User Guide
EXB-PCM05取扱説明書
はじめに
このたびは、コルグPCMエクスパンジョン・ボードEXB-PCM05をお買い上げいただきまして誠にありがとう
ございます。本製品を末永くご愛用いただくためにも、この取扱説明書や、取り付ける本体の取扱説明書をよくお
読みになって正しい方法でご使用ください。
EXB-PCM05のPCMデータについて
本製品は、記憶容量16MByteの拡張PCM ROMです。本製品を本体に搭載することにより様々なバリエーショ
ンのPCMデータが追加されます。以下のMultisample、Drumsampleの各PCMデータを収録しています。
・ Multisample (158)
Single (47), Bass (19), Lead (31), Comp (4), Long Loop (6), Sync (5), Synth Brass (8), Synth
Strings (18), Synth Voice (4), Tape Sampler (8), Synth Organ (5), Arpeggio Pattern (3)
mini KORG 700S、800DV、MS20、POLYSIX、Mono /Poly、Deltaなどの往年のコルグ製品はもちろ
ん、国内外多数のビンテージ・サ ウ ンド を収録しています。各機種の元波形やフィルター/EGの特性を生かして
そのまま収録された波形、さらにストリングス・キーボードや、ボコ−ダ−、コルグ初のレアなテープ式サンプル・プ
レイバック・キ ー ボ ード波形など158マルチサンプルです。
・
Drumsample (56)
ビンテージ・リズム・ボックスからサンプリングした 56ドラムサンプルです。
Analog BD, SD, HHはもちろん、リズム・データを加工したサウンド (Perc.とレイヤーされたBD, SD, HH
など)も収録しています。
付属のKARMA Music Workstation用フロッピー・ディスクにつ い て
本製品には、KARMA Music Workstation用として7枚のフロッピー・ディスクが付属しています。
・
System Boot Disk For KARMA: 3枚
KARMA Music Workstationのシステム・アップデート用のデータです。3枚のMS-DOSフォーマットの2HD
フロッピー・ディスクに 収められています。
・
GE Disk For KARMA Version 2.0: 2枚
GEデータ・アップデ ート用データです。2枚のMS-DOSフォーマットの2HDフロッピー・ディスクに 収められて
います。
・
KMFD-00P: 1枚
KARMA Music Workstationのプリロード・データVersion2.0が収められたフロッピー・ディスクです。
・ EXBPCM-05FD-KM: 1枚
追加されるPCMデータを使用したKARMA Music Workstation用のデータです。
本製品の取り付けおよびデータのロードの手順について
本製品の取り付けおよびデータのロードは以下の手順で行ってください 。
1. KARMA Music Workstationをバージョン2.0未満のシステムでお使いの場合は、本製品を取り付ける
前に付属の“System Boot Disk For KARMA”と“GE Disk For KARMA Version 2.0”ディスクで
KARMA Music Workstationをシステム・バ ー ジョ ン 2.0にアップデートします。(☞「システム・バ ー ジョ
ン2.0へのアップデート方法」)
2. 本製品を取り付けます。(☞「本製品の取り付け方法」)
3.
本製品に付属の“KMFD-00P”からプリロード・データVersion2.0をロードします。(☞「データのロード方法」)
4.“EXBPCM-05FD-KM”ディスクからデータをロードします。(☞「データのロード方法」)
システム・バ ー ジョン 2 . 0 へ の アップデ ート方法
本製品はシステム・バ ージョン2.0 以降のシステムで動作します。KARMA Music Workstationをバージョ
ン2.0未満のシステムでお使いの場合は、本製品を取り付ける前に必ず付属の“System Boot Disk For
KARMA”と“GE Disk For KARMA Version 2.0”でKARMA Music Workstationをシステム・バ ー
ジョン 2 . 0 にアップ デ ートしてください。
システムのアップデートを行うと、本機のインターナル・メモリーのデータがすべてイニシャライズ(初期
化)されます。インタ ーナ ル・メモリー のデータを残しておきたい場合は、事前に“Save All”、“Save
PCG”でデータをセーブしてください。(☞ ベーシック・ガイド P.40、パラメーター・ガイド P.153)
システム・バージョン2.0 へのアップデートは、はじめにシステムをアップデートし、そのあとで GEデー
タをアップデ ートしてください。
システム・データのアップデート
本製品に付属の、3枚のフロッピー・ディスクに収められた「System Boot Disk for KARMA」を用意してくだ
さい。
1 KARMA Music Workstationの[ENTER]キーと[LOCATE]キーを押しながら、電源をオンにします。
LCD画面に“Please insert System 1 disk”と表示されます。
2 「System Boot disk No.1」ディスクを本体のフロッピー・ディスク・ドライブに入れます。
自動的にシステムのロードが始まり、LCD画面には次のメッセージが表示されます。
“Now loading...”
