User's Manual
注: SCSI チャネル終端の詳細 (ある場合) は、本資料内の他の箇所に記載さ
れています。
c. ステップ 2a (107 ページ) で識別したチャネルに接続されたドライブを 1 つ
ずつ切り離してから再始動して、どのドライブがエラーの原因になっている
かを判別します。
d. ステップ 2a (107 ページ) で識別したチャネルに接続された SCSI ケーブルを
取り替えます。
e. ステップ 2a (107 ページ) 識別したチャネルに接続されたバックプレーンを取
り替えます。
3. すべての SCSI ケーブルを切り離して再始動した後で、元の ISPR コードがなく
ならない場合、エラーがなくなるまで次の処理を実行します。
v コントローラーを取り付け直します。
v コントローラーを取り替えます。
SCSI エラー・コード
エラー・コード FRU/処置
すべての SCSI エラー 以下のうちの 1 つ
以上が、問題の原因になる場合があります。
v 障害のある SCSI 装置
(アダプター、ドライブ、コントローラー)
v SCSI 構成または SCSI 終端のジャンパー
設定が不適切
v 同じ SCSI チェーン上に SCSI ID が重複
している装置がある
v SCSI ターミネーターが欠落または取り付
けが不適切
v 障害のある SCSI ターミネーター
v ケーブルの取り付けが不適切
v 障害のあるケーブル
1. サーバーの電源を入れる前に、外部 SCSI 装置の電源を入れる必
要があります。
2. すべての外付け SCSI 装置のケーブルが正しく接続されているか確
認してください。
3. 外付け SCSI 装置をサーバーに接続している場合は、外付け SCSI
終端の設定を必ず自動にしてください。
4. 各 SCSI チェーンの最後の装置に正しく終端処理がされていること
を確認します。
5. SCSI 装置が正しく構成されていることを確認します。
108 xSeries 206 Type 8482: ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド