HP Designjet Z6100 Series Printers-How to Use the Printer
3.
その用紙の種類で再現性のあるカラー印刷を行うため、計測結果を基に、必要な修正要素が算
出されます。また、その用紙に使用される各インクの最大量も計算されます。
4.
新しいICCプロファイルは、ソフトウェア プログラムが参照できるように、コンピュータの適
切なシステム フォルダに格納されます。
プロファイルはプリンタにも格納されるので、同じプリンタに接続されている他のコンピュー
タにコピー
できます
。プロファイル
は
、内蔵Webサーバからジョブ
が送信されるとすぐにアクセ
スして
使用できます
。HP Easy Printer Care (Windows) またはHP プリンタ ユーティリティ
(Mac OS) では、コンピュータにまだ格納されていない
プロファイルがプリンタにある場合
、そ
のことが表示されます。
注記: 作成されたばかりのプロファイルを使用するには、アプリケーションを閉じて再起動
することが必要な場合があります。
サードパーティ
製のプロファイルを使用する
インターネットからのダウンロード、またはサードパーティ製のプロファイリング ソフトウェア パ
ッケージを使用するなど、プリンタ内蔵のプロファイリング ソフトウェアを使用する以外の方法で
ICCプロファイルを取得した場合でも、そのプロファイルをインストールし、プリンタおよび用紙で
使用することができます。
注記: CMYKプロファイル
のみ
、インポート
とエクスポートが可能です
。
用紙の種類に対応
するプロファイルをプリンタに伝える必要があります
。そのため、まず
プリンタが
認識済みの用紙リストから用紙の
種類を選択する必要があります
。用紙の種類を
選択する際に
、実際
の用紙の種類になるべく近いものを
選択するようにしてください
。用紙の種類
によって
、使用する
イ
ンク量とその他の基本的な印刷パラメータが決まるため、高品質の印刷結果を得るためにはここでの
選択が重要となります。選択したプロファイルと用紙の種類で適切な結果を得られない場合は、異な
る用紙の種類を選択し、その中から最適なものを選択します。
使用する用紙がリスト
にない場合
、またはそれに近い用紙の種類
が見つからない場合には
、新しい
種
類を定義します。
62 ページの 「HP純正以外の用紙を使用する 」を参照してください。定義後、そ
の用紙を使用するためにプリンタのキャリブレーションを実行します。ICCプロファイルのインスト
ールは、その後にすることができます。
用紙の
種類を選択し
、お使いのプリンタ
と用紙で使用するための
ICCプロファイル
のファイルを表示
します。一般的
に
、ICCプロファイルの
ファイル名には
、拡張子「.icc」(International Color
Consortium) または「.icm」(Image Color Matching) が付きます。プロファイル
は
、コンピュータ
の適切なシステム フォルダとプリンタに格納されます。
モニタのプロファイリング
を行う
モニタ (ディスプレイ装置) もキャリブレーションとプロファイリングを行います。これによって、
画面に表示される色が、印刷される色により近くなります。以下の方法でこの作業を行うことができ
ます。
●
オペレーティング システム
を使用します
。詳細
については
、HP Color Centerで [ディスプレ
イのキャリブレーション] を選択
してください
。
●
オプション
の
HP Advanced Profiling Solutionを使用
する方法
。より正確
な結果が得られま
す。
HP Advanced Profiling Solution
HPとX-Riteは、GretagMacbeth™テクノロジ
で強化された
HP Advanced Profiling Solutionを共同
で開
発しました。このソリューション
は
、HPプリンタ内蔵の分光測光器
を利用して
、きめ細かく
キャリブ
レーションされた
革新的な
ICCカラー ワークフロー
を提供します
。
JAWW カラー プロファイリング 147
カラーマネジメント