D バッテリーとチャージャーの使用上のご注意 • お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」(0 vi ∼ x)、 「カメラとバッテリーの取 り扱い上のご注意」(0 221 ∼ 223)をお読みになり、記載事項をお守りください。 • バッテリーチャージャー MH-27 に対応していないバッテリーは、バッテリーチャー ジャー MH-27 で充電しないでください。 • チャージャーの「CHARGE」ランプが速く点滅する場合は、バッテリーの異常です。 ただちにチャージャーをコンセントから抜いて、充電を中止してください。販売店 またはニコンサービス機関にチャージャーおよびバッ
カメラにバッテリーを入れる 1 2 バッテリー /SD カードカバー開閉ノブを 矢印の方向に押して(①)、カメラ底面の バッテリー /SD カードカバーを開ける (②) 充電したバッテリーを入れる • 右図のように、正しい向きで入れてください。 X • オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテ リー側面で押しながら、バッテリーを奥まで入 バッテリー ロックレバー れると、バッテリーロックレバーがバッテリー に掛かり、バッテリーがロックされます。 3 バッテリー /SD カードカバーを閉じる A バッテリーを取り出すときは 電源を OFF にしてから、バッテリー /SD カードカバーを 開けてください。バッテリーロックレバーを矢印の方向 に押すと、バッテリーが少し飛び出しますので、引き抜 いて取り出してください。 D バッテリーを出し入れするときは バッテリーをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必ずカメラの 電源を OFF にしてください。 20
SD カードを入れる SD カードは、カメラの電源を OFF にしてから、下図のように正しい向き で、カチッと音がするまで挿入してください。 うら面 X SD カードスロット • 向きを間違えて挿入すると、カメラおよび SD カードが破損するおそれ があります。正しい方向で挿入しているか、必ずご確認ください。 • カメラに SD カードが挿入されていると、電源を ON にしたときに SD カードアクセスランプ(0 5)が一瞬点灯します。 D SDカードのフォーマット このカメラに初めて入れる SD カードや、他の機器でフォーマットされた SD カードは、 セットアップメニュー[カードの初期化(フォーマット)]で、画面の指示に従って フォーマットしてください。SD カードを初期化すると、カード内のデータは全て削除 されます。必要なデータがある場合は、初期化する前にパソコンなどに保存してくだ さい。 A SDカードを取り出すときは バッテリー /SD カードカバーを開ける前に、SD カードアク セスランプの消灯を確認して、電源をOFFにしてください。 バッテリー /SD カードカバーを開けて、SD カードを
D SDカード取り扱い上のご注意 • カメラの使用後は SD カードが熱くなっていることがあります。取り出しの際はご注 意ください。 • SD カードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などには、次 の操作をしないでください。記録されているデータの破損や SD カードの故障の原因 となります。 - SD カードの着脱をしないでください カメラの電源を OFF にしないでください バッテリーを取り出さないでください AC アダプターを抜かないでください • 端子部に手や金属で触れないでください。 X • SD カードに無理な力を加えないでください。破損のおそれがあります。 • 曲げたり、落としたり、衝撃を与えたりしないでください。 • 熱、水分、直射日光を避けてください。 • パソコンで初期化しないでください。 • SD カードには、書き込み禁止スイッチが付 いています。このスイッチを「LOCK」の位 B 16G A SDカードの書き込み禁止スイッチについて 置にすると、データの書き込みや削除が禁 止され、カード内の画像を保護できます。 •「LOCK」した SD
日付と時刻を設定する ご購入後、初めて電源を ON にすると、カメラの内蔵時計の日付と時刻を 設定する画面が表示されます。日時の設定が完了するまで、撮影や他の 設定はできません。 1 カメラの電源を ON にする 2 日付と時刻を合わせる X • マルチセレクターの 1 または 3 を 押して、選択中の項目の数値を合 わせます。 • ロータリーマルチセレクターを回 しても数値を変更できます。 • 3 2 を押して、次の項目に移動します。4 を押すと元の項目に戻ります。 設定を完了する • J ボタンを押して日付と時刻の 設定を完了します。 • 設定が完了すると、レンズが繰り 出し、撮影画面が表示されます。 A 時計用電池について カメラの内蔵時計は、バッテリーとは別の時計用電池で作動します。カメラにバッテ リーを入れるか、別売のパワーコネクター EP-5C と AC アダプター EH-5b を接続する と(0 217)、時計用電池が充電されます。フル充電するには約 1 日かかります。充電 すると、約 2 週間の間時計を動かすことができます。液晶モニターに「時計がリセッ トされました」と表示
かんたんな撮影と再生 s バッテリーと SD カードの残量を確認する 撮影を始める前に、カメラの電源を ON にして バッテリーの残量と SD カードの記録可能コマ 数(これから撮影できるコマ数)を確認してく ださい。 s バッテリー残量 記録可能コマ数 ❚❚ バッテリー残量 液晶モニター L J H 撮影できません。 バッテリーを交換して ください。 意味 残量は充分に残っています。 残量が減り始めました。 残量は残りわずかです。予備のバッテリーを準備する か、バッテリーを充電してください。 バッテリーが消耗して撮影できません。バッテリーを 交換するか、バッテリーを充電してください。 ❚❚ 記録可能コマ数 • 液晶モニターで記録可能コマ数を確認します。 • 記録可能コマ数が 1000 コマ以上あるときは「k」マークが点灯します。 「k」は 1000 を意味しており、たとえば 1630 コマ撮影できるときは、 「1.
A 節電機能について(オートパワーオフ) カメラを操作しない状態が続くと、液晶モニターが消灯して待機状態になり、電源ラ ンプが点滅します。待機状態が約 3 分続くと電源は OFF になります。 • 待機中に液晶モニターを再点灯するには、以下のいずれかの操作をします。 - シャッターボタンまたは K ボタンを押す - 電源スイッチまたはモードダイヤルを回す • 待機状態になるまでの時間は、セットアップメニュー(0 175)の[オートパワー オフ時間]で変更できます。 • 初期設定では、撮影時または再生時は、約 1 分で待機状態になります。 s 25
i(オート)で撮影する ―カメラまかせの簡単撮影 撮影モード i は、シャッターボタンを押すだけの簡単 な操作で、さまざまな状況での撮影を楽しむことができ ます。 1 カメラ上面の撮影モードダイヤ ルを i に合わせる 撮影モードダイヤル s 2 カメラを両手でしっかりと構える • 片足を少し前に踏み出すと、上半身が安定し ます。 • レンズやフラッシュ、AF 補助光、マイクな どに指や髪、ストラップなどがかからないよ うにご注意ください。 • 内蔵フラッシュを使って縦位置で撮影すると きは、内蔵フラッシュの位置をレンズよりも 上にしてください。 • 暗いときは手ブレしやすいのでフラッシュ (0 105)や三脚などの使用をおすすめします。 26
3 4 構図を決める シャッターボタンを半押しして、 ピントを合わせる • シャッターボタンを半押ししてピン トが合うと、AF エリアは緑色で点灯 します。ピントが合わないと赤色で 点滅します。 AF エリア また、AF ランプ /SD カードアクセス ランプはピントが合うと点灯し、ピ ントが合わないときは点滅します。 • 人物の顔を認識すると、顔にピン s トを合わせます。顔を認識しない ときは AF エリア内でピントを合わ せます。半押しする前に、マルチ セレクターの 1342 を押すと、 AF エリアの位置を移動できます。 • ピントが合うと、シャッターボタ ンを半押ししている間、ピントを 固定します。 • 暗い場所では、AF 補助光(0 167) AF ランプ /SD カード アクセスランプ が光ることがあります。 5 シャッターボタンを半押しした まま、さらに深く押し込んで (全押しして)、撮影する • シャッターがきれ、画像が SD カードに記録されます。 • AF ランプ /SD カードアクセスランプが点灯している間は、画像を記録 しています。SD カードやバッテリーを取り出し
A シャッターボタンの半押し シャッターボタンは、2 段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボタン を軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めることを、 「シャッターボタ ンを半押しする」といいます。次に、そのまま深く押し込む(これを「シャッターボ タンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。 半押しして ピントを合わせる 全押しして 撮影する A オートフォーカスの苦手な被写体について s 以下のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができないことがあ ります。また、AF エリアや AF ランプ /SD カードアクセスランプが緑色に点灯しても、 まれにピントが合っていないことがあります。 • 被写体が非常に暗い • 画面内の輝度差が非常に大きい(太陽が背景に入った日陰の人物など) • 被写体にコントラストがない(白壁や背景と同色の服を着ている人物など) • 遠いものと近いものが混在する被写体(オリの中の動物など) • 同じパターンを繰り返す被写体(窓のブラインドや、同じ形状の窓が並んだビルなど) • 動きの速い被写体 このような被写体を撮影するときは
D カメラが熱くなったときは • カメラボディー表面が熱くなることがありますが故障ではありません。 • 次のような場合は、高温によるカメラへの損傷を抑えるために警告メッセージが表 示され、カメラの電源が OFF になります。警告メッセージが表示され、撮影を開始 できない場合は、電源を OFF にしたままカメラ内部の温度が下がるまで撮影を一時 休止してください。 - 撮影時の気温が高い場合 - 静止画、動画撮影を長時間行った場合 - 連写(連続撮影)を行った直後など s 29
撮影した画像を確認する 1 K ボタンを押す • 撮影した画像を液晶モニター に表示します。 K ボタン 2 s マルチセレクターの 4 または 2 を押して他の画像を確認する • ロータリーマルチセレクターまた はコマンドダイヤルを回しても、 表示する画像を切り換えられます。 • 撮影に戻るには、シャッターボタ ンを半押ししてください。 30
画像を削除する 表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注意 ください。 1 削除したい画像を表示する • K ボタンを押して液晶モニ ターに画像を表示してから、 マルチセレクターの 4 また は 2 で削除したい画像を選 びます。 2 K ボタン 画像を削除する s • O ボタンを押すと、削除確 認画面が表示されます。も う一度 O ボタンを押すと、 表示中の画像を削除して、 再生画面に戻ります。 O ボタン • 削除確認画面で、K ボタン を押すと、画像の削除をキャンセルします。 A 再生メニュー[削除] 再生メニューの[削除](0 139)では、次の操作ができます。 • 複数の画像を選択して削除 • 同じ日付の画像をまとめて削除 • 再生フォルダー内の全画像を一括して削除 31
シーンに合わせて撮影する ―簡単操作でより美しく 撮影シーンを選ぶと、そのシーンに適した設定で撮影で きます。 ❚❚ シーンモードの設定方法 s シーンモードは、撮影モードダイヤルを h に合わせて、コマンドダイ ヤルで選択します。選択されているシーンモードは、液晶モニターにア イコンで表示されます。 撮影モードダイヤル 液晶モニター k(ポートレート) m(スポーツ) 人物を美しく撮影したいときに使いま す。人物の肌を滑らかで自然な感じに 仕上げます。 • 被写体と背景が離れているときは、背 景がぼけて立体感のある画像になり ます。 動きのある被写体の一瞬の動きを鮮明 にとらえ、躍動感のある画像に仕上げ ます。 • シャッターボタンを全押しし続ける と、約 4 コマ / 秒の速さで最大約 26 コ マまで連写できます(画質モードが [NORMAL]、画像 サイズが[サイ ズ L]のとき)。 l(風景) 自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮 影したいときに使います。 n(クローズアップ) p(こどもスナップ) 草花や昆虫などの小さな被写体に近づ き、大きく写したいときに使います。 肌
o(夜景ポートレート) z(紅葉) 夕景や夜景をバックに、人物を撮影し たいときに使います。人物と背景の両 方を美しく表現します。 紅葉の赤色や黄色を鮮やかに表現します。 r(夜景) ノイズや不自然な発色を抑え、外灯や ネオンなどの光を鮮やかにして夜景の 雰囲気を表現します。 0(料理) 料理を鮮やかに表現します。 1(シルエット) 背景が明るいシーンで、被写体を意図 的にシルエットで表現します。 s(パーティー) 2(ハイキー) パーティー会場の光の雰囲気も表現し ます。 t(海・雪) 全体的に明るめの被写体の撮影に適し ています。画像全体を意図的に明るい トーンで表現します。光に満ちた華や いだ雰囲気になります。 晴天の海や湖、砂浜、雪景色などの撮 影に適しています。 3(ローキー) u(夕焼け) 夕焼けや朝焼けの撮影に適しています。 v(トワイライト) s 全体的に暗めの被写体の撮影に適して います。画像全体を意図的に暗いトー ンで表現します。深く落ち着き、ハイ ライト部分が引き立った雰囲気になり ます。 夜明け前や日没後の風景の撮影に適し ています。わずかな自然光で
動画の撮影と再生 y 動画を撮影する 音声付きの動画を撮影できます。 1 P ボタンを押してイン フォ設定画面を表示する y P ボタン インフォ設定画面 2 [レリーズモード]を選ぶ •[レリーズモード]を選んで J ボ タンを押します。 3 [1](動画撮影)を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しする と、撮影画面に戻ります。 4 撮影モードを選ぶ • シャッタースピードを変更したいときは、撮影モードを M にして、撮影 前にシャッタースピードを設定してください。1/8000 ∼ 1/30 秒の範囲 で設定できます。撮影中はシャッタースピードを変更できません。ま た、撮影モードを S にしても、シャッタースピードは変更できません。 • 撮影モード A、M のときは、撮影前に絞り値を設定してください。撮 影中は絞り値を変更できません。 • プログラムシフト(0 49)は設定できません。 34
5 シャッターボタンを半押しして、ピント を合わせる • 動画撮影を開始する前に、「i(オート)で 撮影する」の手順 3 と 4(0 27)と同じ手順 で被写体にピントを合わせます。 6 シャッターボタンを全押しして、撮影を 始める • 撮影モード P、S、A の場合、E(N/L)ボ タンを押しながらコマンドダイヤルを回す と、1/3 段ステップで± 2 段の範囲で露出補 正ができます(0 80)。 シャッターボタン • 録画中は録画中マークが液晶モニターに表示 されます。SD カードに記録できる残り時間 y 録画中マーク の目安も液晶モニターで確認できます。 残り時間 7 もう一度シャッターボタンを全押しして、 撮影を終了する A AF モードおよび AF エリアモードについて AF モードおよび AF エリアモードの設定方法については、「AF モードを変更する」 (0 69)、「AF エリアモードを変更する」(0 70)をご覧ください。 A 常時 AFサーボ(AF-F)について AF モードを[AF-F]にすると、被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けます。 35
A 動画撮影中の AF-ONについて セットアップメニューの[Fn1 ボタンの機能](0 179)を[AF-ON]にしていると きは、f ボタンを押すとオートフォーカスが作動します。 A 動画撮影中の AFロック /AE ロックについて • 動画撮影中にフォーカスロックを行うには、セットアップメニューの[Fn1 ボタン の機能] (0 179)を[AF-L]または[AE-L/AF-L]に変更してください。 • 動画撮影中に AE ロックを行うには、セットアップメニューの[Fn1 ボタンの機能] (0 179)を[AE-L]または[AE-L/AF-L]に変更してください。 A 動画撮影時の ISO 感度について • 撮影モードが M のときは、ISO 感度(0 74)を 100 ∼ 6400 の範囲で設定できます。 • 撮影モードが M 以外のときは、ISO 感度は自動的に 100 ∼ 6400 の範囲で設定されます。 A 動画撮影中のマニュアルフォーカスについて y 36 動画撮影中はマニュアルフォーカス(0 73)はできません。ピントは撮影開始前に合 わせてください。
動画撮影時の情報表示 w e q q 動画記録禁止マーク 動画が撮影できない状態のとき表示します。 — w 動画の画像サイズ 動画の画像サイズを表示します。 0 39 e 動画記録残り時間 動画撮影時に、SD カードに記録できる残り時 間を表示します。 0 34 y A 動画撮影について • 使用している SD カードの書き込み速度によっては、連続撮影可能時間に満たないで 撮影が自動的に終了する場合があります(0 244) 。 • 1つの動画ファイルで記録可能な連続撮影可能時間は、最長 20 分または 29 分 59 秒で す(0 39)。 • 動画撮影を開始する前に[色空間] (0 165)を設定すると、設定した内容で動画撮 影できます。 37
D 動画撮影時のご注意 • 動画撮影中の液晶モニターの表示に、次のような現象が発生する場合があります。 これらの現象は撮影した動画にも記録されます。 - 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発生する 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーションなど の点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい横帯が発生する • 次のような場合は、動画撮影は自動的に終了します。 - 連続撮影可能時間に達した場合 - SD カードの残量がなくなった場合 - 撮影モードを切り換えた場合 • 長時間撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、ノイズ(ざらつ y き、むら、輝点)が発生する場合があります。 • 次のような場合は、高温によるカメラへの損傷を抑えるために、カメラは自動的に 動画撮影を終了することがあります。 - 撮影時の気温が高い場合 - 動画撮影を長時間行った場合 - 連写(連続撮影)を行った直
動画の設定 撮影メニューの[動画の設定]では、動画を記録するときの[画像サイ [動画の画質]、[録音設定]を設定できます。 ズ / フレームレート]、 ❚❚ 画像サイズ / フレームレート、動画の画質 [画像サイズ / フレームレート]では、動画を記録するときの解像度(ピ クセル)/ フレームレートを設定します。[動画の画質]では、動画の画 質を高画質と標準から選べます。 画像サイズ / フレームレート 動画の画質 連続撮影可能時間 解像度 フレーム 最大ビットレート (★高画質 / 標準)※ 3 (ピクセル) レート※ 1 (★高画質※ 2/ 標準) o/1 p/2 q/3 t/6 u/7 x/0 ※1 1920 × 1080 1920 × 1080 1920 × 1080 1280 × 720 1280 × 720 1280 × 720 30p 25p 18 Mbps/10 Mbps 20 分 /29 分 59 秒 24p 30p 10 Mbps/6 Mbps 25p 29 分 59 秒 /29 分 59 秒 8 Mbps/5 Mbps 24p y 30p:29.
❚❚ 録音設定 動画に音声を記録するかどうかを設定します。 録音する 音声を記録します。 録音しない 音声は記録しません。 ❚❚ 動画の設定の変更方法 1 撮影メニューの[動画の 設定]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影 メニューの[動画の設定] を選んでマルチセレクター y の 2 を押します。 2 G ボタン 動画の設定項目を選ぶ •[画像サイズ / フレームレート] 、 [動画の画質]、 [録音設定]のう ちいずれかを選んでマルチセレク ターの 2 を押すと、設定画面が 表示されます。 3 設定したい項目を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 A 音声が記録されていない動画の表示について 撮影メニュー[動画の設定]の[録音設定]を[録音しな い]にして撮影した動画の場合、1 コマ表示モード時と再 生中に 2(音声なしマーク)が表示されます。 40
動画の再生 1 コマ表示モード(0 124)で 1 マークが表示されている画像が動画で す。J ボタンを押すと動画を再生します。 1 マーク 再生時間 / 記録時間 記録時間 プログレスバー 音量設定 操作 ガイド y ❚❚ 動画再生中の操作方法 一時停止する マルチセレクターの 3 を押すと、一時停止し ます。 再生を再開する 一時停止中または早送り / 巻き戻し中に J ボ タンを押すと、動画再生を再開します。 巻き戻しする / 早送りする • 動画の再生中に 4 を 押す と巻 き 戻し、2 を押すと 早送りします。同じ方向のボタンを押すご とに、巻き戻し / 早送りの速度が 2 倍、4 倍、 8 倍、16 倍に切り換わります。 • 4 ボタンを押し続けると、最初のコマに移 動し、2 ボタンを押し続けると、最後のコ マに移動します。 • 先頭フレームに は h ア イコ ン が、最 終 フ レ ー ムには i アイコンが、画面右上に表示され ます。 41
• 一時停止中に 4 または 2 を押すと、コマ戻し / コマ送りします。 • 4 または 2 を押し続けると、連続でコマ戻し / コマ送りします。 • ロータリーマルチセレクターまたはコマン ドダイヤルを回しても、コマ戻し / コマ送り できます。 コマ戻しする / コマ送りする 音量を調節する 再生を終了する X/W(Q)(XQ)ボタンを押すと小さくなります。W ボタンを押すと音量が大きくなり、 /K 撮影に戻る 1 または K ボタンを押すと 1 コマ表示モード に戻ります。 撮影画面に戻ります。 y メニューに移る 42 G メニューが表示されます(0 158) 。
動画の編集 撮影した動画を編集できます。 9 始点 / 終点の設定 選択した範囲を残します。 4 選択フレームの保存 選択した 1 フレームを切り出して、JPEG 画像として 保存します。 動画の必要な部分を残す 1 編集したい動画を表示する • K ボタンを押して液晶モニ ターに画像を表示してから、 マルチセレクターの 4 また y は 2 で編集したい動画を選 びます。 2 K ボタン 編集したい部分で動画を 一時停止する • J ボタンを押すと、動画が再生 されます。再生中に 3 を押すと、 一時停止します。 • プログレスバーで再生中の位置の プログレスバー 目安を確認できます。 • 4 または 2、コマンドダイヤル で再生中の位置を調整できます。 3 E(N/L)ボタンを押す • E(N/L)ボタンを押すと、[動画編集] 画面が表示されます。 E(N/L)ボタン 43
4 [動画編集]画面で[始点/終点 の設定]を選ぶ •[始点 / 終点の設定]を選んで J ボタンを押します。 5 始点または終点を選ぶ • 右の画面で現在の位置を始点とするか終点と するかを選んで J ボタンを押すと、始点 / 終 点の設定画面が表示されます。 6 始点または終点を調整する • 4 または 2 を押すか、コマンドダイヤルを y 回して、手順 5 で選んだ始点または終点の位 置を調整します。 • E(N/L)ボタンを押すと、w(始点)ま たは x(終点)を切り換えられます。 7 1 を押して始点と終点を決定する 8 動画ファイルを作成する •[新規保存]を選んで J ボタンを 押すと、編集前の動画とは別に、 新しい動画として保存します。 •[上書き保存]を選んで J ボタン を押すと、編集前の動画を上書き して動画を保存します。 •[キャンセル]を選んで J ボタンを押すと、手順 6 の画面に戻ります。 •[プレビュー]を選んで J ボタンを押すと、設定した始点から終点の 範囲の動画が再生されます。 • 編集した動画には、1 コマ表示時に 9 が表示されます。 44
D 動画編集時のご注意 • SD カードに充分な空き容量がない場合、動画編集できません。 •[始点 / 終点の設定]では、2 秒未満の動画は編集できません。手順 6 で始点と終点を 決めるときに、動画ファイルを作成できない位置では、再生時間の表示が赤色に変 わり、手順 7 に進めません。 • 動画編集で作成した動画の日時情報は、撮影時の日時になります。 y 45
動画の 1 フレームを JPEG 画像として保存する 1 編集したいフレームで動画を一 時停止する • J ボタンを押すと、動画が再生 されます。再生中にマルチセレク ターの 3 を押すと、一時停止し ます。 • プログレスバーで、再生中の位置 プログレスバー の目安を確認できます。 • マルチセレクターの 4 または 2 でフレームを調整できます。 2 E(N/L)ボタンを押す • E(N/L)ボタンを押すと、 y [動画編集]画面が表示されます。 E(N/L)ボタン 3 [動画編集]画面で[選択フ レームの保存]を選ぶ •[選択フレームの保存]を選んで、 J ボタンを押します。 4 46 1 を押して、切り出すフレー ムを決定する
5 JPEG 画像を作成する •[はい]を選んで J ボタンを押すと、 JPEG の画像として保存します。 • 作成した JPEG 画像には、1 コマ表 示時に 9 が表示されます。 y A[選択フレームの保存]で作成した画像について • 動画から作成した JPEG 画像に対して、画像編集することはできません。 • 再生時の画像情報で表示されない項目があります。 47
P、S、A、M モードで # 撮影する 撮影モード P、S、A、M を使う 撮影モード P、S、A、M では、撮影の意図に応じて、 シャッタースピードや絞り値を自分で設定したり、カメ ラまかせにしたりすることができます。 # 48 P プログラムオート (0 49) シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影な どに使います。シャッタースピードと絞り値の両方 をカメラが自動制御します。 S シャッター優先オート (0 50) 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使い ます。シャッタースピードを自分で設定し、絞り値 はカメラが自動制御します。 A 絞り優先オート (0 51) 背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使 います。絞り値を自分で設定し、シャッタースピー ドはカメラが自動制御します。 M マニュアル (0 52) シャッタースピードと絞り値の両方を自分で設定し ます。長時間露出(バルブ、タイム) (0 54)もで きます。
P(プログラムオート) シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広 い撮影に適しています。被写体の明るさに応じて露出が 適正になるように、カメラがシャッタースピードと絞り 値を自動的に決定します。同じ露出でシャッタースピー ドと絞り値の組み合わせを変える「プログラムシフト」 も行えます。 # A プログラムシフト 撮影モード P では、カメラがシャッタースピードと絞り 値を決めますが、次の方法で「プログラムシフト」を行 うと、適正露出のまま、シャッタースピードと絞り値の 組み合わせを変えられます。プログラムシフト中は U マークが表示されます。 • 背景をぼかしたい(絞り値を小さくする)場合や動き の速い被写体を撮影したい(速いシャッタースピード コマンドダイヤル にする)場合にはコマンドダイヤルを反時計回りに回 してください。 • 近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい (絞り値を大きくする)場合や被写体の動きを強調し たい(遅いシャッタースピードにする)場合にはコマ ンドダイヤルを時計回りに回してください。 • プログラムシフトを解除するには、プログラムシフト マーク U が消灯する
S(シャッター優先オート) コマンドダイヤルで好みのシャッタースピードを設定する コマンドダイヤル # シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラ が自動的に絞り値を決定します。動きの速い被写体の撮影や、遅いシャッ タースピードで被写体の動きを強調する撮影に適しています。 速いシャッタースピードのとき シャッタースピード:1/1600 秒 50 遅いシャッタースピードのとき シャッタースピード:1/6 秒
A(絞り優先オート) コマンドダイヤルで好みの絞り値を設定する コマンドダイヤル 絞り値を自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的に シャッタースピードを決定します。絞りを絞り込むことによって、手前 から奥まで鮮明な写真を撮影したり、絞りを開くことによって、背景を ぼかして草花や人物を浮かび上がらせて撮影するなど、被写界深度を優 先した撮影に適しています。また、フラッシュ撮影時には、絞り値を変 えることにより調光範囲の変更もできます。 絞りを開いたとき 絞り値:F5.
