HP EliteBook 2740p User Guide-Windows XP
手順 4:バッテリを完全に再充電する
バッテリを再充電するには、以下の操作を行います。
1. コンピューターを外部電源に接続して、バッテリが完全に再充電されるまで接続したままにしま
す。再充電が完了すると、コンピューターのバッテリ ランプが消灯します。
バッテリの再充電中でもコンピューターは使用できますが、電源を切っておいた方が早く充電が
完了します。
2. コンピューターの電源を切っていた場合は、バッテリが完全に充電されてバッテリ ランプが消
灯した後で、コンピューターの電源を入れます。
手順 5: ハイバネーションおよびスタンバイを再び有効にする
注意: バッテリ ゲージの調整後にハイバネーションを有効にしないと、コンピューターが完全な
ロー バッテリの状態になった場合、バッテリが完全に放電して情報が失われるおそれがあります。
1. [スタート]→[コントロール パネル]→[パフォーマンスとメンテナンス]→[電源オプション]の
順に選択します。
2. [電源に接続]列と[バッテリ使用]列の項目を、記録しておいた設定に戻します。
3. [OK]をクリックします。
バッテリの節電
●
Windows の[コントロール パネル]の[電源オプション]で消費電力設定を選択します。
●
ネットワークに接続する必要がないときは無線接続および LAN 接続をオフにし、モデムを使用
するアプリケーションは使用後すぐに終了します。
●
外部電源に接続されていない外付けデバイスのうち、使用していないものをコンピューターから
取り外します。
●
使用していない外付けメディア カードを停止するか、無効にするか、または取り出します。
●
必要に応じて画面の輝度を調節するには、fn + f9 および fn + f10 ホットキーを使用します。
●
しばらく作業を行わないときは、スタンバイまたはハイバネーションを起動するか、コンピュー
ターの電源を切ります。
バッテリの保管
注意: 故障の原因となりますので、バッテリを温度の高い場所に長時間放置しないでください。
2 週間以上コンピューターを使用せず、外部電源から切り離しておく場合は、すべてのバッテリを取
り出して別々に保管してください。
保管中のバッテリの放電を抑えるには、バッテリを気温や湿度の低い場所に保管してください。
注記: 保管中のバッテリは 6 か月ごとに点検する必要があります。容量が 50%未満になっている場
合は、再充電してから保管してください。
1 か月以上保管したバッテリを使用するときは、最初にバッテリ ゲージの調整を行ってください。
86
第 6 章 電源の管理