User Manual

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ペダルを使う
ダンパーソステヌートソフト
の3種類のペダルがあります。
これらを使って演奏をより効果
的に表現することができます。
ソフトペダル(左)
ペダルを踏んでいる間は、音が柔らかくおとなしい感じに
なります。ペダルを踏み込む深さで音のやわらかさを変化
させることができます(ハーフペダル効果)
ソステヌ-トペダル(中央)
任意の音に対してのみダンパー効果をかけます。
ペダルを踏んだときに、押えられていた鍵盤の音だけにダ
ンパー効果がかかり、踏んでいる間はその音だけが長く伸
びます。ペダルを踏んでいる間に新たに弾いた音に対して
は、ダンパー効果はかかりません。
ダンパ-ペダル(右)
ペダルを踏んでいる間は音が長く伸び、余韻のある豊かな響
きになります。また、G.PIANO、A.PIANO、J.PIANOボ
ンのナンバー 1と2の音色ではダンパー・レゾナンス音が追
加されます。なお、ペダルを踏み込む深さでダンパーのかか
り具合を変化させることができます(ハーフペダル効果)
レイヤー・モードp.84ではペダルの効果をど
ちらかの音色だけにすることもできます。
スプリット・モードp.84ではペダルの効果は
高音側のみになります。
パートナー・モードp.85では左右で独立した
ダンパー・ペダルとして動作します。
メトロノーム
練習に便利なベル音や音量などをかえることができるメト
ロノームを内蔵しています。
メトロノームのオン、オフとテンポ、拍子の設定
METRONOMEボタンを押すとメトロノームがスタートし
ます。このときMETRONOMEボタンが点灯しディスプ
レイにテンポが表示されます。
メトロノームを止めるときは、もう一度METRONOMEボ
タンを押してボタンを消灯します。
テンポはディスプレイ右横のTEMPO+-ボタンで設定
できます。設定範囲はq =
5 240です。
初期設定
q =
120)に戻すときはTEMPO+、-ボタンを同時
に押します。
拍子はディスプレイにテンポが表示されているときに
SELECT▲、▼ボタンで設定できます。設定範囲は2/4
6/4です。
初期設定4/4)に戻すときは
SELEC
T▲、▼ボタ
ンを同時に押します。
メトロノームのそのほかの設定
アクセント音や音量の機能はファンクション・モードの
86ページの「メトロノーム音色」以降で設定できます。
ソフペダ
ソステヌートペダ
ダンパーペダ
ソングを活用する
1. 再生/一時停止ボタンを押して、ソング表示に切り替え
ます。
2. SELECT▲、▼ボタンを押してソングを選びます。
ピアノソングは
”~“ ユーザー
ングは
”~“ のように表示されます。
3. 再生/一時停止ボタンを押すと再生が始まります。
ソングのコントロール
ソングを一時停止するときは
1. 再生中に再生/一時停止ボタンを押すとソングの再生が
一時停止します。
再生/一時停止ボタンが点滅に変わります。
2. もう一度、再生/一時停止ボタンを押すと一時停止した
ところからソングの再生を再開します。
再生/一時停止ボタンが点灯に変わります。
ソングの再生中や一時停止時にはディスプレイの表示
は小節になります。
再生中のソングを先頭から聴き直すときは
1. 再生中に停止ボタンを押すとソングの再生が停止して、
ソングの先頭に戻ります。
ディスプレイの表示はソング番号に戻ります。
2. 再生/一時停止ボタンを押すとそのソングの最初から再
生します。
ディスプレイの表示は小節になります。
ソングのテンポを変えるときは
ディスプレイ右横のTEMPO+、-ボタンを押して変更し
ます。
ディスプレイの表示が数秒間テンポ表示になります。
ボタンを押している間は、連続して値が変わります。
テンポを変えた後でオリジナルのテンポに戻すときは
TEMPO+、-ボタンを同時に押します。
ソングはそれぞれでテンポが設定されているので
在選んでいるソングでテンポを調整してもソングが
変わるとそのソングのオリジナルのテンポになります。
また、電源を切ったり、ソングを停止したり他のソン
グを選んだときは、オリジナルのテンポに戻ります。
ソングのテンポとメトロノームのテンポは同じになり
ます。別々に設定することはできません。
小節の移動をするときは
ソングの再生中または一時停止のときにSELECT
▼ボタンを押して小節を移動します。
ディスプレイに現在の小節位置が表示されます。
停止ボタンを押すと先頭の小節に移動します。
任意の位置を指定して繰り返し再生する(ABリピート)
ピアノ・ソングの演奏の開始位置A)と終了位置(B)を小節
単位で指定しその区間を繰り返し再生することができます。