M(マニュアル) 露出インジケーターを確認しながら、シャッタースピードと絞り値 を設定する シャッター スピードの 設定 コマンドダイヤル # ロータリーマルチセレクター 絞り値の設定 A 絞り値 • 絞り値は、E(N/L)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回しても変更でき ます。 • E(N/L)ボタンを押しながらマルチセレクターを回すと、シャッタースピード を変更できます。 52
A 露出インジケーターについて 撮影モードが M のときの適正露出との差が、液晶モニターに表示されます。この「露 出インジケーター」の見方は次の通りです。 露出インジケーター 内容 適正露出 インジケーターが−(マイナス)側に振れているときは (1/3 段アンダー) 画像が適正露出よりも暗いことを意味しています。 インジケーターが+(プラス)側に振れているときは画 (2 段以上オーバー) 像が適正露出よりも明るいことを意味しています。 • 長時間露出時(0 54)は、露出インジケーターは表示されません。 • 露出補正値を 0.
❚❚ 長時間露出で撮影する(撮影モード M のみ) 長時間露出には、バルブ撮影とタイム撮影の 2 種類があります。 花火や夜景、星空の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときな どに使います。長時間露出には、手ブレを抑えるために三脚や別売のリ モコン ML-L3 またはリモートコード MC-DC2 の使用をおすすめします (0 218)。 シャッタースピードを 35 秒にして撮影した場合の画像 バルブ撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままに なり、シャッターボタンを放すとシャッターが閉じます。 • 別売のリモートコード MC-DC2 のシャッターボタンは、カメラ のシャッターボタンと同様に機能します。 タイム撮影 別売のリモコン ML-L3 が必要です。ML-L3 の送信ボタンを一度押 すとシャッターが開いたままになり、もう一度押すとシャッター が閉じます。 # 1 2 54 三脚などを使ってカメラを固定する 撮影モードダイヤルを M に合わ せる 撮影モードダイヤル
3 コマンドダイヤルを回し て、シャッタースピードを A に設定する • タイム撮影の場合は、シャッ タースピードを A にして からレリーズモード(0 59) コマンドダイヤル を[%](2 秒リモコン)ま たは[$](瞬時リモコン)にしてください。シャッタースピードの表 示が B に変わります。 4 ピントを合わせて、長時間露出を開始する バルブ撮影: • シャッターボタンを全押しして、長時間露出を開始します。シャッ ターボタンは押し続けてください。 タイム撮影: • ML-L3 の送信ボタンを押すと、2 秒後または瞬時にシャッターが開き、 # 長時間露出を開始します。 5 長時間露出を終了する バルブ撮影: • シャッターボタンを放すと、長時間露出を終了します。 タイム撮影: • ML-L3 の送信ボタンをもう一度押すと、長時間露出を終了します。た だし、シャッターは、開いてから約 30 分経つと自動的に閉じます。 A 長時間露出について • 露光時間が長くなると、画像にノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生することが あります。このノイズは、あらかじめ撮影メニューの[長秒時ノイズ低減]
ユーザーセッティングモード $ d、e を使う d、e にユーザーセッティングを登録 する よく使う機能(ユーザーセッティング)を、あらかじめ撮影モードダイ ヤル d と e に登録すると、撮影モードダイヤルを切り換えるだけで、 登録したユーザーセッティングの内容で撮影できます。 ユーザーセッティングを登録する $ 1 2 登録したい撮影モードを選ぶ 撮影モードダイヤル 登録したい撮影機能を設定する • ユーザーセッティングモード d、e には、次の撮影機能を登録でき ます。 – 撮影メニュー項目(0 162) ([撮影メニューのリセット]、 [記録フォルダー設定] 、[カスタムピ クチャーコントロール]、[レリーズモード]、[インターバルタイ マー撮影]を除く) – 撮影モード(0 48)、プログラムシフト(0 49)、シャッタースピー ド(0 50)、絞り値(0 51)、AF モード(0 69)、AF エリアモード (0 70)、測光モード(0 78)、露出補正(0 80)、フラッシュモー ド(0 105)、調光補正(0 109)、オートブラケティング(0 115) 56
3 セットアップメニューの [ユーザーセッティングの 登録]を選ぶ • G ボタンを押して、セッ トアップメニューの[ユー ザーセッティングの登録] G ボタン を選んでマルチセレクター の 2 を押します。 4 設定を登録したいユーザーセッ ティングモードを選ぶ •[U1 に登録]または[U2 に登録] のいずれかを選んで、2 を押し ます。 5 ユーザーセッティングを登録 する $ • 1 または 3 で、 [はい]を選んで J ボタンを押すと、選んだユー ザーセッティングモードに現在の 設定内容が登録されます。 6 登録したユーザーセッティング で撮影する 撮影モードダイヤル • 撮影モードダイヤルを d または e に合わせると、登録したユー ザーセッティングの内容で撮影で きます。 57
登録したユーザーセッティングをリセットする 1 セットアップメニューの [ユーザーセッティングの リセット]を選ぶ • G ボタンを押して、セッ トアップメニューの[ユー ザーセッティングのリセッ G ボタン ト]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 2 リセットしたいユーザーセッ ティングモードを選ぶ •[U1 をリセット]または[U2 を リセット]のいずれかを選んで、 2 を押します。 $ 3 ユーザーセッティングをリセッ トする • 1 または 3 で、[はい]を選んで J ボタンを押すと、選んだユー ザーセッティングモードに登録さ れた設定内容が、初期設定に戻り ます。撮影モードは P になります。 58
kレリーズモード 1 コマ撮影、連続撮影、セルフタイマー、 リモコンモード、動画撮影モードで撮影 する(レリーズモード) シャッターをきる(レリーズする)ときの動作を設定できます。 レリーズモード 内容 8 1 コマ撮影 シャッターボタンを全押しするたびに 1 コマずつ撮影します。 7 連続撮影 シャッターボタンを全押ししている間、約 4 コマ / 秒で連 続撮影します。動きのある被写体などに使用すると便利 です。 シャッターボタンを全押しするとセルフタイマーが作動 E セルフタイマー し、約 10 秒後にシャッターがきれます。記念撮影などに 便利です(0 62) 。 別売のリモコン ML-L3(0 218)の送信ボタンを押すと、 2 秒リモコン % (ML-L3) 2 秒後にシャッターがきれます(0 62)。 瞬時リモコン 別売のリモコン ML-L3(0 218)の送信ボタンを押すと、 $ (ML-L3) すぐにシャッターがきれます(0 62) 。 1 動画撮影 1 k シャッターボタンを全押しすると動画を撮影します (0 34)。撮影を終了するときは、もう一度シャッターボ タンを押し
2 [レリーズモード]を選ぶ •[レリーズモード]を選んで J ボ タンを押すと、設定の変更画面が 表示されます。 3 設定したいレリーズモードを 選ぶ • J ボタンを押して決定します。 • シャッターボタンを半押しする と、撮影画面に戻ります。 連続撮影についてのご注意 k D • 内蔵フラッシュが発光するときは、連続撮影はできません。連続撮影するには、内 蔵フラッシュを収納するか、フラッシュモード(0 105)を[j] (発光禁止)にし てください。 • 連続撮影が終了しても、SD カードの性能や撮影条件によっては、記録に時間がかか る場合があります。記録中は SD カードアクセスランプが点灯し続けます。 • 連続撮影中にバッテリーの残量がなくなった場合は、連続撮影は中止され、撮影済 みの画像データが SD カードに記録されて電源が OFF になります。 A 連続撮影可能コマ数の表示 • シャッターボタンを半押しすると、r と連続撮影可能コ マ数(連続撮影速度を維持したまま続けて撮影できる コマ数)が、液晶モニターに表示されます。右図の場 合、連続撮影速度を維持したままで、あと最低 17 コマ
A 撮影メニュー[レリーズモード] レ リ ー ズ モ ー ド は、メ ニ ュ ー 操 作 で も 設 定 で き ま す (0 162)。 k 61
セルフタイマーやリモコンを使って撮影する セルフタイマーや別売のリモコン ML-L3(0 218)を使って、カメラか ら離れた場所から静止画を撮影できます。 1 2 3 三脚などでカメラを固定する レリーズモードを[E] (セルフタイマー)、 (2 秒リモコン [%] (ML-L3))、[$](瞬時リ モコン(ML-L3))のいず れかに設定する(0 59) P ボタン インフォ設定画面 構図を決めて撮影する セルフタイマー撮影の場合: • シャッターボタンを半押ししてピ ントを合わせてから、全押しして k ください。タイマーが作動し、セ ルフタイマーランプが点滅します。 撮影 2 秒前になると点滅から点灯に 変わります。 • シャッターボタンを全押ししてから約 10 秒後にシャッターがきれます。 リモコン撮影(ML-L3)の場合: • 5 m 以内の距離から、リモコン送信部をカメ ラのリモコン受光部に向け、送信ボタンを押 してください。リモコン受光部は、カメラ前 面にあります(0 4)。 • リモコンの送信ボタンを押すとオートフォー カスでピントを合わせます。 • 手順 2 でリモコンモード
D リモコン ML-L3 を初めてお使いになるときのご注意 リモコンにはさんである透明の絶縁シートを引き抜いてください。 D レリーズモードについてのご注意 レリーズモードを[%] (2 秒リモコン(ML-L3))、 [$] (瞬時リモコン(ML-L3))に すると、別売のリモコン ML-L3 以外ではシャッターをきれません。 D リモコン撮影時のご注意 カメラ本体が逆光になるような環境の場合は、5 m 以内でもリモコン ML-L3 が使えな いことがあります。 A セルフタイマー、リモコン撮影時のフラッシュについて • 撮影を開始する前にフラッシュポップアップレバーをスライドさせて内蔵フラッ シュを上げておくと、内蔵フラッシュを使った撮影ができます。セルフタイマーの 作動中や 2 秒リモコンモードでリモコンの送信ボタンを押した後にフラッシュを上 げても、フラッシュは発光しません。 • リモコン ML-L3 の受信待機状態になるとフラッシュの充電が始まり、充電完了後に リモコンの送信ボタンを押すと発光します。フラッシュの充電中にリモコンの送信 ボタンを押しても、カメラは反応しません。 • 赤目軽減発光
画質モードと画像サイズ d 画質モードを変更する 画像を記録する際の画質モードを選びます。 画質モード ファイル形式 RAW + FINE に記録します。 RAW + NORMAL NEF + JPEG NORMAL BASIC 同時に記録します。 に記録します。 RAW d RAW と JPEG(NORMAL)の 2 種類の画像を RAW と JPEG(BASIC)の 2 種類の画像を同時 RAW + BASIC FINE 内容 RAW と JPEG(FINE)の 2 種類の画像を同時 NEF 高 画質 撮像素子の生データ(RAW 形式)を記録しま す。撮影時に設定したホワイトバランスやコ ントラストなどを、撮影後に変更できます。 画像データを約 1/4 に圧縮して記録します。 JPEG 低 画像データを約 1/8 に圧縮して記録します。 画像データを約 1/16 に圧縮して記録します。 ❚❚ 画質モードの設定方法 1 P ボタンを押してイン フォ設定画面を表示する P ボタン 64 インフォ設定画面
2 [画質モード]を選ぶ •[画質モード]を選んで J ボタン を押すと、設定の変更画面が表示 されます。 3 設定したい画質モードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しする と、撮影画面に戻ります。 D「RAW」についてのご注意 • RAW 画像の現像をするには、画像編集メニューの[RAW 現像](0 195)、または ViewNX 2 や 別 売 の Capture NX 2(0 218)を 使 い ま す。 ViewNX 2 は付属の ViewNX 2 CD-ROM を使ってインストールできます。 • 画質モードを RAW に設定すると[画像サイズ](0 66)は変更できません。 • RAW を含む画質モードに設定すると、WB ブラケティング(0 115)は使用できま 付属のソフトウェア d せん。 A RAW 画像と JPEG 画像の同時記録について • カメラでの再生時には、JPEG 画像だけが表示されます。 • JPEG 画像をカメラ上で削除すると、同時記録された RAW 画像も削除されます。 A 撮影メニュー[画質モード] 画質モードは、メニ
画像サイズを変更する 画像を記録する際の画像サイズ(大きさ)を、 [サイズ L] 、 [サイズ [サイズ S]から設定できます。 M]、 プリント時の大きさ (出力解像度 300dpi の場合)※ 画像サイズ # サイズ L (4928 × 3264 ピクセル) $ サイズ M (3696 × 2448 ピクセル) % サイズ S (2464 × 1632 ピクセル) 約 41.7 × 27.6 cm 約 31.3 × 20.7 cm 約 20.9 × 13.8 cm ※ ピクセル数÷出力解像度(dpi)× 2.
A 撮影メニュー[画像サイズ] 画像サイズは、メニュー操作でも設定できます(0 162) 。 A 関連ページ • S(g)ボタンとコマンドダイヤルの操作で、画質モードと画像サイズの組み合 わせを切り換えられるようにする → B[J/Fn2 ボタンの機能] (0 180) •「記録可能コマ数」(0 245) d 67
フォーカス N ピントを自動で合わせて撮影する (オートフォーカス) フォーカスモードセレクターを t(通 常 AF)または n(マクロ AF)に合わ せると、オートフォーカスになりま す。ここでは、オートフォーカスでの ピントの合わせ方について説明して います。 フォーカスモードセレクター • シーンモードの n または 0 では、 フォーカスモードセレクターを t (通常 AF)にしたままでも、マクロ AF の設定になります。 N A 通常 AF とマクロ AF 通常 AF は、レンズ前から 50 cm 以上離れた被写体を撮影できます。マクロ AF は、花 や虫など小さな被写体の近接撮影に使います。レンズ前約 10 cm までの被写体にピン ト合わせができます。 A マニュアル優先オートフォーカスについて • オートフォーカス撮影時、シャッターボタンを半押ししたまま、フォーカスリング を手で回転させると、マニュアルフォーカス撮影が行えます(0 73)。 • シャッターボタンを再度半押しすると、オートフォーカス撮影が可能となります。 68
AF モードを変更する オートフォーカスでのピントの合わせ方を選びます。 静止している被写体の撮影に適しています。シャッ AF-S シングル AF サーボ ターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で フォーカスがロックされます。 AF-F 常時 AF サーボ 1 動いている被写体の撮影に適しています。シャッター ボタンを半押しするまで、カメラは被写体の動きに合 わせてピントを合わせ続けます。半押しすると、ピン トが合った時点でフォーカスがロックされます。 P ボタンを押してイン フォ設定画面を表示する P ボタン インフォ設定画面 2 [AFモード]を選ぶ •[AF モード]を選んで J ボタン を押すと、設定の変更画面が表示 されます。 3 N 設定したい AF モードを選ぶ • J ボタンを押して決定します。 • シャッターボタンを半押しする と、撮影画面に戻ります。 69
AF エリアモードを変更する オートフォーカスでピント合わせをするエリアの決め方を設定します。 撮影モード i のときは選べません。 ! 顔認識 AF 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に 適しています。 $ ワイドエリア AF 風景などを手持ちで撮影する場合に適しています。 AF エリアは任意の位置に移動できます。 % ノーマルエリア AF 画面の任意の位置にピントを合わせたい場合に適して います。 & ターゲット追尾 AF 動く被写体に合わせて AF エリアを動かしたい場合に 適しています。 1 P ボタンを押してイン フォ設定画面を表示する P ボタン N 2 [AFエリアモード]を選ぶ •[AF エリアモード]を選んで J ボタンを押すと、設定の変更画面 が表示されます。 3 設定したい AF エリアモードを 選ぶ • J ボタンを押して決定します。 • シャッターボタンを半押しする と、撮影画面に戻ります。 70 インフォ設定画面
•[AF エリアモード]が[顔認識 AF](0 70) の場合は、カメラが人物の顔を自動的に認識 し、AF エリアが黄色の二重枠に変わります。 複数の顔を認識した場合(最大 35 人まで) は、カメラが最も近いと判断した人物の顔を 二重枠で表示します。このとき、マルチセレ クターの 1342 を押して二重枠を移動し AF エリア て、他の顔を選ぶこともできます。途中で顔が後ろを向くなどしてカ メラが顔を認識できなくなると、枠が消えます。顔を認識しないとき は[ノーマルエリア AF]と同様に動作します。 •[ワイドエリア AF]または[ノー マルエリア AF](0 70)の場合 は、1342 を押して AF エリア をピントを合わせる被写体の位置 に移動させます。J ボタンを押 すと、AF エリアは中央に移動し ます。 AF エリア •[ターゲット追尾 AF](0 70)の 場合は、AF エリアを被写体に重 ねて J ボタンを押すと、被写体 N の追尾を開始し、被写体の動きに 合わせて AF エリアが移動します。 もう一度 J ボタンを押すと、追 尾を終了します。 AF エリア D ターゲット追
ピントを固定して撮影する(フォーカスロック) 被写体にピントを合わせてから、構図を変えて撮影できます。オート フォーカスが苦手な被写体(0 28)などを撮影する場合に効果的です。 1 ピントを合わせたい被写体にカ メラを向けて、シャッターボタ ンを半押しする • ピントが合うと、AF エリアが緑 色で表示されます。 2 ピントを固定する シャッターボタンを半押ししている間は、ピントが固定されます。 3 フォーカスロックを行ったまま で構図を変え、シャッターボタ ンを全押しして撮影する • 被写体との距離は変えないでくだ さい。フォーカスロック後に被写 体との距離が変化した場合は、 いったんフォーカスロックを解除し、ピントを合わせ直してください。 N A f ボタンでフォーカスロックを行う [Fn1 ボタンの機能] (0 179)の設定を[AF-L]にすると、f ボタンを押してフォー カスロックできます。 72
ピントを手動で合わせて撮影する (マニュアルフォーカス) フォーカスモードセレクターを u に フォーカスモードセレクター すると、ピントを手動(マニュアル) で合わせられます。ピントは、フォー カスリングを回してメインの被写体 がはっきり見えるように合わせます。 X ボタンを押して画像を大きくする と、ピントを合わせやすくなります。 拡大範囲はマルチセレクターの 1342 で移動できます。 • 画面右の距離ゲージに表示される数 字はピントが合う距離(m)の目安 です。距離ゲージの単位は、セット アップメニューの[MF ゲージ単位設 定] (0 178)で変更できます。実際 にピン トが 合う範 囲は、絞り値 に よって異なります。ピントが合って いるかどうかは、画面内の被写体で 確認してください。 距離ゲージ N • フォーカスリングを速く回すと、高 速でピント位置を変えられます。 73
ISO 感度 S ISO 感度を設定する 一般的に、ISO 感度を高くするほど、より高速のシャッタースピードで撮 影できます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合)。このため、暗い 場所での撮影や動いている被写体の撮影などに効果的ですが、一方で、撮 影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生する場合があ ります。ISO感度は ISO 100∼6400の間で 1/3段ステップで設定できます。 また、ISO 6400 から約 0.3 段(ISO 8000 相当)∼約 2 段(ISO 25600 相当) の範囲での増感ができます。 設定できる ISO 感度は、撮影モードによって異なります。 i、h P、S、A、M オート、100 ∼ 6400、Hi 0.3 ∼ Hi 2 100 ∼ 6400、Hi 0.
3 設定したい ISO 感度を選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しする と、撮影画面に戻ります。 D ISO 感度についてのご注意 [ISO 感度]を[オート]にしてから撮影モードを P、S、A、M のいずれかに切り換え た場合は、P、S、A、M の撮影モードで最後に設定した ISO 感度になります。 S A ISO 感度 ISO感度は、S(g)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回しても設定できます。 A 撮影メニュー[ISO 感度設定] ISO 感度は、メニュー操作でも設定できます(0 162)。 A 関連ページ • 撮影モード P、S、A、M で ISO 感度を自動制御する → C[ISO 感度設定]の[感度 自動制御] (0 76) • 高感度撮影時のノイズを低減する → • C[高感度ノイズ低減](0 166) S(g)ボタンとコマンドダイヤルの操作で、ISO 感度を切り換えられるように する → B[J/Fn2 ボタンの機能](0 180) 75
感度自動制御機能を使う 撮影モード P、S、A、M のみ 感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合に、 カメラが自動的に ISO 感度を変更する機能です。 ❚❚[感度自動制御]の設定方法 1 撮影メニューの[ISO 感度 設定]で[感度自動制御] を選ぶ • G ボタンを押して、撮影 メニューの[ISO 感度設定] で[感度自動制御]を選ん でマルチセレクターの 2 を G ボタン 押します。 2 [する]を選ぶ •[する]を選んで J ボタンを押す と、カメラが自動的に ISO 感度を 変更するようになります。フラッ S シュ撮影時も、フラッシュの光量 が適正となるように感度自動制御 が機能します。 •[しない]を選ぶと、[ISO 感度]で設定した ISO 感度に固定されます。 76
3 感度の制御方法を設定する • カメラが感度を自動的に制御する 方法を選びます。 感度自動制御するときに ISO 感度が高くなりすぎないよう 制御上限感度 に、上限感度(200 ∼ Hi 2)を設定できます。ISO 感度の 下限は 100 になります。 撮影モード P または A で感度自動制御が働き始めるシャッ タースピード(1/1000 ∼ 1 秒)を設定できます。 低速限界設定 • ISO 感度を上欄の[制御上限感度]まで上げても露出不 足になる場合は、適正露出を得るために、低速限界設定 よりもさらにシャッタースピードが低速になります。 • J ボタンを押して設定します。 S A 感度自動制御についてのご注意 • ISO 感度が高くなると、撮影した画像に多少ノイズ(ざらつき、むら、すじ)が発生 する場合があります。撮影メニューの[高感度ノイズ低減]を使うと、ノイズを低 減できます(0 166)。 • 内蔵フラッシュ撮影時または別売スピードライト(0 213)の装着時にフラッシュ モード(0 105)をスローシンクロ(スローシャッターでのフラッシュ撮影)に設 定していても、背景の明るさがよ
測光・露出 Z 明るさを測る方法を設定する(測光モード) 適正な露出を得るためにカメラが被写体の明るさを測る方法(測光モー ド)を設定します。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した 測光モードが自動的に選ばれます。 L ほとんどの撮影状況に対応できる測光モードです。画面の広 い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離 マルチパターン や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見た目に 測光 近い画像が得られます。 M 中央部重点 測光 Z 78 画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの 被写体を大きく配置して撮影する場合などに適しています。 N AF エリアに重なる部分だけを測光します。逆光時や被写体の スポット 測光 明暗差が激しいときなど、狭い範囲での露出を基準にして撮 影したい場合に適しています。
❚❚ 測光モードの設定方法 1 P ボタンを押してイン フォ設定画面を表示する P ボタン インフォ設定画面 2 [測光モード]を選ぶ •[測光モード]を選んで J ボタン を押すと、設定の変更画面が表示 されます。 3 設定したい測光モードを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しする と、撮影画面に戻ります。 Z A 関連ページ S(g)ボタンとコマンドダイヤルの操作で、測光モードを設定できるようにする B[J/Fn2 ボタンの機能](0 180) → 79
画像の明るさを調整する(露出補正) 撮影モード P、S、A のみ 露出補正とは、カメラが制御する適正露出値を意図的に変えることです。 画像全体を明るくしたり、暗くしたいときなどに使います。露出補正を 行うときは、測光モード(0 78)を中央部重点測光またはスポット測光 にすると効果的です。 − 1 段補正 露出補正なし + 1 段補正 ❚❚ 露出補正の設定方法 1 Z E(N/L)ボタンを押 しながらコマンドダイヤ ルを回す E(N/L)ボタン 2 コマンドダイヤル 露出補正値を選ぶ • 1/3段ステップで±5段の範囲で設定できます。 • 被写体を明るくしたいときは+(プラス)側 に、暗くしたいときは−(マイナス)側に補 正します。 • 露出補正を解除するには、補正値を 0.
