Japanese Product Guide
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A エラー・メッセージとインジケーター
インテル・デスクトップ・ボード DP55WG は POST エラーを次の 2 とおりの方法で報告しま
す。
• ビープコードを鳴らし、フロントパネルの電源 LED を点滅させる
• エラー メッセージをモニターに表示する
• 診断進行状況コード (POST コード) を表示する
BIOS エラーコード
POST 中に回復可能エラーが発生した場合、BIOS はボードのスピーカーからビープ音を鳴らし、
フロントパネルの電源 LED を点滅させて、問題があることを知らせます (表 14 を参照)。
表 14. BIOS のビープコード
タイプ パターン
プロセッサーの初期化が
完了
CPU の初期化プロセスが完了したら 0.5 秒長のビープ音を 1 回鳴らしま
す。
POST の完了 POST が完了したら 0.5 秒長のビープ音を 1 回鳴らします。
ビデオ・エラー オン-オフ (0.5 秒ずつ) を 2 回繰り返した後、3 秒間隔を置いて (ビープ
音後一時停止)、システムの電源が切られるまでこのパターンを繰り返しま
す。
メモリー・エラー オン-オフ (0.5 秒ずつ) を 3 回繰り返した後、3 秒間隔を置いて (ビープ
音後一時停止)、システムの電源が切られるまでこのパターンを繰り返しま
す。
内部温度上昇警告 オン-オフ (0.5 秒ずつ) を 4 回繰り返した後、3 秒間隔を置いて (ビープ
音後一時停止)、16 回ビープ音が鳴るまで繰り返した後、鳴り止みます。
表 15. フロントパネル電源 LED の点滅コード
タイプ パターン
プロセッサーの初期化が
完了
システムに電源が入ったらオンになり、その後 0.5 秒オフになります。
POST の完了 システムに電源が入ったらオンになり、その後 0.5 秒オフになります。
BIOS アップデートの進
行中
アップデートが開始したらオフ、その後 0.5 秒間オン、その後 0.5 秒間オ
フになります。BIOS アップデートが完了するまで、このパターンが繰り
返されます。
ビデオ・エラー オン-オフ (0.5 秒ずつ) を 2 回繰り返した後、3 秒間隔を置いて (点滅後
一時停止)、システムの電源が切られるまでこのパターンを繰り返します。
メモリー・エラー オン-オフ (0.5 秒ずつ) を 3 回繰り返した後、3 秒間隔を置いて (点滅後
一時停止)、システムの電源が切られるまでこのパターンを繰り返します。
内部温度上昇警告 オン-オフ (0.5 秒ずつ) を 4 回繰り返した後、3 秒間隔を置いて (点滅後
一時停止)、16 回点滅するまで繰り返し、点滅が止まります。