ProtectTools (some models only)-Windows XP, Windows Vista, Windows 7
一般的なタスク
File Sanitizer を使用すると、以下のタスクを実行できます。
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キーの組み合わせでシュレッドを開始:この機能によって、(たとえば、ctrl + alt + delete など
の)キーの組み合わせを作成してシュレッドを開始することができます。詳しく
は、
70 ページの 「キーの組み合わせによるシュレッドの開始」を参照してください。
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[File Sanitizer]アイコンでシュレッドを開始:これは、Windows のドラッグ アンド ドロップと同
様の機能です。詳しくは、
71 ページの 「[File Sanitizer]アイコンの使用」を参照してくださ
い。
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特定のフォルダーやファイルまたは選択されているすべてのフォルダーやファイルを手動シュ
レッド:この機能によって、通常のシュレッド スケジュールの実行前に、手動でフォルダーや
ファイルをシュレッドすることができます。詳しくは、
71 ページの 「単一フォルダーやファ
イルの手動シュレッド」または71 ページの 「選択されているすべてのフォルダーやファイル
の手動シュレッド」を参照してください。
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空き領域ブリーチを手動で実行:この機能によって、空き領域ブリーチを手動で実行することが
できます。詳しくは、
72 ページの 「空き領域ブリーチの手動実行」を参照してください。
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シュレッド操作または空き領域ブリーチ操作を停止:この機能によって、シュレッド操作または
空き領域ブリーチ操作を停止することができます。詳しくは、
72 ページの 「シュレッド操作
または空き領域ブリーチ操作の停止」を参照してください。
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ログ ファイルを表示:この機能によって、シュレッドまたは空き領域ブリーチのログ ファイル
を表示することができます。ログ ファイルには、最後のシュレッド操作または空き領域操作で
発生したエラーや障害が記録されます。詳しくは、
72 ページの 「ログ ファイルの表示」を参
照してください。
注記: シュレッド操作または空き領域ブリーチ操作は、非常に長い時間がかかる場合があります。
シュレッドや空き領域ブリーチはバックグラウンドで実行されますが、プロセッサの使用量が大きく
なるため、コンピューターの動作が遅くなる場合があります。
キーの組み合わせによるシュレッドの開始
キーの組み合わせを指定するには、以下の操作を行います。
1.
File Sanitizer を起動して、[シュレッド]をクリックします。
2.
[キーの組み合わせ]チェック ボックスにチェックを入れます。
3.
使用できるボックスに文字を 1 つ入力します。
4.
[CTRL]ボックスまたは[ALT]ボックスのどちらかを選択してから[SHIFT]ボックスを選択します。
たとえば、s キーと ctrl + shift キーを使用して自動シュレッドを開始するには、ボックスに s と
入力してから、[CTRL]オプションと[SHIFT]オプションにチェックを入れます。
注記: 設定済みの他のキーの組み合わせとは異なるキーの組み合わせを選択してください。
キーの組み合わせでシュレッドを開始するには、以下の操作を行います。
1.
shift キーと ctrl キーまたは alt キー(または指定した組み合わせのキー)を押しながら、選択し
た文字キーを押します。
2.
確認用のダイアログ ボックスが表示されたら、[はい]をクリックします。
70
第 9 章 File Sanitizer for HP ProtectTools