User's Manual
ベイ 5、6、または 7 での単純スワップ Serial ATA ハード・ディスクの
取り付け
一部のサーバー・モデルには、単純スワップ Serial ATA (SATA) ハード・ディスク
が付属しています。それらのハード・ディスクは、サーバーの前面から容易にアク
セスできます。単純スワップ SATA ハード・ディスクを取り付ける前に、次の情報
をお読みください。
v 配線手順については、ドライブに付属の資料をお読みください。
v 固定ドライブを取り付ける前にケーブルを配線します。ファンからの空気の流れ
を妨げないようにしてください。
v 最大 2 個の単純スワップ SATA ハード・ディスクをサーバーに取り付けること
ができます。
注: オプションの ServeRAID 7t S-ATA コントローラーがサーバーに取り付けら
れている場合は、3 番目と 4 番目の SATA ドライブを取り付けることがで
きます。オプションの ServeRAID 7t S-ATA コントローラーには、3 番目と
4 番目の SATA ドライブを配線するときに使用できる 2 本のケーブルが付
属しています。また、3 番目と 4 番目のドライブを追加するためにオプショ
ンの ServeRAID 7t S-ATA コントローラーを取り付ける場合は、4 台の
SATA ドライブをすべて、システム・ボードではなく ServeRAID 7t S-ATA
コントローラーに接続しなければなりません。配線手順については、オプシ
ョンの ServeRAID 7t S-ATA コントローラーに関する資料を参照してくださ
い。
v 単純スワップ SATA ハード・ディスクの取り付けは、ベイ 7、ベイ 6、ベイ 5、
およびベイ 4 の順に行います。
v ベイ 5、6、および 7 は単純スワップ・ベイであり、配線は必要ありません。ベ
イ 4 は非ホット・スワップ・ドライブ・ベイであり、通常、非ホット・スワッ
プ・ドライブを配線するときと同様、配線が必要です。ハード・ディスクをベイ
4 に取り付ける方法については、 35 ページの『ベイ 2 またはベイ 4 へのドライ
ブの取り付け』を参照してください。
単純スワップ・ハード・ディスクを取り付けるには、次のステップを実行してくだ
さい。
1. 25 ページの『取り付けのガイドライン』、および 119 ページの『安全上の注
意』をお読みください。
2. サーバーおよび周辺装置の電源を切り、すべての電源コードおよび外部ケーブル
を切り離します。
3. ドア・ハッチをオープンできるようにするために、サイド・カバーがアンロック
されていることを確認します。サイド・カバーを取り外す必要はありません。
4. ドア・ハッチのくぼんだ部分をつかみ、ドア・ハッチを外側に回してサーバーか
ら外します。
46 xSeries 206 Type 8482: ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド