User's Manual
機能および仕様
次の表は、このサーバーの機能と仕様を要約したものです。サーバー・モデルによ
っては、一部の機能が使用できなかったり、一部の仕様が適用されない場合があり
ます。
表
1.
機能および仕様
マイクロプロセッサー:
v AMD シングル・コア Athlon プロセッサ
ー、またはデュアル・コア Opteron プロセ
ッサー
v 512 KB または 2MB(各コアに 1 MB)
のレベル 2 キャッシュ
v 1000 MHz ハイパー・トランスポート (HT)
インターフェース
メモリー:
v 最小: 512 MB
v 最大:8GB
v タイプ: Unbuffered
PC2-5300、double-data-rate 2 (DDR2) 667
MHz ECC 付き
v コネクター:4個のデュアル・インライ
ン・メモリー・モジュール (DIMM) コネク
ター、2-way インターリーブ
ドライブ: (モデルによって異なります)
v ディスケット:(オプション) 1.44 MB
v ハード・ディスク: SATA
v オプションのテープ・ドライブ: SATA
v 次のいずれかの IDE ドライブ:
– CD-ROM
– CD-RW (オプション)
– DVD-ROM (オプション)
– DVD/CD-RW コンボ (オプション)
ドライブ・ベイ: (モデルにより異なります)
v 5.25 型ベイ 2 つ (CD または DVD ドライ
ブ 1 台が搭載済み)
v 3.5 型取り外し可能メディア・ドライブ・
ベイ、オプションの内部ディスケット・ド
ライブ
v 3.5 型ハード・ディスク・ベイ 2 つ (ハー
ド・ディスク 1 台が搭載済み)
拡張スロット:
v PCI Express x8 のスロット 2 つ
v PCI 33 MHz/32 ビットのスロット 2 つ
ビデオ・コントローラー: システム・ボード
上に 16 MB の SDRAM ビデオ・メモリーを
備えた ATI ES1000 ビデオ・コントローラー
ファン: 速度制御ファン 1 つ
パワー・サプライ: 310 ワット (90-240 V AC) 1
つ
重要: サーバーの電源をオンにする前に、AC 電
源入力電圧が、使用する地域の正しいレベル
(110 V AC または 220VACの範囲内) に設定
されていることを確認してください。
サイズ:
v 高さ: 420 mm
v 奥行き: 448 mm
v 幅: 175 mm
v 質量:14kgから 17 kg (構成により異なりま
す)
内蔵機能:
v Broadcom 5721 10/100/1000 イーサネット・コ
ントローラー (RJ-45 イーサネット・ポート付
きのシステム・ボード上)
v 1 個のシリアル・ポート
v 1 個のパラレル・ポート
v 2 ポートの Serial ATA コントローラー
v 6 個の Universal Serial Bus (USB) v2.0 ポー
ト (前面に 2 個、背面に 4 個)
v ATA-100 単一チャネル IDE コントローラー
v ATI ES1000 ビデオ
– SVGA および VGA と互換
–16MBビデオ・メモリー
診断 LED:
v ファン
v メモリー
音響放出ノイズ:
v 音響パワー、アイドリング時: 4.3 ベル
v 音響パワー、作動時: 4.8 ベル
環境:
v 室温:
– サーバー・オン時: 10° から 35°C
高度:0から 914 m
– サーバー・オフ時:0°から 60°C
高度:0から 2133 m
v 湿度 (作動および記憶): 8% から 80%
発熱量
時間あたりの発熱量 (英国熱量単位 (Btu)) 近似値
v 最小構成: 185 Btu/時 (54 ワット)
v 最大構成: 853 Btu/時 (250 ワット)
電源入力:
v 正弦波入力 (50 または 60 Hz) 必須
v 入力電圧および周波数範囲は手動で選択
v 低電圧入力レンジ:
– 最小:100VAC
– 最大:127VAC
v 高電圧入力レンジ:
– 最小:200VAC
– 最大:240VAC
v 入力キロボルト・アンペア (kVA) (近似値):
– 最小: 0.10 kVA (全モデル)
– 最大: 0.50 kVA
注:
1. 電力消費量と発熱量は、インストール済みのオプ
ション機構の数とタイプ、および使用する電源管
理オプション機構に依存します。
2. これらのレベルは、米国規格協会 (ANSI) S12.10
および ISO 7779 の指定する手順に基づく制御さ
れた音響環境において測定され、ISO 9296 に従
って報告されています。ある場所における実際の
音圧レベルは、室の反響と他の近隣ノイズ源の影
響により記載された平均値を超えることがありま
す。ここに記載した公称音響パワー・レベルは上
限を示し、ほとんどのサーバーはこれ以下で作動
します。
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