User's Manual

AP
の設定
66 Intel
®
PRO/Wireless 2011
アクセスポイント製品リファレンスガイド
3.
設定値がネットワーク環境に合っているかどうかを確認します。
必要な場合は変更します。
4. [OK]
または
[Save]
を選択して設定を登録すると、変更内容が
NVM
書き込まれます。
[Save]
を選択すると、確認プロンプトが表示されま
す。
5. [Save All APs-[F2]]
を選択すると、同じ
Net_ID(ESS)
を持つすべての
AP
に対して
[
RF Configuration
]
情報が保存されます。
このオプションを使用すると、現在の
AP
に関する設定の変更内容が保
存され、
[
Known APs
]
テーブルにある他のすべての
AP
に対して
2
つの
WNMP
メッセージが送信されます。これにより、これらの
AP
の設定が
更新されます。これらの設定は、修正されるとリセットされます。この
オプションを使用できるのは、同じハードウェア・
プラットフォームと
同じファームウェア・バージョンを使用している場合だけです。
Short RF Preamble
ショート・プリアンブルとロング・プリアンブル
のどちらを使用するかを指定します。プリアンブ
ルは、
AP
によって生成される約
8
バイトのパケッ
ト・ヘッダで、送信前にパケットに付加されます。
プリアンブルの長さは、送信データの転送レート
によって異なります。ショート・プリアンブルは
ロング・プリアンブルよりも
50%
短くなっていま
す。
この機能を使用できるのは、バージョン
2.0
の無線
ハードウェアだけです。バージョン
2.0
が装備され
ていない装置は、ショート・プリアンブル機能を使
用できず、ショート・プリアンブルが使用可能な
バージョン
2.0
のハードウェアからのメッセージを
認識、受信、応答できません。ハードウェアが混在
するネットワークでは、この機能を無効にし、ロン
グ・プリアンブルを使用してください。
MU
AP
が相互運用するには、同じショート
RF
プリアンブ
ルが設定されている必要があります。デフォルト値
[
Enabled
]
です。