User's Manual

v 問題が解決するまで、「アクション」の欄の推奨アクションを、リストされている順に実行してください。
v どのコンポーネントがお客様による交換が可能な部品 (CRU) か技術員により交換される部品 (FRU) かを判断する
には、 59 ページの『第 3 System x3105 Type 4347 の部品リスト』を参照してください。
v 処置のステップの前に「(トレーニングを受けたサービス技術員のみ)」とある場合は、そのステップはトレーニン
グを受けたサービス技術員のみが実行する必要があります。
エラー・コード 説明 処置
184 始動パスワードが損傷しています。
1. Configuration/Setup ユーティリティー・プログラム
を実行し、「Load Default Settings」を選択し
て設定を保管します。
2. バッテリーを取り付け直します。
3. 以下のコンポーネントを、示された順序で一度に
1 つずつ交換し、そのたびにサーバーを再始動し
ます。
a. バッテリー
b. (トレーニングを受けたサービス技術員のみ)
ステム・ボード
187 VPD シリアル番号が設定されていません。
1. Configuration/Setup ユーティリティー・プログラム
を実行し、シリアル番号を設定して、その構成を
保管します。
2. (トレーニングを受けたサービス技術員のみ) シス
テム・ボードを交換します。
189 誤ったパスワードを使用してサーバーへのア
クセスを試みました。
サーバーを再始動し、管理者パスワードを入力してか
ら、Configuration/Setup ユーティリティー・プログラ
ムを実行して、始動パスワードを変更します。
289 ユーザーまたはシステムにより DIMM が使
用不可にされました。
1. ユーザーにより DIMM が使用不可にされた場合
は、Configuration/Setup ユーティリティー・プログ
ラムを実行して、その DIMM を使用可能にしま
す。
2. DIMM が正しく取り付けられていることを確認し
ます (72ページの『メモリー・モジュールの取り
外し』を参照)
3. DIMM を取り付け直します。
4. DIMM を交換します。
301 キーボードまたはキーボード・コントローラ
ーのエラーが発生しました。
1. USB キーボードを取り付けてある場合は、
Configuration/Setup ユーティリティー・プログラム
を実行してキーボードなしの操作を使用可能に
し、始動時にこのエラー・メッセージが表示され
ないようにします。
2. キーボード・ケーブルを取り付け直します。
3.
以下のコンポーネントを、示された順序で一度に
1 つずつ交換し、そのたびにサーバーを再始動し
ます。
a. キーボード
b. (トレーニングを受けたサービス技術員のみ)
ステム・ボード
18 IBM System x3105 Type 4347: 問題判別の手引き