User's Manual
AP
の設定
72 Intel
®
PRO/Wireless 2011
アクセス・ポイント製品リファレンス・ガイド
40
ビットの暗号鍵は、
128
ビットの暗号鍵のサブセットです。暗号鍵の先
頭の
40
ビットは、
40
ビットと
128
ビットの暗号鍵でも同じです。
40
ビッ
トの暗号鍵が変更されると、
128
ビットの鍵の先頭の
40
ビットも変更され
ます。したがって、
128
ビットの暗号鍵が変更されると、
40
ビットの鍵の
先頭の
40
ビットも変更されます。また、
SNMP
トラップ・マネージャを
使用して暗号鍵を設定すると、
SNMP
トラップ・マネージャがアクセスす
る
AP
の鍵の値が上書きされます。
インテルでは、合計
4
つの暗号鍵を用意しています。各鍵ごとに、同じ鍵
および鍵の値を使用して、
AP
とこれと関連付けする
MU
間で暗号を使用
できます。
40
ビットの暗号と
128
ビットの暗号用に
2
つの画面が用意されています。
鍵を割り当てる際は、細心の注意を払ってください。鍵は、暗号を使用し
て送信データを認証する
AP
と
MU
の鍵ごとに、同じ値が同じ順序で並ん
でいる必要があります。
例
ある
AP
が
1011121314
という値を持つ
Key 1
を使用する場合、関連付けす
る
MU
にも
1011121314
という値を持つ同じ
Key 1
が必要です。
一部の国では、暗号に関する輸出規制により、
128
ビットの暗号の画面に
アクセスできません。
128
ビットの暗号の画面にアクセスするには、この
機能を有効にする一意のアクセス・コードについて、インテル・サポー
ト・センタ
(http://support.intel.com
)
か、ネットワーク製品部門
(http://www.intel.com/network)
にご連絡ください。
WEP
アルゴリズムごとの
[Encryption Key Maintenance]
画面にアクセスする
には、
[RF Configuration]
メニューの
[Encryption Key Maintenance]
を選択し
てください。