↓
“Now erasing ROM”
↓
“Checking the system’s check sum”
「System Boot disk No.1」のロードが終了すると、LCD画面に“Please change to System 2 disk”
と表示されます。
途中でディスク・エ ラ ーが表示された場合はディスクを取り出し、本体の電源を一度オフにしてください。
そして、あらためて
1の手順からシステムのロードを実行してください。
システムのロード中は、本体のスイッチ類には触れないでください。また、絶対に本体の電源をオフにしな
いでください。
3 ディスクを 取り出し、「System Boot disk No.2」ディスクを 入れます。
「System Boot disk No.1」と同様にメッセージが表示されます。そして、ロードが終了すると“Please
change to System 3 disk”と表示されます。
4 ディスクを 取り出し、「System Boot disk No.3」ディスクを 入れます。
「System Boot disk No.1」と同様にメッセージが表示されます。そして、システムのアップデートが正
常に終了するとLCD 画面に“System was completed”と表示され、システムが自動的に立ち上がりま
す。
5 本体の電源をオフにして、続けてGEデータをアップデートします。
システムをアップデートしたときは、必ずGEデータもアップデート し て く ださい。
GEデータのアップデート
GEデータのアップデートは、必ずシステムをアップデートした後に行ってください。
本製品に付属の、2枚のフロッピー・ディスクに収 められ た「GE Disk for KARMA Version 2.0」を用意し
てください。
1 KARMA Music Workstationの[ENTER]キーと[LOCATE]キーを押しながら、電源をオンにします。
LCD画面に“Please insert System 1 disk”と表示されます。
2 「GE disk No.1」ディスクを本体のフロッピー・ディスク・ドライブに入れます。
自動的にGEデータのロードが始まり、LCD画面には次のメッセージが表示されます。
“Now loading...”
↓
“Now erasing ROM”
↓
“Checking the system’s check sum”
「GE disk No.1」のロード が終了すると、LCD画面に“Please change to System 2 disk”と表示さ
れます。
途中でディスク・エ ラ ーが表示された場合はディスクを取り出し、本体の電源を一度オフにしてください。
そして、あらためて
1の手順からデータのロードを実行してください。
データのロード中は、本体のスイッチ類には触れないでください。また、絶対に本体の電源をオフにしない
でください。
3 ディスクを 取り出し、「GE disk No.2」ディスクを 入れます。
「GE disk No.1」と同様にメッセージが表示されます。そして、GEデータのアップデートが正常に終了す
ると、LCD画面に“System was completed”と表示され、システムが自動的に立ち上がります。
4 本製品に付属のプリロード・ディスクからプリロード・データVersion2.0をロードします。(☞ ベーシック・
ガイド P.93 Diskモード「データのロード方法」)
本製品の取り付け方法
本製品の取り付け方法については、パラメーター・ガイド P.264「オプション・ボード」を参照してください。
データのロード方法
EXBPCM-05FD-KMの収録データについて
付属の“EXBPCM-05FD-KM”には、KARMA Music Workstation用に作成した以下のデータが収録され
ています。
・コンビネーション、プログラム、ドラムキット(C_BANK.PCG, D_BANK.PCG)
EXB-PCM05で追加になったPCM のマルチサンプルを使用したKARMA Music Workstation用のコンビネー
ション 、プログラム、ドラムキットのデータです。
128プログラム、128コンビネーション、2ドラムキットをC_BANK.PCGまたはD_BANK.PCGファイルに収
録しています。
・ C_BANK.PCG: C Program: 128 ・ D_BANK.PCG: D Program: 128
C Combination: 128 D Combination: 128
C DrumKits: 2 D DrumKits: 2
Global data Global data
C_BANK.PCGとD_BANK.PCGは同じ内容のデータです。どちらか一方をロードしてください。
C_BANK.PCG(またはD_BANK.PCG)をロードすると、コンビネーション、プログラム、ドラムキットのCバン
ク(またはDバンク)にデータが書き込まれ、グローバル・セッティングは上書きされます。
Cバンク・プログラムはA/B, C Drumkitを、Cバンク・コンビネーション は A, B, C, E Programを使用していま
す。
Dバンク・プログラムは A/B, D Drumkitを、Dバンク・コンビネーション は A, B, D, E Programを使用して
います。
C_BANK.PCG(またはD_BANK.PCG)をロードする前に、必ず本製品に付属の“KMFD-00P”ディス
