User's Manual
オプション装置の問題
v 問題が解決するまで、「アクション」の欄の推奨アクションを、リストされている順に実行してください。
v どのコンポーネントがお客様による交換が可能な部品 (CRU) か技術員により交換される部品 (FRU) かを判断する
には、 59 ページの『第 3 章 System x3105 Type 4347 の部品リスト』を参照してください。
v 処置のステップの前に「(トレーニングを受けたサービス技術員のみ)」とある場合は、そのステップはトレーニン
グを受けたサービス技術員のみが実行する必要があります。
現象 処置
新たに取り付けた IBM オプシ
ョン装置が作動しない。
1. 以下の点を確認します。
v その装置はサーバーと互換性がある
(http://www.ibm.com/servers/eserver/serverproven/compat/us/を参照)。
v 装置に付属の説明書どおりに取り付け、装置が正しく取り付けられている
か。
v 取り付けた他の装置またはケーブルの接続が緩んでいないか。
v Configuration/Setup ユーティリティー・プログラムで構成情報を更新したか。
メモリーまたはその他の装置を変更したら、必ず構成を更新する必要があり
ます。
2. 新規に取り付けた装置を取り付け直します。
3. 新規に取り付けた装置を交換します。
これまで作動していた IBM オ
プション装置が作動しなくなっ
た。
1. 他のすべてのその装置用のケーブルが確実に接続されていることを確認します。
2. 装置にテスト手順が付属している場合は、その手順を使用して装置をテストしま
す。
3. 障害が起きた装置が SCSI 装置である場合は、以下の点を確認します。
v 外付け SCSI 装置のケーブルが、すべて正しく接続されている。
v 各 SCSI チェーン内の最後の装置または SCSI ケーブル端が正しく終端され
ている。
v 外付け SCSI 装置の電源が入っている。サーバーの電源をオンにする前に、
外付け SCSI 装置の電源を入れる必要があります。
4. 障害のある装置を取り付け直します。
5. 障害のある装置を交換します。
40 IBM System x3105 Type 4347: 問題判別の手引き