User's Manual
IBM への保守の依頼
IBM に保守を依頼する方法については、 103 ページの『付録 A. ヘルプおよび技術
サポートの入手』を参照してください。
保守サービスを依頼するときは、以下の情報のうちできるだけ多くの情報を手元に
用意してください。
v マシン・タイプおよびモデル
v マイクロプロセッサーおよびハード・ディスクのアップグレード
v 障害の現象
– サーバーに診断プログラムをかけて、障害が出ましたか? 障害が出た場合、エ
ラー・コードは何でしたか?
– 何が起こりましたか? いつですか? どこでしたか?
– その障害は繰り返しますか?
– 現在のサーバー構成はこれまでに作動したことがありますか?
– それが障害を起こす前に、どのような変更を加えましたか?
– これは最初に報告された障害ですか? あるいは、この障害は以前に報告された
ことがありますか?
v 診断プログラムのタイプおよびバージョン・レベル
v ハードウェア構成 (システム・サマリーの画面を印刷してください)
v BIOS コード・レベル
v オペレーティング・システムのタイプおよびバージョン・レベル
作動しているサーバーと作動しないサーバーの間で、構成およびソフトウェア・セ
ットアップを比較することにより、いくつかの問題を解決することができます。診
断のためにサーバーを相互に比較するとき、すべてのサーバーで以下のすべての要
因がまったく同じである場合のみ、サーバーが同一であると考えてください。
v マシン・タイプおよびモデル
v BIOS レベル
v アダプターおよび接続 (同じ場所での)
v アドレス・ジャンパー、終端装置、および配線
v ソフトウェアのバージョンおよびレベル
v 診断プログラムのタイプおよびバージョン・レベル
v 構成オプションの設定
v オペレーティング・システム制御ファイルのセットアップ
58 IBM System x3105 Type 4347: 問題判別の手引き