クからプリロード・データ(PRELOAD.PCG)をロードしてください。
・G E デ ー タ(CD_BANK.KGE)
“EXBPCM-05FD-KM”のコンビネーション、プログラム用に新たに作成されたGEデータをCD_BANK.KGE
ファイル に収録しています。これらのGEデータは、Cバンク(またはDバンク)・プログラム、Cバンク(またはD
バンク)・コンビネーションで使用されています。C_BANK(またはD_BANK).PCGをロードしたときは、
CD_BANK.KGEファイルもロードしてください。
GEデータはEXB-PCM04のデータと同じ内容です。
データのロード
ご使用のKARMA Music Workstationに残しておきたいデータがあれば、あらかじめフロッピー・ディスクへ
保存してください。
1 本製品に付属の“KMFD-00P”ディスクからプリロード・データ(PRELOAD.PCG)をロードします。あら
かじめロードしてある場合は
2 へ進みます。(ロード方法 ☞ ベーシック・ガイド P.93 Diskモード「デー
タのロード方法」)
2 本製品に付属の“EXBPCM-05FD-KM”ディスクからコンビネーション、プログラム、ドラムキット、グローバ
ル・セッティングをロードします。“C_BANK.PCG”(または“D_BANK.PCG”)を選択してロードを実行し、
ダイアログで“Load C_BANK.SNG too”(または“Load D_BANK.SNG too”)および“Load
C_BANK.KGEtoo”(または“Load D_BANK.KGE too”)にはチェックしないで[F8](“OK”)キーを押し
ます。
Cバンク(またはDバンク)のコンビネーション、プログラム、ドラムキット、グローバル・セッティングがロ ード
されます。
3 本製品に付属の“EXBPCM-05FD-KM”ディスクからGEデータをロードします。“CD_BANK.KGE”を選択
してロードを実行し、ダイアログで“Load CD_BANK.PCG too”および“Load CD_BANK.SNG too”に
はチェックしない で[F8](“OK”)キーを押します。
ユーザーGEがユーザー・G Eメモリーにロードされます。
*ご不明な点はコルグお客様相談窓口にお問い合わせください。
EXB-PCM05: Vintage Archives
Einleitung
Vielen Dank für den Erwerb der Korg PCM-Erweiterungskarte EXB-PCM05. Um den
jahrelangen, problemlosen Betrieb zu gewährleisten, lesen Sie diese Bedienungsanleitung sowie
die des Instruments, in dem Sie diese Karte installieren, bitte sorgfältig durch und benutzen Sie
das Produkt gemäß den Anweisungen.
Über die PCM-Daten der EXB-PCM05
Diese Karte ist eine PCM-Erweiterungskarte mit 16-MB-ROM-Daten. Durch Einbau dieser
Karte in Ihr Instrument haben Sie Zugriff auf viele zusätzliche PCM-Daten. Die EXB-PCM05
enthält die folgenden Multisamples und Schlagzeug-Samples als PCM-Daten.
• Multisamples (158)
Single (47), Bass (19), Lead (31), Comp (4), Long Loop (6), Sync (5), Synth Brass (8), Synth Strings
(18), Synth Voice (4), Tape Sampler (8), Synth Organ (5), Arpeggio Pattern (3).
Diese Multisample-Daten enthalten die Sounds vieler „Vintage“-Synthesizer aus Japan und anderen
Ländern, einschließlich der klassischen Korg-Instrumente wie dem Korg Mini-Synthi 700S, sowie
800DV, MS20, POLYSIX, Mono/Poly und Delta. Die Daten enthalten die Original-Wellenformen
dieser Instrumente sowie Sounds, die spezielle Eigenschaften der Filter und Hüllkurven nutzen. Die
insgesamt 158 Multisamples enthalten auch Sounds von Saiteninstrumenten, Vocodern und dem
ersten (und seltenen) tonband-basierten Keyboard zur Sample-Wiedergabe von Korg.
