User's Manual
AP
の設定
Intel
®
PRO/Wireless 2011
アクセス・ポイント製品リファレンス・ガイド
79
5.
もう
1
台の
AP
でも同様に設定を行います。ただし、もう
1
台の
[Connect Mode]
は
[Originate]
に設定します。
2.6.2
接続の確立
両方の
AP
で
PPP
接続を確立する手順は、以下のとおりです。
1. [MAIN MENU]
の
[Set System Configuration]
を選択します。
2. [PPP Interface]
を
[ON]
に設定します。
3.
スペース・バーまたは左
/
右矢印キーを使用して項目内容を変更し、
Enter
キーを押して確定します。
2.6.3
モデムによる
PPP
接続
PPP
インターフェースでは、モデムを使用して電話回線を介した接続が可
能です。ストレート・シリアル・ケーブルを使用してモデムを
AP
に接続
します。
1
台の
AP
を
発信側
AP
、もう
1
台の
AP
を
応答側
AP
と指定しま
す。応答側
AP
に対するダイアルアウト情報を使用して発信側
AP
の設定
を行います。応答側
AP
は、発信側
AP
からのダイアルを受信待機します。
AP
がサポートしているモデムについては、
付録
B
の
「
対応モデム
」をご
覧ください。
ダイアルを手動で行う場合は
[Special Functions]
メニューで設定してくだ
さい。そうでない場合は、起動時に自動的にダイアルアウトします。
2.6.4
発信側
AP
発信側
AP
の
UI
で、以下の作業を行ってください。
1. [MAIN MENU]
の
[Set Serial Port Configuration]
を選択します。
2. [Port Use]
パラメータを
[PPP]
に設定します。
3. [Modem Connected]
パラメータを
[Yes]
に設定します。
4. [Connect Mode]
パラメータを
[Originate]
に設定します。
5. [Dialout Number]
を選択し、応答側
AP
のダイアルアウト電話番号
(
最
大
31
文字
)
を入力します。この文字列は、一般的な
Hayes