User Manual

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ピアノソングを聴く
ピアノ・ソングは、テンポを変えたり右手または左手の
パートをミュートして片手ずつ演奏するなど、練習に役立
つ機能を使うことができます。
1.
PIANOSONGボタンを押します。
PIANOSONGボタンが点灯しディスプレイにピア
ソング番号(001)が表示されます。
3
1,5
4
4
2
ピアノソングの演奏が始まります。
1番のピアノソングの演奏が終わると2番、3番と順番
に演奏が続き、40番の演奏が終わると、再び1番から演
奏が始まります。
2. 再生/一時停止ボタンを押すたびに再生ボタンが点
灯)/一時停止(ボタンが点滅)を繰り返します。
3.
停止ボタンを押すと再生が停止して曲の先頭に戻ります。
4. 他のピアノ・ソングを聴くときはディスプレイ横の
+、-ボタンでソングを選びます。
ピアノソング番号がディスプレイに表示されていな
は、DISPLAYて、SONG LEDを
点灯させます。
5.
ピアノ・ソングの演奏を抜けるときはPIANO
SONGボタンをもう一度押します。
音色はジャーマングランドピアノに固定されます。
テンポを変えるときは
1. DISPLAYボタンを押してTEMPOLEDを点灯させます。
2. +、-ボタンを押して変更します。
ピアノソングではオリジナルのテンポに対する%
表示されます。設定できる範囲はオリジナルの-
50% ~+50%です。
ボタンを押している間は、連続して値が変わります。
テンポを変えた後でオリジナルのテンポに戻すとき
は、+、-ボタンを同時に押してください。
ピアノソングはそれぞれでテンポが設定されていま
すので、現在選んでいるソングでテンポを変更しても、
他のソングに移るとそのソングのオリジナルのテン
ポになります。また電源を切った場合もオリジナ
ルのテンポに戻ります。
演奏の練習をする
ピアノ・ソングは通常、パート1に左手、パート2に右手の
演奏が割り当てられています。
そのため、左手または右手のパートのどちらかを再生させ、
もう一方のパートをミュートして、ミュートした側のパー
トを自分で演奏することができます。
1. 左手のパートをミュートするときは、PART1ボタンを
押して緑点滅にします。右手のパートをミュートする
ときは、PART2ボタンを押して緑点滅にします。
2. ソングの演奏に合わせて演奏してください。
3. 左手、または右手のパートのミュートを解除するとき
自動演奏を聴く
本機の高品位な音色を紹介する音色デモ・ソング10曲と
エチュードなどを含むなじみのあるピアノ・ソング40曲の
自動演奏を聴くことができます。
ソングの演奏中に鍵盤を弾いて音を出すことができま
す。音色ボタンで鍵盤での音色を変えることはできま
せん。
ソングの演奏中はエフェクト(リバーブ、コーラス)
設定を変えることができません。
音色デモソングを聴く
1. PIANOSONGボタンとTRANSPOSEボタンを同時
に押します。
PIANOSONGボタンが点滅音色ボタンが順番に点
灯してディスプレイに音色デモソング番号が表示
(d01)されます。
1,4
1
2
2
3
約3秒後、PIANO1ボタンが点滅に変わり、再生/一時停
止ボタンが点灯して、音色デモソングが始まります。
d01の音色デモソングの演奏が終わるとd02、d03
順番に演奏が続き、d10の演奏が終わると、再びd01か
ら演奏を始めます。このとき対応する音色ボタンが点
滅します。
2. 任意の音色デモ・ソングを聴くときは音色ボタンが
順番に点滅しているときに聞きたい音色ボタンを押
します。
演奏途中でも、聞きたい音色ボタンを押すと数秒後に
デモソングが切り替わります。なお、ディスプレイ
横の+、-ボタンでソングを選ぶこともできます。
3. 停止ボタンを押すと演奏が止まり、再生/一時停止ボタ
ンを押すとソングの先頭から演奏が始まります。
停止中はPIANOSONGボタンが点滅音色ボタンが
順番に点灯します。
4.
音色デモ・ソングの演奏から抜けるときはPIANO
SONGボタンをもう一度押します。
音色デモソングリスト
表示 音色
曲名 作者
d01 ジャーマン・グランド・ピアノ 前奏曲 Op.23No2 S. ラフマニノフ
d02 ジャパニーズ・グランド・ピアノ
亡き王女のための
パヴァーヌ
M. ラヴェル
d03
ステージ・エレクトリック・ピアノ
JamSession NaokiNishi
d04
デジタル・エレクトリック・ピア
ノ2
InMemory MichaelGeisel
d05 ハープシコード 1 上きげん J.P. ラモー
d06
ビブラフォン /
アコースティック・ギター
JazzinSpain KORGオリジナル
d07 ジャズ・オルガン 1 Improvisation MichaelGeisel
d08
パイプ・オルガン 1/
ポジティフ・オルガン
プレリュードとフーガ
BWV553 より
J.S. バッハ
d09 ストリングス
ScoringInterlude MichaelGeisel
d10
ベース & シンバル / ピアノ
ThereGoesPetey RussellFerrante
音色デモ・ソングは演奏中にテンポを変えることが
できません。また、メトロノームは使用できません。
音色デモソングは一時停止できません。