A インフォ設定画面での設定方法 露出補正値は、インフォ設定画面から(0 7) [露出補正]を選んで設定することもで きます。 A 撮影モード M での露出補正 • 露出補正値を 0.0 以外に設定して撮影モードを M に切り換えたときは、露出補正値が 保持されます。 • 露出補正が設定されていても、手動で設定したシャッタースピードと絞り値で撮影 されます。 • 露出補正値を 0.
ホワイトバランス r ホワイトバランスを変更する 撮影モード P、S、A、M のみ 光源に合わせて、画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることを 「ホワイトバランスを合わせる」といいます。初期設定の v(オート) でほとんどの光源に対応できますが、撮影した画像が思い通りの色にな らないときは、天候や光源に合わせてホワイトバランスを変更してくだ さい。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した ホワイトバランスが自動的に選ばれます。 ホワイトバランス v オート 標準 電球色を残す J 電球 8000K※ 約 3000K ※ カメラが自動的にホワイトバランスを調節し ます。ほとんどの撮影状況に適しています。 白熱電球下での撮影に適しています。 蛍光灯など、次の 7 種類の光源を使った撮 影に適しています。 ナトリウム灯 混合光 約 2700K ※ 野球場、体育館などのナトリウム灯の混合 光を使った撮影に適しています。 電球色蛍光灯 約 3000K ※ 電球色蛍光灯下での撮影に適しています。 温白色蛍光灯 約 3700K ※ 温白色蛍光灯下での撮影に適
設定される 色温度 内容 N フラッシュ 約 5400K ※ 内蔵フラッシュや別売のスピードライトを 使って撮影する場合に適しています。 G 曇天 M 晴天日陰 約 6000K ※ 曇り空の屋外での撮影に適しています。 ホワイトバランス 約 8000K L プリセット マニュアル ※ ― 晴天の日陰での撮影に適しています。 撮影者が被写体や光源を基準にホワイトバ ランスを合わせたり、SD カード内の画像 と同じホワイトバランスで撮影したりでき ます(0 87) 。 ※ 微調整が 0 の場合の値です。 ❚❚ ホワイトバランスの設定方法 1 P ボタンを押してインフォ 設定画面を表示する P ボタン インフォ設定画面 2 [ホワイトバランス]を選ぶ •[ホワイトバランス]を選んで J ボタンを押すと、設定の変更画面 が表示されます。 3 r 設定したいホワイトバランスを 選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しする と、撮影画面に戻ります。 83
A 撮影メニュー[ホワイトバランス] ホワイトバランスは撮影メニュー(0 162)でも設定で きます。 A v(オート)について v(オート)の場合は、撮影メニューで[標準]と[電球色を残す]から選べます。 [電球色を残す]を選ぶと、電球色の光源下で撮影した際に暖かみのある画像の仕上が りになります。 A I(蛍光灯)について I(蛍光灯)の場合は、撮影メニュー(0 162)で蛍光灯の種類を選べます。 A 色温度について 光の色には、赤みを帯びたものや青みを帯びたものがあり、人間の主観で光の色を表 すと、見る人によって微妙に異なリます。そこで、光の色を絶対温度(K:ケルビン) という客観的な数字で表したのが色温度です。色温度が低くなるほど赤みを帯びた光 色になり、色温度が高くなるほど青みを帯びた光色になります。 赤みが強くなる 3000 q q r w e r t I J I I I I w 青みが強くなる 4000 e 5000 r ナトリウム灯混合光(約 2700K) 電球(約 3000K) 電球色蛍光灯(約 3000K) 温白色蛍光灯(約 3700K) 白色蛍光灯(約 4
ホワイトバランスを微調整する 撮影モード P、S、A、M のみ ホワイトバランスは、さらに微調整できます。 1 設定したいホワイトバラ ンスを選ぶ • G ボタンを押して、撮影 メニューの[ホワイトバラ ンス]で設定したいホワイ トバランスを選びます。 G ボタン • ホワイトバランスを選んで マルチセレクターの 2 を押 すと、微調整画面が表示されます。 •[オート]の場合は、 [標準]または[電球色を残す]を選んで 2 を押 すと、微調整画面が表示されます。 •[蛍光灯]の場合は、該当する蛍光灯の種類を選んで 2 を押すと、微調整 画面が表示されます。 2 微調整値を設定する • マルチセレクターを操作すると、 A(アンバー)、B(ブルー)、G (グリーン)、M(マゼンタ)の 4 方向で、各方向 6 段まで微調整で きます。設定した座標上の色に画 像を補正します。 座標 設定段数 r 85
• 座標とホワイトバランスの効果の関係は次の図のようになります。 G(グリーン) グリーンが強くなる B(ブルー) マゼンタが強くなる A(アンバー) M(マゼンタ) ブルーが強くなる アンバーが強くなる • A(アンバー)、B(ブルー)方向は、色温度の高さを微調整できます。 • G(グリーン)、M(マゼンタ)方向は、色補正用(CC)フィルター と同じような微調整ができます。 3 微調整値を決定する • J ボタンを押して微調整値を決定すると、 撮影メニューに戻ります。 • ホワイトバランスを微調整すると、液晶モニ ターにアスタリスク(E)が表示されます。 r D ホワイトバランスの微調整について •[プリセットマニュアル]の場合、微調整画面は表示されません。 • ホワイトバランスの微調整画面で表示されている色は、色温度方向の目安の色を表 しています。微調整画面で設定しても、設定したそのままの色の画像にはならない 場合があります。たとえば、ホワイトバランスを J(電球)に設定して B(ブルー) 方向に微調整しても、青色が強い画像にはなりません。 A 関連ページ ホワイトバランスを変
基準となる白を測定してホワイトバランスを 設定する(プリセットマニュアル) 撮影モード P、S、A、M のみ プリセットマニュアルでは、撮影する照明下で取得したホワイトバラン スデータまたは撮影済みの画像のプリセットマニュアルデータをカメラ に保存し、ホワイトバランスを設定します。カクテル照明(自然光と人 工照明とが混ざった室内撮影)や特殊照明下で、前記の v(オート)や J(電球)などの各設定では望ましいホワイトバランスが得られない場 合に便利です。 プリセットマニュアルデータを保存するには、次の方法があります。 取得データ 撮影する照明下で白またはグレーの被写体を基準にして撮影を行 い、撮影データから取得して保存します。 撮影データ SD カードにある画像のホワイトバランスデータをコピーして保存 します(0 90)。 ❚❚ プリセットマニュアルデータの新規取得 プリセットマニュアルデータを取得する前に: • プリセットマニュアルデータを取得する場合は、あらかじめホワイトバ ランスをセットする照明下で、無彩色(白またはグレー)の被写体を用 意しておいてください。 • 無彩色(白またはグレー)の被写体
1 [プリセットマニュアル] を選ぶ • G ボタンを押して、撮影 メニューの[ホワイトバラ ンス]で[プリセットマ ニュアル]を選んでマルチ セレクターの 2 を押します。 G ボタン 2 [取得データ]を選ぶ • プリセットマニュアルの設定画面で[取得データ]を選んで 2 を押し ます。 • 右の画面が表示されたら、[はい]を選んで J ボタンを押します。 • 右のメッセージが画面に表示された後、プリ セットマニュアルデータ取得モードに入ります。 D データ取得についてのご注意 プリセットマニュアルデータとして保存できる[取得データ]は 1 つだけです。 r カメラでプリセットマニュアルデータを取得するたびに、以前保存した[取得 データ]は、新しいデータに置き換えられますのでご注意ください。 A プリセットマニュアルデータについて ご購入時のプリセットマニュアルデータは、晴天モードと同じ色温度 5200K に設 定されています。 88
3 L の点滅中に白またはグレーの被写体を撮影する • 撮影時に使う照明の下で、用意した無彩色 (白またはグレー)の被写体を液晶モニター の画面いっぱいにとらえてシャッターボタン を全押しすると、プリセットマニュアルデー タが取得され、保存されます。 • ピントが合わなくてもシャッターがきれ、プリセットマニュアルデー タが正常に取得されます。 • シャッターボタンを押しても、SD カードに画像は記録されません。 4 正常にプリセットマニュアルデータが取 得されたことを確認する • データが取得されると、液晶モニターに「取 得に成功しました」と表示されます。 • 液晶モニターに右のように表示された場合、 データ取得は失敗です。原因として、被写体 が明るすぎる、または暗すぎることが考えら れます。もう一度手順 3 からやり直してくだ さい。 r A プリセットマニュアルデータのその他の取得方法 プリセットマニュアルデータは、メニュー操作で取得する他に次の方法で取得できます。 • インフォ設定画面で[ホワイトバランス]を[プリセットマニュアル]にしてから、 J ボタンを押し続けると、プリセットマニュアル取
❚❚ SD カード内の画像のホワイトバランスデータを使う ホワイトバランスのプリセットマニュアルデータは、SD カード内にある 撮影済み画像(撮影データ)からコピーすることもできます。 1 撮影メニューの[ホワイト バランス]で[プリセット マニュアル]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影メ ニューの[ホワイトバラン ス]で[プリセットマニュア G ボタン ル]を選んでマルチセレク ターの 2 を押します。 2 [撮影データ]を選ぶ •[撮影データ]を選んで 2 を押し ます。 3 [データを選択]を選ぶ •[データを選択]を選んで 2 を押 します。 •[表示画像で設定]を選ぶと、前 回設定した表示中の画像のホワイ トバランスデータがそのまま使え r ます。 4 使いたい画像が保存されている フォルダーを選ぶ • 使いたい画像が保存されている フォルダーを選んで 2 を押します。 90
5 ホワイトバランスデータをコ ピーしたい画像を選ぶ • マルチセレクターで黄色い枠を移 動して画像を選びます。 6 ホワイトバランスデータをコピーする • J ボタンを押してデータをコピーします。 r A ホワイトバランスデータをコピーしたい画像について 選んだ画像は、X ボタンを押している 間、拡大して確認できます。 X ボタン 91
画像処理 J 画像の仕上がりを簡単に設定したり、思い 通りに調整する(ピクチャーコントロール) 撮影モード P、S、A、M のみ 「ピクチャーコントロール(Picture Control)システム」とは、対応する カメラまたはソフトウェアで調整した画像調整の設定を相互に利用でき るニコン独自の画作りシステムです。 ピクチャーコントロールを選ぶ このカメラには、被写体や撮影シーンに合わせて選ぶことのできる「ピ クチャーコントロール」が搭載されています。 • P、S、A、M 以外の撮影モードの場合、それぞれの撮影シーンに適した ピクチャーコントロールが自動的に選ばれます。 Q スタンダード 鮮やかでバランスの取れた標準的な画像になります。 • ほとんどの撮影状況に適しています。 R ニュートラル 素材性を重視した自然な画像になります。 • 撮影した画像を調整、加工する場合に適しています。 S ビビッド メリハリのある生き生きとした色鮮やかな画像になります。 • 青、赤、緑など、原色を強調したいときに適しています。 T モノクローム 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像になります。 J e
1 P ボタンを押してイン フォ設定画面を表示する P ボタン インフォ設定画面 2 [ピクチャーコントロール] を選ぶ •[ピクチャーコントロール]を選 んで J ボタンを押すと、設定の 変更画面が表示されます。 3 設定したいピクチャーコント ロールを選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しする と、撮影画面に戻ります。 A 撮影メニュー[ピクチャーコントロール] ピクチャーコントロールは撮影メニュー(0 162)でも 設定できます。 J A[カスタムピクチャーコントロール]について 撮影メニューで[カスタムピクチャーコントロール]を選ぶと、調整したピクチャー コントロールに名前を付けて登録したり(0 98) 、SD カードを使って、登録したピク チャーコントロールに対応するカメラやソフトウェアと共用する(0 101)ことがで きます。 93
ピクチャーコントロールを調整する ピクチャーコントロールやカスタムピクチャーコントロール(0 98)の 設定は、撮影目的や好みに合わせて調整できます。輪郭強調、コントラ スト、色の濃さ(彩度)をバランス良く自動的に調整できる「クイック 調整」や各項目を手動で細かく調整する「手動調整」があります。 1 調整したいピクチャーコント ロールを選ぶ • G ボタンを押して、撮影メ ニューの[ピクチャーコントロー ル]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 • ピクチャーコントロールの一覧画面で、マルチセレクターの 2 を押し ます。 2 ピクチャーコントロールを調整 する • 1 または 3 で調整する項目 (0 95)を選んで、4 または 2 で値を設定します。 •[クイック調整]を選ぶと、各項 。 目のレベルを自動的に調整します(0 95) • O ボタンを押すと初期設定の内容に戻ります。 3 J ボタンを押す J A ピクチャーコントロールを調整した場合 の表示について ピクチャーコントロールを調整すると、アイコンにアス タリスク(E)が表示されます。 94
❚❚ レベル調整の設定項目 輪郭強調、コントラスト、色の濃さ(彩度)のレベルを自動 的に調整します。 [− 2]∼[+ 2]の調整ができます。 • −(マイナス)側にするとそれぞれのピクチャーコントロー ルの特徴を抑えた画像になり、+(プラス)側にするとそれ クイック調整※ 1 ぞれのピクチャーコントロールの特徴を強調した画像にな ります。たとえば[ビビッド]を選んで+側にクイック調整 すると、色の鮮やかさを強調します。 輪郭強調 輪郭の強弱を調整します。[0](輪郭強調しない)∼[9]ま での手動調整と、自動で調整する[A](オート)があります。 • 数字が大きいほどくっきりとした画像になり、小さいほどソ フトな画像になります。 画像のコントラストを調整します。 [− 3]∼[+ 3]までの 手動調整と、自動で調整する[A](オート)があります。 コントラスト • −側にすると軟調な画像になり、+側にすると硬調な画像に なります。晴天時の人物撮影や白とびが気になる場合などは −側が、霞んだ遠景の撮影などには+側が適しています。 明るさ 手 動 調 整 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調整し
※ 2[モノクローム]や[モノクローム]を元にしたカスタムピクチャーコントロールの ときは、表示されません。 ※ 3[モノクローム]や[モノクローム]を元にしたカスタムピクチャーコントロールの ときのみ表示されます。 D[輪郭強調]、[コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]の[A](オー ト)についてのご注意 同じような状況で撮影しても、被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合 は変化します。 A ピクチャーコントロール調整時のグリッド表示 • ピクチャーコントロール調整中に X ボタンを押してい る間、調整しているピクチャーコントロールのコント ラストと彩度が座標で表示され、他のピクチャーコン トロールとの関係がわかります。ボタンを放すと、調 整画面に戻ります。 •[モノクローム]の場合、グリッド表示はコントラスト のみ表示されます。 •[コントラスト]または[色の濃さ(彩度)]に[A] (オート)が設定されたピクチャーコントロールは、グ リッド表示時はアイコンが緑色で表示されます。また、 各軸に平行な上下または左右の線が表示されます。 A ピクチャーコントロール調整時のアンダーバーについて
A[モノクローム]の[調色]について [調色]の項目([B&W]以外)を選んでマルチセレクター の 3 を押すと、さらに色の濃淡を 7 段階から選べます。 4 または 2 を押して選んでください。 J 97
カスタムピクチャーコントロールを登録する カメラに搭載された「ピクチャーコントロール」は、好みに合わせて調 整して、「カスタムピクチャーコントロール」として登録できます。 ❚❚ カスタムピクチャーコントロールの登録方法 1 撮影メニューの[カスタ ムピクチャーコントロー ル]を選ぶ • G ボタンを押して、撮影 メニューの[カスタムピク チャーコントロール]を選 んでマルチセレクターの 2 G ボタン を押します。 2 [編集と登録]を選ぶ •[編集と登録]を選んで 2 を押す と、[編集・登録対象を選択]画 面が表示されます。 3 元にするピクチャーコントロー ルを選ぶ • ピクチャーコントロールを選んで 2 を押すと、編集画面が表示さ れます。 • 編集を行わない場合は J ボタン J を押します。[登録先の選択]画面が表示されます(手順 5 へ)。 4 ピクチャーコントロールを調整 する • 項目の内容や調整方法は[ピク チャーコントロール]と同じです。 • J ボタンを押すと[登録先の選 択]画面が表示されます。 • O ボタンを押すと初期設定の内容に戻ります。 98
5 登録先を選択する • C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼ 9)の中か ら登録先を選びます。 6 登録名を編集する • 登録先を選んで 2 を押すと、[登録名変更]画面が表示されます。 • 初期状態では、「(元になった ピクチャーコントロール名)- キーボード エリア XX」が名前エリアに入力され ています。XX には自動的に数 名前エリア 値が設定されます。 • 登録名は 19 文字まで入力でき ます。文字はカーソル位置に 挿入されます。 • 登録名を変更しない場合は、手順 7 へ進みます。 • 名前エリアに新しい文字を入力する場合は、マルチセレクターを操作 して入力するキーボードエリアの文字上にカーソルを移動させ、J ボ タンを押します。 • 名前エリアのカーソルを左右に移動する場合は、E(N/L)ボタン を押しながらマルチセレクターの 4 または 2 を押します。 • 名前エリアからあふれた文字は削除されます。 • 名前を 1 文字削除する場合は、E(N/L)ボタンを押しながら 4 ま たは 2 を押して削除する文字の上にカーソルを移動させ、O ボタンを J 押します。 7 編集
A 登録名変更について [カスタムピクチャーコントロール]で[登録名変更]を選ぶと、登録したカスタムピ クチャーコントロールの登録名を変更できます。 A 登録したピクチャーコントロールを削除するには [カスタムピクチャーコントロール]で[削除]を選ぶと、登録したカスタムピクチャー コントロールを削除できます。 J 100
SD カードを使ってピクチャーコントロールを 対応ソフトウェアと共用する 付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2 のピクチャーコントロールユー ティリティー(Picture Control Utility)で作成したカスタムピクチャー コントロールを、SD カードからカメラに読み込んで登録したり、カメラ で作成したカスタムピクチャーコントロールをSDカードにコピーするこ とができます。また、SD カード上の不要なカスタムピクチャーコント ロールを削除することもできます。 1 [カスタムピクチャーコント ロール]画面で[メモリーカー ドを使用]を選ぶ •[メモリーカードを使用]を選ん でマルチセレクターの 2 を押す と、 [メモリーカードを使用]画 面が表示されます。 2 [カメラに登録]、[メモリー カードから削除]または[メモ リーカードにコピー]を選ぶ [カメラに登録]: • SD カードにあるカスタムピク チャーコントロールをカメラに登 録できます。カメラに登録したいカスタムピクチャーコントロールと )を選んで名前を付けると、選んだ 登録先(C-1 ∼ 9(カスタム 1 ∼
[メモリーカードにコピー]: • カメラにあるカスタムピクチャーコントロールを SD カードにコピーで きます。SD カードにコピーしたいカスタムピクチャーコントロールと コピー先(1 ∼ 99)を選んで J ボタンを押すと、選んだカスタムピク チャーコントロールが SD カードにコピーされます。 J A SDカードへのコピー /SDカードからの削除について • カメラに搭載されているピクチャーコントロール(スタンダード、ニュートラル、 ビビッド、モノクローム、ポートレート、風景)は、コピーや削除ができません。 • 102 SD カードに保存できるカスタムピクチャーコントロールは、99 個までです。
白とびや黒つぶれを抑えて撮影する (アクティブ D- ライティング) 撮影モード P、S、A、M のみ 撮影の前にあらかじめ[アクティブ D- ライティング]を設定しておくと、 ハイライト部の白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減する効果がありま す。見た目のコントラストに近い画像に仕上がります。暗い室内から外 の風景を撮ったり、直射日光の強い海辺など明暗差の激しい景色を撮影 するのに効果的です。アクティブ D- ライティングを設定したときは、測 光モードをマルチパターン測光に設定して撮影することをおすすめしま す(0 78)。 アクティブ D- ライティング [X しない] アクティブ D- ライティング [Y オート] J A 撮影メニュー[アクティブ D- ライティング]と画像編集メニュー [D- ライティング]の違い [アクティブ D- ライティング]を設定してから撮影すると、撮影シーンに応じて露出 や階調を制御し、ハイライト部やシャドー部および中間調を適切に調整して画像を記 録します。一方、[D- ライティング]は、撮影済みの画像に対して階調を再調整して シャドー部を明るく補正します。 1
❚❚ アクティブ D- ライティングの設定方法 1 P ボタンを押してインフォ 設定画面を表示する P ボタン インフォ設定画面 2 [アクティブD-ライティング] を選ぶ •[アクティブ D- ライティング]を 選んで J ボタンを押すと、設定 の変更画面が表示されます。 3 設定したいアクティブ D- ライ ティングの効果の度合いを選ぶ •[Y オート] 、[Z より強め] 、 、 [P 強め]、[Q 標準] [R 弱め]、[X しない]に設 定できます。 • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、撮影画面に戻ります。 D アクティブ D- ライティングについてのご注意 • アクティブ D- ライティングを設定して撮影をするとき、撮影シーンによっては、ノ イズ(ざらつき、むら、すじ)が強調される場合があります。 J • アクティブ D- ライティングを設定していても、ISO 感度が Hi 0.
lフラッシュ撮影 内蔵フラッシュを使って撮影する 撮影状況に合わせて、カメラの内蔵フラッシュを発光させたり、発光方 式(フラッシュモード)を切り換えたりすることで、暗い場所や逆光下 など、さまざまな場所での撮影を楽しむことができます。 1 内蔵フラッシュを上げる • 内蔵フラッシュを上げると、フラッシュの充 電が始まります。 フラッシュポップ アップレバー 2 フラッシュモードを設定する(0 106) • 0 の場合、フラッシュモードは[N] (通常発光)に固定され、変更で きません。 3 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせてから撮影する • 充電完了後にシャッターボタンを半押しすると、フラッシュランプが点 灯し、液晶モニターにフラッシュレディーマーク(N)が点灯します。 撮影モード i、k、p、n、o、s、w の場合: • 必要に応じて発光します。フラッシュが不要な場合は発光しません。 • 発光させたくないときは、内蔵フラッシュを収納するか、フラッシュ モードを発光禁止にしてください。 l 撮影モード P、S、A、M、0 の場合: • 周囲の明るさなどにかかわらず、フラッシュは常
フラッシュモードを設定する 設定できるフラッシュモードは、撮影モードによって異なります。 撮影モード i、k、p、n、s、w 撮影モード o 通常発光オート (自動発光) NR NYU 赤目軽減オート(自動発 光)+スローシャッター NYR 赤目軽減オート (自動発光) j NU j 発光禁止 撮影モード P、A N NY 赤目軽減発光 NYS NS 通常発光+ スローシャッター NT リアシンクロ+ スローシャッター※ 発光禁止 撮影モード S、M N NY NT 通常発光 赤目軽減発光+ スローシャッター 通常発光オート(自動発 光)+スローシャッター 通常発光 赤目軽減発光 リアシンクロ 撮影モード 0 N 通常発光 ※ フラッシュモードを設定すると、S の文字も表示されます。 • 撮影モード l, m, r, t, u, v, x, y, z, 1, 2, 3 のときは、フラッシュモードは[j] (発光禁止)に固定されます。 1 P ボタンを押してインフォ 設定画面を表示する l P ボタン 2 [フラッシュモード]を選ぶ •[フラッシュモード]を選
3 設定したいフラッシュモードを 選ぶ • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、 撮影画面に戻り、撮影できます。 A フラッシュモード表示について 各フラッシュモードのアイコンの意味は次の通りです。 • R 通常発光オート(自動発光):暗いときや逆光のときに、内蔵フラッシュが自 動的に発光します。 • Y 赤目軽減発光:人物撮影に適しています。フラッシュが本発光する前に小光量で 数回発光する「プリ発光」で、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減します。プ リ発光するため、シャッターボタンを押してからシャッターがきれるまでに、通常 よりも時間がかかります。 • • j 発光禁止:暗いときや逆光のときでも、内蔵フラッシュは発光しません。 S スローシャッター:夜景や夕景をバックにした人物撮影などに適しています。 背景をきれいに写すために、自動的にシャッタースピードが遅くなります。 • T リアシンクロ:シャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。動いて いる被写体の後方に流れる光や軌跡などを表現したい場合などに適しています。 リアシンクロ リアシンクロ以外
D 内蔵フラッシュについてのご注意 • 内蔵フラッシュは無理に押し下げないでください。故障の原因となります。 • 内蔵フラッシュを連続して使うと、発光部を保護するために、一時的に発光が制限 され、シャッターがきれなくなる場合があります。少し時間をおくと再び使えるよ うになります。 • 高い ISO 感度で近くの被写体を撮影する場合は、白とびが発生することがあります。 l 108
調光量を補正して撮影する(調光補正) 撮影モード P、S、A、M のみ 調光補正とは、フラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に対 する被写体の明るさを調整したいときなどに使います。発光量を多くし てメインの被写体をより明るく照らしたり、発光量を少なくしてメイン の被写体に光が強く当たりすぎないようにするなど、発光量の調整がで きます。 ❚❚ 調光補正の設定方法 1 P ボタンを押してインフォ 設定画面を表示する P ボタン インフォ設定画面 2 [フラッシュ調光補正]を選ぶ •[フラッシュ調光補正]を選んで J ボタンを押すと、設定の変更 画面が表示されます。 3 フラッシュの調光補正値を選ぶ • 1/3 段ステップで− 3 段∼+ 1 段の 範囲で設定できます。 • 被写体を明るくしたいときは+ l (プラス)側に、暗くしたいときは −(マイナス)側に補正します。 • J ボタンを押して設定します。 • シャッターボタンを半押しすると、撮影画面に戻ります。 • フラッシュ調光補正を解除するには、補正値を 0.
