User manual

移動範囲も現在設定してあるループサイズ (ループ SIZE エンコーダーの上の数値) に伴います。
ループを起動していない状態でループ MOVE エンコーダーを回すと、同じループサイズで前後に移動
することができます。 詳細は↑6.3.8, ループセクション (Loop Section)を参照してください。
ループの保存
上記のチュートリアルで キューポイントの保存方法について解説しました。 保存方法はシンプルで、点灯し
ていないホットキューボタンを押すのみでした。
点灯していない状態のホットキューボタンです。
ループの保存方法もほぼ同様です。
ループを保存するには、点灯していないホットキューボタンを押します。
ホットキューボタンが緑色に点灯します。これはループをこのボタンに設置したことを意味
し、同じホットキューボタンを押すことでこのポイントに戻ることができます。
ループの解除
現在のループを解除する場合は、以下の手順に従ってください。
ループを解除するにはループ MOVE またはループ SIZE エンコーダーを押します。
ループが停止し、通常のトラック再生を開始します。
ループが起動していない状態でループ MOVE エンコーダーを押すと、ループが起動し、トラック内の
次のループが再生されます。
4.4.2 ホットキューの使用
このチュートリアルと上記のチュートリアルで、ホットキューを使用してキューポイントとループを保存する
方法を解説しました。 ここではこれらの使用方法について更に掘り下げて解説します。
チュートリアル
ループ機能 とキュー機能
Traktor Kontrol S4 - オペレーション マニュアル - 45