User's Manual
機能および仕様
以下の情報は、サーバーの機能と仕様を要約しています。サーバーのモデルによっ
ては、一部の機能が使用不可であったり、一部の仕様が適用されない場合がありま
す。
サーバーで、Configuration/Setup ユーティリティー・プログラムを使用すると、シス
テム・ボード上内のマイクロプロセッサーの特定タイプを判別できます。
表
1.
機能および仕様
マイクロプロセッサー:
v Intel
™
Pentium 4 プロセッサー
v 1MBレベル 3 キャッシュ
v 800 MHz フロント・サイド・バス (FSB)
メモリー:
v 最小: 256 MB
v 最大:4GB
v タイプ: PC2700 および
PC3200、double-data-rate (DDR)
v コネクター:4個のデュアル・インライン・
メモリー・モジュール (DIMM) コネクター、
両方向インターリーブ
ドライブ: (モデルによって異なります)
v ディスケット: 1.44 MB (2 モード)
v ハード・ディスク: SATA または SCSI
v 次のいずれか:
– CD-ROM: IDE
– CD-RW: IDE
– DVD-ROM: IDE
拡張ベイ: (モデルにより異なる)
v 5.25 インチ・ベイ 2 個 (CD-ROM ドライブ
1 個は取り付け済み)
v 2 個の 3.5 インチ取り外し可能メディア・デ
ィスケット・ドライブ・ベイ (1 台のディス
ケット・ドライブが取り付け済み)
v 以下のいずれかのドライブ・タイプを備えた
3 個の 3.5 インチ・ハード・ディスク・ベイ
:
– オープン・ホット・スワップ・ベイ
–1個のハード・ディスクを取り付けた非ホ
ット・スワップ・ベイ
–1個のハード・ディスクを取り付けた
Serial ATA (SATA) ベイ
PCI 拡張スロット:
v 2 個の PCI-X 66 MHz/64 ビット
v 3 個の PCI 33 MHz/32 ビット
ビデオ・コントローラー: システム・ボード上
に 16 MB の SDRAM ビデオ・メモリーを備
えた ATI 7000M ビデオ・コントローラー
ファン:
2 個または 3 個の速度制御ファン
電源機構: 340 ワット (90 ∼ 240 V AC) 1
個
サイズ:
v 高さ: 448 mm
v 奥行き: 483 mm
v 幅: 265 mm
v 重量: 16.3 kg ∼ 20.8 kg (構成によって異
なります)
組み込み機能:
v Intel イーサネット・コントローラー
(RJ-45 イーサネット・ボード付きの シス
テム・ボード上)
v シリアル・ポート 2 個
v パラレル・ポート 1 個
v デュアル・ポート Serial ATA コントロー
ラー
v 1 個の内部 Ultra320 SCSI ポート (ミニ
PCI スロット)
v 内蔵 RAID 機能
v 4 個のユニバーサル・シリアル・バス
(USB) v2.0 ポート (前面に 2 個、背面に
2 個)
v キーボード・ポート
v マウス・ポート
v ATA-100 単一チャネル IDE コントローラ
ー
v ATI 7000M ビデオ
– SVGA および VGA と互換
–16MBビデオ・メモリー
診断 LED:
v ファン
v メモリー
v マイクロプロセッサー
放出音響ノイズ:
v 音響出力、アイドリング時: 5.3 ベル
v 音響出力、作動時: 5.5 ベル
環境:
v 気温:
– サーバー・オン時: 10° ∼ 35°C
高度:0∼ 914 m
– サーバー・オフ時: -40° ∼ 60°C
高度:0∼ 2133 m
v 湿度 (作動および記憶): 8% ∼ 80%
発熱量:
1 時間あたりの発熱量 (英国熱量単位 (Btu)) 概算
v 最小構成: 595 Btu/hour (175 ワット)
v 最大構成: 765 Btu/hour (225 ワット)
電源入力:
v 正弦波入力 (50 または 60 Hz) 必須
v 入力電圧および周波数範囲 (自動選択)
v 低電圧入力
– 最低:100VAC
– 最高:127VAC
v 高電圧入力
– 最低:200VAC
– 最高:240VAC
v 入力キロボルト・アンペア (kVA) (近似値):
– 最小: 0.15 kVA (全モデル)
– 最大: 0.80 kVA
注:
1. 電力消費および放熱量は、取り付けられたオプショ
ナル機構の数とタイプ、ならびに使用中の電源管理
オプショナル機構により異なります。
2. これらのレベルは、米国規格協会 (ANSI) S12.10 お
よび ISO 7779 によって指定された手続きに従っ
て、管理された音響環境において測定され、ISO
9296 に従って報告されます。一定の場所における実
際の音圧レベルは、部屋の反響、およびその他の周
囲のノイズ源のために平均値を上回る場合がありま
す。宣言された音響出力レベルが示す上限は、大量
のコンピューターが作動した場合を下回っていま
す。
第 1 章 一般情報 3