User manual
1. 次のトラックの再生を開始し、任意のチャンネルの CUE ボタンを起動することでヘッドフォンで試聴
できる状態にします。
2. 右デッキのループセクションの各コントロールを操作し、トラックのイントロ周辺で任意のループを設
定します。
3. いいループが見つかったら、点灯していないホットキューボタンを押して保存し、ループを再生したま
まの状態にします。
4. ここまでを設定してから、例えば前述したようにループの低音成分をカットしておいて、ループのミッ
クスを開始します(↑4.2.7, チャンネル EQ とフィルターを使用してトラックをミックスする。参照)。
5. トラックが完全にフェードアウトする直前に、用意しておいたループを解除すればミックスが完了しま
す。
4.5 ミックス内でサンプルを使用する
Remix Deck を用いてサンプルをセットに取り入れることはもちろん、Track Deck からサンプルを取り込
んで即座にトラックのリミックスを行うことができます。
最初の Sample Slot の上部 Sample Cell にサンプルをロードした状態の Remix Deck C です。
Remix Deck を使ってレイヤー可能な ワンショットサンプルとループを操り、新しくトラックを組むことも
可能です。 では S4 で Remix Decks をコントロールする方法を解説します。
旧バージョンで TRAKTOR の Sample Decks をしていた場合でも混乱する必要はありません。 以
前の Sample Slot 用各機能はそのまま使用することが可能です。
チュートリアル
ミックス内でサンプルを使用する
Traktor Kontrol S4 - オペレーション マニュアル - 47