User Manual

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付録
故障かな?とお思いになる前に
ご使用中に問題が起こった場合は次の事項を確認してくだ
さい。それでも本製品が正しく動作しない場合はコルグ
お客様相談窓口へお問い合わせください。
電源が入らない
AC アダプターが本機とコンセントに正しく接続され
ていることを確認してください。
ACアダプター用電源コードがACアダプターに十分奥
深く挿入されていることを確認してください。
音が出ない
•
スタンドのスピーカー・ボックスのスピーカー・コード
が本体のスピーカー端子に正しく接続されていますか?
• 本機のVOLUMEツマミがMINになっていないか確認し
てください。MINになっていたら、適切なレベルまで音
量をあげてください。
MIDIのローカルオン/オフ(→p.82)がオフになっ
ていないか確認してください。ローカルコントロール
がオフならば、オンにしてください。
ヘッドホン端子にプラグが接続されている場合はス
ピーカーから音が出ません。ヘッドホン端子にプラグ
が接続されているときは、プラグを抜いてください。
音が途切れる、または発音動作が重くなる
最大同時発音数を越えています。「最大発音数について
ご覧ください。
音色が変わる
本機は音色ごとにリバーブ、コーラスなどのエフェクトが
記憶されています。
レイヤー音色の選択順序、ユーザー・ソングの音色指定な
どにより適用されるエフェクト設定は変わり、同じ音色の
組み合わせにおいても違うニュアンスで聞こえる場合があ
ります。音色の設定の際はご注意ください。
特定の音域でピアノ音色の音程、音質がおかしい
ピアノ音色では、ピアノ本体の音をできるかぎり忠実に再
現しようとしています。その結果音域により倍音が強調
されて聞こえるなど、音程や音質が異質に感じる場合があ
りますが、本機の不良ではありません。
接続したMIDI機器が送信したMIDIデータに応答しない
MIDI ケーブルがすべて正しく接続されていることを確
認してください。
・
MIDI 機器と同じチャンネルで、本機が MIDI データを
受信していることを確認してください。
最大発音数について
本機は前に鳴っている音を消して後で押さえた音を優先
的にならす仕組みになっているため最大同時発音数を越
えると音が切れてしまいます。本機の音色の中には1つの音
色でも2つ以上のオシレーター(音源回路の1音分)から、
成されている音色もあります。オシレーターが1つから構
成されている
VIBES/GUITAR
のバンク1や2などの音色は
最大同時発音数が120音です。データが2つから構成されて
るPIANO2のク2やE.PIANO2のク1、2な
音色は最大同時発音数が60音です。
120÷音色オシレーター数=使用可能最大発音数
レイヤーにして2つの音色を鳴らすとき、ダンパー・ペダル
を使用するときなどは、最大同時発音数を考えて音色を上
手に選んでください。
仕様
鍵盤 RH3(リアルウェイテッドハンマーアクショ
ン3)鍵盤88鍵(A0 C8)
タッチコントロール 5種類
ピッチ トランスポーズ、ファインチューニング
音律 3種類
音源 ステレオPCM音源
同時発音数 120(最大)
音色 30(10×3バンク)
エフェクト
ブリリアンス、リバーブ、コーラス(各3段階)
レコーダー
2パート、最大14,000ノート(約100KByte)
デモソング
50(音色デモソング10、ピアノソング40)
メトロノーム
テンポ、拍子、アクセント、音量、音色
ペダル
ダンパー *、ソステヌート、ソフト*
*はハーフペダル対応
接続端子
LINEOUT、MIDI(IN、OUT)、ヘッドホン×2、ペダル、
スピーカー
コントロール
電源、VOLUME、PIANOSONG、TRANSPOSE、
FUNCTION、TOUCH、BRILLIANCE、REVERB、
CHORUS、BANK、音色×10、DISPLAY、+、-、
METRONOME、再生/一時停止
)、 止( )、
音(
PART1、PART2
無線方式 Bluetooth(A2DPSink)C1Airのみ
スピーカー 10cm×2
アンプ出力 25W×2
電源
DC24V、ACアダプター(付属)
消費電力 18W
外形寸法(W×D×H)
1346×347×770mm
1346×347×926mm
(キーカバーを開けた状態)
質量 35kg(専用スタンド込み)
付属品 ACアダプター、ACアダプター用電源コード、ヘッ
ドホン、専用スタンド、ペダルユニット
※ 仕様および外装は、改良のため予告なく変更することが
あります。