User's Manual

ガイド
」を参照してください)。エラーのトラブルシューティングを行うときは、必
ずシステム・イベント/エラー・ログを消去して、最新のエラーを容易に見つけられ
るようにしてください。
POST の初期段階でシステム・イベント/エラー・ログに書き込まれる項目では、デ
フォルトのタイム・スタンプとして誤った日付が示されます。しかし POST が進行
するにつれて、日付と時刻は修正されます。
各システム・イベント/エラー・ログの項目はそれぞれ独自のページに表示されま
す。1 つの項目から次の項目に移動するには、上矢印 () と下矢印 () のキーを使
用します。
POST エラー・ログおよびシステム・イベント/エラー・ログの内容は、
Configuration/Setup ユーティリティー・プログラムを使用して表示することができま
す。Configuration/Setup ユーティリティー・プログラムの使用方法についての詳細
は、「
ユーザーズ・ガイド
」を参照してください。
エラー・ログを表示するには、次のステップを実行してください。
1. サーバーの電源を入れます。
2. プロンプト Press F1 for Configuration/Setup が表示されたら、F1 を押しま
す。
3. Error Logsを選択します。
4. 以下の手順のいずれかを使用します。
v POST エラー・ログを表示するには「POST Error Log」を選択します。
v システム・イベント/エラー・ログを表示するには「System Event/Error
Log」を選択してください。
POST エラー・コード
以下の表では、POST エラー・コードについて、および検出された問題を訂正する
ための推奨アクションについて説明します。
v 問題が解決するまで、「アクション」の欄の推奨アクションを、リストされている順に実行してください。
v どのコンポーネントがお客様による交換が可能な部品 (CRU) か技術員により交換される部品 (FRU) かを判断する
には、 59 ページの『第 3 System x3105 Type 4347 の部品リスト』を参照してください。
v 処置のステップの前に「(トレーニングを受けたサービス技術員のみ)」とある場合は、そのステップはトレーニン
グを受けたサービス技術員のみが実行する必要があります。
エラー・コード 説明 処置
062 デフォルト構成を使用して、連続 3 回ブー
トに失敗
1. システム・ファームウェアを最新レベルに更新し
ます (99ページの『ファームウェアの更新』を参
)
2. (トレーニングを受けたサービス技術員のみ) シス
テム・ボードを交換します。
101, 102 刻時タイマー内部割り込み、内部タイマー・
チャネル 2
(トレーニングを受けたサービス技術員のみ) システ
ム・ボードを交換します。
2 章診 15