User manual
▪ トラック“Techno 2”はデッキ B にロードしてあります。 トラックをスピーカーから再生している状態
にします(トラックが終わっている場合は、右デッキの SHIFT + CUE を押してトラックを頭から再生し
ておきます)。
▪ デッキ A は停止した状態です(そうでない場合は、左デッキの PLAY ボタンを押してください)。
▪ クロスフェーダーの位置は右いっぱいとなっています。
▪ FX Unit 2 を Single モードにし、好みの FX をロードします。
▪ FX Units がチャンネル B (チャンネル B の両方の FX Assign ボタンをオフにしておきます) にアサイ
ンされていない状態にします。
4.7.1 音源の選択
Loop Recorder では各種音源をインプットすることが可能です。 TRAKTOR では、Source メニューをク
リックすることで好みの音源を選択することができます (メニューは Loop Recorder の DRY/WET ノブの
下にあります)。
TRAKTOR の Loop Recorder の Source メニューです。
このメニューでの選択肢は以下となっています。
▪
Main
で TRAKTOR のシグナル全てを録音します。
▪
Cue
でヘッドフォンキューボタンを押してある部分の音声を録音します。
▪
Ext で Input FX Send の音声を録音します。
▪ Aux で TRAKTOR の Aux チャンネルにアサインしてある音声を録音します。典型例は S4 のマイクイ
ンプットです(S4 でのマイクの使用方法に関してはセクション↑10.2, マイクの追加を参照してくださ
い)。
ここではメインアウトプットを録音します。
►
Source メニューで
Main
を選択します。
ソフトウェア上で行う操作はこのソース(録音音源)を選択する際のみです。 それ以外の操作は、 S4 コント
ローラー上で行うことが可能です。
チュートリアル
Loop Recorder の使用
Traktor Kontrol S4 - オペレーション マニュアル - 60