Fast Track Ultra 8R Product Manual
Table Of Contents
- Fast Track Ultra 8R | ユーザーズ・マニュアル
- 1 はじめに
- 2 製品パッケージ内容
- 3 Fast Track Ultra 8Rの特徴
- 4 最低システム必要条件
- 5 コントローラとコネクタ
- 6 Fast Track Ultra 8Rをインストールする
- 7 ハードウエアの接続
- 8 Fast Track Ultra 8Rを使用する
- 9 コントロールパネル・ソフトウエア
- 10 オーバーダブ・レコーディングとモニター・ミキシング
- 11 MIDIについて
- 12 トラブルシューティング
- 13 技術仕様
- 14 製品保証
- お問い合わせ先

Fast Track Ultra 8R
ユーザーズ
・
マニュアル
14
Sync Source
(シンクソース)
Sync Source
(
シンクソース
)
のドロップダウン
・
メニューでは
Fast Track Ultra 8R
のシンクソースを
選択
し
、
Fast Track Ultra 8R
を
外部
デジタ
ル
機器(
S/PDIF
入力
シグナル
)
に
同期
させるには
、「
external
(外部)」設定
を
選択
します
。
Fast Track Ultra 8R
を
内部
クロックに
同期
させるには
、
「
Internal
(内部)」
に
設定
します
。
デジタル
入力
と
外部
クロックについての
詳細
は
「外部
クロックについて
」
を
参照
して
下
さい
。
外部
クロックについて
デジタル
・
オーディオはサンプルに
基
づいています
。例
えば
44.1kHz
のサンプリングレートのデジタル
・
レコーディングには
、
1
秒間
に
44,100
個
のサンプル
またはデジタル
「
スナップショット
」
が
含
まれます
。
オーディオ
機器
にはそれぞれ
内部
クロックまたはクリスタルが
搭載
され
、一秒内
にこれらのサンプルの
正確
なレートタイミングを
生成
してコントロールします
。
デジタル
・
オーディオ
機器
が
2
台以上同時
に
動作
している
場合、
そのうちの
1
台
の
内部
クロックだけがマス
ターとなりその
他
の
機器
を
支配
し
、
その
他
の
機器
は
全
てマスターとなる
機器
のクロックに
同期(
スレーブ
)
します
。
さもなければ
録音
されるオーディオに
歪
み
が
生
じたり
不正確
なスピードで
再生
されたり
、
クリックやポップ
等
のノイズが
混
ざることがあります
。
Fast Track Ultra 8R
がその
他
のデジタル
・
オーディオ
機器
にデジタル
接続
されている
場合、
Fast Track Ultra 8R
をワードクロックのマスター
(「
internal
(内
部)」)
として
動作
するよう
設定
することができます
:
Fast Track Ultra 8R
の
S/PDIF
出力
にその
他
のデジタル
・
オーディオ
機器
の
入力
を
接続
して
、
その
機器
の
S/PDIF
入力
に
同期
するように
設定
します
(
ワー
ドクロックのスレーブとします
)。
また
、
Fast Track Ultra 8R
以外
の
機器
をワードクロックのマスターとして
設定
して
、
Fast Track Ultra 8R
がワードクロックのスレーブとなるよう
設定
する
ことも
可能
です
:
サードパーティの
S/PDIF
出力
を
Fast Track Ultra 8R
の
S/PDIF
入力
に
接続
します
。
Fast Track Ultra 8R
のコントロールパネルのシンクソースの
設
定
で
「
external
(外部)」
を
選択
します
。
Fast Track Ultra 8R
は
接続
されている
機器
で
生成
されるデジタル
S/PDIF
シグナルに
同期
して
動作
します
。
シンクソースが
「
external
(外部)」
に
設定
されている
時、
Fast Track Ultra 8R
は
S/PDIF
入力
からの
入力
シグナルのみを
受信
することに
注意
して
下
さ
い
。
この
設定
では
入力
チャンネル
7/8
は
S/PDIF
入力
からのシグナルを
受信
します
。
マイク
/
ライン
入力
7/8
からのシグナルではありません
。
Driver Settings
(ドライバの設定)
ASIO/WDM Buffer Size
(
Windows
のみで表示)
レイテンシーとは
入力
シグナルが
DAW
を
経由
して
出力
されるまでにかかる
時間
として
定義
されています
。
このレイテンシーにより
既存
のトラックにオーバーダブする
時
に
不必要
なディレイ
(遅
れ
)
が
生
じます
。
バッファ
・
サイズを
小
さくするとレイテンシーは
低
くなりますが
、
システムの
処理速度
が
遅
いとオーディオ
再生時
にクリックやポップ
、
ドロッ
プアウト
等
の
原因
になります
。
デフォルトのバッファ
・
サイズは
256
です
。
オーディオにクリックやポップ
等
のノイズが
混
じる
場合、
バッファ
・
サイズを
少
しずつ
上
げてノイ
ズが
聞
こえなくなるまで
調整
します
。
ASIO Direct Monitoring
(
Windows
のみで表示)
Windows
用
の
DAW
の
多
くは
ASIO 2.0
をサポートし
、
また
ASIO
ダイレクト
・
モニタリング
機能
もサポートしています
。
ASIO
ダイレク
ト
・
モニタリングは
、
ASIO
対応
のソフトウエアで
Fast Track Ultra 8R
のコントロールパネルのルーティングやモニタリング
機能
を
遠隔
操作
やコントロールすることができます
。
ASIO
ダイレクト
・
モニタリングを
使用
しない
場合
には
、「
Asio Direct Monitoring
」
からチェッ
クを
外
しておきます
。
ASIO
ダイレクト
・
モニタリングを
使用
するための
情報
については
、
お
使
いの
DAW
のユーザーガイドを
参照
して
下
さい
。
High Performance Mode
(
Windows
のみで表示)
High Performance Mode
(
ハイパフォーマンス
・
モード
)
にチェックを
入
れると
、
DAW
を
経由
したオーディオ
入力
シグナルをモニタリ
ングするのに
必要
な
低
さのレイテンシーまでレイテンシーを
下
げ
、
CPU
への
負荷
を
軽減
することができます
。
ほとんどのコンピュータは
High Performance Mode
(高性能
モード
)
をサポートしていますが
、満足
な
結果
が
得
られない
場合
にはチェックを
外
してこのモードを
無
効
にします
。
デフォルトではこのボックスにチェックは
入
っていません
。










