User Manual
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• 「オール・ノート・オフ」MIDIメッセージ送信。
• 半音単位のトランスポーズ設定。
• iRig KEYSのセッティング(SETボタンに保存したもの)を工場出荷時に戻すリセット。
EDITモードに入るには、OCTアップ、ダウン・ボタン
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を両方押してください。
EDITモードに入ると、両方のOCTボタンが点灯します。
「CANCEL/NO」と記されているC2の鍵盤を押すと、いつでもEDITモードを抜けることができます。
送信MIDIチャンネルの設定
通常、楽器アプリ、ソフトウェア音源の各パートにはMIDIチャンネル1~16のうち1つのチャンネルが割り当てられてい
ます。音源をiRig KEYSで演奏するためには、iRig KEYSの送信MIDIチャンネルを、各音源の受信MIDIチャンネルに合
わせる必要があります。
送信MIDIチャンネルの設定方法:
• EDITモードに入ります(入り方はこの第3章の最初をご覧ください)。
• D#2の鍵盤(MIDI CH)を押します。OCTアップ、ダウン・ボタンが光ります。
• 0から9まで数字がマークされているC3~E4の白鍵を使って、設定したいMIDIチャンネル番号を入力してくだ
さい。設定できる数字は1から16までなので、2桁を入力する場合には続けて2つの数字を入力してください。
• 入力した数字を確定し設定するには、C5キー(ENTER/YES)を押してください。PROGアップ、ダウン・ボタンが
光り、MIDIチャンネルが設定され、iRig KEYSはEDITモードを自動的に抜けます。
ベロシティ感度(タッチ)の設定
iRig KEYSのキーボードは、ベロシティに対応しています。通常、鍵盤を弾くタッチが強いほど、接続された音源が大き
な音で再生されます。実際に鳴るサウンドの音量は、iRig KEYSから送信されたベロシティに対して、演奏しているイ
ンストゥルメントがどのぐらいの音量を出すようにプログラムされているかに依存します。
ユーザーの演奏スタイルにマッチするように、iRig KEYSには6つの異なるベロシティ感度設定をすることができま
す:
0. ベロシティ64固定:このセッティングでは、どんなタッチで鍵盤を弾いても、送信されるベロシティが常に64
になります。