A 別売スピードライトの調光補正について • 別売のスピードライト(0 214)使用時も、調光補正ができます。SB-910、SB-900、 SB-800、SB-700 および SB-600 使用時は、スピードライト側でも調光補正ができます。 • カメラ側とスピードライト側で同時に調光補正を行う場合は、両方の補正値を加算 します。 A 関連ページ フラッシュ撮影時に、露出補正した場合に調光量も補正するかどうかを設定する → l 110 C[フラッシュ使用時の露出補正](0 167)
調光量を固定して撮影する(FV ロック) フラッシュの調光量をロック(固定)することにより、被写体に調光量 を合わせたまま構図を変えたり、同じ調光量を維持したまま撮影できま す。被写体が画面の中央にない場合など、自由な構図で適切な調光量の フラッシュ撮影が可能です。 FV ロック中に ISO 感度や絞り値を変更しても、カメラがフラッシュ発光 量を補正し、FV ロックは維持されます。 1 セットアップメニュー[Fn1 ボタンの機 能](0 179)を[FV-L]に設定する • 設定後、G ボタンを押して、メニュー画面 を終了します。 2 内蔵フラッシュを上げる フラッシュポップ アップレバー 3 被写体にピントを合わせる • 発光量を合わせたい被写体を画面 の中央でとらえ、シャッターボタ ンを半押しして被写体にピントを 合わせます。 l 111
4 モニター発光を行う • 液晶モニターに c が点灯していることを確認 し、f ボタンを押すと、フラッシュがモニ ター発光を行い、調光量を計算します。 • FV ロックが行われ、液晶モニターに e(FV ロック)マークが表示されます。 5 構図を変更する 6 シャッターボタンを全押しして撮影する f ボタン • FV ロック中は、被写体の露出を一定にしたまま複数のコマを撮影する ことができます。必要に応じて手順 5 ∼ 6 を繰り返してください。 7 FV ロックを解除する • もう一度 f ボタンを押すと、FV ロックが解除され、液晶モニターの e が消灯します。 l D 内蔵フラッシュの FV ロックについて 内蔵フラッシュの場合、FV ロックは撮影メニュー[内蔵フラッシュ発光] (0 168)を [TTL モード]に設定時のみ機能します。 A 別売スピードライトの FV ロックについて 別売のスピードライト(0 215)の発光モードが TTL、「モニター発光あり」の AA ま たは A のいずれかに設定されている場合も、FV ロックを行うことができます。別売ス ピードライトの
t撮影の便利な機能 基本的な機能を初期設定に戻す (ツーボタンリセット) ツーボタンリセットにより、簡単 にカメラの設定を初期状態に戻 すことができます。 G ボタン P ボタンと G ボタンを同時に 約 2 秒間押すと、液晶モニターが いったん消灯してから再点灯し、 次の各機能が初期設定状態に戻 P ボタン ります。 機能 初期設定値 NORMAL サイズ L 画質モード 画像サイズ ホワイトバランス P、S、A、M オート P、S、A、M A-B:0、G-M:0 ISO 100 上記以外 オート m、w 連続撮影 微調整値 ISO 感度 レリーズモード AF モード 上記以外 1 コマ撮影 シングル AF サーボ (AF-S) ワイドエリア AF r P、S、A、M、m、n、 ノーマルエリア AF AF エリアモード w、0、1、2、3 k、l、p、o、s、t、 顔認識 AF u、v、x、y、z 測光モード P、S、A、M マルチパターン測光 アクティブ D- ライティング P、S、A、M しない 0 64 66 82 85 74 59 69 t 70 78 1
機能 オートブラケティング 初期設定値 P、S、A、M [ピクチャーコントロール] P、S、A、M の調整値※ OFF − 92 P、S、A、M P、S、A、M P、S、A、M、0 i、k、p、n、w s 0.0 0.
露出、ホワイトバランス、アクティブ D- ライティングを変えながら撮影する (オートブラケティング撮影) 撮影モード P、S、A、M のみ 明るさ(露出)、ホワイトバランス、アクティブ D- ライティング(ADL) の設定をカメラが自動的に変えながら撮影します。画像の明るさの調整 が難しい場合や複数の光源が混在していてホワイトバランスを決めにく い場合の撮影に効果的です。 ❚❚ オートブラケティングの撮影方法 1 オートブラケティングの セットを選ぶ • G ボタンを押して、撮影 メニュー[オートブラケ ティングのセット]を選ん でマルチセレクターの 2 を G ボタン 押します。 • オートブラケティングの セットの一覧画面でオート ブラケティングの種類を選 び、J ボタンを押して設定 します。 • 設定後、G ボタンを押し て、メニュー画面を終了します。 2 P ボタンを押してイン フォ設定画面を表示する t P ボタン インフォ設定画面 115
3 [オートブラケティング]を選ぶ •[オートブラケティング]を選ん で J ボタンを押すと、設定の変 更画面が表示されます。 4 オートブラケティングの設定を 変える AE ブラケティング撮影の場合: • 補正ステップを[AE0.3]∼ [AE2.
WB ブラケティング撮影の場合: • シャッターボタンを 1 回全押しすると、設定した補正ステップで「補 正なし」→「A 方向(アンバーを強め)に補正」→「B 方向(ブルーを 強め)に補正」の順に撮影されます。 • WB ブラケティングの撮影コマ数が記録可能 コマ数より多い場合、液晶モニターの記録可 能コマ数表示が点滅し、シャッターがきれま せん。新しい SD カードに交換すると撮影で きます。 ADL ブラケティング撮影の場合: • シャッターボタンを全押しするたびに、「補 正なし」→「補正あり」の順に合計 2 コマ撮影します。 •「補正あり」は、[アクティブ D- ライティング](0 104)で設定して いる効果の度合いになります。[アクティブ D- ライティング]が[し ない]のときは、 [オート]の設定で撮影します。 A ブラケティングの進行状況 • AE ブラケティングの進行状況は、液晶モニターの オートブラケティングインジケーターで確認できま す。 - :シャッターボタンを全押しすると、 1 コマ目の画像を撮影します。 - :シャッターボタンを全押しすると、 2 コマ目の画像を撮影
A オートブラケティング撮影をやめるには 手順 4(0 116)の画面で[OFF]を選ぶと、オートブラケティング撮影を解除します。 A オートブラケティングについて • レリーズモードを[7](連続撮影)に設定している場合でも、オートブラケティ ング撮影が終了した時点で撮影はいったん停止します。 • 撮影中に電源を OFF にしても、再び ON にすれば残りの撮影を再開できます。いった ん電源を OFF にして SD カードを交換したときも同様です。 • 撮影中に P、S、A、M 以外の撮影モードに変更すると、オートブラケティング撮影は 終了します。 • AE ブラケティングに露出補正(0 80)を組み合わせると、露出補正値を基準にして オートブラケティング撮影ができます。 A AEブラケティング AE ブラケティングでは、撮影モードによって補正される内容(シャッタースピード / 絞り値)が異なります。 撮影モード P(プログラムオート) S(シャッター優先オート) A(絞り優先オート) M(マニュアル) 操作 シャッタースピードと絞り値※ 1 絞り値※ 1 シャッタースピード※ 1 シャッター
設定した間隔で撮影する (インターバルタイマー撮影) このカメラは、設定した開始方法(即時または設定時刻)と時間間隔で 自動的に撮影を行う、インターバルタイマー撮影が可能です。つぼみが ゆっくりと開く様子や、蝶が羽化する様子などを記録したい場合などに 便利です。 • インターバルタイマー撮影は、レリーズモードを[8] (1 コマ撮影)ま たは[7](連続撮影)に設定して撮影してください。 • メニューを操作する前に、カメラを三脚などに固定して、構図を決めて ください。 ❚❚ インターバルタイマー撮影の開始 1 撮影メニューの[イン ターバルタイマー撮影] を選ぶ • G ボタンを押して、撮影 メニューの[インターバル タイマー撮影]を選んでマ G ボタン ルチセレクターの 2 を押し ます。[インターバルタイ マー撮影]画面が表示されます。 2 [開始トリガー](開始方法)を 設定する • すぐに撮影する場合、[即時ス タート]を選んで 2 を押します (手順 4 へ)。 • 開始時間を決めて撮影する場合、 [開始時刻設定]を選んで 2 を押します(手順 3 へ)。 t 119
3 [開始時刻]を設定する • 4 または 2 を押して時間、分を 選び、1 または 3 を押して数値 を設定後、2 を押します。 •[開始トリガー]で[即時スター ト]を選んだ場合、この画面は表 示されません。 4 [撮影間隔](インターバル)を 設定する • 4 または 2 を押して時間、分、 秒を選び、1 または 3 を押して 数値を設定後、2 を押します。 5 [撮影回数]を設定する • 4 または 2 を押して撮影回数を 選び、1 または 3 を押して数値 を設定後、2 を押します。 撮影回数 6 インターバルタイマー撮影を開 始する •[開始]を選んで J ボタンを押し t ます。[開始トリガー]で[即時 スタート]を選んだ場合は、 約 5 秒後に撮影を開始します。 [開始時刻設定]を選んだ場合は、設定した時刻に撮影を開始します。 • 設定した撮影間隔で撮影を繰り返します。 • 設定のみを行いたいときは、[終了]を選んで J ボタンを押すと、撮影 メニューに戻ります。 120
D インターバルタイマー撮影を開始する前に • 試し撮りをすることをおすすめします。 • あらかじめセットアップメニューの[地域と日時] (0 172)で日時が正確に設定さ れていることを確認してください。 • カメラを三脚などに固定することをおすすめします。 • 撮影中のバッテリー切れを防ぐため、充分に充電されたバッテリー EN-EL20、また は別売のパワーコネクター EP-5C と AC アダプター EH-5b をお使いください。 D インターバルタイマー撮影についてのご注意 • 実際のインターバルタイマー撮影には、インターバル時間の他、シャッタースピー ドやカメラが処理を行う時間などが含まれます。撮影間隔が充分な長さに設定され ていない場合は、設定した撮影間隔で撮影できず、その回の撮影がキャンセルされ ることがあります。 • 設定した[開始時刻]が現在時刻後 1 分以内の場合や、シャッタースピードが A の場合など、インターバルタイマー撮影を開始できないときには警告メッセージを 表示します。 • 設定した撮影間隔によっては、撮影の合間は液晶モニターが消灯し、電源ランプが 点滅します(バッテリー使
GPS 情報を画像に記録する このカメラは、アクセサリーターミナル(0 4)に接続した別売の GPS ユニット GP-1 と通信し、画像データに撮影時の緯度、経度、標高、UTC (協定世界時)を記録できます。 ❚❚ GP-1 との接続について • カメラの電源を OFF にしてから、カメラと GP-1 を接続します(0 218)。 詳しくは GP-1 の使用説明書をご覧ください。 • 内蔵フラッシュ使用時は、GP-1 をアクセサリーシューに取り付けずに お使いください。 • GP-1 と通信して撮影した画像には、再生時の画像情報に GPS データの ページ(0 130)が追加されます。 ❚❚ GPS ユニットと接続中のカメラの設定について G ボタンを押して、セットアップメニューの[GPS]を選んでマルチ セレクターの 2 を押すと、GPS 機器と接続時のオートパワーオフ、取得 した GPS データの表示、GPS による日時合わせを設定できます。 •[GPS]設定の[オートパワーオフ]では、カメラと GP-1 を接続してい るときのオートパワーオフを設定できます。 有効 カメラを操作しないまま、セット
•[GPS による日時合わせ]が[する]の場合、GP-1 接続時に取得した日 時の情報でカメラの内蔵時計を合わせます。GP-1 を使用して日時を合 わせないときは、[しない]を選んでください。 A GP-1使用時の表示について GP-1 との通信状態は、液晶モニターの GPS 通信マーク n で確認できます。 t • n(点灯):GP-1 との通信中です。 • n(点滅):GP-1 が取得している情報が確定していな いため、GPS データは記録されません。n が点灯する までお待ちください。 • n(消灯):GP-1 との通信が 2 秒以上途絶えると、n が消灯します。この状態で撮影した画像データには GPS データは記録されません。 123
画像の再生 I 画像を 1 コマずつ再生する(1 コマ表示モード) K ボタンを押すと、最後に撮影し た画像が液晶モニターに表示され ます。 K ボタン ❚❚ 1 コマ表示モードでの操作方法 G ボタン K ボタン ロータリー マルチセレクター E(N/L) ボタン X ボタン W(Q)ボタン J ボタン O ボタン I 前後の画像を 見る 124 コマンド ダイヤル マルチセレクターの 4 を押すと前の画像 が、2 を押すと次の画像が表示されます。 • ロータリーマルチセレクターを回すか、コマ ンドダイヤルを回しても画像を選べます。
1 または 3 を押すと、静止画再生時に画像 情報の切り換えができます(0 126)。 画像情報を 切り換える 複数画像を 一覧表示する W(Q) X O 画像を拡大する 画像を削除する 画像を保護する サムネイル表示モード(0 132)に切り換 わります。 表示中の画像を拡大表示します(0 135)。 表示中の画像を削除します(0 138)。 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定 E(N/L)します(0 137)。 撮影に戻る /K 撮影画面に戻ります。 画像を編集する 画像編集メニューを表示します(0 183)。 画像編集メニューは、G ボタンを押し て、タブの N アイコンを選んでも表示でき ます。 動画を再生する 1 マークが表示されている画像の場合、動 画を再生します(0 41)。 メニューに移る G メニューが表示されます(0 158)。 A 縦位置で撮影した画像の場合 再生メニューの[縦位置自動回転](0 160)を[する] に設定すると、縦位置で撮影された画像を、右のように 縦位置で再生します。 A 撮影直後の画像確認について • 再生メニューの[撮影直後
画像情報を表示する 1 コマ表示モードでは、画像についての詳しい情報を表示することができ ます。表示させたい画像情報を、再生メニューの[再生画面設定] (0 159) で選択します。1 コマ表示モードのときにマルチセレクターの 1 または 3 を押すと、画像情報を切り換えられます。 1/1 100NIKON DSC _0001. JPG 2013/05/15 15 : 30 : 05 NORMAL 4928x3264 標準表示 画像のみ表示 統合表示 LATITUDE LONGITUDE ALTITUDE TIME(UTC) :N : 35 º 36. 371' :E : 1 39 º 43. 696' : 35m : 2013/05/15 : 01:15:29 COOLP I X A 1/1 GPS データ※ M T R , S P D, A P . E X P .
❚❚ 標準表示 12 3 1/12 9 100NIKON DSC _0001. JPG 2013/05/15 15 : 30 : 05 8 7 6 NORMAL 4928x3264 4 5 ❚❚ ハイライト表示 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 プロテクト設定の有無 .................. 137 1 画像のハイライト部分(画像の中の 非常に明るい部分)を各色ごとに点 滅表示します コマ番号 / フォルダー内全画像数... 163 2 3 3 ハイライト COOLP I X A 1/12 画像編集の有無.............................. 183 コマ番号 / フォルダー内全画像数 画質モード ....................................... 64 画像サイズ ....................................... 66 ファイル名 ..................................... 177 撮影時刻 .........................
A 拡大ヒストグラム表示について RGB ヒストグラム表示で X ボタンを押すと、ヒストグラ ム表示のまま拡大画面になります。拡大ヒストグラム表 示では、拡大領域のヒストグラムを表示することができ ます。また、拡大表示中にマルチセレクターを操作する と画面をスクロールして見たい部分に移動できます。W (Q)ボタンを押すと画像を縮小表示します。 A ヒストグラムについて ヒストグラムとは、画像の明るさ(輝度)の分布を表すグラフのことです。横軸は明 るさ、縦軸は明るさごとのピクセル数を示しています。 • いろいろな明るさの被写体が写っている 画像では、グラフの山が全体的に分布し たヒストグラムになります。 • 暗い画像はヒストグラムの分布が左側に 寄った形になります。 • 明るい画像はヒストグラムの分布が右側 に寄った形になります。 露出補正を+(プラス)側にすれば山が右側に寄り、−(マイナス)側にすれば山が 左側に寄ります。 屋外などで周りが明るすぎて液晶モニターでは画像の明るさが確認しにくいときで も、ヒストグラムから画像全体の露出傾向を確認することができます。 A ヒストグラム表示について • R
❚❚ 撮影情報 撮影時の設定の詳細を表示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 M T R , S P D, A P . E X P . MO D E , I S O F O C A L L E NG T H L ENS A F / VR F L ASH T YP E S Y N C MO D E , : , 1 / 1 2 5 , F5 . 6 : , 100 : +1. 3 : 1 8 . 5 mm : :S : Bu i l t - i n : S L OW : T T L -B L , + 0.
※ 1 感度自動制御した画像の場合、ISO 感度を赤く表示します。 ※ 2[スタンダード]、[ビビッド]、[ポートレート]、[風景]のとき表示します。 ※ 3[ニュートラル]、[モノクローム]、カスタムピクチャーコントロールのとき表示し ます。 ※ 4[モノクローム]や[モノクローム]を元にしたカスタムピクチャーコントロールの 場合、表示しません。 ※ 5[モノクローム]や[モノクローム]を元にしたカスタムピクチャーコントロールの ときのみ表示します。 ❚❚ GPS データ※ 1 2 3 4 LATITUDE LONGITUDE ALTITUDE TIME(UTC) COOLP I X A 1 緯度 2 経度 3 標高 4 UTC(協定世界時) :N : 35 º 36. 371' :E : 139 º 43.
❚❚ 統合表示 1 2 1/ 12 3 COOLP I X A 4 1213 14 –1. 3 1/ 125 F5. 6 100 + 1. 0 SLOW 26 25 18. 5mm 100NIKON DSC_0001. JPG 2013/ 05/ 15 15 : 30 : 06 10 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 9 8 N OR ORMAL AL 4928x3264 16 17 18 18. 5mm 0, 0 0, 0 11 15 1/ 125 F5. 6 100 + 1. 0 –1. 3 SLOW 5 24 6 23 22 21 20 19 7 コマ番号 / フォルダー内全画像数 プロテクト設定の有無 ................. 137 カメラ名 画像編集の有無 ............................. 183 画像のヒストグラムを表示します (0 128)。 横軸は明るさ、縦軸は明るさごとの ピクセル数を表します。 画質モード.................................
