User Manual

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2人で演奏する(パートナー・モード)
鍵盤を左側と右側で分けて2人の演奏者が同様の音域で
演奏をすることができます。これをパートナー・モードと
よびます。
1. 各種ソングを再生していないときに
FUNCTIONボタン
を押します。
FUNCTIONボタンが点灯します。
2. FAVORITEボタンを押します。
ディスプレイに
と表示が出ます。
3. ディスプレイ右横のTEMPO+、-ボタンでディスプレ
イの表示を
にします。
パートナー・モードがオンになり鍵盤の左側も右側も選
択していた音色になります。
パートナー・モードがオンのときは、SPLITボタンが点滅し
ます。
右側E4 ~C8の鍵盤は2オクターブ低い音域E2 ~C6)
音色が出ます。左側A0 E
b
4の鍵盤はで2オクターブ高い
音域(A2 E
b
6)の音色が出ます。
左右で異なる音色を選ぶこともできます。
選んだ2つの音色ボタンを押した順番で、左側の音色右側
の音色になりディスプレイには左側の音色名の略号が表
示されます。
ば、G.PIANOボ側、OTHERSボ
ンの音色を右側にするときは.PIANOボタンを押した
ままOTHERSボタンを押します。
なお、各音色ボタンで使用する音色は、シングルモードで
前もって選んでください。
左右の音色を同じにするときは音色ボタンを1つ選んで
ください。
ダンパーを使うときは
向かって右側のダンパー・ペダルが右側の音色左側のソ
フト・ペダルが左側の音色の独立したダンパー・ペダルと
して使用できます。
なお、中央のソステヌートペダルは動作しません。
パートナーモードの各種設定
パートナー・モードでは左側と右側の音量バランスやオク
ターブの
調整などは
ファンクション・モードの87ペー
ジの「パートナー・モード音量バランス」以降で設定でき
ます。
左側演奏者用 
音の高さA2からE
6
右側演奏者用 
音の高さE2からC6
A0
E4
C8
4
1. SPLITボタンを押します。
SPLITボタンが点灯し、
ディスプレイにベース音名の略
号が表示されます。
2. SPLITボタンを押してベース音を切り替えます。
ディスプレイにベース音名の略号が表示されます。
選んだ音色は、他の音色ボタンで切り替えても記憶して
います。
1,2
略号
音色名
アコースティックベース+任意の音色 1+
エレクトリックベース+
任意の音色 2+
アコースティックベース&シンバル
+任意の音色
2+
#は音色が使用しているオシレーターの数91ページの
「最大発音数について」参照)
ペダルを使うときは
スプリット・モード時はペダルが高音側演奏にのみ効き
ます。低音側(ベース音)には効きません。
高音側の音色を変える
SPLITボタンが点灯しているときに、シングル・モードと
同様にして高音側の音色を選びます。
スプリットポイントを変える
SPLITボタンを押しながらスプリットポイントのキー(鍵
を押してください。SPLITボタンを押している間スプ
リットポイントがディスプレイに表示されます。
高音側に使う音色の音域は押したキーの隣から右になりま
す。スプリット・ポイントは、SPLITボタンの3つの音色で
共通になります。
シングルモードに戻るには
SPLITボタンを何度か押してSPLITボタンが消灯すると
シングルモードに戻ります。
スプリットモードの各種設定
スプリットモードでは音色間の音量バランスをとったり、
音色ごとにオクターブの調整などは、
ファンクションモー
ドの87ページのスプリット・モード:音量バランス
以降で設定できます。
高音側の音域