Ozonic 37-Key Audio/MIDI Interface and Controller User Guide
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< サスティーン
/
エクスプレッションペダル
Ozonic
のリアパネルにあるサスティーン入力端子には、極性にかかわらずフットスイッチ(別売)を接続することができます。
Ozonic
はキー
ボードの電源が入ると自動的にフットスイッチの極性を判断します。極性を逆にする場合は、キーボードの電源を入れるときにフットスイッチを
踏んだままにしておきます。ボリューム入力端子にはエクスプレッションペダル(別売)が接続できます。
通常、サスティーンペダルは鍵盤から手を離しても音を持続させておきたい場合に使用します。これに対しエクスプレッションペダルは、一般的
に演奏中の楽器のボリュームを変更するために使用します。
サスティーンペダルには
MIDI
ノートを送信するようにプログラミングすることもでき、これにより、キーボードから手を離さずに異なる
MIDI
チャン
ネルのサンプルに変更することができます。また
Ozonic
の
MIDI
割当て可能なボタン
14
系統から送信することができるプログラムチェンジなどの
MIDI
メッセージなども送信することができます。
エクスプレッション(ボリューム)ペダルはコントロールパン、ピッチベンドセンシティビティ、チューニング、ポルタメント、また
9
系統の割
当て可能なフェーダーや
8
系統のロータリーダイヤルから送信できる
MIDI
メッセージも割当てることができます。
2
系統のサスティーンペダルとエ
クスプレッションペダルはゾーンごとに異なった
MIDI
の割当てができます。
この機能の詳細については本マニュアルの「プログラミングとコントロール」の項をご参照下さい。
< プログラムチェンジ
サウンドカードや音源モジュール、
MIDI
対応の楽器など、標準
MIDI
メッセージを受信できる機器に対し、いつでもプログラムチェンジメッセージ
を送信することができます。プログラムチェンジは全ての有効なゾーンに送信されます。つまり、プログラムチェンジはアクティブなゾーンに設
定されている全てのチャンネル送信されることになります。
1. EDIT
ボタンを押します。
鍵盤は編集モードになります。
2.
キーボードで
PROGRAM
キーを押します。
LCD
画面に
PROG
のシンボルと共に、現在のプログラム番号が表示されます。
3.
数値キーを使って送信したいプログラム番号を入力します。
4. ENTER
キーを押して確認します。
プログラムチェンジとバンクチェンジ(以下参照)はゾーンと密接な関係にあります。ゾーンについての詳細は、本マニュアルの「上級編プログ
ラミング」の項を参照して下さい。
割当て可能なボタンをプログラミングすることにより各
MIDI
チャンネルに特定のプログラムメッセ−ジを送信することもできます。この機能の詳
細については、本マニュアルの「上級編プログラミング」を参照して下さい。
< バンクチェンジ
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個以上のプログラムを受信することができる
MIDI
機器をご使用の場合は、バンクチェンジ
LSB
、
MSB
メッセージを送出して別のバンクを使用
することができます。
1. EDIT
ボタンを押します。
キーボードは編集モードになります。
2. BANK LSB
キーまたは
BANK MSB
キーを押します。
LCD
画面に
LSB
または
MSB
のシンボルと共に現在のプログラム番号が表示されます。
3.
数値キーを使って、送信したいバンク番号を入力します。
4. ENTER
キーを押して確認します。
ご使用の
MIDI
機器の説明書をお読みになり、バンクチェンジの
MIDI
メッセージに対応しているかどうかご確認下さい。バンク
LSB
、
MSB
について
の詳細は本マニュアルの「上級編プログラミング」の項をご参照下さい。
基礎編プログラミング機能
< プリセット
/
メモリの呼び出し
Ozonic
にはバンク
A
とバンク
B
の
2
つのバンクに合計
20
系統のプログラム済みのファクトリープリセットが設定されています。初期設定では
Bank
A
がデフォルトとして選択されています。
BANK A/B
ボタンを押すと
2
つのメモリバンクへのアクセスを切換え、バンク
A
とバンク
B
がそれぞれ各
10
系
統のメモリボタンを持つようになります。
LCD
画面には選択されたバンクが表示されます(ゾーン
/
グループセレクタボタンが有効でない場合)。
以下はメモリに保存されている
20
種類のプリセットです。
*
アプリケーションの中にはデフォルト設定がされていないものもあります。この場合、
MIDI
コントローラをアプリケーションのパラメータとし
て自分で設定する必要があります。これは通常、アプリケーションを
MIDI Learn
モードに設定してコントローラをクリックし、ダイヤルを回しま
す。このようなアプリケーションで、一般的に機能が設定されていないコントローラ番号を使うとうまくいきます。
Ablerton Live
ソフトウェアは
MIDI Learn
の機能を使うアプリケーションの一つです。
A1= GM
A2 = XG/GM2
A3 = Reason Mixer
A4 = Reason Malstrom
A5 = Reason Subtractor
A6 = Reason NN-19
A7 = Reason Dr-Rex
A8 = Reason Re-Drum
A9 = Reason Effects set
A10 = Undefined MIDI CC
s Bank 1
B1 = GM 3 track Mixer
B2 = sequencer control setup
B3 = NI B4
B4 = NI Pro 53
B5 = Arturia CS-80V
B6 = G-Media Oddity
B7 = Steinberg Halion
B8 = AAS Lounge Lizard
B9 = Rebirth
B10= Undefined MICI CC
s Bank 2