User manual

Loop Recorder の DRY/WET ノブです。
PLAY を押すことで、録音したループの再生、停止操作が可能です。 このとき、以下のことに気付くはずで
す。
Loop Recorder は現在の使用テンポの参照元となるデッキ B に常に同期し、 このテンポをテンポマス
ター(tempo master 、↑4.8, 同期 (Synchronization)参照)と呼びます。
Loop Recorder を停止する際に DRY/WET のことを気にする必要はありません。Loop Recorder
停止すると、DRY/WET ノブは自動的にバイパスされます。 この機能によってメインシグナルの音量が
ぎこちなくなることが無くなります。
ループの削除、再録音
ループが気に入らない場合は、再録音しましょう。
ループレコーダーが停止している間に、UNDO を押してください。
これで再録音が可能となります。
ここではデッキ B FX Unit 2 にロードした FX のパラメーターを操作しながらループを録音してみまし
ょう。
1. チャンネル B の EQ は中央に戻してください。
2. チャンネル B の FX Assign ボタン “2” を起動してください。
3. Loop Recorder の REC ボタンを押して FX Unit 2 の FX ノブとボタンを操作してください。
Loop Recorder は audio (FX 音声を含む) を録音しているので、既存のトラックから新規ループを作成する
こととなります。
4.7.3 オーバーダブ
録音したループに音声を重ね録りすることも可能です。 その方法は以下となります。
チュートリアル
Loop Recorder の使用
Traktor Kontrol S4 - オペレーション マニュアル - 62