User's Manual

はじめに
12 Intel
®
PRO/Wireless 2011
アクセスポイント製品リファレンスガイド
IEEE 802.1d
スパニング・ツリーのサポート
このプロトコルでは、各デバイスと
LAN
の間に厳密に
1
つのパスが使用
され、
ループのない
トポロジが確立されます。このパスは、ルー
AP
ら各
WLAP
および
LAN
への最短のパスです。
WLAP
LAN
の間の接続
が切断されると、新しいルートが計算され、ツリーに追加されます。転送
されるパケットはすべて、指定されたスパニング・ツリー・パスをたどり
ます。ネットワーク内の
AP
は、
1
つの
AP
をルート
AP
として選択する必
要があります。
1.2.3
設置場所のトポロジ
最適なパフォーマンスを実現するには、変圧器、大型モータ、蛍光灯、電
子レンジ、冷蔵庫、およびその他の工業製品から
MU
AP
を遠ざけて
ださい。
金属、コンクリート、壁、床によって送信が遮られると、信号が喪失する
ことがあります。通信範囲を広くするには、
AP
をオープン・スペースに
配置するか、必要に応じて
AP
を追加してください。
設置場所の調査
設置場所を調査し、インストール環境を分析し、装備と設置場所に関する
推奨事項をユーザに提供してください。
11Mbps
AP
1
または
2Mbps
AP
では、
AP
の設置場所と設置数に関する条件が異なるため、それぞ
れ最適な設置場所が異なります
1
または
2Mbps
周波数ホッピングの
AP
から
11Mbps
ダイレクト・シー
ンスの
AP
に切り替える際は、設置場所の調査を新たに行い、設置場所に
関して計画を新しく練りなおすことをお勧めします。