User Manual

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レイヤーモードでは、ダンパーペダルの効果をどち
らかの音色だけにすることもできます81ページの
「レイヤーペダルの設定」参照)
パートナーモード(→p.80)では左右で独立して
ダンパーをかけることもできます。
エフェクト
ブリリアンス
音色の明るさを変えるエフェクトです。
BRILLIANCEボタンを押しながらディスプレイ横の
UP/DOWNボタンを押すことで設定を変更します
設定はディスプレイに表示され音色は3にするとより明
るく、1にするとやや控えめの明るさになります。
設定はすべての音色に共通で電源を切るまで維持されます
が、電源を入れると2の標準設定になります。
ブリリアンスはオフにできません。
リバーブ
音に残響と深みを加え、コンサートホールで演奏している
ような臨場感のあるサウンドにするエフェクトです。工場
出荷時は音色ごとにオン、オフや設定が記憶されています。
REVERBボタンを押すたびにリバーブのオンボタン点
灯)オフ(ボタン消灯)を繰り返します。
設定の変更をするときはREVERBボタンを押しながら
ディスプレイ横のUP/DOWNボタンを押します。
設定はディスプレイに表示され3にするとリバーブの効
果が深く、1にするとリバーブの効果が浅くなります。
ここでのオン、オフや設定は、音色を切り替えたり、電源を
切ると工場出荷時の状態(初期設定)に戻ります。
コーラス
コーラスは音にうねりを加え、広がりのある豊かなサウ
ンドにします。工場出荷時は音色ごとにオンオフや設定
が記憶されています。
CHORUSボタンを押すたびにコーラスのオンボタン点
灯)オフ(ボタン消灯)を繰り返します。
設定の変更をするときは、CHORUSボタンを押しながら、
ディスプレイ横のUP/DOWNボタンを押します。
設定はディスプレイに表示され、音色は3にするとコーラス
の効果が深く、1にするとコーラスの効果が浅くなります。
ここでのオン、オフの設定は、音色を切り替えたり、電源を
切ると工場出荷時の状態(初期設定)に戻ります。
2人で演奏する(パートナーモード)
鍵盤を左側と右側で分けて2人の演奏者が同様の音域で
演奏をすることができます。これをパートナーモードと
よびます。
1. FUNCTIONボタンを押します。
FUNCTIONボタンとPIANO1ボタンが点灯します。
2. E.PIANO1ボタンを押します。
音色ボタンのE.PIANO1ボタンが点灯し、ディスプレ
イにoFFと表示されます。
3. ディスプレイ横のUPボタンを押してonにします。
パートナーモードがオンになり鍵盤の左側も右側も
PIANO1の音色になります。パートナーモードがオン
のときは、ディスプレイ内右下のドットが表示されます。
右側の鍵盤はE4 ~C8で2オクターブ低い音域E2 ~C6
の音色が出ます。左側の鍵盤はA0 E
4で2オクターブ高
い音域(A2 E
6)の音色が出ます。
4. パートナーモードを止めるときは、ディスプレイ横の
DOWNボタンを押してoFFにします。
5. FUNCTIONボタンを押します。
FUNCTIONボタンが消灯します。
パートナーモードでは左側と右側の音色の変更や音量
の調整などができます。詳しくは80ページのパート
ナーモードの設定」をご覧ください。
ペダルを使う
ダンパーソステヌートソフトの
3種類のペダルがあります。
これらを使って、演奏をより効果的
に表現することができます。
ソフトペダル(左)
ペダルを踏んでいる間は、音が柔らかくおとなしい感じに
なります。ペダルを踏み込む深さで音のやわらかさを変化
させることができます(ハーフペダル効果)
ソステヌ-トペダル(中央)
任意の音に対してのみダンパー効果をかけます。ペダルを
踏んだときに、押えられていた鍵盤の音だけにダンパー効
果がかかり、踏んでいる間はその音だけが長く伸びます。
ペダルを踏んでいる間に新たに弾いた音に対しては、ダン
パー効果はかかりません。
ダンパ-ペダル(右)
ペダルを踏んでいる間は音が長く伸び、余韻のある豊かな響
きになります。また、クラシックピアノとグランドピアノ
音色(Piano1のバンク1と2)ではダンパーレゾナンス音が追
加されます。なお、ペダルを踏み込む深さでダンパーのかか
り具合を変化させることができます(ハーフペダル効果)
2
3
4
1,5
左側演奏者用 
音の高さA2からE
6
右側演奏者用 
音の高さE2からC6
A0
4
E4
C8
ソフペダ
ソステヌートペダ
ダンパーペダ