Japanese Product Guide
デスクトップ・ボードの機能・特徴
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レガシー I/O
インテル・デスクトップ・ボード DP55WG には、次のレガシー I/O 機能を提供する I/O コント
ローラーが含まれています。
• コンシューマー赤外線 (CIR) 対応
• LPC (Low Pin Count) インターフェイス
• インテリジェント電源管理、プログラマブル・ウェイクアップ・イベント・インターフェイス
を含む
• PCI 電源管理対応
拡張性
インテル・デスクトップ・ボード DP55WG は、次の拡張機能を提供します。
• PCI Express 2.0 x16 ポート (x8/x16 電気的仕様) 1 個
• PCI Express 2.0 x8 ポート (x8 電気的仕様、x16 互換) 1 個
• PCI Express 2.0 x4 ポート (x4 電気的仕様、x16 互換)1 個
• PCI Express 2.0 x1 ポート 2 個
• PCI バス コネクター 2 個
BIOS
BIOS には、POST (Power-On Self-Test: 電源投入時自己診断テスト)、BIOS セットアップ プ
ログラム、および PCI/PCI Express や SATA の自動設定ユーティリティがあります。BIOS は
SPI (Serial Peripheral Interface) フラッシュ・デバイスに保存されます。
BIOS をアップデートする手順は、第 3 章 66 ページの説明を参照してください。
シリアル ATA の自動設定
コンピューターにシリアル ATA デバイス (ハード ドライブなど) を取り付けると、BIOS の自動
設定ユーティリティがコンピューターのデバイスを自動的に検出し、設定を実行します。シリアル
ATA デバイスを取り付けた後 BIOS セットアップ・プログラムを実行する必要はありません。
BIOS セットアップ・プログラムで手動設定を指定することで自動設定オプションを上書きできま
す。
PCI Express* 自動設定
コンピューターに PCI Express アドイン・カードを取り付ける場合、BIOS の PCI Express 自
動設定ユーティリティを使用すると、そのアドイン・カードに対してリソース (IRQ、DMA チャ
ネル、および I/O スペース) が自動的に検出され、設定されます。PCI Express アドイン・カー
ドを取り付けた後 BIOS セットアップ・プログラムを実行する必要はありません。