User manual
2. キュー出しする場所が定まったらその位置でホイールを押したままにしておき、他のトラックのダウン
ビートに合わせて手を放します。
デッキ A はその場所から再生を開始します。
ジョグホイールでベストなキューポイントを探す前に、(PLAY ボタンを押すことで) 再生をとめておくこと
もできます。 ポイントが決まったら、ジョグホイールを放しても、曲は止まった状態なのでこのポイントを
逃すことはありません。 他のトラックのダウンビートに合わせて、左デッキの PLAY を押してください。
ストライプナビゲーション
TRAKTOR DJ デッキでトラックを再生しているときに、ストライプナビゲーション(Stripe Navigation)を
行うことができます。 この機能で再生位置を変えることなく視覚的にトラックを確認し、トラックの任意の
位置に移動することができます。 ストライプナビゲーションを起動する方法は以下となります。
►
再生しているデッキで、SHIFT + ジョグホイールを押しまわします。
→
これで視覚的にトラックをナビゲートすることができます。
トラックの任意の位置に移動する方法は以下となります。
►
CUE ボタンを押します。
ストライプナビゲーション機能を解除する方法は以下です。
►
MOVE エンコーダーを押します。
手動ミックス
S4 を使って TRAKTOR DJ のデッキを通常のターンテーブルと同じように使用することも可能です。
SYNC モードをオフにし、ジョグホイールを操作してテンポを微調整します。 これは手動ビートマッチング
に慣れている DJ のための機能です。
SYNC モードと KEYLOCK をオフにして、Pitch Bend を行うことも可能です。
FLUX モードを起動し、ジョグホイールによるスクラッチと HotCue ボタンの活用によるプレイを探
求してみるのもいいでしょう。
S4 で TRAKTOR DJ を操作する
TRAKTOR DJ 操作のための S4 の主要機能
Traktor Kontrol S4 - オペレーション マニュアル - 78