ProtectTools (some models only)-Windows XP, Windows Vista, Windows 7

シュレッド
File Sanitizer を使用したフォルダーやファイルのシュレッドは、データの内容をわからなくするアル
ゴリズムが実行されて元のフォルダーやファイルを取り戻すことが事実上不可能になる点で、通常の
Windows の削除(File Sanitizer ではシンプル削除とも言います)とは異なります。Windows のシン
プル削除では、ファイル(またはフォルダー)がハードドライブ上にそのままの状態で残されるか、
または電子情報の分析によって復元できる状態で残される可能性があります。
シュレッド プロファイル([セキュリティ設定、高][セキュリティ設定、中]、または[セキュリティ
設定、低])を選択すると、あらかじめ定義されているフォルダーやファイルの一覧と消去方法がシュ
レッドのために自動で選択されます。また、シュレッド プロファイルをカスタマイズして、シュレッ
サイクル数、シュレッド対象に含めるフォルダーやファイル、シュレッド前に確認するフォルダ
やファイル、およびシュレッド対象から除外するフォルダーやファイルを指定することもできます
詳しくは、
67 ページの シュレッド ロファイルの選択または作成を参照してください。
自動シュレッドのスケジュールを設定することができます。また、必要に応じていつでもフォルダー
やファイルを手動シュレッドすることもできます。詳しくは、
66 ページの シュレッド スケジュー
ルの設定71 ページの 単一フォルダーやファイルの手動シュレッド、または71 ページの
選択されているすべてのフォルダーやファイルの手動シュレッドを参照してください。
注記: .dll ファイルは、ゴミ箱に移動されている場合にのみ、シュレッドされてシステムから削除
されます。
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9 File Sanitizer for HP ProtectTools