• Drumsamples (56)
Die 56 Schlagzeug-Samples wurden von älteren Rhythmusmaschinen.
Dabei sind analoge Bass Drums, Snares und Hi-Hats, sowie Sounds mit modifizierten
Rhythmusdaten (z. B. Bass Drums, Snares und Hi-Hats, die mit Percussion-Sounds unterlegt
wurden).
Über die mitgelieferten Disketten für die KARMA Music Workstation
Mit diesem Produkt werden sieben Disketten für die KARMA Music Workstation geliefert.
• System Boot Disk for KARMA: 3 Disketten
Diese Disketten enthalten Daten zur Aktualisierung des Betriebssystems der KARMA Music
Workstation. Die Daten befinden sich auf drei 2HD-Disketten im MS-DOS-Format.
• GE Disk for KARMA Version 2.0: 2 Disketten
Diese Disketten enthalten Daten zur Aktualisierung der GE-Daten. Die Daten befinden sich auf
zwei 2HD-Disketten im MS-DOS-Format.
• KMFD-00P: 1 Diskette
Diese Diskette enthält die Preset-Daten für die Betriebssystemversion 2.0 der KARMA Music
Workstation.
• EXBPCM-05FD-KM: 1 Diskette
Dies sind Daten für die KARMA Music Workstation, die die zusätzlichen PCM-Daten der Karte
nutzen.
Einbau der Karte und Laden der Daten
Bitte folgen Sie beim Einbau der PCM-Erweiterungskarte und dem Laden der Daten genau den
unten angegebenen Bedienungsschritten.
1. Wenn Sie eine KARMA Music Workstation mit einer Systemversion vor 2.0 benutzen, müssen
Sie die mitgelieferten Disketten „System Boot Disk for KARMA“ und „GE Disk for KARMA
Version 2.0“ laden, um Ihre KARMA Music Workstation auf die Systemversion 2.0 zu
aktualisieren (☞ „Aktualisierung auf Systemversion 2.0“)
2. Bauen Sie die PCM-Erweiterungskarte (dieses Produkt) in das Gerät ein. (☞ „Einbau der
PCM-Erweiterungskarte“)
3. Laden Sie die Preset-Daten für die Betriebssystemversion 2.0 von der beiliegenden Diskette
„KMFD-00P“. (☞ „Laden der Daten“)
4. Laden Sie die Daten von der Diskette “EXBPCM-05FD-KM”. (☞ „Laden der Daten“)
Aktualisierung auf Systemversion 2.0
Dieses Produkt erfordert ein System der Version 2.0 oder neuer. Wenn Sie eine KARMA Music
Workstation mit einem System vor Version 2.0 benutzen, müssen Sie das System mit den
beiliegenden Disketten „System Boot Disk for KARMA“ und „GE Disk for KARMA Version
2.0“ auf Version 2.0 aktualisieren, bevor Sie dieses Produkt installieren.
Wenn Sie das System aktualisieren, werden alle Daten im internen Speicher initialisiert
(gelöscht). Wenn Sie den Inhalt des internen Speichers behalten möchten, müssen Sie eine
der Funktionen „Save All“ oder „Save PCG“ ausführen. (☞ Leitfaden S. 40, Parameter-
Leitfaden S. 153)
Bei der Aktualisierung auf Systemversion 2.0 müssen Sie zuerst das System aktuali-
sieren, und dann erst die GE-Daten laden.
Aktualisierung der Systemdaten
Sie benötigen hierzu die drei beiliegenden Disketten mit der Aufschrift „System Boot Disk for
KARMA“.
1 Halten Sie bei der KARMA Music Workstation die Tasten [ENTER] und [LOCATE]
gedrückt, und schalten Sie das Instrument ein.
Auf dem LCD erscheint der Hinweis „Please insert System 1 disk“ („Bitte Systemdiskette
Nr. 1 einlegen“).
2 Legen Sie die Diskette „System Boot disk No.1“ in das Diskettenlaufwerk ein.
Das System beginnt automatisch mit dem Ladevorgang, und im LCD erscheinen die
folgenden Meldungen.