複数の画像を一覧表示する (サムネイル表示モード) 1 コマ表示モードのときに W(Q)ボタンを押すと、複数の縮小画像(サ ムネイル画像)を表示する「サムネイル表示モード」に切り換わります。 W( Q ) W(Q) X X 1 コマ表示 サムネイル表示モード モード カレンダー 表示モード ❚❚ サムネイル表示モードでの操作方法 表示コマ数を 増やす 表示コマ数を 減らす W(Q)ボタンを押すごとに、表示コマ数 が増えます(4 コマ /9 コマ /72 コマ) 。 X X ボタンを押すごとに、表示コマ数が減りま 。 す(9 コマ /4 コマ /1 コマ) 画像を選ぶ マルチセレクターを操作すると、黄色の枠 (カーソル)が動いて、拡大表示(0 135) や削除(0 138) 、プロテクト(0 137)の 対象となる画像を選べます。 • ロータリーマルチセレクターを回すか、コマ ンドダイヤルを回しても画像を選べます。 1 コマ表示する サムネイル表示モードを終了して、1 コマ表 示モードに戻ります。 画像を削除する 画像を保護する I 撮影に戻る メニューに移る 132 W
撮影した日付ごとに画像を表示する (カレンダー表示モード) 72 コマ表示時(0 132)に W(Q)ボタンを押すと、撮影した日付ごと に縮小画像を表示する「カレンダー表示モード」に切り換わります。 カレンダー表示 W(Q) W ( Q) X X 撮影日サムネイル 表示 1 コマ表示 サムネイル表示モード モード カレンダー表示 モード ❚❚ カレンダー表示モードでの操作方法 表示を 切り換える 72 コマ表示に 戻る / 画像を拡大する W(Q) X • カレンダー表示時に W(Q)ボタンを押す と、黄色い枠が撮影日サムネイル表示に移 動し、選択中の日付に撮影した画像が選べ ます。 • 撮影日サムネイル表示時に W(Q)ボタン を押すと、カレンダー表示に戻り、日付を 選べます。 • カレンダー表示時は72コマ表示に切り換わ ります。 • 撮影日サムネイル表示時は、X ボタンを押 している間、拡大表示をします。 I 133
日付を選ぶ / 画像を選ぶ • カレンダー表示時は、マルチセレクターを 操作すると黄色の枠(カーソル)が動いて、 撮影した日付を選べます。 • 撮影日サムネイル表示時は、マルチセレク タ ーの 1 ま たは 3 を 押し て 1 コ マ表 示 (0 124)や拡大表示(0 135)、プロテク ト(0 137)、削除(0 138)の対象となる 画像を選べます。 • ロータリーマルチセレクターを回すか、コ マンドダイヤルを回しても日付や画像を選 べます。 1 コマ表示する • カレンダー表示時は、選択した日付の画像 を 1 コマ表示します。 • 撮影日サムネイル表示時は、選択した画像 を 1 コマ表示します。 画像を削除する • カレンダー表示時にボタンを押すと、選ん だ日付の画像を全て削除します。 • 撮影日サムネイル表示時にボタンを押す と、選 ん だ 画 像 を 個 別 に 削 除 し ま す 。 (0 138) O 撮影日サムネイル表示時にボタンを押すと、 画像を保護する E(N/L)選んだ画像を個別にプロテクトします (0 137) 。 撮影に戻る メニューに移る I 134 /
画像を拡大表示する 1 コマ表示モードのときに X ボタンを押すと、拡大表示されます。拡大で きる最大の大きさ(長さ比)は、画像サイズが L の場合は約 31 倍、M で は約 23 倍、S では約 15 倍です。拡大表示中に人物の顔を認識した場合、 最大 35 人までの顔を白枠で囲んで表示します。 ❚❚ 拡大表示中の操作方法 拡大率を上げる 拡大率を下げる X W(Q) 画面を スクロール (移動)させる ボタンを押すごと に拡大率が上がり ます。 ボタンを押すごと に拡大率が下がり ます。 拡大表示中に拡大率を 操作すると、画面の右 画面をスクロール 下にナビゲーション させて、見たい部 ウィンドウが表示さ 分に移動できます。 れ、拡大表示中の部分 マルチセレクター が黄色い枠で囲んで示 を押し続けると、 されます。数秒すると 高速で移動します。 消えます。 P ボタンを押すと、 人物の顔へ 移動させる P 次の操作ができま す。もう一度押す と、通常の拡大表 示に戻ります。 • マルチセレクター の 1342 を押 すたびに、認識し た顔に順次移動し ます。 • J ボタンを押す と
コマンドダイヤルを回すと、そのままの拡大 率と表示範囲で、前後の静止画を表示します (動画を選ぶと、拡大表示を終了します) 。 • ロータリーマルチセレクターを回しても画 像を選べます。 前後の画像を 見る 1 コマ表示する 画像を保護する 撮影に戻る メニューに移る I 136 拡大表示を終了して、1 コマ表示に戻ります。 表示中の画像にプロテクト(保護)を設定し E(N/L)ます(0 137)。 /K G 撮影画面に戻ります。 メニューが表示されます(0 158)。
画像を保護する(プロテクト) 大切な画像を誤って削除しないために、画像にプロテクト(保護)を設 定できます。ただし、SD カードを初期化(フォーマット:0 21、170) すると、プロテクトを設定した画像も削除されますのでご注意ください。 1 プロテクトする画像を選ぶ • 1 コマ表示モード / 拡大表示の場合は、プロテ クトする画像を表示します。 • サムネイル表示モード / カレンダー表示モー ドの場合は、プロテクトする画像をマルチセ レクターで選びます。 2 E(N/L)ボタンを押す • P アイコンが表示されます。 • 画像のプロテクトを解除す るには、解除する画像を表 示(選択)して、E(N/ L)ボタンを押します。 E(N/L)ボタン I A プロテクトの一括解除について 画像の再生中に、E(N/L)ボタンと O ボタンを同時に 2 秒以上押し続けると、再 生メニューの[再生フォルダー設定]で設定されているフォルダー内の全ての画像の プロテクトを一括で解除できます。 137
画像を削除する SD カードに記録された画像を削除します。削除した画像は元には戻せない のでご注意ください。ただし、プロテクトされている画像は削除できません。 再生中の画像を削除する O ボタンを押すと、表示中の画像を 1 コマ削除できます。 1 削除する画像を選ぶ • 1 コマ表示モードのときは、削除する画像を表示します。 • サムネイル表示モードまたはカレンダー表示モードのときは、削除す る画像を選択します。 2 O ボタンを押す • 削除確認の画面が表示されます。 • K ボタンを押すと、画像の削除はキャンセ ルされます。 O ボタン 1 コマ表示モード 3 サムネイル表示モード カレンダー表示モード (撮影日サムネイル表示) もう一度 O ボタンを押す • 表示中の画像が削除されます。 I A 選んだ日付の画像を削除するには カレンダー表示モードのカレンダー表示時に、日付を選んで O ボタンを押すと、選ん だ日付の画像を全て削除します。 138
複数の画像をまとめて削除する 再生メニューの[削除]では、複数の画像を一括して削除できます。た くさんの画像を削除するときは、時間がかかることがあります。 Q 選択画像削除 選択した画像を削除します。 選択した日付に撮影した画像を一括で削除します(0 141)。 n 日付選択 [再生フォルダー設定] (0 159) R 全画像削除 で設定したフォルダー内の全ての 画像を削除します。 ❚❚ 選択画像削除 1 再生メニューの[削除]で [選択画像削除]を選ぶ • G ボタンを押して再生メ ニューの[削除]で[選択 画像削除]を選びます。マ ルチセレクターの 2 を押す G ボタン と、削除画像の選択画面が 表示されます。 2 削除する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を 選びます。 • W(Q)ボタンを押して設 定します。 設定すると O アイコンが表 W(Q)ボタン 示され、もう一度 W(Q) ボタンを押すと解除されます。 • 削除する画像全てに設定してください。 I 139
• X ボタンを押している間、 選択中の画像を拡大表示し ます。 X ボタン 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了 します。 • 確認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、選択した画像が 全て削除されます。 I 140
❚❚ 日付選択 1 [削除]画面で[日付選択]を 選ぶ •[日付選択]を選んでマルチセレ クターの 2 を押します。 2 日付を選ぶ • 日付を選んで 2 を押すと、 日付の横にチェック M が入 ります。もう一度 2 を押す と解除されます。 • 削除する日付全てに設定し てください。 • W(Q)ボタンを押すと、 選択している日付に撮影し た画像をサムネイル表示し て確認できます。もう一度 W(Q)ボタンを押すと、 日付選択画面に戻ります。 • X ボタンを押している間、 W(Q)ボタン 選択中の画像を拡大表示し ます。 3 設定を完了する • J ボタンを押して、設定を終了 します。 • 確認画面で[はい]を選択し、 J ボタンを押すと、選択した日 付の画像が全て削除されます。 I 141
パソコン、プリンター、 Q テレビとの接続 ViewNX 2 を使う ViewNX 2 は、画像や動画の 転送、閲覧、編集、共有、こ れら全てを可能とするオー ルインワンソフトです。付属 CD-ROM「ViewNX 2」を使っ てインストールできます。 ViewNX 2TM 写真を楽しむ道具箱 ViewNX 2 をインストールする ❚❚ 対応 OS Windows Windows 8 / Windows 7 / Windows Vista / Windows XP Macintosh Mac OS X 10.6、10.7、10.
2 [言語選択]ダイアログで言語を選択し、[Welcome]ウィン ドウを開く •[言語選択]ダイアログのメニューに選択したい言語がない場合は、 [地域選択]をクリックし、地域を選択してから言語を選択してくだ さい。 •[次へ]をクリックすると、[Welcome]ウィンドウが開きます。 3 インストールを開始する • インストールをする前に、[Welcome]ウィンドウの[インストール ガイド]をクリックして、インストール方法のヘルプと動作環境を確 認することをおすすめします。 •[Welcome]ウィンドウの[インストール(推奨)]をクリックします。 • 画面の指示に従ってインストールを続けてください。 4 インストール終了画面が表示されたら、インストールを終了する • Windows:[はい]をクリックします。 • Mac OS:[OK]をクリックします。 以下のソフトウェアがインストールされます。 • ViewNX 2(以下の 3 つのモジュールで構成されています) - Nikon Transfer 2:画像をパソコンに取り込みます - ViewNX 2:取り込んだ画像の閲覧、編集、印刷ができ
パソコンに画像を取り込む 1 画像の入った SD カードを用意する SD カード内の画像は、次の方法でパソコンに取り込めます。 • SD カードを入れたカメラの電源を OFF にしてから、付属の USB ケーブ ル UC-E16 でカメラとパソコンを接続します。カメラの電源が自動的 に ON になります。 • カードスロットを装備したパソコンのときは、カードスロットに直接 SD カードを差し込む。 • 市販のカードリーダーをパソコンに接続して、SD カードをセットする。 起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表示され たときは、Nikon Transfer 2 を選びます。 Windows 7 をお使いの場合 右の画面が表示されたときは、 次の手順で Nikon Transfer 2 を選 びます。 1[画像とビデオのインポート] の[プログラムの変更]をク リックすると表示される画面 で、[画像ファイルを取り込む -Nikon Transfer 2 使用]を選んで、 [OK]をクリックする 2[画像ファイルを取り込む]をダブルクリックする Q 144 SD カード内に大
2 画像をパソコンに取り込む • Nikon Transfer 2 の[オプション]の[転送元]に、接続したカメラ 名またはリムーバブルディスクのデバイス名が表示されていることを 確認します(q) 。 •[転送開始]ボタンをクリックします(w)。 q w • 記録されている全ての画像がパソコンに取り込まれます(ViewNX 2 の初期設定)。 3 接続を解除する • カメラを接続している場合は、カメラの電源を OFF にしてから、USB ケーブルを抜きます。 • カードリーダーやカードスロットをお使いの場合は、パソコン上でリ ムーバブルディスクの取り外しを行ってから、カードリーダーまたは SD カードを取り外してください。 Q A USB ケーブル接続についてのご注意 USB ハブに接続した場合の動作は保証しておりません。 145
画像を見る ViewNX 2 を起動する • 画像の取り込みが終わると、 ViewNX 2 が自動的に起動し、取 り込んだ画像が表示されます。 • ViewNX 2 の詳しい使い方は、 ViewNX 2 のヘルプを参照してく ださい。 Q A ViewNX 2を手動で起動するには • Windows:デスクトップの[ViewNX 2]のショートカットアイコンをダブルクリッ • Mac OS:Dock の[ViewNX 2]アイコンをクリックします。 クします。 146
画像をプリンターで印刷する PictBridge(ピクトブリッジ:0 242)対応プリンターをお使いの場合、パ ソコンを使わずに、カメラとプリンターを付属の USB ケーブル UC-E16 で直 接接続して SD カード内の画像をプリントできます(ダイレクトプリント)。 カメラとプリンターを接続する 1 2 カメラの電源を OFF、プリンターの電源を ON にする カメラとプリンターを接続する • USB ケーブルは、無理な力を加えず、端子にまっすぐ差し込んでくだ さい。 3 カメラの電源が自動的に ON になる • 正しく接続されると、液晶モニターに右の画 面が表示された後、撮影された画像が表示さ れます。 D ダイレクトプリントの前に • ダイレクトプリント時は、充分に充電されたバッテリー EN-EL20、または別売のパ ワーコネクター EP-5C と AC アダプター EH-5b を組み合わせてお使いになることを おすすめします。 • ダイレクトプリントする画像を撮影する場合は、撮影メニューの[色空間] (0 165) を[sRGB]にすることをおすすめします。 Q D USB ケーブ
1 コマだけプリントする 1 プリントしたい画像を選ぶ • マルチセレクターの 4 または 2 を押してプ リントしたい画像を選びます。 • 1 コマ表示中に X ボタンを押すと、表示中の 画像を拡大表示します(0 135)。K ボタンを押すと、1 コマ表示に 戻ります。 • W(Q)ボタンを押して 6 コマ表示に切り換えて、画像を選ぶことが できます。 X ボタンを押すと、1 コマ表示に戻ります。 2 プリント設定画面を表示する • J ボタンを押すとプリント設定画面が表示 されます。 3 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押すと、それぞれの 設定画面が表示されます。 3 または 1 を押してプリントする用紙のサイズまたは[プリン 用紙設定 ターの設定](プリンターの設定を優先)を選んで J ボタンを押 します。プリンターが対応する用紙サイズのみが表示されます。 枚数指定 3 または 1 を押して、プリントする枚数(1 ∼ 99 枚)を設定し て J ボタンを押します。 3 または 1 を押して、[プリンターの設定](プリンターの設定 フ
4 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで、J ボタンを押す とプリントが始まります。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してください。 A プリンターの設定を優先してプリントしたいときは Q [用紙設定]、 [フチ設定] 、 [日付プリント]の設定について、プリンターの設定を優先 したいときは、それぞれの設定時に[プリンターの設定]を選んでください。 149
複数の画像をプリントする あらかじめカメラとプリンターを正しく接続してから(0 147)、次の手 順でプリントしてください。 1 「カメラとプリンターを接続する」の手順 3 で、画像を表示中に G ボタンを押す G ボタン 2 プリント方法を選んでマルチセレクターの 2 を押す プリント プリントする画像と枚数を選んでプリントします。 画像選択 日付選択 指定した日付に撮影した画像を全てプリントします。 (0 153)で、事前 再生メニューの[プリント指定(DPOF)] に設定した画像をプリントします。プリント指定した画像と枚 プリント 数は、手順 3 の画面に反映されます。 DPOF SD カードの中の JPEG 画像(0 64)を一覧できる「インデック ス」をプリントします。 • インデックスプリントできるのは 256 コマまでです。SD カード プリント 内に 257 コマ以上の画像がある場合は、印刷されない画像があ ります(確認画面が表示されます)。 INDEX D ダイレクトプリントについてのご注意 • RAW 画像(0 64)はダイレクトプリントできません。RAW 画像の場合は
3 プリントする画像と枚数を設定する [プリント画像選択]または[DPOF プリント]の場合: • マルチセレクターを操作してプリ ントする画像を選び、W(Q)ボ タンを押しながら 1 または 3 を 押して、プリント枚数(99 枚ま で)を設定します。 W(Q)ボタン • プリントされる画像には、Z アイコンとプリント枚数が表示されま す。枚数を 0 にすると、Z アイコンが消え、その画像はプリントされ ません。 • X ボタンを押している間は、選択中の画像が 拡大表示されます。 • 画像と枚数を設定したら、J ボタンを押し ます。 X ボタン [日付選択]の場合: • 1 または 3 を押してプリントする日付を選び、2 を押して設定します。 • プリントする枚数は設定できません。選択した日付の画像の全てが 1 枚 ずつプリントされます。 • W(Q)ボタンを押すと、選択している日 X ボタン 付に撮影した画像をサムネイル表示して確認 できます。もう一度 W(Q)ボタンを押す と、日付選択画面に戻ります。 • サムネイル表示中に X ボタンを押すと、ボタ ンを押している間、選んだ画像を拡大表示し
4 プリント設定の項目を設定する • 3 または 1 を押して設定したい項目を選んで 2 を押すと、それぞれの設定画面が表示され ます。 、 •「1 コマだけプリントする」の手順 3(0 148)と同様に、[用紙設定] [フチ設定] 、[日付プリント]を設定してください。 •[INDEX プリント]の場合、用紙サイズによっては、プリントできな いことがあります(警告画面が表示されます)。 5 プリントを開始する •[プリント実行]を選んで J ボタンを押すと、 プリントが始まります。プリントが終わると、 手順 2 の画面に戻ります。 • プリントを中断したいときは、もう一度 J ボタンを押してください。 Q A 関連ページ プリント時のエラーについては、「警告メッセージ」(0 235)をご覧ください。 152
プリントしたい画像を指定する(プリント指定) SD カードをプリンターのカードスロットに挿入して印刷するときや、プ リントサービス店に持ち込んでプリントを依頼するとき、またはカメラ とプリンターを直接接続してダイレクトプリントするとき(0 147)に、 どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定できます(プリンター 。プ やプリントサービス店が DPOF 規格に対応している必要があります) リント指定の方法は次の通りです。 1 再生メニューの[プリン ト指定(DPOF)]で[設 定]を選ぶ • G ボタンを押して、再生 メニューの[プリント指定 ]で[設定]を選 (DPOF) G ボタン びます。マルチセレクター の 2 を押すと、プリント画 像の選択画面が表示されます。 2 プリントする画像と枚数を設定する • マルチセレクターを操作してプリント する画像を選び、W(Q)ボタンを押 しながら 1 または 3 を押して、プリン ト枚数(99 枚まで)を設定します。 W(Q)ボタン • 設定した画像には、Z アイコンとプリ ント枚数が表示されます。枚数を 0 にす ると Z アイコンが消え、その
3 プリント指定の項目を設定する • 撮影情報や日付を画像に写し込まない場合 は、手順 4 へ進みます。 • 指定した画像全てに撮影情報や日付をプリン トしたい場合は、[撮影情報]または[日付] を選んで 2 を押して U に L を入れてください。 4 J ボタンを押して、プリント指定を終了 する D プリント指定についてのご注意 • ダイレクトプリント時には、[プリント指定(DPOF)]の[撮影情報]、 [日付]の 設定は無効になります。ダイレクトプリントで日付をプリントしたい場合は、ダイ レクトプリントの[日付プリント]を[あり]にしてください。 • SD カードの残量が充分にないときは、プリント指定ができない場合があります。 RAW 画像(0 64)は、プリント指定ができません。RAW 画像は画像編集メニュー の[RAW 現像](0 195)で作成した JPEG 画像をプリントしてください。 • プリント指定を行った SD カード内のデータを、このカメラ以外で削除しないでくだ • Q さい。正しくプリントできなくなる場合があります。 A 設定したプリント指定を一括で解除したいときは
画像をテレビで見る HDMI ケーブルを使ってハイビジョンテレビと 接続する カメラを HDMI 端子のあるハイビジョンテレビなどと接続できます。接続 には市販の HDMI ミニ端子用ケーブル(Type C)が必要です。別途お買 い求めください。 1 カメラの電源を OFF にする • HDMI ケーブルを抜き差しするときは、必ずカメラの電源を OFF にし てください。 2 カメラとハイビジョンテレビを接続する HDMI 端子※ (外部機器側) HDMI ミニ端子 (カメラ側) ※使用する外部機器の端子に合ったケーブルをお使いください。 3 4 テレビの入力を HDMI 入力に切り換える カメラの電源を ON にして、K ボタンを押す • 撮影した画像がテレビの画面に表示されます。 A 動画の音声について テレビで動画を再生するときは、音量をテレビ側で調節してください。カメラ側では 音量調節できません。 Q A テレビとの接続について HDMI 端子のないテレビには接続できません。 155
A HDMI ケーブル接続時の動画撮影について • HDMI ケーブルでカメラとテレビをつなぐと、テレビ画面を見ながら撮影を行えます。 • 動画の撮影時は、撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ / フレームレート] (0 39) の設定に合わせて HDMI 出力を行います。ただし、[出力解像度]が[1080i(イン ターレース)](0 157)に設定されている場合は、720p で出力されます。また、[画 像サイズ / フレームレート] (0 39)が[1920 × 1080 30p]または[1920 × 1080 25p]に設定されている場合は、テレビには表示されず、カメラ側の液晶モニターに 表示されます。 • 動画記録中は、[画像サイズ / フレームレート](0 39)の設定より小さい画像サイ ズで HDMI 出力されることがあります。 D 端子カバーについて 使用しないときは、カメラの HDMI 端子カバーを必ず閉じてください。ゴミなどが入 ると、誤作動の原因となることがあります。 A テレビでの画像の再生について • 画像の再生方法は、液晶モニターで再生するときと同じです。 • テレビ画
HDMI 対応機器との接続時の設定を変更する セットアップメニュー(0 169)の[HDMI]で、HDMI 対応機器への出 力解像度を設定したり、HDMI-CEC 対応テレビのリモコンから制御でき るように設定できます。 ❚❚ 出力解像度 HDMI 対応機器への出力解像度を設定できます。 •[出力解像度]が[オート]の場合、出力先の 映像信号形式を自動的に検出します。 • 動画の撮影または再生時には、 [出力解像度]の 設定にかかわらず、常に[オート]の動作にな ります。 ❚❚ 機器制御 HDMI-CEC 対応テレビのリモコンを使って、1 コマ表示とスライドショー 再生のカメラ操作を行えます。 1 2 カメラと HDMI-CEC 対応テレビを接続する HDMI-CEC 対応テレビとカメラの電源を ON にする •[機器制御]が[する]の場合、 HDMI-CEC 対応テレビに右の画面が 表示され、カメラのマルチセレクター や J ボタンの代わりに HDMI-CEC 対 応テレビのリモコンを使ってカメラを 操作できるようになります。 •[機器制御]が[しない]の場合は、HDMI-CEC 対応テレビのリ
メニューガイド U D 再生メニュー:再生で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの D アイコンを選ぶと、再生メニューが表示 されます。 G ボタン 再生メニューの項目は、次の通りです。 メニュー項目 削除 再生フォルダー設定 再生画面設定 撮影直後の画像確認 0 139 159 159 159 メニュー項目 縦位置自動回転 スライドショー プリント指定(DPOF) U A 関連ページ 「メニュー一覧(D 再生メニュー)」 (0 15) 158 0 160 160 153
再生フォルダー設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 画像は SD カード内のフォルダーに保存されます。 画像の再生(0 124)時に表示するフォルダーを設定します。 全てのフォルダー SD カード内の全てのフォルダーの画像を再生します。 記録中のフォルダー 画像の記録に実際に使われているフォルダーの画像を 再生します。 再生画面設定 G ボタン ➜ D 再生メニュー 1 コマ表示時の画像情報表示に、画像のみ表示、ハイライト表示、RGB ヒ ストグラム表示、撮影情報表示、統合表示を表示するかどうかを設定で きます。 • 画像情報に表示したい項目を選択し、マルチセ レクターの 2 を押すと、項目の左側のチェック ボックスがオン M になります。もう一度 2 を押 すと、チェックボックスがオフ U になります。 •[設定終了]を選んで J ボタンを押すと、設定 を完了します。 • 1 コマ表示モードのときにマルチセレクターの 1 または 3 を押すと、画 像情報を切り換えられます(0 126)。 撮影直後の画像確認 G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影直後に画像を自動的に表示するかどうかを
縦位置自動回転 G ボタン ➜ D 再生メニュー 縦位置で撮影した画像を、自動的に回転して表示 します。 D 縦位置自動回転についてのご注意 •[縦位置自動回転]を[する]に設定しても、セットアップメニューの[縦横位置情 報の記録] (0 174)を[しない]にして撮影した画像は、全て横位置で表示されます。 • 縦位置で撮影した状態のまま画像確認がしやすいように、 [縦位置自動回転]を[す る]に設定しても、撮影直後の画像確認時は自動回転しません。 スライドショー G ボタン ➜ D 再生メニュー 撮影した画像を記録された順番に 1 コマずつ連続再生します。[再生フォ ルダー設定] (0 159)で設定されたフォルダー内の画像が記録された順 番で再生されます。 開始 インターバル設定 スライドショーを開始します。 1 コマの画像を表示する時間を設定します。 ❚❚ スライドショーを再生する [開始]を選んで J ボタンを押すと、スライド ショーが始まります。スライドショーの再生中 は、次の操作が可能です。 1 コマ進む / 戻る U 160 マルチセレクターの 4 を押すと前の画像が、
1 または 3 を押すと、静止画再生時に画像情報 の切り換えができます(0 126) 。画像情報を 画像情報を 切り換える [画像のみ]に切り換えると、画像だけをスライ ドショーで再生できます。 スライドショーが一時停止します。もう一度 J ボタンを押すと再開します。 一時停止する / 再開する 再生メニューに 戻る G スライドショーを中止して、再生メニューに戻 ります。 通常再生に戻る K スライドショーを中止して、1 コマ表示モード (0 124)、サムネイル表示モード(0 132)また はカレンダー表示モード(0 133)に戻ります。 撮影に戻る 撮影画面に戻ります。 再生が終わると、右のような画面が表示されま す。 [再開]を選んで J ボタンを押すと、スライ ドショーが再開します。 [終了]を選んで J ボタ ンを押すと、スライドショーが終了します。 U 161
C 撮影メニュー:撮影で使える便利な機能 G ボタンを押して、タブの C アイコンを選ぶと、撮影メニューが表示 されます。 G ボタン 撮影メニューの項目は次の通りです。 0 163 163 記録フォルダー設定 64 画質モード 66 画像サイズ 82 ホワイトバランス 92 ピクチャーコントロール カスタムピクチャーコントロール 98 165 色空間 103 アクティブ D- ライティング 166 長秒時ノイズ低減 メニュー項目 撮影メニューのリセット 0 166 74 ISO 感度設定 レリーズモード 59 内蔵 AF 補助光の照射設定 167 フラッシュ使用時の露出補正 167 内蔵フラッシュ発光 168 オートブラケティングのセット 168 インターバルタイマー撮影 119 動画の設定 39 メニュー項目 高感度ノイズ低減 A 設定できない撮影メニュー項目について U • 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。この 場合、その項目はグレーで表示されて選べません。 • 各撮影モードで設定できる撮影メニュー項目については、 「撮影モード別:設定でき る機能一
撮影メニューのリセット G ボタン ➜ C 撮影メニュー 撮影メニューをリセットして初期設定に戻します。 A 関連ページ 「メニュー一覧(C 撮影メニュー)」(0 15) 記録フォルダー設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 画像を記録するフォルダー(画像が記録される場所)を選んだり、新し く作成することができます。 フォルダー名は 3 ケタの数字(フォルダー番号)と 5 ケタの英数字(フォ ルダーグループ名)で構成されています。 フォルダー名 100NIKON フォルダー番号 フォルダーグループ名 ❚❚ 記録フォルダー選択 [記録フォルダー選択]を選ぶと、次のような[記録フォルダー選択]画面 が表示され、画像を記録するフォルダーグループを選ぶことができます。 フォルダー選択画面の見方は次の通りです。 [NIKON] (初期設定のフォルダー グループ) 記録フォルダーに設定 されているフォルダー グループ※ 自分 で作成し たフォ ル ダーグループ(アルファ ベット順) ※ 記録フォルダーに設定したフォルダーグループは、[空フォルダー削除]で削除した り、SD カードを交換した場合でも
❚❚ 新規作成 新しいフォルダーグループを作成します。 [新規作成]を選ぶと、フォル ダー名の編集画面が表示されます。5 文字までのフォルダーグループ名を 入力し、X ボタンを押すと、フォルダーグループが作成されます。 • 入力画面での文字の入力方法については、「カスタムピクチャーコント ロールを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 99)。 ❚❚ フォルダー名変更 [フォルダー名変更]を選ぶと、フォルダーグループ名の一覧が表示され ます。名称を変更したいフォルダーグループを選ぶと、フォルダー名の 編集画面が表示されます。5 文字までのグループ名を入力し、X ボタンを 押すと、グループ名が変更され、同時にそのグループ内の全てのフォル ダーのフォルダー名が変更されます。ただし、フォルダー番号は変更さ れません。 ❚❚ 空フォルダー削除 画像が 1 コマも記録されていないフォルダーが全て削除されます。 D グループ内に複数のフォルダーがある場合のご注意 • 使用中のフォルダー内の画像ファイルが 999 コマに達するか、ファイル番号が 9999 に達したときに撮影を行うと、同じグループ名で番号が更新され
