Fast Track Ultra 8R Product Manual
Table Of Contents
- Fast Track Ultra 8R | ユーザーズ・マニュアル
- 1 はじめに
- 2 製品パッケージ内容
- 3 Fast Track Ultra 8Rの特徴
- 4 最低システム必要条件
- 5 コントローラとコネクタ
- 6 Fast Track Ultra 8Rをインストールする
- 7 ハードウエアの接続
- 8 Fast Track Ultra 8Rを使用する
- 9 コントロールパネル・ソフトウエア
- 10 オーバーダブ・レコーディングとモニター・ミキシング
- 11 MIDIについて
- 12 トラブルシューティング
- 13 技術仕様
- 14 製品保証
- お問い合わせ先

Fast Track Ultra 8R
ユーザーズ
・
マニュアル
8
モニター・ミキシング
Fast Track Ultra 8R
には
独立
した
16
入力
2
出力
のモニター
・
ミキサーが
4
基、用意
されています
。
コントロールパネルの
「
Monitor 1/2
」、「
Monitor 3/4
」、
「
Monitor 5/6
」、「
Monior 7/8
」
のタブが
4
基
のミキサーに
該当
し
、
それぞれのミックスの
出力
シグナルは
対応
するハードウエア
出力
1/2
、
3/4
、
5/6
、
7/8
へ
それぞれルーティングされます
。
各
ミキサーはハードウエア
入力
とソフトウエア
出力
の
組
み
合
わせで
構成
され
、
ステレオ
2
チャンネルでほぼゼロのレイテンシー
「
モニター
・
ミックス
」
を
作
成
するために
使用
することができます
。最大
4
人
までを
対象
にカスタムのモニター
・
ミックスを
簡単
に
作成
することができるため
、「
オーバーダブ
」録音
に
は
大変
に
便利
な
機能
です
。例
えば
、
バンドのメンバーであるボーカリスト
、
ギタリスト
、
ベーシスト
、
ドラマーの
4
人
それぞれに
個別
のミックスを
作成
して
、
各人
の
好
みに
合
う
独自
のミックスを
提供
することができます
。
更
に
、
Fast Track Ultra 8R
ではパワフルな
MX Core DSP
によりモニター
・
ミックスが
処理
されるため
、
DAW
でモニタリングすると
発生
しがちな
オーディオのレイテンシーについて
心配
する
必要
はありません
。全
てのハードウエア
入力
と
DAW*
から
出力
される
全
てのシグナルはレイテンシーが
ほぼゼロの
状態
でミックスされ
、
ハードウエア
出力
へ
送信
されます
。
*
ソフトウエア
出力
シグナルのルーティング
:
DAW
で
出力
チャンネル
1/2
を
選択
すると
、
シグナルは
Fast Track Ultra 8R
のリアパネルにあるハードウエア
出力端
子
へ
実質的
に
直接送信
されません
。
シグナルはまずコントロールパネルの
Monitor 1/2
のセクションへ
送信
されます
。
デフォルトではコントロールパネルの
Monitor 1/2
のタブのモニター
・
ミックスは
、変更
を
加
えていないシグナルはその
ままハードウエア
出力端子
1/2
に
送信
されますが
、
このタブではハードウエア
出力
1/2
に
送信
されるシグナルを
更
に
調
節
することができます
。
Monitor 1/2
タブのフェーダー
、
パンのノブ
等
のコントローラを
使用
してハードウエアの
入力端子
1
から
8
や
残
りのソフ
トウエア
・
リターンの
6
チャンネルから
入力
されるシグナルを
加
えたりブレンドして
、
ステレオミックスを
作成
し
、
リアパネ
ルのハードウエア
出力
1/2
にルーティングすることができます
。
同様
の
原理
を
出力
チャンネル
3/4
、
5/6
、
7/8
を
DAW
で
選択
する
時
に
適用
します
。
これらのシグナルはコントロールパネ
ルでそれぞれ
対応
するタブ
「
Monitor 3/4
」、「
Monitor 5/6
」、「
Monitor 7/8
」
へ
送信
され
、他
のシグナルと
任意
でミッ
クスしたり
、
また
対応
するハードウエアの
出力
ペア
3/4
、
5/6
、
7/8
へルーティングすることもできます
。










