Quick Start Manual
はじめに
MIDI Mobilizer IIは、Appleモバイル機器で使用するCoreMIDI
アプリケーション及び CoreMIDIをサポートするiOSバージョンに
対応しています。次の手順に進まれる前に、Apple機器に最新のオ
ペレーティング・システムがインストールされていることを確認して
ください 。
1.MIDI Mobilizer IIのファームウエアを更新するためには、無
料提供されているLine 6アプリケーション、MIDI Memo
Recorderが必要です。MIDI Mobilizer IIをApple機器と接
続するにあたり、オペレーティング・システムがダウンロードされ
ていない場合は、ダイアログ・ボックスにダウンロードを行うオ
プ ション が 表 示 さ れ ま す 。こ の アプリケ ー ション は 、アップ スト ア
からいつでもダウンロードすることができます。
2.MIDI Mobilizer IIをiPod touch、iPhone、またはiPadへ接
続します。
3.付属ケーブルの2、5mm TRSオス端子を、MIDI Mobilizer II
に接 続します。
4.
上記のキーボードの例のように、MIDIコネクタ・オス端子をLine
6のMIDI INとOUT、または MIDI対応機器に接続します。
! 正しく接続されていることを確認してください。Apple機器を
そこから矢印で示す機器のMIDI INへ接続します。接続したい
機器のMIDI OUTと矢印で示すApple機器を接続します。
MIDIMemoRecorderアプリケーシ
ョンを使用する
MIDI Memo Recorderアプリケーションは、システム・エクスクル
ーシブ(SysEx)データや MIDIチャンネルからの音、コントローラ
ーも含め、MIDI Mobilizer IIの入力で受信したどのMIDI データ
でも録音することができます。どんなデータが入ってきても、取り
込み、保存し、再生することができます。
メモを録音するときは、ENABLE RECORDINGスライダーを
右方向へスライドさせ、赤いRECORDボタンを押します。最初の
MIDIデータを受信すると録音が開始され、LENGTH画面に録音
のカウントが進み、分と秒で表示されます。SIZE画面に、受信した
MIDIのバイト数が表示されます。終了後、赤いSTOPボタンを押
します。録音が毎回行われるたびに新しい録音(メモ)が作成される
ため、録音を誤って消してしまうこと決してありません。実存するメ
モが既に選択されているときに録音が行わた場合は、そのファイ
ル・ネームに番号を加えて新しいメモが作成されます。
メモを再生するときは、緑のPLAYボタンを押します。カウンター
の表示は、再生のに合わせて進みます。メモの最後に到達した場
合 、ま た は STOPかPAUSEボタンを押すと再生は終了します。
2
1
3
4