Japanese DP55WB Product Guide

デスクトップ・ボードの機能・特徴
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シリアル ATA 対応
インテル・デスクトップ・ボード DP55WB は、PCH 経由で 6 個のオンボード 3.0 Gb/s シリア
ATA (SATA) チャネルをサポートします。
PCH によって提供される 6 個のオンボード SATA チャネルは、以下のインテル
®
・マトリクス・
ストレージ テクノロジー RAID (Redundant Array of Independent Drives) レベルに対応して
います。
RAID 0 – データ・ストライピング
RAID 1 – データ・ミラーリング
RAID 0+1 (または RAID 10) - データ・ストライピングとデータ・ミラーリング
RAID 5 – 分散パリティー
インテル・マトリクス・ストレージ・テクノロジーを使って RAID システムを構成する手順につ
いては、第 4 章を参照してください。
拡張性
インテル・デスクトップ・ボード DP55WB は、次の拡張機能を提供します。
PCI Express 2.0 x16 ポート 1
PCI Express 2.0 x1 ポート 2
PCI バス インターフェイ 1
BIOS
BIOS には、POST (Power-On Self-Test: 電源投入時自己診断テスト)BIOS セットアップ
ログラム、および PCI Express SATA の自動構成ユーティリティがあります。BIOS SPI
(Serial Peripheral Interface) フラッシュ・デバイスに保存されます。
BIOS をアップデートする手順は、第 3 59 ページの説明を参照してください。
シリアル ATA の自動構成
コンピューターにシリアル ATA デバイス (ハード ドライブなど) を取り付けると、BIOS の自動
設定ユーティリティがコンピューターのデバイスを自動的に検出し、設定を実行します。シリアル
ATA デバイスを取り付けた後 BIOS セットアップ・プログラムを実行する必要はありません。
BIOS セットアップ・プログラムで手動設定を指定することで自動設定オプションを上書きできま
す。
PCI Express* 自動構成
コンピューターに PCI Express アドイン・カードを取り付ける場合、BIOS PCI Express
動設定ユーティリティを使用すると、そのアドイン・カードに対してリソース (IRQDMA チャ
ネル、および I/O スペー) が自動的に検出され、設定されます。PCI Express アドイン・カー
ドを取り付けた後 BIOS セットアップ・プログラムを実行する必要はありません。