„Now loading …“ („Ladevorgang läuft…“)
↓
„Now erasing ROM“ („ROM wird gelöscht“)
↓
„Checking the system's check sum“ („Feststellen der Prüfsumme des Systems“)
Wenn der Ladevorgang der Diskette „System Boot disk No.1“ abgeschlossen ist, erscheint
im LCD die Aufforderung „Please change to System 2 disk“ („Bitte Systemdiskette Nr. 2
einlegen“).
Wenn während des Vorgangs ein Schreib-/Lesefehler aufgetreten ist, nehmen Sie die
Diskette heraus und schalten Sie die KARMA Music Workstation aus. Führen Sie dann
den Ladevorgang des Systems ab Schritt 1 nochmals aus.
Während das System geladen wird, berühren Sie keine Tasten oder Regler der KARMA
Music Workstation, und schalten Sie das Instrument keinesfalls aus.
3 Nehmen Sie die Diskette heraus und legen Sie die Diskette „System Boot disk No.2“ ein. Im
LCD erscheint die gleiche Folge von Meldungen wie beim Ladevorgang der „System Boot
disk No.1“. Wenn der Ladevorgang beendet ist, erscheint im LCD die Aufforderung „Please
change to System 3 disk“ („Bitte Systemdiskette Nr. 3 einlegen“).
4 Nehmen Sie die Diskette heraus und legen Sie die Diskette „System Boot disk No.3“ ein.
Im LCD erscheint die gleiche Folge von Meldungen wie beim Ladevorgang der „System
Boot disk No.1“. Wenn der Ladevorgang beendet ist, erscheint im LCD der Hinweis
„System was completed“ („Aktualisierung abgeschlossen“), und das System startet
automatisch neu.
5 Schalten Sie das Instrument aus, und fahren Sie mit der Aktualisierung der GE-Daten fort.
Nach Aktualisierung des Systems müssen Sie in jedem Fall auch die GE-Daten
aktualisieren.
Aktualisierung der GE-Daten
Sie müssen zuerst das System aktualisieren, bevor Sie die GE-Daten aktualisieren.
Sie benötigen hierzu die beiden beiliegenden Disketten mit der Aufschrift „GE Disk for
KARMA Version 2.0“.
1 Halten Sie bei der KARMA Music Workstation die Tasten [ENTER] und [LOCATE]
gedrückt, und schalten Sie das Instrument ein.
Auf dem LCD erscheint der Hinweis “Please insert System 1 disk” (“Bitte Systemdiskette
Nr. 1 einlegen”).
2 Legen Sie die Diskette „GE disk No.1” in das Diskettenlaufwerk ein.
Die GE-Daten werden automatisch geladen, und im LCD erscheinen die folgenden
Meldungen.
„Now loading …“ („Ladevorgang läuft…“)
↓
„Now erasing ROM“ („ROM wird gelöscht“)
↓
„Checking the system's check sum“ („Feststellen der Prüfsumme des Systems“)
Wenn der Ladevorgang der Diskette „GE disk No.1“ abgeschlossen ist, erscheint im LCD
die Aufforderung „Please change to System 2 disk“ („Bitte Systemdiskette Nr. 2 einlegen“).
Wenn während des Vorgangs ein Schreib-/Lesefehler aufgetreten ist, nehmen Sie die
Diskette heraus und schalten Sie die KARMA Music Workstation aus. Führen Sie dann
den Ladevorgang des Systems ab Schritt 1 nochmals aus.
Während das System geladen wird, berühren Sie keine Tasten oder Regler der KARMA
Music Workstation, und schalten Sie das Instrument keinesfalls aus.
3 Nehmen Sie die Diskette heraus und legen Sie die Diskette „GE disk No.2“ ein. Im LCD
erscheint die gleiche Folge von Meldungen wie beim Ladevorgang der „GE disk No.1“.
Wenn der Ladevorgang beendet ist, erscheint im LCD der Hinweis „System was completed“
(„Aktualisierung abgeschlossen“), und das System startet automatisch neu.
4 Laden Sie die Preset-Daten für die Betriebssystemversion 2.0 von der beiliegenden Diskette
„KMFD-00P“. (☞Leitfaden S. 93, Disk-Modus, „Laden der Daten“)
Einbau der PCM-Erweiterungskarte
Näheres zur Installation der PCM-Erweiterungskarte (dieses Produkts) lesen Sie unter
„Erweiterungskarten“ auf Seite 264 in der Anleitung „Parameter-Leitfaden“.