色空間 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 記録する画像の色空間を指定します。[sRGB]色空間は画像調整を行わ ずに再生やプリントをする場合に適しています。 [Adobe RGB]色空間 は、 [sRGB]に比べて色域が広いため、商業印刷に適しています。 A 色空間についてのご注意 • カラーマネージメント機能を持たないアプリケーションで画像を開く場合、または 印刷する場合には、sRGB 色空間をおすすめします。 • Adobe RGB 色空間で記録した JPEG 画像は、DCF オプション色空間に対応していま す。DCF オプション色空間に対応しているアプリケーションやプリンターの場合、 自動的に正しい色空間が設定されます。DCF オプション色空間に対応していないア プリケーションやプリンターの場合は、Adobe RGB 色空間に設定してください。詳 細については、アプリケーションやプリンターの説明書をご覧ください。 • ExifPrint、市販プリンターなどのダイレクトプリント、キオスク端末プリント、お よびプリントサービスなどでプリントする場合、sRGB 色空間をおすすめします。 Adob
長秒時ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 低速シャッタースピードになったときに発生するノイズ(ざらつき、む ら、輝点)を低減します。 する しない シャッタースピードが 1 秒より低速になった場合に、長秒時ノイズの 低減処理を行います。 長秒時ノイズの低減処理を行いません。 長秒時ノイズ低減処理は、撮影後に行われます。 処理の開始時に、右のメッセージが表示されま す。処理が完了するまで、次の撮影はできませ ん。長秒時ノイズの低減処理を行う場合、画像を 記録するまでの時間は、約 2 倍になります。 D 長秒時ノイズ低減についてのご注意 • 連続撮影速度は遅くなり、連続撮影可能コマ数も少なくなります。 • 処理中に電源を OFF にすると、処理は行われず、長秒時ノイズの低減処理を行う前 の画像が保存されます。 • 動画撮影時は、長秒時ノイズ低減の効果は適用されません。 高感度ノイズ低減 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 静止画撮影時に、感度が高くなるほど発生しやすいノイズ(ざらつき、む ら、すじ)を低減します。 強め 標準 弱め 全ての ISO 感度で高感度ノイズの低減処理を行います
内蔵 AF 補助光の照射設定 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 被写体が暗いときなど、シャッターボタンを半押 しすると、ピント合わせのために AF 補助光を自 動的に照射します。 AF 補助光 暗い場所でも AF 補助光を自動的に照射させない ように設定できます。 する オートフォーカスでのピント合わせの際に、自動的に AF 補助光を照射 します。 しない AF 補助光を照射しません。被写体が暗いときなどは、オートフォーカ スでのピント合わせはできなくなる場合があります。 A 関連ページ [内蔵 AF 補助光の照射設定]を設定できる撮影モード →「撮影モード別:設定できる 機能一覧」(0 224) フラッシュ使用時の露出補正 G ボタン ➜ C 撮影メニュー フラッシュ撮影時に露出補正を設定した場合のフラッシュの調光を設定 できます。 YE E 全体を補正 露出と調光量を同時に補正します。全体の露出が変化 します。 背景のみ補正 背景の露出だけを補正します。 U 167
内蔵フラッシュ発光 G ボタン ➜ C 撮影メニュー 内蔵フラッシュの発光方式を設定できます。 1 TTL モード 2 内蔵フラッシュの光量は、撮影状況に応じて自動的に調節 されます。 マニュアル [Full] (フル発光)の他、[1/2]∼[1/32]の 5 段階の発 発光モード 光量を選べます。モニター発光は行いません。 A 調光補正マークの表示について [マニュアル発光モード]にすると、液晶モニターに Y マークが点滅します。 A 別売スピードライト SB-400 の装着について 別売スピードライト SB-400 を装着してスピードライトの電源を ON にすると、撮影メ ニュー[内蔵フラッシュ発光]が[外付けフラッシュ発光]に変わり、SB-400 の発光 方式を[TTL モード]または[マニュアル発光モード]に設定できます。 オートブラケティングの セット G ボタン ➜ C 撮影メニュー オートブラケティング(0 115)の種類を設定できます。 k AE ブラケティング 露出値を変えながら撮影します。 1 回の撮影でホワイトバランス(WB)を変えた画像 m WB ブラケティ
B セットアップメニュー: カメラを使いやすくする基本設定 G ボタンを押して、タブの B アイコンを選ぶと、セットアップメニュー が表示されます。 G ボタン セットアップメニューの項目は次の通りです。 0 170 ユーザーセッティングの登録 56 ユーザーセッティングのリセット 58 液晶モニターの明るさ 170 モニター表示設定 171 HDMI 157 フリッカー低減 171 地域と日時 172 言語(Language) 173 画像コメント 173 縦横位置情報の記録 174 セルフタイマー 175 オートパワーオフ時間 175 撮影直後の画像確認時間 176 メニュー項目 カードの初期化(フォーマット) メニュー項目 リモコン待機時間(ML-L3) 電子音設定 シャッター音設定 連番モード MF ゲージ単位設定 インジケーターの+ / −方向 Fn1 ボタンの機能 J/Fn2 ボタンの機能 ダイヤル回転方向の変更 カードなし時レリーズ GPS Eye-Fi 送信機能※ ファームウェアバージョン 0 176 176 177 177 178 178 179 180 180 181 12
カードの初期化 (フォーマット) G ボタン ➜ B セットアップメニュー このカメラに他の機器で使った SD カードを初めて入れたときは、必ずこ のカメラで初期化してからお使いください。SD カードを初期化すると、 カード内のデータは全て削除されます。必要なデータがある場合は、初 期化する前にパソコンなどに保存してください(0 144)。 1 [カードの初期化(フォーマッ ト)]画面で[はい]を選ぶ • 初期化をキャンセルするには、 [いいえ]を選びます。 2 J ボタンを押す • 初期化が始まり、右の画面が表示 されます。 • 初期化が完了してセットアップメ ニュー画面に戻るまで、電源を OFF にしたり、バッテリーや SD カードを取り出したりしないでください。 液晶モニターの明るさ G ボタン ➜ B セットアップメニュー 液晶モニターの明るさを、マルチセレクターの 1 または 3 を押して調整できます。+(プラス) にすると明るく、−(マイナス)にすると暗くな ります。 A 外付けファインダーについて 別売の外付けファインダー(0 218)を使用して液晶モニターが眩しく感じるとき
モニター表示設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影時のモニター画面に表示する表示オプショ ンを設定します。 情報表示あり 情報表示なし 撮影画像と撮影情報を表示します。 撮影画像だけを表示します。 格子線 構図を決めるための格子状のガイドを表示します。 水準器 カメラが水平になっているか確認するための水準器を表示します。 フリッカー低減 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 蛍光灯や水銀灯などの光源下で、画面にちらつき や横縞が生じる「フリッカー現象」を低減できま す。お 使 い の 地 域 の 電 源 周 波 数 に 応 じ て、 [50 Hz]と[60 Hz]から選びます。東日本な ど電源周波数が 50 Hz の地域では[50 Hz]を選 び、西日本など電源周波数が 60 Hz の地域では [60 Hz]を選んでください。 D フリッカー低減についてのご注意 被写体が非常に明るい場合、フリッカー低減効果が得られない場合があります。撮影 モード A または M で、絞りを絞り込んで(より大きい数値にして)ください。 U 171
地域と日時 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 現在地と日時、年月日の表示順を設定します。 現在地のタイムゾーンを選びます。現 在地のタイムゾーンを変更すると、[日 時の設定]で設定された日時が、時差 現在地の設定 に合わせて自動的に更新されます。 [現在地の設定]で選ばれているタイム ゾーンの時刻を設定します。 日時の設定 日付の表示順 液晶モニターに表示される、日付の年、 月、日の表示順を、[年 / 月 / 日]、 [月 / 日 / 年] 、[日 / 月 / 年]から選びます。 現在地で夏時間(サマータイム制)が 実施されている場合は[する]に、そ うでない場合は[しない]に設定しま 夏時間の設定 す。 [する]にすると、時刻が 1 時間進 みます。初期設定は[しない]です。 U 172
言語(Language) G ボタン ➜ B セットアップメニュー メニュー画面やメッセージの表示言語を選びます。 画像コメント G ボタン ➜ B セットアップメニュー あらかじめコメントを登録しておき、撮影する画像に添付できます。添 付されたコメントは、付属の ViewNX 2 や別売の Capture NX 2(0 218) のメタデータで確認できます。 ❚❚ コメント入力 [コメント入力]を選んでマルチ 36 文字までのコメントを登録できます。 セレクターの 2 を押すと、画像コメントの入力画面が表示されます。 • 入力画面での文字の入力方法については、「カスタムピクチャーコント ロールを登録する」の手順 6 をご覧ください(0 99)。 ❚❚ コメント添付 登録したコメントを画像に添付したいときは、 [コメント添付]を選んで 2 を押し、チェックボッ [設定終了]を選んで J クスをオン M にします。 ボタンを押すと、設定が有効になり、その後撮影 した画像には全てコメントが添付されます。 A 画像情報に表示される画像コメントについて 入力・添付された画像コメントは、「撮影情報」の「
縦横位置情報の記録 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影時のカメラの縦横位置情報を画像に記録できます。 液晶モニターや付属の ViewNX 2、別売の Capture NX 2(0 218)で 画像を再生するときに、記録した縦横位置情報を利用して、自動的に 回転表示されます。 記録されるカメラの縦横位置情報は、次の 3 種類です。 する 横位置 しない 縦位置 時計回りに 90°回転 縦位置 反時計回りに 90°回転 縦横位置情報は記録されず、再生時には常に横位置で表示します。 D 縦横位置情報記録についてのご注意 カメラを上向きまたは下向きにして撮影したり流し撮りすると、縦横位置情報が正し く得られない場合があります。 A 再生メニュー[縦位置自動回転] 再生メニューの[縦位置自動回転] (0 160)では、 [縦横位置情報の記録]を[する] に設定して縦位置で撮影された画像を、液晶モニターに縦位置で表示するように変更 できます。 U 174
セルフタイマー G ボタン ➜ B セットアップメニュー セルフタイマー撮影時(0 62)にシャッターボタンを全押ししてから シャッターがきれるまでの時間と、撮影するコマ数を設定できます。 時間 撮影コマ数 シャッターがきれるまでの時間を選べ ます。 マルチセレクターの 1 または 3 を押し て、1 コマ∼ 9 コマの間で設定できます。 オートパワーオフ時間 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 電源を ON にしたまま、カメラを操作しない状態 が続くと、節電のために液晶モニターが消灯して 待機状態になります。待機状態が約 3 分続くと電 源は OFF になります。このメニューでは、待機状 態になるまでの時間を設定します。 A オートパワーオフ時間の設定について • インフォ設定画面およびメニュー画面では、3 分(固定)で待機状態になります。 • AC アダプター EH-5b(別売)使用時は、30 分(固定)で待機状態になります。 • 以下の場合、待機状態になりません。 - スライドショー再生中 - Eye-Fi カードを使用した画像の転送中 U 175
撮影直後の画像確認時間 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 撮影直後に再生される画像が自動的に消灯する までの時間を設定します。 リモコン待機時間(ML-L3) G ボタン ➜ Bセットアップメニュー リモコンモード(0 62)に設定してから、カメ ラがリモコンからの信号を待ち受ける時間を設 定します。 • リモコン待機時間を長くすると、カメラのバッ テリーの消耗が早くなります。 電子音設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 電子音の音の高さを[高音]と[低音]から選べ ます。 •[電子音なし]を選ぶと、電子音は鳴りません。 •[電子音なし]以外に設定すると、次の場合に 電子音が鳴ります。 - U 176 セルフタイマー作動中 2 秒リモコン撮影(0 62)の作動中 瞬時リモコン撮影(0 62)の完了時 オートフォーカスのピントが合ったとき、または「LOCK」した SD カー ドをカメラに入れてシャッターをきろうとしたとき(ただし、レリー ズモードが[1](動画撮影)のときは鳴りません)
シャッター音設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー シャッターをきったときのシャッター音(電子音)の[あり]/[なし]を 設定します。 A 電子音設定時の表示について 以下のいずれかの場合は液晶モニターに c(電子音あり) マークが表示されます。 •[電子音設定]が[高音]または[低音]に設定されて いるとき •[シャッター音設定]が[あり]に設定されているとき 連番モード G ボタン ➜ B セットアップメニュー ファイル名に使われるファイル番号の連番について設定できます。 する しない SD カードを交換したり、画像を記録するフォルダーを変更しても、 連番でファイル番号を付けます。複数のカードを使って撮影しても ファイル番号が重複しないため、撮影後の画像ファイルを管理しや すくなります。 SD カードや画像を記録するフォルダーを変更するたびに、ファイル 番号が「0001」に戻ります。画像を記録するフォルダー内にすでに 画像ファイルがある場合は、次の番号からファイル番号が付きます。 • 連番モードを[する]から[しない]に変更しても、カメラはファ イル番号を記憶しています。次に[す
D フォルダーの自動作成について • 撮影中に記録フォルダー内に 999 個のファイルが記録された場合、SD カード内に存 在する最大フォルダー番号+ 1 という番号のフォルダーを自動的に作成して、記録 フォルダーとしてそのフォルダーを選びます。 • 撮影中にファイル番号が9999となった場合、SDカード内に存在する最大フォルダー 番号+ 1 の番号のフォルダーを自動的に作成して、記録フォルダーとしてそのフォル ダーを選びます。 MF ゲージ単位設定 G ボタン ➜ B セットアップメニュー フォーカスモードをマニュアルフォーカスにしたときに表示される距離 ゲージの単位を[m](メートル)と[ft](フィート)から選べます。 インジケーターの+ / −方向 G ボタン ➜ B セットアップメニュー 露出、オートブラケティングのインジケーターの+(プラス)と−(マ イナス)方向を入れ換えることができます。 U 178 V インジケーターの+側を左に、−側を右に表示 します。 W インジケーターの−側を左に、+側を右に表示 します。
Fn1 ボタンの機能 G ボタン ➜ B セットアップメニュー f ボタンを押したときの動作を設定します。 フラッシュモード 設定 f ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと[フ ラッシュモード]が切り換わります(0 105)。 レリーズモード設定 f ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すと[レ リーズモード]が切り換わります(0 59)。 f ボタンを押すとセルフタイマーモードになります セルフタイマー設定 (0 62) 。もう一度押すとセルフタイマーモードを解除し ます。 FV-L f ボタンに FV ロック機能を設定します(0 111)。内蔵 フラッシュ使用時またはスピードライト装着時は、f ボタンを押すと調光量を固定し、もう一度押すと解除し ます。 AE-L/AF-L f ボタンを押している間、AE ロックとフォーカスロッ AE-L f ボタンを押している間、測光モードに応じた部分の 露出が固定(AE ロック)されます。構図を変えても露出 クを同時に実行します。 は変わりません。 f ボタンを押すと AE ロックの状態を保持します。もう AE-L(ホールド) 一度
J/Fn2 ボタンの機能 G ボタン ➜ B セットアップメニュー S(g)ボタンを押したときの動作を設定します。 S(g)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回 すと[ISO 感度]が切り換わります(0 74) 。 S(g)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回 ホワイトバランス設定 すと[ホワイトバランス]が切り換わります(0 82) 。 S(g)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回 画質モード / すと[画質モード / 画像サイズ]が切り換わります 画像サイズ設定 。 (0 64、66) S(g)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回 測光モード設定 すと[測光モード]が切り換わります(0 78) 。 S(g)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回 アクティブ すと[アクティブ D- ライティング]が切り換わります D- ライティング設定 (0 103)。 S(g)ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回 ISO 感度設定 オートブラケティング すと、現在選択されている[オートブラケティング] 。 の内容を設定します(0 115) AE ブラケティング:補正ステップを設定します。 WB ブラケ
カードなし時レリーズ G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラに SD カードを入れていないときのレリーズ操作を設定できます。 a b レリーズ禁止 SD カードを入れていないときは、シャッターはきれません。 SD カードを入れていないときでも、シャッターがきれま レリーズ許可 す。再生時には[デモモード]と表示され、画像は記録で きません。 Eye-Fi 送信機能 G ボタン ➜ B セットアップメニュー このメニューは、市販の Eye-Fi カードをカメラに挿入したときのみ、表 示されます。 有効 カメラで作成した画像を、あらかじめ設定した保存先へ送信します。 無効 Eye-Fi 送信機能を使用しません。 • 電波の状態が悪い場合、[有効]に設定していても送信できないことが あります。 • 電波の出力が禁止されている場所では、Eye-Fi カードをカメラから取り 出してください。設定を[無効]に設定していても電波が発信されるこ とがあります。 A Eye-Fi カード使用時の表示について カメラ内の Eye-Fi カードの通信状態は、液晶モニターの Eye-Fi 通信
D Eye-Fiカードを使用するときのご注意 • Eye-Fi カードとワイヤレスモバイルアダプター WU-1a は同時に使用できません。 Eye-Fi カードをカメラに挿入しているときは、WU-1a をカメラに接続しないでくだ • Eye-Fi カードの使用方法は Eye-Fi カードの使用説明書をご覧ください。Eye-Fi カード さい。 に関する不具合は、カードメーカーにお問い合わせください。 • このカメラには Eye-Fi カードの通信機能を ON/OFF する機能がありますが、Eye-Fi カードの全ての機能を保証するものではありません。 • Eye-Fi カードは、ご購入された国でのみ使用が認められています。使用する国の法 律に従ってお使いください。 A Eye-Fi送信機能が無効のときの警告表示について [無効]に設定しているときでも、電波が出力される場合があります。液晶モニターに 警告表示(0 236)が表示された場合は、カメラの電源を OFF にして Eye-Fi カードを 取り出してください。 ファームウェアバージョン G ボタン ➜ B セットアップメニュー カメラを
N 画像編集メニュー: 撮影した画像に行う編集機能 G ボタンを押して、タブの N アイコンを選ぶと、画像編集メニューが 表示されます。 G ボタン 画像編集メニューでは、SD カード内の撮影済み画像を編集することがで きます。編集された画像は、元の画像とは別に、新しい画像として記録 されます。画像編集メニューの項目は次の通りです。 • カメラに SD カードが入っていない場合や SD カードに画像が記録され ていない場合は、画像編集メニューはグレーで表示されて選べません。 メニュー項目 i j k l m n o 7 8 & D- ライティング 赤目補正 トリミング モノトーン フィルター効果 カラーカスタマイズ 画像合成 RAW 現像 リサイズ 簡単レタッチ 0 186 187 188 189 190 191 192 195 198 200 メニュー項目 e ) f g h i u 9 p 傾き補正 魚眼効果 塗り絵 カラースケッチ アオリ効果 ミニチュア効果 セレクトカラー 動画編集 編集前後の画像表示※ 0 200 201 201 202 203 204 205 43 207 ※
画像編集の操作方法 1 画像編集メニューでメニュー項 目を選ぶ マルチセレクターの 1 または 3 でメ ニュー項目を選び、2 を押します。 2 画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び ます。 • X ボタンを押している間、選んだ 画像を拡大表示します。 • 画像を選んで J ボタンを押すと、 編集画面が表示されます。 3 画像を編集する • 画像の編集方法については、各項 目の説明をご覧ください。 • 画像編集を途中でやめるには、 G ボタンを押してください。 画像編集メニューに戻ります。 4 編集した画像を記録する • J ボタンを押すと、編集した画 像が記録されます。 • 画像編集した画像には o が付き ます。 U 184
A 1コマ表示モードで選んだ画像を編集する 1 コマ表示モード(0 124)で静止画を選んでから J ボタンを押すと、画像編集メ ニューが表示され、選んだ画像を編集できます。 2 静止画を選んで J ボタ ンを押す 2 メニュー項目を選び、 J ボタンを押す 選んだ画像を編集する •[画像合成]および[動画編集]は表示されません。 D 画像編集についてのご注意 • RAW 画像と JPEG 画像を 1 枚の SD カードに同時記録した場合(0 64)、JPEG 画像が 画像編集の対象になります([画像合成]と[RAW 現像]を除く)。 • このカメラ以外で撮影または編集した画像やパソコンで編集した画像は、このカメ ラでは再生または編集できないことがあります。 • 画像編集中に何も操作しないまましばらく経過すると、液晶モニターが消灯し、編 集中の画像は保存されません。 D 繰り返し画像編集する場合のご注意 • 画像編集によって作成した画像に、さらに画像編集を行うこともできますが、画像 が粗くなったり、褪色したりする場合があります。 • 同じ画像編集を繰り返し行うことはできません([画像合成]、
D- ライティング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー D- ライティングでは、画像の暗い部分を明るく補正できます。逆光で撮 影したために顔の部分だけが暗くなった画像や、フラッシュの光量不足 で暗くなった画像などに効果的です。 D- ライティング前 D- ライティング後 編集画面では、D- ライティング効果の適用前と適用後のプレビュー画像 を表示します。 • マルチセレクターの1または 3を押して、効果 の度合いを[強め]、[標準]、[弱め]の 3 段階 から選びます。効果の度合いは、設定画面のプ レビュー画像で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録され ます。 U 186
赤目補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フラッシュ撮影時の「赤目現象」によって人物の瞳の部分が赤くなって しまった画像を補正できます。 • フラッシュを発光しないで撮影した画像は選べません。 • カメラが赤目現象を検出できない画像は補正されません。 編集画面では、プレビュー画像が表示され、次の操作ができます。 拡大率を上げる 拡大率を下げる 画面を スクロール (移動)する 拡大表示を 終了する 画像を保存する X ボタンを押すごとに プレビュー画像の拡大 率が上がります。 X プレビュー画像の拡大 再生中は、W(Q) )ボタンを押すごとに、 プレビュー画像の拡大 率が下がります。 W( Q 拡大表示中にこれらの操作 を行うと、画面の右下に画 像全体が表示され、拡大部 分が黄色い枠で囲んで示さ プレビュー画像の拡大 れます。数秒すると消えま 再生中は、画面をスク すが、もう一度操作すると ロールして、見たい部 表示されます。 分に移動できます。マ ルチセレクターを押し 続けると、高速で移動 します。 拡大表示中に J ボタンを押すと、拡大表示を終了 します。 補正した画像が記録
トリミング G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の必要な部分だけを切り抜きます。 編集画面では、トリミング範囲の黄色い枠が表示 され、次の操作ができます。 切り抜く範囲を 狭くする 切り抜く範囲を 広くする Q W(Q) W 切り抜かれる範囲は狭くなります。 ( )ボタンを押すごとにトリミングで X X ボタンを押すごとにトリミングで切り抜 かれる範囲は広くなります。 画像のアスペクト比 (横:縦)を変更する コマンドダイヤルを回すと、アスペクト比 (横:縦)を 3:2、4:3、5:4、1:1、 16:9 に変更できます。 切り抜く範囲を 移動する トリミングで切り抜く範囲を移動します。 マルチセレクターを押し続けると、高速で 移動します。 トリミングを実行して 画像を保存する トリミングした画像が記録されます。 D トリミング画像についてのご注意 • トリミング画像は、拡大表示できないことがあります。 • トリミング画像の画質モード(0 64)は、元画像の画 質モードが RAW を含む画質モードのときは[FINE]に なり、 [FINE]、[NORMAL]、[BASIC]
モノトーン G ボタン ➜ N 画像編集メニュー モノトーンの画像(1 種類の色の明暗のみで構成 される画像)を作成します。 [モノトーン]を選ぶと、右のメニューが表示さ れ、色調を選ぶことができます。 白黒 モノクロになります。 セピア セピア色(褐色)のモノトーンになります。 クール ブルー系のモノトーンになります。 • 編集画面では、プレビュー画像を表 示します。 濃くする •[セピア]または[クール]を選んだ 場合は、マルチセレクターで色の濃 薄くする さを調整できます。1 を押すと色が 濃くなり、3 を押すと色が薄くなり ます。調整した色の濃さはプレビュー画像に反映されます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 U 189
フィルター効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を演出できます。 スカイ ライト スカイライトフィルターのように、 画像の青みを抑える効果があります。 ウォーム トーン 画像を暖色にする効果があります。 赤強調 赤色が強調されます。 緑強調 緑色が強調されます。 青強調 青色が強調されます。 編集画面では、プレビュー画 像を表示します。 マルチセレクターで強調の度 合い(色の濃さ)を調整でき ます。1 を押すと色が濃くな り、3 を押すと色が薄くなり ます。 クロスフィルターのように、太陽の 反射や街灯などの光源から、放射状 に光の筋が伸びる効果があります。 •[光線の本数] :光線の本数を、3 種 類から選べます。 •[クロスの量]:クロスフィルター [確認]を選んで J ボタンを クロス がかかる光源の量を 3 段階から選 押すと、現在設定している内 スクリーン べます。 容を画像に反映します。X ボ •[光線の傾き] :光線の傾きを 3 段階 タンを押している間、1 コマ 表示モードと同じ大きさで画 から選べます。 •[光線の長さ]:放射状に伸びる光 像を
ソフト ソフトフィルターのように、画像を ソフトな雰囲気に仕上げます。 1 または 3 を押すと、効果の 度合いを[強め]、 [標準]、 [弱め]から選べます。効果 の度合いは、設定画面のプレ ビュー画面で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 カラーカスタマイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像全体の色調を調整できます。 右のような画面が表示され、マルチセレク ターで画像全体の色調を調整できます。 1342 を押すたびに、画面全体の色調が 次のように変わります。 グリーンが強くなる ブルーが 強くなる アンバーが 強くなる マゼンタが強くなる 色調を操作すると、プレビュー画 像と画面右側の RGB ヒストグラム (色の分布図:0 127)に反映さ れます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 A プレビュー画像の拡大表示について 調整画面で X ボタンを押すと、プレビュー画像を拡大表 示し、拡大領域のヒストグラムを表示することができま す。拡大表示中に E(N/L)ボタンを押すと、色調の 調整と拡大表示の操作を切り換えられます。
画像合成 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー SD カードに記録されている RAW 画像 2 コマを重ね合わせて 1 コマの画像 に合成できます。RAW データを使用して合成するため、通常のアプリケー ションソフトウェアなどで画像を合成する場合と比べ、階調特性に優れ た画像になります。 + 1 画像編集メニュー画面で[画像 合成]を選ぶ •[画像合成]を選んで 2 を押すと、 右のような画面が表示され、[画 像 1]欄がハイライト表示されます。 2 合成する画像の 1 コマ目を選ぶ • J ボタンを押すと表示される RAW 画像のサムネイル一覧から、 1 コマ目の画像を選びます。 • X ボタンを押している間、選択中 の画像を拡大表示します。 3 1 コマ目の画像を決定する • J ボタンを押すと、選んだ画像 が 1 コマ目に設定され、[画像 1] 欄にプレビューが表示されます。 4 2 コマ目の画像を選ぶ • 2 を押して[画像 2]を選び、手 順 2 ∼ 3 と同じ手順で 2 コマ目の画 U 192 像を選びます。
5 ゲインを調節する • プレビュー欄に[画像 1]と[画 像 2]を合成した画像が表示され ます。プレビュー欄で確認しなが ら、合成画像の明るさが適正にな るように、[画像 1]または[画 像 2]を選んでから 1 または 3 を押してゲイン(出力)を設定します。 • ゲインは 0.1 ∼ 2.0 の範囲で、0.1 ステップで設定できます。 • 各数値は初期設定の 1.0(補正なし)を基準にした比率です。たとえば 0.
