User Manual

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エフェクトをかける
ブリリアンス
音色の明るさを変えます。
BRILLIANCEボタンを押しながら、ディスプレイ横の+、
-ボタンを押すことで設定を変更します
設定はディスプレイに表示され音色は003にするとより
明るく、001にするとやや控えめの明るさになります。
ブリリアンスはオフにできません。
設定はすべての音色に共通で電源を切るまで維持され
ます。電源を入れると初期設定は002の標準になりま
す。
電源を切る前にパラメーターの保存(→p.80)
行うことで電源を切る前に変更した設定を初期設定
にすることができます。
リバーブ
音に残響と深みを加え、コンサートホールで演奏している
ような臨場感のある音にします。
1. REVERBボタンを押してリバーブをオン(ボタン点
灯)にします。もう一度押すとオフ(ボタン消灯にな
ります。
2. REVERBボタンを押しながらディスプレイ横の+、
ボタンを押して効果を設定します。
設定はディスプレイに表示され、003にするとリバーブの効果
が深く、001にするとリバーブの効果が浅くなります。
初期設定は音色ごとにオンオフや設定が記憶されて
います。
音色を切り替える前に「パラメーターの保存」
(→p.80)を行うことで音色ごとに変更した設定を
初期設定にすることができます。
コーラス
コーラスは音にうねりを加え広がりのある豊かなサウ
ンドにします。
1. CHORUSボタンを押してコーラスをオン(ボタン点
灯)にします。もう一度押すとオフ(ボタン消灯にな
ります。
2. CHORUSボタンを押しながらディスプレイ横の+
-ボタンを押して効果を設定します。
設定はディスプレイに表示され音色は003にすると
コーラスの効果が深く001にするとコーラスの効果
が浅くなります。
初期設定は
音色ごとにオンオフや設定が記憶されて
います。音色を切り替える前に「パラメーターの保存」
(→p.80)を行うことで音色ごとの変更した設定を
初期設定にすることができます。
ORGAN2 1 パイプオルガン1 2
2 パイプオルガン2 2
3 ポジティフオルガン 2
STRINGS
1 ストリングス 2
2 シネマストリングス 2
3 クワイア 2
BASS&
PIANO
1 アコースティックベース/ピアノ 4
2 エレクトリックベース/E.ピアノ 2
3 ベース&シンバル/ピアノ 4
#は音色が使用しているオシレーターの数84ページの
「最大発音数について」参照)
ペダルを使う
ダンパー、ソステヌート、ソフトの3種類のペダルがありま
す。これらを使って演奏をより効果的に表現することが
できます。
ソフトペダル(左)
ペダルを踏んでいる間は、音が柔らかくおとなしい感じに
なります。ペダルを踏み込む深さで音のやわらかさを変化
させることができます(ハーフペダル効果)
ソステヌ-トペダル(中央)
任意の音に対してのみダンパー効果をかけます。ペダルを
踏んだときに、押えられていた鍵盤の音だけにダンパー効
果がかかり、踏んでいる間はその音だけが長く伸びます。
ペダルを踏んでいる間に新たに弾いた音に対しては、ダン
パー効果はかかりません。
ダンパ-ペダル(右)
ペダルを踏んでいる間は音が長く伸び、余韻のある豊かな
響きになります。ジャーマングランドピアノ、クラシッ
ク・ピアノ Piano1のバンク1と3)とジャパニーズ・グラ
ンド・ピアノ(Piano2のバンク1)の音色ではダンパー・レ
ゾナンス音が追加されます。またペダルを踏み込む深
さでダンパーのかかり具合を変化させることができます
(ハーフペダル効果)
ソフペダ
ソステヌートペダ
ダンパーペダ