Quick Start Guide
6 DN4800 Series
クイックスタートガ イド
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DN4800 Series コントロール
ステップ 2: コントロール
StageConnect Manifesto
1.  StageConnect チェインは、常にマスター
機器1台と、最 大11台までのスレーブ機
器となります。  
2.  マスター機器は常にチェインの最初の
機 器です。  
3.  StageConnect チェインは  XLR オスコネクタ
ー か ら 始 ま り 、最 後 は  XLR メスコネクタ
ー*となります。  
4.  オーディオはマスターとスレーブ間での
み伝送され、スレーブ同士の間では伝送
されません。 
5.  オーディオ出力は常にマスターからとな
ります。  
6.  オーディオ入 力は常にマスターへ直 接 送
られます。
7.  マスターが StageConnect バスを構成し
ます。 
8.  マ ス タ ー の 次 の 、第 一 の ス レ ー ブ ユ ニ ッ
トは 最 優 先となります。  
9.  動作中はチェイン内の変更はでき
ません* * 
*アナログ入力に接続したマイクロフォン
など。 
**バスの再構成のためオーデ
ィオが 2 秒 間中断されます。
(1)  接続 LED – StageConnect ネットワー ク
への接続が成功すると点灯します。
(2)  入力 / 出力 – ラインレベル入力お
よび / または出力を接続するジャッ
ク で す。入 力 端 子 は マ イク ロ フ ォン プ
リ ア ン プ を 装 備 し て い な い た め 、ま
ずプリアンプリファー に接続してか
ら、DN4816-I または DN4888 ユ ニット
に接 続しま す。  
(3)  電源 LED – 外部アダプターまたは 
StageConnect バス経由で電源が供給
されてい る時に点 灯します。  
(4)  電源 – StageConnect バス経由で電源
供給ができないユニットがある場合、
付属の 12 VDC / 30 W パワーサプライを
ここに接 続しま す。  
(5)  USB – ファームウェアアップデートを
おこなう際にコンピューターに接続
します。  
(6)  ULTRANET ( ウルトラネット)  – P16 モニ
ターや iQ スピーカーなどの Ultranet 
受信機器を Cat5e ケーブル を 通じ
て接続します。最初の出力コネクタ
ーは StageConnect の 1-16 チャンネル
を出力しますが、2 番目のコネクター
の動作はモデルにより下記のように
異なります:
• •  DN4888 – 8 つのオンボードアナログ
入力信号を出力。 
• •  DN4816-O – 別の Ultranet 機器から 
16 チャンネルを受信。 
• •  DN4816-I – 16 のオンボードアナログ
入力信号を出力。
(7)  SLAVE (スレーブ) – マスターユニット
またはほかのスレーブ機器のチェー
ン に 接 続 す る 端 子 で 、バ ス パ ワ ー  18 
W の受信能力を備えています。 
(8)  MASTER (マスター) – マスターユニッ
トとして、またはほか のスレ ーブユ ニ
ットへ のスレ ーブリンクとして、チェ
イン 内 のほ か のユ ニットに 接 続しま
す 。電 源 ア ダ プ タ ー を 接 続 し て い る
場 合 、ほ か の ユ ニ ッ ト に  18W を送電
します。  
(9)  SYNCHRONISATION (同期) – 
ユニットの動作をスレーブ / マスタ
ーいずれかに選択したり、その他の構
成を選 択します。
• •  DN4888 – スレーブモードは  8x8 また
は 16x8 で動作します
• •  DN4816-O – ユ ニットは  StageConnect 
の代わりに Ultranet 入力に同期し
ます 
• •  DN4816-I – スレーブ またはマスター
モードのいずれかを選択します 
(10)  OUTPUT MODE (出力モード) – 出力チ
ャンネルをシェアードまたはインディ
ビジュアルモードのいずれかより選
択しま す。
(11)  スレーブ構成 – StageConnect 
バ ス構 成を変 更します。