D 画像合成についてのご注意 • 合成できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカメラ や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 • 合成画像の画質モード(0 64)と画像サイズ(0 66)は、合成時のカメラの設定 と同じになります。画像合成をする前に、これらの設定を確認してください。合成 した画像をさらに別の RAW 画像と合成したいときは、画質モードを RAW に設定し てください。 • 合成画像のホワイトバランス、ピクチャーコントロール、撮影データ(撮影日時、 測光モード、シャッタースピード、絞り値、撮影モード、露出補正値、縦横位置情 報など)は、 [画像 1]で選んだ画像の内容を引き継ぎます。また、合成された画像 には、画像合成時にカメラに設定されている画像コメントが添付されます。 U 194
RAW 現像(パソコンを使わずに RAW 画像を JPEG 画像に変換する) G ボタン ➜ N 画像編集メニュー RAW を含む画質モード(0 64)で記録した RAW 画像を、カメラで RAW 現像して JPEG 画像を作成できます。 1 画像編集メニュー画面で [RAW 現像]を選ぶ •[RAW 現像]を選んで 2 を押す と、RAW 画像がサムネイル表示 されます。 2 RAW 現像する画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して RAW 現像する画像を選んで J ボ タンを押します。 • X ボタンを押している間、選択中 の画像を拡大表示します。 U 195
3 表示されている項目をそれぞれ設定する 画質モード(0 64) 画像サイズ(0 66) ホワイトバランス(0 82) 露出補正(0 80) ピクチャーコントロール(0 92) 高感度ノイズ低減(0 166) D- ライティング(0 186) • 作成した JPEG 画像の[色空間] (0 165)の内容は、撮影時ではなく、 RAW 現像時のカメラの設定になります。 4 RAW 現像する •[現像]を選んで J ボタンを押す と、JPEG 画像を保存します。 • RAW 現像後の JPEG 画像が保存さ れます。 • キャンセルして画像編集メニュー に戻るときは、G ボタンを押してください。 U 196
D RAW 現像についてのご注意 • RAW 現像できる画像は、このカメラで撮影した RAW 画像だけです。機種の異なるカ メラで撮影した RAW 画像や RAW 以外の画質モードで撮影した画像は選べません。 •[画像合成]で編集した画像の場合、[ホワイトバランス]は選べません。 •[ホワイトバランス]を[オート]に設定して撮影した場合は、撮影時に選択されて いた設定([標準]または[電球色を残す])を変えることはできません。 •[露出補正]で設定できる明るさ(− 2 ∼+ 2)は、通常の露出補正の段数とは異なり ます。 • RAW 現像の[ピクチャーコントロール]では、調整時のグリッド表示はできません (0 96)。 U 197
リサイズ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー サイズの小さい画像を作成します。 ❚❚ 複数の画像を選んでリサイズ画像を作成する G ボタンを押して画像編集メニューを選んだ場合、複数の画像のリサ イズ画像を一度に作成できます。 1 画像編集メニュー画面で[リサ イズ]を選ぶ •[リサイズ]を選んでマルチセレ クターの 2 を押します。 2 画像サイズを設定する •[画像サイズの設定]を選んで 2 を押します。 • 1 または 3 で画像サイズを選び、 J ボタンを押します。 3 [画像選択]を選ぶ •[画像選択]を選んで 2 を押すと、 画像の選択画面が表示されます。 U 198
4 リサイズしたい画像を選ぶ • マルチセレクターを操作して、リサイズしたい 画像を選んで、W(Q)ボタンを押します。 • 選択された画像には 8 が表 示されます。もう一度 W (Q)ボタンを押すと、選択 が解除されます。 • X ボタンを押している間、選 んだ画像を拡大表示します。 • リサイズする画像を全て選 W(Q)ボタン 択したら、J ボタンを押します。 5 リサイズ画像を作成する • 確認画面で[はい]を選択し、 J ボタンを押すと、リサイズ画 像が保存されます。 D リサイズ画像についてのご注意 • リサイズ画像は、拡大表示できないことがあります。 • リサイズ画像の画質モード(0 64)は、元画像の画質モードが RAW を含む画質モー ドのときは[FINE]になり、[FINE]、[NORMAL]、 [BASIC]のときは元画像と U 同じ画質モードになります。 199
簡単レタッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー コントラストと色の鮮やかさを高めた画像を簡 単に作成できます。 カメラが D- ライティングの機能を使って、画像 の暗い部分を明るく補正したり、コントラストと 彩度(色の鮮やかさ)を高めたりします。 • マルチセレクターの1または 3を押すと、効果 の度合いを[強め]、[標準]、[弱め]から選べます。効果の度合いは、 設定画面のプレビュー画面で確認できます。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録されます。 傾き補正 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 画像の傾きを± 5°の範囲(約 0.
魚眼効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー フィッシュアイ(魚眼)レンズで撮影したような 画像になります。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示します。 • 魚眼効果が大きくなるほど、画像周辺部は切り 取られます。 マルチセレクターの 2 を押すほど、魚眼効果 は大きくなり、4 を押すほど小さくなります。 魚眼効果を調節する キャンセルする 魚眼効果を実行して 画像を保存する 塗り絵 K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻 ります。 魚眼効果の画像が記録されます。 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して塗り絵の原画風の画像を作成で きます。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • J ボタンを押すと、編集した画像が記録され ます。 塗り絵処理前 塗り絵処理後 U 201
カラースケッチ G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 輪郭を抽出して色を付けることで、スケッチ風の 画像を作成できます。 • 編集画面では、プレビュー画面を表示します。 マルチセレクターの 1 または 3 を押して [色の濃さ]を選んでから、2 を押すと色が 濃くなり、4 を押すと薄くなります。 色の濃さを変える 1 または 3 を押して[線の濃さ]を選んで から、2 を押すと線が濃くなり、4 を押すと 線の濃さを変える キャンセルする カラースケッチ 画像を保存する U 202 薄くなります。 [線の濃さ]を濃くすると、 画像全体の色も濃くなります。 K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に戻 ります。 カラースケッチ画像が記録されます。
アオリ効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 高層ビルを見上げて撮影したときなどに生じる、 遠近感による被写体のゆがみを補正します。 • 編集画面では、プレビュー画像を表示します。 • アオリ効果が大きくなるほど、画像周辺部は切 り取られます。 マルチセレクターの 1342 でアオリの効 果を変更できます。 アオリ効果を 調節する キャンセルする K アオリ効果を実行して 画像を保存する アオリ効果処理前 編集中の画像を保存せずに、画像の再生に 戻ります。 アオリ効果の画像が記録されます。 アオリ効果処理後 U 203
ミニチュア効果 G ボタン ➜ N 画像編集メニュー ミニチュア(模型)を接写したように加工します。ミニチュア効果には、 高いところから見下ろして撮影した画像が適しています。 •[ミニチュア効果]を選ぶと、黄色い枠(ぼかさない範囲)が表示されます。 効果をかける方向を 変える W(Q)ボタンを押すと、効果をかける方 W(Q) 向を縦と横から選べます。 横方向に効果をかけ る場合、マルチセレ クターの 1 または 3 を押して枠を動かし、 ぼかさないではっき りと見せる範囲を選 びます。 ぼかさない範囲を 決める ぼかさない範囲 縦方向に効果をかけ る場合、4 または 2 を押して枠を動かし、 ぼかさないではっき りと見せる範囲を選 びます。 ぼかさない範囲 横方向に効果をかける場合、4 または 2 で 効果をかける幅の広さを選びます。 効果をかける幅を 変える U 204 縦方向に効果をかける場合、1 または 3 で 効果をかける幅の広さを選びます。 プレビューを 表示する X プレビューが表示され、効果を確認できます。 キャンセルする K 編集中の画像を保存せずに、画像の再生
セレクトカラー G ボタン ➜ N 画像編集メニュー 選択した色のみを残し、それ以外の色をモノトーン(白黒)に加工します。 1 画像編集メニュー画面で[セレ クトカラー]を選ぶ •[セレクトカラー]を選んでマル チセレクターの 2 を押すと、画 像の選択画面が表示されます。 2 加工する画像を選ぶ • マルチセレクターで画像を選び、 J ボタンを押します。 • X ボタンを押している間、選択中 の画像を拡大表示します。 3 残したい色を抽出する 色 色取得 • マルチセレクターを操作し て、色取得の枠を画像上の 残したい色に重ねます。 • X ボタンを押すと拡大表示 され、残したい色を細部ま で確認できます。W(Q) E(N/L)ボタン ボタンを押すと縮小表示し ます。 • 残したい色の彩度によっては、抽出しにくい場合があります。彩度の 高い色の抽出をおすすめします。 • E(N/L)ボタンを押すと、色の枠に抽出した色が表示されます。 4 色の感度の枠を選ぶ 色の感度 • コマンドダイヤルを回して、色の 感度の枠を選びます。 • 抽出した色以外の色は、モノトー ンで表示され
5 抽出する色の感度を設定する • 1 または 3 を押して、抽出する 色の感度を[1]∼[7]から設 定します。数値が大きいほど抽出 する色の色相が広くなり、小さい ほど狭くなります。 • 色の感度を高く設定しすぎると、選択した色に近い色相の色も抽出さ れます。 6 抽出する色を追加する • コマンドダイヤルを回して、別の 色の枠と感度の枠を選び、手順 3 ∼ 5 と同じ手順で色を抽出し、色 の感度を設定します。 • 最大 3 色まで設定できます。 • 抽出した色の枠を選んで O ボタンを押すと、抽出した色をリセットし ます。 • 抽出した全ての色を削除したい場合は、O ボタンを押し続けます。確 認画面で[はい]を選んで J ボタンを押すと、全ての色をリセットし ます。 7 決定する • J ボタンを押すと、セレクトカ ラー画像が保存され、1 コマ表示 になります。 U 206
編集前後の画像表示 画像編集を行った画像を、編集元の画像と並べて表示して、画像編集の 効果を確認できます。このメニュー項目は、編集元または編集後の画像 を 1 コマ表示して J ボタンを押したときのみ表示されます。 ❚❚ 編集前後の画像表示方法 1 1 コマ表示モードで画像を選ぶ • 画像編集で作成した画像(o が表 示されている画像)または画像編 集の元画像のみを選べます。 • 画像を選んで J ボタンを押すと、画 像編集メニュー項目を表示します。 2 [編集前後の画像表示]を選ぶ •[編集前後の画像表示]を選んで J ボタンを押すと、[編集前後の 画像表示]画面を表示します。 3 編集前と編集後の画像を比較する 画像編集の内容 • 編集前の画像を左側、編集後の画 像を右側に表示します。 • 画像編集の内容は、2 つの画像の 上に表示されます。 • マルチセレクターの 4 または 2 で、編集前 / 編集後の画像を切り換 えられます。 • 画像合成の元画像の場合、1 また 編集前の 画像 編集後の 画像 は 3 で 2 枚の元画像を切り換えら れます。 • 1 枚の元画像から複数の画
• J ボタンを押すと、黄色の枠で選択中の画像を 1 コマ表示モードで再 生します。 • K ボタンを押すと、再生画面に戻ります。 D 編集前後の画像表示についてのご注意 U 次の画像を編集した場合、編集前の画像は表示されません。 • プロテクト(0 137)が設定されている画像 • 書き込み禁止スイッチがロックされている SD カード(0 22)内の画像 208
m 最近設定した項目 /O マイメニュー [最近設定した項目]画 G ボタンを押してタブの m アイコンを選ぶと、 面が表示されます。 G ボタン m 最近設定した項目:最近設定したメニューをたどる 最後に設定したメニュー項目から順番に最新の 20 項目が自動的に表示されます。マルチセレク ターで設定したいメニュー項目を選んで 2 を押 すと、選択した項目の設定画面が表示されます。 A 最近設定した項目を削除するには [最近設定した項目]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと、確認画面が表 示されます。もう一度 O ボタンを押すと、選択した項目を削除します。 ❚❚「最近設定した項目」をマイメニューに変更する [最 近 設 定 し た 項 目]は、[こ の タ ブ の 機 能 変 更]か ら マ イ メ ニ ュ ー (0 210)に変更することもできます。 1 [最近設定した項目]画面で [このタブの機能変更]を選ぶ •[このタブの機能変更]を選び、マ ルチセレクターの 2 を押します。 U 209
2 [マイメニュー]を選ぶ •[このタブの機能変更]画面で [マイメニュー]を選び、J ボタ ンを押します。 •[最近設定した項目]が[マイメ ニュー]に切り換わります。 O マイメニュー:よく使うメニューを登録する 再生、撮影、セットアップ、画像編集の各メニューから、よく使う項目 だけを選んで、20 項目までマイメニューに登録できます。登録した項目 は、削除したり、表示順序を変えたりできます。 ❚❚ マイメニューを登録する 1 [マイメニュー]画面で[マイ メニュー登録]を選ぶ •[マイメニュー登録]を選んで 2 を押します。 2 登録したいメニューを選ぶ • 登録したいメニューを選んで2を 押すと、選んだメニューが一覧表 示されます。 3 マイメニューに登録する項目を 選ぶ • マイメニューに登録する項目を選 んで J ボタンを押します。 U 210
4 登録する項目の表示位置を選ぶ • 5 1 または3 で登録する項目の表示位 置を選んで、J ボタンを押します。 マイメニューに表示したい全て の項目を登録する • L が表示されている項目は、すで にマイメニューに登録済みです。 • 左横にVが表示されている項目は、 マイメニューに登録できません。 • 手順 1 ∼ 4 を繰り返して、マイメニューに表示したい項目を登録して J ボタンを押すと、マイメニューに一覧表示されます。 ❚❚ 登録した項目を削除する 1 [マイメニュー]画面で[登録項目の削除]を選ぶ •[登録項目の削除]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 削除したいメニュー項目を選ぶ • 2 を押すと、項目の左側のチェッ クボックスが M になります。 • 削除したい全ての項目に L を入れ ます。 3 選んだ項目を削除する •[選択終了]を選んで、J ボタンを 押すと、確認画面が表示されます。 もう一度 J ボタンを押すと、選択 した項目が削除されます。 A ボタン操作で登録した項目を削除するには [マイメニュー]画面で削除したい項目を選んで O ボタンを押すと
❚❚ 登録した項目の表示順序を変える 1 [マイメニュー]画面で[登録項目の順序変更]を選ぶ •[登録項目の順序変更]を選んでマルチセレクターの 2 を押します。 2 順番を変えたい項目を選ぶ • 順番を変えたい項目を選んで、 J ボタンを押します。 3 選んだ項目を移動したい位置を 選ぶ • 1 または 3 で移動したい位置を選 んで J ボタンを押すと、マイメ ニューの中で位置が変わります。 • 必要に応じて手順 2 ∼ 3 を繰り返 します。 4 [マイメニュー]画面に戻る G ボタンを押すと、[マイ メニュー]画面に戻ります。 G ボタン U 212
n資 料 使用できるスピードライト(別売フラッシュ) このカメラは、別売スピードライトを取り付けることのできるアクセサ リーシューを備えています。内蔵フラッシュでは充分に照明できないと きなどに、スピードライトを使うと効果的です。なお、別売スピードラ イト装着時は、内蔵フラッシュは発光しません。 別売スピードライトをカメラに装着するには 1 2 アクセサリーシューカバーを取り外す 別売のスピードライトをアクセサリー シューに取り付ける • セーフティーロックピン付きのスピードライ トを取り付けると、スピードライトが不用意 に外れるのを防止できます。 • スピードライトの取り付け方は、お使いにな る各スピードライトの使用説明書をご覧ください。 D 他社製フラッシュについてのご注意 他社製のフラッシュ(カメラの X 接点に 250V 以上の電圧がかかるものや、アクセサ リーシュー部の接点をショートさせてしまうもの)を使用しないでください。カメラ の正常な機能が発揮できないだけでなく、カメラおよびフラッシュのシンクロ回路を 破損することがあります。 n 213
対応するスピードライトについて このカメラでは、i-TTL 調光に対応した以下のスピードライトに対応して います。詳細はお使いになる各スピードライトの使用説明書をご覧くだ さい。 COOLPIX A に使用できるスピードライトの最新情報は、最新のカタログ や当社ホームページなどでご確認ください。 ❚❚ スピードライトの主な仕様 SB-910※ SB-900※ SB-800 SB-700※ SB-600 SB-400 ガイドナンバー(ISO 100・m/ISO 200・m、20 ℃) 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 34/48(照射角 35mm、スタンダード配光時) 38/53(照射角 35mm 時) 28/39(照射角 35mm、スタンダード配光時) 30/42(照射角 35mm 時) 21/30 ※ カメラのホワイトバランスを v(オート)または N(フラッシュ)に設定し、SB-910、 SB-900、または SB-700 用カラーフィルターを装着して撮影すると、カメラが自動的 にフィルターを識別し、最適なホワイトバランスを設定します。 n 214
❚❚ スピードライトとの組み合わせで使用できる機能 対応スピードライト SB-910 SB-800 SB-700 SB-600 SB-400 SB-900 i-TTL AA 1灯 A GN M RPT i-TTL-BL 調光※ 1 スタンダード i-TTL 調光 ○ ○ ○ ○ ○※ 2 ○※ 2 ○ ○※ 2 ○ 絞り連動外部自動調光 ○※ 3 ○※ 3 ー ー ー 外部自動調光 ○※ 3 ○※ 3 ー ー ー 距離優先マニュアル発光 ○ ○ ○ ー ー マニュアル発光 ○ ○ ○ ○ ○※ 4 リピーティングフラッシュ ○ ○ ○ ー ー ー 発光色温度情報伝達 ○ ○ ○ ○ ○ FV ロック※ 5 ○ ○ ○ ○ ○ 赤目軽減発光 ○ ○ ○ ○ ○ カメラからの発光モード設定 ー ー ー ー ○ カメラからのスピードライト ファームアップ ○ ー ○ ー ー ※ 1 スポット測光時は設定できません。 ※ 2 スピードライト側でも設定できます。 ※3 A
A スピードライトについて • このカメラでは、スピードライトのアドバンストワイヤレスライティング、オート • FP ハイスピードシンクロ、マルチエリア AF 補助光の各機能は使えません。 SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 のオートパワーズーム機能を使うと、 レンズの焦点距離に合わせて照射角が自動的にセットされます。 • SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-600 使用時に、2 m より近くにある被写体 を撮影すると、画像の周辺が暗くなることがあります。その場合は、ワイドパネル をお使いください。 • スピードライトの「スタンバイ」機能は、撮影時のカメラの電源 ON と連動します。 レディーライトの点灯はスピードライト側でご確認ください。 • 詳しくは、お使いになるスピードライトの使用説明書をご覧ください。 n 216
別売アクセサリー COOLPIX A には撮影領域を拡げるさまざまなアクセサリーが用意されて います。詳しくは最新のカタログや当社のホームページなどでご確認く ださい。 • パワーコネクター EP-5C、AC アダプター EH-5b AC アダプターを使用すると、長時間カメラを使用するときに安定 して電源を供給できます。 AC アダプターとパワーコネクターは、それぞれ別売です。 < EP-5C の取り付け方> バッテリー /SD カードカバーを閉める前に、パワーコネクターのコー 電源 ドをバッテリー室の溝に奥まで入れてください。コードが溝からは み出していると、カバーを閉めたときにカバーやコードを破損する おそれがあります。 EP-5C の DC プラグコネクターに、AC アダプター EH-5b の DC プラグを差し込みます。 • EH-5b の代わりに AC アダプター EH-5/EH-5a も使えます。 パワーコネクター n 217
• 光学ファインダー DF-CP1 ファインダー アクセサリーシューに装着して使用します。35mm 判換算 28mm 相当の画角をカバーします。 • Capture NX 2 ニコンデジタル カメラ専用 ソフトウェア 画像を詳細に編集できる、画像編集用ソフトウェアです。選択コン トロールポイントや自動レタッチブラシなどさまざまな機能を備 えています。 • 対応 OS については、当社ホームページのサポート情報でご確認く ださい。 • リモコン ML-L3 リモコン用電池(3V CR2025 型リチウム電池)の交換方法 リモコン 電池室のノブを右側に押しながら(q)、隙間に爪などを差し込ん で手前に引き出して(w)ください。リチウム電池を入れる際は、 「+」と「−」の向きをよくご確認ください(r)。 - リモコン用リチウム電池の安全上のご注意(0 x) • リモートコード MC-DC2 • GPS ユニット GP-1(0 122) GPS ユニット アクセサリーターミナルに接続して使用します。画像データに撮影 時の緯度、経度、標高、UTC(協定世界時)を記録できます。 • ワイヤレスモバイルアダ
カメラのお手入れについて クリーニングについて アルコール、シンナーなど揮発性の有機溶剤や化学洗剤、防錆剤、曇り 止めは使わないでください。 レンズ • ガラス部分をクリーニングするときは、手で直接触らないよ うご注意ください。 • ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。ブロアーで 落ちない指紋や油脂などの汚れは、乾いた柔らかい布やメガ ネ拭きなどでガラス部分の中央から外側に円を描くように ゆっくりと拭き取ってください。 • 強く拭いたり、硬いもので拭いたりすると、破損や故障の原 因になることがあります。 • 汚れが取れないときは、レンズクリーナー液(市販)で湿ら せた柔らかい布で軽く拭いてください。 液晶モニター • ゴミやホコリはブロアーで吹き払ってください。指紋や油脂 などの汚れは、乾いた柔らかい布やメガネ拭きなどで軽く拭 き取ってください。 • 強く拭いたり、硬いもので拭いたりすると、破損や故障の原 因になることがあります。 • ゴミやホコリをブロアーで吹き払ってください。乾いた柔ら かい布などで軽く拭いてください。 カメラボディー • 海辺などでカメラを使った後は、真水で湿らせてよく
保管について カメラを長期間お使いにならないときは、バッテリーを取り出してくだ さい。また、カビや故障を防ぎ、カメラを長期にわたってお使いいただ けるように、 「月に一度」を目安にバッテリーを入れ、カメラを操作する ことをおすすめします。 カメラを以下の場所に保管しないようにご注意ください。 • 換気の悪い場所や湿度の高い場所 • テレビやラジオなど強い電磁波を出す装置の近辺 • 温度が 50 ℃以上、または− 10 ℃以下の場所 • 湿度が 60% を超える場所 n 220
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 カメラについて ● 強いショックを与えないでください カメラを落としたり、ぶつけたりすると、故障の原因になります。また、レンズに触れ たり、無理な力を加えたりしないでください。 ● 水に濡らさないでください カメラ内部に水が入ると、部品がサビつくなど修理費用が高額になるだけでなく、修理 不能になることがあります。 ● 急激な温度変化を与えないでください 温度差が極端な場所(寒いところから急激に暖かいところや、その逆の場合)にカメラ を持ち込むと、カメラ内外に結露が生じ、故障の原因となります。カメラをバッグやビ ニール袋などに入れて、周囲の温度になじませてから使ってください。 ● 強い電波や磁気を発生する場所で撮影しないでください 強い電波や磁気を発生するテレビ塔などの周囲および強い静電気の周囲では、記録デー タが消滅したり、カメラが正常に機能しないことがあります。 ● 長時間、太陽に向けて撮影または放置しないでください 太陽などの高輝度被写体に向けて長時間直接撮影したり、放置したりしないでください。 過度の光照射は、撮像素子などの褪色・焼き付きを起こすおそれがあ
バッテリーについて ● 使用上のご注意 • 使用後のバッテリーは、発熱していることがあるのでご注意ください。 • 周囲の温度が 0 ℃∼ 40 ℃の範囲を超える場所で使うと、性能劣化や故障の原因になります。 • 万一、異常に熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常や不具合が起きたら、すぐに使 用を中止して、ご購入店またはニコンサービス機関に修理を依頼してください。 • カメラやチャージャーから取り外したときは、必ず付属の端子カバーを付けてください。 ● 充電について • 撮影の前に充電してください。付属のバッテリーは、ご購入時にはフル充電されており ません。 • 周囲の温度が 5 ℃∼ 35 ℃の室内で充電してください。 • バッテリー内部の温度が高い状態では、充電ができなかったり、不完全な充電になった りし、性能劣化の原因にもなります。 • カメラの使用直後など、バッテリー内部の温度が高くなっているときは、バッテリーの 温度が下がるのを待ってから充電してください。 バッテリーの温度が 0 ℃以下、60 ℃以上のときは、充電をしません。 バッテリーの温度が 0 ℃∼ 10 ℃、45 ℃∼ 60 ℃のときは、充
● 残量のなくなったバッテリーは充電する 残量のなくなったバッテリーをカメラに入れたまま、何度も電源スイッチの ON/OFF を 繰り返すと、バッテリーの寿命に影響をおよぼすおそれがあります。残量がなくなった バッテリーは、充電してからお使いください。 ● 保管について • バッテリーを使わないときは、必ずカメラやチャージャーから取り出してください。取 り付けたままにすると、電源を切っていても微小電流が流れ続けて過放電状態になり、 使えなくなることがあります。 • バッテリーは、長期間使わないときでも必ず半年に 1 回は充電し、使い切った状態で保 管してください。 • バッテリーは、付属の端子カバーを付けて、涼しい場所で保管してください。周囲の温 度が 15 ℃∼ 25 ℃くらいの乾燥した場所をおすすめします。暑い場所や極端に寒い場所 は避けてください。 ● 寿命について バッテリーを充分に充電しても、使用期間が極端に短くなってきたときは、寿命です。新 しいバッテリーをお買い求めください。 ● リサイクルについて 充電を繰り返して劣化し、使えなくなったバッテリーは、廃棄しない でリサイクルにご協力くださ
