User's Manual
MicroTrack 24/96 User Guide
7
日本語
Files
(ファイル)メニュー
このメニューは、現在挿入されているコンパクトフラッシュ・メディアまたはマイクロドライブ・メディアに含まれる全てのフォルダと
ファイルのリストを表示します。
<
[NAV]
ホイールを上下に動かしてリスト内を上下にスクロールし、項目を選択します。
<
フォルダを開くには、フォルダを選択して
[NAV]
ホイールを押します。
<
フォルダを終了するには、
[MENU]
ボタンを押します。
<
ファイルを再生するには、フォルダを選択して
[NAV]
ホイールを押します。
<
ファイルを消去するには、
[DEL]
ボタンを押します。
Record Settings
(録音設定)メニュー
録音メニューでは、録音するオーディオのファイルフォーマット等を設定します。これらの設定は、現在メディアに保存されているファイ
ルには影響ありません。このメニューでは、パラメータのリストの後にパラメータ値が表示されます。パラメータ値は
[NAV]
ホイールを上
下にスクロールしてパラメータを選択し、
[NAV]
ホイールを押してパラメータを決定します。パラメータを決定したら、
[NAV]
ホイールを上
下に移動させてパラメータ値を変更することができます。
[NAV]
ホイールを押してパラメータ値を決定すると、一つ前のメニューに戻りま
す。このメニューに含まれるオプションは以下の通りです。
1.
Input Source
(入力ソース):
録音に使用する
MicroTrack 24/96
の入力端子を選択します。
1/8
. . . . . . . . . . . . . .
録音ソースに
1/8
マイク入力端子を選択します。
1/4
TRS . . . . . . . . . . . .
録音ソースに
1/4
TRS
入力端子を選択します。この場合、
[L/M/H]
のスイッチで操作モードを設定す
る必要があります。
S/PDIF . . . . . . . . . . . . .
録音ソースに
S/PDIF
デジタル入力端子を選択します。
S/PDIF
を選択すると、
[LEVELS]
ボタンは無効に
なります。
2.
Input Monitor
(入力モニタリング):
. . . . .
入力モニタリングとは録音中に入力しているオーディオシグナルを聞く機能です。入力オーディオ
シグナルは
RCA
出力やヘッドフォン出力で聞くことができます。
On
(オン)
. . . . . . . . . .
入力モニタリングがオン。
Off
(オフ)
. . . . . . . . . .
入力モニタリングがオフ。
3.
27dB TRS Boost
(
27dB TRS
入力ブースト):
. . .
このオプションをオンに設定すると、入力されるマイクロフォンシグナルを
27dB
ブーストします。
入力ソースが小さいサウンドの場合や出力レベルの低いマイクロフォンを使用する場合等に使用し
ます。ヒント:まず
L/M/H
のスイッチのそれぞれの設定を試し、それでも充分でない場合にこのデ
ジタルブーストを使うようして下さい。
4.
Encoder
(エンコーダー):
WAV . . . . . . . . . . . . . .
録音フォーマットに
WAV
を選択します。これは非圧縮のフォーマットで、最高品質の録音を実現し
ます。このフォーマットで生成されるファイルはかなりの大容量になることもあるのでお気を付け
下さい。
MP3 . . . . . . . . . . . . . .
録音フォーマットに
MP3
を選択します。このフォーマットではオーディオデータを圧縮するためフ
ァイルサイズが小さくなります。
5.
Sample Rate
(サンプリングレート):
. . .
サンプリングレートのオプションは以上のエンコーダーで選択したフォーマットにより異なりま
す。サンプリングレートが大きくなるとそれにつれてファイルサイズも大きくなるのでお気を付け
下さい。
ヒント:
44.1kHz . . . . . . . . . . . .
標準的なオーディオ
CD
のサンプリングレートです。
96kHz . . . . . . . . . . . . .
最高品質のサウンドを生成します。
44.1/48/88.2/96 . . . . . . .
エンコーダーで
WAV
を選択すると有効になるサンプリングレートです。
44.1/48 . . . . . . . . . . . .
エンコーダーで
MP3
を選択すると有効になるサンプリングレートです。
3 -
ハードウエアのコントロールとインジケータ