User manual
▪ USB Buffer: Process Buffer メニューで満足行くレイテンシー設定を得られない場合は、このメニュー
を使用します。 USB バッファサイズの値を下げることでオーディオレイテンシーを少なくします。 音
声にクリック音声等のノイズが入る場合は、音声に支障がなくなるまでバッファサイズを上げます。
Device Monitor セクション
Device Monitor セクションには 2 つのディスプレイがあります。
▪ Processing State : このモニターでは機器の現在の状態を表示します。 表示内容は以下の 3 つです。
◦ Idle: コントローラーは接続した状態ですが、音声情報がありません。
◦ Streaming: ドライバが起動しており、音声を処理していることを示します。
◦ Panic: ドライバが起動停止した状態です。 これはインターフェイス内のコミュニケーション中に処
理しきれない程 USB I/O エラーが生じたことを意味します。
▪ Output Latency : システムのアウトプットレイテンシーをミリ単位で表示します。
TRAKTOR KONTROL S4 の使用の際にはインプットレイテンシーも生じることもお考えください。 アウ
トプットレイテンシー値はコントローラーのボタンを押してアウトプットされるまでの、レイテンシー全体を
表示するわけではありません。 全レイテンシーはアウトプットレイテンシーの約 2 倍となります。
8.2.3 Diagnostics ページ
Diagnostics ページでコントローラーのパフォーマンスをモニターし、エラーを検出します。
S4 オーディオインターフェイスとコントロールパネル
Windows での設定: コントロールパネル
Traktor Kontrol S4 - オペレーション マニュアル - 175