撮影モード別:設定できる機能一覧 それぞれの撮影モードごとに、設定できる機能とできない機能をまとめ ています。表の見方は次の通りです。 ● :設定できます。ツーボタンリセット(0 113)で初期設定に戻り ます。 ◎ :設定できます。撮影モードを切り換えると、初期設定に戻ります。 ○ :設定できます。撮影メニュー[撮影メニューのリセット] (0 163) で初期設定に戻ります。 △ :設定できます。 − :設定できません。 n 224
❚❚ 撮影モード i、P、S、A、M、k、l、p、m、n、 o、r i P S A M k l p m n o r 記録フォルダー 設定 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 画質モード ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ 画像サイズ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ホワイトバランス − ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ − − − − − − − − − − − − − − ピクチャー − コントロール 色空間 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ − − − − − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ○※ 2 ● ○
M k l p m n o r ● ○ ● ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ − − − − − − − − ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ − − − − − − − オート ブラケティング − ● ● ● ● − − − − − − − フラッシュ モード ● ◎ ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ◎ ○ − ● ◎ ○ − ● ◎ ○ ● ◎ ○ − 調光補正 − ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ − − − − − − − セルフタイマー △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ オートパワーオフ 時間 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 撮影直後の画像 確認時間
❚❚ 撮影モード s、t、u、v、w、x、y、z、0、1、 2、3 s t u v w x y z 0 1 2 3 記録フォルダー 設定 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 画質モード ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ 画像サイズ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ホワイトバランス − − − − − − − − − − − − ピクチャー コントロール − − − − − − − − − − − − 色空間 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − − − − − − − − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ○※ ● ○ ● ○
t u v w x y z 0 1 2 3 AF モード ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ AF エリアモード ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ ● ◎ ○ 測光モード − − − − − − − − − − − − 露出補正 − − − − − − − − − − − − オート ブラケティング − − − − − − − − − − − − フラッシュ モード ● ◎ ○ − − − ● ◎ ○ − − − − − − − 調光補正 − − − − − − − − − − − − セルフタイマー △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ オートパワーオフ 時間 △
故障かな?と思ったら カメラの動作がおかしいときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問 い合わせになる前に、次の項目をご確認ください。 電源・表示関連 ● 電源 ON の状態で、カメラの操作ができない • 画像や動画の記録などの処理が終わるまでお待ちください。 • 操作できない状態が続くときは、電源を OFF にする操作をしてください。 • 電源が OFF にならない場合は、バッテリーを入れ直してください。 • AC アダプター使用時は付け直してください。 - 記録中であったデータは保存されません。 - 保存済みのデータはバッテリーや AC アダプターの取り外しでは失われま せん。 ● 液晶モニターの表示が、すぐに消えてしまう セットアップメニュー[オートパワーオフ時間]で、表示が消えるまでの時間 を設定できます(0 175)。 撮影関連(全撮影モード共通) ● 電源を ON にしてから、撮影できる状態になるまでに時間がかかる SD カード内にフォルダーや画像が大量にあるときは、ファイル検索のため時 間がかかる場合があります。 ● シャッターがきれない • 残量のある SD カードが入っていますか?(0
● ピントが合わない • マニュアルフォーカスになっていませんか? オートフォーカスで撮影す るには、フォーカスモードセレクターを t に合わせてください(0 68)。 • 次のような被写体では、オートフォーカスではピントが合わせづらい場合が あります。マニュアルフォーカス、フォーカスロックを利用して撮影してく ださい(0 72、73)。 被写体が非常に暗い/画面内の輝度差が非常に大きい/被写体にコントラスト がない / 遠いものと近いものが混在する / 同じパターンを繰り返す被写体 / 動 きが速い ● AF エリアモードを変更できない 撮影モードが i(オート)になっていませんか?(0 70) ● 連続撮影できない 内蔵フラッシュが発光する場合は、連続撮影できません(0 60) 。 ● 画像サイズを変更できない [画質モード]が[RAW]のときは、画像サイズを変更できません(0 64) 。 ● 画像の記録に時間がかかる 撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]が[する]になっていませんか?(0 166) ● 画像がざらつく • ISO 感度が高くなっていませんか? 撮影メニュー[高感度ノイズ低減]を [強め]
● 液晶モニターに表示された明るさと、撮影した画像の明るさ(露出)が違う 次の条件で撮影した場合、液晶モニターに表示された明るさと、撮影した画像 の明るさが異なることがあります。 • 測光モードが、中央部重点測光またはスポット測光(0 78)のとき • 撮影モードが M のとき • 被写体が明るすぎるまたは暗すぎるとき • アクティブ D- ライティング設定時(0 103) • フラッシュ撮影時(0 105) ● 液晶モニターが暗くて見えない [液晶モニターの明るさ] (0 170)が、−(マイナス)側になっていませんか? 明るさの設定を+(プラス)側に調整してください。 ● 画面にちらつきや横縞が生じる セットアップメニュー[フリッカー低減]の設定を、カメラをお使いになる地 域の電源周波数に合わせてください(0 171)。 ● 画面に横帯状の明るい部分が生じる 撮影している周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミ ネーションなどの点滅する光源がある場合には、画面の一部が明るくなった り、明るい横帯が発生することがあります。 ● 選択または設定できないメニュー項目がある 撮影モードによっては
●[ピクチャーコントロール]の効果が安定しない [ピクチャーコントロール]、[カスタムピクチャーコントロール]の調整画面 で、 [輪郭強調]、 [コントラスト]、[色の濃さ(彩度)]のいずれかが[A] (オート)に設定されています。ピクチャーコントロールの効果を一定にする には、これらの項目を[A] (オート)以外に設定してください(0 96)。 ● 測光モードが変更できない AE ロック中は、測光モードを変更できません。 ● 露出補正ができない 撮影モードが M の場合、露出補正を行っても、露出インジケーターの表示が変 化するだけで、シャッタースピードと絞り値は変化しません。 ● 画像の一部が赤っぽくなる 長時間露出で撮影すると、画像の一部が赤っぽくなることがあります。この現 象は、撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する]に設定することで低減で きます(0 166) 。 ● 画像にむらが出る 長時間露出で撮影すると、画像の一部にむらが出ることがあります。この現象 は、撮影メニュー[長秒時ノイズ低減]を[する]に設定することで低減でき ます(0 166) 。 再生関連 ● RAW 画像が表示されない [
● 画像が編集できない このカメラでは編集できない画像です(0 185)。 ●[撮影画像がありません]と表示される SD カードの交換直後に画像を再生するときは、再生メニュー[再生フォルダー 設定]を[全てのフォルダー]にしてください(0 159)。 ● プリント指定ができない • SD カードがロックされていませんか?(0 22) • SD カードの空き容量が不足していませんか?(0 24) ● ダイレクトプリントができない RAW 画像はダイレクトプリントできません(0 150)。 ● RAW 画像をプリントできない • 画像編集メニューの[RAW 現像]などで RAW 画像から JPEG 画像を作成して からプリントしてください(0 195) 。 • RAW 画 像 は パ ソ コ ン に 転 送 し て か ら、付 属 ソ フ ト ウ ェ ア や 別 売 の Capture NX 2 などのソフトウェアを使ってプリントしてください(0 218)。 ● 画像が HDMI 対応機器で再生できない 市販の HDMI ケーブルが正しく接続されているか確認してください(0 155)。 ● HDMI-CEC
その他 ● 撮影日時が正しく表示されない カメラの内蔵時計は合っていますか? カメラの内蔵時計は腕時計などの一 般的な時計ほど精度は高くないので、定期的に日時設定を行うことをおすすめ 。 します(0 23、172) ● 表示されているメニュー項目が選べない • SD カードをカメラに挿入していないときは、選べない項目があります。 • 一部のメニュー項目は、カメラの設定状況によって選べない場合があります。 n 234
警告メッセージ 液晶モニターに表示される警告メッセージの意味は次の通りです。 表示 対処方法 0 撮影できません。 バッテリーを交換してください。 残量のあるバッテリーに交換してくだ さい。 24 起動エラーが発生しました。 • 電源を一度OFFにしてから、バッテリー 3 復旧には電源スイッチを OFF にして 再度 ON にしてください。 を入れ直し、もう一度電源を ON にして ください。 被写体が明るすぎる場合、次の操作を 行ってください。 • ISO 感度を低くしてください。 • 撮影モードが S のときはシャッタース 74 50 ピードをより高速側にセットしてくだ さい。 • 撮影モードが A のときは絞りを絞り込 51 んでください(より大きい数値)。 (シャッタースピード表示、絞り値表 示のいずれかまたは露出インジケー ターが点滅) 被写体が暗すぎる場合、次の操作を行っ てください。 • ISO 感度を高くしてください。 • 撮影モードが P のときはフラッシュを 74 105 使用してください(S 、A のときに下 記の操作を行っても警告表示が消えな い場合も
対処方法 0 • 画質モードまたは画像サイズを変更し 64、 66 138 表示 てください。 メモリーカードの空き容量が足りま • SD カードに記録されている画像を削除 せん。 して、SD カードに画像ファイルが保存 低い画質モードや小さい画像サイズ 可能な状態にしてください。必要な画 に変更してファイルサイズを小さく 像 はパソ コンなど に転送し てバック すれば、撮影できることがあります。 アップしてください。 • 新しい SD カードに交換してください。 何らかの異常を検出しました。 電源を一度 OFF にしてから、バッテリー 21 3 復旧には電源スイッチを OFF にして を入れ直し、もう一度電源を ON にして 再度 ON にしてください。 ください。 メモリーカードが入っていません。 SDカードを正しくセットしてください。 21 • このカメラ用の SD カードであるかど 244 うかを確認してください。 • SD カードが壊れている可能性がありま 251 す。ニコンサービス機関にご連絡願い ます。 • SD カードに記録されている画像を削除 このメモリーカードは
表示 0 対処方法 接続中のスピードライトはバージョ 接続中のスピードライトはバージョン 251 ンアップに失敗しているため使用で アップに失敗しているため使用できま きません。サービス機関にお問い合わ せん。 せください。 ニコンサービス機関にご相談ください。 • 画像が記録されている SD カードを入 21 れてください。 撮影画像がありません。 • 再生メニューの[再生フォルダー設定] 159 で、表示可能な画像があるフォルダー を選択してください。 • パソコンで編集した画像など、DCF 規 格の画像ファイルではないため、再生 このファイルは表示できません。 できません。 — • 画像ファイルに異常があるため再生で きません。 このファイルは選択できません。 このカメラで撮影または編集した画像 しか画像編集できません。 185 レンズの作動不良です。電源を入れ直し レンズエラー てください。エラー表示が続くときは、ニ 3 コンサービス機関までご連絡ください。 用紙切れなどエラーの原因を取り除い プリンターの状態を 確認してください。※ た後、 [継続]を選ん
表示 対処方法 0 インクを交換した後、[継続]を選んで インクがありません。※ J ボタンを押して、プリントを再開して ください。 ※プリンターの使用説明書も併せてご覧ください。 n 238 147
主な仕様 ❚❚ ニコン デジタルカメラ COOLPIX A 型式 コンパクトデジタルカメラ 有効画素数 1616 万画素 撮像素子 23.6 × 15.6 mm サイズ CMOSセンサー、ニコンDX フォーマッ ト、総画素数 1693 万画素 レンズ 焦点距離 開放 F 値 レンズ構成 NIKKOR レンズ 18.5 mm(35mm 判換算 28 mm 相当の撮影画角) f/2.8 5群7枚 オートフォーカス 撮影距離範囲 AF エリア 画像モニター 視野率(撮影時) 視野率(再生時) 記録方式 記録媒体 対応規格 ファイル形式 コントラスト検出方式 • 先端レンズ面中央から約 50 cm ∼∞ • マクロ AF 時は先端レンズ面中央から約 10 cm ∼∞ 顔認識、ワイドエリア、ノーマルエリア、ターゲット追尾 広視野角 3 型 TFT 液晶モニター、反射防止コート付き、 約 92 万ドット、輝度調節機能付き(9 段階) 上下左右とも約 100%(対実画面) 上下左右とも約 100%(対実画面) SD/SDHC/SDXC カード DCF、Exif 2.
露出 プログラムオート(プログラムシフト可能)、シャッター優先オー 露出制御 ト、絞り優先オート、マニュアル露出、AE ブラケティング可能、 露出補正(静止画は± 5 段、動画は± 2 段の範囲で 1/3 段刻み)可能 シャッター方式 シャッタースピード メカニカルシャッターと CMOS 電子シャッターの併用 1/2000 ∼ 30 秒、Bulb※、Time※ ※撮影モード M 時。Time は別売のリモコン ML-L3 を使用 絞り 制御段数 電磁駆動による 7 枚羽根虹彩絞り セルフタイマー 約 20 秒、約 10 秒、約 5 秒、約 2 秒 内蔵フラッシュ 調光範囲 約 0.5 ∼ 11.
質量 約 299 g(バッテリー、SD メモリーカード含む) 動作環境 使用温度 使用湿度 0 ℃∼ 40 ℃ 85% 以下(結露しないこと) • 仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、CIPA(カメラ映像機器工業会)規 格による温度条件 23 ℃(± 3 ℃)で、フル充電バッテリー使用時のものです。 ※ 1 電池寿命測定方法を定めた CIPA(カメラ映像機器工業会)規格によるものです。 静止画の測定条件は、2 回に 1 回の割合でのフラッシュ撮影、画質[NORMAL]、画 像サイズ[サイズ L](4928 × 3264)です。 動画設定は、o[1920 × 1080 30p]または p[1920 × 1080 25p]です。 数値は、撮影間隔、メニュー表示時間、画像表示時間などの使用環境によって異な ります。 ※ 2 動画の連続撮影可能時間(1 回の撮影で記録可能な時間)は、SD カードの残量が多 いときでも最長 20 分または 29 分 59 秒までです(0 39)。 カメラが熱くなった場合、連続撮影可能時間内でも動画撮影が終了することがあり ます。 ❚❚ Li-ion リチャージャブルバッ
❚❚ このカメラの準拠規格 • Design rule for Camera File system(DCF) :各社のデジタルカメラで 記録された画像ファイルを相互に利用し合うための記録方式です。 • DPOF(Digital Print Order Format):デジタルカメラで撮影した画像 をプリントショップや家庭用プリンターで自動プリントするための記 録フォーマットです。 • Exif(Exchangeable image file format)Version 2.
❚❚ AVC Patent Portfolio License に関するお知らせ 本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使 用される場合に限り、AVC Patent Portfolio License に基づきライセンス されているものです。 (i)AVC 規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたも のを AVC ビデオといいます) (ii)個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた AVC ビデ オ、または AVC ビデオを供給することについてライセンスを受けている 供給者から入手した AVC ビデオをデコードすること 上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセ ンスも許諾されていません。 詳細情報につきましては、MPEG LA, LLC から取得することができます。 http://www.mpegla.
使用できる SD カード 次の SD カードの動作を確認しています。 SanDisk TOSHIBA Panasonic Lexar SD SDHC SDXC メモリーカード メモリーカード※ 2 メモリーカード※ 3 2 GB※ 1 ― 64 GB、128 GB 4 GB、8 GB、16 GB、 64 GB 32 GB 64 GB、128 GB ※ 1 カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が 2 GB の SD カードに対応してい る必要があります。 ※2 SDHC 規格に対応しています。カードリーダーなどをお使いの場合、お使いの機器が SDHC 規格に対応している必要があります。 ※ 3 SDXC 規格に対応しています。カードリーダーなどをお使いの場合、 お使いの機器が SDXC 規格に対応している必要があります。 • 動画の撮影には、SD スピードクラスが Class 6 以上のカードをおすすめ します。転送速度が遅いカードでは、動画の撮影が途中で終了すること があります。 • 上記 SD カードの機能、動作の詳細、動作保証などについては、SD カー ドメーカーにご相談
記録可能コマ数 画質モード(0 64)と、画像サイズ(0 66)の組み合わせによって、4 GB の SD カードに記録できるおよそのコマ数は、次のようになります。画像の絵柄や撮影条 件によって記録可能コマ数は大きく異なります。同じ容量の SD カードでも、カー ドの種類によって、記録可能コマ数が異なることがあります。 画質モード 画像サイズ 記録可能コマ数(4 GB) RAW — L M S L M S L M S 160 コマ 410 コマ 約 720 コマ 約 1600 コマ 約 810 コマ 約 1400 コマ 約 3000 コマ 約 1600 コマ 約 2700 コマ 約 5500 コマ FINE NORMAL BASIC 約 約 ❚❚ 動画の記録可能時間 4 GB の SD カードに記録可能な総時間の目安は以下のとおりです。実際に記録可能 な時間は、同じメモリー容量と動画の設定でも、画像の絵柄や被写体の動きによっ て異なります。SD カードの種類によっても、記録可能時間が異なることがあります。 画像サイズ / フレームレート o/1 p/2 q/3 t/6 u/7 x/0 解
索 引 マーク・英数字 n 246 i(オート).......................................8, 26 h(シーン).................................8, 32 k(ポートレート)................................ 32 l(風景)................................................ 32 p(こどもスナップ)............................ 32 m(スポーツ)........................................ 32 n(クローズアップ)............................ 32 o(夜景ポートレート)......................... 33 r(夜景)................................................ 33 s(パーティー).................................... 33 t(海・雪).......
FINE ...................................................................... 64 FV ロック .............................................. 111 GP-1 ........................................................122, 218 GPS .....................................................................122 GPS データ ........................................... 130 GPS による日時合わせ ........................ 123 GPS ユニット........................................ 218 HDMI-CEC ......................................................
画像サイズ .............................................. 66 撮影メニュー ....................................... 162 画像サイズ / フレームレート................. 39 撮影メニューのリセット.................... 163 画像情報............................................... 126 撮影モードダイヤル................................. 8 画像ファイル ....................................... 177 サマータイム(夏時間)...................... 172 画像編集メニュー ............................... 183 サムネイル表示 ................................... 132 画像をテレビで見る ...........................
選択画像削除 ....................................... 139 測光モード ............................................. 78 ナ 外付けフラッシュ発光 ........................ 168 内蔵 AF 補助光の照射設定................... 167 ソフト(フィルター効果).................. 191 内蔵フラッシュ.................................... 105 タ ターゲット追尾 AF......................................... 70 タイマー(セルフタイマー)................ 62 タイム撮影(長時間露出).................... 54 ダイヤル回転方向の変更 .................... 180 ダイレクトプリント............................ 147 縦位置自動回転.........................
フィルター効果 マルチパターン測光...............................78 風景(ピクチャーコントロール)......... 92 緑強調(フィルター効果).................. 190 フォーカスモード ........................... 68, 73 ミニチュア効果 ................................... 204 フォーカスモードセレクター ........ 68, 73 メモリーカード ............................. 21, 244 フォーカスリング .................................. 73 モノクローム フォーカスロック(AF ロック)............ 72 (ピクチャーコントロール)................92 フォーマット(カードの初期化) ..................................................... 21, 170 モノトーン ...............
アフターサービスについて ■この製品の使い方や修理に関するお問い合わせは • 使い方に関するご質問は、裏面に記載の「ニコン カスタマーサポートセンター」 にお問い合わせください。 • 修理に関するご質問は、裏面に記載の「修理センター」にお問い合わせください。 【お願い】 • お問い合わせいただく場合には、おわかりになる範囲で結構ですので、次の内容をご確 認の上、お問い合わせください。 「製品名」、 「製品番号」、「ご購入日」、「問題が発生したときの症状」、「表示されたメッ セージ」、「症状の発生頻度」など。 • ソフトウェアのトラブルの場合には、おわかりになる範囲で結構ですので、次の内容を ご確認の上、お問い合わせください。 「ソフトウェア名およびバージョン」、 「パソコンの機種名」、 「OS のバージョン」、 「メモ リー容量」、 「ハードディスクの空き容量」、 「問題が発生したときの症状」、 「症状の発生 頻度」、エラーメッセージが表示されている場合はエラーメッセージの内容など。 • ファクシミリや郵送でお問い合わせの場合は「ご住所」、 「お名前」、 「フリガナ」、 「電話 番号」、 「FAX 番号」を(
デジタルカメラ クールピクス A 使用説明書 SB3C02(10) 6MN05710-02 Jp Printed in Japan Jp