Laden der Daten
Über die Daten auf der Diskette EXBPCM-05FD-KM
Die beiliegende Diskette „EXBPCM-05FD-KM“ enthält die folgenden Daten, die für die
KARMA Music Workstation vorgesehen sind.
• Combinations, Programme, Schlagzeug-Sets (C_BANK.PCG, D_BANK.PCG)
Dies sind die Combination-, Programm- und Drum-Kit-Daten für die KARMA Music Worksta-
tion, welche die PCM-Multisamples benutzen, die in der EXB-PCM05 gespeichert sind.
Die Daten bestehen aus 128 „Programs“, 128 „Combinations“ und 2 „Drum Kits“ und sind
gespeichert in den Dateien „C_BANK.PCG“ oder „D_BANK.PCG“.
• C_BANK.PCG C Programs: 128 • D_BANK.PCG D Programs: 128
C Combinations: 128 D Combinations: 128
C Drum Kits: 2 D Drum Kits: 2
Globale Daten Globale Daten
Die Dateien C_BANK.PCG und D_BANK.PCG enthalten die gleichen Daten. Bitte laden Sie
nur eine dieser Dateien. Wenn Sie C_BANK.PCG (oder D_BANK.PCG) laden, werden die
Daten (Combinations, Programs und Drum Kits) entsprechend auf Bank C (oder D) geladen, und
die globalen Einstellungen werden überschrieben. Die Programme der Bank C verwenden die
Schlagzeug-Sets von A/B und C, und die Combinations der Bank C verwenden die Programs von
A, B, C und E. Die Programme der Bank D verwenden die Schlagzeug-Sets von A/B und D, und
die Combinations der Bank D verwenden die Programs von A, B, D und E.
Bevor Sie die Datei C_BANK.PCG (oder D_BANK.PCG) laden, müssen Sie die Preset-
Daten (PRELOAD.PCG) von der beiliegenden Diskette „KMFD-00P“ laden.
• GE-Daten (CD_BANK.KGE)
Die Datei „CD_BANK.KGE“ enthält GE-Daten, die für die Combinations und Programs der
EXBPCM-05FD-KM neu programmiert wurden. Diese GE-Daten werden von den Programs der
Bank C (oder D) und den Combinations der Bank C (oder D) verwendet. Wenn Sie die Datei
„C_BANK.PCG“ (oder „D_BANK.PCG“) laden, müssen Sie zusätzlich die Datei
„CD_BANK.KGE“ laden.
Die GE-Daten sind die Gleichen wie für die EXB-PCM 04.
Loading the data
Wenn Ihre KARMA Music Workstation Daten enthält, die Sie behalten möchten, müssen Sie
Ihre Daten auf einer Diskette speichern, bevor Sie die folgenden Vorgänge ausführen.
1 Laden Sie die Preset-Daten (Datei „PRELOAD.PCG“) von der beiliegenden Diskette
„KMFD-00P“. Wenn Sie diese Daten bereits geladen haben, fahren Sie mit Schritt 2 fort.
(Ladevorgang ☞ Leitfaden S. 93, Disk-Modus, „Laden der Daten“)
2 Laden Sie die Combinations, Programs, Drum Kits sowie die globalen Einstellungen von der
beiliegenden Diskette „EXBPCM-05FD-KM“. Wählen Sie „C_BANK.PCG“ (oder
„D_BANK.PCG“) und führen Sie den Ladevorgang aus. Löschen Sie im Load-Dialogfeld
die Markierung bei „Load C_BANK.SNG too“ (oder „Load D_BANK.SNG too“), und
löschen Sie auch die Markierung bei „Load C_BANK.KGE too“ (oder „Load
D_BANK.KGE too“). Drücken Sie dann die Taste [F8] („OK“).
Die Combinations, Programs, Drum Kits und globale Einstellungen der Bank C (oder D)
werden geladen.
3 Laden Sie die GE-Daten von der beiliegenden Diskette „EXBPCM-04FD-KM“. Wählen Sie
„CD_BANK.KGE“, und führen Sie den Ladevorgang aus. Löschen Sie im Load-Dialogfeld
die Markierungen bei „Load CD_BANK.PCG too“ und „Load CD_BANK.SNG too“, und
drücken Sie dann die Taste [F8] („OK“).
Die User-GE-Daten werden in den User-GE-Speicherbereich geladen.
*Falls Sie fragen haben, wenden Sie sich bitte an Korg dealer.




