Japanese DP55KG Product Guide
デスクトップ・ボードの機能・特徴
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PCH によって提供される 6 個のオンボード SATA チャネル(黒色コネクター)は、以下のイン
テル・マトリクス・ストレージ RAID (Redundant Array of Independent Drives) レベルに対
応しています。
• RAID 0 – データ・ストライピング
• RAID 1 – データ・ミラーリング
• RAID 0+1 (または RAID 10) - データ・ストライピングとデータ・ミラーリング
• RAID 5 – 分散パリティー
メモ
対応オンボード RAID 機能を使用するには、まず BIOS で RAID を有効にする必要があります。
また、Microsoft Windows XP インストール時に F6 キーを押して RAID ドライバーをインスト
ールすることも必要です。Microsoft Windows XP インストール時に RAID ドライバーをインス
トールする手順の詳細については、Microsoft Windows XP のマニュアルを参照してください。
Microsoft Windows Vista と Microsoft Windows 7 には、AHCI と RAID の両方に必要な
RAID ドライバーが含まれているので、F6 キーを使用して別途 RAID ドライバーをインストール
する必要はありません。
黒色パネル上の赤色の eSATA コネクターは、eSATA ドライブの接続に使用できます。これらは
また、ポートのレプリケーションにも使用でき、これによって各 eSATA ポートへの複数のハード
ドライブの集約が可能になります。
eSATA インターフェイスはまた、次の RAID レベルにも対応しています。
• RAID 0
• RAID 1
メモ
Marvell 88SE6145 コントローラーは、単一ドライブの非 RAID 構成、および RAID 構成に対応
しています。インストール・プロセス中にドライバーをインストールする手順の詳細については、
オペレーティング・システムのインストール・マニュアルを参照してください。